NEW!
日本代表vsJ選抜を完全収録♪
Jリーグ&ブンデスリーガを完全収録☆
PS3版ウイニングイレブン2011
完全修正データ限定販売


本日の超最新情報
ACLグループリーグ第3節、名古屋と鹿島はともにドロー!!2011.04.06.WED

INDEX

再考要請
アルゼンチンサッカー協会がコパ・アメリカ(南米選手権)の出場を辞退した日本代表に出場再考を要請!

再検討
日本サッカー協会が出場辞退を申し入れたコパ・アメリカ(南米選手権)の出場可否を再検討!15日までに結論!

ドロー
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節
グループA
セパハン(イラン)2−0アル・ガラファ(カタール)
アル・ヒラル(サウジアラビア)3−1アル・ジャジーラ(UAE)
グループB
アル・サッド(カタール)1−0アル・ナスル(サウジアラビア)
エステグラル(イラン)4−2パフタコル(ウズベキスタン)
グループC
ブニョドコル(ウズベキスタン)0−0ピルズィ(イラン)
アル・ワハダ(UAE)0−3アル・イティハド(サウジアラビア)
グループD
アル・ラヤン(カタール)1−3ゾバハン(イラン)
アル・シャバブ(サウジアラビア)4−1エミレーツ(UAE)
グループE
天津泰達(中国)1−1メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)
グループF
名古屋1−1FCソウル(韓国)
杭州緑城(中国)0−0アル・アイン(UAE)
グループH
シドニーFC(オーストラリア)1−1上海申花(中国)
水原三星ブルーウイングス(韓国)1−1鹿島
ともに東日本大震災後、初の公式戦となった試合で、名古屋と鹿島は揃って引き分けて初勝利ならず!

フル出場
欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦
インテル(イタリア)2−5シャルケ(ドイツ)
レアル・マドリード(スペイン)4−0トッテナム(イングランド)
内田篤人はフル出場、長友佑都は後半31分から出場して日本人対決が実現!前回王者インテルは守備陣が崩壊してホームで大敗!レアルはアデバヨールの2ゴールなどで完勝!

シャルケ勝利
観客が投げ込んだコップが副審に当たって中止となった1日のザンクトパウリvsシャルケ戦は、2−0でシャルケ勝利の裁定!

2試合出場停止
2日のウェストハム戦でテレビカメラに向かって放送禁止用語の暴言を吐いたマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWルーニー(25)に2試合の出場停止処分!

仙台訪問
Jリーグの大東和美チェアマン(62)が東日本大震災で被害を受けたJ1仙台の本拠地、ユアテックスタジアム仙台を視察!

退任
サッカーの全国高校選手権で鹿児島実業高を2度優勝に導いた松澤隆司総監督(70)が退任!

本日の超サカFLASH
横浜FCの元日本代表FW三浦知良(44)が元日本代表監督のジーコ氏から出場要請を受けていた慈善試合への出場を辞退ほか


本文
=INDEXに戻る

再考要請
 アルゼンチン・サッカー協会は5日、東日本大震災の影響で7月にアルゼンチンで開催されるのコパ・アメリカ(南米選手権)の出場辞退を申し入れた日本に対し、再考するよう促したことを明らかにした。再考期間は10日間としている。
 5日、日本協会の小倉純二会長が大会開催国の理解を得るため、アルゼンチン協会のグロンドーナ会長と会談した。
 小倉会長は4日、7月のJリーグ開催で代表チーム編成が困難になったことなどから、大会を主催する南米サッカー連盟のレオス会長に辞退を伝え、了承されている。
 日本が辞退した場合にはコスタリカが代替出場することが有力視されているが、昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会覇者のスペインも招待を受けたことを明らかにしている。


再検討
 日本サッカー協会の田嶋幸三副会長は本日6日、東日本大震災の影響で日本が出場辞退を申し入れたコパ・アメリカ=南米選手権(7月・アルゼンチン)の出場を再検討することを明らかにした。15日までに結論を出す。南米を訪問中の小倉純二会長が開催国アルゼンチン協会のグロンドーナ会長らと会談し、再考を促されていた。
 11日の日本協会の常務理事会や12日のJ1、13日のJ2各実行委員会で話し合う。
 震災の影響でJリーグの日程が再編され、7月に日本代表の編成が難しいことなどから、小倉会長が南米サッカー連盟のレオス会長に出場辞退を伝え、了承されていた。しかし、田嶋副会長によると、南米連盟側には今大会を日本の復興支援の大会と位置付け、日本の出場を強く望む声が依然として強いという。
 同副会長は「辞退もあるし、出場ということになるかも分からない。日本協会として、どういう案をつくれるかだ」と述べた。
 出場辞退については、一般のファンから約250件の電話が日本協会にあり「出場すべきだ」という意見が大半を占めているという。


ドロー
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第3節結果

グループA:

セパハン(イラン)2−0アル・ガラファ(カタール)
≪得点者≫
セパハン:アギリー54=PK、ジャムシディアン65

アル・ヒラル(サウジアラビア)3−1アル・ジャジーラ(UAE)
≪得点者≫
アル・ヒラル:カメル3、Y・アル・カハタニ14、アル・シュルフーブ90
アル・ジャジーラ:アハメド・ジュマー19

グループB:

アル・サッド(カタール)1−0アル・ナスル(サウジアラビア)
≪得点者≫
アル・サッド:A・ケイタ61

エステグラル(イラン)4−2パフタコル(ウズベキスタン)
≪得点者≫
エステグラル:モハマディ12、マジディ23、サレヒ58、ボルハニ90
パフタコル:サビッチ5、シホフ90

グループC:

ブニョドコル(ウズベキスタン)0−0ピルズィ(イラン)

アル・ワハダ(UAE)0−3アル・イティハド(サウジアラビア)
≪得点者≫
アル・イティハド:ジアヤ33、アブシュゲール45、オウンゴール86

グループD:

アル・ラヤン(カタール)1−3ゾバハン(イラン)
≪得点者≫
アル・ラヤン:アル・マリ13
ゾバハン:ハラトバリ11、イゴール・カストロ25、ハダディファル70

アル・シャバブ(サウジアラビア)4−1エミレーツ(UAE)
≪得点者≫
アル・シャバブ:ケイタ45、50、ハッサン・マーズ73、アブドゥラー・シュハイル85
エミレーツ:ダウディ5

グループE:

天津泰達(中国)1−1メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)
≪得点者≫
天津泰達:ゾリッチ19
メルボルン:マスカット52

グループF:

名古屋1−1FCソウル(韓国)
(瑞穂陸)
≪得点者≫
名古屋:永井謙佑14
ソウル:チェ・ヒョンテ61
≪出場メンバー≫
名古屋
GK:
1.楢崎正剛
DF:
32.田中隼磨
4.田中マルクス闘莉王
5.増川隆洋
6.阿部翔平
MF:
10.小川佳純
7.中村直志
(79分38.三都主アレサンドロ)
8.藤本淳吾
(73分34.吉田眞紀人)
25.金崎夢生
(84分3.千代反田充)
FW:
16.ケネディ
18.永井謙佑

杭州緑城(中国)0−0アル・アイン(UAE)

グループH:

シドニーFC(オーストラリア)1−1上海申花(中国)

水原三星ブルーウイングス(韓国)1−1鹿島
(水原ワールドカップスタジアム)
≪得点者≫
水原:廉基勳=ヨム・ギフン67
鹿島:中田浩二71
≪出場メンバー≫
鹿島
GK:
21.曽ヶ端準
DF:
7.新井場徹
3.岩政大樹
6.中田浩二
5.アレックス
MF:
8.野沢拓也
(88分14.増田誓志)
40.小笠原満男
15.青木剛
11.フェリペ・ガブリエル
(81分25.遠藤康)
FW:
9.大迫勇也
(68分10.本山雅志)
13.興梠慎三

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は本日6日、各地でグループリーグ第3節が行われ、グループリーグ・グループHで東日本大震災後、初の公式大会出場となった柏レイソルは敵地で水原三星(韓国)と1−1で引き分け、2試合連続のドローで勝ち点2となった。水原は1勝2分けで同5。
 鹿島は後半22分に先制されたが、26分に左CKから中田が決めて追い付いた。グループHのもう1試合はシドニー(オーストラリア)と上海申花(中国)が1−1で引き分けた。
 グループFの名古屋は名古屋市瑞穂陸上競技場でFCソウル(韓国)と1−1で引き分け、通算1分け1敗で勝ち点1となった。FCソウルは2勝1分けで同7。
 名古屋は前半14分、新人の永井が先制したが、後半に失点し、初勝利を逃した。
 名古屋、鹿島はともに震災の影響で1試合が延期となり、この日がグループリーグ2試合目だった。

【ピクシー「とにかく勝利が欲しい」】
 ホームで勝ち点1しか奪えず、昨季Jリーグ王者の名古屋が早くも苦境に立たされた。ストイコビッチ監督は「満足していない」と厳しい表情を浮かべた。
 ストイコビッチ監督はこれまでの3トップから、この試合は2トップにシステムを変更した。中盤に厚みが出て攻守に安定感が増したが、相手が圧力を強めた後半は劣勢に。後半16分に豪快なミドルシュートで同点とされると、運動量が落ちた終盤も競り合いでことごとくボールを奪われピンチを招いた。
 指揮官は努めて前向きに「とにかく1つの勝利が欲しい」と話したが、その言葉がむなしく聞こえた。

【闘莉王「何もできていない」】
 体を張った守備でDF陣を引っ張った闘莉王は苛立ちを隠さなかった。相手が前がかりになった時にできたスペースを攻撃で生かせず「相手が出てきた時に何もできていない」と怒った。
 試合の終盤にはポジションを変え、前線で攻撃参加したが、決定的な場面をつくれなかった。ホームで勝利を飾れず「何とか勝つという“何とか”の部分をものにするのが重要」と引き分けに不満をあらわにした。

【皇甫官監督が退席処分】
 昨季までJ2大分を率いていたFCソウルの皇甫官=ファンボ・カン監督は、判定に抗議したとして、1−1の後半途中に主審から退席処分を言い渡された。「退席になったのは残念で悔しいが、後半は選手がよく動いてくれた」と勝ち点1を獲得し、胸をなで下ろしていた。
 2005年にも大分の監督を務めた指揮官は、大分に在籍していた名古屋の金崎とも、寮生活を送ったことがあるという。かつての教え子への評価は「70点くらいの出来じゃないか」と手厳しかった。

【鹿島、必死の戦いで復興への第一歩】
 Jリーグの強豪が「被災クラブ」として再始動してから10日足らず。鹿島は調整不足の中、必死の戦いで敵地で引き分けに持ち込んだ。
 後半に失点したが、すかさず左CKから中田が押し込み同点ゴール。被災地に「サッカーを通じてエネルギーを送り続けたい」と語り、球際の強さでチームを鼓舞した小笠原の思いは、勝ち点1につながった。
 クラブハウスも本拠地も損壊した。途中出場で流れを引き戻したベテラン本山は、この試練を「この先10年、20年と続く強いアントラーズにするため、ここを乗り越えたい」と話す。今季の国内リーグ、ACLは3戦全てドローと乗り切れない。だが、地元に愛され、育まれてきたクラブは、復興に向けた第一歩を踏み出した。

【中田が貴重な同点ゴール】
 鹿島の中田が貴重な同点ゴールを決めた。野澤の左CKから「(岩政)大樹が前で潰れてくれたので、合わせるだけだった」と、遠いサイドで蹴り込んだ。
 東日本大震災の影響でチームは約2週間活動休止したが、その間も興梠や本山らと宮崎で自主トレーニングを行って調整した。センターバックでフル出場し、攻守に貢献したベテランは「欲を言えば勝ちたかったけれど、こういう状況の中で最低限の結果は出たと思う」と話した。


フル出場
欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦結果

インテル(イタリア)2−5シャルケ(ドイツ)
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ・72770人)
≪得点者≫
インテル:スタンコビッチ1、ディエゴ・ミリート34
シャルケ:マティプ17、エドゥー40、75、ラウール53、オウンゴール57

レアル・マドリード(スペイン)4−0トッテナム(イングランド)
(サンティアゴ・ベルナベウ・71657人)
≪得点者≫
R・マドリード:アデバヨール4、57、ディ・マリア72、クリスティアーノ・ロナウド87

欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦日程

6日(水)
日本時間27:45〜

バルセロナ(スペイン)vsシャフタール・ドネツク(ウクライナ)
(カンプ・ノウ)

チェルシー(イングランド)vsマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
(スタンフォード・ブリッジ)

NEW!
超最新TVスケジュール

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は5日、ミラノ(イタリア)などで準々決勝第1戦の2試合が行われ、シャルケ(ドイツ)がアウェーで前回王者のインテル(イタリア)に5−2で圧勝した。後半の終盤、シャルケの内田篤人とインテルの長友佑都の日本人対決が実現した。
 右サイドバックでフル出場した内田は後半12分の4点目の起点となるパスを出すなど、攻守にわたり貢献した。長友は2−5の後半31分から出場し、左サイドバックで積極的に動いた。
 レアル・マドリード(スペイン)はホームで初出場で8強入りしたトッテナム(イングランド)に4−0で完勝した。
 両カードの第2戦は13日に行われる。

【王者インテル、5失点大敗】
 昨季はモウリーニョ監督(現レアル・マドリード)に率いられ、CLを含む3冠を達成したインテルだが、今季は2日に行われたミラノ・ダービーで首位ミランに0−3と完敗を喫し、国内リーグ6連覇に黄信号が灯った。さらに、連覇を狙うCLでも、この日はラノッキアがオウンゴールを献上し、キブは退場になるなど苦戦し、ホームゲームで5失点の大敗。逆転での勝ち上がりは厳しい状況となった。
 ホームにシャルケを迎えたインテルは開始わずか1分、シャルケGKノイアーのクリアヘッドをスタンコビッチがセンターサークルからダイレクトで叩き込み、最高の立ち上がりを見せた。17分にセットプレーから同点とされるも、34分には昨季優勝の立役者、ディエゴ・ミリートが今季初ゴールを決めて再びリードを奪う。
 しかし、伏兵エドゥーのゴールで前半のうちに追い付かれたインテルは、後半立ち上がりに流れを引き寄せるも、エトーの決定機をノイアーのファインセーブに阻まれ勢いを失う。8分、ラウールにCL通算70得点目となるゴールを決められ、この試合初めてリードを奪われると、その4分後にはラノッキアがオウンゴール。さらに、キブが退場となったインテルは集中力を欠いたのか、30分には緩慢な守備からエドゥーにこの日2点目を許し、5失点。インテルにとってはまさかの大敗となった。

【果敢だった内田、体張った長友】
 試合が終わると、インテルの長友は、同僚と勝利を喜ぶシャルケの内田を見守った。内田は長友に気付くと歩み寄り、抱き合った。欧州チャンピオンズリーグの決勝トーナメントで初の日本人対決が後半31分から約15分間、実現した。
 試合後の取材ゾーンで2人は遭遇。長友が「僕らの集中が完全に切れましたね。でも諦めない。まだ90分あるから。5−1で勝つよ」と宣戦布告すれば、内田も「今日はラッキーだった。油断なんてしてない」と応戦した。
 長友が「今日は15分だったから」と言うと、内田は「凄い選手が一杯いるし、長友さんの相手はしていられない」と返した。お互い、13日の第2戦を楽しみにしているようだった。

【伊紙が内田を高評価】
 5日に行われた欧州チャンピオンズリーグ準々決勝のインテルvsシャルケの第1戦は、アウェーながらシャルケが5−2と大勝。準決勝進出に向けて大きく前進した。
 この試合について、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などの地元3紙は揃って7点の高評価を与え、「タフなジャポネーゼ(日本人)。前に後ろに連続して、相手にプレッシャーをかけ、縦横無尽に駆け回った。コンビを見せたファルファンをフォローし、2人でワンツーを仕掛け、オーバーラップを試みた」とコメント。右サイドバックとしてフル出場し、得点にも絡んだ内田を絶賛した。
 なお、後半31分から出場した長友佑都に関しては短時間のため、採点及びコメントはなかった。

【芸術的ロングシュートの後に負傷交代】
 インテルは開始1分、スタンコビッチが芸術的ロングシュートで先制点を挙げた。
 守備ラインの裏に抜け出たD・ミリートへの縦パスを、シャルケのGKノイアーが飛び出してダイビングヘッドでクリア。それを敵陣にわずかに入ったところから、右足のボレーで無人のゴールへ打ち込んだ。
 しかし前半24分に負傷交代。試合後は脚を痛そうに引きずり、会場を後にした。

【レオナルド監督は落胆】
 インテルは完敗だった。
 2日のイタリアセリエAの首位攻防戦でもミランに0−3で敗れただけに、レオナルド監督は「今まで持っていた自信が残っているかどうか分からない。それほど今日の負けは重い」とショックの色を隠せなかった。
 キックオフから約30秒で先制したが、守備陣が持ちこたえられず、前半は2度のリードがいずれもフイに。後半はDFキブの退場もあり、3点を失った。
 同監督は大声で指示を出し続け、試合後は痛々しいほど声がかれていた。「2戦目に4−0で勝つのは現実的ではないが、それに向けて全力を尽くすしかない」と悲壮な決意を示した。

【シャルケ新監督はご機嫌】
 シャルケはアウェーで前回覇者を圧倒した。ラングニック監督は「ファンタスティックな試合。素晴らしかった」と賛辞を惜しまなかった。
 中盤でプレスをかけ、守備ラインも高く保って、縦パスを有効に絡めた攻撃が機能。攻撃力の高いフラードを中心に、エドゥーやラウールがゴールに迫り、次々に得点した。
 ただ、3月半ばに就任したばかりの新監督に油断はない。「まだ4強入りが決まったわけではない。注意しなければ」と気を引き締めた。

【モウリーニョ監督もショック】
 インテルvsシャルケの試合は、戦前の予想を覆してアウェーのシャルケが5−2で大勝を飾った。この結果に対して、昨年までインテルを率いたレアル・マドリードのジョゼ・モウリーニョ監督は「私はとても失望している。全てのインテリスタ(インテル・サポーター)と同じようにね。しかし、これがフットボールだ。何が起きるかは決してわからない。(シャルケのホームである)ゲルゼンキルヘンでの任務は不可能に思える。でも、まだわからない。それにCLで敗戦しても、インテルにはスクデット(セリエA優勝)とコパ・イタリア(イタリアカップ)で優勝する可能性が残っている」とコメント。インテルが衝撃的な敗戦を喫したことにショックを隠しきれない様子を見せたが、今後の巻き返しに期待を寄せた。

【モウリーニョ監督、相手をいたわる】
 レアル・マドリードは試合を完全に支配した。ただ、モウリーニョ監督は快勝を誇ることはしなかった。トッテナムが前半15分に退場者を出したことに触れ「このレベルでこんなに長く10人で戦うのは難しい」と相手をいたわってみせた。
 2日にスペインリーガエスパニョーラのスポルティング・ヒホン戦で敗れ、モウリーニョ監督の国内リーグ本拠地無敗記録は150試合で止まったが、影響はなかった。前半4分にアデバヨールが先制すると、後半に3得点。終盤は負傷明けのイグアインやカカを投入した。
 同監督は「負傷者が戻って来るのは、大会を戦う上で大事なことだ」と満足そうだった。

【トッテナムはアクシデント続出で大敗】
 トッテナムは大敗を喫し、準決勝進出は極めて厳しくなった。レドナップ監督は「レアル・マドリードに第1戦で0−4のリードを許すことほど難しい状況はない」と険しい表情だった。
 試合開始直前に先発予定だったレノンが体調不良で外れ、前半15分にはクラウチが2度目の警告を受けて退場処分となった。好調なベイルがスピードを生かして何度か好機をつくったが、得点できなかった。レドナップ監督は「ここで10人で勝つには奇跡が必要だった」と嘆いた。

【2008年CL決勝カード再び】
 本日6日、欧州チャンピオンズリーグは準々決勝第1戦の残り2試合が行われ、チェルシーは同じイングランドのマンチェスター・ユナイテッドとの対戦を迎える。カルロ・アンチェロッティ監督率いるチェルシーは、マンUに敗れた2008年決勝のリベンジを目指すことになる。
 プレミアリーグで消化が1試合少ないながら、首位マンUに勝ち点11差を付けられているチェルシー。昨季はリーグとFAカップの2冠を果たしたアンチェロッティ監督だが、リーグ連覇が難しくなっている中、CLでもマンUに敗れることになれば、来季の続投へ向けて大きなプレッシャーにさらされるだろう。
 モスクワで行われた2008年決勝で、チェルシーはPK戦の末にマンUに優勝をさらわれた。だが、過去10試合のホームゲームでは無敗を誇っており、先月のプレミアリーグでの対戦も、DFダビド・ルイスとMFランパードのゴールで2−1と勝利している。
 だが、チェルシーは攻撃陣が不調。ドログバ、アネルカ、カルー、トーレスを擁するも、ここ9試合は3得点のみに終わっており、1月に5000万ポンド(約69億円)の大金で加入したトーレスに至っては、移籍から8試合でノーゴール。今回のマンU戦でも、同選手はベンチスタートになると見られている。
 2日に行われた国内リーグのストーク・シティー戦でも1−1の引き分けに終わったチェルシーだが、内容は悪くなかった。そのためか、アンチェロッティ監督も「心身ともに選手達のコンディションは良い。我々に問題はないし、マンUと対戦する準備はできている。ベストを尽くして勝つ自信はある」とコメント。
 さらに「マンUも同じ意見だろう。とてもエキサイティングでタフな試合になる。我々は彼らの、彼らは我々の全てを知っている。勝利にふさわしいチームが勝つだろう」と続け、自信をうかがわせた。
 対するマンUは、直前の国内リーグで0−2のビハインドから4−2と逆転勝利を収めた。ハットトリックの活躍を見せたエースのFWルーニーは、暴言によりFA(イングランドサッカー協会)から処分を科されることになったものの、CLへの出場は問題なし。3月のリーグ戦に続くチェルシー相手のゴールを目指す。
 3月の対戦でチェルシーMFジルコフを倒し、決勝点となるPKを献上してしまったマンUのDFスモーリングは、「キャリアにおいてはそういうことも起こる。大事なのは、どう巻き返すかだ。大きな自信をもって試合に臨むし、そうしなければいけない」とコメント。チームは自信を感じていると強調した。

【シャフタール戦を迎えるバルサ】
 本日6日、欧州チャンピオンズリーグは準々決勝第2戦の残り2試合が行われる。バルセロナ(スペイン)はホームでシャフタール・ドネツク(ウクライナ)と対戦。バルサFWビジャは、この一戦でゴールを取り戻したいところだ。
 スペイン代表では3月のチェコ戦で2得点を挙げ、代表での通算ゴールを46に伸ばし、同代表の最多得点記録を更新した。だが、クラブでは2月26日のマジョルカ戦を最後に、6試合ゴールから遠ざかっている。
 ビジャは4日の会見で、「ゴールがないと少し心配するものだが、冷静を保たなければいけない」とコメント。「自分がしばらくゴールを決めていないことは分かっている。でも、それを過去のものとするには、練習と試合を懸命にこなす以外にない」と、ゴールへの意気込みを示した。
 2日の行われたリーガエスパニョーラ第30節で、ビジャレアルを1−0と下しているバルサだが、ビジャは「負けや引き分けの後は、それを忘れて次の試合に集中しなければいけない。それは誰もが分かっている。でも、同じことは勝ったばかりでも言える」とコメント。「僕らは良いプレーをしようとし、第2戦に向けて良い結果を目指さなければいけない」と、気を緩めることはできないと強調した。
 バルサはFWペドロとDFマクスウェルが復帰しており、クラブ公式HPによると、両選手はチームとともに練習をこなしている。だが、膝を負傷している主将のDFプジョルはまだチームに復帰していない。また、アルゼンチン代表の試合でコンディションが心配されるFWメッシも、慎重を期してトレーニングをしなかった。
 一方、2008年12月にバルサの本拠地カンプ・ノウで3−2と勝利しているシャフタールは、守備に問題を抱えている。昨季バルサでプレーしたDFチグリンスキーは、2週間前に軽傷を負っているが、先発出場が可能な見込み。だが、パートナーとなるはずだったDFクチェルは膝のケガで欠場となる。
 ただし、シャフタールはMFフェルナンジーニョが膝のケガから7ヶ月ぶりに復帰し、直前の国内リーグでフル出場している。同選手は「90分間プレーする準備はできている」とコメント。「僕らにとっては非常に重要な試合。初めての準々決勝。バルセロナからゴールを決めることができたら完璧だ」と意気込みをあらわにした。


シャルケ勝利
 ドイツ・サッカー協会(DFB)は5日、観客が投げ込んだビールの入ったプラスチック製のコップが副審に当たった影響で中止となった1日のドイツブンデスリーガ、ザンクトパウリvsシャルケを、2−0でシャルケの勝ちとする裁定を発表した。
 シャルケのDF内田篤人はこの試合で先発し、2−0の試合終了直前に中止されるまでプレーしていた。今後はホームチームだったザンクトパウリが運営責任を問われ、処分される見込み。


2試合出場停止
 イングランドサッカー協会(FA)は4日、イングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・マーク・ルーニー(25)を2試合の出場停止処分としたと発表した。
 前節のウェストハム戦でゴールを決めた直後、テレビカメラに向かって放送禁止用語の暴言を吐いた。本日6日の欧州チャンピオンズリーグ準々決勝には影響しない。

【FAからの処分受け入れ】
 イングランドプレミアリーグの試合中に放送禁止用語の失言したことでイングランドサッカー協会(FA)からの処分を科されることになったルーニーは5日、出場停止処分は受け入れるとしながらも、その試合数については異議を申し立てた。
 ルーニーは、2日に行われたプレミアリーグのウェストハム戦で、ゴールを決めた際にテレビカメラに向かって失言。同選手は試合後、クラブの公式HP上で謝罪したが、FAは処分を科すことに決定。FAが公式HP上で発表した声明によれば、ルーニーは処分を受け入れる構えだという。
 しかし同時に、自動的に2試合出場停止になるのは行き過ぎだとして、ルーニーは抗議書を提出。FAはこれを受け、本日6日に委員会を開いて検討することを発表している。なお、マンUのアレックス・ファーガソン監督は、FAが声明を発表する前、この件に関して異議申し立てはしないとの意向を示していた。
 2試合の出場停止処分が科された場合、ルーニーは9日のフルハム戦と、16日に行われるFAカップ準決勝のマンチェスター・シティー戦を欠場することになる。


仙台訪問
 Jリーグの大東和美チェアマン(62)が本日6日、東日本大震災で被害を受けたJ1ベガルタ仙台の本拠地ユアテックスタジアム仙台を視察した。同スタジアムは一部の客席が損壊、通路にコンクリート片が落下するなどの被害があり、29日の浦和戦に向けて復旧工事を行っている。大東チェアマンは「被害はひどいが、29日に合わせる形で工事を進めてくれている。安全で安心できるスタジアムの確保をお願いしたい」と要望した。
 その後、ベガルタ仙台の練習場と地震で半壊状態になったクラブハウスも視察。同チェアマンは「ベガルタは必死に頑張っている。被災者と国民に元気な姿を見せてくれると思う」とエールを送った。
 スタジアムは通路にコンクリート片が落下したり、会場入り口の地面が隆起するなどの被害があった。所有する仙台市は近く、修復工事を本格的に始める。仙台の白幡洋一社長(67)は「安全面は大丈夫だと考えている。少しでも快適に観戦してもらえるよう努力する」と話した。


退任
 サッカーの全国高校選手権で鹿児島実業高校を2度優勝に導いた松澤隆司総監督(70)が、3月末で退任していたことが本日6日までに明らかになった。教え子には日本代表の遠藤保仁(G大阪)や松井大輔(グルノーブル)らがいる。
 1966年に監督に就任し、1996年に初優勝(静岡学園との両校優勝)、2005年にも頂点に立った。勇退理由として、年齢的な節目や、今年1月に2度目の心臓手術を受けた健康面への不安、教え子である森下和哉監督の指導者としての成長などを挙げた。
 鹿児島県協会の副会長を務める松澤氏は「鹿児島にはプロがない。立ち上げという残された仕事も仕上げの時期」と話した。鹿児島実のサッカー部にも外部助言者として携わる意向も示した。


超サカFLASH

練習参加
 日大GK杉本拓也が5日からJ1の横浜Mの練習に参加した。

出場辞退
 J2の横浜FCの元日本代表FW三浦知良主将(44)が5日、元日本代表監督のジーコ氏から出場要請を受けていた慈善試合(7日・ブラジル)への出場を正式に断ったことを明かした。Jリーグ再開を23日に控え、体調の維持に専念する。

新監督
 イタリアセリエAで15位に低迷するパルマは5日、フランコ・コロンバ監督(56)の就任を発表した。パルマは3日、パスクアーレ・マリーノ前監督を解任していた。契約期間は2011−2012年シーズン終了まで。

全治2〜3週間
 スペインリーガエスパニョーラのセビージャは5日、のマリ代表FWフレデリック・カヌーテ(33)が、右足太ももの肉離れで全治2〜3週間と診断されたと発表した。カヌーテは3日に行われたサラゴサ戦で、チーム2点目となるPKを決めた直後に負傷し、ピッチを退いていた。

解任
 スペインリーガエスパニョーラのアルメリアは5日、成績不振でホセ・ルイス・オルトラ監督(42)を解任したことを発表した。後任は未定。アルメリアは30試合を終えて勝ち点26の最下位に沈んでいる。

全治6週間
 ポルトガルリーグのベンフィカは5日、ポルトガル代表FWヌーノ・ゴメス(34)が左膝半月板の手術を受け、全治6週間と発表した。今季中の復帰は絶望的となった。

出場要請
 スペイン・サッカー協会のビジャルジョナ会長は5日、東日本大震災の影響で日本が出場を辞退したコパ・アメリカ=南米選手権(7月・アルゼンチン)への出場要請を受けたことを明らかにした。今後については早ければ来週に理事会を開き「招待を受けるかどうかを決めたい」とした。スペインは昨年のワールドカップ(W杯)で世界一に輝き、2008年のユーロ2008(欧州選手権)でも優勝した。


[提携サイト]
日本代表ニュース

日本の超サッカー情報
TOP PAGE


NEW!
夏の移籍市場全607名完全反映版♪
PS3版ウイイレ2010蒼き侍
の挑戦完全修正データ☆