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本日の超最新情報
アジアチャンピオンズリーグ、鹿島は引き分けて首位浮上ならず!!2011.04.19.TUE

INDEX

15人以上
日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長がコパ・アメリカ(南米選手権)の日本代表チーム編成について「海外組を15人は集められないと(出場は)難しい」

首位浮上
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節
グループB
パフタコル(ウズベキスタン)2−1エステグラル(イラン)
アル・ナスル(サウジアラビア)1−1アル・サッド(カタール)
グループD
エミレーツ(UAE)2−1アル・シャバブ(サウジアラビア)
ゾバハン(イラン)1−0アル・ラヤン(カタール)
グループF
FCソウル(韓国)0−2名古屋
アル・アイン(UAE)1−0杭州緑城(中国)
グループH
鹿島1−1水原三星ブルーウイングス(韓国)
上海申花(中国)2−3シドニーFC(オーストラリア)
名古屋は金崎夢生の先制ゴールなどで2連勝して首位浮上!鹿島は引き分けて首位浮上ならず!

MVP
16日のブレーメン戦で同点ゴールをアシストしたシャルケDF内田篤人が専門誌キッカーのMVPに選出!

メンバー入り
インテルDF長友佑都が本日19日のコパ・イタリア準決勝第1戦のローマ戦でも招集メンバー入り!公式戦4試合連続先発出場の可能性も!

全治6週間
ドルトムントのトルコ代表MFシャヒン(22)が右膝靭帯の部分断裂で全治6週間!

全治3週間
ミランのブラジル代表FWパト(21)が右太もも肉離れで全治3週間!

事故死
スコダ・クサンシ(ギリシャ1部)のナイジェリア代表DFアデフェミ(25)が高速道路での交通事故で死亡。

4位キープ
スペインリーガエスパニョーラ第32節
ビジャレアル1−0サラゴサ
ビジャレアルはロッシの決勝PK弾で競り勝ち、欧州CL出場圏の4位をキープ!

本日の超サカFLASH
ダラス・カップグループリーグ第1戦結果ほか


本文
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15人以上
 日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長は本日19日、大会を主催する南米連盟に条件付きで参加を伝えたコパ・アメリカ=南米選手権(7月・アルゼンチン)の代表チーム編成について「南米連盟に20人くらいの海外組のリストを出した。そのうち15人は集められないと(出場は)難しい」との認識を改めて示した。
 同大会の登録は22人。原委員長によると、国内組の選考は、海外組のメンバーが固まってから必要なポジションを当てはめる形で行う。「将来性ある選手を連れて行く必要はあると思う」と述べ、Jリーグ所属の選手だけでなく、大学生が選ばれる可能性に触れた。

南米連盟に提出した海外組リストの予想

名前(年齢)
チーム名(国名)

GK:
川島永嗣(28)
リールス(ベルギー)
林彰洋(23)
シャルルロワ(ベルギー)
DF:
相馬崇人(29)
コットブス(ドイツ)
長友佑都(24)
インテル(イタリア)
槙野智章(23)
ケルン(ドイツ)
内田篤人(23)
シャルケ(ドイツ)
安田理大(23)
フィテッセ(オランダ)
吉田麻也(22)
VVV(オランダ)
MF:
松井大輔(29)
グルノーブル(フランス)
阿部勇樹(29)
レスター・シティー(イングランド)
馬場憂太(27)
デュッセルドルフ(ドイツ)
長谷部誠(27)
ボルフスブルク(ドイツ)
細貝萌(24)
アウクスブルク(ドイツ)
家長昭博(24)
マジョルカ(スペイン)
本田圭佑(24)
CSKAモスクワ(ロシア)
香川真司(22)
ドルトムント(ドイツ)
赤星貴文(24)
シチェシン(ポーランド)
瀬戸貴幸(25)
アストラ(ルーマニア)
佐藤穣(20)
ブルグネ(ラトビア)
和久井秀俊(28)
カリュ(エストニア)
満山浩之(27)
カリュ(エストニア)
FW:
坂田大輔(28)
アリス・テッサロニキ(ギリシャ)
矢野貴章(27)
フライブルク(ドイツ)
カレン・ロバート(25)
VVV(オランダ)
岡崎慎司(24)
シュツットガルト(ドイツ)
森本貴幸(22)
カターニャ(イタリア)
宮市亮(18)
フェイエノールト(オランダ)
本間和生(31)
シオーフォク(ハンガリー)


首位浮上
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節結果

グループB:

パフタコル(ウズベキスタン)2−1エステグラル(イラン)
≪得点者≫
パフタコル:アンドレエフ28、クリメス88
エステグラル:ボルハニ45

アル・ナスル(サウジアラビア)1−1アル・サッド(カタール)
≪得点者≫
アル・ナスル:オウンゴール74
アル・サッド:マジディ・シディク37

グループD:

エミレーツ(UAE)2−1アル・シャバブ(サウジアラビア)
≪得点者≫
エミレーツ:ブゲシュ26、41
アル・シャバブ:ビン・サラン44

ゾバハン(イラン)1−0アル・ラヤン(カタール)
≪得点者≫
ゾバハン:ファルハディ22

グループF:

FCソウル(韓国)0−2名古屋
(ソウルワールドカップスタジアム・10927人)
≪得点者≫
名古屋:金崎夢生26、永井謙佑81
≪出場メンバー≫
名古屋
GK:
1.楢崎正剛
DF:
4.田中マルクス闘莉王
5.増川隆洋
6.阿部翔平
32.田中隼磨
MF:
8.藤本淳吾=55分
10.小川佳純
14.吉村圭司
25.金崎夢生
(86分3.千代反田充)
34.吉田眞紀人
(76分33.磯村亮太)
FW:
18.永井謙佑=45+1分
(90+2分38.三都主アレサンドロ)

アル・アイン(UAE)1−0杭州緑城(中国)
≪得点者≫
アル・アイン:アブドゥルラハマン61

グループH:

鹿島1−1水原三星ブルーウイングス(韓国)
(国立競技場・4619人)
≪得点者≫
鹿島:田代有三54
水原:ヨム・ギフン48
≪出場メンバー≫
鹿島
GK:
21.曽ヶ端準
DF:
7.新井場徹
(79分14.増田誓志)
3.岩政大樹
5.アレックス
MF:
6.中田浩二
15.青木剛
40.小笠原満男
11.フェリペ・ガブリエル
(46分25.遠藤康)
8.野沢拓也
FW:
13.興梠慎三=56分
30.田代有三
(59分10.本山雅志)

上海申花(中国)2−3シドニーFC(オーストラリア)
≪得点者≫
上海申花:姜嘉俊9、オウンゴール53
シドニー:カザリーニ45、59、ブリッジ90+1

アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第4節日程

20日(水)

グループA:

日本時間24:50〜
アル・ガラファ(カタール)vsセパハン(イラン)

日本時間24:50〜
アル・ジャジーラ(UAE)vsアル・ヒラル(サウジアラビア)

グループC:

日本時間23:00〜
ピルズィ(イラン)vsブニョドコル(ウズベキスタン)

日本時間26:50〜
アル・イティハド(サウジアラビア)vsアル・ワハダ(UAE)

グループE:

日本時間18:30〜
メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)vs天津泰達(中国)

19:00〜
G大阪vs済州ユナイテッド(韓国)
(万博)

グループG:

日本時間16:30〜
山東魯能(中国)vsアレマFC(インドネシア)

日本時間19:00〜
全北現代モータース(韓国)vsC大阪
(全州ワールドカップスタジアム)

アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ順位表
(第4節第1日終了時)
…決勝トーナメント出場

グループA:

1位 セパハン
勝点9 得9 失2
得失点差 +7
3勝0敗
(3試合消化)

2位 アル・ヒラル
勝点6 得5 失3
得失点差 +2
2勝1敗
(3試合消化)

3位 アル・ガラファ
勝点1 得0 失3
得失点差 -3
1分2敗
(3試合消化)

4位 アル・ジャジーラ
勝点1 得2 失8
得失点差 -6
1分2敗
(3試合消化)

グループB:

1位 アル・サッド
勝点8 得5 失3
得失点差 +2
2勝2分
(4試合消化)

2位 アル・ナスル
勝点5 得5 失5
得失点差 ±0
1勝2分1敗
(4試合消化)

3位 エステグラル
勝点4 得7 失7
得失点差 ±0
1勝1分2敗
(4試合消化)

4位 パフタコル
勝点4 得7 失9
得失点差 -2
1勝1分2敗
(4試合消化)

グループC:

1位 アル・イティハド
勝点9 得7 失1
得失点差 +6
3勝
(3試合消化)

2位 ブニョドコル
勝点2 得1 失2
得失点差 -1
2分1敗
(3試合消化)

3位 アル・ワハダ
勝点2 得2 失5
得失点差 -3
2分1敗
(3試合消化)

4位 ピルズィ
勝点2 得2 失4
得失点差 -2
2分1敗
(3試合消化)

グループD:

1位 ゾバハン
勝点10 得6 失2
得失点差 +4
4勝1分
(4試合消化)

2位 エミレーツ
勝点6 得6 失7
得失点差 -1
2勝2敗
(4試合消化)

3位 アル・シャバブ
勝点5 得6 失4
得失点差 +2
1勝2分1敗
(4試合消化)

4位 アル・ラヤン
勝点1 得2 失7
得失点差 -5
1分3敗
(4試合消化)

グループE:

1位 天津泰達
勝点7 得4 失2
得失点差 +2
2勝1分
(3試合消化)

2位 済州ユナイテッド
勝点6 得4 失3
得失点差 +1
2勝1敗
(3試合消化)

3位 ガンバ大阪
勝点3 得7 失5
得失点差 +2
1勝2敗
(3試合消化)

4位 メルボルン・ビクトリー
勝点1 得3 失8
得失点差 -5
1分2敗
(3試合消化)

グループF:

1位 名古屋グランパス
勝点7 得7 失3
得失点差 +4
2勝1分1敗
(4試合消化)

2位 FCソウル
勝点7 得5 失3
得失点差 +2
2勝1分1敗
(4試合消化)

3位 アル・アイン
勝点4 得1 失5
得失点差 -4
1勝1分2敗
(4試合消化)

4位 杭州緑城
勝点4 得2 失4
得失点差 -2
1勝1分2敗
(4試合消化)

グループG:

1位 セレッソ大阪
勝点6 得3 失3
得失点差 ±0
2勝1敗
(3試合消化)

2位 全北現代
勝点6 得5 失1
得失点差 +4
2勝1敗
(3試合消化)

3位 山東魯能
勝点4 得3 失2
得失点差 +1
1勝1分1敗
(3試合消化)

4位 アレマFC
勝点1 得2 失7
得失点差 -5
1分2敗
(3試合消化)

グループH:

1位 水原三星
勝点6 得6 失2
得失点差 +4
1勝3分
(4試合消化)

2位 鹿島アントラーズ
勝点6 得5 失2
得失点差 +3
1勝3分
(4試合消化)

3位 シドニーFC
勝点5 得4 失6
得失点差 -2
1勝2分1敗
(4試合消化)

4位 上海申花
勝点2 得3 失8
得失点差 -5
2分2敗
(4試合消化)

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は本日19日、各地でグループリーグ第4節が行われ、グループFの名古屋はソウルでFCソウル(韓国)に2−0で勝ち、通算2勝1分け1敗で勝ち点を7に伸ばして首位に浮上した。FCソウルも勝ち点7。
 名古屋は前半26分に金崎のゴールで先制。相手の猛攻をしのぎ、後半36分にも隙を突いて永井が2点目を奪った。
 東日本大震災後の国内初の公式戦に臨んだグループHの鹿島は東京・国立霞ヶ丘競技場で水原(韓国)と1−1で引き分けた。通算1勝3分けの鹿島はトップの水原と勝ち点6で並び、得失点差で2位。
 鹿島は0−1の後半9分に田代が同点ゴールを決めた。その後も押し気味に進めたが、勝ち越せなかった。当初は茨城県鹿嶋市のカシマスタジアムで予定されていたが、震災の影響で試合会場を変更した。

名古屋・ストイコビッチ監督
「敵地のとても重要な試合で勝ち点3を取れたのは素晴らしい。選手は強い気持ちで臨み、戦術もしっかり守ってくれた。自信になる勝利」

鹿島・オリベイラ監督
「内容から見れば、勝ち点2を失った試合だと思う。相手は守備的な戦法をとってきた。バスケットボールの試合なら20点差はついていた内容だった」

【名古屋、敵地で意地の白星】
 主力にケガ人が続出、危機に立たされていた名古屋が貴重な勝ち点3を掴んだ。ホームで引き分けた相手から2点を奪い、敵地のサポーターを黙らせた。
 12日のアル・アイン(アラブ首長国連邦)戦で2得点し「チームに少しでも貢献できれば」と話していた金崎がこの日も活躍した。前半、小川のシュートをGKが弾いたこぼれ球に素早く反応して蹴り込み、幸先良く先制した。
 最近2試合を欠場している玉田に加え、ケネディ、中村も故障で遠征に参加できなかった。苦戦が予想されたが、この日は守備陣が奮闘。闘莉王、増川らが体を張ってシュートを止め、前線の選手はピッチを縦横に駆け回った。後半には永井が決定的な追加点を挙げた。
 名古屋は昨季の韓国Kリーグ王者を相手にJリーグ覇者の意地を示し、グループリーグ突破へ確実に歩みを進めた。

【名古屋・永井、試合決めるゴール】
 名古屋の永井が後半36分に決定的な追加点を奪った。相手のバックパスをカットし、GKをかわして蹴り込んだ。6日のホームでの対戦に続く得点は、猛反撃に耐え続けるチームに価値あるゴールとなった。「ずっと狙っていた。苦しい時間だったので良かった」と納得の表情だった。
 1トップで起用され、豊富な運動量で攻守に貢献した。ルーキーは「主力がいなくてできない、と言われたくなかった」と意地をのぞかせた。

【鹿島、強豪相手に意地のドロー】
 東日本大震災で被災した鹿島にとって、約1ヶ月半ぶりの国内での公式戦。一部損壊した本拠地を使えず、国立霞ヶ丘競技場で、それも節電のために平日にも関わらず昼間の開催となった。集まった4619人の大部分を占めた鹿島サポーターの前で、韓国の強豪相手に意地を見せた。
 ボールを保持しながらも決定機をつくれず、後半3分に直接FKで先制された。だが、セットプレーからすぐに追い付いた。野沢の右FKを途中出場の遠藤が折り返し、こぼれ球を田代が蹴り込んだ。仙台市出身の遠藤は「声援があの1点につながった」と感謝した。
 最後まで照明はつかず、途中から薄暗くなったピッチで必死に戦い抜いて手にした勝ち点1。岩政は「どんな状況になってもプラス材料はある。プラスに考えていかないと」と前を向いた。

【同点弾の田代、5分後に負傷交代】
 後半9分に同点ゴールを決めた鹿島の田代が、その5分後に負傷交代した。得点する前に相手GKと接触した際に右脚などを痛め、それが悪化したため退いた。
 この日は大迫、カルロンの両FWもケガのためベンチ入りしなかった。期限付き移籍していたJ1山形から復帰後、公式戦初得点を決めた田代は「早く治して、次も出られるようにしたい」と23日に再開するJリーグを見据えた。

【“ニュー国立”お披露目】
 客席増築などの工事を終えた国立競技場が、改修後初めてお披露目された。約3800席が増えたバックスタンドは開放されず、観衆は4619人にとどまったが、大和一光場長は「本当なら3月の日本代表戦もやりたかったけど、こうして試合ができて良かった」と話した。
 今後も本拠地が復旧工事中の鹿島が4〜5月のホーム試合を開催する。

【G大阪が最終調整】
 グループリーグ・グループEで3位と苦戦が続くG大阪の西野朗監督は本日19日、本拠地の万博記念競技場に済州(韓国)を迎える明日20日の試合に向け「本当に追い込まれた状況。攻撃的にいかないと、ガンバにとって明日の試合は成立しない」と勝利を誓った。
 現在1勝2敗。20日に済州に敗れ、同日にグループEで1位の天津(中国)がメルボルン(オーストラリア)に勝利した場合は、G大阪のグループリーグ敗退が決まる。済州には5日のアウェー戦で敗れており、西野監督は「柔軟に戦術を変えられるチーム。ガンバも柔軟に対応しなければ」と話した。
 ゲームコントロールを担うMF遠藤保仁は「明日で全てが終わるわけじゃない。残り3試合を勝てばいい」と気を引き締めた。


MVP
 サッカーのドイツブンデスリーガで、16日のブレーメン戦で同点ゴールをアシストしたシャルケの日本代表DF内田篤人が18日付の専門誌キッカーで「堅実な守備、極めて効果的な攻撃」と高評価を受け、この試合のMVPに選ばれた。
 フル出場した内田は0−1の後半に右からのクロスでゴールを演出。1が最高で6が最低の数字をつける採点で、内田は両チームで最高の「2」だった。
 ケルン戦でフル出場したシュツットガルトのFW岡崎慎司は「2.5」の高評価、ザンクトパウリ戦に先発出場したボルフスブルクのMF長谷部誠は「5」の低評価だった。


メンバー入り
 イタリアセリエAのインテルは18日、本日19日に行われるローマとのコパ・イタリア(イタリアカップ)準決勝第1戦の招集メンバーを発表し、16日のパルマ戦で左足首を痛めたFWサミュエル・エトーが外れた。公式戦3試合連続フル出場のDF長友佑都は招集メンバー入りを果たしている。
 インテルは残り5試合のセリエAで首位ミランと勝ち点8差、さらに欧州チャンピオンズリーグからは敗退し、コパ・イタリアは今季残された唯一の現実的なタイトルとなっている。
 招集メンバーは以下の通り。

GK:
1.ジュリオ・セザール
12.ルカ・カステラッツィ
21.パオロ・オルランドーニ
DF:
4.ハビエル・サネッティ
6.ルシオ
13.マイコン
15.アンドレア・ラノッキア
23.マルコ・マテラッツィ
26.クリスティアン・キブ
37.マルコ・ファラーニ
55.長友佑都
MF:
5.デヤン・スタンコビッチ
8.チアゴ・モッタ
10.ウェスレイ・スナイデル
14.フシン・ハルヤ
17.マクドナルド・マリガ
19.エステバン・カンビアッソ
20.ジョエル・オビ
29.フェリペ・コウチーニョ
FW:
7.ジャンパオロ・パッツィーニ
22.ディエゴ・ミリート
27.ゴラン・パンデフ


全治6週間
 ドイツブンデスリーガでMF香川真司が所属するドルトムントは18日、トルコ代表MFヌリ・シャヒン(22)が右膝靭帯の部分断裂によりチームを離脱すると発表した。この負傷により、今季中の復帰は不可能となった。
 シャヒンは17日に行われたブンデスリーガ第30節のフライブルク戦に先発出場していたが、前半28分に負傷交代していた。その後の検査で、右膝靭帯の部分断裂が判明。ドルトムントのドクターを務めるマーカス・ブラウン氏は「今季は2度とプレーすることはできない」と明言しており、シャヒンの復帰には6週間を要するとの見解を示した。シャヒンは今季のリーグ戦全試合に先発出場しており、ブンデスリーガで首位を走るドルトムントで司令塔の役割を担う大黒柱だった。


全治3週間
 イタリアセリエAのミランは18日、ブラジル代表FWアレシャンドレ・パト(21)が右太ももの肉離れで全治3週間と診断されたと発表した、16日に行われたセリエA第33節のサンプドリア戦の前半42分に負傷退場していた。今回の負傷で20日に行われるコパ・イタリア(イタリアカップ)準決勝第1戦のパレルモ戦の欠場が決まり、復帰は早くても来月7日に行われるセリエA第36節のローマ戦になる見込み。
 現在、FWズラタン・イブラヒモビッチが審判への暴言で出場停止処分を受けており、今後2試合での起用が望めない状況のため、前線の起用選手がロビーニョとアントニオ・カッサーノの2人のみとなってしまい、今季残り5試合に向けて苦しい台所事情となった。


事故死
 サッカーのナイジェリア代表で、ギリシャスーパーリーグ(1部リーグ)のスコダ・クサンシに所属するDFオルバヨ・アデフェミ(25)が乗用車の運転中に事故を起こして死亡したと18日、ギリシャ警察当局が発表した。自身の結婚式の打ち合わせに向かう途中、高速道路で事故を起こした。
 アデフェミはナイジェリア代表として3試合に出場し、昨夏にクサンシに入団していた。
 2008年には北京オリンピックにU-23ナイジェリア代表として出場し、ナイジェリアの銀メダル獲得に貢献。その後、フル代表に選出されると、アフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)予選でプレーするなど通算4試合に出場していた。


4位キープ
スペインリーガエスパニョーラ第32節結果

ビジャレアル1−0サラゴサ
≪得点者≫
ビジャレアル:ロッシ71

 スペインリーガエスパニョーラは18日、第32節の残り1試合が行われ、4位ビジャレアルは17位サラゴサに1−0で競り勝った。
 ホームにサラゴサを迎えたビジャレアルは、0−0で迎えた後半26分、ロッシが相手エリア内で倒されPKを獲得すると、同選手がこれをきっちりと決めて先制点を奪う。24歳のイタリア人ストライカーの今季リーグ戦16点目のゴールがそのまま決勝点となり、ビジャレアルが1−0で勝利した。
 現在欧州リーグではベスト4に残り、国内リーグでも好位置をキープしているビジャレアルは、この日の勝利で来季の欧州チャンピオンズリーグ出場条件である4位確保に向けて足場を固めている。


超サカFLASH

再開
 日本サッカー協会は18日、東日本大震災の影響で3月12日から休館していた「日本サッカーミュージアム」(東京都文京区)を、23日から開館すると発表した。29日から5月8日までをゴールデンウイーク特別開館期間とし、同5日は小中学生の入場料(通常300円)を無料にする。

白星発進
ダラス・カップグループリーグ第1戦結果

グループB:

U-18日本代表3−1クラブ・スポルト・カタヒネス
≪得点者≫
日本:近藤貫太30、64、宮本拓弥38

 サッカーの年代別の国際大会、ダラス・カップは17日、米テキサス州フリスコで行われ、グループリーグ・グループBのU-18(18歳以下)日本代表は、初戦のクラブ・スポルト・カタヒネス(コスタリカ)戦に3−1で勝った。MF近藤貫太(愛媛ユース)が2ゴール、FW宮本拓弥(千葉・流通経大柏高)が1ゴールを決めた。16チームが4グループに分かれてグループリーグを戦い、各グループ1位が準決勝に進む。

発表
 日本サッカー協会は本日、スロバキアに遠征するU-17(17歳以下)日本代表にMF望月(滋賀・野洲高)ら21人を発表した。6月に開幕するU-17ワールドカップ(W杯)メキシコ大会に向けた強化の一環。28日に出発しスロバキア、クロアチア、ノルウェーの各U-18(18歳以下)代表と試合する。5月8日に帰国予定。

慈善イベント
 日本サッカー協会は本日、東日本大震災の復興を支援するフットサルの慈善イベントを5月3日に東京・駒沢体育館で実施すると発表した。フットサルは全日本選手権が震災発生で中断し、決勝などが中止になった。慈善イベントは入場無料で、同選手権に出場していたチームによるオールスター戦や募金活動を行う。

半旗&喪章
 Jリーグは本日、東京都内で理事会を開き、リーグ再開後の初戦となる23、24日のJ1、J2の全試合で、東日本大震災の犠牲者への哀悼の意を込めて競技場に半旗を掲げ、選手は喪章をつけてプレーすることを決めた。試合前には黙祷を捧げ、大東和美チェアマンのメッセージが大型ビジョンなどで流される。震災の影響で延期された試合を、コパ・アメリカ=南米選手権(アルゼンチン)のために中断期間としていた7月に組み込むなど、変更された新たな試合日程を承認した。

慈善イベント
 ドイツブンデスリーガ、ボルフスブルクの日本代表主将MF長谷部誠(27)のマネジメント会社は本日、同選手が東日本大震災の被災者支援活動の一環として6月12日に地元の静岡県藤枝市で慈善イベントを実施すると発表した。藤枝総合運動公園サッカー場で長谷部のメッセージ入りTシャツを販売し、売上金の全額を日本ユニセフ協会を通じて寄付する。また藤枝市内の小学生を対象としたサッカー教室や、握手会なども行う。同選手は「僕が今できるのは被災された方々を思う1人1人の気持ちをつなぎ、サッカーを通じて力や希望を与えること」とのコメントを出した。

フル出場
 サッカーのドイツ2部リーグで、MF細貝萌が所属するアウクスブルクは18日、敵地でカールスルーエに1−0で勝った。細貝は移籍後初めてフル出場。前半42分にイエローカードを受けるが、攻守に渡って活躍し、チームの勝利に貢献した。勝ったアウクスブルクは勝ち点を61に伸ばし、1部昇格圏内となる2位をキープした。

開始時間決定
 日本サッカー協会は本日、東京・国立競技場で5月10日に行うアジアチャンピオンズリーグ、グループリーグ・グループHの鹿島vsシドニーFC(オーストラリア)の試合開始時刻が午後3時に決まったと発表した。この試合は当初、3月16日に茨城県のカシマスタジアムで午後7時から予定されていたが、東日本大震災の影響で延期され、会場も変更された。

到着
 明日20日に行われるアジアチャンピオンズリーグで全北現代と対戦するC大阪が18日、韓国入りした。

募金活動
 J1大宮は本日、J1仙台戦(16日)など3度の練習試合の際に会場で実施した東日本大震災被災者支援の募金で、計252万3457円が集まったと発表した。Jリーグを通じて日本赤十字社に寄付する。

辞任
 ロシアプレミアリーグのスパルタク・モスクワは18日、ヴァレリー・カルピン監督(42)が今季リーグ戦の不調を受け、指揮官を辞任すると発表した。クラブは後任監督については近日中に発表するとしている。

デモ関与
 中東で続く反政府デモに関わった疑いで、バーレーンでサッカー同国代表のアラー・フバイルらスポーツ選手やコーチ、審判員の約150人が所属クラブから出場停止処分を受けていることが18日、明らかになった。関係者によると、五輪経験者は含まれていないが、サッカー同国代表はA・フバイルら4選手が対象となった。選手らの関与を調査する委員会が設置されているという。


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