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本日の超最新情報
2011.04.24.SUN
INDEX
★王者に完勝★
Ｊ１第７節最終日
山形０－０
Ｃ大阪
新潟１－１
磐田
広島４－１
Ｇ大阪
浦和３－０
名古屋
浦和は王者・名古屋に完勝して初勝利！広島は大勝し、Ｇ大阪から約９年半ぶりの勝利！
Ｊ２第８節最終日
東京Ｖ１－２
愛媛
京都２－１
岡山
千葉３－０
ＦＣ東京
北九州０－２
鳥取
大分１－２
草津
千葉は204cmのオーロイの２ゴールなどで大勝して開幕２連勝！愛媛も競り勝って２連勝！新加入の鳥取はＪリーグ初勝利！
★黒星発進★
ＪＦＬ前期第７節最終日
Ｈｏｎｄａ
ＦＣ２－０ＭＩＯびわこ草津
アルテ高崎１－１栃木ウーヴァ
ＡＣ長野パルセイロ４－０ジェフリザーブズ
町田ゼルビア１－２横河武蔵野
松本山雅１－２ブラウブリッツ秋田
Ｊリーグ入りを目指すＪ準加盟の町田、松本山雅はともに黒星発進！
★フル出場★
イタリアセリエＡ第３４節
インテル２－１ラツィオ
ユベントス２－２カターニャ
ブレシア０－１ミラン
パレルモ２－１ナポリ
ローマ１－０キエーボ
バーリ０－１サンプドリア
長友佑都は公式戦５試合連続のフル出場！インテルは逆転勝ちで２位浮上、首位ミランはロビーニョの決勝弾で競り勝って次節にも優勝が決定！最下位バーリはセリエＢ降格が決定！
★フル出場★
オランダエールディビジ第３２節
ＶＶＶ２－２ヘーレンフェーン
吉田麻也とカレン・ロバートは揃ってフル出場！ＶＶＶは連敗が３でストップも、終了直前に追い付かれる！
★フル出場★
ベルギージュピラーリーグＥＬプレーオフ第４節
リールセ１－１シント・トライデン
川島永嗣は１１試合連続のフル出場！リールセは１勝２分け１敗の勝ち点５！
★スタメン★
ドイツブンデスリーガ第３１節
ボルシア・メンヘングラッドバッハ１－０ドルトムント
シュツットガルト３－０ハンブルガーＳＶ
シャルケ０－１カイザースラウテルン
フランクフルト１－１バイエルン
レバークーゼン２－１ホッフェンハイム
ザンクトパウリ１－３ブレーメン
岡崎慎司は公式戦１１戦連続のスタメン出場！内田篤人は26日の欧州ＣＬ準決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦に向けて温存！香川真司の首位ドルトムントは今季４敗目で優勝決定は持ち越し！
★揃って白星★
イングランドプレミアリーグ第３４節
マンチェスター・ユナイテッド１－０エバートン
チェルシー３－０ウェストハム
トッテナム２－２ウェスト・ブロムウィッチ
リバプール５－０バーミンガム
首位マンＵ、２位チェルシーは揃って白星！チェルシーFWトーレスは移籍後１４試合目で待望の初ゴール！
★揃って白星★
スペインリーガエスパニョーラ第３３節
バルセロナ２－０オサスナ
バレンシア３－６レアル・マドリード
首位バルサ、２位レアルはともに主力を温存して勝利！レアルはイグアインのハットトリックなどで３位バレンシアに６ゴール圧勝！
★２連覇★
フランスリーグカップ決勝
マルセイユ１－０モンペリエ
元フランス代表主将のデシャン監督率いるマルセイユが２大会連続２回目の優勝！大会ＭＶＰのタイウが決勝ゴール！
★復帰見送り★
右足小指付け根の骨折で戦線離脱中のドルトムントMF香川真司(22)は今季中の復帰は見送り！
本日の超サカＦＬＡＳＨ
日本代表のザッケローニ監督がＪ１の川崎vs仙台戦を視察ほか
本文
※
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★王者に完勝★
Ｊ１第７節最終日結果
山形０－０
Ｃ大阪
(ＮＤスタ･8551人)
≪出場メンバー≫
【
山形】
GK：
植草裕樹
DF：
宮本卓也
■、前田和哉、石井秀典、小林亮
MF：
秋葉勝、佐藤健太郎、船山祐二（84分古橋達弥）、北村知隆（76分廣瀬智靖）、宮沢克行（71分伊東俊）
FW：
大久保哲哉
【
Ｃ大阪】
GK：
キム・ジンヒョン
DF：
高橋大輔、茂庭照幸、藤本康太
■、丸橋祐介
MF：
中後雅喜、マルチネス、乾貴士
■（89分小松塁）、清武弘嗣（63分倉田秋）、キム・ボギョン（63分永井龍）
FW：
ホドリゴ・ピンパォン
新潟１－１
磐田
(東北電ス･33662人)
≪得点者≫
新潟：チョ・ヨンチョル6=PK
磐田：ジウシーニョ69
≪出場メンバー≫
【
新潟】
GK：
東口順昭
DF：
藤田征也（62分菊地直哉）、千葉和彦、石川直樹、酒井高徳
MF：
小林慶行（73分川又堅碁）、本間勲、三門雄大、チョ・ヨンチョル
FW：
ブルーノ・ロペス、ミシェウ（73分木暮郁哉）
【
磐田】
GK：
川口能活
DF：
駒野友一、加賀健一、藤田義明
■、パクチュホ
■
MF：
小林裕紀、那須大亮、山本康裕、山田大記（67分ジウシーニョ）
FW：
山崎亮平（80分金園英学）、前田遼一
広島４－１
Ｇ大阪
(広島ビ･18788人)
≪得点者≫
広島：李忠成1、森崎浩司11、ミキッチ36、佐藤寿人31
Ｇ大阪：川西翔太87
≪出場メンバー≫
【
広島】
GK：
西川周作
DF：
森崎和幸、中島浩司、水本裕貴
MF：
ミキッチ、青山敏弘、森崎浩司、森脇良太（57分山岸智）、李忠成、髙萩洋次郎（68分ムジリ）
FW：
佐藤寿人（83分丸谷拓也）
【
Ｇ大阪】
GK：
藤ヶ谷陽介
DF：
キムスンヨン
■、中澤聡太、山口智、下平匠
MF：
明神智和、遠藤保仁、武井択也（46分佐々木勇人）、二川孝広（77分川西翔太）
FW：
イ・グノ（46分宇佐美貴史）、アドリアーノ
浦和３－０
名古屋
(埼玉･42767人)
≪得点者≫
浦和：マルシオ・リシャルデス12、田中達也25、原口元気78
≪出場メンバー≫
【
浦和】
GK：
山岸範宏
DF：
高橋峻希、スピラノビッチ、永田充、宇賀神友弥
MF：
山田暢久
■（84分青山隼）、柏木陽介、マルシオ・リシャルデス
■
FW：
田中達也（80分エスクデロ・セルヒオ）、エジミウソン、原口元気（84分マゾーラ）
【
名古屋】
GK：
楢崎正剛
DF：
田中隼磨、田中マルクス闘莉王、増川隆洋、阿部翔平
MF：
小川佳純
■、吉村圭司（46分中村直志）、金崎夢生
■（63分吉田眞紀人）、藤本淳吾（69分田中輝希）
FW：
永井謙佑、ケネディ
Ｊ１第７節最終日は本日24日、埼玉スタジアム2002などで残りの４試合が行われ、昨季王者の名古屋は敵地で浦和に０－３で完敗し、再開初戦でつまずいた。浦和は田中、原口らが得点を重ね、ペトロビッチ監督就任後初白星。
広島は昨季２位のＧ大阪に４－１で快勝した。李の先制点を皮切りに、前半に３点を奪って今季初勝利。リーグ戦で広島がＧ大阪に勝ったのは、2001年11月3日以来、約９年半ぶり。
新潟はチョ・ヨンチョルのＰＫで先制したが、磐田に追い付かれて１－１で引き分け。山形vsＣ大阪は０－０の無得点で引き分けた。２試合を終え、２連勝は今季Ｊ１復帰の柏だけとなった。
【山形・ＧＫ植草が好守】
山形０－０
Ｃ大阪
ＧＫ植草の好セーブが山形に貴重な勝ち点を引き寄せた。前半２４分、乾の強烈なミドルシュートをはじき出し、後半２４分には正対した倉田のシュートを足に当てるなど、相手の決定機をことごとく防いだ。小林監督も「彼の良いところが出た」と手放しで褒める働きぶりだった。
昨季までのリーグ戦出場はわずか２試合だけだが、今季は開幕戦から連続出場で先発の座を掴みつつある。遅咲きの28歳は「監督の期待に応えるだけ」と冷静に話した。
★Ｃ大阪、勢いに乗れず
Ｃ大阪が勢いに乗り切れない。山形の４倍近い１１本のシュートを放ったが、無得点で引き分け。クルピ監督は「あれだけ多くの決定機をつくりながら決める実力がなかった。妥当な結果」とあきらめ顔だった。
象徴的だったのが、後半途中から出場した倉田だ。２４分、ゴール前での１対１はＧＫに阻まれ、３８分にも乾とのパス交換で抜け出したが、シュートは右に外れた。今季から加入したＭＦは「Ｊで上にいくには決めていかないと」と悔しそうに話した。
【磐田・山本康、絶妙アシスト】
新潟１－１
磐田
磐田は開幕戦で決勝点を挙げた山本康が、再び中盤で存在感を示した。後半２分には「相手のセンターバックがルーズだったから狙っていた」と中央から低い弾道で約３０メートルのパスを通した。２４分にも絶妙な右クロスでジウシーニョの同点ゴールをアシストした。
これでアウェーでの開幕２試合は１勝１分け。ロンドン五輪を目指すU-22（22歳以下）日本代表でも期待されるＭＦは「負けなしでホーム初戦を迎えられるのはアドバンテージ」と話した。
★新潟の韓国代表ＦＷが初得点
昨季１１ゴールを挙げた新潟の韓国代表ＦＷチョ・ヨンチョルが、前半６分に今季初得点を決めた。
ミシェウのパスで抜け出し、ペナルティーエリア内で相手に倒されてＰＫを獲得。ミシェウもキッカーを志願したが「自分が取ったＰＫは自分で蹴りたい」と譲らずにゴール左上に蹴り込んだ。
昨年代表デビューを果たした21歳。ホーム開幕戦を勝利で飾れなかったが「気持ち良くサッカーができた」とリーグ戦再開を喜んだ。
【広島・森脇、絶妙パスは「シュートミス」 】
広島４－１
Ｇ大阪
広島の先制点はＭＦ森脇がアシストした。前半１分。右からの大きなサイドチェンジを胸で落とし、低く速い弾道で中央の李へ。森脇は「完全なシュートミス」と言いながらも「思い切ったプレーができたし、結果オーライ」と笑った。
長期中断による影響を各クラブが懸念する中、広島はアジアチャンピオンズリーグで試合を続けたＧ大阪を上回った。森脇は「フロントが良い間隔で強い相手との練習試合を組んでくれた。問題なく入っていけた」と話した。
★攻撃力奪われたＧ大阪
試合後の西野監督は、完敗の現実を受け止めるようにゆっくり口を開いた。運動量を欠いて圧倒された前半に触れ「５、６点食らってもおかしくない試合。イメージとかけ離れたパフォーマンスだった」と厳しく総括。得意のパス回しで局面を打開できず、代名詞の攻撃力を奪われたショックは大きかった。
調子の出ない宇佐美を今季初めて先発から外し、守備に定評のある武井を攻撃的ＭＦに配置。だが、守りに不安を抱える両サイドバックの裏を突かれて立て続けに失点し「全て広島ペースで試合が進められた」（西野監督）。ボール保持で優勢に立っても、決定的な縦パスは固めた相手守備に跳ね返された。
「もっと頭も体もスピードを速くしないと」と遠藤。終了間際にＣＫから生まれた新人ＦＷ川西のプロ初得点だけが、唯一の明るい材料となった。
【浦和、ホームで３発完勝】
浦和３－０
名古屋 浦和が昨季王者の名古屋を破った。今季から指揮するペトロビッチ監督が導入した３トップが機能。前線の両翼に入った田中と原口のゴールなどで、今季初勝利を手にした。
前半１２分、カウンター攻撃から先制した。田中がドリブルで持ち上がって右足を振り抜く。ＧＫが弾いた球を新潟から新加入のマルシオ・リシャルデスが決めた。同２５分には田中が追加点。フィンケ前監督の下で細かいパスワークを目指した昨季までとは違い、手数を掛け過ぎないシンプルな攻撃がチームを勢いに乗せた。
２－０の後半３３分に相手ボールを果敢なタックルで奪い、決定的な３点目を挙げた原口は「前線からの守備がハマった。誰もサボらなかったから、高い位置でボールを奪って得点につながった」と胸を張った。
ペトロビッチ監督は、名古屋のストイコビッチ監督とはユーゴスラビア代表としてともに1998年ワールドカップ（Ｗ杯）に出場した旧知の間柄。戦友から挙げたＪリーグ初白星に「全員が称賛を与えられるプレーをした。全員のサムライが戦う姿を見せた」と興奮を抑え切れなかった。
★名古屋・闘莉王、悔しい誕生日
名古屋の闘莉王は24日は30歳の記念すべき誕生日だったが、０－３の完敗に「残念な誕生日になっちゃった」と語った。
昨季の対戦では出場停止だったため、2009年まで在籍した古巣浦和の本拠地、埼玉スタジアムでプレーするのは移籍後初めて。試合前の選手紹介だけでなく、ゲーム中もボールを持つたびにブーイングが降り注いだ。
まだ２試合を消化しただけだが、昨季王者らしからぬ戦いぶりでリーグ戦は未勝利で１７位。ストイコビッチ監督は「攻守ともよくなかった。私のチームではなかった」と語った。
Ｊ２第８節最終日結果
東京Ｖ１－２
愛媛
(駒沢･4516人)
≪得点者≫
東京Ｖ：土屋征夫35
愛媛：齋藤学19、ジョジマール24
京都２－１
岡山
(西京極･9161人)
≪得点者≫
京都：中村充孝3、久保裕也59
岡山：白谷建人29
千葉３－０
ＦＣ東京
(フクアリ･16360人)
≪得点者≫
千葉：オーロイ77、89、米倉恒貴83
北九州０－２
鳥取
(本城･3101人)
≪得点者≫
鳥取：戸川健太35、75
大分１－２
草津
(大銀ド･9537人)
≪得点者≫
大分：森島康仁68=PK
草津：萬代宏樹55、中村英之89
Ｊ２第８節最終日は本日24日、フクダ電子アリーナなどで残りの５試合が行われ、ＦＣ東京が千葉に０－３で完敗し、今季２戦目で早くも初黒星を喫した。千葉と、東京Ｖに競り勝った愛媛は２連勝。
今季Ｊ２に昇格した鳥取が北九州を２－０で破り、初勝利を挙げた。
←
★黒星発進★
ＪＦＬ前期第７節最終日結果
Ｈｏｎｄａ ＦＣ２－０ＭＩＯびわこ草津
(都田)
≪得点者≫
Ｈｏｎｄａ：細貝竜太39、45
アルテ高崎１－１栃木ウーヴァ
(群馬サ)
≪得点者≫
高崎：小林定人26
栃木：竹内優5
ＡＣ長野パルセイロ４－０ジェフリザーブズ
(南長野)
≪得点者≫
長野：藤田信25、宇野沢祐次34、向慎一41、62
町田ゼルビア１－２横河武蔵野
(町田)
≪得点者≫
町田：ドラガン・ディミッチ52
横河武蔵野：瀬田達弘18、関野達也90+1
松本山雅１－２ブラウブリッツ秋田
(松本球)
≪得点者≫
松本山雅：木島徹也31
秋田：比嘉厚平61、松田正俊88
サッカーの日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）は本日24日、各地で第７節最終日の残り５試合が行われ、今季からＪＦＬに参戦する長野はホームでジェフリザーブズに４－１で快勝した。
昨季３位でＪリーグ準加盟の町田は横河武蔵野に１－２で敗れて黒星スタート。同じくＪ準加盟の松本山雅も秋田に１－２で逆転負けを喫した。
前期は被災したソニー仙台を除く１７チームで争う。
←
★フル出場★
イタリアセリエＡ第３４節結果
インテル２－１ラツィオ
≪得点者≫
インテル：スナイデル40、エトー53
ラツィオ：サラテ24=PK
≪出場メンバー≫
【インテル】
GK：
ジュリオ・セーザル
■（22分）
DF：
マイコン、ルシオ、ラノッキア、長友佑都
MF：
サネッティ、カンビアッソ、スタンコビッチ（52分マリガ）、スナイデル（78分オビ）
FW：
エトー、Ｄ・ミリート（23分カステッラッツィ）
ユベントス２－２カターニャ
≪得点者≫
ユベントス：デル・ピエロ19=PK、38
カターニャ：Ａ・ゴメス81、ローディ90+5
ブレシア０－１ミラン
≪得点者≫
ミラン：ロビーニョ82
パレルモ２－１ナポリ
≪得点者≫
パレルモ：バルツァレッティ38、ボーボ45=PK
ナポリ：カバーニ2=PK
ローマ１－０キエーボ
≪得点者≫
ローマ：ペッロッタ4
バーリ０－１サンプドリア
≪得点者≫
サンプドリア：ポッツィ59=PK
ボローニャ０－２チェゼーナ
≪得点者≫
チェゼーナ：ジャッケリーニ48、マロンガ84
カリアリ１－２フィオレンティーナ
≪得点者≫
カリアリ：コッス46
フィオレンティーナ：チェルチ45、50
ジェノア４－２レッチェ
≪得点者≫
ジェノア：フローロ・フローレス10、62、パラシオ43、54
レッチェ：ディ・ミケーレ3、30
ウディネーゼ０－２パルマ
≪得点者≫
パルマ：アマウリ13、90
イタリアセリエＡは23日、第３４節の全１０試合が行われ、日本代表ＤＦ長友佑都が所属する３位インテルは、ホームで４位ラツィオと対戦し、長友は左サイドバックでフル出場した。インテルは２－１で逆転勝ちし、２位に浮上した。
長友は公式戦５試合連続で先発フル出場。前半途中に味方ＧＫが退場処分を受けた後も、豊富な運動量で攻守に貢献。長友は、粘り強い守備で相手選手の報復行為を誘い退場へと追いやった。前半２分に守護神ジュリオ・セーザルを退場で欠きながら、その後逆転に成功したインテルは、後半２１分の長友のこのプレーで数的不利からも開放された。
ＦＷ森本貴幸の所属する１４位カターニャは、アウェーで７位ユベントスと２－２で引き分けた。前節に３試合ぶりとなる出場を果たした森本はベンチ入りメンバーから外れた。
試合はカターニャが終盤に２点差を追い付いた。
インテルの次節は30日に行われ、アウェーで長友の古巣・チェゼーナと対戦。カターニャは5月1日にカリアリをホームに迎える。
首位ミランは１９位ブレシアに１－０で勝利。２位ナポリが敗れ、３位インテルが勝利したことにより、ミランと２位に浮上したインテルの勝ち点差は残り４試合で「８」となり、次節にもミランの優勝が決まる可能性が出てきた。
降格圏の１８位に苦しむサンプドリアは最下位バーリに１－０で競り勝った。これによりサンプドリアとレッチェは勝ち点３５の１７位タイで並ぶことになり、残り４試合で残留圏内との差が１４ポイントに広がったバーリの降格が決定した。
【長友、逆転劇に貢献】
インテルの長友が窮地で活躍した。前半途中に味方ＧＫが退場し、人数が減った分を埋めようと縦横無尽に走り回った。後半半ばには出足良く中盤に飛び出し、パスをカット。奪われた相手ＭＦマウリの反則を誘い、退場処分に追い込んで観衆から喝采を浴びた。その後も「ユウト」コールが湧き起こるなど、存在感を見せつけた。長友は「狙っていた。積極的に前で奪おうと思っていて、それを体現できた」と自賛した。
移籍当初の控えから先発の左ＳＢに定着した長友。躍進の裏には「心の壁を乗り越えた」と表現する内なる成長がある。「周囲の期待やビッグクラブの重圧。インテルに来てから今まで感じたことのないプレッシャーを感じていた。それをクリアできたことが今のプレーにつながっている」。現地紙の報道によると、来季の残留は決定的。長友は「僕はまだまだ上に行ける」と目を輝かせた。
【レオナルド監督が高評価】
インテルはＧＫ退場の上に１点を先行されるピンチを跳ね返した。レオナルド監督は「選手が信じられない力を発揮した」と称えた。
左サイドバックに定着してきた長友については「日本人がビッグクラブでやれるのか、との先入観の中でよくやっている。成長し、成熟してきた」と高評価。「攻め込む速さがある。得点につながるクロスを期待したい」と、要求が高くなるのも主力として認め始めた証拠だろう。
【長友、Ｊ再開に「みんなで盛り上げて」】
インテルの長友は23日からＪリーグが再開されたことを聞き「まだ地震も続いているし、大きな事態が続いているが、Ｊリーグをみんなで盛り上げてもらいたい」と話した。
欧州の各国リーグはいよいよ大詰め。長友は「海外は海外で僕らが盛り上げて、サッカーでみんなに勇気を与えられるように頑張りたい」と気持ちを新たにしていた。
←
★フル出場★
オランダエールディビジ第３２節結果
ＶＶＶ２－２ヘーレンフェーン
≪得点者≫
ＶＶＶ：ボイマンス87、89
ヘーレンフェーン：バユリュネン45、ドスト90
≪出場メンバー≫
【ＶＶＶ】
GK：
ヘンテナール；ティミセラ
■（80分リンセン）
DF：
吉田麻也、デ・レフト
■、エル・アクシャウィ、ブイチェビッチ
MF：
Ｂ・トート（46分クライセン）、アハハウィ
■（72分ボイマンス
■）、ウチェボ
FW：
ムサ、カレン・ロバート
ヴィレムⅡ２－１ＡＺ
≪得点者≫
ヴィレムⅡ：ラスニク5、レフチェンコ63
ＡＺ：シグソールソン30
ローダ５－１ＮＡＣ
≪得点者≫
ローダ：ヘンプテ14、スコウボ18、ユンカー27、54=PK、ハドゥイル65
ＮＡＣ：コルッカ43
ヘラクレス２－０デフラーフスハップ
≪得点者≫
ヘラクレス：エベルトン41、オフェルトーム90
オランダエールディビジは23日、第３２節の４試合が行われ、ＤＦ吉田麻也とＦＷカレン・ロバートが所属する１７位ＶＶＶフェンロは、ホームで７位ヘーレンフェインと２－２で引き分けた。
吉田はセンターバックで１１試合連続のフル出場、カレンはトップ下でフル出場したが、得点には絡まなかった。チームは試合終了間際に追い付かれたもの、連敗を３でストップした。
ＶＶＶの次戦は5月1日に行われ、ＦＷ宮市亮が所属するフェイエノールトをホームに迎える。
←
★フル出場★
ベルギージュピラーリーグＥＬプレーオフ第４節結果
リールセ１－１シント・トライデン
≪得点者≫
リールセ：エル・ガバス49
トライデン：プルスマンス32
≪出場メンバー≫
【リールセ】
GK：
川島永嗣
DF：
ベルナルデス、デ・ウレー
■、ガクサ（52分ジルベルト）、トンプソン（70分アブデル・ワヘド）
MF：
アユー、クラーセン
■、マリッチ、カベンス（57分コバーチ）
FW：
エル・ガバス、ラジンスキ
ベルギージュピラーリーグ（ベルギー１部リーグ）で、ＧＫ川島永嗣が所属するリールセは23日、欧州リーグ（ＥＬ）予選出場権を懸けたプレーオフ第４節でシント・トロイデンとホームで１－１と引き分けた。川島は前半に先制点を許したが、１１試合連続でフル出場した。
リールセは１勝２分け１敗で勝ち点を５に伸ばした。
シーズン１４位で１部残留を決めたリールセは７～１４位の８チームを２グループに分けたプレーオフを勝ち抜くと、１～６位によるプレーオフの４位と来季の欧州リーグ予選出場を争う。
←
★スタメン★
ドイツブンデスリーガ第３１節結果
ボルシア・メンヘングラッドバッハ１－０ドルトムント
≪得点者≫
ボルシアＭＧ：イドリス35
≪出場メンバー≫
【ドルトムント】
GK：
バイデンフェラー
DF：
スボティッチ、フンメルス、ピシュチェク、シュメルツァー
MF：
ブワシチコフスキ（64分Ｍ・ジダン）、グロスクロイツ（85分シュティーペルマン）、Ｓ・ベンダー、ゲッツェ、アントニオ・ダ・シウバ
FW：
レバンドフスキ（64分バリオス）
シュツットガルト３－０ハンブルガーＳＶ
≪得点者≫
シュツットガルト：カカウ6、88、ゲントナー79
≪出場メンバー≫
【シュツットガルト】
GK：
ウルライヒ
■
DF：
モリナーロ
■（82分ディダビ）、タスチ、ニーダーマイアー、ブラルース
MF：
トレッシュ、クズマノビッチ（76分ゲントナー）、ハイナル、岡崎慎司（65分ボカ）
FW：
ハルニク、カカウ
シャルケ０－１カイザースラウテルン
≪得点者≫
カイザースラウテルン：ラキッチ41
≪出場メンバー≫
【シャルケ】
GK：
ノイアー
DF：
セルヒオ・エスクデロ、メッツェルダー、ダニーロ・アベラル、マティプ
MF：
蒿俊閔＝コウ・シュンビン、プリアツィカス（46分バウムヨハン）、ドラックスラー
FW：
ラウール、エドゥー（62分カリミ）、ファルファン（46分フラド）
フランクフルト１－１バイエルン
≪得点者≫
フランクフルト：ローデ54
バイエルン：Ｍ・ゴメス89=PK
レバークーゼン２－１ホッフェンハイム
≪得点者≫
レバークーゼン：カドレツ40、ビダル51
ホッフェンハイム：シグルズソン28
ザンクトパウリ１－３ブレーメン
≪得点者≫
ザンクトパウリ：バルテルス29
ブレーメン：オウンゴール50、ピサロ73、75
ドイツブンデスリーガは23日、第３１節の６試合が行われ、ＭＦ岡崎慎司が所属する１４位シュツットガルトは、ホームで７位ハンブルガーＳＶと対戦し、左の攻撃的ＭＦで公式戦１１戦連続で先発した岡崎は後半２０分までプレーしたが、待望の初ゴールはまたもお預けとなった。
「チャンスがある時に決めておかないと信頼は得られない」と貪欲にゴールを狙ったが、再三のチャンスも決めきれなかった。
ＤＦ内田篤人の１０位シャルケはホームで１３位カイザースラウテルンに０－１で敗れた。内田はベンチ入りしたが、温存のために出番はなかった
26日に欧州チャンピオンズリーグ準決勝のマンチェスター・ユナイテッド（イングランド）戦を控える内田は、日本代表でアジアカップに出場した1月以来、約３ヶ月ぶりにリーグ戦に出場しなかった。
ＭＦ香川真司の所属する首位ドルトムントは、アウェーで最下位ボルシア・メンヘングラッドバッハに０－１で敗れ、今季４敗目を喫した。２位のレーバークーゼンが勝ち、残り３試合で勝ち点は５差に。９シーズンぶりの優勝を目前に足踏みした。
香川は骨折からの順調な回復ぶりが伝えられているが、この日もメンバー外となった。
ドルトムントは前半３５分に中盤での横パスをさらわれ、カウンターから失点。シャヒンを故障で欠き、得点源のバリオスも先発落ち。それでも圧倒的に攻めたが、後半は守備一辺倒だったボルシアＭＧの厚い壁に跳ね返された。クロップ監督は「引き分けに持ち込めた試合だった」とうなだれた。
この日勝てば、レバークーゼンの結果次第で優勝が決まる可能性があった。故障で残り試合に出場できない香川は、敵地でスタンド観戦した。
シャルケの次戦は26日に行われ、欧州チャンピオンズリーグ準決勝第１戦でマンチェスターＵとホームで対戦する。シュツットガルトとドルトムントの国内リーグ次節は30日に行われる。シュツットガルトはアウェーでホッフェンハイムと対戦し、ドルトムントはニュルンベルクをホームに迎える。
一方、レバークーゼンは９位ホッフェンハイムと対戦し、カドレツとビダルのゴールで２－１と逆転勝利。前節のバイエルン戦で１－５と大敗し、もはやこれまでかと思われたレバークーゼンだが、ドルトムントとの勝ち点差を「５」に縮め、逆転優勝にごくわずかな望みをつないだ。
来季の欧州チャンピオンズリーグ出場が叶う３位以内を狙う３位バイエルンは１５位フランクフルトと対戦し、１－１のドロー。終了間際にゴメスが沈めたＰＫで、何とか勝ち点１を得るにとどまった。21日の試合で勝利したハノーバーにかわされ、勝ち点１差で４位に順位を落とした。
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★揃って白星★
イングランドプレミアリーグ第３４節結果
マンチェスター・ユナイテッド１－０エバートン
≪得点者≫
マンＵ：エルナンデス84
≪出場メンバー≫
【マンＵ】
GK：
ファン・デル・サール
DF：
オシェイ（57分エブラ）、ファーディナンド、エバンス、ファビオ
MF：
バレンシア、ギブソン（75分ギグス）、アンデルソン
■、ナニ（63分オーウェン）
FW：
ルーニー、エルナンデス
チェルシー３－０ウェストハム
≪得点者≫
チェルシー：ランパード44、トーレス84、マルダ90+3
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK：
ツェフ
DF：
イバノビッチ
■、ダビド・ルイス、テリー、Ａ・コール
MF：
エッシェン（56分ベナユン）、ミケル、ランパード
FW：
カルー（70分アネルカ）、ドログバ（76分トーレス）、マルダ
トッテナム２－２ウェスト・ブロムウィッチ
≪得点者≫
トッテナム：パブリュチェンコ27
ＷＢＡ：デフォー67
リバプール５－０バーミンガム
≪得点者≫
リバプール：マキシ・ロドリゲス7、66、74、カイト24、Ｊ・コール86
ウォルバーハンプトン１－１フルハム
≪得点者≫
ウォルバーハンプトン：Ｓ・フレッチャー22
フルハム：Ａ・ジョンソン80
アストンビラ１－１ストーク・シティー
≪得点者≫
アストンビラ：Ｄ・ベント43
ストーク：Ｋ・ジョーンズ20
ブラックプール１－１ニューカッスル
≪得点者≫
ブラックプール：ＤＪ・キャンベル32
ニューカッスル：ローベンクランズ17
サンダーランド４－２ウィガン
≪得点者≫
サンダーランド：アサモア・ギヤン55、ヘンダーソン66、77、セセニョン73=PK
ウィガン：ディアメ52、ディ・サント90
イングランドプレミアリーグは23日、第３４節の８試合が行われ、首位マンチェスター・ユナイテッドが７位エバートンに１－０で勝利したほか、２位チェルシーもトーレスの移籍後初ゴールなどで１９位ウェストハムに３－０と快勝した。
19日のニューカッスル戦では０－０に終わり、勝ち点１獲得に甘んじたマンＵはこの日、リーグ戦ここ７試合無敗のエバートンと対戦。相手の組織立った守備とＧＫハワードの好守に手を焼いたものの、後半３８分にバレンシアが右サイドから送ったクロスをエルナンデスがヘッドで決勝弾。“チチャリート”の愛称で親しまれる同選手の活躍でマンＵが１９度目のタイトルにまた一歩近付いた。
そのマンＵを勝ち点６差で追うチェルシーは、前半４３分にランパードのゴールでリードする。その後なかなか追加点が奪えなかったが、後半３８分、ＧＫツェフの蹴ったゴールキックから、最後は途中出場のトーレスが相手ＤＦ３人囲まれながらも追加点。移籍後１４試合目で待望の初ゴールを挙げたトーレスは、終了間際にマルダのダメ押しゴールもアシストし、勝利に貢献した。
これにより、残り４試合となったところでマンＵが勝ち点７０、チェルシーが同６４。ファーガソン監督は試合後「とにかくこのまま続けること」とコメントし、チェルシーのアンチェロッティ監督は「誰もがフェルナンド（・トーレス）のゴールを待ちわびていたが、ついに決めてくれた。彼にとっては今日からが新しいスタートだ」と、喜びを表した。
そのほか、５位トッテナムは１１位ウェスト・ブロムウィッチと２－２で引き分け、６位リバプールはマキシ・ロドリゲスのハットトリックなどで５－０と１５位バーミンガムを一蹴した。
【６６億円のトーレスが移籍後初ゴール】
1月に同リーグ史上最高の５０００万ポンド（約６６億円）の移籍金でリバプールからチェルシーに加入したＦＷフェルナンド・トーレスが、ホームでのウェストハム戦で移籍後初ゴールを挙げた。チェルシーは３－０で快勝した。
トーレスは後半途中に出場し、同３９分にチームの２点目を挙げた。大型補強として注目されながら、これまで得点できず、起用し続けるアンチェロッティ監督も批判されていた。
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★揃って白星★
スペインリーガエスパニョーラ第３３節結果
バルセロナ２－０オサスナ
≪得点者≫
バルセロナ：ビジャ24、メッシ88
≪出場メンバー≫
【バルセロナ】
GK：
ビクトール・バルデス
DF：
マクスウェル、Ｇ・ミリート（66分シャビ・エルナンデス）、マスチェラーノ、ダニエウ・アウベス
■
MF：
ブスケッツ、ケイタ
■、チアゴ・アルカンタラ、アフェライ
FW：
ビジャ（58分メッシ）、ジェフレン（46分イニエスタ）
バレンシア３－６レアル・マドリード
≪得点者≫
バレンシア：ソルダード60、ジョナス81、ジョルディ・アルバ85
Ｒ・マドリード：ベンゼマ23、イグアイン31、42、53、カカ39、62
≪出場メンバー≫
【Ｒ・マドリード】
GK：
カシージャス
DF：
ラウール・アルビオル、ガライ（75分ペドロ・レオン）、カルバーリョ、ナチョ
MF：
Ｌ・ディアッラ、カカ、カナレス（63分シャビ・アロンソ）、グラネロ
FW：
ベンゼマ、イグアイン（67分クリスティアーノ・ロナウド）
アスレティック・ビルバオ２－１レアル・ソシエダ
≪得点者≫
ビルバオ：ムニアイン18、トケロ28
ソシエダ：オウンゴール30
スペインリーガエスパニョーラは23日、第３３節の３試合が行われ、スペイン国王杯（コパ・デル・レイ）を制したばかりの２位レアル・マドリードは３位バレンシアに６－３で大勝した。首位バルセロナも１６位オサスナを２－０で下した。
20日のスペイン国王杯でバルセロナを下して戴冠を果たし、その試合が開催されたバレンシアのメスタージャに再び赴いたレアルは、27日に欧州チャンピオンズリーグ準決勝第１戦でバルサとの「クラシコ」を控えるとあって、この日はクリスティアーノ・ロナウドら数人をベンチスタートとしたが、それでもバレンシアをスピードあるカウンターで圧倒した。
まずは前半２２分、バレンシアＧＫリカルドがクロスの判断を誤ったところをベンゼマが押し込んで先制。さらに３０分、守備の連携ミスを突いたイグアインが追加点を挙げると、イグアインは３８分にカカのゴールをアシスト。今月に入って長期離脱から復帰したイグアインは４１分にチーム４点目を決め、前半でレアルが勝敗を決定付ける。
後半に入ってもレアルの攻撃は止まず、今度はカカのアシストで７分にイグアインがハットトリックを達成。レアルは１４分に１点を返されるも、その２分後にはカカがこの日自身２点目を挙げて６－１とする。緊張を緩めたレアルはその後２失点を喫するものの、大勢には影響せず、レアルが６－３でバレンシアを下した。
一方のバルサも、ホームでのオサスナ戦でメッシ、シャビ・エルナンデス、イニエスタなどをベンチスタートさせ、ピケ、プジョルはスタンドからの観戦となった。バルサは前半２３分、ジェフレンのクロスからビジャが決めて先制。ビジャは約２ヶ月ぶりのゴールを挙げたものの、バルサは普段の流動性を欠き、オサスナにあわやというシュートを放たれる場面も。その後も試合は支配するものの相手ゴールを脅かす機会は少なく、後半４２分に途中出場のメッシが決めてようやく追加点を挙げるにとどまった。
それでも２－０の勝利を収めたバルサは、残り５試合で勝ち点を８８に伸ばし、２位レアルとの勝ち点８差をキープし、リーグ戦３連覇に向けて大きく前進。一方、敗れたオサスナは勝ち点３５のままで、残留を争うマラガ、サラゴサの結果によっては今節で降格圏に転落する可能性が出てきた。
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★２連覇★
フランスリーグカップ決勝結果
マルセイユ１－０モンペリエ
(スタッド・ドゥ・フランス･80000人)
≪得点者≫
マルセイユ：タイウォ80
≪出場メンバー≫
【マルセイユ】
GK：
マンダンダ
DF：
ファンニ、タイウォ、エインセ、Ｓ・ディアワラ
MF：
シェイル、エムビア（7分Ｃ・カボレ
■）、Ｌ・ゴンサレス（85分アブリエル）、バルブエナ（90分Ｊ・アユー）、Ａ・アユー
FW：
ジニャク
サッカーのフランスリーグカップは23日、サンドニ（スタッド・ドゥ・フランス）で決勝が行われ、元フランス代表主将のディディエ・デシャン監督率いるオリンピック・マルセイユがモンペリエを１－０で下し、大会史上初の２連覇を達成した。マルセイユは２大会連続２回目の優勝。
８００００人の大観衆を集めた試合でマルセイユは、終盤の後半３５分にタイウォが決勝ゴールを決めた。タイウォは最優秀選手賞にも選ばれた。
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★復帰見送り★
右足小指付け根を骨折して戦列を離れているドイツブンデスリーガ、ドルトムントのＭＦ香川真司(22)が、今季中はリーグ戦に復帰しないことが23日に明らかになった。クラブのシュネック広報部長が「無理をして試合に出す状態ではない。クロップ監督は、来季へ向けて完治させることが先決と考えている」と話した。
日本代表の香川は、1月にカタールで行われたアジアカップ準決勝の韓国戦で負傷。日本で手術を受け、4月中の復帰に意欲を示していた。
香川はドイツ移籍１年目の今季、リーグ前半の１７試合で８点を挙げ、チームの首位躍進に貢献。同広報部長は7月のコパ・アメリカ（南米選手権）に出場する日本代表への派遣にも「治ったらすぐに出るということはない」と改めて難色を示した。
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【超サカＦＬＡＳＨ】
★視察
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日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が23日に行われたＪ１の川崎vs仙台戦を視察した。
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