NEW!
Jリーグ&ブンデスリーガを完全収録☆
日本代表vsJ選抜を完全収録♪

PS3版ウイニングイレブン2011
完全修正データ限定販売


本日の超最新情報
J1第8節、首位・柏は逆転勝ちで開幕3連勝!!2011.04.29.FRI

INDEX

開幕3連勝
J1第8節
福岡1−2鹿島
2−1甲府
神戸0−1大宮
仙台1−0浦和
横浜M1−1清水
C大阪1−1新潟
G大阪3−2山形
磐田1−1広島
名古屋2−0川崎
柏は逆転勝ちの開幕3連勝で首位キープ!東日本大震災後、初のホームゲームとなった仙台は2連勝!王者・名古屋は玉田圭司の2ゴールで今季初勝利!

引き分け
JFL前期第8節第1日
ツエーゲン金沢3−3V・ファーレン長崎
FC琉球1−0Honda FC
ホンダロック1−0カマタマーレ讃岐
栃木ウーヴァ3−0ジェフリザーブズ
Jリーグ入りを目指すJ準加盟の長崎はドロー、讃岐は敗れる!

逆転大勝
欧州リーグ準決勝第1戦
ベンフィカ(ポルトガル)2−1スポルティング・ブラガ(ポルトガル)
ポルト(ポルトガル)5−1ビジャレアル(スペイン)
ポルトガル王者のポルトはファルカオ・ガルシアの4ゴールなどで逆転大勝!ポルトガル対決はホームのベンフィカが先勝!

聴聞
UEFAが27日の欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦のバルセロナ戦で退席処分となったレアル・マドリードのモウリーニョ監督(48)を規律委員会で聴聞!

本日の超サカFLASH
日本代表のザッケローニ監督が本J1のC大阪vs新潟戦とG大阪vs山形戦を視察ほか


本文
=INDEXに戻る

開幕3連勝
J1第8節結果

福岡1−2鹿島
(レベスタ・12147人)
≪得点者≫
福岡:中町公祐40
鹿島:大迫勇也76、岩政大樹71
≪出場メンバー≫
福岡
GK:
神山竜一
DF:
山形辰徳、丹羽大輝、山口和樹、キム・ミンジェ
MF:
末吉隼也、中町公祐、田中佑昌、松浦拓弥(81分清水範久)、岡本英也
FW:
城後寿(71分重松健太郎)(82分高橋泰)
鹿島
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍、岩政大樹、伊野波雅彦、アレックス(11分増田誓志)
MF:
青木剛、小笠原満男、野沢拓也、遠藤康(74分本田拓也)
FW:
大迫勇也(85分柴崎岳)、興梠慎三

2−1甲府
(柏・10319人)
≪得点者≫
:田中順也59、北嶋秀朗64
甲府:ハーフナー・マイク41=PK
≪出場メンバー≫

GK:
菅野孝憲
DF:
酒井宏樹、パク・ドンヒョク、近藤直也、ジョルジ・ワグネル
MF:
茨田陽生(46分北嶋秀朗)、大谷秀和、栗澤僚一、レアンドロ・ドミンゲス
FW:
田中順也、澤昌克(46分水野晃樹)
甲府
GK:
荻晃太
DF:
吉田豊、ダニエル、冨田大介、内山俊彦
MF:
石原克哉、伊東輝悦、柏好文、永里源気(64分パウリーニョ)(73分堀米勇輝)
FW:
松橋優(67分阿部吉朗)、ハーフナーマイク

神戸0−1大宮
(ホームズ・10502人)
≪得点者≫
大宮:李天秀35
≪出場メンバー≫
神戸
GK:
徳重健太
DF:
近藤岳登(77分イジェミン)、北本久仁衛、河本裕之、茂木弘人
MF:
三原雅俊、ボッティ(62分森岡亮太)、ホジェリーニョ、小川慶治朗(80分都倉賢)
FW:
大久保嘉人、ポポ
大宮
GK:
北野貴之
DF:
渡部大輔、深谷友基、金英權、村上和弘
MF:
青木拓矢、上田康太、藤本主税(90+5分渡邉大剛)、東慶悟
FW:
李天秀(88分金澤慎)、ラファエル

仙台1−0浦和
(ユアスタ・18456人)
≪得点者≫
仙台:太田吉彰40
≪出場メンバー≫
仙台
GK:
林卓人
DF:
菅井直樹、曹秉局、鎌田次郎、朴柱成
MF:
角田誠、梁勇基(89分マックス)、高橋義希(66分富田晋伍)、太田吉彰(75分松下年宏)、関口訓充
FW:
赤嶺真吾
浦和
GK:
山岸範宏
DF:
高橋峻希、スピラノビッチ、永田充、宇賀神友弥(85分野田紘史)
MF:
山田暢久(69分マゾーラ)、柏木陽介、マルシオ・リシャルデス、田中達也(46分高崎寛之)、原口元気
FW:
エジミウソン

横浜M1−1清水
(日産ス・33436人)
≪得点者≫
横浜M:兵藤慎剛85
清水:大前元紀80=PK
≪出場メンバー≫
横浜M
GK:
飯倉大樹
DF:
小林祐三、栗原勇蔵(81分キムクナン)、中澤佑二、波戸康広(81分狩野健太)
MF:
谷口博之、小椋祥平、中村俊輔、兵藤慎剛
FW:
小野裕二、渡邉千真(74分長谷川アーリアジャスール)
清水
GK:
山本海人
DF:
辻尾真二、岩下敬輔、平岡康裕、ボスナー
MF:
太田宏介、山本真希(66分アレックス)、枝村匠馬、小野伸二(76分高原直泰)
FW:
大前元紀、伊藤翔(83分児玉新)

C大阪1−1新潟
(金鳥スタ・9014人)
≪得点者≫
C大阪:乾貴士42
新潟:ブルーノ・ロペス3
≪出場メンバー≫
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
高橋大輔(66分酒本憲幸)、茂庭照幸、藤本康太、丸橋祐介
MF:
中後雅喜(85分山口螢)、マルチネス、乾貴士、清武弘嗣、倉田秋(66分小松塁)
FW:
ホドリゴ・ピンパォン
新潟
GK:
東口順昭
DF:
藤田征也、鈴木大輔、千葉和彦、酒井高徳(84分大野和成)
MF:
菊地直哉(29分小林慶行)、本間勲、三門雄大(68分川又堅碁)、チョ・ヨンチョル
FW:
ブルーノ・ロペス、ミシェウ

G大阪3−2山形
(万博・17052人)
≪得点者≫
G大阪:アドリアーノ22、37、イ・グノ86
山形:佐藤健太郎69、宮本卓也74
≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
藤ヶ谷陽介
DF:
加地亮、中澤聡太、山口智、下平匠(26分キム・スンヨン)
MF:
明神智和、遠藤保仁、二川孝広(80分武井択也)、宇佐美貴史(65分佐々木勇人)
FW:
イ・グノ、アドリアーノ
山形
GK:
植草裕樹
DF:
宮本卓也、前田和哉、石井秀典、小林亮
MF:
秋葉勝、佐藤健太郎、船山祐二、北村知隆(66分廣瀬智靖)
FW:
大久保哲哉(54分長谷川悠)、宮沢克行(60分伊東俊

磐田1−1広島
(ヤマハ・11319人)
≪得点者≫
磐田:金園英学73
広島:李忠成68
≪出場メンバー≫
磐田
GK:
川口能活
DF:
駒野友一、加賀健一、藤田義明、パクチュホ(83分山本脩斗)
MF:
小林裕紀、那須大亮、山本康裕、山田大記(83分菅沼実)
FW:
ジウシーニョ(72分金園英学)、前田遼一
広島
GK:
西川周作
DF:
森崎和幸、中島浩司、水本裕貴、ミキッチ
MF:
青山敏弘、森崎浩司、森脇良太(64分山岸智)、萩洋次郎(64分ムジリ)
FW:
李忠成、佐藤寿人

名古屋2−0川崎
(瑞穂陸・14556人)
≪得点者≫
名古屋:玉田圭司34、82
≪出場メンバー≫
名古屋
GK:
楢崎正剛
DF:
田中隼磨、田中マルクス闘莉王(28分千代反田充)、増川隆洋、三都主アレサンドロ
MF:
小川佳純、中村直志、藤本淳吾(81分磯村亮太)
FW:
玉田圭司(87分橋本晃司)、ケネディ、永井謙佑
川崎
GK:
杉山力裕
DF:
田中裕介、井川祐輔、菊地光将、小宮山尊信
MF:
柴崎晃誠、稲本潤一(16分田坂祐介)(88分久木野聡)、登里享平(46分ジュニーニョ)、中村憲剛
FW:
矢島卓郎、山瀬功治

J2第9節日程

30日()
13:00〜
FC東京vs札幌
(味スタ)
13:00〜
鳥取vs富山
(とりスタ)
13:00〜
徳島vs千葉
(鳴門大塚)
13:00〜
鳥栖vs東京V
(ベアスタ)
13:00〜
栃木vs京都
(栃木グ)
13:00〜
草津vs熊本
(正田スタ)
13:00〜
湘南vs横浜FC
(平塚)
16:00〜
岐阜vs水戸
(長良川)
16:00〜
岡山vs大分
(カンスタ)
16:00〜
愛媛vs北九州
(ニンスタ)

NEW!
超最新TVスケジュール

 J1第8節は本日29日、ユアテックスタジアム仙台などで全9試合が行われ、東日本大震災後、初のホームゲームとなった仙台が太田の2試合連続ゴールで浦和を1−0で破り、2連勝とした。柏は2−1で甲府に逆転勝ちし、開幕3連勝で首位を守った。
 昨季王者の名古屋は玉田の2得点で川崎を2−0、鹿島は福岡を2−1で下し、ともに今季初勝利を挙げた。
 G大阪は山形を3−2で振り切り、大宮は神戸に1−0で競り勝った。横浜Mvs清水、C大阪vs新潟、磐田vs広島はいずれも引き分けた。

【鹿島・小笠原、初白星に「突き詰めていく」】
福岡1−2鹿島
 強豪鹿島がようやく今季初勝利を挙げた。福岡に1点のリードを許して折り返した後半に2得点という逆転劇にも、オリベイラ監督は「勝つことはどんな状況でも非常にいいこと。サッカーに先制されてはいけないというルールはない」と淡々と話すにとどまった。
 東日本大震災の影響を受けながら戦いを続けて手にした初白星で、このまま勢いに乗れるか。主将の小笠原は「快勝とはいかなかったが、逆転勝ちできて良かった。突き詰めていく必要がある」と気持ちを引き締めた。

★福岡・中町は「一歩前進」
 福岡の主将の中町がチームに今季初得点をもたらした。自身にとってもJ1初ゴールで「2戦連続でゴールが生まれなかったので、一歩前進」と笑顔を見せた。
 前半40分に中央からの末吉のパスを受けた田中佑が右サイドをドリブルで駆け上がりクロスを逆サイドへ。詰めていた中町が頭で合わせ先制した。だが、後半に入って逆転を許し、「勝利に直結するゴールであってほしい」と本音を漏らした。

【柏・北嶋「難しい方が入る」】
2−1甲府
 首位の柏が逆転勝ちで無傷の3連勝となった。前半41分に甲府FWハーフナー・マイクにPKで先制されるも、後半から出場したFW北嶋が後半19分に決勝ゴールを決めた。
 今季初出場でヒーローとなった北嶋は「難しいゴールだったけど、その方が入るみたい」と話した。それでも、直前の17分にはスルーパスに抜け出してシュートもポストに弾かれていた。「そっちの方が決めたかった」と悔しそうな表情を見せた。

★J1初ゴール後に警告
 昨季J2で得点王に輝いた甲府のハーフナーが、前半41分にPKでJ1初ゴールを決めた。得点後にゴール裏の柏サポーターに向かって挑発するように喜びを表現。これが主審に「反スポーツ的行為」と判断され、警告を受けた。
 三浦監督は「彼を擁護するために」とし、それまでに客席からハーフナーに向けて人種差別的発言があったことを明らかにした。試合後のマッチコミッショナーによる事情聴取に、同席した甲府の佐久間ゼネラルマネジャーは「彼も警告については反省していたが、伏線があったことを理解してほしいと説明した」と述べた。

【大宮が今季初勝利】
神戸0−1大宮
 大宮が今季初勝利を手にした。前半35分に、藤本からパスを受けた李天秀=イ・チョンスが、左足を振り抜いてゴールに鮮やかに突き刺した。
 開幕戦での2得点に続く活躍。数少ない好機をものにし、決定力の高さを見せつけたが、元韓国代表FWは「すごく良いパスがきた。チームメートのおかげ」と謙虚に話した。

★神戸・和田監督、敗戦にも暗い表情なし
 神戸は相手を上回る18本のシュートを放ったが、ゴールネットを揺らせなかった。終始ボールを支配していただけに、和田監督は前半の失点を「エアポケットのように、みんなが一瞬止まってしまった」と嘆いた。
 それでも、チームに暗い表情はない。指揮官は「目指してきたサッカーが見られた試合だった。次は内容を勝ちにつなげたい」と前を向いた。

【柳沢が募金呼び掛け】
仙台1−0浦和
 左膝の手術を受けてリハビリを続けている仙台の元日本代表FW柳沢敦が試合前、東日本大震災の被災者を支援するための募金を呼び掛け「今日は歴史的な試合。ピッチに立てないのは残念だけど、会場にいられるのは幸せ。サッカー選手として役に立てることがあれば(今後も募金などの支援活動を)やりたい」と話した。
 術後の経過は順調という。復帰時期には「早ければあと1ヶ月くらいだと思う」と見通しを語った。

★気迫に飲まれ?動き鈍かった浦和
 浦和は序盤から動きが鈍かった。スタジアムの雰囲気に呑まれたのか前半4分、5分と立て続けに仙台にシュートを許すなど、出だしでつまずいた。後半は柏木を中心に持ち直したが、仙台の気迫のこもった守備陣を崩せず、ゴールを奪えなかった。
 ペトロビッチ監督は「開始1分から全力を尽くせなかったのが敗因。観客を味方につけて、力を与えられた相手に対応できなかった」と話した。

【横浜M・木村監督「本当に悔しい」】
横浜M1−1清水
 横浜Mは守備的MF谷口の効果的な攻め上がりで多くの好機をつくったが、勝ち点1止まり。木村監督は「決めるところで決めていれば…。本当に悔しい」と唇を噛んだ。
 清水に先制PKを与えた反則は微妙な判定。木村監督は「よう分からん」とぶぜんとした表情で、不満を隠さなかった。

★清水・大前、2戦連続ゴール
 清水は前節の福岡戦に続き、大前がチーム唯一の得点を奪った。0−0の後半35分、自らが倒されて得たPKを右足で落ち着いて左隅へ。「先制点だったし、決められて良かった」と安堵した。
 ただ、前節は直接FKでこの日はPKと、チームは今季、まだ流れの中からゴールが奪えていない。大前は「うまくボールを回せたところも何回かあったし、それをもっとできれば」と今後の課題を挙げた。

【C大阪・乾の今季初得点でドロー】
C大阪1−1新潟
 C大阪のMF乾が今季リーグ初得点を決めた。1点ビハインドの前半42分、右サイドをドリブルで駆け上がったFWピンパォンからのスルーパスを、ゴール左隅に蹴り込んだ。「ピンパォンがよく粘っていいパスを出してくれた。ほとんどピンパォンのゴール。しっかり決められて良かった」。終盤には2点目を狙い、猛攻を仕掛けたが、新潟DF陣に得点を阻まれた。
 クルピ監督は「中盤の選手がうまく絡んで乾の得点に結びついた」と、得点を褒めたが、引き分けの結果には「新潟も非常にバランスのいいチーム。引き分けは妥当な結果だと思う」と話した。

★新潟の新助っ人、いきなり攻撃リード
 新加入のブラジル人FW、ブルーノ・ロペスが新潟の攻撃をリードした。前半3分、酒井とのワンツーでゴール前に進入し、右足で先制。その後もミシェウと絡んで何度も相手ゴールを脅かした。
 「スタイルが違い、日本のサッカーに馴染むのは難しい」と謙遜するが、3試合で2ゴールを挙げるなど、すでにチームの中心になりつつある。「周囲のサポートが得点につながっている」と話した。

【G大阪・アドリアーノが神の手弾】
G大阪3−2山形
 G大阪のFWアドリアーノが「神の手」を明かした。前半22分、右サイドからのグラウンダーのパスに右足を出すと、バランスを崩すように倒れ込んだ。芯を外したボールは左手に触れるようにしてゴールへ吸い込まれ、先制点となった。
 ブラジル出身のストライカーは「正直に? 正直に言うと…足に当たってから手に…いや、どうゴールに入ったか覚えてないよ」とニヤリ。前半37分には左足で豪快に突き刺して「監督には真ん中にいろ、と言われた。いい命令をしてもらった」と上機嫌だった。

☆加地J通算250試合出場
 右太もも裏に故障を抱えるG大阪の加地が、3月14日のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の天津(中国)戦以来となる先発出場で90分間プレーした。終了間際に相手陣内でボールを奪い、遠藤への正確なクロスで李根鎬の決勝点を演出。この日でJリーグ通算250試合出場を達成した31歳は「自分の記念にもなるし、勝って良かった」と安堵の笑みを浮かべた。

★山形・小林監督「次につながる結果」
 山形の小林監督は決勝点を奪われた場面を何度も悔しげに振り返った。前線でペナルティーエリア内のMF遠藤をフリーにした守備のマークのミスを指摘し「遠藤が残ってたんだよ、遠藤が…。一生懸命にやってはいるが、もう少し余裕を持つとか…」と話した。
 一方で、後半に3枚の交代枠をつぎ込んでの2得点には満足げ。今季はここまでの2戦で無得点だっただけに「次につながる結果だと思う。もう一枚交代できると良かったんだけど」と冗談を交えて笑わせた。

【磐田、ルーキー2人が好連係】
磐田1−1広島
 磐田はともに22歳でルーキーの2人による好連係で同点ゴールを奪った。後半27分から出場し、1分後に左クロスを頭で流し込んでプロ初ゴールを決めた金園は「出来過ぎ。持ってますね」と興奮を隠せなかった。
 右足の正確なキックでアシストしたのは背番号10の山田。「練習試合では(金園と)なかなか合わなかったけど、本番でビシッと決まって良かった」と笑顔だった。

☆磐田・前田まだ無得点
 磐田は日本代表FW前田がPKを止められた。昨季まで2季連続得点王のエースは、今季3試合でまだ得点がない。
 1−1の後半33分、右サイドからゴールへ突進し、ペナルティーエリア内で飛び出した広島のGK西川に反則を受けた。自ら得たPKの絶好機だったが、中央やや右寄りへのキックは簡単に止められた。試合後は悔しさを押し殺し「次、頑張ります」と話した。

★広島は攻守で日本代表が活躍
 広島はFW李、GK西川と攻守の日本代表2人が活躍し、勝ち点1をもたらした。
 李は後半23分にPKを決め、2試合連続ゴール。スルーパスで守備ラインの裏へうまく抜け出し、ファウルを誘った。PKではバーに当たって入る強烈なシュートを決め「コースは狙った通り。気持ちで押し込んだ」と落ち着いて話した。
 西川は前田のPKを止め「見せ場だと思った。準備はできていた」と会心の笑顔だった。

【名古屋・ケネディが玉田2G演出】
名古屋2−0川崎
 名古屋の長身FWケネディが2アシストで、チームを今季のリーグ戦初勝利へと導いた。開始から体を張ったプレーで起点となり、見事なポストプレーでFW玉田の2ゴールを演出。今季はここまで、プレーに精彩を欠く場面が目立ったが、ようやく昨季J得点王の絶対的な力を示した。
 玉田は「ジョシュア(ケネディ)からいいボールが来た。呼吸が合っていた」と感謝。ストイコビッチ監督も「得点はなかったが、本当に素晴らしいプレーだった。あれこそ、ポストプレーヤーのお手本」と絶賛した。

★川崎・投入ジュニーニョ不発
 川崎のFWジュニーニョが不発に終わった。後半から出場し、何度もゴール前に攻め込んだが、今季初得点は挙げられなかった。名古屋戦は公式戦通算12戦12得点を誇り、瑞穂陸は2005年10月15日に来日初ハットトリックも記録した場所だったが、抜群の相性の良さを発揮できなかった。「(相性の良さは)今日に限っては自分に転がってこなかった。次のことを考えてしっかりやっていきたい」と気持ちを切り替えていた。


引き分け
JFL前期第8節第1日結果

ツエーゲン金沢3−3V・ファーレン長崎
(金沢)
≪得点者≫
金沢:曽我部慶太42、古部健太71、久保竜彦73
長崎:有光亮太6、79、中山悟志32

FC琉球1−0Honda FC
(沖縄市陸)
≪得点者≫
琉球:佐藤将也45

ホンダロック1−0カマタマーレ讃岐
(宮崎市)
≪得点者≫
ホンダロック:首藤啓祐12

栃木ウーヴァ3−0ジェフリザーブズ
(栃木市)
≪得点者≫
栃木:竹内優66、70、三輪宏真90+2

JFL前期第8節最終日日程

30日(土)
12:00〜
松本山雅vsAC長野パルセイロ
(松本球)
13:00〜
ブラウブリッツ秋田vs佐川印刷SC
(秋田陸)
13:00〜
MIOびわこ草津vs町田ゼルビア
(東近江)
13:00〜
横河武蔵野FCvsSAGAWA SHIGA FC
(西が丘)

 日本フットボールリーグ(JFL)は本日29日、前期第8節の4試合が行われ、Jリーグ入りを目指すJ準加盟のV・ファーレン長崎は、ツエーゲン金沢と3−3で引き分けた。同じくJ準加盟のカマタマーレ讃岐はホンダロックに0−1で敗れた。
 FC琉球はホームでHonda FCに1−0で競り勝ち、栃木ウーヴァは竹内の2ゴールなどでジェフリザーブズに3−0で快勝した。
 前期第8節の残り試合は明日30日に行われる。


逆転大勝
欧州リーグ準決勝第1戦結果

ベンフィカ(ポルトガル)2−1スポルティング・ブラガ(ポルトガル)
(エスタディオ・ダ・ルス)
≪得点者≫
ベンフィカ:ジャルデウ50、O・カルドソ59
ブラガ:バンジーニョ53
≪出場メンバー≫
ベンフィカ
GK:
ロベルト
DF:
M・ペレイラ、ルイゾン、ジャルデウ、ファビオ・コエントロン
MF:
C・マルティンス(65分ハラ)、ハビ・ガルシア、セザル・ペイショト(66分ガイタン)、アイマール
FW:
O・カルドソ、サビオラ(86分アイルトン)
ブラガ
GK:
アルトゥール
DF:
ミゲル・ガルシア、A・ロドリゲス、パウロン、シルヴィオ
MF:
バンジーニョ、ウーゴ・ビアナ(63分マルシオ・モッソロ)、サリーノ
FW:
アラン、メヨング・ゼ(56分クストディオ)、リマ(84分カカ)

ポルト(ポルトガル)5−1ビジャレアル(スペイン)
(エスタディオ・ド・ドラゴン)
≪得点者≫
ポルト:ファルカオ・ガルシア49=PK、67、75、90、グアリン61
ビジャレアル:カニ45
≪出場メンバー≫
ポルト
GK:
エウトン
DF:
サプナル、ロランド、オタメンディ、A・ペレイラ
MF:
C・ロドリゲス(74分バレラ)、グアリン(79分ソウザ)、フェルナンド
FW:
ジョアン・モウティーニョ、フッキ(84分J・ロドリゲス)、ファルカオ・ガルシア
ビジャレアル
GK:
ディエゴ・ロペス
DF:
マリオ・ガスパル、ムサッチオ、マルチェナ、カタラ
MF:
カニ(74分マティージャ)、ボルハ・バレロ(66分ムバラク)、ブルーノ・ソリアーノ、サンティ・カソルラ
FW:
ニウマール(74分ルベン)、G・ロッシ

欧州リーグ準決勝第2戦日程

5月5日()
日本時間26:05〜

スポルティング・ブラガ(ポルトガル)vsベンフィカ(ポルトガル)
(エスタディオ・ムニシパル・デ・ブラガ)

ビジャレアル(スペイン)vsポルト(ポルトガル)
(エスタディオ・エル・マドリガル)

NEW!
超最新TVスケジュール

 サッカーの欧州リーグは28日、各地で準決勝第1戦の全2試合が行われ、ポルト、ベンフィカ(ともにポルトガル)がいずれもホームで先勝した。
 ポルトはコロンビア代表FWファルカオ・ガルシアが後半だけで4得点し、5−1でビジャレアル(スペイン)に逆転勝ちした。
 ポルトは今季国内リーグをすでに制覇。5試合を残した4月3日の段階で早々と優勝を決め、その後も無敗と圧倒的な強さを誇る同チームは、前半こそビジャレアルにペースを握られ、45分に失点するも、後半に入ると自慢の攻撃力が大爆発。まずは4分、ファルカオ・ガルシアがエリア内で倒されて得たPKを自ら沈めて同点に追い付くと、16分にはグアリンがゴールを奪い、ポルトが逆転に成功する。
 そしてここからはファルカオ・ガルシアのワンマンショー。22分、フッキのクロスに合わせてこの日自身2点目を挙げると、30分にはFKをダイビングヘッドで押し込んで今大会3度目のハットトリックを達成すると、ロスタイムにもCKを頭で決めて圧巻の4ゴール。これで今大会通算15点目をマークしたファルカオ・ガルシアの大車輪の活躍で、ポルトが決勝進出に大きく前進した。
 ベンフィカは2−1でブラガ(ポルトガル)を下した。
 第2戦は5月5日に行われる。

【ポルトのファルカオ、後半に4得点】
 ファルカオ・ガルシアがゴールラッシュでポルトを大勝に導いた。欧州のビッグクラブから注目されるストライカーは「絶対に忘れられない素晴らしい夜になった」と喜んだ。
 0−1の後半4分、ペナルティーエリアで相手GKの反則を誘って得たPKを自ら決めた。22分にJリーグでも活躍したフッキのクロスをゴールに蹴り込み、30分と試合終了直前に頭でゴールを重ねた。今大会は12試合で計15得点。ビラスボアス監督は「彼は飛び抜けた点取り屋だね」と手放しで称えた。


聴聞
 欧州サッカー連盟(UEFA)は28日、レアル・マドリード(スペイン)のジョゼ・モウリーニョ監督(48)を5月6日に規律委員会で聴聞すると発表した。バルセロナ(スペイン)と対戦した27日の欧州チャンピオンズリーグ準決勝第1戦で同監督は退席となり、試合後の記者会見で審判員が常にバルセロナ寄りの判定をしていると批判した。試合はバルセロナが2−0で勝った。
 バルセロナは28日、モウリーニョ監督の発言を問題視し、UEFAに正式に抗議することを決めた。


超サカFLASH

視察
 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督が本日行われたJ1のC大阪vs新潟戦、G大阪vs山形戦を視察した。関塚隆コーチ(U-22日本代表監督)は仙台vs浦和戦を視察した。

見舞金
 宮崎県延岡市サッカー協会の蓑田征一会長は本日、J1仙台に災害見舞金370万円の目録を贈呈した。同チームは毎年、延岡市でキャンプを行っている。蓑田会長は寄付金について「11年間、キャンプ中にチームに接してきた延岡市民の気持ち」と話した。

開幕
 日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)が本日29日に開幕した。東日本大震災の影響で、第5節からのスタート。昨季優勝の日テレは新潟を1−0で破り、昨季2位の浦和は岡山湯郷と0−0で引き分けた。今季は、震災の影響で活動を停止した東京電力を除く9チームでリーグ戦を行い、INACは次節からの出場。中止となった第1節から第4節までの代替試合は6月以降に実施する。

処分
 欧州サッカー連盟(UEFA)は28日、レンジャーズ(スコットランド)に対し、サポーターが差別的な言動をとったとしてUEFA主催大会のアウェー戦1試合でサポーターに入場券販売を禁じるなどの処分を科すと発表した。3月10、17日にPSV(オランダ)と対戦した欧州リーグ決勝トーナメント2回戦でのサポーターの行動が問題となった。


[提携サイト]
日本代表ニュース

日本の超サッカー情報
TOP PAGE


NEW!
夏の移籍市場全607名完全反映版♪
PS3版ウイイレ2010蒼き侍
の挑戦完全修正データ☆