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本日の超最新情報
ACLは名古屋と鹿島の決勝トーナメント進出が決定!!2011.05.04.WED

INDEX

決勝T進出
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節
グループA
アル・ガラファ(カタール)5−2アル・ジャジーラ(UAE)
セパハン(イラン)1−1アル・ヒラル(サウジアラビア)
グループB
アル・サッド(カタール)2−2エステグラル(イラン)
アル・ナスル(サウジアラビア)4−0パフタコル(ウズベキスタン)
グループC
ブニョドコル(ウズベキスタン)3−2アル・ワハダ(UAE)
ピルズィ(イラン)3−2アル・イティハド(サウジアラビア)
グループD
エミレーツ(UAE)0−1ゾバハン(イラン)
アル・シャバブ(サウジアラビア)1−0アル・ラヤン(カタール)
グループE
メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)1−1G大阪
天津泰達(中国)3−0済州ユナイテッド(韓国)
グループF
名古屋1−0杭州緑城(中国)
FCソウル(韓国)3−0アル・アイン(UAE)
グループG
山東魯能(中国)1−2全北現代モータース(韓国)
グループH
水原三星ブルーウイングス(韓国)3−1シドニーFC(オーストラリア)
名古屋は藤本淳吾の決勝ゴールで競り勝ち、鹿島とともに決勝トーナメント進出が決定!2位G大阪は追い付いてドロー!

連勝ストップ
J2第10節
京都0−0鳥栖
大分2−2徳島
水戸0−0湘南
札幌1−0草津
岡山2−2栃木
千葉2−1愛媛
熊本0−0北九州
東京V0−0FC東京
横浜FC0−1鳥取
富山1−0岐阜
首位栃木は終了直前に追い付かれ、開幕からの連勝が3でストップ!2位千葉は深井正樹が決勝弾!東京VvsFC東京の3年ぶりのダービーはスコアレスドロー!

決勝進出
欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦
バルセロナ(スペイン)1−1(TOTAL3−1)レアル・マドリード(スペイン)
バルセロナが引き分け、2シーズンぶりの決勝進出!クラシコ4連戦は通算1勝2分け1敗で幕!

スタメン
シャルケDF内田篤人は本日4日の欧州CL準決勝第2戦のマンチェスター・ユナイテッド戦でもスタメン出場!

日本語版開設
日本代表DF長友佑都が所属するインテルがクラブの公式ホームページに日本語版を開設!

協力要請
コパ・アメリカ(南米選手権)に出場する日本代表の欧州組招集について、南米連盟とアルゼンチン協会がFIFAに文書で協力要請!

死去
1968年メキシコ五輪男子サッカー日本代表主将の八重樫茂生氏(78)が脳梗塞で死去。

本日の超サカFLASH
新潟MF菊地直哉が左膝靱帯損傷で全治2ヶ月ほか


本文
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決勝T進出
アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節結果

グループA:

アル・ガラファ(カタール)5−2アル・ジャジーラ(UAE)
≪得点者≫
アル・ガラファ:ユニス・マハムド10、62、81、ディアネ49、アル・ザイン61
アル・ジャジーラ:アブドゥルサラーム・ジュマー31、R・オリベイラ36

セパハン(イラン)1−1アル・ヒラル(サウジアラビア)
≪得点者≫
セパハン:ナビドキア55
アル・ヒラル:アル・ゾリ46

グループB:

アル・サッド(カタール)2−2エステグラル(イラン)
≪得点者≫
アル・サッド:ハルファン・イブラヒム55、レアンドロ76
エステグラル:マジディ6、37

アル・ナスル(サウジアラビア)4−0パフタコル(ウズベキスタン)
≪得点者≫
アル・ナスル:アーメド・アッバス9、アル・ムトワ25、65、アル・サフラウィ61

グループC:

ブニョドコル(ウズベキスタン)3−2アル・ワハダ(UAE)
≪得点者≫
ブニョドコル:トリフノビッチ12、36、ソリエフ85
アル・ワハダ:イスマイル・マタル2、ウーゴ55=PK

ピルズィ(イラン)3−2アル・イティハド(サウジアラビア)
≪得点者≫
ピルズィ:アリアスガリ14、69、アリフィ16
アル・イティハド:アル・ラシド19、オウンゴール90

グループD:

エミレーツ(UAE)0−1ゾバハン(イラン)
≪得点者≫
ゾバハン:ガジ80

アル・シャバブ(サウジアラビア)1−0アル・ラヤン(カタール)
≪得点者≫
アル・シャバブ:アル・シャムラニ76

グループE:

メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)1−1G大阪
(エティハド・スタジアム)
≪得点者≫
メルボルン:レイジャー12
G大阪:中澤聡太43
≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
藤ヶ谷陽介
DF:
加地亮、中澤聡太、山口智、キムスンヨン(76分佐々木勇人)
MF:
明神智和、遠藤保仁、二川孝広(66分高木和道)、宇佐美貴史(58分武井択也)
FW:
アドリアーノ、イグノ

天津泰達(中国)3−0済州ユナイテッド(韓国)
≪得点者≫
天津泰達:オルギン8、呉偉安21、曹陽72=PK

グループF:

名古屋1−0杭州緑城(中国)
(瑞穂・13767人)
≪得点者≫
名古屋:藤本淳吾75=PK
≪出場メンバー≫
名古屋
GK:
楢崎正剛
DF:
田中隼磨、千代反田充、増川隆洋、阿部翔平
MF:
小川佳純、藤本淳吾、中村直志、吉田眞紀人(64分久場光)
FW:
永井謙佑(83分三都主アレサンドロ)、玉田圭司(72分橋本晃司)

FCソウル(韓国)3−0アル・アイン(UAE)
≪得点者≫
ソウル:高ヨハン16、ダミャノビッチ40、72

グループG:

山東魯能(中国)1−2全北現代モータース(韓国)
≪得点者≫
山東魯能:周海濱41
全北現代:李東國30、52

グループH:

水原三星ブルーウイングス(韓国)3−1シドニーFC(オーストラリア)
≪得点者≫
水原三星:河太均33、マト50、廉基勳80
シドニー:カザリーニ51

アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ順位表
(第5節終了時)
…決勝トーナメント出場

グループA:

1位 セパハン
勝点10 得10 失4
得失点差 +6
3勝1分1敗
(5試合消化)

2位 アル・ヒラル
勝点10 得9 失6
得失点差 +3
3勝1分1敗
(5試合消化)

3位 アル・ガラファ
勝点7 得6 失5
得失点差 +1
2勝1分2敗
(5試合消化)

4位 アル・ジャジーラ
勝点1 得6 失16
得失点差 -10
1分4敗
(5試合消化)

グループB:

1位 アル・サッド
勝点9 得7 失5
得失点差 +2
2勝3分
(5試合消化)


2位 アル・ナスル
勝点8 得9 失5
得失点差 +4
2勝2分1敗
(5試合消化)

3位 エステグラル
勝点5 得9 失9
得失点差 ±0
1勝2分2敗
(5試合消化)

4位 パフタコル
勝点4 得7 失13
得失点差 -6
1勝1分3敗
(5試合消化)

グループC:

1位 アル・イティハド
勝点10 得9 失4
得失点差 +5
3勝1分1敗
(5試合消化)


2位 ブニョドコル
勝点8 得7 失5
得失点差 +2
2勝2分1敗
(5試合消化)

3位 ピルズィ
勝点5 得6 失9
得失点差 -3
1勝2分2敗
(5試合消化)

4位 アル・ワハダ
勝点3 得4 失8
得失点差 -4
3分2敗
(5試合消化)

グループD:

1位 ゾバハン
勝点13 得7 失2
得失点差 +5
5勝1分
(5試合消化)


2位 アル・シャバブ
勝点8 得7 失4
得失点差 +3
2勝2分1敗
(5試合消化)

3位 エミレーツ
勝点6 得6 失8
得失点差 -2
2勝3敗
(5試合消化)

4位 アル・ラヤン
勝点1 得2 失8
得失点差 -6
1分4敗
(5試合消化)

グループE:

1位 天津泰達
勝点10 得8 失4
得失点差 +4
3勝1分1敗
(5試合消化)


2位 ガンバ大阪
勝点7 得11 失7
得失点差 +4
2勝1分2敗
(5試合消化)

3位 済州ユナイテッド
勝点6 得5 失9
得失点差 -4
2勝3敗
(5試合消化)

4位 メルボルン・ビクトリー
勝点5 得6 失10
得失点差 -4
1勝2分2敗
(5試合消化)

グループF:

1位 名古屋グランパス
勝点10 得8 失3
得失点差 +5
3勝1分1敗
(5試合消化)

2位 FCソウル
勝点10 得8 失3
得失点差 +5
3勝1分1敗
(5試合消化)


3位 アル・アイン
勝点4 得1 失8
得失点差 -7
1勝1分3敗
(5試合消化)

4位 杭州緑城
勝点4 得2 失5
得失点差 -3
1勝1分3敗
(5試合消化)

グループG:

1位 全北現代
勝点12 得8 失2
得失点差 +6
4勝1敗
(5試合消化)


2位 セレッソ大阪
勝点9 得7 失4
得失点差 +3
3勝2敗
(5試合消化)

3位 山東魯能
勝点7 得9 失4
得失点差 +5
2勝1分2敗
(5試合消化)

5位 アレマFC
勝点1 得2 失16
得失点差 -14
1分4敗
(5試合消化)

グループH:

1位 水原三星
勝点9 得9 失3
得失点差 +6
2勝3分
(5試合消化)


2位 鹿島アントラーズ
勝点9 得7 失2
得失点差 +5
2勝3分
(5試合消化)


3位 シドニーFC
勝点5 得5 失9
得失点差 -4
1勝2分2敗
(5試合消化)

4位 上海申花
勝点2 得3 失10
得失点差 -7
2分3敗
(5試合消化)

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は本日4日、各地でグループリーグ第5節が行われ、グループFの名古屋は名古屋市瑞穂陸上競技場で杭州(中国)を1−0で下して、通算3勝1分け1敗で勝ち点を10とし、決勝トーナメント進出を決めた。G大阪はアウェーでメルボルン(オーストラリア)と1−1で引き分けて、2勝1分け2敗の勝ち点7。
 名古屋は後半に藤本がPKを決めた。11日の最終戦を残して同グループ2位以内が確定した。
 G大阪は1点を先制されたが、中澤のゴールで追い付いた。メルボルンは1勝2分け2敗の勝ち点5。グループEの天津(中国)は済州(韓国)を3−0で下して勝ち点10とし、グループリーグを突破。済州は勝ち点6。
 グループHでは水原(韓国)がシドニー(オーストラリア)に3−1で勝ったため、鹿島と水原はともに通算2勝3分けの勝ち点9で同グループ2位以内が確定し、決勝トーナメント進出が決定した。

名古屋・ストイコビッチ監督
「試合前に話した通り、難しい試合だった。(選手起用の)選択肢が少なかった。1−0の結果で十分だ」

【名古屋、藤本弾で決勝T決めた】
 勝利が決まると、ストイコビッチ監督は右腕を天に向けて突き上げた。名古屋が危機を乗り越え、アジア王者への第一関門を突破した。
 「試合前はいろいろな問題があったが、目的を達成できた」と指揮官。FWケネディ、金崎、DF闘莉王…と各ポジションの中心選手が次々と負傷し、この試合を欠場。攻め手がない時間が続いたが、今季加入のMF藤本が虎の子の1点を導き出した。
 後半31分、ゴール前に走ったFW久場に向け、ハーフウェー付近から絶妙なロングパス。久場が相手GKに倒されてPKを獲得した。これを藤本がゲット。味方選手の動きが速すぎ、主審に蹴り直しを指示されてプレッシャーがかかる2度目のキックを、最初と同じ左に蹴り込んで決めた。
 「大事なPKと分かっていた。落ち着いて蹴れた」と藤本。ストイコビッチ監督も「彼の美しいクロスでPKが取れた」と称えた。
 主力不在でも、ACL初参戦の2009年に続くグループリーグ突破。名古屋がたくましさを増して、次のステージへと進む。

【G大阪の中澤が同点弾】
 チームが敵地で苦戦する中、DF中澤は4月5日の済州(韓国)戦に続きゴールを決めた。1点を追う前半に山口がシュート。ポストからの跳ね返りを頭で押し込んだ。
 今季は故障で出遅れ、開幕当初は定位置を奪われた28歳。「次のホームで(グループリーグの)全てが決まる。万博には自信がある」と復調をアピールした。
 なお、G大阪のDF高木が試合終盤に左ふくらはぎを痛めた。チーム関係者によると、肉離れの可能性があるという。帰国後に検査を受ける予定。


連勝ストップ
J2第10節結果

京都0−0鳥栖
(西京極・8924人)

大分2−2徳島
(大銀ド・8829人)
≪得点者≫
大分:西弘則9、チェ・ジョンハン90+4
徳島:西嶋弘之28、佐藤晃大41

水戸0−0湘南
(Ksスタ・4086人)

札幌1−0草津
(札幌ド・12386人)
札幌:宮澤裕樹90+2

岡山2−2栃木
(カンスタ・7323人)
≪得点者≫
岡山:チアゴ55、90+4
栃木:渡部博文21、河原和寿45

千葉2−1愛媛
(フクアリ)
≪得点者≫
千葉:伊藤大介27、深井正樹90
愛媛:関根永悟47

熊本0−0北九州
(熊本)

東京V0−0FC東京
(味スタ)

横浜FC0−1鳥取
(ニッパ球・5464人)
≪得点者≫
鳥取:美尾敦46

富山1−0岐阜
(富山)
≪得点者≫
富山:朝日大輔62

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 J2第10節は本日4日、kankoスタジアムなどで全10試合が行われ、開幕から唯一の3連勝で首位を走る栃木は岡山相手に2−2で引き分けた。また、2位千葉は深井の決勝点で愛媛に2−1で競り勝った。東京VとFC東京の3年ぶりのダービーは、0−0のスコアレスドローに終わった。
 昇格組の鳥取は横浜FCに1−0で勝って2勝目を挙げた。横浜FCの元日本代表FW三浦知良は、昨季最終節の大分戦(12月4日・大銀ド)以来の先発出場を果たし、自身の持つJリーグ最年長スタメン記録を44歳2ヶ月8日に更新した。

【東京Vは「お前やれよ」でGK】
 開幕3連敗で最下位に低迷する東京Vが、3年ぶりの東京ダービーでスコアレスドロー。「みどりの日」に今季初の勝ち点1を獲得した。
 後半9分に相手FWロベルト・セザーが2回目の警告で退場となり数的優位に立ったが、攻撃の形をつくれず。逆にFC東京に押し込まれる苦しい展開が続いた。後半ロスタイムにはベテランGK土肥がアキレス腱を痛め、担架でピッチを去るアクシデント。既に交代枠を使い切っていたため「(DFの)土屋さんに“お前やれよ”と言われた」という1メートル80のFW平本が“急造守護神”としてゴールマウスを守った。
 「まさかキーパーをやるとは思わなかった」という平本を、その土屋ら仲間がアシスト。セットプレーの場面でもディフェンス陣が体を張った守備でFC東京にシュートを許さず、0−0のまま試合終了のホイッスルを聞いた。約2分30秒間を切り抜けた平本は「(ゴールマウスの立ち心地は)悪くもなかった」とホッとした様子だった。
 3シーズンぶりの「東京ダービー」は2万8832人を集め、スタンドは東京Vの緑と、FC東京の赤と青のクラブカラーでほぼ半々に分かれた。


決勝進出
欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦結果

バルセロナ(スペイン)1−1(TOTAL3−1)レアル・マドリード(スペイン)
(カンプ・ノウ)
≪得点者≫
バルセロナ:ペドロ54
R・マドリード:マルセロ64
≪出場メンバー≫
バルセロナ
GK:
バルデス
DF:
ダニエウ・アウベス、マスチェラーノ、ピケ、プジョル(90分アビダル)
MF:
シャビ・エルナンデス、ブスケッツ、イニエスタ
FW:
ビジャ(74分ケイタ)、メッシ、ペドロ(93分アフェライ)
R・マドリード
GK:
カシージャス
DF:
アルベロア、カルバーリョ、ラウール・アルビオル、マルセロ
MF:
L・ディアッラ、シャビ・アロンソ、カカ(60分エジル)、ディ・マリア、クリスティアーノ・ロナウド
FW:
イグアイン(55分アデバヨール

欧州チャンピオンズリーグ準決勝第2戦日程

4日(水)
日本時間27:45〜
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)vsシャルケ(ドイツ)
第1戦=シャルケ0−2マンU
(オールド・トラフォード)

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 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は3日、バルセロナ(スペイン)で準決勝第2戦の1試合が行われ、バルセロナ(スペイン)が2シーズンぶりの決勝進出を決めた。1−1でレアル・マドリード(スペイン)と引き分け、2戦合計を3−1とした。
 敵地での第1戦を2−0で制したバルセロナは、後半9分にペドロが先制ゴールを決めた。19分にマルセロの得点で同点とされたが、危なげなく初戦からのリードを守った。「クラシコ」と呼ばれるスペインの両雄による伝統の一戦は18日間で4度目となり、通算1勝2分け1敗だった。
 2季ぶり4度目の欧州制覇が懸かる28日の決勝では、4日に準決勝第2戦を戦うマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)と日本代表DF内田篤人が所属するシャルケ(ドイツ)の勝者と顔を合わせる。

【バルサ「攻撃は最大の防御」】
 攻撃は最大の防御という言葉を地でいく戦いぶりだった。第1戦を2点差で勝ち、守備的に進めてもいい試合でバルセロナらしさを存分に発揮。グアルディオラ監督は「選手達は最後まで前に前に突き進んだ」と誇らしげだった。
 雨中の決戦は前半10分ごろから完全にバルセロナのペース。前半30分過ぎにメッシらが盛んにゴールを襲った。球を奪い、鮮やかにパスをつなぐたびに約9万5000人の大観衆が沸いた。後半9分にイニエスタのスルーパスを受けたペドロが先制点を決め、2戦合計で3−0。その後1点を失ったが、64%のボール支配率で試合をコントロールし、大量点が必要な相手に十分な好機をつくらせなかった。
 決勝の舞台は1992年、バルセロナが欧州を初制覇したロンドンのウェンブリー・スタジアム。殊勲のペドロは「歴史を繰り返したい」と意気込んだ。

【レアル、引き分けが精一杯】
 決勝進出には2点差以上の白星が必要な厳しい条件。レアル・マドリードは0−1の後半19分、中盤でのパス奪取から最後はマルセロが同点とした。相手の華麗なパスワークに振り回され、引き分けるのが精一杯だった。
 0−0の後半開始早々にはイグアインがゴールネットを揺らしたが、直前にクリスティアーノ・ロナウドの反則があったとして無効。第1戦で退席処分を受け、ベンチに入れなかったモウリーニョ監督の代わりに指揮を執ったカランカ・コーチは「あれで全てが変わっていたかも」と不満を爆発させた。
 今季就任したモウリーニョ監督は守備的な戦術を批判されながらも、バルセロナをスペイン国王杯決勝で破った。しかし欧州王者を争う場では1分け1敗に終わった。


スタメン
 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦(4日)でマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)と対戦するシャルケ(ドイツ)のラングニック監督が3日、英国のマンチェスターで記者会見し「チャンスがどんなに小さくてもそれに懸ける。失うものは何もない」と抱負を述べた。
 ホームの第1戦で0−2と敗れ、DF内田篤人が所属するシャルケが決勝に進むには2点差以上の勝利が必要となる。なお、内田はこの試合でもスタメン出場が確実となった。
 また、欧州サッカー連盟(UEFA)は3日、公式サイトで内田の特集記事を掲載。今季加入の日本代表を「急速に学んでいる」と評価し、第2戦に向けた「自分達の力を信じている」との本人のコメントを紹介した。

【マンUは主力温存】
 決勝進出に向け、一歩リードしているマンUのファーガソン監督は、国内リーグの大一番を見据え、一部の選手を温存する方針を示した。
 敵地での第1戦で2−0と勝利し、決勝進出に王手をかけたマンUだが、一方でイングランドプレミアリーグでは、1日の試合でアーセナルに敗れており、8日には勝ち点3差の2位チェルシーとの天王山を迎える。マンUはチェルシーに敗れると、得失点差の関係で首位から転落することとなるため、絶対に落とせない大事な一戦だ。
 そのため、ファーガソン監督は、アドバンテージを持つシャルケとの第2戦では主力を温存すると発言。アーセナル戦後には「我々はグループを再編成し、彼らをリフレッシュさせる。水曜の試合(シャルケ戦)でいくつか変更があるのは間違いない」と語り、「スコールズを戻し、ベルバトフやオーウェンといったフレッシュな選手達を使うだろう。我々にはその必要がある。ただし、守備では経験豊富な選手を起用し続けるだろう」と明かした。
 ファーガソン監督の発言から、守備では第1戦と同じくヴィディッチがファーディナンドとコンビを組むとみられる。一方、第1戦で先制点を挙げたギグスや、2点目を決めたルーニーは休息が与えられるとみられている。


日本語版開設
 サッカーのイタリアセリエA(1部リーグ)で日本代表DF長友佑都が所属するインテルは3日、クラブの公式ホームページ(HP)に日本語版を開設すると発表した。4日から開設予定で、長友のビデオメッセージを掲載するという。
 インテルの公式HPはイタリア語、英語、スペイン語、中国語、アラビア語があり、日本語で6カ国語となる。


協力要請
 日本サッカー協会の小倉純二会長は3日、コパ・アメリカ=南米選手権(7月・アルゼンチン)に出場する日本代表への欧州クラブ所属選手招集について、南米サッカー連盟とアルゼンチン・サッカー協会が国際サッカー連盟(FIFA)に文書で協力を要請したことを明らかにした。小倉会長はアスンシオン(パラグアイ)での南米連盟総会に出席し同日、成田空港に帰国した。
 小倉会長は「日本にはぜひ出てほしいし、日本が出られるために最大の協力をするとの内容だった。今月中には決着をつけたい」と話した。文書は欧州サッカー連盟(UEFA)や日本が招集を希望する15人が所属するクラブにも届けられる。
 また、小倉会長は23日にもFIFAのブラッター会長を日本に招待することを明かした。12月には日本でクラブ・ワールドカップ(W杯)の開催が予定されているが、福島第1原発事故の影響で関係者が来日に不安を抱えている状況。6月に五輪予選を戦うクウェートも当初はホーム&アウェーの2試合ともクウェート開催を要望していたという。同会長は「ブラッター会長には、政府関係者と話をしてもらい安全性を世界にアナウンスしてもらいたい」と話した。

【南米サッカー連盟が義援金】
 日本サッカー協会の小倉純二会長(72)は3日、南米サッカー連盟が東日本大震災の被災地に5万ドル(約405万円)の義援金を送ったことを明らかにした。アスンシオンでの同連盟総会で報告された。
 小倉会長は国際サッカー連盟(FIFA)に求めた復興支援の対象が、津波でサッカー用具を失った東北地方の小中学校と被害を受けた福島県のトレーニング施設、Jヴィレッジの復旧であることも明らかにした。FIFAのブラッター会長には5月下旬の日本視察を要請したという。


死去
 八重樫茂生氏(やえがし・しげお=元サッカー日本代表選手、1968年メキシコ五輪代表主将)が2日午後1時10分、脳梗塞のため東京都多摩市の病院で死去した。78歳。岩手県出身。葬儀は6日午前10時半から多摩市豊ケ丘1の51の2の吉祥院アバホールで。喪主は長男幹夫(みきお)氏。
 盛岡一高から中大を経て早大に編入。卒業後は古河電工へ進みサッカー選手として活躍した。日本代表としては1956年メルボルン、1964年東京、1968年メキシコの五輪3大会に出場。メキシコ大会では主将を務め、精神的支柱として銅メダル獲得に大きく貢献した。国際Aマッチでは通算44試合に出場して11得点。引退後は富士通の監督などを務め、2005年に日本サッカー殿堂入りした。

【杉山氏、故八重樫氏悼む】
 日本サッカー界の金字塔、1968年メキシコ五輪の銅メダルを獲得した日本代表の主将、八重樫茂生氏の死去に、当時チームメートだった杉山隆一氏(69)=静岡県サッカー協会副会長=は「信じられない。最近は体調不良とは聞いていなかった」と語った。
 杉山氏の思い出は、1964年東京五輪のアルゼンチン戦で、2人のパス交換から決まった杉山氏のゴール。「あれで信頼関係が生まれ、メキシコへとつながった」と話す。メキシコでの八重樫氏は1試合目で負傷。その後の試合に出られなくなると、他の選手のユニホームの洗濯など雑用を買って出た。「自分はこれくらいしか役に立てないから」と言っていたという。
 ストライカーの釜本邦茂氏ら個性ある選手をまとめた存在。杉山氏は「プレーでは厳しかったが、優しさがあった。チームは家族で、監督の長沼(健)さん(故人)が父で、八重樫さんは兄貴だった」と偲んだ。


超サカFLASH

200試合
 Jリーグの松村和彦審判は3日の山形―柏戦(NDス)で主審を務め、J1リーグ戦での主審担当試合が通算200試合となった。リーグ3人目。同審判は1997年7月に初めてJ1で主審を務め、2005年に優秀主審賞を受賞した。

全治2ヶ月
 J1新潟は本日、MF菊地直哉が左膝の靱帯(じんたい)損傷で全治約2ヶ月と診断されたと発表した。4月29日のC大阪戦で痛めた。

全治6〜8週間
 J1甲府は本日、FWパウリーニョが右太もも裏の肉離れで全治6〜8週間と診断されたと発表した。4月29日の柏戦で痛めた。

慈善イベント
 日本サッカー協会は33日、東日本大震災の復興支援としてフットサルのオールスター戦など慈善イベントを東京・駒沢体育館で開催した。イベントには1791人が来場し、集まった50万2983円の募金と慈善Tシャツの売上金100万円はサッカーファミリー復興支援金として役立てられる。

獲得合意
 ドイツブンデスリーガ、ドルトムントのトルコ代表MFヌリ・シャヒン(22)が、スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードへの移籍でクラブと合意に達したことが3日、明らかになった。同日付スペイン紙マルカなどが一斉に報じた。今後クラブ間交渉が行われるが、ドルトムント側は移籍金1000万ユーロ(約12億円)を要求している。R・マドリード以外のクラブではインテルやバルセロナが関心を示していた。

獲得
 フランスリーグ1のパリ・サンジェルマンは3日、レンヌからGKニコラ・ドゥシェス(31)を獲得すると発表した。契約期間は3年。今季終了をもってレンヌとの契約が切れるドゥシェスは、今季限りで現役を引退するパリSGの元フランス代表GKグレゴリー・クペの後釜として期待される。

来夏提出
 国際サッカー連盟(FIFA)は3日、ゴール判定を補助する先進技術についてはテストを続けて来年7月、国際サッカー評議会に最終評価を提出すると発表した。FIFAのブラッター会長は「正確で複雑でなく、即時に判定できる技術」を求めるとし、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会での採用も示唆した。

予選出場
 アジア・サッカー連盟(AFC)は本日、2012年ロンドン五輪のアジア地区予選から除外されたU-22(22歳以下)男子タイ代表に代わって、パレスチナが6月の2次予選に出場すると発表した。パレスチナはバーレーンと対戦する。タイは1次予選のパレスチナ戦で出場停止を受けた選手を起用して勝利を収め、AFCから除外処分を受けた。


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