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本日の超最新情報
明日21日、22日はJ1第12節&J2第13節!!totoに役立つ予想スタメンUP!!2011.05.20.FRI

INDEX

5戦連続ドロー
J1第12節第1日
C大阪3−3川崎
C大阪は前半0−2から追い付くも、5試合連続の引き分けで初勝利ならず!

J展望
明日21日、22日はJ1第12節&J2第13節!首位・柏は王者・名古屋と激突!totoに役立つ予想スタメンUP!

招聘
日本代表が6月にペルー代表、チェコ代表と対戦するキリンカップの審判員に2010年W杯決勝で笛を吹いたウェブ主審ら4人を招聘!

ナイター開催
東日本大震災で被災したJ1仙台のユアテックスタジアム仙台は7月13日の清水戦からナイター開催!

先制GOAL
オランダエールディビジ残留・昇格プレーオフ2回戦第1戦
フォレンダム(2部)1−2VVV
デン・ボシュ(2部)3−3エクセルシオール
カンブール(2部)2−1ズウォレ(2部)
フェーンダム(2部)3−3ヘルモント・スポルト(2部)
オランダエールディビジELプレーオフ準決勝第1戦
ヘラクレス3−2フローニンゲン
ADO4−2ローダ
吉田麻也とカレン・ロバートはともにフル出場してカレンが先制ゴールをGET!VVVはアウェーで先勝!

後半出場
ドイツブンデスリーガ1部2部入れ替え戦第1戦
ボルシア・メンヘングラッドバッハ1−0ボーフム(2部)
鄭大世(チョン・テセ)は後半開始から1トップで出場!ボーフムは終了直前に失点して敗れる!

獲得検討
ボルフスブルクがCSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑(24)の獲得を検討!

移籍検討
ボルフスブルクの日本代表MF長谷部誠(27)が今夏の移籍を検討!

プレシーズンで起用
アーセナルのベンゲル監督がFW宮市亮(18)をプレシーズンの試合で起用し、実力を示せば来季は残留させる意向を示す!

帰国
ドイツブンデスリーガで優勝したドルトムントの日本代表MF香川真司(22)が帰国!

獲得
レアル・マドリードがバイエルンからトルコ代表MFハミト・アルティントップ(28)を獲得!4年契約で移籍金なし!

現役引退
エスパニョールの元スペイン代表MFデ・ラペーニャ(35)が今季限りでの現役引退を発表!

発表
ブラジル代表メンバー28名発表!6月7日のルーマニア戦では引退試合として2月に現役引退したFWロナウド(34)が出場!

棄権
イングランド協会(FA)が6月1日のFIFA会長選挙での棄権を発表!

発表
ビーチサッカーW杯(9月・イタリア)に向けた沖縄合宿の日本代表候補メンバー17名発表!

本日の超サカFLASH
レッチェのデカーニオ監督(53)が今季限りで退任ほか


本文
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5戦連続ドロー
J1第12節第1日結果

C大阪3−3川崎
(金鳥スタ・7712人)
≪得点者≫
C大阪:清武弘嗣52、ホドリゴ・ピンパォン54、マルチネス81
川崎:山瀬功治17、矢島卓郎29、小林悠72
≪出場メンバー≫
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
高橋大輔、茂庭照幸、上本大海、丸橋祐介
MF:
マルチネス、キム・ボギョン、乾貴士(77分小松塁)、清武弘嗣、倉田秋
FW:
ホドリゴ・ピンパォン(83分中後雅喜
川崎
GK:
相澤貴志
DF:
田中裕介、井川祐輔、菊地光将、小宮山尊信
MF:
中村憲剛、柴崎晃誠、登里享平(63分楠神順平)、山瀬功治(89分久木野聡)
FW:
矢島卓郎、ジュニーニョ(46分小林悠)

 J1第12節第1日は本日20日、金鳥スタジアムなどで1試合が行われ、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦に出場するC大阪が川崎と3−3で引き分けた。5試合連続の引き分けで勝ち点は5。川崎は同10。
 川崎が2−2の後半27分に途中出場の小林が勝ち越したが、C大阪が同36分に追い付いた。

【C大阪、同じパターンで引き分け】
 先行を許しては追い付くが、その先が押し切れない。C大阪はいつもと同じパターンを繰り返し、5試合連続で引き分けた。昨季3位と大きく躍進し、今季はさらに上位を狙うチームが開幕から6試合、勝ち星に手が届かない。
 2点差を背負って迎えたハーフタイム。ロッカールームにクルピ監督の怒声が飛んだ。「このままだと負け犬になるぞ」。そのゲキで選手がやっと目を覚ました。後半7分に清武、9分にホドリゴ・ピンパォンが決めて同点に追い付く。2−3と再度先行を許した直後にも右CKをゴールにつなげる執念は見せたが、そこまでだった。
 チームは今季、唯一失点しなかった山形戦以外は5試合全てで先制を許している。「集中力の問題。後半のプレーを前半からできればいいのだが…」とクルピ監督。終盤に猛攻を仕掛ける姿はおなじみだが、立ち上がりの悪さがまた足を引っ張った。

【川崎、今季初の連勝にあと一歩届かず】
 川崎は今季初の連勝にあと一歩まで迫りながら、詰めを欠いた。前半は鋭いカウンター攻撃から山瀬、矢島がゴールを決め、2点のリード。後半に同点とされた後も再度突き放したが、終盤は相手の圧力に屈した。
 2度先行しながら、2度追い付かれての痛い引き分け。相馬監督は「アウェーながら勝利を狙った試合で引き分け。勝ち点を失ったと考えている」と厳しい表情だった。


J展望
J1第12節日程

20日(金)
19:00〜
C大阪3−3川崎
(金鳥スタ)
21日()
14:00〜
磐田vs福岡
(ヤマハ)
15:00〜
横浜Mvs甲府
(日産ス)
16:00〜
浦和vs鹿島
(埼玉)
16:00〜
名古屋vs
(豊田ス)
19:00〜
G大阪vs新潟
(万博)
19:00〜
神戸vs広島
(ホームズ)
22日()
13:00〜
山形vs仙台
(NDスタ)
16:00〜
大宮vs清水
(NACK)

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J2第13節日程

21日()
13:00〜
鳥栖vs札幌
(ベアスタ)
13:00〜
熊本vs千葉
(水前寺)
17:00〜
岡山vs横浜FC
(カンスタ)
22日()
13:00〜
栃木vs愛媛
(栃木グ)
13:00〜
北九州vs京都
(本城)
13:00〜
大分vs東京V
(大銀ド)
16:00〜
FC東京vs湘南
(味スタ)
16:00〜
富山vs草津
(富山)
16:00〜
鳥取vs水戸
(とりスタ)
19:00〜
岐阜vs徳島
(長良川)

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J1第12節出場停止選手

森脇良太(広島)
李忠成(広島)

J2第13節出場停止選手

小林祐希(東京V)
飯尾和也(横浜FC)
秋本倫孝(京都)
ストヤノフ(岡山)
越智亮介(愛媛)
土岐田洸平(大分)

J1第12節予想スタメン

※ポジションは右サイドから表記

21日()14:00〜
磐田vs福岡
(ヤマハ)
≪予想スタメン≫
磐田
GK:川口
DF:駒野、加賀、藤田、パク
MF:山本康、小林、那須、山田
FW:山崎、前田
ベンチ:GK八田、DFイ、DF山本脩、MF岡田、MF菅沼、FWジウシーニョ、FW金園
出場停止:なし
監督:柳下正明
福岡
GK:六反
DF:和田、丹羽、田中誠、キム
MF:田中佑、末吉、成岡、松浦、岡本
FW:城後
ベンチ:GK神山、DF山口、DF山形、MF鈴木、MF清水、FW重松、FW高橋
出場停止:なし
監督:篠田善之

21日()15:00〜
横浜Mvs甲府
(日産ス)
≪予想スタメン≫
横浜M
GK:飯倉
DF:小林、栗原、中澤、波戸
MF:中村、小椋、兵藤、谷口
FW:渡邉、大黒
ベンチ:GK榎本、DF青山、DFキム、DF天野、MF狩野、MF長谷川、FW端戸
出場停止:なし
監督:木村和司
甲府
GK:荻
DF:市川、ダニエル、山本、吉田
MF:内田、保坂、伊東、永里
FW:阿部、ハーフナー
ベンチ:GK荒谷、DF小林、DF犬塚、MF養父、MF片桐、MF柏、FW松橋
出場停止:なし
監督:三浦俊也

21日()16:00〜
浦和vs鹿島
(埼玉)
≪予想スタメン≫
浦和
GK:山岸
DF:高橋、スピラノビッチ、永田、宇賀神
MF:柏木、鈴木、リシャルデス
FW:エスクデロ、エジミウソン、原口
ベンチ:GK加藤、DF坪井、DF山田暢、MF小島、FWマゾーラ、FW原、FW高崎
出場停止:なし
監督:ゼリコ・ペトロビッチ
鹿島
GK:曽ヶ端
DF:西、岩政、伊野波、アレックス
MF:野沢、増田、青木、遠藤
FW:興梠、大迫
ベンチ:GK杉山、DF昌子、DF新井場、MF本田、MF柴崎、MF小谷野、FWイゴール
出場停止:なし
監督:オズワルド・オリベイラ

21日()16:00〜
名古屋vs
(豊田ス)
≪予想スタメン≫
名古屋
GK:楢崎
DF:田中隼、千代反田、闘莉王、三都主
MF:小川、中村、ダニルソン、藤本
FW:玉田、永井
ベンチ:GK高木、DF新井、DF阿部、MF磯村、MF田口、MF吉田、FW田中輝
出場停止:なし
監督:ドラガン・ストイコビッチ

GK:菅野
DF:酒井、増嶋、近藤、ワグネル
MF:ドミンゲス、栗澤、大谷、大津
FW:田中、北嶋
ベンチ:GK桐畑、DF橋本、MF安、MF茨田、MF兵働、MF澤、FW工藤
出場停止:なし
監督:ネルシーニョ

21日()19:00〜
G大阪vs新潟
(万博)
≪予想スタメン≫
G大阪
GK:藤ヶ谷
DF:加地、中澤、山口、武井
MF:イ、明神、遠藤、宇佐美、二川
FW:アドリアーノ
ベンチ:GK木村、DF金 正也、DF藤春、MFキム・スンヨン、MF佐々木、FW平井、FW川西
出場停止:なし
監督:西野朗
新潟
GK:東口
DF:藤田、鈴木、千葉、酒井高
MF:三門、小林、本間、ミシェウ
FW:大島、ロペス
ベンチ:GK渡辺、DF石川、DF大野、MF長谷部、MF木暮、FW酒井宣、FW川又
出場停止:なし
監督:黒崎久志

21日()19:00〜
神戸vs広島
(ホームズ)
≪予想スタメン≫
神戸
GK:徳重
DF:近藤、北本、河本、茂木
MF:朴、松岡、三原、大久保
FW:都倉、森岡
ベンチ:GK紀氏、DF宮本、DF石櫃、MF田中、FW小川、FW吉田、FWポポ
監督:和田昌裕
広島
GK:西川
DF:森崎和、中島、横竹
MF:ミキッチ、森崎浩、トミッチ、山岸、高萩、ムジリ
FW:佐藤
ベンチ:GK中林、DF盛田、MF丸谷、MF石川、MF服部、MF大崎、FW山崎
出場停止:DF森脇、MF李
監督:ミハイロ・ペトロビッチ

22日()13:00〜
山形vs仙台
(NDスタ)
≪予想スタメン≫
山形
GK:植草
DF:宮本、西河、石井、小林
MF:廣瀬、秋葉、佐藤、宮沢、船山
FW:長谷川
ベンチ:GK清水、DF園田、DF山田、MF下村、MF伊東、MF北村、FW古橋
出場停止:なし
監督:小林伸二
仙台
GK:林
DF:菅井、チョ、鎌田、朴
MF:関口、高橋、角田、梁
FW:太田、赤嶺
ベンチ:GK桜井、MF田村、MFマックス、MF富田、MF松下、FW中島、FW中原
出場停止:なし
監督:手倉森誠

22日()16:00〜
大宮vs清水
(NACK)
≪予想スタメン≫
大宮
GK:北野
DF:渡部、深谷、金、村上
MF:東、青木、上田、ラファエル、藤本
FW:李
ベンチ:GK江角、DF坪内、DF杉山、MF金澤、MF渡邉、MF金久保、FW石原
出場停止:なし
監督:鈴木淳
清水
GK:碓井
DF:村松、平岡、ボスナー、太田
MF:小野、岩下、アレックス
FW:大前、伊藤、高木
ベンチ:GK山本海、DF辻尾、MF枝村、MF山本真、MF小林、FW高原、FW永井
出場停止:なし
監督:アフシン・ゴトビ

 J1は本日20日、21日、22日に第11節の全9試合が行われる。
 快調に首位を走る柏は、昨季王者・名古屋の本拠地に乗り込む。2試合連続で3得点と攻撃陣が好調な上、守備陣もここまで6試合で4失点と盤石だ。前節3失点の12位名古屋は故障者が相次ぎ、踏ん張りどころ。2009年の対戦は1勝1敗。
 ここまで無敗の2位広島は神戸と対戦。主力の李と森脇の出場停止がどう響くか。それぞれ15位、16位と低迷する鹿島と浦和は直接対決。ともに浮上のきっかけを掴みたい。


招聘
 日本サッカー協会は本日20日、日本代表が6月にペルー代表、チェコ代表と対戦するキリンカップの審判員として昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会決勝で笛を吹いたハワード・ウェブ主審ら4人をイングランド協会(FA)から招聘すると発表した。
 「第4の審判員」を務めた西村雄一氏とともにW杯決勝を担当したマイケル・ムラーキー、ダレン・カン両副審が来日。今年のFA(イングランド協会)カップ決勝を担当したマーティン・アトキンソン主審も来日する。


ナイター開催
 東日本大震災で仙台市の本拠地ユアテックスタジアム仙台が被災したJ1のベガルタ仙台は本日20日、試合開始時刻が未定だったホーム開催の7月13日の清水戦と23日の大宮戦が、午後7時開始に決まったと発表した。清水戦が震災後で初のナイターとなる。
 ユアスタは震災で照明などが被害に遭った。クラブ広報は「地震直後は、ナイトゲームは8月からとも言われた。それが半月も早くできることになり(所有する)仙台市に努力していただいたおかげ」と感謝した。
 他会場がナイターで開催する6月15日、22日と7月2日の3試合はユアスタの照明復旧工事が間に合わないため、午後2時のキックオフとなっている。


先制GOAL
オランダエールディビジ残留・昇格プレーオフ2回戦第1戦結果

フォレンダム(2部)1−2VVV
≪得点者≫
フォレンダム:プラチェ70
VVV:カレン・ロバート42、ムサ90
≪出場メンバー≫
【VVV】
GK:
ヘンテナール
DF:
ティミセラ、デ・レフト、吉田麻也、エル・アクシャウィ
MF:
B・トート、ブイチェビッチ(46分オヨ)、カレン・ロバート、ムサ
FW:
ウチェボ(68分ボイマンス)、アハハウィ(78分ジョルジュ・シューラ)

デン・ボシュ(2部)3−3エクセルシオール
≪得点者≫
デン・ボシュ:ファン・モールセル25、52、ペテルス49
エクセルシオール:ベルカンプ41、フィンケン84、85

カンブール(2部)2−1ズウォレ(2部)
≪得点者≫
カンブール:デ・フリース60、89
ズウォレ:スフルールス 52

フェーンダム(2部)3−3ヘルモント・スポルト(2部)
≪得点者≫
フェーンダム:コルダー1、デ・レーウ11、ヤンセン42
ヘルモント:オウンゴール61、グイホ・ベラスコ68、フェルトマーテ74

オランダエールディビジELプレーオフ準決勝第1戦結果

ヘラクレス3−2フローニンゲン
≪得点者≫
ヘラクレス:アルメンテロス6、56、ダウフラス15
フローニンゲン:イベンス17、バクーナ57

ADO4−2ローダ
≪得点者≫
ADO:イメルス3、クビーク14、ブリキン23、フィセント41
ローダ:スコウボ27、ムーレンス78

 サッカーのオランダエールディビジでDF吉田麻也とFWカレン・ロバートが所属するVVVフェンロは19日、来季の1部残留を懸けたプレーオフの2回戦第1戦で2部のフォレンダムに2−1で先勝した。2人はともにフル出場。トップ下のカレンは前半に先制点を決めた。吉田はセンターバックで出場。第2戦は22日にホームで行われる。
 プレーオフは1、2部を合わせた10クラブがトーナメントを戦い、2クラブが来季の1部でプレーする。
 一方、来季の欧州リーグ出場権を争うプレーオフ準決勝の第1戦も行われ、ADOとヘラクレスがそれぞれ先勝を収めた。第2戦は22日に行われる。

【カレン「目の前にこぼれてきた」】
 VVVのカレンは前半、CKを相手がクリアミスしたところを決め「ラッキーでした。目の前にこぼれてきた」と好機を生かした。
 不慣れな敵地の人工芝ピッチに戸惑ったが、積極的に攻撃を組み立てた。同点の試合終了直前にはカレンのパスから左を突破し、決勝点。カレンは「ホームでは負けることはないと思うので上にいければ」と残留への決意を口にした。


後半出場
ドイツブンデスリーガ1部2部入れ替え戦第1戦結果

ボルシア・メンヘングラッドバッハ1−0ボーフム(2部)
≪得点者≫
ボルシアMG:デ・カマルゴ90+3
≪出場メンバー≫
【ボーフム】 
GK:
ルーテ
DF:
コップリン、マルトリツ、ヤヒア、オストルツォレク
MF:
ヨハンソン、ダブロウスキ、トスキ(83分アザウアフ)、フライアー、コルクマツ(71分フェデリコ)
FW:
ミルカン(46分鄭大世)

 サッカーのドイツ2部リーグ、ボーフム所属のFW鄭大世=チョン・テセは19日、1部のボルシア・メンヘングラッドバッハとの入れ替え戦第1戦で後半から1トップで出場した。試合は0−1で敗れた。
 4月に頸椎(けいつい)を痛め、この日復帰した鄭大世は「試合勘がなかった。力んで変なミスをしたところがあった」と言い「ヘディングは少し怖いが、それ以外は大丈夫」と第2戦での逆転を誓った。
 試合は90分を回ってもスコアの動かない拮抗した試合となったが、ボルシアMFがロスタイムにデ・カマルゴが値千金のゴールを決め、チームを勝利に導いた。
 第2戦は25日にボーフムのホームで行われる。


獲得検討
 ドイツ紙ボルフスブルガー・ナハリヒテン(電子版)は19日、サッカーのブンデスリーガ(同国1部リーグ)、ボルフスブルクがロシアプレミアリーグ、CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑(24)の獲得を検討していると報じた。
 MF長谷部誠が所属するボルフスブルクは、フェリックス・マガト監督との確執から退団が濃厚なブラジル人MFジエゴに代わるトップ下候補として、本田に注目しているという。本田の代理人は同紙に「ボルフスブルクとの接触はまだないが、オファーがあればCSKAは交渉する用意があるかもしれない」と語った。


移籍検討
 ドイツブンデスリーガ、ボルフスブルクの日本代表MF長谷部誠(27)が19日、成田着の航空機で帰国し、今夏の移籍を視野に入れていることを示唆した。
 ボルフスブルクとの契約は来年6月末まで残っており、今季途中に復帰したマガト監督からは「契約を延長したいと言われている」という。だが、クラブから高い評価を受けながらも、常に高い目標を設定する長谷部だけに、移籍を視野に入れたとしても不思議ではない。
 以前から「将来的にはプレミアリーグでプレーしてみたい」と話しており、これまでに長谷部を獲得候補にリストアップしたプレミアリーグのクラブは複数存在している。今夏にオファーが届く可能性は十分にある。
 チームは不振にあえいだが最終戦で残留を決めた。「この2ヶ月は精神的にも肉体的にもきつかった。でもサッカー選手としてだけでなく、人間としても成長できたと思う」と振り返った。


プレシーズンで起用
 サッカーのイングランドプレミアリーグ、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は19日、FW宮市亮(18)をプレシーズンの試合で起用し、実力を示せば来季は残留させる意向を示した。「彼にチームでポジションを取る力があれば、労働許可を申請する」と話した。
 今季はオランダエールディビジのフェイエノールトに期限付き移籍させた宮市を、同監督は「自分の速さの生かし方を知っていて、頭の良い選手。前途有望で、彼を見た誰もが強い印象を受けている」と高く評価した。
 18歳の宮市は今季フェイエノールトで12試合に出場し3得点。昨年12月にアーセナルと契約したが、日本代表での出場歴がないため英国でのプレーに必要な労働許可を取れず、期限付き移籍した。


帰国
 サッカーのドイツブンデスリーガで優勝したドルトムントの日本代表MF香川真司(22)が本日20日、関西空港着の航空機で帰国した。前半戦の大活躍から一転し、後半戦を故障で棒に振った移籍1年目を「良い経験もできたけれど、同時に辛い経験もした」と振り返った。
 来季もドルトムントでプレーする意向を示し、初参戦となる欧州チャンピオンズリーグに向けては「どこまでできるか、挑戦が楽しみ。タフなシーズンになるが、1年間フルで戦いたい」と語った。
 オフの過ごし方については「まずは休養して、しっかり充電したい」。サッカー留学したことがある東日本大震災の被災地の宮城を訪問するプランを明かし「子供達に何かをやりたい。僕もそうだったように、子供には夢がある。刺激を与えたい」と話した。


獲得
 スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは19日、バイエルン(ドイツ)からトルコ代表MFハミト・アルティントップ(28)を獲得することで合意したと発表した。契約期間は4年。同選手とバイエルンは今季限りで契約を満了するため、移籍金は発生しない。
 トルコ代表として64試合に出場しているアルティントップは、2007年にシャルケ(ドイツ)からバイエルンに加入。2007−2008、2009−2010シーズンにはリーグ戦とカップ戦の2冠に貢献し、2010年にはインテル(イタリア)とのCL決勝(0−2で敗戦)にも出場した。しかし、今季は国内リーグ14試合の出場にとどまっており、バイエルンとの契約更新を拒否していた。
 積極的な補強を展開するレアルは9日、アルティントップと同じドイツ生まれのトルコ代表MFヌリ・シャヒン(22)をドルトムントから獲得。メスト・エジル、サミ・ケディラを擁するレアルはこれにより、ドイツ生まれでブンデスリーガ出身の選手が中盤に4人存在することになった。
 なお、トルコ系のエジルは、ドイツ人の母とチュニジア人の父を持つケディラとともにドイツ代表でプレーしている。


現役引退
 スペインリーガエスパニョーラ、エスパニョールの元スペイン代表MFイバン・デ・ラペーニャ(35)は19日、今季限りで現役から引退すると発表した。
 スキンヘッドがトレードマークのデ・ラペーニャは、バルセロナ(スペイン)、ラツィオ(イタリア)、マルセイユ(フランス)など強豪クラブでプレー。卓越したパスセンスをでファンを魅了した。しかし、キャリアを通じてケガに悩まされた同選手は、今季国内リーグの出場は1試合、わずか31分間のプレーにとどまっていた。
 エスパニョールは21日にホームでのセビージャ戦を控えており、出場を果たせばこれが現役最後の試合となる。記者会見で涙を見せたデ・ラペーニャは、今後について「監督業に入ることは現時点では考えていない。21日のラストマッチに集中している」とコメント。ひとまず現役最後の試合を楽しみたいとした。
 「今後については試合が終わったら考える」と述べたデラペーニャは、「サッカーとのつながりは持ち続けたい。ずっとサッカーをやってきたわけだから」と続け、今後もサッカーに関わっていきたいとの考えを示した。


発表
 ブラジル代表のマノ・メネゼス監督は19日、国際親善試合のオランダ戦(6月4日)、ルーマニア戦(同7日)に向けた同国代表メンバー28名を発表し、2月に現役引退を表明したFWロナウド(34)が、ルーマニア戦に出場することが明らかになった。引退試合として前半に数分間プレーする予定で、メネゼス監督は「彼にとって親愛や喜びを表す瞬間になる」と話した。
 7月にコパ・アメリカ=南米選手権(アルゼンチン)を控える同代表は、6月4日には昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会準々決勝で敗れたオランダとも対戦するが、MFカカ(レアル・マドリード/シペイン)、ロナウジーニョ(フラメンゴ)は今回も選外となった。
 ブラジル代表メンバー28名は以下の通り。

ブラジル代表28名
GK:
ヴィクトル(グレミオ)
ジェフェルソン(ボタフォゴ)
ジュリオ・セーザル(インテル/イタリア)
ファビオ(クルゼイロ)
DF:
ルシオ(インテル/イタリア)
マイコン(インテル/イタリア)
チアゴ・シウバ(ミラン/イタリア)
ダビド・ルイス(チェルシー/イングランド)
ルイゾン(ベンフィカ/ポルトガル)
アンドレ・サントス(フェネルバフチェ/トルコ)
ダニエウ・アウベス(バルセロナ/スペイン)
アドリアーノ・コレイア(バルセロナ/スペイン)
MF:
ルーカス(サンパウロ)
ルーカス・レイバ(リバプール/イングランド)
エラーノ(サントス)
エリアス(アトレティコ・マドリード/スペイン)
エンリケ(クルゼイロ)
ジャドソン(シャフタール・ドネツク/ウクライナ)
ラミレス(チェルシー/イングランド)
サンドロ(トッテナム/イングランド)
チアゴ・ネヴェス(フラメンゴ)
アンデルソン(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
FW:
アレシャンドレ・パト(ミラン/イタリア)
ロビーニョ(ミラン/イタリア)
ネイマール(サントス)
ニウマール(ビジャレアル/スペイン)
フレッジ(フルミネンセ)
レアンドロ・ダミアォン(インテルナシオナル)


棄権
 イングランド・サッカー協会(FA)のデイヴィッド・バーンスタイン会長は19日、国際サッカー連盟(FIFA)会長選挙(6月1日)で、FAは棄権するとの声明を発表した。
 FIFA会長選は、4選を目指す現職のブラッター会長(スイス)とアジア連盟会長のハマム氏の間で争われる。FAのバーンスタイン会長は「昨今報じられている諸問題により、FAはいずれの候補者も支持することができない」とした。
 FIFAでは2018、2022年のワールドカップ招致に関し、元FA会長らの英下院での証言により、理事の不正疑惑が浮上している。


発表
 日本サッカー協会は本日20日、ビーチサッカーのワールドカップ(W杯=9月・イタリア)に向けた日本代表候補合宿のメンバーを発表し、河原塚毅(ソーマプライア)ら17名を選出した。
 候補合宿は26日から30日まで沖縄県宜野湾市で行われ、元サッカー日本代表のラモス瑠偉監督が指揮を執る。
 日本代表候補メンバー17名は以下の通り。

日本代表候補17名
GK:
照喜名辰吾(ソーマプライア)
宜野座寛也(東京レキオスBS)
高江洲地玄(東京レキオスBS)
FP:
河原塚毅(ソーマプライア)
牧野真二(LEON福岡)
望月隆司(G.C.Nerine)
田畑輝樹(東京レキオスBS)
新垣隆(ソーマプライア)
尾田博文(東京レキオスBS)
當間正人(ソーマプライア)
小牧正幸(SPOSiC JAPAN)
鈴木俊多(ソーマプライア)
上原朋也(ソーマプライア)
後藤崇介(東京レキオスBS)
山内悠誠(G.C.Nerine)
瀧口貴史(東京レキオスBS)
坂口健人(アグレッソ山口)


超サカFLASH

慈善試合
 東日本大震災の被災者を支援するため、サッカー・イタリアリーグのペルージャに所属した中田英寿氏らが参加する慈善試合が、23日にペルージャの本拠地スタジアムで行われることが19日、明らかになった。ペルージャ市長とザッケローニ日本代表監督が中心となって企画した。中田氏と一緒にプレーしたマテラッツィ(現インテル)ら、ペルージャにゆかりのある選手に加え、インテルのDF長友佑都も参加する。収益金は、大震災で被災した子供のための施設建設に使われる。

ベストイレブン
 ドイツブンデスリーガ、ドルトムントの日本代表MF香川真司が独キッカー誌の選定した今季ブンデスリーガのベストイレブンに名を連ねた。平均採点2.62(1点が最高、6点が最低)はリーグ2位。リーグ18試合8得点を挙げた活躍が評価された。 1月のアジアカップで右第5中足骨を骨折して後半戦を棒に振った中での選出は大きな価値がある。9季ぶり7度目の優勝を果たしたドルトムントからは香川を含めて大量7人が選出された。

罰金処分
 J1鹿島は19日、4月6日のアジアチャンピオンズリーグの水原(韓国)戦で、サポーターが使用が禁止されている発煙筒を使ったとしてアジア・サッカー連盟(AFC)から最大5千ドル(約41万円)の罰金を科されたと発表した。うち3千ドル(約25万円)は30日以内に払う。残りは今季、同様の違反があった場合に次の処分に加算される。鹿島は当該サポーター5人を特定し、無期限入場停止処分とした。

義援金
 J1清水は本日、東日本大震災の復興支援基金「GOALS FOR ALL!」の総額が94万5080円となったと発表した。4月23日、5月3、14日の主催試合で、清水が点を決めるごとに3万円、入場者1人につき5円を協賛4社が義援金として寄付する。Jリーグを通じ、日本赤十字社に寄付される。

寄贈
 J1の横浜Mは本日、東日本大震災の復興支援として、仙台市教育委員会を通じて同市内の全ての公立小中学校にサッカーボールを寄贈すると発表した。ホームで開催した4月29日の清水戦と、5月7日の福岡戦で集まった106個のほか、21日の甲府戦も入場者からボールを募る。クラブの公式パートナーのナイキジャパンから提供された195個は、選手のサイン入りボールとして送り届ける。

退団
 J2鳥栖は19日、前監督で今季はアドバイザーを務めていた松本育夫氏(69)の退任が決まったと発表した。同氏が提出しながら保留されていた退職届が18日付で受理された。5月末をもって退く。松本氏は退任の理由として「2月1日から新しい組織としてスタートした。新体制でやった方がいいと思った」と、7年以上にわたって尽力したチームへの思いを語った。松本氏は1968年メキシコ五輪で日本の銅メダル獲得に貢献。鳥栖では2004〜2006年に監督を務め、その後ゼネラルマネジャー(GM)に就任。2009年8月には日本サッカー殿堂入りし、昨季はクラブ事情で4年ぶりに監督に復帰した。

退任
 イタリアセリエAのレッチェは19日、ルイージ・デカーニオ監督(53)が今季限りで退任すると発表した。2009年に、当時セリエB(2部相当)に所属していたレッチェの指揮官に就任したデカーニオ監督だが、昨季はチームをセリエA昇格へと導き、今季は強豪サンプドリアが降格したのを尻目に、見事セリエA残留を果たしていた。なお、デカーニオ監督は19日の記者会見で、この退任は双方合意のもとで決まったと語っており、22日に行われるラツィオとの最終節がレッチェでの最後の采配となる。

新監督
 トルコスーパーリーグ(1部リーグ)のガラタサライの監督にファティ・テリム氏(57)が復帰することが19日、明らかになった。同氏は2000年にガラタサライの監督として欧州連盟(UEFA)カップ(現欧州リーグ)を制覇。ユーロ2008(2008年欧州選手権)はトルコ代表をベスト4に導いた。ガラタサライは今季リーグ戦で1試合を残して9位に低迷している。

懲役刑
 欧州を舞台にしたサッカーの八百長問題で、ドイツのボーフム地裁は19日、クロアチア人の2被告にそれぞれ懲役5年6月を言い渡した。両被告は主審を買収して2010年ワールドカップ(W杯)予選のリヒテンシュタインvsフィンランドなどの結果を操作し、巨額利益を得た。


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