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本日の超最新情報
ACL決勝トーナメント1回戦、初出場のC大阪がベスト8進出!!2011.05.24.TUE

INDEX

ダービー制す
アジアチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦
セパハン(イラン)3−1ブニョドコル(ウズベキスタン)
アル・イティハド(サウジアラビア)3−1アル・ヒラル(サウジアラビア)
G大阪0−1C大阪
全北現代モータース(韓国)3−0天津泰達(中国)
ACL史上初の大阪ダービーは高橋大輔の決勝ゴールで初出場のC大阪がベスト8進出!

慈善試合
仙台市復興支援チャリティーマッチ
ペルージャOB選手選抜3−2ペルージャOB選手選抜
インテルDF長友佑都は先発出場して9分間のみ出場、ペルージャで7年ぶりにプレーした中田英寿氏は同点ゴールをGET!

獲得
レアル・マドリードがエスパニョールから元U-21スペイン代表FWカジェホン(24)を獲得!

獲得
アヤックスがトゥヴェンテからオランダ代表MFヤンセン(29)を獲得!

移籍表明
アトレティコ・マドリードのアルゼンチン代表FWアグエロ(22)が今夏での移籍を表明!

移籍表明
アーセナルのデンマーク代表FWベントナー(23)が今夏での移籍を表明!

発表
オランダ代表メンバー23名発表、トッテナムMFファン・デル・ファールト、ミランMFファン・ボメルら6名が落選!

発表
イングランド代表メンバー26名発表、マンチェスター・ユナイテッドのDFリオ・ファーディナンドとMFキャリックが復帰!

発表
ポルトガル代表メンバー23名発表、レアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドらが順当に選出!

発表
イタリア代表メンバー25名発表し、ミランMFピルロ、マンチェスター・シティーFWバロテッリが復帰!

4協会で選考
2012年ロンドン五輪サッカー男子の英国代表はイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4協会の選手を対象に選考!

不正疑惑否定
2022年W杯招致に成功したカタール・サッカー協会が買収などの不正疑惑を否定!

表敬訪問
FIFAのブラッター会長が東日本大震災復興支援計画などを話し合うために来日し、菅直人首相を表敬訪問!

本日の超サカFLASH
フットサル日本代表の中国遠征メンバー17名発表ほか


本文
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ダービー制す
アジアチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦結果

セパハン(イラン)3−1ブニョドコル(ウズベキスタン)
≪得点者≫
セパハン:ファビオ・ジャヌアリオ27、トゥーレ32、アギリー69=PK
ブニョドコル:ジョルジェビッチ57

アル・イティハド(サウジアラビア)3−1アル・ヒラル(サウジアラビア)
≪得点者≫
アル・イティハド:ヌーノ・アシス15、60、ジアヤ17
アル・ヒラル:アル・ドサリ82

G大阪0−1C大阪
(万博・16463人)
≪得点者≫
C大阪:高橋大輔88
≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
藤ヶ谷陽介
DF:
加地亮、中澤聡太、内田達也、武井択也
MF:
明神智和、遠藤保仁、二川孝広(90+1分平井将生)、宇佐美貴史、イ・グノ(67分佐々木勇人)
FW:
アドリアーノ
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
高橋大輔、藤本康太、上本大海、丸橋祐介
MF:
マルチネス、倉田秋(46分中後雅喜)、キム・ボギョン、乾貴士(46分小松塁)、清武弘嗣
FW:
ホドリゴ・ピンパォン(90+2分播戸竜二)

全北現代モータース(韓国)3−0天津泰達(中国)
≪得点者≫
全北現代:エニーニョ32、84、李昇R43

アジアチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦日程

※左チームがホーム開催

25日(水)

日本時間24:00〜
アル・サッド(カタール)vsアル・シャバブ(サウジアラビア)

日本時間24:45〜
ゾバハン(イラン)vsアル・ナスル(サウジアラビア)

日本時間19:30〜
FCソウル(韓国)vs鹿島
(ソウルワールドカップスタジアム)

日本時間19:30〜
水原三星ブルーウイングス(韓国)vs名古屋
(水原ワールドカップスタジアム)

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は本日24日、大阪府吹田市の万博記念競技場で決勝トーナメント1回戦(1試合制)が行われ、グループリーグ・グループG・2位のC大阪が、グループE・1位のG大阪を1−0で破り、初の8強進出を決めた。
 C大阪は試合終了間際に、高橋が値千金の決勝ゴールを決めて、「大阪ダービー」を制した。
 明日25日はグループリーグ・グループF2位の名古屋がグループH・1位の水原(韓国)と、グループH・2位の鹿島がグループF・1位のFCソウル(韓国)と、それぞれ敵地で対戦する。

C大阪・クルピ監督
「ひたむきに勝利にこだわったのが我々の方だった。感極まって、本当に嬉しい。みんなで喜びを分かち合える。生涯で忘れることがない勝利だ」

G大阪・西野朗監督
「非常に残念な結果。後半は一方的に主導権を握られた。C大阪の躍動感あるサッカーに対応できなかった」

【C大阪、歴史塗り替えアジアの8強】
 試合終了間際の後半43分だった。C大阪はゴール前に進入したキム・ボギョンから右へスルーパスが出る。最終ラインから迷いなく駆け上がったのは高橋大。「狙っていった。いい流れで攻撃が終われていなかったので」。角度のないところから右足を振り抜くと、ボールは相手GKの手をかすめてゴールに吸い込まれた。
 守備的MFの位置から右サイドハーフにポジションを上げたキム・ボギョンが前線で起点となった。そこを何度もサイドバックの高橋大が追い越していく。キム・ボギョンは「後半はガンバの守備が中央に寄っていた。右の空いたスペースをうまく使えた」。若き韓国代表の流れを読む目もさえた。
 殊勲の高橋大は「今までの歴史を塗り替えるいい機会だと思ってプレーした。重圧を力に変えることができた」と胸を張る。「大阪の雄」の座を懸けた大一番を制して、初出場のC大阪がアジアの8強に駒を進めた。

【C大阪、茂庭の代役・藤本が奮闘】
 C大阪は粘り強い守りでG大阪の強力攻撃陣を封じた。立役者は出場停止の茂庭の代役としてセンターバックに入った藤本。守備の要として奮闘し「全員でもぎ取った勝利。苦しい時間帯を乗り越えられたから、勝ちにつながった」と胸を張った。
 中央で上本とコンビを組み、G大阪の1トップのアドリアーノに決定的な仕事を許さなかった。昨季は共にプレーした元同僚を完璧に抑え「うまく距離感を保って対応できた」と納得の表情だった。

【G大阪、影潜めた本来のスタイル】
 悪夢がG大阪を襲った。実績も実力も上だという絶対的な自信。2年連続で跳ね返されていた16強突破への思い。全てがワンプレーで散った。
 西野監督は「不本意。あってはいけないこと。納得がいかない」と厳しい口調で振り返る。序盤からパスミスが目立った。後半は一気にペースダウン。C大阪の猛攻をGK藤ケ谷の好セーブで何とかしのいだが、攻撃はカウンターに限定されてしまった。「相手より走らないとパスコースは生まれない」とMF遠藤。ボールを保持して優位に立つ本来のスタイルは影を潜めた。
 中心選手のほとんどは30代。先発の平均年齢が23.9歳のC大阪の運動量とは歴然の差があった。「いろいろな難しさを克服できなかった」と西野監督。ライバルに敗れた現実をどう受け止めるか。中澤は「力不足。もう1年、もう1回」と言い聞かせた。

【G大阪・宇佐美「一発勝負の難しさ」】
 動きの重いG大阪の中で、19歳の宇佐美は得意のドリブルでゴールを狙い続けた。後半ロスタイムにはアドリアーノの折り返しに合わせたが、ポストに阻まれ「あれを自分が決めていたら同点に追い付けた…」。終了後しばらくは立ち上がれなかった。
 G大阪ジュニアユース時代からダービーを経験。この一戦に向けても絶対的な自信を見せ、自らを奮い立たせてきた。「一発勝負の難しさ。プレッシャーがかかった中で、なかなか壁を越えられない」と悔しがった。

【香川、安田が「大阪ダービー」観戦】
 1月にG大阪からオランダエールディビジのフィテッセに移籍した安田理大が「大阪ダービー」を観戦。試合後には両チームの選手と談笑した。
 オランダで充実の時間を過ごしたサイドバックは「すごく手応えを感じている」と海外挑戦で自信を深めた様子。ザッケローニ監督率いる日本代表にも言及し、「サポーターに成長した姿を見せたい」と代表入りに意欲を見せた。
 また、27、28日に海外組の選手で東日本大震災の被災地を訪問する意向も示した。
 この一戦には、C大阪を古巣とするドイツブンデスリーガ、ドルトムントの香川真司も姿を見せた。

【鹿島、名古屋が意気込み】
 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦を明日25日に迎える鹿島と名古屋は本日24日、ソウルと水原でそれぞれ試合前日の公式練習と記者会見を行った。FCソウルと対戦する鹿島のオリベイラ監督は「自信を持って試合に臨みたい」と話し、水原とぶつかる名古屋のストイコビッチ監督も「ベストを尽くして次のラウンドに進みたい」と、ともに敵地での一戦に意気込みを示した。
 鹿島は午前中に試合会場で約1時間、ゲーム形式の練習などをこなした。FCソウルには2009年の決勝トーナメント1回戦でPK負けしており、DF伊野波は「貸しがある。勝たないといけない」と雪辱を誓った。
 この日現地入りした名古屋も試合会場で調整した。Jリーグを含め最近4試合勝利から遠ざかっているが、FW玉田は「遊びに来たわけではない。勝って日本に帰りたい」と力強く話した。

【ケネディが復帰の見通し】
 故障者に悩まされてきた名古屋は、21日の試合から復帰したDF闘莉王に続いてケネディも約1ヶ月ぶりに戻ってくる見通し。攻撃陣の不振が続いているだけに、オーストラリア人FWは「絶対に先発したい」と意気込んだ。
 15日の甲府戦で左脚を痛め、全治3週間と診断されたDF増川も遠征に加わった。ただ本人は「まだしっくりこない部分はある」と慎重な姿勢。ストイコビッチ監督は起用について「まだ分からないが、リスクは冒さない」と話した。


慈善試合
仙台市復興支援チャリティーマッチ結果

ペルージャOB選手選抜3−2ペルージャOB選手選抜

 東日本大震災で被災した仙台市の復興支援を目的としたサッカーの慈善試合が23日、イタリアのペルージャで行われ、地元クラブのペルージャにかつて在籍した元日本代表の中田英寿氏や、日本代表DF長友佑都(インテル)らが出場した。主催者発表によると観客は1万人だった。
 この試合は、2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会の際にイタリア代表が仙台市で合宿した縁で企画された。
 ペルージャOB選手選抜チーム同士の対戦には、中田氏とともにイタリアセリエAを戦った元チームメートや、ペルージャに所属したことがある元イタリア代表のマテラッツィ(インテル)、ガットゥーゾ(ミラン)らが出場。中田氏の入ったチームが3−2で逆転勝ちした。
 7年ぶりにプレーするペルージャのスタジアムで終盤に同点ゴールを決め、ファンを盛り上げた中田氏は「ペルージャが日本のためにこういうことをやってくれるのは僕もうれしい」と述べた。
 29日にコパ・イタリア(イタリアカップ)決勝を控える長友は最初の9分だけピッチに立った。「遠く離れたイタリアにいる僕らができることはこういうことしかない」と慈善試合の意義を強調した。


獲得
 スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは23日、同じスペインのエスパニョールから元U-21スペイン代表FWホセ・マリア・カジェホン(24)の獲得を発表した。契約期間は5年。
 これにより同クラブはMFヌリ・シャヒン(ドルトムント)、MFハミト・アルティントップ(バイエルン)に続き、今夏3人目の補強となった。
 レアルの下部組織出身のカジェホンは、2008年に移籍金120万ユーロ(約2億円:当時)でエスパニョールに加入。これまで同クラブで97試合に出場し、10得点を記録している。


獲得
オランダエールディビジのアヤックスは23日、同じオランダのトゥヴェンテからオランダ代表MFテオ・ヤンセン(29)を獲得したと発表した。移籍金は320万ユーロ(約3億7000万円)。
 今季は2004年以来、7年ぶりのリーグ制覇を果たしたアヤックスだが、アヤックスとトゥヴェンテは、国内リーグとカップで激しくタイトルを争っており、ヤンセンはトゥヴェンテの中心選手として活躍していた。


移籍表明
 スペインリーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリードに所属するアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ(22)は23日、自身の公式HP上で今季限りで同クラブを退団する意思をクラブに伝えたことを明かした。
 アグエロは今冬の移籍市場でチェルシーやトッテナム(以上イングランド)などから獲得に興味を示されたものの、1月にアトレティコとの契約を2年延長した。しかしその際に、6000万ユーロ(約69億1000万円)とも言われていた同選手の契約解除金(移籍金)が、4500万ユーロ(約51億8000万円)にまで引き下げられており、今オフでの移籍を噂する報道が加熱していた。
 アグエロはこの日、自身のHP上で「本当に色々考えた結果、自分に正直にならなきゃいけないと思った」とコメント。「自分が成長するチャンスを制限すべきじゃないと思った。この5年間で僕は成長したし、これからは新たなステージに立たなければならない」と続け、17歳から在籍したアトレティコを離れる決意を固めたことを明かした。
 2006年にインデペンディエンテ(アルゼンチン)からアトレティコに加入したアグエロは、昨季は同クラブで欧州リーグ制覇を経験。しかし、王者として臨んだ今季ELでは、まさかのグループリーグ敗退を喫した。また、国内リーグでも7位に終わっていた。


移籍表明
 出場機会を求めての移籍が噂されるイングランドプレミアリーグ、アーセナル所属のデンマーク代表FWニクラス・ベントナー(23)が、今夏の退団を決断した。
 同選手の父親で代理人も務めるトーマス氏は23日、「クラブの変更を100%受け入れるだろう。彼は決断を下した。それをアーセナルに伝えた。彼は最初(先発)からプレーする必要がある。残念だが、彼は去らなければいけない」とコメントすると、「彼はまず、シーズンを終えることを望んだ。だから誰も、彼がポジションを得るために最後まで戦わなかったと言うことはできないだろう」と続けた。
 また、同選手にはアストンビラからの関心が伝えられていたが、「イングランドとドイツのクラブから関心がある。バイエルンも彼を追っていた。非常に刺激的だ。だがアストンビラとの交渉はない。彼は誰とも会っていない」と話した。


発表
 オランダ代表のベルト・ファン・マルバイク監督は23日、6月に行われるブラジル、ウルグアイとの国際親善試合に臨む同国代表メンバー23名を発表し、今月13日に発表していた候補メンバー29名から、MFファン・デル・ファールト(トッテナム)、MFファン・ボメル(ミラン)ら6選手を除外した。MFスナイデル(インテル)、ロッベン(バイエルン)らは順当に選出された。
 オランダ代表メンバー23名は以下の通り。

オランダ代表23名
GK:
ミシェル・フォルム(ユトレヒト)
ヤスパー・シレセン(NEC)
ティム・クルル(ニューカッスル/イングランド)
DF:
グレゴリー・ファン・デル・ビール(アヤックス)
エリク・ピーテルス(PSV)
ジェフリー・ブルマ(レスター・シティー/イングランド)
ヨニー・ハイティンハ(エバートン/イングランド)
エドソン・ブラーフハイト(ホッフェンハイム/ドイツ)
ヨリス・マタイセン(ハンブルガーSV/ドイツ)
ハリド・ブラールズ(シュツットガルト/ドイツ)
ヘドウィゲス・マドゥロ(バレンシア/スペイン)
MF:
デミー・デ・ゼーウ(アヤックス)
ケビン・ストロートマン(ユトレヒト)
スタイン・スハールス(AZ)
ナイジェル・デ・ヨング(マンチェスター・シティー/イングランド)
ウェスレイ・スナイデル(インテル/イタリア)
イブラヒム・アフェライ(バルセロナ/スペイン)
FW:
エリエロ・エリア(ハンブルガーSV/ドイツ)
アリイェン・ロッベン(バイエルン/ドイツ)
クラース・ヤン・フンテラール(シャルケ/ドイツ)
ディルク・カイト(リバプール/イングランド)
ロビン・ファン・ペルシー(アーセナル/イングランド)
ルーク・デ・ヨング(トゥヴェンテ)
除外選手6名:
GK:
イェレ・テン・ラウウェラール(NAC)
DF:
ロン・フラール(フェイエノールト)
MF:
テオ・ヤンセン(トゥヴェンテ)
ラファエル・ファン・デル・ファールト(トッテナム/イングランド)
マルク・ファン・ボメル(ミラン/イタリア)
FW:
イェレマイン・レンス(PSV)


発表
 イングランド代表のファビオ・カペッロ監督は23日、来月4日に行われるユーロ2012(欧州選手権)予選のスイス戦に臨む同国代表メンバー26名を発表し、リオ・ファーディナンドやキャリックが復帰を果たした。
 そのほかでは、テリー、ランパードらが順当に選出。攻撃陣ではFWウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)が累積警告により出場停止となっていることに加え、FWアンディ・キャロル(リバプール)も負傷を抱えているため、ボビー・サモラが約9ヶ月ぶりにメンバー入りを果たした。
 同予選4試合を3勝1分けのイングランドは現在、2位モンテネグロを得失点差で上回って首位に立っている。
 イングランド代表メンバー26名は以下の通り。

イングランド代表26名
GK:
ジョー・ハート(マンチェスター・シティー)
スコット・カーソン(ウェスト・ブロムウィッチ)
デイヴィッド・ストックデイル(フルハム)
DF:
レイトン・ベインズ(エバートン)
ギャリー・ケーヒル(ボルトン)
アシュリー・コール(チェルシー)
リオ・ファーディナンド(マンチェスター・ユナイテッド)
フィル・ジャジエルカ(エバートン)
グレン・ジョンソン(リバプール)
ジョレオン・レスコット(マンチェスター・シティー)
ジョン・テリー(チェルシー)
カイル・ウォーカー(トッテナム)
MF:
ギャレス・バリー(マンチェスター・シティー)
マイケル・キャリック(マンチェスター・ユナイテッド)
スチュワート・ダウニング(アストンビラ)
アダム・ジョンソン(マンチェスター・シティー)
フランク・ランパード(チェルシー)
ジェームズ・ミルナー(マンチェスター・シティー)
スコット・パーカー(ウェストハム)
テオ・ウォルコット(アーセナル)
ジャック・ウィルシャー(アーセナル)
アシュリー・ヤング(アストンビラ)
FW:
ダレン・ベント(アストンビラ)
ピーター・クラウチ(トッテナム)
ジャーメイン・デフォー(トッテナム)
ボビー・サモラ(フルハム)


発表
 ポルトガル代表のパウロ・ベント監督は23日、6月4日に行われるユーロ2012(欧州選手権)予選のホームでのノルウェー戦に向けた同国代表メンバー23名を発表。スペインリーガエスパニョーラの最多得点記録を塗り替えたクリスティアーノ・ロナウドのほか、カルバーリョやナニらが順当に選出された。
 同予選でグループHに所属するポルトガルは、4試合を終えて2勝1分け1敗の2位。4日に対戦するノルウェーが3勝1分けで首位に立っている。
 ポルトガル代表メンバー23名は以下の通り。

ポルトガル代表23名
GK:
エドゥアルド(ジェノア/イタリア)
ルイ・パトリシオ(スポルティング・リスボン)
ウーゴ・ベントゥラ(ポルティモネンセ)
DF:
シルビオ(スポルティング・ブラガ)
ジョアン・ペレイラ(スポルティング・リスボン)
ファビオ・コエントロン(ベンフィカ)
ロランド(ポルト)
ブルーノ・アウベス(ゼニト・サンクトペテルブルク/ロシア)
ペペ(レアル・マドリード/スペイン)
リカルド・カルバーリョ(レアル・マドリード/スペイン)
MF:
アンドレ・サントス(スポルティング・リスボン)
ルベン・ミカエル(ポルト)
ジョアン・モウティーニョ(ポルト)
カルロス・マルティンス(ベンフィカ)
ドゥダ(マラガ/スペイン)
パウロ・マチャド(トゥールーズ/フランス)
ラウール・メイレレス(リバプール/イングランド)
FW:
クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード/スペイン)
ナニ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)
ウーゴ・アウメイダ(ベジクタシュ/トルコ)
ダニー・アウベス(ゼニト・サンクトペテルブルク/ロシア)
エルデル・ポスティガ(スポルティング・リスボン)
シルベストレ・バレラ(ポルト)


発表
 イタリア代表のチェーザレ・プランデッリ監督は23日、ユーロ2012(欧州選手権)予選のエストニア戦(6月3日)および、国際親善試合のアイルランド戦(同7日)に臨む同国代表メンバー25名を発表し、ピルロ、バロテッリが復帰を果たした。
 ここまでの同予選5試合を4勝1分け、2位スロベニアに勝ち点5差をつけてグループ首位を走るイタリアだが、今回の招集メンバーには負傷により昨年11月から招集を見送られていたピルロとバロテッリが名を連ね、2部降格となったサンプドリアのアンジェロ・パロンボも招集された。
 なお、ピルロは18日に今季限りでミランを退団することを明らかにしており、移籍先には近年不振に陥っているユベントスが有力視されている。
 イタリア代表メンバー25名は以下の通り。

イタリア代表25名
GK:
ジャンルイージ・ブッフォン(ユベントス)
サルバトーレ・シリグ(パレルモ)
エミリアーノ・ビビアーノ(ボローニャ)
DF:
ダビデ・アストーリ(カリアリ)
フェデリコ・バルザレッティ(パレルモ)
マッティア・カッサーニ(パレルモ)
ジョルジョ・キエッリーニ(ユベントス)
ドメニコ・クリッシート(ジェノア)
アレッサンドロ・ガンベリーニ(フィオレンティーナ)
クリスティアン・マッジョ(ナポリ)
アンドレア・ラノッキア(インテル)
MF:
アルベルト・アクィラーニ(ユベントス)
クラウディオ・マルキージオ(ユベントス)
リカルド・モントリーボ(フィオレンティーナ)
チアゴ・モッタ(インテル)
アントニオ・ノチェリーノ(パレルモ)
アンジェロ・パロンボ(サンプドリア)
アンドレア・ピルロ(ミラン)
FW:
マリオ・バロテッリ(マンチェスター・シティー/イングランド)
アントニオ・カッサーノ(ミラン)
アルベルト・ジラルディーノ(フィオレンティーナ)
セバスティアン・ジョビンコ(パルマ)
アレッサンドロ・マトリ(ユベントス)
ジャンパオロ・パッツィーニ(インテル)
ジュゼッペ・ロッシ(ビジャレアル/スペイン)


4協会で選考
 英国オリンピック委員会のハント最高経営責任者(CEO)は23日、来年2012年のロンドン五輪でのサッカー英国代表について、差別的選考を避けるために主力となるイングランドだけでなくスコットランド、ウェールズ、北アイルランドの国内4協会の選手を対象に選考する方向で調整していることを明言した。
 同CEOは「イングランドの選手だけを対象にはできない」とした上で「(選考方針は)ここ数週間で決まると期待している。最終段階に来ている」と述べた。
 サッカーの五輪英国代表をめぐっては、イングランド以外の協会が独立性を保持するために選手の代表入りに反対。しかし、ウェールズ代表MFギャレス・ベイル(トッテナム)が代表入りを希望したこともあり、編成方針が注目されている。


不正疑惑否定
 カタール・サッカー協会は23日、2022年ワールドカップ(W杯)招致の成功に際し、買収などの不正があったとする疑惑を否定した。
 今月上旬、英下院で英紙サンデータイムズから得た証拠として、国際サッカー連盟(FIFA)の理事が投票の見返りに金銭を要求したとする証言があった。カタール協会は「目撃証言はなく、主張は伝聞や推測によるもの。新聞社からの証拠に価値はない」などとした。
 疑惑についてFIFAのブラッター会長は調査に乗り出すことを明らかにしたが、「正当な権限を持つ独立した機関によって行われなければならない」とコメントした。2022年W杯には日本も立候補したが、落選した。


表敬訪問
 国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長が23日、FIFAの東日本大震災復興支援計画などを話し合うため来日し、菅直人首相を表敬訪問した。ブラッター会長は被災者へのお見舞いを表明するとともに、菅首相に対して「勇気、尊厳を持って難しい状況に対応した」と苦労をいたわった。
 同会長は震災後に日本開催に懸念が生じていた12月のクラブワールドカップ(W杯)について「予定通り日本で開催できることを喜んでいる。サッカーを通じて日本国民に希望を届けたい」と全面協力を約束。菅首相は「(クラブW杯は)子供達への最大のプレゼント。いい試合ができるように準備したい」と謝意を示した。
 記者会見したブラッター会長は、バレーボールのW杯と体操の世界選手権が予定通り日本で行われることに触れ「日本への連帯の証しだ」と述べた。FIFAによる復興資金拠出や慈善試合開催などの計画も示した。
 6月1日のFIFA会長選で4選が確実視されている同会長は、高木義明文部科学相とも会談した。本日24日に離日する。

【FIFA、復興資金拠出】
 来日している国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長が23日、東京都内の日本サッカー協会で記者会見し、FIFAの東日本大震災復興支援について「特別基金という形で、資金提供する話をしている。100万〜300万ドル(約8200万〜2億4600万円)規模の支援になる」と、資金を拠出する計画を進めていることを明らかにした。
 福島第1原発事故の対応拠点となっているトレーニングセンター「Jヴィレッジ」(福島県広野町など)の再建にも資金を提供するほか、公式協賛社のアディダスを通じ、子供達にサッカー用品を配布するという。FIFA主催で復興支援の慈善試合を行う計画を進めていることも明らかにした。
 12月のクラブワールドカップ(W杯)については「高木(義明)文部科学相から『安心して開催してほしい』というレターをもらった」と、予定通りの開催を確約した。

【W杯決定方式変更を提案】
 国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は23日、ワールドカップ(W杯)の開催地決定を24人の理事で投票する現行方式から、全ての加盟協会(現在は208)による投票に改める案を6月1日の総会に諮ると明言した。
 FIFAは昨年12月、2018年大会の開催地にロシア、2022年大会にカタールを選んだ。だが直前に理事2人が不正行為で活動停止処分を受けるなど、理事会による投票が不正の温床だと批判されていた。
 同会長はまた、現在は各大陸連盟選出の24人で構成される理事会を、女性理事を加えた25人に増やすことも総会に提案すると明かした。

【日本協会は実現へ努力】
 東日本大震災の復興支援のため、国際サッカー連盟(FIFA)が年内に横浜・日産スタジアムで開催するとしている慈善試合について日本サッカー協会の田嶋幸三副会長は23日、「相談し始めたところ。いつ、どこでやるのか1から話し合っている」と、実現に向けてまだ不確定要素があることを明らかにした。
 FIFAの当初案では、慈善試合は2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会で決勝を争ったブラジルとドイツの当時の選手で構成する合同チームが、世界選抜のOBチームと対戦する予定。田嶋副会長は、FIFAが12月に日本で開催するクラブW杯に合わせて実施する考えを持っていることを明らかにし、「実現できるように努力したい」と話した。
 同副会長はFIFAと共同で堺市で開催する28日のサッカーイベントに福島県の子供達を招待することも明らかにした。


超サカFLASH

発表
 日本サッカー協会は23日、フットサル日本代表の中国遠征メンバー17名を発表した。Fリーグ王者の名古屋から木暮賢一郎ら3選手が入った。日本は6月1日から杭州で中国(6月2日)、イラン(同3日)、ブラジル(同4日)、ルーマニア(同5日)と強化試合を行う。
 フットサル日本代表メンバー17名は以下の通り。

フットサル日本代表17名
監督:
ミゲル・ロドリゴ
GK:
1.冨金原徹(未所属)
12.藤原潤(浦安)
FP:
7.松宮充義(大阪)
3.北原亘(名古屋)
4.小宮山友祐(浦安)
5.村上哲哉(大阪)
6.小曽戸允哉(大分)
8.上澤貴憲(府中)
9.星翔太(UDグアダラハラ/スペイン)
10.木暮賢一郎(名古屋)
11.高橋健介(UDグアダラハラ/スペイン)
14.原田浩平(神戸)
13.仁部屋和弘(大分)
15.逸見勝利ラファエル(名古屋)
16.皆本晃(府中)
17.佐藤亮(大阪)
18.滝田学(町田)

発表
 日本サッカー協会は本日、アメリカに遠征するU-19(19歳以下)女子日本代表を発表し、昨年のU-17(17歳以下)女子ワールドカップ(W杯)代表のFW京川(宮城・常盤木学園高)ら23選手がメンバー入りした。チームは6月8、11日にU-20(20歳以下)女子アメリカ代表、13日にU-18(18歳以下)女子アメリカ代表と対戦する。
 U-19女子日本代表メンバー23名は以下の通り。

U-19女子日本代表23名
GK:
池田咲紀子(浦和)
武仲麗依(神戸)
望月ありさ(日テレ)
DF:
田口ひかり(JFAアカデミー福島)
中村ゆしか(関東学園大学)
小林海青(日テレ)
和田奈央子(JFAアカデミー福島)
坂本理保(浦和)
鈴木里奈(常盤木学園高)
MF:
高木ひかり(常盤木学園高)
浜田遥(FC高槻)
仲田歩夢(常盤木学園高)
田中陽子(JFAアカデミー福島)
猶本光(福岡)
木下栞(日テレ)
加藤千佳(浦和)
川島はるな(JFAアカデミー福島)
柴田華絵(浦和)
齋藤あかね(浦和)
FW:
田中美南(日テレ)
佐藤楓(HOYOスカラブFC)
京川舞(常盤木学園高)
瀬口七海(早稲田大)

練習参加
 ベルギージュピラーリーグ(ベルギー1部)、リールセの日本代表GK川島永嗣が23日、昨年7月まで在籍していたJ1川崎の練習に参加した。約1年ぶりに元同僚と再会し、今月末からの日本代表合宿に向けて約1時間半汗を流した。29日の川崎vsG大阪戦(等々力)では、2008年から設置してきた「川島シート」に東日本大震災で福島県から川崎市へ避難している人達を招待する予定。

全治3週間
 J1のG大阪は23日、21日の新潟戦で負傷したDF山口智が左太ももの肉離れで復帰まで約3週間の見込みと発表した。

代表選出
 J1仙台は本日、MF梁勇基=リャン・ヨンギ(29)が北朝鮮代表に選出されたと発表した。同代表は6月8日に中国・貴陽で中国代表と国際親善試合を行う。

代表選出
 J1柏は本日、MF安英学=アン・ヨンハ(32)が北朝鮮代表に選ばれたと発表した。昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会にも出場した安英学は、6月8日に中国で行われる国際親善試合で中国代表と対戦する。

出場要請
 J2の横浜FCの元日本代表FW三浦知良がJリーグのシーズンオフに、日本フットサル連盟から全国リーグの「ウイダーFリーグ」出場を要請されたことが23日、明らかになった。同連盟の大仁邦弥会長(日本サッカー協会副会長)は「横浜FCからは調整できれば出るようにしたいという話だった。本人の意思も確認してからになるが、我々としては出てほしい」と大きな期待を寄せた。

移籍
 日本女子サッカーリーグは本日、東日本大震災の影響でプレナスなでしこリーグ参加を自粛している東京電力のMF田原のぞみ(23)が浦和、FW安本紗和子(20)が千葉に移籍すると発表した。2部に相当するチャレンジリーグ東地区で日程と会場が未定だった常盤木学園高(宮城)の第7節が6月4日、8節が同19日、9節が7月10日に決まった。会場は7、9節が松島フットボールセンターで8節が宮城県サッカー場となった。

獲得
 スペインリーガエスパニョーラのセビージャは23日、ハンブルガーSV(ドイツ)から元ドイツ代表MFピオトル・トロホウスキ(27)、ヘタフェ(スペイン)からスペイン人MFマヌ・デル・モラル(27)を獲得したと発表した。契約期間はトロホウスキが4年、マヌが5年となっている。これまでドイツ代表で35キャップを記録しているトロホウスキは、2010年ワールドカップ(W杯)にも出場。一方、デル・モラルはこれまでヘタフェで159試合に出場し、36ゴールを記録している。

獲得
 スペインリーガエスパニョーラのエスパニョールは23日、同じスペインのヘタフェからウルグアイ代表MFフアン・アレビン(24)、ウルグアイ1部のデフェンソール・スポルティングからU-20ウルグアイ代表FWアドリアン・ルナ(19)を獲得したと発表した。契約期間は両選手とも2016年6月までの5年間。

新監督
 ポルトガル1部リーグのスポルティング・リスボンは23日、来季の指揮官にドミンゴス・パシエンシア氏(42)を迎えたと発表した。パシエンシア氏は今季の欧州リーグでスポルティング・ブラガ(ポルトガル)を準優勝に導いた。

薬物服用発言
 サッカーのアルゼンチン代表前監督のディエゴ・マラドーナ氏は23日、テレビ番組で、1994年のワールドカップ(W杯)アメリカ大会出場を決めた大陸間プレーオフのオーストラリア戦前に、アルゼンチン代表が禁止薬物を服用したと発言した。マラドーナ氏は「コーヒーの中に何かを入れられたことで、より多く走ることができた」などと暴露し、アルゼンチン協会のグロンドーナ会長は薬物の事実を知っていたと糾弾した。マラドーナ氏は2010年W杯南アフリカ大会後に代表監督の続投を要望したが、契約更新をしなかった同会長に不満を抱いている。


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