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本日の超最新情報
2011.05.31.TUE
INDEX
★最終調整★キリンカップ第1戦日程
6月1日(水)
19:20〜
日本代表vs
ペルー代表(東北電力ビッグスワンスタジアム)
日本代表が明日のペルー戦に向けて最終調整!予想スタメンUP!
★最終調整★国際親善試合日程
6月1日(水)
16:20〜
U-22日本代表vs
U-22オーストラリア代表(東北電力ビッグスワンスタジアム)
U-22日本代表が明日のU-22オーストラリア戦に向けて最終調整!
★帰国★
キリンカップに出場する日本代表のDF長友佑都(インテル)、DF吉田麻也(VVV)、MF本田圭佑(CSKAモスクワ)が帰国!
★プレミア昇格★
イングランドプレミアリーグ昇格プレーオフ決勝
レディング2−4スウォンジー
スウォンジーがシンクレアのハットトリックなどで大勝し、1983年以来28年ぶりの昇格!ウェールズのクラブでは初のプレミア入り!
★現役引退★
マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表MFスコールズ(36)が現役引退!来季はコーチに就任してチーム残留!
★承認★
FIFAが12月のクラブW杯の日本開催を承認!3年ぶりの日本開催!
★メール暴露★
FIFAのバルク事務総長が2022年W杯開催地に決まったカタールが買収行為をしたとの見解を示す!
★延期要求★
イングランド協会(FA)がFIFA会長選を巡る買収疑惑を理由に6月1日の会長選の延期を要求!
本日の超サカFLASH
JリーグがJ1広島のDF森脇良太に2試合の出場停止処分ほか
本文
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★最終調整★
キリンカップ第1戦日程
6月1日(水)
19:20〜
日本代表vs
ペルー代表
(東北電力ビッグスワンスタジアム)
≪予想スタメン≫
GK:
1.川島永嗣(
リールセ)
DF:
22.吉田麻也(
VVV)
15.今野泰幸(
FC東京)
2.伊野波雅彦(
鹿島)
MF:
6.内田篤人(
シャルケ)
17.長谷部誠(
ボルフスブルク)
7.遠藤保仁(
G大阪)
5.長友佑都(
インテル)
18.本田圭佑(
CSKAモスクワ)
9.岡崎慎司(
シュツットガルト)
FW:
11.前田遼一(
磐田)
予想フォーメーション
(3-4-2-1)
11
9 18
5 7 17 6
2 15
22
1
超最新TVスケジュール
サッカーの日本代表は明日6月1日午後7時20分から新潟・東北電力ビッグスワンスタジアムでの国際親善試合、キリンカップでペルー代表と対戦する。来年のロンドン五輪出場を目指す男子のU-22(22歳以下)日本代表も同4時20分から同じ会場でU-22オーストラリア代表との国際親善試合に臨む。両日本代表は本日31日、最終調整した。
日本代表は試合会場で約1時間半の最終調整を行った。練習は冒頭15分をのぞいて非公開で行われたが、攻撃面の戦術確認などに時間を割いたという。
この日の練習からDF長友(インテル)、吉田(VVV)、FW本田(CSKAモスクワ)が合流。長友はパス練習で軽快な動きを見せ、本田と吉田は慎重な動きながら全体練習をこなした。
ザッケローニ監督は南米の古豪に対して「ペルーは南米特有の全力を出し切ってくるチーム。コンパクトにまとまり、前線に個の力のある選手もいる」と警戒。「日本人には適性があるので3−4−3で行きたい。今日合流した3人の起用はこれから考える」と述べた。
内田篤人(シャルケ)
「(シャルケでチームメートの)ファルファンを後ろから見ている限りでは、彼を止められるDFはドイツにほとんどいなかったので、日本は苦戦するとは思うけどうまく対応したい。チームみんなでやるし、ぜひみんなに見てもらいたい、僕の相方を。(マッチアップは)正面に立ったら考える。楽しみではない。いい選手だから。見る人はいいんじゃないですか?見てもらいたいし、僕も。チームで同じ右サイドで組んでいるし、こういう選手とやっているのを分かってもらえればと思う。(宇佐美は)ちょっと遠慮しているっぽい。でも、いい子そうだし、結婚もしたみたいだし、うらやましい」
吉田麻也(VVV)
「(明日は)帰ってきてすぐに試合ってのは初めてだし、これから代表に選ばれれば、こういう機会も増えてくる。今回は予選ではないが、いい予行練習だと思ってやる。実際、自分自身もこのコンディションでどれくらいできるのかもやってみないと分からない、いい経験になるし、ベストを尽くしてこれからの財産にしていければと思う。寝たい時に寝て、食べたい時に食べるようにしていたので、特別に時差の対策はしていない。あんまり寝られなかった」
長友佑都(インテル)
「ボール回しと戦術練習には加わって、ゲーム形式には参加していない。(明日は)もちろん、準備はしている。でも、今日はしっかり休んで睡眠をとらないと。試合(コパ・イタリア決勝)の後にすぐ飛んだので。(優勝について)おめでとうとみんなから言われた。みんな喜んでくれたのでうれしい。前からずっと3−4−3のフォーメーション練習をやっているので、違和感なくやれているし、みんなも理解してきていると思うので、かなりの武器になるんじゃないかと思う。サイドハーフは高い位置が取れるから、攻撃により多く絡める。サイドの選手としてはやりがいのあるポジションだと思う」
安田理大(フィテッセ)
「緊張しているけど楽しい。同年代の顔見知りが多いのですごくやりやすい。(長友とのポジション争いは)負け続けているが、今回は疲れているみたいだからチャンス。寝込みを襲います。そういうところからちょっと(笑)。(明日の先発出場は)全然、分からない」
岡崎慎司(シュツットガルト)
「クラブでやっているスタイルとは全然違うし、戦術を理解しないといけない。コンディションとモチベーションをしっかり明日に合わせていかないといけないのが、一番大事なところ。(リーグ戦が終わって)少し休んでから身体を動かしたんですけど、それでもやっぱり完全に動き切れていない。ただ、代表戦なのでしっかりした準備で臨まないといけないし、難しいけど勝つことが第一の使命だと思う。プラス、どれだけ戦術を理解して、ワールドカップ予選に向けていいイメージを積み重ねられるか。(ドイツでは最後にいい形で終わったが)最終的にいろいろな気持ちの中で、苦しんだ部分もあったけど、新鮮で楽しいことも多かったので、そんなに苦しむことはなかった。でも、ゴールを取った時はホッとしたというか、自分の中で待っていた部分もあったのかなと。最初はチャンスも多かったけど、徐々に減ってきて、最後にまた自分のやり方を取り戻してゴールを決められた。いろいろなことを通って最後に原点に戻ったら、いい感じで自分のスタイルが進化したと思うので、そういったところを代表に還元できればいい。(苦しんだ部分は)疲労がかなり溜まっていて、動けない自分がいる中で、最後に動けなくても確実に点が取れるポイントに行けて決めることができた。もし、これで完全に疲労が取れたら、もっと可能性が広がる。とりあえずキリンカップがあるので、しっかり2試合を戦いたい」
関口訓充(仙台)
「初選出の時に比べてチームに馴染めているし、知っている選手も多くいるので、自分の中ではこの間よりは気持ち的に楽。(宇佐美の印象は)ガンバでもスタメンで出ているし、攻撃にリズムを作れる選手。凄いなと思う。自分にチャンスが来た時には、しっかりアピールできるように頑張りたい」
宇佐美貴史(G大阪)
「まだ2日目なんで、もっと自分も慣れて、もっとフルに出せるようになれば、アイデアも戻ってくる。そこから考えていきたい。(3−4−3は)サイドに人が多いんで、うまくいけばサイドからの攻撃がよくできるし、全体が運動量を多く走ることができれば、各ポジションに多くの選手がいるんで相手の攻撃もはめやすい。(ボールを)取ってからも前に3人いるし、カウンターもしやすい。うまくはまればいいシステムっていう気がする。(明日の出番は)分かんない。もちろん、狙ってはいる。ここで『先発では出られないでしょうね』って言っているようじゃあかんと思うし、気持ちは強く持つ。でも、まだまだ成長しないといけないとも同時に思っている。(遠藤からのアシストは)ないですよ。普通に、ヤットさん(遠藤)はヤットさんなんで、仕方ないです」
日本代表・ザッケローニ監督
「選手が新しい戦術への共通認識を持ち、それを試合でスピーディーに展開できることを期待する。ペルーはアグレッシブに来るだろう」
ペルー代表・マルカリアン監督
「アジアのサッカーは常に成長し、南米、欧州にもひけを取らない。日本にも勝つのは難しいという印象だ」
【前田と李、明るい表情で練習】
日本代表で中央のFWの先発を争うのは前田(磐田)と李忠成(広島)。ともにJリーグではここまで4ゴールと好結果を残して代表入りしただけに、2人ともに明るい表情で練習をこなした。
ペルー戦では前田の先発が濃厚だが、1月のアジアカップ決勝で鮮やかなボレーシュートを決めた李も「コンディションはいいし、ゴールでアピールしたい」と意気込んだ。
【岡崎、ファルファンは「ケツがすごい」】
先発が予想されるFW岡崎は「よい準備をしてまず勝つことが大事だと思う」。ペルー代表FWファルファンとはシャルケ戦で対戦しており「吹っ飛ばされた。ケツがすごいんですよ。身体能力が高くて簡単にプレーできる、ああいう選手になりたい」。2月から加入したシュツットガルトではラスト2試合で2ゴール。勢いに乗る25歳は“3戦連発”を狙う。
【内田の同僚ファルファン、意欲満々】
ペルーは、ドイツブンデスリーガのシャルケで内田と同僚のファルファンを最前線に据える4−5−1が基本陣形。26歳のエースはシュート練習に時間を割き、得点への意欲をうかがわせた。
左足首にテーピングを巻いていたが、マルカリアン監督は「調子は上々だし、問題なくプレーできる」と心配していなかった。
【
日本代表25名】
GK:
1.川島永嗣(
リールセ)
23.東口順昭(
新潟)
12.西川周作(
広島)
DF:
15.今野泰幸(
FC東京)
4.栗原勇蔵(
横浜M)
2.伊野波雅彦(
鹿島)
5.長友佑都(
インテル)
3.槙野智章(
ケルン)
21.安田理大(
フィテッセ)
6.内田篤人(
シャルケ)
22.吉田麻也(
VVV)
MF:
7.遠藤保仁(
G大阪)
17.長谷部誠(
ボルフスブルク)
14.柴崎晃誠(
川崎)
8.森脇良太(
広島)
13.細貝萌(
アウクスブルク)
10.家長昭博(
マジョルカ)
20.西大伍(
鹿島)
FW:
11.前田遼一(
磐田)
19.李忠成(
広島)
16.関口訓充(
仙台)
9.岡崎慎司(
シュツットガルト)
18.本田圭佑(
CSKAモスクワ)
24.興梠慎三(
鹿島)
25.宇佐美貴史(
G大阪)
【
ペルー代表20名】
GK:
1.ラウール・フェルナンデス(ウニベルシタリオ)
12.サロモン・リブマン(アリアンサ・リマ)
DF:
3.サンティアゴ・アカシエテ(アルメリア/スペイン)
4.ワルテル・ビルチェス(クリスタル)
19.ヘスス・ラバナル(ウニベルシタリオ)
13.レンソ・レボレド(ウニベルシタリオ)
15.クリスティアン・ラモス(アリアンサ・リマ)
17.ジャンカルロ・カルモナ(サン・ロレンソ/アルゼンチン)
MF:
7.ホセプミル・バジョン(リバープレート/アルゼンチン)
8.マイケル・ゲバラ(スポーツボーイズ)
18.リナルド・クルサード(フアン・アウリチ)
20.ルイス・ラミレス(コリンチャンス/ブラジル)
23.アダン・バルビン(ウニベルシダード)
24.クリスティアン・クエバ(ウニベルシダード)
25.ジョシマル・ジョトゥン(クリスタル)
27.カルロス・ロバトン(クリスタル)
FW:
9.ラウル・ルイディアス(ウニベルシタリオ)
10.ジェフェルソン・ファルファン(シャルケドイツ)
16.ルイス・アドビンクラ(クリスタル)
22.ウィリアム・チロケ(クリスタル)
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★最終調整★
国際親善試合日程
6月1日(水)
16:20〜
U-22日本代表vs
U-22オーストラリア代表
(東北電力ビッグスワンスタジアム)
超最新TVスケジュール
サッカーのU-22(22歳以下)日本代表は明日6月1日午後4時20分から新潟・東北電力ビッグスワンスタジアムでの国際親善試合でU-22オーストラリア代表と対戦する。U-22日本代表は試合会場とは別の会場で最終調整し、19、23日に迫った五輪アジア2次予選前最後の強化試合に備えた。
U-22日本代表はオーストラリアを想定した実戦形式の練習で4−5−1の布陣を試した。1トップに永井(名古屋)が入り、攻撃的MFに清武(C大阪)、東(大宮)、原口(浦和)が並んだ。
永井は縦パスに反応してDFラインの裏へ抜ける持ち味を発揮し「周りも自分のプレーを分かってくれている。ゴールしたい」と意欲的。セットプレーのキッカーを務めた清武は「試合に出られたら蹴ると思う。集中して蹴りたい」とアピールを誓った。
【村松と浜田の先発が有力】
鈴木(新潟)がケガで離脱したU-22日本代表の守備陣で、センターバックの先発は村松(清水)と浜田(浦和)が有力だ。
3月のウズベキスタン遠征以来の選出となった21歳の村松は176センチと身長は高くないが、スピードと対人プレーの強さが武器。今季加入した清水でも出場機会を掴みつつあり、この日の練習では主力組でプレーした。「チャンスだと受け止めている。予選も近い。選手同士で話して細かいところを詰めていきたい」と表情を引き締めた。
【
U-22日本代表22名】
GK:
1.権田修一(
FC東京)
23.増田卓也(流通経大)
18.安藤駿介(
川崎)
DF:
2.實藤友紀(
川崎)
5.比嘉祐介(流通経大)
22.吉田豊(
甲府)
20.酒井宏樹(
柏)
12.濱田水輝(
浦和)
4.酒井高徳(
新潟)
3.扇原貴宏(
C大阪)
MF:
14.山本康裕(
磐田)
17.清武弘嗣(
C大阪)
8.山村和也(流通経大)
6.村松大輔(
清水)
10.東慶悟(
大宮)
16.山口螢(
C大阪)
21.登里享平(
川崎)
15.原口元気(
浦和)
FW:
11.永井謙佑(
名古屋)
7.山崎亮平(
磐田)
19.大津祐樹(
柏)
9.大迫勇也(
鹿島)
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★帰国★
サッカーのイタリアセリエA、インテルの日本代表DF長友佑都が本日31日、成田空港に帰国した。29日に決勝が行われたコパ・イタリア(イタリアカップ)優勝の興奮がまだ冷めやらぬ様子で「チームでの優勝は格別」と獲得したメダルを噛むポーズも見せた。
昨年7月にセリエAのチェゼーナ入りし、1月に強豪のインテルへ移籍した。「1人の人間として成長し、それがサッカー選手としての成長にもつながった」と充実感をにじませた。
ロシアプレミアリーグのCSKAモスクワの本田圭佑、オランダエールディビジのVVVの吉田麻也も本日31日に帰国。ロシアカップで優勝し、サングラスに、黒のシャツ、白い半パンというラフな格好でロビーに現れた本田は「正直、うれしかった」と話した。3選手は、国際親善試合のキリンカップへ向けて新潟で合宿中の日本代表に同日午後に合流予定。
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★プレミア昇格★
イングランドプレミアリーグ昇格プレーオフ決勝結果
レディング2−4スウォンジー
(ウェンブリースタジアム・86581人)
≪得点者≫
レディング:オウンゴール49、ミルズ57
スウォンジー:シンクレア21=PK、22、80=PK、ドビー40
イングランドリーグチャンピオンシップ(2部相当)は30日、イングランドプレミアリーグ昇格プレーオフ決勝が英・ロンドン近郊のウェンブリースタジアムで行われ、スウォンジーがレディングを4−2で破り、プレミアリーグ昇格を決めた。
スウォンジーは1983年以来28年ぶりのトップリーグ入りで、ウェールズのクラブでは初のプレミアリーグ昇格。リーグ戦3位でプレーオフを勝ち抜き、自動昇格のクイーンズ・パーク・レンジャーズ、ノーウィッチに続いた。
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★現役引退★
サッカーのイングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドに所属する元イングランド代表MFポール・スコールズ(36)が本日31日、今季限りの現役引退を表明した。今後はコーチとしてチームに残る。
スコールズはマンチェスターU一筋にプレーし、676試合に出場。10度のリーグ優勝、2度の欧州チャンピオンズリーグ制覇などに貢献した。クラブの公式サイトでは「今が引退に最適の時。マンチェスター・ユナイテッドでのキャリアを誇りに思う」との声明を発表した。
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★承認★
国際サッカー連盟(FIFA)は30日、スイスのチューリヒで理事会を開き、今年のクラブ・ワールドカップ(W杯)を予定通り12月に日本で開催することを承認した。東日本大震災の影響が懸念されていたが、23日にブラッター会長が訪日し、菅直人首相と高木義明文部科学相を表敬訪問。同会長は開催に自信を示していた。クラブW杯が日本で行われるのは3年ぶり。
男女のU-17(17歳以下)W杯は延長戦を廃止する。ボスニア・ヘルツェゴビナ連盟はFIFAの規定に沿う形に組織改革をしたため、資格停止処分を解除した。
ボスニア・ヘルツェゴビナ連盟は民族ごとに3人の会長が並立していため、4月1日に資格停止処分を受けたが、今月26日に会長1人制への移行を決めた。処分解除により、同国代表は6月3日のユーロ2012(欧州選手権)予選に出場できる。
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★メール暴露★
国際サッカー連盟(FIFA)のバルク事務総長が、2022年ワールドカップ(W杯)招致で、開催地に決まったカタールが買収行為をしたとの見解を示したことが30日明らかになった。
会長選に絡む買収疑惑で暫定資格停止となったワーナー副会長が、バルク事務総長から18日に送られた電子メールを暴露。会長選に立候補していたハマム理事(カタール)について、「彼ら(カタール)がW杯を買ったように、FIFAを買えると思っている」と書かれているとした。
これに対し、同事務総長は「強固な財力を使って招致したというのが真意だった」との声明を出した。
2022年W杯にはカタールのほかに、日本、韓国、アメリカ、オーストラリアが立候補した。
カタールの招致組織は「不正を完全に否定する」と声明文を出した。
【ブラッター会長は疑惑を否定】
国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長は30日、スイスのチューリヒで記者会見し、買収疑惑が報じられた2018年と2022年のワールドカップ(W杯)開催国決定では不正を裏付ける証拠がなかったとして「招致活動に問題はない」と疑惑を否定した。
2022年W杯の招致に成功したカタールからハヤトウ副会長(カメルーン)ら2理事が金銭を受け取ったとされる問題では、疑惑を報じた英紙から証拠を得ることができなかった。4理事に疑いが浮上した2018年W杯招致についても明確な証拠がなかったとした。
会長選を巡る買収疑惑など相次ぐスキャンダルにも「サッカーの危機ではない。困難な状況だが、FIFA内部で解決できる」と述べ、倫理委員会を強化する方針を示した。
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★延期要求★
イングランド・サッカー協会(FA)のバーンスタイン会長は本日31日、国際サッカー連盟(FIFA)の会長選を巡る買収疑惑を理由に、FIFAが6月1日の総会で予定している会長選の延期を要求すると発表した。総会に動議を提出して4分の3以上の同意を得られれば延期が決まる。
会長選は、買収疑惑が浮上したハマム理事(カタール)が立候補を辞退し、唯一の候補となったブラッター会長の4選が確実視されている。バーンスタイン会長は「延期することで、信用を回復し、新たな会長候補に立候補する機会を与えられる」との談話を発表した。FAは19日にFIFAの現状を不満として、会長選の投票を棄権すると発表していた。
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【超サカFLASH】
★出場停止
★
Jリーグは本日、J1広島のDF森脇良太に2試合の出場停止処分を科した。6月5日のヤマザキナビスコカップ1回戦第1戦の川崎戦と、11日のリーグ戦の新潟戦が対象になる。森脇は29日の鹿島戦で退場となったタックルが「著しい反則行為」と判定された。14日の横浜M戦でも同様の行為で退場して1試合の出場停止処分を受け、今回は繰り返しに当たるため、処分が2試合となった。
★移籍
★
サッカー女子、プレナスなでしこリーグ1部の浦和は本日、日本女子代表のDF熊谷紗希(20)がドイツ女子1部リーグのフランクフルトへの移籍が決まったと発表した。7月から加入する。昨年の広州アジア大会で日本の初優勝に貢献したセンターバックの熊谷は「海外へチャレンジしたいという強い気持ちから移籍を決断した」とコメントした。フランクフルトは国内リーグで2位の強豪。来季は女子の欧州チャンピオンズリーグに出場する。
★新監督
★
サッカーのオランダエールディビジのユトレヒトは30日、来季の新監督として元オランダ代表のエルウィン・クーマン氏(49)と1年契約を結んだと発表した。クーマン氏はハンガリー代表、フェイエノールトを率いた経験がある。
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