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本日の超最新情報
日本代表はチェコ代表にもスコアレスドロー!!2011.06.07.TUE

INDEX

0−0
キリンカップ第3戦(最終戦)
日本代表0−0チェコ代表
日本は2試合連続の0−0!キリンカップは3試合全て0−0のため、史上初の3チーム同時優勝!観客数は史上5位の6万5856人!

紅白戦
U-22日本代表候補の東京合宿2日目は紅白戦などを実施!

組み合わせ
アジアチャンピオンズリーグ準々決勝以降の組み合わせが決定、C大阪はグループリーグでも対戦した韓国の全北現代と再激突!

圧勝発進
ゴールドカップ・グループリーグ第1戦
グループB
ジャマイカ4−0グレナダ
ホンジュラス0−0グアテマラ
グループBのジャマイカは4ゴール圧勝!ホンジュラスはドロー発進!

逆転勝利
国際親善試合
ウクライナ1−4フランス
フランスは後半42分からの3ゴールで逆転勝利!

移籍濃厚
リールセの日本代表GK川島永嗣(28)がイングランドプレミアリーグの古豪、ウェスト・ブロムウィッチへの移籍が濃厚!

移籍濃厚
グルノーブルMF松井大輔(30)が来季フランスリーグ1に昇格するディジョンへの移籍が濃厚!

退団
バイエルンがドイツ代表FWクローゼ(32)の退団を発表!バレンシアへの移籍が濃厚!

現役引退
フェイエノールトの元デンマーク代表主将FWトマソン(34)が現役引退!

本日の超サカFLASH
コラソン・クラシックマッチ2011、レアル・マドリードがバイエルンに8ゴール圧勝ほか


本文
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0−0
キリンカップ第3戦(最終戦)結果

日本代表0−0チェコ代表

会場:日産スタジアム
観衆:65856人
主審:マーティン・アトキンソン(イングランド)
天気:曇り
風:弱風
気温:21℃
湿度:66%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(リールセ)
DF:
22.吉田麻也(VVV)
15.今野泰幸(FC東京)
2.伊野波雅彦(鹿島)
(64分3.槙野智章(ケルン))
MF:
6.内田篤人(シャルケ)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)(cap)
7.遠藤保仁(G大阪)
(64分10.家長昭博(マジョルカ))
5.長友佑都(インテル)
FW:
18.本田圭佑(CSKAモスクワ)
19.李忠成(広島)
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
(89分16.関口訓充(仙台))
ベンチ:
GK:
23.東口順昭(新潟)
12.西川周作(広島)
DF:
4.栗原勇蔵(横浜M)
21.安田理大(フィテッセ)
MF:
14.柴崎晃誠(川崎)
8.森脇良太(広島)
13.細貝萌(アウクスブルク)
20.西大伍(鹿島)
FW:
11.前田遼一(磐田)
24.興梠慎三(鹿島)
25.宇佐美貴史(G大阪)

フォーメーション
(3-2-2-3)

 9  19  18
5       6
   7  17
 2  15  22
    1

チェコ代表
GK:
1.ペトル・ツェフ(チェルシー/イングランド)(cap)
DF:
5.ロマン・フブニク(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
6.トマーシュ・シボク(ベシクタシュ/トルコ)=35分
(46分2.セオドル・ゲブレ・セラシエ(スロバン・リベレツ))
4.ヤン・ライノフ(アンカラギュジュ/トルコ)
3.ミハル・カドレツ(レバークーゼン/ドイツ)
MF:
11.ミラン・ペトルジェラ(ビクトリア・プルゼニュ)
(83分14.バツラフ・ピラジ(フラデツ・クラロベ))
10.ダニエル・コラージ(ビクトリア・プルゼニュ)=40分
20.カミル・バチェク(スパルタ・プラハ)
19.ヤン・レゼク(ビクトリア・プルゼニュ)
(90+2分12.ペトル・ヤンダ(スラビア・プラハ))=90+2分
FW:
21.ダビド・ラファタ(バウミト・ヤブロネツ)
(66分15.ミハル・フブニク(レギア・ワルシャワ/ポーランド))
9.マルティン・フェニン(フランクフルト/ドイツ)
(80分7.トマーシュ・ネチド(CSKAモスクワ/ロシア))
ベンチ:
GK:
16.トマーシュ・グリガル(テプリツェ)
23.アレシュ・フルシュカ(プジブラム)
DF:
13.オンジェイ・クシュニール(スパルタ・プラハ)
MF:
18.ペトル・トラップ(ビクトリア・プルゼニュ)

フォーメーション
(4-2-2-2)

   9  21
19      11
  20  10
3  4  6  5
    1

≪各種データ≫
日本チェコ
ボール支配率:
63%:37%
シュート数:
11:6
直接FK数:
22:11
間接FK数:
2:2
CK数:
3:5
GK数:
10:11
PK数:
0:0
オフサイド:
2:2

 サッカーの国際親善試合、キリンカップ最終戦は7日、横浜・日産スタジアムに6万5856人の大観衆を集めて行われ、日本代表はチェコ代表と0−0で引き分けた。今大会の3試合とも0−0で終わったため、大会史上初めてペルー代表を含む3チームが同時優勝となった。日本は4連覇。
 日本は長友(インテル)や本田(CSKAモスクワ)が先発に復帰したが3−4−3の新布陣は機能しなかった。前半には遠藤(G大阪)の右足FKが、後半には本田の左クロスを合わせた岡崎(シュツットガルト)のヘディングシュートが、ともにGKツェフ(チェルシー)の好守に阻まれた。
 就任後、ザッケローニ監督が指揮した日本は5勝5分け(PK勝ち1を含む)で無敗を守った。
 日本は8月10日に札幌ドームで韓国と国際親善試合を行い、9月からのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選に臨む。

川島永嗣(リールセ)
「引き分けは残念。自分達がもっとフリーマンを使えれば、攻撃の面で脅威になれたかなというのはある。イメージをお互い共有してやらないといけないと思うし、続けていく必要があると思う。守備の面でも攻撃の面でも、オートマチックに動けるようになってきてるし、これを常に高いレベルでやるために自分達がもっと成長していかないといけない。1人1人の意識もこれから大事になってくる」

吉田麻也(VVV)
「まだまだラインコントロールで俺も今ちゃんも遅れているところはあったし、お互いの距離感も守備のところで修正しないといけないところはあった。(3−4−3は)監督も言っているけど、オプションの1つだし、相手によって使ったり使わなかったりすると思う。うまくいかなければペルー戦のように代えてもいい。時間がない中で、いろんなオプションができたのは良かった。(惜しいシュートは)練習では何回か浮かしていたので叩き付けないといけないと思っていたが、とっさにボールが来たので難しかった」

今野泰幸(FC東京)
「試合が少ないし、やられてもいいわけじゃないけど、積極的にラインを上げようと思っていた。同サイドに寄せるというのはできたし、ハマった感はちょっとあった。ボールも奪えた。でも、もっと相手のレベルが高くなって、ボランチがうまくて、サイドチェンジされたらどうなるか分からない。完璧だったとは思っていない。相手は前半からロングボールが多かったし、誰かが競ってセカンドボール勝負だと思っていた。3枚の真ん中というよりセンターバックという意識でやっているので、状況次第でサイドに行くこともある。(攻撃の意図は)サイドに行った時に数的優位を作って崩すというのはやろうとしていた。ただ、精度がまだ低いし、相手を混乱させるようなところまではいってなかった」

内田篤人(シャルケ)
「(ザッケローニ監督から)ハーフタイムにポジショニングは良いから続けていこうという話があった。点が取れれば良かったけど、守備では危ないシーンはなかった。(後ろにいる)吉田が指示を出すということだった。ポジショニングは問題ない。もう少し高いポジションでボールを持つことができたら面白い。(4バックの時とは)視野も違うし、まだまだだと思う。(高い位置で味方と絡んでいたが)そのためのポジションなので、もう少し絡めれば面白かった。うまくいかない時間帯もあったけど、前半は裏に抜けたりしようと思っていた。自分もゴール前に入っていくシーンがあった」

長谷部誠(ボルフスブルク)
「3−4−3に手応えは感じているし、メンバーもいつもやっているメンバーだったので、前の試合より良かったのは間違いない。ただ、やっぱり勝てなかったから。これだけお客さんが来てくれて、たくさんの人が応援してくれているんで、2試合連続でスコアレスっていうのは選手として本当に悔しい。代表は結果を残していく場所だと思ってるんで、今日は手応えよりも悔しさの方がある。とにかく前へ前へという気持ちをプレーで見せていったのは、チームメートも感じてくれてると思う。個人的にもこの2試合はチャンスがあったんで、そこで決められなかったのはまだまだかなと思っている。まだまだ監督が満足できる動きには達してないと思う。前の試合よりは、確実に進歩しているとは思うけど、本番でも3−4−3で勝負するのかといったら、絶対的な確信があるわけではない。4−2−3−1のやり方にはある程度の自信を持っているんで、こういうオプションにトライしても、戻れるシステムがあるという意味では強みはある。ただ、どうするかは監督しか分からない」

長友佑都(インテル)
「この1週間でいろいろなことを詰め込んだんで、考えながらやっているのはあった。でも、今日1試合やったことで自然と反応できるようになると思うから、これから。(インテルで磨いたことを出して迫力をつけたかった?)サッカーは個人でやるものじゃないから、チームプレーに徹しないといけないし、自分が自分がとなっても良くないと思うんで。(フィニッシュまでなかなかいけなかったのは)相手もフィジカルが強かったし。引いた時にどう崩すか、どういうアイデアを出していくのかは課題。(3−4−3で一番意識してることは)逆サイドにボールがある時に、中央に絞らないといけないんで。今日も僕とウッチー(内田)は、試合中に監督から言われて、サイドにボールがあったら絞る、そこからサイドチェンジされたら開くっていう動きが難しかった。今日は考えながらやってたが、次は自然と体が動くようになると思う。1試合で全てを判断するのは難しいし、みんなが考えずにできるようにならないと、新しいフォーメーションは難しいと思う」

本田圭佑(CSKAモスクワ)
「何を目指すかだと思う。前の試合(ペルー戦)の後半は4−2−3−1だったので、今日の試合との比較はできない。欧州のチームとやる時は、基本的に後半勝負だと思っているので。全体的にまだまだだと思う。もちろん、いろんな要素があるので、監督はたぶんポジティブなことを言っていると思うけど、そのレベルで会話をしていたらいけないと思う。もうちょっと全体的に『さすがやな』というサッカーをしていかないと。最低ラインという意味では良かったと思う。これくらいやれたという最低ラインから上がっていくしかない。所属チームに戻って、それぞれが意識しないと技術は簡単に上がらない。これはどれだけアンビション(野心)を持ってやれるか。非常に難しい。オレがよくしゃべっている連中はそういうのを持っているけど、サッカーは3、4人でやるわけじゃないから。現代のサッカーではちょっとしたところが得点に結びつくから、戻った時に佑都(長友)みたいに個を追求する人もいるし、体を張って1人で止める能力を高める人もいる。どれだけ意識できるかが、全員で集まった時に重要になってくる。代表に集まった時に求めても遅い。今日からスタート。オレは欧州組にはあんまり休むなと言いたい。特に麻也(吉田)は若いし、1週間休めば十分なので、あとの3週間はトレーニングしろと言っといた(笑)」

岡崎慎司(シュツットガルト)
「(3−4−3の)システムがハマるか、ハマらないかというよりは、最後のところで決められるかどうかだと思う。そういうところでまだまだだった。(惜しいシュートは)ちょっと弱かった。(李との関係は)近いところでできたので良かったと思うし、噛み合えばゴールも取れるというところまでいったのは収穫だと思う。前回より高い位置でボールをもらうことを心がけていたし、それはできたと思う。取られるのが多かったのは反省だけど、チャレンジして、いけるところならトラップからグッと中に入っていかないと相手は崩れないと思う。(相手のプレスが厳しかったように見えたが)あれが普通だと思う。背負っているなら近くの選手に預ければ、サイドバックも上げられる。相手がくるなら中にターンして入れると思うし、その辺は使い分けだと思う」

家長昭博(マジョルカ)
「もっとできると思うし、プレッシャーがなかったのでもっと前にボールを運びたかった。反省点は多い。自分がドリブルで運ぶシーンがもっと増えれば良かった。(相手の印象は)あまり強くなかったと思うし、自分達がパスミスをしたり、崩せなかったのは、自分達の力のなさだと思う。この相手に勝てないと厳しいと思うし、まだまだ力が足りない。(本田との久しぶりのプレーは)フリーだったらボールを預けられたらいいし、前の選手が欲しいタイミングで出せればいい。楽しさもあるけど、もっともっと自分自身いいプレーができたと思うし、自分の力を出し切れていないと思う。守備はあまり気にしていなかった。なるようになると思っていた。(今後は)まだまだ個人的な力を上げないといけないし、チームとして機能するのも大事だけど、個人能力を上げないと組織でいくら戦っても勝てないと思う。1年間のうち、代表がない時の方が長いので、力を上げることに努める」

李忠成(広島)
「決定機を止められた場面は)ツェフの手がそこにあるかって感じでしたね。あと、凄いゴールキックとか飛ぶなって。結果を求めないといけないが、内容はすごくポジティブで、今後に生きるようなパフォーマンスだったんで、あのシュートが入っても入ってなくても次につながるとは思う。もっともっと自分がうまくなって、決めなきゃいけない時に決められる選手になりたい。(組み立てにも参加していたが)試合の最後の方に良くなってきたんで、最初からやっていけば攻撃もうまく回るし、決定機も作れると思う。次にまた代表に選ばれたら突き詰めたい。(3−4−3は前進した?)それは監督が言うこと。大観衆の中でサッカーができて楽しかったし、選手としてすごく幸せなことなんで、今日はいい経験ができた」

日本代表・ザッケローニ監督
「今日の試合は、日本が勝利に近付こうとチャレンジしたゲームだった。対戦相手のチェコと比べてもゴールチャンスも多かったし、相手よりもチャンスを作っていたと思っている。早いコンビネーション、遅いコンビネーションとあったが、勝とうという意識は前面に出ていたと思う。選手達の出来にも非常に満足しているし、期待以上の出来だったと思っている。相手の素晴らしいGK(ツェフ)を称賛しなくてはいけない。あくまでもこのシステム(3−4−3)はバリエーションの1つだと話してきた。まだまだ始めたばかりだが、良くなっていくと期待している。ペルー戦に比べれば、かなり良くなった。この数日間の練習だけで、ここまでできるというのはたやすいことではないと思う。(後半、本田がタッチライン際ではなく内側にポジションを取っているように見えたが)「私と本田で決めた。本田は頭の良い選手で、サイドでなく中央にスペースがあったので、自分がトップ下のところに入りながら、岡崎を2トップの一角のように押し出した。また、右サイドからバイタルエリアに入れば、彼は左足に素晴らしいものを持っているので、そこで前を向いた時にチャンスも生まれる。また、チェコの両サイドのMF、FWが下がって対応していたので、中央にスペースができることをきちんと把握していた。サイドのスペースを埋められた際、縦にボールを入れる時には、ある程度キープ力のある選手にボールを入れないといけないが、本田はそれにうってつけの選手。本田の特徴は、90分間試合から消えずにプレーし続けられること。サイドに張るだけでなく、中に入る判断は間違いではない。手元にデータはないが、たぶん本田が今日一番ボールを触った選手だと思う」

チェコ代表・ビレク監督
「今日の試合は日本のホームゲームであり、しかも超満員だったので圧倒的に日本に有利な雰囲気だった。かなり大変な試合になることを予想していたが、結果としてペルー戦よりもうまく試合を運べたので満足している。日本はクオリティーが高く、かなりの強敵だったので、互角に戦えたのは喜ぶべきことだと思う。(日本のクオリティーの高さは)いくつもあって、コンビネーションの良さ、スピード感、そして本田のように創造性というか、作戦を変えて動いていく機敏な選手がいること。日本はアジアカップで優勝しているということで力があることは分かっていたが、今日の試合内容を見ても、これからもっと伸びていく手強い相手だと思った」

日本代表25名
GK:
1.川島永嗣(リールセ)
23.東口順昭(新潟)
12.西川周作(広島)
DF:
15.今野泰幸(FC東京)
4.栗原勇蔵(横浜M)
2.伊野波雅彦(鹿島)
5.長友佑都(インテル)
3.槙野智章(ケルン)
21.安田理大(フィテッセ)
6.内田篤人(シャルケ)
22.吉田麻也(VVV)
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
17.長谷部誠(ボルフスブルク)
14.柴崎晃誠(川崎)
8.森脇良太(広島)
13.細貝萌(アウクスブルク)
10.家長昭博(マジョルカ)
20.西大伍(鹿島)
FW:
11.前田遼一(磐田)
19.李忠成(広島)
16.関口訓充(仙台)
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
18.本田圭佑(CSKAモスクワ)
24.興梠慎三(鹿島)
25.宇佐美貴史(G大阪)

チェコ代表20名
GK:
1.ペトル・ツェフ(チェルシー/イングランド)
16.トマーシュ・グリガル(テプリツェ)
23.アレシュ・フルシュカ(プジブラム)
DF:
2.セオドル・ゲブレ・セラシエ(スロバン・リベレツ)
3.ミハル・カドレツ(レバークーゼン/ドイツ)
4.ヤン・ライノフ(アンカラギュジュ/トルコ)
5.ロマン・フブニク(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
6.トマーシュ・シボク(ベシクタシュ/トルコ)
13.オンジェイ・クシュニール(スパルタ・プラハ)
MF:
10.ダニエル・コラージ(ビクトリア・プルゼニュ)
11.ミラン・ペトルジェラ(ビクトリア・プルゼニュ)
12.ペトル・ヤンダ(スラビア・プラハ)
14.バツラフ・ピラジ(フラデツ・クラロベ)
18.ペトル・トラップ(ビクトリア・プルゼニュ)
20.カミル・バチェク(スパルタ・プラハ)
FW:
7.トマーシュ・ネチド(CSKAモスクワ/ロシア)
9.マルティン・フェニン(フランクフルト/ドイツ)
15.ミハル・フブニク(レギア・ワルシャワ/ポーランド)
19.ヤン・レゼク(ビクトリア・プルゼニュ)
21.ダビド・ラファタ(バウミト・ヤブロネツ)

【日本、またノーゴール】
 新布陣による追試は、「合格点」には達しなかった。1日のペルー戦に続き、3−4−3で臨んだ日本だが、またもゴールは遠かった。
 長友、内田という海外組が両サイドMFに入り、ペルー戦よりは効果的な攻撃が生まれた。前半12分、高い位置でボールを奪い、長谷部が惜しいシュート。後半30分過ぎには本田のクロスを岡崎が頭で合わせ、最後は李も飛び込んだが、GKツェフの好守に阻まれた。
 長友が上がれば内田が下がるという約束事は浸透。5バックになることもなく、ピッチ上のバランスは取れた。だが、コンディションもよくなかったチェコ守備陣を完璧に崩す場面はなかった。

【長友&内田の両翼キーマンを評価】
 ザッケローニ監督が掲げる攻撃的な3−4−3の布陣で、キーマンは左の長友と右の内田の両翼だ。日本は2試合連続の無得点だったが、指揮官は「初戦はボールのないところで縦への動きがなかったが、今日の2人はしっかりやってくれた」と評価した。
 後半、継続して左の高い位置で攻めに絡んだ長友は「前回よりサイド攻撃は増えた。ただ、もっとサイドを使えないと。岡崎とコミュニケーションを取っていきたい」と高い意識で新システムの習得に取り組む。長友自身は実戦での3−4−3が初めてだったそうだが、持ち前の走力はより一層生かせそうだ。
 位置取りは問題ないと、同監督から言われたという内田は「まだスタート。もう少し慣れれば無駄な動きも減る」と手応えを口にした。

【本田、新システムには苦戦】
 個人の働きは際立っていた。右FWの本田は縦横無尽に動き、攻撃陣を引っ張った。「最低限これぐらいやれたという意味ではいいのかな」と冷静に振り返った。
 前半は3トップの中央に入る李のポストプレーに合わせ、好機をつくった。後半はさらに動きの幅を広げ、中盤にまで下がって試合を動かした。「欧州のチームとやる時は基本的に後半勝負と思っているので」と言い、当然といった表情だった。
 ただ、本田がポジションを崩したことで、ザッケローニ監督が描く3−4−3の布陣は狙い通りでなくなった。戦況から「FWの3人で話して、本田が下がった」と李は言う。本田は「(ボールが)つながらなかった。いろんな要素はある。ただ、どれだけ個を意識できるかが重要」と強調した。システムと個の融合には、まだ時間がかかりそうだ。

【李、無得点を悔やむ】
 アジアカップ決勝のヒーロー、李が代表初先発してフル出場。「すごく楽しみに入った。時間を追うごとにいいプレーができた」と話したが、笑顔はなかった。
 後半32分に岡崎のヘディングシュートのこぼれ球に詰めたが、阻まれた。「足で押し込んだけど、そこにツェフの手があった。決め切れれば勝っていたし、今後の課題」とストライカーらしく、得点できなかったことを悔しがった。

【好セーブ連発のツェフ】
 イングランドの強豪チェルシーでプレーする世界的なGKツェフが日本の前に立ちはだかった。前半に遠藤がゴール右上を直接狙ったFKを跳んでブロックしたのをはじめ、後半も好守を続けて得点を許さなかった。「重要なセーブをして、無失点で終わることができた」と温厚な笑みを浮かべた。
 日本代表の印象については「組織的で、コンパクトに戦っていた。本田は賢い選手。ボールを持てばミスをしない」と評していた。

【史上初、3チーム同時優勝】
 日本代表はチェコ代表と0−0で引き分けた。今大会の3試合とも0−0で終わったため、大会史上初めてペルー代表を含む3チームが同時優勝となった。日本は4連覇。
 1978年に始まったキリンカップで、同時優勝は過去に4度あった。いずれも優勝を分けたのは2チームで、3チームが優勝したのは今回が初めて。
 日本は2000年大会でスロバキアと栄冠を分けた。ペルーは1999年、2005年大会に続き3度目の同時優勝となった。
 日本は8月10日に札幌ドームで韓国との国際親善試合を行い、9月からのワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選に臨む。

【日本、連続無敗記録を更新】
 日本は国際Aマッチで14試合負けなしとなり、歴代1位の連続無敗記録を更新した。2位は2000、2004年にそれぞれ記録した12試合。
 昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の、デンマーク戦以降の成績は8勝6分け。PK戦で決着したW杯決勝トーナメント1回戦のパラグアイ戦と、1月のアジアカップ準決勝の韓国戦は引き分けに数えられる。

【チェコ戦の観客数は史上5位】
 国内で開催された日本代表の試合で史上5番目となる6万5856人が集まった。最多記録は1999年6月に行われたペルー戦の6万7354人で、2位は1998年5月に行われたチェコ戦の6万6930人。上位5試合はいずれも日産スタジアムでの開催。

【カズ、10年ぶり生観戦】
 J2の横浜FCの元日本代表FW三浦知良が、高級スーツに身を包み観戦に訪れた。
 「スタンドで(代表戦を)見るのは10年ぶり。ジーンときたね」。首にはルイ・ヴィトンのストールを巻き、ファンの声援に手を振る姿も。チェコ代表GKツェフを「超一流」と絶賛し、日本の3−4−3の布陣には「時間がかかるけど、信念を貫けばいい」とエールを送った。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1 川島永嗣 5.5
足元のプレーでやや不安を感じさせた
DF:
22.吉田麻也 5.5
攻撃面でのポジショニングに改善の余地ありも、高さと強さを見せた
15.今野泰幸 6.0
序盤は高さ勝負で苦戦したがその後は安定
2.伊野波雅彦 5.5
序盤に川島との連携ミスがあるも、その後は無難にプレー。攻撃時はもっとビルドアップに貢献したい
(64分3.槙野智章 5.5)
危険なパスミスが散見。攻撃面でも持ち味出せず
MF:
6.内田篤人 5.5
深くまで進入してクロスを上げるシーンをつくれず。コンディションが上がらず
17.長谷部誠 5.5
良い縦パスも送ったが、前半も後半のように、もっとリスクを犯して攻撃参加しても良かった
7.遠藤保仁 6.0
ツェフをヒヤリとさせるFKを披露。パスも無難にさばく
(64分10.家長昭博 5.5)
無難なプレーに終始した。持ち味は出せず
5.長友佑都 6.0
後半は何度か勝負を仕掛け、きっちりとクロスやファウルをもらうなど結果を出した
FW:
18.本田圭佑 6.0
後半はやや戦術を無視したが、さすがのキープ力で攻撃の起点となった
19.李忠成 5.5
時折、可能性を感じさせるタッチを見せたが消えていた時間帯も
9.岡崎慎司 5.5
逆サイドの本田が試合を組み立てる役割だっただけに、前半は裏を狙う動きなどがもっと欲しかった
(89分16.関口訓充 --)
監督:
ザッケローニ 5.5
勝負が懸かっていた中で、3−4−3というテストをやり抜いた。キリンカップタイトルも保持
チェコ代表
GK:
1.ツェフ 6.5
前半の遠藤のFKを両手セーブなど、相変わらずの安定感
DF:
5.フブニク 5.5
スピード不足だったが、勝負を仕掛けられなかったこともあり、そこまで露呈せず
6.シボク 5.5
高さを見せたがスピードでは苦しんだ
(46分2.セラシエ 5.5)
攻撃的に出て、日本陣内深くでクロスを上げるシーンも作る
4.ライノフ 5.5
ラインコントロールもまずまずで、及第点の出来
3.カドレツ 5.5
何度か鋭いクロスを送り、高精度の左足を見せた
MF:
11.ペトルゼラ 5.0
守備に追われ、存在感は希薄だった
(83分14.ビラーシュ --)
10.コラーシ 6.0
バイタルエリアでボールを奪い、上手く展開していた
20.バチェク 5.0
中盤で走らされた印象
19.レゼク 5.5
本田への対応で苦戦。攻撃面でも大きな役割を果たせず
(90+2分12.ヤンダ --)
FW:
21.ラファタ 5.5
守備時はトップ下に入った。最前線との繋ぎ役になれず
(66分15.M・フブニク 5.0)
前線で走り回ったが、決定機を演出することはできなかった
9.フェニン 5.0
最前線でボールを収めようとするも機能せず
(80分7. ネチド --)
監督:
ビレク 6.0
ベストメンバーから程遠い陣容でも、守備組織の良さを披露


紅白戦
 ロンドン五輪アジア2次予選を控えるサッカー男子のU-22(22歳以下)日本代表候補は本日7日、東京都内で約1時間半の練習を行い、FW永井(名古屋)、MF山本康(磐田)らが紅白戦などで汗を流した。
 MF山村、DF比嘉、GK増田は所属する流通経大の試合に出場するため、この日までの参加となった。DF吉田(甲府)は体調不良のため、別メニュー調整した。
 8日はJ2湘南と横浜市内で練習試合を行い、3日間の合宿を打ち上げる。

【山本康「「自分が劣っているとは思わない」】
 紅白戦で永井ら主力が入った組で、守備的MFの1人を山本康が務めた。山村が不在となる8日の練習試合は先発が有力。「自分が劣っているとは思わないし、チームの中心になるという気持ちでやらないと」と意欲的に話した。
 日本が勝った1日のオーストラリア戦は、後半44分からの出場にとどまった。攻撃的MFやサイドバックもこなす21歳は「悔しかった。監督の要求することを理解し、ピッチ上で浸透させたい」と貪欲だった。

U-22日本代表21名
GK:
1.権田修一(FC東京)
23.増田卓也(流通経大)
18.安藤駿介(川崎)
DF:
2.實藤友紀(川崎)
5.比嘉祐介(流通経大)
22.吉田豊(甲府)
20.酒井宏樹()
12.濱田水輝(浦和)
3.扇原貴宏(C大阪)
MF:
14.山本康裕(磐田)
17.清武弘嗣(C大阪)
8.山村和也(流通経大)
6.村松大輔(清水)
10.東慶悟(大宮)
16.山口螢(C大阪)
21.登里享平(川崎)
15.原口元気(浦和)
FW:
11.永井謙佑(名古屋)
7.山崎亮平(磐田)
19.大津祐樹()
9.大迫勇也(鹿島)


組み合わせ
 サッカーのアジア王者を決定するアジアチャンピオンズリーグ(ACL)の準々決勝以降の組み合わせ抽選会が本日7日、マレーシアのクアラルンプールで行われ、初出場のセレッソ大阪は全北現代モータース(韓国)と準々決勝で対戦することが決まった。両者はグループリーグでも同グループで戦い、それぞれホームで勝利している。勝ち進んだクラブは、準決勝でアル・イティハド(サウジアラビア)とFCソウル(韓国)の勝者とまみえる。
 また、昨シーズン準優勝のゾバハン(イラン)は水原三星ブルーウィングス(韓国)と準決勝で戦う。
 準々決勝と準決勝はホーム&アウェー方式で行われ、準決勝第1戦は9月14日、第2戦は同27日、28日に行われる。準決勝は10月19日、26日。決勝は一発勝負で、11月4日または5日に予定されている。
 優勝チームは12月8日から日本で開幕するクラブワールドカップ(W杯)にアジア代表として出場する。
 準々決勝以降の組み合わせは以下の通り。

※左が初戦ホーム

準々決勝:

1.C大阪vs全北現代モータース(韓国)
2.アル・イティハド(サウジアラビア)vsFCソウル(韓国)
3.セパハン(イラン)vsアル・サッド(カタール)
4.水原三星ブルーウィングス(韓国)vsゾバハン(イラン)

準決勝:

4の勝者vs3の勝者
2の勝者vs1の勝者


圧勝発進
ゴールドカップ・グループリーグ第1戦結果

グループB:

ジャマイカ4−0グレナダ
≪得点者≫
ジャマイカ:シェルトン22、R・ジョンソン40、D・フィリップス79、デイリー85

ホンジュラス0−0グアテマラ

 北中米カリブ海王者を決めるCONCACAF (北中米カリブ海サッカー連盟) ゴールドカップ2011は6日、パサディナ(アメリカ)でグループリーグ第1戦の2試合が行われ、グループBのジャマイカはグレナダに4−0で圧勝し、白星発進した。ホンジュラスとグアテマラは0−0の引き分けに終わった。
 第1戦の残り2試合は本日7日に行われ、グループCで開催国のアメリカはカナダと、パナマはグアドループと対戦する。


逆転勝利
国際親善試合結果

ウクライナ1−4フランス
≪得点者≫
ウクライナ:ティモシチュク53
フランス:ガメイロ58、マルタン87、90+2、カブル89

 国際親善試合は6火、1試合が行われ、フランはウクライナと対戦し、マルタンの2ゴールなどで4−1と逆転勝ちした。
 敵地に乗り込んだフランスはスコアレスで前半を折り返して迎えた後半8分、ウクライナのティモシュクに先制点を許したものの、その5分後にガメイロがゴールを決めて1−1と追い付く。その後ベンゼマが2度、ウクライナゴールを脅したが、ここは得点には結び付かない。
 それでも42分、代表デビューを飾った途中出場のマルタンがネットを揺らしてフランスが逆転に成功すると、CKからカブルがヘッドで続いて3点目。最後は再びマルタンが得点を挙げ、フランスが4−1でウクライナに大勝を収めた。


移籍濃厚
 ベルギーギュピラーリーグ(ベルギー1部)、リールセの日本代表GK川島永嗣(28)が、イングランドプレミアリーグの古豪ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)に移籍することが6日、濃厚となった。関係者によると、早くから川島獲得に乗り出していた同クラブから年俸1億円(推定)の高額オファーが届いたことが判明。川島も念願のプレミア移籍に前向きで、合意間近となった。川島も「プレミアは挑戦してみたいリーグ」と明言。クラブ間交渉も順調に進んでおり、移籍が実現すれば2003年までポーツマスに在籍した川口(現磐田)以来、日本人GK2人目のプレミアリーグ所属選手の誕生となる。
 1878年設立のウェスト・ブロムウィッチは、1920年にリーグ制覇の実績も持つ古豪。今季は12勝11分け15敗の11位で、GKを来季の補強ポイントとしていた。そんな中、川島と同時進行で獲得に動いたアストンビラのアメリカ代表GKフリーデルがトッテナムに移籍したことで、川島獲得の動きを一気に本格化させた。川島は日本代表でも出場機会が多く、プレミア移籍に必要な就労ビザ獲得など移籍への障害はない。
 昨年6月のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で活躍した川島は英国でも注目度が高く、6日付のデーリー・メール(電子版)も「ウェスト・ブロムウィッチが川島獲得へ、合意間近」と報じた。同紙は「ウェスト・ブロムウィッチと話し合いは続いている。6月中旬くらいまでは待つだろう」という川島自身のコメントも掲載。同じプレミアのフルハム、ブラックバーンも獲得に動いたが、いち早く獲得に乗り出していたウェスト・ブロムウィッチと相思相愛の関係にある。


移籍濃厚
 フランスリーグ2(フランス2部)、グルノーブルのMF松井大輔(30)が、来季同リーグ1(1部リーグ)に昇格するディジョンに移籍することが濃厚になった。2004年にプロチームになった新興クラブだが、大株主のフランス代表MFマルダ(チェルシー)が松井の才能を高く評価。白羽の矢を立てたという。
 6日付仏紙レキップなど欧州の複数メディアも、近日中に最終交渉が行われると報じた。2012年までグルノーブルとの契約が残る松井だが、来季は外国籍選手と契約できない3部リーグ降格が決まっており、移籍金も発生しない見込みで、決定へ大きな障害もない。
 ディジョンは1998年に設立。昨季2部で3位となり、クラブ史上初めてリーグ1昇格を果たした。


退団
 ドイツブンデスリーガのバイエルンは6日、ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼ(32)が退団すると発表した。クラブのルンメニゲ会長は声明の中で、「契約を延長したかったが、合意に至らなかった」と述べた。地元紙によると、スペインリーガエスパニョーラ、バレンシアへの移籍が濃厚という。
 クローゼは2007年、バイエルン入り。「素晴らしい4年間を過ごせて心から感謝している。このチームでプレーできたことは特別だ」と話した。
 2007年に同じドイツのブレーメンからバイエルンへ移籍したクローゼは、ここまでリーグ戦98試合に出場し24ゴールを記録しており、2007−2008、2009−2010年シーズンにはバイエルンのリーグ優勝に貢献していた。しかしケガに苦しんだ今季はリーグ得点王に輝いた同僚のマリオ・ゴメスにスタメンの座を譲り、自身の得点はわずか1ゴールにとどまった。
 クローゼはドイツ代表にも常連として名を連ね、代表戦109試合で61ゴールを挙げるなど国際舞台では無類の強さを発揮。しかし同選手は5月29日に行われたウルグアイとの国際親善試合で肋骨を負傷し、ユーロ2012(欧州選手権)予選を控えるメンバーから翌30日に離脱していた。


現役引退
 サッカーの元デンマーク代表主将で、オランダエールディビジのフェイエノールトのFWヨン・ダール・トマソン(34)が現役引退を決意したと6日、母国やオランダの複数のメディアが一斉に報じた。本日7日にも引退会見するという。
 トマソンは昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会の日本戦で代表通算52点目のゴールを決めたが、試合中に右脚を痛め、今季のリーグ戦出場はなかった。
 トマソンは1992年にプロデビューし、その後はミラン(イタリア)やシュツットガルト(ドイツ)などで活躍した。


超サカFLASH

帰国
 元日本代表監督のジーコ氏が6日、成田空港からブラジルに帰国した

移籍実現間近
 ドイツブンデスリーガのバイエルン入りが有力となっているG大阪の日本代表FW宇佐美貴史(19)について、ドイツのサッカー専門誌キッカーは6日、移籍が近日中に実現する見通しであることを報じた。同誌は今後の交渉について、移籍の形が1年間の期限付きか、完全移籍かをクラブ間で詰めるだけと報じた。決定後のチーム合流も、新シーズンに備えて7月上旬に早まる可能性があるという。

オファー
 カタールの複数クラブがJ1のG大阪のFWアドリアーノ(29)にオファーを出していることが6日、明らかになった。2億円近い年俸を提示しているが、G大阪の設定した5億円の違約金(移籍金)には難色を示している。G大阪幹部は「(移籍金の金額を)譲歩するつもりはない」と話している。

避難者招待
 J1の横浜Mは本日、東日本大震災の影響で横浜市内に避難している小中学生と家族の約200人を11日に日産スタジアムで行われるリーグ戦の柏戦に招待すると発表した。

新加入
 J1仙台は本日、MF、FWをこなす仙台大の奥埜博亮(21)の来季新加入が内定したと発表した。

人違い
 Jリーグは本日、J2の草津vs千葉(4日・正田スタ)で草津の永田への警告が人違いだったとして、警告を累積しないと発表した。本来の警告対象だった御厨に累積する。公式記録は変更しない。

新監督
 来シーズンのイタリアセリエA昇格が決まっているシエナ(イタリア)は6日、ジュゼッペ・サンニーノ新監督の就任を発表した。シエナは現在、賭博・八百長捜査においてその名前が浮上しており、セリエA昇格への影響が懸念されている。

新監督
 イングランドプレミアリーグのフルハムは本日、新監督にオランダ人のマルティン・ヨル氏(55)が就任すると発表した。2日に辞任を発表したマーク・ヒューズ氏の後任。ヨル新監督は2007年まで同リーグのトッテナムを指揮し、2010年12月まではオランダエールディビジのアヤックスを率いた。

親善試合
コラソン・クラシックマッチ2011結果

レアル・マドリードOB8−3バイエルンOB
≪得点者≫
R・マドリード:デ・ラ・レッド11、ブトラゲーニョ17、レドンド40、オウンゴール47、60、67、サンツ82、シュケル89
バイエルン:P・セルジオ43、62、67、N・コバッチ55

新監督
 スペインリーガエスパニョーラのセビージャは6日、同じスペインのラシン・サンタンデールのマルセリーノ監督(45)が来季から新監督に就任すると発表した。セビーリャでは5月25日にグレゴリオ・マンサーノ前監督が退任していた。

獲得
 ドイツブンデスリーガのハンブルガーSVは6日、チェルシー(イングランド)からU-21トルコ代表MFギョクハン・トレ(19)を獲得したと発表した。契約期間は3年。昨季までチェルシーでスポーツディレクターを務めていたフランク・アルネセン氏がハンブルガーSVに移ったことで、両クラブ間は太いパイプでつながった。今夏すでにDFマイケル・マンシエン、MFヤコポ・サーラをチェルシーから獲得しているハンブルガーSVは、3人目の元チェルシー選手を獲得した。

契約更新
 フランスリーグ1のマルセイユは6日、同クラブを率いるディディエ・デシャン監督(42)と2014年まで契約を2年間延長することで合意したと発表した。デシャン監督には、イングランドプレミアリーグのチェルシーやイタリアセリエAのローマの新監督就任が噂されていた。

新監督
 フランスリーグ1のボルドーは6日、ソショー(フランス)の前監督であるフランシス・ジロ氏(51)を新監督に迎えたと発表した。契約期間は2年。ボルドーでは5月7日にジャン・ティガナ前監督が辞任。その後はエリック・ベドゥエ氏が暫定的にチームを指揮していた。

退任
 エジプト代表のハッサン・シェハタ監督が退任したことが本日7日、明らかになった。エジプトは現在参戦しているアフリカネーションズカップ予選でグループ最下位に苦しみ、大会4連覇がほぼ絶望的になっている。シェハタ監督の下、エジプトはアフリカネーションズカップで3連覇を達成していた。

就任打診
 国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長はFIFAを取り巻く現状を改善するために新設する「解決委員会」のメンバーに、世界3大テノールの1人、スペインのプラシド・ドミンゴ氏らに就任を打診していると6日、米CNNテレビで明らかにした。メンバーはドミンゴ氏のほか、ヘンリー・キッシンジャー元米国務長官や元オランダ代表のヨハン・クライフ氏の名前も挙がっている。

違反の声明
 3日に行われたサッカー女子のロンドン五輪アジア予選のヨルダンvsイランで、イスラム教の宗教的戒律を理由に頭部などを覆うユニホームを着用したイランの選手が出場禁止となり、イランが不服を申し立てていた問題で、国際サッカー連盟(FIFA)は6日、「頭と首を完全に覆った状態のプレーは競技規則に違反している」との声明を出した。FIFAは窒息する恐れがあるとして頭や首を覆うユニホームの着用を禁止しており、試合前にもイラン側は理解を示していたという。


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