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本日の超最新情報
明日11日、12日はJ1第14節&J2第16節!!totoに役立つ予想スタメンUP!!2011.06.10.FRI

INDEX

発表
ロンドン五輪アジア2次予選のU-22クウェート戦(19日&23日)のU-22日本代表メンバー22名発表!永井謙佑(名古屋)、山村和也(流通経大)らが選出も、宇佐美貴史(G大阪)や宮市亮(フェイエノールト)は選ばれず!

J展望
明日11日はJ1第14節、12日はJ2第16節!首位柏はアウェーで3位横浜Mと激突!totoに役立つ予想スタメンUP!

一番乗り
ゴールドカップ・グループリーグ第2戦
グループA
キューバ0−5メキシコ
コスタリカ1−1エルサルバドル
前回王者メキシコは2試合連続の5−0勝利で準々決勝進出一番乗り!

2連勝
国際親善試合
ポーランド0−1フランス
フランスはオウンゴールで競り勝ち、アウェー戦2連勝!

オファーなし
CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑(24)に現時点での獲得オファーはなし!移籍条件は欧州CL出場クラブ!

新監督
森本貴幸が所属するカターニャの新監督にローマ監督を退任したモンテッラ氏(36)が就任!

12人起訴
韓国Kリーグでの八百長疑惑に絡み、現役選手5人と元プロ選手7人の計12人を起訴!

陽性反応
ゴールドカップに出場しているメキシコ代表の5選手から禁止薬物のクレンブテロールが検出されて代表離脱!

3人死亡
ナポリのアルゼンチン人DFカンパニャーロ(30)が地元コルドバで乗用車を運転中に対向車と衝突事故を起こして3人が死亡!

本日の超サカFLASH
ビジャレアルがバレンシアから元スペイン代表GKセサル・サンチェス(39)を獲得ほか


本文
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発表
 日本サッカー協会は本日10日、ロンドン五輪アジア2次予選でU-22(22歳以下)クウェート代表と対戦するU-22日本代表を発表し、FW永井(名古屋)やFW大迫(鹿島)ら22名を選出した。流通経大からはMF山村ら3人が代表入りした。
 1996年アトランタ大会から5大会連続の五輪出場を目指す日本代表の関塚監督は「球際の強さなどクウェート戦を考えたベストメンバー」と説明。キリンカップでフル代表入りしたFW宇佐美貴史(G大阪)や、オランダエールディビジのフェイエノールトで活躍したFW宮市亮は入らなかった。
 アジア2次予選はホームアンドアウェー方式で、第1戦が19日に愛知・豊田スタジアム、第2戦が23日(日本時間24日)にクウェートで行われ、勝ち上がると12チームによる9月からの最終予選に進出する。
 U-22日本代表は13日から18日まで、静岡県掛川市と愛知県豊田市内で直前合宿を張る。
 U-22日本代表メンバー22名は以下の通り。

U-22日本代表22名
GK:
権田修一(FC東京)
増田卓也(流通経大)
守田達弥(京都)
安藤駿介(川崎)
DF:
比嘉祐介(流通経大)
村松大輔(清水)
鈴木大輔(新潟)
吉田豊(甲府)
酒井宏樹()
濱田水輝(浦和)
酒井高徳(新潟)
扇原貴宏(C大阪)
MF:
山本康裕(磐田)
清武弘嗣(C大阪)
山村和也(流通経大)
東慶悟(大宮)
山口螢(C大阪)
登里享平(川崎)
FW:
永井謙佑(名古屋)
山崎亮平(磐田)
大迫勇也(鹿島)
原口元気(浦和)

【関塚監督、継続性重視】
 関塚隆監督が読み上げた代表22名は、順当な顔触れだった。今年に入ってからの海外遠征や国内合宿で、組織的な守備と縦に速い攻撃というチーム戦術を理解した選手ばかり。監督は「積み上げたものが大事。しっかりとしたベースを考えた」と選考理由を述べた。
 優勝した昨年の広州アジア大会から主力として引っ張る永井や山村がチームの中心。山崎、原口、東らの前線の選手が今季、所属クラブで先発に定着し、好結果を残していることもあり、攻撃陣への新たなてこ入れはなかった。キリンカップで初めてフル代表入りした19歳の宇佐美や、オランダエールディビジで活躍した18歳の宮市は今回は選出を見送った。
 宇佐美は今季序盤に調子を落として5月の候補合宿から呼ばれておらず、関塚監督がオランダで視察した宮市もこのチームには一度も招集されていない。継続性を重視した今回の選考基準に照らせば、短期決戦の五輪2次予選で2人がメンバー入りする余地はなかった。

【指宿とは「連絡取ってる」】
 日本サッカー協会の原強化担当技術委員長はFW指宿(サバデル)について「もし、ケガ人が出たときに彼を呼べるようにということで(クラブに)文書を出してある。彼とは連絡を取っている」と説明し、今後の追加招集の可能性を否定しなかった。
 GKを4人選出したことについては、安藤が所属するJ1川崎の事情で合宿に途中参加となる可能性があるためと説明した。


J展望
J1第14節日程

11日()
13:00〜
新潟vs広島
(東北電ス)
14:00〜
横浜Mvs
(日産ス)
14:00〜
磐田vs名古屋
(ヤマハ)
14:00〜
福岡vsC大阪
(レベスタ)
16:00〜
山形vs鹿島
(NDスタ)
17:00〜
川崎vs甲府
(等々力)
17:00〜
神戸vs仙台
(ホームズ)
19:00〜
大宮vs浦和
(NACK)
19:00〜
G大阪vs清水
(万博)

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J2第16節日程

12日()
13:00〜
札幌vs横浜FC
(室蘭)
13:00〜
水戸vs富山
(Ksスタ)
13:00〜
京都vs大分
(西京極)
13:00〜
愛媛vs鳥取
(ニンスタ)
15:00〜
北九州vs鳥栖
(本城)
16:00〜
千葉vs岐阜
(フクアリ)
16:00〜
東京Vvs草津
(味スタ)
16:00〜
徳島vs岡山
(鳴門大塚)
19:00〜
湘南vs栃木
(平塚)
19:00〜
熊本vsFC東京
(熊本)

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J1第14節出場停止選手

大久保嘉人(神戸)
森脇良太(広島)

J2第16節出場停止選手

御厨貴文(草津)
八角剛史(横浜FC)

J1第14節予想スタメン

※ポジションは右サイドから表記

11日()13:00〜
新潟vs広島
(東北電ス)
≪予想スタメン≫
新潟
GK:東口
DF:酒井高、鈴木、千葉、石川
MF:藤田、小林、本間、チョ
FW:ロペス、川又
ベンチ:GK小澤、DF大野、DF長谷部、MF三門、MF木暮、FW田中、FW大島
出場停止:なし
監督:黒崎久志
広島
GK:西川
DF:石川、森崎和、横竹
MF:ミキッチ、トミッチ、中島、服部、李、ムジリ
FW:佐藤
ベンチ:GK中林、DF盛田、MF丸谷、MF清水、MF山岸、MF高萩、FW山崎
出場停止:なし
監督:ミハイロ・ペトロビッチ

11日()14:00〜
横浜Mvs
(日産ス)
≪予想スタメン≫
横浜M
GK:飯倉
DF:小林、栗原、中澤、波戸
MF:中村、小椋、兵藤、谷口
FW:渡邉、大黒
ベンチ:GK秋元、DF青山、DF金井、DFキム、MF狩野、MF長谷川、FW小野
出場停止:なし
監督:木村和司

GK:菅野
DF:酒井、増嶋、安、ワグネル
MF:ドミンゲス、栗澤、大谷、大津
FW:田中、北嶋
ベンチ:GK桐畑、DF藏川、DF橋本、MF茨田、MF兵働、FW工藤、FWホジェル
出場停止:なし
監督:ネルシーニョ

11日()14:00〜
磐田vs名古屋
(ヤマハ)
≪予想スタメン≫
磐田
GK:川口
DF:駒野、加賀、藤田、パク
MF:山本康、小林、那須、山田
FW:山崎、前田
ベンチ:GK八田、DFイ、DF山本脩、MF岡田、MF菅沼、FWジウシーニョ、FW金園
出場停止:なし
監督:柳下正明
名古屋
GK:楢崎
DF:田中隼、闘莉王、増川、阿部
MF:中村、ダニルソン、藤本
FW:小川、ケネディ、玉田
ベンチ:GK高木、DF新井、MF三都主、MF磯村、MFブルザノビッチ、MF金崎、FW永井
出場停止:なし
監督:ドラガン・ストイコビッチ

11日()14:00〜
福岡vsC大阪
(レベスタ)
≪予想スタメン≫
福岡
GK:神山
DF:山形、丹羽、田中誠、キム
MF:田中佑、末吉、鈴木、松浦、岡本
FW:重松
ベンチ:GK六反、DF小原、DF和田、MF清水、MF牛之濱、FW城後、FW高橋
出場停止:なし
監督:篠田善之
C大阪
GK:キム・ジンヒョン
DF:高橋大、茂庭、上本、丸橋
MF:キム・ボギョン、中後、マルチネス、倉田、清武
FW:ピンパォン
ベンチ:GK松井、DF藤本、DF酒本、DF尾亦、MF山口、FW小松、FW播戸
出場停止:なし
監督:レヴィー・クルピ

11日()16:00〜
山形vs鹿島
(NDスタ)
≪予想スタメン≫
山形
GK:植草
DF:宮本、園田、石井、小林
MF:廣瀬、船山、佐藤、伊東、古橋
FW:長谷川
ベンチ:GK清水、DF西河、DF山田、MF下村、MF太田、MF川島、FW大久保
出場停止:なし
監督:小林伸二
鹿島
GK:曽ヶ端
DF:西、岩政、中田、アレックス
MF:野沢、小笠原、増田、遠藤
FW:興梠、大迫
ベンチ:GK杉山、DF伊野波、DF新井場、MF青木、MF柴崎、MF小谷野、FW田代
出場停止:なし
監督:オズワルド・オリベイラ

11日()17:00〜
川崎vs甲府
(等々力)
≪予想スタメン≫
川崎
GK:安藤
DF:田中裕、井川、菊地、小宮山
MF:山瀬、柴崎、中村、登里
FW:小林、矢島
ベンチ:GK内山、DF伊藤、MF横山、MF稲本、MF田坂、MF楠神、FWジュニーニョ
出場停止:なし
監督:相馬直樹
甲府
GK:荻
DF:市川、小林、山本、吉田
MF:柏、ダニエル、伊東、永里
FW:阿部、ハーフナー
ベンチ:GK荒谷、DF津田、MF保坂、MF養父、MF片桐、FW松橋、FWパウリーニョ
出場停止:なし
監督:三浦俊也

11日()17:00〜
神戸vs仙台
(ホームズ)
≪予想スタメン≫
神戸
GK:徳重
DF:石櫃、北本、河本、茂木
MF:朴、田中、松岡、小川
FW:都倉、ホジェリーニョ
ベンチ:GK紀氏、DF宮本、DF近藤、MFボッティ、MF森岡、FW有田、FWポポ
出場停止:MF大久保
監督:和田昌裕
仙台
GK:林
DF:菅井、チョ、鎌田、朴
MF:関口、富田、角田、梁
FW:太田、赤嶺
ベンチ:GK桜井、DF渡辺、MF田村、MF高橋、MF松下、FW中島、FW柳沢
出場停止:なし
監督:手倉森誠

11日()19:00〜
大宮vs浦和
(NACK)
≪予想スタメン≫
大宮
GK:北野
DF:渡部、深谷、金、坪内
MF:東、青木、上田、藤本
FW:李、ラファエル
ベンチ:GK江角、DF村上、DF鈴木、MF金澤、MF渡邉、MF金久保、FW石原
出場停止:なし
監督:鈴木淳
浦和
GK:加藤
DF:高橋、山田暢、永田、宇賀神
MF:リシャルデス、鈴木、柏木、原口
FW:高崎、エジミウソン
ベンチ:GK山岸、DFスピラノビッチ、DF平川、MF堀之内、MF山田直、FW田中、FWマゾーラ
出場停止:なし
監督:ゼリコ・ペトロビッチ

11日()19:00〜
G大阪vs清水
(万博)
≪予想スタメン≫
G大阪
GK:藤ヶ谷
DF:加地、中澤、内田、キム・スンヨン
MF:イ、明神、武井、宇佐美、二川
FW:アドリアーノ
ベンチ:GK木村、DF山口、MF横谷、MF遠藤、MF佐々木、FW平井、FW川西
出場停止:なし
監督:西野朗
清水
GK:碓井
DF:辻尾、岩下、ボスナー、太田
MF:小野、村松、アレックス
FW:大前、高原、高木
ベンチ:GK山本海、DF平岡、MF枝村、MF山本真、MF小林、FW伊藤、FW永井
出場停止:なし
監督:アフシン・ゴトビ

 J1第14節は明日11日、各地で行われ、首位柏は敵地で3位横浜Mと対戦する。柏はここまでの8試合でリーグ最少の4失点。対する横浜Mはリーグ最多の17得点。堅守と攻撃力がぶつかる注目カードは、最近は直接対決で横浜Mが4戦負けなしと分がいい。
 無敗を続ける2位仙台は6位の神戸戦。昨年は2戦2敗と苦杯を舐めた上、大黒柱の梁勇基が8日に北朝鮮代表として中国との親善試合を終えたばかりで体調面が気掛かり。正念場となる。

【もがき苦しみ8連敗】
 J1の福岡がもがき苦しんでいる。5年ぶりに復帰したJ1で開幕から8連敗(10日現在)。5日のナビスコ杯1回戦第1戦でも磐田に敗れた。就任4年目の篠田善之監督は「一暴れしたい」と開幕前に意気込んでいたが、現実は厳しかった。
 課題は守りにある。3月5日、本拠地開幕戦で新潟に後半3点を奪われて完敗。震災の影響でリーグ戦が中断したが、再開後も流れを変えられず、4月29日の鹿島戦、5月7日の横浜M戦ともに後半に逆転負け。同29日の名古屋戦も後半同点とした後に3失点と崩れた。
 「後半に失点すると、雰囲気が悪くなる」とDF丹羽。リードした後、いかに守り切るか。守備陣形のパターンを増やす練習を繰り返しているが、「試合の流れの中で状況を理解し、意思統一して守ることが大事」と篠田監督は強調する。
 選手層が薄い上、主将の中町、MF成岡ら主力にケガが相次ぐ不運もあった。だが、補強については「予算はないと思う」と森下仁之チーム統括部長。現有戦力で突破口を開くしかない。
 「1つ勝てば変わる」(丹羽)。森下統括部長は「少しずつ形にはなっている」と話す一方、「まだ若いチーム。チャレンジを続け、長い目で土台をつくらないと」。目先の結果にとらわれ過ぎない強化を目指している。


一番乗り
ゴールドカップ・グループリーグ第2戦結果

グループA:

キューバ0−5メキシコ
≪得点者≫
メキシコ:エルナンデス36、76、G・ドス・サントス63、68、デ・ニグリス66

コスタリカ1−1エルサルバドル
≪得点者≫
コスタリカ:ブレネス90
エルサルバドル:セラヤ45

 北中米カリブ海王者を決めるCONCACAF (北中米カリブ海サッカー連盟) ゴールドカップ2011は9日、パサディナ(アメリカ)でグループリーグ第2戦の2試合が行われ、前回王者のメキシコはギオバンニ・ドス・サントスとエルナンデスの2ゴールなどでキューバに5−0と大勝、2試合連続の5−0勝利で勝ち点を6に伸ばし、準々決勝進出一番乗りを決めた。
 コスタリカはエルサルバドルと1−1で引き分け、1勝1分けの勝ち点4で2位。


2連勝
国際親善試合結果

ポーランド0−1フランス
≪得点者≫
フランス:オウンゴール12
【フランス】
GK:
カラッソ
DF:
サニャ、アビダル、エブラ、カブル(27分ラミ)
MF:
カベイェ(46分ムヴィラ)、A・ディアッラ(46分ディアビー)、マルタン、バルブエナ(73分マルダ)
FW:
エンゾグビア(73分レミ)、オアロ(78分ガメイロ)

 国際親善試合は9日、1試合が行われ、フランスは敵地でポーランドに1−0で競り勝った。
 フランスは序盤、オブラニャクを中心としたポーランドに攻め込まれたものの、12分にエンゾグビアのシュートが相手のオウンゴールを誘って先制に成功。その後は代表デビューとなったGKカラッソの好守もあり、1点のリードを最後まで守り切った。
 3日に行われたベラルーシとのユーロ2012(欧州選手権)予選を引き分けで終えたフランスだったが、これにより、6日のウクライナ戦に続き、敵地でのテストマッチを2連勝とした。


オファーなし
 ロシアプレミアリーグ、CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑(24)が今夏、移籍する場合の絶対条件として「欧州チャンピオンズリーグ出場」を挙げていることが9日、明らかになった。本田の代理人を務めるオランダ人のケース・プルーフス氏が、現時点で獲得オファーがないことを明かした上で、来季の欧州CL出場が移籍先の重要な条件となることを明言した。
 プルーフス氏はが、「現在他クラブからのオファーは全くない。全ては噂である。本田にはたくさんの噂が出てくる。今はCSKAモスクワの選手で(残留すれば)9月からは欧州CLも戦える。欧州最高の舞台で力を示せるという意味で、CL出場は(移籍を決める際の)重要な条件になる」と話した。
 キリンカップのチェコ戦前の日本代表の横浜合宿で本田は「希望はスペイン」と明言。納得いくオファーを待つ構えのようだ。
 また、CSKAモスクワと2013年末まで2年半も契約を残す本田の獲得には、推定10億円以上の莫大な移籍金が必要となり、各クラブの資金力もハードルとなる。プルーフス氏は「金額は言えないが、ドイツのクラブには高額過ぎるだろう。払えるとすればスペイン、イングランド、フランスあたりだろう」と指摘した。
 プルーフス氏の話を総合すると、欧州CL出場権を持つCSKAモスクワへの残留も選択肢の1つ。本田自身も代表合宿中に「まだCSKAとの契約がある。来季欧州CLに出場できるから悪い選択肢ではない」と明かしていた。プルーフス氏は「数週間で何か動きがあるかもしれないが、今言えるのは本田がCSKAの選手ということだ」と締めくくった。本田はどんな決断を下すのか。


新監督
 イタリアセリエAのカターニャは9日、今季ローマの監督を務めたヴィンチェンツォ・モンテッラ氏(36)が新監督に就任したと発表した。契約期間は2年。
 現役時代にローマなどで活躍したモンテッラ氏は今年2月、クラウディオ・ラニエリ前監督が辞任を表明したことにより、古巣の暫定監督に就任。しかし、チームは今季リーグ戦6位で来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権を逃しており、クラブから同氏に契約延長のオファーはなかった。
 一方、カターニャでは今月2日、ディエゴ・シメオネ氏がクラブとの合意により、今季限りで監督を辞任。今年1月に指揮官に就任した同氏は、就任当時に降格圏と勝ち点3差に沈んでいたチームを最終的に13位へ導いたものの、国際的な舞台で戦いたいとの理由から退団を決断していた。
 カターニャにはFW森本貴幸が所属しているが、本人は移籍を希望している。


12人起訴
 韓国検察当局は9日、サッカーの韓国プロリーグ、Kリーグでの八百長疑惑に絡み、身柄を拘束した現役選手5人を国民体育振興法違反の罪で起訴、元プロ選手ら7人を在宅起訴した。このほかブローカー2人が既に起訴されており、検察当局は、3試合で八百長が行われたとしている。
 聯合ニュースなどによると、ブローカーは4月上旬、現役選手2人に1億ウォン(約740万円)〜1億2千万ウォンを渡して八百長を依頼。2人は複数の選手に金を配り、八百長に加わらせたとしている。
 選手は試合で積極的に守備を行わないなどして、負けるように工作。ブローカーは試合結果を当てる「スポーツくじ」に1億9千万ウォンを賭けて、約6億2千万ウォンの配当金を受け取ったとされる。
 八百長を仕組んで「スポーツくじ」で大きな利益を上げるのが目的とみられ、ブローカーのうち1人は暴力団関係者で、暴力団が組織的に関与した可能性もある。
 事件では、選手1人が八百長に関わったことを認める遺書を残して自殺。韓国社会に大きな影響を与えたが、氷山の一角にすぎないとの指摘も根強い。


陽性反応
 メキシコ・サッカー連盟は9日、北中米カリブ海ゴールドカップに参加している代表5選手から禁止薬物のクレンブテロールが検出され、出場を止められて離脱したと発表した。検査は大会前の5月21日に実施された。
 クレンブテロールは家畜の成長を促進させる効果があり、メキシコ産の食肉に含まれている可能性が指摘されていた。メキシコ連盟は5月17〜20日の間に牛肉か鶏肉を食べたことが原因だとして、生産者を調査するよう求めている。
 陽性反応を示したのはGKギジェルモ・オチョア、DFフランシスコ・ロドリゲス、エドガル・ドゥエナス、MFアントニオ・ナエルソン、クリスティアン・ベルムデス。メキシコ連盟のデシオ・デマリア事務局長は陽性反応を示した選手の処分について、最長2年間の出場停止を含め、協会として決断を下すと語った。
 前回王者であるメキシコ代表は5日に行なわれたエルサルバドルとのゴールドカップ開幕戦で、FWハビエル・エルナンデスのハットトリックの活躍もあって5−0と大勝。好スタートを切っていた。


3人死亡
 アルゼンチンでバカンスを過ごしていたナポリのアルゼンチン人DFウーゴ・カンパニャーロ(30)が、地元コルドバで乗用車を運転中に対向車と衝突事故を起こしたことが9日、明らかになった。
 プロサッカー選手という職業柄、強靭な肉体を持つカンパニャーロは、命に別状はなかった。しかし、同乗していた友人は即死し、対向車に乗っていた2人も搬送先の病院で死亡が確認された。
 カンパニャーロの母は、「ウーゴと話すことができた。彼は腰に問題はあるが無事」と、状態について明かした。
 2010−2011シーズン、カンパニャーロは最終ラインの主軸として31試合に出場。ナポリの21年ぶりとなる欧州チャンピオンズリーグ本戦出場に大きく貢献していた。


超サカFLASH

高評価
 9日付のドイツのサッカー専門誌キッカーは、ドイツブンデスリーガの強豪バイエルン入りが有力となっているJ1のG大阪の宇佐美貴史(19)について、ハインケス新監督が「大変才能があり、敏捷性がある良い選手」と高く評価していると紹介した。同誌は、FW、MFともにできる宇佐美にはシャルケやレバークーゼンも興味を示しているが、本人がバイエルン入りを希望しているとしている。

代表選出
 J1新潟は本日、FWチョ・ヨンチョルがロンドン五輪アジア2次予選に臨むU-22(22歳以下)韓国代表に選出されたと発表した。U-22韓国代表はU-22ヨルダン代表と対戦する。

契約更新
 J1浦和は9日、今季終了までだったFW原口元気(20)との契約を2014年まで延長したと発表した。原口はロンドン五輪出場を目指すU-22(22歳以下)日本代表として今月1日の国際親善試合、オーストラリア戦に出場した。浦和の柱谷幸一ゼネラルマネジャーは「海外でのプレーを視野に入れていることも話した。レッズで力をつけてしっかり活躍し、結果を出してから行きたいと言ってくれた」とコメント。原口は「凄く期待されていることを実感した」との談話を出した。

全体練習合流
 5日に行われたヤマザキナビスコカップの山形戦で両足の内転筋を負傷したJ1浦和MF柏木陽介が9日、全体練習に合流した。

新監督
 イタリアセリエAのキエーボは9日、3月までサンプドリアの指揮を執っていたドメニコ・ディカルロ氏(47)の新監督就任を発表した。今季リーグ戦を11位で終えたキエーボでは、シーズン終了後にステファノ・ピオリ前監督が退任し、同じイタリアのパレルモ監督に就任。これを受け、2008年から2010年までキエーボを指揮したディカルロ氏が、約1年ぶりに復帰を果たすこととなった。

完全移籍
 イングランドプレミアリーグのサンダーランドは9日、今季期限付き移籍で加入していたエジプト代表DFアーメド・エルモハマディ(23)について、完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2014年6月までの3年で、移籍金は不明。

獲得
 スペインリーガエスパニョーラのビジャレアルは9日、バレンシアから元スペイン代表GKセサル・サンチェス(39)を獲得したと発表した。バレンシアとの契約延長を望んでいた同選手だったが合意に至らなかった。ビジャレアルとの契約は1年。

自己破産
 スペインリーガエスパニョーラのレアル・サラゴサは9日、スペインの倒産法に基づき自己破産を申請したと発表した。資金繰りに苦しみ、負債額が9300万ユーロ(約108億円)にまで膨れ上がった。
 2008年に2部に降格してテレビ放映権料が減少、翌年1部に復帰を果たすも負債額を減らすことができず自己破産へ追い込まれた。


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