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本日の超最新情報
U-22日本代表の静岡合宿が終了!!2011.06.16.THU

INDEX

打ち上げ
U-22日本代表の静岡合宿が打ち上げ!19日のU-22クウェート戦に向けて愛知県豊田市内に移動!

男子選手と練習
女子日本代表が18日の女子韓国戦に向け、四国学院大の男子選手を相手に練習!

基本合意
ユトレヒト(オランダ)が東京Vの元U-17日本代表MF高木善朗(18)の獲得で基本合意!契約期間は5年!

支援
FIFAが東日本大震災で被害を受けた日本サッカー界の復興へ約4億8000万円を支援!

予選開幕
W杯北中米カリブ海予備予選第1戦
モントセラト2−5ベリーズ
2014年W杯ブラジル大会予選が開幕!予選には6大陸の203チームが参加!

ドロー
リベルタドーレスカップ決勝第1戦
ペニャロール(ウルグアイ)0−0サントス(ブラジル)
南米クラブ王者を決める決勝はスコアレスドロー!移籍が注目されるサントスのブラジル代表FWネイマールはフル出場!

慈善試合
アジアドリームカップ
サイゴンFC4−3日韓オールスターチーム
三浦知良は1ゴール、中田英寿氏は1アシスト、日本代表の川島永嗣(リールセ)、松井大輔(グルノーブル)らも出場!

代表引退
レバークーゼンの元ドイツ代表主将MFバラック(34)が代表引退!8月のブラジル戦が引退試合!

退任示唆
長友佑都が所属するインテルのモラッティ会長がレオナルド監督(41)の退任を示唆!

永久追放
イタリアサッカー連盟がセリエAの2006年の八百長問題に関与したユベントス元幹部のモッジ氏(73)ら3人を永久追放!

全員陰性
ドーピング検査で禁止薬物の陽性反応が出たメキシコ代表5選手が再検査を受けて全員が陰性!

首位が完敗
J1第15節
仙台2−1G大阪
鹿島0−1甲府
大宮0−5川崎
0−3磐田
清水2−1山形
名古屋4−0新潟
C大阪0−1横浜M
神戸0−0福岡
広島0−0浦和
首位柏はホームで完敗!唯一無敗の仙台は赤嶺真吾の決勝弾で競り勝って2位浮上!最下位福岡は引き分けて開幕からの連敗が9でストップ!

本日の超サカFLASH
コットブスがDF相馬崇人との契約解除を発表ほか


本文
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打ち上げ
 サッカー男子のロンドン五輪アジア2次予選に臨むU-22(22歳以下)日本代表は本日16日、静岡県内で13日から4日間行われた合宿を打ち上げ、19日のU-22クウェート代表との第1戦(豊田スタジアム)に向けて愛知県豊田市内に移動した。静岡での最終日は小雨の中で約1時間半の調整を行い、相手のFK対策の「壁」のつくり方やスローインからのプレーを確認した。明日17日から同市内で調整を続ける。
 関塚監督は4日間の静岡合宿を振り返り「対クウェートで、必要なことを1つ1つやってきた。明日(17日)から戦うモードになる」と話した。
 コンディションが万全でないDF村松(清水)は3日連続で別メニューで調整した。
 2次予選の敵地での第2戦は23日(日本時間24日未明)に実施される。

【GK権田「レベルアップにいい時間」】
 FKの練習では壁をつくる選手の並び順や、こぼれ球への対応などの守りの細かい部分を徹底。大きな声で指示を飛ばしたGK権田(FC東京)は「僕らが隙をつくらないように確認した」と説明した。
 選手によると、対戦相手のクウェートの映像はまだ見ていない。それでも13日からの合宿で実戦を想定した練習を積み重ねており、権田は「チームのレベルアップにはいい時間」と手応え十分の様子だった。

U-22日本代表22名
GK:
権田修一(FC東京)
増田卓也(流通経大)
守田達弥(京都)
安藤駿介(川崎)
DF:
比嘉祐介(流通経大)
村松大輔(清水)
鈴木大輔(新潟)
吉田豊(甲府)
酒井宏樹()
濱田水輝(浦和)
酒井高徳(新潟)
扇原貴宏(C大阪)
MF:
山本康裕(磐田)
清武弘嗣(C大阪)
山村和也(流通経大)
東慶悟(大宮)
山口螢(C大阪)
登里享平(川崎)
FW:
永井謙佑(名古屋)
山崎亮平(磐田)
大迫勇也(鹿島)
原口元気(浦和)


男子選手と練習
 26日に開幕するサッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会に出場する女子日本代表は18日、松山市のニンジニアスタジアムで女子韓国代表と親善試合を行う。16日は愛媛県西条市の室内練習場で練習し、午後は四国学院大の男子選手を相手に速い動きの中での攻防や、大柄な欧米勢を想定したセットプレーの練習を繰り返した。
 この日は激しい雨が降り、午前、午後とも室内で調整。佐々木則夫監督は「攻撃ではスピードに乗った中で崩せるように意識付けをした。いい形になってもスピードを落としてしまうことがあったので」と狙いを説明。W杯本番を見据え、着々と準備が進んでいる様子だった。
 練習では引き締まった中にも笑顔が見られ、雰囲気は明るかった。明日17日は午後に試合会場で公式練習を行う。


基本合意
 サッカーのオランダエールディビジ(オランダ1部)のユトレヒトは15日、J2東京ヴェルディの元U-17(17歳以下)日本代表MF高木善朗(18)の獲得で基本合意したと発表した。細部を詰めて5年契約を結ぶ。
 ボーイ強化部長は「今年初めに高木が練習に参加した時に才能のある選手だと分かった。彼は来シーズン1軍登録される」とコメントした。
 高木善は2009年のU-17ワールドカップ(W杯)日本代表で、J2でデビューした昨季は33試合に出場して5得点した。父は元プロ野球選手の高木豊氏で兄の俊幸はJ1清水でプレー。18日開幕のU-17W杯に飛び級で招集されている15歳の弟の大輔(東京Vユース)と才能豊かな“高木3兄弟”の次男としても知られる。
 ユトレヒトは今季リーグ9位。ボーイ強化部長は元日本代表MF藤田俊哉がユトレヒトでプレーした時に監督だった。

高木善朗(たかぎ・よしあき)
 1992(平成4)年12月9日、神奈川県横浜市生まれの18歳。4歳でサッカーを始め、あざみ野FCから東京Vジュニアユース、ユースと昇格。高3だった昨年は2種登録のままトップチームでレギュラーを掴み、同年9月にプロA契約を締結した。家族は両親と兄、弟。J2通算41試合5得点。利き足は右。1メートル70、64キロ。血液型A。

ユトレヒト
 アムステルダムの南東38キロに位置するユトレヒトをホームに1970年に創設(1958年にリーグ優勝の経験があるDOSなど3クラブが合併)。ホームスタジアムはハルヘンバールト。ユトレヒトとしてはリーグ優勝なし。KNVB(オランダ協会)カップは1985、2003、2004年と3度制した。今季リーグ9位で、近年は中位を維持する中堅クラブ。1998〜2003年には現オランダ代表FWカイト(リバプール)が在籍した。


支援
 日本サッカー協会の小倉純二会長は本日16日、国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長から、東日本大震災で被害を受けた日本サッカー界の復興へ約600万ドル(約4億8000万円)の財政的支援と、被災した子供へのサッカー用具の寄付を約束する文書が届いたことを明らかにした。
 小倉会長は被災したJリーグのスタジアムや練習場のほか、福島、宮城、岩手各県のサッカー場について復旧への支援をFIFAに要請し、先に来日したブラッター会長は応じる姿勢を示していた。小倉会長は「回答をもらえてうれしい。非常にありがたい」と語った。具体的な支援先は、協会内で検討していくという。


予選開幕
W杯北中米カリブ海予備予選第1戦結果

モントセラト2−5ベリーズ
≪得点者≫
モントセラト:ホッジソン44、86
ベリーズ:マッコーリー 24、74、83、ロッチス50、カイレン53

 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会予選が15日、6大陸で最も早く北中米カリブ海地域で始まり、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング172位のベリーズが5−2で同202位のモントセラトに大勝した。
 予選には6大陸の203チームが参加し、計800以上の試合を経て、開催国ブラジルを除く31の本大会出場チームを決める。各大陸予選の主な組み合わせは7月30日の抽選会で決定する。
 4.5枠を争うアジアの1次予選は6月29日に開幕し、世界ランキング14位でアジア最上位の日本は9月の3次予選から登場する。
 オセアニアは8月、南米は10月、アフリカは11月、欧州は来年のユーロ2012(欧州選手権)後の9月にそれぞれ予選を始める。


ドロー
リベルタドーレスカップ決勝第1戦結果

ペニャロール(ウルグアイ)0−0サントス(ブラジル)
≪出場メンバー≫
【ペニャロール】
GK:
C・ソサ
DF:
A・ゴンサレス、C・バルデス、G・ロドリゲス、D・ロドリゲス
MF:
コルーホ(67分パチェコ・ダゴスティ)、ルイス・アギアル、フレイタス、ミエル(55分エストヤノフ)
FW:
マルティヌシオ、オリベラ(82分ディエゴ・アロンソ)
【サントス】
GK:
ラファエウ
DF:
パラ、ブルーノ・ロドリゴ、ドゥルバウ、アレックス・サンドロ
MF:
アドリアーノ、ダニーロ、アロウカ
FW:
エラーノ(78分パトリキ)、ネイマール、ゼ・エドゥアルド(89分ブルーノ・アギアル)

 サッカーの南米クラブ王者を決めるリベルタドーレスカップ決勝は15日、モンテビデオ(ウルグアイ)で第1戦が行われ、ホームのペニャロール(ウルグアイ)はサントス(ブラジル)と0−0で引き分けた。
 第2戦は22日にブラジルのサンパウロで行われる。
 欧州ビッグクラブへの移籍が注目されるサントスのブラジル代表FWネイマールはフル出場した。


慈善試合
アジアドリームカップ結果

サイゴンFC4−3日韓オールスターチーム

 サッカーのイングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドで活躍する元韓国代表の朴智星のJSファウンデーション(パク・チソン財団)が主催した慈善試合「アジアドリームカップ」が15日、ベトナムのホーチミンで行われ、日本から三浦知良(横浜FC)、川島永嗣(リールセ)、松井大輔(グルノーブル)のほか、元日本代表の中田英寿氏らが出場した。北朝鮮代表の在日選手、鄭大世=チョン・テセ(ボーフム)も参加した。
 試合は地元のクラブチーム、サイゴンFCが日韓の代表経験のある選手らで構成する日韓オールスターチーム「JSフレンズ」に4−3で勝った。
 試合はスタジアムに駆け付けたファンを、先発でピッチに登場した日本の2大スターが魅了する。まずはカズが前半21分に同点ゴールを奪うと、前半終了間際には 中田がボルトンに所属するイ・チョンヨンのゴールをアシスト。中田は、かつて自らが所属したクラブの後輩の得点をお膳立てする格好となった。
 このチャリティーマッチでの寄付金は、ベトナムサッカー協会を通じてベトナムのサッカーの普及支援に活用される。

【カズ「サッカーに国境はない」】
 J2の横浜FCの元日本代表FW三浦知良(44)が本日16日、ベトナムでの慈善試合から帰国。横浜市内での練習に合流し「疲れはある」中、約1時間、ランニングなどを行った。
 試合では1ゴールを記録。「勢いだけ。いい流れで来てたので打っておこうかな?」と振り返った。3月の慈善試合(長居)に続く大舞台での“2戦連発”。「ベトナムは行ったことのない土地。ベトナムの人の前で決めて嬉しく思う。(ゴール後は)みんな笑顔で祝福しあった。サッカーに国境はないと感じた」と感慨深く話した。


代表引退
ドイツ・サッカー協会は本日16日、同国代表主将を長く務めたMFミハエル・バラック(34)=レバークーゼン=の代表引退を発表した。若手中心のチーム作りを進めるヨハヒム・レーウ監督が、今後代表に呼ばないことを伝えたという。クラブでのプレーは続ける。
 1999年に代表デビューしたバラックは中心選手として活躍し、これまで98試合に出場して42得点を挙げている。ワールドカップ(W杯)は2002年日韓大会が準優勝、2006年ドイツ大会は3位となった。しかし、2010年の南アフリカ大会は直前に足首を負傷し、欠場。その後は招集されていなかった。8月のブラジル代表との親善試合が引退試合となる予定。


退任示唆
 日本代表DF長友佑都が所属するイタリアセリエA、インテルのマッシモ・モラッティ会長は15日、同クラブのレオナルド監督(41)の退任を示唆するとともに、前チリ代表監督であるマルセロ・ビエルサ氏の招聘に動いていることを明らかにした。
 モラッティ会長は「クラブはビエルサ氏とのコンタクトをとっている」とコメント。今年2月にチリ代表監督を辞任したビエルサ氏と接触を図っていることを明かした。
 昨年12月にラファエル・ベニテス前監督を引き継いだレオナルド監督の下、インテルはリーグ戦6連覇を逃した上に欧州チャンピオンズリーグでも連覇ならず。昨季カップ戦を含め3冠を成し遂げたジョゼ・モウリーニョ前監督(現レアル・マドリード/スペイン)の時とは対照的な成績に終わっていた。
 なお、レオナルド監督については、同監督がかつて現役時代を過ごしたパリ・サンジェルマン(フランス)のスポーツディレクター就任を報じるメディアもある。
 レオナルド監督について、モラッティ会長は「彼は強い意欲と情熱を持って指導してくれている。だが彼の今後の目標は分からない」「彼が自分の夢を追いかけることは、彼自身にとっていいことだし、我々が新監督を探すのも悪くない。しかし、レオナルドが考えを変えることもあり得るし、我々も同じだ」とコメント。レオナルド監督の退任を示唆する言葉を残した。


永久追放
 イタリアサッカー連盟の規律委員会は15日、1部リーグ(セリエA)の2006年の八百長問題に関与したとして、ユベントス元幹部のルチアーノ・モッジ氏(73)ら3人を同国サッカー界から永久追放することを決めた。
 この3人は既に5年間の追放処分を受けていた。
 イタリアの複数クラブが、特定の審判を任意の試合にあてがうように仕向けていたことで、名門ユベントスがセリエBに降格するなど、イタリアサッカー界に衝撃をもたらしたカルチョ・スキャンダル。その首謀者とされるユベントスの元ゼネラル・マネージャー(GM)であるモッジ氏は、5年間の活動停止処分を受けていたが、処分の期限が迫る中、イタリア連盟は同氏をイタリアサッカー界から生涯にわたって追放することを決定した。
 現在モッジ氏は八百長を巡る刑事裁判に被告人として出廷しており、このほかにも移籍市場を操作していた疑いで、同時進行中の別の裁判にも出廷中の身である。
 なお、モッジ氏と共にユベントスでディレクターを務めていたアントニオ・ジラウド氏も、このたび永久追放処分を受けている。


全員陰性
 メキシコサッカー連盟は15日、ドーピング検査で禁止薬物の陽性反応が出たメキシコ代表5選手が10日に再検査を行い、この5選手全てが陰性であったと発表した。
 5月21日のドーピング検査で陽性反応が出たGKギリェルモ・オチョア、DFフランシスコ・ロドリゲス、エドガル・ドゥエナス、MFアントニオ・ナエルソン、クリスティアン・ベルムデスの5選手は、現在開催中のゴールドカップ(北中米カリブ海選手権)への参加資格を剥奪され、メキシコ代表メンバーからも離脱。今月10日にUCLA(カリフォルニア大学ロサンゼルス校)の研究機関で再検査を受けていた。
 メキシコ連盟が発表した声明文によると、10日に行われた再検査の結果、UCLAからは5選手全員が陰性反応であったという。


首位が完敗
J1第15節結果

仙台2−1G大阪
(ユアスタ・14519人)
≪得点者≫
仙台:菅井直樹53、赤嶺真吾86
G大阪:アドリアーノ65
≪出場メンバー≫
仙台
GK:
林卓人
DF:
菅井直樹(80分田村直也)、曹秉局(62分渡辺広大)、鎌田次郎、朴柱成
MF:
関口訓充、富田晋伍、角田誠、梁勇基、松下年宏(83分柳沢敦)
FW:
赤嶺真吾
G大阪
GK:
藤ヶ谷陽介
DF:
加地亮、中澤聡太、内田達也、キム・スンヨン(46分武井択也)
MF:
明神智和、遠藤保仁、佐々木勇人(73分平井将生)、二川孝広(89分イグノ)、宇佐美貴史
FW:
アドリアーノ

鹿島0−1甲府
(カシマ・7810人)
≪得点者≫
甲府:ハーフナー・マイク90+2
≪出場メンバー≫
鹿島
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍、岩政大樹、中田浩二、新井場徹
MF:
増田誓志、小笠原満男、野沢拓也、遠藤康(78分柴崎岳)
FW:
田代有三(70分本山雅志)、興梠慎三(85分イゴール)
甲府
GK:
荻晃太
DF:
市川大祐、小林久晃、山本英臣、内山俊彦
MF:
ダニエル、伊東輝悦、柏好文(89分松橋優)、永里源気(62分片桐淳至)
FW:
阿部吉朗(84分パウリーニョ)、ハーフナーマイク

大宮0−5川崎
(NACK・7003人)
≪得点者≫
川崎:田坂祐介41、井川祐輔44、小林悠64、矢島卓郎71、山瀬功治78
≪出場メンバー≫
大宮
GK:
北野貴之
DF:
渡部大輔、深谷友基、金英權、坪内秀介(67分杉山新)
MF:
青木拓矢、上田康太、渡邉大剛(54分村上和弘)、藤本主税(46分石原直樹)
FW:
ラファエル、李天秀
川崎
GK:
安藤駿介
DF:
田中裕介、井川祐輔、菊地光将、小宮山尊信
MF:
柴崎晃誠、稲本潤一(75分横山知伸)、田坂祐介、山瀬功治(80分大島僚太)
FW:
矢島卓郎(73分ジュニーニョ)、小林悠

0−3磐田
(柏・7803人)
≪得点者≫
磐田:金園英学20、前田遼一45、59
≪出場メンバー≫

GK:
菅野孝憲
DF:
村上佑介、増嶋竜也、近藤直也、ジョルジ・ワグネル(70分橋本和)
MF:
レアンドロ・ドミンゲス、栗澤僚一、大谷秀和、大津祐樹(46分茨田陽生)
FW:
北嶋秀朗、田中順也(46分ホジェル)
磐田
GK:
川口能活
DF:
駒野友一、加賀健一、藤田義明、パク・チュホ(89分金沢浄)、小林裕紀
MF:
那須大亮、山田大記、ジウシーニョ(86分菅沼実)
FW:
金園英学(80分荒田智之)、前田遼一

清水2−1山形
(アウスタ・10745人)
≪得点者≫
清水:高原直泰68、アレックス90+4=PK
山形:大久保哲哉88=PK
≪出場メンバー≫
清水
GK:
碓井健平
DF:
辻尾真二、岩下敬輔、ボスナー、太田宏介
MF:
小野伸二(68分枝村匠馬)、平岡康裕(89分永井雄一郎)、アレックス
FW:
大前元紀(58分小林大悟)、高原直泰、高木俊幸
山形
GK:
植草裕樹
DF:
宮本卓也、西河翔吾、石井秀典、小林亮
MF:
廣瀬智靖(73分宮崎光平)、船山祐二(70分秋葉勝)、太田徹郎(79分下村東美)、佐藤健太郎、伊東俊
FW:
大久保哲哉

名古屋4−0新潟
(瑞穂陸・6793)
≪得点者≫
名古屋:玉田圭司28、ケネディ37、38、田中隼磨90+3
≪出場メンバー≫
名古屋
GK:
楢崎正剛
DF:
田中隼磨、田中マルクス闘莉王、増川隆洋、阿部翔平
MF:
中村直志(69分ブルザノビッチ)、ダニルソン(81分磯村亮太)、藤本淳吾
FW:
小川佳純、ケネディ、玉田圭司(86分三都主アレサンドロ)
新潟
GK:
東口順昭
DF:
藤田征也、千葉和彦、大野和成、石川直樹
MF:
小林慶行(82分田中亜土夢)、本間勲、三門雄大、チョ・ヨンチョル(66分木暮郁哉)
FW:
ブルーノ・ロペス、大島秀夫(71分川又堅碁)

C大阪0−1横浜M
(金鳥スタ・9098人)
≪得点者≫
横浜M:キム・クナン81
≪出場メンバー≫
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
高橋大輔、茂庭照幸、上本大海(31分)、丸橋祐介
MF:
中後雅喜(83分村田和哉)、マルチネス、キム・ボギョン、倉田秋
FW:
播戸竜二(33分藤本康太)、永井龍(74分小松塁)
横浜M
GK:
飯倉大樹
DF:
小林祐三、青山直晃、中澤佑二、金井貢史
MF:
小椋祥平、中村俊輔(58分狩野健太)、兵藤慎剛、谷口博之
FW:
大黒将志(65分キムクナン)、小野裕二(95分長谷川アーリアジャスール)

神戸0−0福岡
(ホームズ・6151人)
≪出場メンバー≫
神戸
GK:
徳重健太
DF:
石櫃洋祐、北本久仁衛、河本裕之、茂木弘人
MF:
田中英雄、ボッティ、朴康造(79分都倉賢)、大久保嘉人
FW:
ホジェリーニョ(46分有田光希)、ポポ(66分森岡亮太)
福岡
GK:
六反勇治
DF:
山形辰徳(81分山口和樹)、丹羽大輝、小原章吾、和田拓三
MF:
末吉隼也、鈴木惇(70分成岡翔)、田中佑昌、松浦拓弥(75分高橋泰)、重松健太郎
FW:
城後寿

広島0−0浦和
(広島ビ・13707人)
≪出場メンバー≫
広島
GK:
西川周作
DF:
森脇良太、森崎和幸、横竹翔
MF:
ミキッチ、中島浩司、森崎浩司(66分トミッチ)、服部公太(70分山岸智)、ムジリ(60分萩洋次郎)、李忠成
FW:
佐藤寿人
浦和
GK:
加藤順大
DF:
高橋峻希、スピラノビッチ、永田充、平川忠亮
MF:
鈴木啓太、山田暢久、柏木陽介(68分山田直輝)、マルシオ・リシャルデス
FW:
田中達也(76分マゾーラ)、エジミウソン(90+2分梅崎司)

J1第16節日程

18日()
18:00〜
浦和vs清水
(埼玉)
18:00〜
G大阪vs横浜M
(万博)
18:30〜
甲府vsC大阪
(中銀スタ)
19:00〜
山形vs神戸
(NDスタ)
19:00〜
鹿島vs磐田
(カシマ)
19:00〜
川崎vs広島
(等々力)
19:00〜
新潟vs仙台
(東北電ス)
19:00〜
名古屋vs大宮
(瑞穂陸)
19:00〜
福岡vs
(レベスタ)

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


J2第17節日程

19日()
18:00〜
栃木vs北九州
(栃木グ)
18:00〜
FC東京vs徳島
(味スタ)
18:00〜
横浜FCvs千葉
(ニッパ球)
18:00〜
富山vs東京V
(富山)
18:00〜
岐阜vs札幌
(長良川)
18:00〜
鳥取vs湘南
(とりスタ)
18:00〜
岡山vs水戸
(カンスタ)
19:00〜
草津vs京都
(正田スタ)
19:00〜
鳥栖vs愛媛
(ベアスタ)
19:00〜
大分vs熊本
(大銀ド)

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順位表&得点ランキング


 J1第15節は15日、日立柏サッカー場などで全9試合が行われ、首位柏は磐田に0−3で完敗した。勝ち点22で首位を守ったが、G大阪を2−1で破って2位に浮上した仙台との勝ち点差は2となった。仙台は開幕から唯一の無敗。
 広島は浦和と0−0で引き分けて3位に後退し、横浜MはC大阪を1−0で退けて4位を守った。川崎は大宮に今季チーム最多5得点の5−0の大勝で5位に上がり、名古屋は新潟を4−0で下して3連勝。
 東日本大震災後初の本拠地開催となった鹿島は試合終了直前の失点で甲府に0−1で敗れた。福岡は神戸と0−0で引き分け、開幕からの連敗は9でストップ。清水は山形に2−1で競り勝った。

仙台2−1G大阪
【仙台・柳沢が今季初出場】
 4月中旬に左膝を手術した元日本代表の柳沢が、仙台に移籍した今季初出場。後半38分に交代で送り出され、サポーターの声援に包まれた34歳のストライカーは「やっとピッチに立てた」とホッとした様子だった。
 同41分にはDFを背負いながら後ろからのパスを正確に止め、右をオーバーラップした角田に鋭い縦パス。これが決勝点の起点となり「いいパスが出た。調子のいいチームに入っていく難しさを感じていたけど、自分なりにやれた」と穏やかに笑った。

★G大阪・西野監督、エースに苦言
 G大阪は3試合続けて勝てず、仙台の本拠地では初めての黒星となった。西野監督は「なかなか自分達のゲームになりきらない」と苦渋の表情を浮かべた。
 同監督は、6試合連続ゴールで今季9点目を挙げたエースのアドリアーノにも苦言。パスを受けると力強く反転しながら背後の選手に競り勝ち、GKの動きをよく見て決める鮮やかな一発だったが「個人的な突破より、その前の連係で崩す形が増えないと。連係の中で機能しているとは言えない」と厳しかった。

鹿島0−1甲府
【甲府・ハーフナー、ゴール量産4戦連発】
 甲府のハーフナーがカップ戦を含む公式戦で4試合連続となるゴールを決め、勝ち点3をもたらした。後半ロスタイムにゴール正面やや右で岩政と対面すると、得意の左足を振り抜いた。「いけるかな、という予感がした。うまい感じに(相手の)股、股と抜けてくれた」と解説した。
 昨季のJ2得点王はJ1の舞台でも順調にゴールを量産している。背番号14の点取り屋は「各チームのDFはタイプが違う。その中でどう自分を生かすか、ということしか考えていない」と自信をにじませた。

★鹿島、最悪の幕切れ
 東日本大震災で被災した本拠地カシマスタジアムに約3ヶ月ぶりに戻ってきた鹿島に、最悪の幕切れが待っていた。0−0の終了間際に痛恨の失点を喫し、岩政は「ここで勝つというのが僕達の仕事。責任を感じている」とうつむいた。
 圧倒的にボールを支配した前半に得点できなかったことが響いた。オリベイラ監督は「前半30分までは多くのチャンスをつくったが、30分から相手が慣れ始めた」と分析。無得点のまま時間が進むにつれ、焦りからか攻撃の組み立ても雑になった。
 日本代表帰りの西は「チャンスを決めないと、こうなる」と言った。伝統の勝負強さを取り戻すには、まだ時間がかかりそうだ。

★アルシンド長男・イゴールが公式戦デビュー
 Jリーグの草創期に鹿島などで活躍したアルシンド氏の長男で、今季鹿島に加入した18歳のイゴールが後半40分から出場し、公式戦デビューを果たした。
 短い時間で見せ場はつくれず、チームも土壇場で失点して惜敗。試合後は「勝つためにピッチに入ったので、負けてしまったのはすごく残念」と元気がなかった。

大宮0−5川崎
【川崎、全員サッカーで5得点完勝】
 大黒柱不在の穴を全員でカバーした。故障で中村が欠場した川崎が今季チーム最多の5得点で完勝。「選手それぞれの良さが出た」と相馬監督は相好を崩した。
 先制点は中村の代役でピッチに立った田坂だった。前半41分、山瀬の左クロスに走り込み、ダイビングヘッド。「チャンスだと思った。結果にこだわってやった」。気持ちが乗り移ったゴールが、チームに勢いを呼び込んだ。
 前半を2−0で折り返しても、攻撃の手を緩めない。前掛かりになる大宮をいなし、隙を見せれば一気に攻めた。5選手が5ゴールを重ねたことに「攻撃の幅が広がっている」と山瀬は納得の表情を浮かべた。
 今季初のアウェー戦での勝利。5位に浮上した川崎が、さらに加速しそうな気配を漂わせている。

★大宮・鈴木監督「がっかり」
 5失点で大敗した大宮の鈴木監督は「がっかり」とポツリ。試合開始直後に2度あった好機を李天秀が逃すと、30分過ぎに再び訪れた決定機にもシュートを外した。主導権を握れず、守備陣が崩れた。
 今季、ホーム5試合でまだ勝利がない。試合後、うなだれる選手に容赦なくブーイングが浴びせられた。

0−3磐田
【磐田、代役の新人FW金園が活躍】
 磐田はリーグ戦初先発の新人FW金園が先制点を決め、柳下監督の起用に応えた。「みんな戦力が落ちると思っていただろうから、決めてやろうと思った」としてやったりの表情だった。
 ロンドン五輪アジア2次予選を控えるU-22(22歳以下)日本代表の山崎の代役で先発機会を得た。「山崎は僕よりいい選手」と持ち上げつつ「いない間に僕は結果を出していきたい」と本音もチラリ。同じ大卒新人でレギュラーに定着したMF小林、MF山田に負けじと、関大出の背番号17がアピールした。

★柏、持ち味消され完敗
 柏は持ち味を消され、完敗した。ネルシーニョ監督は「ハードワークしないと勝てない。いい教訓になったと思う」と厳しい表情だった。
 レアンドロら中盤の選手が相手の速い出足に苦しみ、リズムのいいパス回しを封じられた。1点を失った後は指揮官が「守りを忘れていた」と言うように、サイドバックも前掛かりになり、失点を重ねた。DF増嶋は「(シュートまで)やり切ればいいが、中途半端にカットされると厳しい」と表情をゆがめた。
 この日は弱点を的確に突かれた形だ。それでも北嶋は「負けたが、自分達のやり方は信じている。自信を失わずにやりたい」と巻き返しを誓った。

清水2−1山形
【清水・高原2得点に絡む】
 清水は高原が先制点を含め2ゴールに絡む活躍で勝利に導いた。後半23分、左サイドの太田が低いクロス。遠いサイドにいた高原は「とにかくゴールを取れるポジションだけを意識していた」と相手のマークを外して走り込み、右足で押し込んだ。
 1−1とされた後半ロスタイムには、ペナルティーエリア内で倒されて決勝のPKをお膳立て。「自分だけでなく、チーム全員があきらめずに戦った結果」と謙虚に話した。

★山形・小林監督、判定に不満
 山形の小林監督は怒りを押し殺すように、静かな口調で判定への不満を連ねた。前半ロスタイムに獲得したPKで一度は船山が成功したが、やり直しを命じられて失敗して「誰かがエリア内に入ったということなんだろうが、全く分からない」と首をかしげた。
 0−1の終盤には大久保がPKを決めたが、後半ロスタイムにPKを与えて敗れた。指揮官は「何が足りなくて負けたとかではない部分で、ストレスが溜まる。言いたくないけど、生活がかかっている。選手のことを考えると言わざるを得ない」と訴えた。

名古屋4−0新潟
【ケネディ「エンジンかかってきた」】
 昨季の得点王、名古屋のケネディが調子を上げている。前半37分に追加点を奪うと、後半38分にはCKをジャンプせずに後頭部に当てて2点目をマーク。「狙っていなかったので、入ってビックリした」と笑みを広げた。
 故障で一時離脱したが、復帰後の最近3試合で3得点。オーストラリア代表でも、5日の国際親善試合で2得点とゴールを量産している。「エンジンがかかってきた。次もホームなので勝ち点3を取りたい」と意気込んだ。

★新潟、攻守にもろさ
 新潟は4失点で大敗。2連敗で、引き分けを挟んで6試合白星なしとなった。黒崎監督は「名古屋の何試合か前からの強さの前に、うちの方がもろかった」と力なく話した。
 決定機をものにできず、守備面ではU-22(22歳以下)日本代表に選ばれた鈴木、酒井高の両DFが抜けた影響も大きかった。指揮官は「簡単にDFの裏を取られていた。連係にズレがあった」と敗因を挙げた。

C大阪0−1横浜M
【キム・クナン「超うれしい」】
 横浜Mのキム・クナンが193センチの長身を生かしたヘディングで決勝点を奪った。期限付き移籍先の山形から復帰後の初ゴールに「超うれしい。みんなも『おめでとう』って。でも、9試合で1点ですから」と上達した日本語で照れ笑いした。
 本職のDF登録だが、今季は終盤のパワープレー時に前線のターゲット役として重宝されている。木村監督は「トップで使ってるから、点が取れれば周囲の信頼もできてくる」と称えた。

★C大阪、主力不在響く
 C大阪は主力不在の攻撃陣が迫力を欠いた。清武はU-22(22歳以下)日本代表で、故障のホドリゴ・ピンパォンと海外移籍が噂される乾はベンチ外だった。孤軍奮闘した倉田は「チャンスはあった。そこを決められる選手になりたい」と責任を背負ってうつむいた。
 頼みのマルチネスも組み立てに苦心し「動きの量を増やしたけれど、思った以上に自分に対する(横浜Mの)中村と谷口のマークが厳しかったよ」と肩を落とした。

神戸0−0福岡
【福岡、連敗のトンネル抜ける】
 暗く長い連敗のトンネルをようやく抜けた。1998年のチームの開幕連敗記録「9」に並んでいた福岡は、神戸と無得点で引き分け。今季初の勝ち点を手にし、篠田監督は「半歩前進することができた」と安堵の表情を見せた。
 守備面での奮闘が光った。前線から積極的にプレスをかけ、高い位置でボールを奪う場面が目立った。GKも含め前節から先発を入れ替えた守備陣が体を張った粘り強い守備をみせた。指揮官は「ゼロで抑えられたのは非常に満足している」と手応えを口にした。
 次戦はホームでの試合になる。「勝ち点1を取るためにやっているんじゃない。次は3を取れるよう、最後まであきらめずにプレーする」とGK六反。5季ぶりに復帰したJ1で、泥沼から脱出したチームが今後の巻き返しを誓った。

★神戸、低調な試合運びでブーイング
 神戸は最下位で開幕9連敗中の福岡相手に低調な試合運びで引き分け。試合後はサポーターから激しいブーイングを浴び、和田監督は「ふがいない試合。何も収穫はなかった」と厳しい表情だった。
 前半から主導権を握られた。選手を入れ替えた後半こそ一時リズムを掴みかけたが、終盤には再び防戦一方に。指揮官は「気持ちで負けていた」。大久保も「ブーイングは当然。負け試合」と嘆いていた。

広島0−0浦和
【5戦連続引き分けを評価】
 浦和は5試合連続の引き分けとなったが、ペトロビッチ監督は内容に満足した様子だった。穏やかな笑みをたたえ「危機管理をしっかりしながら、前でもいい連係を見せられた」と選手の戦いぶりを高く評価した。
 ロンドン五輪アジア2次予選のために得点源の原口が不在で、攻撃の厚みを欠いたが、後半はサイド攻撃で好機を演出した。指揮官は「意図することはできた。あとはボールが相手ゴールに入るだけだ」と手応えを掴んでいた。

★広島、堅守に苦戦
 広島は浦和の堅守に苦戦した。互角にボールを支配しながら、放ったシュートは相手の半分以下の6本のみ。攻撃の柱の佐藤は「もう少し危険なボールを増やしていかないといけない」と反省した。
 攻撃の起点の森崎浩は浦和の柏木にしつこくつきまとわれ、トップ下の李とムジリも相手の守備的MFの執拗なマークに遭った。ボールを受けられず、シュート1本に終わった佐藤は「警戒されているのを感じた」とやりにくそうだった。
 首位柏に肉薄するチャンスだったが、勝ち点1を積み上げるにとどまった。それでも李は「悲観する結果ではない。負けなかったのが大きい」と前を向いた。


超サカFLASH

2位
 独誌キッカー(電子版)は15日、読者投票による部門別今季最優秀賞の新人部門で、サッカーのドイツブンデスリーガ、ドルトムントのFW香川真司が2位に入ったと発表した。香川は全体の14%の票を獲得し、同僚のドイツ代表MFマリオ・ゲッツェが51.4%で1位となった。

契約解除
 サッカー・ドイツ2部リーグのコットブスは本日16日、DF相馬崇人との契約を解除したと発表した。相馬からの契約解除の申し出をチームが了承し、退団が決まった。相馬はJ1の浦和、ポルトガルスーペルリーガ(1部)のマリティモを経て、昨オフにコットブス入り。1年目はリーグ戦21試合に出場し、最終節に初ゴールをマークしていた。

開始時間決定
 日本サッカー協会は本日、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝のC大阪vs全北現代(韓国)は9月14日の第1戦が大阪・長居陸上競技場で午後7時30分から、同27日の第2戦は全州で日本時間午後7時からの開始に決まったと発表した。

試合会場決定
 Jリーグは本日16日、J1の日程のうち会場と開始時間が未定だった第21節、8月13日の広島vs名古屋はコカ・コーラウエスト広島スタジアムで午後7時キックオフに決まったと発表した。第27節のC大阪vs山形は9月24日から同23日、第30節の磐田vsC大阪は10月22日から同23日に変更された。C大阪が出場しているアジアチャンピオンズリーグの準々決勝以降の日程が確定したため。

全治3週間
 J1名古屋は16日、MF中村直志が左ふくらはぎの肉離れで全治3週間と診断されたと発表した。15日の新潟戦で負傷した。

参加辞退
 J1新潟は本日、ロンドン五輪アジア2次予選に臨むUー22(22歳以下)韓国代表に選出されていたFWチョ・ヨンチョルが右足違和感のため、代表参加を取りやめたと発表した。

契約解除
 J1甲府は本日、ブラジル人MFフジネイ(26)との契約を15日付で解除したと発表した。チームの戦術に合わなかったためとしている。

2試合出場停止
 Jリーグは本日、J2の東京VのMF飯尾一慶に2試合の出場停止処分を科したと発表した。12日の草津戦で、審判の判定を不服として侮辱的な発言をし、退場を命じられた。

現役引退
 女子サッカー、なでしこリーグの日テレ・ベレーザは本日、元日本代表のMF豊田奈夕葉(24)がシーズン中の同日限りで現役引退すると発表した。菓子店(製菓、製パン)経営を目標に専門学校に通っており、「サッカーとの両立は困難」と本人が申し出た。豊田はなでしこリーグ通算134試合に出場して6得点。日本代表としては2007年女子ワールドカップなどに出場した。

ドロー
スペインリーガエスパニョーラ昇格プレーオフ決勝第1戦結果

グラナダ0−0エルチェ

 スペインリーガエスパニョーラ(スペイン1部)昇格を懸けたプレーオフ決勝は15日、第1戦が行われ、グラナダがホームでエルチェと対戦して0−0で引き分けた。グラナダは後半45分にPKを獲得するが、キッカーを務めたアベルが外した。第2戦は19日に行われる。

試合中止
 ドイツブンデスリーガでDF内田篤人が所属するシャルケは15日、スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードと8月に行う予定だった強化試合が中止になったと発表した。開催の日程を調整できなかったためで、来年の実施を目指す。

退団
 ポルトガルスーペルリーガ(1部)、ベンフィカの元ポルトガル代表FWヌーノ・ゴメス(34)は15日、12年過ごした同クラブを退団すると発表した。今季欧州リーグ準優勝を果たしたスポルティング・ブラガ(ポルトガル)移籍が濃厚とみられている。1997年にベンフィカへ加入したヌーノ・ゴメスは、これまで100ゴール以上を記録してクラブを2度のリーグ優勝に導いた。ポルトガル代表としては77試合に出場し、同国歴代4位となる29得点を挙げている。

レンタル
 トルコスーパーリーグ(1部)のベシクタシュは15日、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)からポルトガル人FWベベ(20)を期限付き移籍で獲得したと発表した。契約期間は1年。昨夏の移籍市場でポルトガルのギマラエスからマンUに加入したベベだったが、シーズンの大半をリザーブチームで過ごし、トップチームでプレーする機会はほとんどなかった。

首位浮上
 サッカーの2012年ロンドン五輪予選を兼ねたU-21(21歳以下)欧州選手権は15日、デンマークでグループリーグ第2戦・グループBの2試合が行われ、スペインがチェコに2−0で勝ち、1勝1分けで首位に浮上した。チェコは1勝1敗。イングランドはウクライナと0−0で引き分けて2分け。ウクライナは1敗1分けとなった。各グループ2位までが準決勝に進む。

ストライキ
 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で開幕戦を行う可能性があるベロオリゾンテのスタジアムの改修工事で15日、約500人の作業員が給与増額を求めてストライキを行った。地元メディアによると、作業員は月給を580ドル(約4万7千円)から755ドル(約6万1千円)に上げるよう求めている。


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