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本日の超最新情報
J1第17節、2位仙台は圧勝し、開幕12試合無敗のJ1新記録を更新!!2011.06.22.WED

INDEX

初練習
U-22日本代表がクウェートで初練習を実施!ナイター練習ながらも気温41℃で砂ぼこりが舞う劣悪コンディション!

開幕12戦無敗
J1第17節
仙台4−0甲府
浦和3−0福岡
2−4G大阪
清水2−3川崎
磐田1−2大宮
C大阪2−3名古屋
神戸0−1鹿島
広島3−2山形
横浜M1−0新潟
2位仙台は4ゴール圧勝で開幕12戦無敗のJ1新記録を更新!首位柏は大敗してホーム3連敗!

ドロー
U-17W杯グループリーグ第2戦
グループA
北朝鮮1−1オランダ
メキシコ2−1コンゴ
グループB
U-17日本代表1−1U-17フランス代表
ジャマイカ1−2アルゼンチン
日本はPKで追い付き、1勝1分けで3位以上が確定!開催国メキシコは決勝トーナメント進出一番乗り!

移籍
浦和のブラジル人FWエジミウソン(28)がカタールのアル・ガラファへ移籍!移籍金は数億円!

態度も原因
海外移籍希望を公言したことで5試合連続ベンチ外のC大阪の元日本代表MF乾貴士(23)は乾の態度も要因でベンチ外!

変死体
C大阪の本拠地、大阪市東住吉区の長居スタジアム敷地内で男性の変死体が発見!

日程発表
オランダエールディビジが来季2011−2012年シーズンの日程を発表!8月5日の開幕戦で宮市亮のフェイエノールトはエクセルシオールと、吉田麻也とカレン・ロバートのVVVは同6日に高木善朗のユトレヒトと対戦!

獲得
ローマがバルセロナから元スペイン代表FWボージャン(20)を獲得!2年契約で移籍金は約11億5000万円!

獲得
レアル・マドリードがランス(フランス2部)からU-21フランス代表DFバラン(18)を獲得!5年契約で移籍金は約11億5000万円!

新監督
チェルシーの新監督に今季の欧州リーグでポルト(ポルトガル)を優勝に導いたビラス・ボアス氏(33)が就任!3年契約で違約金は史上最高額の約17億円!

新監督
ポルトの新監督にアシスタントコーチのビクトル・ペレイラ氏(42)が就任!

新監督
リヨン(フランス)の新監督に元フランス代表のガルデ氏(45)が就任!

統一チーム編成
英国五輪委員会が来年のロンドン五輪に出場するサッカーの英国代表を男女とも4協会による統一チームとして編成すると発表!

本日の超サカFLASH
栃木がFCファドゥース(スイス)からブラジル人FWサビア(28)を獲得ほか


本文
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初練習
ロンドン五輪アジア2次予選第2戦日程

23日(木)
日本時間25:45〜
U-22クウェート代表vsU-22日本代表
(クウェート)

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超最新TVスケジュール

 サッカー男子のU-22(22歳以下)日本代表は21日、クウェート市到着後の初練習を約1時間行った。中東特有の暑さの中、左足首捻挫から復帰していたFW永井(名古屋)らが調整。後半は非公開だったが、選手によると、紅白戦を実施したという。
 U-22クウェート代表とのロンドン五輪アジア2次予選第2戦は23日(日本時間24日未明)に同市近郊で行われる。2次予選はホームアンドアウェーの2試合の合計スコアで争われ、日本は19日のホームでの第1戦を3−1で制している。勝者が9月から来年3月までの最終予選に進む。

【明日、五輪2次予選第2戦】
 サッカー男子のロンドン五輪アジア2次予選で、U-22(22歳以下)日本代表は明日23日午後7時45分(日本時間24日午前1時45分)からクウェート市近郊でU-22クウェート代表との第2戦を行う。
 関塚監督は本日22日、記者会見し「相手はこの一戦に懸けてくる。気持ちで負けずに試合に入っていくことが大事」と述べた。左足首捻挫で19日の第1戦を欠場したFW永井(名古屋)については回復が良好であるとし、起用を示唆した。両チームは試合会場で公式練習をする。
 2次予選はホームアンドアウェー方式の2試合合計スコアで争われる。ホームでの第1戦を3−1で制した日本は第2戦で勝つか引き分け、または1点差で負けても最終予選進出が決まる。合計得点が並んだ場合はアウェーゴールが多い方が勝ち上がる。

【選手達が暑さに悲鳴】
 U-22日本代表は21日に“決戦の地”クウェートに到着した。UAEのアブダビ経由で約18時間の長旅を経て、たどり着いた敵地は想像を絶する酷暑。「暑ッ」「ヤバイ」と選手達は悲鳴を上げた。
 沖縄生まれで沖縄育ちのDF比嘉も「暑いですね」と顔をしかめた。この日の昼に直射日光の当たる地面に置いた温度計は気温50度を指し示した。日本との気温差が20度近いこともあり、午後に予定していた練習は急遽時間を繰り下げ、ナイターで行うことが決定し、練習場所も変更された。
 救いは湿度の低さ。この日はわずか7%程度で選手達は「思ったよりもカラッとしてる」と話していた。原技術委員長は「暑い。散歩に行こうと思って水を持ってきたけど…」とミネラルウオーターのボトルを手に首をひねっていた。

【暑さだけじゃない“敵地の洗礼”】
 23日のロンドン五輪アジア2次予選を前に、U-22日本代表が21日にクウェート入り。到着後の初練習は暑さを考慮して当初予定の午後6時から1時間、開始を遅らせた。それでも練習が始まった午後7時過ぎに、ピッチ脇に置いた温度計は41度を表示した。
 暑さだけでなく、砂ぼこりも選手を苦しめた。第1戦で先制点を決めたMF清武(C大阪)は「想定していなかった。目や喉が痛い」と困惑気味だった。

【U-22日本代表の秘密兵器】
 ロンドン五輪を目指すU-22日本代表の“秘密兵器”として浮上した明大のDF丸山祐市(22)。左ききの大型センターバックは、J1の新潟や横浜Mからオファーを受けたが、卒業後は一般企業に就職する道を選んだため各クラブに断りを入れた。それに伴い、ユニバーシアードやU-22日本代表も辞退。
 だが、第1志望の会社からの内定は受けられなかった。そこからサッカーで挑戦したいという気持ちが高まり、プロ挑戦を決意。これを受けて横浜Mをはじめとする複数のクラブが再び獲得に乗り出し、U-22日本代表のスタッフも招集を見据えて視察を再開した。

【スーツ姿でランニング】
 23日のロンドン五輪アジア2次予選に臨むU-22日本代表に、小溝泰義・駐クウェート大使が激励に訪れた。練習前に「ガンガンやって下さい」とハッパを掛けると、スーツ姿のまま選手のランニングに加わる一幕があった。
 日本大使館によると、試合にはクウェートや近隣の国々から約200人の日本人が観戦に訪れる予定という。

U-22日本代表21名
GK:
1.権田修一(FC東京)
増田卓也(流通経大)
18.安藤駿介(川崎)
DF:
5.比嘉祐介(流通経大)
2.村松大輔(清水)
13.鈴木大輔(新潟)
3.吉田豊(甲府)
4.酒井宏樹()
12.濱田水輝(浦和)
酒井高徳(新潟)
扇原貴宏(C大阪)
MF:
6.山本康裕(磐田)
17.清武弘嗣(C大阪)
8.山村和也(流通経大)
10.東慶悟(大宮)
16.山口螢(C大阪)
15.登里享平(川崎)
FW:
11.永井謙佑(名古屋)
7.山崎亮平(磐田)
9.大迫勇也(鹿島)
14.原口元気(浦和)


開幕12戦無敗
J1第17節結果

仙台4−0甲府
(ユアスタ・11356人)
≪得点者≫
仙台:梁勇基19、渡辺広大36、赤嶺真吾69、中島裕希75
≪出場メンバー≫
仙台
GK:
林卓人
DF:
菅井直樹、渡辺広大、鎌田次郎、朴柱成
MF:
松下年宏、富田晋伍、角田誠(79分斉藤大介)、梁勇基(73分中島裕希)
FW:
赤嶺真吾、柳沢敦(63分関口訓充)
甲府
GK:
荻晃太
DF:
市川大祐、小林久晃、山本英臣、冨田大介
MF:
保坂一成(79分養父雄仁)、伊東輝悦、柏好文(46分片桐淳至)、パウリーニョ
FW:
ハーフナーマイク、金信泳(46分阿部吉朗)

浦和3−0福岡
(埼玉・20240人)
≪得点者≫
浦和:鈴木啓太53、マルシオ・リシャルデス73、エジミウソン90+1
≪出場メンバー≫
浦和
GK:
加藤順大
DF:
高橋峻希、スピラノビッチ、永田充、平川忠亮
MF:
鈴木啓太(67分山田暢久)、小島秀仁、山田直輝、マルシオ・リシャルデス
FW:
田中達也(79分柏木陽介)、マゾーラ(71分エジミウソン)
福岡
GK:
六反勇治
DF:
山形辰徳、丹羽大輝、小原章吾、和田拓三
MF:
末吉隼也、鈴木惇、田中佑昌(77分吉原正人)、松浦拓弥
FW:
重松健太郎(60分成岡翔)、城後寿(74分高橋泰)

2−4G大阪
(柏・9882人)
≪得点者≫
:田中順也10、レアンドロ・ドミンゲス67
G大阪:遠藤保仁13、平井将生51、イ・グノ62、下平匠80
≪出場メンバー≫

GK:
菅野孝憲
DF:
村上佑介、増嶋竜也、近藤直也、ジョルジ・ワグネル(74分橋本和)
MF:
レアンドロ・ドミンゲス、栗澤僚一、大谷秀和(66分兵働昭弘)、茨田陽生
FW:
北嶋秀朗(66分工藤壮人)、田中順也
G大阪
GK:
藤ヶ谷陽介
DF:
加地亮、中澤聡太、山口智、下平匠
MF:
遠藤保仁、武井択也、二川孝広(81分佐々木勇人)、宇佐美貴史(87分横谷繁)
FW:
平井将生、イ・グノ(75分内田達也)

清水2−3川崎
(アウスタ・12217人)
≪得点者≫
清水:アレックス20、小野伸二44=PK
川崎:稲本潤一4、山瀬功治13、小林悠81
≪出場メンバー≫
清水
GK:
碓井健平
DF:
辻尾真二、岩下敬輔、ボスナー、太田宏介
MF:
小野伸二(46分小林大悟)、平岡康裕(65分高木俊幸)、アレックス、枝村匠馬
FW:
大前元紀(80分永井雄一郎)、高原直泰
川崎
GK:
相澤貴志
DF:
田中裕介、井川祐輔■■(54分)、菊地光将、小宮山尊信
MF:
柴崎晃誠、稲本潤一(46分中村憲剛)、田坂祐介(57分横山知伸)、山瀬功治
FW:
矢島卓郎(77分小林悠)、ジュニーニョ

磐田1−2大宮
(ヤマハ・6386人)
≪得点者≫
磐田:前田遼一1
大宮:村上和弘15、金久保順90+5
≪出場メンバー≫
磐田
GK:
川口能活
DF:
駒野友一、加賀健一、藤田義明、パク・チュホ(87分菅沼実)
MF:
小林裕紀、那須大亮、山田大記(74分山本脩斗)、ジウシーニョ(90分荒田智之)
FW:
金園英学、前田遼一
大宮
GK:
北野貴之
DF:
渡部大輔、深谷友基、坪内秀介、村上和弘
MF:
金澤慎、上田康太、青木拓矢(90分金久保順)、藤本主税(57分石原直樹)
FW:
ラファエル、李天秀

C大阪2−3名古屋
(金鳥スタ・7875人)
≪得点者≫
C大阪:ホドリゴ・ピンパォン43、金久保順90+1
名古屋:磯村亮太14、玉田圭司44、ケネディ73=PK
≪出場メンバー≫
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
茂庭照幸、藤本康太、丸橋祐介(82分酒本憲幸)、高橋大輔
MF:
中後雅喜(61分乾貴士)、マルチネス、キムボギョン、倉田秋
FW:
ホドリゴ・ピンパォン、永井龍(61分小松塁)
名古屋
GK:
楢崎正剛
DF:
田中隼磨、田中マルクス闘莉王、増川隆洋、阿部翔平
MF:
磯村亮太(76分ブルザノビッチ)、ダニルソン、藤本淳吾(93分田口泰士)
FW:
小川佳純(90分橋本晃司)、ケネディ、玉田圭司

神戸0−1鹿島
(ホームズ・9705人)
≪得点者≫
鹿島:田代有三37
≪出場メンバー≫
神戸
GK:
徳重健太
DF:
近藤岳登、北本久仁衛、河本裕之、茂木弘人
MF:
松岡亮輔(82分朴康造)、ボッティ、田中英雄、小川慶治朗(67分ポポ)
FW:
吉田孝行(72分都倉賢)、大久保嘉人
鹿島
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍、岩政大樹、中田浩二、アレックス
MF:
増田誓志、小笠原満男(72分柴崎岳)(86分本山雅志)、野沢拓也、遠藤康(80分伊野波雅彦)
FW:
興梠慎三、田代有三

広島3−2山形
(広島ビ・7593人)
≪得点者≫
広島:佐藤寿人27、李忠成43、森崎浩司80=PK
山形:大久保哲哉33=PK、太田徹郎72
≪出場メンバー≫
広島
GK:
西川周作
DF:
森脇良太、森崎和幸、盛田剛平
MF:
ミキッチ、中島浩司(74分青山敏弘)、森崎浩司、山岸智、ムジリ(72分山ア雅人)、李忠成
FW:
佐藤寿人(64分萩洋次郎)
山形
GK:
植草裕樹
DF:
宮本卓也、西河翔吾■■(74分)、石井秀典、小林亮
MF:
廣瀬智靖(64分川島大地)、船山祐二(57分秋葉勝)、太田徹郎(81分下村東美)、佐藤健太郎、伊東俊
FW:
大久保哲哉

横浜M1−0新潟
(ニッパ球・8019人)
≪得点者≫
横浜M:兵藤慎剛31=PK
≪出場メンバー≫
横浜M
GK:
飯倉大樹
DF:
小林祐三、栗原勇蔵(56分青山直晃)、中澤佑二、金井貢史
MF:
小椋祥平、谷口博之、兵藤慎剛、長谷川アーリアジャスール
FW:
大黒将志(87分渡邉千真)、小野裕二(76分キムクナン)
新潟
GK:
小澤英明
DF:
藤田征也、千葉和彦、大野和成、石川直樹
MF:
小林慶行(61分菊地直哉)、本間勲、三門雄大、木暮郁哉(68分ミシェウ)
FW:
ブルーノ・ロペス、川又堅碁(76分大島秀夫)

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第17節は22日、日立柏サッカー場などで全9試合が行われ、G大阪が遠藤の得点などで、首位の柏を4−2で破った。柏は勝ち点25でトップを守ったが、甲府に4−0で大勝した2位仙台との勝ち点差は1になった。仙台は開幕からJ1新記録の12試合連続負けなしとなった。
 3位の川崎は清水に3−2で競り勝ち、3連勝で勝ち点23。広島も山形に3−2で勝ち、同22で4位をキープした。横浜Mは新潟、名古屋はC大阪、鹿島は神戸、大宮は磐田をそれぞれ下した。浦和は最下位の福岡を3−0で退け、10試合ぶりの白星を挙げた。

仙台4−0甲府
【仙台・梁が二重の喜び】
 30度を超える暑さの中、仙台が大勝し開幕からの不敗記録を12に伸ばした。
 この日は仙台一筋でプレーする梁勇基=リャン・ヨンギが、二重の喜びに浸った。19日に第1子となる長男が誕生し、直後の試合で今季初ゴール。チームメートと揺りかごダンスを披露し「いいタイミングで決めることができ、思い出に残る」と笑顔で話した。
 また、この試合でJ1、J2を合わせて通算300試合出場を達成。サポーターから祝福を受け、何度も手を振って応えた。

★精彩欠いた甲府
 甲府は攻守ともに精彩を欠き、今季初の連敗。前半は1本もシュートを打てず、反撃を仕掛けた後半はカウンター攻撃を決められた。
 三浦監督は「相手の方が明らかに走れていたし、妥当な結果だと思う。及第点をあげられる選手はいない」と完敗を認めた。

浦和3−0福岡
【浦和が10試合ぶり勝利】
 浦和が後半の3得点で、4月24日以来10試合ぶりの勝利。試合後の選手の笑顔には安堵感がのぞいた。
 前半はいいところなく0−0。後半8分、元日本代表のMF鈴木が貴重な先制点を決めた。重圧から解き放たれたチームはその後、2点を追加。鈴木は「もう後がないと思っていた。チーム一丸で勝ち点3を取れてうれしい」と喜んだ。
 試合前の順位は降格圏内の16位。1999年のJ2落ちの悪夢がちらつく中、最下位の福岡相手に、取りこぼしはできない状況だった。ペトロビッチ監督もプロ初出場となる18歳の新人MF小島、山田直ら今季初先発の3人を起用。低迷打破へのなりふり構わない姿勢が実った。

【柱谷GMは移籍否定せず】
 カタールへの移籍話が浮上した浦和のエジミウソンが途中出場でチームの3点目を決めた。「ベンチでも集中して結果を出せた」と喜んだ。
 ただ移籍の話では悲しげな表情に。オファーはカタールのアル・ガラファからだと明言し「浦和に残るのが希望だが、フロントの判断はどうにもできない。素晴らしい思い出に感謝したい」と既に移籍が決まったかのようなコメントを残した。
 浦和の柱谷幸一ゼネラルマネジャーは、正式オファーではないとしつつ「違約金など条件を詰めてから。ストライカーとして、得点数は客観的に物足りないかなと思う」と放出の可能性を否定しなかった。

【浦和のルーキー小島がデビュー】
 浦和の新人、小島がプロとしてのデビューを先発で飾り、勝利に貢献した。
 「最初はすごく緊張したが、周りの先輩が声をかけてくれて、思い切りできた」とコメントは初々しかったが、プレーぶりは堂々としたもの。周囲とのバランスを取りながら危険なスペースを埋め、機を見ては積極的に攻め上がった。
 ペトロビッチ監督からも高く評価された18歳のMFは「まだ縦パスが少ない。今後はもっと自分のいいところを出していけると思う」と貪欲に話した。

★福岡は後半息切れ
 福岡はまたも勝てなかった。前半は積極的なプレスで健闘するが、後半に息切れするいつものパターンで、開幕から12試合白星なし。篠田監督は「相手の先制点で前に行くパワーをなくした。やはりゴールは遠かった」と肩を落とした。
 ただ連戦は続く。次は中2日で磐田戦。「試合は来る。コンディションを整えて挑む」と努めて前向きに話した。

2−4G大阪
【G大阪の平井&下平が今季初ゴール】
 G大阪ユース出身の平井と下平がともに今季初ゴールを決めた。
 昨季14得点をマークした平井は今季初のフル出場で、移籍するアドリアーノの穴を埋め「こういうチーム状況だし、やってやるぞという気持ちは強い」と話した。
 下平は後半35分に得意の左足で、自身のJ1初得点となる豪快なロングシュートを決めた。22歳の左サイドバックは「今までもチャンスはあったのに決められなかった。やっとだ」と笑顔だった。

★首位・柏がホーム3連敗
 首位の柏は今季ワーストの4失点でホーム3連敗となった。シュート数は16対12と相手を上回り、決定機の数も多かったが、中盤は支配される時間帯が長かった。
 ネルシーニョ監督は「相手の方が決定力が高かった」と振り返り、途中交代した大谷は「ボールを取った後の質は、ガンバの方が高かった。連戦の影響でいろいろなところにズレが出ていた」と敗因を分析した。

清水2−3川崎
【小林、最初のタッチで“大仕事”】
 退場者を出して劣勢に立たされた川崎Fを救ったのは小林。2−2の後半32分に投入されるとその4分後、ゴールを背にしたままヒールで決勝点。最初のタッチで大仕事をやってのけ「瞬間的なプレー。勝手に体が動いた」と喜んだ。
 チームは3連勝で、小林は今季早くも6点目。「今のうちなら絶対勝てると思っていた」と笑みをこぼした。
 相馬監督も「苦しい試合になったが、選手達が我慢強く戦ってくれた。(退場者を出しても)落ち着いて対応していた」と称えた。

★清水、手痛い敗戦
 10人になった川崎を崩せず、6試合ぶりに手痛い黒星を喫した清水。ゴトビ監督は「レッドカードが相手の集中力を高め、我々の集中力を落とした」と、有利な状況で逆に勢いを失ったチームを嘆いた。
 好調の高原は前線で動き回ったが、ゴールはなし。「相手が減ったところでギアを上げなきゃいけないが、安心してしまった。若さが出た」とベテランは苦言を呈した。

磐田1−2大宮
【大宮、冷静な判断で決勝点】
 大宮の劇的な決勝点は、ベンチの冷静な判断から生まれた。
 土壇場で好位置でのFKを獲得。数人の選手が集まったが、鈴木監督は「一番フレッシュな選手の精度がいいだろうと思った」と、後半45分にピッチに入ったばかりの金久保に蹴るよう指示。期待通りに背番号16が右足で沈め、4試合ぶりの白星を手にした。仲間にもみくちゃにされた金久保は「(ほかの選手に)譲ろうと思ったら蹴れと言われて…。何も考えず無心で蹴れた」と表情を緩めた。

★磐田、今季初の連敗
 磐田は土壇場で勝ち点を逃し、今季初の連敗。気温25.6度、湿度78%と蒸し暑い中で厳しいプレスをかけ続け、優勢に試合を進めた。内容は良かっただけに、悔やまれる黒星だ。
 柳下監督は「プレー自体は問題ないが、ちょっとした甘さがこういう結果につながる」と渋い表情。GK川口は決勝点のFKについて「いいコースで(止めるのは)難しかったですね」と脱帽した。

C大阪2−3名古屋
【名古屋・玉田が今季8点目】
 相手の隙を的確に突く抜け目のなさに、落ち着き払ったボールコントロール。名古屋の勝ち越しゴールにはベテランの持ち味が凝縮されていた。相手に傾きかけた流れを引き戻したのは、玉田だった。
 1−1に追い付かれた1分後の前半44分だった。ケネディが中央で2人のDFを引き付けてつぶされると、こぼれ球が転がる。絶妙なワンタッチでゴール方向に持ち出し、あっという間にGKとの1対1をつくり出した。「自然に動いた。体は正直だなと思う」。得意の左足で鮮やかにゴールを射抜いた。
 今季は既に8得点。自己最多の13得点を挙げた昨季を上回るペースでゴールを量産し、得点王争いで2位につける。まだまだ進化する31歳。「また決めます。もっと入れたい」とどこまでも貪欲だ。

★C大阪・乾、5試合ぶり出場でゴール
 5試合ぶりに出場した乾が存在感を放った。後半にピッチに入ると、積極的にボールに絡んだ。試合終了間際には1点差とするゴールも決めた。追い上げむなしく敗れたが、チームに欠かせない存在であることを自ら証明した。
 今夏に海外移籍で抜ける可能性があることなどを理由に、クルピ監督は4試合連続で乾をベンチ入りさせていなかった。「メンバーに入れる時が来た」という指揮官の期待に見事に応えた乾は「出た時にいいパフォーマンスが出せるよう、腐らずにやってきた。使ってくれた監督に感謝したい」と話した。

神戸0−1鹿島
【鹿島が今季初の連勝】
 鹿島は前半37分、左サイドでボールを奪ったMF遠藤の突破から、FW田代が2試合連続ゴール。今季初の連勝を果たし低迷脱出を印象づけた。「何とかラッキーなゴールが入ってよかった。結果を出し続ければ監督も使い続けてくれると思う」と田代。
 上昇ムードだが、後半40分に途中出場の黄金ルーキーMF柴崎が右足首を痛め負傷交代。前節、プロ初先発し期待が高まっていただけに負傷程度が心配される。

★大久保「高校生じゃないんだから」
 神戸は攻撃がつながらずに完敗した。久々のFW起用となった大久保は闘志を前面に出したが、パスに恵まれず「ミスだらけで、どうしようもない。空いたところへパスを出す。空いてなければ走る。高校生じゃないんだから、考えてプレーしないと」と苛立ちを隠さなかった。
 3試合ぶりに先発復帰した期待の18歳、MF小川も決定機を生み出せなかった。「神戸は相手に走らされて、疲れる時間帯に弱い。チーム力の差があった」と声を落とした。

広島3−2山形
【佐藤&李、10戦ぶりアベック弾】
 広島は持ち味の攻撃力で3点を奪った。特に、得点源の佐藤と李が10試合ぶりに揃ってゴールを挙げたのは混戦模様の上位争いの中で明るい材料だ。
 佐藤の先制点はストライカーの嗅覚が光った。ミキッチが右サイドを突破したのに合わせ、ゴール前でフリーに。あとはクロスを押し込むだけで「あれは自分の良さの1つ」とうなずいた。
 ロングボールで抜け出し、得意の左足で決めた李は「(今季は)まだ5点なので全然、取れていない。最低2点は取らなくちゃいけなかった」とあくまで貪欲。ただ、6試合ぶりの一発には「1点取れれば波に乗れる」と手応えを感じた様子だった。

★山形・小林監督は判定を批判
 山形は粘りも及ばず、今季初の連勝を逃した。小林監督は「追い付くまでは良かったが、もうひと踏ん張りできなかった」と悔やんだ。
 指揮官が疑問視したのは広島の李の得点シーンだ。微妙なタイミングのプレーで「ビデオではオフサイドだと判断した」とキッパリ。「選手も必死でやっているし、うちはたくさん攻撃できるチームではない。ああいう決定的なところでやられると不愉快」と判定を批判した。

横浜M1−0新潟
【兵藤がチーム通算999ゴール】
 横浜Mは兵藤が「絶対決めたい気持ちがあった」と振り返ったPKを決め、チーム通算999点目を挙げた。だが、その後も攻め立てたものの大台には乗らず、兵藤は「流れの中で取らなければいけない。課題です」と反省した。
 中村が左太もものケガで3週間以上、戦列を離れる見通しだ。木村監督は代役の長谷川に「よく頑張った。自信になったと思う」と満足そうで、兵藤も「俊さん(中村)がいないから負けたと言われたくない。プライドがある」と気を引き締めていた。

★新潟は8戦連続白星なし
 新潟は8試合連続で白星なし。ベンチ入り停止処分の黒崎監督に代わって指揮を執った森保コーチは「マリノスの攻撃の圧力に負けて受け身になった」と無念そうに話した。
 それでも25日のC大阪戦に向けては、前向きな発言も。「後半は守備から攻撃の流れをつくれた。ハードワークを続ければ流れを戻せる」と巻き返しを誓った。


ドロー
U-17W杯グループリーグ第2戦結果

グループA:

北朝鮮1−1オランダ
≪得点者≫
北朝鮮:カン・ナムグォン48
オランダ:グラーフェンバッハ75

メキシコ2−1コンゴ
≪得点者≫
メキシコ:エスペリクエタ40、J・ゴメス85
コンゴ:エパコ73

グループB:

U-17日本代表1−1U-17フランス代表
(モンテレイ)
≪得点者≫
日本:石毛秀樹49=PK
フランス:ヤイジャン24
≪出場メンバー≫
U-17日本代表
GK:
中村航輔
DF:
川口尚紀、岩波拓也、植田直通、室屋成
MF:
深井一希、望月嶺臣、石毛秀樹、喜田拓也(46分南野拓実)
FW:
早川史哉、鈴木武蔵(74分松本昌也)

ジャマイカ1−2アルゼンチン
≪得点者≫
ジャマイカ:バーンズ89
アルゼンチン:J・シルバ23、ピュー63

 サッカーのU-17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)は21日、メキシコのモンテレイなどでグループリーグ第2戦の4試合が行われ、グループBのU-17日本代表はU-17フランス代表と1−1で引き分け、ともに1勝1分けの勝ち点4とした。日本は得失点差で2位。
 日本は前半に先制を許したが、後半4分に石毛(清水ユース)がPKを決めて追い付いた。
 同組のアルゼンチンはジャマイカを2−1で下して勝ち点3とし、ジャマイカは0。日本は同グループ3位以上を決め、グループリーグ突破に前進した。
 日本は24日に同3位のアルゼンチンと対戦し、引き分け以上で16強入りが決まる。
 グループAで開催国のメキシコはコンゴに2−1と競り勝ち、2連勝で2位以内を確定させて決勝トーナメント進出一番乗りを決めた。1敗同士のオランダと北朝鮮の対戦は1−1の引き分けに終わった。
 グループリーグは4チームずつ6グループに分かれ戦い、16チームが決勝トーナメントに進む。

U-17日本代表21名
GK:
21.牲川歩見(磐田ユース)
18.阿波加俊太(札幌ユース)
1.中村航輔(柏ユース)
DF:
12.早川史哉(新潟ユース)
2.川口尚紀(新潟ユース)
3.岩波拓也(神戸ユース)
4.植田直通(熊本県立大津高)
15.新井純平(浦和ユース)
19.高木大輔(東京Vユース)
6.室屋成(青森山田高)
MF:
16.野沢英之(FC東京ユース)
13.喜田拓也(横浜Mユース)
8.石毛秀樹(清水ユース)
17.秋野央樹(柏ユース)
7.望月嶺臣(滋賀県立野洲高)
5.深井一樹(札幌ユース)
FW:
20.鈴木武蔵(桐生第一高)
10.鈴木隆雅(鹿島ユース)
14.中島翔哉(東京Vユース)
9.南野拓実(C大阪ユース)
11.松本昌也(JFAアカデミー福島)


移籍
 J1浦和レッズのブラジル人FWエジミウソン(28)がカタールのアル・ガラファへ電撃移籍することが21日、明らかになった。
 浦和の柱谷幸一GMは「中東のクラブから問い合わせが来ている」と打診の事実を認めた。浦和との契約は2012年まで残っているため移籍には違約金が発生するが、潤沢な資金力を持つカタールのクラブが億単位とみられる額を支払うことは必至で、浦和に引き留める術はない。
 エジミウソンは2004年に来日し、J1新潟に入団、2008年に浦和へ移籍した。今季、全11試合に先発出場して2得点。昨季まで7年連続2ケタ得点を挙げ、Jリーグ通算108得点を記録するエースの離脱は、16位に低迷する浦和にとって大きな打撃となりそうだ。


態度も原因
 海外移籍希望を公言したことで、4試合連続のベンチ外が続いているJ1のセレッソ大阪の元日本代表MF乾貴士(23)。本日22日の名古屋戦(金鳥ス)で5試合連続ベンチ外になることも明かされているが、この状況を招いたのは移籍を希望したからだけではなかったようだ。
 ベンチ外の理由として、レビー・クルピ監督は海外移籍の可能性を挙げているが、実情はそれだけではなかった。チームワーク重視の指揮官が問題視したのは乾の態度。試合での途中交代時に、ユニホームを投げ捨てるなど自己中心的な行為が我慢ならなかった。
 これまでにも何度か諭したが、5月24日のアジアチャンピオンズリーグのG大阪戦で、指揮官の堪忍袋の緒が切れた。直後の29日のリーグ大宮戦から起用をやめた。
 構想外になっても、乾は「腐らずにやる」と練習には参加。21日も約1時間、練習で汗を流した。海外移籍交渉の行方に関係なく、チームを去るのは決定的な状況となっている。


変死体
 21日、J1のセレッソ大阪が本拠地としている大阪市東住吉区の長居スタジアム(長居公園内)敷地内で男性の変死体が発見された。大阪府警東住吉署の調べでは、この日午後1時16分ごろ、同スタジアムの管理事務所職員が、スタジアムの入り口階段で胸から血を流して倒れている60歳代前後の男性を発見。右手に拳銃とみられる物を握っており、自殺の可能性が高いとみて捜査を続けている。
 男性が両手に手袋を着用していたことや、発砲音などの目撃情報が寄せられてないことなど、不自然な点もあるという。
 C大阪が本日22日に名古屋戦を行うキンチョウスタジアムから20メートルしか離れていない場所でのことだった。


日程発表
オランダエールディビジ第1節(開幕戦)日程

エクセルシオールvsフェイエノールト
VVVvsユトレヒト
ヘーレンフェーンvsNEC
RKCvsヘラクレス
ローダvsフローニンゲン
デ・フラーフスハップvsアヤックス
ADOvsフィテッセ
AZvsPSV
NACvsトゥヴェンテ

 サッカーのオランダエールディビジ(オランダ1部)の来季2011−2012年シーズンの日程が21日に発表され、FW宮市亮が昨季活躍したフェイエノールトは8月5日の開幕戦でエクセルシオールと対戦することになった。
 DF吉田麻也とMFカレン・ロバートのVVVフェンロは同6日にMF高木善朗が新加入したユトレヒトと、DF安田理大のフィテッセは同7日にADOデンハーグと第1節を戦う。最終節は来年5月6日に行われる。


獲得
 イタリアセリエAのローマが、スペインリーガエスパニョーラのバルセロナから元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ(20)を獲得することが21日、明らかになった。バルセロナは買い戻しオプションを付けることで、ローマがボージャンと2年契約を結ぶことを了承した。移籍金は1000万ユーロ(約11億5000万円)。
 昨季までバルセロナBを率いていたルイス・エンリケ氏がローマの新指揮官に就任したことで、ボージャンの移籍が急遽決まった。すでにルイス・エンリケ監督はボージャンと会談し、より多くの出場機会を与えることを約束したという。
 現在U-21欧州選手権に参加しているボージャンは、来週初めにバルセロナに一旦戻り、週の半ばにローマと契約を結ぶ予定となっている。


獲得
 スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードが、来季2部への降格決定しているランス(フランス)からU-21フランス代表DFラファエル・バラン(18)を獲得することが21日、明らかになった。レアルは既に約1000万ユーロ(約11億5000万円)の移籍金を提示し、ランス側もこれを承諾した。メディカルチェックを経て、早ければ今週末にも正式発表される。契約期間は5年。
 なお、レアルは今夏の移籍市場でMFヌリ・シャヒン、MFハミト・アルティントップ、FWホセ・マリア・カジェホンを獲得しており、バランの獲得は4人目となる。


新監督
 サッカーのイングランドプレミアリーグの強豪チェルシーは本日22日、新監督に今季の欧州リーグ(EL)でポルト(ポルトガル)を優勝に導いたアンドレ・ビラス・ボアス氏(33)が就任すると発表した。残り2年の契約を破棄するため、チェルシーが史上最高額とされる1500万ユーロ(約17億円)の違約金を払うことで合意した。契約期間は3年。
 チェルシーはシーズン無冠に終わったカルロ・アンチェロッティ監督を5月に解任していた。
 ポルトガル出身のビラス・ボアス氏は、2002年に当時ポルトを率いていたジョゼ・モウリーニョ監督(現レアル・マドリード監督)の下でコーチに就任。2004年から2007年にかけてはチェルシーでモウリーニョ監督の補佐を務め、その後インテル(イタリア)でも同監督を支えた。
 昨季はポルトの監督として就任1年目ながら、国内リーグと国内カップを制すると、ELでも頂点に輝き、UEFA主催クラブ大会優勝の最年少記録を樹立していた。
 ビラス・ボアス監督について、ポルトのダ・コスタ会長は「彼はどこのクラブでも成功できるだけの能力を持っている。ましてや、その野心や経済力に制限がないクラブであればなおさらだ。彼がチェルシーで成功し、欧州チャンピオンになることを確信している」とコメント。ビラス・ボアス監督の能力に太鼓判を押すとともに、新天地での成功を願った。


新監督
 21日にアンドレ・ビラス・ボアス監督(33)の退任を発表したポルトガルスーペルリーガ(ポルトガル1部)のポルトは同日、ビクトル・ペレイラ氏(42)が新監督に就任したと発表した。契約期間は2年間。
 チェルシーが1500万ユーロ(約17億円)の契約解除金を支払うことで、ビラス・ボア監督の退団を認めることになったポルトだが、後任となったビクトル・ペレイラ新監督は、ビラス・ボアス前監督の下でアシスタントを務め、昨季の3冠(国内リーグ、国内カップ、欧州リーグ)に貢献していた。また、同監督はポルトガルのサンタ・クララやスポルティング・エスピーニョなどで、トップチームを率いた経験を持つ。


新監督
 20日にフランスリーグ1のリヨンを解任したクロード・ピュエル前監督(49)の後任に、かつて同クラブでプレーした元フランス代表MFレミ・ガルデ氏(45)が就任することが21日、明らかになった。ジャン・ミシェル・オラス会長同席のもと、本日22日に監督就任記者会見が開かれる。
 2002年から国内リーグ7連覇の偉業を成し遂げながらも、ここ3シーズンはタイトルから見放されていたリヨンは、20日にクロード・ピュエル前監督を解任。“フランスで最高のクラブ”復活を目指し、ガルデ氏の招聘を決めた。
 ガルデ氏は現役時代、1987年から1993年までリヨンでプレー。その後アーセナルでもプレーし、フランス代表に選出された経験も持つ。引退後はリヨンに戻り、アシスタントコーチや育成施設のディレクターなどを務めたが、これまで監督としてチームを率いた経験はない。


統一チーム編成
 英国オリンピック委員会(BOA)は21日、来年のロンドン五輪に出場するサッカーの英国代表を男女ともイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4協会による統一チームとして編成すると発表した。
 これに対し、イングランド以外の3協会は統一チームの結成に反対するとの共同声明を出した。
 国際サッカー連盟(FIFA)主催のワールドカップ(W杯)には4協会が別々に参加しており、イングランド以外の協会は独立性を保持するために選手の代表入りに反対してきた。五輪で統一チームができれば男子は1960年ローマ大会以来52年ぶりで、女子は初めてとなる。代表編成権を持つイングランド協会(FA)が今秋、選手の選考を開始するとしている。


超サカFLASH

獲得
 J2栃木は21日、FCファドゥース(スイス)からブラジル人FWサビア(28)を獲得したと発表した。

練習参加
 J2札幌は本日、2008年から昨季まで韓国Kリーグの浦項に所属したDF岡山一成(33)が、27日までの予定で練習に参加すると発表した。クラブがこの期間で契約の可否を判断する。Jリーグに復帰すれば2007年の仙台(当時J2)以来4年ぶり。同選手は横浜M、川崎などにも所属経験がある。

IDカード必要
 イタリアセリエAで来季から、サポーターが応援するチームのシーズンチケット及びアウェーで戦う試合のチケットを購入する際には、「ファンカード」と呼ばれるIDカードが必要になることが21日、明らかになった。ファンカードアイディアは、2007年に警察官やサポーターの死亡事件が起きるなど、セリエAでの試合を巡って暴動が相次いだことで生まれていた。セリエAでは近年、暴力事件の多発によりスタジアムの集客力が落ちており、新たにファンを獲得するための施策が求められていた。旅行客などが1試合限りの観戦をする場合であれば、このカードは必要ない。

新監督
 今月上旬にFW森本貴幸が所属するイタリアセリエAのカターニャの監督を辞任したディエゴ・シメオネ氏(41)が、古巣ラシン・クラブ(アルゼンチン)の新監督に就任したことが21日、明らかになった。アルゼンチン代表として106試合に出場し、3度のW杯出場を果たしているシメオネ氏は、2006年にラシンで指揮を執った後、エストゥディアンテスとリバープレート(以上アルゼンチン)ではチームにタイトルをもたらす手腕を発揮している。同氏は、ラシンを南米カップ戦出場に導くのが当面の目標と語った。

完全移籍
 イングランドプレミアリーグのウォルバーハンプトンは21日、同じイングランドのトッテナムからイングランド人MFジェイミー・オハラ(24)を完全移籍で獲得したと発表した契約期間は5年で、移籍金は500万ユーロ(約5億7000万円)。オハラは2010−2011年シーズンの冬の移籍市場でトッテナムからウォルバーハンプトンにレンタル移籍していた。

移籍
 サッカー韓国Kリーグの全南現代は本日、同国代表FW池東源=チ・ドンウォン(20)がイングランドプレミアリーグ、サンダーランドと3年契約で合意したと発表した。今月末にも正式に契約する。移籍金は約38億ウォン(約2億8000万円)で、同選手は「6ヶ月でチームに必要な選手になることが目標」とコメントした。池東源は昨年プロ入りし、出場26試合で8得点を挙げた。

契約破棄
 アジアサッカー連盟は21日、サウジアラビアが同国代表の新監督に就任予定だったリカルド・ゴメス氏(46)との契約を破棄したことを明らかにした。サウジアラビア連盟の職員は先週、ゴメス氏が3年契約で代表監督に就任することを明らかにしていたが、現在バスコ・ダ・ガマ(ブラジル)で指揮を執るゴメス氏が、同クラブとの契約がまだ残っていることから、契約終了後の就任を求めたところ、連盟側は合意に至っていた契約を破棄した。なお、サウジアラビア代表の新監督には、ゴメス氏の代わりに同国のU-20代表を率いた経験があるブラジル人のモリス・ロリンゾ氏が就任する。

新監督
 サッカーのタイ代表監督にドイツ人のウィンフリート・シェファー氏が就任すると本日22日、地元メディアが報じた。同氏は日韓が共催した2002年ワールドカップ(W杯)でカメルーンを指揮した。


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