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本日の超最新情報
ヘルタ・ベルリンが広島の日本代表FW李忠成に獲得オファー!!
2011.07.06.WED

INDEX

勝ち点並ぶ
J1第3節第1日
山形0−0浦和
J1第4節第1日
新潟1−2甲府
降格圏16位の甲府は天敵新潟に競り勝ち、引き分けた15位浦和と勝ち点で並ぶ!
J2第2節最終日
札幌0−0北九州
12位札幌vs9位北九州の対戦はシュートの打ち合いの末にスコアレスドロー!

完敗
女子W杯グループリーグ第3戦(最終戦)
グループA
ドイツ4−2フランス
カナダ0−1ナイジェリア
グループB
女子イングランド代表2−0女子日本代表
ニュージーランド2−2メキシコ
なでしこジャパンは完敗して2位通過となり、9日の準々決勝では3連覇を狙う開催国ドイツと激突!

軽めの調整
女子日本代表は軽めの調整を行い、9日のドイツ戦に向けてボルフスブルクへ移動!

帰国
U-17W杯で18年ぶりに過去最高に並ぶ8強入りを果たしたU-17日本代表が帰国!

組み合わせ
ビーチサッカーW杯(9月・イタリア)のグループリーグの組み合わせ発表!ラモス瑠偉監督率いる日本代表はメキシコ、ウクライナ、南米代表と同じグループD!

獲得打診
ドイツブンデスリーガ昇格のヘルタ・ベルリンが広島の日本代表FW李忠成(25)に獲得オファー!

獲得
長友佑都が所属するインテルがベレス・サルスフィエルド(アルゼンチン)からアルゼンチン人MFリカルド・アルバレス(22)を獲得!4年契約で移籍金は約13億7000万円!

獲得
レアル・マドリードがベンフィカ(ポルトガル)からポルトガル代表DFコエントラン(23)を獲得!6年契約で移籍金は約35億円!

獲得
フランスリーグ1初昇格のエビアンがパナシナイコス(ギリシャ)から元フランス代表FWゴブ(31)を獲得!

就任会見
インテルのガスペリーニ新監督(53)が就任会見を開き、日本代表DF長友佑都については「どのポジションでもこなせるだろう」と高評価!

EU以外2人
イタリアセリエAが今季から各クラブが欧州連合(EU)以外の選手を2人まで獲得できる規定に変更!

本日の超サカFLASH
神戸に新加入したDF相馬崇人がチーム練習に初参加ほか


本文
=
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勝ち点並ぶ
J1第3節第1日結果

山形0−0浦和
(NDスタ・8303人)
≪出場メンバー≫
山形
GK:
清水健太
DF:
園田拓也
(82分小林亮)、西河翔吾、石井秀典、石川竜也
MF:
廣瀬智靖(30分宮崎光平)、秋葉勝、太田徹郎、下村東美、伊東俊(81分川島大地)
FW:
大久保哲哉
浦和
GK:
加藤順大
DF:
高橋峻希、スピラノビッチ、永田充、平川忠亮
MF:
鈴木啓太、山田暢久、原口元気、山田直輝(88分梅崎司)、原一樹(46分高崎寛之)
FW:
田中達也(73分マゾーラ)

J1第4節第1日結果

新潟1−2甲府
(東北電ス・13644人)
≪得点者≫
新潟:ブルーノ・ロペス52
甲府:パウリーニョ41、石原克哉71
≪出場メンバー≫
新潟
GK:
小澤英明
DF:
酒井高徳、鈴木大輔、千葉和彦、石川直樹
MF:
菊地直哉(83分大島秀夫)、本間勲、三門雄大(46分木暮郁哉)、田中亜土夢(83分川又堅碁)
FW:
ブルーノ・ロペス、ミシェウ
甲府
GK:
荻晃太
DF:
市川大祐、ダニエル、山本英臣、吉田豊
MF:
石原克哉、伊東輝悦、内田智也(61分片桐淳至)、阿部吉朗(89分小林久晃)、パウリーニョ(92分保坂一成)
FW:
ハーフナーマイク

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第3節第1日、第4節第1日は本日6日、NDソフトスタジアム山形などで2試合が行われ、降格圏16位の甲府が2−1で同14位の新潟を破った。甲府は後半に一度は同点とされたが、石原が勝ち越しゴールを決めて連敗を4で止めた。
 前節17位の山形と同15位の浦和の顔合わせは、ともに得点できずに終わった。浦和は勝ち点で甲府と並んだ。

山形0−0浦和
【山形、3連敗でストップ】
 山形は久々に先発した3人のベテランが無失点に貢献し、連敗を3で止めた。小林監督は「辛抱強く戦えた。前に進めている」と話した。
 GK清水と守備的MFの下村が今季初先発でフル出場し、ケガから復帰した左DFの石川は開幕戦以来となる4ヶ月ぶりの先発出場を果たした。清水は「失点しなかったのは良かったけど、続けていかなければ意味がない」と冷静に受け止めた。

★浦和は3戦連続ドロー
 浦和は攻撃の歯車が噛み合わず、低調な試合内容で3試合連続の引き分け。ペトロビッチ監督は「今までの試合の中でも悪い方。みんなバラバラになって、相手に簡単に守らせてしまった」と厳しい口調で話した。
 主に左サイドで積極的に仕掛けた原口も、決定機はつくれなかった。「3回縦に抜いたけど、1本もいいクロスを上げられなかった。(中に切れ込む)カットインも読まれていた」と反省点を並べた。

新潟1−2甲府
【甲府・石原の4年ぶりゴールが決勝点】
 甲府が連敗を「4」で止めた。同点で迎えた後半26分に、新潟守備陣のミスからボールを奪った甲府MF石原が、そのままシュート。これが決勝点となり、新潟を敵地で破った。
 甲府は新潟に4連敗中で、こちらの連敗もストップさせた。三浦監督は「4連敗してきたが、それを引きずることなく戦ってくれた。それが何よりの勝因」と選手達の奮闘を称えた。石原はJ1では4年ぶりのゴール。「案外、落ち着いて決められた」と振り返った。

★新潟・黒崎監督「情けない」
 前節で10試合ぶりの白星を挙げた新潟だが、勢いを持続することはできなかった。
 甲府の守備に手を焼き、放ったシュートは4本だけ。相手の決勝点は、前節で2得点した田中が中途半端なバックパスを奪われるミスからだった。黒崎監督は「悔しいを通り越して、情けない」と怒りをにじませた。

J2第2節最終日結果

札幌0−0北九州
(札幌ド・7811人)

NEW!
Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第2節最終日は本日6日、札幌ドームで1試合が行われ、札幌と北九州はともに16本、17本とシュートを放ったがゴールは奪えず、0−0で引き分けた。勝ち点21の北九州は9位、同19の札幌は10位。首位には勝ち点30で千葉が立っている。


完敗
女子W杯グループリーグ第3戦(最終戦)結果

グループA:

ドイツ4−2フランス
≪得点者≫
ドイツ:ガレフレーケス25、グリングス32、68、エムバビ89
フランス:デリー56、ジョルジュ72

カナダ0−1ナイジェリア
≪得点者≫
ナイジェリア:エンクォチャ84

グループB:

女子イングランド代表2−0女子日本代表
(インパルス・アレナ)
≪得点者≫
≪得点者≫
イングランド:ホワイト15、ヤンキー 66
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
21.海堀あゆみ
DF:
2.近賀ゆかり
3.岩清水梓
15.鮫島彩
4.熊谷紗希
MF:
6.阪口夢穂
(75分20.岩渕真奈)
8.宮間あや
10.澤穂希(cap)
7.安藤梢
(56分18.丸山桂里奈)
FW:
11.大野忍
(82分9.川澄奈穂美)
17.永里優季

ニュージーランド2−2メキシコ
≪得点者≫
ニュージーランド:スミス90、ウィルキンソン90+2
メキシコ:マヨール2、ドミンゲス29

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会第9日は5日、アウクスブルクなどでグループリーグ・グループA、Bの最終戦が行われ、グループBの女子日本代表は0−2でイングランドに敗れて通算2勝1敗の勝ち点6で2位となり、9日(日本時間10日午前3時45分)の準々決勝でグループA・1位のドイツと対戦することが決まった。
 日本は前半15分に先制され、後半にも失点。澤(INAC)を中心に反撃したが、今大会初黒星を喫した。イングランドは2勝1分けの勝ち点7で1位。グループBのもう1試合はメキシコとニュージーランドが引き分けた。
 グループAは3連覇を狙う開催国ドイツがフランスを4−2で下し、3連勝。フランスは2勝1敗で2位となり、準々決勝でイングランドと戦う。

熊谷紗希
「負けてしまって残念。スピードやキックの距離がこれまでの相手と違って、てこずった。(次も)欧州勢が相手なのでこの試合の反省を生かし、しっかり戦いたい」

澤穂希
「前半は切り返しが遅く相手のペースになってしまった。できれば1位でいきたかったが、相手がどこであろうと決勝トーナメントに行けるのは良かった。気持ちを切り替え、しっかり修正して準々決勝に臨みたい」

宮間あや
「自分達のサッカーができなかったので、負けて当然。自分達の力を出すために、もう一度努力が必要」

女子日本代表・佐々木則夫監督
「イングランドの勝ちたい思いが、こういう結果になったのでしょう。この敗戦をいい教訓にして決勝トーナメントを戦いたい」

女子イングランド代表・パウエル監督
「日本は技術的にはベストのチーム。日本の選手を挟み込んでスペースを与えず、中盤を機能させないのがプランだった。それがうまくいった」

【なでしこ、守備陣の連携に課題】
 日本は守備陣の連係ミスで先制された。前半15分はロングボールにDFが裏を取られ、GK海堀の位置取りも中途半端になって頭上を抜かれるシュートを打たれた。4日の記者会見で「クロスを上げられても、中に枚数がいれば返せる。1戦目の失点の経験も生かせればいい」と話した海堀にとっては、悔しい結果となった。
 DF熊谷も「悪い時間帯に失点してしまった。早い段階でクロスを入れてくる相手には、GKとの連係が大事」と反省点を口にし、立て直しを誓った。

【永里「チャンスはつくれた」】
 ドイツブンデスリーガ(ドイツ1部)のポツダムに所属している永里が、前線で気を吐いた。相手の速く激しい寄せにも「ブンデスリーガの通常ぐらいのレベルだったと思う」と経験を生かして対応した。
 次の相手がドイツに決まり「楽しみですね」と永里。「この結果は次に生きると思うし、そこまで悲観的じゃない」と準々決勝での巻き返しを見据えた。

【ドイツ、4ゴールで1位通過】
 ドイツはグループA・1位通過を懸けた一戦で4得点を奪った。ナイト監督は「セットプレーからの2失点は残念だが、攻撃も守備も素晴らしいプレーをしてくれた」とここまでの苦戦を忘れさせる内容に満足感を示した。
 準々決勝では日本と対戦することが決まった。地元の大声援を背に受けて、3連覇を目指す指揮官は「強敵の日本との一戦に向けて、自信を取り戻せた」と手応えを口にした。

【ドイツのメディア論調】
 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で、5日のイングランドとのグループリーグ最終戦に敗れた日本の戦いぶりについて、現地メディアは本日6日、「好機はつくったが、得点できなかった」との論調で報じた。
 大衆紙エクスプレスは「創造性、テクニックを駆使してペースを掴んだが、決定的なチャンスには至らなかった」と評した。辛口だったのは南ドイツ新聞で「日本がサイドチェンジや細かくゴロのパスをつなぐと、観客から感嘆と拍手が沸き起こる。ただ、そこからはゴールを奪うという意志は感じられず、慎重にボールを回しているようだった」と指摘した。

女子日本代表21名
GK:
1.山郷のぞみ(浦和レッズレディース)
12.福元美穂(岡山湯郷Belle)
21.海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸レオネッサ)
5.矢野喬子(浦和レッズレディース)
14.上尾野辺めぐみ(アルビレックス新潟レディース)
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
15.鮫島彩(未所属)
16.田中明日菜(INAC神戸レオネッサ)
4.熊谷紗希(浦和レッズレディース)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸レオネッサ)
8.宮間あや(岡山湯郷Belle)
9.川澄奈穂美(INAC神戸レオネッサ)
6.阪口夢穂(アルビレックス新潟レディース)
13.宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク/ドイツ)
18.丸山桂里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉)
11.大野忍(INAC神戸レオネッサ)
17.永里優季(ポツダム/ドイツ)
19.高瀬愛実(INAC神戸レオネッサ)
20.岩渕真奈(日テレ・ベレーザ)


軽めの調整
 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で9日(日本時間10日早朝)にドイツと初の4強入りを懸けて対戦する女子日本代表は本日6日午前、アウクスブルク市内で約1時間半の調整を行った。その後、準々決勝を戦うボルフスブルクに移動した。
 5日のイングランド戦に先発した11人はランニングなどで体をほぐし、控え組はパス回しからのシュート練習に励んだ。主将の澤(INAC)や永里(ポツダム)ら先発組はジョギングやストレッチなどで調整。その他の選手はミニゲームなどに精力的に取り組み、敗戦のショックを引きずっている様子はなかった。
 佐々木監督は「今までやってきたことを続けながら状態を整えて、ドイツにぶつかるしかない」と決意を示した。
 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が4位で、3連覇を狙う開催国のドイツは同2位。

【ドイツ戦は「0−1と思ってスタート」】
 日本の佐々木監督はイングランド戦の敗戦から一夜明けて、精神面での切り替えの重要性を説いた。「負けた時は何か理由を探したくなるもの。内面の不安は払拭して、やるしかない」と話した。
 準々決勝は地元の大声援を受けるドイツとの対戦。「最初から0−1と思ってスタートさせた方がいいかな。相手も勝たなきゃいけないプレッシャーを抱えてやっているし、もっと大胆にプレーしてほしい」と積極性を求めた。

【日本、攻撃に課題】
 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で、日本は5日のグループリーグ最終戦でイングランドに0−2で完敗した。この結果、準々決勝では3連覇を狙う地元ドイツと対戦することが決まったが、攻撃に課題が残る内容だった。
 イングランド戦では、日本は細かくパスをつないでボールを保持した。だが、球際の厳しさが足りない上、攻めに工夫が見られず、ことごとく跳ね返された。後半は相手の運動量が落ちたが、それでも、無駄なパス回しが目立ち、最後までゴールを奪えずに終わった。DF岩清水(日テレ)は「もう少しミドルシュートを打てればよかった」と悔やんだ。
 準々決勝で対戦するドイツは、フランスとのグループリーグ最終戦に4−2で勝ったが、CKから2失点を喫するなど、守備に隙も見えた。MF宮間(岡山湯郷)のFKを有力な武器とする日本にとって、つけ込む余地はありそうだ。
 世界ランク2位の強豪と完全アウェーでぶつかる次戦は厳しい試合になる。それでも、宮間は「負けは辛いが、次がある。落ち込んでいられない」。4強を懸けた4日後の決戦に向けて、気持ちを切り替えた。


帰国
 サッカーのU-17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)メキシコ大会で、18年ぶりに過去最高に並ぶ8強を果たしたU-17日本代表が本日6日、成田空港着で帰国し、吉武監督は「この1ヶ月間ですごく成長した。褒めてあげたい。ただ、2016年の五輪や2018年のW杯で借りを返す気持ちでやってほしい」とさらなる飛躍に期待した。
 グループリーグではアルゼンチンを破るなど1位通過し、決勝トーナメント1回戦はニュージーランドに6−0で大勝。準々決勝は強敵のブラジルに2−3で惜敗した。
 大会通算3得点の早川(新潟ユース)は「ブラジル戦は衝撃を受けた。世界を感じられていい経験だった」と話し、同じく3ゴールの石毛(清水ユース)は「日本では経験できない相手だった。なるべく早くブラジルにリベンジしたい」と闘志を燃やした。
 元プロ野球横浜・高木豊氏の三男・大輔(東京Vユース)は「勝てなかったのが悔しいが、自分達の力は出し切れた」と複雑な表情。「学校に帰ったら、試験なんです。試験範囲も分からなくて…」と1ヶ月に及ぶ遠征を終え、今度はぶっつけで試験に挑む。

U-17日本代表21名
GK:
21.牲川歩見(磐田ユース)
18.阿波加俊太(札幌ユース)
1.中村航輔(柏ユース)
DF:
12.早川史哉(新潟ユース)
2.川口尚紀(新潟ユース)
3.岩波拓也(神戸ユース)
4.植田直通(熊本県立大津高)
15.新井純平(浦和ユース)
19.高木大輔(東京Vユース)
6.室屋成(青森山田高)
MF:
16.野沢英之(FC東京ユース)
13.喜田拓也(横浜Mユース)
8.石毛秀樹(清水ユース)
17.秋野央樹(柏ユース)
7.望月嶺臣(滋賀県立野洲高)
5.深井一樹(札幌ユース)
FW:
20.鈴木武蔵(桐生第一高)
10.鈴木隆雅(鹿島ユース)
14.中島翔哉(東京Vユース)
9.南野拓実(C大阪ユース)
11.松本昌也(JFAアカデミー福島)


組み合わせ
 日本サッカー協会は本日6日、ビーチサッカーのワールドカップ(W杯=9月・イタリア)の組み合わせを発表し、元サッカー日本代表のラモス瑠偉監督が率いる日本はグループリーグでメキシコ、ウクライナ、南米代表とともにグループDに入った。日本は9月2日に初戦でメキシコと対戦し、4日にウクライナ、6日に南米代表と顔を合わせる。
 W杯は16チームが出場し、グループリーグで4チームずつ4グループに分かれて争われ、各グループ2位までが準々決勝に進出する。


獲得打診
 J1のサンフレッチェ広島の日本代表FW李忠成(25)の獲得に、ドイツブンデスリーガ(ドイツブ1部)昇格を果たしたヘルタ・ベルリンが乗り出していることが5日、明らかになった。既に本格交渉を開始しており、近日中に李と代理人契約を結ぶ稲川朝弘氏がドイツ入りして条件面の調整に入る。李にはドイツやイタリアなどの複数クラブが興味を示しており、ヘルタが獲得に本腰を入れたことで、欧州移籍に大きく前進した。
 ヘルタは昨季2部で優勝を果たし、今季から1部に復帰。1部での上位進出に向けて、攻撃的選手を補強ポイントに挙げている。ドイツでは日本人選手の獲得ラッシュが続いているが、ヘルタもまたその流れに乗る形で日本人選手をターゲットに調査を進め、最終的に李に絞った。
 李は1月のアジアカップ決勝のオーストラリア戦で鮮やかな決勝弾を決めて世界から注目を浴び、今季も13試合で5得点と好調を維持。2013年1月まで契約を残す広島側も正式オファーが届けば、李の意思を尊重する方針だという。
 なお、李にはイタリアセリエAのアタランタ、ドイツ2部のボーフムなど欧州の複数クラブが興味を示している。

ヘルタ・ベルリン
 1982年創設の古豪。ベルリンに本拠を置く。1997−1998年シーズン以降は1部で安定した成績を残していたが、2009−2010年に最下位に沈み2部降格。昨季2部で優勝し、1年での1部復帰に成功した。「ヘルタ」は船の名前が由来。本拠地オリンピアシュタディオンは収容人数7万6000人。1980−1981年シーズン途中には奥寺康彦がケルンから移籍。マルクス・バベル監督(38)。


獲得
 イタリアセリエAで、日本代表DF長友佑都が所属するインテルが、アルゼンチンのベレス・サルスフィエルドからアルゼンチン人MFリカルド・アルバレス(22)を獲得したことが本日6日、明らかになった。ベレス・サルスフェルドが同日、合意に至ったと発表した。4年契約で、移籍金は1700万ドル(約13億7000万円)。
 リカルド・アルバレスは189cm長身の左利き選手で、トップ下やサイドなど中盤の攻撃的なポジションを主戦場とする。今夏の移籍市場では、インテルの他にアーセナルやローマ、マラガなどが獲得に興味を示しており、壮絶な争奪戦が繰り広げられていた。


獲得
 スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは5日、ポルトガルスーペルリーガ(ポルトガル1部)のベンフィカからポルトガル代表DFファビオ・コエントラン(23)を6年契約で獲得したと発表した。ベンフィカの発表によると、移籍金は3000万ユーロ(約35億円)。
 コエントランはポルトガル代表として2010年ワールドカップ(W杯)南アフリカ大会に出場し、左サイドバックとして16強入りに貢献した。
 2007年にベンフィカに加入したコエントランは、その後サラゴサ(スペイン)などへの期限付き移籍を経て、2009年にベンフィカへ復帰。ホルヘ・ヘスス監督の下で左サイドバックにコンバートされると、スピーディかつトリッキーなプレースタイルでその才能を開花させ、翌2010年には5年ぶりとなるチームのリーグ優勝に貢献。また、昨年のW杯ではポルトガル代表としても印象的なプレーを披露し、欧州屈指の左サイドバックとの評価を得た。
 レアルは声明文の中で、「コエントランは攻撃面が魅力で、ドリブルが素晴らしく、強烈なシュートを持っている。何より、非常に万能な選手」と大きな期待を寄せた。同選手はメディカルチェックをパス次第、正式にレアル移籍が決定する。
 レアルは今オフ、ドルトムント(ドイツ)からMFヌリ・シャヒン、バイエルン(ドイツ)からMFハミト・アルティントップ、エスパニョール(スペイン)からFWホセ・カジェホン、ランス(フランス)からDFラファエル・バランをすでに獲得。レアルにとって、コエントランは今夏5人目の補強となった。


獲得
 今季フランスリーグ1へ昇格するエビアンは5日、パナシナイコス(ギリシャ)から元フランス代表FWシドニー・ゴブ(31)を獲得したと発表した。契約期間は2年。
 かつてリヨン(フランス)で国内リーグ7連覇を経験したゴブは、昨夏にパナシナイコスに移籍。しかし、満足のいくシーズンを過ごすことができず、1年でフランスに復帰することとなった。なお、エビアンは今季、クラブ史上初めて1部の舞台で戦う。


就任会見
 サッカーのイタリアセリエA、インテルのジャン・ピエロ・ガスペリーニ新監督(53)は5日、ミラノ近郊で就任会見し、所属する日本代表DF長友佑都に「今までやってきたポジションなら、どこでもこなせるだろう」と信頼を寄せた。
 同監督は長友の起用法を問われると「センターフォワードでもいいんじゃないか?」と冗談を言ってから、左右のサイドバックや両サイドのMFでプレーできることを評価した。
 日本人選手がイタリアの名門クラブでプレーしていることに「インテルでプレーをすることは優秀な選手ということだ」とコメント。インテルの戦術については「試合の中でも臨機応変に形を変えられるシステムをつくりたい」と構想を語った。
 移籍も噂されているオランダ代表MFウェスレイ・スナイデルについては「スナイデルが素晴らしい選手であることに疑いはない。だが現時点では、これからの50日間で彼の去就がどうなるかは分からない」とコメント。スナイデルが退団する可能性もあることを示唆。その上で、「インテルはよりよいチームになることを目指している。2年前に(ズラタン・)イブラヒモビッチ(現ミラン)が移籍した時も、このクラブは以前よりも強くなった」とコメント。「スナイデルに関わる問題については心配していない。ここ数年、インテルは移籍市場でほとんど失敗を犯さず、ベストな選択を続けてきた。だから私は何も問題ないと思っている」と続け、もしスナイデルが移籍することになっても問題はないと話した。


EU以外2人
 サッカーのイタリア1部リーグ(セリエA)は、各クラブが今季から欧州連合(EU)以外の選手を2人まで獲得できる規定に変更する見通しであることが5日、明らかになった。
 セリエAは昨季、イタリア人選手の強化を目的に、EU以外の選手を従来の2人から1人に制限したばかり。1シーズンで2人に戻す背景には、セリエAのクラブが欧州チャンピオンズリーグなど欧州の大会で不振だったことがある。
 セリエAのマウリツィオ・ベレッタ会長は「EU圏外選手の登録人数を2人とすることは、イタリアサッカーにとって重要なことであり、これにより各チームは競争力を取り戻すことができる」とコメント。連盟内での会合で満場一致の賛成を得たこの決定は、今シーズンから適用される。


超サカFLASH

出発
 日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長が本日、ロンドン五輪アジア最終予選抽選会出席のためマレーシアに向けて出発した。

練習合流
 イングランドプレミアリーグ、アーセナルのFW宮市亮が5日、同クラブの練習に合流した。現在のところ、宮市の去就に関しては不透明で、イギリスの労働ビザを取得できるかどうかによって、将来が大きく変わってくる。

合意
 サッカーの日本代表MF松井大輔(30)がフランスリーグで今季からリーグ1(1部)に昇格するディジョンと2年契約で合意したことが5日、明らかになった。松井は昨季、同国2部リーグのグルノーブルからロシアプレミアリーグのトム・トムスクへ期限付き移籍した後、グルノーブルに復帰していた。グルノーブルは昨季最下位で3部降格が決まり、さらに経営監視委員会の決定で4部降格が決定的になっている。

出発
 オランダエールディビジ、VVVのDF吉田麻也、MFカレン・ロバートが5日、オランダに向けて出発した。

合意
 J1鹿島は5日、日本代表DF伊野波雅彦(25)がクロアチア1部のハイデュク・スプリトに完全移籍することで、両クラブが基本合意したと発表した。伊野波は同日離日し、移籍先の合宿地オーストリアへ向かった。身体検査を経て正式契約し、そのままチームに合流する見通し。ハイデュク・スプリトは昨季の国内リーグで2位の強豪。伊野波は鹿島を通じて「アントラーズで成長することができた。もう一段階レベルアップする必要があると感じており、より成長するために移籍を決意した」とのコメントを出した。

練習再開
 左手小指の開放性脱臼で離脱しているJ1名古屋GK楢崎正剛が5日、練習を再開した。

得点者訂正
 Jリーグは本日、J1第2節、横浜Mvs川崎戦(3日・日産ス)の公式記録のうち、前半22分の川崎の得点者をオウンゴールから柴崎晃誠に訂正すると発表した。

全治2ヶ月
 J1鹿島は本日、MF柴崎岳が右第4中足骨基部骨折で全治2ヶ月と診断されたと発表した。6月22日の神戸戦で右足を負傷した。

全治3週間
 J1山形は本日、MF船山祐二が左膝外側半月板損傷で全治3週間と診断されたと発表した。2日の新潟戦で負傷した。

初練習
 J1神戸に新加入したDF相馬崇人が本日、チーム練習に初参加した。チームのオフ明けとなったこの日は、軽めのメニューが中心だったが、レフティーはミニゲームでは軽快な動きも披露。アシストや得点も記録した。2年半ぶりのJ復帰となる相馬は「久しぶりにサッカーした感じで楽しかった。ここから徐々にやっていきたい」。和田監督は「質が高いものは見せられたと思う」と評価した。相馬は左サイドのDF、MFとしての役割が期待されるが、指揮官は「ポジションは悩みどころ。サイドバックかもう1つ前か…。もう少し練習を見て決めたい」と話した。

全治1ヶ月
 J1神戸は本日、DF河本裕之が鼻骨骨折で全治約1ヶ月と診断されたと発表した。フェースガードを着用すればプレーできるという。3日の磐田戦で負傷した。

全治4週間
 J2熊本は本日、DF廣井友信が右膝の半月板損傷で1日に手術を行ったと発表した。全治約4週間の見込み。

全治6週間
 J2大分は本日、DF藤川祐司が左腓腹筋肉離れで全治6週間と診断されたと発表した。6月29日の横浜FC戦で負傷した。

全治2〜3ヶ月
 J2岡山は5日、DF金光栄大が右足関節三角骨障害で全治2〜3ヶ月と診断されたと発表した。

レンタル
 J2岐阜は本日、DF山内智裕(23)が九州リーグのFC鹿児島に期限付き移籍すると発表した。契約期間は来年1月31日まで。

レンタル
 JFLのV・ファーレン長崎は本日、J2岡山からDF野本安啓(28)が期限付き移籍で加入すると発表した。また、韓国Kリーグの仁川でプレーしていたDF崔宰銀(23)の加入も発表した。

準決勝進出
 サッカーの全日本大学トーナメント第2日は5日、大阪市の長居第二陸上競技場などで準々決勝4試合が行われ、中大(関東)が2−0で優勝候補の流通経大(関東)を破り、準決勝へ進んだ。浜松大(東海)は国士舘大(関東)に3−2で勝ち、7日に中大と対戦する。明大(関東)大体大(関西)も4強入りした。

契約更新
 スペインリーガエスパニョーラのバルセロナは5日、スペイン代表FWペドロ・ロドリゲス(23)との契約を2016年6月まで延長したと発表した。今回の契約延長に伴い、ペドロの契約解除金(移籍金)は9000万ユーロ(約105億円)から1億5000万ユーロ(約175億円)に増額された。

契約解除
 スペインリーガエスパニョーラのバレンシアは5日、同クラブに所属するスペイン人DFダビド・ナバーロ(31)との契約を解除したと発表した。バレンシアの下部組織出身だったナバーロは、2001年にトップチームデビューを果たす。その後、2年間マジョルカに期限付き移籍して昨シーズン開幕前にバレンシアに復帰していた。ナバーロはすでにメディカルチェックをパスしているヌーシャテル・ザマックス(スイス)に移籍する見込み。

獲得
 スペインリーガエスパニョーラのバレンシアは5日、アルメニア(スペイン2部)からアルゼンチン人FWパブロ・ピアッティ(22)を獲得したと発表した。契約期間は5年で、移籍金は公表されていない。2008年にアルゼンチンのエストゥディアンテスからアルメニアに移籍したピアッティは、加入初年度から主力として活躍。昨季までの3シーズンで101試合に出場して21ゴールを記録した。

獲得
 ポルトガルスーペルリーガ(ポルトガル1部)のスポルティング・リスボンは4日、ヒムナシア・ラ・プラタ(アルゼンチン2部)から元アルゼンチン代表MFファビアン・リナウド(24)を獲得したと発表した。移籍金は50万ユーロ(約5800万円)で、契約期間は4年。リナウドは、ディエゴ・マラドーナ監督時代のアルゼンチン代表に招集され、1試合のみ出場した経歴を持っている。リナウドの所属していたヒムナシア・ラ・プラタは、残留・昇格プレーオフに敗れて2部へ降格していた。

報酬5倍
 5日付の上海紙・東方早報によると、中国サッカー協会が、八百長防止策の一環として審判の報酬を大幅に引き上げる。トップリーグの主審の場合、現行の1試合2000元(約2万5000円)から同1万元(約12万5000円)への5倍増で、中国の報道では日本のJ1の主審報酬を上回る水準という。中国サッカーの立て直しのため3年間で5億元(約62億円)の資金援助を約束した遼寧省の不動産開発大手・万達集団が明らかにした。中国では昨年、八百長に関わった容疑で協会幹部や審判が相次いで逮捕されており、同社は「高給で清潔さを保つ」と報酬アップの理由を説明。審判の待遇改善やレベルアップに毎年1000万元(約1億2500万円)を投じるとしている。


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