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本日の超最新情報
J1第3節第2日、柏は劇的勝利で首位を死守!!
2011.07.09.SAT

INDEX

王者撃破
女子W杯準々決勝
女子ドイツ代表0−1女子日本代表
イングランド1−1(PK3−4)フランス
なでしこジャパンは延長戦の末、丸山桂里奈の決勝ゴールで3連覇を狙った開催国ドイツを撃破!13日の準決勝ではスウェーデンvsオーストラリアの勝者と激突!


劇的勝利
J1第3節第2日
甲府1−2清水
1−0仙台
川崎3−2福岡
磐田1−2横浜M
神戸0−1名古屋
柏は終了直前に澤昌克が劇的決勝弾を決めて首位を死守!2位横浜Mは中村俊輔の決勝PK弾で逆転勝ちして4連勝!川崎は逃げ切り勝ちで暫定3位浮上!
J2第20節第1日
札幌3−1愛媛
水戸0−1横浜FC
東京V3−0岐阜
徳島3−0草津
千葉1−1熊本
岡山1−1湘南
大分0−0FC東京
首位千葉は5位熊本と引き分ける!3位FC東京は引き分けて連勝が5でストップ!

首位キープ
JFL後期第2節第2日
MIOびわこ草津1−4SAGAWA SHIGA FC
ソニー仙台0−0ジェフリザーブズ
横河武蔵野0−1カマタマーレ讃岐
松本山雅3−0佐川印刷
SAGAWAは御給匠のゴールなどで大勝して首位キープ!

最終調整
女子W杯準々決勝日程
日本時間27:45〜
女子ドイツ代表vs女子日本代表
(フォルクスワーゲン・アレーナ)
なでしこジャパンが本日9日のドイツ戦に向けて最終調整!

首位浮上
コパ・アメリカ・グループリーグ第2戦
グループC
ウルグアイ1−1チリ
ペルー1−0メキシコ
チリはサンチェスの同点ゴールで引き分けて首位浮上!ウルグアイは2引き分けで3位!

移籍
カターニャの元日本代表FW森本貴幸(23)が55年シーズンぶりにイタリアセリエAに昇格したノバーラに移籍!

出発
インテルの日本代表DF長友佑都(24)が新シーズンに備えてイタリアへ出発!

本日の超サカFLASH
全日本大学トーナメントは大阪体育大が3年ぶり3度目の優勝ほか


本文
=
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王者撃破
女子W杯準々決勝結果

女子ドイツ代表0−1女子日本代表

会場:フォルクスワーゲン・アレーナ(ボルフスブルク)
観衆:26000人
主審:アルバラド(メキシコ)
天気:晴れ
風:弱風
気温:24℃
湿度:54%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
女子日本代表:丸山桂里奈108

≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
21.海堀あゆみ
DF:
2.近賀ゆかり
3.岩清水梓=55分
4.熊谷紗希=115分
15.鮫島彩
MF:
11.大野忍
(66分20.岩渕真奈)
(116分13.宇津木瑠美)
10.澤穂希(cap)=87分
6.阪口夢穂=72分
8.宮間あや
FW:
7.安藤梢
17.永里優季
(46分18.丸山桂里奈)

フォーメーション
(4-2-2-2)

  17  7
8       11
   6  10
15  4  3  2
    1

≪各種データ≫
ドイツ日本
ボール支配率:
46%:54%
シュート数:
23:9
直接FK数:
18:13
間接FK数:
3:1
CK数:
7:5
GK数:
8:19
PK数:
0:0

イングランド1−1(PK3−4)フランス
≪得点者≫
イングランド:スコット59
フランス:ビュサッリャ88

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会第11日は9日、準々決勝の2試合が行われ、女子日本代表は3連覇を狙った開催国ドイツを延長の末、1−0で下して初めて準決勝に進んだ。日本が国際試合でドイツに勝ったのは今回が初。13日にフランクフルトで行われる準決勝では10日の準々決勝、スウェーデンvsオーストラリアの勝者と戦う。
 日本は持ち前のスピードと運動量を生かし、互角に渡り合った。相手に疲れが見えた延長後半3分、澤(INAC)のパスから右サイドを抜け出した途中出場の丸山(千葉)が決勝点を決めた。
 もう1試合はフランスが1−1からのPK戦の末、イングランドを4−3で退けて4強入りした。

【なでしこ丸山が執念の延長決勝弾】
 1995年大会以来の決勝トーナメント進出となった日本はこの日、地元の大声援を受ける世界ランク2位の強豪ドイツと対戦。グループリーグ3試合と同じメンバーで臨んだ日本は、序盤から高さとフィジカルを生かしたドイツの攻撃に対し、粘り強い守備で応戦。無失点で前半を折り返す。
 後半に入り、徐々に盛り返した日本は、宮間がミドルシュートでゴールを脅かすも、得点には至らず。しかし、丸山と岩渕を投入した日本も、前線からプレッシャーを掛け続けることでドイツにゴールを割らせず、試合は0−0のまま延長戦に突入。
 すると迎えた延長後半3分、辛抱強く戦い続けた日本についに待望の先制点が生まれる。ロングボールを受けた岩渕が、中央の澤へボールを落とすと、澤はこれをラインの裏に走り込んだ丸山にダイレクトでスルーパス。これを受けた丸山が角度のない位置からネットを揺らし、終盤に貴重なリードを奪った。
 日本はその後、ドイツの猛攻をGK海堀の好セーブなどでしのぎ切り、女子W杯では史上初、また北京五輪に続くベスト4へ進出。また、これまで勝利したことのなかった強豪ドイツに競り勝ち、日本女子サッカーの新たな歴史を切り開いた。

女子日本代表・佐々木則夫監督
「小さな女の子が大きなことをやってくれた。誇りに思う。ドイツの選手は体が強く、我々の弱点を突いてきた中で、選手は我慢強く耐えながらチャンスを待って勝利に導いた」

澤穂希
「今日がドイツを倒す時だったのかな?ドイツの選手は重圧もあっただろうし、自分達のサッカーができればいい戦いができると思っていた。歴史に残る一戦だったと思う」
 
丸山桂里奈
「今までで一番思い出に残る得点になった。チームみんなで決めた点だと思う。(ゴールは)ずっとやってきた形。あのスペースしか空いていないと思っていた」

女子日本代表21名
GK:
1.山郷のぞみ(浦和レッズレディース)
12.福元美穂(岡山湯郷Belle)
21.海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸レオネッサ)
5.矢野喬子(浦和レッズレディース)
14.上尾野辺めぐみ(アルビレックス新潟レディース)
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
15.鮫島彩(未所属)
16.田中明日菜(INAC神戸レオネッサ)
4.熊谷紗希(浦和レッズレディース)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸レオネッサ)
8.宮間あや(岡山湯郷Belle)
9.川澄奈穂美(INAC神戸レオネッサ)
6.阪口夢穂(アルビレックス新潟レディース)
13.宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク/ドイツ)
18.丸山桂里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉)
11.大野忍(INAC神戸レオネッサ)
17.永里優季(ポツダム/ドイツ)
19.高瀬愛実(INAC神戸レオネッサ)
20.岩渕真奈(日テレ・ベレーザ)


【「パウル2世」ズバリ的中】
 なでしこ勝利をズバリ的中!
 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で9日、日本が準々決勝で強豪ドイツを破ったが、その結果を地元ドイツの水族館のタコ「パウル2世」が“予言”していた。
 昨年のW杯南アフリカ大会で、ドイツ戦など計8試合の結果を全て的中させたタコ「パウル君」は、世界的な人気者になったが、大会終了から約3ヶ月半後に死んだ。このため、ドイツ西部オーバーハウゼンの水族館の運営会社が後継の「パウル2世」をお披露目。
 その後、水族館側は「他のタコにも天性の予言能力がある可能性がある」として、パウル2世を含めた計8匹のタコによる予言能力コンテストを計画。水槽内のパネルの穴の横に日本とドイツの国旗が描かれており、タコがどちらに入るかで能力を検定した。
 8匹の中で、事前にドイツの勝ちとしたのは計7匹、一方、パウル2世だけが地元のドイツファンを敵に回し、日本の勝利を予告していた。
 女子ワールドカップで、ドイツは優勝候補。実況中継していた公共放送「ZDF」のアナウンサーは「信じられないドイツの敗北。何が起きたのか」と絶叫していた。

≪超サカ採点表≫
女子日本代表
GK:
21.海堀あゆみ 5.5
守備範囲が狭く、不安定なプレーぶりだったが、延長後半の猛攻を防ぎきる
DF:
2.近賀ゆかり 6.5
フィジカルの高さを生かして、一歩も引かないプレーぶり
3.岩清水梓 6.5
熊谷と息の合ったプレーで堅守を築く
4.熊谷紗希 6.5
身体を張って対人の強さを見せた
15.鮫島彩 6.5
球際への献身的な寄せで相手に自由を与えず
MF:
11.大野忍 5.5
ドリブル突破はできなかったが、幅広く動いてボールを引き出す
(66分20.岩渕真奈 6.0)
体格の差をカバーしながら、前線でボールをキープ
(116分13.宇津木瑠美 --)
10.澤穂希 8.0
絶妙のスルーパスで決勝点を演出。流れの中でも攻守に抜群の存在感を発揮
6.阪口夢穂 8.0
澤とのコンビは世界に誇れるもの。抜群のボール捌きを見せた
8.宮間あや 6.5
精度の高いキックで局面を変える。豊富な運動量で攻守に貢献
FW:
7.安藤梢 6.0
よく動いて後半はボールを収め、起点となった
17.永里優季 5.0
負傷のため、前半で交代。ボールを収められず
(46分18.丸山桂里奈 6.5)
運動量を生かしてスペースを突き、決勝ゴールを挙げる。守備でも奮闘
監督:
佐々木則夫 6.5
パスサッカーでドイツ代表をねじ伏せた


劇的勝利
J1第3節第2日結果

甲府1−2清水
(中銀スタ・12114人)
≪得点者≫
甲府:パウリーニョ42
清水:小野伸二29、大前元紀45+1
≪出場メンバー≫
甲府
GK:
荻晃太
DF:
市川大祐、ダニエル、山本英臣、吉田豊

MF:
石原克哉(70分柏好文)、伊東輝悦、内田智也(46分片桐淳至)、阿部吉朗(84分永里源気)
FW:
パウリーニョ、ハーフナーマイク
清水
GK:
碓井健平
DF:
辻尾真二(73分枝村匠馬)、岩下敬輔(46分平岡康裕)、ボスナー、太田宏介
MF:
小野伸二(60分杉山浩太)、村松大輔、小林大悟
FW:
大前元紀、高原直泰、アレックス

1−0仙台
(柏・10324人)
≪得点者≫
:澤昌克90+4
≪出場メンバー≫

GK:
菅野孝憲
DF:
酒井宏樹、増嶋竜也、近藤直也、橋本和(81分ジョルジ・ワグネル
MF:
兵働昭弘(69分水野晃樹)、栗澤僚一、大谷秀和、澤昌克
FW:
北嶋秀朗、田中順也
仙台
GK:
林卓人
DF:
田村直也(71分細川淳矢)、曹秉局、鎌田次郎、朴柱成
MF:
松下年宏(84分中島裕希)、富田晋伍、角田誠、梁勇基
FW:
柳沢敦(57分関口訓充)、赤嶺真吾

川崎3−2福岡
(等々力・16686人)
≪得点者≫
川崎:稲本潤一38、中村憲剛45+1、ジュニーニョ66
福岡:岡本英也71、77
≪出場メンバー≫
GK:
相澤貴志
DF:
田中裕介、井川祐輔、菊地光将、 小宮山尊信
MF:
柴崎晃誠、稲本潤一(73分田坂祐介)、中村憲剛、山瀬功治(87分實藤友紀)
FW:
矢島卓郎(58分小林悠)、ジュニーニョ
福岡
GK:
六反勇治
DF:
山形辰徳、丹羽大輝、小原章吾、和田拓三
MF:
中町公祐(54分清水範久)、鈴木惇、田中佑昌、松浦拓弥(70分高橋泰)、成岡翔
FW:
城後寿(59分岡本英也

磐田1−2横浜M
(ヤマハ・11226人)
≪得点者≫
磐田:那須大亮17
横浜M:渡邉千真35、中村俊輔51=PK
≪出場メンバー≫
GK:
川口能活
DF:
駒野友一、加賀健一、藤田義明、山本脩斗(64分金園英学)
MF:
小林裕紀、那須大亮、山本康裕、山田大記(84分船谷圭祐
山崎亮平(74分ジウシーニョ)、前田遼一
横浜M
GK:
秋元陽太
DF:
小林祐三、栗原勇蔵、中澤佑二、金井貢史
MF:
小椋祥平、中村俊輔(74分天野貴史)、兵藤慎剛、小野裕二(88分波戸康広)
FW:
大黒将志(69分キムクナン)、渡邉千真

神戸0−1名古屋
(ホームズ・17568人)
≪得点者≫
名古屋:中村直志84
≪出場メンバー≫
神戸
GK:
徳重健太
DF:
石櫃洋祐、北本久仁衛、河本裕之、茂木弘人
MF:
羽田憲司、田中英雄、ボッティ、小川慶治朗(56分ポポ)
FW:
吉田孝行(77分朴康造)、大久保嘉人(87分森岡亮太)
名古屋
GK:
高木義成
DF:
田中隼磨(76分永井謙佑)、田中マルクス闘莉王、増川隆洋、阿部翔平
MF:
磯村亮太(69分中村直志)、ダニルソン、藤本淳吾(69分ブルザノビッチ)
FW:
小川佳純、ケネディ、玉田圭司

J1第3節最終日日程

10日(
)
18:30〜
鹿島vs新潟
(カシマ)
19:00〜
大宮vsG大阪
(NACK)
19:00〜
広島vsC大阪
(広島ビ)

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第3節第2日は本日9日、日立柏サッカー場などで5試合が行われ、柏は後半ロスタイムに澤が決勝ゴールを決めて1−0で仙台を破り、勝ち点31で首位を守った。白星が3試合ない仙台は同25。
 横浜Mは2−1で磐田に逆転勝ちし、4連勝で同30の2位につける。
 川崎は3−2で福岡を下し、勝ち点を27に伸ばして暫定3位。名古屋は1−0で神戸を振り切って勝ち点24。清水は大前の決勝点で甲府に2−1で競り勝った。

甲府1−2清水
【清水・大前が覚醒の今季4発目】
 清水のFW大前が1−1の前半ロスタイム、右クロスを遠いサイドで待ち、右足で決勝ゴールを叩き込んだ。
 6試合ぶりの得点に「なかなか取れなかったけど、吹っ切れた」と満足そうな表情を浮かべた。ゴトビ新監督の下、プロ4年目でようやく定位置を掴んだ。過去3シーズンでJ1通算3得点に終わっていたが、今季は既に4ゴール。「意識はしていなかった。次は5点目、6点目を取りたい」と意欲的だった

★甲府、一歩及ばず今季初の連勝逃す
 甲府は相手の2倍となる14本のシュートを放ったが、一歩及ばずに今季初の連勝を逃した。
 1週間ぶりの試合だった清水に対し、甲府は変則日程で中2日だった。しかし、体力面の不利を感じさせない内容で後半は好機の連続。三浦監督は手応えを感じているようで「負けて言うのも何だが、よくやってくれた。清水に守り切られたというより、こちらが決められなかった」と、さばさばとした表情だった。

1−0仙台
【柏・澤、ロスタイムVヘッド弾】
 “なでしこ”だけじゃない!柏のMF澤が決定力を見せつけた。
 ドローかと思われた後半ロスタイム、右サイドでパスを受けた酒井が「GKに触られないように蹴った」と高速クロスを放つ。ゴール前へ走り込んだのが澤だ。1メートル73の体で精一杯ジャンプし、豪快なヘッド弾。1万324人のサポーターのボルテージが一気に上がった。
 「ボールが来た時にDFが離れた。ユニホームで額を拭いて乾かせて待ってましたから、ボールが滑らなくてよかった」と、してやったりの表情を浮かべた。
 山あり谷ありのサッカー人生だった。千葉・中央学院高卒業後の2001年に、アルゼンチンへサッカー留学。名門リバープレートの下部組織でプレーした。ペルーリーグのムニシパルに所属した2007年には、「10点近く取った」とリーグ最優秀外国人選手賞を受賞。同国サッカー協会から代表入りを打診されたほどだ。活躍が認められ、2008年に争奪戦の末、柏に完全移籍で加入した。
 しかし、足首のケガに悩まされ、昨年までJ1、J2合わせて出場は35試合だけ。今季も8試合でわずか136分しかピッチに立っていなかった。「ずっと我慢の時期だったけど、コンディションは上がってきた。あとは試合勘だけだった。3年越しなんで、うれしい」とJ1初ゴールを喜んだ。
 ゴール後は「昨年10月に生まれた息子へのパフォーマンス」と、右手親指をくわえてベンチへ走り出した。「今日は胸を張って家に帰りたい」。首位転落を食い止めた28歳の苦労人の顔は、「こっちの澤も覚えておけ」と言わんばかりだった。

★仙台・関口、謹慎から復帰も反省点並べる
 チームの和を乱したとして謹慎していた仙台の関口は3試合ぶりにベンチ入りし、後半12分から出場。攻守に奮闘したが「息が整わなかった。守備をしたら攻撃に移れず、守備も緩慢になった」と反省点を並べた。
 手倉森監督は「関口が入って、間違いなく相手の最終ラインが下がった。影響力はあった」と評価。一方、本人は「試合から離れていたのは自分の責任なのでしょうがない。次はいい状態に持っていきたい」と神妙な口調だった。

川崎3−2福岡
【川崎・中村、J1通算200試合自ら祝砲】
 川崎の中村がJ1通算200試合出場を自ら祝うゴールを決めた。1−0の前半ロスタイム、左サイドからゴロで折り返されたボールを左足でシュート。「打つまで長かったので緊張した」というが、きっちりと枠をとらえた。
 ただ、チームは3−0としてから福岡に2点を返され、最後は冷や汗をかいた。「隙をつくるとやられる。4、5点目を取りにいかないと」と反省も忘れなかった。

★福岡、追い上げ及ばずも「次につながる」
 前節で今季初勝利を挙げた福岡は、終盤の追い上げも及ばずに敗れた。後半26、32分に得点した岡本は「0−3で負けるのとゴールするのでは全然違う。次につながる」と前を向いた。
 1点差としてからは、川崎の選手が自陣ペナルティーエリア内でハンドをしたように思われた場面もあり、篠田監督は試合後、判定への不満を隠せなかった。

磐田1−2横浜M
【横浜M、逆転で4連勝】
 先制され、攻め立てられる苦しい展開の中、横浜Mは逆転勝ちし、4連勝となった。木村監督は「手堅いというか、石橋を叩いたというか」と苦笑いしながらも「この勝ちは本当に大きいよ」とうなずき、手応えを噛みしめた。
 0−1の前半35分、渡邉がしぶとく得点を決めた。「雰囲気が良くない中で大きかった」と監督が褒めちぎった同点ゴールが、チームに落ち着きを取り戻させた。
 そして故障のため、5試合ぶりに出場の中村が後半6分にPKを決めて勝ち越し。戦列に戻った主将は「どんどんチームが形になってきている。いい意味で勝ち癖がついてきた」とチームの成長に自信をのぞかせた。

★磐田、追加点奪えず「逆転は悔しい」
 磐田は先制した前半はシュート数で圧倒したが、追加点を奪えずに逆転負けを喫した。柳下監督は「勝ち点ゼロはもったいない。ちょっとした隙をつけるのが今のマリノスの力かな」と相手に敬意を払いながら、悔しさを隠さなかった。
 クロスで先制点につなげた駒野は「チャンスで点が取れないと。同じ負けでも逆転は悔しい」と話した。

神戸0−1名古屋
【名古屋・中村が豪快ミドル弾】
 名古屋が途中出場の中村の決勝弾で3試合ぶりの勝利を収めた。後半39分、中村が自陣からドリブルで相手陣内に突き進み、そのまま約30メートルの豪快なミドル弾。左ふくらはぎ肉離れから5試合ぶりの復帰戦で「積極的に行こうと思った。チームに迷惑をかけていたんでうれしい」と、笑顔で振り返った。
 ストイコビッチ監督も「入ってすぐに得点できて素晴らしい。美しいゴールが勝利をもたらした」と、復帰戦でいきなり結果を残したベテランに目を細めた。

★神戸、8試合白星なし
 神戸は8試合白星なしとなった上に、FW大久保とMF小川が負傷。東日本大震災の影響を受けた過密日程で連戦が続くが、この8戦でわずか2得点と深刻な攻撃陣には弱り目にたたり目な状況となった。
 序盤に地面を蹴って右足首を痛めた大久保は、後半途中までプレーを続けシュート8本と奮闘したが、試合後は「感覚的に、たぶん次は無理」と声を落とした。存在感を示した小川も右足首を痛めて交代し、和田監督は「小川は時間がかかると思う。元気な選手で前向きにやっていきたい」と語った。

J2第20節第1日結果

札幌3−1愛媛
(札幌厚別・5350人)
≪得点者≫
札幌:内村圭宏32、横野純貴82、88
愛媛:石井謙伍9

水戸0−1横浜FC
(Ksスタ・4719人)
≪得点者≫
横浜FC:カイオ90+1=PK

東京V3−0岐阜
(味スタ・3296人)
≪得点者≫
東京V:阿部拓馬13、マラニョン52、菊岡拓朗83

徳島3−0草津
(鳴門大塚・3801人)
≪得点者≫
徳島:津田知宏22、島村毅31、エリゼウ36

千葉1−1熊本
(フクアリ・9646人)
≪得点者≫
千葉:竹内彬9
熊本:長沢駿5

岡山1−1湘南
(カンスタ・8621人)
≪得点者≫
岡山:オウンゴール81
湘南:中村祐也66

大分0−0FC東京
(大銀ド・27519人)

J2第20節最終日日程

10日(
)
18:00〜
京都vs栃木
(西京極)
18:00〜
鳥取vs北九州
(とりスタ)
19:00〜
鳥栖vs富山
(ベアスタ)

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第20節第1日は本日9日、フクダ電子アリーナなどで7試合が行われ、首位の千葉は5位熊本と1−1で引き分け、勝ち点31で首位を守った。
 徳島は草津に3−0で快勝して同30、FC東京は大分と0−0で引き分けて同29とした。東京Vは岐阜に3−0で、札幌は愛媛に3−1で快勝した。


首位キープ
JFL後期第2節第2日結果

MIOびわこ草津1−4SAGAWA SHIGA FC
(皇子山)
≪得点者≫
びわこ:伊藤和也21
SAGAWA:奈良輪雄太15、御給匠18、大沢朋也34、鳥養祐矢91

ソニー仙台0−0ジェフリザーブズ
(ユアスタ)

横河武蔵野0−1カマタマーレ讃岐
(武蔵野)
≪得点者≫
讃岐:李賢珍90+3

松本山雅3−0佐川印刷
(松本球)
≪得点者≫
松本山雅:木島徹也19、23、鐡戸裕史70

JFL後期第2節最終日日程

10日(
)
13:00〜
ブラウブリッツ秋田vsV・ファーレン長崎
(秋田陸)
13:00〜
ホンダロックvsアルテ高崎
(延岡西階)
14:00〜
栃木ウーヴァvs長野パルセイロ
(栃木市)
15:00〜
FC琉球vs町田ゼルビア
(沖縄北谷)

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JFL
順位表&得点ランキング


 日本フットボールリーグ(JFL)は本日9日、後期第2節の4試合が行われ、SAGAWA SHIGA FCはMIOびわこ草津に4−1で大勝し、勝点を25に伸ばして首位をキープした。
 このほか、讃岐も横河武蔵野に1−0で競り勝って暫定2位に浮上。ソニー仙台はジェフリザーブズと0−0のスコアレスドローに終わり、松本山雅は3−0で佐川印刷に快勝した。
 残り4試合は明日10日に行われる。


最終調整
女子W杯準々決勝日程

日本時間27:45〜
女子ドイツ代表vs女子日本代表
(フォルクスワーゲン・アレーナ)

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超最新TVスケジュール

 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で、女子日本代表は初の4強入りを懸け、本日9日午後8時45分(日本時間10日午前3時45分)から3連覇を狙う地元ドイツと準々決勝で対戦する。8日はボルフスブルクの試合会場で公式練習を行い、冒頭15分を公開。GKはゴール前へのロングボールの対応を確認し、その他の選手はパス回しなどで芝の感触を確かめた。
 日本は対戦成績で1分け7敗と圧倒されている強豪に挑む。グループリーグでは、日本は2勝1敗の勝ち点6でグループB・2位、ドイツは3連勝の同9でグループA・1位だった。国際サッカー連盟(FIFA)のランキングは日本が4位で、ドイツは2位。
 佐々木監督は「みんなでやってきたサッカーを出すだけ。我々は挑戦者。ドイツの胸を借りられる事を楽しみにしている」と話した。主将の澤は「こういう大舞台でサッカーができることは凄く嬉しい」と意気込みを示した。

【ドイツ指揮官「日本は強いチーム」】
 日本と対戦するドイツのナイト監督は「日本は強いチーム。動きが速くコンビプレーがいい。それをさせないことが大事」と日本の持ち味である全員が連動した動きを警戒した。
 記者会見では質問の途中でちゃちゃを入れて笑いを誘うなど余裕も感じられた。同監督は「チーム全体が万全の状態。どちらのチームも勝とうとするし厳しい試合になるが、我々はやり方を変えるつもりはない」と自信を示した。

女子日本代表21名
GK:
1.山郷のぞみ(浦和レッズレディース)
12.福元美穂(岡山湯郷Belle)
21.海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸レオネッサ)
5.矢野喬子(浦和レッズレディース)
14.上尾野辺めぐみ(アルビレックス新潟レディース)
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
15.鮫島彩(未所属)
16.田中明日菜(INAC神戸レオネッサ)
4.熊谷紗希(浦和レッズレディース)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸レオネッサ)
8.宮間あや(岡山湯郷Belle)
9.川澄奈穂美(INAC神戸レオネッサ)
6.阪口夢穂(アルビレックス新潟レディース)
13.宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク/ドイツ)
18.丸山桂里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉)
11.大野忍(INAC神戸レオネッサ)
17.永里優季(ポツダム/ドイツ)
19.高瀬愛実(INAC神戸レオネッサ)
20.岩渕真奈(日テレ・ベレーザ)


首位浮上
コパ・アメリカ・グループリーグ第2戦結果

グループC:

ウルグアイ1−1チリ
≪得点者≫
ウルグアイ:A・ペレイラ54
チリ:A・サンチェス65
≪出場メンバー≫
【ウルグアイ】
GK:
ムスレラ
DF:
ルガノ、コアテス、M・カセレス
、M・ペレイラ
MF:
A・ペレイラ
(77分ロデイロ)、D・ペレス、アレバロ(83分エグレン)、L・スアレス
FW:
フォルラン、カバーニ(46分A・ゴンサレス

【チリ】
GK:
ブラボ
DF:
W・ポンセ、ハラ
(60分バルディビア)、P・コントレラス、イスラ
MF:
ビダル
、メデル、ボセジュール(73分カルモナ)、ヒメネス
FW:
A・サンチェス
、スアソ(73分E・パレデス)

ペルー1−0メキシコ
≪得点者≫
ペルー:ゲッレーロ83
≪出場メンバー≫
【ペルー】
GK:
R・フェルナンデス
DF:
A・ロドリゲス、アカシエテ、ビルチェス、バルビン
MF:
カルモナ、J・バルガス、クルサド(76分ゲバラ)、ロバトン(85分バジョン)
FW:
ゲレーロ、アドビンクラ(46分ヨトゥン)
【メキシコ】
GK:
ミチェル
DF:
ミエル
、レイノソ、チャベス、アラウホ
MF:
アギラル(46分パチェコ)、レジェス、アキーノ(85分ペラルタ)、エンリケス
FW:
マルケス・ルーゴ、G・ドス・サントス

 サッカーのコパ・アメリカ(南米選手権)第7日は8日、アルゼンチンのメンドサでグループリーグ・グループC第2戦の2試合が行われ、チリはウルグアイと1−1で引き分け、ペルーはメキシコを1−0で下した。チリとペルーは1勝1分けの勝ち点4で並び、チリが総得点の差で首位。ウルグアイは2引き分けで3位につけ、メキシコは2連敗となった。
 チリは0−1の後半19分にサンチェスが同点とした。ペルーは終盤に、ゲレーロの2試合連続得点で決勝点を挙げた。


移籍
 イタリアセリエA、カターニャの元日本代表FW森本貴幸(23)が、今季2011−2012年シーズンからセリエAに昇格するノバーラに移籍することが8日、明らかになった。クラブ間交渉が行われ、この日までに合意に達した。高い評価を受ける新天地で巻き返しを狙う森本はこの日、日本からイタリアに向けて出発した。
 カターニャのロモナコGMは「共同保有で話を進めている」と詳細を詰めている段階にあることを明かした。近日中に正式発表される予定で17日からノバーラのキャンプに合流する。
 ノバーラは昨季セリエBで3位となり、プレーオフの末、55シーズンぶりのセリエA昇格を決めた。セリエA定着を目指した補強として、森本獲得は攻撃陣強化の目玉だった。
 森本は2006年7月に東京Vからカターニャ入り。2008〜2009年シーズンにセリエAで7点を挙げるなど活躍したが、昨季は出場機会が激減して1点に終わり、移籍を希望していた。

ノバーラ・カルチョ
 1908年クラブ創設。イタリア北西部ノバーラに本拠を置く。1948〜1956年の8シーズンはセリエAに在籍したが、その後はセリエB、Cに定着。チームカラーは青。本拠地はスタディオ・シルビオ・ピオラ(収容人数1万人、セリエA規定に合わせて増設中)。監督はアッティリオ・テッセル(53)。


出発
 イタリアセリエA、インテルの日本代表DF長友佑都が本日9日、新シーズンに備えて成田空港からイタリアに出発した。ガスペリーニ新監督の下、10日からの合宿に参加する。「選手の性格やクラブの方針は分かっている。あとは監督のやりたいサッカーや戦術を理解したい」と意欲的に話した。
 シーズンオフの間は自主トレーニングだけでなく、東日本大震災の被災地を訪れてサッカー教室を開くなど様々な活動を行った。名門での2季目に向けて「インテルの選手としてサッカーができるのは幸せ。感謝の気持ちを込めてプレーしたい」と意気込んだ。


超サカFLASH

第4審判
 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会準々決勝の審判員の割り当てが8日、発表され、日本の深野悦子審判員が明日10日のブラジルvsアメリカで第4の審判員を担当することが決まった。

入団会見
 J1神戸に入団した前ドイツ2部リーグ、コットブスのDF相馬崇人(29)が本日、ホームズスタジアム神戸で入団会見を行い「2年半ドイツとポルトガルでやって、もう一度どれだけできるか知りたかった。身につけたことを若い選手に伝えたい」と語った。左サイドのスペシャリストとして得点力が期待される。相馬は浦和に所属した2008年以来のJリーグ復帰となる。既に練習に合流しており、16日のC大阪戦から出場が可能となる。

移籍
 J2岡山は8日、FW中野裕太(21)がシンガポール・SリーグのゲイランユナイテッドFCに期限付き移籍すると発表した。

優勝
 サッカーの全日本大学トーナメント最終日は本日、大阪市のキンチョウスタジアムで決勝が行われ、大阪体育大(関西)が中央大(関東)に1−0で勝ち、3年ぶり3度目の優勝を果たした。大体大は天皇杯全日本選手権の出場権を獲得した。大体大は前半31分に馬場が得点し、初優勝を狙った中大に競り勝った。

スポンサー契約
 イングランドプレミアリーグのマンチェスター・シティーは8日、アラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空と10年間のスポンサー契約を結び、本拠地のスタジアム名をエティハド・スタジアムに変更すると発表した。スポンサー料は明らかにされていないが、現地のメディアでは1億ポンド(約129億円)以上と報じられている。

獲得
 イングランドプレミアリーグのサンダーランドは8日、イングランド2部降格となったブラックプールからウェールズ代表MFデイヴィッド・ボーガン(28)を獲得したことを発表した。サンダーランドが今夏に獲得した9人目の補強選手となる。

移籍
 ドイツブンデスリーガのシャルケは8日、中国代表MFハオ・ジュンミン(24)が、中国スーパーリーグ(中国1部)の山東魯能泰山に移籍すると発表した。2010年1月にシャルケに加入したハオ・ジュンミンは、これまで欧州チャンピオンズリーグ2試合を含む19試合に出場。加入から1年半で退団に至り、母国のリーグでプレーすることとなった。

移籍
 かつてイングランドプレミアリーグのリバプールなどでプレーした元イングランド代表FWロビー・ファウラー(36)が、タイ・プレミアリーグのムアントン・ユナイテッドに加入すことが8日、明らかになった。リバプールで183ゴールを挙げる活躍を見せたファウラーは、リーズやマンチェスター・シティーなどを渡り歩き、近年はオーストラリアでプレー。これ以上家族と離れて暮らしたくないとして6月にパース・グローリー(オーストラリア)を退団していたが、結局はタイでのプレーを決めた。

先勝
北中米カリブ海予備予選第1戦結果

アンギラ0−2ドミニカ共和国
アルバ4−2セントルシア

 2014年W杯ブラジル大会の北中米カリブ海予備予選は8日、第1戦が行われ、ドミニカ共和国とアルバがそれぞれ先勝した。予備予選はランキング26位〜35位までの10チームがホーム&アウェーで直接対戦。予備予選勝者5チームにランキング7位〜26位の19チームが加わった計24チームが参加する1次予選の組み合わせ抽選は30日に行われる。


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