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本日の超最新情報
2011.07.13.WED
INDEX
★決勝進出★
女子W杯準決勝
フランス1−3アメリカ
女子日本代表3−1女子スウェーデン代表
なでしこジャパンは初先発の川澄奈穂美の2ゴールなどで逆転勝ちし、初の決勝進出!決勝では世界ランク1位で過去3分け19敗のアメリカと激突!
★首位キープ★
J1第4節最終日
浦和2−0川崎
柏3−1広島
横浜M2−1山形
名古屋2−1鹿島
G大阪3−2神戸
C大阪2−3磐田
福岡1−0大宮
仙台0−0清水
柏は北嶋秀朗のゴールなどで逆転勝ちして首位キープ!2位横浜Mは後半ラストプレーでキム・クナンが劇的決勝ゴールを決めて5連勝!G大阪はラストゲームとなった宇佐美貴史のゴールなどで競り勝って3位浮上!
★逆転勝利★
JFL前期第5節第1日
佐川印刷2−1MIOびわこ草津
11位vs13位の対戦は佐川印刷が逆転勝利!
★最終調整★
女子W杯準決勝日程
日本時間27:45〜
女子日本代表vs女子スウェーデン代表
(ヴァルトシュタディオン)
なでしこジャパンが本日13日のスウェーデン戦に向けて最終調整!予想スタメンUP!
★緊急生中継★
フジテレビが本日13日(日本時間14日早朝)の女子W杯準決勝、女子日本代表vs女子スウェーデン代表戦を緊急生中継!
★vsアルゼンチン★
コパ・アメリカ・グループリーグ第3戦(最終戦)
グループC
チリ1−0ペルー
ウルグアイ1−0メキシコ
ともに競り勝ったチリが1位通過で、ウルグアイは2位通過で決勝トーナメント進出!ウルグアイは準々決勝で開催国アルゼンチンと激突!
★プレーオフ導入★
Jリーグが来季からJ2の活性化を図るため、J1に昇格する3番目のクラブを決めるプレーオフを導入!
★獲得★
J1甲府が大連実徳(中国)を退団した元磐田所属の元韓国代表DF金珍圭=キム・ジンギュ(26)を獲得!
★獲得★
ラツィオがパナシナイコス(ギリシャ)から元フランス代表FWジブリル・シセ(29)を獲得!
本日の超サカFLASH
新潟が柏からDF村上佑介(27)を完全移籍で獲得ほか
本文
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★決勝進出★
女子W杯準決勝結果
フランス1−3アメリカ
(シュタディオン・イム・ボルシア・パルク)
≪得点者≫
フランス:ボンパストール55
アメリカ:チェニー9、ウォンバック79、モーガン82
女子日本代表3−1女子スウェーデン代表
会場:ヴァルトシュタディオン(フランクフルト)
観衆:45434人
主審:CHENARD(カナダ)
天気:雨
風:弱風
気温:17℃
湿度:86%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝
≪得点者≫
女子日本代表:川澄奈穂美18、64、澤穂希59
女子スウェーデン代表:ウクヴィスト10
≪出場メンバー≫
【女子日本代表】
GK:
21.海堀あゆみ
DF:
2.近賀ゆかり
3.岩清水梓
4.熊谷紗希
15.鮫島彩
MF:
11.大野忍
(86分19.高瀬愛実)
10.澤穂希(cap)
6.阪口夢穂
8.宮間あや
(89分14.上尾野辺めぐみ)
FW:
7.安藤梢
9.川澄奈穂美
(74分17.永里優季)
フォーメーション
(4-2-2-2)
9 7
8 11
6 10
15 4 3 2
1
女子W杯日程
3位決定戦:
16日(土)
日本時間24:30〜
スウェーデンvsフランス
(ジンスハイム)
決勝:
17日(日)
日本時間27:45〜
女子日本代表vs女子アメリカ代表
(ヴァルトシュタディオン)
超最新TVスケジュール
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は13日、フランクフルトで準決勝が行われ、初めて4強入りした日本代表「なでしこジャパン」は主将のMF沢穂希(INAC)の逆転ゴールなどで、2003年アメリカ大会準優勝の強豪スウェーデンを3−1で下して17日(日本時間18日早朝)の決勝へ進んだ。女子W杯、五輪を通じて女子初のメダル獲得が決まった。
前身の女子世界選手権を含めてW杯6大会連続出場の日本は決勝で、3大会ぶり3度目の優勝を目指すアメリカと対戦する。
国際サッカー連盟(FIFA)主催の女子大会で日本の決勝進出は、準優勝した昨年のU-17(17歳以下)W杯以来で2度目。
2008年北京五輪4位を上回る好成績となった。五輪と年齢制限のないW杯で日本がメダルを獲得するのは、1968年メキシコ五輪で男子が銅に輝いて以来の快挙。
日本は先制されたが、今大会初先発の川澄奈穂美(INAC)が前半19分に同点ゴール。川澄は後半にも加点し、2得点と活躍した。
女子日本代表・佐々木則夫監督
「ちょっとしたミスから失点したが、その後、目が覚めて自分達のサッカーができた。初先発の川澄がよくやった」
【女子日本代表21名】
GK:
1.山郷のぞみ(浦和レッズレディース)
12.福元美穂(岡山湯郷Belle)
21.海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸レオネッサ)
5.矢野喬子(浦和レッズレディース)
14.上尾野辺めぐみ(アルビレックス新潟レディース)
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
15.鮫島彩(未所属)
16.田中明日菜(INAC神戸レオネッサ)
4.熊谷紗希(浦和レッズレディース)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸レオネッサ)
8.宮間あや(岡山湯郷Belle)
9.川澄奈穂美(INAC神戸レオネッサ)
6.阪口夢穂(アルビレックス新潟レディース)
13.宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク/ドイツ)
18.丸山桂里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉)
11.大野忍(INAC神戸レオネッサ)
17.永里優季(ポツダム/ドイツ)
19.高瀬愛実(INAC神戸レオネッサ)
20.岩渕真奈(日テレ・ベレーザ)
【なでしこ、世界の頂点目標に】
2008年北京五輪の4位から3年間、抱き続けた夢をついに叶えた。世界大会でのメダル獲得。フランクフルトの夜空に、なでしこ21人の笑顔が輝いた。一丸となって戦った選手達は試合後にスタッフとともにピッチ上で大きな輪になり、歴史的快挙の喜びを分かち合った。
佐々木監督は準決勝、3位決定戦と敗れた北京五輪を「ベスト4を目指してやって、最後の2戦が勝ち切れなかった」と振り返る。あと1勝の壁を乗り越えるため、さらに高い「世界の頂点」を目標とし、選手達も思いを共有した。
主将のMF澤(INAC)を中心に、ドイツでプレーするFW安藤(デュイスブルク)ら海外組、DF熊谷(浦和)らユース年代からの昇格組がバランスよく結集。準々決勝で開催国のドイツを初めて下すと、準決勝でも大型選手揃いのスウェーデンに対して自慢のパスワークを存分に発揮し、勝利を掴んだ。
なでしこは世界最高の舞台で、FIFAランキング4位の肩書に恥じない堂々の戦いぶりを見せた。
【澤「金メダルを持って日本に」】
貴重な勝ち越しゴールを決めたエースの澤は、アメリカとの決勝に向けて「金メダルを持って日本に帰りたい」と優勝への強い気持ちを口にした。
澤は自らのパスをカットされて失点した場面を「自分が絡んだので自信がなくなった部分もあったが、点が取れる雰囲気だったので、みんなに助けてもらった」とチームメートに感謝した。今大会自身4ゴール目となった勝ち越し弾は「絶対取り返してやる、という強い気持ちで後半に入った」と振り返った。
完勝といえる試合内容については「あんまり覚えてないです」といいながら、アメリカとの決勝戦には「アメリカとやりたかった。夢だったので、決勝でやれるのは嬉しい」と笑顔をみせた。
【川澄、初先発に「緊張なかった」】
3−1でスウェーデンに快勝したなでしこジャパン。初スタメンで2得点を決めた川澄は「4試合やって会場の雰囲気にも慣れていたので、緊張はなかった」と笑顔で大舞台での活躍を振り返った。
前半19分の同点ゴールは「(宮間)あやがいいボールを上げてくれると思ったので、ゴール前に走り込むだけだった」とチームメートに感謝の言葉を口にした。ゴールの瞬間は「転んでわからなかったけど、仲間が駆け寄ってきてくれて『あっ、入ったんだな』という感じだった」と苦笑い。豪快に決めた自身2点目のミドル弾は「ゴールが空いていたので思いっきり打った」と胸を張った。
【鮫島、効果的な攻撃参加】
効果的に攻めに絡んだ左サイドバックの鮫島は「うまく攻撃参加できた。なでしこらしくできた」と笑った。
後半15分に勝ち越し点につながるパスを供給。ゴール前に浮き球のボールを入れ、最後は澤が頭で押し込んだ。それ以外の場面でもサイドを果敢に突破するなど持ち味を発揮した。
福島第1原発事故の影響で活動を自粛している東京電力から、アメリカのプロリーグに移籍した24歳。アメリカと対戦する決勝に向け「(相手は)パワーもスピードもある。全員で戦って、絶対に勝ちたい」と表情を引き締めた。
【佐々木監督「自分達のサッカー」】
決勝進出とメダル獲得を決めたなでしこジャパン佐々木監督は試合後「失点後は目が覚めて自分達のサッカーができた」と完勝に満足顔だった。
さらに「初スタメンの川澄が当たって、よくやってくれた」と2得点の新ヒロインを評価。采配が見事に的中したが「選手が代わる代わる頑張ってくれた」とイレブンを称えた。最後は「アメリカ戦は精一杯頑張りたい」と前を見据えた。
【小倉会長がなでしこを称賛】
観戦した日本サッカー協会の小倉会長は、賛辞を惜しまなかった。「日本が決勝に行ったのは1999年のU-20(世界ユース選手権)と、去年の女子U-17(女子17歳以下W杯)ぐらい。W杯で決勝にいける。そういう女性が育ったことが夢みたい。本当に素晴らしい」と話した。
なでしこジャパンの大活躍で「日本の女子サッカーの普及には大きい」と喜ぶ。「ボーナスは理事会で決めて、記念品は何か考えたい」と“ご褒美”のプランも明かした。
【アメリカとは過去3分19敗】
日本が決勝で対戦するアメリカは、女子サッカー界では押しも押されもせぬ大国だ。過去5回のW杯のうち1991、1999年大会で優勝。残りの3大会も全て3位に入っている。五輪でも2004年アテネ大会、2008年北京大会と2連覇中。国際サッカー連盟(FIFA)の世界ランクは2008年3月から1位をキープしている。FIFAによると、日本は過去にアメリカと22回対戦し、3分19敗と一度も勝てていない。
日本サッカー協会の上田栄治・女子委員長によると、アメリカの女子サッカー人口は約800万人。4万人弱と言われる日本の200倍だ。子供の「習い事」として定着し、「少女のおよそ3人に1人がサッカーをしている」(上田委員長)というほど人気が高い。全米を地区ごとに分け、優秀な選手を発掘するシステムも整備されており、「強い代表」を支えているという。
【仲間の雄姿に勇気もらった】
震災の傷あと深い日本に届いた、早朝の吉報。なでしこ達の躍進は、元チームメートや女子サッカー選手達を勇気づけている。
スウェーデン戦でフル出場した鮫島彩(24)はこの春まで東京電力女子サッカー部の一員だった。だが、福島第一原発の事故を受けて、福島県に本拠を置くチームは活動を停止。そのままではサッカーを続けることができなくなった。
残るか、他のチームでプレーするか。鮫島は、米女子プロのボストン・ブレーカーズへの移籍を決意。3月下旬、チームメートに送ったメールには「こんな状況で自分だけ移籍するのは申し訳ないけど…」と、揺れる思いもつづられていたという。
その後も移籍する選手が続き、これまでに約10人が所属を変えている。鮫島の高校の後輩にあたる安本紗和子(21)もその1人。「サッカーをしたい」という思いと、「チームのみんなとやりたい」という気持ちが、絡み合い、1ヶ月ほど迷った末、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースへ移った。「鮫ちゃんやみんなからも『行ったら』と背中を押してもらった」と話す。
チームのメンバーは離ればなれになったが、ドイツでの鮫島の活躍は自分の励みにもなる。「鮫ちゃんらしい、攻撃的なプレーをしてほしい」と祈っている。
アルビレックス新潟レディースの上辻佑実(23)は2ヶ月前、東電女子サッカー部から移籍した。鮫島とは同期で、仲のいい友人であり、ライバルでもあった。
スウェーデン戦を自宅のテレビで見たという上辻は「なでしこジャパンらしい試合だった。とてもうれしいです」と勝利を喜んだ。
移籍後も鮫島とは週に何度か携帯電話のメールでやりとりをする。ドイツ戦に勝利した時は「試合見てたよ。お疲れ様。おめでとう」とメールで伝えた。鮫島からは「応援ありがとう」と返事があった。「昔の仲間が試合で活躍している姿を見ると、応援にも力が入ります」と話す。
どうしてもサッカーを続けたくて移籍した。今は毎日サッカーができることに感謝している。鮫島が世界の強豪を相手に戦っている姿を見ると、自分も頑張ろうと思える。
「ここまで来たらぜひ頂点に立ってほしい。金メダルを持ち帰ってほしいです」
【代表に7人、INAC神戸は大興奮】
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)日本代表に7人を送り込んだ「INAC神戸レオネッサ」の本拠地・神戸市では14日早朝、スポーツ・バーで観戦したサポーターらが初の決勝進出に喜びを爆発させた。
「歴史的瞬間に立ち会えて幸せです」。INAC応援団「雷音」のリーダー三宅博人さん(38)は瞳を潤ませながら話した。
試合開始10分でスウェーデンに先制点を奪われると、店内に溜め息が充満。ムードを変えようと三宅さんが「ニッポン」コールを始め、INAC所属の川澄が同点弾、続いて澤が逆転の一発を叩き込むと、全員が立ち上がり歓喜の声が渦巻いた。
終了の笛と同時に、サポーターらはハイタッチを交わし抱き合った。予選からほぼ全試合をバーで応援してきた飲食店員の上平理世さん(28)は「チーム一丸でピッチを走り回る姿は、きれいで輝いていた」と語った。
【菅直人首相も祝福】
菅直人首相は14日午前、サッカーの女子ワールドカップで女子日本代表(なでしこジャパン)が初の決勝進出を決めたことについて「ぜひ優勝してもらいたいね、優勝をね」と語った。首相官邸に入る際、記者団の問いかけに応じた。
首相は記者団の問いかけに、こだわりのある再生エネルギー分野などの質問以外はほとんど応じないが、この日は記者団に顔を向けて笑顔で答えた。首相の報道対応を巡っては13日の記者会見で、都合のいい時だけ会見することに抗議する意見が出た。
【スウェーデン監督、なでしこに脱帽】
逆転負けしたスウェーデンのデンナビー監督は「日本の方が優れていたと思う」と完敗を認めた。相手のプレスに苦しみ、シュートはわずか4本に封じられた。
同監督は「日本の方が気持ちで上回っていた。(決勝の相手となる)アメリカにとっても脅威になると思う」と戦いぶりを称えた。
【スウェーデン、敗戦「当然」】
男子と並び女子サッカーの人気も高いスウェーデン。女子ワールドカップ(W杯)準決勝は13日、地元テレビで生中継され、市民が固唾(かたず)を呑んでプレーの1つ1つを見守った。首都ストックホルム郊外に住む自営業ヨハン・リンドグレンさん(47)は日本チームのレベルの高さに感服した様子で、3−1の結果も「当然だ」と語った。
リンドグレンさんは「パスや走りのレベルを見ると、日本の当然の勝利だ。スウェーデンが負けても悔しいという気持ちにならない。この技術ならアメリカ戦にも勝てる」と予想した。
テレビのコメンテーターは前半終了後「日本は動きが速くパスの距離が短い。細かいパスのバルセロナ・スタイルにスウェーデンは慣れていない」「ボールを奪ってもスウェーデンはすぐに取り返されてしまう」と分析。
日本に2点目が入ると「駄目だ、駄目だ!」と叫び、試合終了後には「決勝に出る資格は完全に日本にある」と完敗を認めた。
【アメリカ「フェアな試合」期待】
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)の準決勝で日米両代表が勝利した13日、アメリカのファンは決勝戦が「フェアでいい試合」になるようにと期待を示した。
アメリカでサッカーはアメリカンフットボールほどの国民的人気はないが、テキサス州の大学職員アニス・クオザルさん(26)は「アメリカが出るので決勝の中継は見る。両チームとも本当に強く、大勢のアメリカ人が見るだろう」と予測した。
ロサンゼルス市内では日系3世の銀行員マーク・キムラさん(33)が「サッカーの盛んな日本に優勝してもらいたい。(東日本)大震災の被災者にとってもいいニュースが必要。フェアでいい試合になることを望む」と期待した。男子学生は「アメリカを応援するが、日本だったら負けても構わないという気がするから不思議だ」と話した。
この日、米スポーツ専門局ESPNは準決勝2試合を続けて放映した。
【王国ブラジルも絶賛】
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で日本代表「なでしこジャパン」が決勝進出を決めたことについて、サッカー王国ブラジルのメディアは13日「ダークホースの勝利」「予想外の決勝戦へ」と驚きを交えて報じた。
同国のニュースサイトは日本の勝利を一斉に速報し「(大会前は)無視されていたアジアのチームが、スウェーデン相手に完璧な試合運び」と絶賛。「(準々決勝での)ドイツ戦勝利は事故ではなかった」として、準々決勝でブラジルをPK戦で破ったアメリカとの「予想外の決勝戦」に進んだと報じた。
スポーツ専門テレビ局の解説者は「日本の戦術は完璧だった。ブラジルの全国民が決勝で日本を応援するだろう」と興奮気味に語った。
【仏テレビ、日本を激賞】
「アメリカ代表は(決勝で)日本代表の戦いぶりに驚くだろう」。サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で、初の決勝進出を果たした「なでしこジャパン」について、準決勝の対スウェーデン戦を中継したフランスのテレビ局は13日、最大級の賛辞を贈った。
同局は試合中も「ボール回しの速さが日本の強さ」「守備への戻りが俊敏」「知性溢れるチームだ」などとゲームを支配した日本のプレーを称賛。特に左サイドを駆け上がり攻撃の起点となった鮫島を「(相手にとって)危険な選手」と称えた。
またフランスのスポーツ紙レキップ(電子版)は、日本がドイツに続きスウェーデンを破ったことについて「日本は欧州の代表チームにとり、厄介な天敵となったことを証明した」と強調。「日本は(格上の)アメリカとの決勝でも、何度目かの驚きを実現しようとしている」と伝えた。
【パウル2世は予想外す】
女子W杯を巡り、ドイツ各地で飼育されているタコによる“予言”コンテストで、13日の準決勝関連で参加した7匹のうち4匹が日本の勝利を的中させた。
準々決勝のドイツ戦で、日本の勝利を1匹だけ当てたタコの「パウル2世」は今回スウェーデンの勝利を占い、外れた。
17日(日本時間18日)の決勝に向け、フランクフルト駐在で日本企業に勤める男性(31)は「準々決勝、準決勝で日本の実力は証明されたはず。パウル2世を含め“全タコ一致”で、日本の勝ちと占ってほしい」と注文を付けた。
コンテストは、昨年のW杯南アフリカ大会で、ドイツ戦と決勝の計8試合の結果を全て的中させたタコ「パウル君」の後継を決めようと、パウル君を飼育していた水族館の運営会社が女子W杯に合わせて実施した。
≪超サカ採点表≫
【女子日本代表】
GK:
21.海堀あゆみ 6.0
クロスボールをしっかりと処理
DF:
2.近賀ゆかり 6.0
粘り強い守備を見せた
3.岩清水梓 6.0
失点シーン以外で相手FWにやられることはなかった
4.熊谷紗希 6.5
対人の強さを発揮。ほぼノーミスでプレー
15.鮫島彩 6.5
澤のゴールを演出。タイミングの良いオーバーラップが光る
MF:
11.大野忍 7.0
自身今大会最高のパフォーマンスを発揮。得意のドリブルが冴え渡る
(86分19.高瀬愛実 --)
10.澤穂希 6.0
失点に繋がるミスパスを犯すも、勝ち越しゴールで相殺
6.阪口夢穂 6.0
安定感あるボール回しで中盤を支える
8.宮間あや 6.5
同点ゴールを演出する精度の高いクロスを供給
(89分14.上尾野辺めぐみ -)
FW:
7.安藤梢 6.0
嫌らしいスペースに飛び込む動きで2ゴールを演出
9.川澄奈穂美 7.5
今大会初先発ながら2ゴールの大活躍。動きの質が終始高かった
(74分17.永里優季 5.5)
上手く流れに乗ってプレー
監督:
佐々木則夫 7.0
ドイツ代表戦に続く快心の勝利。川澄の抜擢がズバリ的中
←
★首位キープ★
J1第4節最終日結果
浦和2−0川崎
(埼玉・24293人)
≪得点者≫
浦和:原口元気57、永田充79
≪出場メンバー≫
【浦和】
GK:
加藤順大
DF:
高橋峻希■、スピラノビッチ、永田充、平川忠亮
MF:
鈴木啓太、柏木陽介、マルシオ・リシャルデス■(55分山田直輝)、原口元気
FW:
高崎寛之(78分マゾーラ)、田中達也(71分エスクデロ・セルヒオ)
【川崎】
GK:
相澤貴志
DF:
實藤友紀、井川祐輔、菊地光将(64分伊藤宏樹)、小宮山尊信
MF:
柴崎晃誠、稲本潤一(62分登里享平)、山瀬功治■(79分小林悠)、中村憲剛
FW:
矢島卓郎、ジュニーニョ
柏3−1広島
(柏・7887人)
≪得点者≫
柏:レアンドロ・ドミンゲス10、北嶋秀朗55、工藤壮人90+3
広島:佐藤寿人7
≪出場メンバー≫
【柏】
GK:
菅野孝憲■
GK:
酒井宏樹■、増嶋竜也、近藤直也、橋本和
MF:
レアンドロ・ドミンゲス、栗澤僚一、大谷秀和■、澤昌克(85分兵働昭弘)
FW:
北嶋秀朗(82分工藤壮人)、田中順也(78分茨田陽生)
【広島】
GK:
西川周作
DF:
森脇良太、中島浩司、盛田剛平
MF:
ミキッチ、青山敏弘■、森崎浩司、山岸智(61分服部公太)、ムジリ(88分山ア雅人)、李忠成
FW:
佐藤寿人
横浜M2−1山形
(ニッパ球・7104人)
≪得点者≫
横浜M:渡邉千真1、キム・クナン90+5
山形:宮崎光平57
≪出場メンバー≫
【横浜M】
GK:
飯倉大樹
DF:
小林祐三、栗原勇蔵、中澤佑二■、金井貢史
MF:
小椋祥平、中村俊輔(63分小野裕二)、兵藤慎剛、谷口博之
FW:
大黒将志(63分キムクナン)、渡邉千真(88分長谷川アーリアジャスール)
【山形】
GK:
清水健太
DF:
園田拓也(78分宮本卓也)、西河翔吾、石井秀典、石川竜也(78分小林亮)
MF:
宮崎光平(84分長谷川悠)、秋葉勝、太田徹郎、下村東美、宮沢克行
FW:
大久保哲哉
名古屋2−1鹿島
(豊田ス・12845人)
≪得点者≫
名古屋:ケネディ35、ブルザノビッチ79
鹿島:大迫勇也2
≪出場メンバー≫
【名古屋】
GK:
高木義成
DF:
田中隼磨■(70分ブルザノビッチ)、田中マルクス闘莉王、増川隆洋、阿部翔平
MF:
磯村亮太(46分中村直志)、ダニルソン、藤本淳吾■
FW:
小川佳純、ケネディ、永井謙佑■(62分玉田圭司)
【鹿島】
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍、岩政大樹、中田浩二、新井場徹
MF:
増田誓志、小笠原満男、野沢拓也、フェリペ・ガブリエル(83分カルロン)
FW:
大迫勇也(75分本山雅志)、興梠慎三(83分田代有三)
G大阪3−2神戸
(万博・15244人)
≪得点者≫
G大阪:二川孝広45+1、宇佐美貴史63、イ・グノ89
神戸:ポポ68、朴康造80
≪出場メンバー≫
【G大阪】
GK:
藤ヶ谷陽介
DF:
加地亮、中澤聡太、山口智、下平匠
MF:
武井択也、横谷繁(79分佐々木勇人)、二川孝広(79分遠藤保仁)、宇佐美貴史
FW:
平井将生(61分キム・スンヨン)、イ・グノ
【神戸】
GK:
徳重健太
DF:
石櫃洋祐■、北本久仁衛、河本裕之、茂木弘人
MF:
松岡亮輔(89分吉田孝行)、田中英雄(67分有田光希)、朴康造、ホジェリーニョ(46分森岡亮太)
FW:
ボッティ、ポポ
C大阪2−3磐田
(金鳥スタ・8076人)
≪得点者≫
C大阪:キム・ボギョン49、丸橋祐介74
磐田:金園英学63、駒野友一77、山田大記80
≪出場メンバー≫
【C大阪】
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
茂庭照幸、丸橋祐介、高橋大輔、上本大海■(84分播戸竜二)
MF:
山口螢、乾貴士、清武弘嗣(77分藤本康太)、キム・ボギョン、倉田秋(77分小松塁)
FW:
ホドリゴ・ピンパォン
【磐田】
GK:
川口能活
DF:
駒野友一、加賀健一、藤田義明、山本脩斗
MF:
小林裕紀、那須大亮、山本康裕(86分金沢浄)、山田大記(92分岡田隆)
FW:
金園英学(74分ジウシーニョ)、前田遼一
福岡1−0大宮
(レベスタ・4028人)
≪得点者≫
福岡:成岡翔42
≪出場メンバー≫
【福岡】
GK:
六反勇治
DF:
山形辰徳、丹羽大輝、小原章吾、和田拓三
MF:
末吉隼也、中町公祐(69分鈴木惇)、田中佑昌、松浦拓弥(84分山口和樹)成岡翔
FW:
城後寿(65分岡本英也)
【大宮】
GK:
北野貴之
DF:
渡部大輔(62分杉山新)、深谷友基、金英權、村上和弘
MF:
青木拓矢、上田康太、東慶悟、藤本主税(77分金久保順)
FW:
李天秀(69分渡邉大剛)、ラファエル
仙台0−0清水
(ユアスタ・11585人)
≪出場メンバー≫
【仙台】
GK:
林卓人
DF:
菅井直樹、曹秉局、鎌田次郎、朴柱成
MF:
松下年宏(88分関口訓充)、富田晋伍、角田誠、梁勇基、太田吉彰(78分中原貴之)
FW:
赤嶺真吾(67分中島裕希)
【清水】
GK:
碓井健平
DF:
村松大輔、平岡康裕、ボスナー、太田宏介
MF:
山本真希、枝村匠馬、小野伸二(53分高原直泰)
FW:
大前元紀■(78分永井雄一郎)、アレックス(70分小林大悟)、高木俊幸■
Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング
J1第4節最終日は本日13日、日立柏サッカー場などで残りの8試合が行われ、柏は北嶋が勝ち越しゴールを決めて3−1で広島に逆転勝ちし、勝ち点34で首位を守った。
勝ち点1差で2位の横浜Mは後半ラストプレーに決勝点を挙げ、2−1で山形を下して5連勝となった。2試合消化が少ないG大阪は、この試合を最後にドイツへ移籍する宇佐美が得点するなど3−2で神戸を下し、同29で3位に浮上。名古屋は鹿島に2−1で競り勝ち、川崎は浦和に0−2で敗れた。ともに勝ち点27の名古屋は4位で、川崎は5位。仙台は清水と0−0で引き分けた。福岡は大宮を1−0で破って今季2勝目を挙げた。
【ようやく震災後初ナイター】
東日本大震災から4ヶ月が経過し、サッカーのJ1仙台の本拠地、仙台市のユアテックスタジアム仙台にようやく照明が灯った。13日の清水戦で、仙台の選手は震災後初めてホームでナイターを戦った。
スタジアム管理責任者の加藤豊明さん(62)によると、震災で競技場の電球、電線、変圧器などが損傷した。6月、7月上旬は他のチームが涼しい夜の時間にプレーできた一方、ホームでの仙台は暑さが厳しい午後2時開始で戦った。それだけに、加藤さんはまばゆい明かりの下でプレーする選手を見て「暑さがましなはず。頑張って」とエールを送った。
照明の照度はJリーグが今季の特別措置で定めた下限の千ルクス程度。照明点灯後はスタジアムのエアコンを止めるなど節電対策も取られた。
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★逆転勝利★
JFL前期第5節第1日結果
佐川印刷2−1MIOびわこ草津
(西京極)
≪得点者≫
佐川印刷:平井晋太郎48、中島清登62
びわこ:半田武嗣28
JFL
順位表&得点ランキング
JFL前期第5節第1日は本日13日、1試合が行われ、11位佐川印刷は13位MIOびわこ草津に2−1で逆転勝ちし、今季5勝目を挙げた。順位は変わらず11位のまま。
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★最終調整★
女子W杯準決勝日程
日本時間25:00〜
フランスvsアメリカ
(シュタディオン・イム・ボルシア・パルク)
日本時間27:45〜
女子日本代表vs女子スウェーデン代表
(ヴァルトシュタディオン)
≪予想スタメン≫
【女子日本代表】
GK:
21.海堀あゆみ
DF:
2.近賀ゆかり
3.岩清水梓
4.熊谷紗希
15.鮫島彩
MF:
11.大野忍
10.澤穂希(cap)
6.阪口夢穂
8.宮間あや
FW:
7.安藤梢
9.川澄奈穂美
フォーメーション
(4-2-2-2)
9 7
8
11
6 10
15 4 3 2
1
超最新TVスケジュール
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で4強入りした女子日本代表は、W杯、五輪を通じて初のメダルを懸け、本日13日午後8時45分(日本時間14日午前3時45分)からフランクフルトでスウェーデンとの準決勝に臨む。FIFAランキングは日本が4位、スウェーデンは5位。
試合前日の12日は試合会場での公式練習となる最終調整を行い、実戦形式でFWに川澄(INAC)を入れる布陣を試した。18歳の岩淵(日テレ)は足首の軽い捻挫のため、2日連続で別メニュー調整だった。
佐々木監督は「選手の頑張りでここまで来た。悔いのないように戦って、結果が出ればいい」と落ち着いた表情。「お互いタフな状況での試合。どちらが決勝に行きたいという意志を最後まで持ち続けられるか」と精神力をポイントに挙げた。
準決勝のもう1試合は、メンヘングラッドバッハで3大会ぶり3度目の優勝を目指すアメリカとフランスが対戦する。
【なでしこ先発メンバー変更も】
日本が5試合目で初めて先発のメンバーを変える可能性が出てきた。実戦形式の練習で永里(ポツダム)の代わりに川澄がFWに入った。
ドイツ戦で決勝点を挙げた丸山(千葉)や別メニュー調整が続く岩淵を含め、前線の選択肢は豊富。佐々木監督は「メンバーは今日の練習と明日の状況を見て決める。タフな戦いになるのは間違いないし、3人の交代も含めて戦っていかないと」と話した。
【安藤、北京と同じはイヤ】
悲願のメダル獲得へ、力みも変な緊張も感じさせなかった。疲れはあるはずだが、前日練習で笑顔が溢れ、これまでと変わらない様子の21人。女子W杯で4強入りと躍進した“なでしこジャパン”は準決勝の大一番に向け、自然体で準備を終えた。
司令塔のMF宮間(岡山湯郷)は言った。「相手は関係なく、1つの試合。疲れを上回る精神力がなでしこにはある。相手は脚のリーチが違うし、当たりも強いが、それをどう攻略していくか、試合を見てほしい」。きっぱりとした口調に自信がにじんだ。
北京五輪は準決勝に進出したが、3位決定戦でドイツに敗れて4位。メダルを合言葉にして、この3年間で地力をつけた。W杯準々決勝でドイツにリベンジしたが、FW安藤(デュイスブルク)は「ここで負けると北京五輪と同じ。そんな悔しいことにはしたくない」と決意をみなぎらせた。
【澤「本当に強いチームはここからが強い」】
澤穂希主将は「スウェーデンはドイツと変わらず身体能力が高い。みんな疲れているのは確かだが、本当に強いチームはここからが強い」とさらなる奮起をチームに促した。
佐々木監督は「選手の頑張りでここまで来た。悔いのないように戦って、結果が出ればいい」と落ち着いた表情。「お互いタフな状況での試合。どちらが決勝に行きたいという意志を最後まで持ち続けられるか」と精神力をポイントに挙げた。
【外国メディアに注目されるなでしこ】
勝ち残ったチームが4つとなり、日本に対する注目度は日ごとに増した。佐々木監督の記者会見にも、外国メディアが多数訪れた。
ブラジルの記者はジーコ氏が与えた影響について質問し、佐々木監督は「ジーコは個を尊重して成果を出した。我々も戦術の中でどれだけ個の質を強調して戦えるか挑戦している。成果を高めて伝えたい」と答えた。ドイツやスウェーデンの記者からも次々に質問が飛び、記者会見は約30分と普段より長めになった。
【スウェーデン紙 異例の澤特集】
スウェーデンから最も警戒されている主将のMF澤穂希。スウェーデンの全国紙ダーゲンス・ニュヘテル(電子版)では11日付で「日本女子サッカー史上最高の選手」という異例の個人特集が組まれた。
16年前の対戦で強烈な印象を残しており、元スウェーデン代表DFベングトソンは「日本戦のことはあまり覚えていないが、澤だけは覚えている。彼女は普通じゃない才能を持っていた」と証言した。
【独タコの“予言”なでしこ勝利が多数派】
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)を巡り、ドイツ各地で飼育されているタコが本日13日午前に行った勝敗の“予言”で、日本が準決勝でスウェーデンに勝つとしたのは、参加7匹のうち4匹で多数派となった。
準々決勝で日本が強豪ドイツに勝利すると事前に占った「パウル2世」は、今回はスウェーデンに軍配。13日夜(日本時間14日未明)にスウェーデンとの決戦を控えた「なでしこジャパン」は過半数の「勝利」予測を得たものの、パウル2世の支持を得られずやや不安も。
昨年のW杯南アフリカ大会で、ドイツ戦と決勝の計8試合の結果を“予言”、全て的中させたタコ「パウル君」の後継を決めようと、今回の女子W杯に合わせ、パウル君を飼育していた水族館の運営会社が国内8カ所でパウル2世を含めた8匹による予言能力コンテストを実施した。
今回は8匹のうち、4匹が日本の勝利、2匹がスウェーデンの勝利を予測。1匹は「判断せず」で、「病気」で1匹が欠場した。
【女子日本代表21名】
GK:
1.山郷のぞみ(浦和レッズレディース)
12.福元美穂(岡山湯郷Belle)
21.海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸レオネッサ)
5.矢野喬子(浦和レッズレディース)
14.上尾野辺めぐみ(アルビレックス新潟レディース)
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
15.鮫島彩(未所属)
16.田中明日菜(INAC神戸レオネッサ)
4.熊谷紗希(浦和レッズレディース)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸レオネッサ)
8.宮間あや(岡山湯郷Belle)
9.川澄奈穂美(INAC神戸レオネッサ)
6.阪口夢穂(アルビレックス新潟レディース)
13.宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク/ドイツ)
18.丸山桂里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉)
11.大野忍(INAC神戸レオネッサ)
17.永里優季(ポツダム/ドイツ)
19.高瀬愛実(INAC神戸レオネッサ)
20.岩渕真奈(日テレ・ベレーザ)
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★緊急生中継★
フジテレビは12日、“なでしこジャパン"の快進撃を受け、日本時間14日早朝に行われるサッカー女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会準決勝、日本vsスウェーデン戦の緊急生中継を決めた。前女子日本代表監督の大橋浩司と日テレ・べレーザの野田朱美監督を解説に迎え、実況は森昭一郎アナウンサーが担当する。14日午前3時35分から生中継。早朝の人気番組「めざましテレビ」が午前5時25分から放送予定だったが、この枠を使って試合終了まで完全中継する。
フジテレビ関係者によると、ドイツ戦後から検討に入ったが、「めざましテレビ」のスポンサーなどとの調整もあり、最終的にGOサインが出たのは12日の午前。担当者は「PK戦になっても最後まで中継します」と話した。
グループリーグを2位で通過し、W杯2連覇中の王者ドイツを破る大金星を挙げたなでしこジャパン。初の4強入りを果たし、決勝進出を懸けた注目の一戦を前に番組プロデューサーは「歴史的瞬間をぜひ視聴者の皆様にLIVEでお届けしたい」と鼻息荒く、その戦いぶりに「今大変な状況下にある日本に感動と勇気を与えるもの。ぜひこの歴史的瞬間をご覧下さい」と期待を寄せた。
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★vsアルゼンチン★
コパ・アメリカ・グループリーグ第3戦(最終戦)結果
グループC:
チリ1−0ペルー
≪得点者≫
チリ:オウンゴール90+2
≪出場メンバー≫
【チリ】
GK:
ピント
DF:
W・ポンセ、ハラ、F・シルバ(78分メデル)、カルモナ
MF:
ヒメネス、エストラダ■、ボセジュール■(62分)
FW:
スアソ、フィエッロ(57分バルディビア■)、E・パレデス(57分A・サンチェス)
【ペルー】
GK:
リブマン■
DF:
アカシエテ(46分ビルチェス)、コルソ■、C・ラモス、レボレド■
MF:
ゲバラ、バジョン、カルモナ■(62分)、チロケ
FW:
A・ゴンサレス(74分カリージョ)、ルイディアス
ウルグアイ1−0メキシコ
≪得点者≫
ウルグアイ:A・ペレイラ15
≪出場メンバー≫
【ウルグアイ】
GK:
ムスレラ
DF:
ルガノ、コアテス■、M・ペレイラ、A・ペレイラ
MF:
C・ロドリゲス(83分エグレン)、D・ペレス、アレバロ、A・ゴンサレス(69分ロデイロ)
FW:
L・スアレス、フォルラン(90分アブレウ)
【メキシコ】
GK:
ミチェル
DF:
レイノソ■、チャベス、レジェス、アラウホ
MF:
ポンセ(71分パチェコ)、ミエル■、アギラル■(46分アキーノ)、エンリケス
FW:
マルケス・ルーゴ■、G・ドス・サントス(46分ペラルタ)
サッカーのコパ・アメリカ(南米選手権)第11日は12日、アルゼンチンのメンドーサなどでグループリーグ・グループC最終戦の2試合が行われ、チリと昨年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会4位のウルグアイが勝ち、準々決勝に進出した。ウルグアイは準々決勝で開催国アルゼンチンと対戦する。
チリは試合終了間際にオウンゴールでペルーを1−0で下し、勝ち点7の同グループ1位で8強入り。ウルグアイはA・ペレイラのゴールでメキシコを1−0で退け、勝ち点5の2位で突破した。チリは2勝1分け、ウルグアイは1勝2分け、ペルーが1勝1分け1敗で3位、メキシコは3敗。
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★プレーオフ導入★
Jリーグは12日、東京都内でJ1実行委員会を開き、J2の活性化などを図るため、J1に昇格する3番目のクラブを決めるJ2のプレーオフ制度を来季導入する方針を固めた。本日13日のJ2実行委を経て、19日の理事会で正式に決める。プレーオフはJ2終盤の消化試合を減らす狙いもあり、3〜6位の4クラブで1枠を争う方式を中心に審議しているという。
細かな実施方式は、8月のJ1、J2合同実行委員会で決める方針。
J2で優勝、2位の上位2クラブは今季と同じようにJ1の17位、18位と自動的に入れ替わる。J1の16位が現行通りに自動降格するか、扱いは未定。Jリーグの中西大介事務局長によると、J1実行委でプレーオフ導入に反対意見はなく、J1の16位を入れた実施案も出たという。
【プレーオフ導入に賛成多数】
Jリーグは本日13日、東京都内でJ2実行委員会を開き、J1に昇格する3番目のクラブを決めるプレーオフ制度について賛成多数で来季から導入する方針を確認した。19日の理事会で正式に決定する。
一部のクラブからリーグ戦の結果が軽視されることを懸念する声も出たが、リーグの活性化を優先する意見が大半を占めた。また、12日のJ1実行委員会で挙がったJ1の16位をプレーオフに入れる案については、反対する方向でまとまった。
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★獲得★
元名古屋のブラジル人FWダヴィ(27)を獲得したばかりのJ1ヴァンフォーレ甲府が、さらなる大物選手を獲得することが12日、明らかになった。元韓国代表でかつてJ1磐田にも所属していたDF金珍圭=キム・ジンギュ(26)の獲得で本人とは大筋で合意に至っており、近日中に発表される見込みとなった。
金珍圭は2006年W杯ドイツ大会の韓国代表の主力センターバックで、韓国代表通算39試合に出場。今季から所属していた大連実徳(中国)を今月上旬に退団しており、八百長問題に揺れるKリーグではなく、Jリーグを含めた海外移籍を希望していると報じられていた。
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★獲得★
イタリアセリエAのラツィオは12日、パナシナイコス(ギリシャ)から元フランス代表FWジブリル・シセ(29)を獲得したと発表した。移籍金などの詳細は明かされていない。
かつてリバプールやサンダーランド(以上イングランド)、オセール、マルセイユ(以上フランス)に在籍し、代表でも40試合出場で9得点を記録しているシセは、2009年にパナシナイコスに加入し、2シーズンで50ゴール以上を挙げる活躍を見せていたが、パナシナイコスとの契約を2年間残して、今回ラツィオへの移籍が決まった。
なお、ラツィオは今オフ、ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼや、元イタリア代表GKフェデリコ・マルケッティなどをすでに獲得している。
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【超サカFLASH】
★復興支援試合★
元サッカー日本代表のラモス瑠偉監督が率いるビーチサッカーの日本代表がブラジル代表と東日本大震災の復興支援試合を実施すると本日、協賛するソニーが発表した。30日にリオデジャネイロの観光地コパカバーナ海岸で対戦する。サッカーのジーコ元日本代表監督や元ブラジル代表のロナウド氏、元J1浦和のワシントン氏ら往年の世界的名選手のほか元J1鹿島のアルシンド氏が参加する慈善イベントやエキシビションの試合も行われ、インターネットで中継される。被災地から5人、現地の貧困区域から約140人の子供を招き、収益金は国際援助団体「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」を通じ、復興支援に活用される。
★レンタル★
J1のG大阪は本日、J2草津からFWラフィーニャ(24)が期限付き移籍で加入すると発表した。ラフィーニャは今季のJ2リーグ戦15試合に出場して5得点を挙げた。
★全治1週間★
J1のC大阪は本日、DF尾亦弘友希が右足関節靱帯損傷で全治1週間と診断されたと発表した。11日の練習試合で負傷した。
★一時離脱★
J1広島は本日、ミハイロ・ペトロビッチ監督が右足の蜂窩織(ほうかしき)炎と敗血症のためチームを一時離脱すると発表した。全治1週間で、症状は軽いという。13日の柏戦は横内昭展コーチが指揮を執り、18日の福岡戦から復帰する予定。
★獲得★
J1新潟は本日、柏のDF村上佑介(27)が完全移籍加入すると発表した。村上は今季リーグ戦5試合に出場。
★獲得★
J1新潟は本日、ブラジルの選手育成クラブからMFハファエル(18)を獲得したと発表した。
★全治3ヶ月★
J1神戸は本日、FW小川慶治朗が右足首の脱臼骨折で全治約3ヶ月と診断されたと発表した。9日の名古屋戦で負傷し、12日に手術を受けた。
★接触事故★
J2の東京Vは本日、DF土屋征夫(36)が12日午後5時45分ごろ、東京都町田市内の路上で乗用車を運転中に路線バスと接触する事故を起こしたと発表した。バスの乗員乗客、土屋にケガはなかった。
★Jクラブが関心★
日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)の田口禎則専務理事は本日、今季の活動を自粛している東京電力について、複数のJリーグのクラブが受け入れに関心を示していることを明らかにした。なでしこリーグは今季、東電を除く9チームで実施している。同リーグは13日に東京都内で開いた実行委員会で、来季は10チームで開催する方針などを協議した。
★獲得★
イタリアセリエAのナポリは12日、同リーグのフィオレンティーナから元アルゼンチン代表MFマリオ・サンターナ(29)を獲得したと発表した。契約期間の詳細は明らかにされていないが、今夏でフィオレンティーナとサンターナの契約が満了したため、移籍金は発生しない。サンターナは2006年夏にパレルモからフィオレンティーナに加入し、昨シーズンのリーグ戦ではセリエAで28試合で4ゴールを挙げる活躍をみせた。また、ナポリはトリエスティーナ(セリエB)からイタリア人GKロベルト・コロンボ(35)、ボローニャ(同)からDFミゲル・ブリトス(25)の獲得も発表した。
★契約更新★
スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは12日、スペイン代表DFセルヒ・オラモスと2016−2017年シーズンまで、ポルトガル代表DFペペと2015−2016年シーズンまで契約期間を延長したと発表した。
★獲得★
スペインリーガエスパニョーラのビジャレアルは12日、ウディネーゼ(イタリア)からコロンビア代表DFクリスティアン・サパタ(24)を獲得することで合意に至ったと発表した。契約期間は5年。サパタは現在コロンビア代表として参戦しているコパ・アメリカ(南米選手権)が閉幕し次第、同クラブに加入する。主にセンターバックのポジションを務めるサパタは、これまで6シーズンをウディネーゼで過ごしていた。
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