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本日の超最新情報
2011.07.14.THU
INDEX
★決勝進出★
女子W杯準決勝
フランス1−3アメリカ
女子日本代表3−1女子スウェーデン代表
なでしこジャパンは初先発の川澄奈穂美の2ゴールなどで逆転勝ちし、初の決勝進出!決勝では世界ランク1位で過去3分け19敗のアメリカと激突!
★軽めの調整★
女子日本代表が17日(日本時間18日早朝)の女子W杯決勝のアメリカ戦に向けて軽めの調整!
★vsパラグアイ★
コパ・アメリカ・グループリーグ第3戦(最終戦)
グループB
パラグアイ3−3ベネズエラ
ブラジル4−2エクアドル
3連覇を狙うブラジルは2度追い付かれるも、パトとネイマールの2ゴールで勝ち上がり、首位通過で決勝トーナメント進出!準々決勝ではパラグアイと再戦!
★出発★
G大阪からバイエルンに移籍する日本代表FW宇佐美貴史(19)がドイツに向けて出発!
★獲得★
リバプールがアストンビラからイングランド代表MFダウニング(26)を獲得!4年契約で移籍金は約25億4000万円!
★獲得★
フルハムがローマからノルウェー代表DFヨン・アルネ・リーセ(30)を獲得!3年契約で移籍金は約3億円!
★辞任★
昨季にFW宮市亮がプレーしたフェイエノールトのベーン監督(47)が辞任!
本日の超サカFLASH
バイエルンがイングランド3部のトレンメア・ローバーズからイングランド人FWジェニングス(18)を獲得ほか
本文
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★決勝進出★
女子W杯準決勝結果
フランス1−3アメリカ
(シュタディオン・イム・ボルシア・パルク)
≪得点者≫
フランス:ボンパストール55
アメリカ:チェニー9、ウォンバック79、モーガン82
女子日本代表3−1女子スウェーデン代表
会場:ヴァルトシュタディオン(フランクフルト)
観衆:45434人
主審:CHENARD(カナダ)
天気:雨
風:弱風
気温:17℃
湿度:86%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝
≪得点者≫
女子日本代表:川澄奈穂美18、64、澤穂希59
女子スウェーデン代表:ウクヴィスト10
≪出場メンバー≫
【女子日本代表】
GK:
21.海堀あゆみ
DF:
2.近賀ゆかり
3.岩清水梓
4.熊谷紗希
15.鮫島彩
MF:
11.大野忍
(86分19.高瀬愛実)
10.澤穂希(cap)
6.阪口夢穂
8.宮間あや
(89分14.上尾野辺めぐみ)
FW:
7.安藤梢
9.川澄奈穂美
(74分17.永里優季)
フォーメーション
(4-2-2-2)
9 7
8 11
6 10
15 4 3 2
1
女子W杯日程
3位決定戦:
16日(土)
日本時間24:30〜
スウェーデンvsフランス
(ジンスハイム・ライン・ネッカー・アレーナ)
決勝:
17日(日)
日本時間27:45〜
女子日本代表vs女子アメリカ代表
(ヴァルトシュタディオン)
超最新TVスケジュール
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会は13日、フランクフルトで準決勝が行われ、初めて4強入りした日本代表「なでしこジャパン」は主将のMF沢穂希(INAC)の逆転ゴールなどで、2003年アメリカ大会準優勝の強豪スウェーデンを3−1で下して17日(日本時間18日早朝)の決勝へ進んだ。女子W杯、五輪を通じて女子初のメダル獲得が決まった。
前身の女子世界選手権を含めてW杯6大会連続出場の日本は決勝で、3大会ぶり3度目の優勝を目指すアメリカと対戦する。
国際サッカー連盟(FIFA)主催の女子大会で日本の決勝進出は、準優勝した昨年のU-17(17歳以下)W杯以来で2度目。
2008年北京五輪4位を上回る好成績となった。五輪と年齢制限のないW杯で日本がメダルを獲得するのは、1968年メキシコ五輪で男子が銅に輝いて以来の快挙。
日本は先制されたが、今大会初先発の川澄奈穂美(INAC)が前半19分に同点ゴール。川澄は後半にも加点し、2得点と活躍した。
女子日本代表・佐々木則夫監督
「ちょっとしたミスから失点したが、その後、目が覚めて自分達のサッカーができた。初先発の川澄がよくやった」
【女子日本代表21名】
GK:
1.山郷のぞみ(浦和レッズレディース)
12.福元美穂(岡山湯郷Belle)
21.海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸レオネッサ)
5.矢野喬子(浦和レッズレディース)
14.上尾野辺めぐみ(アルビレックス新潟レディース)
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
15.鮫島彩(未所属)
16.田中明日菜(INAC神戸レオネッサ)
4.熊谷紗希(浦和レッズレディース)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸レオネッサ)
8.宮間あや(岡山湯郷Belle)
9.川澄奈穂美(INAC神戸レオネッサ)
6.阪口夢穂(アルビレックス新潟レディース)
13.宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク/ドイツ)
18.丸山桂里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉)
11.大野忍(INAC神戸レオネッサ)
17.永里優季(ポツダム/ドイツ)
19.高瀬愛実(INAC神戸レオネッサ)
20.岩渕真奈(日テレ・ベレーザ)
【なでしこ、世界の頂点目標に】
2008年北京五輪の4位から3年間、抱き続けた夢をついに叶えた。世界大会でのメダル獲得。フランクフルトの夜空に、なでしこ21人の笑顔が輝いた。一丸となって戦った選手達は試合後にスタッフとともにピッチ上で大きな輪になり、歴史的快挙の喜びを分かち合った。
佐々木監督は準決勝、3位決定戦と敗れた北京五輪を「ベスト4を目指してやって、最後の2戦が勝ち切れなかった」と振り返る。あと1勝の壁を乗り越えるため、さらに高い「世界の頂点」を目標とし、選手達も思いを共有した。
主将のMF澤(INAC)を中心に、ドイツでプレーするFW安藤(デュイスブルク)ら海外組、DF熊谷(浦和)らユース年代からの昇格組がバランスよく結集。準々決勝で開催国のドイツを初めて下すと、準決勝でも大型選手揃いのスウェーデンに対して自慢のパスワークを存分に発揮し、勝利を掴んだ。
なでしこは世界最高の舞台で、FIFAランキング4位の肩書に恥じない堂々の戦いぶりを見せた。
【澤「金メダルを持って日本に」】
貴重な勝ち越しゴールを決めたエースの澤は、アメリカとの決勝に向けて「金メダルを持って日本に帰りたい」と優勝への強い気持ちを口にした。
澤は自らのパスをカットされて失点した場面を「自分が絡んだので自信がなくなった部分もあったが、点が取れる雰囲気だったので、みんなに助けてもらった」とチームメートに感謝した。今大会自身4ゴール目となった勝ち越し弾は「絶対取り返してやる、という強い気持ちで後半に入った」と振り返った。
完勝といえる試合内容については「あんまり覚えてないです」といいながら、アメリカとの決勝戦には「アメリカとやりたかった。夢だったので、決勝でやれるのは嬉しい」と笑顔をみせた。
【川澄、初先発に「緊張なかった」】
3−1でスウェーデンに快勝したなでしこジャパン。初スタメンで2得点を決めた川澄は「4試合やって会場の雰囲気にも慣れていたので、緊張はなかった」と笑顔で大舞台での活躍を振り返った。
前半19分の同点ゴールは「(宮間)あやがいいボールを上げてくれると思ったので、ゴール前に走り込むだけだった」とチームメートに感謝の言葉を口にした。ゴールの瞬間は「転んでわからなかったけど、仲間が駆け寄ってきてくれて『あっ、入ったんだな』という感じだった」と苦笑い。豪快に決めた自身2点目のミドル弾は「ゴールが空いていたので思いっきり打った」と胸を張った。
【鮫島、効果的な攻撃参加】
効果的に攻めに絡んだ左サイドバックの鮫島は「うまく攻撃参加できた。なでしこらしくできた」と笑った。
後半15分に勝ち越し点につながるパスを供給。ゴール前に浮き球のボールを入れ、最後は澤が頭で押し込んだ。それ以外の場面でもサイドを果敢に突破するなど持ち味を発揮した。
福島第1原発事故の影響で活動を自粛している東京電力から、アメリカのプロリーグに移籍した24歳。アメリカと対戦する決勝に向け「(相手は)パワーもスピードもある。全員で戦って、絶対に勝ちたい」と表情を引き締めた。
【佐々木監督「自分達のサッカー」】
決勝進出とメダル獲得を決めたなでしこジャパン佐々木監督は試合後「失点後は目が覚めて自分達のサッカーができた」と完勝に満足顔だった。
さらに「初スタメンの川澄が当たって、よくやってくれた」と2得点の新ヒロインを評価。采配が見事に的中したが「選手が代わる代わる頑張ってくれた」とイレブンを称えた。最後は「アメリカ戦は精一杯頑張りたい」と前を見据えた。
【小倉会長がなでしこを称賛】
観戦した日本サッカー協会の小倉会長は、賛辞を惜しまなかった。「日本が決勝に行ったのは1999年のU-20(世界ユース選手権)と、去年の女子U-17(女子17歳以下W杯)ぐらい。W杯で決勝にいける。そういう女性が育ったことが夢みたい。本当に素晴らしい」と話した。
なでしこジャパンの大活躍で「日本の女子サッカーの普及には大きい」と喜ぶ。「ボーナスは理事会で決めて、記念品は何か考えたい」と“ご褒美”のプランも明かした。
【アメリカとは過去3分19敗】
日本が決勝で対戦するアメリカは、女子サッカー界では押しも押されもせぬ大国だ。過去5回のW杯のうち1991、1999年大会で優勝。残りの3大会も全て3位に入っている。五輪でも2004年アテネ大会、2008年北京大会と2連覇中。国際サッカー連盟(FIFA)の世界ランクは2008年3月から1位をキープしている。FIFAによると、日本は過去にアメリカと22回対戦し、3分19敗と一度も勝てていない。
日本サッカー協会の上田栄治・女子委員長によると、アメリカの女子サッカー人口は約800万人。4万人弱と言われる日本の200倍だ。子供の「習い事」として定着し、「少女のおよそ3人に1人がサッカーをしている」(上田委員長)というほど人気が高い。全米を地区ごとに分け、優秀な選手を発掘するシステムも整備されており、「強い代表」を支えているという。
【仲間の雄姿に勇気もらった】
震災の傷あと深い日本に届いた、早朝の吉報。なでしこ達の躍進は、元チームメートや女子サッカー選手達を勇気づけている。
スウェーデン戦でフル出場した鮫島彩(24)はこの春まで東京電力女子サッカー部の一員だった。だが、福島第一原発の事故を受けて、福島県に本拠を置くチームは活動を停止。そのままではサッカーを続けることができなくなった。
残るか、他のチームでプレーするか。鮫島は、米女子プロのボストン・ブレーカーズへの移籍を決意。3月下旬、チームメートに送ったメールには「こんな状況で自分だけ移籍するのは申し訳ないけど…」と、揺れる思いもつづられていたという。
その後も移籍する選手が続き、これまでに約10人が所属を変えている。鮫島の高校の後輩にあたる安本紗和子(21)もその1人。「サッカーをしたい」という思いと、「チームのみんなとやりたい」という気持ちが、絡み合い、1ヶ月ほど迷った末、ジェフユナイテッド市原・千葉レディースへ移った。「鮫ちゃんやみんなからも『行ったら』と背中を押してもらった」と話す。
チームのメンバーは離ればなれになったが、ドイツでの鮫島の活躍は自分の励みにもなる。「鮫ちゃんらしい、攻撃的なプレーをしてほしい」と祈っている。
アルビレックス新潟レディースの上辻佑実(23)は2ヶ月前、東電女子サッカー部から移籍した。鮫島とは同期で、仲のいい友人であり、ライバルでもあった。
スウェーデン戦を自宅のテレビで見たという上辻は「なでしこジャパンらしい試合だった。とてもうれしいです」と勝利を喜んだ。
移籍後も鮫島とは週に何度か携帯電話のメールでやりとりをする。ドイツ戦に勝利した時は「試合見てたよ。お疲れ様。おめでとう」とメールで伝えた。鮫島からは「応援ありがとう」と返事があった。「昔の仲間が試合で活躍している姿を見ると、応援にも力が入ります」と話す。
どうしてもサッカーを続けたくて移籍した。今は毎日サッカーができることに感謝している。鮫島が世界の強豪を相手に戦っている姿を見ると、自分も頑張ろうと思える。
「ここまで来たらぜひ頂点に立ってほしい。金メダルを持ち帰ってほしいです」
【代表に7人、INAC神戸は大興奮】
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)日本代表に7人を送り込んだ「INAC神戸レオネッサ」の本拠地・神戸市では14日早朝、スポーツ・バーで観戦したサポーターらが初の決勝進出に喜びを爆発させた。
「歴史的瞬間に立ち会えて幸せです」。INAC応援団「雷音」のリーダー三宅博人さん(38)は瞳を潤ませながら話した。
試合開始10分でスウェーデンに先制点を奪われると、店内に溜め息が充満。ムードを変えようと三宅さんが「ニッポン」コールを始め、INAC所属の川澄が同点弾、続いて澤が逆転の一発を叩き込むと、全員が立ち上がり歓喜の声が渦巻いた。
終了の笛と同時に、サポーターらはハイタッチを交わし抱き合った。予選からほぼ全試合をバーで応援してきた飲食店員の上平理世さん(28)は「チーム一丸でピッチを走り回る姿は、きれいで輝いていた」と語った。
【菅直人首相も祝福】
菅直人首相は14日午前、サッカーの女子ワールドカップで女子日本代表(なでしこジャパン)が初の決勝進出を決めたことについて「ぜひ優勝してもらいたいね、優勝をね」と語った。首相官邸に入る際、記者団の問いかけに応じた。
首相は記者団の問いかけに、こだわりのある再生エネルギー分野などの質問以外はほとんど応じないが、この日は記者団に顔を向けて笑顔で答えた。首相の報道対応を巡っては13日の記者会見で、都合のいい時だけ会見することに抗議する意見が出た。
【スウェーデン監督、なでしこに脱帽】
逆転負けしたスウェーデンのデンナビー監督は「日本の方が優れていたと思う」と完敗を認めた。相手のプレスに苦しみ、シュートはわずか4本に封じられた。
同監督は「日本の方が気持ちで上回っていた。(決勝の相手となる)アメリカにとっても脅威になると思う」と戦いぶりを称えた。
【スウェーデン、敗戦「当然」】
男子と並び女子サッカーの人気も高いスウェーデン。女子ワールドカップ(W杯)準決勝は13日、地元テレビで生中継され、市民が固唾(かたず)を呑んでプレーの1つ1つを見守った。首都ストックホルム郊外に住む自営業ヨハン・リンドグレンさん(47)は日本チームのレベルの高さに感服した様子で、3−1の結果も「当然だ」と語った。
リンドグレンさんは「パスや走りのレベルを見ると、日本の当然の勝利だ。スウェーデンが負けても悔しいという気持ちにならない。この技術ならアメリカ戦にも勝てる」と予想した。
テレビのコメンテーターは前半終了後「日本は動きが速くパスの距離が短い。細かいパスのバルセロナ・スタイルにスウェーデンは慣れていない」「ボールを奪ってもスウェーデンはすぐに取り返されてしまう」と分析。
日本に2点目が入ると「駄目だ、駄目だ!」と叫び、試合終了後には「決勝に出る資格は完全に日本にある」と完敗を認めた。
【アメリカ「フェアな試合」期待】
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)の準決勝で日米両代表が勝利した13日、アメリカのファンは決勝戦が「フェアでいい試合」になるようにと期待を示した。
アメリカでサッカーはアメリカンフットボールほどの国民的人気はないが、テキサス州の大学職員アニス・クオザルさん(26)は「アメリカが出るので決勝の中継は見る。両チームとも本当に強く、大勢のアメリカ人が見るだろう」と予測した。
ロサンゼルス市内では日系3世の銀行員マーク・キムラさん(33)が「サッカーの盛んな日本に優勝してもらいたい。(東日本)大震災の被災者にとってもいいニュースが必要。フェアでいい試合になることを望む」と期待した。男子学生は「アメリカを応援するが、日本だったら負けても構わないという気がするから不思議だ」と話した。
この日、米スポーツ専門局ESPNは準決勝2試合を続けて放映した。
【王国ブラジルも絶賛】
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で日本代表「なでしこジャパン」が決勝進出を決めたことについて、サッカー王国ブラジルのメディアは13日「ダークホースの勝利」「予想外の決勝戦へ」と驚きを交えて報じた。
同国のニュースサイトは日本の勝利を一斉に速報し「(大会前は)無視されていたアジアのチームが、スウェーデン相手に完璧な試合運び」と絶賛。「(準々決勝での)ドイツ戦勝利は事故ではなかった」として、準々決勝でブラジルをPK戦で破ったアメリカとの「予想外の決勝戦」に進んだと報じた。
スポーツ専門テレビ局の解説者は「日本の戦術は完璧だった。ブラジルの全国民が決勝で日本を応援するだろう」と興奮気味に語った。
【仏テレビ、日本を激賞】
「アメリカ代表は(決勝で)日本代表の戦いぶりに驚くだろう」。サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で、初の決勝進出を果たした「なでしこジャパン」について、準決勝の対スウェーデン戦を中継したフランスのテレビ局は13日、最大級の賛辞を贈った。
同局は試合中も「ボール回しの速さが日本の強さ」「守備への戻りが俊敏」「知性溢れるチームだ」などとゲームを支配した日本のプレーを称賛。特に左サイドを駆け上がり攻撃の起点となった鮫島を「(相手にとって)危険な選手」と称えた。
またフランスのスポーツ紙レキップ(電子版)は、日本がドイツに続きスウェーデンを破ったことについて「日本は欧州の代表チームにとり、厄介な天敵となったことを証明した」と強調。「日本は(格上の)アメリカとの決勝でも、何度目かの驚きを実現しようとしている」と伝えた。
【パウル2世は予想外す】
女子W杯を巡り、ドイツ各地で飼育されているタコによる“予言”コンテストで、13日の準決勝関連で参加した7匹のうち4匹が日本の勝利を的中させた。
準々決勝のドイツ戦で、日本の勝利を1匹だけ当てたタコの「パウル2世」は今回スウェーデンの勝利を占い、外れた。
17日(日本時間18日)の決勝に向け、フランクフルト駐在で日本企業に勤める男性(31)は「準々決勝、準決勝で日本の実力は証明されたはず。パウル2世を含め“全タコ一致”で、日本の勝ちと占ってほしい」と注文を付けた。
コンテストは、昨年のW杯南アフリカ大会で、ドイツ戦と決勝の計8試合の結果を全て的中させたタコ「パウル君」の後継を決めようと、パウル君を飼育していた水族館の運営会社が女子W杯に合わせて実施した。
≪超サカ採点表≫
【女子日本代表】
GK:
21.海堀あゆみ
6.0
クロスボールをしっかりと処理
DF:
2.近賀ゆかり 6.0
粘り強い守備を見せた
3.岩清水梓
6.0
失点シーン以外で相手FWにやられることはなかった
4.熊谷紗希 6.5
対人の強さを発揮。ほぼノーミスでプレー
15.鮫島彩
6.5
澤のゴールを演出。タイミングの良いオーバーラップが光る
MF:
11.大野忍
7.0
自身今大会最高のパフォーマンスを発揮。得意のドリブルが冴え渡る
(86分19.高瀬愛実 --)
10.澤穂希
6.0
失点に繋がるミスパスを犯すも、勝ち越しゴールで相殺
6.阪口夢穂 6.0
安定感あるボール回しで中盤を支える
8.宮間あや
6.5
同点ゴールを演出する精度の高いクロスを供給
(89分14.上尾野辺めぐみ -)
FW:
7.安藤梢
6.0
嫌らしいスペースに飛び込む動きで2ゴールを演出
9.川澄奈穂美
7.5
今大会初先発ながら2ゴールの大活躍。動きの質が終始高かった
(74分17.永里優季
5.5)
上手く流れに乗ってプレー
監督:
佐々木則夫 7.0
ドイツ代表戦に続く快心の勝利。川澄の抜擢がズバリ的中
←
★軽めの調整★
女子W杯日程
3位決定戦:
16日(土)
日本時間24:30〜
スウェーデンvsフランス
(ジンスハイム・ライン・ネッカー・アレーナ)
決勝:
17日(日)
日本時間27:45〜
女子日本代表vs女子アメリカ代表
(ヴァルトシュタディオン)
超最新TVスケジュール
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で決勝に進み、初めてのメダル獲得が確定した日本は準決勝から一夜明けた本日14日、フランクフルト市内の宿舎内のトレーニング施設で各自が調整を行い、先発組はプールで体をほぐすなどした。
佐々木監督は「昨日はビール1杯とワイン3杯で祝杯を挙げた。最高でした」と笑顔。決勝に向けては「コンディションがポイント。今までやってきたことを確認して臨む」と話した。
日本は17日(日本時間18日早朝)にフランクフルトで行われる決勝で、過去の対戦で勝ったことがないアメリカと対戦する。国際サッカー連盟(FIFA)の世界ランキングはアメリカが1位で、日本は4位。
【なでしこジャパンにVボーナス上乗せ】
日本サッカー協会名誉会長の川淵三郎キャプテンが本日14日、東京・文京区のJFAハウスで会見し、女子W杯で決勝に進出したなでしこジャパンの優勝ボーナス上乗せを明言した。規定では優勝なら1人150万円、準優勝なら100万円だが、「優勝しないだろうということで作った規定。上乗せされると思うよ。小倉(会長)がそうすると思う」と話した。
会長就任時の1993年、女子サッカー界が不遇だった。選手はアルバイトをしながら練習を重ねるなど、恵まれた環境になかった。「代表合宿の旅費を前払いしてくれと言われたこともあった。選手自身が自分を犠牲にして頑張ったことが今日の結果につながったと思うと感慨深いものがある」と振り返った。
【JOC強化本部長もなでしこに期待】
日本オリンピック委員会(JOC)の上村春樹選手強化本部長は本日14日、サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で決勝に進んだ日本の快進撃に「来年のロンドン五輪にも弾みがつく。チームゲームが勝つと全体が盛り上がるし、頂点まで行ってほしい」と期待した。
同五輪のアジア最終予選は9月に中国で行われる。上村本部長は「勢いだけでなく、日本人の特性を生かした俊敏さと正確さを徹底しているのが素晴らしい。どの競技も見習う必要がある」と強調した。
【OCA会長「寝ずにテレビを見た」】
国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は本日14日、アジア・オリンピック評議会(OCA)総会の冒頭であいさつし、サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で決勝に進んだ女子日本代表を「本当に素晴らしい。日本の勝利にお祝いを申し上げたい」と祝福した。
OCAのアハマド会長は総会後の記者会見で「寝ずにテレビを見ていた。実にエキサイティングな試合だった。ここまで来たらW杯の優勝を願っている」と笑顔で称賛した。
【独メディア、なでしこ絶賛】
「魔法のようなサッカー」「素晴らしいゴール」。本日14日付のドイツ紙ウェルトは、前日のサッカー女子ワールドカップ(W杯)準決勝でスウェーデンを破り、初の決勝進出を決めた「なでしこジャパン」の戦いぶりを絶賛した。
同紙は、日本がスウェーデンに先制を許してもリズムを失わず、「夢のようなコンビネーションで観客を熱狂させた」と伝えた。
初めて先発に起用され、2ゴールを挙げた川澄(INAC)について、シュピーゲル誌(電子版)は「(スウェーデンにとって)危険な場面を次々と演出した。出番がほとんどなかった選手がヒロインになった」と評価。フランクフルター・アルゲマイネ紙は、川澄が後半19分にがら空きのゴールに決めたミドルシュートは「この夜のクライマックスだった」と報じた。
【女子日本代表21名】
GK:
1.山郷のぞみ(浦和レッズレディース)
12.福元美穂(岡山湯郷Belle)
21.海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸レオネッサ)
5.矢野喬子(浦和レッズレディース)
14.上尾野辺めぐみ(アルビレックス新潟レディース)
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
15.鮫島彩(未所属)
16.田中明日菜(INAC神戸レオネッサ)
4.熊谷紗希(浦和レッズレディース)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸レオネッサ)
8.宮間あや(岡山湯郷Belle)
9.川澄奈穂美(INAC神戸レオネッサ)
6.阪口夢穂(アルビレックス新潟レディース)
13.宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク/ドイツ)
18.丸山桂里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉)
11.大野忍(INAC神戸レオネッサ)
17.永里優季(ポツダム/ドイツ)
19.高瀬愛実(INAC神戸レオネッサ)
20.岩渕真奈(日テレ・ベレーザ)
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★vsパラグアイ★
コパ・アメリカ・グループリーグ第3戦(最終戦)結果
グループB:
パラグアイ3−3ベネズエラ
≪得点者≫
パラグアイ:アルカラス34、バリオス64、リベロス86
ベネズエラ:ロンドン6、ミク90、ペロソ90
≪出場メンバー≫
【パラグアイ】
GK:
ビジャル
DF:
ベロン、アルカラス、ダ・シルバ、A・トーレス
MF:
ベラ(70分サンタナ■)、リベロス、オルティゴサ、エスティガリビア(85分V・カセレス)
FW:
サンタクルス(43分N・H・バルデス■)、バリオス
【ベネズエラ】
GK:
ベガ
DF:
ビスカロンド、G・シチェロ、R・ロサレス、A・ゴンサレス(76分マルドナド■)
MF:
ディ・ジョルジ、リンコン、オロスコ(68分ミク)、ペロソ■、アリスメンディ(63分アランゴ)
FW:
ロンドン
ブラジル4−2エクアドル
≪得点者≫
ブラジル:パト29、61、ネイマール50、72
エクアドル:F・カイセド37、59
≪出場メンバー≫
【ブラジル】
GK:
ジュリオ・セーザル
DF:
アンドレ・サントス■、ルシオ、チアゴ・シウバ、マイコン
MF:
ルーカス・レイバ、ラミレス、ガンソ(77分エリアス)
FW:
ロビーニョ、パト(85分フレッジ)、ネイマール(80分ルーカス)
【エクアドル】
GK:
エリサガ
DF:
エラソ、レアスコ(82分アチリエル)、アラウホ、ミンダ■
MF:
ノボア■(90分モンターニョ)、アロヨ、E・メンデス(77分ミナ)、W・アヨビ
FW:
F・カイセド、C・ベニテス
コパ・アメリカ準々決勝日程
17日(日)
日本時間4:00〜
コロンビアvsペルー
(コルドバ)
日本時間7:15〜
アルゼンチンvsウルグアイ
(サンタフェ)
18日(月)
日本時間4:00〜
ブラジルvsパラグアイ
(ラプラタ)
日本時間7:15〜
チリvsベネズエラ
(サンフアン)
サッカーのコパ・アメリカ(南米選手権)第12日は13日、アルゼンチンのコルドバなどでグループリーグ・グループB最終戦の2試合が行われ、3連覇を狙うブラジルのほか、ベネズエラとパラグアイが準々決勝に進出してベスト8が出揃った。
ブラジルはパトとネイマールがともに2得点してエクアドルを4−2で退け、ベネズエラとパラグアイは3−3で引き分けた。ブラジルは勝ち点5で並んだベネズエラを得失点差で上回り、同グループ1位で突破。勝ち点3のパラグアイは各グループ3位の中で2番目の成績となり、8強入りした。
16、17日(日本時間17日、18日の早朝)の準々決勝でブラジルはグループリーグで引き分けたパラグアイと再戦。地元アルゼンチンはウルグアイと当たる。その他はコロンビアvsペルー、チリvsベネズエラの顔合わせ。
【ブラジル、1位通過も油断せず】
ブラジルはともに開幕2試合は沈黙したパトとネイマールが鬱憤を晴らすかのように2得点ずつ奪った。攻撃の歯車が噛み合った実感を込め、パトは「みんながいいプレーをした。やっと本当の力を出せた」と話した。
ただ、守備陣はエクアドルのFWカイセドに力でねじ伏せられて2得点を許した。準々決勝へ課題を残し、メネゼス監督は「まだ改善の余地がある」と、兜の緒を締めた。
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★出発★
サッカーJ1のガンバ大阪からドイツブンデスリーガの強豪バイエルンへ移籍する日本代表FW宇佐美貴史(19)が本日14日、大阪空港から成田空港経由でドイツに向けて出発した。13日夜の神戸戦から一睡もせずに家族と過ごしたというが、スッキリとした表情で「日々努力すれば自然とチャンスは巡ってくる。まずは自分の力をどんどんアピールすること」と意欲を語った。
人見知りの性格と公言。現地では家庭教師をつけて語学勉強に励む予定だ。「早く慣れないといけない。こっちから話して、雰囲気だけでも分かってもらえたら」と積極姿勢を強調する。ドイツでのワールドカップ(W杯)で躍進中の女子日本代表については「世界大会の上の方に行くのを見ると、自分も頑張らないとなと思う」と刺激を受けた様子だった。
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★獲得★
イングランドプレミアリーグのリバプールが、今オフに移籍希望を提出した同リーグのアストンビラからイングランド代表MFスチュワート・ダウニング(26)を獲得が13日、明らかになった。リバプールに移籍することで金銭面での合意に至った。4年契約で、移籍金は2000万ポンド(約25億4000万円)。
巧みなクロスボール技術を持ち、ミドルスブラ(現イングランド2部)で名を上げたダウニングは、イングランド代表でも27キャップを数える。リバプールはこの日、クラブの公式HP上で、アストンビラとの間で金銭面で合意したと発表。あとは個人レベルでの協議やメディカル面での調整を残している段階であるとのこと。
アレックス・マクリーシュ新監督が率いるアストンビラでは、今オフにイングランド代表MFアシュリー・ヤングがマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)へすでに移籍。このたびダウニングも放出することになったが、今後はGKのポジションも含めて選手の補強を進める意向にあることを明かしている。
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★獲得★
イングランドプレミアリーグのフルハムは13日、ローマ(イタリア)からノルウェー代表DFヨン・アルネ・リーセ(30)を3年契約で獲得したと発表した。移籍金は260万ユーロ(約3億円)。
ここ3シーズンをローマで過ごしていたリーセは、かつてリバプール(イングランド)に7年間在籍し、2005年には欧州チャンピオンズリーグ制覇も経験。久々のプレミアリーグ復帰となった同選手は「フルハムとの契約がまとまってうれしい。再びプレミアリーグでプレーするのが楽しみだ」とコメントした。
また、フルハムには同選手の実弟であるMFビヨルン・リーセが所属しており、それについては「フルハムでは僕の弟であるビヨルンがプレーしているが、彼はこのクラブとスタッフはとても素晴らしいと言っていた」と話した。
リーセの加入について、今季からフルハムを率いるマルティン・ヨル監督は「ヨン・アルネ・リーセはとても国際経験豊かな左サイドバックであり、チームのクオリティを高めてくれるだろう。また、私に多くのオプションを提供してくれるはずだ」と期待を寄せている。
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★辞任★
サッカーのオランダエールディビジで昨季にFW宮市亮がプレーしたフェイエノールトのマリオ・ベーン監督(47)が合宿中に辞任した。クラブの公式サイトが13日、伝えた。
12日の夕食後に選手達がミーティングを行い、ベーン監督に対する投票を実施。18票中(棄権者除く)13票がベーン監督を否定するものだった。この結果をフラール主将から告げられたベーン監督はショックを受け、すぐに辞任を決めた。
フェイエノールトで2シーズン指揮を執ったベーン監督は、1年目こそチームを欧州リーグ出場に導いたものの、2年目はPSVに0−10と敗れるなど失意のシーズンを送り、サポーターからの批判も増していた。
今後はフレミンクス・コーチが監督を代行する。
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【超サカFLASH】
★時間&会場決定★
日本サッカー協会は本日、男子のロンドン五輪アジア最終予選について、日本のホーム戦2試合の開始時間と会場が決まったと発表した。9月21日のマレーシア戦は午後8時から佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムで、11月27日のシリア戦は午後7時20分から東京・国立霞ヶ丘競技場で行われる。アウェー戦3試合と、バーレーンとのホーム戦については未定。
★出場★
イングランドプレミアリーグのアーセナルは13日、クアラルンプール(マレーシア)でマレーシア選抜チームと練習試合を行い、FW宮市亮は先発出場したが、無得点で後半途中に交代した。チームは4−0で大勝した。宮市は昨季、期限付き移籍したオランダエールディビジのフェイエノールトでプレー。アーセナルのベンゲル監督はプレシーズンの試合で宮市をテストし、活躍次第で2011−2012年シーズンの戦力にする意向を示している。
★接触事故★
J1名古屋は本日、MF藤本淳吾(27)が13日午後10時10分ごろ、愛知県みよし市内で乗用車を運転中、交差点付近で停車中の他の乗用車と接触事故を起こしたと発表した。低速度による接触で、双方にケガ人はなかった。クラブは同選手に厳重注意するとともに、再発防止に向けて全選手、関係者に交通安全への取り組みを徹底した。
★プロA契約★
J1名古屋は本日、MF磯村亮太(20)とプロA契約を結んだと発表した。9日の神戸戦で通算出場時間が締結条件の450分に達した。
★レンタル★
J1浦和は本日、DF堤俊輔(24)がJ2栃木に期限付きで移籍することが決まったと発表した。
★獲得★
J2熊本は本日、韓国出身のFW宋仁栄=ソン・インヨン(21)が加入することで合意したと発表した。
★全治3ヶ月★
J2大分は本日、GK安藤永倫が右手舟状骨(しゅうじょうこつ)骨折で全治3ヶ月と診断されたと発表した。8日の練習で負傷していた。
★獲得★
今季1996年以来となるイングランドプレミアリーグ昇格を果たすクイーンズ・パーク・レンジャーズは13日、ウェストハムから元イングランド代表MFキーロン・ダイアー(32)、カーディフ(以上イングランド2部)からFWジェイ・ボスロイド(28)をそれぞれ獲得したと発表した。ともに自由移籍のため、移籍金は発生しない。
★獲得★
ドイツブンデスリーガのバイエルンは13日、イングランド・リーグ1(3部)に所属するトレンメア・ローバーズから、イングランド人FWデイル・ジェニングス(18)を獲得したと発表した。ジェニングスはトランメアのトップチームデビューを果たした昨季、32試合に出場して6得点を記録。4月にはリーグの年間最優秀若手選手にも選出されている。
★GM就任★
フランスリーグ1のパリ・サンジェルマンの幹部は13日、イタリアセリエA、インテルの前監督のレオナルド氏がゼネラルマネジャーに就任することを明らかにした。41歳の同氏は1996−1997年にパリ・サンジェルマンで選手としてプレーした。
★拘束★
サッカーのトルコ1部リーグの八百長疑惑で同国の裁判所が13日、ベシクタシュのタイフル監督と副会長を拘束したと地元メディアが報じた。ベシクタシュはイスタンブールの有力クラブ。同市の裁判所は既に昨季リーグを制したフェネルバフチェの最高幹部ら多数を拘束している。
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