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本日の超最新情報
なでしこリーグが再開し、INAC戦に史上最多の17812人の大観衆!!
2011.07.24.SUN

INDEX

7試合ぶり勝利
J1第6節最終日
福岡0−2山形
最下位vs17位の対戦は山形が快勝し、7試合ぶりの勝利で今季3勝目!
J2第22節最終日
横浜FC1−2北九州
鳥取0−2徳島
FC東京5−0熊本
愛媛2−1東京V
岡山1−2草津
鳥栖2−1京都
FC東京は5ゴール圧勝で首位堅守!3位徳島は佐藤晃大のゴールなどで快勝!

6戦全勝無失点
なでしこリーグ
第1節
INAC神戸レオネッサ2−0ジェフ千葉レディース
第2節
岡山湯郷Belle1−0伊賀FCくノ一
第4節
アルビレックス新潟レディース2−2浦和レッズ・レディース
INACは大野忍の2ゴールで完勝して6戦全勝無失点で首位堅守!INAC戦は史上最多の17812人の大観衆を記録!

2位浮上
JFL後期第4節最終日
佐川印刷2−3V・ファーレン長崎
MIOびわこ草津3−1アルテ高崎
ホンダロック2−2栃木ウーヴァ
ソニー仙台0−2長野パルセイロ
ブラウブリッツ秋田2−1町田ゼルビア
FC琉球2−0カマタマーレ讃岐
横河武蔵野4−0ジェフリザーブズ
快勝した長野が2位、逆転勝ちした長崎が3位に浮上!2位争いは勝ち点3の中に9チームがひしめく大混戦!

フル出場
ドイツスーパーカップ
シャルケ0−0(PK4−3)ドルトムント
香川真司はフル出場、内田篤人はベンチ入りも出番なし!シャルケはPK戦を制して今季初タイトル!

2ゴール
親善試合
ハイデュク・スプリト0−0バルセロナ
ヨング・アヤックス(オランダ)1−2VVV
オス(オランダ)1−5フィテッセ
バレンシア1−0レスター・シティー
アックイ・テルメ(イタリア5部)1−9ノバーラ
ケルン1−2アーセナル
ヘーレンフェーン(オランダ)0−2マジョルカ
アウクスブルク5−0パニオニオス(ギリシャ)
シュツットガルト1−2ノッティンガム・フォレスト(イングランド2部)
ボルシア・メンヘングラッドバッハ0−0サンダーランド
フィラデルフィア・ユニオン(アメリカ)1−2レアル・マドリード
シカゴ・ファイアー(アメリカ)1−3マンチェスター・ユナイテッド
ハル・シティー3−0リバプール
トレンティーノ選抜(イタリア)0−6ナポリ
ユベントス1−2スポルティング・リスボン(ポルトガル)
森本貴幸は2ゴール、吉田麻也&カレン・ロバートは1ゴールの活躍!伊野波雅彦、阿部勇樹、安田理大はフル出場、家長昭博、槙野智章、細貝萌、宮市亮は途中出場!

3位
コパ・アメリカ3位決定戦
ペルー4−1ベネズエラ
ペルーはゲレーロの3ゴール1アシストの大活躍で大勝し、1983年大会以来28年ぶりの3位!

先勝
W杯アジア2次予選第1戦
中国7−2ラオス
イラク2−0イエメン
イラン4−0モルジブ
サウジアラビア3−0香港
カタール3−0ベトナム
UAE3−0インド
ウズベキスタン4−0キルギス
シンガポール5−3マレーシア
シリア2−1タジキスタン
クウェート3−0フィリピン
ヨルダン9−0ネパール
レバノン4−0バングラデシュ
オマーン2−0ミャンマー
タイ1−0パレスチナ
トルクメニスタン1−1インドネシア
イラク、イラン、サウジアラビア、カタール、UAEなどが先勝!

全治6ヶ月
インテルのイタリア代表GKビビアーノ(25)が左膝前十字靭帯断裂で全治6ヶ月!

永久活動停止
FIFAが6月のFIFA会長選で買収行為をしたとして、ハマム理事(カタール)に永久活動停止処分!

7戦無敗
J1第6節第1日
浦和2−0甲府
2−1鹿島
横浜M1−0神戸
新潟1−0川崎
名古屋3−2広島
G大阪2−2磐田
C大阪4−0清水
仙台0−1大宮
首位横浜Mは兵藤慎剛の決勝ゴールで7戦無敗!2位柏、3位名古屋も競り勝つ!
J2第22節第1日
富山2−0水戸
岐阜0−1栃木
千葉2−0札幌
大分3−1湘南
千葉は快勝して暫定首位浮上、栃木もリカルド・ロボの決勝弾で暫定2位浮上!

本日の超サカFLASH
名古屋が福岡大DF牟田雄祐(3年)に獲得オファーほか


本文
=
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7試合ぶりの勝利
J1第6節最終日結果

福岡0−2山形
(レベスタ・7004人)
≪得点者≫
山形:秋葉勝30、長谷川悠72
≪出場メンバー≫
福岡
GK:
六反勇治
DF:
山形辰徳、丹羽大輝、小原章吾、和田拓三

MF:
末吉隼也(46分鈴木惇)、中町公祐、田中佑昌(64分岡本英也)、松浦拓弥、成岡翔
FW:
城後寿(74分高橋泰)
山形
GK:
清水健太
DF:
宮本卓也(85分園田拓也)、前田和哉、石井秀典、石川竜也
MF:
宮崎光平(62分小林亮)、下村東美、太田徹郎、佐藤健太郎、秋葉勝(66分長谷川悠)
FW:
大久保哲哉

NEW!
Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第6節最終日は本日24日、レベルファイブスタジアムなどで残りの1試合が行われ、17位の山形は秋葉の今季初ゴールなどで最下位の福岡を2−0で下した。山形は7試合ぶりの白星で勝ち点を12とし、福岡は同8のままで変わらなかった。

福岡0−2山形
【秋葉、イメージ通りの得点】
 イメージ通りのゴールだった。山形の秋葉は右からドリブルで切れ込み、左足を振り抜く。狙い澄ましたシュートはゴール左に決まった。今季初得点に「ボールが来る前からイメージを持っていた。やっと取れたという感じ」と喜んだ。「自然と入った」という左サイドから右サイドへのポジションチェンジも奏功した。
 チームは後半にも加点し、7戦ぶりの白星。小林監督は「ホッとしています。勝てたというのがすごく大きい」と頬を緩めた

★福岡、初の最下位脱出は叶わず
 福岡の今季初となる最下位脱出は叶わなかった。勝ち点差1で迎えた山形戦に敗れ、篠田監督は「勝てば順位が上がるとても重要なゲームだった。結果をしっかり受け止めないと」と険しい表情を浮かべた。
 2試合連続無失点だった守備陣が踏ん張れなかった。前半30分にサイドを崩されて失点。篠田監督が「ゴール前でのアイデアを出そう」と送り出した後半も、逆に27分にセットプレーからの得点を許した。それまで積極的に攻めていただけに、決め切れなかったもどかしさばかりが残った。
 篠田監督は「(得点後)山形は守備をより固めてやってきた。ゴールを割るためにはまだまだいろんなことが必要」と反省点ばかりを並べた。

J2第22節最終日結果

横浜FC1−2北九州
(ニッパ球・8828人)
≪得点者≫
横浜FC:西田剛42
北九州:森村昂太38、池元友樹90+1

鳥取0−2徳島
(とりスタ・5720人)
≪得点者≫
徳島:佐藤晃大37、島村毅44

FC東京5−0熊本
(国立・18195人)
≪得点者≫
FC東京:ロベルト・セザー44=PK、羽生直剛48、谷澤達也67=PK、徳永悠平73、ルーカス87

愛媛2−1東京V
(ニンスタ・7634人)
≪得点者≫
愛媛:齋藤学48、84=PK
東京V:阿部拓馬77

岡山1−2草津
(カンスタ・8344人)
≪得点者≫
岡山:千明聖典90+2
草津:萬代宏樹66、後藤涼87

鳥栖2−1京都
(ベアスタ・4825人)
≪得点者≫
鳥栖:オウンゴール18、豊田陽平67
京都:ドゥトラ72

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第22節最終日は本日24日、国立霞ヶ丘競技場などで残りの6試合が行われ、前節トップに浮上したFC東京が熊本に5−0で大勝し、勝ち点を35に伸ばして首位を守った。
 徳島は2−0で鳥取を下し、2位千葉と同じ勝ち点34で3位。北九州、鳥栖、愛媛、草津も勝った。

【三浦兄弟対決は兄に軍配】
 北九州と横浜FCの対戦で実現した「三浦兄弟対決」は、北九州が1−1で迎えた後半ロスタイムに劇的な勝ち越し点を奪い、兄の泰年監督に軍配が上がった。
 選手同士では何度も直接対決したが、監督と選手になってからは初対戦。兄は「現役時代は派手にやられたことが多かった。今日ぐらいはいいことにしてくれるのでは?」と笑顔。前半だけで退いた弟の知良は「ふがいないというか、残念」とつぶやくように話した。


6戦全勝無失点
なでしこリーグ結果

第1節:

INAC神戸レオネッサ2−0ジェフ千葉レディース
(ホムスタ・17812人)
≪得点者≫
神戸:大野忍35、57

第2節:

岡山湯郷Belle1−0伊賀FCくノ一
(美作・3432人)
≪得点者≫
岡山湯郷:松岡実希90+1

第4節:

アルビレックス新潟レディース2−2浦和レッズ・レディース
(新潟市陸・3319人)
≪得点者≫
新潟:佐伯彩1、小原由梨愛79
浦和:柳田美幸14、安田有希87

 サッカー女子のプレナスなでしこリーグは本日24日、女子ワールドカップ(W杯)による中断から再開し、MF澤ら日本代表「なでしこジャパン」のメンバー7人を擁するINAC神戸レオネッサはホームズスタジアム神戸でジェフ千葉レディースに2−0で快勝、6戦全勝とした。失点は試合で0のまま。
 INACは前半35分、日本代表の大野が相手のバックパスをカットし、そのまま先制。後半12分にも大野が追加点を挙げた。
 この日は3試合が行われ、日本代表の宮間が所属する岡山湯郷は1−0で伊賀に勝った。新潟と浦和は2−2で引き分けた

【INAC戦に1万7812人】
 本日24日に再開されたなでしこリーグで、ホームズスタジアム神戸で行われたINACvs千葉戦の観客動員数がリーグ史上最多となる1万7812人と発表された。
 同リーグの今季の1試合平均観客数は800人弱で、最多は今年の開幕戦だった5月3日の浦和戦で記録した1403人。世界一から始まったなでしこフィーバーが10倍以上となる大幅な観客増をもたらし、スタジアムの周囲には数百メートルにおよぶファンの長蛇の列ができた。予定より30分早く開門され、Tシャツやタオルなどのグッズは開始の2時間前に完売。試合前には日本代表の佐々木則夫監督(53)と両軍の代表選手に花束が贈呈された。
 帰国後も多くのメディアに出演するなど大忙しの澤は、試合を終えて「疲れました」。それでも1万8000人の大観衆の声援を受け「ワールドカップのようです。みなさん足を運んで下さってありがとうございました」と感激の様子だった。

【佐々木監督も満足げ】
 W杯で日本代表を優勝に導いた佐々木監督が会場に駆け付け「大勢のサポーターがいると1人1人の質が問われるし、(ロンドン)五輪予選につながる。最高」と大観衆の会場に満足げだった。
 試合前には花束を受け取るなど優勝ムードに浸ったが「大会に行っていない選手を中心にチェックした」と9月からのロンドン五輪アジア最終予選に向けて候補選手を視察。指揮官はすでに次の目標を見据え、動き始めている。


2位浮上
JFL後期第4節最終日結果

佐川印刷2−3V・ファーレン長崎
(西京極)
≪得点者≫
佐川印刷:石垣勝矢42、中島清登57
長崎:水永翔馬37、60、有光亮太75

MIOびわこ草津3−1アルテ高崎
(湖南)
≪得点者≫
びわこ:伊藤和也6、15、宇野勇気48
高崎:松尾昇悟62

ホンダロック2−2栃木ウーヴァ
(宮崎市)
≪得点者≫
ホンダロック:木下健生47、山下優一郎56
栃木:林容史7、若林学84

ソニー仙台0−2長野パルセイロ
(ユアスタ)
≪得点者≫
長野:寺田洋介31、向慎一71

ブラウブリッツ秋田2−1町田ゼルビア
(仁賀保)
≪得点者≫
秋田:松田正俊39、55
町田:北井佑季78

FC琉球2−0カマタマーレ讃岐
(沖縄北谷)
≪得点者≫
琉球:高橋駿太39、51

横河武蔵野4−0ジェフリザーブズ
(西が丘)
≪得点者≫
横河武蔵野:林俊介2、関野達也37、金守貴紀86、小林陽介90=PK

NEW!
JFL
順位表&得点ランキング


 日本フットボールリーグ(JFL)は本日24日、後期第4節の残り7試合が行われ、長野パルセイロは敵地でソニー仙台に2−0で快勝して2位に、V・ファーレン長崎は佐川印刷に3−2で競り勝って3位に浮上した。
 後期第4節を終え、首位はSAGAWA SHIGA FCで、2位争いは勝ち点3の中に9チームがひしめく大混戦になっている。


フル出場
ドイツスーパーカップ結果

シャルケ0−0(PK4−3)ドルトムント
(フェルティンス・アレナ・61673人)
≪出場メンバー≫
【シャルケ】
GK:
フェールマン
DF:
ヘベデス、パパドプロス、フクス、マティプ
MF:
ホルトビー、バウムヨハン
(89分エドゥー)、ヘーガー、ドラックスラー(46分フラド)
FW:
ラウール、フンテラール(69分モラーベク)
【ドルトムント】
GK:
バイデンフェラー
DF:
ピシュチェク、レーベ(77分ライトナー)、フンメルス、フェリピ・サンターナ
MF:
ケール(75分ペリシッチ)、ゲッツェ(75分S・ベンダー)、グロスクロイツ
、イルカイ、香川真司
FW:
レバンドフスキ

 サッカーのドイツスーパーカップは23日、ゲルゼンキルヘンで行われ、DFB(ドイツ連盟)カップ王者で内田篤人が所属するホームのシャルケが0−0からのPK戦を4−3で制し、ドイツブンデスリーガ覇者で香川真司がいるドルトムントを退けた。香川は攻撃的MFでフル出場。内田はベンチ入りしたが、出番はなかった。
 香川は「合宿もあってタフな時期で多少疲れもあった。90分プレーできたことは良かった」。新加入選手に右サイドバックの定位置を譲る形になった内田は「僕はマイペースだからのんびりやります」と語った。


2ゴール
親善試合結果

ハイデュク・スプリト0−0バルセロナ

ヨング・アヤックス(オランダ)1−2VVV
≪得点者≫
VVV:吉田麻也、カレン・ロバート

オス(オランダ)1−5フィテッセ
≪得点者≫
オス:ライテル69
フィテッセ:ウィルフリード6、78、ビュットネル35、67=PK、チャントゥリア41

バレンシア1−0レスター・シティー
≪得点者≫
バレンシア:ジョナス22

アックイ・テルメ(イタリア5部)1−9ノバーラ
≪得点者≫
アックイ:ペレッリ33
ノバーラ:ジョルジ15、マッツァラーニ17、グラノチェ18、22、森本貴幸48、84、モッタ65、ルビーノ67、オウンゴール79

ケルン1−2アーセナル
≪得点者≫
ケルン:オウンゴール45
アーセナル:ジェルビーニョ7、16

ヘーレンフェーン(オランダ)0−2マジョルカ
≪得点者≫
マジョルカ:デ・グスマン16、ペレラ29

アウクスブルク5−0パニオニオス(ギリシャ)
≪得点者≫
アウクスブルク:ヴェルナー×3

シュツットガルト1−2ノッティンガム・フォレスト(イングランド2部)
≪得点者≫
シュツットガルト:ハイナル35
ノッティンガム:マッグーガン9=PK、ファインドリー70

ボルシア・メンヘングラッドバッハ0−0サンダーランド

フィラデルフィア・ユニオン(アメリカ)1−2レアル・マドリード
≪得点者≫
フィラデルフィア:M・ファルファン80
R・マドリード:カジェホン2、エジル11

シカゴ・ファイアー(アメリカ)1−3マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
シカゴ:ギブス13
マンU:ルーニー66、ラファエウ75、ナニ82

ハル・シティー3−0リバプール
≪得点者≫
ハル:ブレイディ21、コレン34、シンプソン59

トレンティーノ選抜(イタリア)0−6ナポリ
≪得点者≫
ナポリ:ルカレッリ×2、マスカーラ、マッジョ、ボッリャチーノ、チガリーニ

ユベントス1−2スポルティング・リスボン(ポルトガル)
≪得点者≫
ユベントス:デル・ピエロ80
スポルティング:ジャロ13、36

 親善試合は23日、欧州各地で行われ、クロアチア1部リーグ、ハイデュク・スプリトにJ1鹿島から移籍した日本代表DF伊野波雅彦は、ホームで行われたスペインリーガエスパニョーラの強豪バルセロナとの親善試合にフル出場した。試合は0−0で引き分けた。
 FWカレン・ロバートとDF吉田麻也が所属するVVV(オランダ)はヨング・アヤックス(オランダ=アヤックスユース)と対戦、両選手が揃ってゴールを挙げて2−1で競り勝った。吉田は先発出場、カレン・ロバートは4−4−2のトップ下で後半途中出場した。
 MF阿部勇樹の所属するレスター・シティー(イングランド)はバレンシア(スペイン)と対戦して0−1で黒星。阿部はフル出場を果たした。
 MF家長昭博が所属するマジョルカ(スペイン)はヘーレンフェーン(オランダ)に2−0で快勝、DF安田理大が所属するフィテッセ(オランダ)はオス(オランダ)に5−1、FW森本貴幸が所属するノバーラ(イタリア)はアックイ(イタリア5部)に9−1でそれぞれ勝利した。家長は後半9分から途中出場、安田はフル出場、森本は2ゴールを挙げた。
 一方、DF槙野智章のケルンとFW宮市亮のアーセナルが23日、ドイツのケルンで親善試合を行い、アーセナルが2−1で勝った。宮市と槙野はともに途中出場したが、得点には絡まなかった。
 宮市は左サイドの攻撃的な位置で前半30分から出場して積極的に突破を試みたが、前半だけで退いた。槙野は後半42分からセンターバックで出場した。
 細貝萌が所属するアウクスブルク(ドイツ)はパニオニオス(ギリシャ)と親善試合を行い、5−0と大勝。細貝は後半34分から出場した。


3位
コパ・アメリカ3位決定戦結果

ペルー4−1ベネズエラ
≪得点者≫
ペルー:チロケ42、ゲレーロ65、90、90+3
ベネズエラ:アランゴ78

 サッカーのコパ・アメリカ(南米選手権)第17日は23日、ブエノスアイレス近郊のラプラタで3位決定戦が行われ、ペルーは4−1でベネズエラに快勝し、1983年大会以来28年ぶりとなる3位に入った。
 ペルーはゲレーロが3ゴール1アシストと大活躍し、今大会通算5点で得点ランキングの単独首位に立った。前半は右からのパスでチロケの先制点を演出し、後半に強烈な右足シュートなどで3ゴールを決めた。決勝は本日24日(日本時間25日早朝)、最多15度目の優勝を狙うウルグアイと3度目の王座を目指すパラグアイが対戦する。


先勝
W杯アジア2次予選第1戦結果

中国7−2ラオス
イラク2−0イエメン
イラン4−0モルジブ
サウジアラビア3−0香港
カタール3−0ベトナム
UAE3−0インド
ウズベキスタン4−0キルギス
シンガポール5−3マレーシア
シリア2−1タジキスタン
クウェート3−0フィリピン
ヨルダン9−0ネパール
レバノン4−0バングラデシュ
オマーン2−0ミャンマー
タイ1−0パレスチナ
トルクメニスタン1−1インドネシア

 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会のアジア2次予選は23日、各地でホームアンドアウェー方式の第1戦が行われ、イランがモルディブに4−0で快勝した。イラク、サウジアラビア、UAE(アラブ首長国連邦)、カタールなども先勝した。
 第2戦は28日に行われる。日本は9月の3次予選から出場する。


全治6ヶ月
 日本代表DF長友佑都が所属するイタリアセリエAのインテルは23日、同クラブのイタリア代表GKエミリアーノ・ビビアーノ(25)が練習中に左膝の前十字靭帯を断裂し、約6ヶ月の戦線離脱を強いられることになったと発表した。
 昨年に代表デビューを果たし、これまで国際戦6キャップを数えるビビアーノは、今オフにボローニャ(イタリア)から加入。インテルは同選手について「検査の結果、前十字靭帯の完全断裂が判明した。近日中に手術が必要」との声明を発表している。


永久活動停止
 国際サッカー連盟(FIFA)は23日、ブラッター会長の4選が決まった6月のFIFA会長選で買収行為をしたとして、モハメド・ビン・ハマム理事(カタール)に永久活動停止処分を科したと発表した。今後はサッカーに関する全活動を禁止される。スイスのチューリヒで22、23日行われた倫理委員会で決定した。本人は欠席した。
 アジア・サッカー連盟(AFC)会長のハマム理事は、立候補していたFIFA会長選での票集めのため、カリブ海連合の特別会合で参加者に各4万ドル(約320万円)を渡す贈賄行為を試みたとされた。疑惑発覚後は立候補を辞退し、倫理委員会から暫定的な活動停止処分を受けていた。
 同理事は短文投稿サイト「ツイッター」で「証拠を認めない。自分の潔白を主張し、戦い続ける。自分に可能な法的手段を通じて」との声明を発表した。特別会合を開いたワーナー副会長(トリニダード・トバゴ)も暫定活動停止処分を受けたが、FIFAの役職を6月に辞任したため調査が打ち切られた。

【小倉会長「遺憾に思う」】
 ハマム国際サッカー連盟(FIFA)理事の永久活動停止処分を受けた日本協会の小倉純二会長は本日24日、「このような事実があったことを遺憾に思っている。今はAFC(アジア連盟)の信頼を取り戻すことが急務」と、同協会を通じて談話を発表した。
 AFCは29日の理事会で今後について協議する予定。AFC会長だったハマム理事と対立関係にあった日本にとってはアジアで存在感を増す好機になる。1月にAFC選出のFIFA理事選で敗れた日本協会の田嶋幸三副会長は「僕らは小倉さんの頃からクリーンさを大事にしてきた」と正当な手段で戦ってきたことを強調した。
 将来のワールドカップ(W杯)開催を念頭に、中国も発言力強化を狙う。AFC会長代行の張吉龍副会長は「代行として強いリーダーシップを発揮する必要性があると分かっている」との声明を出した。


7戦無敗
J1第6節第1日結果

浦和2−0甲府
(埼玉・31369人)
≪得点者≫
浦和:平川忠亮53、柏木陽介73
≪出場メンバー≫
浦和
GK:
加藤順大
(12分)
DF:
高橋峻希、スピラノビッチ、永田充、平川忠亮
MF:
鈴木啓太、柏木陽介、エスクデロ・セルヒオ(13分山岸範宏)、マルシオ・リシャルデス(83分山田直輝)、原口元気
FW:
デスポトビッチ(66分高崎寛之)
甲府
GK:
荻晃太
DF:
市川大祐、ダニエル、山本英臣、内山俊彦
(61分柏好文)
MF:
石原克哉、伊東輝悦、松橋優(46分片桐淳至)、阿部吉朗(72分ダヴィ)
FW:
パウリーニョ、ハーフナーマイク

2−1鹿島
(国立・30807人)
≪得点者≫
:北嶋秀朗33、レアンドロ・ドミンゲス80
鹿島:田代有三57
≪出場メンバー≫

GK:
菅野孝憲
DF:
酒井宏樹、パク・ドンヒョク、近藤直也、中島崇典
MF:
レアンドロ・ドミンゲス、栗澤僚一(46分茨田陽生)、大谷秀和、ジョルジ・ワグネル(75分水野晃樹)
FW:
北嶋秀朗、工藤壮人(63分林陵平
鹿島
GK:
曽ヶ端準
DF:
新井場徹(77分西大伍)、岩政大樹、中田浩二、アレックス
MF:
増田誓志、小笠原満男、野沢拓也(88分遠藤康)、フェリペ・ガブリエル
FW:
興梠慎三(46分大迫勇也)、田代有三

横浜M1−0神戸
(日産ス・15402人)
≪得点者≫
横浜M:兵藤慎剛63
≪出場メンバー≫
横浜M
GK:
飯倉大樹
DF:
小林祐三、栗原勇蔵、中澤佑二、波戸康広
MF:
小椋祥平、中村俊輔(73分天野貴史)、兵藤慎剛、谷口博之
FW:
大黒将志(86分長谷川アーリアジャスール)、渡邉千真(65分キムクナン)
神戸
GK:
徳重健太
DF:
石櫃洋祐、北本久仁衛、河本裕之、茂木弘人
MF:
松岡亮輔、田中英雄、朴康造(69分ホジェリーニョ)、ボッティ(84分相馬崇人)
FW:
吉田孝行(60分大久保嘉人)、ポポ

新潟1−0川崎
(東北電ス・25420人)
≪得点者≫
新潟:ブルーノ・ロペス53
≪出場メンバー≫
新潟
GK:
小澤英明
DF:
酒井高徳、千葉和彦、菊地直哉、石川直樹
MF:
三門雄大、本間勲、田中亜土夢、チョ・ヨンチョル(94分村上佑介)
FW:
ブルーノ・ロペス(86分川又堅碁)、ミシェウ(67分木暮郁哉)
川崎
GK:
相澤貴志
DF:
田中裕介、實藤友紀、菊地光将、小宮山尊信
MF:
田坂祐介、大島僚太(82分福森晃斗)、山瀬功治(65分楠神順平)、登里享平(79分久木野聡)
FW:
ジュニーニョ、小林悠

名古屋3−2広島
(瑞穂陸)
≪得点者≫
名古屋:田中マルクス闘莉王15、オウンゴール67、増川隆洋80
広島:李忠成6、青山敏弘86
≪出場メンバー≫
名古屋
GK:
楢崎正剛
DF:
田中隼磨、田中マルクス闘莉王、増川隆洋、阿部翔平
MF:
中村直志(70分永井謙佑)、ダニルソン、藤本淳吾
FW:
小川佳純(80分ブルザノビッチ)、ケネディ、玉田圭司(89分千代反田充)
広島
GK:
西川周作
DF:
森脇良太、森崎和幸、盛田剛平
MF:
ミキッチ(89分萩洋次郎)、中島浩司、森崎浩司、山岸智(78分服部公太)、ムジリ(59分青山敏弘)、李忠成
FW:
佐藤寿人

G大阪2−2磐田
(万博)
≪得点者≫
G大阪:山口智7、イ・グノ55
磐田:金園英学37、山田大記70
≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
藤ヶ谷陽介
DF:
加地亮、中澤聡太、山口智、下平匠
MF:
武井択也、明神智和、遠藤保仁、二川孝広(78分佐々木勇人)
FW:
平井将生(46分川西翔太)、イ・グ
磐田
GK:
川口能活
DF:
駒野友一、加賀健一、藤田義明、山本脩斗
MF:
小林裕紀、那須大亮、山本康裕(59分ジウシーニョ)、山田大記
FW:
金園英学、前田遼一

C大阪4−0清水
(長居・11254人)
≪得点者≫
C大阪:キム・ボギョン53、78、倉田秋59=PK、乾貴士90+2
≪出場メンバー≫
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
茂庭照幸、酒本憲幸(74分山口螢)、高橋大輔(62分丸橋祐介)、上本大海
MF:
中後雅喜、乾貴士、マルチネス、キム・ボギョン、倉田秋(88分杉本健勇)
FW:
小松塁
清水
GK:
碓井健平
DF:
平岡康裕、ボスナー、太田宏介、山本真希
MF:
村松大輔(75分永井雄一郎)、小野伸二(62分高木俊幸)、小林大悟(46分枝村匠馬)
FW:
アレックス、大前元紀、高原直泰

仙台0−1大宮
(ユアスタ・12018人)
≪得点者≫
大宮:李天秀52
≪出場メンバー≫
仙台
GK:
林卓人
DF:
菅井直樹(18分田村直也)、曹秉局、鎌田次郎、朴柱成
MF:
富田晋伍(76分太田吉彰)、角田誠、関口訓充、松下年宏(60分中島裕希)、梁勇基
FW:
赤嶺真吾
大宮
GK:
北野貴之
DF:
杉山新、坪内秀介、金英權、村上和弘
MF:
青木拓矢、上田康太、東慶悟(85分金澤慎)、藤本主税(67分渡部大輔)
FW:
ラファエル、李天秀(76分渡邉大剛)

J1第6節最終日日程

24日(
)
19:00〜
福岡vs山形
(レベスタ)

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第6節第1日は23日、日産スタジアムなどで8試合が行われ、横浜Mは兵藤の決勝ゴールで神戸を1−0で退け、7試合負けなしの勝ち点37で首位を守った。
 前節2位の柏は2−1で鹿島を下した。前節3位の名古屋は闘莉王の今季初得点など3−2で広島に競り勝った。
 仙台は0−1で大宮に敗れ、今季初の連敗で本拠地初黒星を喫した。C大阪は清水、浦和は甲府、新潟は川崎にいずれも勝ち、G大阪と磐田は引き分けた。

浦和2−0甲府
【浦和・平川「恩返しできた」】
 先制点を挙げた浦和のDF平川は3季ぶりのゴール。17日に死去した元日本代表監督の森孝慈氏がゼネラルマネジャーを務めていた2002年に加入し「僕は森さんに拾ってもらった。こういう形で恩返しできて良かった」と感謝した。
 指導者となってから浦和の初代監督だった森氏と交流があったという女子日本代表の佐々木則夫監督が視察。「浦和は1人退場になったけれど、森さんが選手の背中を押していた」と語った。
 試合前には黙祷が捧げられ、選手は喪章をつけてプレーした。スタジアムの入り口付近には献花台が置かれ、サポーターが故人との別れを惜しんだ。

★甲府・三浦監督は溜め息
 甲府は相性の悪さもあり、1人多い優位な状況を生かせなかった。0−2で敗れ、浦和戦はJ1、J2通算で1分け8敗となった。
 前半12分に相手GKが一発退場。その後はペースを握り、パウリーニョがクロスバー直撃のシュートを放つなど惜しい場面はあった。かつてJ1名古屋などでプレーした新加入のダヴィも途中出場したが、無得点。三浦監督は「前半のチャンスで1点取っていれば…。残念というか、悔しいというか」と溜め息交じりだった。

2−1鹿島
【柏、レアンドロの強烈シュートで勝利】
 前節に首位を陥落した柏だが、悪い流れは引きずらなかった。終盤の決勝点で鹿島を振り切り、ネルシーニョ監督は「我々に取って大事な勝ち」とうなずいた。
 勝利の立役者はレアンドロ。前半33分に柔らかい右クロスで北嶋の先制点をアシストすると、圧巻は同点の後半35分。ペナルティーエリア外で速いゴロのパスをピタリと止め、狙い澄まして左隅へ強烈なシュートを決めた。
 決定機では相手に上回られた苦しい一戦を制し、ベテランの北嶋も「試合の流れをみんなが読める。成長を感じる」と満足そう。首位の横浜Mを同勝ち点でピタリと追走する。
 また、柏からボルシア・メンヘングラッドバッハ(ドイツ)に移籍が決まったFW大津が試合後、サポーターにあいさつ。「柏には成長させてもらい、感謝しています」と涙ながらに声を張り上げた。
 U-22(22歳以下)日本代表経験もある21歳のストライカー。「結果を残して、(柏に)お礼がしたい」と新天地での活躍を誓った。

★鹿島、守備甘く2失点
 鹿島は点の失い方が悪かった。前半33分にDF岩政が右からのクロスを簡単に通され、さらに柏の北嶋に振り切られて先制点を献上。一度は追い付いたが、後半35分にフリーになったレアンドロに決勝点を許した。
 オリベイラ監督は最初の失点について「今週は右クロスをクリアする位置取りをやっていた。残念ながら、ミスを犯したと判断している」と厳しかった。

横浜M1−0神戸
【横浜M、なでしこ流パスサッカーで堅首】
 横浜Mは神戸を1−0で退け、7戦負けなしで首位を守った。「なでしこジャパン」の佐々木則夫監督と明大時代の同期だった木村和司監督が、“盟友”とのアベック戴冠を目指す。盤石の勝利を、横浜Mの木村監督は満足そうに振り返った。
 「疲れる展開が多いけど勝っている分、気分はいい。後半に最低でも1点を取れるという感じになれている」
 0−0で折り返し、後半18分に決めたMF兵藤の1点を守り切った。終盤はFWを長身DF金根煥に、疲れが出てきたMF中村俊をMF天野に変え、1点を守り切るおなじみのパターン。不敗の7戦中5試合が1点差勝利だ。横浜Mが首位を堅持した。
 指揮官はパスサッカーを今季のテーマに掲げている。試合前には、女子W杯で優勝した日本代表が貫いた、細かいパスをつなぐ軽快なサッカーを“手本”にする必要性を訴えた。
 その「なでしこジャパン」の佐々木監督は、木村監督の明大時代の同期だ。寮で共同生活もした間柄で、「則夫(佐々木監督)はもう食っていけるで。世界一の監督だからな」と笑い、優勝後はすぐに電話で祝福した。
 そして、7年ぶりのリーグ制覇へ、自身も決意を新たにして臨んだ試合で結果を示し、「ワシも優勝したいのう。いい報告をし合えたら」。“盟友”とのアベック戴冠へ、価値ある勝利となった。
 6年前に亡くなった祖母の命日に決勝弾を決め、指を夜空にかざしたMF兵藤も「(内容は)少し良くなったけど、まだまだ」と話すなど、選手が現状に満足していないのも、覇権奪還へ心強い。
 神奈川県にゆかりのある9人を擁した「なでしこ」に続けとばかり、名門は復活への道を突き進む。

★神戸・相馬が初出場
 神戸は新戦力のDF相馬が後半39分から交代で初出場した。ポルトガル、ドイツで約2年半の海外生活を経て、2008年以来のJリーグ出場で「久しぶりに戻って来たなと実感した。でも自分らしさを出せず、うまくチームに溶け込めなかった」と不完全燃焼の様子だった。
 チームは最近8試合で6敗目。相馬は「早くチームと連係、意思疎通をできるようにして、勝ちを積み重ねたい」と誓った。

新潟1−0川崎
【新潟、ドキドキの終盤も無失点】
 ロスタイムまで川崎の猛攻を受け続けた新潟だったが、無失点で勝ち点3を奪った。なりふり構わず守備の人数を増やし、1点のリードを守り切った黒崎監督は「粘り強いのはうちらしい。でも最後はハラハラ、ドキドキだった」と胸をなで下ろした。
 後半は体を張った守備で倒れる選手も多かった。好セーブを見せたGK小沢は「時間が止まるたびにコミュニケーションを取る回数が増えて良かった」と仲間の頑張りを称えた。

★川崎、主力不在で攻め切れず
 中村、稲本が不在の川崎は前節では柏に勝ったが、2連勝はならなかった。攻め込んでも決定機を生かすことができずに無得点。相馬監督は「メンバーのせいではない」と強調したが、その言葉に覇気はなかった。
 集中するよう指示していた後半立ち上がりに唯一の失点を喫し、相馬監督は「何となくプレーしてしまった。姿勢の問題」と怒りをあらわにした。実藤は「人数はかつかつ。それでもフロンターレとして力を出さないと」と言葉を振り絞った。

名古屋3−2広島
【名古屋・増川の得点で通算1000ゴール】
 名古屋は増川が後半35分に3点目を挙げ、リーグ戦通算千得点を記録した。鹿島、磐田、G大阪、横浜Mに続いて5チーム目。初ゴールは1993年5月19日の浦和戦で森山が挙げた。
 今季初得点の増川は記念のゴールにも「ケネディや玉田が決めると思っていたので驚いた。自分のベースは守りで、失点しないことが目標なので」と控えめだった。それでも、守備でコンビを組む闘莉王は「頼もしい相棒」と増川の活躍を喜んでいた。

★広島・ペトロビッチ監督、審判に怒り
 広島は前半6分に鮮やかなカウンター攻撃で先制。その後も再三見せ場をつくったものの、後半になると名古屋に中盤を支配されて押し込まれ、競り負けた。
 ペトロビッチ監督が試合後に怒りの矛先を向けたのは、選手ではなく審判だった。「ハイレベルの試合だったが、審判がそのレベルではなかった。公の場で、日本もジャッジについて議論すべきだ」と判定への不満を口にした。

G大阪2−2磐田
【磐田、新人が奮闘】
 2度追い付いた磐田は背番号「10」のMF山田の活躍が光った。
 前半37分に左サイドから金園のゴールをアシストすると、後半にはミドルシュートを豪快に突き刺した。山田、金園、小林と新人3選手がスタメンに並ぶ“新生ジュビロ”に、柳下監督は「選手達は非常に成長している」と手応えを口にした。

★G大阪、また取りこぼし
 前節は下位の甲府に4失点で逆転負けしたG大阪。またも勝ち点3をあと一歩で取りこぼした西野監督は、低調な守備に「今節も改善できなかった」と頭をかいた。自慢の攻撃陣は4試合連続の複数ゴールと好調だが、開幕から全16試合でいまだ無失点がない。先手を奪っているだけに心理的なダメージも大きい。
 「いつも後半に入ると運動量が明らかに落ちる」と中澤。1ヶ月以上のブランクがある明神に、体調が万全ではなかった遠藤。西野監督は「筋肉系を痛めたり、調子が突然落ちたりすることが多くなっている」と中心選手の高齢化を気に掛けた様子で語った。

C大阪4−0清水
【C大阪がゴールラッシュ】
 C大阪は攻撃の軸だったホドリゴ・ピンパォンがチームを離れた影響を感じさせず、後半だけで4点を奪った。ゴールラッシュを締めくくった乾は「ピンパォンが抜けたからとか言われたくない。勝ったことで証明できたと思う」と胸を張った。
 先制点を含む2点を挙げ、ここ3試合で4得点と好調のキム・ボギョンは「クルピ監督にもっと点を取らないといけないと指摘され、前の選手と絡むことを意識している」と納得の表情。指揮官も「ピンパォンが抜けても質の高い選手が揃っているから難しさは感じなかった」と手応えを感じた様子だった。

★清水・ゴトビ監督が悔やむ
 清水はいいところなく敗れた。ロングボールに対応できず、守備が後手に回ったことで相手を勢いづかせた。ゴトビ監督は「中盤でプレスをかけられず、簡単にロングボールを蹴らせてしまった」と悔やんだ。
 0−2とされた後にようやく押し込む場面が増えたが、カウンターで失点を重ねる悪循環。大黒柱の小野は「もっともっとみんなが責任を持ってやるということを徹底していかないと」と話した。

仙台0−1大宮
【大宮・李が決勝弾】
 大宮はFW李天秀が後半7分に貴重な決勝点を挙げた。上田の右クロスにDFの後ろから走り込み、頭で合わせて決めた。「ヘッドは得意じゃないが、クロスも良かったし、タイミングも良かった」と嬉しそうに笑った。
 チームは6試合ぶりの勝利で、李天秀自身も4月29日以来の得点。「結果が伴わなくてストレスがあった。チームが勝ちたい気持ちで、1つになっていたのが良かった」と喜んだ。

★仙台・菅井、鼻骨陥没で退場
 仙台はDF菅井が前半18分に負傷交代した。手倉森監督によると「鼻骨が陥没している」そうで重傷とみられる。15分に左クロスに飛び込んだ際に交錯して顔面を痛めたようで、担架で運ばれて退場した。
 出場停止の1試合を除いて全試合に出場し、4得点している不動の右サイドバック。手倉森監督は「フェースガードをつけてプレーできるまで3週間。恐怖感がぬぐえるまでは時間がかかりそう」と厳しい見通しを示した。

J2第22節第1日結果

富山2−0水戸
(富山・3310人)
≪得点者≫
富山:福田俊90+4、平野甲斐90+6

岐阜0−1栃木
(長良川・3218人)
≪得点者≫
栃木:リカルド・ロボ=PK

千葉2−0札幌
(フクアリ・10989人)
≪得点者≫
札幌:村井慎二45、竹内彬59

大分3−1湘南
(大銀ド・7466人)
≪得点者≫
大分:西弘則66、88、姜成浩80
湘南:臼井幸平82

J2第22節最終日日程

24日(
)
18:00〜
横浜FCvs北九州
(ニッパ球)
18:00〜
鳥取vs徳島
(とりスタ)
18:30〜
FC東京vs熊本
(国立)
18:30〜
愛媛vs東京V
(ニンスタ)
19:00〜
岡山vs草津
(カンスタ)
19:00〜
鳥栖vs京都
(ベアスタ)

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第22節第1日は23日、フクダ電子アリーナなどで4試合が行われ、前節2位の千葉は札幌を2−0で下し、勝ち点34に伸ばして暫定首位に浮上した。前節4位栃木も岐阜に競り勝って同33で暫定2位浮上。
 大分は湘南、富山は水戸に勝った。前節首位で同32のFC東京は明日24日に熊本と対戦する。


超サカFLASH

オファー
 J1名古屋が福岡大DF牟田雄祐(3年)の獲得に動いていることが23日、明らかになった。


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