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本日の超最新情報
札幌合宿の日本代表候補メンバー23名発表!!
2011.07.28.THU

INDEX

発表
札幌合宿(8月1〜3日)の日本代表候補メンバー23名発表!全員が国内組でハーフナー・マイク(甲府)や原口元気(浦和)ら8名が初招集!

フル出場
アウディカップ
決勝
バイエルン0−2バルセロナ
3位決定戦
ミラン2−2インテルナシオナウ(ブラジル)
親善試合
ユトレヒト0−3マラガ
ノバーラ6−2プロ・インペリア(イタリア4部)
NEC(オランダ)0−1マジョルカ
MLSオールスターズ0−4マンチェスター・ユナイテッド
傑志(香港)0−4チェルシー
ヘルタ・ベルリン(ドイツ)1−3レアル・マドリード
宇佐美貴史はバルセロナ戦で移籍後初のフル出場!高木善朗もフル出場、森本貴幸は後半13分から出場!マンUはベッカムやアンリ擁するMLSオールスターズに完勝!

先勝
欧州チャンピオンズリーグ予備予選3回戦第1戦
ベンフィカ(ポルトガル)2−0トラブゾンスポル(トルコ)
スタンダール・リエージュ(ベルギー)1−1チューリヒ(スイス)
オーデンセ(デンマーク)1−1パナシナイコス(ギリシャ)
コペンハーゲン(デンマーク)1−0シャムロック(アイルランド)
ヘルシンキ(フィンランド)1−2ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
マッカビ・ハイファ(イスラエル)2−1マリボル(スロベニア)
ローゼンボリ(ノルウェー)0−1ビクトリア・プルゼニ(チェコ)
ベンフィカ、コペンハーゲンなどがホームで先勝してプレーオフ進出に王手!

大逆転勝利
フランススーパーカップ
リール4−5マルセイユ
マルセイユは残り5分からの4ゴールで、昨季2冠のリールから大逆転勝利して今季初タイトル!

祝賀会出席
INACの女子日本代表MF澤穂希ら5名がINAC神戸応援会主催のW杯優勝祝賀会に出席!

移籍
C大阪の元日本代表MF乾貴士(23)がドイツ2部のボーフムに移籍!移籍金は約5600万円で31日の鹿島戦がラストゲーム!

6.12開幕
2014年W杯ブラジル大会は6月12日に開幕し、決勝は7月13日に開催!2013年コンフェデレーションズカップは6月15〜30日に開催!

対戦カード
イタリアセリエAが今季日程と対戦カードを発表!8月27、28日の開幕戦で長友佑都のインテルはレッチェと、森本貴幸のノバーラはパレルモと対戦!

発表
イングランド戦(8月10日)のオランダ代表メンバー26名発表!スナイデル、カイトらが順当に選出!

本日の超サカFLASH
神戸が崇実大(韓国)のU-22韓国代表FWペ・チョンソク(21)を獲得ほか


本文
=
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発表
 日本サッカー協会は本日28日、札幌市で8月1〜3日に実施する日本代表候補合宿のメンバー23名を発表し、24歳のFWハーフナー(甲府)や20歳のMF原口(浦和)ら8名を初招集した。全員が国内組で、海外組の選手の招集はなかった。
 来年のロンドン五輪出場を目指すU-22(22歳以下)日本代表の年代からMF永井(名古屋)ら8名が入った。主力のMF遠藤(G大阪)は招集されず、8月3日のスルガ銀行チャンピオンシップに出場する磐田からは選ばれなかった。
 日本代表が戦う2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選は9月からスタート。同予選の組み合わせ抽選は30日(日本時間31日)に行われる。
 同予選への強化で8月10日に札幌ドームで韓国代表と国際親善試合に臨む日本代表は、同4日に発表される予定。
 日本代表候補メンバー23名は以下の通り。

日本代表候補23名
GK:
東口順昭(
新潟)
西川周作(
広島)
権田修一(
FC東京)
DF:
岩政大樹(
鹿島)
西大伍(
鹿島)
今野泰幸(
FC東京)
栗原勇蔵(
横浜M)
森脇良太(
広島)
太田宏介(
清水)
鈴木大輔(
新潟)
酒井宏樹(
)
MF:
藤本淳吾(
名古屋)
永井謙佑(
名古屋)
増田誓志(
鹿島)
谷口博之(
横浜M)
青山敏弘(
広島)
柏木陽介(
浦和)
山田直輝(
浦和)
原口元気(
浦和)
清武弘嗣(
C大阪)
東慶悟(
大宮)
FW:
李忠成(
広島)
ハーフナー・マイク(
甲府)

西川周作(広島)
「キャンプから楽しんでプレーしたい。次につながるように新たな気持ちで頑張る」

森脇良太(広島)
「日本代表候補に選ばれてとても光栄。今回は短期キャンプだが、しっかりとアピールできるように頑張る」

青山敏弘(広島)
「初めて日本代表候補に選出され、これまで携わってくれた方々に感謝している。その思いをピッチの上で返せるように、トレーニングキャンプでも頑張る」

李忠成(広島)
「日本代表候補に選出されたことを光栄に思う。8月10日には日韓戦もあるが、これからの自分のサッカー人生にプラスになるようなキャンプにしたい」

日本代表・ザッケローニ監督
「Jリーグの試合で選手達のことは見てはいるが、実際に手元に置いて練習や合宿生活を通じ、選手達のことを深く知る絶好の機会だととらえている」

【ザック監督、新戦力発掘】
 代表候補に初招集されたのは、今季J1で9点を挙げて得点ランキングトップタイのFWハーフナーや台頭してきたU-22代表のMF清武、DF酒井ら8選手。9月2日に始まるW杯アジア3次予選に向け、新戦力発掘を狙うザッケローニ監督の意図がうかがえる。
 Jリーグの夏場の厳しい日程の合間で行う今回の合宿は、同監督の強い希望で実現した。海外組を呼ぶことはできないが「最大の目的は、これまで近くで見る機会の少なかった選手を手元に置き、深く知ることにある」と監督。東日本大震災の影響で3月の国際親善2試合が中止となり、国内組主体で臨むはずだったコパ・アメリカ(南米選手権)にも出場できなかった。こうした場でできなかったチームの強化に力を注ぐ。
 合宿期間は3日間と短いものの、練習試合も予定され、若い選手達がアピールする絶好機。代表のレギュラーを脅かす存在が現れれば、長丁場のW杯予選を控えるチームの底上げになる。


フル出場
アウディカップ結果

決勝:

バイエルン0−2バルセロナ
≪得点者≫
バルセロナ:ティアゴ・アルカンタラ42、75
≪出場メンバー≫
【バイエルン】
GK:
ブット
DF:
ラフィーニャ(54分シュバインシュタイガー)、ボアテング、バートシュトゥーバー(46分ティモシチュク)、コンテント
MF:
プラニッチ、ルイス・グスタボ、宇佐美貴史
FW:
アラバ(67分クロース)、オリッチ(67分ミュラー)、ペテルゼン(63分ゴメス)
【バルセロナ】
GK:
V・バルデス(46分ピント)
DF:
J・ドス・サントス(79分カルモナ)、ブスケッツ(75分ピケ)、フォンタス、マクスウェル(54分ジェフレン)
MF:
ティアゴ・アルカンタラ、イニエスタ(61分リベロラ)、ケイタ
FW:
ビジャ(84分アルマンド)、ソリアーノ(66分クエンカ)、ペドロ(61分アフェライ)

バイエルンvsバルセロナ戦ハイライト動画
(You Tube)


3位決定戦:

ミラン2−2インテルナシオナウ(ブラジル)
≪得点者≫
ミラン:イブラヒモビッチ3、パト61
インテルナシオナウ:レアンドロ・ダミオン23、ダレッサンドロ80
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アッビアーティ(ローマ)
DF:
ザンブロッタ(オッド)、チアゴ・シウバ、ジェペス、アントニーニ(エマヌエルソン)
MF:
ガットゥーゾ(ヴァローティ)、アンブロジーニ(デ・シッリョ)、セードルフ
FW:
ロビーニョ(ボアテング)、パト、イブラヒモビッチ(カッサーノ)

親善試合結果

ユトレヒト0−3マラガ
≪得点者≫
マラガ:ドゥーダ7、ジュリオ・バプティスタ42、ファン・ニステルローイ75

ノバーラ6−2プロ・インペリア(イタリア4部)
≪得点者≫
ノバーラ:グラノチェ6、36、マリアニーニ49、モッタ51、メッジョリーニ70、79
プロ・インペリア:カデナッツィ5、モロンティ17

NEC(オランダ)0−1マジョルカ
≪得点者≫
マジョルカ:ビクトル53

MLSオールスターズ0−4マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
マンU:アンデルソン20、朴智星45、ベルバトフ53、ウェルベック68
≪出場メンバー≫
【マンU】
GK:
リンデゴーア(46分アモス)
DF:
ジョーンズ、ファーディナンド(61分スモーリング)、ヴィディッチ(73分ディウフ)、エブラ
MF:
朴智星(61分ナニ)、キャリック(61分クレバリー)、アンデルソン(73分ファビオ)、ヤング(61分ウェルベック)
FW:
ルーニー(61分マケダ)、ベルバトフ(61分オーウェン)

傑志(香港)0−4チェルシー
≪得点者≫
チェルシー:ランパード38=PK、オウンゴール50、ドログバ61、スターリッジ78

ヘルタ・ベルリン(ドイツ)1−3レアル・マドリード
≪得点者≫
ヘルタ:エベルト18
R・マドリード:クリスティアーノ・ロナウド30、ベンゼマ32、47

 新シーズンに向けたプレシーズンマッチは27日、各地で行われ、MF宇佐美貴史が所属するドイツブンデスリーガのバイエルンは、ホームで行われたプレシーズン大会、アウディカップ決勝で、昨季の欧州チャンピオンズリーグ覇者のバルセロナ(スペイン)と対戦し、0−2で敗れた。宇佐美は移籍後初のフル出場を果たすもゴールを挙げることはできなかった。
 右の攻撃的MFで起用され、前半はドリブルで相手をかわしてクロスを上げ、スルーパスでチャンスをつくった。CKを任される場面もあった。後半は運動量が落ちた。
 ハインケス監督は「貴史にとっては日本と全く違う世界のサッカーだっただろう。肉体面でまだ安定していないが、その割にはうまくやった。2、3回いい場面もあった」と攻撃面を評価した。
 また、3位決定戦のミラン(イタリア)vsンテルナシオナウ(ブラジル)の一戦は両者譲らず2−2で引き分けた。ミランはFWイブラヒモビッチとFWパトが揃ってゴールを挙げた。
 MF高木善朗の所属するユトレヒト(オランダ)はマラガ(スペイン)に0−3で黒星を喫した。高木はフル出場したが結果を出すことはできなかった。
 イタリアセリエA、ノバーラの元日本代表FW森本貴幸は、アックイテルメで行われた下部チーム、プロ・インペリアとの親善試合に後半13分から出場し、シュートを放つ場面はあったが、得点はなかった。チームは6−2で勝った。
 家長昭博の所属するマジョルカ(スペイン)はNEC(オランダ)に1−0で勝利。家長の出場機会はなかった、

【スペイン紙が宇佐美を称賛】
 移籍後初のフル出場を果たした日本代表MFの宇佐美貴史。試合はバイエルンが0−2で敗れたものの、決定機を演出するなど随所に好プレーを披露した。
 この活躍にスペイン紙『スポルト』は、「バイエルンはカウンターから、宇佐美の鋭くスピーディーなプレーを生かした」と宇佐美がバイエルンの攻撃を活性化させたと伝え、「若き日本人のスパイクがバイエルンに最大のチャンスをもたらした」と、前半37分に絶妙なスルーパスで絶好機を演出したプレーを称賛。
 また、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』も、「バイエルンの攻守の切り替えはスムーズだった。特に日本人の宇佐美はサイドで素晴らしいスピードを披露した」と宇佐美に高評価を与えた。
 また、この日2得点を挙げたバルセロナのティアゴ・アルカンタラからユニフォーム交換を求められる場面もあり、宇佐美のプレーはバルセロナの新星にも大きなインパクトを残したようだった。

【マンUがMLSオールスターズを一蹴】
 アメリカツアー中のマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は27日、MLS(メジャーリーグ・サッカー)オールスターズと親善試合を行い、4−0で完勝した。かつてマンUに所属した元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカムや、アーセナルでプレーした元フランス代表FWティエリ・アンリを擁するMLSオールスターズを相手に、マンUは前半からゴールを重ねていく。前半20分、ルーニーのお膳立てからアンデルソンが先制ゴールを挙げると、前半終了間際には朴智星=パク・チソンが追加点を奪取。迎えた後半にもベルバトフとウェルベックがゴールネットを揺らしてマンUが完勝した。


先勝
欧州チャンピオンズリーグ予備予選3回戦第1戦結果

ベンフィカ(ポルトガル)2−0トラブゾンスポル(トルコ)
≪得点者≫
ベンフィカ:ノリート71、ガイタン88

スタンダール・リエージュ(ベルギー)1−1チューリヒ(スイス)
≪得点者≫
リエージュ:T・ゴンサレス90
チューリヒ:メーメディ78

オーデンセ(デンマーク)1−1パナシナイコス(ギリシャ)
≪得点者≫
オーデンセ:レギニウセン90
パナシナイコス:レト47

コペンハーゲン(デンマーク)1−0シャムロック(アイルランド)
≪得点者≫
コペンハーゲン:オッテセン・ヨーンソン4

ヘルシンキ(フィンランド)1−2ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
≪得点者≫
ヘルシンキ:リング14
ディナモ・ザグレブ:オウンゴール19、サミル77

マッカビ・ハイファ(イスラエル)2−1マリボル(スロベニア)
≪得点者≫
マッカビ・ハイファ:ドバリシュビリ8=PK、ヤンポルスキー70
マリボル:マルコス・タヴァレス27

ローゼンボリ(ノルウェー)0−1ビクトリア・プルゼニ(チェコ)
≪得点者≫
ビクトリア・プルゼニ:ピラルシュ33

 欧州チャンピオンズリーグは27日、各地で予備予選3回戦第1戦の残り7試合が行われ、ベンフィカ(ポルトガル)はホームでトラブゾンスポル(トルコ)を2−0で下し、プレーオフ進出に近付いた。また、昨季のCLでは本戦に出場し、決勝トーナメントまで進出したコペンハーゲン(デンマーク)も、シャムロック・ローバーズ(アイルランド)に1−0で勝利した。
 ベンフィカは0−0で迎えた後半26分に均衡を破ると、43分にもガイタンが決めて2−0で勝利。プレーオフ進出に王手をかけた。また、コペンハーゲンは、開始4分に挙げた1点を最後まで守り切り、本拠地でシャムロックを下した。
 予備予選3回戦第2戦は来月2日、3日に行われ、勝ち抜いた15チームがプレーオフへ出場。アーセナル(イングランド)やバイエルン(ドイツ)が登場するプレーオフを勝ち抜いた10チームが、CL本戦の出場権を獲得する。


大逆転勝利
フランススーパーカップ結果

リール4−5マルセイユ
≪得点者≫
リール:バルモン9、アザール58、ソウ72、バシャ90+2
マルセイユ:A・アユー71、90=PK、95=PK、モレル85、レミ87
≪出場メンバー≫
【リール】
GK:
ランドロー
DF:
ドゥビュシー、バシャ、シェジュ
■■=(89分)、ベリア
MF:
バルモン(92分ロドゥラン)、マヴュバ、ペドレッティ
、ペイェ(68分オブラニャク)
FW:
アザール(82分I・グエイェ)、ソウ
【マルセイユ】
GK:
マンダンダ
DF:
ファンニ、S・ディアワラ、エムビア、モレル

MF:
L・ゴンサレス、A・ディアッラ、Be・シェイル(66分J・アユー)、アマルフィターノ(66分C・カボレ)
FW:
A・アユー、レミ

 昨季リーグ戦王者とカップ戦覇者で争われるフランススーパーカップは27日に行われ、昨季リーグ2位のマルセイユが昨季2冠を達成したリールを相手に5−4の大逆転勝利を収めた。
 モロッコで行われたこの試合、リールは前半9分に先制すると、その後昨季リーグMVPのアザールやソウのゴールなどで後半39分まで3−1とリード。しかし、ここからマルセイユが怒涛の反撃を見せる。
 40分、42分の連続ゴールで3−3と追い付くと、45分にはA・アユーのこの日自身2点目となるゴールで逆転。ロスタイム2分にリールに追い付かれたものの、ロスタイム5分にはA・アユーがハットトリックとなるゴールを決め、大逆転勝利。マルセイユは後半40分から4点を決め、今季初のタイトルを手にした。


祝賀会出席
 サッカー女子W杯日本代表に7人を輩出したINAC神戸所属の7選手のうち、甲子園球場で始球式を務めたFW川澄奈穂美とGK海堀あゆみを除く5選手が27日、神戸市中央区の神戸市勤労会館で行われたINAC神戸応援会主催のW杯優勝祝賀会に出席した。
 子供達ら約500人を前にあいさつしたMF澤穂希は「これに満足することなく、ロンドン五輪で金メダルを取れるように頑張っていきたい」と、あらためてW杯との2冠を約束した。
 一方で、収まりを見せない周囲の喧騒(けんそう)には困惑気味で、澤は「何か落ち着かない。正直出歩きにくい」と、悩みも打ち明けていた。

【鮫島がフル出場】
 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)で初優勝した日本代表DF鮫島彩(24)は27日、所属する米女子プロリーグ、WPSのブレーカーズでフル出場した。ボストン近郊の本拠地で行われたインディペンデンス戦で、本来のDFでなく左MFでプレーした。試合は0−1で敗れた。
 鮫島は「日本でやっていた時は抜けていた場面でも抜けなかったり、すぐ追い付かれたりする」と体格差やスピードをあらためて実感した様子だったが、W杯後の調整には「体調面は全く問題なかった」と話した。
 ディチッコ監督は「いいクロスを上げていたし、球さばきのうまい選手」と高く評価した。
 プレナスなでしこリーグの東京電力に所属していた鮫島は、福島第1原発事故の影響でチームが活動自粛となったため6月に移籍。これまで1試合に途中出場していた。

【佐々木監督に明大功労賞】
 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で優勝した女子日本代表「なでしこジャパン」を率いた佐々木則夫監督(53)が27日、母校の明大の「特別功労賞」を受賞した。佐々木監督は東京都千代田区の明大で行われた式典で、表彰状とメダルを授与され「明大でサッカーをやっていた時は母校に栄誉をもたらせなかった。卒業から30年かかった」と笑顔で喜びを語った。
 なでしこフィーバーは過熱気味だが「9月のロンドン五輪予選で出場権を勝ち取るという思いは忘れていない。これを機に来年の五輪でもメダルを目標にまい進したい」と気を引き締めた。

【丸山、千葉市民栄誉賞を受賞】
 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で優勝したなでしこジャパンの一員で、ジェフ市原・千葉レディースのFW丸山桂里奈選手が本日28日、千葉市市民栄誉賞を受賞し、熊谷俊人市長からトロフィーなどを贈呈された。丸山は「みなさんの応援のおかげで優勝できた」と話した。
 丸山は準々決勝のドイツ戦で決勝ゴールを決めるなど優勝に貢献。市役所ロビーで職員から「おめでとう」と迎えられ、市長に「感動をありがとう」とねぎらわれ、花束を渡されて笑顔を見せた。「次の目標はロンドン五輪で世界一になること。それにはまず出場権獲得のため、頑張りたい」と語った。

【熊谷に道民栄誉賞】
 北海道は27日、サッカー女子ワールドカップ・ドイツ大会で初優勝した日本代表の熊谷紗希=札幌市出身、フランクフルト=に道民栄誉賞を授与した。
 高橋はるみ知事は、決勝で優勝を決めるPKを蹴った熊谷選手を「巧みな一蹴りで世界一を決め、道民に勇気と感動を与えた。私も中年女子として女性の活躍を本当にうれしく思った」と称賛。熊谷は「地元から祝福されて本当に温かいなと感じている。ここまで来られたのは北海道でプレーができたから」と感謝していた。
 北海道は北見市出身の高瀬愛実=INAC=にも道民栄誉賞を贈ることを決めている。

【海堀にスポーツ賞授与】
 サッカー女子ワールドカップ(W杯)決勝でMVPに輝いたなでしこジャパンのGK海堀あゆみが本日28日、京都府庁を表敬訪問し、府スポーツ賞の特別栄誉賞が贈られた。
 府職員数十人が玄関に集まり拍手で出迎え。山田啓二府知事は「決勝を見て久々に興奮した。お祝いを申し上げます」と表彰状などを手渡し、海堀選手はサインボールを山田知事にプレゼントした。
 海堀は「サッカーを始めた京都は初心に帰れる場所。応援をもらい、感謝の気持ちで一杯」と話していた。
 海堀の出身地、京都府長岡京市は海堀のために市スポーツ賞の市民栄誉賞を新設。本日28日に市役所でセレモニーを開き、記念品を贈る。


移籍
 J1のセレッソ大阪は本日28日、元日本代表のMF乾貴士(23)がドイツ2部リーグのボーフムへ移籍すると発表した。移籍金50万ユーロ(約5600万円、推定)の完全移籍。ボーフム加入は8月1日付で、31日に本拠地で行われる鹿島戦がC大阪でのラストゲームになる。
 乾は滋賀・野洲高から2007年に横浜M入り。2008年途中から当時J2のC大阪でプレーし、チームのJ1復帰に貢献した。鋭いドリブルが持ち味で、Jリーグ通算120試合で34得点。日本代表として国際Aマッチ3試合に出場している。
 ボーフムには2008年1月から2010年1月まで小野伸二(現清水)がプレー。現在はJ1川崎で活躍した北朝鮮代表FW鄭大世=チョン・テセが所属。昨季は入れ替え戦で敗れて1部昇格を逃した。


6.12開幕
 国際サッカー連盟(FIFA)のジェローム・バルク事務局長は27日、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の開幕戦を6月12日、決勝を7月13日に行うと記者会見で発表した。
 また、日本もアジア代表として出場する2013年のコンフェデレーションズカップ(ブラジル)を6月15〜30日に開催することも明らかにした。
 バルケ事務総長は「マッチスケジュールと開催地については現在調整中。これらはW杯組織委員会と10月に行われるFIFA理事会で決まることになるだろう」と語った。


対戦カード
 イタリアセリエAは27日、今季2011−2012年シーズンの日程と対戦カードを発表し、開幕戦で日本代表DF長友佑都が所属するインテルはホームでレッチェと、今季1部に昇格したFW森本貴幸が所属するノバーラはホームでパレルモと対戦することになった。昨季のリーグ覇者ミランはアウェーでカリアリと対戦する。
 セリエAは8月27日と28日に開幕戦となる第1節が行われる。
 イタリアセリエA開幕カードは以下の通り。

アタランタvsチェゼーナ
ボローニャvsローマ
カリアリvsミラン
インテルvsレッチェ
ラツィオvsキエーボ
ナポリvsジェノア
ノバーラvsパレルモ
パルマvsカターニャ
シエナvsフィオレンティーナ
ウディネーゼvsユベントス


発表
 オランダ代表のベルト・ファン・マルバイク監督は27日、来月10日に行われるイングランドとの親善試合に臨む同国代表メンバー26名を発表し、インテル所属MFスナイデル、リバプール所属FWカイトらが順当に招集された。
 右足を負傷して離脱中のバイエルンMFロッベンも招集されている。
 オランダ代表メンバー26名は以下の通り。

【オランダ代表26名】
GK:
マールテン・ステケレンブルフ(アヤックス)
ミシェル・フォルム(ユトレヒト)
ティム・クルル(ニューカッスル/イングランド)
DF:
ロン・フラール(フェイエノールト)
グレゴリー・ファン・デル・ビール(アヤックス)
エリク・ピーテルス(PSV)
ヨニー・ハイティンガ(エバートン/イングランド)
ジェフリー・ブルーマ(ハンブルガーSV/ドイツ)
エドソン・ブラーフハイト(ホッフェンハイム/ドイツ)
ハリド・ブラールズ(シュツットガルト/ドイツ)
ヨリス・マタイセン(マラガ/スペイン)
ヘドウィゲス・マドゥロ(バレンシア/スペイン)
MF:
ケビン・ストロートマン(PSV)
テオ・ヤンセン(アヤックス)
スタイン・スハールス(スポルティング・リスボン/ポルトガル)
ラファエル・ファン・デル・ファールト(トッテナム/イングランド)
ニヘル・デ・ヨンク(マンチェスター・シティー/イングランド)
マルク・ファン・ボメル(ミラン/イタリア)
ウェズレイ・スナイデル(インテル/イタリア)
イブラヒム・アフェライ(バルセロナ/スペイン)
FW:
アリイェン・ロッベン(バイエルン/ドイツ)
エルイェロ・エリア(ハンブルガー/ドイツ)
クラース・ヤン・フンテラール(シャルケ/ドイツ)
ディルク・カイト(リバプール/イングランド)
ロビン・ファン・ペルシー(アーセナル/イングランド)
ルーク・デ・ヨンク(トゥヴェンテ)


超サカFLASH

正式発表
 フランスリーグ1のディジョンは27日、MF松井大輔と2年契約を結んだとクラブ公式サイトで正式に発表した。松井は既に契約で合意していたが、前所属のグルノーブルの破産申請手続きのため遅れていた。今季1部に昇格したディジョンのリーグ初戦は8月7日にホームで行われるレンヌ戦。

獲得
 J1神戸は本日、崇実大(韓国)FWでU-22(22歳以下)韓国代表のペ・チョンソク(21)が加入すると発表した。

移籍
 J2岡山は本日、東京Vに期限付き移籍していたMFキム・テヨン(23)が韓国Kリーグの大田へ移籍が決まったと発表した。

逮捕
 宮城県警岩沼署などは本日、少女にわいせつな行為をしたとして、県青少年健全育成条例違反(淫行)の疑いで、仙台市太白区袋原4の3の21、フリーライター佐々木聡容疑者(33)を逮捕した。逮捕容疑は今月8日、宮城県名取市内のホテルで、携帯電話のゲームサイトで知り合った県内に住む高校2年の女子生徒(16)に、18歳未満と知りながら、わいせつな行為をした疑い。捜査関係者によると、佐々木容疑者は、J1仙台を中心に取材し、地元紙や雑誌に記事を執筆。地元ラジオ局で仙台戦の実況中継も務めていた。

停学処分
 全国高校総体のサッカーに出場している、かえつ有明(東京)で6月にレギュラーの3年生男子部員3人が1年生部員を殴り、顎の骨を折る重傷を負わせていたことが本日28日、明らかになった。同校は3人を停学処分とし、大会のメンバーから外した。本日28日の1回戦は福知山成美(京都)に4−0で勝った。かえつ有明を運営する学校法人嘉悦学園によると、男子部員3人が校内で1年生部員2人に服装の乱れを注意。態度が悪かったとして顔面を殴り、うち1人が骨折した。高校総体への出場辞退も検討したが、骨折した部員から「出場してほしい」と要望されたという。

獲得
 イングランドプレミアリーグのボルトンは27日、同リーグのアストンビラを退団したMFナイジェル・レオ・コーカーを獲得したと発表した。フリートランスファーの2年契約。

2部降格
 サッカーのギリシャ1部リーグの規律委員会は本日、八百長に関与したとされるオリンピアコス・ボロスとカバラが2部に降格すると発表した。両クラブは疑惑を否定し、裁定の無効を主張している。


[提携サイト]
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