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本日の超最新情報
J1第20節第1日、首位天王山対決は柏が制して首位奪還!!
2011.08.06.SAT

INDEX

首位奪還
J1第20節第1日
鹿島3−1山形
甲府0−2広島
浦和2−3神戸
2−0横浜M
川崎1−2C大阪
新潟4−0清水
首位天王山は2位柏が制し、横浜Mと入れ替わって首位奪還!広島は李忠成&佐藤寿人のゴールで快勝して5位浮上!
J2第3節第2日
栃木1−0鳥取
東京V1−1京都
岡山4−0熊本
愛媛1−0富山
鳥栖1−2草津
栃木はサビアの決勝ゴールで競り勝って暫定2位浮上!

首位折り返し
なでしこリーグ第2節延期分
新潟レディース1−2INAC神戸
INACは澤穂希の2ゴールで快勝し、8戦全勝で前半戦首位折り返し!2万4546人の観衆で最高入場者数を更新!

暫定2位浮上
JFL後期第6節第1日
ホンダロック1−2長野パルセイロ
ツエーゲン金沢1−0アルテ高崎
長野は残り5分からの2ゴールで逆転勝ちして暫定2位浮上!

組み合わせ
欧州チャンピオンズリーグ・プレーオフ組み合わせ
※左チームが初戦ホーム
アーセナル(イングランド)vsウディネーゼ(イタリア)
バイエルン(ドイツ)vsチューリヒ(スイス)
リヨン(フランス)vsルビン・カザン(ロシア)
コペンハーゲン(デンマーク)vsプルゼニ(チェコ)
オーデンセ(デンマーク)vsビジャレアル(スペイン)
トゥヴェンテ(オランダ)ベンフィカ(ポルトガル)
ビスワ・クラクフ(ポーランド)vsアポエル(キプロス)
マッカビ・ハイファ(イスラエル)vsゲンク(ベルギー)
ディナモ・ザグレブ(クロアチア)vsマルメ(スウェーデン)
BATEボリソフ(ベラルーシ)vsシュトゥルム・グラーツ(オーストリア)
宮市亮のアーセナルはウディネーゼと、宇佐美貴史のバイエルンはチューリヒと対戦!

組み合わせ
欧州リーグ・プレーオフ組み合わせ
※左チームが初戦ホーム
ヘルシンキ(フィンランド)vsシャルケ(ドイツ)
スポルティング・ブラガ(ポルトガル)vsヤング・ボーイズ(スイス)
ハーツ(スコットランド)vsトッテナム(イングランド)
アトレティコ・マドリード(スペイン)vsヴィトーリア(ポルトガル)
ハノーバー(ドイツ)vsセビージャ(スペイン)
内田篤人のシャルケはヘルシンキと、昨季準優勝のブラガはヤングボーイズと対戦!

スタメン
ドイツブンデスリーガ第1節(開幕戦)
ドルトムント3−1ハンブルガーSV
香川真司はスタメン出場も、ポスト直撃のシュートなど決定機3本を決められず!昨季王者ドルトムントは3ゴール快勝で白星発進!

開幕
オランダエールディビジ第1節(開幕戦)
エクセルシオール0−2フェイエノールト
ロナルド・クーマン新監督が率いるフェイエノールトは快勝して白星発進!

引退試合
ポール・スコールズ引退試合
マンチェスター・ユナイテッド6−0ニューヨーク・コスモス(アメリカ)
親善試合
ユベントス8−0クネオ(イタリア4部)
スコールズ(36)はスタメン出場し、強烈ミドルで先制ゴールをGET!

リーグ1展望
2011−2012年シーズンのフランスリーグ1が本日6日に開幕!松井大輔が加入した昇格組ディジョンはレンヌと激突!

3戦全勝
U-20W杯グループリーグ第3戦(最終戦)
グループA
コロンビア1−0韓国
フランス2−0マリ
グループB
ポルトガル1−0ニュージーランド
ウルグアイ0−1カメルーン
開催国コロンビアは3戦全勝の1位通過で16強入り!フランス、韓国、ポルトガル、カメルーンも決勝トーナメント進出!

発表
10日のイタリア戦のスペイン代表メンバー22名発表、MFチアゴ・アルカンタラ(バルセロナ)が初招集!

追悼放送
スカパーが追悼特別番組として4日に死去した元日本代表DF松田直樹さんの出場試合を無料放送!

本日の超サカFLASH
名古屋GK楢崎正剛が右足首の腓骨筋腱脱臼で離脱ほか


本文
=
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首位奪還
J1第20節第1日結果

鹿島3−1山形
(カシマ・13139人)
≪得点者≫
鹿島:野沢拓也16、大迫勇也24、新井場徹58
山形:太田徹郎49
≪出場メンバー≫
鹿島
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍、岩政大樹、中田浩二、新井場徹(78分アレックス)
MF:
増田誓志、小笠原満男(86分青木剛)、野沢拓也、フェリペ・ガブリエル(74分小谷野顕治)、遠藤康
FW:
大迫勇也

山形
GK:
清水健太
DF:
宮本卓也(83分小林亮)、前田和哉、石井秀典、石川竜也
MF:
太田徹郎、秋葉勝、山ア雅人、佐藤健太郎(46分下村東美)
FW:
川島大地(68分宮沢克行)、長谷川悠

甲府0−2広島
(中銀スタ・11193人)
≪得点者≫
広島:李忠成19=PK、佐藤寿人74
≪出場メンバー≫
甲府
GK:
荒谷弘樹
DF:
市川大祐、ダニエル、金珍圭、内山俊彦(77分柏好文)
MF:
山本英臣、伊東輝悦(46分片桐淳至)、内田智也(57分井澤惇)
FW:
パウリーニョ、ダヴィ、ハーフナー・マイク
広島
GK:
西川周作
DF:
森脇良太、森崎和幸、盛田剛平
MF:
ミキッチ、中島浩司、森崎浩司(64分青山敏弘)、服部公太(60分山岸智)、萩洋次郎、李忠成
FW:
佐藤寿人(84分ムジリ)

浦和2−3神戸
(埼玉・32231人)
≪得点者≫
浦和:田中達也47、マゾーラ77
神戸:吉田孝行14、19、大久保嘉人90+3=PK
≪出場メンバー≫
浦和
GK:
加藤順大
DF:
高橋峻希、スピラノビッチ、永田充、平川忠亮
MF:
鈴木啓太(46分マゾーラ)、柏木陽介、マルシオ・リシャルデス、山田直輝(46分田中達也)
FW:
原口元気、デスポトビッチ(86分高崎寛之)
神戸
GK:
徳重健太
DF:
石櫃洋祐、北本久仁衛、河本裕之、茂木弘人
MF:
松岡亮輔、田中英雄、朴康造、ボッティ
FW:
吉田孝行(56分大久保嘉人)、ポポ(78分森岡亮太

2−0横浜M
(柏・11051人)
:レアンドロ・ドミンゲス8、ジョルジ・ワグネル66
≪出場メンバー≫

GK:
桐畑和繁
DF:
酒井宏樹、パク・ドンヒョク、近藤直也、橋本和(69分中島崇典)
MF:
レアンドロ・ドミンゲス(78分茨田陽生)、栗澤僚一、兵働昭弘、ジョルジ・ワグネル
FW:
北嶋秀朗(76分工藤壮人)、澤昌克
横浜M
GK:
飯倉大樹
DF:
天野貴史、栗原勇蔵、中澤佑二、金井貢史(74分松本怜)
MF:
小椋祥平、中村俊輔(89分長谷川アーリアジャスール)、兵藤慎剛、谷口博之
FW:
大黒将志、渡邉千真(60分キム・クナン)

川崎1−2C大阪
(等々力・15781人)
川崎:登里享平64
C大阪:清武弘嗣11、倉田秋36
≪出場メンバー≫
川崎
GK:
相澤貴志
DF:
田中裕介、井川祐輔、菊地光将、柴崎晃誠(88分棗佑喜)
MF:
田坂祐介、中村憲剛、山瀬功治(62分大島僚太)、登里享平(77分楠神順平)
FW:
ジュニーニョ、小林悠
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
茂庭照幸、丸橋祐介、酒本憲幸(93分藤本康太)、上本大海
MF:
中後雅喜、マルチネス、清武弘嗣、キム・ボギョン、倉田秋
FW:
小松塁(86分杉本健勇)

新潟4−0清水
(東北電ス・37830人)
新潟:ミシェウ40、77、チョ・ヨンチョル77、千葉和彦90+4
≪出場メンバー≫
新潟
GK:
小澤英明
DF:
村上佑介、千葉和彦、菊地直哉(65分鈴木大輔)、酒井高徳
MF:
三門雄大、本間勲、田中亜土夢、チョ・ヨンチョル(74分藤田征也)
FW:
ブルーノ・ロペス、ミシェウ(89分アンデルソン)
清水
GK:
碓井健平
DF:
辻尾真二(80分山本真希)、平岡康裕、ボスナー、太田宏介
MF:
小野伸二、村松大輔、杉山浩太(73分枝村匠馬)
FW:
大前元紀、永井雄一郎、アレックス(55分高木俊幸)

J1第20節最終日日程

7日(
)
18:00〜
G大阪vs福岡
(万博)
19:00〜
大宮vs仙台
(NACK)
19:00〜
名古屋vs磐田
(瑞穂陸)

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第20節第1日は本日6日、日立柏サッカー場などで6試合が行われ、前節1、2位の天王山対決は柏が2−0で横浜Mに快勝し、勝ち点41で首位の座を奪回した。横浜Mは9試合ぶりの黒星で同40の2位後退。
 広島は李がPKで得点するなど2−0で甲府を下し、勝ち点32として5位浮上。C大阪は日本代表に初招集された清武が1得点などと活躍し、2−1で川崎に競り勝った。川崎は3連敗。神戸は浦和を3−2で破った。浦和は9試合ぶりの敗戦。
 新潟は4−0で清水に、鹿島は3−1で山形に勝った。

【J1全試合で松田さん追悼】
 急性心筋梗塞で亡くなったサッカー元日本代表の松田直樹さん(34)を追悼し、6日のJ1・6試合でキックオフ前に選手らが黙祷、全員が喪章を付けてプレーした。サポーターは松田さんのプレーを思い起こし、早すぎる別れを惜しんだ。
 松田さんが昨季まで16シーズンを過ごした横浜Mは、千葉県柏市の日立柏サッカー場で柏と対戦。横浜Mの選手全員が、松田さんの背番号「3」のユニホームを着てウオーミングアップした。
 スタンドには、「ミスターマリノス松田直樹3これからもオレ達とともに」「松田直樹の熱き魂を忘れない」と書かれた横断幕。試合前の黙祷が終了すると、サポーターらの「直樹」コールが響き渡った。
 横浜M時代の松田さんのユニホームを着て応援した東京都足立区のフリーター三浦祐子さん(27)は「(松田さんの死について)まだ実感がない。攻撃的姿勢が良く、パスの精度も高かった。自分にとって最高の選手だった」と振り返った。
 相模原市の久慈匠さん(40)は「まだ若かったのに亡くなったことが辛い。どんどん駆け上がっていく熱いプレーが忘れられない」と名残惜しそうに話した。

鹿島3−1山形
【鹿島・大迫、チームの連勝に貢献】
 鹿島は田代、興梠の両FWをケガで欠く中、U-22(22歳以下)日本代表の大迫がチーム最多の4本のシュートを放ち、今季リーグ戦3点目を決めた。
 前半24分に遠藤の低い右クロスを冷静に蹴り込んだ。チームの連勝に大きく貢献し「今日はゴールに近い位置でプレーできた。内容は良くなっているので、どんどん勝っていくしかない」と手応えを口にした。

★山形、昨季に並ぶ14敗目
 山形は後半の追い上げも及ばず、今季20試合目で早くも昨季と並ぶ14敗目を喫した。勝ち点は12のままで、小林監督は「(勝ち点)20台のチームに近づくことが大事」と冷静に話した。
 前半は好機すらほとんどつくれなかったが、後半は攻め込む場面が一気に増えた。それだけに小林監督は「前半がもったいなかった。試合を大事にするがゆえに、入り方が悪い」と、慎重すぎた立ち上がりを悔やんだ。

甲府0−2広島
【広島・李、PKで今季10点目】
 広島の李は自らが倒されて得たPKを決め、今季10点目で玉田(名古屋)と得点王争いのトップに並んだ。3試合連続ゴールで2年連続2桁得点となり「残り14試合で14得点すれば得点王になれる。過去のことより先のことをみている」と力強かった。
 7月は2勝1分け3敗と負け越したが、2連勝で復調気配だ。ペトロビッチ監督は「チームに好不調はつきもの。これからもパスで崩すスタイルを貫く」と意気軒高だった。

★甲府、得意の空中戦が不発
 甲府は押し込みながら広島のGK西川らに得意の空中戦を封じられて不発に終わった。試合後には三浦監督の解任が発表された。
 昨季15位で残留した神戸が年間で勝ち点38で、ここまで同17の甲府は昨季に照らし合わせると残り14試合で勝ち点21が必要な計算となる。試合後も豪雨の中で応援を続けたサポーターに対し、後任監督となる佐久間GMは「連係を良くして、J1に残留するのが使命」と説明した。

★甲府が三浦監督を解任
 甲府は6日、成績不振を理由に三浦俊也監督(48)を解任したと発表した。今季J2から昇格した甲府は三浦氏が新監督に就任したが、4勝5分け11敗で降格圏内に低迷している。後任監督には元J1大宮監督の佐久間悟ゼネラルマネジャー(48)が就任する。
 三浦監督は同日、広島に0−2で敗れた試合後に「昇格した監督を代えてまで呼んでもらったが、結果を出せなかった」と話した。甲府の海野一幸社長は「守備に定評のある監督でJ1残留を狙ったが、39失点と多すぎる」などと話した。

浦和2−3神戸
【神戸・吉田、大親友マツへ魂の2発】
 「マツ、ありがとな!」。ゴールの瞬間、喪章を右手に、親友の背番号と同じ3本の指を天へと掲げた。FW吉田が、4日に他界した松田直樹さんに捧げる、魂の2ゴールを挙げた。
 珠玉の2発だった。前半14分、ゴール前のこぼれ球を左足でしとめて先制点。続く19分には、右足で美しいループシュートを決めた。「何も考えていなかった。マツが体を動かせてくれたのかな」。万感の思いを込めた2得点を振り返った。
 松田さんと全く同じ1977年3月14日生まれ。後に大親友となる男と出会ったのは、高校1年生の時だった。世代別代表、横浜M(1999〜2000年、2006〜2007年)で共にプレー。「誕生日にはお互い電話で祝っていた。16年間、オフには毎年連絡を取っていたし、本音を話せる仲。大親友やね」。最後の瞬間には立ち会えなかったが、病院で対面した。「頑張れって言われているような気がした。アイツのあんな優しい顔は初めて見たわ」。また、前を向こうと思えた。
 「明日神戸に戻って、(葬儀参列のために)また明後日は群馬行かなきゃ。ホンマ、しんどい移動させやがって」。そう話した吉田の目頭には、涙が光っていた。

★浦和、神戸戦5連敗で9試合ぶり黒星
 浦和は近年、相性の悪い神戸に屈し、9試合ぶりの黒星。神戸にはこれでJ1での対戦で5連敗となった。
 前半に守備陣のもたつきから簡単に2点を失った。後半開始から投入した田中とマゾーラがともにゴールを挙げて起用に応えたが、後半ロスタイムにPKを決められた。ペトロビッチ監督は「前半は1人も本来の力を出せていなかった。あのような前半では、今日は勝ってはいけなかった」と敗戦を受け入れた。

2−0横浜M
【柏・レアンドロ、全得点に絡む活躍】
 柏はレアンドロが1ゴール、1アシストと全得点に絡み、首位浮上に貢献。「最後まで首位にいたい」とご機嫌だった。
 前半8分には兵働のパスを受け、右足の低く鋭いシュートで先制点。「いいボールが来て、運良く決められた」と謙遜し、仲間を持ち上げた。
 後半21分にもカウンター攻撃から、ジョルジ・ワグネルの2点目を演出した。「前にも2人走っていたけど、一番ゴールの可能性が高かった」と冷静さも光った。

★松田さん追悼星ならず
 いつになく動きが鈍い。気温28.7度、湿度81%と蒸し暑いコンディションでの首位攻防戦だったが、横浜Mは0−2で完敗。首位から陥落した。
 何としてでも勝ちたい試合だった。昨季まで16年間クラブに在籍した松田直樹さんが4日、急逝。どの選手達も「背番号3」のユニホームを着てウォームアップ。横浜Mサポーターが直樹コールを上げると柏サポーターも手拍子を合わせ、スタジアムは追悼ムード一色に染まった。
 前半8分、いきなり失点。劣勢の中、横浜Mの選手達は気迫をみせ、試合終了の笛が鳴るまでゴールを目指した。中でも松田さんが倒れた2日以降、入院先の長野県松本市内を2度訪れたMF中村の闘志はすさまじかった。
 守備では体を張り続け、イエローカードも受けた。それでもかまわず、攻撃でもペナルティーエリア内へ深く切り込むなど、華麗なパサーというスタイルとはほど遠い泥臭さでボールを追い、「勝ちたかった…」と声を震わせた。
 「最後まであきらめない姿勢をみせていく。マツさんもやってきたことだから」と中村。敗れたものの、首位・柏とは勝ち点1差の2位。まだまだ優勝を狙える位置にいる。「ミスターマリノス」と呼ばれた先輩にリーグ制覇を報告するため、最後まであきらめずに走り続ける。

★横浜M・大黒「いいかげんにして」
 横浜MのFW大黒は後半、微妙な判定に2度泣かされた。「大事な試合だったので最後まで諦めずにやったけれど、いいかげんにしてほしい」と不満をぶちまけた。
 39分に左クロスを金根煥が折り返したところに合わせようとした場面。ペナルティーエリアで後ろから押されたようにも見えたが、判定は反則なしだった。43分は左CKから栗原の折り返しを右足で決めたが、オフサイドと判定されて「あれがゴールじゃないなら、全部ゴールじゃない」と怒りをあらわにした。

川崎1−2C大阪
【C大阪・清武弾&アシスト】
 攻撃センスを見せつけた。U-22の五輪世代から“飛び級”でA代表に初選出されたC大阪の21歳、清武が1ゴール1アシスト。「いつも通り自分のやれることをやった」とクールに汗をぬぐった。
 前半11分の先制点は「チャンスかな」と左CKで近いサイドに走り込み、頭で合わせた。今季5得点目にも「まだまだ取れるし、満足できない」と頼もしい。同36分には絶妙のスルーパスでMF倉田のゴールをお膳立てした。
 チームは日本代表MF香川(ドルトムント)らに続いて、MF乾もドイツ2部のボーフムへ移籍した。「今度は自分がチームを引っ張っていく責任がある」という使命感が突き動かしている。
 代表への思いも強烈だ。「吸収できるものは吸収し、盗めるものは盗みたい。ここで頑張らないと、五輪代表にも呼ばれなくなる」と自分を戒めた。

★川崎、最後まで歯車噛み合わず3連敗
 ホームの川崎は序盤から決定機を外すなど、最後まで歯車が噛み合わずに3連敗となった。攻勢に出た後半もシュートミスが重なって1点にとどまり、相馬監督は「追い付き追い越し、崩しきるところまでいかない」と嘆いた。
 元横浜MのMF山瀬は亡き松田さんへの気持ちが空回りしたのか、精彩を欠いて後半途中に交代。中村も決定的な仕事ができなかった。

新潟4−0清水
【新潟は今季初の3連勝】
 新潟は今季初の3連勝。FWミシェウの2ゴールなど4得点での快勝に黒崎監督は、「選手は90分いい流れでやってくれた」と満足そうだった。
 前座で女子の新潟vsINACがあった“なでしこ効果”も手伝い、観衆3万7830人は今季最多。男女両方のチームを持つクラブならではの収入増を実現させた。

★清水・小野3戦連続大敗に「気持ちないのか」
 清水が3試合連続で0−4の大敗を喫した。サイドに気を取られると中央が空き、先制されると前掛かりになった守備の裏を突かれた。主将の小野は「(戦う)気持ちがないのか、点の取られ方が簡単過ぎる」とぶぜんとした表情だった。
 4日に亡くなった松田直樹さんへの黙祷で始まった試合。2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会をともに戦った小野は「諦めない気持ちだけは忘れずに戦った」と話した。

J2第3節第2日結果

栃木1−0鳥取
(栃木グ・3054人)
≪得点者≫
栃木:サビア29

東京V1−1京都
(味スタ・3007人)
≪得点者≫
東京V:阿部拓馬26
京都:安藤淳66

岡山4−0熊本
(カンスタ・5455人)
≪得点者≫
岡山:竹田忠嗣46、久木田紳吾70、チアゴ73、ストヤノフ93

愛媛1−0富山
(ニンスタ・2679人)
≪得点者≫
愛媛:杉浦恭平32

鳥栖1−2草津
(ベアスタ・4497人)
鳥栖:池田圭26
草津:熊林親吾54、後藤涼666

J2第3節日程

7日(
)
18:00〜
横浜FCvs水戸
(ニッパ球)
18:00〜
岐阜vsFC東京
(長良川)
19:00〜
湘南vs大分
(平塚)
17日(水)
19:00〜
札幌vs千葉
(札幌ド)

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第3節第2日は本日6日、栃木県グリーンスタジアムなどで5試合が行われ、前節4位の栃木が鳥取を1−0で下し、前節首位の徳島と並ぶ勝ち点37に伸ばし、暫定2位に浮上した。
 岡山は熊本に4−0で圧勝し、草津は鳥栖に2−1で、愛媛は富山に1−0で競り勝った。東京Vと京都は1−1で引き分けた。


首位折り返し
なでしこリーグ第2節延期分結果

アルビレックス新潟レディース1−2INAC神戸レオネッサ
(東北電ス・24546人)
≪得点者≫
新潟:上尾野辺めぐみ56
INAC:澤穂希41、70

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なでしこリーグ
順位表&得点ランキング


 なでしこリーグは本日6日、第2節延期分の1試合が行われ、首位のINAC神戸が2‐1で同2位の新潟に快勝。INAC神戸はリーグ前半戦を8戦全勝で締めくくった。
 入場者は2万4546人。J1とのダブルヘッダーという“追い風参考”だが、リーグ最高入場者数を更新した。
 INAC神戸の全得点を挙げたのはMF澤だった。前半41分の先制点と後半25分の勝ち越し点。どちらも、MF池のCKからのボールを澤が決めた。
 新潟の反撃は後半11分。MF上尾野辺がペナルティーエリア付近から、ミドルシュートを決めて1点を返した。


暫定2位浮上
JFL後期第6節第1日結果

ホンダロック1−2長野パルセイロ
(宮崎市)
≪得点者≫
ホンダロック:猿渡裕二67
長野:宇野沢祐次85、藤井貴90

ツエーゲン金沢1−0アルテ高崎
(金沢)
≪得点者≫
金沢:古部健太36

JFL後期第6節最終日日程

7日(日)
14:00〜
栃木ウーヴァvsMIOびわこ草津
(足利市陸)
15:00〜
V・ファーレン長崎vsHonda FC
(佐世保)
15:00〜
ブラウブリッツ秋田vsカマタマーレ讃岐
(秋田陸)
15:00〜
FC琉球vsジェフリザーブズ
(沖縄市陸)
15:00〜
横河武蔵野vsソニー仙台
(西が丘)
18:30〜
松本山雅vsSAGAWA SHIGA FC
(松本球)
19:00〜
佐川印刷vs町田ゼルビア
(西京極)

NEW!
JFL
順位表&得点ランキング


 日本フットボールリーグ(JFL)は本日6日、後期第6節の2試合が行われ、AC長野パルセイロが敵地でホンダロックに2−1と逆転勝ちし、勝ち点29で暫定2位に浮上した。
 もう1試合では、ツエーゲン金沢がアルテ高崎に1−0で競り勝ち、勝ち点28で暫定3位に浮上した。
 残り7試合は明日7日に行われる。


組み合わせ
欧州チャンピオンズリーグ・プレーオフ組み合わせ

※左チームが初戦ホーム

アーセナル(イングランド)vsウディネーゼ(イタリア)
バイエルン(ドイツ)vsチューリヒ(スイス)
リヨン(フランス)vsルビン・カザン(ロシア)
コペンハーゲン(デンマーク)vsプルゼニ(チェコ)
オーデンセ(デンマーク)vsビジャレアル(スペイン)
トゥヴェンテ(オランダ)ベンフィカ(ポルトガル)
ビスワ・クラクフ(ポーランド)vsアポエル(キプロス)
マッカビ・ハイファ(イスラエル)vsゲンク(ベルギー)
ディナモ・ザグレブ(クロアチア)vsマルメ(スウェーデン)
BATEボリソフ(ベラルーシ)vsシュトゥルム・グラーツ(オーストリア)

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)最終予選(プレーオフ)の組み合わせ抽選が5日、スイスのニヨンで行われ、FW宮市亮が所属するアーセナル(イングランド)はウディネーゼ(イタリア)と対戦することが決まった。MF宇佐美貴史が移籍したバイエルン(ドイツ)はチューリヒ(スイス)と当たる。
 ベンフィカ(ポルトガル)はトゥヴェンテ(オランダ)と対戦。ビジャレアル(スペイン)はオーデンセ(デンマーク)と顔を合わせる。そのほか、CL常連のリヨン(フランス)はルビン・カザン(ロシア)と、昨季ベスト16進出のコペンハーゲン(デンマーク)はプルゼニ(チェコ)との対戦が決定した。
 最終予選はホームアンドアウェー方式で行われ、第1戦は16、17日、第2戦は23、24日に行われ、勝ち残った10チームに本戦出場権が与えられる。
 敗退したチームは、欧州リーグのグループリーグに回る。


組み合わせ
欧州リーグ・プレーオフ組み合わせ

※左チームが初戦ホーム

ヘルシンキ(フィンランド)vsシャルケ(ドイツ)
スポルティング・ブラガ(ポルトガル)vsヤング・ボーイズ(スイス)
ハーツ(スコットランド)vsトッテナム(イングランド)
アトレティコ・マドリード(スペイン)vsヴィトーリア(ポルトガル)
ハノーバー(ドイツ)vsセビージャ(スペイン)
トラブゾンスポル(トルコ)vsアスレティックビルバオ(スペイン)
マッカビ・テルアビブ(イスラエル)vsパナシナイコス(ギリシャ)
シャムロック・ローバーズ(アイルランド)vsパルチザン(セルビア)
メタリスト(ウクライナ)vsソショー(フランス)
ベシクタシュ(トルコ)vsアラニア(ロシア)
ローゼンボリ(ノルウェー)vsAEKラルナカ(キプロス)
ボルスクラ・ポルタバ(ウクライナ)vsディナモ・ブカレスト(ルーマニア)
ブルサスポル(トルコ)vsアンデルレヒト(ベルギー)
ローマ(イタリア)vsスロバン(スロバキア)
オリンピアコス・ボロウ(ギリシャ)vsパリ・サンジェルマン(フランス)
レギア(ポーランド)vsスパルタク・モスクワ(ロシア)
エクラナス(リトアニア)vsハポエル・テルアビブ(イスラエル)
PAOKサロニカ(ギリシャ)カルパティ(ウクライナ)
マリボル(スロベニア)vsレンジャーズ(スコットランド)
ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)vsCSKAソフィア(ブルガリア)
ノアシェラン(デンマーク)vsスポルティング・リスボン(ポルトガル)
ドニエプル(ウクライナ)vsフルハム(イングランド)
ロコモティフ・モスクワ(ロシア)vsスパルタク・トルナバ(スロバキア)
シオン(スイス)vsセルティック(スコットランド)
スウォンスク(ポーランド)vsラピッド・ブカレスト(ルーマニア)
リテックス(ブルガリア)vsディナモ・キエフ(ウクライナ)
ラツィオ(イタリア)vsラボトニツキ(マケドニア)
ナシオナル(ポルトガル)vsバーミンガム・シティー(イングランド)
PSV(オランダ)vsリート(オーストリア)
トゥーン(スイス)vsストーク・シティー(イングランド)
オーレスン(ノルウェー)vsAZ(オランダ)
バスルイ(ルーマニア)vsスパルタ・プラハ(チェコ)
オモニア(キプロス)vsザルツブルク(オーストリア)
ゼスタポニ(グルジア)vsクラブ・ブリュージュ(ベルギー)
ディナモ・トビリシ(グルジア)vsAEKアテネ(ギリシャ)
レンヌ(フランス)vsツルベナ・ズベズダ(セルビア)
ガズ・メタン(ルーマニア)vsオーストリア・ウィーン(オーストリア)
スタンダール・リエージュ(ベルギー)vsヘルシンボリ(スウェーデン)

 サッカーの欧州リーグ(EL)最終予選(プレーオフ)の組み合わせ抽選が5日、スイスのニヨンで行われ、DF内田篤人が所属するシャルケ(ドイツ)はヘルシンキ(フィンランド)と、昨季準優勝のスポルティング・ブラガ(ポルトガル)はヤングボーイズ(スイス)との対戦が決定した。
 トッテナム(イングランド)はハーツ(スコットランド)と対戦。アトレティコ・マドリード(スペイン)はヴィトーリア(ポルトガル)と顔を合わせる。
 そのほか、ローマ(イタリア)はスロバン(スロバキア)と、セビージャ(スペイン)はハノーバー(ドイツ)との組み合わせ。また、アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレを獲得するなど大型補強を行っているパリ・サンジェルマン(フランス)は、オリンピアコス・ボロウ(ギリシャ)と対戦する。
 プレーオフは第1戦が18日、第2戦は25日に行われ、勝利チームが本戦への出場権を獲得する。


スタメン
ドイツブンデスリーガ第1節(開幕戦)結果

ドルトムント3−1ハンブルガーSV
(シグナル・イドゥナ・パーク・80720人)
≪得点者≫
ドルトムント:グロスクロイツ17、48、ゲッツェ29
HSV:テッシェ79
≪出場メンバー≫
【ドルトムント】
GK:
バイデンフェラー
DF:
ピシュチェク、フンメルス、フェリピ・サンターナ、レーベ(76分ペリシッチ)
MF:
ベンダー、ギュンドアン、ゲッツェ(76分ブワシチコフスキ)、香川真司(90分ケール)
FW:
グロスクロイツ、レバンドフスキ


 ドイツブンデスリーガは5日、新シーズンの開幕を迎え、日本代表の香川真司が所属する昨季王者のドルトムントが3−1でハンブルガーSVに快勝、白星発進した。
 右足小指の骨折で昨季後半戦のほとんどを欠場した香川は、トップ下で先発して試合終了間際までプレー。惜しいシュートを3本放ったが、ポストに直撃するなどしてゴールは奪えなかった。ドルトムントは前半17分にグロスクロイツが蹴り込んで先制。同29分にゲッツェ、後半3分にグロスクロイツが加点し、相手の反撃を1点に抑えた。
 試合後、ハンブルガーSVの主将ベスターマンは「今日の相手はワンランクレベルが違った」とコメント。同クラブのエニング監督も「今日のドルトムントは別次元のリーグでプレーしているようだった。彼らのパスワークは素晴らしかった」と白旗を掲げた。
 なお、ドルトムントの次節は13日に行われ、敵地でホッフェンハイムと対戦する。

香川真司
「前半のシュートは入ったかなと思った。決めたかった。悔しい。個人としてもチームとしても、もっと良くなる。日本代表で戻るのはタフだけど、しっかり体調を整えてやりたい」

【香川が“本格復帰”】
 前回王者として臨んだホームでの開幕戦に快勝。ケガからの“本格復帰”で、持ち味は随所に見せた。それでも試合後の香川の表情にはやや曇りがあった。高いレベルを目指す日本代表の柱は「個人としてもチームとしても、もっと良くなる」と貪欲だった。
 チームで最も警戒される選手の1人で、試合前半は厳しいマンマークを受けた。難しい状況の中、前半25分に最前線でパスを呼び込み、複数の相手選手の間を巧みなボールコントロールで抜け出した。「冷静にかわせた」という自賛の動きから右足を一振り。シュートは右ポストに当たって外れたが、香川らしさの詰まったプレーだった。
 昨季後半はケガでほとんど出場できず、リーグ最終戦終盤で途中出場しただけ。それだけに開幕戦は上々の内容に見えるが、蒸し暑さの中で終盤に失速したことなどを悔やむ。「もっと上を目指している。欧州チャンピオンズリーグもあるので」。簡単に満足せずに課題を口にする姿勢に強い自負がのぞいた。


開幕
オランダエールディビジ第1節(開幕戦)結果

エクセルシオール0−2フェイエノールト
≪得点者≫
フェイエノールト:G・フェルナンデス56、オウンゴール71

 オランダエールディビジは5日、新シーズンの開幕戦が行われ、フェイエノールトがエクセルシオールに2−0で快勝、今季から就任したロナルド・クーマン監督に初勝利をプレゼントした。
 ここ数年低迷が続いている名門フェイエノールトはこの日、先発にU-21代表クラスの選手を6人起用。前半は試合を支配しながらノーゴールに終わったが、後半11分にG・フェルナンデスのゴールで先制すると、後半26分には相手のオウンゴールで2点目が入り、快勝での白星発進となった。


引退試合
ポール・スコールズ引退試合結果

マンチェスター・ユナイテッド6−0ニューヨーク・コスモス(アメリカ)
≪得点者≫
マンU:スコールズ9、ルーニー28=PK、アンデルソン51、ウェルベック59、ディウフ69、74
≪出場メンバー≫
【マンU】
GK:
デ・ヘア(46分リンデゴーア)
DF:
ラファエウ(46分エバンズ)、エブラ(46分ファビオ)、ファーディナンド(46分スモーリング)、ヴィディッチ(46分ジョーンズ)
MF:
ナニ(62分クレバリー)、スコールズ(74分ポグバ)、ギグス(46分アンデルソン)、ヤング(62分ディウフ)
FW:
ベルバトフ(46分ウェルベック)、ルーニー(62分マケダ)
【コスモス】
GK:
フリーデル(46分カルデローン)
DF:
サルガド(65分ギャリー・ネビル)、レイェリング、カンナバーロ、ブリッジ
MF:
イラヘタ(56分マクブライド)、バット(56分ビエラ)、マーフィー(88分ガイタン)、ロビー・キーン
FW:
ヨーク(46分ピレス)、ディミトロフ(75分ディアビー)

親善試合結果

ユベントス8−0クネオ(イタリア4部)
≪得点者≫
ユベントス:マトリ9、マルキジオ34、ブチニッチ61、パスクワート63、トニ73、78、82、ルッジェーロ86

 昨季限りで現役を退いた元イングランド代表MFポール・スコールズ(36)の引退試合が、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)の本拠地、オールドトラフォードでニューヨーク・コスモス(アメリカ)を迎えて行われた。コスモスの名誉会長であるペレ氏も駆け付けて開催されたこの試合では、マンUがコスモスに6−0で大勝。スコールズ自身も得意のミドルシュートで先制ゴールを挙げ、自身の花道を飾った。
 マンUのOB、エリック・カントナ氏が率いるコスモスと対戦したマンUは、昨季プレミア王者の実力をホームのサポーターに披露。開始9分にスコールズがトレードマークの強烈なミドルでゴールを挙げると、その後PKでルーニーが加点し、アンデルソン、ウェルベックがこれに続いた。デ・ヘアがゴールを守るマンUはそのまま失点することなく、後半24分と29分にディウフが決めて6発圧勝。新シーズン開幕を前に上々の仕上がりを見せた。
 なお、スコールズは得点のみならず、ロングレンジのパスを通して観客を沸かせた。時にはタックルを仕掛け、元チームメイトのバット(コスモス側として出場)と小競り合いを起こす振りをするなどサポーターを楽しませ、後半29分に若手MFポグバとの交代でピッチを退いた。


リーグ1展望
フランスリーグ1第1節(開幕戦)日程

6日(
)
日本時間28:00〜
パリ・サンジェルマンvsロリアン
アジャクシオvsトゥールーズ
ブレストvsエビアン
カーンvsバランシエンヌ
マルセイユvsソショー
モンペリエvsオセール
ナンシーvsリール
ニースvsリヨン
7日(
)
日本時間24:00〜
ディジョンvsレンヌ
日本時間28:00〜
ボルドーvsサンテティエンヌ

 フランスリーグ1は本日6日、2011−2012年シーズンの開幕を迎える。過去4シーズンの王者が異なる戦国リーグは今季も波乱の様相。カタール王室保有の投資ファンドに買収されたパリ・サンジェルマンが大型補強で注目を集めている。
 前インテル監督のレオナルド氏をGMに据え、8000万ユーロ(約89億円)を投じてフランス代表FWメネズらを獲得。ブックメーカーのウィリアムヒル社は18季ぶりの王座奪回を狙う首都クラブを優勝オッズの1番人気とした。対抗馬は名門マルセイユに昨季王者リールやリヨン。MF松井大輔が加入した昇格組ディジョンは1部残留が目標となる。


3戦全勝
U-20W杯グループリーグ第3戦(最終戦)結果

グループA:

コロンビア1−0韓国
≪得点者≫
コロンビア:ムリエル37

フランス2−0マリ
≪得点者≫
フランス:バカンブ70、ラカゼット77

グループB:

ポルトガル1−0ニュージーランド
≪得点者≫
ポルトガル:マリオ・ルイ31

ウルグアイ0−1カメルーン
≪得点者≫
カメルーン:ムボンゴ28

 サッカーのU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)コロンビア大会は5日、各地でグループリーグ最終戦が行われ、グループAの開催国コロンビアは韓国を1−0で下し、3戦全勝の1位で16強入りした。フランスがマリを2−0で破り、勝ち点6で2位。敗れた韓国も3位通過で決勝トーナメントに進出。
 グループBはポルトガルがニュージーランドを、カメルーンはウルグアイをともに1−0で退け、それぞれ1、2位で決勝トーナメントに進んだ。


発表
 スペイン代表のビセンテ・デルボスケ監督は5日、10日に行われるイタリアとの国際親善試合に臨む同国代表メンバー22名を発表。バルセロナ(スペイン)に所属し、将来を嘱望される20歳のMFチアゴ・アルカンタラが初招集を受けた。
 1994年W杯でブラジルが優勝した時のメンバー、マジーニョ氏を父親に持つチアゴはバルサのユース育ち。先月開催されたU-21欧州選手権ではスペイン代表の一員として出場し、優勝に貢献したほか、プレシーズンではバルサで印象的な活躍を見せている。
 今回、GKカシージャス、MFシャビ・エルナンデス、イニエスタ、FWビジャらが選出された一方で、DFプジョル(バルセロナ)はケガにより招集見送りとなった。
 スペイン代表メンバー22名は以下の通り。

スペイン代表22名
GK:
イケル・カシージャス(レアル・マドリー)
ビクトル・バルデス(バルセロナ)
ペペ・レイナ(リバプール/イングランド)
DF:
アルバロ・アルベロア(レアル・マドリード)
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)
ラウール・アルビオル(レアル・マドリード)
ジェラール・ピケ(バルセロナ)
アンドニ・イラオラ(アスレティック・ビルバオ)
MF:
シャビ・アロンソ(レアル・マドリード)
アンドレス・イニエスタ(バルセロナ)
セルジ・ブスケッツ(バルセロナ)
サンティ・カソルラ(マラガ)
チアゴ・アルカンタラ(バルセロナ)
シャビ・エルナンデス(バルセロナ)
ハビ・マルティネス(アスレティック・ビルバオ)
FW:
ダビド・シルバ(マンチェスター・シティー/イングランド)
ダビド・ビジャ(バルセロナ)
ペドロ・ロドリゲス(バルセロナ)
フェルナンド・トーレス(チェルシー/イングランド)
フェルナンド・ジョレンテ(アスレティック・ビルバオ)
アルバロ・ネグレド(セビージャ)
フアン・マヌエル・マタ(バレンシア)


追悼放送
 スカパーJSATは5日、「松田直樹選手出場試合追悼特別放送」を行うと発表した。
 明日7日午後2時から、今年4月3日の慈善試合・FC東京vs松本山雅(松本球)、8日午後2時から2008年11月29日のJ1・横浜Mvs東京V(日産ス)などを無料で放送。松田さんのJリーグデビュー戦なども放送を予定している。

【松田さんが無言の帰宅】
 4日に心筋梗塞で亡くなったサッカー元日本代表DF松田直樹さん(享年34歳)は5日、実家がある群馬県桐生市に無言の帰宅をした。遺体は、午前11時20分に松本山雅の本拠地でもある長野県松本市を出発した。松本山雅の練習場で、選手、サポーターと最後の対面。午後3時50分、寄せ書き、花束、千羽鶴とともに到着した。
 近所に住む島田正博さん(62)は、一部始終をそっと見守った。松田さんが小学生時代に所属していたチームで、コーチとして指導した。「優しかった。2月に(母校の)天沼小学校にフラッと来て、子供達は凄く喜んでいた」。ヤンチャなイメージとは逆の、温かい一面を明かした。
 島田さんは4日に入院先を訪れたものの、すでに息を引き取っていた。「これからゆっくり話をしようと思います」。早すぎる弟子の死を悼んだ。


超サカFLASH

負傷
 J1名古屋は本日、GK楢崎正剛がこの日の練習中に負傷し、右足首の腓骨(ひこつ)筋腱(けん)脱臼と診断されたと発表した。全治は不明で、経過を見て再検査を受ける予定。

仮契約
 J1のG大阪は本日、来季の新戦力として関学大4年のMF阿部浩之(22)と仮契約したと発表した。

全治4週間
 J1のG大阪は5日、MF佐々木勇人が大阪府吹田市内の病院で右膝蓋(しつがい)大腿(だいたい)靱帯(じんたい)損傷および右膝内側側副靱帯(じんたい)損傷で全治4週間と診断されたと発表した。佐々木は4日の練習中に負傷した。

レンタル
 J1のC大阪は本6日、J2徳島からGK阿部一樹(24)が期限付き移籍で加入すると発表した。期間は8日から来年1月31日まで。

獲得
 J1柏が韓国・慶煕大の韓国人DF權韓眞=クォン・ハンジン(23)を獲得することが5日、明らかになった。 韓国代表歴はない。

逮捕
 J1柏のサポーター同士のトラブルで相手にケガをさせたとして、千葉県警柏署は5日、傷害の疑いで東京都荒川区の会社員永井良蔵容疑者(29)を逮捕した。同署によると「殴っていない」と否認している。逮捕容疑は7月16日午後5時30分ごろ、川崎市の等々力陸上競技場の応援席で、川崎と柏の試合前、千葉県柏市の男性会社員(42)に「けんかを売りに来たのか」などと因縁を付け、顔を数回殴ってケガを負わせた疑い。柏署によると、永井容疑者と男性は別々の私設応援団に所属。応援団同士で以前から、観戦場所などを巡りトラブルになっていた。

全治2ヶ月
 富山は5日、DF吉井直人が右膝外側半月板損傷で全治約2ヶ月と診断され、4日に手術を受けたと発表した。

獲得
 イングランドプレミアリーグのマンチェスター・シティーは5日、ティミショアラ(ルーマニア)からルーマニア人GKコステル・パンティリモン(24)を獲得したと発表した。パンティリモンはマンCにとって今オフ4人目の加入選手。パンティリモンはアストンビラ(イングランド)に移籍したアイルランド代表GKシェイ・ギブンの代役として、正守護神GKジョー・ハートのリザーブを務めることとなる。

移籍
 イングランドプレミアリーグのリバプールは5日、セルビア代表FWミラン・ヨバノビッチ(30)がアンデルレヒト(ベルギー)に移籍したと発表した。昨年7月にスタンダール・リエージュ(ベルギー)から自由移籍で加入したヨバノビッチだが、リバプールでは結果を残すことができず、わずか1年での退団が決まった。


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