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本日の超最新情報
J1第20節最終日、3位名古屋は6連勝、4位G大阪は3連勝!!
2011.08.07.SUN

INDEX

6連勝
J1第20節最終日
G大阪2−0福岡
大宮2−2仙台
名古屋2−1磐田
3位名古屋は逆転勝利で破竹の6連勝!4位G大阪はラフィーニャの3戦連続弾などで快勝して3連勝!
J2第3節第3日
横浜FC1−0水戸
岐阜0−2FC東京
湘南2−2大分
FC東京は徳永悠平の先制ゴールなどで快勝し、1試合で首位返り咲き!

3位浮上
なでしこリーグ第4節延期分
福岡J・アンクラス4−3ASエルフェン狭山
ジェフ千葉レディース1−3日テレ・ベレーザ
日テレは岩清水梓のゴールなどで快勝して3位浮上!福岡は今季初勝利!

競り負ける
JFL後期第6節最終日
栃木ウーヴァ3−2MIOびわこ草津
V・ファーレン長崎1−1Honda FC
ブラウブリッツ秋田2−0カマタマーレ讃岐
FC琉球0−2ジェフリザーブズ
横河武蔵野1−1ソニー仙台
松本山雅1−2SAGAWA SHIGA FC
佐川印刷0−2町田ゼルビア
松田直樹さんが所属していた松本山雅は雷で1時間遅れの試合開始となり、首位SAGAWAに競り負ける!武蔵野vsソニー戦は雷のため前半終了時点で中止!

GOAL
ドイツブンデスリーガ第1節(開幕戦)
シュツットガルト3−0シャルケ
ケルン0−3ボルフスブルク
アウクスブルク2−2フライブルク
岡崎慎司は後半34分から出場して終了間際に3点目をGET!長谷部誠は右サイドバックで先発出場、内田篤人、細貝萌はベンチ入りも出番なし!

フル出場
ロシアプレミアリーグ第19節
CSKAモスクワ0−2ゼニト・サンクトペテルブルク
アンジ・マハチカラ2−0トム・トムスク
本田圭佑はフル出場も3戦連続ゴールならず!首位CSKAは天王山対決に敗れ、13試合ぶりの黒星!

フル出場
オランダエールディビジ第1節(開幕戦)
VVV0−0 ユトレヒト
カレン・ロバートと吉田麻也はフル出場、高木善朗はベンチ入りもデビュー持ち越し!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ第2節
リールセ0−0ゲンク
川島永嗣は2試合連続のフル出場!リールセは2試合連続ドロー!

後半出場
親善試合
ベンフィカ(ポルトガル)2−1アーセナル
クラブ・アメリカ(メキシコ)0−2バルセロナ
天津泰達(中国)0−6レアル・マドリード
レンジャーズ(スコットランド)1−3チェルシー
リバプール2−0バレンシア
宮市亮は後半開始から出場!レアルは中国遠征で2戦連続の圧勝!

欠場
イタリアスーパーカップ
ミラン2−1インテル
ミランは逆転勝ちで7シーズンぶり6度目の優勝!右肩を脱臼した長友佑都は欠場!

ドロー発進
フランスリーグ1第1節(開幕戦)
ナンシー1−1リール
マルセイユ2−2ソショー
ニース1−3リヨン
パリ・サンジェルマン0−1ロリアン
昨季王者リール、同2位のマルセイユはドロー発進!大型補強で注目を集めたパリ・サンジェルマンは黒星発進!

出揃う
U-20W杯グループリーグ第3戦(最終戦)
グループC
オーストラリア1−5スペイン
エクアドル3−0コスタリカ
グループD
サウジアラビア0−2ナイジェリア
クロアチア0−1グアテマラ
決勝トーナメントに進出する16チームが決定!5ゴール大勝のスペインは3戦全勝の1位通過で16強入り!

契約
J1川崎のU-10チームに所属する小学4年生の久保建英(10)がバルセロナの下部組織(カンテラ)と契約!

帰国
ドルトムントの日本代表MF香川真司が韓国戦(10日・札幌ドーム)に向けて帰国し、一番乗りで札幌入り!

解任&新監督
甲府が成績不振で三浦俊也監督(48)の解任と佐久間悟ゼネラルマネジャー(48)の新監督就任を発表!

獲得
チェルシーがアンデルレヒト(ベルギー)からベルギー代表FWルカク(18)を獲得!5年契約で移籍金は約24億円!

発表
10日のオランダ戦のイングランド代表メンバー25名発表!FWルーニーやGKハートなど、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティーから11名を選出!

首位奪還
J1第20節第1日
鹿島3−1山形
甲府0−2広島
浦和2−3神戸
2−0横浜M
川崎1−2C大阪
新潟4−0清水
首位天王山は2位柏が制し、横浜Mと入れ替わって首位奪還!広島は李忠成&佐藤寿人のゴールで快勝して5位浮上!
J2第3節第2日
栃木1−0鳥取
東京V1−1京都
岡山4−0熊本
愛媛1−0富山
鳥栖1−2草津
栃木はサビアの決勝ゴールで競り勝って暫定2位浮上!

本日の超サカFLASH
アストンビラを戦力外となったノルウェー代表FWカリュー(31)がウェストハム(イングランド2部)に移籍ほか


本文
=
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6連勝
J1第20節最終日結果

G大阪2−0福岡
(万博・13389人)
≪得点者≫
G大阪:ラフィーニャ25、オウンゴール75
≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
藤ヶ谷陽介
DF:
加地亮、中澤聡太、山口智、下平匠(77分高木和道)
MF:
武井択也(69分平井将生)、明神智和(81分横谷繁)、遠藤保仁、二川孝広
FW:
イ・グノ、ラフィーニャ
福岡
GK:
六反勇治
DF:
山形辰徳、丹羽大輝、小原章吾、和田拓三
MF:
末吉隼也(80分キム・ミンジェ)、中町公祐
、田中佑昌、岡本英也、成岡翔(82分吉原正人)
FW:
高橋泰(63分松浦拓弥)

大宮2−2仙台
(NACK・9979人)
≪得点者≫
大宮:ラファエル14、ホドリゴ・ピンパォン40
仙台:赤嶺真吾55、菅井直樹77
≪出場メンバー≫
大宮
GK:
北野貴之
DF:
杉山新、片岡洋介、金英權、村上和弘
MF:
青木拓矢、上田康太、李天秀(82分金久保順)、藤本主税(68分東慶悟)
FW:
ラファエル、ホドリゴ・ピンパォン(63分石原直樹)
仙台
GK:
林卓人
DF:
菅井直樹、曹秉局、鎌田次郎、朴柱成
MF:
関口訓充、高橋義希(63分松下年宏)、角田誠(84分中原貴之)、梁勇基
FW:
太田吉彰、赤嶺真吾(67分中島裕希)

名古屋2−1磐田
(瑞穂陸・14230人)
≪得点者≫
名古屋:小川佳純28、永井謙佑73
磐田:金園英学19
≪出場メンバー≫
名古屋
GK:
高木義成
DF:
田中隼磨、田中マルクス闘莉王、増川隆洋、阿部翔平
MF:
ブルザノビッチ(65分永井謙佑)、中村直志(84分磯村亮太)、藤本淳吾
FW:
小川佳純、ケネディ、玉田圭司(90分千代反田充)
磐田
GK:
川口能活
DF:
駒野友一、加賀健一、藤田義明、山本脩斗
MF:
小林裕紀、那須大亮、山本康裕(84分船谷圭祐)、ジウシーニョ(46分荒田智之)(64分菅沼実)
FW:
山田大記、金園英学

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第20節最終日は本日7日、名古屋市瑞穂陸上競技場などで残りの3試合が行われ、3位名古屋は永井が勝ち越しゴールを決めて2−1で磐田に逆転勝ちし、勝ち点を39に伸ばした。首位の柏とは同2差。6連勝で14試合連続負けなしとなった。
 4位G大阪は2−0で福岡に快勝し、3連勝で勝ち点39とした。ラフィーニャが7月に加入後、3試合連続でゴールを決めた。大宮vs仙台は大宮が前半に2点を先行したが、仙台が後半に追い付き、2−2で引き分けた。

【川口ら、松田さんへの思いを胸に試合】
 4日に亡くなった松田直樹さんと親交のあった選手が、それぞれの思いを胸にプレーした。
 横浜M時代にチームメートだった名古屋の田中隼は試合前、松田さんが着けていた背番号3のシャツを着て黙祷を捧げた。「高校時代から背中を見てきた。これからもずっと一緒に戦っていきたい」と沈痛な面持ち。日本代表で松田さんとともに戦った磐田のGK川口は「勝利を届けたかったけど残念。普段通りプレーしないと怒られる。それを心掛けてプレーした」と話した。

G大阪2−0福岡
【今季初の無失点に満足】
 今季のJ1で唯一、無失点試合のなかったG大阪が、今季19試合目でついにゴールを守り切った。明神は「もちろん意識はしていた。みんなで体を張れたし、GKのいいセーブもあった」と胸を張り、西野監督は「攻撃的なボリュームを継続しながらという、ガンバにとっての大きな目標設定だった」と満足感を示した。

★福岡・浅野監督、初陣飾れず
 福岡の浅野新監督は初陣を飾れず「G大阪のパスワークに後手を踏んだ」と悔しがった。圧倒的にボールを支配され、前半のシュートはわずか2本。早い守備ブロックの形成で大量失点を防ぐのが精一杯だった。
 J1残留へ厳しい状況下でヘッドコーチから昇格したばかり。客席には「浅野監督、ついて行きます」の横断幕もあった。今後へ向け「ヘッドとして見てきて、後半のパフォーマンスが落ちると感じていた」と課題を挙げた。

大宮2−2仙台
【仙台、8試合ぶりの白星はならず】
 仙台は猛攻が実り、先行された2点を追い付いたが、8試合ぶりの白星はならなかった。
 前半は先制され、攻めてもクロスバーやポストに嫌われ、カウンターを浴びてさらに失点。手倉森監督は「震災からの再開初戦と同じ先発だったので『おまえらこんなもんか』と気合いを入れた」という。
 後半はサイドからの積極的な攻撃で盛り返したが、勝ち越すまではいかなかった。手倉森監督は「最初から後半のようにやれれば、勝ち点3を取れたかな」とスロースタートを悔やんだ。

★大宮・ピンパォン、移籍後初得点
 7月途中までC大阪に在籍し、移籍後初出場した大宮のホドリゴ・ピンパォンが得点した。1−0の前半40分にカウンター攻撃から左足で蹴りこみ「ゴールすることは大事。冷静に決められた。チームに合流して1週間だが、やるべき事は見せられた」と振り返った。
 ただ、勝てなかったことで笑顔はなし。「2−0から追い付かれるのは、あってはならないこと。自分の得点よりチームの勝利の方が大事だ」と得点の喜びも半減の様子だった。

名古屋2−1磐田
【名古屋・永井が待望のJ初ゴール】
 名古屋のU-22(22歳以下)日本代表FWの永井が待望のJ初ゴールを決めた。磐田戦の後半20分に途中出場し同28分にGK川口から左足で冷静にゴールを奪った。名古屋入り後、リーグ15試合目の初得点が決勝点でチームはクラブ新記録の14戦負けなし。8日からの同代表合宿、9月に始まる五輪予選へ弾みがついた。
 永井は1−1の後半28分。中央のケネディに預け、混戦に走りながら手で示す。“ここにくれ!”。快足を生かし5歩で相手DFに先んじる。ここからが真骨頂。角度のない位置から前に出る名手・川口を見極め、利き足ではない左足の先でふわりと浮かした。
 自ら「ちょこんシュートです(笑い)」と命名したように、軽く浮かしたボールはゆっくりと右サイドネットに吸い込まれた。チームメートにもみくちゃにされ、スタンドに高々と手を上げてこたえた。

★磐田、先制も逆転負け
 磐田は先制したが、勝ち点に結び付けられなかった。柳下監督は「1−0になってから、守備ラインが下がって相手のリズムでやられてしまった」と淡々と話した。
 前半19分に金園がゴール前で粘り強くボールキープし、左足で決めて先手を取った。その後も中盤を支配して攻め込んだが追加点が奪えず、逆に2点を失った。金園は「ゴールしても負けたら悔しい」と冴えない表情を浮かべた。

J2第3節第3日結果

横浜FC1−0水戸
(ニッパ球・3934人)
≪得点者≫
横浜FC:野崎陽介90+7

岐阜0−2FC東京
(長良川・6684人)
≪得点者≫
FC東京:徳永悠平17、谷澤達也42

湘南2−2大分
(平塚・6850人)
≪得点者≫
湘南:菊池大介47、永木亮太73
大分:前田俊介9、作田裕次39

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第3節第3日は本日7日、岐阜長良川競技場などで3試合が行われ、FC東京は2−0で岐阜に快勝。徳島、栃木を勝ち点1差上回って38とし、1試合で首位に返り咲いた。
 大分vs湘南は2−2で引き分けた。横浜FCは後半ロスタイム7分の得点で水戸に1−0で競り勝った。


3位浮上
なでしこリーグ第4節延期分結果

福岡J・アンクラス4−3ASエルフェン狭山
≪得点者≫
福岡:佐藤楓51、77、川村真理70、谷原ゆかり90+1
狭山:澤田由佳19、薊理絵38、柴田里美46

ジェフ千葉レディース1−3日テレ・ベレーザ
≪得点者≫
千葉:細川元代44
日テレ:小林弥生31、35、岩清水梓81

NEW!
なでしこリーグ
順位表&得点ランキング


 サッカー女子のプレナスなでしこリーグは本日7日、市原臨海競技場などで第4節延期分の2試合が行われ、5位日テレは日本代表DF岩清水のゴールなど3−1で千葉を下し、勝ち点を13に伸ばして3位に浮上した。千葉は同10。
 福岡ANはAS狭山に4−3で逆転勝ちし、今季初勝利を挙げた。AS狭山は7戦全敗。


競り負ける
JFL後期第6節最終日結果

栃木ウーヴァ3−2MIOびわこ草津
(足利市陸)
≪得点者≫
栃木:濱岡和久15、若林学64、岡田祐政89
びわこ:半田武嗣11、66

V・ファーレン長崎1−1Honda FC
(佐世保)
≪得点者≫
長崎:岩間雄大26
Honda:細貝竜太75

ブラウブリッツ秋田2−0カマタマーレ讃岐
(秋田陸)
≪得点者≫
秋田:比嘉厚平61、松田正俊75

FC琉球0−2ジェフリザーブズ
(沖縄市陸)
≪得点者≫
ジェフ:柳明基33=PK、森本一樹36

横河武蔵野1−1ソニー仙台
(西が丘)
※雷雨のため前半終了時で試合中止
≪得点者≫
武蔵野:小林陽介31
ソニー:大瀧義史7

松本山雅1−2SAGAWA SHIGA FC
(松本球)
≪得点者≫
松本山雅:飯田真輝58
SAGAWA:大沢朋也9、64

佐川印刷0−2町田ゼルビア
(西京極)
≪得点者≫
町田:勝又慶典29、72

NEW!
JFL
順位表&得点ランキング


 日本フットボールリーグ(JFL)は本日7日、後期第6節の残り7試合が行われ、雷の影響で1時間キックオフが遅れ、午後7時30分キックオフとなった松本山雅vsSAGAWA SHIGAの試合は、SAGAWAが2−1で競り勝ち、6連勝で首位をキープした。
 町田は佐川印刷に2−0で快勝して2位に浮上した。
 横河武蔵野vsソニー仙台の試合は、雷のため前半終了時点で中止となった。

【観客席に「マツー!」の声】
 日本フットボールリーグ(JFL)の松本山雅は本日7日、長野県松本市の松本平広域公園総合球技場で、元日本代表の松田直樹さんが死去して初めての試合を行った。主力だった松田さんを欠く中、SAGAWA SHIGAに1−2で敗北。それでも詰め掛けた約1万人のファンは、故人が夢見た「J2昇格」に向け、懸命に声援を送った。
 雷雨のため、1時間遅れの午後7時30分にキックオフとなった。開始前に約1分間の黙祷。試合中は半旗が掲げられ、両チームの選手は喪章を着けて、白熱した試合を展開した。チームカラーの緑で埋め尽くされた観客席には松田さんをしのぶ横断幕がいくつも掲げられた。
 試合後、加藤善之監督が観客席に向かってあいさつ。「マツはもうピッチに立てないが、僕らの心の中で、死ぬまで彼は生き続けてくれると思う。彼の無念を晴らすべく、J2昇格、その先にはJ1という戦いが待ってるので、とどまることなく前進したい」と、選手達を鼓舞するように話した。観客席からはすすり泣きが漏れ、「松田ー! 」「マツー! 」の声がこだました。
 また会場には献花台が設けられ、多くのファンが花束を捧げて故人の冥福を祈っていた。


GOAL
ドイツブンデスリーガ第1節(開幕戦)結果

シュツットガルト3−0シャルケ
≪得点者≫
シュツットガルト:カカウ37、ハルニク56、岡崎慎司89
≪出場メンバー≫
【シュツットガルト】
GK:
ウルライヒ
DF:
ブラルース、タスチ、F・ロドリゲス、モリナーロ
MF:
W・クビスト、クズマノビッチ、ハルニク(72分I・トラオレ)、ハイナル(79分岡崎慎司)
FW:
ゲントナー
、カカウ(85分ポグレブニャク)
【シャルケ】
GK:
フェールマン
DF:
ヘーガー、ヘベデス、パパドプロス
、フクス
MF:
J・ジョーンズ、マティプ(46分ドラックスラー)、バウムヨハン(68分モラーヴェク)
FW:
ラウール、ホルトビー(65分エドゥー)、フンテラール

ケルン0−3ボルフスブルク
≪得点者≫
ボルフスブルク:ヘルメス17、90+3、シェーファー85
≪出場メンバー≫
【ケルン】
GK:
レンジング
DF:
ブレチュコ、ペドロ・ジェロメウ、ペッツォーニ(83分ロシ)、アイヒナー(46分ペシュコ)
MF:
リーター、ラーニヒ、シヒ(88分アンドレジーニョ)
FW:
ポドルスキ、ヤヤロ、ノバコビッチ
■■=(79分)
【ボルフスブルク】
GK:
ベナーリオ
GK:
長谷部誠
(84分シュルツェ)、ケアー、ルス、シェーファー
DF:
トレッシュ、ジョズエ、オクス
(81分マートルング)、サリハミジッチ(75分シンツィーロルツ)
FW:
ヘルメス、マンジュキッチ


アウクスブルク2−2フライブルク
≪得点者≫
アウクスブルク:メルダース54、81
フライブルク:P・シセ48、マキアディ56

ブレーメン2−0カイザースラウテルン
≪得点者≫
ブレーメン:ローゼンベリ60、81

ハノーバー2−1ホッフェンハイム
≪得点者≫
ハノーバー:シュラウドラフ15、アブデラウェ30=PK
ホッフェンハイム:サリホビッチ18=PK

ヘルタ・ベルリン0−1ニュルンベルク
≪得点者≫
ニュルンベルク:ペクハルト80

 ドイツブンデスリーガは6日、開幕節の6試合が行われ、シュツットガルトのFW岡崎慎司が、ホームでのシャルケとの今季開幕戦に後半34分から途中出場し、終了間際にゴールを決めた。チームは3−0で快勝。シャルケのDF内田篤人はベンチ入りしたが出場しなかった。
 MF長谷部誠のボルフスブルクはアウェーでDF槙野智章のケルンと対戦し、3−0で勝った。長谷部は右サイドバックで先発して後半39分に退き、開幕戦勝利に貢献した。槙野はベンチ入りしなかった。
 MF細貝萌のアウクスブルクはホームでFW矢野貴章がいるフライブルクと2−2で引き分けた。細貝はベンチ入りしたが出番がなく、矢野はベンチ入りメンバーから外れた。
 岡崎は後半34分からピッチに登場。試合終了間際、その岡崎は右サイドでボールを受けると、中に切り込んでエリア外から左足を一閃。鮮やかなミドルシュートを突き刺し、試合を決めた。試合後、シュツットガルトのラッバディア監督は「今日はうちにとって特別な日となった。リニューアルしたスタジアムで手強いチーム相手に勝利を挙げたんだ」と喜びのコメントを残した。

【岡崎、“2季目の進化”】
 泥臭さが持ち味の岡崎慎司らしからぬ、ビューティフルなゴールだった。後半途中から出場し、2−0で迎えた試合終了間際。サイドチェンジのロングパスを右サイドで受けると、ドリブルで中に切れ込んで相手DFを1人かわし思い切り良く左足を振り抜いた。糸を引くようなシュートが約20メートル先のゴール左隅に突き刺さると、ベンチに走ってチームメートと抱き合って喜びを爆発させた。
 「自分としてはいいコンディションで来ていたので、思い切りやろうと思っていた。それがゴールにつながった」
 ケガの不安を吹き飛ばした。オーストリア合宿に参加していた7月15日に右足首の靭帯を負傷して出遅れ、同29日のDFB(ドイツ連盟)カップ1回戦のビースバーデン(3部)戦にベンチ入りしたが出場機会はなかった。今季公式戦初出場でいきなりのゴールは、1部に日本人9人が在籍する今季のブンデスリーガの“日本人1号”だった。
 ドイツ2季目の進化を見せつけた。今年2月に加入後は中盤の左で起用されて守備では貢献したが、リーグ戦10試合連続無得点と苦しんだ。それでも5月7日のハノーバー戦で初ゴールを決めると、同15日のリーグ最終戦のバイエルン戦で2戦連続弾。2季にまたがって3戦連続ゴールで「2桁ゴールを狙う」という今季の目標へ幸先の良いスタートを切った。
 これで気分良く帰国し、10日の日本代表・韓国戦(札幌)に臨める。ライバルとなるMF香川が復帰して先発争いは激しくなるが、負けるつもりはない。

【長谷部、ポドルスキ止めた】
 ボルフスブルクの日本代表MF長谷部誠が守備で開幕戦白星に貢献した。6日の敵地ケルン戦に右サイドバックで先発し、後半39分までプレー。前半13分にハンドで警告を受けたが、ゴール前で体を張って相手のドイツ代表FWポドルスキらに仕事をさせず、チームは3−0で快勝した。
 7月29日のDFB(ドイツ連盟)カップ1回戦はライプチヒ(4部)に2−3で敗戦。2日の紅白戦から右SBに起用され「どういう考えかは分からないけど」と話していたが、守備立て直しの役割をきっちり果たした。


フル出場
ロシアプレミアリーグ第19節結果

CSKAモスクワ0−2ゼニト・サンクトペテルブルク
≪得点者≫
ゼニト:ケルジャコフ53、アニュコフ55
≪出場メンバー≫
【CSKAモスクワ】
GK:
アキンフェエフ
DF:
イグナシェビッチ
、A・ベレズツキ、オディアー、V・ベレズツキ
MF:
ママイェフ、ラヒミッチ
、本田圭佑、ジャゴエフ(59分Z・トシッチ)
FW:
ドゥンビア
、ヴァグネル・ラブ

アンジ・マハチカラ2−0トム・トムスク
≪得点者≫
アンジ:プルドニコフ16、ガジエフ82

クバン・クラスノダール3−1ディナモ・モスクワ
≪得点者≫
クバン:ダビドフ45、64、コムコフ71
D・モスクワ:クラニー60

ヴォルガ・ニジニー0−1ロストフ
≪得点者≫
ロストフ: ブラカモンテ82

 ロシアプレミアリーグは6日、第19節の4試合が行われ、MF本田圭佑が所属する首位CSKAモスクワは、ホームで2位ゼニト・サンクトペテルブルクに0−2で敗れた。本田は12試合連続の先発出場でフル出場したが、3試合連続ゴールはならなかった。CSKAの敗戦は4月30日のスパルタク・モスクワ戦以来13試合ぶり。首位CSKAと2位ゼニトとの勝ち点差は2に縮まった。

【2部クラブがリーグから撤退】
 ロシアの2部リーグに所属するジェムチュジナ・ソチは6日、財政難によりリーグから撤退すると発表した。
 1990年代に1部リーグを戦った経験を持つジェムチュジナ・ソチ。2部クラブの中では最大級の予算を持ち、今季久々の1部復帰を目指していた。しかし、同クラブは6日、財政難によりこれ以上リーグ戦を戦うことが難しくなったとして、同クラブの会長が選手達にリーグから撤退する旨を伝えたとのこと。
 ロシアサッカー界では、2010年2月に当時1部のFKモスクワが、メインスポンサーの撤退を理由に解散。同年12月には当時、元日本代表FW巻誠一郎が所属していたアムカル・ペルミが、今年1月にはサトゥルン・ラメンスコーエが多額の負債を抱えたことによりそれぞれ自主的に2部リーグへの降格を表明するなど、複数のクラブが苦難に直面している。
 ロシアで財政難のクラブが続出しているという現在の状況は、2018年W杯ホスト国である同国のイメージに少なからず影響を及ぼすこととなりそうだ。


フル出場
オランダエールディビジ第1節(開幕戦)結果

VVV0−0 ユトレヒト
≪出場メンバー≫
【VVV】
GK:
ヘンテナール
DF:
デ・レフト、吉田麻也、メイ
、メーウィス
MF:
リンセン、クライセン(68分モルフーク
(80分))、マハイレ(91分ダッダ)、カレン・ロバート
FW:
ウィルトスフート(68分ウチェボ)、エンクメ
【ユトレヒト】
GK:
フォルム
DF:
ファン・デル・マーレル、ニルソン、スフート
、ズロ
MF:
モーテンソン(65分サロタ)、アサレ、レンスキー、ワイテンス
FW:
デモウヘ、ボルデワイン(78分リリパリー)

ローダ2−1フローニンゲン
≪得点者≫
ローダ:フレデルース75、マルキ87
フローニンゲン:バクーナ10=PK

ヘーレンフェーン2−2NEC
≪得点者≫
ヘーレンフェーン:アサイディ47、ナルシン70
NEC:ナイティンク84、89

RKC2−2ヘラクレス
≪得点者≫
RKC:ブラベル85=PK、テン・フォールデ90
ヘラクレス:エベルトン32、プレート80

 オランダエールディビジは6日、開幕戦の4試合が行われ、FWカレン・ロバート、DF吉田麻也が所属するVVVフェンロはホームで、MF高木善朗が加入したユトレヒトと0−0で引き分けた。カレンと吉田はフル出場。高木はベンチに入ったが出番はなく、デビューは持ち越された。
 VVVとユトレヒトはともに決め手を欠き、0−0のスコアレスドローで試合終了となった。


フル出場
ベルギージュピラーリーグ第2節結果

リールセ0−0ゲンク

 サッカーのベルギージュピラーリーグ(ベルギー1部)は6日、第2節が行われ、日本代表GK川島永嗣が所属するリールセは、ホームでゲンクと0−0で引き分けた。リールセは2試合連続のドロー。
 川島は雨の中のプレーでも安定した守備を見せ、2試合連続でフル出場した。


後半出場
親善試合結果

ベンフィカ(ポルトガル)2−1アーセナル
≪得点者≫
ベンフィカ:アイマール50、ノリート61
アーセナル:ファン・ペルシー34

クラブ・アメリカ(メキシコ)0−2バルセロナ
≪得点者≫
バルセロナ:ビジャ24、ケイタ90

天津泰達(中国)0−6レアル・マドリード
≪得点者≫
R・マドリード:カカ9=PK、ディ・マリア14、イグアイン68、クリスティアーノ・ロナウド74、ベンゼマ80、82

レンジャーズ(スコットランド)1−3チェルシー
≪得点者≫
レンジャーズ:イェラビッチ7
チェルシー:スターリッジ22、30、マルダ72

リバプール2−0バレンシア
≪得点者≫
リバプール:キャロル7、カイト90

 新シーズンへ向けた親善試合は6日、各地で行われ、FW宮市亮が所属するアーセナルはベンフィカに1−2で敗れた。宮市は後半開始から出場した。宮市はなかなかボールを触れず、消える時間帯も多かったが、何度かドリブルで仕掛けて光るシーンも作った。
 メキシコ遠征中のバルセロナは、クラブ・アメリカ(メキシコ)に2−0で快勝。中国遠征中のレアル・マドリードも天津泰達(中国)に6−0で大勝して遠征を終えた。


欠場
イタリアスーパーカップ結果

ミラン2−1インテル
≪得点者≫
ミラン:イブラヒモビッチ60、K・ボアテング69
インテル:スナイデル22
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アッビアーティ
DF:
アバーテ、ネスタ、チアゴ・シウバ、ザンブロッタ

MF:
ガットゥーゾ
(75分アンブロジーニ)、ファン・ボメル、セードルフ、K・ボアテング(81分エマヌエルソン)
FW:
ロビーニョ(62分パト)、イブラヒモビッチ
【インテル】
GK:
ジュリオ・セーザル
DF:
ラノッキア、サムエル、キブ
MF:
サネッティ、モッタ、スタンコビッチ(74分パッツィーニ)、オビ(81分カスタニョス)
FW:
アルバレス(63分ファラオーニ)、スナイデル
、エトー

 サッカーのイタリアスーパーカップは6日、北京(中国)で行われ、1部リーグ(セリエA)覇者のミランが、コパ・イタリア(イタリアカップ)王者のインテルを2−1で下して優勝した。ミランは7シーズンぶり6度目の優勝。右肩を脱臼したインテルの日本代表DF長友佑都は出場しなかった。
 セリエAの新シーズン開幕前の恒例行事であるイタリアスーパーカップ。今年は北京で「ミラノ・ダービー」が実現し、7万人以上の大観衆が詰め掛けた。試合は序盤、インテルがペースを握り、前半22分にはゴール前左でFKを獲得。これをスナイデルが直接沈め、インテルが先制に成功する。
 対するミランも後半に入って反撃。15分、ロビーニョからのボールを受けたセードルフのクロスにイブラヒモビッチが飛び込み同点に追い付く。さらに24分には、パトのシュートをGKジュリオ・セーザルが弾いたところにキビン・ボアテンクがいち早く詰め、ミランが2−1と試合をひっくり返した。
 後半ロスタイムにはスナイデルのパスを受けたエトーがネットを揺らしたものの、これはオフサイドを取られ同点弾とはならず。試合はこのまま終了し、新シーズンを占う前哨戦は昨季リーグ戦王者のミランに軍配が上がった。
 試合後、ミランのアッレグリ監督は、「ダービーはやはりいつでもダービー。選手には疲労の色が見え、最初の30分はスタミナの面でとても苦労した。しかし、後半に入るとかなり良くなった。インテルにはスナイデル以外にチャンスを与えなかった」とコメントし、勝利に一定の満足感を示した。
 そのスナイデルについては、マンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティー(以上イングランド)への移籍が噂されているが、今季からインテルを率いるガスペリーニ監督は、「スナイデル退団の噂については、来週イタリアに帰ってから話し合う」とコメント。この日の試合内容については、「前半の出来はとても良かった」と振り返った。


ドロー発進
フランスリーグ1第1節(開幕戦)結果

ナンシー1−1リール
≪得点者≫
ナンシー:オウンゴール61
リール:ドゥビュシー48

マルセイユ2−2ソショー
≪得点者≫
マルセイユ:L・ゴンサレス35、レミ74
ソショー:マルタン58、ノゲイラ71

ニース1−3リヨン
≪得点者≫
ニース:ムニ6
リヨン:リサンドロ・ロペス11、ゴミ33、ゴナロン74

パリ・サンジェルマン0−1ロリアン
≪得点者≫
ロリアン:クルシア28

アジャクシオ0−2トゥールーズ
≪得点者≫
トゥールーズ:ドゥヴォー45、パウロ・マシャド72

ブレスト2−2エビアン
≪得点者≫
ブレスト:グルジ39、ルゾワミエ43
エビアン:ソルラン16、エムマディ19

カーン1−0バランシエンヌ
≪得点者≫
カーン:プロマン35

モンペリエ3−1オセール
≪得点者≫
モンペリエ:ベランダ36、デルニス75、ジルー90+2
オセール:A・トラオレ45

 フランスリーグ1は6日、開幕節の8試合が行われ、今オフ大型補強で注目を集めたパリ・サンジェルマンはロリアンに0−1で敗れた。また、昨季王者リール、同2位のマルセイユもドロー発進となった。
 昨季カタールの投資家がクラブオーナーとなり、今オフに大型補強を進めたパリSGは、この日の開幕戦ではメネズ、シリグ、ガメイロといった新戦力を先発させた。しかし、試合は前半28分にロリアンに先制を許すと、その後得点を挙げることができず0−1で敗れた。
 昨季2冠のリールは敵地でナンシーと対戦。後半2分にデビュシーのゴールで先制するも、その後オウンゴールで追い付かれ、1−1で試合を終えた。ホームにソショーを迎えたマルセイユも2−2で引き分けた。
 一方で、覇権復活を期すリヨンはリサンドロ・ロペスらのゴールにより、アウェーでニースに3−1で快勝。昇格組ではエビアンがブレストと2−2で引き分けた一方で、アジャクシオはトゥールーズに0−2で敗れた。


出揃う
U-20W杯グループリーグ第3戦(最終戦)結果

グループC:

オーストラリア1−5スペイン
≪得点者≫
豪州:ブルト27
スペイン:ロベルト1、アルバロ・バスケス6、13、18、カナレス31=PK

エクアドル3−0コスタリカ
≪得点者≫
エクアドル:モンターニョ2、デ・ヘスス13、デ・ヘスス69

グループD:

サウジアラビア0−2ナイジェリア
≪得点者≫
ナイジェリア:ムサ45、カヨデ85

クロアチア0−1グアテマラ
≪得点者≫
グアテマラ:セバージョス81

U-20W杯決勝トーナメント1回戦日程

10日(水)
日本時間07:00〜
ポルトガルvsグアテマラ
日本時間07:00〜
アルゼンチンvsエジプト
日本時間10:00〜
カメルーンvsメキシコ
日本時間10:00〜
コロンビアvsコスタリカ
11日(木)
日本時間07:00〜
ナイジェリアvsイングランド
日本時間07:00〜
スペインvs韓国
日本時間10:00〜
ブラジルvsサウジアラビア
日本時間10:00〜
フランスvsエクアドル

 サッカーのU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)は6日、コロンビアのペレイラなどでグループリーグ最終戦が行われ、ブラジル、アルゼンチン、スペイン、フランスなど決勝トーナメントに進む16チームが出揃った。
 グループCのスペインはオーストラリアに5−1で大勝し、3戦全勝の1位通過で16チームによる決勝トーナメントに進んだ。コスタリカを破ったエクアドルが勝ち点4で2位。グループDはナイジェリアがサウジアラビアを2−0で下し、3戦全勝で1位、サウジが勝ち点6で2位となった。
 ナイジェリアvsイングランドなど1回戦は9、10日に、決勝は20日に行われる。


契約
 J1の川崎は7日、同クラブのU-10(10歳以下)チームに所属する小学4年生の久保建英(10)がスペインリーガエスパニョーラの名門、バルセロナの下部組織(カンテラ)でプレーすることが決まったと発表した。4月から3週間行われた同クラブの入団テストに参加し、合格した。今後は育成部門でプレーし、将来のプロ契約を目指す。
 身長135センチ、体重33キロの久保は、5月から小6年代の川崎U-12で練習しており、指導する高崎康嗣監督は「負けず嫌いな性格で、サッカーをとてもよく知っている選手。基本技術が高く、世界で活躍できる素質を持っている」とコメントした。
 バルセロナの下部組織は、アルゼンチン代表のメッシ、スペイン代表のイニエスタら多くのスター選手を輩出している。
 バルセロナは13歳未満の選手については地元のカタルーニャ自治州出身でなければ契約しないが、今回は特別なケースという。


帰国
 ドイツブンデスリーガ、ドルトムントのMF香川真司が本日7日、日本代表が韓国と対戦する国際親善試合(10日・札幌ドーム)に備えてドイツから帰国した。代表合流は、右足小指付け根を骨折して昨季後半を棒に振る原因となった1月のアジアカップ準決勝の韓国戦以来となる。帰国した後はその足で札幌入りした。日本代表は8日、札幌に集合し、韓国戦に備えた合宿に入る。香川は他の選手より1日早い、合宿地一番乗りとなった。
 関西空港経由で新千歳空港に到着した。因縁の相手との一戦を前にしても「ケガのことは特別意識していない。今いかに結果を出せるか」と自然体で意気込んだ。
 5日にリーグ開幕戦に出場した。強行軍だが、9月2日に2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選が始まるだけに「W杯(予選)前の最後の試合。いい内容で勝って迎えたい」と意欲的だった。


解任&新監督
 甲府は6日、成績不振を理由に三浦俊也監督(48)を解任したと発表した。今季J2から昇格した甲府は三浦氏が新監督に就任したが、4勝5分け11敗で降格圏内に低迷している。後任監督には元J1大宮監督の佐久間悟ゼネラルマネジャー(48)が就任する。
 三浦監督は同日、広島に0−2で敗れた試合後に「昇格した監督を代えてまで呼んでもらったが、結果を出せなかった」と話した。甲府の海野一幸社長は「守備に定評のある監督でJ1残留を狙ったが、39失点と多すぎる」などと話した。
 甲府は6日の時点でリーグ戦16位。佐久間氏は「チームのやり方を大きく変えることは難しいが、ディテール(細かな部分)を修正したい。具体的には全体をコンパクトに保つ守備をしたい」とのコメントを出した。


獲得
 イングランドプレミアリーグのチェルシーは6日、アンデルレヒト(ベルギー)からベルギー代表FWロメル・ルカク(18)の獲得に関して、両クラブ間で合意に達したと発表した。ルカクは既にメディカルチェックを終えており、間もなく正式な契約を結ぶという。契約期間は5年で、移籍金は1800万ポンド(約24億円)。
 チェルシーのアンドレ・ビラス・ボアス監督は、ルカクについて「非常の興味深い才能を持った選手。将来性もある。我々はこのような才能を持った選手をしっかりと育てなければならない」と語り、ルカクの将来性を買っていた。“ドログバ2世”の異名を持つルカクは、2009−2010年シーズンのベルギーリーグにおいて16歳10カ月の若さで得点王に輝き、以前からチェルシーの他にも、ミランやユベントスなどのクラブが獲得に興味を持っているとされていた。
 またチェルシーは同日、ロシア代表MFユーリ・ジルコフ(27)がアンジ・マハチカラ(ロシア)へ4年契約で移籍することを発表。2009年にCSKAモスクワ(ロシア)からチェルシーに加入した同選手だが、新天地では出場機会に恵まれず、再びプレーの場を母国ロシアに移すこととなった。


発表
 イングランド代表のファビオ・カペッロ監督は6日、10日に行われるオランダとの国際親善試合に臨む同国代表メンバー25名を発表し、FWウェイン・ルーニーやGKジョー・ハートなど、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスター・シティーから総勢11名が選出された。
 7日にリーグ開幕前恒例のコミュニティー・シールド(イングランドスーパーカップ)に臨むマンUとマンCだが、カペッロ監督はこの両チームから11名を選出。その中には、3月以来の招集となる20歳のFWダニー・ウェルベックや、DFグレン・ジョンソン(リバプール)の負傷による代役としてDFマイカー・リチャーズもメンバー入りした。負傷していた鼠(そ)径部に感染症を起こし療養中のMFスティーブン・ジェラード(リバプール)は選外となった。
 イングランド代表メンバー25名は以下の通り。

イングランド代表25名
GK:
ロバート・グリーン(ウェストハム)
ジョー・ハート(マンチェスター・シティー)
デイヴィッド・ストックデイル(イプスウィッチ)
DF:
カイル・ウォーカー(トッテナム)
フィル・ジャギエルカ(エバートン)
レイトン・ベインズ(エバートン)
ギャリー・カーヒル(ボルトン)
ジョリーン・レスコット(マンチェスター・シティー)
マイカー・リチャーズ(マンチェスター・シティー)
ジョン・テリー(チェルシー)
アシュリー・コール(チェルシー)
リオ・ファーディナンド(マンチェスター・ユナイテッド)
MF:
ジャック・ウィルシャー(アーセナル)
スコット・パーカー(ウェストハム)
スチュワート・ダウニング(リバプール)
アシュリー・ヤング(マンチェスター・ユナイテッド)
マイケル・キャリック(マンチェスター・ユナイテッド)
ギャレス・バリー(マンチェスター・シティー)
アダム・ジョンソン(マンチェスター・シティー)
ジェームス・ミルナー(マンチェスター・シティー)
フランク・ランパード(チェルシー)
FW:
ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド)
ダニー・ウェルベック(マンチェスター・ユナイテッド)
ピーター・クラウチ(トッテナム)
アンディ・キャロル(リバプール)


首位奪還
J1第20節第1日結果

鹿島3−1山形
(カシマ・13139人)
≪得点者≫
鹿島:野沢拓也16、大迫勇也24、新井場徹58
山形:太田徹郎49
≪出場メンバー≫
鹿島
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍、岩政大樹、中田浩二、新井場徹(78分アレックス)
MF:
増田誓志、小笠原満男(86分青木剛)、野沢拓也、フェリペ・ガブリエル(74分小谷野顕治)、遠藤康
FW:
大迫勇也

山形
GK:
清水健太
DF:
宮本卓也(83分小林亮)、前田和哉、石井秀典、石川竜也
MF:
太田徹郎、秋葉勝、山ア雅人、佐藤健太郎(46分下村東美)
FW:
川島大地(68分宮沢克行)、長谷川悠

甲府0−2広島
(中銀スタ・11193人)
≪得点者≫
広島:李忠成19=PK、佐藤寿人74
≪出場メンバー≫
甲府
GK:
荒谷弘樹
DF:
市川大祐、ダニエル、金珍圭、内山俊彦(77分柏好文)
MF:
山本英臣、伊東輝悦(46分片桐淳至)、内田智也(57分井澤惇)
FW:
パウリーニョ、ダヴィ、ハーフナー・マイク
広島
GK:
西川周作
DF:
森脇良太、森崎和幸、盛田剛平
MF:
ミキッチ、中島浩司、森崎浩司(64分青山敏弘)、服部公太(60分山岸智)、萩洋次郎、李忠成
FW:
佐藤寿人(84分ムジリ)

浦和2−3神戸
(埼玉・32231人)
≪得点者≫
浦和:田中達也47、マゾーラ77
神戸:吉田孝行14、19、大久保嘉人90+3=PK
≪出場メンバー≫
浦和
GK:
加藤順大
DF:
高橋峻希、スピラノビッチ、永田充、平川忠亮
MF:
鈴木啓太(46分マゾーラ)、柏木陽介、マルシオ・リシャルデス、山田直輝(46分田中達也)
FW:
原口元気、デスポトビッチ(86分高崎寛之)
神戸
GK:
徳重健太
DF:
石櫃洋祐、北本久仁衛、河本裕之、茂木弘人
MF:
松岡亮輔、田中英雄、朴康造、ボッティ
FW:
吉田孝行(56分大久保嘉人)、ポポ(78分森岡亮太

2−0横浜M
(柏・11051人)
:レアンドロ・ドミンゲス8、ジョルジ・ワグネル66
≪出場メンバー≫

GK:
桐畑和繁
DF:
酒井宏樹、パク・ドンヒョク、近藤直也、橋本和(69分中島崇典)
MF:
レアンドロ・ドミンゲス(78分茨田陽生)、栗澤僚一、兵働昭弘、ジョルジ・ワグネル
FW:
北嶋秀朗(76分工藤壮人)、澤昌克
横浜M
GK:
飯倉大樹
DF:
天野貴史、栗原勇蔵、中澤佑二、金井貢史(74分松本怜)
MF:
小椋祥平、中村俊輔(89分長谷川アーリアジャスール)、兵藤慎剛、谷口博之
FW:
大黒将志、渡邉千真(60分キム・クナン)

川崎1−2C大阪
(等々力・15781人)
川崎:登里享平64
C大阪:清武弘嗣11、倉田秋36
≪出場メンバー≫
川崎
GK:
相澤貴志
DF:
田中裕介、井川祐輔、菊地光将、柴崎晃誠(88分棗佑喜)
MF:
田坂祐介、中村憲剛、山瀬功治(62分大島僚太)、登里享平(77分楠神順平)
FW:
ジュニーニョ、小林悠
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
茂庭照幸、丸橋祐介、酒本憲幸(93分藤本康太)、上本大海
MF:
中後雅喜、マルチネス、清武弘嗣、キム・ボギョン、倉田秋
FW:
小松塁(86分杉本健勇)

新潟4−0清水
(東北電ス・37830人)
新潟:ミシェウ40、77、チョ・ヨンチョル77、千葉和彦90+4
≪出場メンバー≫
新潟
GK:
小澤英明
DF:
村上佑介、千葉和彦、菊地直哉(65分鈴木大輔)、酒井高徳
MF:
三門雄大、本間勲、田中亜土夢、チョ・ヨンチョル(74分藤田征也)
FW:
ブルーノ・ロペス、ミシェウ(89分アンデルソン)
清水
GK:
碓井健平
DF:
辻尾真二(80分山本真希)、平岡康裕、ボスナー、太田宏介
MF:
小野伸二、村松大輔、杉山浩太(73分枝村匠馬)
FW:
大前元紀、永井雄一郎、アレックス(55分高木俊幸)

J1第20節最終日日程

7日(
)
18:00〜
G大阪vs福岡
(万博)
19:00〜
大宮vs仙台
(NACK)
19:00〜
名古屋vs磐田
(瑞穂陸)

NEW!
Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第20節第1日は本日6日、日立柏サッカー場などで6試合が行われ、前節1、2位の天王山対決は柏が2−0で横浜Mに快勝し、勝ち点41で首位の座を奪回した。横浜Mは9試合ぶりの黒星で同40の2位後退。
 広島は李がPKで得点するなど2−0で甲府を下し、勝ち点32として5位浮上。C大阪は日本代表に初招集された清武が1得点などと活躍し、2−1で川崎に競り勝った。川崎は3連敗。神戸は浦和を3−2で破った。浦和は9試合ぶりの敗戦。
 新潟は4−0で清水に、鹿島は3−1で山形に勝った。

【J1全試合で松田さん追悼】
 急性心筋梗塞で亡くなったサッカー元日本代表の松田直樹さん(34)を追悼し、6日のJ1・6試合でキックオフ前に選手らが黙祷、全員が喪章を付けてプレーした。サポーターは松田さんのプレーを思い起こし、早すぎる別れを惜しんだ。
 松田さんが昨季まで16シーズンを過ごした横浜Mは、千葉県柏市の日立柏サッカー場で柏と対戦。横浜Mの選手全員が、松田さんの背番号「3」のユニホームを着てウオーミングアップした。
 スタンドには、「ミスターマリノス松田直樹3これからもオレ達とともに」「松田直樹の熱き魂を忘れない」と書かれた横断幕。試合前の黙祷が終了すると、サポーターらの「直樹」コールが響き渡った。
 横浜M時代の松田さんのユニホームを着て応援した東京都足立区のフリーター三浦祐子さん(27)は「(松田さんの死について)まだ実感がない。攻撃的姿勢が良く、パスの精度も高かった。自分にとって最高の選手だった」と振り返った。
 相模原市の久慈匠さん(40)は「まだ若かったのに亡くなったことが辛い。どんどん駆け上がっていく熱いプレーが忘れられない」と名残惜しそうに話した。

鹿島3−1山形
【鹿島・大迫、チームの連勝に貢献】
 鹿島は田代、興梠の両FWをケガで欠く中、U-22(22歳以下)日本代表の大迫がチーム最多の4本のシュートを放ち、今季リーグ戦3点目を決めた。
 前半24分に遠藤の低い右クロスを冷静に蹴り込んだ。チームの連勝に大きく貢献し「今日はゴールに近い位置でプレーできた。内容は良くなっているので、どんどん勝っていくしかない」と手応えを口にした。

★山形、昨季に並ぶ14敗目
 山形は後半の追い上げも及ばず、今季20試合目で早くも昨季と並ぶ14敗目を喫した。勝ち点は12のままで、小林監督は「(勝ち点)20台のチームに近づくことが大事」と冷静に話した。
 前半は好機すらほとんどつくれなかったが、後半は攻め込む場面が一気に増えた。それだけに小林監督は「前半がもったいなかった。試合を大事にするがゆえに、入り方が悪い」と、慎重すぎた立ち上がりを悔やんだ。

甲府0−2広島
【広島・李、PKで今季10点目】
 広島の李は自らが倒されて得たPKを決め、今季10点目で玉田(名古屋)と得点王争いのトップに並んだ。3試合連続ゴールで2年連続2桁得点となり「残り14試合で14得点すれば得点王になれる。過去のことより先のことをみている」と力強かった。
 7月は2勝1分け3敗と負け越したが、2連勝で復調気配だ。ペトロビッチ監督は「チームに好不調はつきもの。これからもパスで崩すスタイルを貫く」と意気軒高だった。

★甲府、得意の空中戦が不発
 甲府は押し込みながら広島のGK西川らに得意の空中戦を封じられて不発に終わった。試合後には三浦監督の解任が発表された。
 昨季15位で残留した神戸が年間で勝ち点38で、ここまで同17の甲府は昨季に照らし合わせると残り14試合で勝ち点21が必要な計算となる。試合後も豪雨の中で応援を続けたサポーターに対し、後任監督となる佐久間GMは「連係を良くして、J1に残留するのが使命」と説明した。

★甲府が三浦監督を解任
 甲府は6日、成績不振を理由に三浦俊也監督(48)を解任したと発表した。今季J2から昇格した甲府は三浦氏が新監督に就任したが、4勝5分け11敗で降格圏内に低迷している。後任監督には元J1大宮監督の佐久間悟ゼネラルマネジャー(48)が就任する。
 三浦監督は同日、広島に0−2で敗れた試合後に「昇格した監督を代えてまで呼んでもらったが、結果を出せなかった」と話した。甲府の海野一幸社長は「守備に定評のある監督でJ1残留を狙ったが、39失点と多すぎる」などと話した。

浦和2−3神戸
【神戸・吉田、大親友マツへ魂の2発】
 「マツ、ありがとな!」。ゴールの瞬間、喪章を右手に、親友の背番号と同じ3本の指を天へと掲げた。FW吉田が、4日に他界した松田直樹さんに捧げる、魂の2ゴールを挙げた。
 珠玉の2発だった。前半14分、ゴール前のこぼれ球を左足でしとめて先制点。続く19分には、右足で美しいループシュートを決めた。「何も考えていなかった。マツが体を動かせてくれたのかな」。万感の思いを込めた2得点を振り返った。
 松田さんと全く同じ1977年3月14日生まれ。後に大親友となる男と出会ったのは、高校1年生の時だった。世代別代表、横浜M(1999〜2000年、2006〜2007年)で共にプレー。「誕生日にはお互い電話で祝っていた。16年間、オフには毎年連絡を取っていたし、本音を話せる仲。大親友やね」。最後の瞬間には立ち会えなかったが、病院で対面した。「頑張れって言われているような気がした。アイツのあんな優しい顔は初めて見たわ」。また、前を向こうと思えた。
 「明日神戸に戻って、(葬儀参列のために)また明後日は群馬行かなきゃ。ホンマ、しんどい移動させやがって」。そう話した吉田の目頭には、涙が光っていた。

★浦和、神戸戦5連敗で9試合ぶり黒星
 浦和は近年、相性の悪い神戸に屈し、9試合ぶりの黒星。神戸にはこれでJ1での対戦で5連敗となった。
 前半に守備陣のもたつきから簡単に2点を失った。後半開始から投入した田中とマゾーラがともにゴールを挙げて起用に応えたが、後半ロスタイムにPKを決められた。ペトロビッチ監督は「前半は1人も本来の力を出せていなかった。あのような前半では、今日は勝ってはいけなかった」と敗戦を受け入れた。

2−0横浜M
【柏・レアンドロ、全得点に絡む活躍】
 柏はレアンドロが1ゴール、1アシストと全得点に絡み、首位浮上に貢献。「最後まで首位にいたい」とご機嫌だった。
 前半8分には兵働のパスを受け、右足の低く鋭いシュートで先制点。「いいボールが来て、運良く決められた」と謙遜し、仲間を持ち上げた。
 後半21分にもカウンター攻撃から、ジョルジ・ワグネルの2点目を演出した。「前にも2人走っていたけど、一番ゴールの可能性が高かった」と冷静さも光った。

★松田さん追悼星ならず
 いつになく動きが鈍い。気温28.7度、湿度81%と蒸し暑いコンディションでの首位攻防戦だったが、横浜Mは0−2で完敗。首位から陥落した。
 何としてでも勝ちたい試合だった。昨季まで16年間クラブに在籍した松田直樹さんが4日、急逝。どの選手達も「背番号3」のユニホームを着てウォームアップ。横浜Mサポーターが直樹コールを上げると柏サポーターも手拍子を合わせ、スタジアムは追悼ムード一色に染まった。
 前半8分、いきなり失点。劣勢の中、横浜Mの選手達は気迫をみせ、試合終了の笛が鳴るまでゴールを目指した。中でも松田さんが倒れた2日以降、入院先の長野県松本市内を2度訪れたMF中村の闘志はすさまじかった。
 守備では体を張り続け、イエローカードも受けた。それでもかまわず、攻撃でもペナルティーエリア内へ深く切り込むなど、華麗なパサーというスタイルとはほど遠い泥臭さでボールを追い、「勝ちたかった…」と声を震わせた。
 「最後まであきらめない姿勢をみせていく。マツさんもやってきたことだから」と中村。敗れたものの、首位・柏とは勝ち点1差の2位。まだまだ優勝を狙える位置にいる。「ミスターマリノス」と呼ばれた先輩にリーグ制覇を報告するため、最後まであきらめずに走り続ける。

★横浜M・大黒「いいかげんにして」
 横浜MのFW大黒は後半、微妙な判定に2度泣かされた。「大事な試合だったので最後まで諦めずにやったけれど、いいかげんにしてほしい」と不満をぶちまけた。
 39分に左クロスを金根煥が折り返したところに合わせようとした場面。ペナルティーエリアで後ろから押されたようにも見えたが、判定は反則なしだった。43分は左CKから栗原の折り返しを右足で決めたが、オフサイドと判定されて「あれがゴールじゃないなら、全部ゴールじゃない」と怒りをあらわにした。

川崎1−2C大阪
【C大阪・清武弾&アシスト】
 攻撃センスを見せつけた。U-22の五輪世代から“飛び級”でA代表に初選出されたC大阪の21歳、清武が1ゴール1アシスト。「いつも通り自分のやれることをやった」とクールに汗をぬぐった。
 前半11分の先制点は「チャンスかな」と左CKで近いサイドに走り込み、頭で合わせた。今季5得点目にも「まだまだ取れるし、満足できない」と頼もしい。同36分には絶妙のスルーパスでMF倉田のゴールをお膳立てした。
 チームは日本代表MF香川(ドルトムント)らに続いて、MF乾もドイツ2部のボーフムへ移籍した。「今度は自分がチームを引っ張っていく責任がある」という使命感が突き動かしている。
 代表への思いも強烈だ。「吸収できるものは吸収し、盗めるものは盗みたい。ここで頑張らないと、五輪代表にも呼ばれなくなる」と自分を戒めた。

★川崎、最後まで歯車噛み合わず3連敗
 ホームの川崎は序盤から決定機を外すなど、最後まで歯車が噛み合わずに3連敗となった。攻勢に出た後半もシュートミスが重なって1点にとどまり、相馬監督は「追い付き追い越し、崩しきるところまでいかない」と嘆いた。
 元横浜MのMF山瀬は亡き松田さんへの気持ちが空回りしたのか、精彩を欠いて後半途中に交代。中村も決定的な仕事ができなかった。

新潟4−0清水
【新潟は今季初の3連勝】
 新潟は今季初の3連勝。FWミシェウの2ゴールなど4得点での快勝に黒崎監督は、「選手は90分いい流れでやってくれた」と満足そうだった。
 前座で女子の新潟vsINACがあった“なでしこ効果”も手伝い、観衆3万7830人は今季最多。男女両方のチームを持つクラブならではの収入増を実現させた。

★清水・小野3戦連続大敗に「気持ちないのか」
 清水が3試合連続で0−4の大敗を喫した。サイドに気を取られると中央が空き、先制されると前掛かりになった守備の裏を突かれた。主将の小野は「(戦う)気持ちがないのか、点の取られ方が簡単過ぎる」とぶぜんとした表情だった。
 4日に亡くなった松田直樹さんへの黙祷で始まった試合。2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会をともに戦った小野は「諦めない気持ちだけは忘れずに戦った」と話した。

J2第3節第2日結果

栃木1−0鳥取
(栃木グ・3054人)
≪得点者≫
栃木:サビア29

東京V1−1京都
(味スタ・3007人)
≪得点者≫
東京V:阿部拓馬26
京都:安藤淳66

岡山4−0熊本
(カンスタ・5455人)
≪得点者≫
岡山:竹田忠嗣46、久木田紳吾70、チアゴ73、ストヤノフ93

愛媛1−0富山
(ニンスタ・2679人)
≪得点者≫
愛媛:杉浦恭平32

鳥栖1−2草津
(ベアスタ・4497人)
鳥栖:池田圭26
草津:熊林親吾54、後藤涼666

J2第3節日程

7日(
)
18:00〜
横浜FCvs水戸
(ニッパ球)
18:00〜
岐阜vsFC東京
(長良川)
19:00〜
湘南vs大分
(平塚)
17日(水)
19:00〜
札幌vs千葉
(札幌ド)

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順位表&得点ランキング


 J2第3節第2日は本日6日、栃木県グリーンスタジアムなどで5試合が行われ、前節4位の栃木が鳥取を1−0で下し、前節首位の徳島と並ぶ勝ち点37に伸ばし、暫定2位に浮上した。
 岡山は熊本に4−0で圧勝し、草津は鳥栖に2−1で、愛媛は富山に1−0で競り勝った。東京Vと京都は1−1で引き分けた。


超サカFLASH

入団会見
 J1鹿島に加入したブラジル人FWタルタ(22)が6日、カシマスタジアムで記者会見し「1日でも長く鹿島のユニホームを着たい」と意気込みを述べた。左利きでスピードが武器。「フィジカルの強さと、ゴールへ向かう姿勢を見てほしい」とアピールした。

移籍
 昨季限りでイングランドプレミアリーグのアストンビラを戦力外となったノルウェー代表FWヨン・カリュー(31)が、昨季2部降格が決まったウェストハム(イングランド)に移籍することが6日、明らかになった。ノルウェー代表として88試合に出場し23得点を挙げているカリューは、すでにメディカルチェックもパスし、ウェストハムとの契約が完了。ウェストハムにとっては今オフ5人目の補強選手となった。

獲得
 今季からイングランドプレミアリーグに昇格したスウォンジーは5日、高木善朗が所属するユトレヒト(オランダ)からオランダ代表GKミシェル・フォルム(27)を獲得することで合意に達したと発表した。移籍金は約150万ユーロ(約1億7000万円)。フォルムは10日に行われる国際親善試合・イングランド戦のメンバーとしてもオランダ代表に名を連ねている。


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