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本日の超最新情報
2011.08.08.MON
INDEX
★発表★
女子のロンドン五輪アジア最終予選(9月・中国)の女子日本代表メンバー20名発表!澤穂希らに加え、永里優季の妹の永里亜紗乃が選出!
★合宿開始★
韓国戦(10日・札幌ド)に向けた日本代表の札幌合宿がスタート!練習前には4日に亡くなった元日本代表の松田直樹さんを悼んで黙祷!
★合宿開始★
U-22エジプト戦(10日・札幌ド)に向けたU-22日本代表の札幌合宿がスタート!宇佐美貴史はバイエルンの許可を得られず不参加!
★追加招集★
U-22日本代表のFW原口元気(浦和)が右足首捻挫で離脱、MF山田直輝(浦和)とMF茨田陽生(柏)が追加招集!
★フル出場★
オランダエールディビジ第1節(開幕戦)
ADO0−0フィテッセ
デ・フラーフスハップ1−4アヤックス
NAC0−1トゥヴェンテ
AZ3−1PSV
昨季全15試合にフル出場した安田理大は左サイドバックでフル出場!昨季王者アヤックス、2位トゥヴェンテは白星発進!
★フル出場★
クロアチア1部リーグ第3節
ハイデュク・スプリト2−1リイェカ
伊野波雅彦はフル出場!ハイデュクは競り勝って5位浮上!
★途中出場★
フランスリーグ1第1節(開幕戦)
ディジョン1−5レンヌ
松井大輔は後半21分から途中出場!リーグ1初昇格のディジョンは大敗発進!
★出番なし★
ドイツブンデスリーガ第1節(開幕戦)
バイエルン0−1ボルシア・メンヘングラッドバッハ
マインツ2−0レバークーゼン
宇佐美貴史はベンチ入りも出番なし、大津祐樹はベンチ外!昨季2位レバークーゼン、昨季3位バイエルンが敗れる波乱!
★劇的逆転勝利★
コミュニティー・シールド
マンチェスター・ユナイテッド3−2マンチェスター・シティー
マンが前半0−2からの劇的逆転勝利で2シーズン連続17度目の優勝!新加入のマンCのFWアグエロのデビューはお預け!
★新監督★
カタール代表の新監督に元横浜M監督で元ブラジル代表監督のラザロニ氏(61)が就任!
本日の超サカFLASH
柏が韓国・慶熙大のDF権韓真=クォン ハンジン(23)を獲得ほか
本文
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★発表★
日本サッカー協会は本日8日、女子のロンドン五輪アジア最終予選(9月・中国)に臨む女子日本代表(なでしこジャパン)メンバー20名を発表し、MF澤(INAC)ら女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会優勝メンバーから19名が選ばれた。18歳のFW岩淵真奈(日テレ)とGKの山郷のぞみ(浦和)がケガの影響で外れ、FW永里優季(ポツダム)の妹のFW永里亜紗乃(日テレ)が入った。
佐々木監督は「世界チャンピオンになったからといって、上から目線になることはない。五輪の出場権を取る厳しさを知る選手は多くいるし、W杯とは別物だと思っている」と気を引き締めた。
チームは17日に東京都内に集合し、東日本大震災復興支援の慈善試合として19日に東京・国立霞ヶ丘競技場で、なでしこリーグ選抜と対戦する。22日から27日まで岡山県内で五輪予選に備えて合宿する。
日本など6チームが総当たり1回戦で争う最終予選は中国の済南で9月1日に開幕し、上位2チームが来年の五輪の出場権を獲得する。
女子日本代表のメンバー20名は以下の通り。
【女子日本代表20名】
GK:
福元美穂(岡山湯郷Belle)
海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
DF:
近賀ゆかり(INAC神戸レオネッサ)
矢野喬子(浦和レッズレディース)
上尾野辺めぐみ(アルビレックス新潟レディース)
岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
鮫島彩(ボストン・ブレーカーズ/アメリカ)
田中明日菜(INAC神戸レオネッサ)
熊谷紗希(フランクフルト/ドイツ)
MF:
澤穂希(INAC神戸レオネッサ)
宮間あや(岡山湯郷Belle)
川澄奈穂美(INAC神戸レオネッサ)
阪口夢穂(アルビレックス新潟レディース)
宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
FW:
安藤梢(デュイスブルク/ドイツ)
丸山桂里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉)
大野忍(INAC神戸レオネッサ)
永里優季(トリビューネ・ポツダム/ドイツ)
永里亜紗乃(日テレ・ベレーザ)
高瀬愛実(INAC神戸レオネッサ)
【佐々木監督「誰が出てもいい状況を」】
現時点でのベストメンバーが名を連ねた。女子W杯ドイツ大会制覇から約3週間で、優勝メンバー21人からケガの2人を除く全員が選ばれたのは順当だろう。W杯の6試合を通して自分達の戦い方に自信を深めたなでしこが、3大会連続の五輪出場権獲得を目指す。
対戦順はタイ、韓国、オーストラリア、北朝鮮、中国。最初の3試合は中1日、その後も中2日の厳しい日程となる。しかし佐々木監督は「今回初めて選んだ選手ではないので、柔軟に対応できるようになっていると思う。誰が出てもいい状況をつくっていく」と自信を示した。
W杯でGK以外で出場しなかったのは、ケガからの復帰途上だったDF矢野だけで、各選手が国際経験を積んだ。W杯のレギュラーを基本に、相手の力量や試合展開に応じ、幅広い選択肢の中でやりくりできそうだ。
世界一になったことでマークは厳しくなる。佐々木監督は「研究はされているだろうが、そんなにナーバスにはなっていない」と言う。逆にタイや韓国については調査、分析を進めている。
【永里亜、2年ぶり代表】
永里亜紗乃は2009年11月のニュージーランド戦以来、約2年ぶりの代表入りとなった。
同僚の岩淵の代役で回ってきた代表の座。クラブを通じ「与えられたチャンスを掴むためにも、いい準備をしてチャレンジしていきたい」とコメントした。過去に出場した3試合は姉の優季ともども無得点。ゴールの姉妹揃い踏みで、ロンドン五輪出場権獲得となるか。
【澤、甲子園に満足】
サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で優勝した女子日本代表(なでしこジャパン)の澤穂希主将が本日8日に甲子園球場を訪れ、作新学院と福井商の試合を観戦した。同選手は甲子園の地元兵庫県に本拠を置くINACに所属している。
甲子園での野球観戦は6歳の頃の阪神戦以来で、高校野球は初めてという沢。「爽やかで一生懸命な姿が見てとれた」と球児の姿に感心した。W杯でチームをまとめた経験から「支えている(控えの)選手、ベンチワーク、応援席とみんなで戦っているのを感じた。球場の雰囲気も良かった」と話し、刺激を受けた様子だった。
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★合宿開始★
サッカーの日本代表は本日8日、韓国代表との国際親善試合(10日・札幌ドーム)に向け、札幌市内で合宿を開始した。約1時間半の練習はほとんどが非公開だったが、選手によると主に戦術確認などを行ったという。
公開された練習の冒頭では、右足小指付け根を骨折した1月のアジアカップ以来の代表復帰となった香川(ドルトムント)や初招集の清武(C大阪)らが、リラックスした様子でストレッチなどで体を動かした。練習開始前には、4日に亡くなった元日本代表の松田直樹さんを悼んで黙祷した。
帰国した海外組のうち、香川、本田(CSKAモスクワ)、岡崎(シュツットガルト)らが入念に体をほぐした。この日参加しなかった内田(シャルケ)、吉田(VVV)、伊野波(ハイデュク・スプリト)、松井(ディジョン)の4名は、9日の前日練習までにチームに合流する。
日本は9月2日、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選初戦で、北朝鮮代表と対戦する。
【本田、韓国戦は「タフな試合になる」】
8日にロシアから戻った本田は、疲れも見せずにリラックスした様子で練習をこなした。
帰国時は派手な純白のスーツで周囲の注目を集めるなど、存在感は抜群。韓国戦に向けては「タフな試合になるのは間違いない。ゴール前でどれだけ質の高さを見せられるか」と気合いを入れた。
【小倉会長、入国許可は「いいこと」】
日本サッカー協会の小倉純二会長は本日8日、ワールドカップ(W杯)アジア3次予選で日本代表が9月2日(埼玉スタジアム)に初戦で対戦する北朝鮮代表チームの入国について、松本剛明外相が特例として認める考えを示したことに対し「スタートがホームでやれるようになったのは、いいこと」と述べた。
松本外相は北朝鮮からの応援団や報道陣の入国認可には慎重に検討する姿勢を示した。小倉会長は「(2005年の時は)在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)を通して、4700人くらいの入場券が出た」と話した。
また、日本サッカー協会は本日8日、ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選の初戦で日本代表が9月2日に埼玉スタジアムで北朝鮮代表と対戦する試合の開始予定時間が、午後7時20分になったと発表した。
【日本代表23名】
GK:
川島永嗣(リールセ)
東口順昭(新潟)
西川周作(広島)
DF:
駒野友一(磐田)
今野泰幸(FC東京)
栗原勇蔵(横浜M)
伊野波雅彦(ハイデュク・スプリト)
槙野智章(ケルン)
内田篤人(シャルケ)
吉田麻也(VVV)
MF:
遠藤保仁(G大阪)
阿部勇樹(レスター・シティー)
長谷部誠(ボルフスブルク)
細貝萌(アウクスブルク)
家長昭博(マジョルカ)
柏木陽介(浦和)
FW:
松井大輔(ディジョン)
李忠成(広島)
岡崎慎司(シュツットガルト)
本田圭佑(CSKAモスクワ)
森本貴幸(ノバーラ)
香川真司(ドルトムント)
清武弘嗣(C大阪)
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★合宿開始★
来年のロンドン五輪出場を目指すサッカー男子のU-22(22歳以下)日本代表は本日8日、国際親善試合のU-22エジプト代表戦(10日・札幌ドーム)に備えた合宿を札幌市内で開始し、18歳の杉本(C大阪)、21歳の斎藤(愛媛)の両FWら5人の初選出を含む23選手が、戦術練習やミニゲームなどで体を動かした。
関塚監督は「顔触れが変わって新鮮なものがあった。どんなサッカーができるか楽しみ」と話した。
MF宇佐美(バイエルン)はクラブの協力が得られずに不参加が決まり、メンバーは国内組だけ。日本協会はこの日、FW原口(浦和)が右足首の捻挫で外れ、山田直(浦和)と茨田(柏)の両MFを追加招集したと発表した。
日本は9月から来年3月までの五輪アジア最終予選でグループCに入り、マレーシア、バーレーン、シリアとホームアンドアウェー方式で対戦。1位になれば5大会連続9度目の本大会出場が決まる。
【永井は主に左サイド】
エースの永井(名古屋)はこの日、主に左サイドでプレーした。
6月下旬のアジア2次予選から約1ヶ月半ぶりの活動で、今回は初選出の選手も多く参加している。「話をしながらやっていきたい。ただ(過去の年代別代表で)何回かやっているので大丈夫」と永井。7日の磐田戦で、ようやくJ1初ゴールを決めた快足FWは、積極的に声を出して練習を盛り上げていた。
【U-22日本代表23名】
GK:
権田修一(FC東京)
守田達弥(京都)
安藤駿介(川崎)
DF:
薗田淳(川崎)
村松大輔(清水)
鈴木大輔(新潟)
酒井宏樹(柏)
高橋峻希(浦和)
濱田水輝(浦和)
和田拓也(東京V)
酒井高徳(新潟)
MF:
青木拓矢(大宮)
山本康裕(磐田)
田邉草民(FC東京)
東慶悟(大宮)
山口螢(C大阪)
扇原貴宏(C大阪)
山田直輝(浦和)
茨田陽生(柏)
FW:
永井謙佑(名古屋)
斎藤学(愛媛)
大迫勇也(鹿島)
杉本健勇(C大阪)
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★追加招集★
日本サッカー協会は本日8日、U-22(22歳以下)エジプト代表と10日に札幌ドームで対戦するU-22日本代表のFW原口元気(浦和)が右足首の捻挫で外れ、山田直輝(浦和)と茨田陽生(柏)の両MFを追加招集したと発表した。招集を求めたMF宇佐美貴史(バイエルン)については日本協会にクラブ側からの断りの連絡が入ったという。
山田直は1〜3日に行われたフル代表の日本代表候補合宿に参加しており、U-22日本代表は4月の候補合宿以来の選出。茨田は初選出となった。
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★フル出場★
オランダエールディビジ第1節(開幕戦)結果
ADO0−0フィテッセ
デ・フラーフスハップ1−4アヤックス
≪得点者≫
デ・フラーフスハップ:ファン・デ・パフェルト15
アヤックス:スレイマニ22、62、ブリフテル31、ヤンセン65
NAC0−1トゥヴェンテ
≪得点者≫
トゥヴェンテ:ヤンコ27=PK
AZ3−1PSV
≪得点者≫
AZ:マルテンス36、フィールヘフェル40、アルティドール80
PSV:メルテンス45
オランダエールディビジは7日、開幕戦の残り4試合が行われ、DF安田理大が所属するフィテッセは、アウェーでADOデンハーグと0−0で引き分けた。昨季途中にフィテッセに加入し、15試合連続でフル出場した安田は、今季開幕戦でも左サイドバックで先発メンバーに名を連ね、試合終了までプレーした。
フィテッセの次戦は13日に行われ、DF吉田麻也とMFカレン・ロバートが所属するVVVをホームに迎える。
一方、昨季王者のアヤックスはデ・フラーフスハップに4−1と大勝した。アヤックスは前半15分に先制点を許すも、21分にスレイマニのゴールで同点に追い付くと、31分にも1点を加えて前半のうちに逆転に成功。後半に入ってもスレイマニのこの日2点目となるゴールなどで2点を追加し、4−1で大勝。王者の貫禄を見せ付けた。
このほか、昨季2位のトゥヴェンテもNACを1−0で下した。NACとのアウェー戦に臨んだトゥヴェンテは、前半27分にヤンコがPKで挙げた1点を最後まで守り抜き勝利。AZとPSVの強豪対決は、AZが3−1で制した。
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★フル出場★
クロアチア1部リーグ第3節結果
ハイデュク・スプリト2−1リイェカ
≪得点者≫
ハイデュク:ブクシッチ25、アンドリッチ77
リイェカ:スブルリュガ82
プルヴァHNL(クロアチア1部リーグ)は7日、第3節が行われ、日本代表DF伊野波雅彦が所属する8位ハイデュク・スプリトは、ホームで3位HNKリエカに2−1で競り勝った。伊野波はフル出場した。
第3節を終え、2勝1敗で勝ち点を6に伸ばしたハイデュク・スプリトは5位に浮上した。
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★途中出場★
フランスリーグ1第1節(開幕戦)結果
ディジョン1−5レンヌ
≪得点者≫
ディジョン:ジョビアル45
レンヌ:モンターニョ33、フェレ36、ブカリ49、マンガン75、テテイ84
ボルドー1−2サンテティエンヌ
≪得点者≫
ボルドー:ジュシエ56=PK
サンテティエンヌ:オウンゴール18、P・オーバメヤン30
フランスリーグ1は7日、開幕戦の残り2試合が行われ、日本代表の松井大輔が加入した昇格組のディジョンは、ホームでのリーグ開幕戦でレンヌに1−5と大敗した。松井は1−3の後半21分から左の攻撃的MFで出場したが、全体的に動きに鋭さを欠いた。チームはその後さらに2点を奪われ、大敗を喫した。
ディジョンは今季1部に初昇格。昨季2部のグルノーブルから移籍した松井は、2季ぶりに1部でプレーした。
ディジョンの次節は13日に行われ、アウェーでトゥールーズと対戦する。
昨季7位で2008-2009年シーズン以来の優勝を狙うボルドーは、ホームでサンテティエンヌに1−2で敗れた。
【契約遅れが響いた松井】
松井は新天地の開幕戦で後半途中から出場した。2季ぶりの1部リーグのピッチだったが、大敗したこともあり「最初に入った時はもちろん嬉しかったが、復帰の感慨という気分ではない」と淡々としていた。
契約手続きが遅れ、十分に実戦練習が積めなかった。「感覚的に慣れるのに少し時間が必要。焦らず徐々に調子を上げ、先発できるように体調を整えたい」と話した。
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★出番なし★
ドイツブンデスリーガ第1節(開幕戦)結果
バイエルン0−1ボルシア・メンヘングラッドバッハ
≪得点者≫
ボルシアMG:デ・カマルゴ62
≪出場メンバー≫
【バイエルン】
GK:
ノイアー
DF:
ラフィーニャ、ボアテング(76分ペテルゼン)、バートシュトゥーバー、ラーム
MF:
ルイス・グスタボ、シュバインシュタイガー、ロッベン、クロース(60分リベリー)
FW:
ミュラー、ゴメス
マインツ2−0レバークーゼン
≪得点者≫
マインツ:アラギ32、オウンゴール86
ドイツブンデスリーガは7日に開幕戦の残り2試合が行われ、MF宇佐美貴史が所属するバイエルンは、ホームでFW大津祐樹のボルシア・メンヘングラッドバッハと対戦し、0−1で敗れた。新加入の両選手は出場せず、日本人対決は実現しなかった。宇佐美は控えで起用されず、大津はベンチに入らなかった。
昨季3位に終わった雪辱を期すため、オフには大金を投じてドイツ代表GKノイアー、DFボアテングらを獲得したバイエルン。この日本拠地で迎えたボルシアMGとの開幕戦では、負傷が癒えたロッベンが先発。足首を傷めていたリベリーもベンチ入りし、宇佐美はベンチスタートとなった。
試合は前半からバイエルンがボールを支配し、何度もシュートまで持っていくものの得点を挙げるには至らない。後半に入った10分にはCKにゴメスが頭で合わせるも、これはポスト直撃。なんとか先制したいバイエルンは15分にリベリーを投入して得点を狙うが、その直後の17分、新加入コンビのGKノイアーとDFボアテングがロングボールの処理にもたつく間にデ・カマルゴに決められ、ボルシアMGに先制を許してしまう。
反撃したいバイエルンはさらに攻勢を強め、21分にはロッベンが右サイドから切れ込んでシュート。32分にはミュラーが頭でゴールネットを揺らすも、これはオフサイドを取られて同点弾とはならず。試合はそのまま0−1で終わり、バイエルンは初戦を落とした。
試合後、バイエルンのハインケス監督は「ボルシアは非常に組織立っていた。我々の攻撃は彼らのクモの巣のような守備に絡め取られてしまった」と相手を称賛。失点シーンについては「あのゴールは何でもないところから生まれてしまった。ノイアーとボアテングの相互理解に不足があった」と語った。
この日行われたもう1試合では、昨季2位のレバークーゼンがマインツに前後半1点ずつを奪われ、0−2で敗れた。
【宇佐美に焦りなし】
ホームで敗れた開幕戦をベンチから見守った宇佐美は「サッカーはこういうもの。全く問題ないと思う」と長いシーズンを見据えた。
U-22日本代表の親善試合で帰国するかはチームの判断次第だが、ハインケス監督は「既に昨日(6日)日本協会に返事をした」と述べ、招集に応じない意向を示した。
宇佐美貴史
「相手の戦い方も相当素晴らしかったし、なかなか点が決まらない中で追い込まれて、ミスが生まれたという感じ。サッカーはこういうものだし、簡単に勝敗は変わるわけで、たまたま負けにつながったけど、全く問題ないと思う。チームのリズムがどんどん良くなっていくような仕掛けができればいいなと思いながら、(試合を)見ていた。自分は一番努力しないといけない身なので。そういう思いを持って(自分は練習を)やっている。まずは、メンバーに入り続けるということが第一になるので。そこでしっかりできるようになれば、どんどんチャンスは増えてくると思う」
【香川がベストイレブン】
7日に終了したサッカーのドイツブンデスリーガの開幕節で、ドルトムントの香川真司が本日8日付の専門誌キッカーによってベストイレブンに選ばれるなど高評価を受けた。
最高が1、最低が6の採点方式。キッカーと大衆紙ビルトはともに、トップ下でプレーした香川に「2」を与えた。ボルフスブルクの長谷部誠に対してはビルトが「2」の高評価で、キッカーは「3.5」だった。
試合終了間際に初ゴールを決めたシュツットガルトの岡崎慎司は出場時間が短く、評価はなかった。
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★劇的逆転勝利★
コミュニティー・シールド結果
マンチェスター・ユナイテッド3−2マンチェスター・シティー
≪得点者≫
マンU:スモーリング52、ナニ58、90
マンC:レスコット38、ジェコ45
≪出場メンバー≫
【マンU】
GK:
デ・ヘア
DF:
スモーリング、R・ファーディナンド(46分P・ジョーンズ)、ヴィディッチ(46分J・エヴァンス)、エブラ■(71分ラファエウ)
MF:
ナニ、キャリック(46分クレバリー)、アンデルソン■、A・ヤング
FW:
ルーニー、ウェルベック(89分ベルバトフ)
【マンC】
GK:
ハート
DF:
リチャーズ■、コンパニー、レスコット、コラロフ■(73分クリシー)
MF:
N・デ・ヨング、Y・トゥレ■、シルバ、ミルナー■(67分A・ジョンソン)
FW:
バロテッリ(59分バリー)、ジェコ■
イングランドプレミアリーグの新シーズン到来を告げる伝統の第103回コミュニティー・シールド(イングランド・スーパーカップ)は7日、ロンドン郊外のウェンブリースタジアムで行われ、昨季のプレミアリーグを制したマンチェスター・ユナイテッドが3−2でイングランド協会(FA)カップ覇者のマンチェスター・シティーに逆転勝ちし、2シーズン連続17度目の優勝を決めた。イングランドプレミアリーグは13日に開幕する。
試合は新加入のアグエロをベンチスタートとしたマンCだが、前半のうちに2点のリードを奪うことに成功。38分、シルバのFKにレスコットが合わせて先制すると、前半終了間際にはジェコが30メートルの距離からシュートを叩き込んだ。
前半で2点のビハインドを負ってしまったマンUだが、ここから底力を発揮。ファーガソン監督は後半の頭からファーディナンド、ヴィディッチ、キャリックを下げ、新戦力のジョーンズのほか、エバンスとクレバリーを投入すると、交代選手達の気迫とエネルギーで、マンUがマンC守備陣を切り裂いていく。
そして7分、マンUはヤングのFKにスモーリングが合わせて1点を返すと、13分にはクレバリー、ウェルベック、ルーニー、ナニがゴール前で華麗なパスワークを見せ、最後はナニがゴール。試合を振り出しに戻したマンUは後半ロスタイム、前線でボールを奪ったナニが独走。GKもかわしてネットを揺らし、大逆転でマンCを下した。
ファーガソン監督は試合後、「非常に良いパフォーマンスだった。ハーフタイムの時点で0−2とされたのが信じられなかった」とコメント。「だが、選手達は冷静を保ち、ふさわしい結果を手にした。選手達はタフなタックルにも屈せず、勇気を持ってボールを持ち続けた」と選手達に賛辞を送った。
今オフでは、昨季限りで現役を引退したMFポール・スコールズ氏の後任を獲得できていないマンUだが、この日クレバリーはパスさばきや戦術面でのセンスを発揮し、同氏の穴を埋められる可能性を見せた。一方で心配されるのが、新守護神のデ・ヘアだろう。先制点を奪われたシーンでは動けず、ジェコのロングシュートの場面では反応が遅れてしまった。
一方、敗れたマンCのマンチーニ監督は「彼らの方が我々よりも良かった」とコメント。マンUが上回っていたことを認めつつ、「2−0とリードしていた状態から負けてしまったのは良くないこと」と悔しさをあらわにした。
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★新監督★
カタール・サッカー協会は7日、同国代表監督に2001〜2002年までJ1の横浜F・マリノスで指揮を執った元ブラジル代表監督のセバスチャン・ラザロニ氏(61)が就任すると発表した。
カタールは2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選に進出したが、2次予選でベトナムにホームアンドアウェー方式の第2戦で1−2と敗れ、セルビア人のミロバン・ラエバツ監督を解任した。カタールは3次予選でイラン、バーレーン、インドネシアとともにグループEに入っている。
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【超サカFLASH】
★欠場★
親善試合結果
ノバーラ0−0オサスナ
ナポリ1−2セビージャ
≪得点者≫
ナポリ:ハムシク86=PK
セビージャ:コケ18、カヌーテ65
新シーズンに向けたプレシーズンマッチは7日、各地で行われ、日本代表FW森本貴幸が所属するノバーラ(イタリア)はオサスナ(スペイン)と対戦し、0−0で引き分けた。森本は欠場した。
★実戦復帰★
頭蓋骨骨折と急性硬膜外血腫のため長期離脱していたJ1広島DF水本裕貴が7日、中四国サテライトリーグの中国学生選抜戦で実戦復帰した。
★獲得★
J1柏は本日、韓国・慶熙大のDF権韓真=クォン ハンジン(23)が加入したと発表した。187cmの長身でハイボールに強く、DF、FWの両方でプレーすることができるマルチプレーヤー。今年、全韓国大学サッカー選抜でデンソー杯に出場している。
★全治4週間★
J1甲府は本日、MF石原克哉が右膝靱帯損傷で全治約4週間と診断されたと発表した。4日の練習中に痛めた。
★レンタル★
J2京都は本日、FW上里琢文(21)がJFLのFC琉球へ来年1月31日まで期限付き移籍すると発表した。
★初タイトル★
ポルトガルスーパーカップ結果
ポルト2−1ヴィトーリア・ギマランエス
≪得点者≫
ポルト:ロランド3、41
ヴィトーリア:トスカーノ32
ポルトガルスーパーカップは7日に行われ、昨季3冠の王者ポルトがヴィーリア・ギマランエスに2−と競り勝ち、今季最初のタイトルを獲得した。
★新監督★
マケドニアサッカー連盟は7日、前ウェールズ代表監督のジョン・トシャック氏(62)がマケドニア代表の新監督に就任すると発表した。トシャック氏は、現役時代にはリバプール(イングランド)で1度の欧州チャンピオンズカップ(現:欧州チャンピオンズリーグ)と2度のUEFAカップ(現:欧州リーグ)制覇を経験。引退後はスペインのいくつかのクラブで監督を務め、レアル・マドリードの指揮を執った経験も持つ。同氏はその後、2004〜2010年まで母国ウェールズ代表を指揮していた。
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