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本日の超最新情報
五輪アジア最終予選に向けたなでしこジャパンの岡山合宿がスタート!!
2011.08.22.MON

INDEX

合宿開始
ロンドン五輪アジア最終予選(9月1日開幕・中国)に向けた女子日本代表の岡山合宿がスタート!3500人のファンが詰めかける!

発表
ビーチサッカーW杯(9月・イタリア)の日本代表メンバー12名発表!ラモス瑠偉監督(54)が指揮!

フル出場
オランダエールディビジ第3節
VVV2−2アヤックス
ADO0−3PSV
ヘラクレス1−1フェイエノールト
吉田麻也&カレン・ロバートは3試合連続のフル出場も、吉田が同点弾につながる軽率なパスミス!VVVは2点差を追い付かれて金星逃す!

途中出場
クロアチア1部リーグ第5節
ハイデュク・スプリト4−0NKザグレブ
前節ベンチ外だった伊野波雅彦は後半11分から途中出場!ハイデュク・スプリトは3連勝で2位浮上!

出番なし
ドイツブンデスリーガ第3節
マインツ2−4シャルケ
内田篤人はベンチ入りも、3試合連続で出番なし!シャルケは前半0−2からの逆転勝利で4位浮上!

出番なし
コパ・イタリア3回戦
ノバーラ4−0トリエスティーナ(3部)
森本貴幸はベンチ入りも、足首打撲の影響もあって出番なし!ノバーラは大勝して4回戦進出!

欠場
ベルルスコーニカップ
ミラン2−1ユベントス
親善試合
オリンピアコス(ギリシャ)2−2インテル
右肩脱臼で離脱中の長友佑都は欠場も、28日のセリエA開幕節・レッチェ戦で復帰の可能性が浮上!

2連勝
イングランドプレミアリーグ第2節
ボルトン2−3マンチェスター・シティー
マンCは逃げ切り勝利で開幕2連勝!アグエロは移籍後初のスタメン出場も無得点!

初勝利
フランスリーグ1第3節
パリ・サンジェルマン2−1バランシエンヌ
マルセイユ0−0サンテティエンヌ
大型補強で注目が集まるパリSGが3戦目で今季初勝利!昨季2位のマルセイユは3試合連続ドロー!

移籍
インテルのカメルーン代表FWエトー(30)がアンジ・マハチカラ(ロシア)に移籍!3年契約で移籍金は約29億7000万円、年俸は世界最高額の約22億円!

獲得
チェルシーがバレンシアからスペイン代表MFマタ(23)を獲得!5年契約で移籍金は約33億1000万円!

本日の超サカFLASH
バイエルンのクロアチア代表FWオリッチ(31)が臀部の負傷で全治6〜8週間ほか


本文
=
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合宿開始
 サッカーの女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会を制した日本代表が本日22日、ロンドン五輪アジア最終予選(9月1日開幕・中国)に向けて岡山県美作市内で6日間の合宿を開始し、現在の体調を確認するランニングメニューやミニゲームなどで約1時間半、約3500人もの観衆が見守る中で練習した。
 初日の練習では背中合わせにしたゴールをピッチ中央に配置した、試合形式のメニューを実施。19日の慈善試合の前半24分以降は無得点に終わり「ロングボールやクロス、ボール回しの中のワンタッチパスに問題があった」(同監督)という反省点が反映された。メンバー構成も主力と控え組を交ぜるなど、11日間で5試合を戦う過酷な予選へ向け、全員に出番があるという意識を浸透させる狙いも見えた。
 初日はドイツのクラブに所属する安藤(デュイスブルク)ら3人を除く17選手に加えてサポートメンバー2人が参加した。
 練習を見守った佐々木監督は「故障者もいないし、選手の動きもまあまあ。いいスタートを切れた」と満足そう。午前と午後の2部練習や、男子大学生が参加しての練習も計画されており、濃密な6日間となりそうだ。
 五輪最終予選は日本を含む6カ国が1回戦総当たりで争い、上位2チームが出場権を獲得する。

【澤、ファン3500人に「ビックリ」】
 ロンドン五輪アジア最終予選に臨むサッカーの女子日本代表は本日22日、岡山県美作市で最終調整合宿を開始した。W杯優勝フィーバーもあって、競技場には3500人のファンが詰めかけた。ドイツ組を除く選手達は約1時間半、フィジカルトレーニング、変則的なミニゲームで汗を流した。練習を終えた澤は「話は聞いてたけど、ビックリした」と、驚きの表情だった。

【鮫島が合流し「想像以上」】
 20日にアメリカから帰国したDF鮫島(ブレーカーズ)が、代表に合流した。久々の日本で「なでしこフィーバー」の過熱ぶりを実感したようで「落ち着かないというか…ソワソワする。話は聞いていたけど、想像以上だった」と驚いていた。
 今回の合宿のテーマは「時差ボケを早く直すことと、疲労を抜いて体調をベストに近づけること」だという。不動の左サイドバックは過酷な連戦に向け「目の前の一戦に集中して対応したい」と静かに闘志を燃やした。

女子日本代表20名
GK:
12.福元美穂(岡山湯郷Belle)
1.海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸レオネッサ)
5.矢野喬子(浦和レッズレディース)
14.上尾野辺めぐみ(アルビレックス新潟レディース)
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
15.鮫島彩(ボストン・ブレーカーズ/アメリカ)
16.田中明日菜(INAC神戸レオネッサ)
4.熊谷紗希(フランクフルト/ドイツ)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸レオネッサ)
8.宮間あや(岡山湯郷Belle)
9.川澄奈穂美(INAC神戸レオネッサ)
6.阪口夢穂(アルビレックス新潟レディース)
13.宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク/ドイツ)
18.丸山桂里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉)
11.大野忍(INAC神戸レオネッサ)
17.永里優季(トリビューネ・ポツダム/ドイツ)
20.永里亜紗乃(日テレ・ベレーザ)
19.高瀬愛実(INAC神戸レオネッサ)


発表
 日本サッカー協会は本日22日、イタリアのラベンナで9月に開催されるビーチサッカーのワールドカップ(W杯)に臨む日本代表メンバーを発表し、36歳のベテラン河原塚毅(ソーマプライア)ら12名を選出した。元サッカー日本代表だったラモス瑠偉監督(54)が率いる。
 日本は6大会連続6度目の出場で、過去の最高成績は2005年大会の4位。グループリーグ・グループDで、9月2日にメキシコ、4日にウクライナ、6日にブラジルと対戦し、上位2チームが準々決勝に進出する。
 日本代表メンバー12名は以下の通り。

ビーチサッカー日本代表12名
監督:
ラモス瑠偉
コーチ:
オスマール
選手:
GK:
1.照喜名辰吾(ソーマプライア)
12.宜野座寛也(東京レキオスBS)
FP:
7.河原塚毅(ソーマプライア)
4.牧野真二(LEON福岡)
5.田畑輝樹(東京レキオスBS)
2.新垣隆(ソーマプライヤ)
3.尾田博文(東京レキオスBS)
8.當間正人(ソーマプライヤ)
11.小牧正幸(SPOSiC JAPAN)
9.鈴木俊多(ソーマプライア)
6.上原朋也(ソーマプライア)
10.山内悠誠(G.C.Nerine)


フル出場
オランダエールディビジ第3節結果

VVV2−2アヤックス
≪得点者≫
VVV:ムサ47、60
アヤックス:ヤンセン68、シグソールソン69
≪出場メンバー≫
【VVV】
GK:
ヘンテナール
DF:
吉田麻也、デ・レフト、メイ、エンクメ
MF:
リンセン
(86分クライセン)、メーウィス、マハイレ、ウチェボ(61分ウィルトスフート)、カレン・ロバート
FW:
ムサ(82分フェルベーク)
【アヤックス】
GK:
フェルメール
DF:
ファン・デル・ウィール、アルデルワイレルト、ベルトンゲン
、ブリント(66分アニータ)
MF:
エリクセン、ヤンセン、S・デ・ヨング
FW:
シグソールソン、スレイマニ(62分セレロ)、ブリフテル(81分エベシリオ)

ADO0−3PSV
≪得点者≫
PSV:メルテンス23、ワイナルドゥム24、トイボネン39

ヘラクレス1−1フェイエノールト
≪得点者≫
ヘラクレス:プレート63
フェイエノールト:G・フェルナンデス78

AZ4−0NEC
≪得点者≫
AZ:アルティドール54、73、R・エルム64=PK、モイサンデル85

 オランダエールディビジは21日、第3節の残り4試合が行われ、DF吉田麻也とMFカレン・ロバートが所属するVVVは昨季王者アヤックスと2−2で引き分けた。吉田とカレンはともに3試合連続でフル出場したが、吉田は後半、相手の同点弾につながるパスミスを犯した。
 今季初勝利を目指すVVVはホームでアヤックスと対戦。VVVは開幕から2連勝中の昨季王者相手に、ムサの2ゴールで後半15分までにリードを奪う。しかし、23分にヤンセンに決められ1点を返されると、その1分後、吉田が自陣での軽率なパスミスから痛恨の失点。結局、試合は2−2のまま終了し、アヤックス相手に勝ち点を拾いはしたが、悔いの残る試合となった。
 試合後、吉田は「高いレベル(の試合)でミスをすると失点につながる」と悔しさをにじませた。
 VVVの次戦は27日に行われ、アウェーで昨季2位のトゥヴェンテと対戦する。
 一方、PSVはADOに3対0で、AZはNECに4−0でそれぞれ完勝。開幕2連勝中のフェイエノールトはヘラクレスと1−1で引き分け、アヤックスと同じく連勝が止まった。

【金星逃してガックリ】
 日本代表DF吉田麻也とMFカレン・ロバートの所属するVVVが強豪を相手に金星を逃した。ホームでアヤックスと対戦。後半にFWムサの2ゴールで2点をリードしたが、その後、同23分、24分と立て続けに2失点した。
 特に1−2で迎えた同24分の失点は、自陣ペナルティーエリアのすぐ外でボールを奪った吉田が、味方へ出したパスをカットされたのが原因。そのまま右からクロスを上げられ、中央のシグソールソンに決められた痛すぎる失点だった。
 VVVのほとんどの選手はアヤックスとの引き分けを喜んだが、フル出場の吉田とカレンはガッカリ。吉田はペットボトルを投げつけ、カレンは「みんなが引き分けを喜んでいるのが分からなかった」と首をかしげた。


途中出場
クロアチア1部リーグ第5節結果

ハイデュク・スプリト4−0NKザグレブ
(ポリュド・32000人)
≪得点者≫
ハイデュク・スプリト:トマソフ1、シャルビニ31、52、クーコッチ59

 プルヴァHNL(クロアチア1部リーグ)は21日、第5節の残り1試合が行われ、日本代表DF伊野波雅彦が所属するハイデュク・スプリトは、ホームでNKザグレブを4−0で破った。前節ベンチ外だった伊野波はベンチ入りし、後半11分から途中出場した。
 ハイデュク・スプリトは3連勝で勝ち点を12に伸ばし、2位に浮上した。首位は5戦全勝のディナモ・ザグレブ。


出番なし
ドイツブンデスリーガ第3節結果

マインツ2−4シャルケ
(シュタディオン・アム・ブルフヴェク・34000人)
≪得点者≫
マインツ:イバンシッツ7、E・ソト12
シャルケ:フンテラール57、ヘベデス64、マティプ82、フクス90
≪出場メンバー≫
【シャルケ】
GK:
フェールマン
DF:
ヘーガー、ヘベデス、パパドプーロス
、フクス
MF:
マティプ、ホルトビー、モラーベク(46分ファルファン)
FW:
ラウール、フラド(46分ドラックスラー
)、フンテラール(86分マリカ)

ハノーバー1−1ヘルタ・ベルリン
≪得点者≫
ハノーバー:ピント33
ヘルタ:ラソッガ83

 ドイツブンデスリーガは21日、第3節の残り2試合が行われ、DF内田篤人が所属するシャルケはマインツに4−2で逆転勝利を飾った。内田はベンチ入りしたものの3試合連続で出場機会がなかった。
 敵地でマインツと対戦したシャルケだが、前半の8分と12分に立て続けにゴールを許し、リードされる苦しい展開。それでもシャルケは後半12分、前節ハットトリックの活躍を見せたフンテラールが、ラウールのアシストから得点を挙げ反撃の口火を切ると、19分にはヘーベデスが決めて同点に追い付く。
 さらに37分にマティプのゴールでついに逆転すると、終了間際の45分にはフクスがFKを直接沈めてダメ押し。シャルケは後半の4得点で逆転勝利を収めた。
 シャルケの次戦は25日に行われ、欧州リーグ予選プレーオフの第2戦にてヘルシンキ(フィンランド)をホームに迎える。
 ドイツブンデスリーガは第3節を終え、大津祐樹が所属するボルシア・メンヘングラッドバッハが、勝ち点7でトップに立った。宇佐美貴史のバイエルンは3位、内田篤人のシャルケは4位、昨季王者で香川真司の所属するドルトムントは6位につける。

【長谷部の評価は今一つ】
 19日に行われたサッカーのドイツブンデスリーガ、ボルシア・メンヘングラッドバッハ戦で今季初ゴールを決めたボルフスブルクのMF長谷部誠が、本日22日付の専門誌キッカーと大衆紙ビルトからともに「4」と今一つの評価を受けた。
 最高が1、最低が6の採点方式で、アウクスブルクのMF細貝萌にはキッカーが「3」、ビルトが「4」。ドルトムントのMF香川真司にはビルトが「4」、キッカーは「4.5」と低かった。
 2部のボーフムに加入後、初得点を挙げたMF乾貴士にはキッカーが「2.5」をつけた。


出番なし
コパ・イタリア3回戦結果

ノバーラ4−0トリエスティーナ(3部)
(シルビオ・ピオーラ・3457人)
≪得点者≫
ノバーラ:オウンゴール10、ピナルディ57、メッジョリーニ74、ゲミティ78
≪出場メンバー≫
【ノバーラ】
GK:
ウイカニ
DF:
モルガネッラ、ルーディ、パーチ、ゲミティ
MF:
ジョルジ(70分ラドバノビッチ)、ポルカーリ、リゴーニ、ピナルディ(59分マッツァラーニ)
FW:
グラノチェ(57分ジェダ)、メッジョリーニ

 コパ・イタリア(イタリアカップ)は21日、3回戦が行われ、日本代表FW森本貴幸が所属するノバーラは3部リーグのトリエスティーナに4−0で大勝し、4回戦に進出した。
 今季からノバーラへと加わった森本はベンチ入りしたものの、13日の親善試合・キエーボ戦で足首を打撲した影響もあって出場機会は訪れず。新天地での公式戦デビューはお預けとなった。
 ノバーラの次戦は28日に行われ、セリエA開幕戦でパレルモをホームに迎える。


欠場
ベルルスコーニカップ結果

ミラン2−1ユベントス
≪得点者≫
ミラン:K・ボアテング9、セードルフ
ユベントス:ブチニッチ57
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アッビアーティ
DF:
アバーテ(89分オッド)、ネスタ(57分ロドリゴ)、ボネーラ、タイウォ(47分ザンブロッタ)
MF:
ガットゥーゾ(66分K・ボアテング)、アンブロジーニ、セードルフ(83分アントニーニ)、エマヌエルソン
FW:
K・ボアテング(30分フラミニ)、カッサーノ
【ユベントス】
GK:
ブッフォン
DF:
リヒトシュタイナー、ボヌッチ
、キエッリーニ、デ・チェッリェ(85分ツィークラー)
MF:
マルキージオ
(72分パツィエンツァ)、ピルロ、クラシッチ(85分クアッリャレッラ)、ビダル(54分パスクワート)
FW:
ブチニッチ、マトリ(44分デル・ピエロ)

親善試合結果

オリンピアコス(ギリシャ)2−2インテル
≪得点者≫
オリンピアコス:フェイサ47、モデスト68
インテル:パッツィーニ74、88
≪出場メンバー≫
【インテル】
GK:
ジュリオ・セーザル
DF:
サネッティ、サムエル
(51分ラノッキア)、キブ(74分ファラオーニ)
MF:
ジョナタン(46分パンデフ)、チアゴ・モッタ、カンビアッソ(91分クリセティグ)、オビ
FW:
アルバレス(46分パッツィーニ)、D・ミリート、カスタイノス(64分サントン)

 毎年恒例の親善試合、ベルルスコーニカップが21日に行われ、ミランがユベントスを2−1で破った。ミランは前半9分に右からのクロスをボアテングが合わせ先制すると、同23分にはセードルフが直接FKを決めて2点をリードし前半を折り返す。ミランは後半12分に失点したがユベントスの反撃を1点に抑えて勝利した。なお、今夏にミランから加入したユベントスのイタリア代表MFアンドレア・ピルロもフル出場。サン・シーロで、古巣との対戦を果たした。
 一方、DF長友佑都が所属するインテルは、オリンピアコス(ギリシャ)と2−2で引き分けた。右肩を脱臼で離脱中の長友は欠場した。

【長友が開幕戦で復帰も】
 インテルに所属する日本代表DFの長友佑都が、28日に行われるセリエA開幕節のレッチェ戦で復帰するかもしれないと、イタリア『スカイ』が21日に報じた。
 長友は7月30日にダブリンで行われたセルティック戦で右肩を脱臼。その後の検査結果と長友の判断により手術は回避したが、レッチェ戦への出場は絶望的だと見られていた。しかし、報道によると「驚異的な回復」を遂げており、早期復帰の可能性が浮上。レッチェ戦に間に合う可能性もあるようで、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督も長友の回復を心待ちにしているという。
 インテルでは長友の他にも右サイドバックのマイコンが負傷で序盤戦を欠場することが確実。長友が復帰すればインテルにとって心強い存在となりそうだ。


2連勝
イングランドプレミアリーグ第2節結果

ボルトン2−3マンチェスター・シティー
(リーボック・スタジアム・28353人)
≪得点者≫
ボルトン:クラスニッチ39、K・デイビス63
マンC:シルバ26、バリー38、ジェコ47
≪出場メンバー≫
【マンC】
GK:
ハート
DF:
リチャーズ、コンパニー、レスコット、コラロフ
MF:
ミルナー、バリー、シルバ(89分サバレタ)、Y・トゥレ
FW:
ジェコ(80分A・ジョンソン)、アグエロ(68分テベス)

ノーリッジ1−1ストーク・シティー
≪得点者≫
ノーリッジ:デ・ラート38
ストーク:K・ジョーンズ90

ウォルバーハンプトン2−0フルハム
≪得点者≫
ウォルバーハンプトン:ドイル42、ジャービス45

 イングランドプレミアリーグは21日、第2節の3試合が行われ、マンチェスター・シティーはボルトンを3−2と下し、開幕2連勝を飾った。
 開幕戦でスウォンジーに4−0と圧勝したマンCは、同じくクイーンズ・パーク・レンジャーズを4−0で粉砕していたボルトンと敵地で対戦。開幕戦で活躍を見せたアグエロを先発させたマンCは、前半26分にシルバのゴールで先制すると、37分にはCKのサインプレーからバリーが強烈なミドルを叩き込み追加点。しかし、直後の39分にクラスニッチのゴールでボルトンに1点を返され、2−1で前半を折り返す。
 迎えた後半、マンCは開始直後の2分にジェコが決め、再びリードを2点差と広げた。あきらめないボルトンを相手に、18分のK・デイビスのゴールでまたも1点差とされたマンCだが、疲れの見えたアグエロに代えて、移籍希望を表明しているテベスを起用するなどし、逃げ切りに成功した。
 試合後、マンCのマンチーニ監督は「試合を通じてこれだけ苦しむとは思わなかった」と勝利に安堵した様子。「ボルトンは良いチームで、ゴールを狙ってきた。だが、今日のような形で2失点を許したのはいただけない。もっと気を付けなければ」と、守備への不満を表した。
 また、マンチーニ監督は「良いシーズンを過ごしたければ、我々は昨季よりも15ゴール多く決め、もっと失点を減らさなければいけない」とコメント。好スタートを切ったものの、改善点は少なくないと気を引き締めた。
 第2節は本日22日に残りの1試合が行われ、王者マンチェスター・ユナイテッドがホームにトッテナムを迎える。暴動によりエバートンとの開幕戦が延期となったトッテナムにとっては、これがリーグ初戦となる。


初勝利
フランスリーグ1第3節結果

パリ・サンジェルマン2−1バランシエンヌ
(パルク・デ・プランス・35675人)
≪得点者≫
PSG:ガメイロ39、ネネ64=PK
バランシエンヌ:ゴミ45
≪出場メンバー≫
【PSG】
GK:
シリグ
DF:
ティエネ、セアラ、Z・カマラ、ビシェヴァツ
MF:
マテュイディ(58分パストーレ)、シャントーム、ネネ
FW:
メネズ(70分ジャレ)、ボドメル、ガメイロ(88分モーリス)

マルセイユ0−0サンテティエンヌ

モンペリエ4−0レンヌ
≪得点者≫
モンペリエ:ベランダ31=PK、デルニス52、S・カマラ72、86

ナンシー1−2ソショー
≪得点者≫
ナンシー:Y・ハッジ66=PK
ソショー:ペイベルネ53、プリヴァ64

 フランスリーグ1は21日、第3節の残り4試合が行われ、パリ・サンジェルマンはバランシエンヌを2−1で下し、今季初勝利を手にした。一方、マルセイユはサンテティエンヌと0−0で引き分け、開幕から3戦続けてのドローとなった。
 大型補強で注目が集まるパリSGだが、開幕から1分け1敗と未だ白星がない。この日ホームで行われたバランシエンヌ戦では、前半39分にガメイロのゴールで先制するも、前半ロスタイムに追い付かれてしまう。なんとか勝ち越したいパリSGは、後半13分にこの試合で初めてベンチ入りしたパストーレを投入するなど打開を図る。そして迎えた19分、相手のハンドでPKを獲得したパリSGは、ネネがこれをきっちりと決めて勝ち越しに成功。リードを最後まで守り抜き、苦しみながらも今季初の勝ち点3を手にした。
 マルセイユとサンテティエンヌの一戦は、互いに決め手を欠き0−0のスコアレスドロー。一昨季優勝、昨季2位のマルセイユは、今季開幕から3戦連続ドローのスタートとなった。


移籍
 イタリアセリエAで、日本代表DF長友佑都が所属するインテルが、所属するカメルーン代表FWサミュエル・エトー(30)の放出で、ロシアプレミアリーグ(ロシア1部)のアンジ・マハチカラと合意したことが21日、明らかになった。同日付のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトなどが一斉に報じた。3年契約で、移籍金は2500万ユーロ+出来高200万ユーロの計2700万ユーロ(約29億7000万円)。エトーの年俸は2000万ユーロ(約22億円)となり、世界最高年俸選手となる。
 エトーは20日にクラブの練習場を訪れて「これまでいろいろありがとう。僕はインテルを応援し続ける。僕がいなくても優勝してくれ!」とあいさつしたという。
 エトーの代理人を務めるクラウディオ・ビゴレッリ氏も仏紙『レキップ』のインタビューに対し、月曜(22日)か火曜(23日)には正式に移籍が成立するとの見方を明かし、「全てがうまくいけば、エトーのメディカルチェックおよび移籍の正式発表は、月曜か火曜に行われることになるだろう」と話した。
 インテルはエトーの代役FWとしてマンチェスター・シティーのアルゼンチン代表FWカルロス・テベス(27)、アトレティコ・マドリードのウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(32)の獲得を狙っている。


獲得
 イングランドプレミアリーグのチェルシーは21日、バレンシア(スペイン)に所属するスペイン代表MFフアン・マヌエル・マタ(23)を獲得することで合意したと発表した。契約期間は5年で、移籍金は約3000万ユーロ(約33億1000万円)。
 2008年からバレンシアでプレーしていたマタは、そのスピードと高い得点能力を武器にスペイン代表としても11試合に出場。アーセナル(イングランド)からの関心も噂されていたが、チェルシーへの移籍が決まった。チェルシーにはスペイン代表のチームメートでもあるフェルナンド・トーレスも所属しており、新天地での心強い味方になりそうだ。
 チェルシーはアンドレ・ビラス・ボアス新監督のもと、今オフは18歳のベルギー代表FWロメル・ルカクと19歳のMFオリオール・ロメウを獲得。マタ獲得で、チームの若返りをさらに進めている。
 マタは早ければ27日にも本拠地スタンフォード・ブリッジで行われるノーウィッチ戦でプレミアリーグの舞台にデビューする。


超サカFLASH

銀メダル
 ユニバーシアード夏季大会第10日は21日、中国の深センで行われ、サッカー女子決勝は日本が地元中国に延長で1−2で敗れ、2大会連続の銀メダルに終わった。日本がボールを持つだけで重低音のブーイングが響く。圧倒的なアウェーの逆境に打ち勝てず、初の頂点を逃した。序盤から中国のサイド攻撃に防戦一方。中出が前半に先制ゴールを挙げたが、後半13分に同点に追い付かれると、そのまま流れを引き戻せなかった。延長前半。バーに当たったシュートのこぼれ球に反応できずに押し込まれた。女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で初優勝した日本代表に大きな刺激を受けて臨んだ舞台だった。中出は「女子のサッカーを見てもらう機会も多くなる。1つ1つの試合でアピールしていくことが、チームにとってもいい方向に行く」と気持ちをかき立てていたが、あと一歩届かなかった。

2ゴール
 サッカー女子のドイツブンデスリーガが21日開幕し、ポツダムの日本代表FW永里優季はホームのハンブルガーSV戦で2点を挙げ、4−0の勝利に貢献した。

全治6〜8週間
 ドイツブンデスリーガで、MF宇佐美貴史が所属するバイエルンは21日、クロアチア代表FWイビツァ・オリッチ(31)が臀部(でんぶ)の負傷で全治6〜8週間と診断されたと発表した。20日のハンブルガーSV戦で痛めた。


[提携サイト]
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