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本日の超最新情報
W杯アジア3次予選の日本代表メンバー23名発表!!
2011.08.25.THU

INDEX

組み合わせ
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグの組み合わせが決定!長友佑都のインテルは本田圭佑のCSKAモスクワと同じグループB、香川真司のドルトムントは宮市亮のアーセナルと同じグループF!

発表
9月のW杯アジア3次予選の北朝鮮戦(2日・埼玉ス)とウズベキスタン戦(6日・タシケント)の日本代表メンバー23名発表!海外組は香川真司(ドルトムント)ら12名で、U-22世代から原口元気(浦和)が初選出!

vsベトナム
日本代表が10月7日にホームズスタジアム神戸でベトナム代表と対戦!

練習試合
練習試合
女子日本代表3−0吉備国際大学(なでしこ2部)
女子日本代表6−0吉備国際大学(なでしこ2部)
女子日本代表の岡山合宿4日目は練習試合を実施!主力組で臨んだ2試合目では永里優季がハットトリックの活躍!

EL展望
本日25日は欧州リーグ・プレーオフ第2戦!内田篤人のシャルケは第1戦で完封負けして予選敗退の危機!

欠場
欧州チャンピオンズリーグ・プレーオフ第2戦
ウディネーゼ(イタリア)1−2(TOTAL1−3)アーセナル(イングランド)
ルビン・カザン(ロシア)1−1(TOTAL2−4)リヨン(フランス)
ベンフィカ(ポルトガル)3−1(TOTAL5−3)トゥヴェンテ(オランダ)
プルゼニ(チェコ)2−1(TOTAL5−2)コペンハーゲン(デンマーク)
シュトゥルム・グラーツ(オーストリア)0−2(TOTAL1−3)BATEボリソフ(ベラルーシ)
宮市亮は欠場!戦力不足が懸念されたアーセナルは逆転勝ちで本大会出場が決定!昨季16強のコペンハーゲンは敗退!

3回戦進出
カーリングカップ2回戦
エクセター・シティー(3部)1−3リバプール
リバプールはスアレスの先制弾などで快勝して3回戦進出!

逆転勝利
サンティアゴ・ベルナベウ・トロフィー
レアル・マドリード2−1ガラタサライ
レアルはベンゼマの決勝ゴールで逆転勝ち!クリスティアーノ・ロナウドは後半から出場!

全体練習合流
右肩の脱臼で戦列を離れていたインテルの日本代表DF長友佑都(24)がチームの全体練習に合流!

獲得
長友佑都が所属するインテルがアトレティコ・マドリードから2010年W杯得点王&MVPのウルグアイ代表FWフォルラン(32)を獲得!年俸約5億円で移籍金は約5億6000万円!

獲得
トッテナムがレアル・マドリードからフランス代表MFラサナ・ディアッラ(26)を獲得!移籍金は約13億3000万円!

出場辞退
トルコスーパーリーグ(トルコ1部)王者のフェネルバフチェが八百長関与で欧州チャンピオンズリーグの出場を辞退!代わって同2位のトラブゾンスポルが出場!

首位キープ
J1第23節
山形1−1清水
浦和1−1広島
川崎1−2名古屋
甲府1−1鹿島
新潟0−0大宮
磐田1−1仙台
G大阪2−0
福岡2−2神戸
横浜M2−1C大阪
首位天王山決戦はG大阪が今季2度目の完封勝利で首位キープ!3位名古屋はケネディの2ゴールで逆転勝ちして2位浮上!4位横浜Mは中村俊輔のゴールなどで競り勝って3位浮上!

本日の超サカFLASH
横浜MのMF中村俊輔が24日に行われたC大阪戦で左膝内側靭帯を負傷ほか


本文
=
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組み合わせ
 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグの組み合わせ抽選が25日、モナコで行われ、DF長友佑都が所属する2009−2010年シーズン覇者のインテル(イタリア)と、日本代表MF本田圭佑のCSKAモスクワ(ロシア)が同じグループBに入った。
 日本代表MF香川真司のドルトムント(ドイツ)と、FW宮市亮が所属する2005−2006年シーズン準優勝のアーセナル(イングランド)はグループFとなり、9月13日の開幕戦で両チームが対戦する。MF宇佐美貴史のバイエルン(ドイツ)はマンチェスター・シティー(イングランド)などと同じグループA。2連覇を目指すバルセロナ(スペイン)はミラン(イタリア)などとグループHに入った。
 各グループ4チームがホームアンドアウェー方式で争い、それぞれ2位までの計16チームが決勝トーナメントに進出。決勝は来年5月19日にドイツのフスバル・アレナ・ミュンヘンで行われる。
 グループリーグの組み合わせは以下の通り。

グループA:

バイエルン(ドイツ)
ビジャレアル(スペイン)
マンチェスター・シティー(イングランド)
ナポリ(イタリア)

グループB:

インテル(イタリア)
CSKAモスクワ(ロシア)
リール(フランス)
トラブゾンスポル(トルコ)

グループC:

マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
ベンフィカ(ポルトガル)
バーゼル(スイス)
オツェルル・ガラツィ(ルーマニア)

グループD:

レアル・マドリード(スペイン)
リヨン(フランス)
アヤックス(オランダ)
ディナモ・ザグレブ(クロアチア)

グループE:

チェルシー(イングランド)
バレンシア(スペイン)
レバークーゼン(ドイツ)
ゲンク(ベルギー)

グループF:

アーセナル(イングランド)
マルセイユ(フランス)
オリンピアコス(ギリシャ)
ドルトムント(ドイツ)

グループG:

ポルト(ポルトガル)
シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
アポエル(キプロス)

グループH:

バルセロナ(スペイン)
ミラン(イタリア)
BATEボリソフ(ベラルーシ)
ビクトリア・プルゼニ(チェコ)

欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第1戦(開幕戦)日程

9月13日(火)
日本時間27:45〜

グループE:

チェルシー(イングランド)vsレバークーゼン(ドイツ)
(スタンフォード・ブリッジ)

ゲンク(ベルギー)vsバレンシア(スペイン)
(KRCゲンク・アレナ)

グループF:

ドルトムント(ドイツ)vsアーセナル(イングランド)
(シグナル・イドゥナ・パーク)

オリンピアコス(ギリシャ)vsマルセイユ(フランス)
(ギョルギオス・カライスカキス)

グループG:

ポルト(ポルトガル)vsシャフタール・ドネツク(ウクライナ)
(エスタディオ・ド・ドラゴン)

アポエル(キプロス)vsゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
(GSPスタジアム)

グループH:

バルセロナ(スペイン)vsミラン(イタリア)
(カンプ・ノウ)

プルゼニ(チェコ)vsBATEボリソフ(ベラルーシ)
(サディ・スタディオン)

9月14日(水)
日本時間27:45〜

グループA:

ビジャレアル(スペイン)vsバイエルン(ドイツ)
(エル・マドリガル)

マンチェスター・シティー(イングランド)vsナポリ(イタリア)
(シティー・オブ・マンチェスター)

グループB:

インテル(イタリア)vsトラブゾンスポル(トルコ)
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)

リール(フランス)vsCSKAモスクワ(ロシア)
(メトロポール)

グループC:

ベンフィカ(ポルトガル)vsマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
(エスタディオ・ダ・ルス)

バーゼル(スイス)vsオツェルル・ガラツィ(ルーマニア)
(ザンクト・ヤコブ・パルク)

グループD:

ディナモ・ザグレブ(クロアチア)vsレアル・マドリード(スペイン)
(スタディオン・マクシミール)

アヤックス(オランダ)vsリヨン(フランス)
(アムステルダム・アレナ)


発表
 日本サッカー協会は本日25日、9月のワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選に出場する日本代表メンバー23名を発表し、U-22(22歳以下)世代から原口(浦和)が初選出され、10日の韓国代表戦で活躍した清武(C大阪)も入った。30歳の中村(川崎)が昨年10月以来の復帰を果たし、右肩脱臼の長友(インテル)が外れた。本田(CSKAモスクワ)、香川(ドルトムント)ら海外組は12名が入った。
 昨年8月末に就任し、指揮した試合で11試合負けなしのザッケローニ監督は「これまでの好結果で積んだ自信を、予選突破で固めたい」と意欲を示した。
 日本代表は29日に集合し、3次予選で9月2日に埼玉スタジアムで北朝鮮代表、6日にタシケント(ウズベキスタン)でウズベキスタン代表と対戦する。

日本代表・ザッケローニ監督
「チームは準備万端。私個人も予選が始まるのが待ち遠しい。大きな重圧との戦いにもなるが、堂々と受けて立ちたい。国民の高い期待に応えなければならない」

日本代表23名
GK:
川島永嗣(
リールセ)
1983/03/20生/185cm/80kg
西川周作(
広島)
1986/06/18生/183cm/81kg
権田修一(
FC東京)
1989/03/03生/187cm/83kg
DF:
駒野友一(
磐田)
1981/07/25生/172cm/76kg
今野泰幸(
FC東京)
1983/01/25生/178cm/73kg
栗原勇蔵(
横浜M)
1983/09/18/184cm/80kg
伊野波雅彦(
ハイデュク・スプリト/クロアチア)
1985/08/28生/179cm/73kg
槙野智章(
ケルン/ドイツ)
1987/05/11生/182cm/75kg
内田篤人(
シャルケ/ドイツ)
1988/03/27生/176cm/67kg
吉田麻也(
VVV/オランダ)
1988/08/24生/187cm/81kg
MF:
遠藤保仁(
G大阪)
1980/01/28生/178cm/75kg
中村憲剛(
川崎)
1980/10/31生/175cm/67kg
阿部勇樹(
レスター・シティー/イングランド)
1981/09/06生/177cm/77kg
長谷部誠(
ボルフスブルク/ドイツ)
1984/01/18生/177cm/65kg
細貝萌(
アウクスブルク/ドイツ)
1986/06/10生/176cm/69kg
柏木陽介(
浦和)
1987/12/15生/175cm/68kg
FW:
李忠成(
広島)
1985/12/19生/182cm/73kg
岡崎慎司(
シュツットガルト/ドイツ)
1986/04/16生/174cm/76kg
本田圭佑(
CSKAモスクワ/ロシア)
1986/06/13生/182cm/76kg
森本貴幸(
ノバーラ/イタリア)
1988/05/07生/180cm/76kg
香川真司(
ドルトムント/ドイツ)
1989/03/17生/172cm/63kg
清武弘嗣(
C大阪)
1989/11/12生/172cm/66kg
原口元気(
浦和)
1991/05/09生/177cm/63kg

【ザック監督Q&A】
 3次予選に向けては?

「日本においてサッカーの代表チームは重要な役割を持っている。国民の期待に応えたい。選手は着実に自信を深めてきたし、技術的には選手間の距離感やプレーの速度が進歩した。重圧は大きいが恐れることはない」

 原口を初招集したが?

「現在だけでなく将来を見据えたメンバー選考も必要。加速しながらのプレーなど、Jリーグで安定して披露している持ち味を代表でも試す時が来た。代表での経験は成長の肥やしにもなる」

 中村は久々の復帰だが?

「Jリーグを常に視察し、あらゆる選手の状態を知っている。中村は故障した時期もあったが、今は心身ともにとても良い状態にある。パス技術に卓越し、経験豊富だ」

 長友は見送ったが?

「所属チームで練習は始めたが、実戦ではプレーしていない。そこでしっかり復帰するのが先決。松井(ディジョン)と家長(マジョルカ)も所属チームで調子を取り戻せば呼び戻す」

【憲剛にザック監督期待】
 重要なW杯予選への船出というタイミングで、約10ヶ月も代表から遠ざかっていた30歳のMF中村を復帰させたザッケローニ監督は「私は何よりまずピッチの進言を聞く」と言った。イタリア人監督の独特な表現が、選考における基本姿勢を端的に表している。
 同監督は細かいチーム戦術の浸透に腐心してきた。優勝した1月のアジアカップのメンバーを中心に、清武ら期待の若手を加えてきた。アジア杯のメンバーを外れ、ベテランながら「ザック・ジャパン」では出遅れていた中村の招集は意外に映る。
 だが、精力的にJリーグを視察する指揮官は「川崎で好調だ。十分戦力になる」と信頼を寄せた。多くの20代選手で丹念に築き上げたチームに「良いグループが出来上がった」と愛着を持ちつつも、ベテラン招集にもためらわない強い信念を示している。

【C大阪の清武がA代表定着へ】
 J1のC大阪のFW清武弘嗣がA代表定着へ前進した。初招集の韓国戦(10日・札幌ドーム)では2アシストの活躍。ザッケローニ監督の信頼を勝ち取り、今回の再招集につながった。「持てる力を出したい」と意気込みを示した。
 24日のリーグ横浜M戦(ニッパツ)では、左膝を負傷して途中交代。「痛みは試合の一瞬だけ。大丈夫」と21歳の若武者は順調をアピールした。

【情報が少ないタジキスタンを偵察】
 日本サッカー協会の原博実強化担当技術委員長は本日25日、ワールドカップ(W杯)アジア3次予選で10月に対戦するタジキスタンの戦力分析のため、9月に行われる同国の2試合にスタッフを派遣する意向を明らかにした。フル代表で対戦したことがないため、原委員長は「一番情報が少ない。2試合で情報を集めたい」と偵察理由を語った。
 失格したシリアに代わり、このグループに入ったタジキスタンは9月2日にホームでウズベキスタン、6日にアウェーの平壌で北朝鮮と顔を合わせる。原委員長は国交がない北朝鮮へのスタッフ入国についても「行ける準備をしている」と説明した。

【日本代表、背番号が金色に】
 日本サッカー協会は本日25日、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選の9月の2試合に出場する日本代表23人を発表。W杯3次予選初戦の北朝鮮戦で、日本代表は選手名と背番号が通常の白ではなく、金色で刻まれたユニホームを着用することになった。
 日本協会によると「1月のアジアカップを制した王者としての誇りと自信」や「アジアの頂点に満足せず、世界の頂点を目指す強い気持ち」を表現することが理由という。

【U-22日本代表候補も発表】
 日本サッカー協会は本日25日、佐賀県鳥栖市内などで29〜31日に合宿を行う男子のU-22(22歳以下)日本代表候補23名を発表し、18歳のFW小野(横浜M)が復帰したほか、DF高橋祥(東京V)を初招集した。
 合宿では、U-22日本代表が臨むロンドン五輪アジア最終予選グループC初戦(9月21日)のマレーシア戦の会場となるベストアメニティスタジアムなどで練習を実施。31日にJ1福岡と練習試合を行う。
 最終予選は来年3月14日まで行われ、5大会連続9度目の出場を狙う日本はマレーシア、バーレーン、シリアと対戦。同グループ1位になれば本大会出場が決まる。

U-22日本代表候補23名
GK:
増田卓也(流通経大)
守田達弥(
京都)
安藤駿介(
川崎)
DF:
比嘉祐介(流通経済大)
村松大輔(
清水)
鈴木大輔(
新潟)
吉田豊(
甲府)
酒井宏樹(
)
高橋峻希(
浦和)
浜田水輝(
浦和)
酒井高徳(
新潟)
高橋祥平(
東京V)
MF:
山本康裕(
磐田)
山村和也(流通経済大)
山田直輝(
浦和)
東慶悟(
大宮)
山口蛍(
C大阪)
登里享平(
川崎)
茨田陽生(
)
扇原貴宏(
C大阪)
FW:
永井謙佑(
名古屋)
杉本健勇(
C大阪)
小野裕二(
横浜M)


vsベトナム
 日本サッカー協会は本日25日、日本代表が10月7日にホームズスタジアム神戸でベトナム代表と国際親善試合を行うと発表した。キックオフは午後7時45分の予定。
 10月11日に大阪・長居陸上競技場でタジキスタン代表と対戦する2014年W杯ブラジル大会アジア3次予選第3戦に向けた強化試合となる。

【ベトナム戦は「戦術の確認に専念できる」】
 日本代表がW杯3次予選のタジキスタン戦の前に行う強化試合の相手は、3次予選進出を逃した国際サッカー連盟(FIFA)ランキング129位のベトナム。ザッケローニ監督は「あまり勝敗にこだわらず、チーム戦術の確認に専念できる相手を選んだ」と話した。
 日本協会の原博実強化担当技術委員長はベトナムがW杯2次予選でカタールにホームでは勝ったことを挙げ「力をつけている。そういうチームとやりたいという(同監督の)要望だった」と説明した。


練習試合
練習試合結果

女子日本代表3−0吉備国際大学(なでしこ2部)
女子日本代表6−0吉備国際大学(なでしこ2部)

 サッカーのロンドン五輪アジア最終予選(9月1日開幕・済南=中国)に臨む女子の日本代表は本日25日、合宿中の岡山・美作市内で主力組と控え組に分かれ、プレナスなでしこリーグの2部に相当するチャレンジリーグの吉備国際大学女子サッカー部と練習試合を行った。
 25分ハーフの試合を2試合行い、控え組を中心の1試合目はFW川澄、MF宇津木、田中のゴールで3−0と勝利。主力組で臨んだ2試合目はFW永里優がハットトリック、FW安藤の2得点などで6‐0で大勝した。
 佐々木監督は「守備からボールを奪う回数を増やし、攻撃を数多くして得点を狙うことが目的だった」と説明したが、内容については「相手に合わせながらやっていた」と不満を口にしていた。
 前日に左足首を痛めたMF澤主将はウォーキングや、軽いランニングで別メニュー調整。厳しい暑さの中、永里優や矢野(浦和)ら体調不良を訴える選手が出たため、予定していた午後の練習を取りやめ、合宿4日目で初めて休養に充てた。観客は午前だけで3800人が集まった。

【永里優、矢野、大事には至らず】
 練習試合で主力組のFW永里優とDF矢野が体調不良を訴え、後半途中に退いた。2人とも歩いて帰りの車に乗り込み、大事には至らなかったようだが、佐々木監督は「コンディションがおかしかった。熱中症みたいな感じ」と説明した。
 美作市の「なでしこジャパンキャンプ支援室」によると、この日の最高気温は29度。指揮官は「湿度が高くて暑かったので」と練習の予定だった午後を休養に充てた。

【澤、27日にも合流の見通し】
 左足首を痛めているエースの澤は練習試合には出場せず、ピッチの周囲を歩くなどと別メニューで調整した。佐々木監督は「27日の練習には間に合うと思う」との見通しを示した。
 澤は前日の練習で男子選手と接触して打撲。練習後は足を痛そうに引きずっていたが、この日はかばう様子はなく、普段通りの足取りで帰りの車に乗り込んだ。

女子日本代表20名
GK:
12.福元美穂(岡山湯郷Belle)
1.海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸レオネッサ)
5.矢野喬子(浦和レッズレディース)
14.上尾野辺めぐみ(アルビレックス新潟レディース)
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
15.鮫島彩(ボストン・ブレーカーズ/アメリカ)
16.田中明日菜(INAC神戸レオネッサ)
4.熊谷紗希(フランクフルト/ドイツ)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸レオネッサ)
8.宮間あや(岡山湯郷Belle)
9.川澄奈穂美(INAC神戸レオネッサ)
6.阪口夢穂(アルビレックス新潟レディース)
13.宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク/ドイツ)
18.丸山桂里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉)
11.大野忍(INAC神戸レオネッサ)
17.永里優季(トリビューネ・ポツダム/ドイツ)
20.永里亜紗乃(日テレ・ベレーザ)
19.高瀬愛実(INAC神戸レオネッサ)


EL展望
欧州リーグ・プレーオフ第2戦日程

シャルケ(ドイツ)vsヘルシンキ(フィンランド)
第1戦=ヘルシンキ2−0シャルケ
(ヴェルティンス・アレナ)

ヤング・ボーイズ(スイス)vsスポルティング・ブラガ(ポルトガル)
第1戦=ブラガ0−0ヤング・ボーイズ
(スタッド・ドゥ・スイス)

トッテナム(イングランド)vsハーツ(スコットランド)
第1戦=ハーツ0−5トッテナム
(ホワイト・ハート・レーン)

ローマ(イタリア)vsスロバン(スロバキア)
第1戦=スロバン1−0ローマ
(スタディオ・オリンピコ)

ラボトニツキ(マケドニア)vsラツィオ(イタリア)
第1戦=ラツィオ6−0ラボトニツキ
(グラドスキ・スタディオン・スコピエ)

ヴィトーリア(ポルトガル)vsアトレティコ・マドリード(スペイン)
第1戦=A・マドリード2−0ヴィトーリア
(エスタディオ・アフォンソ・エンリケス)

セビージャ(スペイン)vsハノーバー(ドイツ)
第1戦=ハノーバー2−1セビージャ
(サンチェス・ピスファン)

パリ・サンジェルマン(フランス)vsオリンピアコス・ボロウ(ギリシャ)
第1戦=ボロウ0−4PSG
(パルク・デ・プランス)

 サッカーの欧州リーグは本日25日、最終予選(プレーオフ)第2戦の全38試合が行われ、日本代表DF内田篤人が所属すうるシャルケ(ドイツ)は、ホームでHJKヘルシンキ(フィンランド)と対戦する。シャルケはアウェーでの第1戦に0−2で敗れており、最終予選での敗退の危機を迎えている。
 今季はDFマルコ・ヘーガーにポジションを奪われ出場の機会の無い内田は、この試合でもベンチスタートとなる見込み。


欠場
欧州チャンピオンズリーグ・プレーオフ第2戦結果

ウディネーゼ(イタリア)1−2(TOTAL1−3)アーセナル(イングランド)
(スタディオ・フリウリ・25687人)
≪得点者≫
ウディネーゼ:ディ・ナターレ39
アーセナル:ファン・ペルシー55、ウォルコット69
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
シュチェスニー
DF:
ジェンキンソン
、ジュールー、ヴェルマーレン、サニャ
MF:
ソング、フリンポン(46分ロシツキー)、ウォルコット
(90分+1アルシャビン)、ラムジー
FW:
ジェルビーニョ(86分A・トゥラオレ)、ファン・ペルシー

ルビン・カザン(ロシア)1−1(TOTAL2−4)リヨン(フランス)
(チェントラルニ・スタディオン・25000人)
≪得点者≫
ルビン:ナトホ77
リヨン:B・コネ87

ベンフィカ(ポルトガル)3−1(TOTAL5−3)トゥヴェンテ(オランダ)
(エスタディオ・ダ・ルス・45000人)
≪出場メンバー≫
ベンフィカ:ヴィツェル47、66、ルイゾン59
トゥヴェンテ:B・ルイス85

プルゼニ(チェコ)2−1(TOTAL5−2)コペンハーゲン(デンマーク)
(サディ・スタディオン・19350人)
≪得点者≫
プルゼニ:バコシュ68、ジュリシュ90+3
コペンハーゲン:ボラーニョス32

シュトゥルム・グラーツ(オーストリア)0−2(TOTAL1−3)BATEボリソフ(ベラルーシ)
(UPCアレーナ・13500人)
≪得点者≫
BATE:ボロドゥコ36、シミッチ69

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)最終予選(プレーオフ)は24日、各地で第2戦の残り5試合が行われ、FW宮市亮が遠征メンバーから外れていたアーセナル(イングランド)はアウェーでウディネーゼ(イタリア)に2−1で逆転勝ちし、2戦合計3−1で本大会出場を決めた。
 アーセナルは前半に先制されたが、後半にファン・ペルシーとウォルコットがゴールを奪った。
 今季はセスク・ファブレガスとナスリを放出し、戦力不足が懸念された中で予選突破を果たしたアーセナルだが、ベンゲル監督は試合後、「安堵したが、それと同時に誇りに思う」とコメント。「(はじめは)追い詰められた状況だったが、後半はゲームを支配していた」と続け、自分達が望んでいるサッカーで信念を見せることができたと満足感を示した。
 昨季16強のコペンハーゲン(デンマーク)はプルゼニ(チェコ)に合計2−5で敗れた。その他、リヨン(フランス)、ベンフィカ(ポルトガル)、BATEボリソフ(ベラルーシ)が勝ち進み、本大会出場32チームが出揃った。
 組み合わせ抽選は本日25日にモナコで行われる。なお、トルコ王者としてグループリーグ出場が決まっていたフェネルバフチェは24日、八百長関与により出場権を失い、代わりに昨季国内リーグ2位のトラブゾンスポルの出場が決まった。

【正念場乗り切ったベンゲル監督】
 アーセナルが敵地でウディネーゼに逆転勝ちし、2戦合計3−1で本大会進出が決定。ベンゲル監督は「自分達の本来のプレーに対する信念を示した。ホッとしている」と表情を和らげた。
 チームの中心選手だったセスク・ファブレガス、ナスリが相次いで移籍。負傷者も続出し、国内リーグでは開幕2試合で無得点の1分け1敗。ベンゲル監督の指導力にも疑問の声が上がっていた。
 この日は新主将のFWファン・ペルシーが後半10分にゴールし、合計得点でリード。同14分には相手PKをGKシュチェスニーが好セーブで防いだ。攻守の要の奮闘で厳しい戦いを乗り切った指揮官は「アウェーで0−1から逆転するのは難しい。今後につながる」と手応えを感じていた。


3回戦進出
カーリングカップ2回戦結果

エクセター・シティー(3部)1−3リバプール
(セント・ジェームス・パーク・8290人)
≪得点者≫
エクセター:ナルディエッロ80=PK
リバプール:スアレス23、マキシ・ロドリゲス55、キャロル58
≪出場メンバー≫
【リバプール】
GK:
レイナ
DF:
フラナガン、シュクルテル、ウィルソン、ロビンソン
MF:
ヘンダーソン
、スピーリング、アダム(77分シェルベイ)、マキシ・ロドリゲス
FW:
ラウール・メイレレス(20分キャロル)、スアレス(59分ダウニング)

ブラックバーン3−1シェフィールド・ウェンズデー
≪得点者≫
ブラックバーン:ロチナ3、4、グッドウィリー50
シェフィールド:C・モリソン50

ボルトン2−1マクレスフィールド
≪得点者≫
ボルトン:トゥンジャイ56、
マクレスフィールド:シンクレア11、M・ペトロフ73

エバートン3−1シェフィールド・ユナイテッド
≪得点者≫
エバートン:オウンゴール28、アニチェベ37、アルテタ42
シェフィールド:クレスウェル28

 カーリングカップ(イングランドリーグカップ)は24日、2回戦の5試合が行われ、リバプールはエクセター(3部)を3−1で下し、3回戦進出を決めた。このほかのプレミア3チームも勝ち抜きを決めた。
 リバプールは前半23分にスアレスのゴールで先制すると後半にも2点を追加。終盤にエクセターにPKから1点を返されるも、3−1で白星を飾った。
 このほか、エバートン、ブラックバーンは危なげなく勝利。4部のマクルスフィールドと対戦したボルトンは前半終了時に1点をリードされる苦しい展開。それでも、後半になんとか2得点を挙げ、2−1で辛勝した。


逆転勝利
サンティアゴ・ベルナベウ・トロフィー結果

レアル・マドリード2−1ガラタサライ
(サンティアゴ・ベルナベウ・67000人)
≪得点者≫
Rマドリード:セルチュク11
ガラタサライ:セルヒオ・ラモス34、ベンゼマ51
≪出場メンバー≫
【レアル・マドリード】
GK:
アダン
DF:
セルヒオ・ラモス、ペペ(46分カルバーリョ)、ヴァラン(46分ラウール・アルビオル)、マルセロ(84分メンデス)
MF:
シャビ・アロンソ(89分ナチョ)、コエントラン(76分モラタ)、カカ(46分エジル)(89分マンディ)、ディ・マリア(66分アレックス・フェルナンデス)
FW:
カジェホン(46分クリスティアーノ・ロナウド)、イグアイン(46分ベンゼマ)

 スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは24日、サンティアゴ・ベルナベウ・トロフィーでガラタサライ(トルコ)と対戦し、2−1で逆転勝ちした。
 試合は0−1の劣勢で迎えた前半34分、左サイドで得たFKからセルヒオ・ラモスが頭で決めて同点とすると、後半6分にはシャビ・アロンソからのスルーパスに反応したベンゼマがGKとの1対1を制して逆転に成功した。


全体練習合流
 右肩の脱臼で戦列を離れていたイタリアセリエA、インテルの日本代表DF長友佑都(24)がチームの全体練習に合流した。
 7月30日に行われたセルティックとの親善試合で右肩を脱臼していた長友は、24日の全体練習に復帰。一部のメニューをチームメートとこなし、その後は個別トレーニングでリハビリを行った。
 インテルは28日、ホームでレッチェとセリエA開幕戦を迎える。


獲得
 イタリアセリエAで、DF長友佑都の所属するインテルが、スペインリーガエスパニョーラのアトレティコ・マドリードからウルグアイ代表FWディエゴ・フォルラン(32)を獲得することが明らかになった。スペインの有力スポーツ紙のアスやマルカ(電子版)、イタリアの有力スポーツ紙のガゼッタ・デロ・スポルト紙などが24日、一斉に報じた。
 報道によると、両クラブは本日25日に正式発表を行うとのことで、インテルはアトレティコに移籍金500万ユーロ(約5億6000万円)を、フォルランには年俸として450万ユーロ(約5億円)を支払う。
 フォルランは昨年のワールドカップ(W杯)の最優秀選手(MVP)と得点王になり、今年7月のコパ・アメリカ(南米選手権)では母国を優勝に導いた。
 インテルは23日、カメルーン代表FWサミュエル・エトー(30)のアンジ・マハチカラ(ロシア)への移籍が決定した。一方のアトレティコも同日、2日後に行われる欧州リーグのヴィトーリアとのプレーオフ第2戦に向け、フォルランを招集外とした。これにより、インテルがエトーの後釜として目星をつけていたフォルラン獲得に向けたアトレティコとの交渉は、近日中に成立するとみられていた。これまでフォルランの父パブロ氏も「エトーが移籍すれば、ディエゴがインテルのユニホームを着ることはほぼ確実だ」と話していた。


獲得
 イングランドプレミアリーグのトッテナムが、スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードからフランス代表MFラサナ・ディアッラ(26)を獲得することが24日、明らかになった。スペイン紙『マルカ』などが移籍することで合意に達したことを報じた。まだ両クラブによる正式発表はないものの、移籍金は1200万ユーロ(約13億3000万円)なる見込み。
 トッテナムはディアッラとは数日前に契約条件で合意に至っており、あとはレアル・マドリードとの合意を残すのみとなっていた。


出場辞退
 欧州サッカー連盟(UEFA)は24日、欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグに、昨季トルコスーパーリーグ(トルコ1部)覇者のフェネルバフチェに代わって同2位のトラブゾンスポルが出場すると発表した。フェネルバフチェが国内の八百長に関与したとして調査を受けているため、トルコ連盟が同クラブの出場辞退を決めていた。
 トラブゾンスポルは3次予選で敗れ、欧州リーグのプレーオフ(最終予選)に回っていた。
 トルコでは現在、1部リーグでの八百長問題の調査のため、フェネルバフチェの会長や、ベシクタシュの監督と副会長らが裁判所に身柄を拘束されている。


首位キープ
J1第23節結果

山形1−1清水
(NDスタ・6942人)
≪得点者≫
山形:山崎雅人80
清水:岩下敬輔55
≪出場メンバー≫
山形
GK:
清水健太
DF:
宮本卓也、前田和哉、石井秀典、石川竜也
MF:
太田徹郎
(82分廣瀬智靖)、下村東美(91分佐藤健太郎)、山ア雅人、秋葉勝
FW:
宮沢克行(63分川島大地)、大久保哲哉
清水
GK:
山本海人
DF:
村松大輔
■■=(89分)、岩下敬輔、ボスナー、太田宏介
MF:
ヨン・ア・ピン(71分平岡康裕)、小野伸二、枝村匠馬
FW:
山本真希
(82分永井雄一郎)、高原直泰(20分大前元紀)、アレックス

浦和1−1広島
(埼玉・27947人)
≪得点者≫
浦和:原口元気54
広島:李忠成58
≪出場メンバー≫
浦和
GK:
加藤順大
DF:
高橋峻希、スピラノビッチ、永田充、平川忠亮
MF:
山田暢久、柏木陽介
、山田直輝(62分マルシオ・リシャルデス
FW:
田中達也(76分エスクデロ・セルヒオ)、原口元気、デスポトビッチ(62分マゾーラ
広島
GK:
西川周作
DF:
森脇良太、森崎和幸、水本裕貴
MF:
ミキッチ、青山敏弘(46分李忠成)、中島浩司、山岸智、萩洋次郎、森崎浩司
FW:
佐藤寿人(63分ムジリ)

川崎1−2名古屋
(等々力・19754人)
≪得点者≫
川崎:楠神順平66
名古屋:ケネディ75、78
≪出場メンバー≫
川崎
GK:
相澤貴志
DF:
田中裕介
(75分)、井川祐輔、菊地光将、田中雄大
MF:
中村憲剛、柴崎晃誠、山瀬功治(86分登里享平)、楠神順平(68分田坂祐介)
FW:
矢島卓郎(76分小林悠)、ジュニーニョ
名古屋
GK:
高木義成
DF:
田中隼磨、田中マルクス闘莉王、増川隆洋、阿部翔平
MF:
中村直志(71分藤本淳吾)、ダニルソン(89分千代反田充)、ブルザノビッチ
FW:
小川佳純、ケネディ、玉田圭司(71分永井謙佑)

甲府1−1鹿島
(中銀スタ・11959人)
≪得点者≫
甲府:阿部吉朗74
鹿島:田代有三61
≪出場メンバー≫
甲府
GK:
荻晃太
DF:
市川大祐、ダニエル
、冨田大介、内山俊彦(60分津田琢磨
MF:
井澤惇、山本英臣、柏好文(77分ダヴィ)、パウリーニョ、片桐淳至(65分阿部吉朗)
FW:
ハーフナーマイク
鹿島
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍、岩政大樹、中田浩二、アレックス
MF:
増田誓志、小笠原満男、野沢拓也、遠藤康(80分本山雅志)
FW:
大迫勇也(36分田代有三)、興梠慎三(80分タルタ)

新潟0−0大宮
(東北電ス・18175人)
≪出場メンバー≫
新潟
GK:
東口順昭
DF:
村上佑介、鈴木大輔、菊地直哉、石川直樹(74分酒井高徳)
MF:
三門雄大、本間勲、藤田征也(82分小林慶行)、チョ・ヨンチョル
FW:
ブルーノ・ロペス、アンデルソン(59分ミシェウ)
大宮
GK:
北野貴之
DF:
渡部大輔、深谷友基、片岡洋介、村上和弘
MF:
青木拓矢、上田康太、東慶悟(79分藤本主税)、李天秀(13分渡邉大剛
FW:
ラファエル、ホドリゴ・ピンパォン(63分石原直樹)

磐田1−1仙台
(ヤマハ・8693人)
≪得点者≫
磐田:オウンゴール71
仙台:赤嶺真吾48
≪出場メンバー≫
磐田
GK:
川口能活
DF:
駒野友一、加賀健一、藤田義明、那須大亮
MF:
小林裕紀、ロドリゴ・ソウト、山田大記
、山本脩斗
FW:
山崎亮平(46分山本康裕)、金園英学
仙台
GK:
林卓人
DF:
田村直也(85分細川淳矢)、曹秉局、鎌田次郎、朴柱成
MF:
富田晋伍、角田誠(45分高橋義希)、関口訓充、梁勇基
FW:
太田吉彰、赤嶺真吾(80分中島裕希)

G大阪2−0
(万博・12635人)
≪得点者≫
G大阪:大塚翔平81、平井将生82
≪出場メンバー≫
G大阪
GK:
藤ヶ谷陽介
DF:
武井択也、高木和道、山口智、下平匠
MF:
明神智和、遠藤保仁、キム・スンヨン(53分大塚翔平)、二川孝広(80分アフォンソ)
FW:
イ・グノ(46分平井将生)、ラフィーニャ

GK:
桐畑和繁
DF:
酒井宏樹、パク・ドンヒョク、近藤直也、橋本和
MF:
レアンドロ・ドミンゲス、栗澤僚一、茨田陽生、安英学(73分大谷秀和

FW:
ジョルジ・ワグネル(85分林陵平)、工藤壮人(85分田中順也)

福岡2−2神戸
(レベスタ・6119人)
≪得点者≫
福岡:松浦拓弥60、重松健太郎90+3
神戸:ポポ6、吉田孝行24
≪出場メンバー≫
福岡
GK:
六反勇治
DF:
山形辰徳(71分キム・ミンジェ)、丹羽大輝、小原章吾、和田拓三
MF:
中町公祐、鈴木惇、田中佑昌、松浦拓弥、岡本英也(74分重松健太郎)
FW:
城後寿(81分高橋泰)
神戸
GK:
徳重健太
DF:
石櫃洋祐、北本久仁衛、宮本恒靖(72分羽田憲司)、茂木弘人
MF:
松岡亮輔、田中英雄(59分三原雅俊)、朴康造、大久保嘉人
FW:
吉田孝行(68分ペチョンソク)、ポポ

横浜M2−1C大阪
(ニッパ球・10480人)
≪得点者≫
横浜M:兵藤慎剛15、中村俊輔44
C大阪:杉本健勇59
≪出場メンバー≫
横浜M
GK:
飯倉大樹
DF:
小林祐三、栗原勇蔵、中澤佑二、金井貢史

MF:
小椋祥平、兵藤慎剛、谷口博之、中村俊輔(46分渡邉千真)
FW:
長谷川アーリアジャスール(55分キム・クナン)、小野裕二(85分天野貴史)
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
茂庭照幸、丸橋祐介
、酒本憲幸、上本大海
MF:
扇原貴宏、山口螢(58分杉本健勇)、ファビオ・ロペス
、清武弘嗣(75分村田和哉)、倉田秋
FW:
播戸竜二

NEW!
Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第23節は24日、大阪・吹田市の万博記念競技場などで全9試合が行われ、1、2位の首位天王山対決はG大阪が2−0で柏を退け、勝ち点47で首位を守った。G大阪は今季2度目の完封勝利で8試合負けなし。柏は勝ち点44で4位に後退した。
 名古屋はケネディが2得点して2−1で川崎に逆転勝ちし、横浜Mは2−1でC大阪に競り勝った。ともに勝ち点46の名古屋が2位で、横浜Mが3位。川崎は泥沼6連敗。
 甲府vs鹿島、磐田vs仙台、浦和vs広島、福岡vs神戸、山形vs清水、新潟vs大宮はいずれも引き分けだった。

山形1−1清水
【山形、PK決められず勝ち逃す】
 J2降格の危機が続く山形は終了間際のPKを川島が決められず、勝ち点3を逃した。しかし、チーム状態は上向きで、小林監督は「たくましくなってきている。ミスはあるが、経験しながらクリアしていく」と手応えを口にした。
 7月に広島から加入した山崎が5試合で3ゴールと活躍し、チームは今季初の4試合連続得点。次節は仙台との東北ダービーで白星を狙う。

★清水、得意の山形と分ける
 清水はJ1で過去5戦全勝と得意にしていた山形と引き分けた。ゴトビ監督は「勝ち点3を取りにきたのにガッカリ。失点の場面はプロのレベルではなくユースのレベル」と切り捨てた。
 チーム最多の8得点を挙げているFW高原が左足を痛め、前半20分で退いたことも響いた。監督によると大ケガではない見込みだが、高原は松葉杖を突き「今日は何もない」と言ってスタジアムを後にした。

浦和1−1広島
【浦和・原口が先制点】
 原口が左寄りの得意な位置から右足で先制点を決めた。「何千本も(練習で)打っている。フリーだったし、落ち着けていた」と冷静に今季8点目を振り返った。
 終盤には左右のふくらはぎがつったそうで「駄目かと思ったけれど、交代枠も使っていたのでやるしかなかった。カウンターの精度を上げれば2点目を取れた」と、今季10度目の引き分けを残念がった。

【都築氏が引退セレモニー】
 昨季限りで現役を退いた元浦和のGK都築龍太氏(33)の引退セレモニーが試合後に行われた。都築さんはサポーターに向け「みなさんのおかげで、何の不安もなくレッズのゴールマウスを守れた」とあいさつ。最後は選手らに胴上げされた。
 G大阪を経て、2003年に浦和へ加入し、昨季途中からはJ2湘南に期限付き移籍した。J1通算250試合に出場。浦和時代にはアジアチャンピオンズリーグの初優勝などに貢献した。

★李がヘッドで同点弾
 広島は先制を許しながら後半13分、右サイドのミキッチのクロスを李忠成が頭で合わせて同点とした。シュート数は浦和の8本に対し、13本を放ちながら逆転はできなかった。
 ペトロビッチ監督は「選手は素晴らしい気持ちを持っている。名古屋と鹿島に負けて、チームのやるべきことがブレてしまいがちだが、気持ちを切り替えて1試合1試合やっている」と、選手を褒めていた。

川崎1−2名古屋
【名古屋はケネディの2発で逆転勝利】
 名古屋がケネディの2ゴールで逆転勝利を収めた。1点を追う後半30分、PKを獲得すると、ケネディが難なく決めて同点。その3分後、左クロスを豪快なヘディングシュートで押し込み、これが決勝点となった。
 就任後、等々力陸上競技場では初勝利となったストイコビッチ監督は、会見の冒頭で「今日は初めて等々力で勝てました。本当に嬉しいです」と日本語で話し、喜びを表現していた。

★川崎、逆転負けで痛恨6連敗
 川崎は楠神の先制点を生かせず、泥沼の6連敗となった。相馬監督が嘆いたのが、名古屋のPKとなった微妙な判定。後半30分、相手シュートがペナルティーエリア内で倒れた田中裕の手に当たったと判断され、同選手は一発退場となった。
 相馬監督は「これまで一度も判定のせいにしたことはないが、今回はさすがに選手に何と声を掛けていいのか分からなかった」と怒りをあらわにした。

甲府1−1鹿島
【鹿島・指揮官「ラグビーと格闘技」】
 鹿島はU-22(22歳以下)日本代表の大迫が前半36分に負傷交代した。相手のタックルを受けて両脚の付け根を合計9針も縫う裂傷を負い、オリベイラ監督は「こんなケガは見たことがない。日本のサッカーにはラグビーと格闘技が混ざっている」と試合後の会見で怒りをあらわにした。
 チームの連勝も5で止まり、監督は「勝てた試合を自分達で手放してしまった」と不機嫌だった。
 なお、鹿島の本山が後半35分から途中出場し、史上52人目のJ1通算300試合出場を達成した。

★甲府、今季初の連勝逃す
 甲府は後半だけで10本のシュートを放ったが、逆転できなかった。今季初の連勝はならず、佐久間監督は「ボールの動かし方が前節より停滞していた」と話した。
 それでも先制された後はパウリーニョらが何度も迫力ある攻撃を展開した。同点ゴールを決めた阿部は「少しでも上との差を縮めたかったけど、最低限の勝ち点1を取れて良かった」と手応えを口にした。

新潟0−0大宮
【大宮、新潟と5戦連続引き分け】
 大宮は新潟とリーグ戦で5試合連続引き分けとなった。この日は序盤にFW李天秀が負傷退場したこともあり、ロングボール主体の攻撃で今季7度目の無得点に終わった。攻守の要のMF上田は「攻撃に厚みがなかった」と反省した。
 最近5試合は計4得点で勝利がない。攻撃力アップに向け、鈴木監督は「相手ゴール前で攻め手を増やさないと」と話した。

★新潟・三門のシュート実らず
 新潟は後半、MF三門のミドルシュートを相手GKが後方にこぼしてゴールかと思われたが得点は認められなかった。三門は「入ったと思ったが、審判の判定なのでしかたない。次はネットに突き刺さるシュートを打ちたい」と語った。
 それでも、最近2試合で5失点と乱調だった守りで、この日は無失点。黒崎監督は「相手の長いボールにしっかり対応できた」と前向きだった。

磐田1−1仙台
【仙台、堅守でドロー】
 仙台は名古屋を破った前節同様、体を張った粘り強い守備が光った。劣勢の前半をしのぎ、後半早々に右クロスに赤嶺が頭で合わせて先制。磐田の猛攻を1点に抑えた。
 連勝は逃したが、アウェー2連戦で勝ち点4を奪取。手倉森監督は「連戦の中で全員守備、全員攻撃ができた。しぶとさがあることを示せた」と収穫を口にした。

★磐田・山崎、復調示せず
 甲状腺機能亢進症のバセドー病が再発していた磐田の山崎が、7月9日の横浜M戦以来の先発出場を果たした。途中出場した前節に続く試合は、動きが重く前半で交代。「(体調は)大丈夫。動きはまだまだ」と渋い表情だった。
 ロンドン五輪出場を狙うU-22(22歳以下)日本代表でも主力を務めていた山崎の復帰は、9月からの最終予選に向けて朗報だが「復調の実感はあまりない」と言葉少なだった。

G大阪2−0
【G大阪が首位攻防制す】
 前線へ送ったクロスは相手の頭を経由して、フワリとGKの頭上を越えた。一度はオウンゴールともアナウンスされたが、すぐに修正されリーグ戦初得点に。首位攻防を制す値千金のゴールにG大阪の大塚は「練習の積み重ねが、ああいうゴールになった」と胸を張った。
 相次ぐ故障者でベンチ入りを掴むと、後半8分に停滞した攻撃のスピードアップを託され左MFで出場。「絶対やってやろうと思っていた」。長短に好パスを連発。遠慮せず、強烈なミドルシュートを遠めからも放った。能力は高いが、ハートが弱い。そう評されてきた姿はなかった。
 かつてユース大国と呼ばれたクラブも、現在先発に出身はわずか2人。松波コーチは「これが他の選手の刺激になる。ガンバにとって大きい」と称えた。

【G大阪、西野采配またも的中】
 G大阪・西野監督の采配が前節に続いて大当たりした。後半途中から今季初出場させた大塚が先制点。1分後には、いずれも後半から出場のアフォンソ−平井とつなぎ追加点を奪った。
 初ゴールを挙げた21歳の大塚がベンチに走ってくると、自ら抱きついた56歳の指揮官。投入時にいきなりパスミスしたことについても「時に味方も欺くプレーをするが、こういう沈滞した中で必要だと感じさせてくれた」と教え子の成長に上機嫌だった。

★柏・安英学、ボランチで奮闘も笑顔なし
 大宮から柏に加入したMF安英学=アン・ヨンハがようやくリーグ戦に出場。ボランチで奮闘した。
 試合には敗れたため、笑顔はなかった。北朝鮮代表にも選出された32歳のベテランは「何とか早くピッチに立ちたかった。次はみんなで一緒に喜びを分かち合いたい」と誓った。

福岡2−2神戸
【福岡、監督のゲキ効く】
 前半はシュートを1本も打てず、相手のプレスに圧倒されて2失点。サポーターからブーイングを浴びて迎えたハーフタイムに、指揮官は「おまえらプロか?ホームで恥ずかしくないのか」と選手らを叱咤した。すると後半は福岡ペースとなり、15分に松浦がミドルシュートを豪快に決めると、ロスタイムに途中出場の重松が同点ゴール。重松は「勝ち点0よりは良かった。次につながる」と話した。

★神戸、終了間際に落とし穴
 神戸は後半ロスタイムに落とし穴があった。2−1で迎えた終了間際に追い付かれ、チームタイ記録となる5連勝を逃した。和田監督は「もったいない。前半はいい形で2点取れたけど、後半は決定的なチャンスをつくれなかった」と肩を落とした。
 序盤は理想的な展開だった。前半6分と24分に前線からの連動したプレスでボールを奪って2得点。だが3点目を狙った後半はボールが回らず、主導権を渡した。前半は起点となって好機を演出していた大久保は「(後半は)いつもの悪い感じ」と厳しい口調だった。

横浜M2−1C大阪
【横浜Mは小野が2アシスト】
 横浜Mは18歳の小野が2アシストと活躍し、視察したU-22(22歳以下)日本代表の関塚監督にアピールした。
 先制点の場面でゴールラインぎりぎりから鋭く切り返した兵藤への右クロスは、小野らしさを存分に出したプレーだった。2試合連続の先発起用に応えたホープは「五輪予選もあるけど、今はチーム。頑張っていれば(代表に)呼ばれる」と言葉に力を込めた。

【俊輔、ゴール後に負傷退場】
 横浜Mは中村が前半44分にチームの2点目を挙げた場面で左膝を痛め、負傷退場した。靱帯損傷のようで、木村監督は「俊(中村)のところを考えないとな」と、27日の清水戦の欠場を覚悟した様子だった。
 中村をトップ下に据えた前節に3試合ぶりの勝利を挙げ、この日も中村が要となっていた。後半はチームの重心が下がって失点し、同監督は「後半はアップアップだった。このやり方にかなり手応えがあったのだけど」と大黒柱の離脱を悔やんだ。

★C大阪、清武の退場響く
 C大阪は10日の日韓戦で日本代表にデビューした清武が後半30分に左膝を痛め、負傷退場。ただ、試合後は不自由なく歩き「大丈夫です。もう1回、近いのでやります」と、28日の浦和戦へ意欲を見せた。
 後半14分に1点差に詰めてからは、優勢な時間帯も増えていた。クルピ監督は「崩しのプレーができる選手が減ってしまった。追い付けた試合だったが」と清武の交代を惜しんだ。


超サカFLASH

帰国
 日本サッカー協会の小倉純二会長が本日、イングランド協会(FA)主催の銀製カップ復元セレモニーを終えて、ロンドンから成田空港に帰国した。1919年にFAから寄贈され、日本協会創立のきっかけになったといわれるが、1945年に戦争中の銀供出により消失。66年ぶりに当時のビクトリア朝のデザインを保ったまま復元された。小倉会長はカップを報道陣の前で公開し「持ち手のデザインは今では全くないもの。両国間の平和のシンボルという形で大切にしていきたい」と、ご満悦の様子であった。

負傷交代
 J1の横浜MのMF中村俊輔が24日に行われたC大阪戦で左膝内側靭帯を負傷し、途中交代した。全治は不明だが、本日25日にも精密検査を受ける。

トップ昇格
 J1浦和が浦和ユースFW矢島慎也(17)、MF野崎雅也(18)をトップ登録(2種登録)することが24日、明らかになった。2選手は来季からのトップチーム昇格が決まっている。

全治4週間
 J1山形は本日、FW長谷川悠が右ハムストリングス肉離れで全治4週間と診断されたと発表した。

獲得
 JFLの松本山雅FCは24日、江原FC(韓国)からMF大橋正博(30)を獲得したと発表した。

正式発表
 イングランドプレミアリーグのチェルシーは24日、バレンシア(スペイン)から獲得することで合意していたスペイン代表MFフアン・マヌエル・マタ(23)の獲得を正式に発表した。契約期間は5年で移籍金は3000万ユーロ(33億3000万円)。

レンタル
 スペインリーガエスパニョーラのバルセロナは24日、元U-23ブラジル代表FWケイリソン(22)がクルゼイロ(ブラジル)に12月31日まで期限付き移籍することを発表した。ケイリソンは数日前、すでに現地でメディカルチェックを受けており、一両日中に入団発表が行われる見込みとなっている。2009年夏にパルメイラスから5年契約でバルセロナへ加入したケイリソンだが、ここまでトップチームで1度もプレーすることなく、ベンフィカ(ポルトガル)、フィオレンティーナ(イタリア)、サントス(ブラジル)へと期限付き移籍を繰り返してきた。なお、ブラジルでは国外クラブとの移籍市場がすでに締め切られているため、ケイリソンのクルゼイロへの期限付き移籍はサントスを通して行われる。

獲得
 ドイツブンデスリーガのハンブルガーSVは24日、チェルシー(イングランド)からセルビア代表DFスロボダン・ライコビッチ(22)を獲得したと発表した。契約期間は4年。2007年にチェルシーへ加入したライコビッチだったが、トップチームでポジションを確保することはできず、その後は期限付き移籍でPSVやトゥヴェンテ、フィテッセといったオランダのクラブを渡り歩いていた。


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