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本日の超最新情報
日本代表が北朝鮮に劇的勝利!!
2011.09.02.FRI

INDEX

劇的勝利
W杯アジア3次予選第1戦
グループC
日本代表1−0北朝鮮代表
日本代表は怒涛の猛攻から試合終了直前のゴールで劇的勝利!

快勝発進
ロンドン五輪アジア最終予選第1戦
女子日本代表3−0女子タイ代表
中国0−0韓国
北朝鮮
1−0オーストラリア
なでしこジャパンは川澄奈穂美の先制弾などで快勝して首位発進!

最終調整
ロンドン五輪アジア最終予選第2戦日程
3日(
)
日本時間20:00〜
女子韓国代表vs女子日本代表
(済南オリンピックスポーツセンター)
なでしこジャパンが明日の韓国戦に向けて最終調整!

スコアレス
J2第4節第2日
京都0−0愛媛
15位京都と10位愛媛の対戦はスコアレスドロー!

手術
右膝の半月板損傷で日本代表を離脱したCSKAモスクワMF本田圭佑(25)がバルセロナ(スペイン)の病院で右膝を手術!全治は不明!

メンバー入り
インテルが欧州チャンピオンズリーグの登録メンバー25名発表、長友佑都は新加入のフォルランなどと共にメンバー入り!

94億円
8月31日に閉鎖された夏の移籍市場での投資額1位はマンチェスター・シティーの約94億6000万円!2位はパリ・サンジェルマンの約93億3000万円!

本日の超サカFLASH
ヘタフェがレアル・マドリードから元U-21スペイン代表MFペドロ・レオン(24)を1年間の期限付き移籍で獲得ほか


本文
=
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速報
W杯アジア3次予選第1戦結果

グループC:

日本代表1−0北朝鮮代表

会場:埼玉スタジアム2002
観衆:54624人
主審:アリ・ハマド・アルパトワウィ(UAE)
天気:雨
風:弱風
気温:27℃
湿度:85%
ピッチ表面:水含み
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:吉田麻也90+4

≪出場メンバー≫
日本代表
1.川島永嗣(リールセ)
DF:
6.内田篤人(シャルケ)
20.吉田麻也(VVV)
15.今野泰幸(FC東京)
3.駒野友一(磐田)
MF:
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
17.長谷部誠(
ボルフスブルク)(cap)
7.遠藤保仁(G大阪)
10.香川真司(ドルトムント)
8.柏木陽介(浦和)
(60分11.清武弘嗣(C大阪))
FW:
19.李忠成(
広島)
(70分18.ハーフナー・マイク(
甲府))
ベンチ:
GK:
12.西川周作(
広島)
23.権田修一(
FC東京)
DF:
4.栗原勇蔵(
横浜M)
2.伊野波雅彦(
ハイデュク・スプリト)
5.槙野智章(
ケルン)
MF:
14.中村憲剛(川崎)
22.阿部勇樹(
レスター・シティー)
13.細貝萌(
アウクスブルク)
FW:
16.田中順也()
21.原口元気(
浦和)

フォーメーション
(4-2-3-1)

   19
10   8   9
   7  17
3  15  20  6
    1

北朝鮮代表
GK:
1.リ・ミョングッ=75分
DF:
2.チャ・ジョンヒョク
14.パク・ナムチョル(朴男哲)
5.リ・グァンチョン(cap)
=55分
12.チョン・グァンイク
MF:
11.チョン・イルグァン
8.リ・チョルミョン
(78分22.パク・ソンチョル)
17.アン・ヨンハ=79分
6.リャン・ヨンギ
4.パク・ナムチョル(朴南哲)
(56分10.パク・クァンリョン
=83分)
FW:
9.チョン・テセ
(90分15.アン・チョルヒョク)
ベンチ:
GK:
18.キム・ミョンギル
21.チュ・グァンミン
DF:
16.リ・ペフン
20.リ・グァンヒョク
MF:
3.キム・ソンギ
7.アン・ジョンホ
19.チョン・スヒョク
23.リ・ジンヒョク
FW:
13.チャン・ミョンイル

フォーメーション
(4-2-3-1)

    9
6   4   11
  17  8
12  5  14  2
    1

≪各種データ≫
日本代表北朝鮮代表
ボール支配率:
66%:34%
シュート数:
20:5
直接FK数:
18:13
間接FK数:
1:1
CK数:
14:2
GK数:
3:18
PK数:
0:0
オフサイド:
1:1

 サッカーの2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会アジア3次予選は2日、各地で開幕し、アジアカップ覇者でグループCの日本は埼玉スタジアムで、DF吉田(VVVフェンロ)の劇的なゴールで北朝鮮を1−0で破り、5大会連続の本大会へ苦しみながらも白星発進した。
 3次予選から登場の日本は、後半ロスタイムに右クロスを吉田が頭で叩き込んだ。ただ、突破力を期待された香川(ドルトムント)や、負傷離脱した本田(CSKAモスクワ)に代わってトップ下を任された柏木(浦和)らは精彩を欠いた。
 就任後、ザッケローニ監督が指揮した日本は7勝5分け(PK戦勝ち1を含む)となった。
 グループCのもう1試合はタジキスタンとウズベキスタンの顔合わせ。
 4チームずつ5グループに分かれた3次予選は、ホームアンドアウェー方式で争われ、各グループ上位2チームが最終予選へ進む。

川島永嗣(リールセ)
「今日はあまり仕事がなかった。雨だったけど、僕にとっては限られた中でちゃんとプレーすることが大事だった。湿気は多かったけど、フィールドのプレーヤーほど走りませんからね(笑)。次も勝ち点が取れるようにしっかり準備していく」

内田篤人(シャルケ)
「初戦だし、人が抜けたりとかがあった中で、この1勝は大きいと思う。形や内容がどうあれ、最後にねじ込んで点を取って勝ち点3を取れれば、次につながると思う。(自身のプレーについては)立ち上がりの10分は、岡ちゃん(岡崎)を走らせようかなと思ったけど、あとはリャンさん(リャン・ヨンギ)だけを見ていた。さすがにボール技術というか、細かいところがうまかった。でも危ないシーンはなかったので、自由にさせなくて良かったなと。清武はいいんですけど、岡ちゃんみたいなFWタイプとどう右サイドで組むのか。そこがうまくできればおもしろいと思う。岡ちゃんはサイドの選手じゃないので、まだまだこれからじゃないですか?」

吉田麻也(VVV)
「マークもルーズになってきてたんで、チャンスがあるかなと思っていた。(ヨルダン戦以来のゴールだが)そういう得点力を出せないっていうのは僕の中での課題でもあるし、VVVでも1点も取ってないんで、久しぶりに取れてホントに良かった。ショートコ−ナーでかなりマークもずれてたし、中も立て続けのセットプレーでバタバタしていた。相手の選手がボールウォッチャーになっていたんで、あえて飛び込まずに真ん中で待っていたらボールが来たんで。点を取ってパフォーマンスしようと思ったんですけど、槙野君が来るのが早すぎて(笑)。何もできずにたかられてしまいました。とにかく初戦で勝ち点3を取れたのはすごく良かったし、次につながる勝ち点だったと思う。(チョン・テセがあいつだけには取らせたくなかったと言っていたが)そりゃそうでしょうね。相当悔しがってましたから(苦笑)。まだアウェー戦も残っているし、次の試合も勝って、北朝鮮ともう1回アウェーでやる時は今日みたいに激しくいく。(チョン・テセを止めるポイントは)スペース与えないことと、かなりゴリゴリ来るんで後ろを向いた時にできるだけ詰めて、僕と今ちゃん(今野)で必ずプレスに行くようにしていた。フリーにさせたのも1回か2回しかなかった。思ったよりも北朝鮮はテセさん頼みのところがあったんで、そこさえ抑えればって感じだったし、守りにくくはなかった」

今野泰幸(FC東京)
「チョン・テセが一番得点を狙っているし、カウンターの起点にもなるから、裏もあるし、細心の注意を払いながら、後ろは我慢してあとは攻撃陣に任せようと。そういう気持ちでやっていた。相手は1トップで、オレと麻也(吉田)が2人いて、2対1の状況ができる。だからといって曖昧にするんじゃなくて、1人は絶対に当たって、1人はカバー。それは徹底するというか、それだけを意識した。(最後の左足シュートはかなり落ち着いているように見えたが?)いや、体は落ち着いてましたけど、頭の中はメッチャ焦ってました(笑)。まあ結果的に入ってないのですごく残念。時間も少なかったので、このまま引き分けで終わったらすごく責任を感じていた。まあ、でも勝ったからもういいです。セットプレーで取れれば一番楽だし、キックの精度がいいので、それを武器にしていきたいと思う。こういう引かれた相手とかにはセットプレーで1本取れれば、とは思っている」

駒野友一(磐田)
「両サイドは上がるなってハーフタイムにも言われた。カウンターをされることを考えて、片方が上がればもう片方は上がらないというのがチームの決まりなので。相手が引いていたので、中盤までボールが下がってしまった時に、前に簡単なスペースがなくなった。だから、できる限り自分が低い位置でもらってサイドハーフを引き出そうと。そこでサイドのトップにボールを入れられれば、自分も高い位置には入れるようになった」

長谷部誠(ボルフスブルク)
「自分達次第かな、と思ってたが、苦しい試合だった。もちろん結果としては良かったが、自分達の攻撃がジャブとなって、最後の結果に結びついたっていうのは運ではないと思うし、この結果は必然ととらえて次に向けてやっていきたい。(吉田のゴールにつながった場面はショートコーナーだったが)直接上げてもなかなか中で勝ってくれなかったんで。とにかく試合前からショートコーナーはたくさんやろうと。最後のところは清武がすごくいいボールを上げてくれたし、麻也(吉田)もいい飛び込みをしたし、他の選手も走って相手を引きつけたりしてたんで良かった。(吉田はアジアカップ初戦でも決めていて何かを持っている?)いや、持っている持っていないというより、苦しいところで点入れてくれるのは非常にうれしいし、彼にとっても自信になるゴールだと思うし、まあ調子に乗らないように、それだけです(笑)。若い選手が多くて、予選を経験してない選手が多かったんで、初戦の大事さっていうのは僕も前の予選をやってみて感じてたところだった。今日勝つか負けるかでは精神的にも違いがあったと思うんで、いい意味でも余裕が出たかなと。自分達のパスサッカーに悪い意味で拠(よ)っている部分があるんで、時には強引にプレーしないと点は取れないと思う。そういった意味では綺麗なサッカーだけをしようとしてると足元をすくわれるかなと。もう少し強引にがむしゃらに点を取りにいくという姿勢が必要。点を取るところは本当に一瞬なんで」

遠藤保仁(G大阪)
「苦しんだが、勝ち点3を取れたのは大きかった。相手が引いてくるのは分かっていて、できたら前半のうちに1点取って、楽にゲームを進めたいなと思ったが、ここまで点が入らないとは思わなかったので、最後のフィニッシュの精度というのは改めて課題として出たんじゃないかと思う。(北朝鮮の監督が「軸となる遠藤選手をいかに抑えるかがポイントだった」と話していたが)低い位置では、もちろんフリーでボールに触れていたし、僕なりに長谷部のところから、相手のバイタルエリアにスムーズに運んでいくことが今日のポイントだった。あれだけ引かれたので難しかったが、それでも時折チャレンジしてやっていた。中を閉じられたら、外から、それを繰り返してやっていたので、プレッシャーも僕自身は感じなかったし、特に僕を抑えるのがポイントと言われても、何とも思わなかった。僕はいつも通りやっただけ。(トップ下には柏木が起用されたが)陽介はボールに絡みながらプレーするタイプだし、相手も前半は集中してコンパクトに守ってきているので、いい形を作れなかった。それでもいい仕事をしたと思う。後半に入って相手も間延びしたり、10人になったので外からも攻めたし、そうしたら今度は真司(香川)が空いてくる。彼らはもっとボールに触りたかったかもしれない。今日に関しては特別いい形は作れなかったけれど、陽介もうまくボールに絡めていたと思う。あとは監督が判断することだが、それなりに良い仕事をしたんじゃないかと思う」

岡崎慎司(シュツットガルト)
「サイドをフリーにして、クロスを上げる形が取れれば良かったが、ちょっと単発になってしまったのはある。なかなか難しい試合になってしまったし、自分自身もコンディション調整があんまりうまくいかなかったんで。湿気とかも海外とは違うのがあったんで、この教訓を生かせると思う。やろうとしているサッカーは今まで通りできたし、その精度を上げていくことが必要なのかなと思う。こういう相手に対してもっとどこかで仕掛けるのか、どこかで1対1の場面を作るとか、工夫が必要だと思う。まだまだ。課題が山積みで悔しい」

香川真司(ドルトムント)
「中央に縦パスを入れてから動き出した時にチャンスになっていた。中央からはなかなか難しかったんで、もう1回サイドに当てるというのもあったが、最終的には中央に入った時にアクションを起こしたかったんで、そういう意味で、クロスからっていうイメージはしてなかった。(途中から中央にポジションを移したことが、リズムが好転した要因?)そうですね。サイドに入ってても相手の脅威になってなかったし、日本代表のストロングポイントをなかなか出せなかったんで、中央のスペースを見つけていくしかなかったかなと。そっちの方がチャンスになってたし。後半になって相手が疲れ出した時間帯からサイドが開き出したが、前半はなかなか難しかった。課題だと思う」

柏木陽介(浦和)
「今日唯一良かったのは、チュンくん(李)へのパスだけ。(たくさんのチャンスには絡んだと思うが)いや、みんな最初なんで褒めてくれるんですけれど、個人的には全然納得いっていない。今日出たことによって、ホンディ(本田)と比べられるので、自分では勝てている部分が本当に少ないと思っている。その中でも自分の良さを出していこうと思ったが、それがあまりできなかった。(どこが本田には勝てている部分?)運動量。みんなとのコンビネーション、3人目の動きはやっていけると思った。でも、それが出せずに終わったから悔しい。チュンくん、オカ(岡崎)、真司(香川)もずっとやっていたメンバーだから、問題ないとは思っていた。次があれば、自分らしいプレーをしていきたい。完全にここに残っていけるというアピールをしたかったけれど、できなかった」

李忠成(広島)
「すごく難しかった。でも、こういう中でも結果を出さなければいけないと。ボールには絡んでいたいと思うけど、本番ということで、やはり結果。これまでと今日とでは違う部分はなかったが、なかなか点が入らなくて、最後の最後まで0−0が続いてしまったのは、前線の、前の選手がもっとクオリティーを高くしなければならないと思う。これからもっと努力していきたい」

ハーフナー・マイク(甲府)
「途中からだったが、場内アナウンスで自分の名前が流れて、声援を送ってもらえたのが嬉しかった。絶対にやってやろうと思っていた。(どんな意識を持っていた?)相手にとって面倒くさい選手だと意識されるようにと思って入った。実際に相手もそう思っていたと思う。(ゴールバーに当たったシュートは)左足でもう1回持ち出しても良かったのかなと思う」

清武弘嗣(C大阪)
「リラックスしてできた。(監督からの指示は)あんまりなかった。(アシストの場面は吉田に合わせた?)いや、もうプレッシャーも来てたし、密集の中に放り込んだら何か起こると思ったんで。まあ、蹴っただけです。前半からずっとショートコーナーが利いてたし、それを意識してハセさん(長谷部)が寄ってきてくれたんで。最初は(パスが)強いかなと思ったんですけど、ハセさんが何とか合わせてくれて良かった。(ゴールが入った後は)残り時間もあったし、決めた後はしっかり締めないといけないっていうのは思った。みんな喜んでたんで、本当は密集に行きたかったんですけど、ちょっと遠かったんで。(2試合で3アシストだが)ゴールを決めないといけないし、まだまだだなと思う」

梁勇基=リャン・ヨンギ(仙台)
「粘り強く体を張って守れていたと思うが、最後の最後でやられたんで、すごく悔しい試合だった。前半はリズムも良くなかったが、後半は守っていながらも徐々にシュートまで持っていけるシーンも出てきて、いい時間帯もあった。ただ、体力的にもこっちは動かされたし、そういう部分が最後の方に出てしまったのかなと思う。(日本の攻め方について)ハーフナーを入れてきた時に放り込んでくるっていうのは分かったんで、こっちもそれに対応して守れている部分もあったが、ショートコーナーからやられて、最後の最後に隙を突かれたなと思う。まあ、始まったばかりなんで、切り替えてホームで頑張りたい」

鄭大世=チョン・テセ(ボーフム)
「内容は予想してたし、チャンスが少ない、ないに等しいってのは予想できた。どうしてもアウェーで勝ち点1を持って帰りたかったので残念。(交代については)納得している。守備に奔走しないといけないんで、フレッシュな選手が戻って守備をした方がいいと思うし。バーゼルの選手(パク・クァンリョン)が入ってきて、流れがだいぶ良くなった。すごいプレーしやすくなってちょっと可能性を感じていたんで悔しい。(国歌を聞いてる時にグッときた?)はい。我慢しようと思ったけど、ちょっとだけ泣きました。泣かずにはいられないんで。(北朝鮮のやり方はハマってたんじゃないか?)予想通りです。やっぱり日本代表はこういう相手はやりにくいと思うし、攻めあぐねてたと思う。それでもやっぱりレベルの違いは見せつけられた。中盤の質や、香川のボールの受け方もそうだし、止められなかった。ゴール前への飛び込みっていうのが脅威だったんで、やっぱり日本代表は強かった。ポゼッションが何パーセントだろうが、0−0は0−0だったんで。審判があやしいかなと思っが、アウェーだからしょうがないと思ったし。まあ、あの退場が痛かった。退場か退場じゃないかって言ったら分からないが…。日本は格上なんでしょうがない。(吉田にはゴールを決められたが)あいつにやられたのはマジ悔しい(笑)。せめてハーフナー・マイクにやられた方が良かった。(次回の日本戦について)ホームでは、応援というアドバンテージがあるんで簡単にはいかないと思うし、全く違うサッカーをするんで簡単にはいかせないつもり」

日本代表・ザッケローニ監督
「イタリアの格言だが、『一滴一滴が海になる』という格言がある。小さいものでも溜まっていけば海になるという意味。内容に関してもデータを見れば分かるが、日本代表は66%以上のボールキープし、シュートも20本打ったのに対して、相手は5本に終わった。外から見ていただいたとおり、非常に難しい試合になった。これだけポゼッションを高めていたので、相手の北朝鮮はリズムを90分間保つのは難しかっただろう。実際に後半、綻びが出てきたかなと思っていたが、最後のところでなかなかボールがゴールに入ってくれずに我慢を強いられた。見ていれば、日本の勝利は当然の結果だと言えると思う。日本がずっと攻めていた。(本田と長友の欠場の影響は?)2人と同じ選手はいないのは確か。同じ選手は存在しないので、代わりに入った選手と比較するのも難しい。だが、長友と本田の代わりに入った選手については100%満足している。(ハーフナー投入は新オプション?)同じストーリーのゲームというのはないと思っている。このゲームに関しては、相手がかなり引いてきたということで、李とは違うタイプのFWを投入しようと思った。李は前線で鋭い動きをして攻撃を活性化させてくれるが、今日の状況ではハーフナーの方が適していると思ってプレーさせた。こういった違ったタイプの選手が入ったことで、北朝鮮の選手にとって精神的なフェイントになったのかなと思う」

北朝鮮・ユン・ジョンス監督
「アウェーで苦しい試合だったが、選手はよく戦ってくれた。精神的にも肉体的にも非常によく頑張ってくれた。ただしアウェーということもあるが、今日の審判については不公平な部分があり不満に感じている。レッドカードを与えるなら、2人同時に退場させるのならまだしも、1人だけに出したのは納得がいかない。最後に失点したコーナーキックも、実際にはコーナーではなかった。そうした点で我々に対して不公平だったと思う。次はホーム。国内では十分に力を発揮できると思う。(前半、GKがかなり傷んでいたが?)精神力で最後まで戦い抜けると信じていたので交代させなかった。W杯3次予選については4チームはいずれも突破するための戦略を立ててくると思う。我々も必ず3次予選を突破するつもりだ。ホームの試合は必ず勝つつもりだし、アウェーでも勝つか引き分けに持ち込む。3次予選突破のために十分に戦略を練っていくつもりだ」

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(
リールセ)
1983/03/20生/185cm/80kg
12.西川周作(
広島)
1986/06/18生/183cm/81kg
23.権田修一(
FC東京)
1989/03/03生/187cm/83kg
DF:
3.駒野友一(
磐田)
1981/07/25生/172cm/76kg
15.今野泰幸(
FC東京)
1983/01/25生/178cm/73kg
4.栗原勇蔵(
横浜M)
1983/09/18/184cm/80kg
2.伊野波雅彦(
ハイデュク・スプリト/クロアチア)
1985/08/28生/179cm/73kg
5.槙野智章(
ケルン/ドイツ)
1987/05/11生/182cm/75kg
6.内田篤人(
シャルケ/ドイツ)
1988/03/27生/176cm/67kg
20.吉田麻也(
VVV/オランダ)
1988/08/24生/187cm/81kg
MF:
7.遠藤保仁(
G大阪)
1980/01/28生/178cm/75kg

22.阿部勇樹(
レスター・シティー/イングランド)
1981/09/06生/177cm/77kg
17.長谷部誠(
ボルフスブルク/ドイツ)
1984/01/18生/177cm/65kg
14.増田誓志(
鹿島)
1985/06/19生/179cm/75kg
13.細貝萌(
アウクスブルク/ドイツ)
1986/06/10生/176cm/69kg
8.柏木陽介(
浦和)
1987/12/15生/175cm/68kg
FW:
19.李忠成(
広島)
1985/12/19生/182cm/73kg
9.岡崎慎司(
シュツットガルト/ドイツ)
1986/04/16生/174cm/76kg
18.ハーフナー・マイク(甲府)
1987/05/20生/194cm/86kg
16.田中順也()
1987/07/015生/180cm/75kg
10.香川真司(
ドルトムント/ドイツ)
1989/03/17生/172cm/63kg
11.清武弘嗣(
C大阪)
1989/11/12生/172cm/66kg
21.原口元気(
浦和)
1991/05/09生/177cm/63kg

北朝鮮代表23名
GK:
キム・ミョンギル(鴨緑江)
リ・ミョングッ(ピョンヤン市)
チュ・グァンミン(機関車)
DF:
リ・ペフン(4・25)
リ・グァンチョン(4・25)
チャ・ジョンヒョク(ビル/スイス)
リ・グァンヒョク(軽工業省)
チョン・グァンイク(鴨緑江)
パク・ナムチョル(鴨緑江)
キム・ソンギ(C大阪)
MF:
アン・ヨンハ(柏)
リャン・ヨンギ(仙台)
パク・ナムチョル(4・25)
アン・ジョンホ(鷹峰)
チョン・スヒョク(鷹峰)
パク・ソンチョル(鯉明水)
リ・チョルミョン(ピョンヤン市)
リ・ジンヒョク(鯉明水)
FW:
チョン・テセ(ボーフム/ドイツ)
チャン・ミョンイル(鴨緑江)
アン・チョルヒョク(鯉明水)
パク・クァンリョン(バーゼル/スイス)
チョン・イルグァン(鯉明水)

【ザック監督「最高だね」】
 埼玉スタジアムに響き続けた日本サポーターの悲鳴と溜め息が歓声に変わったのは後半のロスタイムだった。1人少ない北朝鮮に対し、怒涛の攻撃。バーに蹴られ、ゴールキーパーにセーブされ続けたボールが、ついにゴールマウスに吸い込まれた。
 「マイク(ハーフナー)が入ってから相手はロングボールの対応に苦しんでいたので狙っていた」というDF吉田が鮮やかなヘディングシュートで先制。試合後のザッケローニ監督は「今か今かと待っていた。(吉田)麻也が決めてくれて最高だね」と笑った。
 序盤から圧倒的にボールを支配し、北朝鮮ゴールに襲いかかった。だが、雨で濡れたピッチにも苦しみ得点に結びつかない。ザッケローニ監督は後半、清武とハーフナーを投入して打開を図った。吉田のゴールを演出したのは、その清武。采配が当たり、苦しみながらもホームで勝ち点3を手にしたザッケローニ監督は「北朝鮮に我慢を強いられた試合だったが、最後の最後に決め切れたことは良かった」と満足そうに振り返り話し、最後は日本語で「オウエン、アリガトウゴザイマシタ」と締めくくった。

【吉田が劇的決勝弾】
 引き分けかと思われた後半ロスタイム。波状攻撃で上がっていたDF吉田が決勝ゴールを決めた。
 「最後マイク(ハーフナー)が入ってロングボールで向こうも苦戦してたんで、チャンス狙ってたんで。なんとか1点取れて、勝ち点3、初戦で取れて良かった」と興奮気味に振り返った。
 W杯3次予選の初戦について「ワールドカップからアジアカップ、なでしこの優勝と続いて、サッカー熱というのを切らさないように。今日も台風の中、たくさんのお客さんが来てくれたんで。負けるわけにはいかなかったんで、勝って良かった」となでしこのW杯優勝を刺激を受けた様子。
 6日のウズベキスタン戦については「アウェーで難しい戦いになる。コンディションを整えて、勝ち点3をもう一個取って帰りたい」と連勝へ意欲を見せた。

【遠藤、辛勝にも手応え】
 最年長としてチームを引っ張る31歳の遠藤は、初戦を終え「(アジア予選は)相手がどこであれ勝ち点3を取ることの難しさが改めて分かった」。だからこそ「苦しみながらも勝ち点3を取れたし、次に繋がる勝利だと思う」と、試合終了間際に手にした勝ち点3の重要性も口にした。
 遠藤は「(選手間での)意思疎通は出来ていたし『1点でも取れれば』と思っていたので集中を切らさずやれた」とチームのまとまりを口にしつつも「修正点は必ずあると思う。そこをしっかり、次の試合までに修正していきたい」と、今後続く厳しい戦いへ気を引き締めていた。

【長谷部「もっと得点に向かう姿勢を」】
 日本代表主将の長谷部は、自身は積極的に攻撃を仕掛けたものの、結果として後半ロスタイムの得点で辛勝したことに「ヒヤヒヤさせてしまってすいませんでした」と苦笑い。初戦を終え「3次予選と言えど簡単には勝たせてくれないな、と思った」と率直な感想を語った。
 また「もっとゴールに向かう姿勢を見せないと(今後)厳しくなっていくと思う」とチームへの課題も口にし、6日に行われるアウェーのウズベキスタン戦へ「もっと見ていて楽しいサッカーをやっていく」と力強く意気込んだ。

【香川、ゴール奪えずも存在感】
 試合後、FW香川は「最後に決まって良かった。チーム一丸で最後まであきらめずに戦えたのが良かった」とホッとした表情を浮かべた。大黒柱のMF本田らを欠く、苦しいチーム事情にあって「得点しか考えてなかった」と自覚を持ってピッチに立った。北朝鮮の厳しいマークに苦しめられた。それでも、スコアレスドロー間近の後半ロスタイム、さすがの“切れ味”を発揮し再三、相手ゴールに迫った。「得点を取れなかったことは残念」と香川。その目は早くも次戦へと向いていた。

【清武がまた大仕事】
 途中出場の清武がまた大仕事をやってのけた。後半ロスタイム、右サイドからのクロスを吉田の頭にぴたりと合わせ、決勝点を呼び込んだ。
 代表デビュー戦となった8月10日の韓国戦でも途中出場で2アシスト。後半15分から右MFとしてピッチに立ったこの日は「リラックスしてできた」と言う。交代直後に放ったシュートは惜しくも相手DFにクリアされたが、ゴールへの高い意識がにじみ出た。
 ロンドン五輪を目指すU-22(22歳以下)世代だが、フル代表でも大きな戦力になることを証明。「しっかりとシュートを決めなきゃいけなかった」と貪欲な姿勢も頼もしかった。

【柏木、存在感示せず】
 右膝を痛めた本田を欠き、前回のW杯予選を経験した中村はケガでベンチに座ったまま。トップ下で先発したのは左利きの23歳、柏木だった。だが、巡ってきた舞台で存在感を示せず「何もできなかった。満足していない」と悔しがった。
 会場は所属するJ1浦和のホーム、慣れ親しんだ埼玉スタジアムだった。前半、李の頭に合わせるクロスを送るなど、持ち前の正確なキックは見せた。右CKやFKも任された。しかし、自身が放った右足シュートは枠の外。不完全燃焼で後半15分にピッチを退いた。
 「本田君みたいなことはできない。周りに合わせるコンビネーションに自信はあったけれど…。足りない部分があり過ぎる」と言った。与えられたチャンスで、背番号『8』は輝くことはできなかった。

【川島、無失点に満足】
 予選初戦を無失点で抑えたGK川島は「DF陣もいい形で守備ができていた」と満足そう。後半に5本のシュートは打たれたものの、決定的な場面はなかった。
 フル代表のデビュー戦が2008年2月の北朝鮮戦。その試合では、当時J1川崎で同僚だった鄭大世=チョン・テセにゴールを決められていたが、その悔しさもきっちり晴らした。

【ハーフナーが代表デビュー】
 負傷離脱した本田に代わって追加招集されたハーフナーが、後半25分から出場して代表デビューを果たした。「落ち着いて試合に入れた」と、右足シュートがクロスバーを叩くなど存在感を示した。
 選手交代で自身の名前が場内にアナウンスされた瞬間を振り返り「気持ち良かった」と初々しい笑顔。試合後はザッケローニ監督から肩を叩かれてねぎらわれ「また(出場)機会があったら頑張りたい」と意欲を口にした。

【鄭大世「力の差見せつけられた」】
 北朝鮮は勝ち点1まであと一歩だったが、最後に力尽きた。かつてJ1川崎でプレーした鄭大世=チョン・テセは「力の差を見せつけられた。チャンスがないのは予想していた。勝ち点1を持って帰りたかったが…」とガックリ。守備固めのために自身がピッチを退いた後の後半ロスタイムに喫した失点を悔しがった。
 後半39分に退場者を出して10人で戦わなければならなくなったことが痛かった。安英学=アン・ヨンハは「途中まではプラン通りだった。最後まで11対11でやりたかった」と悔しがった。
 昨年のW杯南アフリカ大会に出場し、2大会連続の本大会行きを目指す。鄭大世は「日本は格上。ほかに勝てばいい」と気持ちを切り替えた。

【台風でも5万4624人】
 台風12号の影響で開催が危惧されていた北朝鮮戦だが、予定通り行われた。8月30日、日本サッカー協会の小倉会長が3日への延期も選択肢にあると発言。原技術委員長は10月以降へ先送りする考えを示していた。それでも試合前日の1日に台風の進路などを踏まえ、開催が決定。直撃は免れたとはいえ激しい風雨の中、埼玉スタジアムには5万4624人の大観衆が集結した。

【アジア王者示す「金ユニ」着用】
 日本は選手名と背番号が通常の白ではなく、「アジア杯を制した王者としての誇りと自信を示す」として金色で刻まれたユニホームを着用した。
 10番は香川が背負い、離脱した本田がこれまでつけていた18番は、代替招集されたハーフナーが付けた。柏木は所属する浦和と同じ8番。主将の長谷部は17番、遠藤は7番など、主力はおなじみの背番号でプレーした。

【平壌市民「悔しい」】
 「最後にゴールを決められ悔しいが、よく頑張った」。日本に接戦の末敗れた北朝鮮の首都平壌では、国営テレビが試合中継しなかったため、直ちに結果を知る市民は少なかった。しかし、結果を伝え聞いた男性公務員は「ロスタイムのゴールは残念」と膝を叩いた。
 政府関係機関に勤める男性は「(11月に)平壌で行われる次の試合では必ず勝つ」と期待した。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 6.0
数少ない守備機会にも冷静に対応
DF:
6 内田篤人 6.0
右サイドで起点になるもクロスの精度がもうひとつ
20.吉田麻也 7.0
チョン・テセに競り負けず、決勝点もGET
15.今野泰幸 7.0
クレバーなプレーで最終ラインを引き締める
3.駒野友一 6.0
危ないプレーもあったが、攻守に渡って奮闘
MF:
9.岡崎慎司 6.0
動き出しの良さでクロスを引き出す
17.長谷部誠 7.0
キャプテンの勝利への執念がチームを鼓舞
7.遠藤保仁 6.5
中盤に落ち着きをもたらす
10.香川真司 6.0
ボールが足につかない場面も密集地での受け方は流石
8.柏木陽介 5.5
北朝鮮の好守もあり、持ち味を発揮し切れず
(60分11.清武弘嗣 7.0)
香川との連係から好機を演出、決勝点もアシスト
FW:
19.李忠成 5.0
前線で起点になれず好機も逃す
(70分18.ハーフナー・マイク 5.5)
武器になる可能性の一端は示した
監督:
アルベルト・ザッケローニ 6.0
現有戦力で最善を尽くす
北朝鮮代表
GK:
1.リ・ミョングク 6.5
前半に右足を捻挫も、フル出場で好守を連発
DF:
2.チャ・ジョンヒョク 5.5
フィードボールの精度は高かった
14.パク・ナムチョル 6.0
冷静な対応を見せていた
5.リ・グァンチョン 5.5
最終ラインで体を張り、日本を苦しめる
12.チョン・グァンイク 6.0
タイトなマークで存在感を見せた
MF:
11.チョン・イルグァン 5.5
攻守に渡って奮闘
8.リ・チョルミョン 5.5
的確な繋ぎを見せる
(78分22.パク・ソンチョル --)
17.アン・ヨンハ 6.0
中盤の底で存在感を示す
6.リャン・ヨンギ 5.5
あまり攻撃に絡めず
4.パク・ナムチョル 5.5
豊富な運動量でボールを引き出そうと奔走
(56分10.パク・クァンリョン 4.0)
危険なタックルで一発退場
FW:
9.チョン・テセ 5.5
やや気負い過ぎの部分も見られた
(90分15.アン・チョルヒョク --)
監督:
ユン・ジョンス 5.5
ソリッドな守備を見せたが、最後に失点


快勝発進
ロンドン五輪アジア最終予選第1戦結果

女子日本代表3−0女子タイ代表
(山東スポーツセンター)
≪得点者≫
女子日本代表:川澄奈穂美61、田中明日菜75、オウンゴール90
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
12.福元美穂(cap)
DF:
2.近賀ゆかり
4.熊谷紗希
5.矢野喬子
15.鮫島彩
MF:
19.高瀬愛実
(65分11.大野忍)
16.田中明日菜
13.宇津木瑠美
(46分8.宮間あや)
14.上尾野辺めぐみ
FW:
17.永里優季
(75分7.安藤梢)
9.川澄奈穂美
ベンチ:
GK:
1.海堀あゆみ
MF:
6.阪口夢穂
10.澤穂希
FW:
18.丸山桂里奈
20.永里亜紗乃

フォーメーション
(4-2-2-2)

   9  17
14      19
  13  15
15  5  4  2
   12

中国0−0韓国

北朝鮮
1−0オーストラリア

 来年のロンドン五輪出場を懸けたサッカー女子のアジア最終予選は本日1日、中国山東省の済南市で開幕し、3大会連続4度目の本大会出場を狙う女子日本代表(なでしこジャパン)はタイに3−0で快勝し、白星発進した。
 国際サッカー連盟(FIFA)ランキング4位の日本は、過密日程を考慮して主力の澤(INAC)らを温存した。0−0の後半から宮間(岡山湯郷)を投入してリズムを掴むと、後半16分に川澄(INAC)が先制。30分に田中(INAC)が加点するなど、同ランク28位のタイを退けた。佐々木監督は試合後、「しっかり勝ち点3、3点差を取ったのが大きかった。次につながる」と話した。
 ドーピング違反で複数の選手が出場停止処分を受けた北朝鮮はオーストラリアに1−0で勝ち、中国と韓国は0−0で引き分けたため、日本は得失点差で首位となった。
 日本は3日の第2戦で同16位の韓国と対戦する。最終予選は中国を含めた6チームが1回戦総当たりで争い、上位2チームが来年の五輪出場権を獲得する。

女子日本代表20名
GK:
12.福元美穂(岡山湯郷Belle)
1.海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸レオネッサ)
5.矢野喬子(浦和レッズレディース)
14.上尾野辺めぐみ(アルビレックス新潟レディース)
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
15.鮫島彩(ボストン・ブレーカーズ/アメリカ)
16.田中明日菜(INAC神戸レオネッサ)
4.熊谷紗希(フランクフルト/ドイツ)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸レオネッサ)
8.宮間あや(岡山湯郷Belle)
9.川澄奈穂美(INAC神戸レオネッサ)
6.阪口夢穂(アルビレックス新潟レディース)
13.宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク/ドイツ)
18.丸山桂里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉)
11.大野忍(INAC神戸レオネッサ)
17.永里優季(トリビューネ・ポツダム/ドイツ)
20.永里亜紗乃(日テレ・ベレーザ)
19.高瀬愛実(INAC神戸レオネッサ)

【佐々木監督「本当は使いたくなかった」】
 優位にゲームを進めながら前半は得点を奪えなかった日本だが、後半からMF宮間を投入すると、流れはガラッと変わった。後半17分の川澄のゴールを皮切りに得点を重ねて3−0の快勝。采配が的中した佐々木監督は「本当は(宮間を)使いたくなかったけど、キラーなパスを出せるので」と説明した。
 2枚しかないロンドン切符を獲得するためには、確実に勝つことが求められた試合。初戦の硬さもあった中での快勝に、佐々木監督は「しっかり勝ち点3を取って、3点差をつけて勝てたは大きい」と冷静に振り返った。

【宮間が100試合出場】
 宮間が女子史上4人目の代表100試合出場を果たした。「全然、意識していない」と節目の記録には無関心だったが、後半開始から出場すると、縦への大きく速い展開で攻撃を活性化。CKを蹴って2点目も演出し、さすがの存在感を示した。
 前半の苦戦については「個々の良さは出ていたし、噛み合わなかっただけ」と振り返った。ただし「ミスが多かったし、決めるところを決めてメリハリがあれば良かった」と反省も忘れなかった。

【澤「心臓がドキドキした」】
 これまで国際Aマッチ173試合に出場してきた主将の澤は、ベンチから勝利を見届けた。ベンチ入りして出場しなかった試合はわずか11度目。「心臓がドキドキした。点が入れば大丈夫と分かっていたが、前半0−0で見ていられなかった」と苦笑した。
 次戦の韓国戦からはフル回転が期待される。韓国のエースはINACで同僚の池笑然。「お互いにいいところは分かっている。自由にやらせないようにしたい」と意欲を見せた。

【田中が貴重な追加点】
 中盤で澤の代役を務めた田中が、代表2度目の先発で初のフル出場。1−0の後半30分に貴重な追加点を挙げた。
 右CKが流れたところに詰めて、右足で蹴り込んだ。「熊谷がGKのところでつぶれてくれたので。私は打つだけだった」と仲間に感謝。代表初ゴールとなり「母が見に来てくれていたので良かった。澤さんに『おめでとう』と言われた」と笑みを広げた。

≪超サカ採点表≫
女子日本代表
GK:
12.福元美穂 5.5
最後まで集中力を切らさず
DF:
2.近賀ゆかり 6.0
タイミングの良い攻め上がりも序盤はボールがこなかった
4.熊谷紗希 6.0
広大なスペースを粘り強く守る
5.矢野喬子 5.5
バックパスのミスなどやや不安定
15.鮫島彩 5.5
積極的な攻め上がりもパスの出しどころに困る
MF:
19.高瀬愛実 5.5
好プレーもあったがボールが足につかなかった印象
(65分11.大野忍 6.0)
多くの好機に絡む
16.田中明日菜 5.5
後半は躍動。だが、もう少し視野を広く持ちたい
13.宇津木瑠美 5.5
バランスを考えたプレーも展開力にやや不満が残る
(46分8.宮間あや 6.5)
正確なパスで攻撃の起点となる
14.上尾野辺めぐみ 6.5
積極的にボールを受けてリズムを作る
FW:
17.永里優季 5.5
決定機を生かし切れず
(75分7.安藤梢 5.5)
時間も少なく、あまり目立ったプレーはなかった
9.川澄奈穂美 6.5
タイ最終ラインの裏を巧みに狙い、しっかりと結果を残す
監督:
佐々木則夫 6.0
前半途中からのポジション変更や宮間投入で勝利を手繰り寄せる


最終調整
ロンドン五輪アジア最終予選第2戦日程

3日(
)
日本時間20:00〜
女子韓国代表vs女子日本代表
(済南オリンピックスポーツセンター)

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超最新TVスケジュール

 サッカー女子のロンドン五輪アジア最終予選で女子日本代表(なでしこジャパン)は明日3日、中国の済南で午後7時(日本時間同8時)から第2戦の韓国戦に臨む。本日2日午前は、会場の済南オリンピックスポーツセンターに隣接する練習場で調整し、1日のタイ戦に出なかった澤(INAC)らはセットプレーや守備ラインからの攻撃の組み立てを確認した。3−0で勝ったタイ戦に先発したGK以外の10人は、ランニングなどで体を動かした。
 午後からは試合会場の済南オリンピックスポーツセンターに隣接する練習場で最終調整し、その後は会場の芝を確認した。
 会場ではプレースキッカーを務める宮間(岡山湯郷)らが、ボールの転がり具合を入念に確かめた。佐々木監督は「芝は深い。地面が凸凹なのを長さでごまかしている感じ」と印象を語った。初戦をベンチから見守った沢は韓国戦へ向け、「攻守にわたって見せるプレーをしたい」と意気込んだ。
 韓国は6月の親善試合で1−1と引き分けた手強い相手。阪口(新潟)は「個々でうまい選手が多い。守備の時は人数をかけて、相手を囲みたい」と語った。
 韓国は中国との初戦を0−0で引き分けた。女子の国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは日本が4位で、韓国は16位。

女子日本代表20名
GK:
12.福元美穂(岡山湯郷Belle)
1.海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸レオネッサ)
5.矢野喬子(浦和レッズレディース)
14.上尾野辺めぐみ(アルビレックス新潟レディース)
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
15.鮫島彩(ボストン・ブレーカーズ/アメリカ)
16.田中明日菜(INAC神戸レオネッサ)
4.熊谷紗希(フランクフルト/ドイツ)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸レオネッサ)
8.宮間あや(岡山湯郷Belle)
9.川澄奈穂美(INAC神戸レオネッサ)
6.阪口夢穂(アルビレックス新潟レディース)
13.宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク/ドイツ)
18.丸山桂里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉)
11.大野忍(INAC神戸レオネッサ)
17.永里優季(トリビューネ・ポツダム/ドイツ)
20.永里亜紗乃(日テレ・ベレーザ)
19.高瀬愛実(INAC神戸レオネッサ)


スコアレス
J2第4節第2日結果

京都0−0愛媛
(西京極・2386人)

NEW!
Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第4節第2日は本日1日、西京極陸上競技場で1試合が行われ、15位京都と10位愛媛の対戦は互いに決め手を欠き、0−0で引き分けた。
 愛媛は4試合連続の引き分けで勝ち点31、京都は同27となった。


手術
 サッカーのロシアプレミアリーグのCSKAモスクワは本日2日、所属する日本代表MF本田圭佑(25)が1日夜にスペインのバルセロナの病院で右膝の手術を受けたと公式サイトで発表した。全治などは発表されていない。
 本田は8月28日のリーグ戦で負傷した。ワールドカップ(W杯)アジア3次予選の北朝鮮戦に向けた日本代表に参加するため2日後に帰国したが、埼玉県内の病院で右膝半月板損傷と診断され、代表チームを離脱した。


メンバー入り
 イタリアセリエAで、日本代表DF長友佑都が所属するインテルは1日、今季2011−2012年シーズンの欧州チャンピオンズリーグの登録メンバー25名を発表し、長友や新加入のFWディエゴ・フォルランらが名を連ねた。
 欧州チャンピオンズリーグは13日に開幕し、インテルは14日の初戦でトラブゾンスポル(トルコ)と対戦する。
 一方、昨季のセリエA王者のミランも欧州チャンピオンズリーグの登録メンバー25名を発表し、元イタリア代表FWフィリッポ・インザーギがメンバーから外れた。移籍市場最終日となった8月31日に加入したばかりのイタリア代表MFアントニオ・ノチェリーノなどは名を連ねた。
 インザーギの落選に関して、ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「インザーギをCLのメンバーから外すことは難しい判断だった」と語り、苦渋の決断であったことを明かした。
 インテルのCL登録メンバー25名は以下の通り。

インテルCL登録メンバー25名
1.ジュリオ・セーザル
4.ハビエル・サネッティ
5.デヤン・スタンコビッチ
6.ルシオ・フェレイラ
7.ジャンパオロ・パッツィーニ
8.チアゴ・モッタ
9.ディエゴ・フォルラン
10.ウェスレイ・スナイデル
11.リカルド・アルバレス
12.ルカ・カステラッツィ
13.マイコン
16.ルカ・カルディローラ
19.エステバン・カンビアッソ
20.ジョエル・オビ
21.パオロ・オルランドーニ
22.ディエゴ・ミリート
23.アンドレア・ラノッキア
25.ワルテル・サムエル
26.クリスティアン・キブ
28.マウロ・サラテ
29.フェリペ・コウチーニョ
37.ダヴィデ・ファラオーニ
42.ジョナタン
44.マッテオ・ビアンケッティ
48.ロレンツォ・クリセティグ
55.長友佑都
91.ラッファエレ・ディ・ジェンナーロ
93.ダニエレ・ベッサ
94.アンドレア・ロマノー
95.マレク・キセラ
96.ジョバンニ・テラーニ


94億円
 8月31日に閉鎖された夏のメルカート(移籍市場)で最も多く資金を費やしたクラブがイングランドプレミアリーグのマンチェスター・シティーで、その額はおよそ7600万ポンド(約94億6000万円)であったことが1日、明らかになった。パリ・サンジェルマン(フランス)は約8500万ユーロ(約93億3000万円)でこれに続いた。
 今オフの移籍市場で主役となったのは、中東の富豪から後ろ盾を得た2クラブ。2008年にUAEの投資グループ『アブダビ・ユナイテッド』がオーナーとなったマンCは、報道によれば今オフ最高額となる3800万ポンド(約47億3000万円)でアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロを獲得し、フランス代表MFサミール・ナスリも2500万ポンド(約31億1000万円)で獲得。マンCは現在のオーナーが就任して以来、28選手の補強に4億6000万ポンド(約572億4000万円)以上を費やしている。
 昨季途中にカタールの王族をオーナーに迎えたパリSGも、選手補強に大金を投じた。同クラブは今夏にフランス史上最高額となる4200万ユーロ(約46億1000万円)でアルゼンチン代表MFハビエル・パストーレを獲得したほか、フランス代表FWケビン・ガメイロ、ジェレミー・メネズら、多くの選手を加えており、タイトル奪還に熱を入れている。

【プレミア、昨年比33%UP】
 8月31日に締め切られた今夏の移籍市場。イングランドプレミアリーグでは、アーセナル、トッテナムらを介した駆け込み契約で最終日に大きな動きが見られたが、同リーグでは総額およそ4億8500万ポンド(約603億円)が投じられ、昨年比で33%の上昇を見せた。
 国際的な監査法人デロイトの分析によるもので、今夏はアーセナル、チェルシー、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティーの強豪5クラブがそれぞれ5000万ポンド(約62億円)以上を投資し、その額は市場全体の66%を占めているという。特に、UAEの投資グループ『アブダビ・ユナイテッド』がオーナーを務めるマンCは、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロを獲得するなど、計7600万ポンド(約94億6000万円)を投資。“世界一リッチなクラブ”は積極的な補強に動いた。
 デロイトはイングランド以外でもイタリア、スペイン、フランスの1部リーグでは投資総額が前年比増となったと分析している。一方、ドイツは2010年の同期と同程度だったとのこと。
 なお、UEFA(欧州サッカー連盟)は、移籍金と賃金の高騰に歯止めをかけるため、2シーズン後から収支バランスが崩壊するような支出を禁じる新ルールを導入する予定。これに違反したクラブはUEFA主催大会への出場資格を剥奪される。

【アーセナルが執念の的確補強】
 8月31日に閉幕した移籍市場において、イングランドプレミアリーグのアーセナルは厳しい戦いを強いられていた。大黒柱であるセスク・ファブレガスを筆頭に、サミール・ナスリやギャエル・クリシーなど主力級の選手が次々に移籍。しかも28日のプレミアリーグ第3節のマンチェスター・ユナイテッド戦では8失点と大惨敗を喫していた。
 だが31日、アーセナルは意地を見せることになる。アンドレ・サントスの補強を皮切りに、ペア・メルテザッカー、ヨッシ・ベナユン、そしてミケル・アルテタまで獲得して見せた。主力の移籍と大惨敗による“衝動買い”という批判も少なくないが、一方で的確な補強だったと評価する声もあった。
 近年のアーセナルは、セスク・ファブレガスを中心選手に据えたことにより“司令塔”の存在がキーとなっていた。しかし、2003−2004年シーズンに無敗優勝を達成し“無敵”と呼ばれた時代には明確な司令塔は存在せず、中盤の中心選手だったのはパトリック・ビエラやロベール・ピレスといった技術と機動力に優れた面々だ。
 アルテタはセスク・ファブレガスのような司令塔タイプではなく、シンプルで正確なパスを供給し自らもサイドや前線へと上がり得点に絡める機動力のあるプレーヤー。つまり、“強かった頃のアーセナル”のサッカーを体現できる可能性を秘めた選手と言える。また、パスをつなぐばかりで単調になりがちだった攻撃陣に、ドリブルでアクセントをつけられるベナユンが加わりオプションは増加。
 そしてスピード面に不安はあるものの、危機察知能力に優れチームを統率できるメルテザッカーを、崩壊していた守備陣に加えた。クリシーが去った左サイドには強靭なフィジカルを持つアンドレ・サントスを抜擢。同選手はFKの名手として知られているだけに、同じく新戦力として加わったパク・チュヨンやアルテタとともに、アーセナルのウィークポイントとなっていたセットプレーの問題を解決するかもしれない。
 場当たり的との批判を受けるものの、冷静に見れば適材適所に必要な人材を加えたアーセナル。近年、行ってこなかったベテラン選手の獲得も解禁する執念の補強策で、復権に向けて歩み出している。

【スナイデル「マンU移籍が間近だった」】
 イタリアセリエA、インテルに所属するオランダ代表MFのウェスレイ・スナイデルは1日、今夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドへ移籍する可能性があったと明かした。
 今夏、移籍を決めるかもしれないビッグネームの1人として注目されていたスナイデル。引退したポール・スコールズの後釜としてマンUへ加わるのではないかとの噂が絶えなかったが、スナイデルはインテルへの愛が残留を決めた大きな理由だと明かし、「僕の感覚的に言えば、移籍が間近だったのは確かだ。いくつかの話が来ていて、インテルは僕か(アンジへ移籍したサミュエル)エトーを売らなければいけないシチュエーションだった。マンUは世界で最も大きなクラブの1つだから悪い話だとは思わなかったが、同時にインテルから離れたくないとも思っていた。移籍は絶対にしなければならないものではなかった。アレックス・ファーガソン監督とは1度も話をしていない。お金は重要じゃない。僕が感じていたのは、シンプルにインテルでとても幸せだったということ。このクラブを愛している。イタリアの文化や人々の気質も僕にフィットしている」と、スナイデルはインテル残留を喜んだ。


超サカFLASH

軽傷
 日本サッカー協会は本日、右足親指付け根を骨折した日本代表MF中村憲剛(川崎)の症状について「骨のひびは極めて小さく、軽いもの。場合によっては2週間程度で(練習などに)復帰できる」と発表した。同日からリハビリを開始した。中村はワールドカップ(W杯)アジア3次予選初戦の北朝鮮戦後、チームを離れる予定。

契約解除
 J1名古屋は本日、ハーフナー・ディド・コーチ(53)との契約を8月31日で解除したと発表した。本人の要望をクラブが了承した。オランダ出身のハーフナー氏は1994年1月に日本国籍を取得。日本代表や磐田などでもコーチを務めた。

獲得
 イタリアセリエAのナポリは1日、ニューウェールズ・オールドボーイズ(アルゼンチン)からアルゼンチン人DFイグナシオ・フィデレフ(22)を獲得したと発表した。契約期間は5年。ナポリは主力DFミゲル・ブリートスが負傷で約2ヶ月離脱することとなり、アルゼンチンから若きDFを加えることとなった。なお、ナポリは同日、MFマリアーノ・ボリアチーノ(31)を完全移籍でバーリ(イタリア)へ、MFルカ・チガリーニ(25)をレンタルでアタランタ(イタリア)に放出したことも発表した。

レンタル
 イタリアセリエAのレッチェは31日、同リーグのミランから元イタリア代表DFマッシモ・オッド(35)を1年間の期限付き移籍で獲得したと発表した。同選手は1997−1998年シーズンもレッチェでプレーしており、14年振りの復帰となる。

レンタル
 イングランドプレミアリーグのエバートンは1日、レアル・マドリード(スペイン)からオランダ人MFロイストン・ドレンテ(24)を1年間の期限付き移籍で獲得したと発表した。また、ティグレ(アルゼンチン)からFWデニス・ストラックアルルシ(23)の加入も発表した。エバートンは31日、MFミケル・アルテタをアーセナルに放出していた。

獲得
 イングランドプレミアリーグのブラックバーンは1日、同リーグ2部のバーミンガムからイングランド人DFスコット・ダン(24)を獲得したと発表した。契約期間は4年。バーミンガムが2部に降格したことを受け、アーセナルやリバプールといったビッグクラブからの関心が伝えられていた同選手だが、最終的にはブラックバーンが争奪戦を制した。

獲得
 イングランドプレミアリーグのフルハムは1日、トゥヴェンテ(オランダ)からFWブライアン・ルイス(26)、ユベントス(イタリア)を退団したDFズデネク・グリゲラ(31)、ポルト(ポルトガル)を退団したFWオルランド・サ(23)の3選手を獲得したと発表した。トゥヴェンテのエースとして活躍していたルイスの契約期間は4年で、1年間の延長オプションが付き、移籍金は1200万ユーロ(約13億2000万円)。元チェコ代表のグリゲラは1年の契約、サは3年契約で、それぞれフリーでの加入となる。

レンタル
 スペインリーガエスパニョーラのヘタフェは1日、同リーグのレアル・マドリードから元U-21スペイン代表MFペドロ・レオン(24)を1年間の期限付き移籍で獲得したと発表した。

全治4〜6週間
 ドイツブンデスリーガのハンブルガーSVは31日、韓国代表FWソン・フンミンが右足首を負傷し、4〜6週間戦列を離脱すると発表した。ソン・フンミンは、8月27日に行われたケルン戦で右足首を負傷。2日と6日に行われるW杯アジア3次予選の韓国代表メンバーにも選出されていたが、出場は絶望的となった。

敗退
フランスリーグカップ3回戦結果

ランス1−0エビアン
≪得点者≫
ランス:トゥディク76

 フランスリーグカップは1日、3回戦の残り1試合が行われ、リーグ1(1部)初昇格のエビアンは、同じリーグ1のランスに0−1で敗れた。ランスは4回戦に進出した。

獲得
 オランダエールディビジのアヤックスは1日、アンデルレヒト(ベルギー)から元ロシア代表FWドミトリー・ブリキン(32)を獲得したと発表した。ブリキンはアンデルレヒトとの契約が満了したため、フリートランスファーでの加入となる。アヤックスは経験豊富で切り札となるようなストライカーを求めており、早い段階からフランク・デ・ブール監督がブリキンに目を付けていた。

獲得
 オランダエールディビジのトゥヴェンテは1日、同リーグのフェイエノールトから元オランダ代表MFレロイ・フェル(21)を獲得したと発表した。

レンタル
 オランダエールディビジのフェイエノールトは1日、同リーグのPSVから元オランダ代表MFオトマン・バッカル(26)を1年間の期限付き移籍で獲得したと発表した。

レンタル
 トルコ1部リーグのベシクタシュは1日、シャルケ(ドイツ)からブラジル人FWエドゥ(29)を1年間の期限付き移籍で獲得したと発表した。J1のC大阪への移籍も噂されていたエドゥだったが、トルコへの移籍で決着した。

五輪実施に言及
 国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長は1日、ビーチサッカーの第6回ワールドカップ(W杯)が開幕したイタリア・ラベンナで記者会見し、ビーチサッカーが2016年リオデジャネイロ五輪で実施される可能性について、「実施されれば素晴らしいが、道のりは長い。五輪組織委員会が主導権を握って進めることが重要で、ビーチサッカーが五輪競技になるなら男女とも行うべきだ」と語った。


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