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本日の超最新情報
なでしこジャパンは中国に競り勝って1位通過で五輪出場!!
2011.09.11.SUN

INDEX

1位通過
ロンドン五輪アジア最終予選第5戦(最終戦)
女子日本代表1−0女子中国代表
タイ0−5北朝鮮
韓国
1−2オーストラリア
控え組で臨んだなでしこジャパンは競り勝って1位通過で五輪出場権を獲得!北朝鮮は大勝して2位となり、2大会連続2度目の五輪出場が決定!

6位浮上
J1第25節最終日
浦和0−1山形
甲府1−2仙台
川崎0−3神戸
仙台は赤嶺真吾の3戦連続弾などで競り勝って6位浮上!川崎はクラブワースト更新の泥沼8連敗!
J2第27節最終日
札幌1−0栃木
水戸0−2大分
横浜FC0−1愛媛
富山2−3湘南
草津0−0東京V
岐阜1−1熊本
5位vs2位対決は札幌が競り勝って2位浮上!栃木は4位転落!

敗れる
JFL後期第7節
ソニー仙台1−1MIOびわこ草津
栃木ウーヴァ2−2FC琉球
ホンダロック0−1横河武蔵野
アルテ高崎2−2ブラウブリッツ秋田
カマタマーレ讃岐4−2松本山雅
長野パルセイロ0−0Honda FC
町田ゼルビア3−0V・ファーレン長崎
ジェフリザーブズ0−2ツエーゲン金沢
SAGAWA SHIGA FC1−2佐川印刷
首位SAGAWAが佐川ダービーで敗れる!金沢は快勝して3位浮上、讃岐は11178人の大観衆の前で大勝して9位浮上!

先制GOAL
ドイツブンデスリーガ第5節
シュツットガルト3−0ハノーバー
ドルトムント1−2ヘルタ・ベルリン
バイエルン7−0フライブルク
ボルシア・メンヘングラッドバッハ1−0カイザースラウテルン
岡崎慎司は先発出場して今季2点目となる先制ゴールをGET!香川真司はフル出場、宇佐美貴史はベンチ入りも出番なし、矢野貴章と大津祐樹はベンチ外!バイエルンはゴメスの4ゴールなどで圧勝して首位浮上!

フル出場
オランダエールディビジ第5節
AZ4−0フィテッセ
ヘラクレス2−3アヤックス
ローダ2−1トゥヴェンテ
安田理大は4試合ぶりに先発してフル出場!昨季王者アヤックスは逆転勝ちで首位浮上!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ第6節
リールセ1−1ロケレン
川島永嗣は6試合連続のフル出場!リールセは終了間際に追い付かれ、今季初勝利を逃す!

途中出場
クロアチア1部リーグ第7節
ハイデュク・スプリト1−1ディナモ・ザグレブ
伊野波雅彦は前半26分から途中出場!首位天王山対決は引き分けに終わり、6連覇中の王者D・ザグレブの開幕からの連勝が6でストップ!

出番なし
フランスリーグ1第5節
ディジョン1−2リヨン
サンテティエンヌ1−3リール
マルセイユ0−1レンヌ
松井大輔はベンチ入りも出番なし!ディジョンに競り勝ったリヨンが暫定首位浮上!

出番なし
イングランドチャンピオンシップ第6節
バーンズリー1−1レスター・シティー
阿部勇樹はベンチ入りも出番なし!レスターは引き分けて10位のまま!

欠場
イングランドプレミアリーグ第4節結果
アーセナル1−0スウォンジー
ボルトン0−5マンチェスター・ユナイテッド
サンダーランド1−2チェルシー
マンチェスター・シティー3−0ウィガン
ウォルバーハンプトン0−2トッテナム
ストーク・シティー1−0リバプール
宮市亮は右ふくらはぎ負傷で欠場!アーセナルは今季初勝利!マンUはルーニーが、マンCはアグエロがハットトリックを達成し、ともに開幕4連勝!

欠場
ロシアプレミアリーグ第23節
CSKAモスクワ0−4ディナモ・モスクワ
ロコモティフ・モスクワ4−2ゼニト・サンクトペテルブルク
クラスノダール3−1ルビン・カザン
1日に右膝の手術を受けた本田圭佑は欠場!首位ゼニト、2位CSKAが揃って敗れる波乱!

開幕2連勝
スペインリーガエスパニョーラ第3節
レアル・ソシエダ2−2バルセロナ
レアル・マドリード4−2ヘタフェ
バレンシア1−0アトレティコ・マドリード
ビジャレアル2−2セビージャ
レアルはベンゼマの2ゴールなどで大勝して開幕2連勝!主力温存のバルサは2点差を追い付かれドロー!

白星発進
イタリアセリエA第2節(開幕戦)
チェゼーナ1−3ナポリ
昨季3位で欧州CLにも出場するナポリは快勝して白星発進!

本日の超サカFLASH
ビーチサッカーW杯準決勝結果ほか


本文
=
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1位通過
ロンドン五輪アジア最終予選第5戦(最終戦)結果

女子日本代表1−0女子中国代表
(済南オリンピックスポーツセンター)
≪得点者≫
女子日本代表:田中明日菜57
≪出場メンバー≫
女子日本代表
GK:
12.福元美穂
DF:
5.矢野喬子
3.岩清水梓
13.宇津木瑠美
15.鮫島彩
MF:
9.川澄奈穂美
(62分17.永里優季=84分)
16.田中明日菜
14.上尾野辺めぐみ
8.宮間あや
=35分
(46分7.安藤梢)
FW:
20.永里亜紗乃
19.高瀬愛実
(77分18.丸山桂里奈)
ベンチ:
GK:
1.海堀あゆみ
DF:
2.近賀ゆかり
4.熊谷紗希
MF:
6.阪口夢穂
10.澤穂希
FW:
11.大野忍

フォーメーション
(4-2-2-2)

  19  20
8       9
  14  16
15 13  3  5
   12

タイ
0−5北朝鮮

韓国
1−2オーストラリア

ロンドン五輪アジア最終予選順位表
(全日程終了)
…ロンドン五輪出場権獲得

1位 日本
勝ち点13 得8 失2
得失点差 +6
4勝1分

2位
北朝鮮
勝ち点11 得10 失3
得失点差 +7
3勝2分


3位
オーストラリア
勝ち点9 得8 失4
得失点差 +4
3勝2敗

4位 中国
勝ち点5 得2 失2
得失点差 ±0
1勝2分2敗

5位 韓国
勝ち点4 得7 失7
得失点差 ±0
1勝1分3敗

6位 タイ
勝ち点0 得1 失18
得失点差 -17
5敗

 サッカー女子のロンドン五輪アジア最終予選最終日は11日、中国山東省の済南市で行われ、既に3大会連続4度目の五輪出場を決めていた女子日本代表(なでしこジャパン)は中国に1−0で競り勝ち、通算4勝1分け、勝ち点13の1位で予選を終えた。
 日本は控え組の選手を起用。後半12分に左CKから最後は田中(INAC)が蹴り込んで決勝点を挙げた。主将の澤(INAC)は出場しなかった。中国との対戦成績は日本の9勝6分け16敗。北京五輪以降は5連勝となった。
 北朝鮮はタイを5−0で下し、勝ち点11の2位で2大会連続2度目の五輪出場を決めた。オーストラリアは韓国を2−1で下した。

鮫島彩
「試合前からどんどん上がっていくように言われていた。クロスの質がまだまだ。そこ(の精度)を上げていきたい」

宮間あや
「出場機会の少ない選手がチームのためにプレーしてくれた。心強かった。内容は厳しいところもあったが、4勝1分けの負けなしで良かった」

田中明日菜
「(ゴールは)当てるだけだった。出られなかった3試合の分もやってやろうと思っていた。点を取れたのは良かったけれど、納得はしていない」

女子日本代表・佐々木則夫監督
「選手はよくやってくれた。(予選を通じ)辛抱強くやってくれた。日本の応援も後押しになった。意地だけは、お見せできた」

女子中国代・李霄鵬表監督
「勝てなかったのは残念。予選を突破してロンドン五輪に出場することはできなかったが、選手はベストを尽くした」

女子日本代表20名
GK:
12.福元美穂(岡山湯郷Belle)
1.海堀あゆみ(INAC神戸レオネッサ)
DF:
2.近賀ゆかり(INAC神戸レオネッサ)
5.矢野喬子(浦和レッズレディース)
14.上尾野辺めぐみ(アルビレックス新潟レディース)
3.岩清水梓(日テレ・ベレーザ)
15.鮫島彩(ボストン・ブレーカーズ/アメリカ)
16.田中明日菜(INAC神戸レオネッサ)
4.熊谷紗希(フランクフルト/ドイツ)
MF:
10.澤穂希(INAC神戸レオネッサ)
8.宮間あや(岡山湯郷Belle)
9.川澄奈穂美(INAC神戸レオネッサ)
6.阪口夢穂(アルビレックス新潟レディース)
13.宇津木瑠美(モンペリエ/フランス)
FW:
7.安藤梢(デュイスブルク/ドイツ)
18.丸山桂里奈(ジェフユナイテッド市原・千葉)
11.大野忍(INAC神戸レオネッサ)
17.永里優季(トリビューネ・ポツダム/ドイツ)
20.永里亜紗乃(日テレ・ベレーザ)
19.高瀬愛実(INAC神戸レオネッサ)

【鮫島「最低条件はクリア」】
 左サイドバックの鮫島はメンバーでただ1人、今予選の5試合にフル出場。食事や睡眠に気をつけて中1日や中2日の過密日程をこなし「五輪出場という最低条件をクリアできたのは良かった」と達成感に浸った。
 11日は東日本大震災の発生からちょうど半年。当時、プレナスなでしこリーグの東京電力に在籍していた24歳のDFは「被災地の方のことは常に考えている。私達が諦めない姿勢を見せることで、少しでも何かが伝わればと思う」と神妙に話した。

【丸山、右膝痛める】
 後半途中から出場した丸山が右膝を痛め、試合後に済南市内の病院で検査を受けた。佐々木監督によると、試合前のウオーミングアップで「ひねった感じ」があったそうで、試合中に左足でクロスを上げた際にさらに痛めたという。
 同監督は「あまり出ていないので彼女の思いもあってプレーさせたが…。大事に至らなければいいがと心配している」と話した。

【澤、若手のプレーに「のびしろはある」】
 主力組の目に、控え選手のプレーはどう映ったのか。主将の澤は「欲を言えば若い子が、中堅やベテランを脅かさないと。個々にもチームにものびしろはまだまだある」と競争激化によるチーム力アップを望んだ。
 岩清水は守備的MFで出場した田中と上尾野辺について「ルーズボールをものにできる球際の強さ。そこが澤さんや阪口はうまい。そこが上がれば脅かせると思う」と話した。

【佐々木監督、日程に苦言】
 予選全日程を終え、佐々木監督は大会の過密日程見直しを訴えた。「W杯後、間がなさすぎる。1日おきの試合が重なるのも考慮してほしい。時期の設定も含め、今回を機に検討してほしい」と切実さがにじんだ。
 試合後は円陣を組み「本当に本当にお疲れさまでした」と選手に感謝したという。「小さな子たちが、過酷な2つのオフィシャルな大会を制した。この経験が大きな収穫。これだけの結果を出したことを褒めてあげたい」と総括した。

【北朝鮮指揮官、日本との引き分けを悔やむ】
 北朝鮮はタイに5−0と圧勝し五輪出場を決めた。シン・ウィグン監督は「選手は最高司令官の戦士。勝てと命じられているので、勝たなくてはいけなかった」と喜びを表現した。
 選手は故金日成主席の宮殿の砂が入ったお守りを、身に着けて戦ったという。母国にどう報告するか、との質問には「いい報告ができなくて残念だ。日本との引き分けが申し訳ない」と答えた。

≪超サカ採点表≫
女子日本代表
GK:
12 福元美穂 6.0
ハイボールの処理や瞬時の判断力は海堀を凌ぐ。安定感があった
DF:
5.矢野喬子 5.5
ビルドアップでの貢献は低かったが、守備では大きく崩れることはなかった
3.岩清水梓 7.0
ボールホルダーに集中し過ぎる宇津木をしっかりとフォロー
13.宇津木瑠美 5.5
センターバックとしての出場だったが良いラインコントロールをした。クリアなど1つ1つのプレーに精度を欠いたが、空中戦の強さは発揮
15.鮫島彩 5.5
前半は攻撃に厚みを加え、縦突破から左足でクロスを何本か送る。守備では後半、疲れからか切り返しで振られる
MF:
9.川澄奈穂美 5.0
疲れがあり、これまでのような躍動感はなかった
(62分17.永里優季 6.0)
さすがのキープ力で時間を作る。バー直撃の惜しいシュートも
16.田中明日菜 6.5
上尾野辺とのバランスを見ながら試合をコントロールし、ゴールも記録。縦パスの意識が高かった
14.上尾野辺めぐみ 5.5
足元のテクニックの高さを見せつけるも継続性は発揮できず。最後まで闘う姿勢は見せた
8.宮間あや 5.0
鮫島のスペースを創出するなどオフ・ザ・ボールで質の高さを見せる。しかし、疲れもあって前半で交代
(46分7.安藤梢 6.0)
惜しいヘディングやペナルティエリアでの良い仕掛けを披露
FW:
19.高瀬愛実 5.0
体幹の強さを生かしたキープを活用。後半は左サイドでプレーし、精力的に動くも決定的な仕事できず
(77分18.丸山桂里奈 --)
20.永里亜紗乃 5.0
戦術的な知識が欠け、プレスの掛け方が雑だった。一方、最後まで走り抜き、モチベーションの高さを感じさせた
監督:
佐々木則夫 6.0
控えメンバーでしっかりと結果を残したが、試合中に選手のポジションを少し替えすぎて混乱させた印象があった


6位浮上
J1第25節最終日結果

浦和0−1山形
(埼玉・27709人)
≪得点者≫
山形:山ア雅人2
≪出場メンバー≫
浦和
GK:
加藤順大
DF:
平川忠亮、山田暢久、永田充
、宇賀神友弥
MF:
鈴木啓太(70分山田直輝)、柏木陽介、田中達也(21分デスポトビッチ)、マルシオ・リシャルデス、原口元気
FW:
高崎寛之(58分エスクデロ・セルヒオ)
山形
GK:
清水健太
DF:
宮本卓也、前田和哉、園田拓也、石川竜也
MF:
太田徹郎(91分川島大地)、秋葉勝(86分下村東美)、山ア雅人、佐藤健太郎、宮沢克行(66分宮崎光平)
FW:
大久保哲哉

甲府1−2仙台
(中銀スタ・11176人)
≪得点者≫
甲府:ハーフナー・マイク83
仙台:太田吉彰55、赤嶺真吾79
≪出場メンバー≫
甲府
GK:
荒谷弘樹
DF:
吉田豊、山本英臣、冨田大介、内山俊彦(71分市川大祐)
MF:
犬塚友輔(63分ダヴィ)、井澤惇、柏好文(63分養父雄仁)、パウリーニョ、片桐淳至
FW:
ハーフナー・マイク
仙台
GK:
林卓人
DF:
菅井直樹、曹秉局、鎌田次郎、田村直也
MF:
富田晋伍、角田誠、関口訓充、梁勇基(64分松下年宏)
FW:
太田吉彰(79分柳沢敦)、赤嶺真吾(84分ディエゴ)

川崎0−3神戸
(等々力・14918人)
≪得点者≫
神戸:吉田孝行39、朴康造51、大久保嘉人88
≪出場メンバー≫
川崎
GK:
杉山力裕
DF:
田中裕介、井川祐輔、菊地光将、田中雄大(86分棗佑喜)
MF:
田坂祐介、柴崎晃誠、山瀬功治(69分小林悠)、楠神順平
FW:
矢島卓郎(81分登里享平)、ジュニーニョ
神戸
GK:
徳重健太
DF:
近藤岳登(84分羽田憲司)、北本久仁衛、河本裕之、林佳祐(60分ボッティ)
MF:
三原雅俊、田中英雄、朴康造、大久保嘉人
FW:
吉田孝行(69分有田光希)、ポポ

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第25節最終日は11日、山梨中銀スタジアムなどで残りの3試合が行われ、仙台は赤嶺の3試合連続得点などで甲府を2−1で下した。5月3日以来の連勝で勝ち点38の6位に浮上した。甲府は同21で16位。
 神戸は3−0で川崎に快勝し、勝ち点35の8位。同30の川崎はクラブワーストを更新する8連敗となった。
 山形は前半2分の山崎の先制点を守り切り、浦和を1−0で破った。山形は勝ち点20の17位。浦和は同28の14位に後退した。

浦和0−1山形
【山形・小林監督「大きな勝ち」】
 降格の危機が迫る山形が敵地で貴重な勝ち点3を奪った。前半2分の先制点を必死の守備で守り切り、小林監督も「後半はいい守備ができた。うちにとっては大きな勝ち」とほほ笑んだ。
 唯一のゴールは長いパスを身長190センチの大久保が頭で落とし、左から走り込んだ山崎が鮮やかに蹴り込んだ。「狙い通りの形」という山崎は「1点だけを守り抜くのは、なかなかできないもの」と守備陣を称えた。

★浦和、見せ場なく無得点
 試合開始早々から追いかける立場となった浦和は、見せ場もほとんどなく無得点。空席の目立つ本拠地は試合終了と同時にブーイングが湧き起こった。
 チーム最多の3本のシュートを放った原口は相手との接触で頬から出血しながらも動き回ったが、周囲とは噛み合わなかった。疲れ切った表情で「チームのことを言うと批判になる。自分のことを言うと、運動量が足りなかった」と重い口を開いた。

甲府1−2仙台
【仙台は4ヶ月ぶりの連勝】
 東日本大震災で被災した仙台が発生から半年の節目の試合を勝利で飾った。太田が先制点を決めると、赤嶺が3試合連続ゴール。5月3日以来の連勝で、勝ち点38の6位に浮上した。
 仙台の手倉森監督は「東北以外では震災への思いが薄れかねない時期。希望の光としてパワーを与え続けないといけない」と、試合前に選手へ話しかけた。開幕12戦無敗の序盤戦を思い起こさせる戦いで、約4ヶ月ぶりの連勝。節目の日を白星で飾った。ヘディングで3試合連続、今季10点目を決めたFW赤嶺は「自分達はいろんな思いを背負って戦っている」。被災地への思いが、チームを支えている。

★ハーフナー「個人のことは…」
 ワールドカップ(W杯)アジア3次予選で日本代表デビューを果たしたばかりの甲府のハーフナーが持ち味を発揮した。0−2の後半38分、左CKを頭で叩き込んだ。身長194センチの高い打点を生かして競り勝つ力強いゴールだった。
 だが、前半の決定機を外すなど、降格圏にとどまるチームを勝利に導けずに不満顔。日本代表で受けた刺激に触れることなく「(得点は)ボールが来たので入れただけ。チームが勝たないと。個人のことは…」と言葉少なだった。

川崎0−3神戸
【神戸、完勝で8位浮上】
 3ゴールで完勝し、8位に浮上した神戸の和田監督は「落ち着いた試合運びができた」と満足そう。高い位置からのプレスで川崎の攻撃の芽を摘み、相手のミスにも付け込んで点を重ねた。
 J1通算50得点目となる先制ゴールを奪った吉田は「素直に嬉しい。点を取った後もボールを保持し、パスをつなぐことができた」と笑顔だった。

★川崎、泥沼8連敗
 川崎は泥沼の8連敗。ホームの等々力陸上競技場には励ましの声援とともに珍しくブーイングも響いた。
 相馬監督が試合後「今季一番悪い」と振り返ったように内容がひどかった。前半39分、守備陣が神戸の吉田に簡単にドリブル突破を許して先制点を与えると、後半6分には菊地の中途半端なバックパスを奪われて2失点目。菊地は「試合を壊した。反省しないと」と肩を落とした。
 中断期間を挟んでも悪い流れを断ち切れなかった。相馬監督は「チャレンジする気持ちを持たせることができなかったのは僕の責任」と厳しい表情だった。

J2第27節最終日結果

札幌1−0栃木
(札幌厚別・10110人)
≪得点者≫
札幌:ジオゴ5

水戸0−2大分
(Ksスタ・3017人)
≪得点者≫
大分:三平和司10、チェ・ジョンハン63

横浜FC0−1愛媛
(西が丘・2731人)
≪得点者≫
愛媛:齋藤学73

富山2−3湘南
(富山・3103人)
≪得点者≫
富山:朝日大輔32、黒部光昭39
湘南:臼井幸平54、田原豊72、山薫80

草津0−0東京V
(熊谷陸・3382人)

岐阜1−1熊本
(長良川・3145人)
≪得点者≫
岐阜:嶋田正吾50
熊本:武富孝介62

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第27節最終日は11日、札幌厚別公園競技場などで残りの6試合が行われ、札幌が1−0で栃木に勝ち、首位のFC東京と勝ち点2差の2位に浮上した。栃木は勝ち点42で4位。
 東京Vは草津と0−0引き分け。大分は水戸に2−0で、愛媛は横浜FCに1−0でそれぞれ勝った。


敗れる
JFL後期第7節結果

ソニー仙台1−1MIOびわこ草津
(ユアスタ・506人)
≪得点者≫
ソニー仙台:比嘉隼人55
びわこ:木下真吾90+4=PK

栃木ウーヴァ2−2FC琉球
(栃木市・388人)
≪得点者≫
栃木:若林学5、78
琉球:上里琢文49、三澤純一57

ホンダロック0−1横河武蔵野
(宮崎市・540人)
≪得点者≫
横河武蔵野:加藤正樹89

アルテ高崎2−2ブラウブリッツ秋田
(浜川・308人)
≪得点者≫
高崎:土井良太52、松尾昇悟90+3
秋田:松田正俊4、62

カマタマーレ讃岐4−2松本山雅
(丸亀・11178人)
≪得点者≫
讃岐:野口遼太7、福嶋洋14、西野泰正51、岡本秀雄68
松本山雅:木島徹也37=PK、鐡戸裕史62

長野パルセイロ0−0Honda FC
(南長野・2243人)

町田ゼルビア3−0V・ファーレン長崎
(町田・3867人)
≪得点者≫
町田:ドラガン・ディミッチ42、鈴木崇文71、酒井良89

ジェフリザーブズ0−2ツエーゲン金沢
(市原・337人)
≪得点者≫
金沢:山道雅大14、石舘靖樹88

SAGAWA SHIGA FC1−2佐川印刷
(佐川守山・933人)
≪得点者≫
SAGAWA:高橋延仁90+1
佐川印刷:大槻紘士74、カン・ヒョンス85

 日本フットボールリーグ(JFL)は10日、11日、後期第7節の全9試合が行われ、首位のSAGAWA SHIGA FCはホームで佐川印刷に1−2で敗れた。SAGAWAの勝ち点は40のまま。
 その他、ツエーゲン金沢はジェフリザーブズに2−0で快勝して3位浮上。11178人の観衆で沸いたカマタマーレ讃岐vs松本山雅FCの一戦は、打ち合いの末に4−2でホームの讃岐が大勝して9位に浮上した。


先制GOAL
ドイツブンデスリーガ第5節結果

シュツットガルト3−0ハノーバー
(ゴットリープ・ダイムラー・シュタディオン・52000人)
≪得点者≫
シュツットガルト:岡崎慎司9、クズマノビッチ79、タスチ86
≪出場メンバー≫
【シュツットガルト】
GK:
ウルライヒ
DF:
ブラルース、タスチ、F・ロドリゲス、モリナーロ
MF:
クビスト、クズマノビッチ、ハルニク(78分ゲプハルト)、ゲントナー(64分ハイナル)
FW:
岡崎慎司(83分ポグレブニャク)、カカウ

ドルトムント1−2ヘルタ・ベルリン
(シグナル・イドゥナ・パーク・80500人)
≪得点者≫
ドルトムン:レバンドフスキ88
ヘルタ:ラファエウ50、ニーマイヤー81
≪出場メンバー≫
【ドルトムント】
GK:
バイデンフェラー
DF:
ピシュチェク、スボティッチ、フンメルス、シュメルツァー
MF:
ベンダー(73分M・ジダン)、ギュンドアン(46分ダ・シウバ)、ブワシチコフスキ(58分ペリシッチ)、香川真司
FW:
グロスクロイツ、レバンドフスキ


バイエルン7−0フライブルク
(アリアンツ・アレナ・69000人)
≪得点者≫
バイエルン:ゴメス8、52、55、71=PK、リベリー26、40、ペデルセン90
≪出場メンバー≫
【バイエルン】
GK:
ノイアー
DF:
ラフィーニャ、ボアテング、バートシュトゥーバー、ラーム(63分コンテント)
MF:
ルイス・グスタボ、シュバインシュタイガー、ミュラー、クロース、リベリー(72分アラバ)
FW:
ゴメス(73分ペテルゼン)

ボルシア・メンヘングラッドバッハ1−0カイザースラウテルン
≪得点者≫
ボルシアMG:アランゴ58

ブレーメン2−0ハンブルガーSV
≪得点者≫
ブレーメン:ピサロ52、78

マインツ0−4ホッフェンハイム
≪得点者≫
ホッフェンハイム:ロベルト・フィルミーノ16、バベル45=PK、74、オウンゴール85

 ドイツブンデスリーガは10日、第5節の6試合が行われ、シュツットガルトのFW岡崎慎司がハノーバー戦に左MFで先発し、前半9分に今季2点目の先制ゴールを奪って3−0の快勝に貢献した。岡崎は後半38分に退いた。
 岡崎は前半9分、右からのクロスを一度は合わせ損ねるも、こぼれ球を豪快に叩き込んで先制のゴールをGET。その後もチャンスを演出するなど、切れの良さを見せた岡崎は、後半38分に途中交代となったものの、チームはその後、終盤にクズマノビッチとタスキが追加点を挙げ、連敗を2で止めた。
 ドルトムントのMF香川真司はフル出場したヘルタ戦で無得点に終わり、1−2で敗れた。今季リーグ戦初のフル出場となった香川は、エリア内でフリーとなりヘディングシュートを放つなど、チャンスを掴んだが無得点に終わった。
 MF宇佐美貴史のバイエルンはFW矢野貴章のフライブルクに7−0で大勝。宇佐美はベンチ入りにとどまり、矢野はベンチ外だった。ボルシア・メンヘングラッドバッハのFW大津祐樹はカイザースラウテルン戦のメンバーから外れ、チームは1−0で勝った。
 今季好調のブレーメンは、最下位ハンブルガーSVに2−0で勝利した。
 この結果、バイエルンとブレーメンが勝ち点を12とし、得失点差で上回るバイエルンが首位浮上。今季2勝目となったシュツットガルトは暫定9位に浮上し、2勝1分け2敗となった昨季王者ドルトムントは10位に後退した。


フル出場
オランダエールディビジ第5節結果

AZ4−0フィテッセ
(DSBスタディオン・16058人)
≪得点者≫
AZ:ベアンブローム22、26、ベーレンス38、エルム45=PK
≪出場メンバー≫
【フィテッセ】
GK:
フェルトハイゼン
DF:
安田理大、G・カシア、ファン・デル・ハイデン、ホフス
(69分チャントゥリア)
MF:
ファン・ヒンケル、プレパー、アナン、イェネル
(76分ドロスト)
FW:
ウィルフリード
(70分)、ビュットネル(30分ファン・デル・ストライク)

ヘラクレス2−3アヤックス
≪得点者≫
ヘラクレス:オフェルトーム31、プレート89
アヤックス:S・デ・ヨング45、64、スレイマニ81

ローダ2−1トゥヴェンテ
≪得点者≫
ローダ:フォルマー36、ドナルド46
トゥヴェンテ:ヤンコ35

ADO0−1RKC
≪得点者≫
RKC:テン・フォールデ39

デフラーフスハップ1−0NEC
≪得点者≫
デフラーフスハップ:エル・ハスナウィ24

 オランダエールディビジは10日、第5節の5試合が行われ、フィテッセのDF安田理大は、アウェーのAZアルクマール戦にフル出場したが、チームは0−4で大敗した。
 開幕戦にフル出場して以降は、3戦続けて途中出場となっていた安田は、この日は4試合ぶりにフル出場を果たしたものの、チームは4失点といいところなく敗れた。
 フィテッセの次戦は17日に行われ、ホームでローダと対戦する。
 昨季2位の首位トゥヴェンテはローダに1−2で敗れ、昨季王者の2位アヤックスはヘラクレスに3−2で逆転勝ちして首位に浮上した。


フル出場
ベルギージュピラーリーグ第6節結果

リールセ1−1ロケレン
≪得点者≫
リールセ:エル・ガバス58=PK
ロケレン:モクル・テンベ90

 サッカーのベルギージュピラーリーグ(ベルギー1部)は10日、第6節が行われ、リールセの日本代表GK川島永嗣は、ホームのロケレン戦に6試合連続でフル出場し、試合終了間際の失点で1−1と引き分け、リーグ戦今季初勝利を逃した。川島は試合後、「もう(勝ち点3を)取れるかなと思った。結果がついてこなくて自分の中でもチームとしても、もどかしさがある」と残念がった。
 8月の試合で相手サポーターから福島第1原発の事故に関するヤジを浴びた。この件を重くみたベルギー・サッカー協会が9日、相手クラブへの制裁措置を発表した。「みんなが(悪いことだと)認識してくれることが大事。向こうも認識してくれたので良かった」と話した。


途中出場
クロアチア1部リーグ第7節結果

ハイデュク・スプリト1−1ディナモ・ザグレブ
≪得点者≫
ハイデュク・スプリト:アンドリッチ43
ディナモ・ザグレブ:イバニェス45

 プルヴァHNL(クロアチア1部リーグ)は10日、第7節が行われ、日本代表DF伊野波雅彦が所属する2位ハイデュク・スプリトはホームで首位ディナモ・ザグレブと1−1で引き分けた。伊野波は前半26分から途中出場した。
 ハイデュク・スプリトは追い付かれて引き分けたものの、6連覇中の王者ディナモ・ザグレブの開幕からの連勝を6で止めた。


出番なし
フランスリーグ1第5節結果

ディジョン1−2リヨン
≪得点者≫
ディジョン:コルニェ43
リヨン:オウンゴール7、ゴミ53

サンテティエンヌ1−3リール
≪得点者≫
サンテティエンヌ:オウンゴール7
リール:アザール55、74、オブラニャク86

マルセイユ0−1レンヌ
≪得点者≫
レンヌ:エココ76

ソショー1−1ロリアン
≪得点者≫
ソショー:ビュタン40
ロリアン:エメガラ88

ボルドー0−0エビアン

アジャクシオ3−1バランシエンヌ
≪得点者≫
アジャクシオ:サンマリタノ47、54、イラン58
バランシエンヌ:ダニッチ36

カーン0−1トゥールーズ
≪得点者≫
トゥールーズ:カプエ90+2

 フランスリーグ1は10日、第5節の7試合が行われ、リヨンがディジョンを2−1で下し、暫定首位に浮上した。ディジョンに所属するMF松井大輔はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。
 今季ここまで2勝2分けと無敗のリヨンは、前半6分にゴナロンのゴールで先制すると、43分に一度は追い付かれたものの、後半9分にゴミのゴールで勝ち越し。このリードを最後まで守り、勝ち点3を獲得した。
 昨季王者リールもサンテティエンヌに3−1と快勝。前半8分にはオウンゴールを献上したが、後半10分と28分にアザールが決めて逆転に成功した。さらにリールは41分、新加入のジョー・コールのアシストからオブラニャクが決めてダメを押した。
 一方で、今季まだ勝利のないマルセイユはレンヌに0−1で敗戦。トゥールーズはカーンを1−0で下した。
 この結果、勝ち点を11としたリヨンが暫定首位に浮上。リール、トゥールーズ、レンヌが同10で続いている。


出番なし
イングランドチャンピオンシップ第6節結果

バーンズリー1−1レスター・シティー
≪得点者≫
バーンズリー:バターフィールド38
レスター:キング46

 イングランドチャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)は10日、第6節が行われ、10位レスター・シティーのMF阿部勇樹は、アウェーでのバーンズリー戦にベンチ入りしたが、出場機会はなかった。チームは1−1で引き分けた。試合はレスターが追い付き、1−1で引き分けた。
 レスターは2勝2分け2敗で10位のまま。


欠場
イングランドプレミアリーグ第4節結果

アーセナル1−0スウォンジー
≪得点者≫
アーセナル:アルシャビン40

ボルトン0−5マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
マンU:J・エルナンデス5、59、ルーニー20、25、68

サンダーランド1−2チェルシー
≪得点者≫
サンダーランド:チ・ドンウォン90+1
チェルシー:テリー18、スターリッジ51

マンチェスター・シティー3−0ウィガン
≪得点者≫
マンC:アグエロ13、63、69

ウォルバーハンプトン0−2トッテナム
≪得点者≫
トッテナム:アデバヨール67、デフォー80

ストーク・シティー1−0リバプール
≪得点者≫
ストーク:ウォルタース21=PK

エバートン2−2アストンビラ
≪得点者≫
エバートン:オスマン19、ベインス69=PK
アストンビラ:ペトロフ63、アグボンラホル83

 イングランドプレミアリーグは10日、第4節の7試合が行われ、FW宮市亮が所属するアーセナルは、ホームでスウォンジーを1−0で下し、今季リーグ戦初勝利を挙げた。前半40分に相手GKのミスを突いてアルシャビンが先制ゴールを挙げると、最後までこれを守り切った。宮市は右ふくらはぎのケガのため、ベンチから外れた。
 マンチェスター・ユナイテッドはルーニーの2試合連続ハットトリックなどでボルトンに5−0と大勝。また、マンチェスター・シティーも、アグエロがハットトリックを達成し、ウィガンを3−0で下した。この結果、マンUとマンCが開幕4連勝を飾った。
 敵地でボルトンと対戦したマンUでは、プレシーズンツアー中に脳震盪を起こして出遅れていたエルナンデスが今季初先発。そのエルナンデスは開始早々の5分、右サイドからのナニのクロスをニアサイドで合わせ、いきなりチームに先制点をもたらす。すると今度はルーニーが20分、25分と立て続けにゴールを挙げ、マンUは前半だけで3点のリードを奪う。
 マンUは後半に入ってもエルナンデスとルーニーの2トップが躍動。13分、キャリックのミドルシュートのこぼれ球をエルナンデスが押し込み4点目を挙げると、23分にはルーニーがナニのラストパスを沈めて勝負を決めた。ルーニーはプレミア開幕から毎試合ゴールを挙げており、さらに2試合連続のハットトリックを達成した。
 開幕3連勝とこちらも好調のマンCは、ホームでウィガンと対戦。前半13分にアグエロのゴールで先制し、その後テベスのPK失敗もあったが、迎えた後半18分に追加点。左手指を骨折しながらも途中出場したナスリのスルーパスをアグエロが沈めて2点目を挙げると、24分にはシルバのラストパスを受けたアグエロがGKとの1対1を制し、ハットトリックを達成した。新加入のアグエロはこれで4試合6得点と調子を上げてきている。
 一方、マンチェスター勢を追うチェルシーは、サンダーランドに敵地で2−1と勝利。前半18分にテリーのゴールで先制すると、後半6分にはスターリッジが追加点を挙げて優位に立つ。終了間際にサンダーランドのチ・ドンウォンに1点を返されたが、リードを守って勝ち点3を手にした。
 そのほか、リバプールはストーク・シティーに0−1と今季初黒星。前半21分にPKで失った得点を最後まで取り返すことができなかった。トッテナムは、新加入のアデバヨールのゴールなどでウォルバーハンプトンに2−0と快勝。エバートンとアストンビラの一戦は2−2の引き分けに終わった。
 この日の結果、マンUとマンCはともに勝ち点を12に積み上げ、首位と2位に君臨。チェルシーは同10で暫定3位、ストークは同8で暫定4位に浮上した。


欠場
ロシアプレミアリーグ第23節結果

CSKAモスクワ0−4ディナモ・モスクワ
≪得点者≫
D・モスクワ:ボロニン36、クラニー39、L・フェルナンデス69、ココリン90

ロコモティフ・モスクワ4−2ゼニト・サンクトペテルブルク
≪得点者≫
L・モスクワ:オビンナ46、カイセド61、ダ・コスタ76、88
ゼニト:ラゾビッチ7、ブハロフ31

クラスノダール3−1ルビン・カザン
≪得点者≫
クラスノダール:モフシシアン8=PK、アミスラシュビリ61、ジョアンジーニョ90
ルビン:ナトホ86=PK

 ロシアプレミアリーグは10日、第23節の3試合が行われ、CSKAモスクワに所属する本田圭佑は、ホームでディナモ・モスクワに0−4で大敗した。本田は1日に右膝の手術を受け、戦列を離れている。
 首位ゼニト、2位CSKAは揃って敗れた。


開幕2連勝
スペインリーガエスパニョーラ第3節結果

レアル・ソシエダ2−2バルセロナ
≪得点者≫
ソシエダ:アギレチェ59、グリースマン61
バルセロナ:シャビ・エルナンデス10、セスク・ファブレガス12

レアル・マドリード4−2ヘタフェ
≪得点者≫
R・マドリード:ベンゼマ14、69、クリスティアーノ・ロナウド60=PK、イグアイン88
ヘタフェ:ミク39、74

バレンシア1−0アトレティコ・マドリード
≪得点者≫
バレンシア:ソルダド52

ビジャレアル2−2セビージャ
≪得点者≫
ビジャレアル:ロッシ35=PK、ルベン72
セビージャ:ネグレド24、アレクシス86

 スペインリーガエスパニョーラは10日、第3節の4試合が行われ、レアル・マドリードはベンゼマが2ゴールと活躍するなど、ヘタフェに4−2で大勝した。一方、バルセロナは敵地でレアル・ソシエダと2−2で引き分けた。
 ホームでのヘタフェ戦に臨んだレアルは前半13分、マルセロ、コエントラン、エジルと細かくつなぐと、最後はベンゼマが決めて先制する。しかし、38分にはミクーにゴールを許し、1−1で前半を折り返す。
 迎えた後半、レアルは14分にクリスティアーノ・ロナウドがエリア内で倒されてPKを奪取すると、これをC・ロナウドが自ら沈めて勝ち越し。さらに24分には、C・ロナウドの絶妙なクロスからベンゼマが自身2得点目を挙げリードを広げる。レアルは28分に再びミクーに決められ1点差に迫られたが、この日ベンチスタートのイグアインが投入直後の42分にダメ押しゴールを決めて突き放し、試合を決めた。
 開幕2連勝を収めたレアルだが、モウリーニョ監督は試合後、「今日のプレーは気に入らない。あれだけのチャンスがあれば7、8点は取れたはず。しかし我々は相手に自由を与えてしまった。ヘタフェはよく組織されていた」と語り、試合内容に不満を見せた。
 バルサのグアルディオラ監督は、ミッドウィークの欧州チャンピオンズリーグのミラン(イタリア)戦をにらみ、メッシ、ビジャ、イニエスタという主力3人をベンチに温存してソシエダ戦に臨んだ。それでもバルサは前半9分、DFラインの裏に抜け出したサンチェスからパスを受けたシャビ・エルナンデスが先制ゴールを奪うと、11分にもセスク・ファブレガスが決めて、序盤で2得点を奪う。
 この日もゴールショー披露かと期待のかかったバルサだが、サンチェスの負傷交代も響いてか、その後は得点を挙げられず。逆に後半12分にアギレチェに決められ1点差に詰め寄られると、その直後にビジャのバックパスをアギレチェにインターセプトされ、最後はグリエスマンに同点ゴールを許してしまう。バルサはその後、メッシやイニエスタを投入して勝ち越しを狙うも最後までゴールは奪えず、悔しいドローとなった。
 そのほかの試合では、バレンシアは後半7分にソルダードが決めた1点を守り抜き、アトレティコ・マドリードに1−0で勝利して開幕2連勝。ビジャレアルとセビージャの一戦は、互いに譲らず2−2の引き分けに終わった。


白星発進
イタリアセリエA第2節(開幕戦)結果

チェゼーナ1−3ナポリ
≪得点者≫
チェゼーナ:グアーナ24
ナポリ:ラベッシ3、カンパニャーロ67、ハムシク87

 イタリアセリエAは10日、開幕戦となる第2節の1試合が行われ、昨季3位のナポリがチェゼーナを3−1で下し、白星発進した。セリエAは第1節がストライキの影響で延期となったため、今節が開幕節。
 昨季を3位で終え、今季は欧州チャンピオンズリーグにも出場するナポリは、敵地で迎えた今季の初戦では開始早々の前半3分、ラベッシのゴールで先制する。その後、24分に追い付かれたものの、後半の早い時間帯にチェゼーナに退場者が出て数的優位となると、22分にカンパニャーロ、42分にハムシクが決めて突き放し、開幕戦を勝利で飾った。


超サカFLASH

メンバー入り
 イタリアセリエAで、DF長友佑都が所属するインテルのガスペリーニ監督は10日、長友を本日11日のパレルモ戦の遠征メンバー22人に入れたことをクラブ公式サイトで発表した。スタメン出場が確実視されている。

メンバー入り
 イタリアセリエAのノバーラは10日、公式サイトで本日11日にアウェーで行われるキエーボとの開幕戦メンバーを発表し、FW森本貴幸が入った。

決勝進出
ビーチサッカーW杯準決勝結果

エルサルバドル3−7ロシア
ブラジル4−1ポルトガル

 ビーチサッカーのワールドカップ(W杯)は10日、イタリア・ラベンナで準決勝の2試合が行われ、優勝候補筆頭で5連覇を目指すブラジルはポルトガルに4−1で大勝して決勝進出を決めた。もう1試合のエルサルバドルvsロシアはロシアが7−3で勝利した。決勝はロシアvsブラジルとなり、本日11日に行われる。


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