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本日の超最新情報
明日23日、24日、25日はJ1第27節&J2第29節!totoに役立つ予想スタメンUP!!
2011.09.22.THU

INDEX

J展望
明日23日、24日、25日はJ1第27節&J2第29節!首位G大阪は降格圏16位の甲府と、2位柏は14位大宮と激突!totoに役立つ予想スタメンUP!

なでしこ展望
明日23日、24日、25日はなでしこリーグ第10節!ロンドン五輪アジア最終予選での中断から約1ヶ月半ぶりに再開!

フル出場
ベルギーカップ6回戦
リールセ1−0トゥルンハウト(3部)
川島永嗣は公式戦8試合連続のフル出場!リールセは完封勝利で7回戦進出!

初先発
フランスリーグ1第7節
ディジョン1−0ブレスト
マルセイユ2−0エビアン
カーン1−0リヨン
パリ・サンジェルマン2−1ニース
松井大輔はトップ下のポジションで今季初スタメン!首位リヨンは今季初黒星で3位転落!最下位マルセイユは今季初勝利!

途中出場
カーリングカップ3回戦
カーディフ・シティー(2部)2−2(PK7−6)レスター・シティー(2部)
チェルシー0−0(PK4−3)フルハム
マンチェスター・シティー2−0バーミンガム(2部)
ブライトン(2部)1−2リバプール
阿部勇樹は2−2の延長開始から出場!レスターはPK戦の末に敗退!マンCは前回王者バーミンガムに快勝して4回戦進出!

ベンチ外
KNVBカップ2回戦
デフラーフスハップ1−1(PK4−3)ユトレヒト
ノールトワイケルハウト(アマチュア)1−3アヤックス
VVズワルウェン(アマチュア)1−8トゥヴェンテ
VVSB(アマチュア)0−8PSV
高木善朗はベンチ外!ユトレヒトは延長&PK戦の末に敗退!前回王者トゥヴェンテはアマチュアチームに圧勝!

ドロー
イタリアセリエA第4節
ミラン1−1ウディネーゼ
キエーボ1−0ナポリ
ユベントス1−1ボローニャ
昨季王者ミランは引き分けて今季3戦連続未勝利!ユベントスは開幕からの連勝が2でストップ!

ドロー
スペインリーガエスパニョーラ第5節
バレンシア2−2バルセロナ
ラシン・サンタンデール0−0レアル・マドリード
アトレティコ・マドリード4−0スポルティング・ヒホン
マラガ1−0アスレティック・ビルバオ
首位vs3位の対決はバルサがメッシの2アシストで追い付いてドロー!レアルはスコアレスドローで2戦連続未勝利!

解任&新監督
長友佑都が所属するインテルが成績不振でガスペリーニ監督(53)を解任!後任にはチェルシー、ユベントス、ローマ元監督のラニエリ氏(59)が就任!

辞任
内田篤人が所属するシャルケのラングニック監督(53)が健康問題を理由に辞任!

白星発進
ロンドン五輪アジア最終予選第1戦
グループC
U-22日本代表2−0U-22マレーシア代表
日本は東慶悟&山崎亮平のゴールで快勝して白星発進!

快勝発進
ロンドン五輪アジア最終予選第1戦
グループA
韓国2−0オマーン
サウジアラビア1−1カタール
グループB
オーストラリア0−0UAE
ウズベキスタン2−0イラク
グループC
シリア3−1バーレーン
日本と同グループのシリアは快勝発進!韓国、ウズベキスタンも白星スタート!

暫定首位
J2第5節第2日
札幌4−2東京V
2位札幌は岡本賢明の2ゴールなどで打ち合いを制し、4連勝で暫定首位浮上!

本日の超サカFLASH
横浜MのMF小椋祥平が右肩挫傷で全治3週間ほか


本文
=
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J展望
J1第27節日程

23日(
)
14:00〜
名古屋vs神戸
(瑞穂陸)
18:00〜
C大阪vs山形
(金鳥スタ)
24日(
)
15:00〜
横浜Mvs仙台
(日産ス)
16:00〜
鹿島vs浦和
(カシマ)
18:00〜
G大阪vs甲府
(万博)
19:00〜
川崎vs清水
(等々力)
19:00〜
磐田vs新潟
(ヤマハ)
25日(
)
15:00〜
vs大宮
(柏)
16:00〜
福岡vs広島
(レベスタ)

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


J2第29節日程

23日(
)
16:00〜
草津vs大分
(正田スタ)
24日(
)
13:00〜
札幌vs徳島
(札幌厚別)
13:00〜
鳥取vs東京V
(とりスタ)
16:00〜
岐阜vs愛媛
(長良川)
25日(
)
13:00〜
水戸vs岡山
(Ksスタ)
13:00〜
鳥栖vs湘南
(ベアスタ)
15:00〜
FC東京vs横浜FC
(国立)
16:00〜
千葉vs北九州
(フクアリ)
16:00〜
富山vs京都
(富山)
18:00〜
栃木vs熊本
(栃木グ)

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング

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超最新TVスケジュール

J1第27節出場停止選手

マゾーラ(浦和)
深谷友基(大宮)
藤本主税(大宮)
ジョルジ・ワグネル(柏)
柴崎晃誠(川崎)
那須大亮(磐田)
ポポ(神戸)
青山敏弘(広島)

J2第29節出場停止選手

マーク・ミリガン(千葉)
坂本紘司(湘南)
黒部光昭(富山)
福田俊介(富山)
菅和範(岐阜)
内野貴志(京都)
植田龍仁朗(岡山)
前野貴徳(愛媛)
福井諒司(北九州)
土岐田洸平(大分)
前田俊介(大分)

J1第27節予想スタメン
※ポジションは右サイドから表記

23日()14:00〜
名古屋vs神戸
(瑞穂陸)
≪予想スタメン≫
名古屋
GK:楢崎
DF:田中隼、闘莉王、増川、阿部
MF:中村、ダニルソン、藤本
FW:小川、ケネディ、玉田
ベンチ:GK高木、DF千代反田、MF磯村、MF吉村、MFブルザノビッチ、MF金崎、FW永井
出場停止:なし
監督:ドラガン・ストイコビッチ
神戸
GK:徳重
DF:近藤、北本、河本、相馬
MF:朴、三原、田中、大久保
FW:吉田、ボッティ
ベンチ:GK紀氏、DF宮本、DF林、MF羽田、MF松岡、FW有田、FW三島
出場停止:FWポポ
監督:和田昌裕

23日()18:00〜
C大阪vs山形
(金鳥スタ)
≪予想スタメン≫
C大阪
GK:キム・ジンヒョン
DF:酒本、茂庭、藤本、丸橋
MF:大竹、中後、山口、倉田、ロペス
FW:播戸
ベンチ:GK松井、DF金 聖基、DF高橋大、DF尾亦、MF黒木、MFキム ボギョン、FW杉本
出場停止:なし
監督:レヴィー・クルピ
山形
GK:清水
DF:宮本、前田、園田、石川
MF:宮崎、下村、秋葉、太田、
FW:大久保、山崎
ベンチ:GK植草、DF石井、DF小林、MF船山、MF伊東、MF古橋、FW長谷川
出場停止:なし
監督:小林伸二

24日(
)15:00〜
横浜Mvs仙台
(日産ス)
≪予想スタメン≫
横浜M
GK:飯倉
DF:小林、青山、中澤、栗原
MF:長谷川、谷口、金井、兵藤
FW:渡邉、小野
ベンチ:GK榎本、DF天野、DF波戸、DFキム、MF狩野、MF松本翔、FW大黒
出場停止:なし
監督:木村和司
仙台
GK:林
DF:菅井、チョ、鎌田、田村
MF:太田、富田、角田、梁
FW:柳沢、赤嶺
ベンチ:GK桜井、DF渡辺、DF朴、MF高橋、MF松下、FWディエゴ、FW武
出場停止:なし
監督:手倉森誠

24日(
)16:00〜
鹿島vs浦和
(カシマ)
≪予想スタメン≫
鹿島
GK:曽ヶ端
DF:西、岩政、中田、新井場
MF:遠藤、増田、青木、野沢
FW:興梠、田代
ベンチ:GK杉山、DFアレックス、MF柴崎、MF小笠原、MF本山、FWタルタ、FW大迫
出場停止:なし
監督:オズワルド・オリベイラ
浦和
GK:加藤
DF:高橋、スピラノビッチ、永田、宇賀神
MF:リシャルデス、鈴木、柏木暢、原口、山田直
FW:エスクデロ
ベンチ:GK山岸、DF山田暢、DF野田、MF小島、MF梅崎、FW原、FWデスポトビッチ
出場停止:FWマゾーラ
監督:ゼリコ・ペトロビッチ

24日()18:00〜
G大阪vs甲府
(万博)
≪予想スタメン≫
G大阪
GK:藤ヶ谷
DF:加地、高木、山口、藤春
MF:武井、明神、遠藤、二川
FW:イ、ラフィーニャ
ベンチ:GK木村、DF中澤、MF橋本、MF佐々木、MFキム・スンヨン、FWアフォンソ、FW平井
出場停止:なし
監督:西野朗
甲府
GK:荒谷
DF:吉田、ダニエル、金、内山
MF:犬塚、山本、井澤
FW:片桐、ハーフナー、パウリーニョ
ベンチ:GK荻、DF市川、MF伊東、MF養父、MF柏、FW松橋、FWダヴィ
出場停止:なし
監督:佐久間悟

24日()19:00〜
川崎vs清水
(等々力)
≪予想スタメン≫
川崎
GK:杉山
DF:田中裕、井川、菊地、田中雄
MF:田坂、中村、大島、山瀬
FW:ジュニーニョ、小林
ベンチ:GK相澤、DF薗田、DF伊藤、MF福森、MF楠神、MF登里、FW棗
出場停止:MF柴崎
監督:相馬直樹
清水
GK:山本海
DF:辻尾、岩下、ボスナー、太田
MF:リュングベリ、ヨン・アピン、アレックス
FW:大前、鍋田、高木
ベンチ:GK碓井、DF平岡、DF村松、MF杉山、MF山本真、MF枝村、FW永井
出場停止:なし
監督:アフシン・ゴトビ

24日()19:00〜
磐田vs新潟
(ヤマハ)
≪予想スタメン≫
磐田
GK:川口
DF:駒野、加賀、藤田、山本脩
MF:西、小林、ソウト、山田
FW:前田、山崎
ベンチ:GK八田、DF古賀、DF金沢、MF岡田、MF船谷、FWジウシーニョ、FW荒田
出場停止:DF那須
監督:柳下正明
新潟
GK:小澤
DF:村上、千葉、菊地、石川
MF:田中、小林、本間、ミシェウ
FW:ロペス、アンデルソン
ベンチ:GK武田、DF鈴木、DF酒井高、MF三門、MF藤田、MFチョ、FW川又
出場停止:FWロペス
監督:黒崎久志

25日(
)15:00〜
vs大宮
(柏)
≪予想スタメン≫

GK:菅野
DF:酒井、パク、近藤、橋本
MF:澤、栗澤、大谷、茨田
FW:田中、工藤
ベンチ:GK稲田、DF増嶋、DF藏川、DF中島、MF安、MF兵働、FW林
出場停止:MFワグネル
監督:ネルシーニョ
大宮
GK:北野
DF:杉山、片岡、金、村上
MF:東、青木、上田、渡邉
FW:ラファエル、ピンパォン
ベンチ:GK江角、DF坪内、DF鈴木、MF金澤、MF橋本、MF金久保、FW石原
出場停止:なし
監督:鈴木淳

25日()16:00〜
福岡vs広島
(レベスタ)
≪予想スタメン≫
福岡
GK:神山
DF:山形、丹羽、宮路、キム
MF:成岡、中町、末吉、松浦
FW:岡本、城後
ベンチ:GK笠川、DF山口、MF鈴木、MF田中佑、FW重松、FW高橋、FWハマゾッチ
出場停止:なし
監督:浅野哲也
広島
GK:西川
DF:横竹、森崎和、水本
MF:ミキッチ、中島、森崎浩、山岸、李、高萩
FW:佐藤
ベンチ:GK中林、DF盛田、MF丸谷、MF石川、MF服部、MFムジリ、FW大崎
出場停止:MF青山
監督:ミハイロ・ペトロビッチ

 明日23日、24日、25日はJ1第27節の全9試合が行われ、11戦負けなしの首位G大阪はホームに降格圏16位の甲府を迎える。1試合平均約2.5得点と攻撃力が高く、優位は揺るがない。J1残留を目指す甲府はリーグ2番目に失点が多く、出場停止明けの守備の要ダニエルらの奮起が必要。3試合連続得点中のハーフナーを軸に、一矢報いたい。7月のホームでのG大阪戦では、4−3と甲府が打ち勝っている。
 3連勝でG大阪を勝ち点差1で追う2位柏は14位大宮戦。主力のジョルジ・ワグネルが出場停止となる影響を補えるかがカギ。首位と勝ち点差3の3位横浜Mは5位仙台との上位対決。


なでしこ展望
なでしこリーグ第10節日程
23日(
)
12:00〜
アルビレックス新潟レディースvs岡山湯郷Belle
(新潟陸)
13:00〜
ジェフ千葉レディースvsINAC神戸レオネッサ
(フクアリ)
24日(
)
13:00〜
エルフェン狭山vs浦和レッズ・レディース
(NACK)
25日(
)
13:00〜
伊賀FCくノ一vs日テレ・ベレーザ
(上野運)

NEW!
なでしこリーグ
順位表&得点ランキング


 ロンドン五輪アジア最終予選で中断していたサッカー女子のプレナスなでしこリーグが明日23日に再開する。
 MF澤ら日本代表7選手を擁し、8戦全勝で首位のINAC神戸は、5位千葉と千葉市のフクダ電子アリーナで午後1時にキックオフ。2位の日テレには勝ち点差8をつけ、目標と公言する「全勝優勝」の行方にも注目が集まる。
 INAC神戸は本日22日、神戸市内でシュート練習など、和やかな雰囲気で軽めに調整した。23日はFW川澄の26歳の誕生日。左サイドでの先発が濃厚で、現在6ゴールの川澄は「前半戦を上回る得点を狙いたい」と意欲を語った。
 3位新潟はホームで4位岡山湯郷と対戦する。


フル出場
ベルギーカップ6回戦結果

リールセ1−0トゥルンハウト(3部)
≪得点者≫
リールセ:エル・ガバス62=PK

 サッカーのベルギー1部リーグ、リールセの日本代表GK川島永嗣は21日、ホームで行われた3部のトゥルンハウトとのベルギー・カップ6回戦に公式戦8試合連続でフル出場し、好セーブで1−0の勝利に貢献した。
 チームは後半17分にエル・ガバスがPKでの決勝ゴールを決め、16強入りとなる7回戦進出を果たした。


初先発
フランスリーグ1第7節結果

ディジョン1−0ブレスト
(スタッド・ガストン・ジェラール・12436人)
≪得点者≫
ディジョン:マンダン32
≪出場メンバー≫
【ディジョン】
GK:
レイネ
DF:
ザルール、バンバ、スプレイェン
、バロー(64分L・マルダ)
MF:
サンカレ、コルニェ、松井大輔(61分アルタマ)、マンダン(78分ボテアク)
FW:
ティル、クルニョー

マルセイユ2−0エビアン
(スタッド・ベロドローム・39357人)
≪得点者≫
マルセイユ:レミ25、74
≪出場メンバー≫
【マルセイユ】
GK:
マンダンダ
DF:
エンクル、モレル、S・ディアワラ、ファンニ
MF:
L・ゴンサレス(77分D・トラオレ)、C・カボレ(71分A・ディアッラ)、アマルフィターノ、バルブエナ
FW:
レミ、A・アユー(72分J・アユー)

カーン1−0リヨン
(スタッド・ミシェル・ドルナノ・16644人)
≪得点者≫
カーン:ニベ45=PK
≪出場メンバー≫
【リヨン】
GK:
ロリス(43分)
DF:
B・コネ、レベイェール、ダボ(62分ベルフォディル)、シッソコ
MF:
メンサー、バストス、フォファナ、ゴナロン(82分ラカゼット)
FW:
ゴミ(45分ベルクートゥル)、ブリアン

パリ・サンジェルマン2−1ニース
(パルク・デ・プランス・39065人)
≪得点者≫
PSG:ネネ36、ガメイロ71=PK
ニース:モンソン61=PK
≪出場メンバー≫
【PSG】
GK:
シリグ
DF:
セアラ、Z・カマラ、アルマン、ジャレ■■=
(78分)
MF:
ネネ(84分シャントーム)、ボドメル、マテュイディ、パストーレ(90分メヴリュト)
FW:
メネズ、ガメイロ(80分ティエネ)

ナンシー1−1バランシエンヌ
≪得点者≫
ナンシー:ムカンジョ15
バランシエンヌ:コハデ82

ソショー2−6レンヌ
≪得点者≫
ソショー:ビュタン24、マイガ41
レンヌ:モンターニョ22=PK、71、カナ・ビイク35、フェレ51、Y・ハッジ69=PK、ケンボ・エココ90

アジャクシオ1−3モンペリエ
≪得点者≫
アジャクシオ:モステファ55
モンペリエ:カベラ3、エストラーダ9、ウタカ35

ロリアン1−1オセール
≪得点者≫
ロリアン:エメガ23
オセール:グリヒティング55

サンテティエンヌ1−1トゥールーズ
≪得点者≫
サンテティエンヌ:パウロン89
トゥールーズ:タバヌ12

 フランスリーグ1は21日、第7節の残り9試合が行われ、ディジョンに所属するMF松井大輔は、ホームでのブレスト戦に今季初の先発出場を果たした。チームは1−0で競り勝った。
 松井はトップ下のポジションで出場。後半16分に交代するまで積極的に攻撃に絡んだ。
 ディジョンの次戦は24日に行われ、アウェーでニースと対戦する。
 一方、首位リヨンはカーンに0−1で敗れ、今季リーグ戦初黒星を喫して3位転落。ここまで最下位に沈むマルセイユはエビアンを2−0で下し、ようやく今季初勝利を手にした。2位モンペリエはアジャクシオに3−1で快勝し、再び首位に浮上。ソショーに6−2と大勝した7位レンヌは順位を2位にまで上げた。大型補強の5位パリ・サンジェルマンはニースに2−1で競り勝って4位に浮上した。

【松井は気合いの丸刈り】
 松井は途中出場した開幕戦以来、6試合ぶりにピッチに立った。今季初先発は前日に伝えられたそうで「気合いを入れるため。心機一転というか、自分の中で何かを変えたいという気持ちもあった」と丸刈りにして臨み、奮起した。
 序盤にヘディングでゴールを狙い、決勝点を生んだ前半のPKを誘う場面にも絡んだ。ワールドカップ(W杯)アジア3次予選で日本代表から漏れた30歳の技巧派は「サッカー人生の新しい門出」と意気込んだ一戦で、まずまずのアピールとなった。


途中出場
カーリングカップ3回戦結果

カーディフ・シティー(2部)2−2(PK7−6)レスター・シティー(2部)
(ニニアン・パーク・8697人)
≪得点者≫
カーディフ:コウィー33、ジェストゥード82
レスター:ハワード40、ダイアー66
≪出場メンバー≫
【レスター】
GK:
ウィール
DF:
パインツィル、M・ミルズ(46分ペルティアー)、セント・レジャー
、ボール
MF:
M・ジョンソン(91分阿部勇樹)、ムサ(81分G・フェルナンデス)、ダンス、ハワード
FW:
ダイアー、シュルップ

チェルシー0−0(PK4−3)フルハム
(スタンフォード・ブリッジ・37632人)
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK:
ツェフ(46分ターンブル)
DF:
P・フェレイラ、ダビド・ルイス、アレックス(47分)、バートランド
MF:
マッケックラン(52分テリー)、オリオル・ロメウ、マルダ
FW:
スタリッジ(44分ランパード)、ルカク、カルー

マンチェスター・シティー2−0バーミンガム(2部)
(シティ・オブ・マンチェスター・25070人)
≪得点者≫
マンC:ハーグリーブス17、バロテッリ38
≪出場メンバー≫
【マンC】
GK:
パンティリモン
DF:
オヌオハ、K・トゥレ、サヴィッチ、ブリッジ(78分レキク)
MF:
サバレタ、ハーグリーブス(56分ミルナー)、ラザク(86分スカプッツィ)、コラロフ
FW:
テベス、バロテッリ

ブライトン(2部)1−2リバプール
(ウィズデン・スタジアム・21897人)
≪得点者≫
ブライトン:バーンズ90=PK
リバプール:ベラミー7、カイト81
≪出場メンバー≫
【リバプール】
GK:
レイナ
DF:
ケリー(86分フラナガン)、キャラガー、コアテス、ロビンソン
MF:
スピーリング、ルーカス、マキシ・ロドリゲス、カイト
FW:
スアレス(75分ジェラード)、ベラミー

エバートン2−1ウェスト・ブロムウィッチ
≪得点者≫
エバートン:フェライーニ89、P・ネビル103
WBA:ブラント57=PK

サウサンプトン(2部)2−1プレストン(2部)
≪得点者≫
サウサンプトン:ホーイフェルト27、ララナ33
プレストン:バートン51

 カーリングカップ(イングランドリーグカップ)は21日、3回戦の残り6試合が行われ、日本代表MF阿部勇樹が所属するレスター・シティー(2部)は、敵地でカーディフ・シティー(2部)と対戦し、2−2の後のPK戦で6−7で敗れた。阿部は延長前半開始から出場し、PK戦の3人目に決めた。
 試合は、カーディフが先制するが、レスターが前半40分にハワード、後半15分にダイアーが得点し、逆転に成功する。しかし、37分に追い付かれて延長戦に突入。延長は両者無得点のままPK戦へ進み、カーディフが7−6で勝利した。
 一方、マンチェスター・シティーはホームで王者バーミンガム(2部)を2−0で沈めた。ハーグリーブスが3年5ヶ月ぶりとなるゴールで勝利に貢献した。
 度重なるケガに苦しみ、ちょうど3年前にあたる2008年9月21日以来フル出場がないハーグリーブス。マンCでのデビューを飾ったハーグリーヴスは、前半17分に2008年4月以来となるゴールで先制点を奪う。後半11分にピッチを後にする際には、スタンディングオベーションで称えられた。
 38分にはバロテッリが追加点を挙げ、マンCは2−0と快勝。ハーグリーブスに加え、ドーピング違反で6ヶ月の出場停止だったコロ・トゥーレも復帰し、マンCにとってはうれしい1日となった。
 リバプールではジェラードが後半途中から出場。鼠径部の負傷で戦列を離脱してから、約半年ぶりの復帰を果たした。試合はベラミーとカイトのゴールで、リバプールが2−1とブライトン(2部)に勝利した。
 そのほか、アレックスの退場で数的不利となったチェルシーは、ホームでフルハムと0−0のスコアレスドロー。PK戦の末に4−3で辛うじて突破に成功した。


ベンチ外
KNVBカップ2回戦結果

デフラーフスハップ1−1(PK4−3)ユトレヒト
(デ・ファイフェルベルフ・8412人)
≪得点者≫
デフラーフスハップ:ジョンソン18
ユトレヒト:オアー45
≪出場メンバー≫
【ユトレヒト】
GK:
R・ファン・ダイク
DF:
ボフェンベルフ、ニルソン、スフート、ブルトハイス
MF:
カリ(78分ムレンガ)、モーテンソン、アサレ
FW:
R・スナイデル、ゲルント(41分ボルデワイン)、オアー(90分ズロ)

ノールトワイケルハウト(アマチュア)1−3アヤックス
≪得点者≫
ノールトワイケルハウト:バルトレマ68
アヤックス:S・デ・ヨング37、ブリキン56、デ・サ61

VVズワルウェン(アマチュア)1−8トゥヴェンテ
≪得点者≫
VVズワルウェン:アルメイダ75
トゥヴェンテ:ベルハイス18、30、60、79、L・デ・ヨング21、41、ヤンコ28、W・ヤンセン72

VVSB(アマチュア)0−8PSV
≪得点者≫
PSV:デライク20、ワイナルドゥム23、トイボネン41、ラブヤド48、73、ロカディア80、ラブヤド82、R・イブラヒム

 サッカーのKNVB(オランダ協会)カップ2回戦は21日、オランダ各地で行われ、MF高木善朗が所属するユトレヒトは、アウェーでデフラーフスハップに1−1からのPK戦で屈し、敗退した。高木はベンチ入りしなかった。
 一方、前回王者のトゥヴェンテ、PSVはアマチュアチームを相手にそれぞれ8ゴールを奪って3回戦進出を決めた。
 同じくアマチュアチームと対戦したアヤックスも、前半は苦しめられるも3−1で快勝した。


ドロー
イタリアセリエA第4節結果

ミラン1−1ウディネーゼ
(ジュゼッペ・メアッツァ・34622人)
≪得点者≫
ミラン:エル・シャーラウィ64
ウディネーゼ:ディ・ナターレ29
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アッビアーティ
DF:
ザンブロッタ
(85分インザーギ)、ネスタ、チアゴ・シウバ、アバーテ
MF:
アクイラーニ(70分エマヌエルソン)、ファン・ボメル、ノチェリーノ、セードルフ
FW:
カッサーノ、パト(22分エル・シャーラウィ)

キエーボ1−0ナポリ
(マルカントニオ・ベンテゴーディ・26145人)
≪得点者≫
キエーボ:モスカルデッリ72
≪出場メンバー≫
【ナポリ】
GK:
デ・サンクティス
DF:
アロニカ、F・フェルナンデス、フィデレフ
MF:
スニガ、ガルガノ、ジェマイリ、サンターナ(58分カバーニ)
FW:
マッジョ(58分インレル)、マスカーラ(72分ハムシーク)、パンデフ

ユベントス1−1ボローニャ
(ユベントス・スタジアム・25679人)
≪得点者≫
ユベントス:ブチニッチ29、
ボローニャ:ポルタノーバ52
≪出場メンバー≫
【ユベントス】
GK:
ブッフォン
DF:
リヒトシュタイナー、キエッリーニ、バルツァッリ、デ・チェッリェ(75分ビダル)
MF:
クラシッチ(61分ジャッケリーニ)、ペーペ、マルキジオ、ピルロ
FW:
ブチニッチ
■■=(45分)、デル・ピエロ(46分マトリ)

パレルモ3−2カリアリ
≪得点者≫
パレルモ:ザハビ2、ベルトロ15、ミッコリ76
カリアリ:コンティ84、ネンゴラン90+1

チェゼーナ1−2ラツィオ
≪得点者≫
チェゼーナ:ムトゥ14
ラツィオ:エルナネス48、クローゼ54

レッチェ1−2アタランタ
≪得点者≫
レッチェ:メスバー25
アタランタ:デニス4=PK、56

ジェノア3−0カターニャ
≪得点者≫
ジェノア:パラシオ30、35、コンスタン79

フィオレンティーナ3−0パルマ
≪得点者≫
フィオレンティーナ:ヨベティッチ46、81、チェルチ61

 イタリアセリエAは21日、第4節の8試合が行われ、ユベントスはホームでボローニャと1−1で引き分け、開幕からの連勝が2で止まった。一方、ミランもホームでウディネーゼと1−1のドローに終わり、今季初白星はお預けとなった。
 開幕2連勝のユベントスは前半27分、ピルロの素早いFKから、エリア内でフリーだったブチニッチが先制点を奪い先制。だが、前半終了間際にそのブチニッチが2度目の警告で退場となり、数的不利に陥ったユベントスは、後半7分にCKから追い付かれると、その後のチャンスも決められず、1−1で試合終了を迎えた。
 ユベントスのアントニオ・コンテ監督は試合後、「勝てなかったのは残念だが、私は今日の戦いぶりや、ここまでの3試合に満足している」とコメント。勝ち点1を獲得したことへの満足感を表し、「どこを改善しなければいけないかは分かっている。特に、過去2シーズンは簡単ではなかったから、自信を取り戻さなければ」と続けた。
 一方、開幕から2試合勝利のない王者ミランはホームでウディネーゼと対戦。前半27分、GKアッビアーティの軽率なファンブルからディ・ナターレに決められ先制を許す。それでも、負傷したパトに代わって出場した18歳のエルシャーラウィのゴールで後半19分に同点に追い付きはしたが、そのまま試合終了。今季未勝利のミランは勝ち点2で14位と苦戦している。
 前節にそのミランを下したナポリは、敵地でキエーボに0−1と敗北。カリアリも敵地でパレルモに2−3と敗れ、全勝チームがなくなった。また、ジェノアはカターニャを3−0で下し、この結果、ユベントスとウディネーゼ、ジェノアが勝ち点7で並び、首位に立っている。
 アタランタは敵地でレッチェに2−1と勝利。八百長スキャンダルで勝ち点マイナス6からのスタートだったアタランタだが、3試合で勝ち点をプラス1まで戻した。


ドロー
スペインリーガエスパニョーラ第5節結果

バレンシア2−2バルセロナ
(メスタージャ・53147人)
≪得点者≫
バレンシア:オウンゴール12、パブロ・エルナンデス23
バルセロナ:ペドロ14、セスク・ファブレガス77
≪出場メンバー≫
【バレンシア】
GK:
グアイタ
DF:
ミゲル、ラミ
、ビクトル・ルイス、マチュー(72分ピアッティ)
MF:
アルベルダ(46分ティノ・コスタ)、バネガ、パブロ・エルナンデス、ジョルディ・アルバ
(90+1分)
FW:
カナレス(67分ジョナス
)、ソルダード
【バルセロナ】
GK:
バルデス
DF:
ダニエウ・アウベス、マスチェラーノ、プジョル(62分チアゴ・アルカンタラ)、アビダル
MF:
シャビ・エルナンデス、ブスケッツ、ケイタ(57分アドリアーノ)
FW:
ペドロ(56分ビジャ)、セスク・ファブレガス、メッシ

ラシン・サンタンデール0−0レアル・マドリード
(エル・サルディネロ・22420人)
≪出場メンバー≫
GK:
カシージャス
DF:
アルベロア、バラン、カルバーリョ、マルセロ
MF:
L・ディアッラ(75分カカ)、シャビ・アロンソ、カジェホン(46分ディ・マリア)、エジル(67分イグアイン)
FW:
クリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマ

アトレティコ・マドリード4−0スポルティング・ヒホン
(ビセンテ・カルデロン・43722人)
≪得点者≫
A・マドリード:オウンゴール27、アルバロ・ドミンゲス68、ファルカオ・ガルシア72、80
≪出場メンバー≫
【A・マドリード】
GK:
クルトワ
DF:
シルビオ(76分アドリアン・ロペス)、ミランダ、アルバロ・ドミンゲス、フィリピ
MF:
コケ(68分レジェス)、P・アスンソン(60分マリオ・スアレス)、ガビ、サルビオ
FW:
アルダ、ファルカオ・ガルシア

マラガ1−0アスレティック・ビルバオ
(ラ・ロサレダ・31564人)
≪得点者≫
マラガ:サンティ・カソルラ61
≪出場メンバー≫
GK:
カバジェロ
DF:
ヘスス・ガメス、デミチェリス、マタイセン、エリゼウ
MF:
トゥララン、ドゥダ(78分マレスカ)、ホアキン(87分S・フェルナンデス)
FW:
ジュリオ・バチスタ、サンティ・カソルラ、ファン・ニステルローイ(63分ロンドン)

バジェカーノ1−2レバンテ
≪得点者≫
バジェカーノ:タムード72
レバンテ:バルド10、バジェステロス28

 スペインリーガエスパニョーラは21日、第5節の5試合が行われ、3位バルセロナは首位バレンシアと敵地で2−2と引き分けた。また、5位レアル・マドリードも18位ラシン・サンタンデールと0−0の引き分けに終わった。
 前節8−0でオサスナに大勝し、公式戦2試合連続ドローの批判を一蹴したバルサ。敵地メスタージャに乗り込んだこの日の一戦では、前半11分にアビダルのオウンゴールでバレンシアに先制を許したものの、13分にメッシのスルーパスを受けたペドロがネットを揺らし、すぐさま試合を振り出しに戻す。
 追い付いたバルサだったが、22分に右サイドを突破されると、最後はフリーで待っていたP・エルナンデスに流し込まれて再びビハインドを背負う。その後は攻めあぐねたバルサだが、後半31分に再びメッシのスルーパスから、今度はセスク・ファブレガスがリーグ戦4試合連続となるゴールを挙げて再び同点。試合はそのまま2−2で終わり、勝ち点1を分け合う結果となった。
 一方、前節に早くも今季初黒星を喫したレアルはこの日、敵地でラシンと対戦。前節の悪い流れを引きずったレアルは、この日もあまりチャンスを作ることができず、逆に危ないシーンを作られる場面も。GKカシージャスの好セーブで何とか無失点でしのいだものの、最後まで相手ゴールを割れず、2試合連続で白星を逃した。
 9位アトレティコ・マドリードは最下位スポルティング・ヒホンに4−0と完勝。前節にハットトリックを達成したファルカオ・ガルシアが、この日も2ゴールの活躍を見せた。
 そのほか、大型補強の6位マラガは、後半16分に挙げたサンティ・カソルラのゴールが決勝点となり、16位アスレティック・ビルバオに1−0で勝利。前節レアルを下した7位レバンテは、敵地で8位バジェカーノを2−1で下して連勝を飾った。


解任&新監督
 サッカーのイタリアセリエAで日本代表DF長友佑都が所属するインテルは21日、今季就任したばかりのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督(53)を成績不振により解任したと発表した。
 昨季は2位でリーグ6連覇を逃したインテルは、今季開幕から3試合で1分け2敗と大きく出遅れた。リーグ王者のミランと対戦した8月のイタリアスーパーカップに加え、欧州チャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグ初戦でもトラブゾンスポル(トルコ)に敗れるなど、公式戦でまだ勝利がない。
 ガスペリーニ監督は「結果が全てだから。非常に残念。インテルとはいい関係が築けていた。その関係を断たざるを得ない展開になったことは残念。誰もが、とても残念に感じていること」と話した。

【新監督はラニエリ氏】
 イタリアセリエAでDF長友佑都が所属するインテルは本日22日、解任したジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督の後任にクラウディオ・ラニエリ氏(59)が就任すると発表した。契約期間は2年。
 ラニエリ氏はイングランドプレミアリーグのチェルシー、イタリアのユベントスなどを率いた経歴を持ち、今年2月にローマの監督を辞任後は無所属だった。今季のインテルは、ガスペリーニ氏指揮下で公式戦55試合未勝利だった。


辞任
 ドイツブンデスリーガで日本代表DF内田篤人が所属するシャルケは本日22日、ラルフ・ラングニック監督(53)が健康問題を理由に辞任したと発表した。極度の疲労に悩まされていたという。24日のリーグ戦はアイヒコーン・コーチが監督代行を務める。
 ラングニック氏はボルフスブルク現監督のフェリックス・マガト氏に代わって3月に監督に就任した。欧州チャンピオンズリーグ4強とDFB(ドイツ連盟)カップ制覇に導いた同監督は「熟考した結果、自分には休養が必要との決断に至った。自分に今あるエネルギーはチームを成長させるためには足りない」とコメントした。


白星発進
ロンドン五輪アジア最終予選第1戦結果

グループC:

U-22日本代表2−0U-22マレーシア代表

会場:ベストアメニティスタジアム
観衆:22504人
主審:アブドゥラ・バリデー(クウェート)
天気:曇り
風:弱風
気温:25℃
湿度:43%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
U-22日本代表:東慶悟10、山崎亮平77

≪出場メンバー≫
U-22日本代表
GK:
1.権田修一(FC東京)
DF:
4.酒井宏樹()
13.鈴木大輔(新潟)
12.濱田水輝(浦和)
2.酒井高徳(新潟)
MF:
17.清武弘嗣(C大阪)
3.扇原貴宏(C大阪)
(81分16.山口螢(C大阪))
8.山村和也(流通経大)(cap)
14.原口元気(浦和)
10.東慶悟(大宮)
(68分7.山崎亮平(磐田))
FW:
9.大迫勇也(鹿島)
(59分11.永井謙佑(名古屋))
ベンチ:
GK:
18.安藤駿介(川崎)
DF:
5.比嘉祐介(流通経済大)
6.高橋祥平(東京V)
MF:
15.山田直輝(浦和)

フォーメーション
(4-2-3-1)

    9
14  10   17
   8  3
2  12  13  4
    1

≪各種データ≫
U-22日本代表U-22マレーシア代表
ボール支配率:
68%:32%
シュート数:
26:2
直接FK数:
10:13
間接FK数:
0:1
CK数:
5:2
GK数:
3:16
PK数:
0:0
オフサイド:
1:0

シリア3−1バーレーン
≪得点者≫
シリア:ファレス15、15、アル・ジャファル45
バーレーン:マホルフィ84=PK

グループA:

韓国2−0オマーン
≪得点者≫
韓国:ユン・ビッカラム24、キム・ボギョン74

サウジアラビア1−1カタール
≪得点者≫
サウジアラビア:ダグリーリ12
カタール:アル・ネハミ90

グループB:

オーストラリア0−0UAE

ウズベキスタン2−0イラク
≪得点者≫
ウズベキスタン:テムルフジャ71、トゥラエフ78

 来年のロンドン五輪出場を目指すサッカー男子のU-22(22歳以下)日本代表は21日、佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムでのアジア最終予選グループC初戦でU-22マレーシア代表に2−0で快勝し、5大会連続9度目の五輪出場へ好スタートを切った。
 日本は前半に東慶悟(大宮)が先制点を決め、後半にも山崎亮平(磐田)が追加した。
 同予選は来年3月まで。女子の日本代表「なでしこジャパン」との3大会連続となるアベック五輪出場を狙う。

山村和也(流通経大)
「(追加点がなかなか入らなかったが)焦らずに次の点を取りにいこうと話した。(今後は)まずは決めるところで決めて、あと中盤も簡単なミスが多かったので修正したい。次も勝って、しっかり(五輪)本戦に出場したいと思う」

清武弘嗣(C大阪)
「もっともっと点を決められたし、自分も3、4回チャンスがあったので悔しい。でもまずは勝って良かった。(前半早い時間に点が取れたが、その後はなかなか取れなかった)ちょっとミスも多かったし、そういうことを修正してやらないといけない。でも慶悟(東)が1点目を決めてくれてよかったと思います。(1点目のシーンは)慶悟しか見えなかったんで。自分で打つ選択肢もあったが、サコ(大迫)も走ってたが、サコは見えてなかった。自分で打つか、慶悟か。うまく相手が食いついてくれたんで、パスを出せた。(2点目は)謙佑(永井)を生かしてあげたかったし、うまくあそこでオフサイドにならないようにタイミングを計ってくれたんで良かった。(後半40分くらいに足を痛めたが?)全然問題ない」

原口元気(浦和)
「点を取れなかったのは正直悔しい。点を取ることが自分の仕事だと思ってるから、そこは悔しいが、でもプレーの質という面では今日は良かったと思うし、うまくプレーできてたかなと思う。(周囲との連係という意味では)そういう質は良かったなとホント思う。受ける場所も良かったし、状況判断もうまくいってたんで、ドリブルも何回かできたし、あとは結果だけ。でも、結果を出さないと満足はできないから、そこはまた強くこだわらないといけないかなと思う」

永井謙佑(名古屋)
「(ゴールは取れなかったが)追加点を、ザキさん(山崎)と途中から入ったメンバーで決められたんで、良かった。(サブスタートは)まあ、サブでもスタメンでもやることはそんなに変わらないんで、ホント特にそんな落ち込んでるわけでもないし、出たら結果を残すだけだった。(ゴールシーンは)キヨ(清武)のボールが良かった。オフサイドだけ気をつけて、あとザキさんがフリーだったんで。勝ったなというのはなかったですけど、まだ2点だったんで、3点目を取りにいきたかった。自分が取りたい気持ちもあったが、チームとして得失点差が後々絡んでくるんで、そういう部分でもう1点くらいはほしかった」

山崎亮平(磐田)
「途中から入ったからには試合の流れを変えるプレーだったり、そういう仕事をしないといけないと思ったんで、点が取れて良かった。1−0であのままいくのと、もう1点取って2−0になるのとは全然違うと思うので。点を取れたのは良かったが、もっと早い時間に2点目を取る必要があったと思うし、そこが課題(2次予選の後、病気になって離脱したが)今回は直前の合宿も呼ばれなかった。その中で呼んでもらえたってことで、試合で結果を残さないといけないと思っていた。今日は1点取れたが、こういう試合をどんどん続けてやっていきたい」

U-22日本代表・関塚隆監督
「(選手達には)やるべきことはやってきたので、ピッチで自信と勇気を持って、目標に向かってチャレンジしようと言って送り出した。先制点は早い時間帯で取れて、それを大事にしながら追加点を狙っていたが、チャンスがありながらも、決め切れなかった。1点目を守ろうという気持ちと、追加点を取りたいという気持ちの中で、中盤にスムーズさがなかった。これは次に向けての課題として修正していきたい。(永井のベンチスタートは)前半はマレーシアが引いてくると思っていたので、(先発した)大迫を起点にしてのサイド攻撃を考えていた。後半に相手が疲れてきたところで永井を使いたいと思っていた。(今後は)我々は成長しながらロンドン五輪の出場権を手にしたいと思っているので、是非応援をよろしくお願いします」

U-22マレーシア代表・キム・スウィー・オン監督
「強いチームに負けた。レベルが違った。瞬間的な集中力が途切れたところをうまく利用された。ただ、我々のGKとキャプテンは大変良いプレーをした。今日の試合によって、自分達が何を改善するべきかということがわかったし、学ぶ点は多くあった」

U-22日本代表21名
GK:
権田修一(FC東京)
増田卓也(流通経済大)
安藤駿介(川崎)
DF:
比嘉祐介(流通経済大)
鈴木大輔(新潟)
吉田豊(甲府)
酒井宏樹()
濱田水輝(浦和)
酒井高徳(新潟)
高橋祥平(東京V)
MF:
清武弘嗣(C大阪)
山村和也(流通経済大)
山田直輝(浦和)
東慶悟(大宮)
山口螢(C大阪)
扇原貴宏(C大阪)
水沼宏太(栃木)
FW:
永井謙佑(名古屋)
山崎亮平(磐田)
大迫勇也(鹿島)
原口元気(浦和)

【関塚ジャパンが白星発進】
 初戦でマレーシアを2−0で下し、関塚ジャパンが白星スタートを切った。試合前「やるべきことをやってきたので、自信を持って目標に向かってチャレンジしよう」と選手をピッチに送り出した指揮官は、ホームでしっかり勝ち点3を奪ったことに、安堵の表情を浮かべた。とはいえ、早い時間帯に先制点を奪いながら、なかなか追加点が奪えなかったことには反省。「1点を守り切ろうとする気持ちと、追加点を決めようという気持ちで迷いがあった。中盤のところで、もう1つスムーズさがなかったことは次への課題」と振り返った。

【清武、アシストで白星貢献】
 U-22日本代表の中心は、やはり清武だった。まずは前半10分、エリア内に持ち込み右の東に絶妙パスを送り先制点をアシスト。「決めてくれて良かった」と笑顔で振り返った。さらに後半31分。「(永井)謙佑が見えたので出すだけだった」とゴール右の永井に浮き球で柔らかくパスを出すと、そこから貴重な2点目へとつながった。
 後半40分過ぎには左足に違和感を訴え、苦痛に顔をゆがめたが、ザックジャパンでも存在感を発揮し続ける男は最後までピッチに“君臨”。試合後には「勝つだけだったので、勝てて良かった」としながらも、再三の得点機に決められなかったことを悔しがり「次は決めます。次は(足を)つらないようトレーニングして臨みます」と話した。

【永井、俊足生かし期待に応える】
 切り札として後半途中から投入された永井は俊足を生かし、関塚監督の期待に応えた。31分には相手守備陣の裏側に飛び出し、清武のパスを折り返して山崎のゴールをお膳立て。「点は取りたかったけれど、アシストできたので良かった」と満足そうだった。
 先発の座は1トップの定位置を争う大迫に譲ったが、持ち味は十分に発揮した。「予選を戦っていくには、大迫と2人でやっていくことが大事。別にサブ(控え)として出たからといって、やることは変わらない」と話した。

【山崎が貴重な追加点】
 後半途中から出場した山崎が貴重な追加点を決めた。31分、空いたゴール前に走り込み、右サイドの永井からの折り返しを右足のワンタッチで合わせた。「途中から出たからには、流れを変えるのが仕事」と誇らしそうだった。
 6月の五輪アジア2次予選を終えた後、甲状腺機能亢進症のバセドー病を発症し、その後は代表に招集されていなかった。「呼んでもらったからには、結果を残さないといけないと思っていた」という執念のゴールだった。

【大迫、4本のシュートも無得点】
 先発で1トップを務めた大迫は無得点に終わり「前で起点はつくれたと思うが、ゴール前にもっと入っていければ良かった」と少し冴えない表情だった。
 前半24分、原口のシュートをGKが弾いたところを、詰めにいったが、蹴り込めなかった。後半14分に永井と交代するまでに放ったシュートは4本。「相手が結構、引いて守ってきて難しかった」と話した。

【7試合ぶりの無失点】
 日本の守備陣はほとんど危なげなかった。チーム全体が連動した守りでゴール前にボールを運ばせず、マレーシアに2本のシュートしか許さなかった。
 7試合ぶりの無失点。最後尾で守備を支えたGK権田は「僕のところに来るまでに、遮断してくれた。チームみんなでしっかりやった結果」と手応えを口にした。

【小倉会長「勝てて良かった」】
 5大会連続9度目の五輪出場へ好スタートを切った日本だが、2点目がなかなか奪えなかったことで小倉純二・日本サッカー協会会長は「見ている人はいらいらしたかもしれないけれど、まずは勝てて良かった」と語った。それでも「慣れてくれば、とてもいいチームになる。女子に負けずに、男子もロンドン五輪に出場してもらいたい」と、なでしこフィーバーに続く、男子の躍進にも期待したいた。

≪超サカ採点表≫
U-22日本代表
GK:
1.権田修一 6.0
特にピンチらしいピンチはなかった
DF:
4.酒井宏樹 6.0
タイミングの良い攻め上がり
13.鈴木大輔 5.5
やや攻め急ぎすぎるパスが目についた
12.濱田水輝 6.0
的確な繋ぎを見せていた
2.酒井高徳 5.5
ザカリアの対応にやや手を焼く
MF:
17.清武弘嗣 6.5
中盤で存在感を示したが、決定機を生かし切れず
3.扇原貴宏 6.5
的確な捌きを見せ、タイミングの良い縦パスで攻撃のスイッチを入れた
(81分16.山口螢 --)
8.山村和也 6.0
攻守に存在感を示すも、パスの精度をやや欠く
14.原口元気 6.0
ゴールへの積極性は感じられた
10.東慶悟 6.0
前半は好機に絡むも徐々に姿を消す
(68分7.山崎亮平 6.0)
しっかりと結果を残す1ゴール
FW:
9.大迫勇也 5.5
あまりボールを収められず
(59分11.永井謙佑 6.0)
持ち味を生かしきれなかったが1アシスト
監督:
関塚隆 5.5
選手の組み合わせや試合運びに再考の余地あり


快勝発進
ロンドン五輪アジア最終予選第1戦結果

グループA:

韓国2−0オマーン
≪得点者≫
韓国:ユン・ビッカラム24、キム・ボギョン74

サウジアラビア1−1カタール
≪得点者≫
サウジアラビア:ダグリーリ12
カタール:アル・ネハミ90

グループB:

オーストラリア0−0UAE

ウズベキスタン2−0イラク
≪得点者≫
ウズベキスタン:テムルフジャ71、トゥラエフ78

グループC:

シリア3−1バーレーン
≪得点者≫
シリア:ファレス15、15、アル・ジャファル45
バーレーン:マホルフィ84=PK

 U-22(22歳以下)によるサッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選は21日、各地で行われ、初戦でマレーシアを下した日本と同じグループCは、中立地のアンマンで行われた一戦でホームのシリアがバーレーンに3−1で快勝した。日本は11月23日の次戦で勝ち点0のバーレーンとアウェーで対戦する。
 グループAでは韓国がオマーンを2―0で破り、グループBではオーストラリアがアラブ首長国連邦(UAE)と0−0で引き分けた。


暫定首位
J2第5節第2日結果

札幌4−2東京V
(札幌ド・11368人)
≪得点者≫
札幌:古田寛幸2、近藤祐介61、岡本賢明88、89
東京V:河野広貴4、小林祐希77

NEW!
Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第5節第2日は21日、札幌ドームで1試合が行われ、札幌が同点で迎えた試合終了間際に岡本が2得点し、東京Vを4−2で下して4連勝とした。札幌は勝ち点49となり、1試合少ないFC東京の同48を上回って暫定首位に浮上した。東京Vは勝ち点37で7位のまま。


超サカFLASH

発表
 日本サッカー協会は本日、U-19(19歳以下)女子アジア選手権(10月・ホーチミン)に臨む日本代表メンバー23名を発表し、昨年のU-17(17歳以下)女子ワールドカップ(W杯)で6得点して日本を準優勝に導いたFW横山(東京・十文字高)らが選ばれた。大会はウズベキスタンで来年開催されるU-20(20歳以下)女子W杯予選を兼ねて行われ、6チームが総当たりで対戦して上位3チームがW杯出場権を獲得する。

U-19女子日本代表23名
GK:
1.武仲麗依(INAC神戸)
12.池田咲紀子(浦和)
21.望月ありさ(日テレ・メニーナ)
DF:
2.齋藤あかね(浦和)
3.坂本理保(浦和)
4.左山桃子(静岡産業大学磐田ボニータ)
5.浜田遥(スペランツァFC高槻)
17.和田奈央子(JFAアカデミー福島)
19.鈴木里奈(常盤木学園高)
22.中村ゆしか(関東学園大)
MF:
6.仲田歩夢(常盤木学園高)
7.藤田のぞみ(浦和)
8.猶本光(福岡J・アンクラス)
13.柴田華絵(浦和)
14.加藤千佳(浦和)
15.松川智(大阪桐蔭高)
16.田中陽子(JFAアカデミー福島)
18.川島はるな(JFAアカデミー福島)
20.高木ひかり(常葉学園橘高)
FW:
9.田中美南(日テレ・メニーナ)
10.京川舞(常盤木学園高)
11.横山久美(十文字高)
23.佐藤楓(HOYOスカラブFC)

助成対象
 日本スポーツ振興センターの助成審査委員会は本日、2012年度のサッカーくじの助成対象事業に東日本大震災の復興支援を加え、被災地にある総合型スポーツクラブの活動費やスポーツ大会の開催費に上限を設けて全額助成することを決めた。被災したスポーツ施設の復旧整備には費用の75%(最高1億1250万円)を助成する。今年から5年計画で行われるスポーツ選手の訪問教室の事業では日本体協に約2億円を全額助成する。募集は10月に開始する。大震災の緊急支援では既にJリーグのホームスタジアムの修復などで約7億800万円が助成され、2011年度の助成総額は151億円を超えることも報告された。

全治3週間
 J1の横浜Mは本日、MF小椋祥平が右肩挫傷で全治3週間前後と診断されたと発表した。18日のG大阪戦で負傷していた。

人身事故
 J2千葉は21日、MFマット・ラムが交通事故を起こしたと発表した。同日午後1時半ごろ、千葉市内で乗用車を運転中に自転車に乗っていた女性と接触。女性は足を打撲した。マットラムにケガはなかった。千葉は「深くお詫びし、安全運転教育の徹底に取り組む」としている。

全治4ヶ月
 J2の横浜FCは本日、FW西田剛が右足小指付け根の骨折で全治4ヶ月と診断されたと発表した。21日の練習で負傷した。

AED配置
 日本女子サッカーリーグは本日、リーグ一括でフクダ電子から自動体外式除細動器(AED)をレンタルし、なでしこリーグ、下部のチャレンジリーグの全21チームに9月中に配置が完了すると発表した。今後、各チームはAEDの使用方法の講習会を受け、練習会場や試合会場に常時、携帯する。

全体練習復帰
 イタリアセリエAのインテルは21日、右膝の負傷で戦線離脱していたブラジル代表DFマイコンが全体練習に復帰したと発表した。マイコンは8月に右膝の内側半月板を損傷。母国ブラジルで手術を行っていた。


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