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本日の超最新情報
日本代表がタジキスタン戦に向けて最終調整!!
2011.10.10.MON

INDEX

最終調整
W杯アジア3次予選第3戦日程
グループC
11日(火)
19:45〜
日本代表vsタジキスタン代表
(長居スタジアム)
日本代表が明日のタジキスタン戦に向けて最終調整!予想スタメンUP!

大金星
第91回天皇杯全日本選手権2回戦
岐阜0−1
北九州
富山3−3(PK4−2)鳥栖
京都3−0佐川印刷(京都)
大分1−0徳島
大宮1−1(PK3−5)福岡大(福岡)
神戸8−0三洋電機洲本(兵庫)
東京V7−1V・ファーレン長崎(長崎)
鳥取3−0
熊本
千葉1−0デッツォーラ島根(島根)
J1大宮が大学勢に敗れる大波乱!福岡大は延長&PK戦の末にジャイアントキリングの大金星!

出揃う
アフリカネーションズカップ予選第6戦(最終戦)
グループD
モロッコ3−1タンザニア
アルジェリア2−0中央アフリカ共和国
グループE
モーリシャス0−2セネガル
グループH
コートジボワール2−1ブルンジ
ベナン0−1ルワンダ
モロッコとスーダンが本戦出場権を獲得し、出場全16チームが出揃う!モロッコはアーセナルFWシャマフの先制弾などで競り勝つ!

勘違いで敗退
8日のアフリカネーションズカップ予選最終戦で、南アフリカがレギュレーションを勘違いし、引き分け狙いで引き分けて予選敗退!

本日の超サカFLASH
バイエルンMF宇佐美貴史がリザーブチームの試合にフル出場して決勝ゴールをGETほか


本文
=
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最終調整
W杯アジア3次予選第3戦日程

グループC:

11日(火)
19:45〜
日本代表vsタジキスタン代表
(長居スタジアム)
≪予想スタメン≫
日本代表
1.川島永嗣(リールセ)
DF:
3.駒野友一(磐田)
20.吉田麻也(VVV)
15.今野泰幸(FC東京)
5.長友佑都(インテル)
MF:
9.岡崎慎司(シュツットガルト)
17.長谷部誠(
ボルフスブルク)(cap)
7.遠藤保仁(G大阪)
10.香川真司(ドルトムント)
14.中村憲剛(川崎)
FW:
19.李忠成(
広島)

予想フォーメーション
(4-2-3-1)

   19
10  14   9
   7  17
5  15  20  3
    1

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超最新TVスケジュール

 サッカーの日本代表は明日11日午後7時45分から、大阪市の長居陸上競技場でワールドカップ(W杯)アジア3次予選グループC第3戦のタジキスタン戦に臨む。勝って同グループ首位を守りたい日本は本日10日、試合会場で公式練習となる最終調整を行い、公開された冒頭15分では香川(ドルトムント)や遠藤(G大阪)らがパスゲームで軽快にボールを回した。チームはピッチ状態も確認した。
 右肩脱臼で9月の予選2試合を欠場した長友(インテル)ら、23選手全員が自信に満ちた表情で試合に備えた。
 両国のフル代表は初対戦。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで日本は15位、タジキスタンは124位。

日本代表・ザッケローニ監督
「好内容の勝利を期待する。この試合の重要さは分かっているし、自信がある。攻め込むスペースをこじ開ける、優れたプレーが求められる」

タジキスタン代表・ラフィコフ監督
「世界レベルのプレーを勉強したいという謙虚な気持ちで来た。日本のレベルは知っているし、冷静に力は判断している」

【ザック監督Q&A】
 快勝が期待される一戦へ、ザッケローニ監督は自信をうかがわせた。

 試合への抱負は?

「いい準備をしてきた。相手は日本が攻め込むスペースを消しにくるので、勝つためにはスペースをこじ開ける優れたプレーが求められる。この試合の重要さは分かっているし、自信はある」

 攻撃陣は最近3試合でわずか3得点だが?

「好機がないのなら心配するが、どの試合も多くの得点機があった。ただ、最後のプレーに精度が足りないのは認める」

 香川が不調だが?

「個人がチームを、またチームが個人を支えなければならない。香川は意欲満々だ。彼の特性をより引き出せるようにしようとは考えている」

 10月は欧州組と国内組の調子に差がある?

「今年は例年と大きく異なる。これほど多くの日本人選手が海外に渡ったこともないし、Jリーグの日程がこれほどきつかったこともない。それを踏まえて国内外の試合を入念に視察したので、選手の状態を把握している自負がある」

【香川“復活”へ「イメージはいい」】
 得点力不足に悩む日本で、待たれるのが香川の奮起だ。今季はドルトムント(ドイツ)で先発を外されたことがあり、7日のベトナム戦でも精彩を欠いて前半だけで交代。苦悩が続くが「自分達のサッカーをやれば勝てると思う」と言葉に力を込めた。
 タジキスタン戦はC大阪時代の本拠地、長居での開催。「イメージはいい」と自らを奮い立たせていた。

【長友は余裕の「心整えてます」】
 左サイドバックで先発確実のDF長友(インテル)は、今回がブラジルW杯予選の初陣。「ハセさん(長谷部)と一緒で心を整えてますよ」と余裕を漂わせた。
 練習前にタジキスタンの予選2試合をビデオ分析し、「カウンターを狙ってくる。ウズベキスタンも、北朝鮮も危ない場面を作られていた」と警戒。引いて守る相手に対し、「真司(香川)と一緒にサイドで相手を引き出したい」と攻撃面も自信を見せた。

【長谷部、タジキスタンの「穴を見つけた」】
 練習前、日本の選手達はタジキスタンの試合映像を見て、対策を練ったという。長谷部(ボルフスブルク)は具体的な戦略を明かさなかったが「穴は見つけることができたので、そこを狙っていきたい」と自信をのぞかせた。
 7日のベトナム戦で決勝ゴールを奪った李(広島)は「相手はかなり引いてくると思う。自分達からアクションを起こさないと点を取れない」と引き締まった表情で話した。

【タジク監督「チャンスは1000分の1」】
 シリアの失格によって3次予選に参加することになったタジキスタン。練習は冒頭のみの公開だったが、日本選手が「フィジカルが強い」と警戒していたように、大柄で体格のいい選手が多かった。
 3次予選前に就任したラフィコフ監督によると、同監督が指揮する国内クラブの選手が代表でも7割を占め「戦術、意思疎通は取れている」という。ともに0−1で敗れたウズベキスタン、北朝鮮との2戦で先発したFWを今回は招集していないが「ケガではない。日本と戦う上で攻撃の選手を入れるのは全くの無駄。守りを強くした」と説明。徹底的に守備を固めることが確実だ。
 一方、会見で同監督は何度も日本の強さを強調し「勉強に来た」と力の差を認めるような発言をした。「勝負の世界だから勝つのを目指さないチームはいない。ただチャンスは100分の1、200分の1、1000分の1かもしれない」と弱気。ラフィコフ監督はモスクワで指導者の勉強を積み、イタリアやスペインのサッカーを研究。ザッケローニ監督に対しては「憧れの存在。尊敬している。威嚇、牽制制するつもりはない」と謙虚だった。

【岡ちゃん、NHK−BSでゲスト解説】
 岡田武史・前日本代表監督がNHK−BS1のゲストとして、試合を解説する。
 MF中村憲やMF遠藤ら、岡田監督時代から主力だったベテラン勢は健在ぶりを、昨夏の南アW杯はサポートメンバー止まりで代表入りできなかったFW香川らは、成長を見せる場にもなる。

日本代表23名
GK:
1.川島永嗣(
リールセ/ベルギー)
1983/03/20生/185cm/80kg
12.西川周作(
広島)
1986/06/18生/183cm/81kg
23.権田修一(
FC東京)
1989/03/03生/187cm/83kg
DF:
3.駒野友一(磐田)
1981/07/25生/172cm/76kg
15.今野泰幸(
FC東京)
1983/01/25生/178cm/73kg
4.栗原勇蔵(
横浜M)
1983/09/18/184cm/80kg
2.伊野波雅彦(
ハイデュク・スプリト/クロアチア)
1985/08/28生/179cm/73kg
5.長友佑都(
インテル/イタリア)
1986/09/12生/170cm/68kg
6.槙野智章(ケルン/ドイツ)
1987/05/11生/182cm/75kg
20.吉田麻也(VVV/オランダ)
1988/08/24生/187cm/81kg
18.酒井宏樹()
1990/04/12生/183cm/70kg
MF:
7.遠藤保仁(G大阪)
1980/01/28生/178cm/75kg
14.中村憲剛(
川崎)
1980/10/31生/175cm/67kg
22.阿部勇樹(レスター・シティー/イングランド)
1981/09/06生/177cm/77kg

17.長谷部誠(ボルフスブルク/ドイツ)
1984/01/18生/177cm/65kg
8.増田誓志(
鹿島)
1985/06/19生/179cm/75kg
13.細貝萌(アウクスブルク/ドイツ)
1986/06/10生/176cm/69kg
FW:
11.藤本淳吾(
名古屋)
1984/03/24生/173cm/69kg
19.李忠成(
広島)
1985/12/19生/182cm/73kg
9.岡崎慎司(
シュツットガルト/ドイツ)
1986/04/16生/174cm/76kg
16.ハーフナー・マイク(
甲府)
1987/05/20生/194cm/86kg
10.香川真司(
ドルトムント/ドイツ)
1989/03/17生/172cm/63kg
21.原口元気(
浦和)
1991/05/09生/177cm/63kg


大金星
第91回天皇杯全日本選手権2回戦結果

岐阜0−1
北九州
(長良川)
≪得点者≫
北九州:池元友樹6

富山3−3(PK4−2)鳥栖
(富山)
≪得点者≫
富山:朝日大輔45、舩津徹也48、黒部光昭83
鳥栖:野田隆之介21、新居辰基30、山瀬幸宏65

京都3−0佐川印刷(京都)
(西京極)
≪得点者≫
京都:中村充孝38、宮吉拓実58、久保裕也72

大分1−0徳島
(大銀ド)
≪得点者≫
大分:作田裕次2

大宮1−1(PK3−5)福岡大(福岡)
(熊谷陸)
≪得点者≫
大宮:上田康太70
福岡大:田中智大72

神戸8−0三洋電機洲本(兵庫)
(加古川)
≪得点者≫
神戸:森岡亮太22、32、46、松岡亮輔26、ポポ31、55、朴康造58、ボッティ68

東京V7−1V・ファーレン長崎(長崎)
(駒沢)
≪得点者≫
東京V:マラニョン22、57、阿部拓馬38、73、土屋征夫55、菊岡拓朗69、小林祐希71
長崎:岩間雄大20

鳥取3−0
熊本
(とりスタ)
≪得点者≫
鳥取:ハメド8、キム・ソンミン75、吉野智行86

千葉1−0デッツォーラ島根(島根)
(フクアリ)
≪得点者≫
千葉:藤本修司67

第91回天皇杯全日本選手権2回戦日程

12日(水)
19:00〜
名古屋vsFC鈴鹿ランポーレ(三重)
(瑞穂陸)
19:00〜
横浜Mvsカマタマーレ讃岐(香川)
(ニッパ球)
19:00〜
新潟vs富山新庄クラブ(富山)
(東北電ス)
19:00〜
鹿島vs筑波大(茨城)
(カシマ)
19:00〜
G大阪vsSAGAWA SHIGA FC(滋賀)
(万博)
19:00〜
浦和vs宮崎産業経営大(宮崎)
(埼玉ス)
19:00〜
C大阪vs北海道教大岩見沢(北海道)
(金鳥スタ)
19:00〜
磐田vs福島ユナイテッド(福島)
(ヤマハ)

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超最新TVスケジュール

 サッカーの第91回天皇杯全日本選手権第6日は本日10日、埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場などで2回戦の9試合が行われ、福岡大(福岡)がPK戦の末にJ1の大宮を破る番狂わせを演じた。J1勢敗退は今大会初。J1の神戸などは順当に3回戦に進んだ。
 福岡大は1−1からのPK戦を5−3で制した。神戸は森岡の3得点など8−0で三洋電機洲本(兵庫)に大勝。7大会ぶり優勝を目指すJ2の東京Vは7−1で日本フットボールリーグ(JFL)のV・ファーレン長崎(長崎)に圧勝した。
 2回戦の残りは12日に行われる。

【福岡大は絶対エース欠いてJ1撃破】
 九州の名門、福岡大がJ1大宮を破る大金星を挙げた。1−1で突入したPK戦で5人全員が成功。4人目のベテランMF藤本が外した大宮に5−3で勝利した。
 後半25分にセットプレーで先制を許したが、2分後に相手の守備の乱れを突いてMF田中の右足ボレーで同点。最後まで集中力を切らさずに大宮の猛攻をしのぎ切り、PK戦では落ち着いて全員が決めた。
 この日はU-22日本代表のFW永井(名古屋)の後を継ぐエース石津らFW2人を負傷で欠き、「ベストメンバーじゃなかった」(乾監督)という福岡大。それにも関わらず下克上を成し遂げた選手達を、乾監督は「出来過ぎ。守備がよく耐えて、素晴らしいゲームをしてくれた」と手放しで称賛していた。

【大宮の鈴木監督「弁解の余地なし」】
 福岡大(福岡)がPK戦の末にJ1大宮を破る大金星を挙げた。大学チームがJ1クラブに勝つのは、2009年の3回戦で明大が山形を3−0で下して以来。
 鈴木監督は「恥ずかしい内容と結果だった。弁解の余地はない」と正面から結果を受け止めた。
 ボールを持つ時間は長かったが、得点は上田のFKによる1点のみ。同監督は「決定機を決められなかったのが問題」と端的に敗因を指摘した。
 J1は現在14位。残留争いは今後、佳境を迎える。指揮官は「やっていることを変えるつもりはない。信念を曲げずに戦う」と残り6試合を見据えた。

【神戸・森岡、才能が目覚める】
 眠っていた才能がようやく目覚めた。神戸のホープ、20歳のFW森岡がプロ初ゴールを含む3得点の大活躍で大勝に導いた。スタンドで見守った両親にも「やっと見せられたかな」
 前半にGKとの1対1を決められなかったが、そこで得たCKから先制ゴール。宮本が頭で落としたパスを右足ボレーで叩き込み「Jリーグじゃないけど、かなり嬉しかった」と大きくガッツポーズした。さらに1点を奪い、後半にはドリブルからの左足シュートでハットトリックを達成。柔らかいパスでアシストも2つ決めた。
 京都・久御山高出身。足元の高い技術にかかる期待は大きいが、今季は複数ポジションをこなす間に自分のプレーを見失い、ベンチ入りからも遠のいていた。「天皇杯を良いきっかけにしてほしかった」と和田監督。秘蔵っ子は「自信を持ってやっていける」と頼もしかった。

【東京V、7大会ぶり初戦突破】
 優勝した84回大会から7大会ぶりに初戦を突破した東京Vの川勝監督は「初戦はいつも難しい。でも、1点取られたのは良くない」と先制されたこともあり、圧勝にも渋い表情だった。
 1ゴールを挙げ、FKとCKでも得点に貢献した菊岡は「(先制されて)目が覚めた」と反省。後半は相手のスペースを突いて大量得点したが、途中出場の巻は「どういう相手でも、どういう試合でもお客さんが見に来る以上は変わらないプレーをしないと」と素直には喜べない様子だった。


出揃う
アフリカネーションズカップ予選第6戦(最終戦)結果

グループD:

モロッコ3−1タンザニア
≪得点者≫
モロッコ:シャマフ20、ターラブト69、ブスファ90
タンザニア:サダラ40

アルジェリア2−0中央アフリカ共和国
≪得点者≫
アルジェリア:イェブダ1、カディル29

グループE:

モーリシャス0−2セネガル
≪得点者≫
セネガル:M・エンディアエ9、P・シセ25

グループH:

コートジボワール2−1ブルンジ
≪得点者≫
コートジボワール:コロ・トゥレ77、やや・トゥレ90
ブルンジ:ヌダバシンゼ85

ベナン0−1ルワンダ
≪得点者≫
ルワンダ:カゲレ6

アフリカ・ネーションズカップ出場全16チーム

・ガボン(開催国) =5回目
・赤道ギニア(開催国)=初出場
・マリ=7回目
・ギニア=10回目
・ザンビア=15回目
・モロッコ=14回目
・セネガル=12回目
・ブルキナファソ=8回目
・ニジェール=初出場
・コートジボワール=19回目
・ガーナ=18回目
・アンゴラ=6回目
・ボツワナ=初出場
・チュニジア=15回目
・リビア=3回目
・スーダン=8回目

 2012年アフリカネーションズカップ予選は9日、各地で最終戦が行われ、グループDのモロッコとグループIのスーダンが通過を決め、赤道ギニアとガボンの共同開催で行われる本大会への出場16チームが出揃った。
 グループDのモロッコは、アーセナル(イングランド)に所属するシャマフのゴールなどにより、タンザニアを3−1で下し、首位通過が決定。一方、グループIのスーダンは前日行われたガーナ戦に敗れたものの、この日行われた他グループの試合の結果、グループ2位の上位チームとして突破を決めた。
 アフリカネーションズカップ予選はこの日の試合で全日程が終了し、本大会出場の全16チームが決定。予選を通過したマリ、ギニア、ザンビア、モロッコ、セネガル、ブルキナファソ、ニジェール、コートジボワール、ガーナ、アンゴラ、ボツワナ、リビア、スーダン、チュニジアに、ホスト国の赤道ギニアとガボンを加えた16カ国が、来年1月21日から開幕する本大会に臨む。


勘違いで敗退
 8日に南アフリカで行われた2012年アフリカネーションズカップ予選の最終戦で、シエラレオネと0−0で引き分けた南アフリカ。スタジアムはグループ首位での予選突破の歓喜に浸っていたが、複雑な順位決定方式によって実際にはグループ2位に終わり、同国がまさかの予選敗退となった。
 南アフリカが所属するグループGでは、最終戦を前にニジェールが勝ち点9で首位に立ち、それを南アフリカとシエラレオネが同1差で追う状況となっていた。8日の最終戦では、ニジェールがエジプトに苦戦を強いられていたため(0−3で敗戦)、南アフリカはシエラレオネ戦の試合途中に戦術を引き分け狙いに切り替え、スコアレスドローで試合を終えた。
 この日の結果により、グループGはニジェール、南アフリカ、シエラレオネの3チームが勝ち点9で並んだ。ニジェールに得失点差でも、直接対決の結果でも上回っていた南アフリカは、勝ち点で並んだことで予選突破を果たしたと思い祝賀ムードに包まれた。
 しかし、今回の予選で採用されている順位決定方式では、首位に3チームが並んだ場合、当該3チーム間で行われた試合の勝ち点により順位が決定される。これにより、当該3チーム間で最も勝ち点を稼いだニジェールの本大会出場が決定。南アフリカはファンはもちろん、選手や首脳陣、地元メディアや協会に至るまで正確にレギュレーションを把握できておらず、勘違いにより歓喜から一転、どん底に突き落とされることとなった。
 南アフリカのピツォ・モシマネ監督は「非常に残念。南アフリカは来年の本大会に出場するに値する国。私のミスだと感じている」と無念の思いを口にした。
 その一方で、同監督は「アフリカはまさに無法地帯。欧州や南米ではより良い(順位決定)方式が採用されている。だからスムーズに事が運ぶ。アフリカでのプレーは非常に難しい」と、今回の複雑なレギュレーションを批判した。


超サカFLASH

決勝ゴール
 ドイツブンデスリーガ、バイエルンに所属するMF宇佐美貴史が9日、リザーブチームの試合にフル出場し、決勝ゴールを挙げる活躍を見せた。試合はバイエルンU(2軍)がホッフェンハイムU(2軍)に1−0で勝利した。先発出場した宇佐美は、前半12分に鮮やかな個人技からネットを揺らし、チームの先制点をマーク。リザーブチームを指揮するヨンカー監督も「素晴らしいドリブル」と絶賛するファインゴールで、チームを勝利に導いた。

ハットトリック
 スペイン3部リーグのセビーリャBに所属するFW指宿洋史が9日、ロケタスとのリーグ戦に先発出場し、ハットトリックを達成する活躍を見せた。前半15分に低いクロスに飛び込んでネットを揺らした指宿は、24分にはミドルシュートのこぼれ球を詰めて2点目。さらに40分にも折り返しを冷静に流し込み、わずか25分間でハットトリックを完成させた。試合はセビーリャBが7−2で大勝を収めた。指宿はこの日の3ゴールで今季通算得点を5に伸ばし、リーグ戦の得点ランクで首位タイに浮上した。

2ゴール
 サッカー女子のドイツブンデスリーガは9日、各地で行われ、ポツダムに所属する女子日本代表FW永里優季はアウェーでのイエナ戦に先発し、前半25分の先制点を含む2ゴールを挙げて7−0の大勝に貢献した。ポツダムは開幕から6連勝で、日本代表DF熊谷紗希が所属するフランクフルトと並んだが、総得点で上回り、首位に浮上した。

アシスト
 サッカーの女子のフランスリーグ1は9日に各地で行われ、日本代表のDF鮫島彩とMF宇津木瑠美が所属するモンペリエはホームでフェンデンハイムに5−0で大勝した。ともにフル出場し、鮫島はチームの4点目をアシストした。

トップ昇格
 J1鹿島は本日日、U-17(17歳以下)日本代表として7月の同ワールドカップに出場した鹿島ユース所属のDF鈴木隆雅(17)と、FW中川義貴(18)、MF宮内龍汰(17)の3選手が来季トップチームに昇格すると発表した。

骨折
 スペインリーガエスパニョーラ、レアル・マドリードのスペイン代表DFラウル・アルビオルが9日の練習中に頬骨を骨折し、11日に行われるユーロ2012(欧州選手権)予選・スコットランド戦のメンバーから離脱したことが明らかになった。レアルの公式HP上によれば、アルビオルはすでに代表チームを離れたとのこと。離脱期間については明かされていない。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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