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2005.11.03.THU
☆天皇杯★
第８５回天皇杯全日本選手権４回戦結果
鹿島アントラーズ７−０ホンダロック
（カシマ）
≪得点者≫
鹿島：オウンゴール6、増田13、22、52、野沢24、石川44、中島89
大分トリニータ３−２東京ヴェルディ1969
（大分ス）
≪得点者≫
大分：山崎33、マグノ・アウベス74、78
東京Ｖ：平野9、小林大43
名古屋グランパスエイト１−０アローズ北陸
（富山）
≪得点者≫
名古屋：豊田49
大宮アルディージャ１−０京都パープルサンガ
（大宮）
≪得点者≫
大宮：若林44
浦和レッドダイヤモンンズ２−１モンテディオ山形
（駒場）
≪得点者≫
浦和：マリッチ55、57
山形：林10
ＦＣ東京２−０アビスパ福岡
（味スタ）
≪得点者≫
ＦＣ東京：阿部52、鈴木規67
横浜Ｆ・マリノス４−０ベガルタ仙台
（三ツ沢）
≪得点者≫
横浜Ｍ：久保16、46、奥54、グラウ70
川崎フロンターレ５−１佐川急便東京
（等々力）
≪得点者≫
川崎：我那覇44、84、ジュニーニョ58、89、マルクス86
佐川急便東京：堀16
柏レイソル２−２(ＰＫ３−１)ヴィッセル神戸
（柏）
≪得点者≫
柏：大谷70、宇野沢78
神戸：朴1、金古36
セレッソ大阪１−１(ＰＫ４−１)HondaＦＣ
（長居２）
≪得点者≫
Ｃ大阪：古橋15
Honda：新田20
ジュビロ磐田４−０サガン鳥栖
（ヤマハ）
≪得点者≫
磐田：西15、89、成岡32、カレン・ロバート61
アルビレックス新潟１−０ザスパ草津
（新潟）
≪得点者≫
新潟：寺川53
サンフレッチェ広島３−１水戸ホーリーホック
（広島ビ）
≪得点者≫
広島：ガウボン53、大木67、森崎和87
水戸：深津83
清水エスパルス５−０徳島ヴォルティス
（日本平）
≪得点者≫
清水：久保山19、67、72、チェ75、89
第８５回天皇杯全日本選手権は本日3日、Ｊ１勢が登場してカシマスタジアムなどで４回戦１４試合を行い、前回覇者の東京Ｖが２―３で大分に敗れ、初戦で姿を消した！Ｊ１同士のもう１試合は、柏がＰＫ戦で神戸を下した。この他のＪ１勢は順当勝ち。来季のＪ１復帰を決めているＪ２の京都や、ＪＦＬ勢で残っていた４チームも敗退した。5日のＪリーグナビスコカップ決勝に出場するＪ１の千葉とＧ大阪は9日夜7時から、Ｇ大阪vs横浜ＦＣ（万博）、千葉vs甲府（市原）でそれぞれ対戦する。５回戦の組み合わせは以下の通り。
12月10日(土)13:00〜
鹿島vs大分
（カシマ）
名古屋vs大宮
（日本平）
浦和vsＦＣ東京
（愛媛）
横浜Ｍvs川崎
（長崎）
Ｇ大阪と横浜ＦＣの勝者vs柏
（神戸）
千葉と甲府の勝者vsＣ大阪
（鳥取）
磐田vs新潟
（ヤマハ）
広島vs清水
（広島ビ）
【前回王者が初戦敗退】
前回王者の東京Ｖが初戦で姿を消した！２度リードしながらの敗戦。バドン監督は「ケガ人や出場停止が多く、選手を固定できない」と頭を抱えた。前半９分に平野のゴールで先制した。３２分にサイドを崩されて同点に追いつかれたが、小林大のゴールで一度は突き放した。しかし守備陣が持ちこたえられない。後半に入ると攻撃陣を厚くした相手に再びサイドを破られて２８分、３２分と立て続けに失点した。シャムスカ監督就任後、リーグ戦で好調を維持する大分との差が表れた格好だ。今季は元ブラジル代表ＦＷワシントンを補強するなど、名門復活を期しシーズンを迎えた。リーグ戦でワシントンは得点ランク上位に名を連ねるが、チームの結果に反映しない。ここ８試合で勝ち星なし。第２９節を終え、Ｊ２降格圏内の１７位に甘んじている。「徐々にチームに変化は表れている。今日は負けたが、次節のセレッソ戦に向けて良い準備ができた」。バドン監督は強気の言葉を口にしたが、今後の巻き返しはあるのか注目される。
【ドラゴン復活２ＧＯＡＬ】
横浜Ｍのドラゴンこと、久保竜彦が２ゴールで復活を印象づけた！公式戦での得点は昨年8月29日以来。後半開始直後に２点目を奪うと、ゴールネットを両手で揺らして喜んだ。試合後はいつものように言葉は少ないながらも「気持ち良かった」と話した。前半１６分の先制点が圧巻だった。相手ＤＦよりも頭一つ高くジャンプしてヘディングで決めた。岡田監督は「久保の決定力は今までのうちに一番足りなかったもの。存在感の大きさを痛感した」と絶賛した。昨年10月に腰痛で離脱してからは両膝を痛めるなど故障続き。だが最近は全体練習後に居残ってシュート練習ができるまでに回復した。池田フィジカルコーチも、故障後で「一番いい」と話す状態だ。これでアンゴラ代表戦（16日）に向けた日本代表入りも現実味を帯びてきた。
☆全日程終了★
Ｌリーグ１部（Ｌ１）は本日3日、福島県Ｊヴィレッジなどで最終節の４試合を行い、２位のＴＡＳＡＫＩが岡山湯郷に８−１で大勝、４ゴールを挙げた日本女子代表ＦＷ大谷が通算２５得点で２年ぶり４度目の得点王に輝いた！大谷は総得点を１１２に伸ばし、Ｌ１歴代トップに立った。最下位の宝塚が２部（Ｌ２）に降格し、Ｌ２を制したＩＮＡＣが昇格する。
☆ＣＬ★
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第４節結果
グループＡ：
ユベントス２−１バイエルン
≪得点者≫
ユベントス：トレゼゲ61、85
バイエルン：ダイスラー66
クラブ・ブルージュ３−２ラピッド・ウィーン
≪得点者≫
ブルージュ：ポルティージョ9、バラバン25、ベルハイエン73
ウィーン：キンツル1、ホフマン81
グループＢ：
アーセナル３−０スパルタ・プラハ
≪得点者≫
アーセナル：アンリ23、ファン・ペルシー81、86
トゥーン２−４アヤックス
≪得点者≫
トゥーン：ルストリネッリ56、アドリアーノ74
アヤックス：スナイデル27、アナスタシウ62、デ・ヨング90、ブハリ90
グループＣ：
バルセロナ５−０パナシナイコス
≪得点者≫
バルセロナ：ファン・ボメル1、エトー14、40、65、メッシ34
ブレーメン４−３ウディネーゼ
≪得点者≫
ブレーメン：クローゼ15、バウマン24、ミクー51、67
ウディネーゼ：ディ・ナターレ54、57、オウンゴール60
グループＤ：
リール１−０マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
リール：アチモビッチ38
ベンフィカ０−１ビジャレアル
≪得点者≫
ビジャレアル：センナ82
欧州チャンピオンズリーグは2日、欧州各地でグループリーグ・グループＡ〜Ｄの全８試合を行い、グループＢのアーセナル（イングランド）はスパルタ・プラハ（チェコ）に３―０で快勝し、４連勝の勝ち点１２で決勝トーナメント進出を決めた！グループＣはバルセロナ（スペイン）がパナシナイコス（ギリシャ）に５―０で圧勝し、勝ち点を１０に伸ばし２位以内が確定、独走状態での決勝トーナメント進出を決めた。グループＡはユベントス（イタリア）がバイエルン・ミュンヘン（ドイツ）に２―１で競り勝ち、この２チームが勝ち点９で並び、得失点差でユベントスが首位に立った。グループＤはビジャレアル（スペイン）がベンフィカ（ポルトガル）を１―０で下し、首位に浮上した。
【アンリの芸術弾で突破】
アーセナルがグループリーグ４連勝で決勝トーナメント進出を決定した！ベンゲル監督が「前半でいい流れをつくれた」と振り返った快勝で、３得点の口火を切ったのは故障から復帰したＦＷアンリだった。前半２３分。敵陣で素早くつないだダイレクトパスが、前線からいったん下がったアンリの足元に流れてきた。右足のインサイドで鋭くカーブをかけ、約２２メートルのミドルシュート。「ＧＫの逆へ蹴ろうと思った」という狙い通りの芸術的打球が、ゴール右隅に吸い込まれた。股関節に不安を抱える大黒柱が後半２１分で退くと、代わりに入った22歳のファンペルシーが雨にぬれたピッチで躍動した。後半３７分に得意の左足でチーム２点目をマーク。「最初のタッチが悪かったから、ＤＦの左へ回り込まなければならなかった」と謙遜したが、同４１分には右足でもゴールを奪った。決勝トーナメントが始まるのは来年2月。今季は国内リーグで８位ともたつくだけに、ベンゲル監督は「これでリーグに集中できる。まずは土曜日のサンダーランド戦だ」とすぐに照準を切り替えた。
【エトーがハットトリック】
バルセロナ（スペイン）がパナシナイコス（ギリシャ）を一蹴、３勝１分けの勝ち点１０で決勝トーナメント進出を決めた！ライカールト監督は試合後、真っ先にロッカールームへ姿を見せて「最高のゲームだった」と全員にねぎらいの言葉をかけた。前半２５分までに放ったシュートは１３。ほぼ２分に１度、波状攻撃を仕掛けたことになる。圧勝の原動力はハットトリックのエトー、待望の初ゴールを挙げたメッシ、２人をサポートするロナウジーニョの前線トリオ。中でもＣＬで初めてフル出場した18歳のアルゼンチン代表ＭＦメッシは鋭いドリブルなどで相手を翻弄、前半３４分には自らゴールを決め存在感を示した。また最終ラインではＤＦプジョルが好守を連発、完封勝利に貢献した。
◆欧州ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｽﾞﾘｰｸﾞ･ｸﾞﾙｰﾌﾟﾘｰｸﾞ順位表
(第4節終了時)
上段:
順位.ﾁｰﾑ(国)勝ち点
下段:
試合数･勝･分け･敗･得点･失点･得失点
ｸﾞﾙｰﾌﾟA
1.ﾕﾍﾞﾝﾄｽ(ｲﾀﾘｱ)9
4 3 0 1 8 4 +4
2.ﾊﾞｲｴﾙﾝ(ﾄﾞｲﾂ)9
4 3 0 1 5 3 +2
3.ﾌﾞﾙｰｼﾞｭ(ﾍﾞﾙｷﾞｰ)6
4 2 0 2 5 5 ±0
4.ﾗﾋﾟｯﾄﾞ･ｳｨｰﾝ(ｵｰｽﾄﾘｱ)0
4 0 0 4 2 8 -6
ｸﾞﾙｰﾌﾟB
1.ｱｰｾﾅﾙ(ｲﾝｸﾞﾗﾝﾄﾞ)12
4 4 0 0 9 2 +7
2.ｱﾔｯｸｽ(ｵﾗﾝﾀﾞ)7
4 2 1 1 8 5 +3
3.ﾄｩｰﾝ(ｽｲｽ)3
4 1 0 3 4 8 -4
4.ｽﾊﾟﾙﾀ･ﾌﾟﾗﾊ(ﾁｪｺ)1
4 0 1 3 1 7 -6
ｸﾞﾙｰﾌﾟC
1.ﾊﾞﾙｾﾛﾅ(ｽﾍﾟｲﾝ)10
4 3 1 0 11 1 +10
2.ｳﾃﾞｨﾈｰｾﾞ(ｲﾀﾘｱ)4
4 1 1 2 8 9 -1
3.ﾌﾞﾚｰﾒﾝ(ﾄﾞｲﾂ)4
4 1 1 2 6 8 -2
4.ﾊﾟﾅｼﾅｲｺｽ(ｷﾞﾘｼｬ)4
4 1 1 2 2 9 -7
ｸﾞﾙｰﾌﾟD
1.ﾋﾞｼﾞｬﾚｱﾙ(ｽﾍﾟｲﾝ)6
4 1 3 0 2 1 +1
2.ﾘｰﾙ(ﾌﾗﾝｽ)5
4 1 2 1 1 1 ±0
3.ﾏﾝﾁｪｽﾀｰ･ﾕﾅｲﾃｯﾄﾞ(ｲﾝｸﾞﾗﾝﾄﾞ)5
4 1 2 1 2 2 ±0
4.ﾍﾞﾝﾌｨｶ(ﾎﾟﾙﾄｶﾞﾙ)4
4 1 1 2 3 4 -1
ｸﾞﾙｰﾌﾟE
1.PSV(ｵﾗﾝﾀﾞ)7
4 2 1 1 2 3 -1
2.ﾐﾗﾝ(ｲﾀﾘｱ)5
4 1 2 1 5 4 +1
3.ｼｬﾙｹ(ﾄﾞｲﾂ)5
4 1 2 1 7 6 +1
4.ﾌｪﾈﾙﾊﾞﾁｪ(ﾄﾙｺ)4
4 1 1 2 7 8 -1
ｸﾞﾙｰﾌﾟF
1.ﾘﾖﾝ(ﾌﾗﾝｽ)12
4 4 0 0 10 2 +8
2.ﾚｱﾙ･ﾏﾄﾞﾘｰﾄﾞ(ｽﾍﾟｲﾝ)9
4 3 0 1 8 5 +3
3.ﾛｰｾﾞﾝﾎﾞﾘ(ﾉﾙｳｪｰ)3
4 1 0 3 4 8 -4
4.ｵﾘﾝﾋﾟｱｺｽ(ｷﾞﾘｼｬ)0
4 0 0 4 4 11 -7
ｸﾞﾙｰﾌﾟG
1.ﾘﾊﾞﾌﾟｰﾙ(ｲﾝｸﾞﾗﾝﾄﾞ)10
4 3 1 0 6 1 +5
2.ﾁｪﾙｼｰ(ｲﾝｸﾞﾗﾝﾄﾞ)7
4 2 1 1 5 1 +4
3.ﾍﾞﾃｨｽ(ｽﾍﾟｲﾝ)6
4 2 0 2 3 6 -3
4.ｱﾝﾃﾞﾙﾚﾋﾄ(ﾍﾞﾙｷﾞｰ)0
4 0 0 4 0 6 -6
ｸﾞﾙｰﾌﾟH
1.ｲﾝﾃﾙ(ｲﾀﾘｱ)9
4 3 0 1 4 3 +1
2.ﾚﾝｼﾞｬｰｽﾞ(ｽｺｯﾄﾗﾝﾄﾞ)5
4 1 2 1 5 5 ±0
3.ｱﾙﾄﾒﾃﾞｨｱ(ｽﾛﾊﾞｷｱ)5
4 1 2 1 5 5 ±0
4.ﾎﾟﾙﾄ(ﾎﾟﾙﾄｶﾞﾙ)3
4 1 0 3 7 8 -1
☆…決勝ﾄｰﾅﾒﾝﾄ進出
☆放映権獲得★
国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）は2日、2007年から2014年までの２度のＷ杯を含むＦＩＦＡ主催大会のアメリカ国内テレビ放映権契約で、ネットワークテレビのＡＢＣ、ケーブルテレビのＥＳＰＮ、スペイン語放送のユニビジョンと合意したと発表した！ＦＩＦＡによると、総額は４億２５００万ドル（約４９７億円）で、単一国と結ぶテレビ放映権契約としては、過去最高額だという。米国内では、ＡＢＣと、その系列のＥＳＰＮが１億ドル（約１１７億円）、ユニビジョンが３億２５００万ドル（約３８０億円）と報じられている。2010、2014年のＷ杯、2007、2011年の女子Ｗ杯、2009、2013年のコンフェデレーションズカップなどが対象となる。ＦＩＦＡのブラッター会長は「アメリカ国内のサッカーに関するマーケットは確実に拡大しており、今回の契約をうれしく思う」とコメントした。
☆退任★
日本サッカー協会の審判委員会でチーフインストラクターを務めてきた英国人のレスリー・モットラム氏が、契約が切れる今年末で協会を離れることが2日、明らかになった！Ｗ杯でも主審経験を持つモットラム氏は1996年に来日し、Ｊリーグの多くの試合で笛を吹いた。３年前から現職に就き、日本人審判員を指導してきた。後任は年末までに決める予定。
【超サカFLASH】
☆練習再開★
左足首を捻挫しているメッシーナFW柳沢敦が2日、練習を再開した！
☆スタメン★
ボルトンMF中田英寿が本日行われるＵＥＦＡカップ・ゼニト戦でもスタメン出場予定！
☆スタメン★
ハンブルガーＳＶのFW高原直泰が本日行われるＵＥＦＡカップ・バイキング戦にスタメン出場する可能性が濃厚！
☆死去★
元イタリア代表監督のフェッルッチョ・バルカレッジ氏(86)が、2日に亡くなった。バルカレッジ氏はイタリア代表を1968年の欧州選手権優勝、1970年のＷ杯では準優勝に導いた。
☆全治２〜３週間★
スペインリーガエスパニョーラのレアル・マドリードは2日、DFイバン・エルゲラが右脚筋肉損傷で２〜３週間欠場する見通しと発表した！31日の練習で負傷した。レアルはロナウド、バプティスタ、ジダンら主力選手がケガで欠場しており、さらなる戦力ダウンが予想される。
☆全治４ヶ月★
スペインリーガエスパニョーラのベティスは2日、ブラジル人FWリカルド・オリベイラが右膝の骨折と靱帯損傷のため４カ月欠場する見通しと発表した！オリベイラは1日の欧州ＣＬのチェルシー戦で相手ＤＦと接触して負傷した。
☆獲得★
オランダエールディビジのヘラクレスが2日、ヘルシンキのフィンランド代表FWミカ・ヌルメラを獲得した！
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