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PS3版ｳｲﾆﾝｸﾞｲﾚﾌﾞﾝ2012
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本日の超最新情報
2011.11.03.THU
INDEX
★揃って白星★
Ｊ１第３１節
柏４－０新潟
甲府１－２横浜Ｍ
名古屋３－１Ｃ大阪
Ｇ大阪１－０鹿島
川崎０－１大宮
仙台０－０広島
浦和０－３磐田
福岡２－２清水
神戸２－０山形
首位柏、２位Ｇ大阪、３位名古屋が揃って白星！柏は３位以内が確定し、来季のアジアチャンピオンズリーグ出場権を獲得！残留争いの１５位浦和、１６位甲府は揃って黒星！１７位山形はＪ２降格が決定！
★３位浮上★
ＪＦＬ前期第３節最終日
松本山雅２－２横河武蔵野
ブラウブリッツ秋田１－２ＭＩＯびわこ草津
町田ゼルビア１－０ジェフリザーブズ
６位町田はディミッチの決勝弾で競り勝ち、Ｊ２昇格圏の３位浮上！３位松本山雅は引き分けて４位後退！
★欠場★
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第４節
グループＡ
バイエルン(ドイツ)３－２ナポリ(イタリア)
ビジャレアル(スペイン)０－３マンチェスター・シティー(イングランド)
グループＢ
トラブゾンスポル(トルコ)０－０ＣＳＫＡモスクワ(ロシア)
インテル(イタリア)２－１リール(フランス)
グループＣ
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)２－０オツェルル・ガラツィ(ルーマニア)
ベンフィカ(ポルトガル)１－１バーゼル(スイス)
グループＤ
リヨン(フランス)０－２レアル・マドリード(スペイン)
アヤックス(オランダ)４－０ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
長友佑都は右ふくらはぎのケガで欠場、インテルはＣＬ史上最年長スタメンで勝利して首位キープ！宇佐美貴史はベンチ外、バイエルンはゴメスのハットトリックで逃げ切って首位堅守！レアルはクリスティアーノ・ロナウドの２ゴールで快勝し、４連勝で決勝トーナメント進出が決定！
★手術★
虚血性脳卒中で入院中のミランのイタリア代表FWカッサーノ(29)が近日中に心臓手術！復帰までは数ヶ月の見通し！
★全治４～６週間★
バイエルンのドイツ代表MFシュバインシュタイガー(27)が鎖骨骨折で全治４～６週間！
本日の超サカＦＬＡＳＨ
右ふくらはぎを痛めたインテルのDF長友佑都の次節、ジェノア戦(6日)への出場可否は一両日中に判断ほか
本文
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★揃って白星★
Ｊ１第３１節結果
柏４－０新潟
(柏･10623人)
≪得点者≫
柏：レアンドロ・ドミンゲス7=PK、34、ジョルジ・ワグネル55、田中順也90+1
≪出場メンバー≫
【柏】
GK：
菅野孝憲
DF：
酒井宏樹■（78分パク・ドンヒョク）、増嶋竜也、近藤直也■、橋本和
MF：
レアンドロ・ドミンゲス、茨田陽生、大谷秀和、ジョルジ・ワグネル（88分水野晃樹■）
FW：
工藤壮人、北嶋秀朗（81分田中順也）
【新潟】
GK：
武田洋平
DF：
内田潤（46分川又堅碁）、鈴木大輔、千葉和彦■、酒井高徳
MF：
小林慶行（46分三門雄大）、菊地直哉、本間勲、田中亜土夢
FW：
ブルーノ・ロペス、チョヨンチョル（82分木暮郁哉）
甲府１－２横浜Ｍ
(中銀スタ･15315人)
≪得点者≫
甲府：ハーフナー・マイク67
横浜Ｍ：大黒将志88、森谷賢太郎89
≪出場メンバー≫
【甲府】
GK：
荒谷弘樹
DF：
津田琢磨（81分小林久晃）、ダニエル、冨田大介、吉田豊
DF：
山本英臣、井澤惇（75分伊東輝悦）、柏好文（65分松橋優）、パウリーニョ■
FW：
片桐淳至、ハーフナーマイク
【横浜Ｍ】
GK：
飯倉大樹
DF：
小林祐三、栗原勇蔵、中澤佑二■、金井貢史（84分青山直晃）
DF：
小椋祥平、中村俊輔、兵藤慎剛、谷口博之（70分小野裕二）
FW：
大黒将志、長谷川アーリアジャスール（70分森谷賢太郎）
名古屋３－１Ｃ大阪
(豊田ス･23677人)
≪得点者≫
名古屋：藤本淳吾24、ケネディ42、永井謙佑76
Ｃ大阪：小松塁36=PK
≪出場メンバー≫
【名古屋】
GK：
楢崎正剛
DF：
田中隼磨、田中マルクス闘莉王、増川隆洋、阿部翔平
MF：
磯村亮太（61分金崎夢生）、吉村圭司、藤本淳吾
FW：
小川佳純（61分永井謙佑）、ケネディ、玉田圭司（85分田口泰士）
【Ｃ大阪】
GK：
キム・ジンヒョン
DF：
茂庭照幸、丸橋祐介、酒本憲幸（83分山口螢）、上本大海
MF：
扇原貴宏、ファビオ・ロペス（77分大竹洋平）、マルチネス（68分杉本健勇）、清武弘嗣、倉田秋
FW：
小松塁
Ｇ大阪１－０鹿島
(万博･20991人)
≪得点者≫
Ｇ大阪：ラフィーニャ57
≪出場メンバー≫
【Ｇ大阪】
GK：
藤ヶ谷陽介
DF：
武井択也、中澤聡太、山口智、藤春廣輝
MF：
明神智和、遠藤保仁、佐々木勇人（87分橋本英郎）、キム・スンヨン（46分加地亮■）
FW：
イ・グノ（90分アフォンソ）、ラフィーニャ
【鹿島】
GK：
曽ヶ端準
DF：
西大伍■■=■（74分）、新井場徹、中田浩二、アレックス
MF：
増田誓志■、柴崎岳、野沢拓也（65分遠藤康）、フェリペ・ガブリエル（65分小笠原満男）
FW：
大迫勇也、興梠慎三（85分本山雅志）
川崎０－１大宮
(等々力･17556人)
≪得点者≫
大宮：東慶悟2
≪出場メンバー≫
【大宮】
GK：
杉山力裕
DF：
田中裕介、菊地光将、伊藤宏樹、小宮山尊信
MF：
柴崎晃誠、中村憲剛、田坂祐介（79分久木野聡）、楠神順平（61分山瀬功治）
FW：
矢島卓郎（61分小林悠）、ジュニーニョ
【川崎】
GK：
北野貴之■
DF：
渡邉大剛、深谷友基、片岡洋介、金英權
MF：
青木拓矢、上田康太（55分金澤慎）、李天秀（66分石原直樹）、橋本早十、東慶悟（85分坪内秀介）
FW：
ラファエル
仙台０－０広島
(ユアスタ･17215人)
≪出場メンバー≫
【仙台】
GK：
林卓人
DF：
菅井直樹、渡辺広大、鎌田次郎、朴柱成
MF：
富田晋伍（41分松下年宏）、角田誠、関口訓充、梁勇基
FW：
柳沢敦（52分太田吉彰）、赤嶺真吾（89分中原貴之）
【広島】
GK：
西川周作
DF：
森崎和幸、中島浩司、水本裕貴■
MF：
ミキッチ■、青山敏弘、森崎浩司（86分トミッチ）、山岸智（82分服部公太）、髙萩洋次郎、李忠成（77分ムジリ）
FW：
佐藤寿人
浦和０－３磐田
(埼玉･34263人)
≪得点者≫
磐田：前田遼一12、67、山崎亮平54
≪出場メンバー≫
【浦和】
GK：
加藤順大
DF：
山田暢久（57分野田紘史）、濱田水輝、永田充、平川忠亮
MF：
小島秀仁、梅崎司、高橋峻希（77分マゾーラ）、柏木陽介、原口元気
FW：
エスクデロ・セルヒオ■（66分デスポトビッチ）
【磐田】
GK：
川口能活
DF：
駒野友一、加賀健一、藤田義明、那須大亮■
MF：
小林裕紀、ロドリゴ・ソウト（90分山本脩斗）、西紀寛（61分山本康裕）、山田大記
FW：
山崎亮平（86分荒田智之）、前田遼一
福岡２－２清水
(レベスタ･12632人)
≪得点者≫
福岡：ハマゾッチ66、中町公祐68
清水：岩下敬輔61=PK、ボスナー64
≪出場メンバー≫
【福岡】
GK：
神山竜一
DF：
田中誠■■=■（86分）、山口和樹、キムミンジェ、田中佑昌
MF：
末吉隼也、鈴木惇■（71分重松健太郎）、成岡翔■、松浦拓弥、中町公祐■（87分宮路洋輔）
FW：
城後寿（64分ハマゾッチ）
【清水】
GK：
山本海人
DF：
辻尾真二、岩下敬輔、ボスナー、太田宏介
MF：
ヨン・ア・ピン、リュングベリ、アレックス■
FW：
高原直泰（90分伊藤翔）、高木俊幸（68分杉山浩太■）、大前元紀
神戸２－０山形
(ホームズ･11420人)
≪得点者≫
神戸：吉田孝行30、ポポ44
≪出場メンバー≫
【神戸】
GK：
徳重健太
DF：
近藤岳登、北本久仁衛、河本裕之、茂木弘人
MF：
大屋翼、松岡亮輔、朴康造、大久保嘉人（81分三島康平）
FW：
吉田孝行（69分田中英雄）、ポポ（89分森岡亮太）
【山形】
GK：
清水健太
DF：
小林亮、前田和哉■、石井秀典、石川竜也
FW：
太田徹郎（67分廣瀬智靖）、宮本卓也、古橋達弥（74分長谷川悠）、佐藤健太郎
FW：
宮沢克行（78分伊東俊）、山﨑雅人
Jﾘｰｸﾞﾃﾞｨﾋﾞｼﾞｮﾝ1
順位表&得点ﾗﾝｷﾝｸﾞ
Ｊ１第３１節は本日3日、日立柏サッカー場などで全９試合が行われ、柏は新潟に４－０で圧勝し、勝ち点６５で首位を守った。２位のＧ大阪は鹿島を１－０で下して同６３、３位の名古屋もＣ大阪を３－１で退けて同６２とした。上位３チームの順位は変わらず。横浜Ｍは甲府に逆転勝ちしたが、優勝の可能性は消滅した。
柏は首位をキープするとともに、３位以上が確定した。23日に予定されるアジアサッカー連盟の理事会で最終決定されるが、現行の規定通りなら来季のアジアチャンピオンズリーグ（ＣＬ）出場権獲得となる。
４位横浜Ｍは前節１６位の甲府に２－１で逆転勝ちしたが、優勝の可能性は消滅した。大宮は川崎に１－０で競り勝った。
１７位山形は０－２で神戸に敗れて１６位以下が確定し、福岡に続いて2008年以来のＪ２への降格が決定。降格は残り１枠で、１５位の浦和は０－３で磐田に敗れ、１６位の甲府も横浜Ｍに１－２で逆転負けを喫し、勝ち点２差は変わらなかった。
Ｊ１は残り３節となり、優勝争いは柏とＧ大阪、名古屋の３チームに絞られた。
柏４－０新潟
【柏は“鬼門”突破で首位キープ】
３連勝中の新潟を相手に、序盤から猛攻をみせた。前半７分、中央でボールを奪いドリブル突破したＦＷ工藤がペナルティエリア内で倒されてＰＫ獲得すると、キッカーのＭＦレアンドロ・ドミンゲスが右足を振り抜いて先制。同３４分には再びレアンドロ・ドミンゲスがＭＦジョルジ・ワグネルからの浮き球を右足で合わせてリードを広げた。
後半も勢いは止まらない。同９分、ＤＦ橋本のクロスをジョルジ・ワグネルが頭で押し込むと、試合終了直前にもＭＦ田中が４点目を挙げダメを押した。新潟にはホームで２敗３分けと、これまでリーグ戦で勝ちがなかったが、この試合で“鬼門”を突破。初優勝へ向け４連勝と勢いが止まらないが、この日２得点のレアンドロ・ドミンゲスは「次もある。優勝のタイトルをとるために頑張りたい」と浮かれた様子はなかった。
★新潟は新布陣も狙い外れる
３連勝と好調だった新潟は完敗し、黒崎監督は「自分達の現実を突きつけられた」と渋い表情で話した。
ともに両サイドから中に寄って攻撃を指揮する柏のレアンドロとジョルジ・ワグネルを抑えるため、守備的ＭＦを３人配置する新布陣で臨んだ。だが狙いは外れ、両外国人に計３点を奪われた。
甲府１－２横浜Ｍ
【横浜Ｍ・森谷が白星もたらすＪ初ゴール】
横浜Ｍは逆転勝ちで、リーグ戦６試合ぶりの白星を挙げた。木村監督は「やっぱり嬉しい。久々に勝ち点３を取れた」と素直に喜んだ。
優勢に試合を進めながら甲府に先制を許すなど、内容的には今一つ。指揮官自身も「軽いプレーというか、簡単に取られてカウンターを食らう場面が多かった」と反省点を口にした。それでも「若い選手が盛り上げて、結果を出してくれたのは嬉しい」と森谷や小野ら、途中出場した若手の活躍を収穫に挙げた。
大卒新人、開幕戦以来２試合目の出場で初得点の森谷は「前のプレーがファウルかと思ったので、とりあえずという感じで蹴った。力が入らなくて逆に良かった」と喜んだ。
★ハーフナー、逆転負けに不満隠せず
甲府のハーフナーは、試合終盤での逆転負けに不満を隠せなかった。「何をやってるんだという感じ。イライラしか残らない。もったいない」と厳しい表情だった。
得点王を争う自身は後半２２分、ＦＫのこぼれ球を押し込み、今季１７点目となる先制点。数少ない好機をきっちりものにした。それでも「フリーになって、ボールが来れば１点という場面は多かった」と振り返る。Ｊ１残留がかかる残り３試合に向けて「上を向いて、勝つしかない」と気持ちを懸命に切り替えていた。
一方、甲府の佐久間監督も口調こそ冷静だったが「話をできる心理状態じゃない」と、ショックの大きさをうかがわせた。
自陣のゴールライン際でＤＦダニエルが相手選手に挟まれてボールを奪われ、飛び出したＧＫもこぼれ球を押さえられずに決勝点を許した。指揮官は「一番の問題はダニエル。クリアすればいいのに、ミスして奪われた場面が３度はあった。ハーフタイムにも注意したが…」と軽率なプレーに怒りを隠せなかった。
名古屋３－１Ｃ大阪
【名古屋、Ｖ争い残った】
名古屋は得意のセットプレーで２点を奪うなどし、優勝争いに踏みとどまった。前半２４分にＭＦ藤本がゴール正面から直接ＦＫを決めて先制すると、同点で迎えた同４２分にはＦＷケネディがＦＫからのクロスに頭で合わせ、勝ち越しの２点目。後半３１分には途中出場のＦＷ永井が３点目を奪い、試合を決めた。
決勝点を決めたケネディは「素晴らしいボールが来たから、自分の仕事をするだけだった。ストライカーとしての仕事ができて嬉しい」と笑顔。首位柏、２位Ｇ大阪も勝ったため、順位は３位のままだが、３試合を残し、優勝争いに踏みとどまった。
★Ｃ大阪は力負け
Ｃ大阪は前半３６分の小松のＰＫによる１点に終わり、力負けした。
序盤は細かくパスをつないで攻め込んだ。しかし、名古屋に組織的な守備で対応されて決定的な場面をつくれなかった。シュートは前後半合わせて５本に終わり、日本代表の清武は「自分達のサッカーができなかった。それに尽きる」と唇を噛んだ。クルピ監督も「Ｃ大阪に攻撃をさせないディフェンスができていた」と名古屋の堅守を称えた。
Ｇ大阪１－０鹿島
【Ｇ大阪、遠藤＆加地の復帰祝う白星】
Ｇ大阪はへんとう炎で前節ベンチから外れていた遠藤が先発復帰。
ゴール正面の直接ＦＫを譲る場面もあったが、内転筋痛を抱える右足で強めのシュートを前半に放った。「自分の状態を確認しながらやっている。練習でも少しずつ（蹴る距離を）伸ばしていってるので」と上向きな状態をうかがわせた。
また、左足首を痛めて戦列を離れていた加地も後半から約１ヶ月ぶりに出場。手薄な右サイドバックに頼れる男が帰ってきた。
★鹿島はチャンス生かせず惜敗
ナビスコ杯覇者の鹿島が、アウェーでＧ大阪に惜敗した。前半は優勢に試合を進めたが、攻撃陣がゴールを奪うことができず、後半１２分にカウンター攻撃から一瞬の隙を突かれて決勝点を奪われてしまった。
後半２０分から途中出場したＭＦ小笠原は「チャンスはあったけど、ゴールを奪える可能性を感じるチャンスをもっとつくりたい。チャンスの質を上げる必要がある」と悔しそうな表情を浮かべ、オリベイラ監督は「前半は多くのチャンスをつくったので、そこで決めていればというところだが、それを決められなかったのは残念」と振り返っていた。
川崎０－１大宮
【大宮、東の先制ゴールで逃げ切る】
大宮が序盤の１点で逃げ切った。前半２分、東のゴールで先制。後半の決定機を東が逃すなど追加できなかったものの、堅い守備は最後まで崩れなかった。川崎はサイドを起点に何度も好機をつくったが、シュートの精度を欠いた。
大宮は残留に向けて大きな勝ち点３を奪った。決勝点はU-22（22歳以下）日本代表の東。前半２分、ゴール前で相手がクリアし切れなかったボールを落ち着いて決め「早い時間に点を取れて良かった」と喜んだ。
9日発表のロンドン五輪予選に臨むU-22代表に選出されると、次節から２試合はチームを離れる。その前に貴重な働きを見せ「残留はもちろんだけど、１つでも上の順位にいきたい」と表情を引き締めた。
★川崎、シュート２０本生かせず
川崎は勝てば残留が決まっていたが、序盤の失点が重くのし掛かって０－１の敗戦。相手の３倍近い２０本のシュートを放ちながらゴールを奪えず、中村は「最後の落ち着き、精度がなかった」と嘆いた。
7月16日以来、ホームで勝利から遠ざかり、最近３試合は白星がない。中村は残留を「早く決めたい」とつぶやいた。
仙台０－０広島
【仙台は１０戦負けなし】
仙台は開幕戦に続いて広島と０－０で引き分けた。３位以内の可能性は消えたが、３戦連続無失点で１０戦負けなし（７勝３分け）。手倉森監督は「守備の組織がうまく機能した。分厚く攻められたし、開幕戦より成長している」と収穫を口にした。
出場停止のチョ・ビョングクに代わって出場し、センターバックで奮闘した渡辺は勝ちを逃した悔しさをのぞかせながらも「広島を無失点で抑えたのは良かった」と振り返った。
★広島・李「代表では切り替えたい」
広島の李は無得点に終わり「ゴールを取れないと、消化不良と言われる。決め切れなかったということ」と自分を責めた。ボールを保持して攻め立てながらゴールが遠く、李も後半途中にベンチに退いた。
ワールドカップ（Ｗ杯）アジア予選の日本代表に選出されたが、ハーフナー（甲府）の台頭や、前田（磐田）の復帰で先発争いは激化しそうだ。「体は動けているし、代表では切り替えたい」と話した。
浦和０－３磐田
【磐田・前田「コマとヤマのおかげ」】
磐田のエースＦＷ前田が２得点した。前半に左ＣＫをヘディングで合わせると、後半には速攻から山崎のクロスにフリーで走り込んで再び頭で合わせた。
6月以来の日本代表復帰を果たし、ワールドカップ（Ｗ杯）アジア予選の２戦に臨む。チームを離れる前に弾みのつく活躍となった。「（１点目は）コマ（駒野）からいいボールが来た。（２点目は）ここに出してほしいというところにヤマ（山崎）が出してくれた。ヤマのおかげ」とアシストの２人に感謝した。
★浦和・堀監督、ホーム初采配は惨敗
残留争い中の浦和は堀監督の公式戦３戦目、ホーム初采配で完敗した。試合前に１６位の甲府が負けたため、勝てば勝ち点差を広げられた一戦で惨敗。永田は「こういうチャンスで勝ち切れないのは残念。何もできずに負けてしまった」とうなだれた。
10月29日のヤマザキナビスコカップ決勝で鹿島に敗れ、Ｊ１残留を懸けた厳しい現実に再び引き戻された。この決勝で退場処分を受け、この日は出場停止だった山田直の不在の影響もあって攻撃面でいいところがなく、決定機さえもつくれなかった。
堀監督は「厳しい状況を乗り切れるようにしたい。１つ１つ、勝ち点を重ねられるようにやっていくだけ」と悲壮感を漂わせた。
福岡２－２清水
【福岡は２点差を追い付く】
福岡が２点差を追い付き引き分けた。後半２１分に松浦のクロスをハマゾッチが頭で合わせて１点を返し、同２３分にはゴール前のこぼれ球に反応した中町がＤＦをかわして左足で決めた。
Ｊ２降格決定後初の試合に臨んだ福岡はシュート１７本と積極的な攻撃が光った。後半に入って２点を先行されたが、２１、２３分にゴールを奪って同点。浅野監督は「今までにない解放感があった。攻撃に出て行くための守備がでていた」と笑みを見せ、高い打点のヘディングで来日初ゴールを決めたハマゾッチも「狙い通りだった」と振り返った。
★清水は２点差守れず
清水は後半１９分までに２点をリードしたが、続けて失点して追い付かれた。ゴトビ監督は「２点を取って試合をコントロールできると思ったが」と声を落とした。
前半はわずかシュート１本で、後半の得点もＰＫとＦＫによるもの。思うように攻撃の形をつくれず、指揮官は「スペースをつくったとしても福岡の強いタックルで、自分達のサッカーができなかった」と悔しがった。
神戸２－０山形
【神戸は３試合を残してＪ１残留】
神戸が３試合を残してＪ１残留を決めた。昨季は最終戦まで降格の瀬戸際に立たされていただけに、和田監督は「昨年のことを思うと、本当に嬉しい」と感無量の表情だった。
試合前には「絶対に勝て」と号令をかけて士気を高めたという指揮官。「立ち上がりから気持ちが入ったプレーが随所に出ていた」と選手を称えた。
★山形、３年目でＪ２降格決定
引き分け以下で降格決定と、土俵際に立たされての一戦。立ち上がりから押し込まれる中、前半３０分、吉田にミドルシュートを決められ先制を許すと、同４４分にはＦＷポポにネットを揺らされた。２点のリードを追いかける後半、ＭＦ古橋の敵陣中央からのＦＫなど見せ場は作ったが得点できず、３試合を残してのＪ２降格となった。
Ｊ１、３年目の降格。小林監督は「チャンスはあった」と悔しさをにじませたが「残り３試合、天皇杯もある。苦しい中でも前を向いて準備していく必要がある」と毅然と話した。
←
★３位浮上★
ＪＦＬ前期第３節最終日結果
松本山雅２－２横河武蔵野
(松本球･7643人)
≪得点者≫
松本山雅：片山真人24、90+1
横河武蔵野：小林陽介31、関野達也68
ブラウブリッツ秋田１－２ＭＩＯびわこ草津
(秋田西目･841人)
≪得点者≫
秋田：松田正俊28=PK
びわこ：木下真吾67、園田清次89
町田ゼルビア１－０ジェフリザーブズ
(町田･2845人)
町田：ディミッチ58
JFL
順位表&得点ﾗﾝｷﾝｸﾞ
日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）は本日3日、前期第３節最終目の残り３試合が行われ、３位松本山雅はホームで横河武蔵野と対戦し、２－２で引き分けて４位に後退した。
６位町田はジェフリザーブズに１－０で競り勝ち、Ｊ２昇格圏の３位に浮上。ＭＩＯびわこ草津は敵地でブラウブリッツ秋田に２－１で競り勝った。
←
★欠場★
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第４節結果
グループＡ：
バイエルン(ドイツ)３－２ナポリ(イタリア)
(アリアンツ・アレーナ･61523人)
≪得点者≫
バイエルン：ゴメス17、23、42
ナポリ：Ｆ・フェルナンデス45、79
ビジャレアル(スペイン)０－３マンチェスター・シティー(イングランド)
(エスタディオ・エル・マドリガル･24235人)
≪得点者≫
マンＣ：Ｙ・トゥレ30、71、バロテッリ45=PK
グループＢ：
トラブゾンスポル(トルコ)０－０ＣＳＫＡモスクワ(ロシア)
(フセイン・アブニ・アケル･22486人)
インテル(イタリア)２－１リール(フランス)
(スタディオ･ジュゼッペ・メアッツァ･48000人)
≪得点者≫
インテル：サムエル18、Ｄ・ミリート65
リール：トゥーリオ・デ・メロ83
グループＣ：
マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)２－０オツェルル・ガラツィ(ルーマニア)
(オールド・トラフォード･74847人)
≪得点者≫
マンＵ：バレンシア8、ルーニー87
ベンフィカ(ポルトガル)１－１バーゼル(スイス)
(エスタディオ・ダ・ルス･45000人)
≪得点者≫
ベンフィカ：ロドリゴ4
バーゼル：フッゲル64
グループＤ：
リヨン(フランス)０－２レアル・マドリード(スペイン)
(スタッド・ジェルラン･38357人)
≪得点者≫
Ｒ・マドリード：クリスティアーノ・ロナウド24、69=PK
アヤックス(オランダ)４－０ディナモ・ザグレブ(クロアチア)
(アムステルダム・アレナ･45000人)
≪得点者≫
アヤックス：ファン・デル・ウィール20、スレイマニ25、Ｓ・デ・ヨング65、ロデイロ90
欧州ﾁｬﾝﾋﾟｵﾝｽﾞﾘｰｸﾞ･ｸﾞﾙｰﾌﾟﾘｰｸﾞ順位表
(第4節終了時)
★…決勝ﾄｰﾅﾒﾝﾄ進出
★…EL決勝ﾄｰﾅﾒﾝﾄ出場
ｸﾞﾙｰﾌﾟA
1位 ﾊﾞｲｴﾙﾝ
勝点10 得8 失3
得失点差 +5
3勝1分
(4試合消化)
2位 ﾏﾝﾁｪｽﾀｰ･ｼﾃｨｰ
勝点7 得6 失4
得失点差 +2
2勝1分1敗
(4試合消化)
3位 ﾅﾎﾟﾘ
勝点5 得6 失5
得失点差 +1
1勝2分1敗
(4試合消化)
4位 ﾋﾞｼﾞｬﾚｱﾙ
勝点0 得1 失9
得失点差 -8
4敗
(4試合消化)
ｸﾞﾙｰﾌﾟB
1位 ｲﾝﾃﾙ
勝点9 得6 失4
得失点差 +2
3勝1敗
(4試合消化)
2位 CSKAﾓｽｸﾜ
勝点5 得7 失5
得失点差 +2
1勝2分1敗
(4試合消化)
3位 ﾄﾗﾌﾞｿﾞﾝｽﾎﾟﾙ
勝点5 得2 失4
得失点差 -2
1勝2分1敗
(4試合消化)
4位 ﾘｰﾙ
勝点2 得4 失6
得失点差 -2
2分2敗
(4試合消化)
ｸﾞﾙｰﾌﾟC
1位 ﾏﾝﾁｪｽﾀｰ･ﾕﾅｲﾃｯﾄﾞ
勝点8 得8 失4
得失点差 +4
2勝2分
(4試合消化)
2位 ﾍﾞﾝﾌｨｶ
勝点8 得5 失2
得失点差 +3
2勝2分
(4試合消化)
3位 ﾊﾞｰｾﾞﾙ
勝点5 得6 失7
得失点差 -1
1勝2分1敗
(4試合消化)
4位 ｵﾂｪﾙﾙ･ｶﾞﾗﾂｨ
勝点0 得1 失7
得失点差 -6
4敗
(4試合消化)
ｸﾞﾙｰﾌﾟD
1位 ﾚｱﾙ･ﾏﾄﾞﾘｰﾄﾞ
勝点12 得10 失0
得失点差 +10
4勝
(4試合消化)
2位 ｱﾔｯｸｽ
勝点7 得3 失3
得失点差 ±0
2勝1分1敗
(4試合消化)
3位 ﾘﾖﾝ
勝点4 得2 失6
得失点差 -4
1勝1分2敗
(4試合消化)
4位 ﾃﾞｨﾅﾓ･ｻﾞｸﾞﾚﾌﾞ
勝点0 得0 失9
得失点差 -9
4敗
(4試合消化)
ｸﾞﾙｰﾌﾟE
1位 ﾁｪﾙｼｰ
勝点8 得9 失2
得失点差 +7
2勝2分
(4試合消化)
2位 ﾚﾊﾞｰｸｰｾﾞﾝ
勝点6 得5 失6
得失点差 -1
2勝2敗
(4試合消化)
3位 ﾊﾞﾚﾝｼｱ
勝点5 得5 失4
得失点差 +1
1勝2分1敗
(4試合消化)
4位 ｹﾞﾝｸ
勝点2 得1 失8
得失点差 -7
2分2敗
(4試合消化)
ｸﾞﾙｰﾌﾟF
1位 ｱｰｾﾅﾙ
勝点8 得4 失2
得失点差 +2
2勝2分
(4試合消化)
2位 ﾏﾙｾｲﾕ
勝点7 得4 失1
得失点差 +3
2勝1分1敗
(4試合消化)
3位 ﾄﾞﾙﾄﾑﾝﾄ
勝点4 得3 失7
得失点差 -4
1勝1分2敗
(4試合消化)
4位 ｵﾘﾝﾋﾟｱｺｽ
勝点3 得4 失5
得失点差 -1
1勝3敗
(4試合消化)
ｸﾞﾙｰﾌﾟG
1位 ｱﾎﾟｴﾙ
勝点8 得6 失4
得失点差 +2
2勝2分
(4試合消化)
2位 ｾﾞﾆﾄ･ｻﾝｸﾄﾍﾟﾃﾙﾌﾞﾙｸ
勝点7 得7 失5
得失点差 +2
2勝1分1敗
(4試合消化)
3位 ﾎﾟﾙﾄ
勝点4 得5 失7
得失点差 -2
1勝1分2敗
(4試合消化)
4位 ｼｬﾌﾀｰﾙ･ﾄﾞﾈﾂｸ
勝点2 得4 失6
得失点差 -2
2分2敗
(4試合消化)
ｸﾞﾙｰﾌﾟH
1位 ﾊﾞﾙｾﾛﾅ
勝点10 得13 失2
得失点差 +11
3勝1分
(4試合消化)
2位 ﾐﾗﾝ
勝点8 得7 失3
得失点差 +4
2勝2分
(4試合消化)
3位 BATEﾎﾞﾘｿﾌ
勝点2 得2 失9
得失点差 -7
2分2敗
(4試合消化)
4位 ﾌﾟﾙｾﾞﾆ
勝点1 得1 失9
得失点差 -8
1分3敗
(4試合消化)
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）は2日、各地でグループリーグ第５節、グループＡ～Ｄの８試合が行われ、グループＢでインテル（イタリア）はホームでリール（フランス）を２－１で下し、勝ち点９で首位を守った。日本代表ＤＦ長友佑都は右足ふくらはぎの軽度の肉離れのため、ベンチ入りしなかった。
ＭＦ本田圭佑が戦列離脱中のＣＳＫＡモスクワ（ロシア）は敵地でトラブゾンスポル（トルコ）と０－０で引き分け、勝ち点５で２位。
ＦＷ宇佐美貴史がベンチ外だったグループＡのバイエルン（ドイツ）はＦＷゴメスの３得点でナポリ（イタリア）に３－２で競り勝ち、勝ち点１０で首位をキープ。同グループのマンチェスター・シティー（イングランド）はビジャレアル（スペイン）に３－０で快勝し、２位に浮上した。
グループＤでレアル・マドリード（スペイン）はクリスティアーノ・ロナウドの２得点でリヨン（フランス）に２－０で快勝し、４連勝で決勝トーナメント進出を決めた。
【インテル、ＣＬ史上最年長スタメンで勝利】
インテルは先発メンバー８人が30歳以上と、ＣＬ史上最年長のスターティングメンバーで臨んだ。平均年齢が31.54歳。38歳のＤＦサネッティをはじめとした守備陣５選手だけで見れば、平均34.2歳と、非常に高齢なメンバー構成となった。
インテルはピリッとした内容ではなかったが、ベテラン守備陣の奮闘で３連勝。１６強入りに前進し、ラニエリ監督は「重要な勝利」と喜んだ。
マイコン、長友の両サイドバックが負傷欠場した守備ラインは、３０代の４人で固めた。右サイドバックに入った38歳のサネッティが後半２０分にＤ・ミリートのゴールをアシストし、結果的にこれが決勝点に。
イタリアセリエＡで１７位に低迷するだけに、指揮官は「場数を踏んだベテランは浮き沈みがない。重圧にも耐えられる。こういう難局で彼らを頼るのは当然」と話した。
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★手術★
イタリアセリエＡのミランは2日、虚血性脳卒中により入院しているイタリア代表ＦＷアントニオ・カッサーノ(29)が近日中に心臓の手術を受けることになったと発表した。復帰までは数ヶ月を要する見通しだという。
カッサーノは29日にアウェーで行われたローマ戦後、航空機でミラノに戻る際、まっすぐに立つことができず、会話も困難な症状が出たため、ただちに入院。７２時間に及ぶ複数の検査の結果、虚血性脳卒中は心房中隔欠損症によるものと特定された。これは先天性の心臓疾患で、心臓の左右の心房を分ける筋肉の隔壁に穴が開いているため、両心房がきちんと隔てられていないというもの。
ミランは「近日中にカッサーノは隔壁の穴をふさぐ手術を受ける。虚血性脳卒中については、ただちに措置が取られたため、脳に残る損傷はない」との声明を発表。幸い病状は深刻なものではなく、選手生命を脅かすものではないようで、数ヶ月後には戦列に復帰できる見通しだという。
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★全治４～６週間★
ドイツブンデスリーガ、バイエルンのドイツ代表ＭＦバスティアン・シュバインシュタイガー(27)が2日の欧州チャンピオンズリーグのナポリ（イタリア）戦で、自陣ゴール前で相手と激しく交錯し、後半８分に負傷交代した。ミュンヘン市内の病院で検査を受けた結果、鎖骨骨折で全治４～６週間と診断された。
バイエルンのハインケス監督は試合後「このケガはとても痛い。彼が交代してから、我々のリズムが途絶えた」と話した。
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【超サカＦＬＡＳＨ】
★復帰未定★
右ふくらはぎを痛めたイタリアセリエＡ、インテルのＤＦ長友佑都について、ラニエリ監督は2日、リーグ次節のジェノア戦（6日）に出場できるかを一両日中に判断する考えを明らかにした。
長友は10月29日のユベントス戦で右ふくらはぎを打撲。別メニューで治療などを行っており、2日の欧州チャンピオンズリーグのリール（フランス）戦はベンチから外れた。インテルの広報は、ケガの程度について「重傷とも軽傷とも言えない」と話すにとどまった。
長友は今月のワールドカップ（Ｗ杯）ブラジル大会アジア３次予選でタジキスタン、北朝鮮とアウェー戦に臨む日本代表に選ばれているが、6日からドーハで事前合宿する日本代表に合流できるかも未定となった。
★２ゴール★
サッカー女子の欧州チャンピオンズリーグは2日、各地で決勝トーナメント２回戦の第１戦が行われ、日本代表ＦＷ永里優季が所属するポツダム（ドイツ）はホームでグラスゴー・シティー（スコットランド）に１０－０と圧勝し、準々決勝進出に前進した。３トップの一角でフル出場した永里は後半に２得点した。日本代表ＤＦ熊谷紗希のフランクフルト（ドイツ）はホームでパリ・サンジェルマン（フランス）に３－０で快勝し、熊谷はセンターバックでフル出場した。
★１億円１口★
サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターは本日、第５３９回のＢＩＧで１等６億円が１口出たと発表した。６億円の当選は通算１４７口となった。次回への繰越金は６０億８０８６万３１７３円。
★欠場★
Ｊ１清水のＭＦ小野伸二は本日、右太ももの筋肉に違和感を訴え、福岡戦（レベスタ）のベンチ入りメンバーから外れた。
★新監督★
ナイジェリア・サッカー連盟は2日、同国代表の新監督にスティーブン・ケシ氏(49)が就任したと発表した。来年のアフリカネーションズカップ（アフリカ選手権）出場を逃したサムソン・シアシア監督を解任していた。ケシ氏はＤＦとして活躍し、ナイジェリアがワールドカップ（Ｗ杯）に初出場した1994年アメリカ大会で主将を務めた。トーゴやマリの代表監督も歴任した。
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