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本日の超最新情報
J1第32節最終日、首位柏は今季7度目の逆転勝ちで5連勝!!
2011.11.20.SUN

INDEX

5連勝
J1第32節最終日
清水1−2
C大阪0−3神戸
首位柏は今季7度目の逆転勝ちで5連勝!柏は次節、26日のC大阪戦に勝てばJ1昇格1年目での初優勝が決まる可能性も!
J2第36節最終日
水戸0−1栃木
草津2−1札幌
岡山2−1京都
鳥栖2−3北九州
東京V1−0千葉
熊本0−1横浜FC
大分2−1岐阜
2位鳥栖が敗れたため、首位FC東京の優勝が決定!4位札幌は終了直前の2失点でまさかの逆転負け!

無敗優勝
なでしこリーグ第18節(最終節)
福岡J・アンクラス1−4INAC神戸レオネッサ
日テレ・ベレーザ0−1浦和レッズ・レディース
ジェフ千葉レディース1−3岡山湯郷Belle
伊賀FCくノ一2−1アルビレックス新潟レディース
前節に優勝を決めた首位INACは川澄奈穂美や大野忍のゴールなどで大勝して無敗優勝を達成!川澄と大野が通算12得点で得点女王!

4連勝
JFL後期第16節最終日
MIOびわこ草津1−2FC琉球
ホンダロック1−1ブラウブリッツ秋田
ソニー仙台0−2松本山雅
栃木ウーヴァ1−0佐川印刷
アルテ高崎1−3Honda FC
カマタマーレ讃岐0−3町田ゼルビア
長野パルセイロ0−1SAGAWA SHIGA FC
2位vs首位の天王山対決は首位SAGAWAが競り勝って4連勝!3位町田は完勝、5位松本山雅も快勝してJ2昇格に望み!

打ち上げ
ロンドン五輪アジア最終予選第2戦のバーレーン戦(22日・マナマ)に臨むU-22日本代表のドーハでの直前合宿が終了!

決勝アシスト
ドイツブンデスリーガ第13節
バイエルン0−1ドルトムント
シャルケ4−0ニュルンベルク
ボルフスブルク4−1ハノーバー
ボルシア・メンヘングラッドバッハ5−0ブレーメン
フライブルク2−2ヘルタ・ベルリン
ケルンvsマインツ
(主審不在で中止)
宇佐美貴史はベンチ外、香川真司は先発出場して決勝ゴールをアシスト!首位天王山対決は2位ドルトムントがアウェー勝ち!内田篤人と長谷部誠はフル出場、大津祐樹はベンチ入りも出番なし、矢野貴章はベンチ外!槙野智章のケルンvsマインツ戦は自殺を図った主審の不在で試合中止!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ第14節
モンス2−1リールセ
川島永嗣は公式戦16試合連続のフル出場!リールセは敗れて14位のまま!

欠場
イタリアセリエA第12節
インテル2−1カリアリ
フィオレンティーナ0−0ミラン
ナポリ0−0ラツィオ
長友佑都は右ふくらはぎ痛で欠場!インテルは逃げ切って3試合ぶりの勝利!3位ミランは引き分けて連勝が5で止まり、首位浮上のチャンスを逃す!

欠場
イングランドプレミアリーグ第12節
ノーウィッチ1−2アーセナル
マンチェスター・シティー3−1ニューカッスル
スウォンジー0−1マンチェスター・ユナイテッド
宮市亮は左足首捻挫で欠場!アーセナルはファン・ペルシーの2ゴールで逆転勝ちして5連勝!首位vs3位の無敗対決は首位マンCが快勝して破竹の7連勝!

欠場
フランスリーグ1第14節
ディジョン2−0ボルドー
モンペリエ1−0マルセイユ
松井大輔は左足首のケガで欠場!19位ディジョンは暫定14位に浮上して降格圏を脱出!2位モンペリエは競り勝って首位パリ・サンジェルマンと勝ち点で並ぶ!

8連勝
スペインリーガエスパニョーラ第13節
バレンシア2−3レアル・マドリード
バルセロナ4−0サラゴサ
ビジャレアル1−0ベティス
首位レアルはクリスティアーノ・ロナウドのゴールなどで3位バレンシアとの激闘を制して8連勝!2位バルセロナはメッシのゴールなどで完勝!

2位浮上
オランダエールディビジ第13節
デフラーフスハップ1−3PSV
ヘラクレス1−1トゥヴェンテ
アヤックス2−2NAC
3位PSVはワイナルドゥムの2ゴールなどで快勝して2位浮上!2位トゥヴェンテは終了間際に追い付かれて3位後退!

本日の超サカFLASH
J1昇格を決めたJ2のFC東京の大熊清監督(47)が今季限りで退任ほか


本文
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5連勝
J1第32節最終日結果

清水1−2
(アウスタ・19584人)
≪得点者≫
清水:ボスナー43
:工藤壮人62、レアンドロ・ドミンゲス84
≪出場メンバー≫
清水
GK:
山本海人
DF:
村松大輔、岩下敬輔、ボスナー、太田宏介(85分永井雄一郎)
MF:
ヨン・ア・ピン
、枝村匠馬(57分高木俊幸)、リュングベリ
FW:
大前元紀、高原直泰(67分杉山浩太)、アレックス

GK:
菅野孝憲
DF:
増嶋竜也、パク・ドンヒョク、近藤直也、橋本和
MF:
栗澤僚一
(46分茨田陽生)、大谷秀和、レアンドロ・ドミンゲス、ジョルジ・ワグネル
FW:
工藤壮人(78分田中順也)、北嶋秀朗(46分澤昌克)

C大阪0−3神戸
(金鳥スタ・16030人)
≪得点者≫
神戸:吉田孝行11、北本久仁衛53、大久保嘉人90+5
≪出場メンバー≫
C大阪
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
茂庭照幸、丸橋祐介、酒本憲幸、上本大海
MF:
ファビオ・ロペス(75分村田和哉)、マルチネス、清武弘嗣、キム・ボギョン(56分播戸竜二)
FW:
倉田秋、杉本健勇
神戸
GK:
徳重健太
DF:
近藤岳登、北本久仁衛、河本裕之、相馬崇人
MF:
三原雅俊、田中英雄、ボッティ(85分小川慶治朗)、大久保嘉人
FW:
吉田孝行(65分森岡亮太)、ポポ(94分都倉賢)

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Jリーグディビジョン1
順位表&得点ランキング


 J1第32節最終日は本日20日、アウトソーシングスタジアム日本平などで残りの2試合が行われ、柏は2−1で清水に逆転勝ちし、5連勝で勝ち点を68として首位を守った。2位の名古屋は65、3位G大阪は64で残りは2試合。26日に柏が勝つか引き分け、名古屋やG大阪との差が4以上に開けば、J1昇格1年目での初優勝が決まる。
 前半に先制された柏は後半に工藤のゴールで追い付き、レアンドロが勝ち越した。

清水1−2
【柏の雰囲気は最高潮】
 今季の柏の躍進を象徴する逆転劇を生んだのは、ネルシーニョ監督の采配と、それをピッチで体現した選手達だった。
 立ち上がりは清水に主導権を握られかけた。前半15分過ぎ、指揮官は「相手の守備的MFをフリーにしすぎていた」と2トップから4−5−1に布陣を変更。さらに後半からトップ下に粘り強い守備ができる澤を投入し、相手の攻撃の起点を完全に封じた。
 今季7度目の逆転勝ち。主将の大谷は「何度も逆転してきたことで出てきた自信がある。焦りはなかった」とチームの成長を実感し、工藤は「今は負ける気がしない」と自信をみなぎらせた。
 大詰めでの5連勝と雰囲気は最高潮。次節に優勝が決まる可能性も出てきた。J2から昇格1年目となれば史上初の快挙だが、ネルシーニョ監督はあくまで冷静な対応をする。
 「(残り2試合で)名古屋、G大阪が勝とうが、我々には影響しない。自分達のやるべきことをこなせば、タイトルに手が届く」。

★清水、6月以来のホーム黒星
 清水は前半にボスナーが得意の長距離FKを決めて先制したが、後半に逆転され、6月22日の川崎戦以来となるホームでの黒星を喫した。
 1−0の後半11分には大前がペナルティーエリア内で相手に倒されたが、主審の笛は鳴らなかった。ゴトビ監督は「1000パーセント、PKだと思った。正しい判定がされていたら、違う結果になっていたかもしれない」と不満をあらわにした。

C大阪0−3神戸
【神戸が快勝、目標の1桁順位まであと一歩】
 堅守速攻が見事にハマった試合だった。全員が高い守備意識を発揮して得点を許さなかった。その一方でカウンターからスピード溢れる攻撃で3得点。神戸の和田監督は「攻守が連動する神戸らしいサッカーができた」と充実感たっぷりだった。
 パスを回す相手に、高い位置から積極的にプレスをかけ続けた。先制点は相手の中途半端なパスを三原がカットしたことがきっかけだった。
 試合を決定づけた3点目も前掛かりになった相手の攻撃を粘り強く耐えてからの速攻。主将の吉田も「特に後半はカウンターが効いた」と手応えを口にした。
 10位につけ、目標に掲げる1桁順位まであと一歩だ。9位との勝ち点差はわずか1。吉田は「あと2試合チャレンジできる」と意欲十分だった。

★C大阪決定機つくれず
 C大阪は清武やマルチネスがボールを回し、攻撃を組み立てようとしたが、決定機をあまりつくれなかった。自陣や中盤で簡単にボールを失ってピンチを迎える場面もあり、クルピ監督は「パスをつなぐだけに終わってしまった。フィニッシュまでの意識が足りなかった」と嘆いた。
 指揮官は16日に今季限りでの退任が発表された。12位と低迷する中、リーグ戦の残りは2試合。「今まで通り勝利にこだわって戦いたい」と言葉に力を込めた。

J2第36節最終日結果

水戸0−1栃木
(Ksスタ・4759人)
栃木:サビア45=PK

草津2−1札幌
(正田スタ・5565人)
≪得点者≫
草津:中村英之90、アレックス90+2
札幌:内村圭宏55

岡山2−1京都
(カンスタ・7150人)
岡山:澤口雅彦45、植田龍仁朗88
京都:宮吉拓実14

鳥栖2−3北九州
(ベアスタ・12884人)
鳥栖:豊田陽平58=PK、金民友66
北九州:長野聡51、池元友樹69、林祐征83

東京V1−0千葉
(味スタ・11641人)
≪得点者≫
東京V:巻誠一郎58

熊本0−1横浜FC
(熊本・7752人)
≪得点者≫
横浜FC:藤田祥史33

大分2−1岐阜
(大銀ド・8490人)
≪得点者≫
大分:森島康仁54、西弘則62
岐阜:地主園秀美35

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Jリーグディビジョン2
順位表&得点ランキング


 J2第36節最終日は本日20日、ベストアメニティスタジアムなどで残りの7試合が行われ、鳥栖は北九州に2−3で敗れ、勝ち点65の2位は変わらなかった。4位の札幌も負けて同62のまま。鳥栖と、同勝ち点で3位の徳島のJ1昇格が26、27日の第37節に決まる可能性が出てきた。
 鳥栖は残り試合に連勝しても勝ち点で71にとどまるため、同74の首位FC東京の優勝が決まった。


無敗優勝
なでしこリーグ第18節(最終節)結果

福岡J・アンクラス1−4INAC神戸レオネッサ
(博多の森・4606人)
≪得点者≫
福岡:清原万里江90+1
INAC:瀬愛実15、チ・ソヨン21、川澄奈穂美35、大野忍73

日テレ・ベレーザ0−1浦和レッズ・レディース
(西が丘・2360人)
≪得点者≫
浦和:安田有希35

ジェフ千葉レディース1−3岡山湯郷Belle
(市原臨海・966人)
≪得点者≫
千葉:深澤里沙90+4
岡山湯郷:オウンゴール50、77、松岡実希80

伊賀FCくノ一2−1アルビレックス新潟レディース
(野運動公園・1022人)
≪得点者≫
伊賀:乃一綾26、小野鈴香80
新潟:上尾野辺めぐみ28

 なでしこリーグの今季最終戦の第18節は本日20日、全4試合が行われ、前節に優勝を決めているINAC神戸はアウェーで福岡ANに4−1で大勝。13勝3分けの勝ち点42で無敗優勝を達成した。なでしこジャパンのFW川澄奈穂美と大野忍がそれぞれ1ゴールを挙げ、今季通算12得点で得点女王の座を分け合った。
 最下位の相手に格の違いを見せつけた。序盤から主導権を握ったINAC神戸は前半15分、右CKをFW高瀬がヘッドで合わせて先制。6分後にMFチ・ソヨンが追加点を挙げた。同35分には前線へのロングボールに反応した川澄が、得点女王争いのライバル・大野とのパス交換から勝負を決定づける3点目を決めた。
 後半28分、今度は川澄のお膳立てから大野がダメ押し弾。右サイドを突破した川澄がゴール前にラストパスを送ると、大野が右足ダイレクトで決めて、リーグ記録となる通算150得点を達成した。
 このほか、2位の日テレは3位浦和に0−1で敗れ、湯郷ベルはジェフに3−1と快勝。伊賀は新潟を2−1で下してシーズンを終えた。

【ライバル大野と2人で2発】
 なでしこジャパンのエース川澄が今季12点目を挙げ、初の得点女王のタイトルを手にした。
 2−0の前半35分、前線へのロングボールに反応すると、前節まで得点ランキングトップを並走していた大野にパス。「シノさん(大野)がパスくれるかなあと思ったら本当にくれたので、流し込むだけでした」と振り返ったように、大野からのラストパスをゴールに叩き込んだ。
 後半28分には右サイドを突破して大野にラストパスを送り、ライバルをアシスト。得点女王を2人で分け合うことになったが、「得点王争いがチーム内でできたのは刺激になりました」と川澄。チームも無敗優勝を達成したが、26歳は「全日本選手権もありますし」と貪欲に次の目標を見据えていた。


4連勝
JFL後期第16節最終日結果

MIOびわこ草津1−2FC琉球
(甲賀・1005人)
≪得点者≫
びわこ:鎗田志郎75
琉球:三澤純一17、我那覇和樹43

ホンダロック1−1ブラウブリッツ秋田
(宮崎県・490人)
≪得点者≫
ホンダロック:前田悠佑75
秋田:松田正俊59=PK

ソニー仙台0−2松本山雅
(ユアスタ・1282人)
≪得点者≫
松本山雅:木島徹也5、木島良輔60

栃木ウーヴァ1−0佐川印刷
(栃木市・359人)
≪得点者≫
栃木:オウンゴール26

アルテ高崎1−3Honda FC
(群馬サ・215人)
≪得点者≫
高崎:松尾昇悟17
Honda:中村祐哉48、小栗巧74、オウンゴール86

カマタマーレ讃岐0−3町田ゼルビア
(宮崎県・3647人)
≪得点者≫
町田:勝又慶典25、53、北井佑季90+1

長野パルセイロ0−1SAGAWA SHIGA FC
(南長野・3309人)
≪得点者≫
SAGAWA:清原翔平10

 日本フットボールリーグ(JFL)は本日20日、後期第16節の残り7試合が行われ、首位のSAGAWA SHIGA FCは2位のAC長野パルセイロに1−0で競り勝ち、4連勝で勝ち点を61に伸ばした。
 3位町田ゼルビアは敵地でカマタマーレ讃岐に3−0で快勝した。5位松本山雅もソニー仙台に2−0で快勝し、J2昇格に望みをつないだ。


打ち上げ
 U-22(22歳以下)によるサッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選グループC第2戦で22日にバーレーンと戦う日本代表は19日、事前合宿地のドーハで約2時間調整し、CKやFKの連係確認や実戦形式のトレーニングを行った。この日で2日間のドーハでの練習を打ち上げ、チームは20日に試合会場のマナマへ移動する。
 日本は22日にバーレーンと対戦後、27日に東京・国立霞ヶ丘競技場でシリアと顔を合わせる。来年3月までの最終予選でグループC・1位になれば、5大会連続9度目の本大会出場が決定。2位はプレーオフに回る。

U-22日本代表21名
GK:
権田修一(
FC東京)
増田卓也(流通経済大)
安藤駿介(
川崎)
DF:
薗田淳(
川崎)
比嘉祐介(流通経済大)
丸山祐市(明治大)
大岩一貴(中央大)
鈴木大輔(
新潟)
酒井宏樹(
)
濱田水輝(
浦和)
酒井高徳(
新潟)
MF:
山本康裕(
磐田)
山田直輝(
浦和)
東慶悟(
大宮)
山口螢(
C大阪)
登里享平(
川崎)
扇原貴宏(
C大阪)
FW:
永井謙佑(
名古屋)
山崎亮平(
磐田)
大津祐樹(
ボルシア・メンヘングラッドバッハ/ドイツ)
大迫勇也(
鹿島)


決勝アシスト
ドイツブンデスリーガ第13節結果

バイエルン0−1ドルトムント
シャルケ4−0ニュルンベルク
ボルフスブルク4−1ハノーバー
ボルシア・メンヘングラッドバッハ5−0ブレーメン
フライブルク2−2ヘルタ・ベルリン
ケルンvsマインツ
(主審不在で中止)

 ドイツブンデスリーガは19日、第13節の5試合が行われ、MF香川真司が所属する2位ドルトムントは、FW宇佐美貴史が所属する首位バイエルンに1−0で勝利。この結果、両者の勝ち点差は2に縮まった。香川はトップ下で先発出場し、アシストで1−0の勝利に貢献した。宇佐美はベンチ入りしなかった。
 リーグ戦ここ6試合5勝1分けと上り調子の昨季王者ドルトムントは、敵陣に乗り込んだ一戦で堅い守備を敷き、得点ランクトップのゴメスに仕事をさせない。ただし前半はともにミスもあり、0−0のまま試合は推移する。
 迎えた後半、香川に決定機が訪れる。GKノイアーとの1対1からループ気味にゴールを狙ったが、ここはノイアーが鋭い飛び出しと反応でスーパーセーブ。こぼれ球にゲッツェが詰めたものの、シュートは枠を逸れてしまう。しかしゲッツェは逃したチャンスをしっかり奪い返してみせる。
 20分、レバンドフスキの縦パスを受けた香川が右足アウトサイドで流すと、これが相手DFに当たってゲッツェの前に。ゲッツェはこのボールを右足で確実に沈め、ドルトムントは強敵から貴重な先制点を挙げた。
 対するバイエルンは、FWロッベンが故障から復帰したものの、中盤の要であるシュバインシュタイガーを欠く影響もあってか、最後までドルトムントの守備を崩せなかった。なお、先発した香川は後半44分までプレーした。
 ボルフスブルクのMF長谷部誠はホームのハノーバー戦で右MFとしてフル出場し、4−1の大勝に貢献した。
 シャルケのDF内田篤人は、ホームのニュルンベルク戦に右サイドバックでフル出場し、試合は4−0で大勝。ボルシア・メンヘングラッドバッハのFW大津祐樹はブレーメン戦でベンチ入りしたが、出番はなかった。チームは5−0で圧勝した。FW矢野貴章がベンチ外となったフライブルクはヘルタと2−2で引き分けた。
 DF槙野智章のケルンはマインツと対戦予定だったが、主審が会場に現れなかったため中止となった。主審はこの日の試合前に自殺を図ったという。
 バイエルンの次戦は22日、欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節でビジャレアル(スペイン)をホームに迎える。ドルトムントは23日にFW宮市亮が所属するアーセナル(イングランド)と敵地で対戦する。
 ケルンの国内リーグ次節は25日に行われ、ボルシアMGと対戦する。26日にはドルトムントvsシャルケ、ボルフスブルクvsMF細貝萌が所属するアウクスブルク、フライブルクvsホッフェンハイムが行われる。

【香川「結果が素晴らしい」】
 昨季王者と今季首位が激突した注目の一戦で、ドルトムントの香川が輝いた。
 バイエルンに対して劣勢を強いられながらも、決勝点を演出。守備でも豊富な運動量で貢献して「結果が素晴らしい。でも、本当に疲れましたね」と充実の笑顔を見せた。
 後半20分、ゲッツェからボールを受けた。相手に囲まれて倒れながらもワンツーパスを出し、ゲッツェのゴールをアシストした。香川の復調とチームの上昇傾向を象徴する得点となり、首位と勝ち点2差に迫った。
 23日は欧州チャンピオンズリーグ(CL)のアーセナル戦、26日も内田篤人がいるシャルケとのダービーマッチとビッグゲームが続く。香川は「調子良くきている。素晴らしい1週間にしたい」と手応えと期待を口にした。

【主審は一命取り留める】
 ドイツブンデスリーガで、DF槙野智章が所属するケルンとマインツの試合前に自殺を図った主審(41)について、ドイツ・サッカー連盟は19日、一命を取り留めたと発表した。
 会見したツバンツィガー会長によると、ミーティングに姿を現さず、副審らがホテルの部屋に入ったところ、浴槽で血を流して倒れていた主審を発見したという。
 この主審は銀行の支店長で、これまでドイツブンデスリーガ1部の84試合を担当。国際サッカー連盟(FIFA)の国際試合でも主審を務めた。


フル出場
ベルギージュピラーリーグ第14節結果

モンス2−1リールセ
≪得点者≫
モンス:マタイス10、ブラビア60
リールセ:ハイセゲムス73

 サッカーのベルギージュピラーリーグ(ベルギー1部)は19日、第14節が行われ、GK川島永嗣が所属する14位リールセは、アウェーで8位モンスに1−2で敗れた。川島は公式戦16試合連続でフル出場した。
 チームは前半に1点をリードされ、後半15分にも川島が混戦で倒れた隙に追加点を奪われた。
 リールセは2勝6分け6敗の勝ち点12で、14位のまま変わらず。

【納得できない川島】
 リールセの川島は後半15分、ゴール前の混戦で地面に倒れ、立ち上がれない間に2点目められた。相手の反則について抗議したところで警告も受け、後味の悪い敗戦となった。
 川島は試合後も「明らかに僕が先にボールに触っていた。(主審から)説明もなかった」と納得できない様子だった。


欠場
イタリアセリエA第12節結果

インテル2−1カリアリ
フィオレンティーナ0−0ミラン
ナポリ0−0ラツィオ

 イタリアセリエAは19日、第12節の3試合が行われ、日本代表DF長友佑都が所属する17位インテルは、ホームで9位カリアリを2−1で下した。長友は右足のふくらはぎの負傷で欠場した。
 インテルは、長友、MFスナイデル、DFマイコンら主力の多くが負傷で欠場したが、後半9分にDFモッタのゴールで先制に成功。6分後にスナイデルの代役として出場したMFコウチーニョの追加点が決まると、試合終了間際の1失点に抑えて逃げ切った。インテルは3試合ぶりの勝利で、16位に浮上した。
 インテルの次戦は22日に行われ、欧州チャンピオンズリーグのグループリーグ第5節でトラブゾンスポル(トルコ)とアウェーで対戦する。
 首位ラツィオはアウェーで6位ナポリと0−0で引き分けた。ラツィオは勝ち点22。3位ミランはアウェーで11位フィオレンティーナと対戦し、多くの決定機を作るも得点を奪うことができず、0−0のスコアレスドローに終わった。ミランは連勝が5で止まり、首位浮上のチャンスを逃した。


欠場
イングランドプレミアリーグ第12節結果

ノーウィッチ1−2アーセナル
マンチェスター・シティー3−1ニューカッスル
スウォンジー0−1マンチェスター・ユナイテッド

ストーク・シティー2−3クイーンズ・パーク・レンジャーズ
サンダーランド0−0フルハム
ウェスト・ブロムウィッチ2−1ボルトン
ウィガン3−3ブラックバーン
エバートン2−1ウォルバーハンプトン

 イングランドプレミアリーグ第12節は19日、8試合が行われ、無敗同士の対戦となった首位マンチェスター・シティーvs3位ニューカッスルは、ホームのマンチェスターCが3−1で快勝した。
 マンチェスターCは前半41分に、FWバロテッリのPK弾で先制すると、同44分にDFリチャーズが追加点をGET。後半27分にもFWアグエロがPKを決めると、終盤に1点を失うが無敗対決を制した。マンチェスターCは7連勝で、勝ち点を34に伸ばした。
 首位マンチェスターCを追いかける2位マンチェスター・ユナイテッドは、アウェーで10位スウォンジー・シティーを1−0で下した。マンチェスターUは首位マンチェスターCと勝ち点差5の2位をキープした。
 FW宮市亮が所属する7位アーセナルはアウェーで9位ノーウィッチ・シティーと対戦し、エースFWファン・ペルシーの2得点で逆転勝利した。アーセナルは5連勝で、勝ち点22の6位に浮上した。アーセナルのFW宮市は、左足首の捻挫のためベンチ外だった。
 アーセナルの次戦は23日に行われ、欧州チャンピオンズリーグのグループリーグ第5節でMF香川真司が所属するドルトムント(ドイツ)をホームに迎える。


欠場
フランスリーグ1第14節結果

ディジョン2−0ボルドー
モンペリエ1−0マルセイユ

ニース0−2サンテティエンヌ
アジャクシオ2−2カーン
エビアン2−1ロリアン

 フランスリーグ1は19日、第14節の5試合が行われ、2位モンペリエは8位マルセイユを1−0で下し、翌日に試合を控える首位パリ・サンジェルマンに暫定ながら勝ち点で並んだ。
 ここ4試合を3勝1分けとしているモンペリエが、開幕ダッシュに失敗しながらも、このところ3連勝と調子を上げてきたマルセイユを迎えた一戦は、オウンゴールで決着。0−0で迎えた後半17分に相手のオウンゴールで1点を手に入れたモンペリエは、これを最後まで守り切って勝ち点3を手にした。
 MF松井大輔が所属する19位ディジョンは、14位ボルドーに2−0で勝利。左足首のケガで離脱中の松井はこの試合もベンチ入りしなかった。ディジョンは暫定14位に浮上して降格圏を脱出した。
 ディジョンの次節は26日に行われ、アウェーでナンシーと対戦する。


8連勝
スペインリーガエスパニョーラ第13節結果

バレンシア2−3レアル・マドリード
バルセロナ4−0サラゴサ
ビジャレアル1−0ベティス

 スペインリーガエスパニョーラは19日、第13節の3試合が行われ、首位レアル・マドリードはアウェーで3位バレンシアと対戦し、3−2で勝利した。
 R・マドリードは主導権を奪えないながらも、後半27分までに2点をリード。しかし、その後はバレンシアの猛攻に防戦一方となり、同30分にFWソルダードのゴールで1点を決められる。相手GKの判断ミスから、FWクリスティアーノ・ロナウドが追加点を奪ってリードを再び2点にするが、すぐにFWソルダードの追加点で1点差に詰め寄られる。最後は何とか逃げ切り、警告を7枚出しながらも接戦を制した。R・マドリードは8連勝で、首位をキープした。
 2位バルセロナはホームで16位サラゴサと対戦し、FWメッシのゴールなどで4−0と快勝した。バルセロナは60%以上のボール支配率で、24本のシュートを放つなど、サラゴサを圧倒した。
 もう1試合は、13位ビジャレアルがホームで12位ベティスを1−0で下した。ビジャレアルは今季3勝目で10位に浮上し、ベティスは13位に後退した。


2位浮上
オランダエールディビジ第13節結果

デフラーフスハップ1−3PSV
ヘラクレス1−1トゥヴェンテ
アヤックス2−2NAC

NEC1−2ローダ
ヘーレンフェーン1−1RKC

 オランダエールディビジは19日、第13節の5試合が行われ、2位トゥヴェンテは9位ヘラクレスと1−1で試合を終え、3位PSVは16位デフラーフスハップを3対1で下した。これにより、PSVが2位に浮上した。
 翌日に試合を控える首位AZを、ともに勝ち点6差で追うトゥヴェンテとPSV。白星を収めてAZにプレッシャーを掛けたいのはどちらも同じだが、頭1つ抜き出たのは後者だった。マタウズのゴールを皮切りに3ゴールを奪って勝利したPSVに対し、トゥヴェンテは後半ロスタイムに同点弾を許して痛恨のドロー。PSVに勝ち点2差をつけられる格好となった。
 また、首位に11ポイント差と大きく離されている昨季王者アヤックスも、踏ん張りどころの一戦で10位NACと2−2のドロー。2点のリードを残り5分で追い付かれ、勝ち点2を逃した。


超サカFLASH

留任
 J1川崎の相馬直樹監督(40)が来季も留任することが19日、明らかになった。

全治3週間
J1山形は本日、DF園田拓也とMF広瀬智靖がともに左足つけ根付近の筋肉損傷で全治3週間と診断されたと発表した。2人は、18日の練習で負傷した。

退任
 J1昇格を決めたJ2のFC東京の大熊清監督(47)が今季限りで退任し、フロント入りすることが19日、明らかになった。GM職に就く予定。

トップ昇格
 J2の東京Vは本日、東京Vユースに所属するFW南秀仁(18)、DF舘野俊祐(18)、MF杉本竜士(18)、DF田中貴大(17)の4選手が来季からトップチームに昇格することが内定したと発表した。


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