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本日の超最新情報
2005.11.14.MON
☆大勝★
練習試合結果
日本代表6−0渋谷幕張高校(千葉)
日本代表は本日14日、国際親善試合のキリンチャレンジカップ、アンゴラ代表戦(16日・国立競技場)に向けて東京都内に集合し、千葉県習志野市内で渋谷幕張高校(千葉)と練習試合を行い、6−0(前半4−0)で大勝した!前半はアンゴラ戦のスタメンとなるメンバーで3−5−2の布陣で臨み、中村(セルティック)がトップ下、中田英(ボルトン)は守備的MFを務めた。中村のCKから稲本、中澤らが得点を重ねて前半を4−0とリード。後半は阿部(千葉)や松井(ルマン)らを投入し、4−4−2の陣形を試し、後半も加点して6−0で勝った。前半の3−5−2のメンバーはGK川口、3バックは右から田中誠、宮本、中澤、中盤の右サイドには駒野、左サイドは三都主、守備的MFには稲本と中田英、トップ下に中村、2トップは高原と柳沢が入った。後半4−4−2では攻撃的MFに入った中田英を中心にチャンスを作り、阿部、柳沢が追加点を挙げたものの、全体的に動きが悪く、ゴール前でのミスも目立った。なお、左腸腰筋損傷の小笠原(鹿島)は合宿に参加しなかった。ともに右足首捻挫のFC東京勢の加地と茂庭、体調不良の玉田(柏)は練習前に合宿を離れた。
中村俊輔(セルティック)
「みんなJリーグで疲れているので、(みんなの動きに)合わせることを重視した。3−5−2だったし、感覚を思い出すためにやった。コンディションがいいわけじゃないが、チームでは連続で出て、勝っているので、そういったメンタル的な部分や状況判断もついてきている。明日(コンディションを)整えて、試合に臨めたらいい。(中田英との関係は)ボックスの時は離れ過ぎないことを話すけど、3−5−2だから、いつも通り相手の弱いところを見つけて、サイドバックに寄っていって駒野や三都主と2対1の局面を作っていきたい」
稲本潤一(ウェスト・ブロムウィッチ)
「(クラブで)試合に出られなかった時に比べると、コンディションの問題が一番大きい。クラブで出場できていない時は、日本で試合に出ても後半から動きが止まることがあった。でも今のコンディションなら、試合展開にもよるけど90分できると思う。(最終ラインが3枚に変わったが)特別にやることが変わるわけじゃない。ただ、みんなで集まって練習できる機会は少ないので、(ジーコから)しっかりと調整するように言われた」
松井大輔(ルマン)
「疲れました。練習試合ではいい感じで動けてたので、次の試合に向けていい準備ができたと思う。(今日は後半から出場したが)いつから出ても自分の力が出せるように準備するだけ。(出場中に頻繁にポジションチェンジしたのは)監督が左右に動いてと言ったので。サイドチェンジやクロスする動きを続けていければいい。いつも通りチームでのようなプレーをしたい。楽しく勝って終わりたい。試合に出れば結果を残したいし、それが必要だと思うので。(日本語での声援は)うれしい。日本に戻ってきた感じがするので。いきなり練習試合でビックリしたけど、いつもこんな感じらしいので。時差ボケを直すために頑張って動いた。シュートは意識している部分。得点は数字でアピールできるし、狙っていければいい。調子はボチボチ」
≪アンゴラ戦スターティングメンバー≫
日本代表
GK:
川口能活
DF:
田中誠
宮本恒靖
中澤佑二
MF:
駒野友一
中田英寿
稲本潤一
三都主アレサンドロ
中村俊輔
FW:
柳沢敦
高原直泰
【枠を広げる狙い】
負傷者が相次ぐ日本代表が、今年最後の国際試合となるアンゴラ戦のため合宿入りした!招集を見送った福西(磐田)に加え、2日前のJリーグで負傷した小笠原、加地ら4選手が離脱する中での練習試合で、ジーコ監督が掲げた「自分達の枠を広げる」というアンゴラ戦の狙いの1つが試された。中田英(ボルトン)、中村(セルティック)ら欧州組5人が先発した前半は、3−5−2の布陣。欧州組主体のメンバーでの3バックは、ジーコ監督の下では異例ともいえる。逆に国内組が主体となった後半に4バックを敷くなど、欧州組なら4バック、国内組なら3バックという従来の意識を転換させ、連係を合わせた。監督はシステム変更の狙いについて「(守備の)形をみるということ」と具体的な説明は避けたが、身体能力の高いアフリカ勢との対戦では、最後尾に1人が余る3バックは必要なオプション。攻撃の司令塔役となる中村は「今までにプラスアルファで何かをしたい」と意欲的だ。Jリーグは終盤戦を迎え、国内組は疲労や負傷を抱える選手も多い。その中で情報の少ない相手にどれだけ幅広い対応力を示せるかも、今回の試合の焦点となる。
☆発表★
日本サッカー協会は本日14日、国際親善試合のキリンチャレンジカップ(16日・国立競技場)で日本代表と対戦するアンゴラ代表を発表し、W杯アフリカ予選で得点源となり、W杯初出場に貢献したFWアクワら20人が登録された!アンゴラは国際サッカー連盟(FIFA)の世界ランキングで60位。
☆司法試験合格★
J1のガンバ大阪などで選手としてプレーした八十祐治さん(36)=大阪府高槻市在住=が今年の司法試験に合格したことが明らかになった!八十さんは大阪・茨木高、神戸大といずれもサッカー部に所属。Jリーグ発足の1993年、G大阪に入団し、中盤の選手として2年間でリーグ戦3試合に出場。その後はジャパンフットボールリーグ(JFL)のヴィッセル神戸(現J1)など3チームを渡り歩き、2000年シーズンを最後に現役引退した。大学では経営学部で学んだが、「次の目標を考え、一番高いところを目指そう」と一念発起。東京で営業マンとして働きながら司法試験専門の予備校に通い、2003年8月には試験に専念するために勤め先を退職した。昨年の初受験では、3段階の2番目の論文試験で不合格となったが、あきらめず、2度目の挑戦で夢を達成。「サッカーと違って机に向かう単調なことの繰り返しで本当につらかった。うれしいと言うより、ホッとした」としみじみ語った。弁護士を志望しており「サッカーに関する法務なら、選手でもチームのことでも、法的な観点から助言ができるようになれば」と意欲的。もちろんひいきはG大阪。「振り出しで知人も多い。ぜひ優勝してほしい」。今年4月には第2子が誕生。現在リーグ首位のG大阪が初優勝すれば、自身にとって三重の喜びになる。
☆親善★
国際親善試合結果
中国0−2セルビア・モンテネグロ
イラン2−0トーゴ
パラグアイ1−0マケドニア
エクアドル0−3ポーランド
国際親善試合は13日、世界各地で行われ、イランのテヘランで行われたW杯出場国同士の対戦は、イランがトーゴに2―0(前半1―0)で勝った!同じくW杯出場組のセルビア・モンテネグロは中国を2―0(前半0―0)で下した。そして同じくW杯出場国同士の対戦のエクアドルvsポーランドは3−0(前半1−0)でポーランドに軍配が上がった。
☆PO展望★
2006年W杯予選はあさって16日、欧州3試合、大陸間2試合のプレーオフ第2戦を行い、ドイツ大会出場32チームが出揃う!スロバキアvsスペインは、第1戦で大勝したスペインが圧倒的に有利だが、その他は接戦となっている。チェコvsノルウェーは、連邦解体後は初、チェコスロバキア時代を含めると9度目の出場を目指すチェコが敵地で1−0と先勝し、昨年のユーロ2004(欧州選手権)で4強入りした地力を示した。いったんは代表から引退し、今回復帰した大黒柱ネドベドの存在が大きい。ノルウェーは大型FWカレブがどう調子を上げるか。トルコvsスイスは、アウェーで0−2と敗れたトルコが奮起するはずだ。出場停止だったH・アルティントップが戻る守備は堅い。焦点は攻撃で、テリム監督はテッケら進境著しい若手の起用で活路を見出したい。アウェーで1−5と完敗したスロバキアは、得点力のあるMFミンタルが故障で戦力が整わない。守備重視での戦いが不得手なスペインは第2戦も積極的に攻めるはずで、そのすきを突けるか。オーストラリアvsウルグアイは、敵地で0−1とダメージを最小限に抑えたオーストラリアが巻き返しそう。攻撃の要、キューウェルとビドゥカはイングランドプレミアリーグでの経験が豊富で、相性もいい。守備陣もホームの応援に勇気づけられ、レコバを中心とするウルグアイの攻撃を必死に抑えるだろうし、ヒディング采配も注目。1−1で折り返すバーレーンvsトリニダード・トバゴは、本拠地に戻るバーレーンが有利。A・フバイルら攻撃陣が本領発揮すれば、ベテランの多い相手を徐々に押し込める。
【対照的な旅路】
2006年W杯大陸間プレーオフを戦うウルグアイとオーストラリアが、第2戦(16日)が行われるシドニーに向け13日、出発した!チャーター便で悠々と本国へ戻るオーストラリアに対し、搭乗予約の手違いにより、エコノミークラスでの長旅を強いられるウルグアイ。苦悩のフォッサーティ監督は「私は常に言ってきたが、4日間で選手が体力を回復するのは難しいんだ」と、1−0の勝利よりも、FIFAが定めた日程そのものについての不満が思わず口を付いた。一方、第1戦で敗戦を喫したオーストラリアのヒディンク監督は、「前半はいいサッカーが展開できたが、W杯出場への想いが強過ぎて、後半はロングボール主体のサッカーになってしまった。我々は前半のように戦わなければならない」と、第2戦に向けて早くも臨戦態勢に入っている。なお、前回大会のプレーオフでは、ウルグアイが同じオーストラリア相手にアウェーで0−1と敗れながら、ホームで3−0と快勝し逆転でW杯行きを決めている。
【超サカFLASH】
☆来日★
16日に日本代表と対戦するアンゴラ代表が13日、来日した!
☆フル出場★
メキシコ2部リーグ、イラプアトのFW福田健二は12日、ホームでのケレタロ戦にフル出場したが、得点できなかった!試合はイラプアトが1―2で敗れた。
☆内定★
J1千葉は本日、島根・大社高のDF川上典洋(18)の来季の新加入が内定したと発表した!184センチの長身で、今年は高校総体、国体に出場した。
☆全治3〜4週間★
J1鹿島MF小笠原満男が左腸腰筋損傷で全治3〜4週間と診断されたことが明らかになった!16日に行われるアンゴラ代表戦は欠場、リーグ戦の残り4試合への出場も絶望的となっている。
☆JFL★
JFL後期第12節最終日日結果
アローズ北陸0−0栃木SC
(五福)
佐川急便大阪SC2−3FCホリコシ
(長居S)
佐川印刷SC0−1佐川急便東京SC
(丹波)
SC鳥取1−1愛媛FC
(東山陸)
デンソー1−2YKK AP
(刈谷)
三菱水島FC1−5Honda FC
(笠岡)
JFL
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