ﾌﾞﾝﾃﾞｽ&Jﾘｰｸﾞを完全収録♪
PS3版ｳｲﾆﾝｸﾞｲﾚﾌﾞﾝ2012
完全修正ﾃﾞｰﾀ販売開始
本日の超最新情報
2011.12.03.SAT
INDEX
★初優勝★
Ｊ１第３４節(最終節)
仙台２－０神戸
山形１－３広島
浦和１－３柏
大宮３－１甲府
横浜Ｍ１－１鹿島
新潟０－１名古屋
清水１－３Ｇ大阪
磐田２－１川崎
Ｃ大阪７－１福岡
昨季Ｊ２優勝の柏が快勝してＪ１初優勝を達成！昇格１年目でのＪ１優勝は史上初で、柏は8日開幕のクラブＷ杯に開催国枠で出場！！１５位浦和のＪ１残留と１６位甲府のＪ２降格が決定！仙台は４位浮上でＡＣＬ出場権獲得の可能性が浮上！
Ｊ２第３８節(最終節)
札幌２－１ＦＣ東京
草津４－０栃木
千葉２－１水戸
東京Ｖ２－２湘南
富山０－２横浜ＦＣ
京都３－１岐阜
鳥取２－４愛媛
岡山１－０徳島
鳥栖２－２熊本
大分２－２北九州
２位鳥栖と３位札幌のＪ１昇格が決定！鳥栖は初昇格で札幌は2008年以来の復帰！４位徳島は四国初のＪ１クラブ誕生ならず！
★５戦連続未勝利★
ＪＦＬ前期第２節
ＭＩＯびわこ草津２－０ツエーゲン金沢
横河武蔵野３－３ブラウブリッツ秋田
６位金沢は完敗し、１分けを挟む４連敗で５戦連続の未勝利！
★フル出場★
オランダエールディビジ第１５節
ヘラクレス７－０ＶＶＶ
吉田麻也はフル出場、カレン・ロバートは後半１３分から左ＭＦで出場！最下位ＶＶＶは７失点の大敗で３連敗！
★暫定首位★
イタリアセリエＡ第１４節
ジェノア０－２ミラン
２位ミランはイブラヒモビッチの先制ＰＫ弾などで快勝して暫定首位浮上！
★快勝★
ドイツブンデスリーガ第１５節
レバークーゼン２－０ホッフェンハイム
６位レバークーゼンはデルディヨクの３戦連続先制弾などで快勝！
★暫定７位浮上★
フランスリーグ１第１６節
カーン１－２マルセイユ
９位マルセイユはアユー兄弟のゴールで競り勝ち、２連勝で暫定７位浮上！
★組み合わせ★
ユーロ2012(欧州選手権)グループリーグの組み合わせが決定！グループＣで前回王者のスペインは初戦でイタリアと激突！グループＢはオランダ、デンマーク、ドイツ、ポルトガルが共存の死のグループ！
★退任★
Ｊ１昇格を逃したＪ２徳島の美濃部直彦監督(46)が今季限りでの退任を表明！
本日の超サカＦＬＡＳＨ
Ｇ大阪のFW川西翔太が右けい腓骨々幹部骨折の手術を受けて全治６ヶ月ほか
本文
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★初優勝★
Ｊ１第３４節(最終節)結果
仙台２－０神戸
(ユアスタ･18575人)
≪得点者≫
仙台：赤嶺真吾19、80
≪出場メンバー≫
【仙台】
GK:
林卓人
DF:
菅井直樹、曹秉局（46分渡辺広大）、鎌田次郎■、田村直也
MF:
松下年宏（90分高橋義希）、富田晋伍、関口訓充、梁勇基
FW:
太田吉彰（83分武藤雄樹）、赤嶺真吾
【神戸】
GK:
徳重健太
DF:
近藤岳登（83分森岡亮太）、北本久仁衛、宮本恒靖、相馬崇人■
MF:
三原雅俊、田中英雄、ボッティ（60分小川慶治朗）、大久保嘉人
FW:
吉田孝行（46分都倉賢）、ポポ
山形１－３広島
(ＮＤスタ･7016人)
≪得点者≫
山形：宮崎光平11
広島：森脇良太54、佐藤寿人76、山岸智88
≪出場メンバー≫
【山形】
GK:
植草裕樹
DF:
宮本卓也■、西河翔吾■、前田和哉、山田拓巳■
MF:
宮崎光平（66分太田徹郎）、秋葉勝、山﨑雅人、佐藤健太郎■、宮沢克行（70分川島大地）
FW:
長谷川悠■（85分古橋達弥）
【広島】
GK:
西川周作
DF:
森脇良太■、中島浩司、水本裕貴■
MF:
ミキッチ、トミッチ■、青山敏弘、山岸智（91分服部公太）、髙萩洋次郎（91分森崎浩司）、李忠成（69分ムジリ）
FW:
佐藤寿人
浦和１－３柏
(埼玉･54441人)
≪得点者≫
浦和：柏木陽介53
柏：ジョルジ・ワグネル29、橋本和38、茨田陽生76
≪出場メンバー≫
【浦和】
GK:
加藤順大
DF:
平川忠亮、坪井慶介、永田充、野田紘史
MF:
鈴木啓太（81分濱田水輝）、梅崎司（67分マゾーラ■）、マルシオ・リシャルデス、柏木陽介■、原口元気■
FW:
山田直輝（46分原一樹）
【柏】
GK:
菅野孝憲
DF:
酒井宏樹■、増嶋竜也、近藤直也、橋本和
MF:
レアンドロ・ドミンゲス、大谷秀和、茨田陽生、ジョルジ・ワグネル
FW:
田中順也（81分林陵平）、工藤壮人（65分澤昌克）
大宮３－１甲府
(ＮＡＣＫ･10628)
≪得点者≫
大宮：石原直樹13、東慶悟29、47
甲府：井澤惇25
≪出場メンバー≫
【大宮】
GK:
北野貴之
DF:
杉山新、深谷友基、金英權■、村上和弘
MF:
青木拓矢、上田康太（64分藤本主税■）、渡邉大剛、橋本早十（80分金澤慎）、東慶悟
FW:
石原直樹（87分清水慎太郎）
【甲府】
GK:
荻晃太
DF:
石原克哉■、ダニエル■、山本英臣■、吉田豊
MF:
保坂一成（46分冨田大介）、井澤惇、柏好文（46分阿部吉朗）、パウリーニョ、片桐淳至（77分小池悠貴）
FW:
ハーフナー・マイク■
横浜Ｍ１－１鹿島
(日産ス･26973人)
≪得点者≫
横浜Ｍ：大黒将志66
鹿島：大迫勇也32
≪出場メンバー≫
【横浜Ｍ】
GK:
飯倉大樹
DF:
小林祐三、青山直晃、中澤佑二、波戸康広
MF:
谷口博之、小椋祥平、中村俊輔、兵藤慎剛
FW:
小野裕二（65分渡邉千真）、大黒将志
【鹿島】
GK:
曽ヶ端準
DF:
西大伍、新井場徹、青木剛、アレックス
MF:
増田誓志、柴崎岳■、野沢拓也■、本山雅志（66分小笠原満男）、大迫勇也（91分土居聖真）
FW:
興梠慎三
新潟０－１名古屋
(東北電ス･26300人)
≪得点者≫
名古屋：玉田圭司55
≪出場メンバー≫
【新潟】
GK:
小澤英明
DF:
村上佑介■、鈴木大輔、千葉和彦、酒井高徳
MF:
菊地直哉■（60分小林慶行）、本間勲、田中亜土夢（82分三門雄大）、チョ・ヨンチョル（60分アンデルソン）
FW:
ブルーノ・ロペス■、ミシェウ■■=■（86分）
【名古屋】
GK:
楢崎正剛
DF:
田中隼磨、田中マルクス闘莉王、増川隆洋、阿部翔平
MF:
中村直志（73分金崎夢生）、ダニルソン、藤本淳吾（82分永井謙佑）
FW:
玉田圭司、ケネディ、小川佳純（88分吉村圭司■）
清水１－３Ｇ大阪
(アウスタ･18670人)
≪得点者≫
清水：伊藤翔9
Ｇ大阪：イ・グノ32、39、二川孝広52
≪出場メンバー≫
【清水】
GK:
山本海人
DF:
辻尾真二（61分村松大輔）、岩下敬輔■、ボスナー、太田宏介（67分杉山浩太）
MF:
枝村匠馬（77分高木俊幸）、ヨン・ア・ピン、アレックス■
FW:
伊藤翔、高原直泰、大前元紀■
【Ｇ大阪】
GK:
藤ヶ谷陽介
DF:
加地亮、中澤聡太、山口智、藤春廣輝
MF:
明神智和■、武井択也、遠藤保仁、二川孝広（81分橋本英郎）
FW:
イ・グノ、平井将生（46分キム・スンヨン）
磐田２－１川崎
(ヤマハ･12349人)
≪得点者≫
磐田：ジウシーニョ17、43
川崎：ジュニーニョ52
≪出場メンバー≫
【磐田】
GK:
川口能活
DF:
駒野友一、古賀正紘、藤田義明、那須大亮
MF:
小林裕紀、ロドリゴ・ソウト、西紀寛（60分山本脩斗）、山本康裕（75分金沢浄）
FW:
金園英学（91分荒田智之）、ジウシーニョ
【川崎】
GK:
杉山力裕
DF:
田中裕介、菊地光将■、伊藤宏樹（81分矢島卓郎）、實藤友紀■（46分井川祐輔■）
MF:
中村憲剛、柴崎晃誠、田坂祐介、山瀬功治（56分楠神順平）
FW:
小林悠、ジュニーニョ■
Ｃ大阪７－１福岡
(金鳥スタ･11009人)
≪得点者≫
Ｃ大阪：藤本康太10、清武弘嗣35、キム・ボギョン40、倉田秋45=PK、50、杉本健勇52、村田和哉76
福岡：城後寿32
≪出場メンバー≫
【Ｃ大阪】
GK:
キム・ジンヒョン
DF:
茂庭照幸、藤本康太、丸橋祐介、上本大海
MF:
扇原貴宏■（67分黒木聖仁）、山口螢■、清武弘嗣、キムボギョン、倉田秋（67分村田和哉）
FW:
杉本健勇（81分播戸竜二）
【福岡】
GK:
神山竜一
DF:
山形辰徳、田中誠、山口和樹、キム・ミンジェ■
MF:
鈴木惇（61分牛之濱拓）、中町公祐■、成岡翔、松浦拓弥（52分重松健太郎）
FW:
城後寿（77分ハマゾッチ）、岡本英也
Jﾘｰｸﾞﾃﾞｨﾋﾞｼﾞｮﾝ1
最終順位表&得点ﾗﾝｷﾝｸﾞ
Ｊ１最終節は本日3日、埼玉スタジアム2002などで全９試合が行われ、最終節にもつれた３チームによる優勝争いは、２季ぶりにＪ１に復帰した前節首位の柏が橋本、茨田らのゴールで浦和を３－１で下し、勝ち点７２で初制覇を果たした。Ｊ２から昇格１年目の優勝は史上初の快挙。優勝賞金２億円を獲得し、8日開幕のクラブワールドカップ（Ｗ杯）に開催国枠で臨む。
２連覇を狙った名古屋は新潟に１－０で勝ったが、勝ち点１差で２位。今季限りで西野監督が退任するＧ大阪は清水に３－１で逆転勝ちし、勝ち点７０で３位だった。
残留争いは甲府が大宮に敗れて１６位となり、１７位の福岡、１８位の山形に続いてＪ２降格が決まった。名古屋のケネディが１９ゴールで、２年連続の得点王に輝いた。
柏、名古屋、Ｇ大阪は来季のアジアチャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）に出場する。４位に浮上した仙台もＡＣＬ出場の可能性が出てきた。
また、日本サッカー協会は本日3日、天皇杯全日本選手権４回戦、名古屋vs柏の日程を17日から21日に変更すると発表した。名古屋市瑞穂陸上競技場で午後7時キックオフとなる。
Ｊ１を制した柏が8日から始まるクラブワールドカップ（Ｗ杯）に出場するため。
柏レイソル
1940年（昭15）に日立製作所本社サッカー部として誕生。1965年から日本サッカーリーグに参加。1972年にはリーグ優勝。1972年、1975年に天皇杯優勝。1986年、東京都小平市から千葉県柏市に拠点を移す。1992年（株）日立スポーツを設立。旧ＪＦＬ１部に入り、12月にＪリーグ準会員に加盟した。1993年日立ＦＣ柏レイソルと改称。1994年ＪＦＬ２位となり、1995年からＪリーグ昇格。1996年から柏レイソルに改称。1999年ナビスコ杯優勝。2000年6月には（株）日立柏レイソルへと社名変更。2006年にＪ２降格したが、リーグ２位で１年でＪ１復帰。2008年天皇杯準優勝。2009年リーグ１６位で２度目のＪ２降格も、2010年Ｊ２優勝。2011年に２度目のＪ１復帰を果たした。
クラブ名の「ＲＥＹＳＯＬ」はスペイン語の「ＲＥＹ」＝「王」、「ＳＯＬ」＝「太陽」を組み合わせた言葉で、「太陽王」の意味を持つ。チームキャラクターの「レイ君」は、幼年期の王をイメージしたもの。
クラブカラーはイエロー。ホームタウンは、千葉県柏市。松戸市、流山市、野田市、我孫子市、鎌ケ谷市、白井市、印西市を含めた８市をホームタウンエリアとしている。
2010年のスローガンは、ネルシーニョ監督が掲げた「ＶＩＴＯＲＩＡ（ビトーリア、ポルトガル語で勝利）」。
ホームスタジアムは日立柏サッカー場と、柏の葉公園総合競技場。どちらも柏市内にある。
仙台２－０神戸
【仙台の手倉森監督は続投】
クラブ側から続投要請を受けている仙台の手倉森監督は試合後、サポーターの前で来季も指揮を執る考えを示した。東日本大震災を乗り越えて来季のＡＣＬ出場の可能性が残る４位に食い込んだシーズンを「選手達が大きいものを背負って戦ってくれた」と感慨深そうに振り返った。
この日は大雨で芝に水が浮く悪条件だったが、選手の動きは鈍らなかった。２ゴールを決めた赤嶺は「厳しいピッチ条件でも前へ前へと攻めた」と胸を張った。
★神戸、チーム史上最高の９位
神戸は最終節を白星で飾れなかったが、チームＪ１史上最高の９位でリーグ戦を終えた。和田監督は「１桁順位という目標ではあったが、達成できたのは成長した証拠」と選手を称えた。
和田監督は来季も続投し、攻撃の柱の大久保も残留する見込み。指揮官は「来季はもっと高い目標を掲げられるようにしたい」と話した。
山形１－３広島
【退任のペトロ監督、未練にじませる】
広島はＧＫのミスから先制点を与えたが、多彩な攻撃を展開し後半に３点を奪ってひっくり返した。０－１の後半９分、森脇が豪快なミドルシュートを蹴り込んで追い付くと、３１分に佐藤、４３分に山岸が決めて突き放した。
今季限りで退任するペトロビッチ監督は「これだけのサッカーができるのに、私が去らなければいけないことに疑問が残る。今の気持ちを表現するのは難しい」と未練をにじませた。
アウェーながら、相手の３倍近いシュートを放つ完勝。選手は涙を流して抱き合い、勝ち越し点を挙げた佐藤は「監督のために、チームメートのために勝ちたかった」と興奮を引きずっていた。
★山形は先制も６連敗
山形は前半１１分、宮崎ががら空きのゴールに蹴り込んで先制したが、その後は稚拙なミスが目立ち逆転負け。６連敗で今季を終え、来季は４年ぶりにＪ２に降格する。
今季限りで退く小林監督は「シーズンを通してイージーミスを修正できなかった」と反省。その上で「選手は４年前とほぼ同じ。生きた手本が必要だが、それにはお金がいる。いかに予算を伸ばすか検証しないといけない」と指摘した。
浦和１－３柏
【快挙に沸く柏サポーター】
「よっしゃ」「チャンピオンだ！」。柏レイソルがＪ２からＪ１昇格１年目で初優勝を決めた埼玉スタジアム。Ｊリーグ史上初の快挙に、サポーターは涙ぐんだり、抱き合ったりしながら喜びを爆発させた。
敵地での最終節。スタンドの大半は浦和のチームカラーの赤に染まった。その一角に陣取った柏のサポーターは、後半３１分、茨田陽生選手のゴールで２点にリードが広がり勝利を確信。優勝が決まると「柏レイソル」コールが鳴りやまなかった。
1995年にＪリーグに昇格したが、２度のＪ２降格を味わい、栄冠までの道のりは平たんではなかった。千葉県柏市の会社員大畑篤史さん(40)は「残留できればいいと思っていたのに、Ｊ１に昇格してすぐ優勝できるなんて信じられない」と興奮気味に語った。
サポーター歴が２０年という同県市川市の会社員依田史朗さん(56)は縦３メートル、横４メートルのチームフラッグを振って応援。「３点取ると思ったら、本当にそうなった。今までサポーターで良かった」と目を潤ませた。
【両ブラジル人が全得点に絡む活躍】
柏はレアンドロとジョルジ・ワグネルの両ブラジル人が全得点に絡む活躍で勝利に貢献した。
８本のシュートを放ったレアンドロは「やってきたサッカーが正しいというのを証明できた。幸せな気持ち」と、昨季のＪ２優勝に続くリーグ制覇を喜んだ。
得意の左足で今季１１点目を決めたジョルジ・ワグネルは、名門サンパウロから移籍１年目でいきなりタイトルを獲得。「自分の決断は間違っていなかったと思う」と満足そうだった。
【茨田は感極まって涙】
柏は20歳の茨田が、ダメ押しの３点目を決めた。「感極まって、試合後は涙が出た」と初々しい表情で話した。
相手ペナルティーエリアから戻ってきたボールに勢いよく走り寄り、右足シュート。「ボールもピッチもＧＫの手も滑った。ラッキー」と照れ笑いで振り返った一発が、ＧＫの手をすり抜けてゴールに吸い込まれた。
★堀監督「力の差見せつけられた」
１－３で完敗した浦和の堀監督は「まざまざと力の差を見せつけられた」とうなだれた。甲府が敗れたため、最終節でＪ１残留が確定した。
本来はＭＦの山田直を１トップで先発させたが、機能せずに前半はチーム全体でシュート０本。１点差に詰めた後半には、ＧＫ加藤が目の前でバウンドしたシュートをキャッチし損ねるありえない凡ミスで３点目を献上した。
不振の今季を象徴するような一戦。原口は「チームの成熟度の違いを感じた」と悔しさをにじませた。
大宮３－１甲府
★甲府、１年でＪ２へ逆戻り
甲府は１年でのＪ２逆戻りが決まった。残留の条件が勝利した上に浦和との得失点差１４をひっくり返す必要があったため、試合開始直後から攻撃的に出たが、甘くなった守備を突かれて３失点。大宮に完敗した。
解任された三浦前監督の後を受け、今季途中から指揮を執った佐久間監督は「最後までうまくいかないシーズンだった」。前ＦＣ東京監督の城福浩氏の次期監督就任が内定しており、新体制で巻き返しを狙う。
★ハーフナー、甲府退団
Ｊ２降格が決まった甲府の日本代表ＦＷハーフナー・マイク(24)が今季限りで退団することが本日3日、確実となった。クラブ幹部が同日、「（甲府を）出ていくだろう」と語った。佐久間悟監督によると、シュツットガルト（ドイツ）やフィテッセ（オランダ）から獲得の申し出があったという。
得点ランキング２位の１７ゴールを決めたハーフナーは今季で契約が切れ、今後については「まだ考えていない」とコメント。さらに「昨年Ｊ２で４敗しかしなかったチームを守備的に変え、残さなきゃいけない選手も出した。せっかくチームがまとまって昇格したのに、そのチームをぶっ壊す意味が分からない」とクラブを批判した。
横浜Ｍ１－１鹿島
【引退の波戸が最終戦で勇姿】
今季限りでの引退を表明している横浜Ｍの波戸が、本拠地最終戦でフル出場した。「監督に前半で足がつってもいいと言われて、思い切りやれた」と笑顔を見せた。
試合後のセレモニーでは「大好きなサッカーを職業にできた１７年間の末に、マリノスという偉大なクラブで卒業できる。本当に幸せ者」とあいさつ。最後の舞台は天皇杯全日本選手権となる。吸収合併で消滅した横浜Ｆ時代に劇的な優勝を経験した35歳は「また最後に伝説をつくります」と自ら花道を飾ろうと意気込んだ。
★最後まで決定力不足
鹿島が、東日本大震災に見舞われた苦難の１１年シーズンのリーグ戦を６位で終えた。敵地で横浜Ｍ相手に序盤から優位に立ち、U-22日本代表ＦＷ大迫を中心にたびたび好機を演出。前半３２分には興梠との連係で抜け出した大迫がシュートを放ち、１度はＧＫに防がれたものの、こぼれ球を決めて先制点を奪った。その後も好機をつくり続けたが、今季課題となっていた決定力不足を露呈。後半２１分に同点ゴールを奪われ、引き分けに終わった。
オリベイラ監督は「震災の影響は、震災直後はあったと思うが、それ以降はなかったと思う」と断言。その上で「今季のリーグ戦を象徴するような試合だった。試合を支配しながら得点を奪えない。（得点力不足は）早急に改善しなければいけない」とチームの課題を指摘していた。
今後は来季のアジアチャンピオンズリーグ出場権がかかる天皇杯制覇へ照準を定める。
新潟０－１名古屋
【ケネディが２年連続得点王】
名古屋のケネディが通算１９得点で２年連続の得点王に輝いた。この日は前半に決定的なヘディングシュートがポストに当たる不運もあり、無得点に終わったものの、今季のリーグ戦は得点した試合でチームは無敗。エースにふさわしい活躍だった。
連覇を逃し「得点王は素直にうれしいが、優勝できなかったのは残念」と複雑な表情。１９４センチの長身ＦＷは「あの試合を取っていれば、と言ってもしょうがない。まだ天皇杯もある」と気持ちを切り替えていた。
【藤本、収穫の移籍１年目】
名古屋移籍１年目の藤本は、惜しくも自身初の優勝を逃し「（最後に）６連勝したし、やることはやった。残念だけどしょうがない」とさばさばした表情で話した。
シーズン序盤は慣れない守備的ポジションで苦しんだが、主にトップ下に起用されてからは持ち味を発揮。ゲームメークやセットプレーのキッカーとして貢献し、チームで３番目に多い９点を挙げた。「優勝できれば良かったけど、全体的にいい１年だった」と収穫を口にした。
★黒崎監督「屈辱的な順位」
新潟は１４位に終わり、目標に掲げたＡＣＬ出場権獲得に遠く及ばなかった。黒崎監督は「目標に全然到達していないし、屈辱的な順位。チームとして、まだまだ力が足りない」と肩を落とした。
この日もカウンター攻撃が不発で、シュートはわずか５本に終わった。試合後にはホームの観客からブーイングも浴びた。主将の本間は「やり切った、という感じがしない。完全燃焼したかった」とさえない表情だった。
清水１－３Ｇ大阪
【李根鎬が２ゴールの活躍】
得点源のラフィーニャ、川西を欠くＧ大阪の不安を李根鎬＝イ・グノが吹き飛ばした。前半だけで２点を挙げて逆転に成功。「みんなが気持ちを前面に出して戦った結果」と謙虚に喜んだ。
昨季の不調を乗り越え、今季は１５得点。「優勝はできなかったけれど、最後にきれいな形で送れたと思う」。尊敬する西野監督のラストゲームを自らの得点で飾り、笑顔を浮かべた。
【退団確実な橋本が途中出場】
今季限りでの退団が決定的なＧ大阪の橋本は後半３６分から途中出場した。この試合が慣れ親しんだチームでの最後の試合になることが濃厚だが、「あまり考えないようにしていたので、まだ実感はない」とさばさばした表情だった。
Ｊ１のチームに移籍すれば、古巣とも対戦することになる。32歳のベテランＭＦは「間違えてパスを出すかもしれない」と冗談めかしながらも、「（Ｇ大阪を）やっつけたい」と対抗心をのぞかせた。
★清水は３失点で完敗
清水は前半９分に伊藤がリーグ戦初となるゴールを決めて先制したが、その後はＧ大阪の攻撃陣に圧倒され３失点で完敗した。ゴトビ監督は「中盤でスペースを与えてしまった」と厳しい表情だった。
指揮官が試合の分岐点に挙げたのは、１点リードで迎えた前半にアレックスが決定機を外した場面。「リカバーしようとしたが、集中力を欠いて失点につながった」と指摘し、精神的に切り替えができなかったことを悔やんだ。
磐田２－１川崎
【退団ジウが惜別の２発】
今季限りで退団する磐田ＦＷジウシーニョの「惜別弾」で勝利を収めた。前半１７分、こぼれ球を右足で押し込み先制点。４３分には日本代表ＤＦ駒野が蹴ったＣＫを頭で合わせてこの日２点目をマークした。
４年間在籍した磐田でのラストゲームで勝利の立役者となったジウシーニョは「自分でも驚いている。最後にゴールと勝利を届けられたことが本当に嬉しい。僕を支えてくれた全ての人に感謝したい」と別れを惜しんだ。
★逸機を悔やむ相馬監督
後半に盛り返した川崎だったが、前半の２失点が重くのしかかった。相馬監督は「追い付く、追い越すところまで取り切れない。今季の悪い時の試合になってしまった」と逸機を悔やんだ。
今季就任した相馬監督。夏場に８連敗を喫するなど苦しい１季目だった。それでも「天皇杯が残っているので何とかそこにつなげていきたい」と４回戦まで勝ち上がっている大会に気持ちを切り替えた。
Ｃ大阪７－１福岡
【レビーに捧ぐ若手の７発】
Ｃ大阪はリーグ戦ではクラブ史上最多となる７得点を挙げ、大勝した。前半１０分のＤＦ藤本のミドル弾を皮切りに、清武、キム・ボギョン、倉田、杉本、村田と、若手が次々に得点を重ねた。
今季限りで退任するレビー・クルピ監督は「若いチームながら攻撃的な姿勢を貫いた選手達を本当に誇りに思う」と笑顔。ＭＦ清武も「レビー（クルピ監督）の最後の試合で勝てて良かった」と、リーグ最終戦勝利を喜んだ。
★福岡は守備をボロボロに
来季、Ｊ２に降格する福岡がリーグ最終戦で惨敗を喫した。１対１で競り負けるなど、守備をボロボロに崩されて大量７失点。浅野監督は「選手達の消極的なところが残念。後手を踏んでしまった」と表情を曇らせた。
来季はまずリーグ戦３４試合で７５失点も喫した守備面での立て直しが必要だ。今季限りでの退任が決まっている指揮官は「ステップアップしていかないと今年が無意味になる」と選手達の奮起を促した。
Ｊ２第３８節(最終節)結果
札幌２－１ＦＣ東京
(札幌ド･39243人)
≪得点者≫
札幌：内村圭宏40、45
ＦＣ東京：谷澤達也80
草津４－０栃木
(正田スタ･3246人)
≪得点者≫
草津：後藤涼49、リンコン55、萬代宏樹87、アレックス90+2
千葉２－１水戸
(フクアリ･7463人)
≪得点者≫
千葉：深井正樹4、米倉恒貴30
水戸：鈴木隆行70
東京Ｖ２－２湘南
(味スタ･3929人)
≪得点者≫
東京Ｖ：河野広貴39、飯尾一慶73
湘南：田原豊36、ルーカス90+3
富山０－２横浜ＦＣ
(富山･4493人)
≪得点者≫
横浜ＦＣ：難波宏明89、90+3
京都３－１岐阜
(西京極･6715人)
≪得点者≫
京都：中山博貴32、ドゥトラ45、秋本倫孝57
岐阜：押谷祐樹83
鳥取２－４愛媛
(とりスタ･2504人)
≪得点者≫
鳥取：福井理人6、丁東浩69
愛媛：大山俊輔12、齋藤学33、54、池田昇平61
岡山１－０徳島
(カンスタ･8833人)
≪得点者≫
岡山：久木田紳吾90+5
鳥栖２－２熊本
(ベアスタ･22532人)
≪得点者≫
鳥栖：早坂良太56、木谷公亮76
熊本：大迫希19、矢野大輔70
大分２－２北九州
(大銀ド･10395人)
≪得点者≫
大分：西弘則21、森島康仁82=PK
北九州：福井諒司5、関光博50
Jﾘｰｸﾞﾃﾞｨﾋﾞｼﾞｮﾝ2
最終順位表&得点ﾗﾝｷﾝｸﾞ
Ｊ２最終節は本日3日、札幌ドームやベストアメニティスタジアムなどで全１０試合が行われ、既に優勝を決めていたＦＣ東京に続き、鳥栖が初のＪ１昇格を、札幌が2008年以来の復帰を決めた。
鳥栖は熊本と２－２で引き分けて勝ち点６９で２位、札幌はＦＣ東京に２－１で競り勝って同６８で３位となった。徳島は同６５の４位にとどまり、四国初のＪ１クラブ誕生はならなかった。
横浜ＦＣの44歳、三浦知良は今季無得点に終わり、Ｊ１、Ｊ２を通じてＪリーグスタートからの連続得点は１８年で止まった。
【鳥栖を史上最多の観客が祝福】
越えられなかった壁を苦節１３年で乗り越えた。サッカーＪ２の鳥栖が本日3日、佐賀県鳥栖市のベストアメニティスタジアムで行われた今季最終節の熊本戦で２位を確定させ、Ｊ１初昇格を決めた。今季から指揮を執った尹晶煥監督は「皆さんが非常に喜んでいる姿を見てうれしい。胸がいっぱい」と感慨に浸った。
Ｊ２は1999年からスタートしたが、創設時の１０チームでＪ１を経験していないのは鳥栖だけだった。本拠地のスタンドには史上最多の２万２５３２人の観客が詰め掛けた。１プレーごとに激励や称賛の声援が飛び交う。前半を０－１で終えたが、再三の粘りで勝ち点１を死守した。
試合後に行われたセレモニーでは選手らがグラウンドを一周し、サポーターから大きな歓声が送られた。明日4日には祝賀パレードも予定されている。竹原稔社長は「今度はＪ１で最も少ない予算の中での生き残りを懸けた戦いになる。全力を尽くして絶対に落ちない」と意気込みを語った。
【鳥栖の松本前監督も感無量】
鳥栖の前監督の松本育夫氏もＪ１初昇格を見守った。テレビ局の解説者として目の前で選手らの健闘を見届け「本当に良かった」と感無量の様子で話した。
今季途中でアドバイザーから退いていたが、愛着のあるチームであることは確か。今年の強さを問われると、「１１人でやるサッカーができ、守備も良いこと」と分析していた。
【３万９千人が昇格後押し】
札幌ドームを揺るがした３万９０００人超の札幌サポーター。今季最高となった動員が、札幌にとって昇格の大きな力となった。
「超満員になって超嬉しい。これだけの応援をもらえて絶対勝てると思っていた」と石崎監督。「感激してしまいました。チーム一丸となって戦えたのも、サポーター、ファンの応援のおかげです」と興奮気味に話した。
今季新加入し、主将としてチームを引っ張ったＭＦ河合も「こんなにたくさん応援に来てくれて、こんな舞台は他にない。幸せです」と感慨深い様子。来季の舞台を見据え「どんな状況でも動じない強さが身についてきた。Ｊ１の舞台でも応援をお願いします」とサポーターに呼びかけていた。
【徳島に足りなかった勝負強さ】
Ｊ１昇格の可能性を残した最終戦で痛恨の黒星。徳島のＭＦ倉貫は「力不足。クラブ、チームとして足りないところが多かった」と唇を噛んだ。
初昇格を目前にして気合が空回りした。前半、柿谷のシュートはゴールポストに嫌われ、後半には徳重がＰＫを阻まれた。前がかりになった試合終了間際に失点し、万事休した。
試合終了の瞬間、ピッチにへたり込み、ユニホームで顔を覆った選手達。足りなかったのは、ここ一番での勝負強さ。美濃部監督は「あと１メートル、あと１歩、あと１分の努力の差が最後には大きくなる」と総括した。
【徳重が２試合連続のＰＫ失敗】
徳島は０－０の後半にＰＫの絶好機を得たが、徳重がゴール左を狙ったシュートはＧＫに防がれて痛恨の失敗。大一番でチームに流れを引き寄せることができなかった。
前節の鳥栖戦でもＰＫに失敗していた背番号７は「今日は何もしゃべりません」とだけ言い残し、沈痛の面持ちでバスに乗り込んだ。
【カズ「また頑張る」】
今季最終節、横浜ＦＣのカズは後半途中から出場したが、ゴールは決められなかった。Ｊリーグ開幕の1993年からただ１人続けてきた１８年連続ゴールの記録がついに途切れたが「力不足の部分もあるけれど仕方ない。また頑張る」と晴れやかだった。
今季は３０試合に出場。「休むのが嫌。毎日練習したいですから」と話し、得点こそなかったがシーズンを通じてコンディションを維持できたことに手応えを感じている。
来季も現役か、と問われると「それしか考えていない」と力強く答えた。44歳の「キング」は早くも来季を見据えている。
【バトルオブ九州」が閉幕】
サッカーＪ２の九州勢による直接対決「バトルオブ九州」の全日程が本日3日に終了し、リーグ８位の北九州が３勝３分けで１位となり、２位以下は鳥栖、熊本、大分の順となった。鳥栖と熊本は勝ち点で並んだものの、鳥栖が得失点差で上回った。
バトルオブ九州は5月4日を皮切りに、最終日の鳥栖vs熊本、大分vs北九州まで計１２試合が行われた。
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★５戦連続未勝利★
ＪＦＬ前期第２節結果
ＭＩＯびわこ草津２－０ツエーゲン金沢
(東近江･1242人)
≪得点者≫
草津：菅原康太17、41
横河武蔵野３－３ブラウブリッツ秋田
(西が丘･229人)
≪得点者≫
横河武蔵野：関野達也3、87、伊澤篤78
秋田：松田正俊69、90、畑田真輝90+2
日本フットボールリーグ（ＪＦＬ）は本日3日、前期第２節の２試合が行われ、１６位ＭＩＯびわこ草津はホームで６位ツエーゲン金沢に２－０で勝って暫定１５位に浮上した。金沢は５試合連続の未勝利。
１４位横河武蔵野vs１３位ブラウブリッツ秋田の試合は秋田が終了間際に２ゴールを挙げ、３－３の引き分けに持ち込んだ。
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★フル出場★
オランダエールディビジ第１５節結果
ヘラクレス７－０ＶＶＶ
≪得点者≫
ヘラクレス：プレート33、クアンサー42、ベイノビッチ60、78、オフェルトーム69、エベルトン76、アルメンテロス82
オランダエールディビジは2日、第１５節の１試合が行われ、ＤＦ吉田麻也とＦＷカレン・ロバートが所属する最下位ＶＶＶフェンロは、１１位ヘラクレスに０－７で大敗を喫した。吉田はこの試合にフル出場、カレンは後半１３分から左ＭＦで出場した。
ＶＶＶは前半に２失点。反撃できないまま後半に守備が崩壊し、１５分に３点目を決められると、２４分からはわずか１３分間で４点を奪われ、敵地で惨敗して３連敗。
ＶＶＶの次節は11日、ホームにローダを迎える。
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★暫定首位★
イタリアセリエＡ第１４節結果
ジェノア０－２ミラン
≪得点者≫
ミラン：イブラヒモビッチ56=PK、ノチェリーノ80
イタリアセリエＡは2日、第１４節の１試合が行われ、２位ミランが９位ジェノアを２－０で下した。ミランは勝ち点を２７に伸ばし、明日4日に試合を控えるユベントスを同１差でかわして暫定ながら首位に浮上した。
ジェノアのホームで行われた一戦は、ミランが前半から試合を支配。しかし、ノチェリーノが何度かゴールに迫るも、ジェノアの必死の守備を前に得点を挙げることができない。その後、ジェノアにゴールを脅かされるシーンもあったが、ＧＫアメーリアのセーブで凌ぎ、両者無得点のまま前半を終える。
試合が動いたのは後半１１分、ミランはイブラヒモビッチがエリア内でカラーゼに倒されてＰＫを獲得。この日２枚目の警告を受けたカラーゼが退場となり、数的優位にも立つ。イブラヒモビッチが自らＰＫを沈めて先制したミランは攻勢を強め、１５分にはエリア内でボールを奪ったアクィラーニが粘ってフリーのロビーニョにクロス。しかし、ロビーニョは至近距離からのシュートをクロスバーの上に外してしまい、アクィラーニはピッチを叩いて悔しがった。
それでも、ミランは３５分にボアテンクのクロスをノチェリーノが合わせて追加点を奪い、敵地で勝ち点３を獲得した。
試合後、ミランのアッレグリ監督は、決定的な場面でミスをしたロビーニョについて「彼もエリア内で重要な役割を果たしていた。サッカーとはこういうもの」と語り、試合内容については「先制点を取った後は試合を支配できた」とコメントした。
なお、この試合前半には、スタジアムの外で発生した乱闘を止めるため、警官隊が催涙スプレーを噴射するという出来事があり、その影響で試合も９分間中断。催涙スプレーの影響で選手、審判員、サポーターらが咳込み、涙ぐむ様子が見られた。
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★快勝★
ドイツブンデスリーガ第１５節結果
レバークーゼン２－０ホッフェンハイム
≪得点者≫
レバークーゼン：デルディヨク10、ザム79
ドイツブンデスリーガは2日、第１５節の１試合が行われ、６位レバークーゼンは９位ホッフェンハイムを２－０で下した。この試合では、前節ハットトリックを達成したデルディヨクが３戦連続の先制ゴールを挙げ、チームの勝利に再び貢献した。
前節のヘルタ・ベルリン戦では、デルディヨクが３得点を挙げながらも、終盤の失点でドローに甘んじたレバークーゼン。この日は開始１１分、シュールレの打った強烈なＦＫを相手ＧＫが弾くと、これをデルディヨクが頭で押し込む。レバークーゼンは後半３４分にもザムが加点して試合を決めた。
これにより、レバークーゼンは暫定ながらも首位ドルトムント、２位ボルシア・メンヘングラッドバッハとの勝ち点差を４に縮めた。
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★暫定７位浮上★
フランスリーグ１第１６節結果
カーン１－２マルセイユ
≪得点者≫
カーン：フロー23=PK
マルセイユ：Ａ・アユー21、Ｊ・アユー52
フランスリーグ１は2日、第１６節の１試合が行われ、９位マルセイユは１０位カーンに２－１で競り勝ち、暫定ながら７位に順位を上げた。
前節の試合で宿敵パリ・サンジェルマンに３－０と快勝して息を吹き返したマルセイユは、前半２１分にアンドレ・アユーのゴールで先制。直後にＰＫで追い付かれたものの、後半７分には弟のジョルダン・アユーが決めて勝ち越し、アユー兄弟の活躍で白星を手にした。
これで２連勝を飾ったマルセイユは6日の欧州チャンピオンズリーグのドルトムント（ドイツ）戦に向けて弾みを付けた。その一方でＭＦステファン・エムビアが試合中に足首を負傷して退場しており、状態が懸念されている。
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★組み合わせ★
ユーロ2012(欧州選手権)グループリーグ組み合わせ
グループＡ：
ポーランド、ギリシャ、ロシア、チェコ
グループＢ：
オランダ、デンマーク、ドイツ、ポルトガル
グループＣ：
スペイン、イタリア、アイルランド、クロアチア
グループＤ：
ウクライナ、スウェーデン、フランス、イングランド
ポーランドとウクライナが共催するサッカーのユーロ2012（欧州選手権）の組み合わせ抽選会が2日、キエフで行われ、前回覇者で昨年のワールドカップ（Ｗ杯）南アフリカ大会優勝のスペインはグループリーグ・グループＣ初戦で強豪のイタリアと対戦することになった。グループＣにはアイルランドとクロアチアも入った。
Ｗ杯準優勝のオランダはドイツ、ポルトガルなどとグループＢに入り、フランスとイングランドはグループＤ。大会は6月8日にワルシャワでグループＡのポーランドvsギリシャで開幕する。
１６チームが４グループに分かれ、各グループ上位２チームが準々決勝に進出。決勝は7月1日にキエフで行われる。
オランダ代表・ファン・マルワイク監督
「このグループに入ったほかの監督達の表情を観察していたんだが、喜んでいる監督は１人としていなかった。最も難しいグループであることは誰もが分かっている。とはいえ、逆にそれが選手達のモチベーションを引き上げてくれることも事実」
ドイツ代表・ヨアヒム・レーブ監督
「ドイツは最も混戦の予想される実力の拮抗したグループに入った。恐らく、ここが最も面白いグループとなるだろう。有意義な試合ばかりになることは、我々にとっても喜ばしいこと」
ポルトガル代表・パウロ・ベント監督
「我々は“死のグループ”に入ってしまった。骨の折れる仕事となることは間違いない。だが、ポルトガルは最後まで戦い抜く。そのために、まず集中しなければならないのが第１戦のドイツ戦。この初戦で全てが決まるわけではないが、極めて重要な試合となる」
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★退任★
Ｊ２徳島ヴォルティスの美濃部直彦監督(46)が本日3日、今季限りで退任する意向を明らかにした。ｋａｎｋｏスタジアムで岡山に０－１で敗れ、クラブ史上初のＪ１昇格を逃した後に「大きな期待を裏切ったことで、けじめをつけようと思っている」と話した。クラブからは続投のオファーが届いているが固辞するという。
美濃部監督は2008年から徳島を指揮。今季は最終節までＪ１昇格を争ったが、昇格圏内の３位札幌と勝ち点３差の４位に終わった。
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【超サカＦＬＡＳＨ】
★年内欠場★
イングランドプレミアリーグ、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は2日の記者会見で、左足首を痛めているＦＷ宮市亮について「今年末まで欠場する」と述べた。宮市は11月7日に行われたフルハムとのリザーブリーグ（２軍戦）で負傷した。
★６億円２口★
サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターは本日、第５４６回のｔｏｔｏ ＢＩＧで１等６億円が２口出たと発表した。６億円の当選は通算１５３口となった。2012年シーズンへの繰越金は５９億５０８１万９０８円。
★新設★
Ｊリーグは2日、「Ｊ２ Ｍｏｓｔ Ｅｘｃｉｔｉｎｇ Ｐｌａｙｅｒ」の賞を新設し、年間表彰式「Ｊリーグ・アウオーズ」（5日・横浜アリーナ）で決定すると発表した。既に優勝を決めたＦＣ東京のＤＦ今野泰幸ら各クラブ１名、計２０選手の中から、表彰式に来場したサポーターの投票によって選出される。
★全治６ヶ月★
Ｊ１のＧ大阪は2日、ＦＷ川西翔太が右けい腓骨々幹部骨折で1日に手術を受け、復帰まで６ヶ月と診断されたと発表した。
★戦力外通告★
Ｊ１浦和は本日、Ｊ２栃木に期限付き移籍しているＤＦ堤俊輔(24)と来季の契約を更新しないと発表した。
★戦力外通告★
Ｊ１大宮は2日、右大腿骨骨肉腫と診断されて昨年3月に手術を受けたＤＦ塚本泰史(26)との来季の契約を「早期の選手復帰が難しい」として更新しないと発表した。塚本は現役続行を希望しており、大宮は引き続きリハビリテーションを支援するとしている。2008年に大宮入りした塚本は昨年2月にがんを公表し、闘病してきた。昨季は１試合も出場しなかったが、契約を１年間更新し、リハビリを続けてきた。大宮は回復すれば再び選手契約を結ぶこともあるとしている。
★契約更新★
Ｊ１神戸の元日本代表ＤＦ宮本恒靖(34)が同チームとの契約を更新することが2日、明らかになった。近日中にサインする見通し。
★新加入★
Ｊ１福岡は2日、福岡大ＦＷ石津大介(21)の来季加入が内定したと発表した。
★現役引退★
Ｊ２鳥栖は2日、ＤＦ金明輝、ＦＷ新居辰基が今季限りで現役を引退すると発表した。
★戦力外通告★
Ｊ２鳥栖は2日、ＤＦ田中輝和、浦田延尚、ＭＦ山瀬幸宏、永田亮太、米田謙一郎、柳沢隼（柏からレンタル移籍中）と来季の契約を更新しないと発表した。木下陽一郎トレーナーの今季限りでの退団も発表した。
★現役引退★
Ｊ２北九州は本日、ＤＦ重光貴葵(28)が現役引退すると発表した。また、ＤＦ河端和哉(30)、ＭＦ桑原裕義(40)、ＭＦ佐藤真也(33)、ＦＷ宮川大輔(32)、ＦＷ呉勝録(19)の５選手と来季の契約を更新しないと発表した。
★帰国★
Ｊ２愛媛は本日、ＦＷジョジマールが家庭の事情により、ブラジルに帰国すると発表した。再来日は未定。
★戦力外通告★
Ｊ２愛媛は2日、ＧＫ萩原達郎、ＤＦ吉弘充志、池田昇平、金守智哉、ＦＷ岡本剛史と来季の契約を結ばないと発表した。
★現役引退★
Ｊ２富山は2日、ＦＷ永富裕也が今季限りで現役を引退すると発表した。
★戦力外通告★
Ｊ２岐阜は本日、ＧＫ重成俊弥(21)、ＤＦの秋田英義(37)と野本泰崇(25)、ＭＦの嶋田正吾(32)、池上礼一(28)の計５選手が、契約満了に伴い今季限りで退団すると発表した。
★視察★
ドイツブンデスリーガ、シュツットガルトの関係者が本日3日に行われた大宮戦でＪ１甲府ＦＷハーフナー・マイク(24)を視察した。
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