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本日の超最新情報
ACLグループリーグの組み合わせが決定!!
2011.12.06.TUE

INDEX

組み合わせ
来年のアジアチャンピオンズリーグのグループリーグの組み合わせが決定!J1王者の柏は今季ACL準優勝の全北現代(韓国)などと同じグループH!

記者会見
8日に開幕するクラブW杯に出場するJ1王者の柏が記者会見!柏は8日の1回戦でオセアニア王者のオークランド(ニュージーランド)と激突!

慈善試合
吉田麻也、内田篤人、香川真司、岡崎慎司、中山雅史らが参加する東日本大震災復興支援の慈善試合、東北選抜vsJPFA選抜が23日にユアテックスタジアム仙台で開催!

新監督
J1復帰が決まったFC東京の新監督に、J2入りが確実な町田ゼルビアのポポビッチ監督(44)が就任!

新監督
今季限りで退任するJ1鹿島のオリベイラ監督(61)がボタフォゴ(ブラジル)の新監督に就任!

欠場
イタリアセリエA第14節
ラツィオ3−0ノバーラ
11月18日に右膝の手術を受けた森本貴幸は欠場!ラツィオは3試合ぶりの勝利で4位キープ!

招集外
スペインリーガエスパニョーラ第15節
セビージャ3−0ヘタフェ
指宿洋史はトップチーム招集外!6位セビージャは2連勝で5位浮上!

12試合ぶり黒星
イングランドプレミアリーグ第14節
フルハム1−0リバプール
リバプールは主審の判定に泣いて9月18日以来公式戦12試合ぶりの黒星!

CL展望
本日6日、7日は欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ最終節!決勝トーナメント進出を懸け、香川真司のドルトムントはマルセイユと、本田圭佑のCSKAモスクワは長友佑都のインテルと激突!

全治2ヶ月
マラガの元ブラジル代表MFバプティスタ(30)が骨折していた右足の手術を受けて全治2ヶ月!

本日の超サカFLASH
G大阪の元日本代表MF橋本英郎(32)、同DF高木和道(31)ら4選手が退団ほか


本文
=
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組み合わせ
 アジア・サッカー連盟(AFC)は本日6日、クアラルンプール(マレーシア)で来年のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)のグループリーグ組み合わせ抽選を行い、J1で初優勝した柏はグループHに入り、今季ACL準優勝の全北(韓国)、広州(中国)と今後決定するタイのリーグ覇者との対戦が決まった。同グループは4チームとも各国のリーグ王者。
 J1で2位の名古屋はグループGで、昨年ACL覇者の城南(韓国)や天津(中国)、セントラルコースト(オーストラリア)と対戦。4季ぶり優勝を狙うG大阪はグループEでブニョドコル(ウズベキスタン)などと当たり、来年1月1日に決まる天皇杯全日本選手権優勝チームは蔚山(韓国)、ブリスベーン(オーストラリア)、北京国安(中国)と同じグループFとなった。天皇杯で柏か名古屋が優勝した場合は、J1・4位の仙台が出場する。
 32チームが8グループに分かれて行うグループリーグはアジアを東西に分けて来年3月6日に開幕し、各グループ上位2チームが決勝トーナメントに進む。来年3月6、7日に第1戦が行われ、5月までホームアンドアウェー方式で争う。A、D各グループに入る残りチームはプレーオフで決まる。
 グループリーグ組み合わせは以下の通り。

グループA:

アル・ラヤン(カタール)
アル・ジャジーラ(UAE)
ナサフ(ウズベキスタン)

グループB:

アル・イティハド(サウジアラビア)
アル・アラビ(カタール)
バニヤス(UAE)
パフタコル(ウズベキスタン)

グループC:

セパハン(イラン)
アル・アハリ(サウジアラビア)
ラフウィヤ(カタール)
アル・ナスル(UAE)

グループD:

ペルセポリス(イラン)
アル・ヒラル(サウジアラビア)
アル・ガラファ(カタール)

グループE:

ガンバ大阪(J1・3位)
ブニョドコル(ウズベキスタン)
アデレード・ユナイテッド(オーストラリア)
浦項スティーラース(韓国)

グループF:

天皇杯優勝チーム
蔚山現代(韓国)
ブリスベン(オーストラリア)
北京国安(中国)

グループG:

名古屋グランパス(J1・2位)
天津(中国)
城南一和(韓国)
セントラルコースト(オーストラリア)

グループH:

柏レイソル(J1優勝)
タイ・リーグ優勝チーム
広州(中国)
全北現代(韓国)


記者会見
 サッカーのトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)は8日に愛知・豊田スタジアムで開幕し、J1王者として開催国枠で出場する柏レイソルは、1回戦でオセアニア代表のオークランド(ニュージーランド)と対戦する。ネルシーニョ監督は本日6日、愛知県安城市内で公式記者会見に臨み「世界中に注目されている。参加するだけでなく、勝つことを目的にしたい」と意気込みを述べた。
 同席したFW北嶋も「一戦一戦、魂を込めて戦いたい」と力強く話した。同監督は8日の試合に向け「2試合、相手を分析する機会があった。いい結果を求めてやりたい」と冷静な口ぶりに自信をのぞかせた。
 柏はオークランドに勝てばモンテレイ(メキシコ)と4強を争う。


慈善試合
 日本プロサッカー選手会(JPFA)は本日6日、東日本大震災の復興支援の慈善試合を日本代表の香川真司(ドルトムント)、清武弘嗣(C大阪)両選手らが参加し、23日に仙台市のユアテックスタジアム仙台で開催すると発表した。約1万9千人の観戦者は無料招待する。
 内田篤人(シャルケ)、岡崎慎司(シュツットガルト)ら欧州でプレーする日本代表勢も入る「JPFA選抜」が、東北出身選手らによる「東北選抜」と対戦する。JPFAの藤田俊哉会長(千葉)は「試合だけでは小さいが、選手が声を発することによって、より大きな活動になれば」と狙いを説明した。
 観戦者は7日から観戦応募特設ホームページで募集する。
 アドレスは
http://www.j-league.or.jp/xcs2011
(PCサイト)
 22日には岩手、宮城、福島の8会場でトークショーなどを開く。

チャリティーマッチ出場選手

【東北選抜】
GK:
小針清允(鳥取)
丹野研太(大分)
DF:
一柳夢吾(岡山)
岡山一成(札幌)
三田光(岐阜)
渡部博文(栃木)
MF:
秋葉勝(山形)
奥山泰裕(鳥取)
熊林親吾(草津)
斉藤大介(徳島)
佐々木勇人(G大阪)
高萩洋次郎(広島)
中島浩司(広島)
芳賀博信(札幌)
林勇介(草津)
FW:
山本脩斗(磐田)
佐藤寿人(広島)
萬代宏樹(草津)

【JPFA選抜】
GK:
関憲太郎(横浜FC)
DF:
鈴木大輔(新潟)
内田篤人(シャルケ/ドイツ)
槙野智章(ケルン/ドイツ)
吉田麻也(VVV/オランダ)
MF:
伊東輝悦(甲府)
香川真司(ドルトムント/ドイツ)
鈴木惇(福岡)
那須大亮(磐田)
宮沢克行(山形)
松井大輔(ディジョン/フランス)
FW:
池元友樹(北九州)
岡崎慎司(シュツットガルト/ドイツ)
カレン・ロバート(VVV/オランダ)
黒部光昭(富山)
都倉賢(神戸)
中山雅史(札幌)
矢野貴章(フライブルク/ドイツ)


新監督
 来季からJ1に復帰するJ2のFC東京が、新監督として招聘を目指していたJFLの町田ゼルビア監督のランコ・ポポビッチ氏(44)と契約書にサインをかわしたと、同氏の母国セルビアのメディアが報じたことが5日、明らかになった。
 町田はすでに来季のJ2昇格が確実な状況。低予算のクラブでも洗練されたサッカーを根付かせるメソッドを持ち、その手腕に期待がかかる。FC東京からも近日中に正式発表される。


新監督
 J1鹿島アントラーズのオズワルド・オリベイラ監督(61)がボタフォゴ(ブラジル)の来季監督に就任することが5日に発表された。クラブの公式サイトによると、鹿島との契約が終了する来年1月に合流するという。
 鹿島を5シーズンにわたって率いたオリベイラ監督は5日、今季限りでの退任が発表されたばかり。1月1日の天皇杯終了までは指揮を執る。


欠場
イタリアセリエA第14節結果

ラツィオ3−0ノバーラ
≪得点者≫
ラツィオ:ビアーバ16、ロッキ23、72

 イタリアセリエAは5日、第14節の残り1試合が行われ、4位ラツィオはホームでFW森本貴幸の所属する18位ノバーラを3−0で下した。
 試合はラツィオが優位に展開すると、前半16分にCKからDFビアーバが頭で決めて先制。同23分には、右サイドFKから主将FWロッキが頭で合わせて、ラツィオが前半を2点リードした。
 後半27分、ロッキがクロスをダイレクトで叩き込み、試合を決定づけた。ラツィオは3試合ぶりの勝利で、首位ユベントスと勝ち点差4の4位につけている。
 森本は11月18日に右膝半月板の手術を受けて、復帰に向けて調整中で招集外だった。


招集外
スペインリーガエスパニョーラ第15節結果

セビージャ3−0ヘタフェ
≪得点者≫
セビージャ:ファシオ33、デル・モラル50、カヌーテ90+2

 スペインリーガエスパニョーラは5日、第15節の残り1試合が行われ、6位セビージャがホームに13位ヘタフェを迎えた対戦は、FWカヌーテの得点などで3−0と快勝した。
 セビージャは2連勝で5位に浮上した。前節の試合で王者バルセロナを破ったヘタフェだったが、勢いは続かず16位に後退した。
 セビージャ下部チーム所属で活躍中のFW指宿洋史は、トップチーム招集外だった。


12試合ぶり黒星
イングランドプレミアリーグ第14節結果

フルハム1−0リバプール
≪得点者≫
フルハム:デンプシー85

 イングランドプレミアリーグは5日、第14節の残り1試合が行われ、6位リバプールが15位フルハムに0−1で敗れた。リバプールはゴールが認められなかったほか、退場者が出たこともあり、指揮官は主審の判定に不満を爆発させた。
 9月18日のプレミアリーグ第6節以来、公式戦11戦無敗中のリバプールは、敵地でフルハムと対戦。今季中の復帰が絶望的となったMFルーカスの代役に、MFスピアリングを起用したリバプールは、前半からゲームを支配し、ヘンダーソンがポスト直撃のシュートを放つなどゴールに迫ったが、得点できずにいると、後半はフルハムの巻き返しに遭ってしまう。
 ここから、リバプールにとってはフラストレーションの溜まる判定が続く。14分、アダムがエリア内で倒されるもノーファウルと判定されると、21分にはスアレスがネットを揺らすも、微妙な判定でオフサイドを取られ、得点は認められない。
 さらに、27分にはスピアリングがデンベレへのファウルで一発退場。ボールにチャレンジしたように見えたが、レッドカードを提示され、リバプールの選手達は一斉に主審に詰め寄るも判定は覆らず。これで数的不利に陥ると、迎えた40分、GKレイナがシュートをファンブルしたところをデンプシーに押し込まれ、これが決勝点となった。
 試合後、リバプールのダルグリッシュ監督は「ジェイ(・スピアリング)は相手選手ではなくボールを狙い、実際にボールを奪った。しかし、主審はそう考えなかったようだ」と主審の判定に不満を見せ、「今日は勝ち点なんて取れるわけなかった、そうだろう?(オフサイドで取り消された)スアレスのゴールは微妙なものだったが、PKは与えられてしかるべきだった。いつも通りのプレーはできていなかったが、それでも勝利には十分値する内容だった」とコメントした。


CL展望
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第6節(最終節)日程

6日(火)
日本時間28:45〜

グループE:

チェルシー(イングランド)vsバレンシア(スペイン)
(スタンフォード・ブリッジ)

ゲンク(ベルギー)vsレバークーゼン(ドイツ)
(KRCゲンク・アレナ)

グループF:

オリンピアコス(ギリシャ)vsアーセナル(イングランド)
(ギョルギオス・カライスカキス)

ドルトムント(ドイツ)vsマルセイユ(フランス)
(シグナル・イドゥナ・パーク)

グループG:

ポルト(ポルトガル)vsゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
(エスタディオ・ド・ドラゴン)

アポエル(キプロス)vsシャフタール・ドネツク(ウクライナ)
(GSPスタジアム)

グループH:

バルセロナ(スペイン)vsBATEボリソフ(ベラルーシ)
(カンプ・ノウ)

プルゼニ(チェコ)vsミラン(イタリア)
(サディ・スタディオン)

7日(水)
日本時間28:45〜

グループA:

マンチェスター・シティー(イングランド)vsバイエルン(ドイツ)
(シティー・オブ・マンチェスター)

ビジャレアル(スペイン)vsナポリ(イタリア)
(エスタディオ・エル・マドリガル)

グループB:

インテル(イタリア)vsCSKAモスクワ(ロシア)
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)

リール(フランス)vsトラブゾンスポル(トルコ)
(メトロポール)

グループC:

バーゼル(スイス)vsマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
(ザンクト・ヤコブ・パルク)

ベンフィカ(ポルトガル)vsオツェルル・ガラツィ(ルーマニア)
(エスタディオ・ダ・ルス)

グループD:

アヤックス(オランダ)vsレアル・マドリード(スペイン)
(アムステルダム・アレナ)

ディナモ・ザグレブ(クロアチア)vsリヨン(フランス)
(スタディオン・マクシミール)

NEW!
超最新TVスケジュール

欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ順位表
(第5節終了時)

…決勝トーナメント進出
…EL決勝トーナメント出場

グループA

1位 バイエルン
勝点13 得11 失4
得失点差 +7
4勝1分
(5試合消化)


2位 ナポリ
勝点8 得8 失6
得失点差 +2
2勝2分1敗
(5試合消化)

3位 マンチェスター・シティー
勝点7 得7 失6
得失点差 +1
2勝1分2敗
(5試合消化)

4位 ビジャレアル
勝点0 得2 失12
得失点差 -10
5敗
(5試合消化)

グループB

1位 インテル
勝点10 得7 失5
得失点差 +2
3勝1分1敗
(5試合消化)


2位 トラブゾンスポル
勝点6 得3 失5
得失点差 -2
1勝3分1敗
(5試合消化)

3位 リール
勝点5 得6 失6
得失点差 ±0
1勝2分2敗
(5試合消化)

4位 CSKAモスクワ
勝点5 得7 失7
得失点差 ±0
1勝2分2敗
(5試合消化)

グループC

1位 ベンフィカ
勝点9 得7 失4
得失点差 +3
2勝3分
(5試合消化)


2位 マンチェスター・ユナイテッド
勝点9 得10 失6
得失点差 +4
2勝3分
(5試合消化)

3位 バーゼル
勝点8 得9 失9
得失点差 ±0
2勝2分1敗
(5試合消化)

4位 オツェルル・ガラツィ
勝点0 得3 失10
得失点差 -7
5敗
(5試合消化)

グループD

1位 レアル・マドリード
勝点15 得16 失2
得失点差 +14
5勝
(5試合消化)


2位 アヤックス
勝点8 得3 失3
得失点差 ±0
2勝2分1敗
(5試合消化)

3位 リヨン
勝点5 得2 失6
得失点差 -4
1勝2分2敗
(5試合消化)

4位 ディナモ・ザグレブ
勝点0 得2 失15
得失点差 -13
5敗
(5試合消化)

グループE

1位 レバークーゼン
勝点9 得7 失7
得失点差 ±0
3勝2敗
(5試合消化)


2位 チェルシー
勝点8 得10 失4
得失点差 +6
2勝2分1敗
(5試合消化)

3位 バレンシア
勝点8 得12 失4
得失点差 +8
2勝2分1敗
(5試合消化)

4位 ゲンク
勝点2 得1 失15
得失点差 -14
2分3敗
(5試合消化)

グループF

1位 アーセナル
勝点11 得6 失3
得失点差 +3
3勝2分
(5試合消化)


2位 マルセイユ
勝点7 得4 失2
得失点差 +2
2勝1分2敗
(5試合消化)

3位 オリンピアコス
勝点6 得5 失5
得失点差 ±0
2勝3敗
(5試合消化)

4位 ドルトムント
勝点4 得4 失9
得失点差 -5
1勝1分3敗
(5試合消化)

グループG

1位 アポエル
勝点9 得6 失4
得失点差 +2
2勝3分
(5試合消化)


2位 ゼニト・サンクトペテルブルク
勝点8 得7 失5
得失点差 +2
2勝2分1敗
(5試合消化)

3位 ポルト
勝点7 得7 失7
得失点差 ±0
2勝1分2敗
(5試合消化)

4位 シャフタール・ドネツク
勝点2 得4 失8
得失点差 -4
2分3敗
(5試合消化)

グループH

1位 バルセロナ
勝点13 得16 失4
得失点差 +12
4勝1分
(5試合消化)

2位 ミラン
勝点8 得9 失6
得失点差 +3
2勝2分1敗
(5試合消化)


3位 プルゼニ
勝点4 得2 失9
得失点差 -7
1勝1分3敗
(5試合消化)

4位 BATEボリソフ
勝点2 得2 失10
得失点差 -8
2分3敗
(5試合消化)

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第6節(最終節)は本日6、7日に欧州各地で行われる。注目はグループEのチェルシーvsバレンシア戦。勝った方が突破、負ければ敗退。8シーズン続けてきた16強入りへ、今季から指揮を執るチェルシーのアンドレ・ビラス・ボアス監督は公式サイトで「CLは生きるか死ぬかの大会だ」と語った。
 グループF最下位で日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはホームでマルセイユ戦。突破へは4点差以上の勝利が最低条件になる。

【イングランド勢は敗退危機】
 欧州チャンピオンズリーグは6、7日にグループリーグ最終節が行われる。注目は敗退の恐れがあるイングランドのチェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティーが決勝トーナメント進出を果たせるかどうかだ。過去8シーズン、イングランド勢は常に3チーム以上がグループリーグを突破してきたが、今季は最終節を前に、FW宮市亮が所属するアーセナルしか16強入りを決めていない。
 グループEのチェルシーは6日、ホームにバレンシア(スペイン)を迎える。2003−2004年シーズンから毎年グループリーグを突破してきたチェルシーだが、今回は勝ち点で並ぶバレンシアとの直接対決で、勝つかスコアレスで引き分けなければならない。
 チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモビッチ氏は、かねてからCL優勝を熱望しており、この目標達成のためにこれまで何人もの監督を解任してきた。最近はホームで連敗を喫するなど黒星が増えていることを受け、英メディアはビラス・ボアス監督の立場が危ういと報じている。もしもグループリーグ敗退となれば、その重圧はさらに増すだろう。
 ビラス・ボアス監督もバレンシア戦が「生きるか死ぬか」だと称しており、その重要性を強調している。それでも、チェルシーは3日の国内リーグでニューカッスルを3−0と下しており、指揮官は「自信と強さを見つけられたことが鍵となった」と述べるなど、好感触を抱いている。
 一方、グループCの2位につけるマンUは7日、敵地で3位バーゼル(スイス)と対決。引き分けでも決勝トーナメント進出を決められるマンUだが、負ければバーゼルにベスト16の座を譲ることとなる。そのマンUでは、3日の国内リーグの試合でFWハビエル・エルナンデスが負傷離脱。MFトム・クレバリーやアンデルソン、FWマイケル・オーウェンやディミタール・ベルバトフなども離脱しており、不安要素がないわけではない。
 グループAでは3位マンチェスター・シティーが7日、ホームにFW宇佐美貴史所属の首位バイエルン(ドイツ)を迎え撃つ。プレミアリーグでは無敗で首位を快走し、絶好調のマンCだが、CLではグループリーグ突破が難しい状況となっている。ベスト16に進むには、バイエルンを下した上で、ここまで5戦全敗のビジャレアル(スペイン)が2位ナポリ(イタリア)から勝ち点を奪うことに期待しなければいけない。
 そのほか、アーセナルの勝ち抜けが決まっているグループFでは、香川真司が所属するドルトムント(ドイツ)が、マルセイユ(フランス)と対戦。現在グループ最下位のドルトムントが決勝トーナメント進出を果たすためには、アーセナルが3位オリンピアコスを下した上で、マルセイユに4点以上の差を付けて勝利しなければならない。厳しい状況だが、わずかな可能性を信じて大量得点を目指す。
 DF長友佑都所属のインテル(イタリア)が突破を決めたグループBでは、2位トラブゾンスポル(トルコ)、3位リール(フランス)、MF本田圭佑が所属する最下位CSKAモスクワ(ロシア)と全チームに突破の可能性が残っている。トラブゾンスポルとリールは、7日の直接対決に勝った方がベスト16入り。両者が引き分け、CSKAがインテルを下した場合のみ、CSKAはグループリーグを突破できる。
 5戦全勝で首位通過を決めているレアル・マドリード(スペイン)が所属するグループDでは、2位アヤックス(オランダ)がホームにレアルを迎えるが、3位リヨン(フランス)とは得失点差で7点のリードがあり、レアルに大敗を喫しなければ決勝トーナメントへ進める可能性が高い。グループGはアポエル(キプロス)が決勝トーナメント進出を決め、今大会のサプライズに。2位ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)と3位ポルト(ポルトガル)が直接対決で残る1枠を争う。グループHはすでにバルセロナ(スペイン)とミラン(イタリア)のグループリーグ突破が決まっている。


全治2ヶ月
 スペインリーガエスパニョーラのマラガは5日、元ブラジル代表MFジュリオ・バプティスタ(30)が骨折していた右足の手術を受けることとなり、復帰まで約8週間を要すると発表した。
 今年1月にマラガに加入したバプティスタは、10月からは骨折の影響で欠場が続いていたが、今回手術を受けることを決断。手術は明日7日に予定されている。
 バプティスタは、今夏に加入した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイやフランス代表MFジェレミー・トゥラランらと共に主軸としての活躍が期待されていた選手の1人だが、今季のリーグ戦出場はここまで4試合にとどまっている。


超サカFLASH

黒星発進
 フットサルの世界女子トーナメントは5日、ブラジルのフォルタレザでグループリーグ第1戦を行い、女子日本代表はポルトガルに0−4と敗れた。日本は6日にロシア、7日にアルゼンチンと対戦し、同リーグ2位までに入れば準決勝に進む。

解団式
 J1のG大阪は本日、大阪府吹田市内のクラブハウスで、今季の仕事納めとなる解団式を行った。退任する西野朗監督にとっては、これがチームに関わる最後の公式行事。終了後には選手が1人ずつ監督室を訪れ、指揮官に別れを告げた。他クラブからの監督就任の要請について、西野監督は「進展はない。僕からは発信できない。やりたいとは思っているが複雑」と話した。

退団
 J1のG大阪は本日、元日本代表MF橋本英郎(32)、同DF高木和道(31)とMF金承龍=キム・スンヨン(26)、GK太洋一(29)の4選手が今季限りで退団すると発表した。コリンチャンスAL(ブラジル)から期限付き移籍していたFWアフォンソ(20)との契約も終了。また、フィジカルコーチのブローロ氏(49)も今季限りでチームを離れる。ジュニアユースからG大阪一筋だった橋本は“黄金の中盤”の一角として数々のタイトル獲得に貢献。しかし今季は春季キャンプ中に右膝靭帯損傷の重傷を負ったこともあり、リーグ戦出場は4試合にとどまっていた。

獲得
 J2岡山は本日、J1広島のGK中林洋次(25)の完全移籍での獲得が決まったと発表した。

新加入
 J2水戸は本日、筑波大のDF石神幸征(21)、埼玉・正智深谷高のMF内田航平(18)、韓国の水原大のDF金龍起=キム・ヨンギ(22)の加入が内定したと発表した。

殿堂入り
 サッカー元イタリア代表のロベルト・バッジョ氏、イタリアセリエAのユベントスで活躍したミシェル・プラティニ氏(欧州サッカー連盟会長)が5日、イタリア協会の第1回サッカー殿堂入りした。同国代表監督を務めたアリゴ・サッキ氏とマルチェロ・リッピ氏、往年の名ストライカー、ルイジ・リーバ氏、元主審のピエール・ルイジ・コリーナ氏らも選出された。

全治1ヶ月
 イングランドプレミアリーグのアストンビラは5日、アイルランド代表GKシェイ・ギブンが、右ふくらはぎの肉離れで全治1ヶ月と診断されたと発表した。同選手は3日に行われた国内リーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で負傷した。

来季導入も
 国際サッカー連盟(FIFA)のゼップ・ブラッター会長は5日、ドイツ紙ビルト(電子版)のインタビューで、ゴール判定に関する新技術を早ければ来季にも導入する可能性を示し、「正確で速く、単純なもの」と語った。同会長はルール決定機関である国際サッカー評議会が、来季から使用するかどうかを来年3月に議論することを明かした。

辞任受理
 国際オリンピック委員会(IOC)は5日、国際サッカー連盟(FIFA)前会長でIOC倫理委員会が不正疑惑を調査していたジョアン・アベランジェ氏(ブラジル)から、IOC委員の辞任を申し出る手紙を受け取ったことを正式に認めた。IOCは8日の理事会で、アベランジェ氏がFIFA会長だった1997年に、倒産したFIFAのマーケティング代理店ISL社から100万ドル(約7800万円)を受け取った疑惑について処分を審議する予定だった。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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