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本日の超最新情報
いよいよ明日8日からクラブW杯が開幕!!
2011.12.07.WED

INDEX

クラブW杯展望
いよいよ明日8日からクラブ世界一を決めるクラブW杯が開幕!J王者の柏はオセアニア王者と激突!欧州王者バルセロナは15日の準決勝から登場!

降格制度導入
来季からJ2にも「降格制度」を導入!来季から22チームになるJ2は、下位チームがJFLに降格してJFL上位チームがJ2昇格!

新監督
J1磐田が今季限りで退任した柳下正明監督(51)の後任にコーチの森下仁志氏(39)の昇格を発表!

新監督
J2降格の福岡が浅野哲也監督(44)の後任として、福岡OBの前田浩二氏(42)の新監督就任を発表!

新監督
J2千葉の来季新監督にJ1清水のヘッドコーチの木山隆之氏(39)が就任!

途中出場
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第6節(最終節)
グループE:
チェルシー(イングランド)3−0バレンシア(スペイン)
ゲンク(ベルギー)1−1レバークーゼン(ドイツ)
グループF:
オリンピアコス(ギリシャ)3−1アーセナル(イングランド)
ドルトムント(ドイツ)2−3マルセイユ(フランス)
グループG:
ポルト(ポルトガル)0−0ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
アポエル(キプロス)0−2シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
グループH:
バルセロナ(スペイン)4−0BATEボリソフ(ベラルーシ)
プルゼニ(チェコ)2−2ミラン(イタリア)
宮市亮は左足首のケガで欠場!香川真司は後半18分から出場も、ドルトムントは2−0からの大逆転負けで最下位敗退!マルセイユ、チェルシー、ゼニトの決勝トーナメント進出が決定!

基本合意
ミランがマンチェスター・シティーに所属するアルゼンチン代表FWテベス(27)を期限付き移籍で獲得することでテベスと合意したと発表!

本日の超サカFLASH
クラブW杯に出場するサントスFWネイマールがブラジル全国選手権のMVPに選出ほか


本文
=
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クラブW杯展望
クラブW杯1回戦(開幕戦)日程

8日(木)
19:45〜
[M1]レイソルvs
オークランド・シティー(ニュージーランド)
(豊田スタジアム)

クラブW杯日程

準々決勝:

11日(
)
16:00〜
[M3]エスペランス(チュニジア)vsアル・サッド(カタール)
(豊田ス)

11日()
19:30〜
[M2]M1の勝者vsモンテレイ(メキシコ)
(豊田ス)

5位決定戦:

14日(水)
16:30〜
[M4]M2の敗者vsM3の敗者
(豊田ス)

準決勝:

14日(水)
19:30〜
[M5]M2の勝者vsサントス
(豊田ス)

15日(木)
19:30〜
[M6]M3勝者vsバルセロナ
(横浜国際)

3位決定戦:

18日(
)
16:30〜
[M7]M5の敗者vsM6の敗者
(横浜国際)

決勝:

18日(
)
19:30〜
[M8]M5の勝者vsM6の勝者
(横浜国際)

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超最新TVスケジュール

 サッカーのクラブ世界一を決めるトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)は明日8日に開幕し、J1王者の柏レイソルとオークランド・シティー(ニュージーランド)が午後7時45分から愛知・豊田スタジアムで1回戦に臨む。柏は本日7日、試合会場で冒頭15分以外を非公開として調整した。
 公開された部分では、狭いスペースでのパス回しなどを行った。公式記者会見で、ネルシーニョ監督は「一番大事なのはいつも通りにプレーすること」と、試合に向けて抱負を述べた。
 開催国枠で初出場する柏は、日本勢では2007年の浦和、2008年のG大阪に続く3チーム目の参加。オセアニア代表のオークランドは2年ぶり3度目の出場となる。
 欧州代表のバルセロナ(スペイン)と南米代表のサントス(ブラジル)は準決勝から登場する。

柏・ネルシーニョ監督
「この2年間で培ってきたことを出すことが大事。戦術的にも技術的にも、やることはいつも通り。次の試合へのチケットを手に入れたい」

オークランド・トリブリー監督
「相手はJリーグ王者だから難しい試合になると思う。特に2人のブラジル人に注意しないといけない。だが、自分達の戦い方を変えるつもりはない」

【日本は2013、2014年は立候補せず】
 日本サッカー協会の小倉純二会長は本日7日、クラブワールドカップ(W杯)開催地に2013、2014年両大会は立候補せず、2015、2016年両大会の開催を目指すことを明らかにした。今年と来年は日本で開催される。
 小倉会長は「ずっと日本でやり続けると、U-20(20歳以下)や女子のW杯とか、他の大会を呼びにくくなる」と説明した。

【オークランドは2年前の再現狙う】
 オークランドは初戦を突破した2年前の再現を狙う。トリブリー監督は「自分達のサッカーができれば、可能性はあると思う」と話した。
 攻撃の中心はかつてバルセロナBにも在籍したエクスポシト。バルセロナと対戦するためには決勝進出が条件となるが、30歳のFWは「またメッシと同じピッチに立てれば最高」と目を輝かせた。


降格制度導入
 来季からJ2にも「降格制度」が導入されることが6日、明らかになった。Jリーグ関係者が「来週の臨時理事会では来季のJ2下位の降格、入れ替え戦について話し合われる予定」と明言した。
 Jリーグは2008年に承認した「J2リーグの将来像」でJ2は最大22クラブとし、22クラブになったシーズンからJFLとの入れ替え戦を行うと定めているが、その実現に向けて動き出す形だ。
 今季JFLは最終戦を残すが、既にJリーグ準加盟クラブの松本山雅が昇格条件の4位以内を確定させ、同じくJ準加盟クラブの町田ゼルビアも勝ち点、得失点差の関係から4位以内を確実にしている。12日のJ臨時理事会でJ2参入が正式決定。来季J2は22クラブで開催される見通し。来季のJFLでJ準加盟クラブが昇格条件をクリアした場合、J2下位クラブとの入れ替えを行うことになる。
 関係者によれば、臨時理事会ではJ2からの降格、JFLからの昇格に関する制度の見直しが主要な議題になる。J2昇格条件は現行のJFL4位以内でいいのか、入れ替え戦実施は必要かなどが協議される。もちろんJ準加盟クラブの成績が振るわなければ、クラブの入れ替えは見送られる。


新監督
 J1ジュビロ磐田は本日7日、今季限りで退任した柳下正明監督(51)に代わる新監督に、コーチの森下仁志氏(39)が昇格すると発表した。契約期間は1年。来年1月に就任会見を行う。2008年からトップチームのコーチを務めていた森下氏は選手の特性などを把握しており、リーグ戦で8位など今季無冠からの巻き返しを図る。
 森下氏は東京・帝京高、順大を経て1995年にG大阪入りし、札幌、磐田でもプレーし、J1通算202試合出場、9得点。2005年の現役引退後は磐田で指導にあたっていた。
 また、7日付で選手発掘、育成を目的に強化統括部を新設し、ゼネラルマネジャー(GM)に前強化部長代理の服部健二氏(38)が就任した。


新監督
 来季からJ2に降格するアビスパ福岡は本日7日、新監督に前田浩二氏(42)が就任すると発表した。契約期間は来年2月1日から1年。今季途中から指揮を執った浅野哲也前監督(44)の後任となる。
 前田氏は鹿児島県出身。横浜フリューゲルスや磐田、福岡、神戸などでDFとしてJ1リーグ戦通算125試合に出場し、5得点を挙げた。引退後は神戸の強化部長などを経て、今年は九州リーグのヴォルカ鹿児島でゼネラルマネジャー兼ヘッドコーチを務めていた。


新監督
 J2千葉の来季監督に、J1清水ヘッドコーチの木山隆之氏(39)が就任することが本日7日、明らかになった。天皇杯終了後にも正式発表される。
 木山氏は現役時代はG大阪などでプレー。現役引退後は筑波大やJ2水戸などで監督を務め、今季から清水でコーチを務めた。17日の天皇杯4回戦で清水が千葉と対戦するため、同コーチに配慮して、6日の練習からチームを離れることが決まった。


途中出場
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第6節(最終節)結果

グループE:

チェルシー(イングランド)3−0バレンシア(スペイン)
(スタンフォード・ブリッジ・41109人)
≪得点者≫
チェルシー:ドログバ3、76、ラミレス22
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK:
ツェフ
DF:
イバノビッチ、テリー、ダビド・ルイス、A・コール
MF:
オリオル・ロメウ
、ラウール・メイレレス、ラミレス(65分ミケル)、スターリッジ
FW:
ドログバ(77分トーレス)、マタ(83分マルダ)
【バレンシア】
GK:
ジエゴ
DF:
バラガン、ラミ、ビクトル・ルイス、ジョルディ・アルバ(54分アドゥリス)
MF:
フェグリ(64分パブロ・エルナンデス)、ティノ・コスタ
(76分パレホ)、アルベルダ、マチュー
FW:
ジョナス、ソルダード

ゲンク(ベルギー)1−1レバークーゼン(ドイツ)
(KRCゲンク・アレナ・24000人)
≪得点者≫
ゲンク:ヴォセン30
レバークーゼン:デルディヨク79

グループF:

オリンピアコス(ギリシャ)3−1アーセナル(イングランド)
(ギョルギオス・カライスカキス・30000人)
≪得点者≫
オリンピアコス:ジェブール16、ダビド・フステル36、モデスト89
アーセナル:ベナユン57
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
ファビアンスキ(25分マンノーネ)
DF:
ジュールー、フェルマーレン、スキラッチ、アンドレ・サントス(51分ミケル)
MF:
コクラン(67分ロシツキー)、フリンポン
、ベナユン、チェンバレン
FW:
アルシャビン、シャマフ

ドルトムント(ドイツ)2−3マルセイユ(フランス)
(シグナル・イドゥナ・パーク・80000人)
≪得点者≫
ドルトムント:ブワシチコフスキ23、フンメルス32=PK
マルセイユ:レミ45、A・アユー85、バルビュエナ87
≪出場メンバー≫
【ドルトムント】
GK:
バイデンフェラー
DF:
ピシュチェク、フェリピ・サンターナ
、フンメルス、レーベ
MF:
ケール(33分ダ・シウバ)、ギュンドアン、ブワシチコフスキ、ゲッツェ(46分ペリシッチ)
FW:
レバンドフスキ、バリオス(63分香川真司)
【マルセイユ】
GK:
マンダンダ
DF:
アスピリクエタ、エンクル、S・ディアワラ、D・トラオレ
MF:
エムビア
(46分シェイル)、A・ディアッラ、アマルフィターノ、L・ゴンサレス(67分J・アユー)
FW:
レミ(73分バルビュエナ
)、A・アユー

グループG:

ポルト(ポルトガル)0−0ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
(エスタディオ・ド・ドラゴン・50000人)
≪出場メンバー≫
【ポルト】
GK:
エウトン

DF:
A・ペレイラ、オタメンディ
(84分ベルスキ)、ロランド、マイコン
MF:
ジョアン・モウティーニョ、フェルナンド、デフール(46分クレーベル)
FW:
J・ロドリゲス、フッキ
、ジャルマ(68分バレラ)

アポエル(キプロス)0−2シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
(GSPスタジアム・23000人)
≪得点者≫
シャフタール:ルイス・アドリアーノ62、セレズニョフ78

グループH:

バルセロナ(スペイン)4−0BATEボリソフ(ベラルーシ)
(カンプ・ノウ・36452人)
≪得点者≫
バルセロナ:セルジ・ロベルト35、モントーヤ60、ペドロ63、88=PK
≪出場メンバー≫
【バルセロナ】
GK:
ピント
DF:
マクスウェル、フォンタス、バルトラ、モントーヤ
MF:
チアゴ・アルカンタラ、J・ドス・サントス(58分マルク・ムニエサ)、セルジ・ロベルト(79分リベロラ)
FW:
ラフィーニャ(70分デウロフェウ)、ペドロ、クエンカ

プルゼニ(チェコ)2−2ミラン(イタリア)
(サディ・スタディオン)
≪得点者≫
プルゼニ:ビストロン89、ジュリシュ90+3
ミラン:パト47、ロビーニョ49
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アメーリア
DF:
デ・シッリョ、メクセス、ボネーラ、タイウォ(90分ザンブロッタ)
MF:
アンブロジーニ
、エマヌエルソン、ノチェリーノ(40分チアゴ・シウヴァ)、セードルフ
FW:
ロビーニョ(81分クリスタンテ)、パト

欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第6節(最終節)日程

7日(水)
日本時間28:45〜

グループA:

マンチェスター・シティー(イングランド)vsバイエルン(ドイツ)
(シティー・オブ・マンチェスター)

ビジャレアル(スペイン)vsナポリ(イタリア)
(エスタディオ・エル・マドリガル)

グループB:

インテル(イタリア)vsCSKAモスクワ(ロシア)
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ)

リール(フランス)vsトラブゾンスポル(トルコ)
(メトロポール)

グループC:

バーゼル(スイス)vsマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
(ザンクト・ヤコブ・パルク)

ベンフィカ(ポルトガル)vsオツェルル・ガラツィ(ルーマニア)
(エスタディオ・ダ・ルス)

グループD:

アヤックス(オランダ)vsレアル・マドリード(スペイン)
(アムステルダム・アレナ)

ディナモ・ザグレブ(クロアチア)vsリヨン(フランス)
(スタディオン・マクシミール)

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超最新TVスケジュール

欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ順位表
(第6節第1日終了時)

…決勝トーナメント進出
…EL決勝トーナメント出場

グループA

1位 バイエルン
勝点13 得11 失4
得失点差 +7
4勝1分
(5試合消化)


2位 ナポリ
勝点8 得8 失6
得失点差 +2
2勝2分1敗
(5試合消化)

3位 マンチェスター・シティー
勝点7 得7 失6
得失点差 +1
2勝1分2敗
(5試合消化)

4位 ビジャレアル
勝点0 得2 失12
得失点差 -10
5敗
(5試合消化)

グループB

1位 インテル
勝点10 得7 失5
得失点差 +2
3勝1分1敗
(5試合消化)


2位 トラブゾンスポル
勝点6 得3 失5
得失点差 -2
1勝3分1敗
(5試合消化)

3位 リール
勝点5 得6 失6
得失点差 ±0
1勝2分2敗
(5試合消化)

4位 CSKAモスクワ
勝点5 得7 失7
得失点差 ±0
1勝2分2敗
(5試合消化)

グループC

1位 ベンフィカ
勝点9 得7 失4
得失点差 +3
2勝3分
(5試合消化)


2位 マンチェスター・ユナイテッド
勝点9 得10 失6
得失点差 +4
2勝3分
(5試合消化)

3位 バーゼル
勝点8 得9 失9
得失点差 ±0
2勝2分1敗
(5試合消化)

4位 オツェルル・ガラツィ
勝点0 得3 失10
得失点差 -7
5敗
(5試合消化)

グループD

1位 レアル・マドリード
勝点15 得16 失2
得失点差 +14
5勝
(5試合消化)


2位 アヤックス
勝点8 得3 失3
得失点差 ±0
2勝2分1敗
(5試合消化)

3位 リヨン
勝点5 得2 失6
得失点差 -4
1勝2分2敗
(5試合消化)

4位 ディナモ・ザグレブ
勝点0 得2 失15
得失点差 -13
5敗
(5試合消化)

グループE

1位 チェルシー
勝点11 得13 失4
得失点差 +9
3勝2分1敗

2位 レバークーゼン
勝点10 得8 失8
得失点差 ±0
3勝1分2敗


3位 バレンシア
勝点8 得12 失7
得失点差 +5
2勝2分2敗


4位 ゲンク
勝点3 得2 失16
得失点差 -14
3分3敗

グループF

1位 アーセナル
勝点11 得7 失6
得失点差 +1
3勝2分1敗

2位 マルセイユ
勝点10 得7 失4
得失点差 +3
3勝1分2敗

3位 オリンピアコス
勝点9 得8 失6
得失点差 +2
3勝3敗


4位 ドルトムント
勝点4 得6 失12
得失点差 -6
1勝1分4敗

グループG

1位 アポエル
勝点9 得6 失6
得失点差 ±0
2勝3分1敗

2位 ゼニト・サンクトペテルブルク
勝点9 得7 失5
得失点差 +2
2勝3分1敗


3位 ポルト
勝点7 得7 失7
得失点差 ±0
2勝2分2敗


4位 シャフタール・ドネツク
勝点5 得6 失8
得失点差 -2
1勝2分3敗

グループH

1位 バルセロナ
勝点16 得20 失4
得失点差 +16
5勝1分

2位 ミラン
勝点9 得11 失8
得失点差 +3
2勝3分1敗

3位 プルゼニ
勝点5 得4 失11
得失点差 -7
1勝2分3敗


4位 BATEボリソフ
勝点2 得2 失14
得失点差 -12
2分4敗

 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は6日、各地でグループリーグ・グループE〜Hの最終戦8試合が行われ、グループFで香川真司のドルトムント(ドイツ)はホームでマルセイユ(フランス)に2−3で敗れて最下位での敗退が決まり、各グループ3位が回る欧州リーグの決勝トーナメント進出も逃した。香川は2−1の後半18分から出場した。マルセイユが2位で16強による欧州CLの決勝トーナメントに進出した。
 同グループで1位通過を決めていたアーセナル(イングランド)はオリンピアコス(ギリシャ)に1−3で敗れた。アーセナルの宮市亮は左足首のケガで欠場した。
 グループEはチェルシー(イングランド)がバレンシア(スペイン)に3−0で勝って1位通過を決め、グループGはゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)がポルト(ポルトガル)と0−0で引き分けて16強入り。グループHで1位通過を決めていた前回王者のバルセロナ(スペイン)はBATEボリソフ(ベラルーシ)を4−0で下した。

【香川、パスを受けたのは8度だけ】
 グループFで香川真司のドルトムント(ドイツ)はホームでマルセイユ(フランス)に2−3で敗れ、最下位での敗退が決まった。
 決勝トーナメントに進むには4点差以上で勝つ必要があった。2−1の後半18分から出場した香川だったが、攻撃を加速させる役割は果たせなかった。
 パスを受けたのは8度だけで、シュートにも持ち込めなかった。逆にチームは終盤に連続失点した。「ホームでこんな負け方をしてもったいないし、悔しい。こういう舞台で好結果を出して、上にいかないといけない。次に向けてやり続けるしかない」と唇を噛みしめ、喜びを爆発させる相手選手の脇で、香川は呆然と立ち尽くし「仕掛ける場面が少なかった。ボールを呼び込めなかった」と悔しさをにじませた。
 厳しいマークを受けるゴール前でも技術を生かして局面を打開し、得点につなげる持ち味が最近は影を潜める。「強引にシュートに持っていく貪欲さが欠けている。僕がもう1つ上にいくためには、強烈な選手達と戦って好結果を残さないといけないのに…」と悩ましそうだった。

【マルセイユは劇的勝利で16強】
 マルセイユは劇的な逆転勝ちで2季連続の16強入り。デシャン監督は「試合終了まで信念を持って戦えと選手には繰り返して言い続けているんだ」と感慨に浸った。
 ドルトムントに2点先行されたが、前半ロスタイムにレミが決めて息を吹き返した。後半40分に追い付くと、2分後に途中出場のバルビュエナが左から切れ込み、右足でカーブをかけた巧みなシュートを蹴り込んだ。バルビュエナは「チームのみんなが称えられるべきだ」と喜んだ。

【バルセロナ、若手主体でも高い実力】
 10日にレアル・マドリードとの国内リーグの大一番を控えるバルセロナはメッシ、シャビ・エルナンデスら主力の大半を温存した若手主体のメンバーでも高い実力を見せつけた。6試合通算20得点は、欧州CLグループリーグの最多記録に並んだ。
 流れるようなパス交換から前半35分に19歳のMFセルジ・ロベルトが先制点を決め、後半も3点を奪った。グアルディオラ監督はセルジ・ロベルトや18歳のFWラフィーニャらの名前を挙げ「我々は将来、彼らを頼るようになる」と頼もしそうだった。

【チェルシー9季連続16強】
 勝利した方が決勝トーナメント進出が決まる大一番で、チェルシーはバレンシアを全くよせつけずに完勝した。2得点を決めたFWドログバの活躍と、堅い守備が安定した試合運びをもたらし、9季連続の決勝トーナメント進出を果たした。
 同グループでレバークーゼン(ドイツ)が敗退の決まっていたゲンク(ベルギー)と引き分けたため、グループリーグの1位通過も決まった。ビラス・ボアス監督は「最高の結果になった。首位で通過できたのは本当に素晴らしいこと」と喜びを隠せなかった。

【誇らしげなゼニト指揮官】
 国内リーグで本田圭佑のCSKAモスクワを抑え、首位に立つゼニト・サンクトペテルブルクは昨季の欧州リーグ王者のポルトと敵地で引き分け、初めて決勝トーナメントに進んだ。
 攻撃的な相手に押し込まれたが、GKマラフェエフが再三、好セーブを披露して無失点でしのいだ。スパレッティ監督は「これは奇跡でも何でもない。選手達はこの結果に値する」と誇らしげだった。


基本合意
 イタリアセリエA、ミランのチーフエグゼクティブであるアドリアーノ・ガッリアーニ氏は6日、マンチェスター・シティー(イングランド)に所属するアルゼンチン代表FWカルロス・テベス(27)を期限付き移籍で獲得することで、選手本人と合意に達したと発表した。
 9月に行われた欧州チャンピオンズリーグの試合で途中出場を拒否したとして、ロベルト・マンチーニ監督の怒りを買ったテベスは、それ以来メンバーから外れていたが、ようやく移籍に向けて話が動き出す格好となった。
 ガッリアーニ氏はクラブの公式TVで「テベスにはマンCとの巨額契約を諦めるように説得した」とコメント。さらに「本人とは(移籍で)合意に達しており、マンCにはメールで買い取りオプション付きの期限付き移籍という案を提示した。彼らがイエスと言ってくれることを願っている」と続け、選手本人とはすでに合意していることを明かした。
 ガッリアーニ氏はまた、現在心臓の疾患で離脱中のイタリア代表FWアントニオ・カッサーノも、自身のが復帰するまでの代役としてテベスの加入を歓迎していると語った。
 なお、マンCはこれまで、テベス放出は完全移籍の場合しか認めない考えを示している。


超サカFLASH

全治2〜3週間
 J1名古屋は6日、FWジョシュア・ケネディが腰部挫傷で全治2〜3週間と診断されたと発表した。3日の新潟戦で負傷した。柏と対戦する21日の天皇杯4回戦の出場は微妙な状況となった。

総括
 今季限りで退任するJ1広島のミハイロ・ペトロビッチ監督は本日、広島市内で在任約5年半の総括を行い、「体現してきた攻撃的サッカーで、日本のサッカーにいい影響を与えられたのではないか」と満足そうに話した。今後については「中国、中東、欧州、日本も非公式だが(オファーが)ないことはない。でも、あるからといってすぐに掴むようなことはしない」と慎重な考えを示した。

記者会見
 J1新潟で続投が決まった黒崎久志監督が本日7日に本拠地練習場で報告記者会見を行い、来季3年目の指揮を執ることについて「しっかりと、やりたいサッカーを前面に出し、サポーターに喜んでもらえるチームづくりをしたい」と意気込みを語った。1年目の9位から、今季は14位に後退。J1残留を何とか決めたシーズンだった。同監督は「浮き沈みの激しい、不安定なシーズンだった。不満の残る順位」と話し、「ケガ人も多く、ポジションもメンバーも、なかなか固定することができなかった」と不振の原因を分析していた。

戦力外通告
 J1浦和は本日、DF堀之内聖(32)と来季の契約を更新しないと発表した。チームは来季のスタッフ入りを要請している。

正式発表
 来季J2に降格する甲府は本日、城福浩氏(50)の新監督就任を正式に発表した。クラブによると、契約は複数年。城福氏は2008年からJ1のFC東京で監督を務め、2009年にナビスコカップで優勝したが、2010年のリーグ戦途中で成績不振のため解任された。城福氏は「甲府でのチャレンジは大きな決断。クラブ側が示すビジョン、夢に向かっていく熱意が決断を後押ししてくれるものだった」とコメントした。

現役引退
 J2の東京VのMF菅原智(35)が6日、今季限りで現役引退することを明かした。2009年4月15日の鳥栖戦でプロリーグでは世界最速となる開始9秒で退場し、“ボルトを超えた男”とも呼ばれた菅原は「あの珍記録も今になったらいい思い出です」と笑顔。今後は下部組織のコーチに就任する予定で「お世話になった方々に心から感謝します」と完全燃焼した様子だった。

トップ昇格
 J2京都は6日、クラブ史上最多6選手のトップ昇格を発表した。トップチームで今季リーグ30試合10得点を挙げたFW久保裕也(17)を筆頭に、現役U-18日本代表5人を擁するクラブ最強世代。ドイツブンデスリーガのホッヘンハイムの練習に参加している久保は「活躍してクラブ、お世話になった方へ恩返ししたい」と抱負を語った。ほかに昇格するのはGK杉本大地(18)、DF國領一平(18)、DF高橋祐治(18)、MF原川力(18)、FW三根和起(18)の5選手。

公表延期
 国際サッカー連盟(FIFA)は6日、かつてのFIFAマーケティング代理店ISL社に絡む幹部らの収賄疑惑に関し、17日に東京で開かれる理事会で予定していた書類公表について、関与者側の法的差し止めにより延期すると発表した。ブラッター会長は「法的問題が解決されれば、公表する意思は変えていない」との声明を出した。同疑惑は英BBC放送などが昨年来報じ、今月5日までに国際オリンピック委員会委員を辞任したFIFA名誉会長のジョアン・アベランジェ氏、ブラジルサッカー連盟会長のリカルド・テイシェイラ氏らの関与が取り沙汰されている。

MVP
 サッカーのクラブワールドカップ(W杯)に出場するサントス(ブラジル)のFWネイマールが5日、ブラジル全国選手権の年間最優秀選手に選出された。19歳のネイマールは21試合に出場し、13得点をマークした。

移籍
 元韓国代表DFイ・ヨンピョ(34)が、MLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)のバンクーバー・ホワイトキャップスと1年契約を交わしたことが6日、明らかになった。韓国代表として127キャップを誇るイ・ヨンピョは、2002年W杯でベスト4進出に貢献した後、2003年にPSV(オランダ)へ移籍。その後もトッテナム(イングランド)、ドルトムント(ドイツ)、アル・ヒラル(サウジアラビア)などでプレーした。なお、同選手は今年1月に行われたアジアカップを最後に同国代表を引退している。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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