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本日の超最新情報
クラブW杯決勝はバルセロナがサントスに完勝して2大会ぶりの世界一!!
2011.12.18.SUN

INDEX

世界一
クラブW杯
3位決定戦
0−0(PK3−5)アル・サッド(カタール)
決勝
サントス(ブラジル)0−4バルセロナ(スペイン)
バルセロナはメッシの2ゴールなどで完勝し、2大会ぶり2度目の世界一!MVPはバルセロナFWメッシ!柏はPK戦の末に敗れて4位!

日本初開催
U-20女子W杯(2012年8月18日〜9月8日)を日本がウズベキスタンに代わって開催!日本がFIFA主催の女子大会を開催するのは初!

新監督
J2降格の山形の新監督にJ1鹿島コーチの奥野僚右氏(43)が就任!

新監督
J2で今季4位の徳島の新監督に今季までJ1山形を率いた小林伸二監督(51)が就任!

新監督
J2千葉の新監督に今季J1清水でヘッドコーチを務めた木山隆之氏(39)が就任!

先制アシスト
ドイツブンデスリーガ第17節
フライブルク1−4ドルトムント
ボルフスブルク1−0シュツットガルト
ハンブルガーSV1−1アウクスブルク
シャルケ5−0ブレーメン
レバークーゼン0−3ニュルンベルク
香川真司、長谷部誠、細貝萌はともにフル出場し、香川は先制アシストを含む3ゴールを演出!矢野貴章と内田篤人はベンチ外、岡崎慎司はベンチ入りも出番なし!2位ドルトムント、3位シャルケは揃って大勝!

フル出場
オランダエールディビジ第17節
NEC2−0VVV
ヘラクレス0−1フィテッセ
フローニンゲン1−0ユトレヒト
高木善朗は3試合連続の先発出場!カレン・ロバートはフル出場、吉田麻也は13試合連続、安田理大は6試合連続のフル出場!フィテッセは4戦連続の完封で暫定5位浮上!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ第18節
リールセ2−0コルトレイク
川島永嗣は公式戦20試合連続のフル出場で完封勝利に貢献!リールセは11月5日以来5試合ぶりの勝利で暫定12位浮上!

フル出場
ドイツブンデスリーガ2部第19節
FSVフランクフルト0−2ボーフム
乾貴士はフル出場、鄭大世(チョン・テセ)は先発して今季4ゴール目をGET!ボーフムは快勝して暫定9位浮上!

出番なし
イングランドチャンピオンシップ第22節
ドンカスター2−1レスター・シティー
阿部勇樹は3試合ぶりにベンチ入りも出番なし!レスターは逆転負けで10位後退!

ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第17節
セビージャ2−6レアル・マドリード
マジョルカ1−2ヘタフェ
指宿洋史と家長昭博はベンチ外!2位レアルはクリスティアーノ・ロナウドの今季5度目となるハットトリックなどで圧勝して首位奪還!

欠場
フランスリーグ1第18節
ディジョン1−2サンテティエンヌ
モンペリエ1−1トゥールーズ
リヨン2−1エビアン
マルセイユ2−1ロリアン
左足首のケガで離脱中の松井大輔は欠場!リヨンは4連勝で暫定3位浮上、モンペリエは引き分けて首位陥落の危機!

暫定首位
イタリアセリエA第16節結果
ミラン2−0シエナ
3位ミランはイブラヒモビッチのPK弾などで快勝して暫定首位浮上!

土壇場ドロー
イングランドプレミアリーグ第16節
ウィガン1−1チェルシー
3位チェルシーは守護神ツェフのミスから終了間際に失点を許して痛恨のドロー!

本日の超サカFLASH
CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑が中国・上海から帰国ほか


本文
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世界一
クラブW杯結果

3位決定戦:

柏レイソル0−0(PK3−5)アル・サッド(カタール)
(横浜国際)
≪出場メンバー≫

GK:
21.菅野孝憲
DF:
4.酒井宏樹
5.増嶋竜也
3.近藤直也
22.橋本和
MF:
29.水野晃樹
20.茨田陽生(
7.大谷秀和(cap)
15.ジョルジ・ワグネル
FW:
18.田中順也
(75分8.澤昌克)
9.北嶋秀朗
(81分11.林陵平)
ベンチ:
GK:
1.桐畑和繁
16.稲田康志
DF:
2.中島崇典
MF:
13.兵働昭弘
17.安英学
32.山中亮輔
FW:
19.工藤壮人

フォーメーション
(4-2-2-2)

   9  18
 15    29
   7  20
22  3  5  4
   21

決勝:

サントス(ブラジル)0−4バルセロナ(スペイン)
(横浜国際・68165人)
≪得点者≫
バルセロナ:メッシ17、82、シャビ・エルナンデス24、セスク・ファブレガス45
≪出場メンバー≫
サントス
GK:
1.ラファエウ・カブラル
DF:
4.ダニーロ
(31分8.エラーノ)
2.エドゥ・ドラセナ(cap)=74分
14.ブルーノ・ロドリゴ
6.ドゥルバル
MF:
3.レオ
7.エンリケ
5.アロウカ
10.ガンソ=73分
(83分18.イブソン)
FW:
9.ボルジェス
(79分19.アラン・カルデク)
11.ネイマール
ベンチ:
GK:
12.アラーニャ
23.ブラジミール
DF:
13.ブルーノ・アギアル
16.ビニシウス
21.パラ
MF:
15.カルバーリョ
17.アンデルソン
FW:
20.レンテリア
22.ジオゴ

フォーメーション
(4-1-3-2)

 11    9
 5  10  3
    7
6  14  2  4
   21

バルセロナ
GK:
1.ビクトール・バルデス
DF:
2.ダニエウ・アウベス
5.プジョル(cap)
(85分24.フォンタス)
3.ピケ
=39分
(56分14.マスチェラーノ)
22.アビダル
MF:
6.シャビ・エルナンデス
16.ブスケッツ
8.イニエスタ
FW:
11.チアゴ・アルカンタラ
(79分17.ペドロ)
10.メッシ
4.セスク・ファブレガス
ベンチ:
GK:
13.ピント
25.オラサバル
DF:
19.マクスウェル
21.アドリアーノ
MF:
15.ケイタ
18.ドス・サントス
FW:
9.サンチェス
27.クエンカ

フォーメーション
(4-1-2-3)

4   10  11
   8  6
   16
22  3  5  2
    1

 サッカーのクラブ世界一を争うトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)は本日18日、横浜・日産スタジアムで決勝が行われ、欧州王者のバルセロナ(スペイン)が南米王者のサントス(ブラジル)に4−0で圧勝し、2年ぶり2度目の世界一となった。優勝賞金は500万ドル(約3億9千万円)。最優秀選手はバルセロナのメッシで、欧州代表が5年連続で制した。
 バルセロナは、鮮やかなパス回しと連係で試合を支配した。前半に先制点を決めたアルゼンチン代表FWメッシは、後半にも追加点を奪った。
 3位決定戦では開催国代表でJ1覇者の柏がアジア代表のアル・サッド(カタール)と対戦し、0−0からのPK戦を3−5で落として4位だった。アジア王者として出場した2007年の浦和、2008年のG大阪に続く3位はならなかった。柏はPK戦で3人目が止められ、アル・サッドは5人全員が決めた。
 クラブW杯は来年も日本で開催する。

バルセロナ
 1899年創設。1929年発足のスペイン1部リーグの初代王者で、通算21度の優勝を誇る。欧州チャンピオンズリーグは4度制覇。愛称はユニホームの色から「ブラウグラナ(青とえんじ)」。本拠地のカンプ・ノウは約10万人を収容する。かつてクライフ、マラドーナら名選手が所属した。
 ジョゼップ・グアルディオラ監督(40)は、今季で4シーズン目の指揮。かつては選手としてもスペイン代表などで活躍した。

プジョル
「ネイマールをできるだけ機能しないように抑え込んだ。簡単ではなかったが、チームが素晴らしかった。90分間、試合を支配した」

メッシ
「世界ナンバーワンになるのが目標だったので、チームメートと喜んでいる。ゴールを決められて嬉しい。ボールを保持することと、ピッチを支配することを心掛けていた」

ガンソ
「バルセロナの技術が高く、かなり難しい試合だった。1点は入れたかった。それが残念」

ネイマール
「バルセロナとレベルが全く違ったことは素直に認めなければならない。勉強になった…。とにかく勉強になった」

バルセロナ・グアルディオラ監督
「素晴らしい試合で、特に前半の内容に満足している。こんな選手達の指揮を執れて本当に嬉しい。クラブW杯を2度も取れて、記憶に残るチームになったと思う」

サントス・ラマーリョ監督
「バルセロナに勝てるチームはなかなかない。相手が世界一のチームだと認めるしかない。来年もまたここに戻ってこられるように頑張りたい」

【イニエスタが存在感】
 バルセロナのイニエスタが、期待通りの存在感を示した。2006年の決勝ではインテルナシオナル(ブラジル)に敗れ、2009年の決勝はケガで欠場。ようやくピッチで優勝の瞬間を味わい、「いろいろな意味で完全な試合だった」と感慨に浸った。
 得点には直接絡まなかったが、後半11分にはシャビ・エルナンデス、セスク・ファブレガスと素早いパス交換でシュートを放つなど抜群の動きと技術で中盤に君臨した。

【シャビは1ゴール1アシスト】
 バルセロナのシャビ・エルナンデスが1ゴール、1アシストの大活躍を見せ「歴史的な勝利だ」と喜んだ。
 前半17分に右からの浮き球を、足を上げて軽業師のようなトラップで止めると、メッシへ縦パスを送って先制点をお膳立て。その7分後には横パスを受けてゴール正面から冷静に右足で蹴り込んだ。
 2年前の優勝にも貢献した31歳のMFは「できるだけ今のメンバーでプレーしたい」と熱望していた。

【バルサ、ビジャへ応援メッセージ】
 バルセロナの選手達は、15日の準決勝で左すねを骨折して帰国したFWビジャへの応援メッセージが書かれたTシャツを着てピッチに入場した。
 メッセージは「頑張れグアヘ」で、グアヘとはビジャが生まれた北部独特の言葉で「少年」を意味するビジャの愛称だ。19日に手術するスペイン代表FWを、チーム全員で勇気づけた。

【ネイマール「この教訓生かす」】
 圧倒的な力の差を見せつけられた。不発に終わったサントスのエースFWネイマールは、大敗を告げる笛を聞くと、ガックリと膝に両手をついてうなだれた。涙目で呆然と立ち尽くし「バルセロナははるかに上のチームだった。凄く勉強になった」と世界王者に脱帽するしかなかった。
 “包囲網”に手も足も出なかった。知将ラマーリョ監督から与えられたポジションは2トップの一角。準決勝柏戦の左MFより前めのポジションで速攻から得点を期待されたが、前半はシュートすら打てなかった。
 敵将グアルディオラ監督が「ネイマールにボールを持たせたくなかった」と明かしたように、最大の武器であるドリブルを仕掛けると、すぐにスペイン代表DFプジョル、同じブラジル代表で親友のDFダニエウ・アウベスの徹底マークに潰された。後半2分、FWボルジェスの左クロスを頭で合わせたが、ゴールを捉えきれず、後半12分の相手GKとの1対1も決めきれなかった。
 昨年11月の国際親善試合アルゼンチン戦以来2度目となるメッシとの直接対決で、またも“格の違い”を痛感した。それでも大会ベスト3の選手に贈られるブロンズトロフィーを獲得。表彰台の上で大会MVPのメッシと抱き合い健闘を称え合った。FWペレを擁して1962、1963年と前身のインターコンチネンタルカップを連覇して以来の世界大会出場で、名門復活の足がかりは得た。「また来年この大会に戻ってきたい」。2014年W杯ブラジル大会までサントスでプレーすることを誓っている若きスターがこの悔しさを糧にさらに成長して、クラブ創立100周年の来年こそ世界一を目指す。

【ラマーリョ監督「世界一と認めるしかない」】
 48年ぶりの世界一を目指してバルセロナに臨んだサントスだが、壁は厚かった。
 ボール支配率がバルセロナの71%に対し29%。ボールを持った相手への寄せが甘く、素早いパス回しに置き去りにされるなど、守備のもろさが露呈。「ペレ2世」の呼び声も高いネイマールも、ボールにすら触れない時間が多かった。
 ラマーリョ監督は試合後「バルセロナに勝てるチームはなかなかない。相手が世界一のチームだと認めるしかない。来年もまたここに戻ってこられるように頑張りたい」と話すのが精一杯だった。

【柏は決定力不足に泣く】
 ボール支配率は57%、シュート数は19対6と相手を圧倒したが、ゴールは遠かった。柏が決定力不足に泣き、J1王者として挑んだ初の国際大会で4位に終わった。
 大黒柱のレアンドロ・ドミンゲスを出場停止で欠いたが、何度も決定機はつくった。前半26分の田中のシュートは、ポスト直撃。1分後の絶好機も決められなかった背番号18は「入ったと思ったら、GKが予想以上だった。甘かった」と悔やんだ。
 昨季のJ2と今季のJ1を制し、オセアニア、中米、南米、そしてアジアのクラブと11日間で計4試合を戦った。北嶋は「日に日に成長しているのが分かった」と言い、大谷は「どの相手にも特別なことはしなかった。今までやってきたサッカーは間違っていない」と手応えを掴んだ。
 休む間もなく、今度は中2日で天皇杯全日本選手権4回戦に臨む。クラブW杯で得た貴重な経験を生かす場は、すぐにやってくる。

【林、今回はPK失敗】
 柏は後半36分から出場した林がPK戦で失敗した。「自分が決めていれば…。申し訳ない気持ちで一杯」とうつろな表情で話した。
 モンテレイとの準々決勝のPK戦では、最後のキッカーとして成功。その時と同じく右隅を狙ったが、今回はGKに止められた。「コースは悪くなかった。相手はビデオを見ていたのかな?この経験を次に生かしたい」と自分に言い聞かせた。


日本初開催
 サッカーのU-20(20歳以下)女子ワールドカップ(W杯)を来夏に日本がウズベキスタンに代わって開催することが17日、複数の国際サッカー連盟(FIFA)理事らの話で分かった。同日のFIFA理事会で承認された。日本がFIFA主催の女子大会を開催するのは初。正式発表は19日以降になる見込み。
 U-20女子W杯は、フル代表で争う女子W杯の1つ下の世界大会。今夏の女子W杯ドイツ大会での女子日本代表の「なでしこジャパン」が初優勝し、日本協会はさらなる競技普及のためにFIFAの女子大会開催に意欲を示してきた。
 今回はFIFAが現地視察の上でウズベキスタン開催を困難と判断。施設と運営の両面で定評があり、女子サッカー人気の高まる日本が代替開催の打診を受けた。日本の将来的な女子W杯招致に向けても朗報となった。
 当初予定では来年のU-20女子W杯は8月18日〜9月8日の開催。日本はアジア予選を突破して出場権を得ている。
 FIFA主催の男子大会では、過去に韓国と共催した2002年W杯や1979年世界ユース選手権(現U-20W杯)、1993年U-17世界選手権(現U-17W杯)などの例がある。


新監督
 来季J2に降格するモンテディオ山形は本日18日、新監督に奥野僚右氏(43)が就任すると発表した。奥野氏はクラブを通じて「全身全霊を尽くしてモンテディオ山形に関わる全ての方の笑顔のために力を注いでいきたいと思います。モンテディオ山形の理念と共に歩むことが私の使命であると存じます」とコメントした。
 京都府出身の奥野氏は1993年、早大から鹿島に加入。数々のタイトル獲得に貢献し、2000年には川崎へ移籍した。その後、広島を経て2002年には当時群馬県リーグに所属していた草津に加入。選手兼任監督として、チームを2季でJFLに導いた。背番号「31」は草津の永久欠番に指定されている。2004年からは古巣の鹿島でコーチを務めていた。


新監督
 J2徳島ヴォルティスの次期監督に、今季までJ1山形を率いた小林伸二監督(51)の就任が確実であることが17日、明らかになった。
 小林氏は2008年に当時J2だった山形の監督に就任。J1に上がって3季目の今季は最下位でJ2降格となり、山形は小林監督と来季の契約を更新しなかった。
 J2で4位に終わり昇格を逃した徳島は美濃部直彦監督が今季限りで退き、後任を探していた。


新監督
 J2のジェフ千葉は本日18日、今季J1清水のヘッドコーチを務めた木山隆之氏(39)が来季から新監督に就任すると発表した。木山新監督はクラブを通じ「J1昇格とJ1で躍進できるチームをつくる使命を受けたことを、大変光栄に思っている」とコメントした。
 木山新監督は2007年に、Jリーグの監督を務めるために必要な公認S級ライセンスを取得。2008〜2010年にはJ2水戸の指揮を執った。


先制アシスト
ドイツブンデスリーガ第17節結果

フライブルク1−4ドルトムント
(バーデノーバ・シュタディオン・24026人)
≪得点者≫
フライブルク:ローゼンタール34
ドルトムント:レバンドフスキ7、70、ギュンドアン44、グロスクロイツ59
≪出場メンバー≫
【ドルトムント】
GK:
バイデンフェラー
DF:
ピシュチェク、フェリピ・サンターナ(72分ペリシッチ)、フンメルス、シュメルツァー(63分オボモエラ)
MF:
ギュンドアン、ケール、ブワシチコフスキ、香川真司
FW:
グロスクロイツ、レバンドフスキ
(86分バリオス)

ボルフスブルク1−0シュツットガルト
(フォルクスワーゲン・アレーナ・25944人)
≪得点者≫
ボルフスブルク:ポルター74
≪出場メンバー≫
【ボルフスブルク】
GK:
ベナーリオ
DF:
長谷部誠、ルス、マートルング、シェーファー
MF:
トレッシュ、オロスコ(46分サリハミジッチ
)(67分ポルター)、具滋哲(80分ジョズエ)、デヤガー
ポラーク、マンジュキッチ
【シュツットガルト】
GK:
ウルライヒ

GK:
ゲプハルト(87分ニーダーマイアー)、タスチ、F・ロドリゲス、ボカ
MF:
W・クビスト、ゲントナー
、ハルニク、ハイナル(68分I・トラオレ)
FW:
カカウ、シーバー(46分ポグレブニャク)

ハンブルガーSV1−1アウクスブルク
(インテック・アレーナ・48143人)
≪得点者≫
HSV:ゲレーロ67
アウクスブルク:エール63
≪出場メンバー≫
【アウクスブルク】
GK:
アムシフ
DF:
フェルハーフ、シンカラ、サンコー、デ・ヨング
MF:
細貝萌、L・ダービッツ(83分メールレ)、バイアー、エール
FW:
ヴェルナー(67分D・ラインハルト)、メルダース(58分ブリンクマン)

シャルケ5−0ブレーメン
(フェルティンス・アレナ・61673人)
≪得点者≫
シャルケ:ラウール16、20、63、パパドプーロス67、フンテラール70
≪出場メンバー≫
【シャルケ】
GK:
ウンナーシュタル
DF:
ヘベデス
、パパドプロス、フクス、マティプ
MF:
ヘーガー、J・ジョーンズ、フラド(75分バウムヨハン)
FW:
ラウール、フンテラール(78分マリカ)、プッキ(58分ドラックスラー)

レバークーゼン0−3ニュルンベルク
≪得点者≫
ニュルンベルク:ディダヴィ8、ヘゲラー22、ペクハルト73

ホッフェンハイム1−1ヘルタ・ベルリン
≪得点者≫
ホッフェンハイム:サリホビッチ21
ヘルタ・ベルリン:フブニーク90+1

 ドイツブンデスリーガは17日、第17節の6試合が行われ、MF香川真司が所属する2位ドルトムントは、FW矢野貴章の所属する最下位フライブルクに4−1で大勝した。この試合にトップ下でフル出場した香川は、先制点をアシストするなど3ゴールに絡む大活躍で勝利に貢献。フライブルクの矢野はベンチ外となり、今季前半戦は出場機会がなかった。
 敵地で年内リーグ最終戦を迎えたドルトムントは、開始7分に早くも先制。香川がワンツーでエリア内に侵入すると、ゴール正面のレバンドフスキへパス。これをレバンドフスキがフリーで流し込み、幸先良くリードを奪う。ドルトムントは34分に同点に追い付かれるも、44分にギュンドガンのゴールで勝ち越しに成功し、前半をリードして折り返す。
 追加点を奪いたいドルトムントは後半、香川を起点にパスをつなぎ、14分にグロスクロイツ、27分にはレバンドフスキが自身この日2点目を挙げ、終わってみれば4−1で大勝。香川もフル出場で勝利に貢献し、前半戦2位でウィンターブレイクを迎えることとなった。
 試合後、ドルトムントのクロップ監督は「相手をはるかに上回るパフォーマンスというわけではなかったが、それでも勝利は勝利」とコメント。「2位という順位は悪くない。これ以上を望むことはできない」と、首位バイエルンに次ぐ順位に一定の評価を下した。
 FW岡崎慎司の所属する7位シュツットガルトは、敵地でMF長谷部誠が所属する14位ボルフスブルクに0−1で敗れた。出場停止明けの長谷部はフル出場を果たしたが、岡崎はベンチ入りしたものの、最後まで出場機会はなかった。
 MF細貝萌が所属する17位アウクスブルクは、敵地で13位ハンブルガーSVと1−1で引き分けた。細貝はリーグ戦9試合連続となるフル出場を果たした。
 DF内田篤人が所属する3位シャルケは、ラウールがハットトリックの活躍を披露し、ホームで5位ブレーメンに5−0と圧勝。3連勝を飾り、宿敵ドルトムントと勝ち点差なしの3位で前半戦を終えた。内田はこの試合のベンチ入りメンバーから外れた。
 なお、同リーグは今節を終えるとウィンターブレイクに入り、次節は年明けに行われる。ドイツカップで勝ち残っているチームは20日から21日にかけて3回戦に臨む。ドルトムントはデュッセルドルフ(2部)と、アウクスブルクはホッフェンハイムと、シュトゥットガルトはハンブルガーSVと、シャルケはFW大津祐樹の所属するボルシア・メンヘングラッドバッハとそれぞれ対戦する。

【香川が攻撃を牽引】
 トップ下でフル出場したドルトムントの香川が、攻撃を牽引した。先制点の場面ではワンツーパスで抜け出し、相手GKの動きを見透かすようにパス。「冷静に判断できた。うまく流せた」と語った。
 自身では点を奪えなかったが「今はいい状態だし、得点に絡めていることもいいこと。続けていればチャンスはくると思う」と前を向いた。
 チームは首位バイエルンと、勝ち点3差の2位で前半を終了。香川は「ケガ人もいる中での、この状況は評価していいと思う」と話した。

【長谷部は勝って反省】
 ボルフスブルクの長谷部はフル出場し、チームの無失点勝利に貢献した。それでも自身のパスミスなどがあったことから「前半も後半も個人的にはあんまり良くなかった」と反省した。
 この日が今年最後の試合。「(シーズン)前半戦はチームとして良くなかった。後半戦はしっかり修正したい。もうちょっと自分の成長の度合いを早めたい、というのはある」と志の高さをのぞかせた。


フル出場
オランダエールディビジ第17節結果

NEC2−0VVV
(デ・ホフェルト・12500人)
≪得点者≫
NEC:ホーセンス26、78=PK
≪出場メンバー≫
【VVV】
GK:
デ・フォフト(33分ウデグベ)
DF:
ティミセラ、吉田麻也、フルーレン
、メーウィス
MF:
マハイレ
、モルフーク(24分デ・レフト)、ムサ、カレン・ロバート
FW:
フェルベーク(62分ヌウォフォル)、ウィルトスフート

ヘラクレス0−1フィテッセ
(ポルマン・スタディオン・6650人)
≪得点者≫
フィテッセ:G・カシア86
≪出場メンバー≫
【フィテッセ】
GK:
フェルトハイゼン
DF:
安田理大、カラス、G・カシア、ファン・デル・ハイデン
MF:
ビュットネル、アナン
、アボラー(78分ファン・ヒンケル)、イバーラ(61分プレパー)
FW:
ウィルフリード、チャントゥリア

フローニンゲン1−0ユトレヒト
(オーステルパルク・12000人)
≪得点者≫
フローニンゲン:テヘイラ60
≪出場メンバー≫
【ユトレヒト】
GK:
R・ファン・ダイク
DF:
ファン・デル・マーレル
、スフート、ボフェンベルフ、ファン・デル・ホールン(69分フォルステルマンス)
MF:
サロタ(65分リリパリー)、R・スナイデル、高木善朗(53分ゲルント)、カリ
FW:
デュプラン、デモウヘ

ローダ7−0エクセルシオール
≪得点者≫
ローダ:ブコビッチ5、デ・ブーレ28、フォルマー35、スチューイン78、84、ドナルド82、レベディンスキ88

 オランダエールディビジは17日、に第17節の4試合が行われ、DF安田理大が所属する7位フィテッセは敵地で11位ヘラクレスに1−0で競り勝ち、暫定5位に浮上した。安田は右サイドバックで6試合連続のフル出場を果たし、得点のきっかけとなったCKを得るなど勝利に貢献し、チームの4試合連続となる無失点にも貢献してウィンターブレイクを迎えることになった。
 MF高木善朗が所属する13位ユトレヒトは、敵地で8位フローニンゲンに0−1で敗れて前半戦を終えた。オランダデビューから3試合連続での先発出場を果たした高木は精彩を欠き、得点に絡むことはなく、後半7分にベンチに退いた。
 DF吉田麻也とFWカレン・ロバートが所属する17位VVVは敵地で15位NECに0−2で敗れて今季11敗目。吉田は13試合連続フル出場、カレンも揃ってフル出場した。
 なお、エールディビジは18日に予定されている4試合をもって、年内の全日程を終了。後半戦は1月21日からスタートする。
 フィテッセの次戦は22日に行われ、KNVB(オランダ協会)カップでFCアイントホーフェン(2部)と対戦する。すでにKNVBカップ敗退となっているユトレヒト、VVVの次戦はウィンターブレイクを挟み、年明けの1月22日に行われる。


フル出場
ベルギージュピラーリーグ第18節結果

リールセ2−0コルトレイク
(ヘルマン・ヴァンデルポールテンスタディオン・7500人)
≪得点者≫
リールセ:フランス51、クラーセン87

 サッカーのベルギージュピラーリーグ(ベルギー1部)は17日、第18節が行われ、GK川島永嗣が所属する14位リールセは、ホームで5位コルトレイクに2−0で勝ち、11月5日以来、5試合ぶりの3勝目を挙げた。川島は開幕から18試合連続でフル出場、公式戦では20試合連続でフル出場し、完封勝利に貢献した。
 リールセは3勝7分け8敗の勝ち点16で、暫定12位に浮上した。

【川島にQPRから身分照会】
 リールセの広報担当者は今冬の移籍が噂される川島について、イングランドプレミアリーグのクイーンズ・パーク・レンジャーズから身分照会があったことを明らかにした。以前報道されたウディネーゼ(イタリア)については「スカウトが先週来ていた」という。
 無失点で勝利に貢献した川島は、今季で契約が切れる。「クラブはお金がないから、その意図はあると思う」と他チームへの移籍がまとまる可能性を示唆。「自分にとっていいオプションがあれば」と含みを残した。


フル出場
ドイツブンデスリーガ2部第19節結果

FSVフランクフルト0−2ボーフム
(シュタディオン・アム・ボルンハイマー・ハング・3396人)
≪得点者≫
ボーフム:コップリン20、鄭大世22
≪出場メンバー≫
【ボーフム】
GK:
ルーテ
DF:
コップリン、マルトリツ
、アックイスタパーチェ、トスキ(54分フライアー)
MF:
クラーマー(54分フォクト)、フェデリコ、ダブロウスキ、乾貴士
FW:
ミルカン、鄭大世(79分ギンチェク)

 ドイツブンデスリーガ2部は17日、各地で第19節が行われ、MF乾貴士と北朝鮮代表FW鄭大世=チョン・テセが所属する11位ボーフムは、アウェーで15位FSVフランクフルトと対戦し、2−0で勝利を収めた。
 ボーフムは前半20分に先制点を挙げると、22分には鄭大世が今シーズン4点目をマークした。
 乾はフル出場、得点を決めた鄭大世は後半34分に交代した。
 ボーフムは7勝3分け9敗で暫定9位(18チーム中)に浮上した。


出番なし
イングランドチャンピオンシップ第22節結果

ドンカスター2−1レスター・シティー
≪得点者≫
ドンカスター:シャープ63、78
レスター:ニュージェント38
≪出場メンバー≫
【レスター】
GK:
K・シュマイケル
DF:
コンチェスキー、バンバ、セント・レジャー、ペルティアー
MF:
キング、ダイアー(77分ベックフォード)、ウェレンス、ギャラガー
FW:
ハワード
、ニュージェント

 イングランドチャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)は17日、第22節が行われ、MF阿部勇樹が所属する9位レスター・シティーは、敵地で23位ドンカスターに1−2で逆転負けした。阿部は3試合ぶりにベンチ入りしたが出番がなかった。
 レスターは8勝6分け8敗で勝ち点を30から伸ばせず、10位に後退した。


ベンチ外
スペインリーガエスパニョーラ第17節結果

セビージャ2−6レアル・マドリード
(エスタディオ・ラモン・サンチェス・ピスフアン・45000人)
≪得点者≫
セビージャ:ヘスス・ナバス69、ネグレド90
R・マドリード:クリスティアーノ・ロナウド10、41、86=PK、ディ・マリア66、カジェホン37、ハミト・アルトゥントップ89
≪出場メンバー≫
【セビージャ】
GK:
ハビ・バラス
DF:
M・カセレス、ファシオ、スパヒッチ、F・ナバーロ(81分アルメンテロス)
MF:
ヘスス・ナバス、メデル
、トロホウスキ(46分カヌーテ)、ラキティッチ(68分カンパーニャ)
FW:
デル・モラル
(74分)、ネグレド
【R・マドリード】
GK:
カシージャス
DF:
アルベロア
、ペペ■■=(45分)、セルヒオ・ラモス、マルセロ
MF:
L・ディアッラ
、シャビ・アロンソ、ディ・マリア(67分ケディラ)、カジェホン(45分ラウール・アルビオル)
FW:
クリスティアーノ・ロナウド、ベンゼマ(84分ハミト・アルトゥントップ)

マジョルカ1−2ヘタフェ
(ソン・モイス・20000人)
≪得点者≫
マジョルカ:ラミス10
ヘタフェ:バラダ28、44
≪出場メンバー≫
【マジョルカ】
GK:
アワト
DF:
パウ・センドロス
、チコ、ラミス、P・カセレス
MF:
ティッソーネ、トマス・ピナ
(61分マルティ)、ペレラ、カストロ(78分エンスエ)
FW:
アルバロ(46分ヘメド)、ビクトル

スポルティング・ヒホン1−2エスパニョール
≪得点者≫
ヒホン:バラル60
エスパニョール:ティエビ2、セルヒオ・ガルシア84

アスレティック・ビルバオ2−1サラゴサ
≪得点者≫
ビルバオ:スサエタ7、トケロ84
サラゴサ:ポンシオ22=PK

 スペインリーガエスパニョーラは17日、第17節の4試合が行われ、2位レアル・マドリードはクリスティアーノ・ロナウドの今季5度目となるハットトリックなどで、FW指宿洋史の所属する5位セビージャを6−2と一蹴した。この結果、レアルは1試合消化の多かったバルセロナに勝ち点3差をつけ、年内のリーグ戦を首位で終えた。指宿はベンチ入りしなかった。
 前節のバルサとの「クラシコ」に1−3で敗れたレアルだが、この日のアウェー戦ではそのショックを微塵も感じさせないゴールショーを披露。開始10分、C・ロナウドがディ・マリアのスルーパスに抜け出して先制ゴールを挙げると、37分にカジェホンが加点、さらにその4分後にはC・ロナウドがミドルを豪快に突き刺し、前半だけで3点のリードを奪う。
 レアルは前半終了間際にペペが2枚目のイエローカードを受けて退場となるも、後半21分にディ・マリアがネットを揺らして4−0。1点を返されて迎えた終盤には、C・ロナウドがPKで今季5度目のハットトリックを達成すると、ハミト・アルティントップのゴールも飛び出す。ロスタイムにセビージャに2点目を献上したものの大勢に影響はなく、大量6ゴールを奪う圧勝を収めた。
 これで今季のゴール数を20とし、バルサのメッシに3点差をつけて得点ランク首位を走るC・ロナウドは、クラシコでの批判を一蹴。試合後、「僕は自分の仕事をするだけだし、誰が何を言おうと気にしない。僕はチームに集中していることを示した。批判する人は、サッカーを理解していない」とコメント。自身への批判に反論し、首位で年を越すことに満足感を示した。
 そのほか、MF家長昭博が所属する11位マジョルカは、ホームで14位ヘタフェに1−2で逆転負け。家長はベンチ入りメンバーから外れた。
 マジョルカの次戦は20日に行われ、スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)4回戦の第2戦でスポルティング・ヒホンと対戦する。


欠場
フランスリーグ1第18節結果

ディジョン1−2サンテティエンヌ
≪得点者≫
ディジョン:ボテアク90+5
サンテティエンヌ:シナマ・ポンゴユ16、グラデル90+3
≪出場メンバー≫
【ディジョン】
GK:
レイネ
DF:
メイテ、バンバ、スプレイェン、ヴァロー

MF:
サンカレ、コルニェ(78分ギュルベール)、アルタマ(70分ジョビアル
)、ベラングル(83分クルニョー)
FW:
ティル、ボテアク

モンペリエ1−1トゥールーズ
≪得点者≫
モンペリエ:デルニス7
トゥールーズ:ムベング40

リヨン2−1エビアン
≪得点者≫
リヨン:ブリアン35、リサンドロ・ロペス71
エビアン:サグボ43

マルセイユ2−1ロリアン
≪得点者≫
マルセイユ:バルビュエナ84、シェイル90+5
ロリアン:エメガラ77

ニース2−0バランシエンヌ
≪得点者≫
ニース:ムニエ68、90+3

カーン1−2ナンシー
≪得点者≫
カーン:ニベ60=PK
ナンシー:カラブエ3、S・サネ55

ブレスト1−0オセール
≪得点者≫
ブレスト:グルジ34=PK

 フランスリーグ1は17日、第18節の7試合が行われ、首位モンペリエは6位トゥールーズと1−1で引き分けた。勝ち切れなかったモンペリエは、翌日の他会場の結果次第で首位陥落という危機に立たされた。
 ホームのモンペリエは、開始7分にデルニスのゴールで幸先良く先制に成功。しかし、前半のうちに同点に追い付かれると、最後まで勝ち越し点を奪えないまま試合を終えた。一方、ホームに昇格組の11位エビアンを迎えた4位リヨンは、1−1で迎えた後半26分にリサンドロ・ロペスが決勝ゴール。リーグ戦4連勝で暫定3位に浮上した。
 この日の結果、モンペリエは勝ち点1獲得にとどまり、翌日にリール戦を控える2位パリ・サンジェルマンと同1差という状況。これまでパリSGと同勝ち点で並びながらも得失点差で首位を守ってきたモンペリエだが、パリSGが勝利すれば勝ち点2差でかわされることになる。
 8位マルセイユはホームで9位ロリアンに2−1と勝利。後半39分にバルビュエナのゴールで1−1に追い付くと、後半ロスタイムにシェイルが値千金の逆転弾を叩き込み、土壇場で勝ち点3を手にした。また、MF松井大輔が所属する15位ディジョンは、ホームで7位サンテティエンヌに1−2で黒星。古巣との一戦となった松井だが、10月に左足首を負傷して以降は試合から遠ざかっており、この日も欠場した。
 ディジョンの次節は21日に行われ、アウェーでオセールと対戦する。


暫定首位
イタリアセリエA第16節結果

ミラン2−0シエナ
(スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ・30000人)
≪得点者≫
ミラン:ノチェリーノ55、イブラヒモビッチ63=PK
≪出場メンバー≫
【ミラン】
GK:
アメーリア
DF:
タイウォ、チアゴ・シウバ、ボネーラ、メクセス
MF:
ファン・ボメル、ノチェリーノ、セードルフ
(56分アクイラーニ)、K・ボアテング(74分エマヌエルソン)
FW:
ロビーニョ(67分パト)、イブラヒモビッチ

キエーボ2−0カリアリ
≪得点者≫
キエーボ:テレオ35、サルド57

フィオレンティーナ2−2アタランタ
≪得点者≫
フィオレンティーナ:ジラルディーノ9、ヨベティッチ88
アタランタ:マジエッロ81、デニス86

 イタリアセリエAは17日、第16節の3試合が行われ、3位ミランはホームで17位シエナに2−0で快勝し、この日試合のなかったユベントス、ウディネーゼを勝ち点1差でかわし、暫定首位に浮上した。
 ここ9試合で一度も負けのないミランは、序盤からボールを保持するもチャンスを決め切れずにいると、前半24分にシエナに決定機を許す。しかしこのピンチをしのぐと後半9分、ノチェリーノがショートコーナーの流れからネットを揺らして先制に成功し、18分にはボアテンクが相手エリア内でファウルを誘ってPKを獲得。これをイブラヒモビッチが沈め、リードを2点に広げた。
 ミランはその後、途中出場のパトが2度の決定機を迎えたものの、3点目とはならず。それでも、負傷者が続出しているDFラインが最後まで無失点に抑え、危なげなく勝ち点3を手にした。


土壇場ドロー
イングランドプレミアリーグ第16節結果

ウィガン1−1チェルシー
(DWスタジアム・18320人)
≪得点者≫
ウィガン:ジョルディ・ゴメス88
チェルシー:スターリッジ59
≪出場メンバー≫
【チェルシー】
GK:
ツェフ
DF:
ボジングワ、イバノビッチ、テリー、A・コール
MF:
オリオル・ロメウ(46分カルー)、ランパード、ラウール・メイレレス
FW:
スターリッジ(80分マルダ)、マタ(66分ミケル)、ドログバ

ニューカッスル0−0スウォンジー

エバートン1−1ノーウィッチ
≪得点者≫
エバートン:オスマン81
ノーウィッチ:ホルト28

フルハム2−0ボルトン
≪得点者≫
フルハム:デンプシー33、B・ルイス34

ブラックバーン1−2ウェスト・ブロムウィッチ
≪得点者≫
ブラックバーン:
WBA:

ウォルバーハンプトン1−2ストーク・シティー
≪得点者≫
ウルブス:S・ハント17=PK
ストーク:オウンゴール58、クラウチ70

 イングランドプレミアリーグは17日、第16節の6試合が行われ、3位チェルシーは敵地で18位ウィガンと対戦。終盤のミスで同点ゴールを喫して1−1で引き分け、連勝は3でストップした。
 MFランパードが先発に復帰したチェルシーは後半14分、A・コールのクロスをスターリッジが決めて先制点を挙げた。しかし残り2分、ロダリェガの放った勢いのないシュートをチェルシーGKツェフがファンブルすると、こぼれ球をジョルディ・ゴメスに押し込まれて痛恨の失点。チェルシーにとっては勝ち点2を取りこぼす悔しいドローとなり、18日の他チームの結果によっては5位に転落する可能性も出てきた。
 今冬の移籍も浮上しているFWトーレスはリーグ戦2試合連続で出場機会がなかった。
 試合後、チェルシーのビラス・ボアス監督は「双方にチャンスのあるタフな試合だった。結果を出そうとハードに仕掛けてきたウィガンの方が多くチャンスを生み出していたかもしれない。終盤にしっかりとクリアをしていれば、我々は勝ち点3を得られたかもしれないが、1−1はフェアな結果だと思う」と、痛恨のドローにも相手の健闘を称えた。


超サカFLASH

帰国
 ロシアプレミアリーグ、CSKAモスクワの日本代表のMF本田圭佑が17日、サッカー教室を開いた中国・上海から帰国した。関西空港では大勢の報道陣と居合わせた約100人のファンに囲まれ一時、周囲はパニック状態になった。現在は9月に手術した右膝痛が再発してリハビリ中。来年2月の欧州チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント初戦でレアル・マドリードと対戦することを問われると「それを考えるのはまだ早い。プレーできる状態ではない」。さらにR・マドリード戦の活躍次第では念願のスペイン移籍が実現する可能性もあるが「そう考える人はそれでいい。(でも)オレはそうじゃないんだ」と淡々と語った。本日18日には地元大阪でサッカー教室を開催する。

獲得
 J1名古屋がJ1神戸からDF石櫃洋祐(28)を獲得することが17日、明らかになった。

退任
 J1鹿島は本日、ルイス・アルベルトGKコーチ(59)とリカルド・フィジカルコーチ(37)が今季限りで退任すると発表した。両コーチとも、オズワルド・オリベイラ監督(61)とともにブラジルのボタフォゴで指導する。

獲得
 来季J1の鳥栖がJ1磐田MF船谷圭祐(25)を完全移籍で獲得することが17日、明らかになった。契約期間は2年。

8強独占
 サッカーの全日本女子選手権第6日は本日、岡山県美作サッカー場などで3回戦4試合が行われ、前回大会で準優勝のプレナスなでしこリーグ、浦和は4−3で高梁(中国)に競り勝ち、準々決勝に進出した。新潟、伊賀、日テレも順当に勝ち、ベスト8に残ったのは、なでしこリーグ勢だけとなった。

新加入
 サッカー女子なでしこリーグのINAC神戸が10月のU-19(19歳以下)女子アジア選手権を制したU-19女子日本代表でいずれも主力のFW京川舞、MF仲田歩夢(ともに宮城・常盤木学園高)、MF田中陽子(JFAアカデミー福島)を獲得することが17日までに決まった。近日中に発表される。

手術
 15日に横浜市の日産スタジアムで行われたサッカーのトヨタ・クラブワールドカップ(W杯)準決勝で左足脛骨を骨折したバルセロナ(スペイン)のスペイン代表FWダビド・ビジャが19日にスペインで手術を受けることになった。クラブが17日に発表した。チームドクターは同選手が帰国の途に就く前に、戦列復帰までは4〜5ヶ月かかると話した。


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