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本日の超最新情報
2011.12.29.THU
INDEX
★京都vsＦＣ東京★
第９１回天皇杯全日本選手権準決勝
横浜Ｍ２－４京都
ＦＣ東京１－０Ｃ大阪
★記者会見★
シュツットガルトに期限付き移籍する新潟のU-22日本代表DF酒井高徳(20)が記者会見を開き、「活躍するまで日本に戻らない覚悟」
★新監督★
今季限りで退任したＪ２湘南の反町康治監督の後任に曺貴裁(チョウ・キジェ)ヘッドコーチ(42)が昇格！
★再処分★
人種差別発言で８試合の出場停止処分を受けたリバプールのウルグアイ代表FWスアレス(24)が、試合中に中指を立てる侮辱的な行為をしたとしてさらに１試合の出場停止処分！
本日の超サカＦＬＡＳＨ
磐田が延世大(韓国)のU-22韓国代表FW白星東＝ペク・ソンドン(20)を獲得ほか
本文
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★京都vsＦＣ東京★
第９１回天皇杯全日本選手権準決勝結果
横浜Ｍ２－４京都
(国立･14467人)
≪得点者≫
横浜Ｍ：渡邉千真42、大黒将志90+5
京都：工藤浩平5、ドゥトラ72、久保裕也116、駒井善成120+1
≪出場メンバー≫
【横浜Ｍ】
GK：
飯倉大樹
DF：
小林祐三、栗原勇蔵、中澤佑二、金井貢史（86分青山直晃）
MF：
谷口博之（82分大黒将志）、小椋祥平■、中村俊輔、兵藤慎剛
FW：
小野裕二（73分松本怜）、渡邉千真
【京都】
GK：
水谷雄一
DF：
安藤淳、秋本倫孝■（89分内野貴志）、森下俊、福村貴幸
MF：
加藤弘堅、中村充孝（87分駒井善成）、工藤浩平、中山博貴■
FW：
宮吉拓実、ドゥトラ■（104分久保裕也）
ＦＣ東京１－０Ｃ大阪
(長居･11982人)
≪得点者≫
ＦＣ東京：谷澤達也77
≪出場メンバー≫
【ＦＣ東京】
GK：
権田修一
DF：
徳永悠平、森重真人、今野泰幸、椋原健太■
MF：
高橋秀人、梶山陽平、石川直宏（93分中村北斗）、谷澤達也（87分下田光平）、羽生直剛（75分鈴木達也）
FW：
ルーカス
【Ｃ大阪】
GK：
キム・ジンヒョン
DF：
茂庭照幸、丸橋祐介、酒本憲幸、上本大海
MF：
扇原貴宏（62分村田和哉）、山口螢（81分播戸竜二■）、清武弘嗣、キム・ボギョン■、倉田秋
FW：
杉本健勇（46分小松塁）
第９１回天皇杯全日本選手権決勝日程
2012年1月1日(日)
14:00～
京都vsＦＣ東京
(国立)
サッカーの第９１回天皇杯全日本選手権第１２日は本日29日、東京・国立霞ヶ丘競技場などで準決勝の２試合が行われ、初優勝を狙うＦＣ東京と９大会ぶり制覇を目指す京都のＪ２勢が来年1月1日の決勝（国立競技場）に進んだ。Ｊ２勢が決勝に進むのは初めて。
Ｊリーグ発足前には日本リーグ２部のチームが優勝した例が過去に２度あり、日本鋼管が第６１回、ヤマハ発動機が第６２回大会を制している。
来季Ｊ１に昇格するＦＣ東京は谷澤のゴールでＪ１のＣ大阪に１－０で競り勝ち、初めて準決勝を勝ち上がった。京都は延長後半に18歳の久保が１ゴール、１アシストの活躍を見せてＪ１の横浜Ｍを４－２で破り、優勝した第８２回大会以来となる決勝進出を決めた。
【京都・19歳の駒井がダメ押し点】
京都は後半４２分から出場した19歳の駒井が、試合終了間際にダメ押しの４点目を決めた。
宮吉、久保と同じく京都ユース出身で、スピードが武器の有望株。１学年下の久保の左クロスを、左足で冷静に流し込んだ。「久保はユースの時から飛び抜けていた。一緒に結果が出せてうれしい。下部組織の子達の目標になるので、僕達が活躍することには意味がある」と強調した。
【横浜Ｍ・木村監督「頭の中が真っ白」】
横浜Ｍは後半ロスタイムに途中出場のＦＷ大黒の同点ゴールで追い付き、Ｊ１としての執念は見せた。だが、内容は完敗だった。横浜Ｍは延長後半に２点を奪われて万事休す。木村監督は「最後のところで力尽きた。頭の中が真っ白」と、１９大会ぶりの決勝進出を阻まれてショックの色をにじませた。
個々の力は上だっただろう。ただ、京都と違い、自分達のサッカーによりどころがない。今季は何度も布陣を変更し、これというやり方を確立できないままだった。そのツケが出たような敗戦。先制点を挙げたＦＷ渡辺は「裏を狙うしかないし、できなかったら何もなくなってしまう」と悔しそう。単調な攻撃を繰り返して競り負けた。
ＤＦ中澤は「個で攻めて個で守ってだから。足らないものは多々ある。無駄にしてはいけない敗戦」と来季を見据える。大きな課題を突きつけられて、横浜Ｍの今季が終わった。
【大黒、延長の好機逃し悔やむ】
横浜Ｍの大黒が後半終了間際に一時は同点となるゴールを決めた。中澤のシュートのこぼれ球に誰より速く反応して左足で蹴り込んだ。
ただチームの勝利にはつながらず。「あれが入ったのは良かったけど、延長のヘディングが入っていれば。少し早く跳びすぎて浮いた」と、延長のクロスバーをたたいたシュートを悔やんだ。
【権田、体調不良も完封】
ＦＣ東京のU-22日本代表ＧＫ権田は体調不良の中での出場だったが、無失点勝利に貢献。「決勝に行くことを目標にしていた。行くからには勝たないと意味はない」と決勝を見据えた。ＤＦ森重は「いつもより声が少なくて、ちょっと元気がないかなと思ったけど、１、２本は決定的なところを止めてくれる」と頼もしそうだった。
【Ｃ大阪、有終の夢ついえる】
今大会を最後にクルピ監督が退任するＣ大阪は、元日の国立にたどり着くことができなかった。「タイトルを取らせてあげられなくて残念」と清武は唇を噛む。天皇杯を掲げて指揮官の有終を飾るというチーム一丸の夢は、準決勝でついえた。
クルピ監督は「若い選手を起用し、挑戦する精神を植え付けることができた」と５シーズンにわたる指揮を総括した。攻撃的なサッカーを旗印に４強まで勝ち進んだ経験は、若手が多いチームにとって大きな財産となるはずだ。
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★記者会見★
サッカー男子のU-22（22歳以下）日本代表で、Ｊ１のアルビレックス新潟からドイツブンデスリーガ（ドイツ）のシュツットガルトに１年半の期限付き移籍が決まったＤＦ酒井高徳(20)は28日、新潟市内で記者会見し「活躍するまで日本に戻らない覚悟」と意気込んだ。年明けにトルコでキャンプ中のチームに合流予定。
酒井はオファーを聞いた当日に決断したそうで「早いうちに強さやスピード、テクニックのある海外の選手とやりたかった」と話した。ユース時代から約６年在籍した新潟に感謝し、声を詰まらせる場面もあった。
ドイツ人の母からは「母国で息子がプレーすることを嬉しく誇りに思う」と祝福されたという。日本代表ＦＷ岡崎慎司も所属するチームについては「スピード感があり、日本人が馴染みやすそうな印象」と語った。
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★新監督★
Ｊ２の湘南ベルマーレは28日、今季限りで退任した反町康治監督(47)の後任に、曺貴裁(チョウ・キジェ)ヘッドコーチ(42)が昇格すると発表した。
新監督は京都府出身で、現役時代にＪリーグの浦和や神戸などでプレー。2005年からは湘南でジュニアユースやユースの監督を務め、2009年にトップチームのヘッドコーチに就任していた
また湘南は同日、Ｊ１の山形からＦＷ古橋達弥(31)とＭＦ下村東美(31)、神戸からＭＦ馬場賢治(26)をいずれも完全移籍で獲得したと発表した。
またＪ１新潟からはＤＦ大野和成(22)が期限付きで移籍加入。大野は今季後半戦、愛媛に期限付き移籍した。
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★再処分★
イングランド・サッカー協会（ＦＡ）は28日、試合中に不適切な行為があったとして、イングランドプレミアリーグ、リバプールのウルグアイ代表ＦＷルイス・スアレス(24)に１試合の出場停止と罰金２万ポンド（約２４１万円）の処分を科したと発表した。
スアレスは5日のフルハム戦で、ピッチを離れる際に中指を立てる侮辱的な行為をした。同協会はリバプールにも２万ポンドの罰金を科した。
０－１で敗れたフルハム戦で、試合中に何度も相手サポーターから「詐欺師」と揶揄されていたスアレス。試合後同選手はピッチを去る際に、フルハム・サポーターに向かって中指を立てているところを写真に撮られていた。
スアレスは先ごろ、10月に行われたプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド戦で、同クラブのフランス代表ＤＦパトリス・エブラに対し人種差別的な発言を行ったとして、ＦＡから８試合の出場停止と４万ポンド（約４９０万円）の罰金処分を科されたばかりだった。
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【超サカＦＬＡＳＨ】
★初優勝★
15歳以下で争うサッカーの全日本ユース（U-15）選手権最終日は本日、大分市の大分銀行ドームで４０分ハーフによる決勝が行われ、京都（関西）が１－０で柏（関東）を下し、初優勝を果たした。京都は前半３２分に大西が先制。シュート数で上回るなど積極的に攻め、１点を守り切った。
★獲得★
Ｊ１柏は本日、Ｊ１磐田からＭＦ那須大亮(30)を完全移籍で獲得したと発表した。今季リーグ戦３３試合に出場し、３得点だった。
★獲得★
Ｊ１神戸は28日、Ｊ１鹿島からＭＦ野沢拓也(30)を獲得したと発表した。1999年から鹿島一筋でＪ１通算２５４試合で５０得点。今季リーグ戦は全３４試合出場で６得点。また神戸はＭＦ広田隆治(18)のＪ２岐阜への期限付き移籍と、ＭＦ楠瀬章仁(25)のＪ２松本山雅への完全移籍を発表した。
★獲得★
Ｊ１磐田は本日、名古屋からＤＦ千代反田充(31)が完全移籍で加入すると発表した。千代反田はクラブを通じて「来季、試合で精一杯、闘います。そして、試合後、サポーターのみなさんと、喜び合えることを楽しみにしていますので、どうぞよろしくお願いいたします」とコメントした。千代反田は福岡、新潟を経て2010年に名古屋に加入。今季はリーグ戦１７試合に出場した。
★獲得★
Ｊ１磐田は本日、U-22韓国代表のＦＷ白星東＝ペク・ソンドン(20)の来季入団が決まったと発表した。韓国・延世大で今年の大学最優秀選手に選ばれた白星東は、中盤もこなす攻撃的な選手。テクニックとスピードに優れ、今年7、8月にコロンビアで開催されたU-20Ｗ杯では全４試合に先発出場し、１６強進出に貢献した。“飛び級”でU-22韓国代表にも選ばれ、ロンドン五輪アジア最終予選ではレギュラーとして出場している。白星東はクラブを通じて「１日も早く日本のプロサッカーに適応し、自分の力を発揮できるよう、全力を尽くします」とコメントした。
★獲得★
来季Ｊ１の鳥栖は28日、来季Ｊ２の甲府から犬塚友輔(28)、国吉貴博(23)の両ＭＦを完全移籍で獲得したと発表した。国吉は今季、鳥栖に期限付き移籍していた。
★契約更改★
来季からＪ１に復帰する札幌は28日、2010年から所属する元日本代表ＦＷ中山雅史(44)と来季の契約で合意したと発表した。ＪリーグでＪ２の横浜ＦＣの三浦知良(44)に次ぐ年長選手の中山は、磐田に所属していた2009年以来、３季ぶりにＪ１でプレーする。中山はＪ１磐田時代の1998年と2000年に得点王に輝き、Ｊ１最多の通算１５７得点をマーク。札幌で２年目の今季は膝に不安を抱え、Ｊ２リーグ戦で出場機会がなかった。
★復帰★
韓国Ｋリーグの大邱へ期限付き移籍中のＦＷキリノ(26)が、来季Ｊ１の札幌に復帰することが28日、明らかになった。札幌には2009年から２年間在籍していた。キリノは札幌に加入した2009年はスピードを生かしてゴールを量産。４８試合で１９得点を挙げてチーム得点王に輝いた。昨季は右内転筋痛の影響で、１７試合で２得点。今季は韓国でプレーしたが１２試合で３得点に終わった。
★獲得★
来季Ｊ２の甲府は本日、ブラジル人ＤＦのドウグラス(26)と、韓国人ＭＦの崔誠根(20)が新加入すると発表した。ドウグラスはブラジルのクラブから2013年1月1日までの期限付き移籍。崔誠根はU-20（20歳以下）韓国代表などの実績がある。
★獲得★
Ｊ２の東京Ｖは28日、Ｊ２愛媛からＦＷジョジマール(24)が完全移籍で加入すると発表した。今季Ｊ２リーグ戦２５試合に出場して５得点。
★獲得★
Ｊ２栃木は本日、Ｊ２岐阜からＭＦ菅和範(26)を獲得したと発表した。
★獲得★
Ｊ２大分は本日、U-18（18歳以下）韓国代表などの経験を持つＭＦキム・ジョンヒョン(18)の加入が決まったと発表した。
★全治３～４ヶ月★
Ｊ２岐阜は本日、11月の練習中に左脚を負傷したＧＫ村尾龍矢が12月上旬に手術を受け、新たな診断の結果、左膝内側側副靭帯損傷で全治３～４ヶ月の見込みと発表した。
★再試合★
オランダサッカー協会は28日、ファンのピッチ乱入で試合中止となっていたＫＮＶＢカップ、アヤックスvsＡＺを、1月19日に無観客で再開すると発表した。21日にアヤックスのホームで行われたこの試合の前６分、客席から19歳のアヤックス・ファンがピッチに乱入。ＡＺのＧＫエステバン・アルバラドに飛びかかり、同選手はこれに応戦し、倒れたこの青年の足付近を２度蹴り付けた。青年は警備員によって連れ出され、アルバラドはレッドカードを受けて退場処分となっていた。この事態に対し、ＡＺのヘルト・ヤン・ファーベーク監督は選手達に控え室への引き揚げを指示。試合続行は不可能となり、１－０とアヤックスリードのまま中止が決定した。なお、アルバラドの退場処分は22日付けで撤回されおり、アヤックスにはファンによるピッチ乱入を許したとして１万ユーロ（約１００万円）の罰金処分が科された。
★就任に意欲★
サッカーのアルゼンチン代表前監督で、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）のクラブ、アルワスルで指揮を執るディエゴ・マラドーナ氏が28日、ＵＡＥ代表監督就任に意欲を見せた。マラドーナ氏は同国協会から就任の打診があったかどうかは明かさなかったが、あれば「喜んで受ける」と語った。ＵＡＥはワールドカップ（Ｗ杯）予選での不振を受け、9月にスロベニア人のカタネツ監督を解任。後任候補にマラドーナ氏の名前が挙がっている。
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