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本日の超最新情報
2005.11.24.THU

☆引退会見★
元日本代表で、今季限りでの現役引退を発表したJ1清水のMF沢登正朗(35)が本日24日、静岡市内のホテルで会見し、「全て出し尽くした。悔いなく14年間やれたことを誇りに思う」と言葉に詰まりながら話し、「サッカー人生はこれから。また指導者としてピッチに戻りたい」と将来の夢を語った!引退は2年前から考え、「輝いているうちに辞めたいと思っていた」と沢登。数日前、家族に決意を伝えた際、子どもから「パパ、やめないで!」と泣かれ、「それが一番つらかった」という。Jリーグ開幕から清水でプレー。「1999年のリーグ戦後期優勝が一番良かった。静岡ダービーとなった磐田とのチャンピンシップでのFKゴールは今見ても涙ぐむ。プレーの悔いはないが、年間王者のタイトルがないことだけは悔い」と振り返り、「若手とベテランが切磋琢磨すれば強いエスパルスは復活する」と後輩にリーグ制覇の夢を託した。

☆今季絶望★
J1の横浜Mは本日24日、FW久保竜彦(29)がMRI検査の結果、左太もも裏肉離れで復帰まで3〜4週間かかる見込みと発表した!久保は昨日23日に行われたJ1第32節の鹿島戦で負傷し、途中交代していた。これで久保はリーグ戦残り2試合の出場が絶望的。天皇杯は、チームが12月24日の準々決勝以降に勝ち進めば、出場の可能性がある。また、練習中に左足甲痛を訴えていたFW清水範久は、左足甲捻挫で全治1〜2週間と診断された。

☆バクスター★
J2への降格が決まったJ1神戸の来季監督に、前南アフリカ代表監督のスチュワート・バクスター氏(52)の就任が有力なことが本日24日、明らかになった!神戸は既にパベル監督の今季限りでの退任を決定しており、安達貞至ゼネラルマネジャーは「最有力候補として交渉している」と話した。バクスター氏は1992年に広島の監督に就任し、1994年前期に優勝。1995年から3年間は神戸を率いてJリーグ昇格に導いた。南アフリカの代表監督には昨年就任したが、来年のW杯ドイツ大会の出場権を獲得できず、辞任していた。

☆15位★
国際サッカー連盟(FIFA)は23日、最新のワールドランキングを発表し、日本は前回から順位を1つ上げて15位となり、アジア勢の最高位を守った!イランが19位で韓国は29位、サウジアラビアは32位。1位はブラジルで変わらなかったが、W杯ドイツ大会予選の欧州プレーオフで2連勝して本大会出場を決めたチェコが3位から2位に浮上。オランダが3位に後退した。

NEW!
最新のFIFAランキング

☆契約打ち切り★
携帯電話サービス大手の英ボーダフォン・グループがイングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドとの年間約900万ポンド(約18億4000万円)の4年契約を打ち切ることになった!ボーダフォンとマンUは23日、2005―2006年シーズン終了後に契約期間を2年残しての契約打ち切りが決定したと発表した。ボーダフォンは7月に行われた株主総会で、今年初めに7億9000万ポンドでクラブを買収したアメリカ人億万長者、マルコム・グレイザー氏に対する抗議手段として、マンUのファンにスポンサー契約の打ち切りを要求されていた。欧州チャンピオンズリーグと2006年7月1日からの3年間のスポンサー契約を結んでいる同社は、マンUとの関係継続を望んでいると主張している。

☆18ヶ月出場停止★
イングランドプレミアリーグ、ミドルズブラ所属のポルトガル代表DFアベル・ザビエル(32)が23日、欧州サッカー連盟(UEFA)から18カ月間の出場停止処分を言い渡された!ザビエルは9月29日のUEFAカップのクサンシ戦終了後に行われたBサンプルの薬物検査で陽性反応を示し、筋肉増強剤ダイアナボルが検出されていた。プレミアリーグで筋肉増強剤の使用で出場停止になったのはザビエルが初めて。同選手は3日間以内ならば異議申し立てを行える。

☆CL★
欧州チャンピオンズリーグ・グループリーグ第5節結果

グループE:

フェネルバフチェ0−4ミラン
≪得点者≫
ミラン:シェフチェンコ16、52、70、76

シャルケ3−0PSV
≪得点者≫
シャルケ:コビアシュビリ18、72、79

グループF:

レアル・マドリード1−1リヨン
≪得点者≫
R・マドリード:グティ41
リヨン:カリュー72

ローゼンボリ1−1オリンピアコス
≪得点者≫
ローゼンボリ:ヘルスタッド88
オリンピアコス:リバウド25

グループG:

アンデルレヒト0−2チェルシー
≪得点者≫
チェルシー:クレスポ8、カルバーリョ15

リバプール0−0ベティス

グループH:

インテル4−0アルトメディア
≪得点者≫
インテル:フィーゴ28、アドリアーノ41、59、74

ポルト1−1レンジャーズ
≪得点者≫
ポルト:ロペス60
レンジャーズ:マコーマック83

欧州チャンピオンズリーグは23日、欧州各地でグループリーグ第5節、グループE〜Hの残り8試合を行い、昨季優勝のリバプールとチェルシー(ともにイングランド)、インテル(イタリア)が決勝トーナメント進出を決めた!リバプールはベティス(スペイン)と0―0で引き分け、チェルシーはアンデルレヒト(ベルギー)を2―0で下し、ともにグループGの2位以内を確保。インテルはアルトメディア(スロバキア)に4―0で圧勝し、グループHで1位を決めた。グループEは昨季準優勝のミラン(イタリア)がフェネルバフチェ(トルコ)に4―0で大勝し、得失点差で首位に浮上した。

【シェバのワンマンショー】
欧州チャンピオンズリーグで23日、昨季準優勝したミラン(イタリア)のエースストライカー、シェバことシェフチェンコが、フェネルバフチェ(トルコ)から4−0の全得点を奪った!競技場こそ違うが、昨季決勝の舞台だったイスタンブールでの試合。うっぷんを晴らす大活躍に、エースは「4点も決めるのは簡単なことではない」とプライドを覗かせた。5月の決勝は、PK戦で最後にシェフチェンコがGKに止められて敗れた。「しばらくは立ち直れなかった」と打ち明けたこともあっただけに、喜びも格別だろう。両足のシュート力、スピード、ポジショニングのセンスと、万能ぶりを見せつけた。特に後半7分、右足で鋭く切り返してDFをかわし、すかさず左足を振り抜いて約20メートルのシュートを決めた2点目は圧巻。相手チームへの激しい敵対心を剥き出しにするトルコのサポーターも、立ち上がって拍手した。グループリーグ・グループEで得失点差の首位。次の最終戦は、ホームに迎える2位シャルケに3点以上与えなければ引き分けでも決勝トーナメントに進める。「厳しい状況を切り抜けられた。この勝ち点3は大きい」と興奮気味に声を震わせた。

【怪物がハットトリック】
インテルはエースストライカー、怪物ことアドリアーノのハットトリックなどで4−0と圧勝した!ブラジル代表の大砲はいとも簡単にゴールを連発したように映るが、これまでインテルでは1カ月近く得点がなく、批判を受け続けていた。やっと重圧から解き放たれ「いつもこれくらいできるといいのだけど…」といたずらっぽく笑った。前半41分にフィーゴの縦パスを左足で蹴り込み、後半14分にはゴール正面の密集をレコバとの巧みなパス交換でかいくぐって決めた。同29分には、約25メートルのミドルシュートを右隅にねじ込んだ。ここ数週間はどん底を味わった。一部報道によると婚約者と別れ、ブラジル代表の試合後にはインテルの練習への合流が遅れてチームメートとの関係がぎくしゃくした。「そういうことを乗り越えて、選手としても人間としても成長できる」。これでようやく前だけを向けるようになった。インテルは昨季の欧州CLでサポーターが騒動を起こして処分を受け、今季のホーム4試合を無観客で行った。その損失は500万ユーロ(約7億円)と推定されるほど大きかったが、決勝トーナメントからは観客が戻る。エースも復調し、明るい展望が見えてきた。

チャンピオンズリーグ・グループリーグ順位表
(第5節終了時)

上段:
順位.チーム(国)勝ち点
下段:
試合数・勝・分け・敗・得点・失点・得失点

グループA
1.バイエルン(ドイツ)12
5 4 0 1 9 3 +6
2.ユベントス(イタリア)12
5 4 0 1 9 4 +5

3.ブルージュ(ベルギー)6
5 2 0 3 5 6 -1

4.ラピッド・ウィーン(オーストリア)0
5 0 0 5 2 12 -10

グループB
1.アーセナル(イングランド)15
5 5 0 0 10 2 +8
2.アヤックス(オランダ)10
5 3 1 1 10 6 +4

3.トゥーン(スイス)3
5 1 0 4 4 9 -5
4.スパルタ・プラハ(チェコ)1
5 0 1 4 2 9 -7

グループC
1.バルセロナ(スペイン)13
5 4 1 0 14 2 +12

2.ウディネーゼ(イタリア)7
5 2 1 2 10 10 ±0
3.パナシナイコス(ギリシャ)4
5 1 1 3 3 11 -8
4.ブレーメン(ドイツ)4
5 1 1 3 7 11 -4

グループD
1.ビジャレアル(スペイン)7
5 1 4 0 2 1 +1
2.リール(フランス)6
5 1 3 1 1 1 ±0
3.マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)6
5 1 3 1 2 2 ±0
4.ベンフィカ(ポルトガル)5
5 1 2 2 3 4 -1

グループE
1.ミラン(イタリア)8
5 2 2 1 9 4 +5
2.シャルケ(ドイツ)8
5 2 2 1 10 6 +4
3.PSV(オランダ)7
5 2 1 2 2 6 -4
4.フェネルバチェ(トルコ)4
5 1 1 3 7 12 -5

グループF
1.リヨン(フランス)13
5 4 1 0 11 3 +8
2.レアル・マドリード(スペイン)10
5 3 1 1 9 6 +3

3.ローゼンボリ(ノルウェー)4
5 1 1 3 5 9 -4
4.オリンピアコス(ギリシャ)1
5 0 1 4 5 12 -7

グループG
1.リバプール(イングランド)11
5 3 2 0 6 1 +5
2.チェルシー(イングランド)10
5 3 1 1 7 1 +6

3.ベティス(スペイン)7
5 2 1 2 3 6 -3

4.アンデルレヒト(ベルギー)0
5 0 0 5 0 8 -8

グループH
1.インテル(イタリア)12
5 4 0 1 8 3 +5

2.レンジャーズ(スコットランド)6
5 1 3 1 6 6 ±0
3.アルトメディア(スロバキア)5
5 1 2 2 5 9 -4
4.ポルト(ポルトガル)4
5 1 1 3 8 9 -1

…決勝トーナメント進出
…UEFA杯出場

得点ランキングベスト5
(第5節終了時)

順位.名前(チーム)得点

1.シェフチェンコ(ミラン)6
2.ロナウジーニョ(バルセロナ)5
3.イアキンタ(ウディネーゼ)4
3.カリュー(リヨン)4
3.トレセゲ(ユベントス)4

☆UEFA杯★
UEFAカップグループリーグ結果

グループB:
ロコモティフ・モスクワ(ロシア)4−2ブロンビー(デンマーク)

UEFAカップは23日、グループリーグの1試合が行われ、グループBのロコモティフ・モスクワ(ロシア)はホームでブロンビー(デンマーク)と対戦し、2点ビハインドの劣勢の展開から4−2と逆転勝利を収めた!ロシア代表MFロスコフがハットトリックの活躍をみせ、ロコモティフにとってはグループリーグ初白星を挙げた。UEFAカップのグループリーグは本日24日にも残り15試合が行なれ、日本代表MF中田英寿の所属するボルトン(イングランド)はビトリア・ギマラエス(ポルトガル)とのアウェー戦に臨み、日本代表MF中田浩二の所属するマルセイユ(フランス)はホームでヘーレンフェーン(オランダ)と、日本代表FW高原直泰の所属するハンブルガーSV(ドイツ)はアウェーでモナコ(フランス)と戦う。

☆現役引退★
J1清水は23日、J1最多出場記録を持つ元日本代表MF沢登正朗(35)が今季限りで現役を引退すると発表した!沢登は1992年に東海大から清水に入団し、1993年にはJリーグ新人王を獲得。1996年のナビスコカップ優勝、1999年第2ステージ制覇などに貢献した。J1ではこの日の神戸戦で通算380試合に出場して85得点。日本代表では1993年のW杯アメリカ大会アジア予選など16試合出場で3得点を挙げた。

☆完勝発進★
アジアユース選手権予選・グループN結果

U-18日本代表5−0U-18台湾代表

アジアユース選手権(U-18)の予選グループNは23日、熊本県民総合運動公園陸上競技場で開幕し、日本は台湾に5―0(前半2―0)で完勝した!日本は、ほとんどの時間帯でボールをキープし、台湾を圧倒。前半10分にMF梅崎(大分)がミドルシュートを決めて先制すると、さらに1点を加えて折り返した。後半にはFW河原(新潟)の2得点などで突き放した。グループNは日本、台湾、北朝鮮の1回戦総当たりで争われ、1位は2006年にインドで行われるアジアユース選手権(19歳以下)に進出。2位でもプレーオフを経て本大会に進める可能性がある。明日25日に北朝鮮vs台湾、27日には日本vs北朝鮮が組まれている。

☆ブラジル人監督★
J1鹿島の牛島洋社長は23日、今季限りで退任するセレーゾ監督の後任について、同じブラジル人指導者から選ぶとの意向を明らかにした!鹿島ではJリーグ開幕後は2年目途中から、短期間を除き、ブラジル出身者が監督を務めてきた。牛島社長は「日本人には適任者はほとんどいない。まだリストアップの段階で交渉はしていないが、来年1月のうちに決めなければならない」と説明した。

【超サカFLASH】

☆視察★
日本サッカー協会の川淵三郎キャプテンは23日、12月3日に行われるボルトンvsアーセナル戦を視察することを明らかにした!2日にイギリス入りし、ボルトンのガートサイド会長と会談する予定。

☆スタメン★
ボルトンMF中田英寿が本日行われるUEFAカップ・ギマランエス戦でスタメン出場する可能性が濃厚!

☆スタメン★
ハンブルガーSVのFW高原直泰が本日行われるUEFAカップ・モナコ戦でスタメン出場する可能性が濃厚!

☆全治2週間★
J1のG大阪は本日、MF二川孝広(25)が左膝の靱帯を痛め、復帰までに約2週間かかる見込みと発表した!二川は昨日23日の大宮戦で負傷して前半途中で退いた。

☆続投★
J1、C大阪の出原弘之社長は23日、「監督を代えるつもりは毛頭ない。その要素がない」と小林伸二監督を来季も続投させる意向を示した!昨季途中で就任した小林監督の手腕で、昨季J2降格寸前だったC大阪が今季は後半戦に急浮上し、優勝争いに加わっている。

☆内定★
J2降格が決まっているJ1神戸は本日、大阪学院大のMF石櫃洋祐(22)の新加入が内定したと発表した!

☆スイス合宿★
ブラジルサッカー連盟は22日、来年6月9日に開幕するW杯ドイツ大会に向けてブラジル代表が来年5月22日から6月4日までスイス中部のウェギスで合宿すると発表した!

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