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本日の超最新情報
なでしこジャパンの澤穂希がバロンドールを受賞!!
2012.01.10.TUE

INDEX

バロンドール
2011年FIFA年間表彰式で女子日本代表主将MF澤穂希(33)が女子年間最優秀選手賞(バロンドール)を、佐々木則夫監督(53)が女子年間最優秀監督賞を受賞!ともに男女を通じてアジア勢初の快挙で、日本サッカー協会は年間フェアプレー賞も受賞して3冠を獲得!

出番なし
FAカップ3回戦結果
アーセナル1−0リーズ(2部)
宮市亮は負傷明けから初のベンチ入りも出番なし!アーセナルは約4年半ぶりに復帰したアンリが復帰初戦でいきなりの決勝ゴール!

移籍
J1磐田の日本代表DF駒野友一(30)がシント・トライデン(ベルギー1部)に移籍!

入団テスト
J1磐田の日本代表FW前田遼一(30)がウェストハム(イングランド2部)のトライアウト(入団テスト)に参加!

本日の超サカFLASH
横浜Mが元鹿島のブラジル人FWマルキーニョス(35)を獲得ほか


本文
=
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バロンドール
2011年FIFA年間最優秀賞受賞者

男子バロンドール
リオネル・メッシ(バルセロナ/アルゼンチン)

女子バロンドール
澤穂希(INAC神戸/日本)

男子年間最優秀監督賞
ジョゼップ・グアルディオラ(バルセロナ)

女子年間最優秀監督賞
佐々木則夫(女子日本代表)

プスカシュ賞(年間最優秀ゴール賞)
ネイマール(サントス/ブラジル)

プスカシュ賞・ネイマール動画
(You Tube)


年間フェアプレー賞
日本サッカー協会

FIFAベストイレブン
GK:
イケル・カシージャス(レアル・マドリード/スペイン)
DF:
ダニエウ・アウベス(バルセロナ/ブラジル)
ジェラール・ピケ(バルセロナ/スペイン)
ネマニャ・ヴィディッチ(マンチェスター・ユナイテッド/セルビア)
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード/スペイン)
MF:
アンドレス・イニエスタ(バルセロナ/スペイン)
シャビ・アロンソ(レアル・マドリード/スペイン)
シャビ・エルナンデス(バルセロナ/スペイン)
FW:
リオネル・メッシ(バルセロナ/アルゼンチン)
クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード/ポルトガル)
ウェイン・ルーニー(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド)

 国際サッカー連盟(FIFA)は9日(日本時間10日早朝)、スイスのチューリヒで2011年の世界年間表彰式を行い、昨年の女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で初優勝した女子日本代表「なでしこジャパン」主将のMF澤穂希(33)=INAC神戸=が女子最優秀選手に選出された。チームを率いる佐々木則夫監督(53)も女子の最優秀監督に選ばれ、ともに男女を通じてアジア勢初の快挙となった。
 女子W杯で最優秀選手と得点王に輝いた澤は「この賞を糧に日々精進していきたい」と、佐々木監督は「この賞はなでしこジャパンの総合力、一丸となった評価」と喜びのスピーチをした。2人が世界のサッカー界で最も栄誉ある賞を手にし、金メダルを狙うロンドン五輪にも弾みがついた。
 男子の最優秀選手はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(24)=バルセロナ=が3年連続で受賞した。
 選手、監督両部門ともFIFA加盟協会の代表チームの監督と主将や、選ばれた記者による投票で選出された。沢は28.51%の票を集め、5年連続最優秀選手だったマルタ(ブラジル)らを抑えた。佐々木監督は45.57%の支持を受けた。
 日本サッカー協会はフェアプレー賞を受賞した。東日本大震災の復興支援や、昨年12月にクラブW杯を開催したことなどが評価された。
 男子チームの世界最優秀監督にはバルセロナのグアルディオラ監督が初めて選出され、最優秀ゴール賞(プスカシュ賞)にはブラジル代表FWネイマール(サントス)がフラメンゴ戦で決めたドリブルシュートが選ばれた。

澤穂希(さわ・ほまれ)
 中学生から読売クラブ女子(現日テレ)でプレーし、アメリカリーグのアトランタ、ワシントンなどを経て、2011年に日テレからINACへ移籍。女子日本代表には15歳でデビューし、ワールドカップ(W杯)5度、五輪は3度出場。2011年W杯ドイツ大会では5ゴールで得点王になるなど、大会最優秀選手(MVP)に選ばれる活躍で日本の初優勝に大きく貢献した。日本代表で男女を通じ最多の80得点。164センチ、55キロ。33歳。東京都出身。

佐々木則夫(ささき・のりお)
 現役時代は明大を経てNTT関東(現大宮)でプレー。引退後は、日本フットボールリーグ時代の大宮で監督を務め、2006年になでしこジャパン(女子日本代表)のコーチ、翌2007年に監督就任。2008年北京五輪4位、2011年女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で、なでしこジャパンを初優勝に導いた。53歳。山形県出身。

澤穂希
「まだ実感がない。トロフィーはすごく重かった。自分が(日本)代表に入って18年。その18年間の重みが詰まっている。今回は個人的に選ばれたが、チームメートのおかげ」

佐々木則夫監督
「日本の女子サッカー、アジアのサッカーを評価していただいた。感無量。一瞬だけど、ぐっときた。ロンドン五輪では僕が率いたなでしこの完成形を見せて結果を出したい」

日本サッカー協会・小倉純二会長
「日本が3つの賞を頂いた。こんなことはあまりないらしい。なでしこがよくやった。なでしこの戦いを世界の人が評価してくれたと思う。私は恵まれた会長です」

【澤穂希Q&A】
 国際サッカー連盟(FIFA)の2011年女子世界最優秀選手に選ばれたなでしこジャパンの澤穂希が喜びを語った。一問一答は次の通り。

 名前を呼ばれて?

「まだ実感が湧かない。自分が代表に入って18年。女子サッカーに携わった全ての人がいたから、素晴らしい賞を取れた。いろいろな重みが詰まったトロフィー」

 本命だった?

「3人の候補にノミネートされただけで満足だった。受賞はビックリだし、嬉しい」

 日本サッカーの将来にとって?

「日本の選手でも、世界最優秀選手になれるという夢を子供に与えられた。すごく大きな意味」

 メッシの横に並んで?

「よく分からない。言葉が出てこない」

 衣装を着物にしたのは?

「日本を代表している。一番清楚(せいそ)で日本人らしいのが着物姿なので」

 感極まった瞬間は?

「ノリさん(佐々木監督)が受賞して、スピーチにぐっとくるものがあった。ウルッとした」

【佐々木監督Q&A】
 国際サッカー連盟(FIFA)の2011年の女子最優秀監督にアジア勢で初めて選ばれた佐々木則夫監督は表彰式後、タキシード姿で目をかすかに潤ませながら喜びを述べた。

 今の気持ちは?

「本当に、我々を支えてくれた人達全てに感謝したい」

 待っている時の気持ちは?

「日本を評価してくれたことにぐっときた」

 日本のサッカーが評価されたことの意味は?

「昨年は大変な状況の中で、なでしこ(ジャパン)が感動、元気、勇気を女子のサッカーでも伝えることができた。もう一度、日本にパワーを、絆を、未来をという意味があったのでは」

 ロンドン(五輪)に向けてプレッシャーになるかもしれないが?

「金が信念(きんがしんねん=謹賀新年にかけて)なので、信念を持って、僕が率いたなでしこジャパンの完成形をロンドンで見せ、日本の皆さんに元気を与えたい」

 受賞が決まった際に「やったー」という日本語が聞こえたが?

「たぶん(一緒に来た夫人と娘の)2人でしょう」

【脳裏めぐった18年】
 なでしこらしく着物姿で登場した澤の手に、トロフィーがズシリと重かった。「代表に入って18年。その重みが詰まっていた」。15歳から駆け抜けた日々が、脳裏を駆けめぐった。
 歓喜に仲間とはしゃいだワールドカップ(W杯)と違い、日本語で淡々とスピーチ。「この賞を糧に日々精進する」と丁寧に伝えた。自分のことより、なでしこを世界一に導いてくれた佐々木監督が表彰されるのを見て、涙がこぼれそうになった。
 女子サッカー受難の時代を誰よりも知る澤にとって、先にくるのは周囲への感謝。最終候補だったアメリカ代表のワンバックにも、アメリカリーグのワシントン時代に多くを学んだ。抱き合って「誇りに思う」と言ってくれたのが、嬉しかった。
 W杯で得点王に輝き、日本の主将として初優勝に導いた実績は文句なかった。世界最優秀選手は男女を通じアジア初の快挙。「子供に夢を与えられた。その意味がすごく大きい」と、後に続く道を明るく照らしたことを一番に喜んだ。
 地道に積み重ねた末に、陽の当たる場所にたどりつき、2011年は最高の年になった。女子サッカー界で目標とされ、追われる立場となった33歳の視線の先にはロンドン五輪がある。「一番いい色のメダルを取りたい」。もう、目指すものは1つしかない。

【澤、シャビとホテルで遭遇】
 9日に行われた国際サッカー連盟(FIFA)の2011年世界年間表彰式で女子最優秀選手に選出されたなでしこジャパンのMF澤穂希が、日本時間10日朝、スイス・チューリヒからの中継でフジテレビの「めざましテレビ」と「とくダネ!」に生出演した。
 表彰式での振り袖姿から「苦しくなっちゃったので」スーツに着替えた澤。受賞後に壇上に上がったときの心境について「心臓がバクバク、信じられない気持ちで頭が真っ白だった。隠していただけで、内心はドキドキしていました」と明かし、スピーチは「かみかみでした」と笑った。
 女子の最優秀監督に選ばれた佐々木則夫監督とは「お互いおめでとう、と言いました」。また、澤の憧れの選手で、男子選手の最終候補に残ったシャビ・エルナンデス(バルセロナ)と、宿泊したホテルの階が一緒だったことを明かし「『ワールドカップおめでとう』と声をかけていただいた」とエピソードを語った。

【佐々木監督、さらに上を】
 用意していた山形弁のあいさつが出てこなかったが、正攻法のスピーチでも佐々木監督の気持ちは伝わった。「一丸となったなでしこジャパンの総合力が評価された。そう強く思います」と胸を張った。
 女子チームの世界最優秀監督にアジアから初めて選出され、日本の女子サッカーが認められたことを何よりも喜んだ。
 メダルにあと一歩の4位だった北京五輪。なでしこが見せた組織力重視の戦術が、世界の潮流を変えた。そして、昨年の女子W杯優勝で名実ともに頂点へ。表彰式で名将ファーガソン、グアルディオラ両監督に「女子でも質の高いサッカーをしている」と評価された。やってきたことに間違いはなかった。
 体格とスピードで日本を上回る強豪が独自色を模索し始め、底上げが進んでいると感じる。「我々がさらに上へ行くには精進しなくては」。佐々木監督はもう一段進化したなでしこの姿をイメージしている。
 ロンドン五輪を1つの総決算と考えている。「僕が率いたなでしこの完成形を見せて、結果を出したい」。再び世界を制すつもりだ。

【佐々木監督、45%強の支持】
 国際サッカー連盟(FIFA)は9日、スイスのチューリヒで2011年の世界年間表彰式を行い、昨年の女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会で初優勝した女子日本代表「なでしこジャパン」を率いる佐々木則夫監督が女子の最優秀監督に選ばれた。
 女子最優秀監督の佐々木監督は、45.57%と高い支持を受けた。次点だったアメリカのスンダーゲ監督は15.83%で、3倍弱の大差がついた。女子最優秀選手の澤は28.51%で17.28%のマルタ、13.26%のワンバックを抑えた。
 男子は最優秀選手のメッシは47.88%、最優秀監督のグアルディオラ監督も41.92%で、バルセロナ勢が圧倒的な支持を集めた。

【澤、佐々木監督を1位に】
 日本女子主将として投票権を持つ澤は、女子監督部門の1位に佐々木監督を選んだ。選手部門は1位が代表のチームメート宮間(岡山湯郷)で2位はワンバック、3位がアメリカのGKソロだった。佐々木監督が選んだ女子選手部門の1位は澤で2位が宮間、3位ワンバックだった。
 日本男子の長谷部主将(ボルフスブルク)は選手部門1位にメッシを選出。ザッケローニ監督は1位にバルセロナのイニエスタ、2位クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)、3位がメッシだった。

【「おめでとう」と澤を祝福】
 国際サッカー連盟(FIFA)が9日にスイスのチューリヒで開いた年間表彰式で、女子の最優秀選手に女子日本代表「なでしこジャパン」の主将、33歳のMF澤穂希(INAC神戸)が輝いた。アジア勢初の栄冠は、ライバル達も認める受賞だった。
 受賞の瞬間、同じ最終候補3人に入っていたアメリカ代表の31歳、ワンバックは「おめでとう」と真っ先に祝福した。
 昨年の女子ワールドカップ(W杯)決勝でPK戦の末に日本が破ったアメリカのエースFWは、米プロリーグ(WPS)のフリーダムで2009、2010年に澤と一緒にプレー。「澤が受賞したことに興奮した。日本は世界王者だし、澤も最高の選手であることを証明した。彼女のことをとても誇りに思う」と自分のことのように喜んだ。
 5年連続で最優秀選手に選出されていたブラジル代表の25歳、マルタも最終候補に残ったが、表彰式前に「澤やワンバックはW杯で素晴らしい結果を残した。私の6年連続受賞はありそうもない」と話した。W杯では8強止まりだっただけに、今回は分が悪いと感じていた。
 澤本人は「最終候補の3人に残っただけで満足していた」という。しかし、ライバル達の方が澤を高く評価していたようだ。アメリカのランポーン主将は投票で1位に澤を選んだ。

【なでしこ澤を世界が評価】
 9日の国際サッカー連盟(FIFA)年間表彰式で、女子日本代表(なでしこジャパン)のMF澤穂希が女子世界最優秀選手、佐々木則夫監督が女子チームの世界最優秀監督に選ばれた。昨年の女子ワールドカップ(W杯)を初制覇した日本女子を世界が高く評価した。
 澤はなでしこの主将として、W杯で得点王と最優秀選手に輝いた。女子サッカーに熱心ではない加盟チームの代表監督、主将も投票するため、評価が割れる可能性もあったが、W杯で活躍した本命への支持は大きかった。
 女子をリードするアメリカ、王国ブラジルの両エースを抑えた。女子世界最優秀選手は2001年の創設以来、昨年までアメリカ、ドイツ、ブラジルが独占。アジアから11年目でようやくその一角を崩した。澤は「世界のスーパースターと肩を並べた」と感慨に浸った。
 佐々木監督は「代表30年の歴史。日本の強みを積み重ね、地道にやってきた」と話し、日本女子サッカーの先人が築いた成果を誇った。
 澤はアメリカリーグに何度も挑み、体格差のある相手といかに勝負するかを模索し、佐々木監督が世界が一目置く組織力重視のサッカーで勝てるチームをつくった。そして、ダブル受賞という大輪の花を咲かせた。

【3冠制した日本サッカー】
 フェアプレー賞は日本サッカー協会が受賞した。昨年3月に東日本大震災に見舞われながら、サッカーで連帯と希望を示したことが高く評価された。12月にはクラブ・ワールドカップ(W杯)を予定通り開催。ブラッター会長は「想像を絶する状況の中で、素晴らしいお手本を示した」と称えた。
 女子最優秀選手の澤、女子チーム最優秀監督の佐々木監督と合わせて3冠獲得。日本協会の小倉純二会長は「日本が震災から一生懸命に立ち上がろうとしたことと、なでしこの戦いを世界の人が評価してくれた。私は恵まれた会長です」と感激していた。

【宮間「澤さんが、やっぱり世界一」】
 国際サッカー連盟(FIFA)の年間女子最優秀選手に選ばれた澤穂希に、女子W杯で初優勝した日本代表「なでしこジャパン」の仲間や代表OGらから偉業をたたえる声が10日、相次いだ。
 なでしこのメンバーで、澤が所属するINAC神戸のDF近賀ゆかりは「受賞すると信じていた。世界一の選手とプレーできていることを幸せに思う」と語り、FW川澄奈穂美は「日本から2人目、3人目と輩出されることを願っている」と話した。GK海堀あゆみは「チームとして一緒に戦えることができ、大変光栄」と言い、FW大野忍は「身近な存在の沢選手が受賞し、本当に嬉しい」と祝福した。
 岡山湯郷のMF宮間あやは「自分のことのようにうれしく思う。たくさん凄いところを持っている今の澤さんが、やっぱり世界一」とのコメントを出した。
 日本代表草創期の名選手だった半田悦子さんは「今までは手が届かないと思っていたものが、これからは目標になる。澤は中学時代に代表入りした時から、年齢に関係なく相手に向かう気持ちがあった」と感慨深そう。代表OGの手塚貴子さんは「アジアからでも世界のトップになれると証明した。今、サッカーをやっている選手や、これから始める子達にとっても、遠い夢ではなくなった」と喜びを口にした。
 2003年女子W杯と2004年アテネ五輪で監督だった日本サッカー協会の上田栄治女子委員長は「私の時代は想像もできなかった。遠い目標だった。子供達に与える夢や影響は非常に大きい」と女子サッカーの普及、発展に期待を寄せた。

【澤受賞に先輩が祝福】
 9日発表された国際サッカー連盟(FIFA)の女子年間最優秀選手に、なでしこジャパンの澤穂希=INAC=が選ばれた。女子サッカーが注目される前から活躍してきた澤を、「先輩」達が祝福した。
 2004年アテネ五輪で主将を務めた大部由美さん(36)は「本当におめでとうと言いたい」。
 同五輪前、澤は右膝半月板損傷の重傷を負った。明るく振る舞ってはいるものの、普段と少し様子が違うと感じた大部さんが「どうした? 」と声を掛けると、ようやくケガを抱えた悩みを打ち明けたという。「泣き言を言わず、黙々とやる選手。日本を引っ張るために、背中で見せようとしていた」
 澤は早くからアメリカでプレー。なでしこジャパンのメンバーが、次々と活躍の舞台を海外に求める先駆者となった。大部さんは「体格差や言葉の壁の不安といつも背中合わせだったと思う。澤は自分で道を開いた」と苦労を推し量り、「今回の賞はサッカーに励んできた人生を評価されたもの。ロンドン五輪へ弾みをつけてほしい」と期待を込めた。
 読売(現日テレ)ベレーザや日本代表でともにプレーし、現在はベレーザ監督の野田朱美さん(42)は「個人の賞は、チームメートがいて初めて取れるもの。これからも地に足を着けて頑張って」とエールを送った。

【同僚川澄「受賞は当然」】
 女子日本代表FWで、澤と同じINAC神戸に所属する川澄奈穂美は10日、澤が世界年間女子最優秀選手に選ばれたことを受け「活躍を近くで見ている者とすれば、受賞は当然かなと思う」と祝福のコメントを出した。
 澤について「自分を凄いと思っていないのが凄いところ。そんな人だからこそ常に向上心を持ち、今でも上達し続けている」とし「いいお手本」と表現した。

【丸山、澤は「神だわ」】
 なでしこジャパンのFW丸山桂里奈が10日、自身のブログを更新し、国際サッカー連盟(FIFA)の2011年女子最優秀選手に選出されたMF澤穂希を祝福した。
 「バロンドール。」というエントリーの中で「澤さんが…バロンドール…すごすぎる。そんな沢さんと一緒に代表で、プレー出来てるなんて幸せだね」と初優勝した昨年の女子W杯ドイツ大会のチームメートとしてコメント。「すごすぎて、言葉にならない。神だわ。」と感激を表現した。
 また、同女子最優秀監督に選ばれた佐々木則夫監督についても「のりさんのサッカーが、世界で世界一って認められた。のりさんにずっとついていきます」と宣言している。

【憲剛、澤先輩に脱帽】
 サッカー日本代表の中村憲剛(31)=川崎=が10日、自身のブログを更新し、国際サッカー連盟(FIFA)の2011年女子最優秀選手に選出されたMF澤穂希を祝福した。
 「祝」というエントリーの中で「この賞を受賞するのがどれだけ凄いことか…。男子はメッシですからね…。本当凄い」と称賛のコメント。小学生時代に所属していた同じサッカー少年団の先輩の栄誉に「年明け早々のこの素晴らしいニュース、とても刺激・励みになりました。俺も頑張ります」と刺激を受けたようだった。

【野田首相「元気の出るニュース」】
 野田佳彦首相は10日、国際サッカー連盟(FIFA)が女子日本代表の澤穂希を女子最優秀選手に、佐々木則夫監督を最優秀監督にそれぞれ選んだことを受け「素晴らしい実績を残されたので日本人として嬉しい。元気の出るニュースだ」と述べた。視察先の宮城県石巻市で記者団に語った。
 藤村修官房長官も記者会見で、東日本大震災からの復興に向け「大きな光を与えてくれたのが、なでしこジャパンだった。大変喜んでいる」と述べた。

【シャビ、日本に敬意】
 国際サッカー連盟(FIFA)は9日、スイスのチューリヒで2011年の世界年間表彰式を行い、男子の最優秀選手はアルゼンチン代表FWメッシ(24)=バルセロナ=が3年連続で受賞した。
 男子選手の最終候補に残ったシャビ・エルナンデス(バルセロナ)は表彰式前の記者会見で、東日本大震災により被災した日本について「日本が乗り越えてきたことに大きな尊敬の気持ちを抱く。あらゆる面で日本の人達は素晴らしい行動をしてきた」と敬意を示した。
 バルセロナが制した昨年のクラブワールドカップ(W杯)が、震災後の日本で無事に開催できたことにも触れ「大きな意味があった。スポーツは人々に大きなものをもたらすことができると思う」と話した。

【団結、連帯を絶賛】
 フェアプレー賞のプレゼンターを務めた元フランス代表選手のカランブーさんは、日本サッカー協会が東日本大震災後に積極的な復興支援をしたことについて「逆境の下でもこれだけのことができると、団結と連帯を通じて示してくれた」と絶賛した。「ピッチの中だけでなく外でも優れた人間性を示し、お手本になった」とも語った。
 澤とともに壇上に上がった日本協会の小倉会長は「大変な名誉」とスピーチ。佐々木監督は「東日本大震災で多くのFIFAの仲間から支援をいただいた」と感謝の言葉を述べた。

【メッシは周囲に感謝】
 国際サッカー連盟(FIFA)は9日、スイスのチューリヒで2011年の世界年間表彰式を行い、男子の最優秀選手はアルゼンチン代表FWメッシ(バルセロナ)が3年連続で受賞した。
 どれだけ称賛されてもおごらず、周囲への感謝を忘れない。「チームの仲間がいるからプレーができる」とさらり。史上最強とも評されるバルセロナを黙々と引っ張るメッシが、また栄誉に浴した。
 年間最優秀ゴール賞候補になった昨年3月のアーセナル(イングランド)戦で決めたゴールのように、スピードに乗った状態でも絶妙のタッチでボールをコントロールする技巧を持つ。さらにこの1年は大舞台での勝負強さに磨きがかかった。昨季の欧州CL準決勝では、宿敵レアル・マドリード(スペイン)から2点。決勝とクラブW杯決勝でも点を重ねた。
 受賞スピーチでは「この賞はシャビと共有したい。あなたは私と同じぐらい賞に値する」と最優秀選手候補に選ばれながら受賞を逃したチームメートを称えた。

【プラティニ会長、メッシに課題】
 UEFA(欧州サッカー連盟)のミシェル・プラティニ会長は9日、3年連続でFIFAバロンドール(年間最優秀選手賞)を受賞したバルセロナ(スペイン)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについて、今後は代表でも功績を残す必要があると語った。
 現役時代に“将軍”の愛称で知られたプラティニ会長は、1983年からバロンドールを3年連続で受賞。ユベントス(イタリア)ではセリエAで3年連続の得点王を獲得するなど、数々のタイトルを手中に収めた。また、フランス代表としても1984年のユーロ(欧州選手権)を制覇するなど、72試合出場41得点という記録を残している。
 プラティニ会長は「メッシがW杯で優勝を経験しようがしまいが偉大な選手であり続けることは間違いない。ヨハン・クライフがそうであるようにね。だが、やはりW杯というのは特別な意味を持つものなんだ」と、今後は代表で成功を収めなければならないと語った。
 さらに同会長は「ディエゴ・マラドーナを例にとってみれば分かる。誰もが1986年W杯での彼のプレーを憶えているが、ナポリ(イタリア)やバルセロナでのプレーは誰も憶えていない」「人々の心に残り続けるのは、やはりW杯なんだ」とコメント。メッシと同じくアルゼンチン代表のマラドーナ氏を引き合いに出し、代表での活躍を期待すると述べた。
 少年時代から所属するバルサでは圧倒的なパフォーマンスを見せているメッシ。しかし、コンビネーションを磨く時間の少ない代表では、本来の輝きを見せる場面は少ない。同選手はアルゼンチン代表として2006年、2010年W杯に出場しているものの、2006年は準々決勝、2010年は決勝トーナメント1回戦でチームが敗退。昨年に地元で開催されたコパ・アメリカ(南米選手権)でも準々決勝で敗退し、国民の期待を裏切る結果となった。
 メッシ自身はこうした状況について、「僕らは実際、世界一のチームからは程遠い」とコメント。「僕らにはまだ多くの問題があるけど、2014年W杯までにはまだ時間がある。チームとして改善していき、頂点に上り詰めたい」とW杯優勝に意欲を見せた。

【レアル勢は欠席】
 レアル・マドリード(スペイン)のクリスティアーノ・ロナウドとジョゼ・モウリーニョ監督は男子の選手部門、監督部門の最終候補に選ばれていたが、表彰式を欠席した。FIFAの広報担当者は「レアル・マドリードは10日にスペイン国王杯の試合を控えているため」と理由を説明した。
 バルセロナは同杯の試合が12日と遅いこともあり、メッシ、シャビ、グアルディオラ監督がら揃って出席した。


出番なし
FAカップ3回戦結果

アーセナル1−0リーズ(2部)
(エミレーツ・スタジアム・59615人)
≪得点者≫
アーセナル:アンリ79
≪出場メンバー≫
【アーセナル】
GK:
シュチェンスニー
DF:
コシールニー、ミケル、スキラッチ、コクラン(33分イェナリス)
MF:
アルテタ、ソング、ラムジー、チェンバレン(68分ウォルコット)
FW:
シャマフ(68分アンリ)、アルシャビン


ティエリ・アンリ復帰戦・決勝ゴール動画
(You Tube)


 FA(イングランド協会)カップは9日、3回戦の1試合が行われ、FW宮市亮が所属するアーセナルはリーズ(2部)に1−0で辛勝。古巣への復帰を果たしたFWティエリ・アンリが、復帰初戦で決勝ゴールを挙げる活躍を披露した。
 3日前に約4年半ぶりの復帰が決まった34歳のアンリに注目が集まったこの日の一戦。ベンチスタートとなった同選手だが、ウォームアップを開始すると本拠地に詰めかけたサポーターが歓声が上げるなど、時間が経過するにつれて出場への期待が高まった。
 すると迎えた後半23分、ベンゲル監督はリーズ相手になかなか得点を挙げられない展開についにアンリを投入。大歓声の中でピッチに姿を現した同選手は、同34分に大仕事をやってのける。エリア内左でソングからのスルーパスを受けると、1トラップから右足でゴール右隅に冷静に流し込んでゴール。これにはアンリも感情をあらわにし、ヴェンゲル監督のもとに駆け寄ってゴールを喜んだ。
 サポーターにとっては絵に描いたような展開の中、試合はアーセナルが逃げ切って勝利。アストンビラとの対戦が決まっている4回戦に駒を進めた。なお、宮市は負傷から回復後初のベンチ入りを果たしたが、出場機会は訪れなかった。
 この日の決勝弾で、自身の持つクラブ歴代最多ゴール記録を227に伸ばしたアンリは試合後、「15日前に日本やメキシコでの休暇を終えて帰ってきたばかりなのに、今アーセナルでまたプレーできるとは思ってなかったし、決勝点を決めるなんてなおさら思ってなかった。ちょっと変な気分だね」と語り、「ゴールを決めた瞬間は最高だったよ」と喜びを見せた。
 また、ベンゲル監督は記者会見の席で「ちょっとした夢のような話になった。彼(アンリ)はすでにクラブの英雄だが、今日また1つの伝説を残した」と称え、「準備ができていなかったら彼をピッチに送り出さなかった。彼にも多少プレッシャーはあっただろう。誇り高い人間だし、サポーターを失望させたくないという気持ちもあっただろうからね」と、劇的な復帰を飾った賛辞を送った。


移籍
 J1ジュビロ磐田に所属する日本代表DF駒野友一(30)が、ベルギージュピラーリーグ(ベルギー1部)のシント・トライデンに移籍することが本日10日、確実となった。シント・トライデンが公式HP上で、同選手がメディカルチェックとフィジカルテストを受けたことを明かしており、駒野側とシントトロイデンの交渉はほぼ合意に達している。
 現在国内リーグで2勝6分け11敗とし、16チーム中最下位に沈むシント・トライデン。補強ポイントとして右サイドバックを挙げ、駒野のほかにもクラブ・ブルージュ(ベルギー)のブラジル人DFマルコス・カモザト(28)の獲得も目指していたという。
 駒野は2008年に広島から磐田に移籍。J通算316試合出場13得点を記録しているほか、日本代表としても2度のワールドカップ(W杯)に出場している。
 同じくベルギージュピラーリーグのリールセには、日本代表GK川島永嗣が所属している。


入団テスト
 J1ジュビロ磐田に所属する日本代表FWの前田遼一(30)が、イングランドチャンピオンシップ(イングランド2部)で首位と勝ち点差なしの2位につけているウェストハムのトライアウト(入団テスト)に参加することが9日、明らかになった。
 ウェストハムはサム・アラダイス監督の下、プレミアリーグ昇格を目指しているクラブ。守備陣はリーグ最少失点を誇り、安定した成績を残している。攻撃陣もリーグ4位の40得点。
 しかし、トップスコアラーの元イングランド代表FWカールトン・コールの8得点はリーグ得点王ランキングではトップ10にも入っておらず、プレーぶりにはムラッ気が目立つ。同選手に続く得点者は中盤のプレーヤーであるケビン・ノーラン。22歳のサム・バルドックが台頭してきているとはいえ、FW陣はスタメンが固定されておらず、絶対的な存在はいないのが現状。クラブは攻撃陣の補強を目指していることもあり、前田に注目している。
 ウェストハムには前田のようなゴール前での駆け引きに優れたタイプのストライカーは不在であるだけに、トライアウトを受けてアラダイス監督のほか、首脳陣の目に留まる可能性は十分。前田のパフォーマンスが注目される。


超サカFLASH

7557万円
 サッカーくじ(toto)を運営する日本スポーツ振興センターは本日、インターネットでくじが購入できる会員のポイントを利用した東日本大震災への義援金が、総額で約7557万円になったと発表した。義援金の受け付けは昨年12月27日で終了した。

完全移籍
 J1仙台は本日、J1のFC東京から期限付き移籍していたMF松下年宏(28)が仙台に完全移籍したと発表した。松下は2002年〜2006年までG大阪、2006年〜2009年までは新潟でプレー。2010年にFC東京に加入し、昨季は仙台に期限付き移籍していた。松下はクラブを通じ「FC東京でプレーした期間は1年間という短い期間ではありましたが、その中で得た経験というのは自分にとってとても貴重でかけがえのないものでした。サッカー選手として成長できるように頑張っていきたいと思います」とコメント。また、仙台の公式サイトでは「多くのサポーターのみなさんからベガルタ仙台に残ってくださいという声をかけていただきましたし、僕自身もまたユアテックスタジアム仙台の熱いサポーターの前でプレーしたいと思いました」と決断の理由を明かした。

獲得
 J1の横浜Mは本日10日、ブラジル人FWマルキーニョス(35)の加入が決まったと発表した。同選手はJリーグの鹿島に在籍した2008年に21点を挙げて最優秀選手(MVP)と得点王に輝くなど、チームの2007〜2009年の3連覇に貢献。リーグ戦通算では230試合に出場して109得点を記録した。昨季は仙台に移籍したものの、東日本大震災による精神的なショックを理由に退団。ブラジルのアトレチコ・ミネイロに移籍していた。また、J2降格の福岡からMF中町公祐(26)とGK六反勇治(24)が、ともに完全移籍で加入する。

獲得
 J1磐田は本日、J1仙台からDFチョ・ビョングク(30)を獲得すると発表した。DF李康珍=イ・カンジン(25)の退団も発表した。韓国Kリーグの全北現代に完全移籍する。

獲得
 J1清水は本日、J2甲府からU-22(22歳以下)日本代表のDF吉田豊(21)を獲得したと発表した。J2大分のMF姜成浩(24)が完全移籍で加入することも発表した。

就任
 J1清水は本日、内田一夫氏(49)がコーチに就任したと発表した。2010年には甲府で監督、2011年はグアム代表監督を務めていた。

退団
 J1川崎は本日、昨季までGKコーチを務めたブラジル人のイッカ氏(54)が退団し、中国スーパーリーグ杭州緑城のGKコーチに就任すると発表した。杭州緑城は昨年12月、前日本代表監督の岡田武史氏(55)が新監督に就任することが決定。岡田氏が日本代表監督時代にコーチだった小野剛氏(49)の入閣も決まっている。また、中国出身で川崎のスクール・普及コーチを務めていた高升氏(49)も、杭州緑城のトップコーチとなることが決まった。高氏は川崎を通じ「岡田監督をしっかりと支えられるよう頑張ってきます。今シーズン、フロンターレにとって良い年になることを心から祈っています。ぜひ、ACLで会いましょう」とコメントしている。

獲得
 J1C大阪は本日、J1清水からDF児玉新(29)を完全移籍で獲得したと発表した。G大阪、京都でもプレーした同選手は、J1で通算162試合に出場して1得点。クラブを通じて「今シーズンは怪我のため一線から離れていたにも関わらず、オファーを出していただいたセレッソ大阪にはとても感謝しています。その気持ちに応えられるよう精一杯頑張りますので、応援よろしくお願いします」とコメントした。また、5年間在籍した清水を通じて「たくさんの方にお世話になり、選手としてだけでなく、人間としても成長できたと思います。サポーターの皆さんへは、急な移籍ということもあり挨拶もできなくなってしまいましたが、どんな時でも支えてもらったことにとても感謝しています」と惜別の言葉を述べた。

退任
 J1のFC東京は本日、長沢徹コーチ(43)が契約満了に伴い退任することを発表した。クラブを通じて「11年間お世話になりました。2010年のJ2降格からはじまり、2011年のJ1復帰、そして天皇杯優勝へと続いてきた道のさらなる継続・発展を願っています」とエールを送った。

レンタル
 J1鳥栖は本日、J1仙台のMF高橋義希(26)が期限付き移籍で加入すると発表した。期間は2月1日から1年間。

獲得
 J1札幌は本日、DF松尾直人(32)がJ2湘南から完全移籍で加入することを発表した。松尾はクラブを通じて「いろいろなポジションでプレーできるのが自分の特長だと思いますので、どのポジションでもチームの勝利のために全力を尽くしたいと思います」とコメントした。また、湘南を通じて「ケガで離脱することが多く、チームに貢献することができず申し訳なく思っています」と謝罪の言葉もあった。

レンタル
 J2山形は本日、J1清水からDF岡根直哉(23)が期限付き移籍で加入することを発表した。契約期間は2012年2月1日〜2013年1月31日までの1年間。クラブを通じて「山形でプレーするのが、凄く楽しみです。サポーターと選手一丸となって、優勝を目指し一年でJ1へ復活しましょう」とコメントした。

レンタル
 J2北九州は本日、J1の横浜MからFW端戸仁(21)と、J1清水からMF竹内涼(20)が期限付き移籍で加入すると発表した。期間はいずれも2月1日から1年間。

獲得
 J2徳島は本日、J1のFC東京からFW鈴木達也(29)を完全移籍で獲得したと発表した。クラブを通じて「東京にいた3年半という期間は、僕にとってかけがえのないものになりました。どんな時も走り続けてこれたのは、ファン・サポーターのみなさんのお陰だと思っています」とコメントした。同じくFC東京からMF上里一将(25)が2月1日から1年間の期限付きで加入する。

獲得
 J2熊本は本日、MF藤本主税(34)がJ1大宮から完全移籍で加入すると発表した。藤本はクラブを通じて「プロ17年目、自分の持っているものを全て出して、唯一つの目標である、J1昇格を必ず実現したいと強く心に誓っています」とコメントした。藤本は2005年から2011年まで6年間大宮に所属し、主力として活躍していた。J2栃木からFW崔根植=チェ・クンシ(30)、関西リーグのアイン食品からGK畑実(22)の獲得も発表した。

獲得
 J2京都は本日、J2徳島からMF倉貫一毅(33)を獲得したと発表した。

新体制発表
 J2の大分は本日、大分市の大分銀行ドームで今季の新体制を発表し、就任2季目を迎える田坂和昭監督は「J1昇格しか考えていない。全身全霊を懸けて戦う」と抱負を述べた。この日新たに、J1のC大阪からDF金昶訓=キム・チャンフン(21)の2月1日から来年1月1日までの期限付き移籍での加入、J1清水からFW木島悠(25)の獲得を発表した。

獲得
 J2の横浜FCは本日、2012年シーズンからJ2となる山形からFW大久保哲哉(31)を獲得すると発表した。U-18(18歳以下)韓国代表などの経験があるMF羅誠洙=ナ・ソンス(18)の加入も決まった。

退団
 J2岡山は本日、ブルガリア人DFストヤノフ(34)の退団を発表した。千葉、広島で活躍したストヤノフは昨季から岡山に加入。リーグ戦26試合に出場し、2得点を挙げた。

獲得
 J2富山は本日、J2京都からMF加藤弘堅(22)を完全移籍で獲得したと発表した。加藤は2008年に市船橋を卒業後、4年間京都に在籍。クラブを通じて「プロとしてスタートしたサンガでは人としてもサッカー選手としても成長させてもらいました。なかなか期待には応えられなかったことが残念ですが、本当に心より感謝しております」とコメントした。

契約更新
 J2鳥取は本日、元日本代表FW岡野雅行(39)との契約を更新したと発表した。岡野は昨季、リーグ戦13試合に出場し、無得点だった。 J2大分から期限付き移籍していたFW住田貴彦(20)を完全移籍で獲得したことも発表した。

レンタル
 J2町田は本日、J1川崎からU-22日本代表DF薗田淳(22)が期限付き移籍で加入すると発表した。期間は2月1日から2013年1月31日まで。ロンドン五輪代表入りを目指す薗田は、クラブを通じて「今年からJ2に挑戦するチーム同様に自分もサッカー選手としてチャレンジの一年間と思っています」とコメントした。

復帰
 J2町田は9日、J1川崎からGK相澤貴志(30)を完全移籍で獲得したと発表した。また、GK吉田宗弘(37)が現役を引退し、GKコーチに就任することも発表した。

交渉開始
 DF長友佑都が所属するイタリアセリエAのインテルが、アルゼンチン代表FWカルロス・テベス(27)を獲得するために、マンチェスター・シティー(イングランド)と交渉を開始したことが9日、明らかになった。インテルはレンタルに完全移籍のオプションがついたオファーを提示しているが、完全移籍での売却を目指すマンC側はオファーに不満を示し、交渉を詰める必要性があるという。インテルのマッシモ・モラッティ会長は9日、「何かやるとすれば冗談でやるということはない。良いオペレーションだと思っている。情報は仕入れてきた。まだ移籍市場が閉まるまでに3週間ある。楽観的というわけではないが、どのように物事が進むか見ていく必要がある」とコメントし、補強に意欲を見せた。

新監督
 イタリアセリエAのパルマは9日、フランコ・コロンバ監督(56)を解任し、後任に元イタリア代表監督のロベルト・ドナドーニ氏(48)を指名した。クラブがウェブサイトで発表した。パルマはここ6試合連続で勝利がなく、不振が続いている。

復帰
 フランスリーグ1のマルセイユは9日、グレミオ(ブラジル)に期限付き移籍していたブラジル人FWブランドン(31)の復帰を発表した。アフリカ出身の選手を多く抱えるマルセイユでは、今月21日から開幕するアフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)に参加するため、ガーナ代表FWアンドレ・アユー、ジョルダン・アユーら4選手が不在となる。そのため、ディディエ・デシャン監督は、抜けた攻撃陣の穴を埋めるためにブランドンの呼び戻しを決めた。


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