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本日の超最新情報
W杯アジア最終予選組み合わせ抽選は3月9日に実施!!
2012.01.26.THU

INDEX

3.9
2014年W杯ブラジル大会のアジア最終予選組み合わせ抽選は3月9日に実施!2月15日発表のFIFAランキングでシードが決定!

到着
ロンドン五輪アジア最終予選第4戦のシリア戦(2月5日・アンマン)に向け、U-23日本代表が直前合宿地のドーハ(カタール)に到着!

正式契約
サウサンプトンが日本代表FW李忠成(26)と正式契約!2年半契約で背番号は『19』に決定!

秒読み段階
CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑(25)のラツィオ移籍が秒読み段階!移籍金約14億円の完全移籍に変更して再交渉!

移籍
本田圭佑が所属するCSKAモスクワの元ブラジル代表FWヴァグネル・ラブ(27)が母国ブラジルのフラメンゴに移籍!移籍金は約10億2000万円!

獲得
岡崎慎司と酒井高徳が所属するシュツットガルトがホッフェンハイムからボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWイビシェビッチ(27)を獲得!移籍金は約5億1000万円!

フル出場
ベルギージュピラーリーグ第22節
リールセ2−2サークル・ブルージュ
川島永嗣は公式戦26試合連続のフル出場でこの試合のMVPに選出!13位位リールセは終了直前に追い付いてドロー!

ベンチ外
スペイン国王杯準々決勝第2戦
マジョルカ0−1(TOTAL0−3)アスレティック・ビルバオ
バルセロナ2−2(TOTAL4−3)レアル・マドリード
家長昭博はベンチ外、バルセロナは前半2−0から追い付かれるも、薄氷の勝ち上がりで準決勝進出!

欠場
コパ・イタリア準々決勝
ナポリ2−0インテル
長友佑都は右足首の裂傷で欠場!インテルは敗退して公式戦の連勝が8で止まり、3連覇の夢が潰える!

決勝進出
カーリングカップ準決勝第2戦
リバプール2−2(TOTAL3−2)マンチェスター・シティー
リバプールは終盤にベラミーのゴールで追い付き、逆転で決勝進出!2月26日の決勝では2部のカーディフ・シティーと激突!

準々決勝進出
アフリカネーションズカップ・グループリーグ第2戦
グループA
リビア2−2ザンビア
赤道ギニア2−1セネガル
開催国で人口68万人のアフリカ最小国の赤道ギニアが劇的勝利の2連勝で決勝トーナメント進出一番乗り!強豪セネガルは痛恨の2連敗で敗退が決定!

本日の超サカFLASH
横浜Mが元日本代表のFW大黒将志(31)との契約を更新ほか


本文
=
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3.9
 アジア・サッカー連盟(AFC)は本日26日、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会のアジア最終予選組み合わせ抽選を3月9日に行うと発表した。抽選会場は未定。3次予選は2月に終了するが、日本は既に最終予選進出を決めている。
 抽選は2月15日発表の国際サッカー連盟(FIFA)ランキングでシードを決め、第1シードと第2シードは別グループに分かれる。日本は第1シードが確実とみられる。
 最終予選は各5チームが2グループに分かれ、ホームアンドアウェーの総当たり戦で実施。各グループ上位2チームが本大会に進出し、各グループ3位同士のプレーオフの勝者が南米予選の5位チームと本大会出場を懸けて大陸間プレーオフに臨む。


到着
 U-23(23歳以下)によるサッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選グループC・第4戦のシリア戦(2月5日・アンマン)に臨む日本代表は本日26日、事前合宿地のドーハ(カタール)に到着した。チームは早速、現地での初練習を行う。
 28日にカタール、31日にイラクと練習試合を行うなど2月2日までドーハで調整。その後、試合会場のあるアンマンへ移動する。
 長旅にもドーハに到着したMF清武(C大阪)ら選手の表情には時折、笑みものぞいた。

【ドーハに向けて出発】
 U-23(23歳以下)で争うサッカー男子のロンドン五輪アジア最終予選グループC・第4戦のシリア戦(2月5日・アンマン)に臨む日本代表は25日夜、関西空港から全員が直前合宿地のドーハへ向けて出発した。
 この日に集合したチームは出発前、大阪市内でミニゲームなど約1時間、体を動かした。アレルギー性のじんましんが出たMF清武(C大阪)は練習に不参加だった。
 シリアは国内の情勢が不安定なため、試合は隣国のヨルダンで開催される。
 5大会連続9度目の五輪出場を目指す日本はグループCの前半3試合を終えて勝ち点9の首位で、シリアは同6の2位。3月までの同予選で各グループ1位が五輪出場権を獲得し、2位はプレーオフに回る。

【アウェー新ユニホーム発表】
 日本サッカー協会とアディダス・ジャパン社は25日、日本代表のアウェー用新ユニホームを発表。翼を大きく広げて飛び立とうとする八咫烏(やたがらす、三本足のカラスで日本協会のエンブレムに使用)を前面に、毛筆タッチでプリント。首元には「all win for japan」(日本の勝利のために全てをかけろ)の文字が刻まれている。GKのアウェー用は鮮やかなピンク色に変わるなどデザインが一新された。
 この“新戦闘服”を着て、U-23日本代表の選手達は練習前にオフィシャル用の写真撮影に臨んだ。

U-23日本代表21名
GK:
権田修一(
FC東京)
増田卓也(
広島)
安藤駿介(
川崎)
DF:
比嘉祐介(
横浜M)
大岩一貴(
千葉)
鈴木大輔(
新潟)
吉田豊(
清水)
酒井宏樹(
)
濱田水輝(
浦和)
MF:
山本康裕(
磐田)
清武弘嗣(
C大阪)
山村和也(
鹿島)
齋藤学(
横浜M)
山田直輝(
浦和)
東慶悟(
大宮)
山口螢(
C大阪)
扇原貴宏(
C大阪)
高橋祥平(
東京V)
FW:
永井謙佑(
名古屋)
山崎亮平(
磐田)
大迫勇也(
鹿島)


正式契約
 イングランドチャンピオンシップ(イングランド2部)、サウサンプトンは25日、日本代表FW李忠成(26)のJ1広島からの移籍手続きが完了し、1年間のオプション付きの2年半契約を結んだと正式に発表した。背番号は『19』に決まった。
 李は、次戦のFA(イングランド協会)カップ4回戦、ミルウォール戦(25日)の出場が可能になった。本日26日に本拠地スタジアムで入団会見を行う。
 李はクラブ公式サイトで「このチームでサッカーをするのが楽しみ。準備はできており、監督から呼ばれるのを待つ」とコメントした。
 ナイジェル・アドキンス監督は「ゴール前でのプレーの質が高く、他のFWとも噛み合う。チームに足りなかったファイナルサードでのクオリティーを持っている」と期待を込めた。
 韓国人の両親を持ち、日本で生まれ育った李は2007年に日本に帰化。2008年にU-23日本代表として北京五輪に出場すると、昨年1月のアジアカップではオーストラリアとの決勝でボレーシュートを叩き込み、日本の優勝に貢献した。
 クラブレベルでは、2009年に柏から広島に移籍し、2010年にはリーグ戦で11得点をマーク。昨季もチームトップの15ゴールを挙げるなどJ1通算147試合出場42得点、J2通算31試合出場8得点を記録している。
 なお、サウサンプトンは現在リーグ戦で2位につけており、このままいけば来季プレミア昇格が可能となる。


秒読み段階
 サッカーのロシアプレミアリーグ、CSKAモスクワの広報担当者は25日、イタリア1部リーグ(セリエA)のラツィオとの移籍交渉が注目され、秒読み段階に入っている日本代表MF本田圭佑(25)について「本田自身がラツィオ以外への移籍は望んでいない」と語り、ラツィオだけと交渉していることを明らかにした。
 交渉では依然金額面で開きがあることを認め「ラツィオ側から新たな提案は受けていない」と説明した。
 ローマの一般紙イル・テンポは25日、ラツィオがCSKAモスクワと本田の獲得について基本合意したと報じた。移籍金で隔たりがあったクラブ間交渉も一両日中にまとまる見通し。本田は右膝の回復状況も良好なようで、早ければ2月1日のホーム・ミラン戦で背番号「10」のビアンコチェレスティ(白と水色)のユニホームを着てピッチに立つ可能性もあるという。
 イタリアの報道によると、ラツィオは半年のレンタル+完全移籍のオプション付きから、移籍金1400万ユーロ(約14億円)の完全移籍に変更して再オファーしている。

【ラツィオはGKカリッソを譲渡】
 CSKAモスクワの日本代表MF本田圭佑の移籍交渉を行っているラツィオが、トレード要員として元アルゼンチン代表GKフアン・パブロ・カリッソの譲渡を提示している。25日付の『コリエレ・デロ・スポルト』が報じた。
 ラツィオとCSKAの本田獲得交渉では、ラツィオの提示額とCSKAの希望額に2、300万ユーロ(約2、3億円)の開きがあると見られているが、ラツィオは差額の補填としてカリッソの譲渡を提示していると伝えられている。
 また、カリッソを移籍させれば、EU外国籍枠も確保でき、ラツィオは本田を迎え入れる体制がさらに整うことになる。CSKAは現在、ロシア代表GKイゴール・アキンフェエフを負傷で欠いており、元アルゼンチン代表GKの加入は悪くない話だ。
 依然、クラブ間の合意には達していないが、交渉は現在も進行中で、今週中にも『ラツィオ本田』が誕生する可能性が高まっている。


移籍
 本田圭佑の所属するロシアプレミアリーグのCSKAモスクワは25日、同クラブに所属する元ブラジル代表FWヴァグネル・ラブ(27)が、フラメンゴ(ブラジル)に移籍することでクラブ間で合意に至ったと発表した。移籍金は1000万ユーロ(約10億2000万円)。
 2004年にCSKAに加入したラブは、これまで2度の国内リーグ優勝と5度のカップ戦制覇に貢献。2005年には、ロシアクラブ史上初の欧州大会制覇となるUEFAカップ(現・欧州リーグ)優勝も経験した。同選手は同クラブで244試合に出場し、117ゴールを記録している。
 しかし、ラブはプレー面での順調さにも関わらず、2009年にはパルメイラス、フラメンゴに期限付き移籍をするなど、母国ブラジルのクラブ移籍を希望し続けていた。
 奇抜な髪の色とヘアースタイルが特徴的な同選手は、CSKAの公式HP上で「僕はロシアで7年間過ごしたが、クラブとサポーターはいつも僕に愛情とサポートを感じさせてくれた。CSKAはずっと僕の人生の一部として、決して消えることはないだろう」と、サポーターに別れのメッセージを送っている。


獲得
 FW岡崎慎司とDF酒井高徳が所属するドイツブンデスリーガのシュツットガルトは25日、同リーグのホッフェンハイムからボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWベダド・イビシェビッチ(27)を獲得したと発表した。契約期間は2016年までの4年半で、移籍金は500万ユーロ(約5億1000万円)程度とみられている。
 イビシェビッチはこれまでブンデスリーガで116試合に出場し、49ゴールを挙げている。シュツットガルトのスポーツディレクターであるフレディ・ボビッチ氏は、「我々は前線をさらに補強する必要があった。どうにかイビシェビッチとのサインまで漕ぎ着けた」と、得点力アップの必要性を語った。
 シュツットガルトは開幕からの9試合で5勝を挙げ、上位に位置していたものの、ここ最近は3連敗を喫するなど現在リーグ戦18試合を終えて勝ち点22の10位。降格プレーオフに回る16位カイザースラウテルンと5ポイント差となっている。なお、シュツットガルトの得点数はリーグ8位タイの24。FWマルティン・ハルニクがチームトップの6得点、岡崎は2位タイの4得点を挙げている。


フル出場
ベルギージュピラーリーグ第22節結果

リールセ2−2サークル・ブルージュ
≪得点者≫
リールセ:ソンク13、ビダウィ90
サークル・ブルージュ:オウンゴール46、バルデ89

 サッカーのベルギージュピラーリーグ(ベルギー1部)は25日、第22節が行われ、GK川島永嗣が所属する13位リールセは、ホームで7位サークル・ブルージュと2−2で引き分けた。川島は開幕からリーグ戦22試合連続、公式戦では26試合連続のフル出場を果たした。
 4勝9分け9敗の勝ち点21で13位のままのリールスは次節、勝ち点4差の15位につけているウェステルローとアウェーで対戦する。
 この試合の最優秀選手に選ばれた川島だが、その表情は冴えず、試合後に「オウンゴールもあった。2点も取られ、納得できないところもある」と勝ち点1獲得に貢献したものの、不満が残るしあいだったようだ。
 23日付のイタリア紙ガゼッタ・デロ・スポルトは、川島が来季からイタリアの古豪トリノに移籍すると報じた。周囲が騒がしい中で川島は、「話があれば考えるが、今、自分がブレる必要は何もない。次のステップに行くために常に準備しておかなきゃいけない」と話すにとどまった。


ベンチ外
スペイン国王杯準々決勝第2戦結果

マジョルカ0−1(TOTAL0−3)アスレティック・ビルバオ
(ソン・モイス・15000人)
≪得点者≫
ビルバオ:オウンゴール76
≪出場メンバー≫
【マジョルカ】
GK:
カラタジュー
DF:
パウ・センドロス(67分カストロ)、チコ
(89分)、ラミス、ビガス
MF:
ティッソーネ、ジョアン・ビクトル(78分マルティ)、ペレラ、アルファロ
FW:
アルバロ(57分ビクトル)、ヘメド

バルセロナ2−2(TOTAL4−3)レアル・マドリード
(カンプ・ノウ・95000人)
≪得点者≫
バルセロナ:ペドロ43、ダニエウ・アウベス45
R・マドリード:クリスティアーノ・ロナウド68、ベンゼマ75
≪出場メンバー≫
【バルセロナ】
GK:
ピント
DF:
ダニエウ・アウベス、ピケ、プジョル
、アビダル
MF:
シャビ・エルナンデス、ブスケッツ、イニエスタ(29分ペドロ)
FW:
メッシ、セスク・ファブレガス
(69分チアゴ・アルカンタラ)、A・サンチェス(77分マスチェラーノ)
【R・マドリード】
GK:
カシージャス

DF:アルベロア、ペペ
、セルヒオ・ラモス■■=(87分)、ファビオ・コエンラロン
MF:
L・ディアッラ
(51分グラネロ)、シャビ・アロンソ、エジル
FW:
カカ(60分カジェホン)、クリスティアーノ・ロナウド
、イグアイン(60分ベンゼマ)

 スペイン国王杯(コパ・デル・レイ)は25日、準々決勝第2戦の2試合が行われ、前回準優勝のバルセロナと前回王者のレアル・マドリードによる「クラシコ」は2−2で引き分け、2試合合計スコア4−3で上回ったバルサが辛くも準決勝進出を決めた。
 18日にレアルのホームで行われた第1戦では、バルサが2−1で逆転勝利。しかし、この試合では、その試合内容よりも、レアルDFペペがバルサFWリオネル・メッシの手を踏み付けた事件が話題の中心となった。
 そうした中で行われたバルサの本拠地「カンプ・ノウ」での第2戦で、レアルのモウリーニョ監督は喧騒をよそにペペを先発起用。試合は開始5秒、バルサ守備陣の連携が乱れた隙を見逃さず、イグアインがボールを奪って決定的なシュートを放つも、これはわずかに右に外れ、先制のチャンスを逃してしまう。
 その後は両者ともに攻撃的な姿勢を見せ、レアルではクリスティアーノ・ロナウド、バルサではメッシがチャンスを掴むが、いずれもネットを揺らすまでには至らず。25分にはレアルのエジルが約30メートルの距離から強烈な無回転シュートを放ったが、クロスバーに嫌われ、これも得点にはつながらない。
 バルサは30分、イニエスタが負傷交代となるアクシデントが発生するも、代わって入ったペドロが結果を出す。43分、メッシがドリブルで持ち上がり、DFを引き付けてラストパスを送ると、ペドロが右足でゴールネットを揺らした。
 ここからは両者エキサイトする場面が見られ、メッシがペペへのチャージで警告を受けると、前半ロスタイムにはL・ディアッラによるメッシへのファウルで、両軍入り乱れて主審を取り囲む事態。そして、このファウルで生まれたFKから、ダニエウ・アウベスが強烈な弾丸ミドルを叩き込み、バルサが2点リードで前半を折り返した。
 敵地で2点のビハインドを追ったことで、レアルは非常に厳しい状況に立たされたが、ここから意地の反撃を見せる。後半23分、エジルのスルーパスに反応したC・ロナウドがGKピントもかわして1点を返すと、その4分後にはベンゼマがエリア内で華麗な個人技を見せてネットを揺らして2−2。
 これでレアルはあと1点を取れば、2試合合計スコア4−4で並び、アウェーゴールの差で勝ち抜けが決まる状況となったが、最後はバルサがうまく試合をコントロールして2−2のまま終了。今季5度目のクラシコは引き分けに終わり、2試合合計でバルサが準決勝進出を決めた。
 試合後、レアルのモウリーニョ監督は「選手達はいいプレーをしていた」とコメント。前半は2点を許すような出来ではなかったと語り、「この試合では、勝利への大きなモチベーションを持って臨んだ」と敗退への悔しさを見せた。そして同監督は「あなた方(報道陣)が私に先週のバルセロナの勝利を祝福してほしいというなら、私は喜んでそうしよう。彼らは勝利に値した」とバルサを称えた。
 この日行われたもう1試合では、アスレティック・ビルバオが、MF家長昭博の所属するマジョルカに1−0で勝利し、2連勝で準決勝進出を決めた。家長はこの日もベンチ入りしなかった。

【ペペに「人殺し」の罵声】
 バルセロナが2戦合計で何とか逃げ切って、昨季の国王杯決勝の借りを返した。伝統の一戦「クラシコ」は両チームの意地がぶつかり合った末のドロー。グアルディオラ監督は試合後「いろいろな意味で最高の試合だった」と宿敵を下しての準決勝進出を喜んだ。
 第1戦でメッシの手を踏み付けたレアル・マドリードのペペに、スタンドから「人殺し」と罵声が飛ぶ緊迫した雰囲気の中、試合は始まった。序盤はレアルの猛攻を受けたが、前半43分にメッシのアシストでペドロが先制。前半終了間際にはアウベスが豪快なミドルを叩き込んだ。2戦合計4−1でリードし、勝負は決したかに思われた。
 だが、ここから流れは一変。後半23分、C・ロナウドに1点を返され、同27分にはベンゼマにも同点ゴールを許した。もう1点失えば、アウェーゴール差で敗退の局面。選手に緊張が走り、競技場は静まり返った。
 残り時間は、華麗な攻撃が看板のバルセロナが守備に追われながら、辛うじて相手の反撃をしのいだ。「勝てるものだと思っていたが、クリスティアーノ・ロナウドのゴールで苦しんだ」と、司令塔のシャビ・エルナンデスも後半の油断と焦りを認めるしかない薄氷の勝ち上がりだった。


欠場
コパ・イタリア準々決勝結果

ナポリ2−0インテル
(サン・パオロ・60000人)
≪得点者≫
ナポリ:カバーニ50=PK、90+3
≪出場メンバー≫
【ナポリ】
GK:
デ・サンクティス
DF:
カンパニャーロ、P・カンナバーロ、アロニカ
MF:
マッジョ
、ガルガノ、インレル(82分ジェマイリ)、スニガ
FW:
ハムシク(87分ドッセーナ)、ラベッシ(65分パンデフ)、カバーニ
【インテル】
GK:
カステッラッツィ
DF:
マイコン、ラノッキア、サムエル、キブ

MF:
サネッティ、モッタ(76分M・サラテ)、カンビアッソ、オビ(46分アルバレス)、スナイデル

D・ミリート


キエーボ0−1シエナ
≪得点者≫
シエナ:デストロ54

 コパ・イタリア(イタリアカップ)は25日、準々決勝の2試合が行われ、DF長友佑都が所属するインテルはナポリに0−2で敗れ、公式戦の連勝が8で止まるとともに、3連覇の夢が潰えた。長友は右足首負傷によりメンバー入りしなかった。
 公式戦8連勝中と絶好調のインテルだったが、後半5分にカバーニのPKで先制を許すと、後半ロスタイムにも再びカバーニに決められて万事休す。大会2連覇中のインテルが、準々決勝で姿を消すこととなった。
 この日行われた準々決勝のもう1試合では、シエナが敵地でキエーボを1−0で下し、ベスト4に名乗りを上げた。
 準々決勝の残り1試合は本日26日に行われ、ミランとラツィオが顔を合わせる。


決勝進出
カーリングカップ準決勝第2戦結果

リバプール2−2(TOTAL3−2)マンチェスター・シティー
(アンフィールド・45000人)
≪得点者≫
リバプール:ジェラード40=PK、ベラミー74
マンC:N・デ・ヨング31、ジェコ67
≪出場メンバー≫
【リバプール】
GK:
レイナ
DF:
G・ジョンソン、ホセ・エンリケ、アッガー、シュクルテル
MF:
ジェラード
、ヘンダーソン、ダウニング、アダム、カイト(90分キャロル)
FW:
ベラミー(88分ケリー)
【マンC】
GK:
ハート
DF:
リチャーズ、レスコット、コラロフ
、サビッチ(46分アグエロ)
MF:
サバレタ、バリー、ナスリ、シルバ、N・デ・ヨング(78分A・ジョンソン)
FW:
ジェコ

 カーリングカップ(イングランドリーグカップ)は25日、準決勝第2戦の残り1試合が行われ、リバプールとマンチェスター・シティーによる一戦は2−2の引き分けに終わった。この結果、第1戦を1−0で制したリバプールが、決勝進出を決めた。
 敵地での第1戦を1−0で制したリバプールは、本拠地「アンフィールド」での一戦で積極的にゴールを目指しながらも得点できずにいると、前半31分にデ・ヨングにゴールを許し、トータルスコアで並ばれてしまう。
 それでも、リバプールは40分、リチャーズのハンドで得たPKをジェラードがきっちりと決め、再びリードを奪う。リバプールはその後、リードを広げるべく攻勢に出るも、マンCのGKハートがファインセーブを連発し、追加点を奪えない。
 すると23分、マンCはコラロフの左クロスにジェコが合わせて2点目。これにより、アウェーゴール数で上回ったマンCがトータルスコアで優位に立つ。
 しかし、このシーソーゲームを制したのはリバプールだった。29分、カイトの突破から最後はジョンソンとのワンツーでフリーになったベラミーが落ち着いて決め、マンCにとどめを刺した。
 リバプールのダルグリッシュ監督は試合後、「我々の頑張りや働きぶりは本当に喜ばしいものだった。今はこの勝利を噛み締めたい」と、喜びをあらわにした。
 一方、敗れたマンCのマンチーニ監督は、前半16分にジェコが倒された場面でPKを得られなかったことに不満を見せ、「PKをもらうべきはリバプールではなく我々だった。あれで試合の流れが変わってしまった」とコメント。「我々は得点も挙げ、よくやったが、2点目の愚かな失点などミスも犯してしまった。とはいえ、この試合はもう終わったこと。サッカーはあくまでサッカー。人生にはそれより大事なことがある」と、平静を装いつつも、悔しさを隠し切れない様子だった。
 この結果、リバプールは2006年のFAカップ以来のタイトルに王手をかけた。なお、2月26日の決勝(ウェンブリー・スタジアム)では、クリスタル・パレスとの2部勢対決を制したカーディフ・シティーと対戦する。


準々決勝進出
アフリカネーションズカップ・グループリーグ第2戦結果

グループA:

リビア2−2ザンビア
≪得点者≫
リビア:アブドゥサラム5、47
ザンビア:マユカ29、C・カトンゴ54

赤道ギニア2−1セネガル
≪得点者≫
赤道ギニア:ランディ62、アルバレス90
セネガル:ソウ89

 2012年アフリカネーションズカップ(アフリカ選手権)は25日、グループA・第2戦の2試合が行われ、開催国の赤道ギニアが強豪セネガルを2−1で下し、2連勝で決勝トーナメント進出を決めた。一方のセネガルは痛恨の2連敗でグループリーグ敗退となった。
 今大会をガボンと共催する赤道ギニア(人口68万人)は、国土面積でアフリカ最小国の1つ。この日はFIFA(国際サッカー連盟)ランクで108位も上回るセネガルとの対戦だったが、初戦を勝利した勢いそのままに後半17分に先制に成功する。
 赤道ギニアは終盤の44分にリール(フランス)のムサ・ソウに決められて土壇場で追い付かれたものの、直後の後半ロスタイム、アルバレスがエリア外から強烈な一撃を叩き込み、これが劇的な決勝弾となった。
 この日行われたグループAのもう1試合では、リビアとザンビアが2−2で引き分けた。この結果、勝ち点4としたザンビアが準々決勝進出に前進した。ザンビアは1勝1分け、リビアは1分け1敗。


超サカFLASH

先制ゴール
 MF乾貴士が所属するドイツブンデスリーガ2部のボーフムは25日、ロシアのルビン・カザンと練習試合を行い、1−2で敗れた。乾は北朝鮮代表FW鄭大世=チョン・テセとともにスタメン出場を果たすと、前半30分に先制ゴールを決めた。ボーフムは29日にFSVフランクフルトと練習試合を行い、2月5日から再開されるブンデスリーガ2部第20節でハンザ・ロストクと対戦する。

練習参加
 MLS(メジャーリーグサッカー)に所属するサンノゼ・アースクエイクスは25日、J1鹿島の元日本代表MF小笠原満男とMF本山雅志が練習参加していると発表した。小笠原と本山は、23日からサンノゼ・アースクエイクスのキャンプに参加。今週末までチームに帯同する。サンノゼ・アースクエイクスは、カルフォルニア州のサンノゼを本拠地とし、2011年シーズンはウェスタン・カンファレンスで7位だった。

契約更新
 J1の横浜Mは本日、元日本代表のFW大黒将志(31)との契約を更新したと発表した。東京Vから完全移籍した昨季は、J1リーグ戦28試合に出場して10得点。

レンタル
 J1札幌は25日、ローマ・エスポルテ・アプカラナ(ブラジル)からDFジュニーニョ(21)を期限付き移籍で獲得したと発表した。また、J2湘南から移籍したDF松尾直人(32)が家庭の事情により退団することも発表した。

全治3ヶ月
 J2鳥取は25日、MFキム・ソンミン(20)が左腓骨骨折で25日に手術を受けたと発表した。復帰は3ヵ月後の予定。

4試合出場停止
 サッカーのイングランドプレミアリーグ、マンチェスター・シティーに所属するイタリア代表FWマリオ・バロテッリ(21)に4試合の出場停止処分が科されることが25日、確定した。同選手側が期限までに異議申し立ての手続きを取らず、処分を受け入れた。バロテッリは22日のトッテナム戦で相手選手の顔面を踏みつけ3試合の出場停止とされ、さらに今季2度目の退場処分で1試合が加算された。


[提携サイト]
日本代表ニュース

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