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PS4版ウイイレ2016完全修正データ

本日の超最新情報
2016年1月31日()

INDEX(目次)

アジア王者
U-23アジア選手権決勝結果

U-23韓国代表2―3U-23日本代表

日本は後半2分までに0―2とされるも、同22分から浅野拓磨の2ゴールなどで大逆転勝ちしてアジア王者に君臨!日本は今大会6戦全勝での優勝を達成し、8月4日に始まるリオデジャネイロ五輪に大きな弾み!大会MVPは中島翔哉で、副賞としてトヨタのハイブリッド車・プリウスが贈呈!

新会長
日本サッカー協会が臨時評議員会で初の会長選挙を実施し、田嶋幸三副会長(58)が第14代会長に就任することが決定!有効投票数74票のうち40票を得て、原博実専務理事(57)の34票をわずかに上回る!大仁邦弥会長(71)の後任として3月下旬の役員改選で正式に新会長に選任!

開幕
ニューイヤー・カップ・宮崎ラウンド結果

熊本1―2千葉
鹿島2―0福岡

シンハーヤンマーカップ2016結果

バンコク・グラス(タイ)1―0C大阪

ニューイヤー・カップの宮崎ラウンドが開幕し、鹿島は昌子源のゴールなどでJ1復帰の福岡に快勝!千葉は小池純輝の決勝弾で熊本に辛勝!

フル出場
ドイツブンデスリーガ第19節結果

レバークーゼン3―0ハノーバー
アウクスブルク0―0アイントラハト・フランクフルト
ブレーメン3―3ヘルタ・ベルリン
ドルトムント2―0インゴルシュタット
ダルムシュタット0―2シャルケ
シュトゥットガルト2―1ハンブルガーSV

J2のC大阪からハノーバーに新加入した山口蛍は先発し、移籍後のデビュー戦でフル出場!酒井宏樹、長谷部誠もフル出場し、長谷誠はドイツ1部通算200試合出場を達成!香川真司、原口元気は先発出場、酒井高徳はベンチ入りも出番なし、清武弘嗣、内田篤人はケガで欠場!2位ドルトムントはオバメヤンの2ゴールで制して2連勝、6位シャルケは快勝して5位浮上、最下位ハノーバーは完敗して泥沼の5連敗!

フル出場
オランダエールディビジ第21節結果

フィテッセ0―0エクセルシオール
PSV4―2デ・フラーフスハップ
ヴィレムU0―0ヘラクレス
ズヴォレ1―3フローニンゲン
NEC0―3AZ

太田宏介は移籍加入から4試合連続でフル出場!6位フィテッセはスコアレスドローで3試合未勝利!2位PSVはルーク・デ・ヨングの先制弾などで大勝し、5連勝で暫定首位浮上!

スタメン
スペインリーガエスパニョーラ第22節結果

エイバル1―2マラガ
バルセロナ2―1アトレティコ・マドリード
ビジャレアル1―0グラナダ
ヘタフェ0―1アスレティック・ビルバオ
レアル・ソシエダ2―1ベティス

乾貴士は左サイドハーフで先発出場するも、2試合ぶりのゴールはならず!6位エイバルは2連敗で7位後退!勝ち点で並ぶ首位バルセロナと2位アトレティコ・マドリードの首位攻防戦は、メッシとスアレスのゴールでバルサが逆転勝ち!アトレティコは前半41分にフィリピ・ルイスが一発退場、後半20分にはゴディンも退場となって万事休す!

5試合ぶり白星
イタリアセリエA第22節結果

ローマ3―1フロジノーネ
カルピ1―1パレルモ
アタランタ1―1サッスオーロ

5位ローマは新加入のエル・シャーラウィの決勝弾などで快勝して5試合ぶり白星!

5回戦進出
FAカップ4回戦結果

アーセナル2―1バーンリー(2部)
アストン・ビラ0―4マンチェスター・シティー
リバプール0―0ウェストハム
コルチェスター・ユナイテッド(3部)1―4トッテナム

3連覇を目指すアーセナルはチャンバースと・サンチェスのゴールで競り勝って5回戦進出!マンCはアグエロら主力を温存させるも、19歳のイヘアナチョのハットトリックなどで圧勝、リバプールはスコアレスドローで引き分け再試合!

本日の超サカFLASH
J1の横浜MのFWラフィーニャが右膝前十字靭帯損傷で全治6〜8ヶ月ほか


本文

アジア王者
U-23アジア選手権決勝結果

U-23韓国代表2―3U-23日本代表
(アブドゥッラー・ビン・ハリファ・スタジアム5,394人)
≪得点者≫
U-23韓国代表:クォン・チャンフン20、チン・ソンウ47
U-23日本代表:浅野拓磨67、81、矢島慎也68
≪出場メンバー≫
U-23日本代表
GK:
1.櫛引政敏(鹿島)
DF:
12.室屋成(明治大)
4.岩波拓也(神戸)=86分
5.植田直通(鹿島)
6.山中亮輔(柏)=23分
MF:
21.矢島慎也(岡山)
(75分14.豊川雄太(岡山))
3.遠藤航(浦和)(cap)
8.大島僚太(川崎)
(60分16.浅野拓磨(広島))
10.中島翔哉(FC東京)
FW:
20.オナイウ阿道(千葉)
(46分7.原川力(川崎))
11.久保裕也(ヤング・ボーイズ)
ベンチ:
GK:
22.杉本大地(徳島)
23.牲川歩見(鳥栖)
DF:
2.松原健(新潟)
15.亀川諒史(福岡)
13.奈良竜樹(川崎)
17.三竿健斗(鹿島)
MF:
19.井手口陽介(G大阪)
FW:
9.鈴木武蔵(新潟)

U-23韓国代表vsU-23日本代表戦ハイライト動画
(You Tube)


 サッカー男子のリオデジャネイロ五輪最終予選を兼ねたU-23(23歳以下)アジア選手権最終日は30日、ドーハ(カタール)で決勝が行われ、既に6大会連続10度目の五輪出場を決めていた日本が同じく本大会に出場する韓国に3―2で逆転勝ちし、優勝した。大会の最優秀選手賞(MVP)には、準々決勝のイラン戦で2得点したMF中島(FC東京)が獲得。「今大会でかなり成長できたと思うし、チームとしても成熟してきた。五輪もこうやって笑って終われるように努力していきたい」と喜んだ。副賞としてトヨタのハイブリッド車・プリウスが贈られた。
 日本は前半に先制され、後半立ち上がりにも失点。しかし、22分に途中出場の浅野(広島)、23分に矢島(岡山)と立て続けにゴールを奪い、36分に浅野が勝ち越し点を決めて五輪出場に花を添えた。日本は2011年のアジアカップ(カタール)以来、5年ぶりとなるアジアの頂点に立った。
 リオ五輪には日本、韓国、イラクのアジア3チームを含む16チームが出場し、8月4日(日本時間5日)に始まる。
 韓国には2014年の仁川アジア大会準々決勝で敗れた。ロンドン五輪では3位決定戦で敗れ、韓国選手が竹島(韓国名・独島)領有を主張するメッセージを掲げて騒動に発展。1996年アトランタ五輪アジア最終予選でも決勝で韓国に敗れた。日本にとっては負けられない相手にようやくリベンジ。リオ五輪に大きな弾みをつけた。

【浅野が反撃&決勝ゴール】
 途中出場の浅野が反撃のゴールを挙げた。0―2の後半22分、矢島からのパスを呼び込むと、右足で冷静に決めた。さらに2―2の同36分には勝ち越し点を決め、チームメートにもみくちゃにされた。
 準決勝までは無得点だった。勝利を重ねるチームの中で、自らの出来には納得できず悩んでいた。韓国戦前には「勝つことだけを考えてプレーできればいい。もう失うものは何もない。チャレンジャーの気持ちでいく」と気合を入れていた。今大会最後のピッチで、その思いをぶつけるように走り回った。
 今大会6試合中5試合後半から投入されたスピードスター。ここまでの試合もゴールを脅かしながら得点には至らなかったが、決勝でやっと出た。「やっとゴールが取れました。今までゴールがとれなくてチームを苦しめてしまったので、こういう大舞台でゴールを決めて貢献できたのはうれしいなと思います」と満面の笑みを浮かべた。
 「(矢島)慎也くんは自分を見てくれていると信じてました」と1点目のアシストとなるスルーパスを出した矢島への信頼感を口にすると、矢島も「ずっと(浅野)拓磨とああいう形で点取ろうと話していたので、ようやくつながりました」としてやったりの表情を見せた。
 矢島は「勝てない勝てないって言われてきた中で勝負強さを身につけたことはでかかったと思います」と収穫を口にし、「監督胴上げした瞬間に優勝したんだなと思いました」と喜びに浸った。

【矢島、南野との約束果たす】
 0―2から浅野が反撃ののろしを上げたのに続き、矢島がネットを揺らした。左を突破した山中の折り返しに反応し、中央へ走り込み頭で合わせた。
 右MFの定位置を争った南野(ザルツブルク)が所属クラブの事情で離脱。別れ際に「頼みます」と声を掛けられたそうで「南野の分まで全員で頑張ろうという気になった」と奮起していた。先発起用に応え、後半30分に退くまで完全燃焼した。

【中島、感謝のMVP】
 2点を追う日本は後半15分にFW浅野(広島)を投入。22分にMF矢島(岡山)のアシストから、浅野が今大会初得点となる反撃の1発を放った。その直後の23分には左クロスを矢島がヘディングで同点ゴール。さらに同36分、MF中島(FC東京)からのパスに抜け出した浅野がこの日2点目となる決勝ゴールを挙げた。
 大会MVPの中島は「試合を通して、こちらが点を取るまでは苦しかったですし、何とか流れを変えようとやっていた。拓磨のスピードを生かしていこうと思っていたので、その形が出て良かった」とホッとした表情。MVPについては「自分1人じゃなくてチームみんなの賞。チームメート、監督、スタッフ、1人1人に感謝したい」と謙虚に話した。

【西シェフがアジア頂点の胃袋支えた】
 優勝したU-23日本代表の快進撃を支えた人がいた。「本当にあの人がいてくれたおかげです」。選手が口を揃えて感謝の思いを伝えるのは、A代表専属の西芳照シェフ(53)だ。今大会は約1ヶ月の長期遠征に同行し、ホテルの調理場から食でサポートした。
 「腹が減っては戦が出来ぬ」と言うが、これまでのアジア遠征で現地の食事に選手の箸が進まないことが多かった。手倉森監督が2014年のU-19アジア選手権を視察した際も、日本人の口に合わなかった。「食事に虫が入っていた」(MF南野)という環境を見て指揮官は「恵まれている日本人がいきなり海外に来て変な飯を食ってハングリーになれ、と言われても非現実的」と感じ、西シェフの同行が決まった。
 基本の食事はホテルのバイキングコーナーだが、メニューがあまり変わらない。その反対側の列に西さんの料理が必ず3品は並ぶ。試合後は絶品カレーライスをほおばる。MF矢島は「海外遠征の度に何キロか痩せていたけど、今回は太っちゃうので自主規制するくらい」。DF岩波も「アジアの試合は70分で足がつったこともあった。120分戦えたのは西さんのご飯があったから。グラウンド以外で支えてくれる人のためにも勝ちたいと思った」と興奮気味に話した。
 負ければ終わりだった準々決勝を突破した翌23日は西さんの誕生日だった。感謝を込めて全員で誕生会を開催。日本協会の大仁会長と田嶋副会長も「西さんの貢献度が大きかった」とうなずいた。食の力と感謝の思いが相まってリオへの道は切り開かれた。

【劇的勝利にサポーターも酔いしれる】
 スポーツバー・ロスカボス新宿店で声援を送った渡辺健太郎さん(28)=北区・会社員=は「リオ五輪でもしっかりと結果を出して、これまでの評価を覆す活躍を見せてほしい」と喜びを語れば、冨田晋矢(23)=市川市・会社員=は「厳しい戦いを乗り越えた。この経験をリオに生かしてほしい」とサポーター達も勝利の美酒に酔いしれた。

【韓国指揮官、手倉森監督を称賛】
 日本が韓国に3―2の逆転勝利で優勝し、フェアプレー賞も受賞して幕を下ろしたU-23アジア選手権。準優勝に終わった韓国のシン・テヨン監督は、この日の試合を振り返り、今大会の自チームも分析し、「日本の選手交代が試合を変えたのは事実だ。その点で、私は日本の監督に敬意を示したい。彼は試合を一変させる手腕を発揮した」とコメント。采配を的中させた手倉森誠監督を称賛した。
 一方でシン監督は「我々に問題があったとは思わない。このチームには大きなポテンシャルがあると思うし、今よりも上手く、柔軟にプレーすることもできるようになる。世界の舞台でも、同じ戦い方をしていきたい」とリオ五輪を見据えた。
 シン監督はまた「今大会、このチームは非常によく戦ったと思う。我々は退屈なサッカーを一切しなかった。常にパスサッカーを展開し、選手達は素晴らしいパフォーマンスを見せた」とメンバーを称え、「今日は敗れたが、大会を通じていい仕事ができたと思う。リオ五輪の切符を手にしたので、目標は達成した」とコメント。「チーム全体と技術レベルを向上させなくてはならない。今日のような状況は、五輪のような舞台では避ける必要がある。最も大きな課題は、守備の安定性だ」と、解決すべき点を提示した。

【男子五輪サッカーは8・4開幕】
 リオ五輪のサッカー男子は16チームが出場。すでに開催国のブラジル、アジアから日本、韓国、イラク、南米からアルゼンチン、アフリカからナイジェリア、アルジェリア、南アフリカ、北中米カリブ海からメキシコ、ホンジュラス、オセアニアからフィジー、欧州からスウェーデン、ポルトガル、デンマーク、ドイツの出場が決まっている。残り1つの枠を、コロンビアとアメリカで行われる大陸間プレーオフの勝者が得ることになる。
 五輪では24歳以上のオーバーエージ(OA)枠の選手は3人まで出場可能。4チームずつ4グループに分けられ総当りのリーグ戦を行い、その後各グループ上位2位による決勝トーナメントが行われる。
 日本は前回2012年ロンドン五輪では4位。今大会では1968年メキシコ五輪で3位となって以来のメダル獲得に挑戦することになる。

U-23日本代表メンバー23名
GK:
1.櫛引政敏(鹿島)
22.杉本大地(徳島)
23.牲川歩見(鳥栖)
DF:
2.松原健(新潟)
6.山中亮輔(柏)
15.亀川諒史(福岡)
13.奈良竜樹(川崎)
12.室屋成(明治大)
4.岩波拓也(神戸)
5.植田直通(鹿島)
17.三竿健斗(鹿島)
MF:
8.大島僚太(川崎)
3.遠藤航(浦和)
7.原川力(川崎)
21.矢島慎也(岡山)
10.中島翔哉(FC東京)
14.豊川雄太(岡山)
18.南野拓実(ザルツブルク)
19.井手口陽介(G大阪)
FW:
11.久保裕也(ヤング・ボーイズ)
9.鈴木武蔵(新潟)
16.浅野拓磨(広島)
20.オナイウ阿道(千葉)

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新会長
 日本サッカー協会は本日31日、東京都内で開いた臨時評議員会で初の会長選挙を実施し、田嶋幸三副会長(58)が第14代会長に就任することが決まった。有効投票数74票のうち40票を得て、原博実専務理事(57)の34票をわずかに上回った。大仁邦弥会長(71)の後任として3月下旬の役員改選で正式に新会長に選任される。任期は2年。
 国際サッカー連盟(FIFA)理事も務める田嶋氏は、事前の理事投票では原氏に19対9の大差をつけて理事会候補者として推されたが、評議員の投票は接戦だった。「身の引き締まる思いだ。僅差だったこともわきまえて、原専務と一緒にやっていく」と話した。

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開幕
ニューイヤー・カップ・宮崎ラウンド結果

熊本1―2千葉
≪得点者≫
熊本:八久保颯90
千葉:井出遥也45+1、小池純輝88

熊本vs千葉戦ハイライト動画
(You Tube)


鹿島2―0福岡
≪得点者≫
鹿島:
垣田裕暉4、昌子源68

鹿島vs福岡戦ハイライト動画
(You Tube)


シンハーヤンマーカップ2016結果

バンコク・グラス(タイ)1―0C大阪
≪得点者≫
バンコク・グラス:ダルコ・タセフスキ35

バンコク・グラスvsC大阪戦ハイライト動画
(You Tube)


 Jリーグのプレシーズン大会、スカパー! ニューイヤー・カップの宮崎ラウンド第1日は本日1日、宮崎市のKIRISHIMAハイビスカス陸上競技場で2試合が行われ、鹿島が2―0で福岡、千葉が2―1で熊本を下して勝ち点3とした。福岡と熊本は0。宮崎ラウンドには4チームが参加し、2月2日と4日にも開催される。

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フル出場
ドイツブンデスリーガ第19節結果

レバークーゼン3―0ハノーバー

レバークーゼンvsハノーバー戦ハイライト動画

アウクスブルク0―0アイントラハト・フランクフルト

アウクスブルクvsフランクフルト戦ハイライト動画

ブレーメン3―3ヘルタ・ベルリン

ブレーメンvsヘルタ戦ハイライト動画

ドルトムント2―0インゴルシュタット

ドルトムントvsインゴルシュタット戦ハイライト動画

ダルムシュタット0―2シャルケ

ダルムシュタットvsシャルケ戦ハイライト動画

シュトゥットガルト2―1ハンブルガーSV

シュトゥットガルトvsHSV戦ハイライト動画

 ドイツブンデスリーガは30日、第19節の6試合が行われ、J2のC大阪から最下位ハノーバーに加入した山口蛍がアウェーでの5位レバークーゼン戦に先発し、移籍後のデビュー戦でフル出場した。酒井宏樹もフル出場し、清武弘嗣は欠場。試合は0―3で敗れた。
 14位アイントラハト・フランクフルトの長谷部誠は敵地の13位アウクスブルク戦にフル出場し、ドイツ1部通算200試合出場を達成。試合は0―0で引き分けた。2位ドルトムントの香川真司は2―0で勝ったホームのインゴルシュタット戦、3位ヘルタ・ベルリンの原口元気は3―3で引き分けたアウェーの16位ブレーメン戦にともに先発し、途中交代した。
 山口はキックオフからピッチに立ってデビューを果たすも、チームは“チチャリート”ことメキシコ代表FWハビエル・エルナンデス擁するレバークーゼンの攻撃力に苦しむことに。前半終盤までスコアレスで試合を進めていたが、44分にCKからステファン・キースリンクにヘディングゴールを叩き込まれ、1点ビハインドで前半を終える。
 後半に入った18分には酒井宏がエリア内でキースリンクを倒してPKを献上。これをエルナンデスに沈められて2点差とされると、87分にも同選手にネット揺らされ、息の根を止められた。
 就任後のブンデス2試合で2連敗となったトーマス・シャーフ監督だが、「ダルムシュタット戦より内容は良かった」と、1―2で敗れた前節からの上積みを強調。「問題なのは、ボールを持ったときにどうすればいいのかが分からなくなってしまっていたことだ」と述べた。
 ロイスとギュンドアンを欠いたドルトムントは、その影響もあってか前半から苦しい展開。それでも後半32分、ピスチェクのクロスをオーバメヤンが頭で叩き込んで先制に成功する。さらに41分にも同選手がネットを揺らし、ドルトムントが勝ち点3を獲得。首位バイエルンとの勝ち点を暫定5差とした。
 オーバメヤンは今季ブンデスゴール数を20に伸ばし、得点ランクでは2位レバンドフスキ(バイエルン)に3得点差をつけて首位に立っている。
 しかしそのオーバメヤンの1点目にはオフサイドの疑惑も。この日は後半にフンメルスが自陣ネットを揺らしたシーンもあったが、オウンゴールとはならず、インゴルシュタット側は不満を爆発させた。これにはトゥヘル監督も、「今日のような日は、泥臭い勝利で満足だ。我々は色々な場面で非常にラッキーだった」と振り返った。
 内田篤人所属の6位シャルケは12位ダルムシュタットに2―0で勝利。負傷離脱中の内田は引き続き欠場した。酒井高徳所属の11位ハンブルガーSVは15位シュトゥットガルトに1―2で黒星。酒井高はベンチ入りしたものの、出場機会はなかった。
 この結果、レバークーゼンが勝ち点を31に伸ばし、欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の4位に浮上。シャルケは同30で5位に順位を上げた。29日に敗れたボルシア・メンヘングラッドバッハはこの両チームにかわされ、6位に順位を落とした。

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フル出場
オランダエールディビジ第21節結果

フィテッセ0―0エクセルシオール
PSV4―2デ・フラーフスハップ
ヴィレムU0―0ヘラクレス
ズヴォレ1―3フローニンゲン
NEC0―3AZ

 オランダエールディビジは30日、第21節が行われ、DF太田宏介が所属する6位フィテッセは、ホームで15位エクセルシオールと対戦し、0―0で引き分けた。太田は移籍後4試合連続で先発フル出場している。
 試合はフィテッセが押し気味に進める。前半25分、太田のFKからPA右のDFマイケル・ファン・デル・ベルフが右足ボレーも相手GKに弾き出される。37分にはベルフが左45度の位置からFKで直接狙ったが、これも相手GKのセーブに阻まれた。
 後半4分にはハーフェーライン付近からMFレナト・イバーラがドリブルでPA右まで持ち込み、右足シュート。積極的に攻め込んだフィテッセだったが、ゴールネットを揺らすに至らず、0―0で2試合連続の引き分けに終わった。
 太田は試合後、「個人的には試合をやるごとに、少しずつフィットしてきていると思う。まだ4試合なので、ポジティブに捉えて次は勝てるように頑張る」と前を向いた。

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スタメン
スペインリーガエスパニョーラ第22節結果

エイバル1―2マラガ

エイバルvsマラガ戦ハイライト動画

バルセロナ2―1アトレティコ・マドリード

バルセロナvsA・マドリード戦ハイライト動画

ビジャレアル1―0グラナダ

ビジャレアルvsグラナダ戦ハイライト動画

ヘタフェ0―1アスレティック・ビルバオ
レアル・ソシエダ2―1ベティス

 スペインリーガエスパニョーラは30日、第22節の5試合が行われ、首位バルセロナが2位アトレティコ・マドリードに2―1で逆転勝ちし、優勝争いで一歩抜け出した。
 勝ち点で並ぶバルサとアトレティコの首位攻防戦は、開始10分、コケが右サイドからのクロスに対しダイレクトで右足を振り抜き、アトレティコが先手を奪う。しかしバルサも30分、ネイマール、アラバと繋ぐと最後はメッシのゴールで同点。さらに38分、スアレスがロングボールに抜け出すと、背後からDFにプレッシャーをかけられながらも、冷静にGKの股を抜いてネットを揺らし、バルサが逆転する。
 前半のうちに試合を引っくり返されたアトレティコは、41分にフェリペ・ルイスがメッシへのファウルで一発退場になると、後半20分には2枚目のイエローでゴディンも失い、事態はさらに悪化。数的不利の中、それ以上の失点は許さなかったものの最後まで同点ゴールを奪うことはできず、試合はバルサが2―1で制した。
 この結果、バルサは勝ち点を51に伸ばし、アトレティコとは同3差に。消化試合が1試合少ないこともあり、タイトル争いでさらに優位に立った。
 このところ公式戦3試合で白星がない4位ビジャレアルは、後半10分にブルーノ・ソリアーノがPKを決め、16位グラナダに1―0で勝利。久しぶりに勝ち星を手にした。乾貴士が所属する6位エイバルは12位マラガに1―2で敗れた。乾は左サイドハーフで先発出場し、後半15分までプレーした。

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5試合ぶり白星
イタリアセリエA第22節結果

ローマ3―1フロジノーネ

ローマvsフロジノーネ戦ハイライト動画

カルピ1―1パレルモ
アタランタ1―1サッスオーロ

 イタリアセリエAは30日、第22節の3試合が行われ、5位ローマが19位フロジノーネに3―1で勝利した。スパレッティ監督はローマ指揮官復帰後3試合目で初の白星となった。
 なかなか勝ち点3が奪えず苦しむローマ。降格圏に沈むフロジノーネをホームに迎えたこの日は、開始18分にナインゴランがエリア外で倒されるも、その状態から強烈なシュートを放って先制点を挙げる。しかし、ナインゴランの粘りから手にしたリードも24分の失点で振り出しに戻され、勝利が遠ざかる。
 それでもローマは後半開始直後の3分に今冬新加入の2選手が魅せる。まずはエル・シャーラウィがエリア内に侵入すると、ズカノビッチが浮き球のクロスを送り込む。これにエル・シャーラウィがヒールボレーで合わせると、シュートはゴール左隅へ。これで勝ち越したローマは、39分にもトッティのアシストからピャニッチがネットを揺らし、第17節以来5試合ぶりの白星を手にした。
 スパレッティ監督は試合後「今日最も印象に残ったのは、試合後に選手がハグし合っていたことだね。何かに解放されたかのようだった」と、久しぶりの勝利に安堵した。「我々は、自分達のよく知るサッカーを取り戻さなくてはならない。それは、ガルシア前監督時代に実践していたサッカーだ」とコメント。前任者がチームに植え付けたスタイルを取り戻すことが重要だと話した。
 ローマはこの勝利で勝ち点を38に伸ばして5位をキープ。欧州チャンピオンズリーグ出場圏内の3位つけるフィオレンティーナまで、暫定ながら勝ち点3差とした。

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5回戦進出
FAカップ4回戦結果

アーセナル2―1バーンリー(2部)

アーセナルvsバーンリー戦ハイライト動画

アストン・ビラ0―4マンチェスター・シティー

アストン・ビラvsマンC戦ハイライト動画

リバプール0―0ウェストハム

リバプールvsウェストハム戦ハイライト動画

コルチェスター・ユナイテッド(3部)1―4トッテナム

コルチェスターvsトッテナム戦ハイライト動画

 イングランド協会(FA)カップは30日、4回戦の13試合が行われ、3連覇を目指すアーセナルはバーンリー(2部)に2―1で勝利し、マンチェスター・シティーがアストン・ビラに4―0で完勝。トッテナムもコルチェスター・ユナイテッド(3部)を4―1で下しており、プレミアリーグの上位勢が5回戦に駒を進めた。
 バーンリーと対戦したアーセナルは開始19分にアレクシス・サンチェスのアシストからチャンバースが決めて先制。30分に同点ゴールを許すが、後半8分にサンチェスが決勝弾を叩き込んで白星を掴み、3連覇にまた一歩近付いた。ベンゲル監督はクラブ公式HPで「我々はまだ3つの大会で戦っている。次のラウンドに進むため、1試合ずつ戦っていく」と、冷静にコメントした。
 アグエロなどの主力を温存したマンCでは、先発出場した19歳FWイヘアナチョが躍動。開始4分にゴール前のこぼれ球に飛び込んでネットを揺らすと、24分にはスターリングがエリア内で倒されて獲得したPKを冷静に決め、序盤でチームに2点リードをもたらす。
 イヘアナチョはさらに後半29分、相手DFのバックパスを拾って約30メートルをドリブルで上がると、最後はGKとの1対1を制し、ハットトリックを達成。マンCはこの後スターリングが加点し、4―0で圧勝した。
 トッテナムはアウェーに赴き、コルチェスターと対戦。チャドリが前半27分に挙げたゴールを皮切りに、後半19分にダイアー、33分に再びチャドリと相手を突き放し、オウンゴールで1失点こそしたものの、最後はキャロルもネットを揺らして4―1で快勝した。
 プレミア勢対決となったリバプールとウェストハムの一戦はスコアレスドローで再試合へ。クリスタル・パレスvsストーク・シティーは、1―0でクリスタルパレスに軍配が上がった。
 このほかのプレミア勢では、ウェスト・ブロムウィッチがピーターバラ(4部)と2―2で引き分け。ワトフォードはアウェーでノッティンガム・フォレスト(2部)に1―0で勝利した。ボーンマスも敵地でポーツマス(4部)に2―1で勝ち、5回戦進出を決めた。

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超サカFLASH

フル出場
 オーストリアブンデスリーガ(オーストラリア1部)のザルツブルクは30日、ウィンターブレイク最後の練習試合に臨み、ザントハウゼン(ドイツ2部)と1―1で引き分けた。U-23アジア選手権で日本の決勝進出を見届けてクラブに合流した南野拓実は早速先発し、最後までピッチに立った。
 26日に行われたU-23アジア選手権準決勝でイラクに2―1で勝利し、リオ五輪出場権を獲得した日本。同大会はFIFA(国際サッカー連盟)の定める国際Aマッチではなく、各クラブに選手をリリースする義務はないため、大会前の合意に基づき、南野と韓国代表のファン・ヒチャンは、決勝を前にザルツブルクへ戻った。
 冬期合宿最後のテストマッチで、南野はいきなり先発起用。ザルツブルクは序盤から積極的に仕掛け、南野も17分にチャンスを手にする。しかしチームは得点を奪えないまま、守備陣のケアレスミスから31分に失点。それでもザルツブルクは3分後にアタンガがネットを揺らして同点に追い付き、1―1で試合を終えた。ファン・ヒチャンも後半開始から出場した。
 ザツルブルクは現在、オーストリアブンデスリーガで首位につけているが、2位オーストリア・ウィーンとは勝ち点2差の状況。8月8日のアドミラ・ヴァッカー戦で後半戦をスタートさせる。

興味
 オランダの全国紙テレグラフ(電子版)は30日、サッカーの同国1部リーグのローダがスポルティング・リスボン(ポルトガル)に所属するFW田中順也の獲得に興味を持っていると報じた。同紙によると、2019年までスポルティングとの契約がある田中には、オランダ1部のトゥヴェンテなども関心を示している。
 今季の田中はスポルティングで出番が減っている。

試合中止
 スコティッシュプレミアリーグで30日、GK川島永嗣のダンディー・ユナイテッドがパーティックと対戦する予定の試合は悪天候によるグラウンド状態不良のため、中止となった。

全治6〜8ヶ月
 J1の横浜Mは本日、FWラフィーニャが右膝前十字靭帯損傷で全治6〜8ヶ月の見込みと発表した。30日に練習試合で負傷し、検査を受けた。

主将決定
 J2京都は本日、今季の主将にJ1柏から加入したGK菅野孝憲(31)が決まったと発表した。京都市内で催したファン向けのイベント後、新主将は「責任ある立場に就いて、より自分を追い込める。ポジティブに捉えている」と話した。
 石丸監督は経験豊富な新守護神に「練習に対する取り組み方には説得力がある。いい風を吹き込んでもらいたい」と期待を込めた。

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