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PS4版ウイイレ2016完全修正データ

本日の超最新情報
2016年5月22日()

INDEX(目次)

5連勝
J2第14節結果

山形0―0金沢
松本1―0町田
讃岐0―1札幌
徳島1―1群馬
岡山2―1愛媛
北九州1―2京都
熊本0―1水戸
千葉3―2岐阜
東京V2―1清水
横浜FC1―1C大阪
山口0―3長崎

札幌は内村圭宏の決勝弾で制し、5試合連続の1―0勝利で首位快走!5位岡山は田中奏一と赤嶺真吾のゴールで逆転勝ちして2位急浮上!2位町田は完封負けで3位後退、3位山口も完敗して5位転落、4位C大阪は三浦知良が先発出場した横浜FCと引き分ける!カズは自身の持つJリーグ出場最年長記録を、49歳2ヶ月6日に更新!

J3第10節結果

盛岡3―0YS横浜
秋田1―1長野
富山0―1栃木
鳥取1―3藤枝
福島1―1琉球
G大阪U-230―1相模原
C大阪U-232―1大分
FC東京U-230―0鹿児島


首位秋田vs3位長野の上位対決はドロー決着、6位相模原は井上平の決勝点で制して2位急浮上!最下位(16位)盛岡は谷口堅三の2ゴールなどで快勝し、開幕から10試合目にして今季初勝利を挙げて15位浮上!

0―0
なでしこリーグ第10節最終日結果

アルビレックス新潟レディース1―0浦和レッズ・レディース
INAC神戸レオネッサ1―2伊賀FCくノ一
日テレ・ベレーザ0―0ジェフ千葉レディース

首位日テレはスコアレスドローで連勝が2でストップ、2位INAC神戸は中島依美のゴールで先制するも、後半36分からの2失点で逆転負け!

首位堅守
JFL・1stステージ第13節最終日結果

Honda FC1―1ヴァンラーレ八戸
栃木ウーヴァ1―4MIOびわこ滋賀
ラインメール青森1―1東京武蔵野シティ
ブリオベッカ浦安1―2FC大阪
マルヤス岡崎3―0奈良クラブ
ファジアーノ岡山ネクスト1―2ホンダロック

FC大阪は須ノ又諭の2ゴールで逆転勝ちし、今季10勝目を挙げて首位堅守!

黒星発進
トゥーロン国際大会グループリーグ第2節結果

グループB:

U-23日本代表1―2U-23パラグアイ代表
ポルトガル2―0ギニア

U-23日本代表は浅野拓磨の同点弾で追い付くも、終盤のFKで勝ち越されて黒星発進!パラグアイは2連勝、23日に日本と対戦するポルトガルは快勝して1勝1敗!

最終調整
トゥーロン国際大会グループリーグ第3節日程

グループB:

23日(月)
日本時間24:15
U-23日本代表vsU-23ポルトガル代表
(スタッド・ドゥ・ラットル)

U-23日本代表が明日23日(月)のポルトガル戦に向けて最終調整!ザルツブルクMF南野拓実(21)がチームに合流!

発表
キリンカップで3日(金)の準決勝で日本代表と対戦するブルガリア代表メンバー23名発表!イタリアセリエA、パレルモのMFチョチェフやフロジノーネのMFトネフらが選出!

発表
キリンカップ(6月3〜7日)に出場するボスニア・ヘルツェゴビナ代表メンバー32名発表!イタリアセリエA、ローマのMFピャニッチ、FWジェコらが選出!

フル出場
コパ・イタリア決勝結果

ミラン0―1(延長0―1)ユべントス

本田圭佑は右ウイングで120分間フル出場し、攻守に奮闘!ユベントスは延長後半3分から出場したモラタが同5分に決勝ゴールを叩き込み、2シーズン連続11度目の優勝!ユベントスはイタリア史上初となる、2シーズン連続の国内2冠を達成!敗れたミランは3シーズン連続で欧州カップ戦への参加を逃す!来季はリーグ戦5位のフィオレンティーナが欧州リーグにグループリーグから出場し、6位サッスオーロがELプレーオフに出場!

延長後半出場
DFBカップ決勝結果

バイエルン・ミュンヘン0―0(延長0―0・PK4―3)ドルトムント

香川真司はドルトムントが5−4−1の守備的布陣で臨んだためにベンチスタートとなり、延長後半開始から出場、PK戦では1人目として守護神ノイアー相手にど真ん中に決める!バイエルンは延長&PK戦の末に制し、2シーズンぶり18度目の優勝!グアルディオラ監督が今季限りで退任するバイエルンはリーグ戦と合わせ、2シーズンぶりの2冠を達成!ドルトムントはPK戦で5人中2人が失敗し、3シーズン連続の準優勝!

優勝
FAカップ決勝結果

クリスタル・パレス1―2(延長0―1)マンチェスター・ユナイテッド

マンチェスター・ユナイテッドはマタの同点弾で後半36分に追い付き、延長戦では前半終了間際にスモーリングが2枚目のイエローカードで退場となるも、延長後半6分にリンガードが値千金の逆転ゴールを叩き込み、2004年以来12年ぶり最多タイ12度目の優勝!マンUはファーガソン氏が勇退して以来、初のメジャータイトルを獲得!

2年連続3冠
クープ・ドゥ・フランス決勝結果

マルセイユ2―4パリ・サンジェルマン

パリ・サンジェルマンはこの試合を最後に退団するイブラヒモビッチの2ゴールなどで大勝し、2シーズン連続最多タイの10度目の優勝!パリSGは2シーズン連続での国内3冠を達成し、イブラヒモビッチは1シーズンでの公式戦ゴール数を50に伸ばす!

解任&新監督
イングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドが成績不振でファン・ハール監督(64)を解任し、来季監督に前チェルシー監督のモウリーニョ氏(53)が就任!

解任
中国スーパーリーグ、北京国安が成績不振で元日本代表監督のザッケローニ監督(63)を解任!今年1月に就任するも、9試合で2勝3分け4敗と16チーム中10位に低迷!

本日の超サカFLASH
ドイツブンデスリーガの1部から来季2部に降格するハノーファーに所属するMF山口蛍がチーム残留を表明ほか


本文

5連勝
J2第14節結果

山形0―0金沢
(NDスタ/6483人)

ハイライト動画
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松本1―0町田
(松本/12462人)
≪得点者≫
松本:飯田真輝 60

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讃岐0―1札幌
(ピカスタ/3208人)
≪得点者≫
札幌:内村圭宏 42

ハイライト動画
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徳島1―1群馬
(鳴門大塚/3649人)
≪得点者≫
徳島:石井秀典 41
群馬:高橋駿太 51

ハイライト動画
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岡山2―1愛媛
(Cスタ/8486人)
≪得点者≫
岡山:田中奏一 62、赤嶺真吾 85
愛媛:近藤貴司 45

ハイライト動画
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北九州1―2京都
(本城/3682人)
≪得点者≫
北九州:原一樹 30
京都:イ・ヨンジェ 37、山瀬功治 52

ハイライト動画
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熊本0―1水戸
(柏/8201人)
≪得点者≫
水戸:三島康平 81

ハイライト動画
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千葉3―2岐阜
(フクアリ/10147人)
≪得点者≫
千葉:エウトン 5、井出遥也 10、長澤和輝 83
岐阜:田森大己 51、高地系治 85

ハイライト動画
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東京V2―1清水
(味スタ/8792人)
≪得点者≫
東京V:高木大輔 44、45
清水:白崎凌兵 6

ハイライト動画
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横浜FC1―1C大阪
(ニッパツ/10524人)
≪得点者≫
横浜FC:市村篤司 87
C大阪:ブルーノ・メネゲウ 89

ハイライト動画
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山口0―3長崎
(維新公園/6609人)
≪得点者≫
長崎:佐藤洸一 8、岸田翔平 12、梶川諒太 89

ハイライト動画
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 明治安田生命J2第14節は本日22日、Pikaraスタジアムなどで全11試合が行われ、札幌が讃岐に1―0で競り勝ち、5連勝で勝ち点を29として首位を守った。岡山が愛媛に2―1で逆転勝ちし、同25で2位に浮上した。得失点差で町田が3位、C大阪が4位。

【カズが先発で最年長出場記録更新】
 J2横浜FCの元日本代表FW三浦知良(49)はC大阪戦で5戦ぶりに先発出場して後半13分までプレー。自身のJ2最年長出場記録を49歳2カ月26日に更新した。試合は1―1の引き分けだった。
 5戦ぶりに先発した49歳のFWカズが果敢にゴールに迫った。前半22分、ゴール前に飛び込み、相手GKの弾いたボールに素早く反応したが、惜しくもオフサイドの判定。待望の今季初ゴールは逃したが「あそこにいることが大事。次はゴールを取りたいね」。試合は後半42分にDF市村のゴールで先制するも2分後に追い付かれ引き分け。「勝ち切らないといけない。その辺が経験不足かな?」と話していた。

【熊本は復帰後2連敗】
 サッカーJ2熊本は本日22日、熊本地震の影響で本拠地うまかな・よかなスタジアムが使用できないため、地震後初のホーム戦の水戸戦を千葉県柏市の日立柏サッカー場で「熊本地震復興支援マッチ」と銘打って代替開催した。元日本代表FW巻誠一郎らが必死に攻めたが、後半36分に失点して0―1で敗れ、5試合中止となったリーグ戦に復帰後2連敗となった。
 試合前にはイベントが開かれ、熊本市出身の歌手水前寺清子さんがヒット曲「三百六十五歩のマーチ」を熱唱。サッカー漫画「キャプテン翼」の作者高橋陽一さんがチャリティーサイン会を開き、熊本県PRキャラクター「くまモン」が盛り上げた。

【熊本、地震後初主催試合に8201人】
 J2熊本は本日22日、熊本地震の影響で本拠地が使用できないため、地震後初の主催試合となる水戸戦を千葉県柏市の日立柏サッカー場で「熊本地震復興支援マッチ」と銘打ち、代替開催した。
 21日に同サッカー場で行われたJ1柏vs福岡戦の8011人を上回る8201人の観客が来場。だが、後半36分に失点し、地震による中断を挟んで“4連敗”を喫した。元日本代表FW巻は「スタジアムを(クラブカラーの)真っ赤に染めていただいて感謝の気持ちでいっぱい。勝ちたかった」と声を詰まらせた。
 試合前には熊本出身の歌手・水前寺清子がユニホーム姿で登場し、ヒット曲「三百六十五歩のマーチ」を熱唱。サッカー漫画「キャプテン翼」の作者、高橋陽一氏がチャリティーサイン会を開いた。熊本は次節28日も代替地・兵庫県神戸市のノエビアスタジアムで町田を迎え撃つ。

J3第10節結果

盛岡3―0YS横浜
(いわスタ/1498人)
≪得点者≫
盛岡:谷村憲一 61、谷口堅三 80、90

ハイライト動画
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秋田1―1長野
(A‐スタ/2229人)
≪得点者≫
秋田:山田尚幸 40
長野:佐藤悠希 71

ハイライト動画
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富山0―1栃木
(富山/4469人)
≪得点者≫
栃木:広瀬健太 3

ハイライト動画
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鳥取1―3藤枝
(とりスタ/2058人)
≪得点者≫
鳥取:黒津勝 83
藤枝:遠藤敬佑 33、峯勇斗 50、脇裕基 90+1

ハイライト動画
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福島1―1琉球
(とうスタ/1077人)
≪得点者≫
福島:金弘淵 57
琉球:増谷幸祐 68

ハイライト動画
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G大阪U-230―1相模原
(万博/1515人)
≪得点者≫
相模原:井上平 31

ハイライト動画
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C大阪U-232―1大分
(金鳥スタ/1695人)
≪得点者≫
C大阪U-23:阪本将基 68、米澤令衣 83
大分:高松大樹 85

ハイライト動画
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FC東京U-230―0鹿児島
(夢の島/2192人)

ハイライト動画
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 明治安田生命J3第10節は本日22日、各地で8試合が行われ、秋田が長野と1―1で引き分け、勝ち点を20として首位を守った。相模原がG大阪U-23(23歳以下)に1―0で競り勝ち、同18で2位に浮上。琉球、長野も勝ち点18。

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0―0
なでしこリーグ第10節最終日結果

アルビレックス新潟レディース1―0浦和レッズ・レディース
(新発田陸/1220人)
≪得点者≫
新潟:上尾野辺めぐみ 9

INAC神戸レオネッサ1―2伊賀FCくノ一
(ノエスタ/2505人)
≪得点者≫
INAC神戸:中島依美 59
伊賀:那須麻衣子 81、杉田亜未 90+3

日テレ・ベレーザ0―0ジェフ千葉レディース
(ひたちな/1025人)

ハイライト動画
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 なでしこリーグは本日22日、第10節最終日の残り3試合が行われ、前日本サッカー協会女子委員長の野田朱美氏(46)を新監督に迎えた伊賀は、新体制初陣でINAC神戸に2―1と逆転勝ち。高倉麻子新監督(48)率いる新生なでしこジャパンに選出されたMF杉田亜未(24)が後半ロスタイムに決勝点を挙げた。日テレは千葉と0―0で引き分けたが首位は守った。
 野田監督の初陣を逆転で飾った。後半36分にMF那須のミドルで追い付き、ロスタイムにはクロスからMF杉田が右足で決勝弾。殊勲の24歳は高倉ジャパンの米遠征にも招集され「驚きもあったけど、ドリブルと運動量をアピールしたい」と笑顔。新指揮官は「私はリオ五輪を逃した現場にいた張本人。今後はクラブを支えながら代表と連係も取りたい」と2019年フランスW杯、2020年東京五輪への尽力も誓った。

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首位堅守
JFL・1stステージ第13節最終日結果

Honda FC1―1ヴァンラーレ八戸
(都田/1249人)
≪得点者≫
Honda FC:久野純弥 52
八戸:須藤貴郁 69

栃木ウーヴァ1―4MIOびわこ滋賀
(小山/268人)
≪得点者≫
栃木ウ:畦地健太 19
滋賀:坂本一輝 7、29、53、齋藤達也 56

ラインメール青森1―1東京武蔵野シティ
(新青森球/715人)
≪得点者≫
青森:エフラインリンタロウ 42
東京武蔵野:望月湧斗 15

ブリオベッカ浦安1―2FC大阪
(東総/211人)
≪得点者≫
浦安:竹中公基 29=PK
FC大阪:須ノ又諭 43、58

マルヤス岡崎3―0奈良クラブ
(名古屋港/634人)
≪得点者≫
岡崎:鶴見聡貴 17、66、田中寛己 71

ファジアーノ岡山ネクスト1―2ホンダロック
(Cスタ/309人)
≪得点者≫
岡山ネクスト:藤岡浩介44=PK
ホンダロック:坂本翔 24、山田貴文 90

 第18回JFL・1stステージ第13節が21日(土)に2試合、同22日(日)に6試合が行われた。
 首位FC大阪は、ブリオベッカ浦安と対戦。浦安の竹中公基の8試合連続9点目となるゴールで先制を許すが、前半終了間際の43分に須ノ又諭がGKのこぼれ球を押し込み同点とする。後半13分、再び須ノ又諭が決めてFC大阪が逆転で勝ち点3を積み上げた。
 2位の流経大ドラゴンズ龍ケ崎は、ヴェルスパ大分をホームに迎えた。30分に宮津祥太のミドルシュートで先手を奪うが、直後の31分にPKで失点を許して同点で試合を折り返す。24分、宮津祥太がドリブル突破からこの日2点目を奪い、流経大が接戦を制した。
 3位アスルクラロ沼津は、ソニー仙台を相手に2ゴールのリードを奪ったが、後半に2失点を喫して2―2のドロー。FC大阪と流経大の上位2チームが勝利したため、ステージ優勝が厳しくなった。
 1stステージは残り2節。

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黒星発進
トゥーロン国際大会グループリーグ第2節結果

グループB:

U-23日本代表1―2U-23パラグアイ代表
(スタッド・ドゥ・ラットル)
≪得点者≫
U-23日本代表:浅野拓磨 後半21分
U-23パラグアイ代表:バエス 前半18分、S・ディアス 後半30分
≪出場メンバー≫
U-23日本代表
GK:
1.櫛引政敏(鹿島)
DF:
2.ファン・ウェルメスケルケン・際(ドルトレヒト)
(後半開始13.三丸拡(鳥栖))
4.岩波拓也(神戸)
(前半34分3.三浦弦太(清水))
5.植田直道(鹿島)
6.亀川諒史(福岡)=後半22分
MF:
15.喜田拓也(横浜M)
7.原川力(川崎)
(後半27分14.前田直輝(横浜M))
11.野津田岳人(新潟)
10.矢島慎也(岡山)
FW:
20.富樫敬真(横浜M)
(後半12分9.オナイウ阿道(千葉))
16.浅野拓磨(広島)
ベンチ:
8.大島僚太(川崎)
17.井手口陽介(G大阪)
FW:
19.鎌田大地(鳥栖)

ハイライト動画
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ポルトガル2―0ギニア
≪得点者≫
ポルトガル:バルデ 12、ヴェルダスカ58

 サッカー男子のU-23(23歳以下)代表が集うトゥーロン国際大会第4日は21日、フランスのオバーニュでグループリーグが行われ、グループBの日本は初戦でパラグアイに1―2で敗れた。パラグアイは2連勝。
 リオデジャネイロ五輪に向けて強化を図る日本は、五輪には出場せず21歳以下の選手で参加しているパラグアイに先制を許した。後半に浅野(広島)のゴールで1―1としたが、終盤にFKで勝ち越された。
 2014年12月から続いていた国際試合の不敗記録(18勝3分け)も22戦ぶりに途絶えた。
 日本は23日にポルトガルと対戦する。

【手倉森監督「姿勢が後ろ向きだった」】
 今年に入って負け知らずだったU-23日本代表だが、トゥーロン国際大会は黒星スタート。手倉森監督は「この試合に向かう姿勢が全て。後ろ向きにプレーしてしまった。我々のミスから失点し、(決勝点の)フリーキックを決められたのも、つまり全て後手後手だったから」と切り捨てた。
 前半18分、ミスからインターセプトされFWバエスに先制点を奪われた。後半21分にFW浅野のゴールで同点に追いついたものの、同30分に直接FKを決められて勝ち越しを許した。シュート数は日本の12に対し、パラグアイは8だったが、最後まで追い付くことはできなかった。
 試合中には岩波が空中戦で相手と接触し負傷。試合後には足を負傷した左サイドバックの亀川も担架で運ばれるアクシデントもあり、手倉森監督は「岩波と亀川は初診だと今大会は厳しい」と語った。
 浅野は自身のゴールに満足感を示しつつ「もっとクオリティーを上げていかないと世界では戦えない」とキッパリ。23日にポルトガル、25日にギニア、27日にイングランドとの対戦が待っており、指揮官は「残り3試合でどれだけ挽回できるか?我々は試される。(この日の敗戦で)力を出し惜しみすることなく出し切るしかない」と前を向いた。

【リオ五輪直前に国内合宿】
 トゥーロン国際大会に出場中のU-23日本代表がブラジル・アラカジュでのリオデジャネイロ五輪直前合宿前に国内でも合宿を行うことが21日、明らかになった。
 日本協会関係者によれば、7月18日から20日に関東で行う予定で、同17日にリーグ戦を終えたJ1の選手と海外組、さらにオーバーエージ(OA)枠を活用した場合は、その選手も含まれるという。J2所属の選手は20日のリーグ戦終了後に合流し、21日に全員でブラジルへ向けて出発する。
 OA選手はU-23世代とともにプレーする機会が少ない。ピッチ上だけでなく、寝食を共にする期間を少しでも長く設けることは、世代を超えた融合を図るために貴重な機会となる。チームが目標としている、48年ぶりのメダル獲得へ向けて最善の準備をしていく。

U-23日本代表メンバー20名
GK:
1.櫛引政敏(鹿島)
12.中村航輔(柏)
DF:
6.亀川諒史(福岡)
13.三丸拡(鳥栖)
3.三浦弦太(清水)
4.岩波拓也(神戸)
2.ファン・ウェルメスケルケン・際(ドルトレヒト/ドイツ2部)
5.植田直道(鹿島)
MF:
8.大島僚太(川崎)
7.原川力(川崎)
10.矢島慎也(岡山)
11.野津田岳人(新潟)
15.喜田拓也(横浜M)
14.前田直輝(横浜M)
18.南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
17.井手口陽介(G大阪)
FW:
20.富樫敬真(横浜M)
9.オナイウ阿道(千葉)
16.浅野拓磨(広島)
19.鎌田大地(鳥栖)

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最終調整
トゥーロン国際大会グループリーグ第3節日程

グループB:

23日(月)
日本時間24:15
U-23日本代表vsU-23ポルトガル代表
(スタッド・ドゥ・ラットル)

NEW!
超最新TVスケジュール

 U-23日本代表は1―2で敗れたパラグアイ戦から一夜明けた22日、トゥーロン市内で調整した。パラグアイ戦でDF岩波拓也(21)が離脱し、23日のポルトガル戦ではDF三浦弦太(21)の先発が確実。残り試合で安定したプレーを披露し、リオデジャネイロ五輪切符を掴む。
 チームの窮地を三浦が救う。22日の練習後、手倉森監督は「センターバックは(パラグアイ戦から)4連戦」と話した。岩波の離脱により、残り試合の先発が確実な状況。「ケガ人が出てDFラインは代えがいない状況ですし、3試合チャンスがある。そこで自分のプレーを出したい」と意気込んだ。
 パラグアイ戦では前半34分に左膝を痛めた岩波に代わり投入された。2014年12月18日のバングラデシュA代表戦以来となる手倉森ジャパンでの国際試合だったが、落ち着いたプレーを披露。1―1の後半30分にMF喜田が反則を犯し、直接FKを決められたが、それ以外の場面では要所を締めた。今後も強豪との試合が続くが「1対1の場面では、相手のフィジカルは強いと思うが負けないことを意識したい」と、イメージを膨らませた。
 リオ五輪本大会での滑り込み選出も現実味を帯びてきた。大会前には川崎のDF奈良が左脛骨(けいこつ)を骨折し、本大会出場は絶望的。指揮官は追加招集した三浦に「(奈良、岩波の)鉄板メンバー2枚が欠け、今大会が成長の機会になる」と、期待を寄せた。4年前はこの大会でアピールした現G大阪のFW宇佐美や横浜MのMF齋藤がロンドン五輪本大会に出場。その再現となる可能性もある。
 2014年のU-19アジア選手権で北朝鮮に敗れ、翌年のU-20W杯出場を断たれた時、「次は五輪だ」と決意したという三浦。「ロンドン五輪はメダルを獲れなかったけどいいところ(4位)までいけた。次はメダル」。最大限のアピールをして、ブラジル行きの切符を掴む。

【南野、欧州での自信胸に合流】
 U-23日本代表MF南野拓実が21日夜に現地入りし、22日の練習から合流した。
 所属するザルツブルク(オーストリア)では国内2つのタイトルを獲得し、リーグ戦では2桁得点(10得点)を記録した。「自分的にもノルマと思っていた。満足はしていないが、自信にはなりました」と、充実感をにじませた。コンディションは良好で23日のポルトガル戦での先発が予想される。「(点に絡むところで)貢献できれば」と、意気込んでいた。

U-23日本代表メンバー20名
GK:
1.櫛引政敏(鹿島)
12.中村航輔(柏)
DF:
6.亀川諒史(福岡)
13.三丸拡(鳥栖)
3.三浦弦太(清水)
4.岩波拓也(神戸)
2.ファン・ウェルメスケルケン・際(ドルトレヒト/ドイツ2部)
5.植田直道(鹿島)
MF:
8.大島僚太(川崎)
7.原川力(川崎)
10.矢島慎也(岡山)
11.野津田岳人(新潟)
15.喜田拓也(横浜M)
14.前田直輝(横浜M)
18.南野拓実(ザルツブルク/オーストリア)
17.井手口陽介(G大阪)
FW:
20.富樫敬真(横浜M)
9.オナイウ阿道(千葉)
16.浅野拓磨(広島)
19.鎌田大地(鳥栖)

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発表
 ブルガリアサッカー協会は20日、6月に行われるキリンカップ2016に臨むブルガリア代表メンバー23名を発表した。
 今回のメンバーは、国内組が多く選出され、国外組ではパレルモのMFイバイロ・チョチェフやフロジノーネのMFアレクサンダル・トネフらが招集されている。
 ブルガリアは、キリンカップで6月3日(金)に日本代表と豊田スタジアムで対戦。同7日(火)には、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表、デンマーク代表のどちらかと対戦する。今回発表されたブルガリア代表メンバーは以下の通り。

ブルガリア代表メンバー23名
GK:
ブラディスラフ・ストヤノフ(ルドゴレツ・ラズグラド)
ボジダル・ミトレフ(シェリフ/モルドバ)
ブラゴイ・マケンジエフ(べロエ・スタラ・ザゴラ)
DF
ゲオルギ・テルジエフ(ルドゴレツ・ラズグラド)
アレクサンデル・アレクサンドロフ(レフスキ・ソフィア)
ラドスラフ・テルジエフ(ボテフ・プロフディフ)
イボ・イワノフ(べロエ・スタラ・ザゴラ)
ストラヒル・ポポフ(カスムパシャ/トルコ)
ジブコ・ミラノフ(APOELニコシア/キプロス)
プラメン・ガラボフ(リテクス・ロベッヒ)
バシル・ボジコフ(カスムパシャ/トルコ)
MF
スベトスラフ・ディアコフ(ルドゴレツ・ラズグラド)
イバイロ・チョチェフ(パレルモ/イタリア)
シメオン・スラフチェフ(アポロン・リマソール/キプロス)
ステファン・ベレフ(ロコモティフ・プロフディフ)
ミハイル・アレクサンドロフ(レギア・ワルシャワ/ポーランド)
マルセリーニョ(ルドゴレツ・ラズグラド)
アレクサンダル・トネフ(フロジノーネ/イタリア)
ゲオルギ・ミラノフ(グラスホッパーズ/スイス)
FW
イベリン・ポポフ(スパルタク・モスクワ/ロシア)
ガリン・イワノフ(サムスンシュポル/トルコ)
ディミタール・ランゲロフ(コンヤシュポル/トルコ)
ヴェンツィスラフ・フリストフ(レフスキ・ソフィア)

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発表
 ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー協会は20日、29日のスペイン代表戦と6月に日本で開催されるキリンカップに出場するボスニア・ヘルツェゴビナ代表メンバー32名を発表した。
 ユーロ2016(欧州選手権)はプレーオフの末にアイルランド代表に敗れ、出場を逃したボスニア・ヘルツェゴビナ。今回のメンバーにはローマのMFミラレム・ピャニッチとFWエディン・ジェコらを招集。スペインとの国際親善試合後に来日し、キリン杯で6月3日にデンマーク代表と戦い、7日には日本代表かブルガリア代表と対戦する。

ボスニア・ヘルツェゴビナ代表メンバー32名
GK:
アスミル・ベゴビッチ(チェルシー/イングランド)
イブラヒム・シェヒッチ(カラバグ/アゼルバイジャン)
ケナン・ピリッチ(スロボダ・トゥズラ)
ゴラン・カラチッチ(HSKズリニスキ)
DF:
アルミル・ベキッチ(サラエボ)
アレクサンダル・コソリッチ(ジェリェズニチャル)
サミル・メミシェヴィッチ(ラドニク・ビイェリナ)
マテオ・スシッチ(シェリフ・ティラスポリ/モルドバ)
エディン・コカリッチ(メヘレン/ベルギー)
オグニェン・ブラニェシュ(スポルティング・ヒホン/スペイン)
トニ・シュニッチ(シュトゥットガルト/ドイツ)
セアド・コラシナツ(シャルケ/ドイツ)
エミル・スパヒッチ(ハンブルガーSV/ドイツ)
エルヴィン・ズカノビッチ(ローマ/イタリア)
MF:
ズボニミール・コジュリ(シロキ・ブリイェグ)
ミロスラフ・ステバノビッチ(ジェリェズニチャル)
ハリス・ドゥリェビッチ(サラエボ)
ハリス・メドゥニャニン(マッカビ・テルアビブ/イスラエル)
エディン・ビシュチャ(イスタンブール/トルコ)
アネル・ハジッチ(エスキシェヒルスポル/トルコ)
スルジャン・グラホバツ(ラピド・ウィーン/オーストリア)
ティノ・スベン・スシッチ(ハイドゥク・スプリト/クロアチア)
マリオ・ヴランチッチ(ダルムシュタット/ドイツ)
ムハメド・ベシッチ(エバートン/イングランド)
イゼト・ハイロビッチ(エイバル/スペイン)
サニン・プルチッチ(ペルージャ/イタリア)
ミラレム・ピャニッチ(ローマ/イタリア)
FW:
エディン・ジェコ(ローマ/イタリア)
ミラン・ジュリッチ(チェゼーナ/イタリア)
リアド・バイッチ(コンヤスポル/トルコ)
アルミン・ホジッチ(ディナモ・ザグレブ/クロアチア)
アディス・”バッジョ”・フシディッチ(ロサンゼルス・ギャラクシー/アメリカ)

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フル出場
コパ・イタリア決勝結果

ミラン0―1(延長0―1)ユべントス
≪得点者≫
ユべントス:モラタ 110

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フルマッチ動画(前半)

フルマッチ動画(後半)

フルマッチ動画(延長戦)

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 サッカーのコパ・イタリア(イタリアカップ)決勝は21日、ローマで行われ、本田圭佑がフル出場したミランはユベントスに0―1で敗れた。ユベントスは延長後半にモラタが決勝ゴールを奪って11度目の優勝。
 リーグ5連覇のユベントスはイタリア史上初めてリーグとカップのタイトルを2季続けて独占した。敗れたミランは3シーズン連続で欧州カップ戦への参加を逃すこととなった。
 ミランは前半、右ウイングで先発の本田がチャンスに絡むなど、戦前の予想を覆して主導権を握る。シュート数もミラン10本に対してユヴェントスは1本、ミランはボール支配率も上回る。ところが、試合を優位に進めながら得点が奪えない。
 試合はそのまま延長戦へ。それでも一向にスコアが動かなかったが、迎えた延長後半5分、交代でピッチに入ったばかりのモラタがクアドラードのクロスにボレーで合わせ、ついにユベントスが先制する。これでリードを得たユーベはその後もミランの攻撃をシャットアウトし、今季国内3冠(セリエA、コパ・イタリア、イタリア・スーパーカップ)を達成した。
 なお、ユーベはこれで2季連続でのセリエAとコパ・イタリアのメジャー2冠を実現。イタリア史上初の快挙となった。
 殊勲のモラタは昨季の欧州チャンピオンズリーグで、準決勝のレアル・マドリード戦2試合、さらに決勝のバルセロナ(以上スペイン)戦でそれぞれゴール。今季は序列に敗れ、ベンチで過ごす時間も多かったが、大事な試合で得点を挙げる勝負強さをこの日も示した。
 そのモラタは「昨日、友達から試合に出るのかと聞かれたから、ノーと答えたんだ。そしたら、『じゃあ、途中出場でゴールを挙げるってことだな』と言われたよ。決勝が毎回こういう形になるといいね」と、自らが決勝弾を放っての優勝を喜んだ。
 一方、今季セリエAを欧州リーグ出場圏外の7位で終えたミランは、この大会を制してEL出場権を手にしたいところだったが、最後の最後で黒星に。3シーズン連続で欧州カップ戦行きを逃すことになった。
 この結果、リーグ戦5位のフィオレンティーナが来季のELにグループリーグから出場し、6位サッスオーロがプレーオフに参戦する。

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延長後半出場
DFBカップ決勝結果

バイエルン・ミュンヘン0―0(延長0―0・PK4―3)ドルトムント

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フルマッチ動画(前半)

フルマッチ動画(後半)

フルマッチ動画(延長&PK戦)

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 サッカーのDFB(ドイツ連盟)カップ決勝は21日、ベルリンで行われ、バイエルン・ミュンヘンが延長を終えて0―0からのPK戦を4―3で制し、香川真司の所属するドルトムントを振り切って2季ぶり18度目の優勝を果たした。グアルディオラ監督が今季限りで退任するバイエルンはリーグと合わせ、2季ぶりの2冠達成。
 香川は延長後半開始から出場。PK戦では1人目として成功したが、ドルトムントは5人中2人が失敗し、3季連続の準優勝となった。
 すでにブンデスリーガ4連覇を達成しているバイエルンが、3季連続で決勝に進出したドルトムントと激突したこの試合。押し気味に試合を進めたバイエルンはGKビュルキの好セーブなどもあってゴールを割れず、一方のドルトムントもオーバメヤンが絶好のチャンスを決め切れない。
 ドルトムントはシュメルツァーが足を傷めて後半25分に途中交代、フンメルスも筋肉を傷めて33分にピッチを下がるなど、トゥヘル監督はプランの変更を迫られる。一方のバイエルンもリベリーが負傷交代とそれぞれ極限まで戦ったが、120分を過ぎてもスコアは0―0のまま。勝負の行方はPK戦に委ねられた。
 迎えたPK戦、ドルトムントは最初のキッカーとなった香川がど真ん中に決めて、幸先の良いスタートを切るも、1―1で迎えた2人目のベンダーはGKノイアーに止められる。一方のバイエルンは2人目のレバンドフスキがキックを成功させ、2―1と優位に立つ。ドルトムントは3人目のキッカー、パパスタソプロスのキックが枠を逸れ、ピンチに立たされるも、GKビュルキがバイエルン3人目のキミッヒをストップ。わずかにタイトルのチャンスを手にするが、その後は互いにミスなくネットを揺らし、最終的に4―3でバイエルンが勝利をもぎ取った。
 バイエルンはこれでここ4季中3度目、通算18度目のDFBカップ王者に。3年契約を満了し、これを最後にバイエルンを去るグアルディオラ監督は、優勝が決まると思わず涙を見せ、何度も指で目をぬぐった。
 在任中2度目のDFBカップ戴冠を果たした同監督は「両方にそれぞれチャンスがあった。PK戦は何が起こるか分からない。本当に満足している」とコメント。「私にとってこの選手達とクラブと過ごした3年間は最高だった。こういう形で去ることができ、大変嬉しく思っている。選手達と会えなくなり寂しくなるよ。楽しかった」と万感の思いで語った。

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優勝
FAカップ決勝結果

クリスタル・パレス1―2マンチェスター・ユナイテッド
≪得点者≫
クリスタル・パレス:パンチョン 78
マンU:マタ 81、リンガード 111

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フルマッチ動画(前半)

フルマッチ動画(後半)

フルマッチ動画(延長戦)

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 サッカーのイングランド協会(FA)カップは21日、ロンドンの聖地、ウェンブリー・スタジアムで決勝が行われ、マンチェスター・ユナイテッドが延長の末、2―1でクリスタル・パレスを破って2004年以来の優勝を果たした。最多に並ぶ12度目の制覇。
 この結果により、吉田麻也が所属する今季プレミアリーグ6位のサウサンプトンが、来季の欧州リーグ本戦から出場することが決まった。マンUはアレックス・ファーガソン氏が勇退して以来初のメジャータイトル獲得を叶えた。
 試合は両者譲らず、0―0のまま試合は終盤へ。すると後半33分、クリスタル・パレスは途中出場のパンチョンがゴールを決めて先制に成功。しかしマンUもあきらめない。直後の36分、ルーニーが粘りに粘って右サイドから上げたクロスを一度フェライニが落とし、そこをマタがダイレクトで合わせて同点とする。
 試合はそのまま1―1で延長戦へ突入。すると、マンUは延長前半終了間際、ボラシエとボールを奪い合ったスモーリングが相手の足を引っ張って倒し、2枚目のイエローカードで退場となる。
 消耗する試合で数的不利と、ピンチに立たされたマンUだが、延長後半6分、右サイドを突破したバレンシアのクロスのこぼれ球をリンガードが豪快なボレーで叩き込み、ついに逆転。その後もクリスタル・パレスの攻撃をGKデヘアの好守などで耐え抜き、2004年以来のFAカップ王者となった。
 マンUはこれでアーセナルに並び、史上最多タイ記録となる12度目のFAカップ優勝。ファーガソン氏が2013年に退任してから主要タイトルから遠ざかっていたが、ファン・ハール監督のもと、ようやく栄冠を手にした。
 試合後、マンU主将のルーニーは「苦しいシーズンだったけど、今日はチーム全員が本当にハードワークした。それがタイトル獲得に繋がってとても嬉しい。トロフィーを獲得すると、クラブもサポーターも盛り上がる。ファンはここ数シーズン辛い思いをしていたけど、今夜は喜んでくれるんじゃないかな」とコメント。久々のタイトル獲得をファンに捧げたいと話した。

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2年連続3冠
クープ・ドゥ・フランス決勝結果

マルセイユ2―4パリ・サンジェルマン
≪得点者≫
マルセイユ:トヴァン 12、バチュアイ 87
PSG:マテュイディ 3、イブラヒモビッチ 47=PK、82、カバーニ 57

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 クープ・ドゥ・フランス(フランスカップ)は21日、決勝が行われ、パリ・サンジェルマンとマルセイユの一戦は、4―2でパリSGに軍配が上がった。これがパリSGでの最後の試合となったイブラヒモビッチが2ゴールを挙げ、1シーズンでの公式戦ゴール数を50に伸ばした。
 フランス・ダービーとなった決勝は、開始2分にマテュイディが決めてパリSGが先制するが、マルセイユも12分にトヴァンが同点弾を放って試合は振り出しに。その後は膠着状態が続いたが、後半2分にマテュイディがエリア内で倒されPKを得ると、キッカーのイブラヒモビッチが冷静に沈める。
 これで勝ち越したパリSGは12分にイブラのアシストからカバーニが決め、3―1とすると、37分、マテュイディが相手DFの裏に最高のスルーパス。1トップで構えていたイブラヒモビッチがドリブルで持ち込み、この日自身2点目をマークした。マルセイユも最後にバチュアイがネットを揺らして意地を見せたが、パリSGがそのまま逃げ切り、戴冠を果たした。
 パリSGはこれにより、2季連続での国内3冠を達成。クープ・ドゥ・フランス優勝は10度目と、マルセイユの最多記録に並んだ。
 なお、14日のリーグ1最終節で2ゴールを挙げ、同リーグ新記録の38得点を刻んでいたイブラヒモビッチは、この日の2発で今季公式戦50ゴールに到達。2012年の加入以来、パリSGで公式戦180試合に出場して156ゴールと驚異的な数字を残した。

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解任&新監督
 英BBC放送(電子版)などは21日、サッカーのイングランドプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドの来季監督に、前チェルシー監督のジョゼ・モウリーニョ氏(53)が就任すると一斉に報じた。
 マンチェスターUは昨季から3年契約で就任したルイス・ファン・ハール監督(64)の下、大金を投じて補強を続けたがプレミアリーグで昨季は4位、今季は5位に終わった。モウリーニョ氏は昨季、チェルシーをリーグ優勝に導いたが、今季は不振で昨年12月に解任された。
 「ウェンブリー・スタジアム」のプレスルームに入る直前に、新情報が飛び込んできた格好となったファン・ハール監督は「退任については話したくない」と述べ、コメントを避けた。
 また、来季も続投だとすればどのような目標設定をするかとの問いには「私が以前から求めている選手が必要だ。クリエイティブで、足の速いウィンガーが欲しいと前から言っているが実現していない。それは不可能だったからだ」とコメント。「マンチェスター・ユナイテッドでは全てが可能だと思っているかもしれないが、そうではない。申し訳ないが、そんなことはないのだ」と話した。

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解任
 サッカーの中国スーパーリーグ、北京国安が21日までに、元日本代表監督のアルベルト・ザッケローニ監督(63)を解任した。ザッケローニ氏は今年1月後半に国安の監督に就任したばかりだったが、リーグ戦での不振が続いたことの責任を取らされた格好だ。
 首都を本拠とする国安は上位争いの常連だが、ザッケローニ監督の下では3月の開幕以降、9試合で2勝3分け4敗と16チーム中10位に低迷。18日の試合で4敗目を喫した際には、サポーターから「下課(辞任しろ)!」との怒声が飛んでいた。中国リーグでは外国から高額で次々と有名監督を招く一方、結果が出ないと短期間で解任する例も目立っている。
 イタリア人のザッケローニ氏は2010〜2014年に日本代表を率い、アジアカップ優勝や2014年ワールドカップ(W杯)出場を果たしている。
 なお、中国紙『モーニングポスト』は、解任の理由はトレーニング方法にあったと指摘している。
 ザッケローニ監督は就任後、素早くボールを動かす戦術を取り入れようとしたもののこれがチームに順応せず。トレーニングの水準を上げたところ負傷者が続出してしまい、これが解任につながったと同紙は伝えている。

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残留
 ドイツブンデスリーガの1部から来季2部に降格するハノーファーに所属するMF山口蛍が本日22日、来季もチームに残ることを明らかにした。東京都内で取材に応じ「契約があるので。まずはトップコンディションに戻したい」と話した。
 1月にC大阪から移籍したが、3月の日本代表戦で鼻篩(びし)骨などを骨折して離脱した。「予想もできなかった不運なケガ。半年でいろいろな経験ができた」と振り返った。
 ハノーファーとの契約が今季限りのDF酒井宏樹は、契約延長の打診を受けたことを明かした上で「欧州内で自分がレベルアップできるところに行きたい」と、改めて移籍の希望を口にした。

イベント参加
 ドイツブンデスリーガ、シャルケに所属するDF内田篤人が本日、東京都内で行われたイベントに参加し、昨年6月に手術した右膝の状態について「ちょっとずつ良くなっているが、時間がかかるケガなので焦らずやっている」と現状を明らかにした。
 今季は公式戦出場なしに終わり、日本代表からは1年以上も遠ざかっている。復帰の見通しは立っていないが「すぐにリハビリを終わらせて、試合で活躍したい」と意欲を口にした。

帰国
 スコティッシュプレミアリーグ、ダンディー・ユナイテッドのGK川島永嗣が21日、シーズンを終えてスコットランドから帰国した。
 チームは来季の2部降格が決定。契約期間は6月末までだが、延長オプションの行使が可能で「もう1回、どうするか考えたい。まずはチームとの話し合いになる」と残留も選択肢にあることを示唆した。
 昨年5月にSスタンダール・リエージュを退団後はイングランドプレミアリーグのレスター・シティーやイタリア2部ノバーラなどの練習に参加。11月まで所属クラブのない状態が続いた経緯があり「あれ(あのような状態になること)はもういい」と語った。6月にキリンカップを戦う日本代表に選出される可能性が高く、24日から欧州組による国内合宿に参加する見通しだ。

新監督
 イングランドプレミアリーグのワトフォードは21日、イタリア人のワルテル・マッツァーリ氏(54)をキケ・サンチェス・フローレス前監督の後任に招聘したと発表した。契約期間は3年。
 今季9シーズンぶりにプレミア復帰を果たしたワトフォードは、リーグ戦を13位でフィニッシュ。チームの目標である残留を果たしていたが、フローレス前監督とは契約を延長しなかった。
 長友佑都が所属するインテル(イタリア)を2013年から率いていたマッツァーリ氏だが、翌年11月に成績不振を受けて解任となり、それ以降はフリーの状況にあった。
 ワトフォードのスコット・ダクスバリーCEOはクラブ公式HP上で「他にも数多くのクラブがワルテルとの契約を狙ってきた。彼をワトフォードの指揮官として迎えることができて嬉しく思う」と新指揮官の就任を喜んだ。

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総入場者数(本日の超最新情報)

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