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本日の超最新情報
2016年9月7日(水)

INDEX(目次)

3回戦進出
第96回天皇杯全日本選手権大会2回戦結果

福岡(J1)2―2(延長1―1・PK2―4)山口(J2)
大宮(J1)1―0鳥取(鳥取県)
横浜M(J1)2―0(延長2―0)福島(福島県)
神戸(J1)7―1鈴鹿アンリミテッド(三重県)

J2山口は延長後半15分に星雄次の同点弾で追い付き、PK戦の末にJ1福岡を撃破!J1の横浜Mは延長戦の末、中町公祐とカイケのゴールでJ3福島に競り勝って3回戦進出!

8位浮上
J2延期分結果

第8節

長崎1―1水戸

第9節

熊本0―1横浜FC

10位横浜FCは佐藤謙介の決勝弾で制して8位浮上!

初勝利
W杯アジア最終予選第2戦結果

グループA:

シリア0―0韓国
カタール0―1ウズベキスタン
中国0―0イラン

グループB:

タイ代表0―2日本代表
UAE0―1オーストラリア
イラク1―2サウジアラビア

初戦黒星の日本代表は、先発に抜擢された原口元気と浅野拓磨のゴールで制して初勝利!日本は1勝1敗とし、初戦で敗れたUAEをかわして3位浮上!次戦は10月6日(木)、ホームで2連敗のイラクと対戦!オーストラリアはケーヒルの決勝弾で2連勝、サウジアラビアもアル・アベドの2ゴールで逆転勝ちして2連勝!グループAはウズベキスタンが唯一の2連勝、韓国はシリアと引き分けて3位後退!

帰国
W杯アジア最終予選第2戦のタイ代表戦で初勝利を挙げた日本代表の国内組がタイのバンコクから帰国!次回は10月6日、埼玉スタジアムでイラク代表、同11日には敵地でオーストラリア代表と対戦!

20.3%
昨日6日(火)夜にテレビ朝日系で生中継されたW杯アジア最終予選第2戦、タイ代表vs日本代表戦の平均視聴率が20.3%と、今年の日本代表戦中継で最高の視聴率を記録!日本代表戦での20%超えは2015年6月16日のW杯アジア2次予選第1戦の日本代表vsシンガポール代表戦(テレビ朝日系)で記録した22.0%以来、約1年3ヶ月ぶり!

再移行
Jリーグが昨年から導入したJ1リーグ戦の2ステージ制を今年限りとし、来年から1ステージ制に再移行することが明らかに!

黒星発進
W杯欧州予選第1節(開幕戦)結果

グループA:

スウェーデン1―1オランダ
ベラルーシ0―0フランス
ブルガリア4―3ルクセンブルク

グループB:

スイス2―0ポルトガル
アンドラ0―1ラトビア
フェロー諸島0―0ハンガリー

グループG:

アルバニア2―1マケドニア

グループH:

キプロス0―3ベルギー
ボスニア・ヘルツェゴビナ5―0エストニア
ジブラルタル1―4ギリシャ

クリスティアーノ・ロナウドを負傷で欠いた今夏のユーロ2016(欧州選手権)を制した欧州王者のポルトガルは、アウェーでスイスに完敗して痛恨の黒星発進!同大会準優勝のフランスも格下のベラルーシと0―0で痛恨のドロー発進!FIFAランキング2位のベルギーはルカクの2ゴールなどで快勝、W杯予選初参加のジブラルタルはホームでギリシャに惨敗!

2位浮上
W杯南米予選第8節結果

ブラジル2―1コロンビア
ベネズエラ2―2アルゼンチン
ウルグアイ4―0パラグアイ
チリ0―0ボリビア
ペルー2―1エクアドル

5位ブラジルはネイマールの決勝点で難敵コロンビアに競り勝って2位浮上!メッシをケガで欠いた首位アルゼンチンは最下位(10位)のベネズエラと引き分けて3位陥落!2位ウルグアイはカバーニの2ゴールなどで大勝して首位浮上!

6チーム決定
W杯北中米カリブ海4次予選第6節(最終節)結果

グループA:

メキシコ0―0ホンジュラス
カナダ3―1エルサルバドル

グループB:

コスタリカ3―1パナマ
ジャマイカ0―2ハイチ

グループC:

アメリカ4―0トリニダードトバゴ
グアテマラ9―3セントビンセント・グレナディーン

グループAのホンジュラス、グループCのアメリカが最終予選進出を決め、最終予選出場の全6チームが出揃う!最終予選は6チームがホームアンドアウェーの総当たりで対戦し、上位3チームが本大会に出場、4位チームはアジア5位チームと大陸間プレーオフで対戦!

本日の超サカFLASH
女子日本代表「なでしこジャパン」候補が練習試合で江戸川大(男子)に完敗ほか


本文

3回戦進出
第96回天皇杯全日本選手権大会2回戦結果

福岡(J1)2―2(延長1―1・PK2―4)山口(J2)
(レベスタ/1690人)
≪得点者≫
福岡:邦本宜裕 51、103
山口:鳥養祐矢 49、星雄次 120

大宮(J1)1―0鳥取(鳥取県)
(NACK/2456人)
≪得点者≫
大宮:ペチュニク 51

横浜M(J1)2―0(延長2―0)福島(福島県)
(ニッパツ/3425人)
≪得点者≫
横浜M:中町公祐 107、カイケ 115

神戸(J1)7―1鈴鹿アンリミテッド(三重県)
(神戸ユ/1658人)
≪得点者≫
神戸:石津大介 6、渡邉千真 10、ペドロ・ジュニオール 43、66、中坂勇哉 64、藤田直之 68、増山朝陽 87
鈴鹿アンリミテッド:柿本健太 76

第96回天皇杯全日本選手権大会3回戦日程

22日()
13:00
盛岡(岩手県)vsHonda FC(静岡県)
(ユアスタ)
14:00
新潟(J1)vs山口(J2)
(デンカS)
15:00
鹿島(J1)vs岡山(J2)
(カシマ)
15:00
大分(大分県)vs清水(J2)
(中銀スタ)
15:00
神戸(J1)vs山形(J2)
(神戸ユ)
16:00
大宮(J1)vs磐田(J1)
(NACK)
16:00
横浜M(J1)vs東京V(J2)
(高知陸)
18:00
川崎(J1)vs千葉(J2)
(等々力)
19:00
柏(J1)vs愛媛(J2)
(柏)
19:00
湘南(J1)vs徳島(J2)
(BMWス)
19:00
長野(長野県)vs横浜FC(J2)
(パロ瑞穂)
19:00
鳥栖(J1)vsC大阪(J2)
(ベアスタ)

 サッカーの天皇杯全日本選手権第4日は本日7日、福岡市のレベルファイブスタジアムなどで2回戦の残り4試合が行われ、J2の山口がJ1の福岡に延長を戦って2―2で突入したPK戦を4―2で制し、3回戦に進んだ。
 他のJ1勢は順当勝ち。神戸が鈴鹿アンリミテッド(三重)に7―1で大勝し、横浜Mは延長の末にJ3福島(福島)を2―0で退けた。大宮はJ3鳥取(鳥取)を1―0で下した。
 3回戦は22日に行われる。

【横浜M・中澤、3年ぶり120分出場】
 横浜MはJ3福島を相手に90分間は0―0と苦しんだが、2―0で振り切った。38歳の元日本代表DF中澤佑二は、2013年の天皇杯準々決勝・大分戦以来となる120分間の出場。「疲れた」と苦笑いしながらも「この年で120分出て、次はどこまでやれるか、自分の殻を突き破りたい」と、中2日となる10日のJ1・仙台戦(ユアス)への意欲を示した。

【福島、横浜M苦しめる大健闘】
 J3の福島はJ1の横浜Mを苦しめる大健闘を見せた。ブラジル人3選手も含めて攻守に献身的に働き、延長前半まで0―0で食い下がる。延長後半2分に先制を許した後も攻勢に転じ、好機もつくったが逆襲から加点されて涙を呑んだ。
 リーグ戦も12位と下位に沈む中、今後への手応えを掴んだ一戦だ。栗原監督は「このレベルでゲームができれば勝てるチームになる。ただの敗戦にせず、次のゲームにつなげたい」と語った。

【神戸、大勝も課題残す】
 神戸は多彩な攻めで7点を奪ったが、格下にシュート13本を浴びて1点を失うなど課題も残した。ネルシーニョ監督は「2―0にしてから、守備で全体的に緩めてしまった。(攻撃では)技術面で一つ高いレベルを要求しないといけない」と手綱を締めた。
 センターバックでフル出場した岩波も「守備がばらばらで、全員が反省しないといけない」と厳しい表情。10日に再開するリーグ戦へ「(第2ステージで)1位になるチャンスもある」と闘志を燃やした。

【福岡は悪夢のような幕切れ】
 福岡は2―1の延長後半終了間際に追い付かれ、PK戦で2人目の実藤、3人目の城後が失敗した。悪夢のような幕切れとなり、井原監督は「あそこで追い付かれてしまうのは力不足」と嘆いた。
 控え組中心の起用で守勢に回る時間が長かった。J1では年間順位で最下位18位とJ2降格の危機に瀕(ひん)しており、指揮官は「山口に負けた事実は受け止めて、残りのリーグ戦7試合に集中したい」と話した。

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8位浮上
J2延期分結果

第8節

長崎1―1水戸
(トラスタ/2692人)
≪得点者≫
長崎:木村裕 7
水戸:平松宗 39

ハイライト動画
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第9節

熊本0―1横浜FC
(うまスタ/3108人)
≪得点者≫
横浜FC:佐藤謙介 85

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 明治安田生命J2第8節最終日、第9節最終日は本日7日、うまかな・よかなスタジアムほかで各1試合、熊本地震の影響で日程を変更して開催され、第9節で横浜FCは熊本を1―0で下し、勝ち点43で8位に上がった。熊本は4連敗で16位。第8節の長崎vs水戸は1―1で引き分けた。長崎が11位、水戸が14位。

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初勝利
W杯アジア最終予選第2戦結果

グループA:

シリア0―0韓国

ハイライト動画
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カタール0―1ウズベキスタン
≪得点者≫
ウズベキスタン:クリメツ 86

ハイライト動画
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中国0―0イラン

ハイライト動画
(You Tube)


グループB:

タイ代表0―2日本代表

会場:ラジャマンガラ国立競技場(バンコク)
観衆:44500人
主審:モフセン・トーキー(イラン)
天気:曇り時々雨
風:弱
気温:30.0℃
湿度:78%
ピッチ表面:水含み
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:原口元気 18、浅野拓磨 75

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
12.西川周作(浦和)=83分
DF:
19.酒井宏樹(マルセイユ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
6.森重真人(FC東京)=28分
21.酒井高徳(ハンブルガーSV)
MF:
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)(cap)
16.山口蛍(C大阪)
10.香川真司(ドルトムント)
FW:
4.本田圭佑(ミラン)
(86分14.小林悠(川崎))
18.浅野拓磨(シュトゥットガルト)
(82分20.武藤嘉紀(マインツ))
8.原口元気(ヘルタ・ベルリン)
(90+1分11.宇佐美貴史(アウクスブルク))
ベンチ:
GK:
23.東口順昭(G大阪)
1.林彰洋(鳥栖)
DF:
3.太田宏介(フィテッセ)
5.丸山祐市(FC東京)
15.遠藤航(浦和)
2.植田直通(鹿島)
MF:
7.柏木陽介(浦和)
13.清武弘嗣(セビージャ)
FW:
9.岡崎慎司(レスター・シティー)

フォーメーション
(4-2-1-3)

8   18   4
   10
  16  17
21  6  22  29
   12

≪各種データ≫
タイ日本
ボール支配率:
40%:60%
シュート数:
3:23
直接FK数:
17:7
間接FK数:
3:1
CK数:
2:7
GK数:
15:3
PK数:
0:0
オフサイド数:
3:1

ハイライト動画
(You Tube)


UAE0―1オーストラリア
≪得点者≫
オーストラリア

ハイライト動画
(You Tube)


イラク1―2サウジアラビア
≪得点者≫
イラク:アブドゥル・ラヒーム 18
サウジアラビア:アル・アベド 81=PK、88=PK

ハイライト動画
(You Tube)


W杯アジア最終予選順位表
(第2戦終了時)

グループA:

1位.ウズベキスタン
2勝0分0敗(勝ち点6)
得点2・失点0・得失点差+2

2位.イラン
1勝1分0敗(勝ち点4)
得点2・失点0・得失点差+2

3位.韓国
1勝1分0敗(勝ち点4)
得点3・失点2・得失点差+1

4位.中国
0勝1分1敗(勝ち点1)
得点2・失点3・得失点差-1

5位.シリア
0勝1分1敗(勝ち点1)
得点0・失点1・得失点差-1

6位.カタール
0勝0分2敗(勝ち点0)
得点0・失点3・得失点差-3

グループB:

1位.オーストラリア
2勝0分0敗(勝ち点6)
得点3・失点0・得失点差+3

2位.サウジアラビア
2勝0分0敗(勝ち点6)
得点3・失点1・得失点差+2

3位.日本
1勝0分1敗(勝ち点3)
得点3・失点2・得失点差+1

4位.UAE(アラブ首長国連邦)
1勝0分1敗(勝ち点3)
得点2・失点2・得失点差±0

5位.イラク
0勝0分2敗(勝ち点0)
得点1・失点4・得失点差-3

6位.タイ
0勝0分2敗(勝ち点0)
得点0・失点3・得失点差-3

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選は6日、各地で第2戦が行われ、6大会連続出場を目指すグループBの日本はバンコクでタイに2―0で勝ち、初勝利を挙げた。前半18分に原口(ヘルタ)のゴールで先制し、後半30分に浅野(シュトゥットガルト)が突き放した。
 国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで49位の日本は1勝1敗の勝ち点3とした。同120位のタイは2連敗。W杯予選での対戦成績は日本の5戦全勝となった。
 日本は10月6日に埼玉スタジアムでイラク、同11日にメルボルンでオーストラリアと対戦する。
 先制ゴールの原口は「ホッとしている。ホームで負けていたので。次まで時間があるので、チームに帰ってしっかり練習したい」と話せば、浅野も「やっと入ってよかった。一戦目も勝たなきゃいけない試合。残り試合は勝ちしかない。新たなスタートとして、勝ち点3を取れたのは良かった。もっと早くゴールが決められたと思うので、次もしっかりやっていきたい」と気合いを込めた。
 本田は「最低限のノルマは達成できた。全体的には反省するところも多かった。次の試合までコンディションをしっかり上げていきたい」と前を向いた。
 なお、1日のUAE戦で先発したMF大島僚太(川崎)はベンチを外れた。招集24人に対し、ベンチ登録枠は23人。UAE戦はベンチ外だったMF柏木陽介(浦和)と入れ替わった。

酒井高徳(ハンブルガーSV)
「(追加点までに時間がかかり)早く2点目を取ることは簡単じゃないが、最終予選では大事なこと」

長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)
「勝てたことは非常に良かったが、このままでは駄目だという危機感もある。追加点を取るということが、かなりの課題として出た」

山口蛍(C大阪)
「苦しい時間もあったが、勝ち点3を取れて良かった。ボールを取りに行くところを求められていたので、自分の中ですごく意識してやった」

本田圭佑(ミラン)
「まずはしっかり勝つことが大事だったので、最低限のノルマは達成できた。試合をコントロールする場面で、前に慌てて行き過ぎないところはこの前の試合より改善できた」

浅野拓磨(シュトゥットガルト)
「長谷部さんがいいボールを出してくれた。グラウンドも悪かったし、ボールに触ったら何とかなるかなと思った。シュートは気持ちで押し込んだ。やっと入ってよかった」

原口元気(ヘルタ・ベルリン)
「ホッとしている。(初戦は)ホームで負けてしまったので、勝ち点3だけを求めてプレーした。もっともっと強くならないといけない」

日本代表・ハリルホジッチ監督
「この試合は心理的に難しかった。1試合目の後にものすごいプレッシャーがかかり、何とかそこから脱しないといけない状態だった。勝利は良かったが、もっと点を取れたのではないかと思う」

タイ代表・キャティサック監督
「日本はとても強かった。最高の試合はできなかったが、失点も少なかった。選手はベストを尽くした」

日本サッカー協会・田嶋幸三会長
「今日が一番難しい試合だと思っていた。みんなが緊張感を持って戦い、本当にいい勝ち点3だった。これでチームがまとまっていく」

日本サッカー協会・西野朗技術委員長
「難しい試合だった。この難局でいい形で戦ってくれた。2得点とも先発起用した選手が引っ張ってくれた。原口と浅野が推進力を出してくれた」

【ハリル監督Q&A】
 試合を振り返って?

「非常に重要な勝利だった。チームがどのような心理状態で試合に臨むのか不安があった。本当に勝ちたい気持ちで臨んだ。たくさんの決定機を作り、集中力を欠いた場面もあったが、いい試合だったと思う」

 UAE戦から先発3人を入れ替えたが?

「少し競争を見てみたかった。と同時に、何人かは疲労し、ケガをしていた。浅野は若い選手だったが(先発起用を)トライした。得点も取ってくれ、チームに良い雰囲気をもたらした」

 1勝1敗になったが?

「UAE戦も悪くはなかったが、もう主審の話を繰り返す必要はないでしょう。相手にゴールをプレゼントしたが、若い選手を非難できますか。答えは『ノー』だ。私は全ての選手に経験を積ませたいと思う」

【球際で負けず、波状攻撃】
 球を取られたらすぐに取り返した。日本はほとんどの時間を敵陣で進めることができた。
 立ち上がりから、日本は何度もタイ陣内に攻め込んだ。跳ね返されても、こぼれ球を拾ったり、数人で囲んで奪い返したり。そうやって波状攻撃を繰り返す中で、前半19分の先取点が生まれた。
 右サイドの酒井宏が中央へクロスを送ると、原口が体を投げ出した。頭で合わせて、ゴールネットを揺らした。
 原口は「自分をアピールしようとか考えなかった。走るとか、球際で負けないとか、チームのためにやった」。敵陣で球を奪おうとスライディングタックルを繰り返し、白いユニホームのパンツは泥だらけになっていた。敗れた1日のUAE戦では見ることが少なかった、ひたむきな姿だった。
 日本が敵陣で圧力をかけ続けたのに対して、タイはロングパスでかわそうとはせず、なんとか短いパスをつないで攻めようとし続けた。だから、日本の戦い方は最後まで功を奏した。
 勝利を決定づけた後半30分の2点目は浅野が決めた。UAE戦では決定機でシュートを決められず、判定を巡って混乱が起きた。「だから、絶対にゴールを決めたいという気持ちだった」。GKの位置をよく見て、力強く蹴った。
 経験を活かせるのは成長した証拠だ。UAEに負けて重圧がかかったこの試合も、これからの戦いにつなげたい。

【本田、予選での8戦連発はならず】
 大黒柱の本田は1―0の前半、浅野の折り返しに詰めたがシュートを空振りするミスで追加点の絶好機を逃した。「空振ったので、なんでなんかな?と。そこまで(ボールが)跳ねた記憶もない。これで負けていたら自分のせいだと思っていた」と息をついた。自身の予選出場試合での連続得点は7で途切れ、日本も決定力不足を露呈した。
 「攻撃陣は反省しないといけない」と語り「まだ危機感しかない1勝。勝ち続けないといけない」と厳しい表情を崩さなかった。

【香川、また決定機外し無得点】
 トップ下で2試合連続フル出場した香川は、またも無得点に終わった。それでも「絶対に勝たないといけないというプレッシャーをみんな感じていた。チームのみんなで勝った」と、内容より結果に満足した。
 後半に左足シュートをGKに止められるなどUAE戦に続いて近距離から決め切れなかった。「それはもちろん課題。でも勝ったので、前を向いてやるしかない」と切り替えた。

【西川、チームの窮地救う顔面セーブ】
 UAE戦はFKを直接決められるなど悔しい2失点を喫した西川が、チームの窮地を救った。1―0の後半、スルーパスに抜け出したタイのエース、ティーラシンと1対1のピンチでシュートを顔面で止めた。
 守護神は「先に体勢を崩していたら決められたと思う。あの場面でもしっかり待ち構え、基本的なことができた」と好セーブを振り返り、4試合ぶりの無失点に充実感を漂わせた。

【山口、持ち味の守備力で存在感示す】
 UAE戦で先発した大島(川崎)に代わり、中盤の底に入った山口が持ち味の守備力で存在感を示した。球際の攻防で何度も奪い「ボールを取りにいくところを求められていたので、自分の中で凄く意識してやった」と胸を張った。
 ハノーファー(ドイツ)から約半年で古巣C大阪に復帰し、監督から「代表で先発を勝ち取るのは難しい」と指摘されていた。それでも大事な一戦で先発メンバーに名を連ねて監督の期待に応え「苦しい時間もあったが、勝ち点3を取れて良かった」と喜んだ。

【タイ指揮官「日本はとても強かった」】
 タイは4万4500人の大半を占めた地元ファンの声援を受けて善戦したが、1点が遠かった。キャティサック監督は「ベストを尽くしたが、攻守にまだまだ成長の余地はある」と力の差を痛感した様子だった。
 0―1の後半半ばにエースのティーラシンが抜け出したが、シュートはGK西川に阻まれた。サウジアラビアとの初戦に続いて2連敗となったが、監督は「日本を祝福したい」と穏やかな表情で話した。

【田嶋会長が安堵】
 試合後、日本サッカー協会の田嶋会長は「本当にいい勝ち点3だった」と安堵感を漂わせた。負ければ、ハリルホジッチ監督の進退問題に発展しかねなかったが「全く考えていなかった。まず負けることを考えていなかった」と話した。
 西野技術委員長も「どんな時でもサポートすることを考えていた。難局をいい形で乗り切ってくれた」と話し、監督の選手起用が当たったことも評価した。

≪超サカ採点表≫
タイ代表
GK:
1.タンマサッチャナン 6.5
2失点も好守連発で日本を苦しめた
DF:
19.トリスタン・ドゥー 5.0
原口の突破を止められず
17.タナブーン・ケサラット 5.0
2失点目は軽率な対応で浅野のゴールを許す
15.ナムウィセット 5.5
身体を張った守備を続けた
3.ティーラトン・ブンマタン 5.0
本田と酒井宏の侵攻に苦戦
MF:
13.ナルバディン・ウェーラワトノドム 5.0
酒井高の攻め上がりに苦慮した
(58分9.シローチ 5.0)
ストライカーの位置でプレー。目立った働きはなし
7.シャピュイス 5.0
守備に追われた
(77分12.ディープロム 3.0)
後半32分から出場で、2枚のイエローカードを受けてわずか12分で退場
21.ポックラウ・アナン 5.0
バイタルエリアを使われる
4.クロエクリト・タウィカン 5.0
左足のキックは精度が高そうだったが、守備に追われた
(84分2.ペラパット・ノテチャイヤ --)
FW:
10.ティーラシン・デーンダー 5.0
タイの注目選手だったが、1回あった決定機以外はボールにほとんど絡めず。
18.チャナティップ・ソンクラシン 5.0
チャンスメイクの役割を担おうとするも機能せず
監督:
キャティサッ・セナムアン 5.0
守備的に戦ったが、実力差を埋め切れなかった
日本代表
GK:
12.西川周作 6.0
70分のこの試合唯一のピンチを顔面セーブで阻止
DF:
19.酒井宏樹 6.5
好精度のクロスを連発。先制点をアシスト
22.吉田麻也 6.0
やや軽率なプレーもあったが、相手FWをほぼ封殺
6.森重真人 6.0
前半に不可解なイエローカードをもらうも、冷静なプレーを続けた
21.酒井高徳 6.0
とりわけ前半は原口と良い関係を築き、再三のオーバーラップでチャンスメイクした
MF:
4.本田圭佑 5.5
やや身体にキレなし。相手GKの好守に阻まれた場面も多かったが、23分の決定機は決めたい
(86分14.小林悠 --)
16.山口蛍 6.0
ポジション取り良く、潰しの面で効いていた
10.香川真司 5.0
UAE戦に比べればボールタッチは幾分か増えたが、ゴール前での怖さに欠けた
17.長谷部誠 6.0
序盤はミスパスが目立ったが、徐々にピッチに慣れて試合をコントロール。浅野の追加点をアシスト
8.原口元気 7.0
酒井高と好連係を見せる。先制ゴールを決め、守備でも奮闘
(90+1分11.宇佐美貴史 --)
FW:
18.浅野拓磨 6.5
相手守備陣背後をフリーランで突き、ギャップを生み出す。勝負を決定付ける追加点を決めた
(82分20.武藤嘉紀 --)
監督:
ヴァヒド・ハリルホジッチ 6.5
原口、浅野、山口の起用がズバリ的中。初戦黒星というプレッシャーの中、タイを圧倒して順当な勝利

日本代表メンバー24名
GK:
23.東口順昭(30=G大阪)
12.西川周作(30=浦和)
1.林彰洋(29=鳥栖)
DF:
6.森重真人(29=FC東京)
3.太田宏介(29=フィテッセ)
22.吉田麻也(28=サウサンプトン)
5.丸山祐市(27=FC東京)
19.酒井宏樹(26=マルセイユ)
21.酒井高徳(25=ハンブルガーSV)
15.遠藤航(23=浦和)
2.植田直通(21=鹿島)
MF:
17.長谷部誠(32=アイントラハト・フランクフルト)
7.柏木陽介(28=浦和)
10.香川真司(27=ドルトムント)
13.清武弘嗣(26=セビージャ)
16.山口蛍(25=C大阪)
24.大島僚太(23=川崎)
FW:
9.岡崎慎司(30=レスター・シティー)
4.本田圭佑(30=ミラン)
14.小林悠(28=川崎)
8.原口元気(25=ヘルタ・ベルリン)
11.宇佐美貴史(24=アウクスブルク)
20.武藤嘉紀(24=マインツ)
18.浅野拓磨(21=シュトゥットガルト)

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帰国
 日本代表の国内組が本日7日、遠征先のバンコクから中部国際空港に航空機で帰国した。
 前日6日のタイ戦後、深夜に出発し、この日の午前中に日本へ到着。選手はそれぞれのクラブへ解散した。
 前日のタイ戦では、2―0で勝利し、W杯最終予選初白星を飾った。西野朗技術委員長(61)は「想像以上のダメージがある中で、よく修正してやってくれた」と胸をなで下ろしていた。
 次回は10月6日、埼玉スタジアムでイラク、11日には敵地でオーストラリアと対戦する。
 アジア最終予選は12チームが2グループに分かれて争われ、各グループ上位2チームが本大会に出場。各グループ3位による対戦の勝者が、北中米カリブ海4位との大陸間プレーオフに回る。

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20.3%
 6日にテレビ朝日で生中継された「W杯アジア最終予選、タイ代表vs日本代表」(午後9時〜)の平均視聴率が20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが本日7日、分かった。微妙な判定に泣き黒星発進となった1日のUAE戦17.2%を3.1ポイント上回り大台を突破した。
 最近の日本代表戦視聴率は3月29日の「W杯アジア2次予選 日本vsシリア」が17.1%、DF長友佑都(インテル)の「アモーレ」発言が世間を賑わせていた6月7日の「キリンカップサッカー2016決勝 日本vsボスニア・ヘルツェゴビナ」が16.9%だった。日本代表戦で20%を超えたのは2015年6月16日のテレビ朝日「日本vsシンガポール」で記録した22.0%以来。
 日本代表は敵地バンコクでタイに2―0で勝利。UAEとの第1戦に敗戦。連敗ならバヒド・ハリルホジッチ監督の進退問題に発展することは避けられなかったが、先発に抜擢したFW原口元気(ヘルタ・ベルリン)、FW浅野拓磨(シュトゥットガルト)がゴール。采配が的中して解任危機を脱した。

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再移行
 Jリーグ実行委員会が6日、東京・本郷のJFAハウスで行われ、来季から1ステージ(S)制に再移行する案が確認された。収入増を目的に2015年から「2S+ポストシーズン制」を復活させたが、3季ぶりに1S制に戻して年間王者を決める。
 英パフォーム・グループと10年2100億円の放送権料契約を結んだことで財源を確保。順位決定法や過密日程で不満の声が上がっていた2S制にこだわる必要がなくなった。外国人枠の拡大も議論された。
 わずか2年で、2S制に幕が下ろされる見通しとなった。J1、J2、J3の計56クラブの社長らが集まった会議で来季の日程案が話し合われ、大枠が固まった。最大の案件は1S制の復活。複数の出席者によると、14年まで行われていた年間34試合を戦う制度への再移行プランが固まった。
 Jリーグは2015年、2ステージ制を11年ぶりに再導入した。前後期の王者と年間勝ち点3位まで、最大5チームが出場できるチャンピオンシップ(CS)で年間王者を争う方式に変更。海外では1S制が主流だが、Jリーグでは観客動員数が減り続けたため、経営面の不安から2S制に移行した。前期と後期の優勝、ポストシーズンとヤマ場を多く設けることで収入増を図った。
 2S制には、サポーターやクラブから不満の声が上がっていた。昨季は年間勝ち点1位の広島がCSも勝って年間王者に輝いたが、勝ち点1位でも優勝できない可能性があった。最終節とACL決勝の日程重複問題もあった。過密日程も課題で、今季は史上初の2月開幕に踏み切り、第1S最終節(6月25日)と第2S開幕戦(7月2日)のインターバルが1週間しかない日程を組むしかなかった。
 しかし来季から、英国に本社を置くパフォーム・グループと10年2100億円もの放送権契約を結び、財務状態が上向く。世界の流れからも逆行していたが、財源確保の見通しが立ったことで復活。苦肉の2S制に、こだわる必要がなくなった。年間34試合を戦って得た勝ち点で、来季は真の王者を決めることになる。
 実行委員会では、外国人枠の拡大も議論された。現在は外国籍選手を1クラブ3人まで登録でき、さらにアジア枠、タイなど8カ国のJ提携国枠、アマチュア枠、20歳以下のC契約枠の中から2人を登録できる。最大5人の起用が可能だ。この日は「日本人を15人以上保有していれば、それ以外の全選手が外国籍選手でもいい」という「たたき台」が示され、枠を広げることで議論が進められた。
 極端に言えば、日本人15人、ブラジル人15人という構成でもOKになるかもしれない。その上で、外国籍選手がピッチ上には同時に3人+アジア、提携国枠の1人しか立てない、現行制度についても話し合った。外国人枠がないプレミアリーグなどを参考に、何人まで日本人を減らし、外国人枠を増やすか、人数について今後、調整をしていく。
 国内組の出場機会を一定程度は確保することが課題になるが、Jリーグでも外国人との対戦経験を増やすことで成長と日本代表強化を図る狙いがある。

Jリーグ提携国
タイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、イラン、マレーシア

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黒星発進
W杯欧州予選第1節(開幕戦)結果

グループA:

スウェーデン1―1オランダ

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ベラルーシ0―0フランス

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ブルガリア4―3ルクセンブルク

グループB:

スイス2―0ポルトガル

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アンドラ0―1ラトビア
フェロー諸島0―0ハンガリー

グループG:

アルバニア2―1マケドニア
※5日(月)の順延試合で1―1の後半31分から試合再開

グループH:

キプロス0―3ベルギー

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ボスニア・ヘルツェゴビナ5―0エストニア

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ジブラルタル1―4ギリシャ

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 サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会欧州予選は6日、スイスのバーゼルなどで行われ、今夏のユーロ2016(欧州選手権)を制したグループBのポルトガルは、アウェーでスイスに0―2で敗れた。エースのクリスティアーノ・ロナウドを負傷で欠き、攻撃陣は決め手がなかった。
 グループAでは同大会準優勝のフランスが、敵地でベラルーシと0―0で引き分けた。グループHではベルギーがキプロスを3―0で破って白星発進。W杯予選初参加のジブラルタルはホームでギリシャに1―4で屈した。
 5日に悪天候のため、1―1の後半途中で中断されたグループGのアルバニア―マケドニアは、アルバニアが2―1で制した。

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2位浮上
W杯南米予選第8節結果

ブラジル2―1コロンビア

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ベネズエラ2―2アルゼンチン

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ウルグアイ4―0パラグアイ

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チリ0―0ボリビア

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ペルー2―1エクアドル

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(You Tube)


 サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会南米予選は6日、各地で行われ、5位ブラジルはネイマールの決勝点で3位コロンビアに2―1で勝ち、勝ち点を15として2位に浮上した。
 メッシを故障で欠いた首位アルゼンチンは最下位(10位)ベネズエラと2―2で引き分けて同15とし、得失点差で3位陥落。2位ウルグアイはパラグアイに4―0で大勝し、同16で首位に立った。

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6チーム決定
W杯北中米カリブ海4次予選第6節(最終節)結果

グループA:

メキシコ0―0ホンジュラス

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カナダ3―1エルサルバドル

グループB:

コスタリカ3―1パナマ
ジャマイカ0―2ハイチ

グループC:

アメリカ4―0トリニダードトバゴ

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グアテマラ9―3セントビンセント・グレナディーン

W杯北中米カリブ海最終予選出場全6チーム

アメリカ
パナマ
ホンジュラス
コスタリカ
メキシコ
トリニダードトバゴ

 ロシアW杯北中米カリブ海4次予選の第6節が6日に行われ、グループAのホンジュラス、グループCのアメリカが最終予選進出を決めた。
 すでに突破を決めているトリニダード・トバゴと対戦したアメリカは、FWアルティドール(トロント)が2ゴールを挙げる活躍を見せ、4―0で快勝。4勝1分け1敗の勝ち点13で首位通過した。
 ホンジュラスもすでに通過を決めているメキシコとアウェーで対戦し、0―0の引き分けで勝ち点を8と伸ばして2位通過を決めた。カナダはエルサルバドルを3―1で下したが、勝ち点7どまりで届かなかった。
 最終予選にはすでにメキシコ、コスタリカ、トリニダード・トバゴ、パナマが進出を決めており、アメリカ、ホンジュラスを加えた6チームがホームアンドアウェーの総当たりで対戦し、上位3チームが本大会に自動的に出場。4位チームはアジア地区5位チームと大陸間プレーオフを戦う。

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完封勝利
国際親善試合結果

ロシア1―0ガーナ

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南アフリカ1―0エジプト
カメルーン2―1ガボン
インドネシア3―0マレーシア
パレスチナ1―1タジキスタン
キルギス1―2フィリピン

 国際親善試合は6日、世界各地で行われ、2018年ワールドカップ(W杯)開催国のロシアはホームでガーナと対戦し、スモロフの決勝点で1―0で完封勝利を挙げた。

完敗
 千葉県内で合宿を行っている女子日本代表候補は6日、江戸川大(男子)と練習試合(35分×2本)を行い、0―4で敗れた。
 江戸川大に徐々に押し込まれる展開となったなでしこ候補は、17分に先制点を献上。さらに22分にCKの流れから2点目を奪われると、29分にも失点して1本目を0―3で終える。
 4選手を入れ替えて2本目に臨むと、序盤はシュートチャンスを作ったものの、相手GKに阻まれて得点を奪うには至らない。すると51分に失点して0―4の完封負けを喫した。
 チームを率いる高倉麻子監督は、「課題があるということは、まだまだ上手くなることができるということ。前向きに1つずつ、課題を修正していきたい」と語った。

全治3ヶ月
 J2山形は本日、DFイ・ジェスン(22)が練習中に負傷し、左第5中足骨骨折と診断されて手術を受けたと発表した。全治まで3ヶ月かかるとしている。

全治6〜8ヶ月
 J2讃岐は本日、MF岡村和哉(28)が両膝前十字靱帯断裂と診断され、3日に高松市内の病院で手術を受けたと発表した。全治6〜8ヶ月とみられる。
 岡山県出身の岡村はC大阪U-18、大阪学院大を経て2010年にJ1熊本入り。2011年からJ2長崎、2013年から讃岐でプレーし、今季は副キャプテンを務めている。今季J2リーグ戦24試合に出場(0得点)している。

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総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

昨日の入場者数


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