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PS4版ウイイレ2017完全修正データ

本日の超最新情報
2016年12月9日(金)

INDEX(目次)

逆転勝利
クラブW杯1回戦(開幕戦)結果

鹿島(開催国王者)2―1オークランド・シティー(ニュージーランド・オセアニア王者)

初出場の鹿島は途中出場の赤埼秀平と金崎夢生のゴールで逆転勝ちして準々決勝進出!鹿島は11日(日)の準々決勝でアフリカ王者のマメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)と対戦!

復帰
欧州リーグ・グループリーグ第6節(最終節)結果

グループA:

ゾリャ(ウクライナ)0―2マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
フェイエノールト(オランダ)0―1フェネルバフチェ(トルコ)

グループB:

ヤング・ボーイズ(スイス)3―0アスタナ(カザフスタン)
APOELニコシア(キプロス)2―0オリンピアコス(ギリシャ)

グループC:

マインツ(ドイツ)2―0ガバラ(アゼルバイジャン)
アンデルレヒト(ベルギー)2―3サンテティエンヌ(フランス)

グループD:

AZ(オランダ)3―2ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
マッカビ・テルアビブ(イスラエル)2―1ダンダーク(アイルランド)

グループE:

アストラ(ルーマニア)0―0ローマ(イタリア)
ヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)2―2オーストリア・ウィーン(オーストリア)

グループF:

ラピッド・ウィーン(オーストリア)1―1アスレティック・ビルバオ(スペイン)
サッスオーロ(イタリア)vsゲンク(ベルギー)
※9日(金)に試合延期

グループG:

スタンダール・リエージュ(ベルギー)1―1アヤックス(オランダ)
パナシナイコス(ギリシャ)0―2セルタ(スペイン)

グループH:

スポルティング・ブラガ(ポルトガル)2―4シャフタール・ドネツク(ウクライナ)
コンヤスポル(トルコ)0―1ゲント(ベルギー)

グループI:

ザルツブルク(オーストリア)2―0シャルケ(ドイツ)
ニース(フランス)2―1FCクラスノダール(ロシア)

グループJ:

カラバフ(アゼルバイジャン)1―2フィオレンティーナ(イタリア)
PAOKサロニカ(ギリシャ)2―0リベレツ(チェコ)

グループK:

サウサンプトン(イングランド)1―1ハポエル・ベア・シェバ(イスラエル)
インテル(イタリア)2―1スパルタ・プラハ(チェコ)

グループL:

ビジャレアル(スペイン)2―1ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)
オスマンルスポル(トルコ)2―0チューリッヒ(スイス)

右膝膝蓋腱のケガで長期離脱していた内田篤人は後半38分から出場し、2015年3月以来約1年9ヶ月ぶりの公式戦復帰を果たし、南野のシュートをブロックするなどして攻守に奮闘!南野拓実、吉田麻也、瀬戸貴幸はフル出場、長友佑都はベンチ入りも出番なし、武藤嘉紀、久保裕也はケガで欠場!アストラ、マンチェスター・ユナイテッド、ビジャレアル、セルタ、フィオレンティーナ、アヤックスなどの決勝トーナメント進出が決定!

結婚
J1復帰を決めたC大阪の元日本代表FW柿谷曜一朗(26)が、背番号「8」に合わせた8日(木)、タレントの丸高愛実(26)と結婚したことを発表!

トライアウト
Jリーグのクラブから戦力外通告を受けた選手を対象とした合同トライアウト2日目が実施され、佐々木勇人(34)、鈴木規郎(32)、福田健介(32)、辻尾真二(30)ら50人が参加!

本日の超サカFLASH
スペインリーガエスパニョーラのバルセロナが、先日の飛行機事故で選手や関係者を失ったシャペコエンセ(ブラジル)を来年の親善大会に招待ほか


本文

逆転勝利
クラブW杯1回戦(開幕戦)結果

鹿島(開催国王者)2―1オークランド・シティー(ニュージーランド・オセアニア王者)
(横浜国際/17667人)
≪得点者≫
鹿島:赤埼秀平 67、金崎夢生 87
オークランド:キム・デウク 50
≪出場メンバー≫
【鹿島】
GK:
1.曽ヶ端準
DF:
22.西大伍
14.ファン・ソッコ
3.昌子源
16.山本脩斗
MF:
6.永木亮太
40.小笠原満男
(63分33.金崎夢生)
25.遠藤康
(84分13.中村充孝)
10.柴崎岳
FW:
8.土居聖真
11.ファブリシオ
(54分18.赤崎秀平)
ベンチ:
GK:
1.櫛引政敏
29.川俣慎一郎
DF:
17.ブエノ
23.植田直通
24.伊東幸敏
MF:
20.三竿健斗
32.杉本太郎
35.平戸太貴
FW:
34.鈴木優磨

ハイライト動画
(You Tube)


クラブW杯準々決勝日程

11日()
16:00
A.全北現代(韓国・アジア王者)vsクラブ・アメリカ(メキシコ・北中米カリブ海王者)
(吹田スタ)
19:30
B.マメロディ・サンダウンズ(南アフリカ・アフリカ王者)vs鹿島(開催国王者)
(吹田スタ)

クラブW杯5位決定戦日程

14日(水)
16:30
C.Aの敗者vsBの敗者
(吹田スタ)

クラブW杯準決勝日程

14日(水)
19:30
D.アトレティコ・ナシオナル(コロンビア・南米王者)vsBの勝者
(吹田スタ)

15日(木)
19:30
E.Aの勝者vsレアル・マドリード(スペイン・欧州王者)
(横浜国際)

クラブW杯3位決定戦日程

18日()
16:00
Eの敗者vsDの敗者
(横浜国際)

クラブW杯決勝日程

18日()
19:30
Eの勝者vsDの勝者
(横浜国際)

NEW!
超最新TVスケジュール

 サッカーのクラブ世界一を決めるクラブワールドカップ(W杯)は8日、横浜市の日産スタジアムで開幕して1回戦の1試合が行われ、J1覇者で開催国代表の鹿島がオセアニア代表のオークランド・シティー(ニュージーランド)に2―1で逆転勝ちした。11日の準々決勝でアフリカ代表のマメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)と対戦する。
 鹿島は後半早々にFKから先制されたが、赤崎が決めて追い付き、43分には金崎が頭で決勝点を挙げた。
 大会は7チームが参加。欧州代表のレアル・マドリード(スペイン)、南米代表のナシオナル・メデジン(コロンビア)は準決勝から登場する。
 観衆は1万7667人にとどまり、8度目の日本開催の開幕戦で最も少ない数字となった。Jリーグクラブの出場試合では2012年の5位決定戦、広島―蔚山(韓国)の1万7581人が最少記録。

鹿島DF昌子源
「失点してからエンジンがかかるようでは情けない。疲れは言い訳にならない」

鹿島MF遠藤康
「前半は横パスばかりで、どこかで縦パスを入れて勝負しないといけなかった。いい経験になった」

鹿島・石井正忠監督
「初出場で初戦というのは非常に難しいと思った。(相手の先制点は)セットプレーという形で失点してしまったので、崩されてはいないので逆転できるだろうと思っていたが、やはり先制されると少し慌ててしまう部分もあった。(赤崎、金崎と途中出場の2人がゴールしたが)交代して入った2人だけではないが、本当にいい働きをしてくれた」

【金崎は2試合連続ゴールとなる4戦4発】
 金崎は川崎と対戦したJリーグチャンピオンシップ(CS)準決勝で1得点、浦和と対戦したCS決勝第2戦で2得点を決めており、これで2試合連続ゴールとなる4戦4発。「聖真がいい折り返しをしてくれた。うまく入って良かった」と値千金弾を振り返った金崎は途中出場からの逆転勝ちに「流れを変えたかった。こういう情けない戦いは、(Jリーグを)代表してプレーする限りしてはいけない。しっかり気を引き締めて次の試合を本当に頑張りたい」と気合いを入れた。
 準々決勝まで中2日の過密日程。だが、金崎は「もちろん、行けるところまで行きたい。開催国代表ということで、しっかり責任をもって全力でプレーしたい」と言い切った。

【永木、最優秀選手にも喜びなし】
 この試合の最優秀選手に選ばれた鹿島の永木は「アシストはしたが、自分としては手応えがない。金崎と赤崎が入ったから勝てた」と喜びはなかった。
 前半は攻撃参加のシーンがほとんどなかったが、柴崎と中盤を組んだ後半は果敢に攻め上がった。後半22分に赤崎へ折り返し、同点ゴールを呼んだ。今大会を来年のアジアチャンピオンズリーグへ向けた経験の場と捉え「懐の深い相手へのボールの奪い方は変えていかないと」と課題を口にした。

【赤崎、柳沢コーチの特訓実った同点弾】
 赤崎の同点ゴールは、鹿島で一時代を築いた元日本代表FWの柳沢コーチとの特訓が実を結んだ。得点から遠ざかった夏から同コーチにゴール前での動きだしを細かく学び「いろいろ協力してくれたおかげで、今日のゴールにつながった」と感謝した。
 決勝点の金崎とともに後半から途中出場。石井監督の期待に応え「試合前日の紅白戦からいいプレーができていた。誰が出ても逆転できたと思う」とチーム力を誇った。

【5大会連続出場の岩田、力の差痛感】
 オークランドの岩田は左サイドバックでフル出場し、5大会連続出場を果たした。Jリーグ勢との対戦は2012、2015年の広島に続いて3度目。惜しくも番狂わせはならず「広島と比べたらやりやすかったが、連動性や個々のうまさはすごかった」と、J1王者との力の差を痛感した。
 後半5分に先制した後は押し込まれ、ほとんど攻撃参加はできなかった。来年はアラブ首長国連邦(UAE)開催となるため「来年から日本開催じゃないから、今回は強い気持ちで戦った。みんな見てくれるので、ここで結果を残したかった」と悔しそうに話した。

【ビデオ判定導入を発表】
 国際サッカー連盟(FIFA)は7日、日本で8日に開幕するクラブワールドカップ(W杯)で予定通りビデオ判定をテストすると発表した。FIFA主催大会での導入は初。ビデオ室の補助審判が映像で得た情報を審判に伝え、試合結果を左右する場面での明らかな誤審を防ぐのが目的。
 ビデオ判定は得点、PK、退場、選手の誤認と「試合を左右するような場面」において採用される。審判はゲームを中断し、ピッチ脇のモニターを確認するか、ビデオ室の補助審判からの情報を基にジャッジを下せることが可能。監督や選手がビデオを見るように求めることはできず、最終的な判定を下す審判の権限は保たれる。
 サッカーのルールを決めるIFAB(国際サッカー評議会)は今年3月、ビデオ判定導入に向けた実験の開始を承認。2017年には実際の試合での実験が増える予定で、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は2018年のロシアW杯での導入を希望している。
 元オランダ代表で9月にFIFA技術部門責任者に就任したマルコ・ファン・バステン氏は、「これまで認められていなかった領域に足を踏み入れるものだということを認識するのが重要だ」とコメント。「理にかなった手続きが進んでいるか、さらなる改良が必要かを決めるうえで、かけがえのないテストとなる」と期待を寄せた。

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復帰
欧州リーグ・グループリーグ第6節(最終節)結果

グループA:

ゾリャ(ウクライナ)0―2マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)
≪得点者≫
マンU:ムヒタリアン 48、イブラヒモビッチ 88

ハイライト動画

フェイエノールト(オランダ)0―1フェネルバフチェ(トルコ)

ハイライト動画

グループB:

ヤング・ボーイズ(スイス)3―0アスタナ(カザフスタン)
APOELニコシア(キプロス)2―0オリンピアコス(ギリシャ)

グループC:

マインツ(ドイツ)2―0ガバラ(アゼルバイジャン)

ハイライト動画

アンデルレヒト(ベルギー)2―3サンテティエンヌ(フランス)

グループD:

AZ(オランダ)3―2ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)

ハイライト動画

マッカビ・テルアビブ(イスラエル)2―1ダンダーク(アイルランド)

グループE:

アストラ(ルーマニア)0―0ローマ(イタリア)

ハイライト動画

ヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)2―2オーストリア・ウィーン(オーストリア)

グループF:

ラピッド・ウィーン(オーストリア)1―1アスレティック・ビルバオ(スペイン)

ハイライト動画

サッスオーロ(イタリア)vsゲンク(ベルギー)
※9日(金)に試合延期

グループG:

スタンダール・リエージュ(ベルギー)1―1アヤックス(オランダ)

ハイライト動画

パナシナイコス(ギリシャ)0―2セルタ(スペイン)

ハイライト動画

グループH:

スポルティング・ブラガ(ポルトガル)2―4シャフタール・ドネツク(ウクライナ)

ハイライト動画

コンヤスポル(トルコ)0―1ゲント(ベルギー)

グループI:

ザルツブルク(オーストリア)2―0シャルケ(ドイツ)
≪得点者≫
ザルツブルク:ザヴェル・シュラーガー 22、ラドシェビッチ 90+4

ハイライト動画

フルマッチ動画(前半)

フルマッチ動画(後半)

ニース(フランス)2―1FCクラスノダール(ロシア)

グループJ:

カラバフ(アゼルバイジャン)1―2フィオレンティーナ(イタリア)

ハイライト動画

PAOKサロニカ(ギリシャ)2―0リベレツ(チェコ)

グループK:

サウサンプトン(イングランド)1―1ハポエル・ベア・シェバ(イスラエル)
≪得点者≫
サウサンプトン:ファン・ダイク 90+1
ハポエル・ベア・シェバ:マオル・ブザグロ 79

ハイライト動画

インテル(イタリア)2―1スパルタ・プラハ(チェコ)
≪得点者≫
インテル:エデル 23、90
スパルタ・プラハ:ルカーシュ・マレチェク 54

ハイライト動画

グループL:

ビジャレアル(スペイン)2―1ステアウア・ブカレスト(ルーマニア)

ハイライト動画

オスマンルスポル(トルコ)2―0チューリッヒ(スイス)

 欧州リーグは8日、グループリーグ最終節が行われ、グループAのマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は敵地でゾリャ・ルハンシク(ウクライナ)に2―0と勝利した。
 マンUは後半8分、ムヒタリアンがセンターサークル付近から1人で突破。そのままネットを揺らして移籍後初ゴールを挙げると、43分にもカウンターからイブラヒモビッチが決め、欧州の舞台で10試合ぶりに敵地で勝利を飾った。
 同グループの試合では、フェネルバフチェ(トルコ)が敵地でフェイエノールト(オランダ)に1―0で勝利。この結果、フェネルバフチェが首位、マンUが2位でのグループリーグ突破を決めた。
 グループIでは、すでに首位での突破を決めている内田篤人所属のシャルケ(ドイツ)が敵地で南野拓実所属のザルツブルク(オーストリア)に0―2で敗戦し、グループリーグ初黒星を喫した。この試合では負傷で約1年9ヶ月離脱していた内田が後半38分から出場を果たした。南野はフル出場した。そのほか、2位通過が決まっていたFCクラスノダール(ロシア)もニース(フランス)に1―2で敗れた。
 グループKでは、吉田麻也がフル出場したサウサンプトン(イングランド)がハポエル・ベア・シェバ(イスラエル)と1―1のドローに終わり敗退が決定。すでに敗退が決まっている長友佑都所属のインテル(イタリア)はエデルの2ゴールで、首位通過を決めているスパルタ・プラハ(チェコ)に2―1と勝利した。長友はベンチ入りしたものの出場はなかった。
 久保裕也が所属するグループBのヤング・ボーイズ(スイス)は、3―0でアスタナ(カザフスタン)に快勝したもののグループ3位に終わった。久保はベンチ外だった。グループCでは、すでに敗退が決まっている武藤嘉紀所属のマインツ(ドイツ)が、ホームでガバラ(アゼルバイジャン)に2―0と勝利した。故障からの回復を目指す武藤は招集外だった。
 グループEでは瀬戸貴幸がフル出場したアストラ(ルーマニア)が、首位通過を決めているローマ(イタリア)とスコアレスドローで引き分けた。しかし、2位通過を争っていたオーストリア・ウィーン(オーストリア)がプルゼニ(チェコ)に2―3で敗れたため、アストラのクラブ史上初の決勝トーナメント進出が決まった。
 今節の結果、セルタ、ビジャレアルのスペイン勢、フィオレンティーナ(イタリア)、アヤックス(オランダ)らが新たにグループリーグを突破。トッテナム(イングランド)ら欧州チャンピオンズリーグのグループ3位勢を加えた決勝トーナメント進出全32チームが決まった。
 EL決勝トーナメント1回戦の組み合わせ抽選は12日に行われる。

【内田の出場は想定外?】
 ベンチ入りした内田は後半38分にサシャ・リーターとの交代で途中出場を果たした。久しぶりにピッチに立った感想については「20分、30分っていう話もあった気はしますけど、だんだん(残り時間が)少なくなっていったんで”今日はないかな?”という感じはしていました」とし「以外に冷静」だったと話している。
 続けて「”来いよ”と言われたけど、すでに2人交代していましたし、試合展開がね…。残り20分、30分の時結構良かったんだよね、シャルケ。急によくなったから“これやっぱ変えねぇよな“と思った。オレが監督なら変えないなって思っていたから」と、出場する可能性は低いと思っていたことを明かした。
 監督については「それでも招集して、メンバー入れて、最後10分でいいから使ってくれた監督には感謝しています」と語り、感謝の気持ちを述べた。

【独メディアもシャルケ内田の復活を歓迎】
 右膝膝蓋腱の故障で長期リハビリに励んでいたシャルケDF内田篤人が後半38分から途中出場。引退危機を乗り越え、639日ぶりの復活をドイツメディアも歓迎し、ドイツ地元テレビ局「シュポルト1」は「内田の苦しみは終わった」と報じた。
 敵地ザルツブルクで、その瞬間はついにやってきた。相手チームの一員としてリオデジャネイロ五輪日本代表FW南野拓実も立つピッチに、内田はDFシャサ・リーターとの交代でピッチに立った。
「639日の忍耐は報われた。内田篤人はシャルケのチームへの帰還を喜んだ。ザルツブルクでその時を迎えた。内田の苦しみは終わった。639日または21ヶ月、日本人はシャルケのユニフォームを着て戻ってきた」
 記事ではシャルケの人気者の復活を歓迎。内田は2015年3月10日の欧州チャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦を最後に膝蓋腱の故障で長期離脱に突入していたことも紹介している。
 一時期は現役引退危機も取り沙汰されていた内田だが、シャルケの公式ツイッターも交代の瞬間の写真とともに「ウッシーが帰ってきた」とレポートしている。
 ドイツ誌「フォーカス」電子版も、「内田が639日ぶりに復活」とレポート。試合の速報では敵地にやってきたシャルケのサポーターが、内田の登場時から応援のコールを続けていたことを紹介している。
 シャルケにとってもW杯アジア最終予選の厳しい戦いが続く日本代表にとっても、頼れる男がキャリアの危機を乗り越えて帰ってきた。

【内田の復帰を清武や乾、長友が祝福】
 8日に行われた欧州リーグ・グループステージ第6節で、長期離脱から約1年9ヶ月ぶりとなる復帰を果たしたDF内田篤人(シャルケ)に対し、祝福メッセージが寄せられた。
 右膝の負傷で長期間戦列を離れていた内田は、南野拓実が所属するザルツブルクとの一戦で後半38分からピッチに立ち、待望の復帰を果たした。チームは0―2で敗れたが、試合終了後には南野とユニフォームを交換し、笑顔を見せた。
 そして、復帰を喜んだのは内田本人やファン・サポーターだけではなかった。
 セビージャでプレーする清武弘嗣は試合中に、自身のTwitterで「たくみも出てるし、あつとくんの復帰戦だから試合みてる。たくみ頑張れー!! あつとくんでたら嬉しすぎて興奮しそうやね!!」と投稿。その後、待望の瞬間が訪れると、「きた!うっちー! 感動…」とツイートした。
 また、エイバル所属の乾貴士も、試合後のインタビューに応える内田の写真とともに「「復帰!! おめでとう」と祝福。
 インテル所属の長友佑都は、「篤人復帰おめでとう! 1年9カ月のリハビリ生活を耐えた精神力に脱帽。この期間ずっと復帰を待ち続けたクラブ、大切な選手だと認めさせた彼のプロセスに尊敬の念を抱く。どんな時も変わらず彼は淡々と努力を続ける。淡々と。本当の強さとはここにあるんだろうな」と、称賛の言葉を送った。

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結婚
 来季J1に昇格するC大阪の元日本代表FW柿谷曜一朗(26)が8日、タレントの丸高愛実(26)と結婚した。両者が同日ブログを更新して発表した。
 2人は共通の知人を通じて知り合い、2年半前から交際していた。丸高によると「もともと友達としてすごく仲良くていつのまにか とっても居心地のいい存在になってました」という。結婚の決め手となったのは「飾らないところ。とっても大事にしてくれるところ」と明かした。この日大阪市役所に婚姻届を提出、8日の午後8時の発表となったことは、柿谷の背番号「8」に合わせた。丸高はタレント活動を継続する。
 ブログで結婚を報告した丸高は「今日のこの日を迎えることができ本当に幸せでいっぱいです」とつづり、ツーショット写真を掲載。「まだまだ未熟者ではございますが 彼のサポートが出来るよう頑張りますので、 今後ともよろしくお願い致します」と決意を述べている。柿谷はブログに「スイスで苦しい時期も、セレッソ大阪に戻ってきてから怪我をしている時も、何よりも一番に僕のことを考えてくれ、支えてくれる姿に心から惹かれていきました。まだまだ未熟な2人ではございますが、笑いの絶えない温かい家庭を作っていきたいと思います。」とつづった。
 さらに丸高から発表された結婚に際してのコメントでは子供については「出来たら2人ぐらい欲しい!けどあと1年ぐらいは2人でゆっくり新婚を生活楽しみたい」とし、「なんでも話し合える笑顔いっぱいなあたたかい家庭」を築きたいという。結婚式は未定。

柿谷曜一朗(かきたに・よういちろう)
 1990年(平2)1月3日、大阪市生まれの26歳。4歳からC大阪の下部組織に所属し、2006年にクラブ史上最年少の16歳でトップ昇格。J2徳島への期限付き移籍を経て2012年に復帰。2014年7月にバーゼル(スイス)移籍、2016年にC大阪に復帰した。日本代表として2014年W杯ブラジル大会へ出場するなど国際Aマッチ18試合5得点。利き足は右。1メートル77、68キロ。

丸高愛実(まるたか・まなみ)
 1990年(平2)6月12日、東京都生まれの26歳。2009年に週刊プレイボーイとエイベックスが共催したグラドルオーディションで優勝。バラエティー番組や映画、DJなど幅広く活躍している。フジテレビ「志村の時間」、MX「バラいろダンディ」にレギュラー出演中。

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トライアウト
 日本プロサッカー選手会(JPFA)主催の合同トライアウトの2日目が本日2日、千葉・フクダ電子アリーナで行われ、8日に続いてこの日は50選手が参加した。
 多くのサッカー関係者が見守る中、午後組の試合にはJリーグで東京、神戸、大宮、仙台と渡り歩いた32歳のMF鈴木規郎(のりお)の姿もあった。
 その鈴木は、30分ハーフで行われた前半11分、中央ペナルティーエリア付近から強烈な左足シュートを決めた。千葉・八千代高を卒業後に東京入り。左サイドから放つ強烈な左足シュートで、「ロベカル(ブラジルのロベルト・カルロスの略)」ならぬ「ノリカル」の異名を取った。その左足は健在だった。
 左サイドハーフでプレーした前半とは打って変わり、後半はボランチで出場。周囲にパスを散らす、落ち着き払ったプレーで試合を引き締めた。鈴木は「初めてのトライアウト。難しいのは周りから聞いていました。自分のやれることをやろうと。あまりガツガツせず、その中でやれることをアピールできればいいかなと。(得点は)誰のものでもいいので」と落ち着いた様子で振り返った。
 鈴木は2014年に仙台を退団した後、2015年はフィリピンのグローバルFCでプレーした。昨春に帰国し、J2千葉、J2群馬に練習生として参加したが、契約には至らず。その後は関東1部リーグのボンズ市原(千葉)の練習にも参加し、体調を維持してきた「無所属選手」だ。ただサッカーへの思いは強く、自ら動いて今回のトライアルに参加。「(参加を)決めたのは1ヶ月くらい前でした」と言う。
 「海外はフランス(アンジェ)とフィリピンを経験しましたが、やっぱり日本が環境的には一番恵まれている。32歳なので、第2の人生も考えながら。どうなるか分からないですけど、もう一度(サッカーを)体が続く限りは続けたい」。鈴木の執念は実るのか−。気負わず、てらうことなく、ただ吉報を待つ。
 Jリーグ各クラブの幹部や監督が見守る中、日本代表MF本田圭佑(ミラン)の所属事務所が経営参画するSVホルン(オーストリア2部)の関係者も視察した。
 ホルンは第20節を終えて、10チーム中8位。元日本代表GK権田修一(27)や元日本代表FWハーフナー・マイク(29=ADOデンハーグ)の実弟であるDFハーフナー・ニッキ(21)らが所属している。スポーツディレクターを努める大本拓氏は「全体のバランスを見て考えたい」と話した。

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超サカFLASH

視察中止
 日本代表のヴァヒド・ハリルホジッチ監督(64)が8日、クラブW杯の視察を体調不良のためにキャンセルした。日本サッカー協会関係者は「昨日(7日)から体調が悪い様子だったので、無理をしないほうがいいのでは、ということになった。疲労の影響ではないか」と説明。病院で診察を受ける予定はなく、自宅でテレビ観戦したという。ロシアW杯最終予選での激闘や解任騒動で心身ともに消耗し切っているだけに、W杯出場権がかかる来年に向け指揮官の体調が気がかりだ。

打ち上げ
 女子日本代表「なでしこジャパン」は8日、静岡での候補合宿を打ち上げ、年内の活動を終えた。
 4日間を振り返り、高倉麻子監督(48)は「競争が始まるというのを感じた。選手らは気持ちの中でしっかり取り組んでくれている」と評価。12月は皇后杯などの視察を行い、来季への準備を進める。1月の国内合宿では、国際Aマッチデーを利用して海外組招集やU-20(20歳以下)代表からも「数人入れて」ポジション争いに拍車をかける。「フィジカルで負ける、を前提にしたくない。うまさと強さを両輪にした強いチームを作っていく」と新生なでしこの基盤も明かした。

新チーム設立
 イタリアセリエA、ミランの日本代表FW本田圭佑(30)が、アメリカでの選手育成に乗り出す。本日9日、本田がオーナーでもある所属事務所の「ホンダ エスティーロ株式会社」が発表した。
 グループ会社の米国法人がロサンゼルスで2017年1月1日から新たなチーム「SOLTILO FC Los Angeles」を立ち上げ、12月14日から順次トライアウト(入団テスト)を開催する。
 年代別にU-6(6歳以下)からU-14までの計9チームで構成されるクラブチーム。今後、同地の地域リーグに参戦し各カテゴリーで優勝を目指して活動する。
 日本で64校を展開する本田のサッカースクールとも連係し、海外交流も図る。さらに、本田が実質オーナーのオーストリア2部SVホルンでアメリカから欧州進出の道も開かれる。

起用法注目
 サッカーのクラブワールドカップ(W杯)で、8日の1回戦を突破したJ1鹿島は中2日となる11日の準々決勝でマメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)と対戦する。連戦の疲労が懸念される中で、このところ采配が当たっている石井監督の起用法が注目される。
 オークランド・シティー(ニュージーランド)に先制を許す展開となった1回戦は、後半途中から「シュートの意識を持たせるため」ストライカーの赤崎と金崎を投入。2人が揃ってゴールを挙げ、逆転に成功した。
 J1で年間勝ち点3位から頂点へ勝ち上がったチャンピオンシップでも柔軟な采配が光った。

全治8〜9週間
 J1のG大阪は本日、DF米倉恒貴(28)が右長内転筋肉離れで全治8〜9週間と診断されたと発表した。6日の練習中に負傷した。

獲得
 J1大宮は本日、J2群馬からMF瀬川祐輔(22)が完全移籍で加入すると発表した。
 東京都出身の瀬川は日大二高、明治大を経て今季J2群馬入りしたばかり。J2リーグ戦42試合に出場して13得点をマークしていた。

現役引退
 J1鳥栖は本日、DF小林久晃(37)が今季限りで現役を引退すると発表した。
 茨城県出身の小林は波崎柳川高、駒沢大を経て2002年に当時J1だった市原(現J2千葉)入り。その後、山形、神戸、甲府でもプレーし、2012年から鳥栖に在籍していた。リーグ戦の通算成績はJ1が126試合4得点、J2が87試合5得点。今季はJ1リーグ戦2試合0得点だった。

完全移籍
 J1鳥栖は本日、MF金民友(キム・ミヌ、26)とJ2岐阜に期限付き移籍中のMF崔誠根(チェ・ソングン、25)がともに韓国Kリーグの水原に完全移籍すると発表した。
 延世大(韓国)から2010年に当時J2だった鳥栖に加入した金のリーグ戦通算成績はJ1が161試合20得点、J2は52試合11得点。今季はJ1リーグ戦で30試合5得点だった。
 高麗大(韓国)から2012年に当時J2だった甲府に加入した崔のリーグ戦通算成績はJ1が41試合0得点、J2が18試合0得点。今季はJ1で14試合0得点、J2で9試合0得点だった。

復帰
 J1仙台は本日、J2松本へ期限付き移籍していたGKシュミット・ダニエル(24)が来季チームへ復帰すると発表した。
 アメリカ出身のシュミットは東北学院高、中央大を経て2014年に仙台入り。2014年4月〜5月と2015年6月〜2016年1月までJ2熊本へ期限付き移籍し、今季は松本へ期限付き移籍していた。J1リーグ戦の出場はないが、J2リーグ戦はこれまで通算71試合に出場。今季、松本ではJ2リーグ戦41試合に出場した。10月には日本代表候補に初めて選出された。
 シュミットは仙台を通じ、「地元である仙台に戻れることをうれしく思います。ファン・サポーターのみなさんに活躍する姿を見せられるようにがんばります。応援よろしくお願いします」とコメント。
 松本を通じては、「松本山雅をJ1に昇格させられなかったことに対して責任を感じています。今シーズンは良いことも辛いこともありましたが、必ずこの経験を生かしてプレーヤーとして成長していきたいと思っています。1年間ありがとうございました」と談話を発表している。

獲得
 来季3年ぶりにJ1へ復帰するC大阪は本日、DFマテイ・ヨニッチ(25)の加入が決定したと発表した。
 クロアチア出身の同選手は身長1メートル87、体重83キロ。ハイドゥク・スプリト (クロアチア)などを経て昨年から韓国Kリーグの仁川でプレーしていた。Kリーグでは2年連続でベストイレブンに選出された。

獲得オファー
 来季J2へ降格する名古屋が、来季J1へ昇格する清水から来季J2へ昇格する大分へ期限付き移籍中のMF八反田康平(26)に獲得オファーを出していることが本日9日、明らかになった。
 八反田は今年7月にJ2清水からJ3大分へ期限付き移籍。司令塔として14試合に出場(1得点)して大分のJ2昇格の立役者となり、1年でのJ1復帰を目指す名古屋が白羽の矢を立てた。

内定
 来季からJ2へ降格する湘南は本日、早稲田大に所属するGK後藤雅明(22)の来季新加入が内定したと発表した。
 埼玉県所沢市出身の後藤は身長1メートル90、体重80キロ。国学院久我山高から早大へ進んだ。クラブはそのプレーの特徴を「長い手足と長身を活かしたシュートストップが強み」と紹介している。

契約更新
 J2岡山は本日、長沢徹監督(48)と契約を更新することで合意し、来季も引き続き指揮を執ることが決まったと発表した。
 愛媛県出身の長沢監督は清水東高、筑波大を経てヤマハ発動機、磐田、本田技研でプレー。FC東京コーチ、磐田監督などを経て2014年から岡山でコーチを務め、2015年に監督へ就任した。
 岡山は今季J2リーグ戦で6位に入り、J1昇格プレーオフ(PO)へ初出場。だが、今月4日に行われたPO決勝でC大阪に0―1で敗れ、クラブ初のJ1初昇格を逃した。

第2子出産
 J2の横浜FCのMF松下年宏(33)が8日、自身のブログを更新。7日に第2子となる次男が誕生したことを発表した。松下の妻はNHK BS1の「Jリーグタイム」でキャスターを務めた枦山(はしやま)南美さん(37)で、枦山さんは結婚を機に引退している。
 松下は「無事に」とエントリー。「12月7日に元気な男の子が生まれました」と報告すると、ベビーの写真を掲載し「僕は産まれる瞬間には立ち会えなかったんですが、1人で頑張って産んでくれた妻には本当に感謝してます(^^)家族の為にまだまだ頑張っていきたいと思います」と続けた。
 松下はFC東京時代の2010年10月に枦山さんと結婚。2014年9月に第1子となる長男が誕生しており、「カンタも嬉しそうです(^^)2人で遊ぶ姿が早く見たいなぁ〜」と赤ちゃんの顔をのぞき込む長男の微笑ましい写真も掲載した。

完全移籍
 J2水戸は本日、JFLのヴァンラーレ八戸に期限付き移籍しているDF山崎貴雅(24)が来季、ヴァンラーレ八戸に完全移籍することが決定したと発表した。
 山崎は今季JFLで7試合0得点だった。

新加入
 J2愛媛は本日、明治大に所属するFW丹羽詩温(にわ・しおん、22)の来季新加入を発表した。
 アメリカ出身の丹羽は身長1メートル78、体重75キロ。 大阪桐蔭高から明治大に進んだ。

契約更新
 J2の東京Vは本日、DF井林章(26)と来季の契約を更新したと発表した。
 広島県出身の井林は広島皆実高時代に全国高校選手権で優勝し、関西学院大を経て2013年に東京V入り。今季はJ2リーグ38試合に出場し、DFながら4得点をマークした。
 ヘディングが強く、昨季から2年連続で主将も務めた井林に対しては、J2徳島が3年連続で獲得に動いていたが、チーム残留を決断した。

獲得
 J2山形は本日、来季のJ3降格が決まった北九州からMF風間宏希(25)が完全移籍で加入すると発表した。
 広島県出身の風間は清水商高からロウレターノ(ポルトガル)、コブレンツ(ドイツ)を経て2012年に父・風間八宏氏が監督を務めるJ1川崎に弟の宏矢(現J2岐阜)とともに加入。2014年から北九州でプレーしていた。リーグ戦の通算成績はJ1が17試合0得点、J2は122試合12得点。今季はJ2リーグ戦で42試合に出場して4得点だった。父の風間監督は来季J2に降格する名古屋の監督に就任することが決定的となっており、来季は“父子対決”となる。

戦力外通告
 J2熊本は本日、契約満了に伴い、DF蔵川洋平(39)と来季の契約を更新しないと発表した。
 山口県出身の蔵川は多々良学園(現高川学園)高、愛知学院大を経て2000年に横浜M入り。その後、柏などでもプレーし、2012年から熊本に所属していた。今季はJ2リーグ戦22試合に出場して1得点だった。

完全移籍
 来季J2へ昇格する大分は本日、J2岐阜から育成型期限付き移籍で加入していたMF清本拓己(23)が完全移籍で加入すると発表した。
 清本は今季J3リーグ戦29試合に出場して7得点をマーク。

現役引退
 来季J3へ降格することが決まった北九州は本日、FW大島秀夫(36)が今季限りで現役を引退すると発表した。
 群馬県出身の大島は前橋育英高から1998年に横浜F入り。その後、京都、山形、横浜、新潟、千葉、札幌を経て2013年から北九州でプレーしていた。リーグ戦の通算成績はJ1が208試合42得点、J2が286試合56得点。今季はJ2リーグ戦で11試合0得点だった。

就任
 J3長野は本日、昨年8月まで監督を務めた美濃部直彦氏(51)のゼネラルマネジャー(GM)就任を発表した。
 滋賀県出身の美濃部氏は、2013年に当時JFLだった長野の監督に就任し、1年目で優勝。翌2014年にスタートしたJ3に参戦すると2位に躍進し、J3の21位・讃岐との入れ替え戦に進出した。入れ替え戦では健闘したものの敗退。2015年も続投したが、3位につけていた同年8月に健康上の理由で電撃辞任。今季はJ2北九州でコーチを務めていたが、J3への降格が決まった11月に退任が発表されていた。
 2006年にはJ1京都、翌2007年はJ2に降格した京都でそのまま監督を務め、2008年にはJ2徳島の監督に就任して2011年まで4年間指揮。遅刻癖などのためC大阪から期限付き移籍で放出された元日本代表FW柿谷曜一朗(26)を厳しく指導して“再生”させたことでも知られている。

移籍期間満了
 J3富山は本日、J2岐阜から期限付き移籍で加入していたDF小見恵吾(24)の移籍期間満了を発表した。
 小見の父親はかつて東京V監督や柏の強化責任者などを歴任した小見幸隆氏(63)。恵吾は父の読売クラブ時代の盟友であるラモス瑠偉氏(59)が監督を務めるJ2岐阜へ大阪学院大から昨季加入し、今季からJ3富山へ期限付き移籍していた。岐阜でも富山でも公式戦出場はなかった。

戦力外通告
 J3相模原は本日、契約満了に伴い、MF金竜滉(キム・ヨンファン、22)、MF半田優希(20)の両選手と来季の契約を更新しないと発表した。

新加入
 J3琉球は本日、埼玉工業大に所属するMF望月達也(22)の来季新加入を発表した。
 東京都出身の望月は身長1メートル75、体重66キロで、日本航空高から埼玉工業大に進んだ。

完全移籍
 J3藤枝は本日、J2群馬から期限付き移籍中のDF川島将(のぶゆき、24)が来季から完全移籍で加入することが決定したと発表した。
 東京都出身の川島は東久留米総合高、東京国際大を経て2014年にJFLの栃木ウーヴァ入り。2015年に群馬入りし、今年7月から藤枝へ期限付き移籍していた。リーグ戦の通算成績はJ2が11試合0得点、J3が12試合1得点。

獲得
 J3盛岡は本日、JFLブリオベッカ浦安からGK中島宏海(23)が完全移籍で加入すると発表した。
 福岡県出身の中島は身長1メートル81、体重75キロ。筑陽学園高、流通経済大を経て今年ブリオベッカ浦安入りしたばかり。今季JFLでは19試合に出場した。

退任
 入れ替え戦の末なでしこリーグ2部への降格が決まったコノミヤ高槻は本日、契約満了に伴い、本並健治監督(52)が今季限りで退任すると発表した。
 大阪府出身の本並監督は現役時代にJリーグのG大阪、V川崎(現J2東京V)でプレー。日本代表候補にも選ばれた。京都産業大ヘッドコーチ、東海大附仰星高コーチを経て、コノミヤ高槻では2012年8月から監督を務めていた。

招待
 スペインリーガエスパニョーラのバルセロナは8日、先日の飛行機事故で選手や関係者を失ったシャペコエンセ(ブラジル)を来年の親善試合に招待したと発表した。
 11月末にコロンビアで起きた飛行機墜落事故では、シャペコエンセの選手19人を含む関係者や報道陣ら71人が犠牲となった。アトレチコ・ナシオナル(コロンビア)とのコパ・スダメリカーナ決勝第1戦を戦うためにコロンビアに向かう途中での事故だった。
 バルセロナは7日、2017年8月に行なわれる親善試合「ジョアン・ガンペールカップ」について、シャペコエンセに招待状を送ったと発表。ガンペールカップはリーグ開幕に向けた新チームお披露目の場ともいえる試合で、今年はサンプドリア(イタリア)が招かれていた。
 バルサはこの試合にシャペコエンセを招待することでクラブ再建に力を貸したいとし、「71人の犠牲者と彼らの家族に心から追悼の意を示したい」と述べた。

契約更新
 長谷部誠が所属するドイツブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトは8日、ニコ・コヴァチ監督(45)およびアシスタントコーチを務める弟のロベルト・コヴァチ氏(42)と2019年まで契約延長したと発表した。
 昨シーズン途中に就任したコヴァチ監督は、降格の危機に瀕していたチームを立て直し、2部との入れ替え戦を制して残留に導いた。同監督のもと、チームは今季13試合を終えて勝ち点25で5位。11月にはドルトムントを2―1で破るなど、降格の危機に苦しんだ昨季とは一転、勢いを見せている。
 フランクフルトの次節はホッフェンハイム戦。相手は同じ勝ち点25で4位につけ、今季いまだ無敗としている。

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