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PS4版ウイイレ2017完全修正データ

本日の超最新情報
2017年3月9日(木)

INDEX(目次)

J展望
明日10日(金)と11日(土)はJ1第3節、11日(土)と12日(日)はJ2第3節&J3第1節!J1は開幕2連勝の4チーム、横浜Mは鹿島と、FC東京はG大阪と対戦し、神戸と仙台は開幕2連勝同士で激突!

51位
最新FIFAランキング発表、日本は1ランクUPの51位でアジア勢3番手は変わらず!1位アルゼンチン、2位ブラジル、3位ドイツ、4位チリ、5位ベルギーなどトップ10に変動なし!W杯アジア最終予選のUAE戦(23日・アル・アイン)とタイ戦(28日・埼玉)の日本代表メンバーは16日に発表!

6位
アルガルベカップ2017・5位決定戦結果

女子日本代表2―3女子オランダ代表

なでしこジャパンは0―2から横山久美の2試合連続ゴールなどで追い付くも、後半ラストプレーで失点して敗れ、2勝2敗の12チーム中6位で大会を終える!

奇跡の大逆転勝利
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦結果

ドルトムント(ドイツ)4―0(2戦合計4―1)ベンフィカ(ポルトガル)
バルセロナ(スペイン)6―1(2戦合計6―5)パリ・サンジェルマン(フランス)

香川真司は後半36分から出場、ドルトムントはオバメヤンのハットトリックなどで大勝し、2戦合計4―1で3季ぶりの8強入り!バルセロナは後半43分からネイマールの2ゴール1アシストで3ゴールを奪って6―1と圧勝して2戦合計6―5とし、第1戦の0―4の黒星から大逆転で10季連続の準々決勝進出!第1戦を4点差で落としたチームが逆転でラウンド突破を果たすのはCL史上初の快挙!

連勝ストップ
イングランドプレミアリーグ第28節結果

マンチェスター・シティ0―0ストーク・シティ

勝てば暫定2位浮上が可能だった3位マンチェスター・シティは痛恨のスコアレスドローで連勝が4でストップ!

本日の超サカFLASH
J2愛媛が中国の広州恒大から中国人MF鞠楓(キク・フウ、22)を期限付き移籍で獲得


本文

J展望
J1第3節日程

10日(金)
19:00
鹿島vs横浜M
(カシマ)
19:00
川崎vs柏
(等々力)
19:30
浦和vs甲府
(埼玉)
11日()
15:00
札幌vsC大阪
(札幌ド)
15:00
大宮vs磐田
(NACK)
15:00
鳥栖vs広島
(ベアスタ)
15:30
新潟vs清水
(デンカS)
16:00
仙台vs神戸
(ユアスタ)
19:00
G大阪vsFC東京
(吹田S)

J1順位表

J1得点ランキング

J2第3節日程

11日()
14:00
千葉vs名古屋
(フクアリ)
15:00
東京Vvs水戸
(味スタ)
12日()
13:00
金沢vs湘南
(石川西部)
13:00
熊本vs山形
(えがおS)
13:00
大分vs山口
(大銀ド)
14:00
町田vs岡山
(町田)
14:00
岐阜vs松本
(長良川)
14:00
讃岐vs愛媛
(ピカスタ)
14:00
徳島vs長崎
(鳴門大塚)
14:00
福岡vs京都
(レベスタ)
15:00
横浜FCvs群馬
(ニッパツ)

J2順位表

J2得点ランキング

J3第1節(開幕戦)日程

11日()
13:00
YS横浜vs福島
(ニッパツ)
14:00
鹿児島vs藤枝
(鴨池)
12日()
13:00
栃木vs琉球
(栃木グ)
13:00
相模原vs長野
(ギオンス)
14:00
北九州vs秋田
(ミクスタ)
14:00
FC東京U-23vs富山
(夢の島)
14:00
G大阪U-23vs鳥取
(吹田S)
14:00
C大阪U-23vs盛岡
(金鳥スタ)

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【浦和FWシルバ「ベスト尽くす」】
 浦和FWラファエル・シルバ(24)が、明日10日のJ1第3節甲府戦(埼玉)でのゴールを誓った。
 本日9日はさいたま市内で午後から約1時間の練習。実戦形式では主力組の1トップに入り、チームメートとの連係を確認した。練習後は「今週はじっくりと、いい準備ができた」と、3―1で勝った前節C大阪戦に続くホームでの連勝に自信を見せた。
 ここまで富士ゼロックス・スーパー杯、ACL、リーグ戦と今季5試合の公式戦を終えて、4戦4発と絶好調。浦和の新たな得点源として役割を果たしている。「守備的なチーム」と印象を語る甲府の監督は、昨季プレーした新潟を指揮していた吉田達磨監督。「いい戦術を持っていて、賢い監督」と話し、堅守からのカウンターを警戒した。
 5バック気味に引く甲府の守備には、G大阪や鹿島といった強豪も手を焼いた。今季好調の攻撃陣の出来が勝敗を分ける。持ち味のスピードを生かした突破力も魅力の24歳は「ベストを尽くしたい。サポーターの皆さんをハッピーにしたい」と必勝を期した。

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51位
 国際サッカー連盟(FIFA)は9日、男子の最新世界ランキングを発表し、日本は2月9日の前回発表から1つ上げて51位となり、アジア3番手は変わらなかった。
 アジア勢トップは前回から1つ下げて33位のイラン。韓国は1つ下げて37位で、51位の日本に前回から1つ下げ55位のオーストラリア、前回から1つ下げて57位のサウジアラビアと続いている。
 1位のアルゼンチン、2位のブラジル、3位のドイツなどトップ10に変動はなかった。
 ヴァヒド・ハリルホジッチ監督(64)率いる日本代表が今月のワールドカップ(W杯)アジア最終予選で対戦するUAE(23日)は68位、タイ(28日)は127位で、ともに前回から順位は変わらなかった。

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最新FIFAランキング


【代表メンバー発表は16日】
 日本代表のヴァヒド・ハリルホジッチ監督(64)のW杯アジア最終予選UAE戦(23日・アル・アイン)、タイ戦(28日・埼玉)に向けたメンバー発表前の視察スケジュールが決まった。
 10日に鹿島vs横浜戦(カシマ)、11日にG大阪vsFC東京戦(吹田S)、14日にACLの鹿島vsブリスベン戦(カシマ)、15日にG大阪vs江蘇蘇寧戦(吹田S)に足を運ぶ予定。
 本田(ミラン)、香川(ドルトムント)、長友(インテル)ら主力候補の欧州組が所属クラブで十分な出場機会を得られておらず、指揮官は「代わりの選手がいるのか、代わりの選手が通用するのか考えないといけない。次の試合は経験も重要な要素になるので、自問している部分ある」と頭を悩ませている。メンバー発表は16日の見通し。直接足を運べない会場にはコーチ陣、スタッフを派遣して情報を収集する。

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6位
アルガルベカップ2017・5位決定戦結果

女子日本代表2―3女子オランダ代表
(アルガルベ・スタジアム)
≪得点者≫
女子日本代表:横山久美 20、オウンゴール 78
女子オランダ代表:デッカー 13、マルテンス 19、オウンゴール 90+3

ハイライト動画
(You Tube)


 サッカー女子の国際親善大会、アルガルベカップ最終日は8日、ポルトガルのファロなどで順位決定戦が行われ、女子日本代表「なでしこジャパン」は5、6位決定戦でオランダに2―3で敗れた。
 日本は速攻で2点を失った後に、横山(長野)の2試合連続となるゴールで1点を返した。後半には退場で1人少なくなった相手を攻め、33分に左クロスが相手のオウンゴールを誘って同点。しかしその後は勝ち越せず、試合終了間際に失点して敗れた。
 スペインが決勝でカナダを1―0で下して優勝した。

女子日本代表メンバー23名
GK:
山根恵里奈(千葉)
山下杏也加(日テレ)
平尾知佳(浦和)
DF:
鮫島彩(INAC神戸)
有吉佐織(日テレ)
川村優理(仙台)
熊谷紗希(リヨン/フランス)
中村楓(新潟)
高木ひかり(ノジマ)
北川ひかる(浦和)
MF:
阪口夢穂(日テレ)
宇津木瑠美(シアトル・レイン/アメリカ)
中島依美(INAC神戸)
佐々木繭(仙台)
千葉園子(ASハリマ)
中里優(日テレ)
長谷川唯(日テレ)
FW:
菅澤優衣香(千葉)
岩渕真菜(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)
横山久美(長野)
田中美南(日テレ)
増矢理花(INAC神戸)
籾木結花(日テレ)

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奇跡の大逆転勝利
欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦結果

ドルトムント(ドイツ)4―0(2戦合計4―1)ベンフィカ(ポルトガル)
(シグナル・イドゥナ・パルク/65849人)
≪得点者≫
ドルトムント:オバメヤン 4、61、85、プリシッチ 59

ハイライト動画

バルセロナ(スペイン)6―1(2戦合計6―5)パリ・サンジェルマン(フランス)
(カンプ・ノウ/96290人)
≪得点者≫
バルセロナ:ルイス・スアレス 3、オウンゴール 40、メッシ 50=PK、ネイマール 88、90+1=PK、セルジ・ロベルト 90+5
PSG:カバーニ 62

ハイライト動画

欧州チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦日程

14日(火)

日本時間28:45
ユヴェントス(イタリア)vsポルト(ポルトガル)
第1戦=ポルト0―2ユヴェントス
(ユヴェントス・スタジアム)

日本時間28:45
レスター・シティ(イングランド)vsセビージャ(スペイン)
第1戦=セビージャ2―1レスター
(キング・パワー・スタジアム)

15日(水)

日本時間28:45
アトレティコ・マドリード(スペイン)vsレヴァークーゼン(ドイツ)
第1戦=レヴァークーゼン2―4A・マドリード
(バイ・アレーナ)

日本時間28:45
モナコ(フランス)vsマンチェスター・シティ(イングランド)
第1戦=マンC5―3モナコ
(スタッド・ルイU)

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 サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は8日、バルセロナなどで決勝トーナメント1回戦第2戦の2試合が行われ、一昨季王者のバルセロナ(スペイン)と香川真司のドルトムント(ドイツ)が準々決勝に進んだ。
 バルセロナはパリ・サンジェルマン(フランス)を6―1で下し、2戦合計6―5とした。試合終了間際にネイマールの連続ゴールなどで3点を重ね、第1戦の0―4の黒星から大逆転で10季連続のベスト8入りを決めた。ドルトムントはホームでベンフィカ(ポルトガル)を4―0で破り、2戦合計4―1で3季ぶりの8強進出。香川は後半36分から出場した。

【奇跡の大逆転で10季連続の8強】
 2季ぶりの頂点を目指すバルセロナ(スペイン)がホームでパリ・サンジェルマン(フランス)に6―1と大勝し、奇跡の大逆転で10季連続の準々決勝進出を果たした。
 敵地での第1戦で0―4と大敗していたバルサは、開始早々の3分にルイス・スアレスのヘッドで先制すると、40分にイニエスタのヒールパスがクルザワのオウンゴールを誘って追加点を得る。さらに、後半立ち上がりにメッシのPKで3点目を奪い、奇跡の逆転突破を手繰り寄せる。
 しかし、後半17分にセットプレーからカバーニにネットを揺らされ、アウェーゴールを奪われる。この時点でバルサは、あと3ゴールが必要という窮地に立たされた。
 それでも、43分にネイマールが直接FKを決めると、45+1分にL・スアレスが得たPKをネイマールが冷静に沈めて5点目。そして迎えた90+5分、ネイマールの浮き球のパスにセルジ・ロベルトが合わせて値千金のゴールを奪取。この得点が決まると、バルサはベンチの選手もピッチに入って喜びを爆発させ、今季限りでの退任を発表しているルイス・エンリケ監督は、選手やスタッフと抱き合って歴史に残る大逆転劇を祝った。
 1992−1993シーズンにCLが現行のフォーマットになって以降、第1戦を0―4で落としたチームが、逆転でラウンド突破を果たすのは、これが史上初となった。

【バルサ監督、大逆転劇は「我々を信じなかった人へ捧げる」】
 バルセロナのルイス・エンリケ監督は試合後、「0―4で負けた時、我々を信じなかった人達にこれを強調しておきたい。この勝利を彼らに捧げる。我々はハーレム・グローブトロッターズ(スポーツ性とコメディ性を併せ持つバスケットボールのエキシビションチーム)ではない。これはサッカーなんだ」と誇りをあらわにした。
 指揮官はさらに、「我々の誰もが、信じることをやめなかったと思う。失点しても、我々は素晴らしいパフォーマンスを見せた。多くのリスクを冒したし、勝ち抜きに値したんだ」と、諦めずに戦い続けたチームを称賛した。
 10シーズン連続の準々決勝進出を決めたバルサ。次の対戦相手は、17日の組み合わせ抽選会で決まる。準々決勝に向けて、エンリケ監督は「もちろん、我々がベスト8に残ったのは、ほかのチームにとってあまりうれしくないことだろうね。8チーム全てに王者となるチャンスがある」と述べた。

【ネイマール「人生最高の試合」】
 奇跡の大逆転で10季連続の8強進出を果たしたルイス・エンリケ監督は「この場にいた人は、今日の出来事を一生忘れないだろう」と語り、9万6千人超の観客が集ったカンプ・ノウでは、勝利の歌が響いた。
 大会史上第1戦を0―4で落としたチームが勝ち抜いた例はなかった。それでも「誰1人諦める者はいなかった」と指揮官は語り、気迫を前面に出したFWスアレスが試合開始直後に決めて先制。MFイニエスタの技ありのヒールパスが相手のオウンゴールを誘い、前半を2―0で折り返した。
 後半早々にメッシがPKを決めて膨れ上がったムードは、同17分に1点を返されてしぼむと、その後は引いた相手を崩すのに苦戦。だが、同43分MFネイマールが鮮やかな直接FKを決めると、後半ロスタイムに入った直後にPKをネイマールが決めて5―1とする。
 あと1点奪わなければ敗退するバルセロナは、GKも敵陣に上がる捨て身の攻撃に出ると、ネイマールが前線に送った浮き球のパスに、途中出場のMFセルジ・ロベルトがオフサイドラインぎりぎりで抜け出す。懸命に伸ばした右足がボールを捉え、ゴールネットを揺らした。惨敗の第1戦から一転、ホームで6―1の逆転劇が起きた。
 殊勲のセルジ・ロベルトは「最後は自分が決めたが、チーム全体で成し遂げたことだ」と喜び、この試合2得点1アシストを決めて、メッシのPKも誘発したネイマールは「僕らは最後まで諦めなかった。これまでの人生で最高の試合になったことは間違いない」と誇らしげに語った。

【パリ指揮官は2度のPKに不満】
 歓喜の第1戦から約3週間、パリSGに残酷な結末が待ち受けていた。4点のリードを生かせず、世紀の逆転負け。2013、2015年と準々決勝で屈した天敵に、またも苦杯をなめさせられた。
 攻めの姿勢を欠いて守備ラインが下がり、バルセロナの強力FW陣にスペースを与えた。FWカバーニの得点で手繰り寄せたと思われた8強入りは、終盤の3連続失点で夢と消えた。エメリ監督は「審判の判断は明らかにバルサに有利だった。疑わしい判定はあった」と、2度のPKに納得がいかない様子だった。

【途中出場の香川「それは最高です」】
 初戦黒星だったドルトムントが快勝し、ベスト8に名乗りを上げた。トゥヘル監督は「ベンフィカのようなチームから4点も取れるとは」と満足そうだった。
 前半4分に早々と先制。その後は攻め込みながら追加点を奪えずにいたが、後半14、16分に立て続けにゴールを奪って一気に優位に立った。終盤にはFWオーバメヤンが自身3点目を決めてハットトリックを達成した。
 香川は大勢が決した後の後半36分から左MFで登場。出場時間が短く、ボールにもなかなか絡めなかったこともあって試合後は言葉が少なかったが、準々決勝進出については「それは最高です」と喜んだ。

【史上最大の逆転劇、その裏に何が?】
 バルセロナが欧州CL史上最大の逆転勝利を成し遂げた。パリ・サンジェルマンとの第1戦を0―4と落とし、8強進出は絶望的な状況にあった。しかし、終わってみればロスタイムの“決勝ゴール”が飛び出し、6―1の奇跡的な勝利。その裏には何があったのか?
 そこでルイス・エンリケ監督が「まるでホラー映画のシナリオみたいだった」と話した試合を(1)システム変更(2)過去の対戦(3)ホームサポーター(4)勝負強さ、という4つの要因に着目し、紐解いた。

(1)システム変更
 2月14日に行われた第1戦のアウェー戦では、いつもの4バックで挑み、0―4と大敗した。攻守両面で歯車が噛み合っていなかった。そこで続く26日のアトレティコ・マドリード戦以降のリーグでは3バックを採用し、守備の時には4−4−2を併用していた。しかし、パリ・サンジェルマン戦では、準々決勝進出に4得点以上が必要なこともあり、試合を通して3−4−3で戦った。
 ポイントはトップ下に入ったFWメッシ。相手DFとMFの間でプレーすることで、相手のマークから外れる場面が生じた。中盤の選手がメッシのカバーに入った場合、左MFに入ったイニエスタ、右MFでプレーしたラキティッチに自由を与えることになる。メッシはこの試合で目立ったプレーをしていたわけではないが、相手はメッシのマークを掴み切れないことで、不安と混乱が生み出された。
 また、イニエスタとネイマールの左サイドが大きく機能した。自分でも相手選手を剥がされる2人がポジションを巧みに交換し続けたことやサイドチェンジで揺さぶり続けることで相手チームを崩した。最たる例が、チーム3点目となるPKを獲得した場面だった。イニエスタが相手DFの裏に出したボールをネイマールが走り込み、相手DFに倒された。パリ・サンジェルマンのエメリ監督は試合後に「もっと自分達のサッカー、我慢強いサッカーをしたかった。ただ、バルセロナは自分達のエリア近くでプレーをして多くのオプションを持っていた」と、新しいシステムへの対応ができなかったことを明かした。

(2)過去の対戦
 過去の対戦に伏線となった。2014年12月10日の欧州CLグループリーグで、就任1年目のルイス・エンリケ監督は、パリ・サンジェルマンを相手に3バックを採用している。2014年9月30日のアウェー戦は4バックで2―3と敗れ、続くホームは「何が何でも勝たなければいけない」と3バックで臨み、3―1で勝利した。その試合後にルイス・エンリケ監督は「相手にとって一番有効なシステムを使った」と説明。長らく続いていたバルサ流「4−3−3」システムではなく、相手の布陣に合わせたフォーメーション、3−5−2を採用して結果を出した。この成功体験が、今回も生きたことになる。

(3)ホームサポーター
 ルイス・エンリケ監督は「こんなカンプ・ノウは見たことない。現役時代に1回あるかないかの試合だ」と興奮気味に話した。9万6000人のサポーターは間違いなく12番目の選手として、チームとともに戦っていた。相手にボールが渡るたびに大ブーイングを浴びせ、自チームの選手が倒れるたびに審判への抗議を意味する口笛を吹いた。そんな“圧力”が選手の背中を押し続けた。

(4)勝負強さ
 バルセロナは過去にも、ロスタイムの得点で勝ち抜けを決めたことがあった。2008−2009シーズンの準決勝、第1戦のホームは0―0に終わり、迎えた第2戦。チェルシーとのアウェー戦で1点を追っていたが、90分間シュートを打てず、そのロスタイムにイニエスタの起死回生の同点弾が飛び出した。このファーストシュートで、2戦合計1―1ながらアウェーゴールで決勝進出を掴んだ。当時を知るピケは「イニエスタのスタンフォード(チェルシーの本拠地)でのゴールを経験しているけど、今日のは比較できない。奇跡の試合、お祭り、歴史的な勝利と話すことができる試合だ」と喜んだ。

 リーグの下位チームからでも6点を取ることは難しい。絶体絶命だった第2戦で、フランスの絶対王者を相手に4点差をひっくり返した。戦術変更、過去の経験、勝利を信じて疑わないサポーター、そして最後まであきらめない勝者のメンタリティーを持っている選手。これら4つの要素全てが噛み合わなければ、史上最大の大逆転劇は生まれなかっただろう。

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連勝ストップ
イングランドプレミアリーグ第28節結果

マンチェスター・シティ0―0ストーク・シティ

ハイライト動画

 イングランドプレミアリーグは8日、第28節の1試合が行われ、3位マンチェスター・シティがホームで9位ストーク・シティと0―0のスコアレスドローに終わった。
 過密日程による疲労を考慮し、好調スターリングに休養を与え、シルバをベンチスタートとしたマンC。そのせいか縦への推進力とイマジネーションを欠き、ショークロスとマルティンス・インディを中心とした守備を最後まで崩せず。
 枠内シュートはコラロフのFK1本に終わり、途中出場のシルバが終盤にチャンスを迎えるも、シュートは枠を捉えられず。グアルディオラ監督就任後、「エティハド・スタジアム」で初の無得点に終わった。
 勝てば暫定ながら2位浮上が可能だったマンCだが、勝ち点を56に伸ばすにとどまった。2位トッテナムとはポイントで並ぶものの、得失点差でマンCが3位となっている。
 欧州チャンピオンスリーグやFAカップでも勝ち残っているため、今後中2日や中3日での試合が続くマンC。プレミア逆転優勝はほぼ不可能と認めている指揮官は、主力を温存した采配について「1週間に1試合だけなら、(同じ)11人で試合をしても問題はない」とコメント。「選手達のランニングやファイトついて、残念に思うことは全くない」と、悔いはないと述べた。

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超サカFLASH

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 J2愛媛は本日、中国の広州恒大からMF鞠楓(キク・フウ、22)が期限付き移籍で加入することが決定したと発表した。期限付き移籍期間は2018年1月1日まで。背番号は「24」に決まった。
 中国出身の鞠は1995年1月11日生まれの22歳で、身長1メートル76、体重70キロ。

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総入場者数(本日の超最新情報)

本日の入場者数

昨日の入場者数


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