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本日の超最新情報
2017年5月30日(火)

INDEX(目次)

敗退
U-20W杯決勝トーナメント1回戦結果

U-20ベネズエラ代表1―0(延長1―0)U-20日本代表
韓国1―3ポルトガル

U-20日本代表は延長戦の末に敗れ、2003年大会以来の8強入りはならず!日本は南米の強豪相手に互角に渡り合ったが、堂安律(G大阪)のFKがバーに直撃するなど好機で決められず!ポルトガルはシャダス(スポルティング・ブラガ)の2ゴールなどで開催国の韓国に快勝し、ベネズエラとともに準々決勝進出!

ドロー発進
第45回トゥーロン国際大会グループリーグ第1戦結果

グループA:

U-19日本代表1―1U-20キューバ代表

U-19日本代表は伊藤洋輝(磐田U-18)のゴールで先制するも、終盤に追い付かれてドロー発進!

2部練習
国際親善試合のシリア戦(6月7日・味スタ)、W杯アジア最終予選のイラク戦(同13日・テヘラン)に向けた日本代表の欧州組による千葉合宿3日目は午前午後の2部練習で調整し、午前中はランニングを、午後はボールを使ったメニューを中心に負荷が高めのメニューをこなす!

帰国
イタリアセリエA、インテルの日本代表のDF長友佑都(30)、ミランの日本代表FW本田圭佑(30)、ドイツブンデスリーガ、ドルトムントの日本代表MF香川真司(28)が帰国!長友は妻で女優の平愛梨(32)と手をつないで成田空港に現れ、香川は酒焼け声で「(優勝の祝勝会で)ビールを飲み過ぎた」、本田は「他人のせいにするな!」

準々決勝進出
アジアチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦結果

アル・アイン(UAE)6―1(2戦合計6―2)エステグラル(イラン)
アル・アハリ(UAE)1―3(2戦合計2―4)アル・アハリ(サウジアラビア)
鹿島アントラーズ2―1(2戦合計2―2)広州恒大(中国)
川崎フロンターレ4―1(2戦合計7―2)ムアントン・ユナイテッド(タイ)

川崎は小林悠の先制弾などで大勝し、2連勝で2009年以来8年ぶりのベスト8進出!鹿島は金崎夢生の決勝点で競り勝つも、アウェーゴールの差に泣き、9年ぶりの8強入りならず!

解任
香川真司の所属するドイツブンデスリーガのドルトムントがトゥヘル監督(43)を解任!DFBポカール優勝から3日後の電撃解任で、後任候補にニース(フランス)のファブレ監督(59)、大迫勇也が所属するケルンのシュテーガー監督(51)らが浮上!

退任
イタリアセリエAで今季2位のローマが、スパレッティ監督(58)の退任を発表!長友佑都が所属するインテルの新監督に就任することが確実に!

1部残留
ドイツブンデスリーガ残留・昇格プレーオフ第2戦結果

ブラウンシュヴァイク0―1(2戦合計0―2)ヴォルフスブルク

1部16位のヴォルフスブルクと2部3位のブラウンシュヴァイクの残留・昇格プレーオフ第2戦は、ヴィエイリーニャの決勝弾でヴォルフスブルクが2連勝を飾って1部残留が決定!

本日の超サカFLASH
イングランドプレミアリーグ昇格を争うプレーオフ、2部5位のハダースフィールドのプレミア初昇格が決定ほか


本文

敗退
U-20W杯決勝トーナメント1回戦結果

U-20ベネズエラ代表1―0(延長1―0)U-20日本代表
(大田ワールドカップ競技場)
≪得点者≫
U-20ベネズエラ代表:エレーラ 108
≪出場メンバー≫
U-20日本代表
GK:
小島亨介
DF:
杉岡大暉、中山雄太、冨安健洋、藤谷壮
MF:
三好康児(54分遠藤渓太)、原輝綺、市丸瑞希(76分板倉滉=78分)、堂安律=69分
FW:
高木彰人(63分久保建英)、岩崎悠人(112分田川亨介)

ハイライト動画
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韓国1―3ポルトガル
(天安総合運動場)
≪得点者≫
韓国:イサンホン 81
ポルトガル:シャダス 10、69、ブルーノ・コスタ 27

ハイライト動画
(You Tube)


U-20W杯決勝トーナメント1回戦日程

31日(水)

日本時間17:00
ウルグアイvsサウジアラビア
(水原ワールドカップ競技場)

日本時間20:00
イングランドvsコスタリカ
(全州ワールドカップ競技場)

日本時間20:00
ザンビアvsドイツ
(済州ワールドカップ競技場)

6月1日(木)

日本時間16:30
メキシコvsセネガル
(仁川サッカー競技場)

日本時間20:00
フランスvsイタリア
(天安総合運動場)

日本時間20:00
アメリカvsニュージーランド
(仁川サッカー競技場)

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U-20W杯グループリーグ順位表

 サッカーのU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)韓国大会第10日は本日30日、大田などで決勝トーナメント1回戦の2試合が行われ、日本は延長の末にベネズエラに0―1で敗れ、2003年大会以来の8強入りはならなかった。
 日本は序盤から南米の強豪相手に互角に渡り合ったが、堂安(G大阪)のFKがバーに当たり、高木(G大阪)らが好機を生かせなかった。後半途中から出場した15歳の久保(FC東京U-18)も決定的な働きはできず、延長後半にCKから決勝点を奪われた。
 試合後、「大変残念です」と震える声で切り出した内山篤監督(57)は「選手は120分の死闘のゲームで頑張ってくれて、これまでの過程も非常によく頑張ってくれた。残念の一言です」と続けた。
 エースFW小川が左膝に重傷を負い途中離脱するアクシデントもあった今大会。8強入りがかかった試合で再三のチャンスに決め切れなかった18歳の堂安は「僕達が得点を取れなかったので僕達の責任」と攻撃陣を代表して一言。「個人的には(今大会で)3得点できたが、チームとして優勝を狙っていたので負けて悔しい」と唇を噛んだ。
  開催国の韓国はポルトガルに1―3で敗れ、2013年大会以来の準々決勝進出を逃した。

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ドロー発進
第45回トゥーロン国際大会グループリーグ第1戦結果

グループA:

U-19日本代表1―1U-20キューバ代表
≪得点者≫
U-19日本代表:伊藤洋輝 56
U-20キューバ代表:オビエド・バルデス 72

ハイライト動画
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 若手で争われるサッカー男子のトゥーロン国際大会は29日、フランスのオバーニュで開幕し、U-19(19歳以下)で臨んでいる日本はグループリーグ・グループA初戦でキューバと1―1で引き分けた。伊藤(磐田ユース)が後半に先制点を奪ったが、その後追い付かれた。
 大会は12チームを3グループに分けてグループリーグを実施。各グループ1位と2位で成績最上位の1チームが準決勝に進む。日本は6月1日にアンゴラ、4日にイングランドと対戦する。

U-19日本代表メンバー20名
GK:
1.大迫敬介(広島ユース)
12.沖悠哉(鹿島ユース)
DF:
2.中川創(柏U-18)
3.田中康介(立命館大)
4.橋岡大樹(浦和ユース)
5.杉山弾斗(市立船橋高)
6.立田悠悟(清水)
15.麻田将吾(京都)
20.三国スティビアエブス(順天堂大)
MF:
7.針谷岳晃(磐田)
8.田中陸(柏U-18)
10.住永翔(明治大)
13.吉尾海夏(横浜FM)
14.金子大毅(神奈川大)
16.伊藤洋輝(磐田U-18)
17.佐々木匠(仙台)
FW:
9.安部裕葵(鹿島)
11.小松蓮(産業能率大)
18.安藤瑞季(長崎総合科学大附高)
19.黒川淳史(大宮)

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2部練習
 国際親善試合のシリア戦(6月7日・味スタ)とW杯アジア最終予選のイラク戦(同13日・テヘラン)に向けて千葉県内で合宿中のサッカー日本代表は30日、午前午後の2部練習で調整を行った。午前中はランニングを、午後はボールを使ったメニューを中心にこなした。
 連日、負荷が高めのメニューが続いているがDF酒井宏は「みんな向こう(欧州)でシーズンを終えているので、一度落ちた体力を戻す段階」と説明。29日の午後練習から参加しているFW大迫は「負荷は高いが、うまく各自が調整することが必要。ここでケガをすることが一番良くないからね」と語った。
 また、29日の午後練習で痛めていた右足首を再びひねったFW乾は、午前中はフルメニューを消化したが、午後練習宿舎で別メニュー調整。大事をとってアクシデントを回避する形をとった。

日本代表メンバー25名
GK:
川島永嗣(34=メス/フランス)
東口順昭(31=G大阪)
中村航輔(22=柏)※初選出
DF:
長友佑都(30=インテル/イタリア)
槙野智章(30=浦和)
宇賀神友弥(29=浦和)※初選出
吉田麻也(28=サウサンプトン/イングランド)
酒井宏樹(27=マルセイユ/フランス)
酒井高徳(26=ハンブルガーSV/ドイツ)
昌子源(24=鹿島)
三浦弦太(22=G大阪)※初選出
MF:
今野泰幸(34=G大阪)
倉田秋(28=G大阪)
香川真司(28=ドルトムント/ドイツ)
加藤恒平(27=ベロエ・スタラ・ザゴラ/ブルガリア)※初選出
山口蛍(26=C大阪)
遠藤航(24=浦和)
井手口陽介(20=G大阪)
FW:
岡崎慎司(31=レスター・シティ/イングランド)
本田圭佑(30=ミラン/イタリア)
乾貴士(28=エイバル/スペイン)
大迫勇也(27=ケルン/ドイツ)
原口元気(26=ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
久保裕也(23=ゲント/ベルギー)
浅野拓磨(22=シュトゥットガルト/ドイツ)
バックアップメンバー:
FW:
宇佐美貴史(25=アウグスブルク/ドイツ)

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帰国
 サッカー日本代表のDF長友佑都(30=インテル)が本日30日、妻で女優の平愛梨(32)とともにイタリアから成田空港へ帰国し「しっかり代表戦に切り替えて、やっていきたい」と、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のイラク戦(6月13日)へ意気込んだ。
 今季はコンスタントに出場できなかった。「難しいシーズンだったが、これからのサッカー人生にいい意味で影響する」と前向きで、手をつないで歩いた伴侶のサポートは「素晴らしいです」と笑った。

【ドイツ杯優勝のドルト香川が帰国】
 サッカー日本代表のMF香川真司(28=ドルトムント)が本日30日、羽田空港に帰国し、DFBポカール(ドイツカップ)を制して終えたシーズンを振り返り「苦しいことも経験し、最後に優勝を勝ち取った。深みのあるシーズンだった」と充実感を漂わせた。
 前半戦は出場機会が少なかったが、後半戦は出番を増やした。練習に加えて体調管理にも努めた成果で、チームバスの爆発事件も乗り越えてタイトルを掴んだ。「来年はもっと上にいける」と手応えを口にした。
 6月13日のワールドカップ(W杯)アジア最終予選イラク戦に向けて「勝つことに集中したい。いい形で本当のシーズンを終えたい」と語った。
 27日のドイツ杯優勝の余韻からか「ビールを飲み過ぎて」と“酒焼け声”の司令塔が、ドイツでの1年を振り返った。
 タイトル獲得の喜びが、かすれた声に表れていた。「今まで優勝した中でも、特に嬉しい優勝だった。良いことも悪いことも、いろいろと経験しての優勝。最後の試合でピッチに立ってできたことが良かった」。いつもと違う声を指摘されると、頭をかいて苦笑いしながら理由を明かした。「(祝勝会で)ビールを飲み過ぎてですね」。
 苦しみも伴ったシーズンだった。前半戦は出場機会が得られない時期もあったが「良い練習ができていた。それを自分に言い聞かせてやってきた」。徐々に出場機会を掴んでいくと、リーグでは来季の欧州チャンピオンリーグ出場権を獲得する3位に貢献。クラブでのシーズン最終戦となったドイツ杯決勝のフランクフルト戦もフル出場した。
 ドルトムントでは、イングランド挑戦前の2010−2011シーズンからリーグ2連覇を達成した。だが「今までとはまた違う喜びがあった」という。「それまで優勝した時は、シーズンを通して試合に出続けていて、自分の力としてついてきたと思った。試合も負ける気がしなかった」。だが、2014−2015シーズンから復帰した後は、タイトル獲得はなし。「ブンデスで勝つことの難しさも感じていたし、だから今季は深みのあるシーズンだったなと」。悩みながらも研さんを重ね、最後にタイトルを獲得しただけに、喜びも大きかった。
 6月2日からは、日本代表合宿に合流。W杯最終予選・イラク戦の話題になると、香川の表情は引き締まった。「大事なアウェー戦。すぐに切り替えて代表に向かいたい。コンディションは良いと思うので、それをキープしたい。もう1試合あると思って帰ってきたし、最後、良い形でシーズンを終えたい」。

【本田、帰国便公開で成田にファン400人集結】
 イタリアセリエA、ミラン退団を決めた日本代表FW本田圭佑(30)が本日30日、シーズンを終えて成田空港に帰国した。公式サイトで事前に帰国便を公開していたこともあり、到着ロビーは、ファン、居合わせた利用客など約400人が集まりパニック状態となった。
 トレードマークのサングラスはかけず、グレーのスーツに紺のネクタイを締めた本田は、もみくちゃになりながらもサインや写真撮影に応じ、迎えの車に乗り込んだ。
 本田は、近日中に6月7日のシリア戦(東京ス)、同13日のロシアW杯アジア最終予選のイラク戦(イラン)に向けた日本代表の海外組合宿に合流する。

【本田「他人のせいにするな!」】
 今季限りでのミラン退団を表明し、本日30日に成田空港着の航空機で帰国した日本代表FW本田圭佑(30)が帰国するなり自身のツイッターを更新。若者へ熱いメッセージを送った。
 本田は、若い世代の自殺者数が深刻な状況にあるとする政府の自殺対策白書について書かれた記事にリンクを貼った上で「他人のせいにするな!政治のせいにするな!!生きてることに感謝し、両親に感謝しないといけない。今やってることが嫌ならやめればいいから。成功に囚われるな!成長に囚われろ!!」とつづった。

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準々決勝進出
アジアチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦結果

アル・アイン(UAE)6―1(2戦合計6―2)エステグラル(イラン)
≪得点者≫
アル・アイン:カイオ 27、33、オマル・アブドゥルラハマン 49、60、イ・ミョンジュ 56、アル・シャムラニ 75
エステグラル:カヴェー・レザイー 83

アル・アハリ(UAE)1―3(2戦合計2―4)アル・アハリ(サウジアラビア)
≪得点者≫
アル・アハリ:アサモアー・ギャン 90=PK
アル・アハリ:アル・ジャシム 18、アル・モガハウィ 24、アブドゥル・アミル 72=PK

鹿島アントラーズ2―1(2戦合計2―2)広州恒大(中国)
(県立カシマサッカースタジアム)
≪得点者≫
鹿島:ペドロ・ジュニオール 28、金崎夢生 90
広州恒大:パウリーニョ 55

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川崎フロンターレ4―1(2戦合計7―2)ムアントン・ユナイテッド(タイ)
(等々力陸上競技場)
≪得点者≫
川崎:小林悠 31、長谷川竜也 32、エドゥアルド・ネット 40、ハイネル 79
ムアントン:ティーラシル・デーンダー 89

ハイライト動画
(You Tube)


アジアチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦第2戦日程

30日(火)

日本時間28:00
アル・ヒラル(サウジアラビア)vsフーラード・フゼスタン(イラン)
第1戦=フーラード・フゼスタン1―2アル・ヒラル

日本時間28:00
ラフウィヤ(カタール)vsペルセポリス(イラン)
第1戦=ペルセポリス0―0ラフウィヤ

31日(水)

19:30
浦和レッズvs済州ユナイテッド(韓国)
第1戦=済州2―0浦和
(埼玉スタジアム2002)

日本時間21:00
江蘇蘇寧(中国)vs上海上港(中国)
第1戦=上海上港2―1江蘇蘇寧

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アジアチャンピオンズリーグ・グループリーグ順位表

 サッカーのアジアチャンピオンズリーグ(ACL)は本日30日、各地で決勝トーナメント1回戦第2戦が行われ、アウェーの第1戦を0―1で落とした鹿島がホームで広州恒大(中国)に2―1で勝利を収めたが、アウェーゴールの差に泣き、ベスト8進出を逃した。
 アウェーの第1戦を3―1でものにし、突破を決定的にしていた川崎はホームで行われた第2戦もムアントン(タイ)に4―1で圧勝。2連勝で2009年以来8年ぶりのベスト8進出を決めた。
 鹿島は前半28分にFWペドロ・ジュニオールがドリブルから右足ミドル弾を決めて先制。第1戦で0―1と敗れたため、90分間で決着をつけるには2点差以上の勝利が必要だったが、後半10分にこぼれ球を押し込まれて1―1と追い付かれ、途中出場のFW金崎が後半ロスタイムにゴールを決めたが、あと1点が遠かった。
 川崎は前半31分にFW小林のゴールで先制、同32分にMF長谷川、同40分にMFエドゥアルド・ネットと続いて前半を3点リードで折り返し。後半34分には途中出場していたFWハイネルもゴールして大勝した。
 4チームがACLに出場した日本勢はG大阪が唯一グループリーグで敗退。アウェーでの第1戦を0―2で落とした浦和は明日31日に逆転での8強入りを懸けてホームで済州(韓国)と対戦するが、突破には2―0で延長戦に持ち込むか3点差以上の勝利が必要と厳しい条件になっている。

【鹿島、敗退に呆然】
 昨年末のクラブW杯で世界を沸かせた鹿島が、アジアの戦いで姿を消した。
 鹿島はホームで広州恒大(中国)に2―1で勝利したものの、アウェーゴール数の差で8強入りならず。終了の笛が鳴っても、しばらくスタジアムは静まりかえったままだった。
 選手も茫然自失の表情。先発したFW鈴木は「ちょっと冷静に考えられない」と口を開いた後、「正直相手はあの1本(失点)しかなかった。いい時のうちは、それまでに点を取れている」と前線の選手として責任を痛感していた。
 会見に臨んだ石井監督は、「この大会に関しては、チームの関係者、スポンサーの皆様、ファンサポーター、全てのアントラーズに関わる人達が期待していた。私達スタッフや選手もACLのタイトルを獲ろうとやってきたので、ここで終わってしまうのは非常に残念。関係者の皆様に対して申し訳ないという気持ちで一杯です」と言葉をつむいだ。

【ペトロヴィッチ監督「力はある」】
 アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝トーナメント1回戦で、浦和は明日31日に埼玉スタジアムで済州(韓国)との第2戦に臨む。
 第1戦は敵地で0―2と敗れたが、本日30日に試合会場で記者会見したペトロヴィッチ監督は「我々にはひっくり返すだけの力はある」と逆転での8強入りへ意気込んだ。
 2―0で勝てば延長に突入。失点すれば相手がアウェーゴール数で上回るため、3点差をつける必要がある。
 遠藤は「1失点すると厳しいのは分かっているが、僕らの良さは攻撃。消極的になりすぎてもよくない」と戦い方をイメージした。

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解任
 日本代表MF香川真司(28)が所属するドイツブンデスリーガのドルトムントは本日30日、トーマス・トゥヘル監督(43)の退任を発表した。事実上の解任で、後任は未定。
 トゥヘル氏は30日、自身のツイッターで「美しく、波乱に富み、エキサイティングな2年に感謝している。続けられないのは残念だ。応援してくれたファン、チーム、スタッフにありがとう。ドルトムントの幸運を祈っている」と2年間率いたクラブに別れを告げた。
 トゥヘル氏は、日本代表FW岡崎慎司(現レスター・シティ)が所属したマインツを2009=2014年に指揮。地方の小クラブを2010―2011シーズンにクラブ最高の5位に導くなど若き名将と評価され、2015年7月にドルトムントの監督に就任していた。2年目の今季はドイツカップ優勝でチームに5季ぶりのタイトルをもたらしたものの、地元メディアではバツケ社長、選手らとの関係悪化が伝えられていた。
 地元紙ビルトでは、後任候補にニース(フランス)のルシアン・ファブレ監督(59)、FW大迫勇也が所属するケルンのペーター・シュテーガー監督(51)らが挙っている。

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退任
 イタリアセリエAで今季2位のローマは本日30日、ルチアーノ・スパレッティ監督(58)の退任を発表した。
 エンポリ、ウディネーゼ、ローマ、ゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)などを率いたスパレッティ氏は、昨年1月に解任されたガルシア前監督(現マルセイユ監督)に代わってローマ監督に復帰。チームを立て直して昨季3位、今季2位と2季連続で欧州CL出場権獲得に導いていた。
 日本代表DF長友佑都(30)が所属するインテルの新監督に就任することが確実視されている。報道によると契約内容は推定年俸400万ユーロ(約5億円)の2年契約、3年目の契約延長オプション付きとみられている。

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1部残留
ドイツブンデスリーガ残留・昇格プレーオフ第2戦結果

ブラウンシュヴァイク0―1(2戦合計0―2)ヴォルフスブルク
≪得点者≫
ヴォルフスブルク:ヴィエイリーニャ 49

ハイライト動画

 ドイツブンデスリーガは29日、来季に向けた昇降格プレーオフ第2戦が行われ、ヴォルフスブルクが敵地でブラウンシュヴァイクに1―0と勝利。2試合合計スコア2―0で1部残留を果たした。
 マリオ・ゴメスの決勝点でホームでの第1戦を1―0で制していたヴォルフスブルクは、後半立ち上がりにヴィエイリーニャのゴールで貴重な先制点を奪う。
 アウェーゴールを許し、逆転には3ゴールが必要になったブラウンシュヴァイクを尻目に、ヴォルフスブルクはそのまま逃げ切って1部残留という最低限の目標を達成した。
 試合後にはブラウンシュヴァイクのサポーターがピッチに乱入。発煙筒が焚かれるなどし、機動隊が列を組んでアウェーのヴォルフスブルクのサポーターを守るなどの混乱に発展した。
 ヴォルフスブルクのレッベSDは「ドレッシングルームに向かわなければならず、(残留を)祝うことができなかった」と述べた。
 ヨンカー監督は「我々が達成したのは最低限のことだ。選手達がホッとしたのは理解できる。だが、これは成功ではない」と断じた。今季のヴォルフスブルクはブンデスリーガで16位と、1部昇格を遂げた1997年以来最低の成績に終わり、2部3位のブラウンシュヴァイクとのプレーオフを戦わなければならなかった。

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超サカFLASH

全治3〜4週間
 J2名古屋は30日、MF磯村亮太(26)が超音波やMRIなどの精密検査を受け、右膝内側側副靭帯損傷で3〜4週間と診断されたと発表した。
 磯村は21日に行われたJ2第15節・愛媛戦(ニンスタ)で負傷した。今季ここまでJ2リーグ戦5試合に出場し、得点はない。

プレミア昇格
 イングランドプレミアリーグ昇格を争うプレーオフは29日、ロンドンのウェンブリースタジアムで決勝が行われ、2部5位のハダースフィールドが初の昇格を決めた。トップカテゴリー昇格は旧1部時代の1972年以来。
 プレーオフは2部の3位と6位、4位と5位が準決勝を行い、その勝者が決勝を戦う。ハダースフィールドは2部3位のレディングとの決勝で、0―0からのPK戦を4―3で制した。

正式発表
 スペインリーガエスパニョーラのバルセロナは29日、来季からの新監督に、今季同国のアスレティック・ビルバオを率いたエルネスト・バルベルデ氏(53)が就任すると正式発表した。契約期間は2年で、1年のオプションがつく。
 現役時代には1988年から1990年までバルセロナでプレーした。監督としてはビルバオの他、スペインのエスパニョールやバレンシア、ギリシャのオリンピアコスで実績を積んだ。
 バルセロナはルイス・エンリケ監督が今季限りでの退任を表明していた。
 バルベルデ新監督は、6月1日に就任会見に臨む。公式戦での初陣は、8月のレアル・マドリードとのスペイン・スーパーカップとなっている。

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