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PS4版ウイイレ2017完全修正データ

本日の超最新情報
2017年6月8日(木)

INDEX(目次)

DRAW
国際親善試合結果

日本代表1―1シリア代表

W杯初出場決定20周年メモリアルユニフォームを着用して臨んだ日本代表は、今野泰幸の2試合連続ゴールで追い付くも、“仮想イラク”相手にホームで引き分け、13日のW杯アジア最終予選のイラク戦(テヘラン)に不安を残す!

出発
日本代表がW杯アジア最終予選のイラク戦(13日)が行われるテヘランに向けて出発!7日のシリア戦で負傷退場し、左肩関節前方脱臼の香川真司(ドルトムント)と、シリア戦のために招集されていた宇佐美貴史(アウクスブルク)の2人が代表離脱!

勝ち点並ぶ
W杯アジア最終予選第8戦結果

グループB:

オーストラリア3―2サウジアラビア

3位オーストラリアはジュリッチの2ゴールなどで競り勝ち、4勝4分けとして首位の日本、2位サウジアラビアと勝ち点で並ぶ!

決勝進出
U-20W杯準決勝結果

ウルグアイ1―1(延長0−0・PK3―4)ベネズエラ
イタリア1―3イングランド

ともに日本を撃破したウルグアイvsベネズエラの南米対決は、延長&PK戦の末にベネズエラが制して決勝進出!イングランドはソランケ(リヴァプール)の2ゴールなどで欧州対決を制して決勝進出!

DRAW
国際親善試合結果

イラク0―0韓国
イタリア3―0ウルグアイ
スペイン2―2コロンビア
中国8―1フィリピン
フィンランド1―1リヒテンシュタイン
UAE4―0ラオス
香港0―0ヨルダン
ジョージア3―0セントキッツ&ネビス
ボリビア3―2ニカラグア

13日のW杯アジア最終予選で日本と対戦するイラクは韓国とスコアレスドロー!イタリアはデ・ロッシ(ローマ)のPKゴールなどでウルグアイに完勝、スペインは後半42分のモラタ(レアル・マドリード)の同点弾で追い付いてコロンビアとドロー!

獲得
ドイツブンデスリーガで香川真司の所属するドルトムントが、同リーグのフライブルクから元U-21ドイツ代表MFマキシミリアン・フィリップ(23)を獲得!5年契約で移籍金は2000万ユーロ(約24億7000万円)!

本日の超サカFLASH
スペインリーガエスパニョーラ、セビージャの新監督にベリッソ氏(47)が就任ほか


本文

DRAW
国際親善試合結果

日本代表1―1シリア代表

会場:味の素スタジアム(東京都)
観衆:43,608人
主審:ダニエル・ステファスキ(ポーランド)
天気:曇り一時雨
風:弱
気温:22.0℃
湿度:66%
ピッチ表面:乾燥
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:今野泰幸 58
シリア代表:マルドキアン 48

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(メス)
DF:
19.酒井宏樹(マルセイユ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)(cap)
3.昌子源(鹿島)
5.長友佑都(インテル)
MF:
16.山口蛍(C大阪)
(53分24.井手口陽介(G大阪))
17.今野泰幸(G大阪)
(63分18.浅野拓磨(シュトゥットガルト))
10.香川真司(ドルトムント)
(10分7.倉田秋(G大阪))
FW:
14.久保裕也(ゲント)
(46分4.本田圭佑(ミラン))
15.大迫勇也(ケルン)
(85分9.岡崎慎司(レスター・シティ))
8.原口元気(ヘルタ・ベルリン)
(59分11.乾貴士(エイバル))
ベンチ:
GK:
12.東口順昭(G大阪)
23.中村航輔(柏)
DF:
20.槙野智章(浦和)
2.宇賀神友弥(浦和)
21.酒井高徳(ハンブルガーSV)
13.三浦弦太(G大阪)
MF:
25.加藤恒平(ベロエ・スタラ・ザゴラ)
6.遠藤航(浦和)
FW:
26.宇佐美貴史(アウグスブルク)

フォーメーション
(4-2-1-3)

8   15   14
   10
  17  16
5  3  22  19
    1

≪各種データ≫
日本シリア
ボール支配率:
59.5%:40.5%
シュート数:
15:11
直接FK数:
10:10
間接FK数:
6:0
CK数:
6:2
GK数:
8:18
PK数:
0:0
オフサイド数:
6:0

ハイライト動画
(You Tube)


 サッカーの国際親善試合、キリンチャレンジカップ2017は7日、東京・味の素スタジアムで行われ、日本はシリアと1―1で引き分けた。後半早々に先制されたが今野(G大阪)のゴールで追い付いた。終盤は一方的に攻めたが決定力を欠いた。
 残り3戦となったワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループBのイラク戦(13日・テヘラン)を前に仕上がりを試す試合で、香川(ドルトムント)が立ち上がりに負傷交代した誤算はあったものの、途中出場の乾(エイバル)、倉田(G大阪)らが持ち味を発揮した。両チームの対戦成績は日本の9勝2分け。
 グループBで首位に立つ日本は8日にテヘランへ向けて出発する。

【“仮想イラク”に本拠でドロー】
 怒りでフリーズしていた。前半終了の笛が鳴っても、ハリルホジッチ監督はベンチに座ったまま1分近く動かなかった。選手が屋内に入るのを見届け最後に控室に入ると、声を荒らげて修正点を指示。試合後の公式会見でも興奮は収まらず、通訳を追い越すようにまくし立てた。
 「試合の入りが悪かった。特に中盤に問題があり、守備でも攻撃でも相手にコントロールされた。出場しているのに消えていた選手も何人かいた。デュエルでも相手が上回った。私は受け入れられない。後半は全体の動きが良くなり全く違う戦いができたが、前半は分析して議論しなければならない」
 ハーフタイムの主な修正点は中盤のポジショニング。守備時に相手に対して厳しく寄せること、攻撃時は最終ラインまで引いてボールを受けないことを厳命した。さらに後半8分に山口に代えて井手口を投入。後半18分には後半開始から右FWでピッチに送り出した本田をインサイドハーフに下げた。中盤のメンバー構成を変えると、本来のパスワークが復活。今野の1ゴールに終わったが、何度も決定機をつくった。
 今回のメンバーは西川、森重、清武ら調子を落としている常連組を選外にし、中村、三浦、宇賀神、加藤の4人を初招集。安定よりも挑戦を選んだが、センターバックで先発に抜擢した昌子が失点に絡むなど大胆采配が裏目に出た。指揮官は「修正点、改善点がたくさん出た。何人かの選手とは厳しく話をする必要がある。引き分けに終わったことは(イラク戦への)警告になる」と厳しい表情で振り返った。
 8日にイラク戦の開催地となるイランのテヘランに出発。試合直前にはテヘラン市内でテロ事件が起きたが、ボスニア紛争を経験するハリルホジッチ監督は「紛争を経験し、そういった状況には慣れている」と目の前の試合に集中している。それよりも香川の故障、不安定な最終ラインなど問題は山積で「このチームはまだもろい。日本にはW杯に行けると思っている人が多いが、そうは思わない。警告したい」と危機感をあらわにした。

【香川が前半10分に負傷交代】
 ハリルジャパンに暗雲が垂れ込めた。MF香川が負傷離脱することが濃厚となった。悲劇が起きたのは前半8分。相手選手と競り合った際、ピッチについた左手に全体重がかかる格好で転倒し、左肩を負傷。前半10分には苦悶(くもん)の表情を浮かべながら担架で運ばれ、途中交代となった。
 日本サッカー協会によると試合後には都内の病院に向かい、精密検査を受けた。試合直後のハリルホジッチ監督は「真司が心配」と表情を曇らせていた。結果は左肩関節前方脱臼。全治は不明だが離脱は避けられそうにない。先月28日にDFBポカール(ドイツカップ)決勝のフランクフルト戦で痛めた臀部(でんぶ)の回復は順調だったが再びケガに泣くことになった。
 日本代表は8日、決戦の地テヘランへと出発するが、イラク戦までは中5日、回復を待つにはあまりに時間が少ない。香川の去ったピッチでは昨年3月の対戦で5―0と圧勝したシリアに大苦戦。大きな不安を残す結果となった。

【本田、香川“代役”に急浮上】
 香川の代役に本田が急浮上。日本代表のFW本田圭佑(30)がシリア戦で後半開始から出場。右FWから右インサイドハーフにポジションを変えると、停滞していた攻撃を活性化させた。負傷交代した香川が13日に行われるW杯アジア最終予選のイラク戦に欠場することが濃厚となり、代わって先発出場する可能性が高くなった。
 凡戦の中でも光明はあった。後半開始から右FWに入った本田が、18分からハリル体制で初めて右インサイドハーフへとポジションを変えた。ボールを引き出しながら、巧みにキープしてリズムをつくる。積極的に飛び出した29分には、利き足と逆の右足で強烈なシュート。無得点に終わるもチームに落ち着きをもたらした。1997年の「ジョホールバルの歓喜」の再現ユニホームで出場した国際Aマッチ89戦目。その数は今野とともに三浦知良(現:横浜FC)らと並んで歴代9位となった。
 「仮想イラク」と位置づける一戦で引き分け。悔しさからか試合後の取材エリアでは報道陣の問いかけにも無言で通過した。それでも、場内のインタビューでは「僕は左利きなので右サイドに入れば、周りがよく動きだし、パスを出してくれる。FWや逆サイドの選手にも(パスの)準備しておいてくれと伝えた。久々の中盤なので、感覚を取り戻す意味では良かった」と手応えを口にした。
 左肩を負傷した香川の状態次第では“インサイドハーフ本田”が新オプションになる可能性もある。ザッケローニ体制でプレーしたトップ下を「我が家」と自ら形容。ミラノでハリルホジッチ監督と会った際には、中盤でのプレーを直訴していたほどだった。ともにプレーした倉田は「あそこでキープしてくれると周りがやりやすい」と首を縦に振る。イラク戦でコンビを組む可能性もある今野は「頭のいい選手。受けるのがうまい。自分も頭を使って90分、やる必要がある」と連係のイメージを膨らませた。
 「選手全員がこの結果に満足していない。これをポジティブに受け止めてイラク戦に臨みたい。勝つしかない」。右FWでは久保に先発を譲るが“新境地”で輝きを放った。

【今野、ぶっつけ先発で同点弾】
 MF今野のコンディションは万全ではなかった。それでもネットを揺らした。1点を追う後半13分。長友のクロスに右サイドから飛び込んだのは今野だった。「いいパスだった。左を崩して自分はフリーだった。パスをくれたなら、決められると思った。崩しは完璧だった」。4―3―3システムのインサイドハーフで出場し、見事な同点弾。後半18分までプレーし、健在ぶりを示した。
 3月23日のアジア最終予選UAE戦で2年ぶりにA代表に招集され、フル出場で1ゴールもマーク。わずか1試合でハリルホジッチ監督から絶大な信頼を得た。そのUAE戦で左足小指を骨折。だが実戦復帰していないにもかかわらず、今回も代表に招集された。2カ月半ぶりの実戦となった4日のリーグ磐田戦でも30分間しかプレーしていない。「不安?やってないからね…。緊張感もあるしプレッシャーもある。とにかくコンディションを上げていくしかない」と口にしていたが、崖っ縁に立たされたからこそ、目覚めた“本能”だった。
 手放しで喜べないことは自身が一番理解している。「プレーは満足いくものではなかった。もっと高い位置からボールを奪いたかったし、もっと攻撃に絡みたかった」。UAE戦で見せたような豊富な運動量も足りなければ、卓越したボール奪取能力も影を潜めた。大一番のイラク戦へ向けて、改善すべき点は多い。ただ“一発回答”でゴールという結果を出したことも事実。「悪い中でも我慢して勝ちきらないと。イラク戦は絶対に勝たないといけない。トレーニングしてコンディションを上げていきたい」。6大会連続W杯出場を目指すハリルジャパンにとって、欠かせない存在であることを示した。

【長友“原点回帰”のアシスト】
 DF長友佑都が“原点回帰”のアシストだ。
 味スタでのプレーはFC東京時代の2010年以来7年ぶり。「新宿のホテルからここまでの道のりもよく通っていた場所。原点に返らせてくれた。アシストしたのも(元FC東京の)今ちゃんでホットラインですね」と笑顔を見せた。観客席には1月に結婚したタレント、平愛梨の姿も。1―1のドローにも「イラク戦に勝つためには、今日の試合も意味がある」と話した。

【乾が“ジョーカー”として攻撃を活性化】
 FW乾貴士が“スペイン仕込み”の実力を見せつけた。
 後半13分、原口に代わって左FWに入ると同32分にはドリブルで1人かわしてからシュートを放つなど攻撃を一気に活性化させた。先月のバルセロナ戦では日本人で初めて得点をマークし、その名を世界にとどろかせた。「自分のプレーを出せれば楽しい。出せない時は楽しくない。それがスペインに行って特に思ったこと」。国際Aマッチは2015年3月のウズベキスタン戦以来となったが、サイドバックの長友との連係もよく左サイドで好機を量産。途中出場で“ジョーカー”としての資質の高さも見せた。
 スペインでプレーして2年。「29歳になったし余裕も出てきた。楽しくできた」と充実ぶりを口にする。13日のイラク戦に向け「次はみんなで勝ちにこだわっていいサッカーをして勝ちたい」と意欲を見せた。

【久保、3戦連発ならず危機感】
 FW久保裕也の代表3試合連発はならなかった。
 ゲントでは17戦11発とゴールを量産してきたが、この日放ったシュートは前半ロスタイムの1本のみ。前半だけで交代した。「互いの距離感が遠くて、個人で打開しないとチャンスがつくれない感じだった。今日は方向性が合ってなかった」と唇を噛み、イラク戦へ向けては「連係はもっと良くなるし、もっと良くしていかないといけない」と危機感を口にした。

【昌子、経験不足露呈も前向き】
 2015年3月のウズベキスタン戦以来、2度目となる国際Aマッチの先発を果たした昌子が失点に絡んだ。後半3分、FWマルドキアンに背後に回り込まれて、ヘディングシュートを決められた。「オレのマークだった」と認めながら「失点してクヨクヨしてたら、またやられる。Jでも何十点でも失点している。DFはやられて成長する。反省はするけど」と切り替えて前を向いた。
 一方で確かな手応えも掴んだ。「入りは自分自身でも硬いな、と思った。徐々にリラックスできた」と振り返ったが、後半に入ると連係が向上。「後半は(吉田)麻也くんと(長友)佑都くんとの連係が確実に良くなってきた。感覚は掴めた。大きな一歩だと思う」とイラク戦に向けての収穫を口にした。

【井手口、納得のデビュー】
 MF井手口陽介が自身でも納得の国際Aマッチデビューを飾った。
 後半8分に、MF山口に代わって3ボランチの中央で出場。「緊張したけど楽しかった。気持ち良かった」と充実の汗を流した。ハリルホジッチ監督から求められているのは球際の激しさ。「自分から人にガツガツいこうと思った。アンカーはG大阪でもやっているので問題ない。普段からやっているのでやりやすかった」と冗舌だった。

【長谷部、シリア戦観戦で試合後に激励】
 右膝負傷で招集されなかったMF長谷部誠が、日本―シリア戦を観戦した。
 試合後はロッカールームに顔を出し、イレブンを激励。ドイツでのリーグ日程を終えた後、日本ユニセフ協会大使としてエチオピアを訪問し、2日に帰国。「術後は順調」としており、所属するアイントラハト・フランクフルトでは今月末のチーム始動日からの合流を目指している。

【日本代表懐かしの“青い炎”ユニ着用】
 シリア戦はW杯日本代表の応援企画の一環として「W杯初出場決定20周年メモリアルユニフォーム」を着用した。
 「ジョホールバルの歓喜」と呼ばれる1997年11月にW杯フランス大会を決めたアジア第3代表決定戦で着用した炎のデザインを再現。20年前の“戦闘服”をまとった代表イレブンにとって、13日のイラク戦へ闘志の高まる演出となった。

【シリア、断食中も手応え】
 シリアは厳しい状況を乗り越えて、引き分けた。
 政情不安のため国内で代表活動ができないことに加え、現在はラマダン中で日中は飲食ができない。ハキム監督は「ラマダンで断食している影響で後半は疲れたが、前半は支配できた。(13日の)中国戦へ良い準備になった」と強調した。グループAのW杯アジア最終予選は、3位ウズベキスタンと勝ち点4差の4位。逆転でのW杯出場へ手応えを得た一戦となった。

【イラク戦は「予定通りやる」】
 日本サッカー協会の田嶋会長がシリア戦後、W杯アジア最終予選のイラク戦が行われるテヘラン(イラン)で7日に起きたテロについて言及。
 AFC(アジアサッカー連盟)から会場の変更などの連絡はまだないようで「スタッフが(現地に)前乗りしていて、市内では大きな問題になっていない。我々は予定通りやる」と強調した。今後は状況に応じた最善策を取る方針で「今日も外務省、大使館と連携を取っています。選手はサッカーに集中しほしい」と話した。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 5.5
ほぼ出番はなかったが、後半立ち上がりに不用意なパンチングで失点のきっかけになった。
DF:
19.酒井宏樹 5.5
時折、タイミングの良いオーバーラップを見せるも、相手の嫌がるプレーはできず。
22.吉田麻也 6.0
相手のロングボールを冷静に対応。縦パスで最後方から攻撃も援護した。
3.昌子源 5.5
1対1の場面では落ち着きを見せたが、失点シーンで目測を誤る。
5.長友佑都 5.5
前半は不安定さを露呈するも、後半は果敢に攻撃参加。同点ゴールをアシスト。
MF:
16.山口蛍 5.5
セカンドボールへの嗅覚はさすがも、中盤に安定をもたらすことができなかった。
(53分24.井手口陽介 6.0)
A代表デビュー。持ち味の危機察知能力とチェイシングでシリアの攻撃を寸断。
17.今野泰幸 6.5
攻守に顔を出し、殊勲の同点弾。ケガ明けとは思えぬ出来。
(63分18.浅野拓磨 5.5)
目立ったプレーはなかったが、ボックス内で積極的に顔を出した。
10.香川真司 --
開始7分で左肩を痛めて負傷交代。
(10分7.倉田秋 5.5)
緊急出場の影響で試合に入れず。後半は落ち着きを取り戻し積極的にボールに絡む。
FW:
14.久保裕也 5.0
前半終了間際に惜しいシュートを放つも、物足りない出来。
(46分4.本田圭佑 6.0)
得点シーンでマークを引き付ける動きで影のアシスト。インサイドハーフでゲームメイクも2度のシュートを決め切れず。
15.大迫勇也 6.0
献身的な動きでタメを作り、同点シーンでも潰れ役に。
(85分9.岡崎慎司 --)
8.原口元気 5.5
積極果敢な動き出しでゴール前に迫ったが、シュートが枠を捉えられず。
(59分11.乾貴士 6.5)
巧みなドリブルとワンタッチパスで攻撃にリズムを加えた。イラク戦に向けて完璧にアピール。
監督:
ハリルホジッチ 5.0
後半の交代で流れを変えたものの、イラク戦へ不安を残す試合内容に。

日本代表メンバー26名
GK:
1.川島永嗣(34=メス/フランス)
12.東口順昭(31=G大阪)
23.中村航輔(22=柏)※初選出
DF:
5.長友佑都(30=インテル/イタリア)
20.槙野智章(30=浦和)
2.宇賀神友弥(29=浦和)※初選出
22.吉田麻也(28=サウサンプトン/イングランド)
19.酒井宏樹(27=マルセイユ/フランス)
21.酒井高徳(26=ハンブルガーSV/ドイツ)
3.昌子源(24=鹿島)
13.三浦弦太(22=G大阪)※初選出
MF:
17.今野泰幸(34=G大阪)
7.倉田秋(28=G大阪)
10.香川真司(28=ドルトムント/ドイツ)
25.加藤恒平(27=ベロエ・スタラ・ザゴラ/ブルガリア)※初選出
16.山口蛍(26=C大阪)
6.遠藤航(24=浦和)
24.井手口陽介(20=G大阪)
FW:
9.岡崎慎司(31=レスター・シティ/イングランド)
4.本田圭佑(30=ミラン/イタリア)
11.乾貴士(29=エイバル/スペイン)
15.大迫勇也(27=ケルン/ドイツ)
8.原口元気(26=ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
26.宇佐美貴史(25=アウグスブルク/ドイツ)
14.久保裕也(23=ゲント/ベルギー)
18.浅野拓磨(22=シュトゥットガルト/ドイツ)

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出発
 サッカー日本代表は本日8日、東京都内で練習をした。同日夜、ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選のイラク戦(13日)が行われるテヘランに向けて出発。7日の強化試合のシリア戦で左肩関節前方を脱臼した香川真司(ドルトムント)と、シリア戦のために招集されていた宇佐美貴史(アウクスブルク)の2人がチームを離れた。
 香川は日本サッカー協会を通じ「今はケガを1日でも早く治すことに集中したいと思います。日本代表が勝つことを祈ることしかできませんが、勝利を信じて、戦ってきてほしいと思います」との談話を出した。
 この他、シリア戦で右すねを打撲した山口蛍(C大阪)が検査のため、腰に張りを訴える吉田麻也(サウサンプトン)と右膝を痛めている酒井宏樹(マルセイユ)は大事をとって、練習に姿を見せなかった。
 香川の離脱について、長友佑都(インテル)は「2、3人いなくなったくらいの影響力」と言う。日本は3月23日のW杯予選アラブ首長国連邦(UAE)戦に4−3−3の布陣で臨み、中東の敵地で勝利をもぎとった。不慣れなシステムの中、攻守で大きな役割を担っていたのがインサイドハーフの香川と今野(G大阪)だった。
 イラク戦で再び4−3−3を導入するため、シリア戦でもこの布陣で戦ったが、予定通りとはいかなくなった。香川の代わりに別の選手を起用するか、戦術を再考するか。ハリルホジッチ監督は再び決断を迫られる。

【サッカー協会が注意喚起】
 日本サッカー協会は本日8日、ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のイラクvs日本(13日)のために開催地テヘランに渡航する観戦者へ、ホームページや旅行会社を通じて注意喚起した。テヘランでは7日に大規模なテロが発生し、在イラン日本大使館の情報を基に安全確保を呼びかけた。
 外務省も、試合はイスラム教のラマダン(断食月)期間中でさらなるテロへの警戒が必要だとして、試合前後の人混みを避けるなどの対応を促した。

日本代表メンバー24名
GK:
1.川島永嗣(34=メス/フランス)
12.東口順昭(31=G大阪)
23.中村航輔(22=柏)※初選出
DF:
5.長友佑都(30=インテル/イタリア)
20.槙野智章(30=浦和)
2.宇賀神友弥(29=浦和)※初選出
22.吉田麻也(28=サウサンプトン/イングランド)
19.酒井宏樹(27=マルセイユ/フランス)
21.酒井高徳(26=ハンブルガーSV/ドイツ)
3.昌子源(24=鹿島)
13.三浦弦太(22=G大阪)※初選出
MF:
17.今野泰幸(34=G大阪)
7.倉田秋(28=G大阪)
25.加藤恒平(27=ベロエ・スタラ・ザゴラ/ブルガリア)※初選出
16.山口蛍(26=C大阪)
6.遠藤航(24=浦和)
24.井手口陽介(20=G大阪)
FW:
9.岡崎慎司(31=レスター・シティ/イングランド)
4.本田圭佑(30=ミラン/イタリア)
11.乾貴士(29=エイバル/スペイン)
15.大迫勇也(27=ケルン/ドイツ)
8.原口元気(26=ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
14.久保裕也(23=ゲント/ベルギー)
18.浅野拓磨(22=シュトゥットガルト/ドイツ)

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勝ち点並ぶ
W杯アジア最終予選第8戦結果

グループB:

オーストラリア3―2サウジアラビア
≪得点者≫
オーストラリア:ユリッチ 7、36、ロギッチ 64
サウジアラビア:サレム・アル・ドサリ 23、アル・サハラウィ 45

ハイライト動画
(You Tube)


W杯アジア最終予選グループB順位表

 サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選は本日8日、オーストラリアのアデレードでグループB・第8戦の1試合が行われ、オーストラリアがサウジアラビアに3―2で競り勝った。13日に第8戦のイラク戦を控える首位の日本、2位サウジアラビアと勝ち点16で並び、得失点差で3位。
 日本は8月31日にホームでオーストラリア、9月5日にアウェーでサウジアラビアと対戦する。

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決勝進出
U-20W杯準決勝結果

ウルグアイ1―1(延長0−0・PK3―4)ベネズエラ
(天安総合運動場)
≪得点者≫
ウルグアイ:デ・ラ・クルス 49=PK
ベネズエラ:サムエル・ソサ 90

ハイライト動画
(You Tube)


イタリア1―3イングランド
(全州ワールドカップ競技場)
≪得点者≫
イタリア:オルソリーニ 2
イングランド:ソランケ 66、88、ルックマン 77

ハイライト動画
(You Tube)


U-20W杯日程

11日()

3位決定戦

日本時間15:30
ウルグアイvsイタリア
(水原ワールドカップ競技場)

決勝

日本時間19:00
ベネズエラvsイングランド
(水原ワールドカップ競技場)

 サッカーのU-20(20歳以下)ワールドカップ(W杯)韓国大会第15日は本日8日、大田などで準決勝2試合が行われ、ベネズエラとイングランドが11日の決勝に進んだ。ともに初の決勝となる。
 決勝トーナメント1回戦で日本を下したベネズエラはウルグアイに対し0―1の後半ロスタイムに同点に追い付き、1―1のまま迎えたPK戦を4―3で制した。イングランドは後半の3ゴールでイタリアに3―1で逆転勝ちした。敗れたウルグアイとイタリアは11日の3位決定戦で対戦する。

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DRAW
国際親善試合結果

イラク0―0韓国

ハイライト動画
(You Tube)


イタリア3―0ウルグアイ
≪得点者≫
イタリア:オウンゴール 7、エデル 82、デ・ロッシ 90+2=PK

ハイライト動画

スペイン2―2コロンビア
≪得点者≫
スペイン:ダビド・シルバ 22、モラタ 87
コロンビア:カルドナ 40、ファルカオ 55

ハイライト動画

中国8―1フィリピン

ハイライト動画
(You Tube)


フィンランド1―1リヒテンシュタイン
UAE4―0ラオス
香港0―0ヨルダン
ジョージア3―0セントキッツ&ネビス
ボリビア3―2ニカラグア

 サッカーの国際親善試合は7日、各地で行われ、13日のワールドカップ(W杯)アジア最終予選で日本と対戦するイラクは、韓国と0―0で引き分けた。
 イラクは主将を務めるGKのK・モハンメドを中心に、FWソン・フンミン(トッテナム)、FWチ・ドンウォン(アウクスブルク)、FWイ・チョンヨン(クリスタル・パレス)の欧州組が3トップを組んだ韓国を完封。ノルウェー1部のエルベルムでプレーする1メートル92のスラカ、昨年10月の日本戦にも先発した1メートル90のI・モハメドのセンターバック2人は高さと強さを発揮した。
 イラクは1勝1分け5敗、勝ち点4でグループB・5位に低迷し、W杯出場は絶望的。韓国は4勝1分け2敗、勝ち点13でグループA・2位につけており、13日にアウェーで最下位のカタールと対戦する。

【スペイン、終盤のモラタ弾で追い付く】
 スペインvsコロンビアの一戦は、2―2の引き分けに終わった。
 欧州チャンピオンズリーグ決勝を戦ったセルヒオ・ラモスやイスコに休養を与えたスペインは、前半22分にペドロのクロスにダビド・シルバが合わせて先制する。しかし、39分にDFの連係ミスから失点して前半のうちに追い付かれると、後半10分にはCKからファルカオにヘッドで決められる。
 それでも終盤の42分、サウルのクロスにモラタが頭で合わせて同点に追い付き、昨年7月のロペテギ監督就任以降9戦無敗(6勝3分)を保った。
 同監督は「我々は良いプレーをしたが、相手はとても効率的だった。素晴らしいチームを相手にする時は厳しいものになるとわかっていた。良いテストになった」と、試合を振り返った。
 2018年W杯欧州予選のグループGで、勝ち点13でイタリアと並び、得失点差で首位に立つスペインは、11日にマケドニアと対戦する。

【イタリアがウルグアイに完勝】
 イタリアvsウルグアイがニースで行われ、イタリアが3―0と完勝した。
 2018年W杯欧州予選を週末に控えるイタリアは、守護神ブッフォンに休養を与え、18歳のGKドンナルンマを先発起用。対するウルグアイは、攻撃の核であるスアレスとカバーニ不在でこの試合に臨んだ。
 イタリアは立ち上がりの7分にヒメネスのオウンゴールで先制すると、後半37分に途中出場のエデルが追加点。最後はロスタイムに、エル・シャーラウィが得たPKをデ・ロッシが沈めてダメ押し。デ・ロッシはこれで代表での通算得点数を21に伸ばし、1982年W杯優勝メンバーであるパオロ・ロッシ氏をかわし、歴代12位に浮上した。
 ヴェントゥーラ監督は「ゆっくりだが着実に、我々は目標に向かっている。正しい道を歩んでいる」と、チームの成長に確かな手応えを感じた様子だった。
 なお、快勝したイタリアだが、マルキージオが負傷した模様。イタリアは11日にW杯欧州予選でリヒテンシュタインをホームに迎える。

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獲得
 ドイツブンデスリーガで香川真司の所属するドルトムントは7日、同リーグのフライブルクから元U-21ドイツ代表MFマキシミリアン・フィリップ(23)を5年契約で獲得したと発表した。
 フィリップはベルリン出身のユーティリティなMF。ヘルタ・ベルリン、テニス・ボルシア・ベルリン、エネルギー・コットブスといったドイツのクラブを経てフライブルクに加入。今季は同チームでブンデスリーガ24試合に出場し、9得点を記録した。
 独『キッカー』誌によれば、移籍金は2000万ユーロ(約24億7000万円)で、フライブルクにとってはクラブレコードとのこと。
 ドルトムントは今夏すでにDFエメル・トプラク、MFマフムード・ダフード、DFダン・アクセル・ザガドゥを獲得しており、フィリップが4人目の新戦力となる。

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超サカFLASH

内定
 J1の川崎は8日、阪南大に所属するMF脇坂泰斗(わきざか・やすと、22)の来季加入が内定したと発表した。
 神奈川県横浜市出身の脇坂は身長1メートル72、体重65キロで、川崎のU-18チームから阪南大に進んでいた。

全治6週間
 悲願のJ1初優勝を目指す神戸が、主力の故障者続出という事態に見舞われた。クラブは8日、DF岩波拓也(22)が左ハムストリング肉離れ、MF高橋秀人(29)が右膝内側側副靭帯損傷とそれぞれ神戸市内の病院で診断されたことを発表。岩波は5月28日のJ1第13節・C大阪戦(ノエスタ)で、高橋は5月31日のYBCルヴァン杯グループリーグ第7節・新潟戦(デンカS)で負傷したもので、ともに全治まで約6週間を要すると診断された。
 神戸では、前日の7日にDF高橋峻希(27)が右ハムストリング肉離れ、DF橋本和(30)が左内転筋肉離れでともに全治まで約8週間を要すると診断されたことを発表したばかり。神戸は第3節から第6節まで首位に立ち、現在8位。これまでリーグ戦14試合中、岩波と高橋峻は12試合、橋本は9試合、高橋秀は8試合に出場しているが、相次ぐ主力離脱となった。

全治8週間
 J2大分は8日、FW林容平(27)が大分市内の病院で検査を受け、右肘関節脱臼で全治まで約8週間と診断されたと発表した。
 林は3日に行われたJ2第17節・水戸戦(Ksスタ)で負傷した。今季リーグ戦10試合に出場し、1得点をマークしている。

2種登録
 J2山口は8日、U-18チームに所属するMF松本蓮(17)がJリーグ出場可能な2種登録選手となったと発表した。クラブとしては初めての2種登録選手となる。
 松本は身長1メートル75、体重61キロ。背番号は32に決まった。

新監督
 イタリアセリエAのフィオレンティーナは7日、新指揮官にステファノ・ピオリ氏(51)が就任したと発表した。契約期間は2年間でさらに1年の延長オプションが付く。
 セリエA優勝2回の歴史を持つフィオレンティーナは直近4シーズンはリーグ戦を4位、または5位で終えていた。しかし今季は8位と低迷し、欧州カップ戦出場権を得ることができず、パウロ・ソウザ前監督が契約満了をもって退任していた。
 そこで来季の巻き返しを図るフィオレンティーナは、現役時代にフィオレンティーナでプレーし、キャプテンを務めた経験もあるピオリ氏を招へい。キエーヴォやボローニャ、ラツィオなどセリエAでの経験が豊富な同氏は、今季途中からインテルで指揮を執っていたが、成績不振により残り3試合となったところで解任され、フリーとなっていた。

新監督
 スペインリーガエスパニョーラのセビージャは7日、エドゥアルド・ベリッソ氏(47)を新監督に招聘することで合意に至ったと発表した。
 セビージャは、今季チームを指揮していたホルヘ・サンパオリ前監督が契約を解消し、アルゼンチン代表指揮官に就任したことで、指揮官が不在となっていた。そこで、セルタ(スペイン)の監督を退任していたベリッソ氏に声をかけ、2年契約で合意に達した。セビージャは同氏と数日以内に正式に契約を交わし、ファンにお披露目するとしている。
 2014−2015シーズンからセルタで指揮を執っていたベリッソ氏は今季、チームを欧州リーグとスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)で準決勝進出に導いている。

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