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本日の超最新情報
2017年8月5日(土)

INDEX(目次)

首位堅守
J1第20節結果

甲府1―0G大阪
鹿島2―0仙台
浦和2―2大宮
柏3―1神戸
川崎1―1FC東京
新潟0―2横浜M
磐田2―3広島
C大阪3―1札幌
鳥栖2―1清水

首位C大阪は杉本健勇の2ゴールなどで快勝、2位鹿島も鈴木優磨のゴールなどで快勝、3位G大阪は完封負けで6位急落!5位柏はディエゴ・オリヴェイラのゴールなどで神戸に逆転勝ちして3位浮上、神戸はポドルスキがフル出場するも、田中英雄の一発退場が響いて2試合連続ゴールはならず!4位川崎vs11位FC東京の多摩川クラシコはドロー、8位浦和vs16位大宮の埼玉ダービーもドロー!

J2第26節第1日結果

群馬0―1山形
京都1―1岡山
横浜FC1―2大分
町田0―1福岡
湘南2―1松本
金沢0―0東京V
山口1―2熊本
讃岐2―0水戸
徳島0―1千葉
長崎2―1岐阜

首位湘南は山田直輝の決勝ゴールで逆転勝利、2位福岡はウェリントンの決勝点で完封勝利!3位徳島は完封負けで4位陥落、三浦知良がベンチ外だった4位横浜FCも競り負けて5位転落、5位長崎は後半45+6分の中村慶太の劇的決勝弾で制して3位浮上!

再来日
日本代表のハリルホジッチ監督(65)が欧州での休暇を終えて再来日し、J1第20節の川崎vsFC東京の多摩川クラシコを視察!

組み合わせ
欧州チャンピオンズリーグの本選出場を懸けたプレーオフの組み合わせが決定、昨季イングランドプレミアリーグ4位のリヴァプールは昨季ドイツブンデスリーガ4位のホッフェンハイムと、昨季イタリアセリエAで3位のナポリは昨季フランスリーグ1で3位のニースと激突!

組み合わせ
欧州リーグの本選出場を懸けたプレーオフの組み合わせが決定、酒井宏樹が所属するマルセイユ(フランス)はドムジャレ(スロベニア)と、南野拓実が所属するザルツブルク(オーストリア)はビトルル・コンスタンツァ(ルーマニア)と激突!

白星発進
フランスリーグ1第1節(開幕戦)結果

モナコ3―2トゥールーズ

ネイマールのパリ・サンジェルマン加入で話題を集めるフランスリーグ1が開幕し、昨季王者のモナコはファルカオ・ガルシアのゴールなどで逆転勝ちして白星発進!レアル・マドリード(スペイン)での移籍が噂される新背番号「10」のムバッペ(18)は先発出場するも無得点!

入団会見
フランスリーグ1のパリ・サンジェルマンにバルセロナ(スペイン)から移籍したブラジル代表FWネイマール(25)が、パリの本拠地パルク・デ・プランスで入団会見に臨み「人生で最も難しい決断だったが、新しい挑戦をしたかった。チームが最高峰のタイトルを獲得できるよう貢献したい」と抱負!

獲得
イタリアセリエAで長友佑都の所属するインテルが、同リーグのフィオレンティーナからウルグアイ代表MFベシーノ(25)を獲得!4年契約で移籍金は2400万ユーロ(約31億円)!

獲得
今季からドイツブンデスリーガに復帰した浅野拓磨の所属するシュトゥットガルトが、同リーグのバイエルン・ミュンヘンを退団した元ドイツ代表DFバートシュトゥバー(28)を獲得!フリー移籍の1年契約で背番号は「28」に決定!

本日の超サカFLASH
イングランドプレミアリーグ、レスター・シティFW岡崎慎司がボルシア・メンヘングラッドバッハとの練習試合に先発出場


本文

首位堅守
J1第20節結果

甲府1―0G大阪
(中銀スタ/11275人)
≪得点者≫
甲府:ウイルソン 88

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鹿島2―0仙台
(カシマ/17156人)
≪得点者≫
鹿島:土居聖真 45+3、鈴木優磨 90+2

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浦和2―2大宮
(埼玉/45411人)
≪得点者≫
浦和:興梠慎三 26=PK、柏木陽介 69
大宮:マテウス 66、瀬川祐輔 88

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柏3―1神戸
(柏/13284人)
≪得点者≫
柏:ディエゴ・オリヴェイラ 50、クリスティアーノ 72、中山雄太 76
神戸:三原雅俊 5

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川崎1―1FC東京
(等々力/25043人)
≪得点者≫
川崎:谷口彰悟 89
FC東京:中島翔哉 49

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新潟0―2横浜M
(デンカS/24137人)
≪得点者≫
横浜M:マルティノス 54、天野純 73

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磐田2―3広島
(ヤマハ/14515人)
≪得点者≫
磐田:中村俊輔 16=PK、大井健太郎 28
広島:柏好文 24、パトリック 58、アンデルソン・ロペス 63

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C大阪3―1札幌
(金鳥スタ/14208人)
≪得点者≫
C大阪:杉本健勇 1、ソウザ 26、杉本健勇 28
札幌:菅大輝 83

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鳥栖2―1清水
(ベアスタ/9628人)
≪得点者≫
鳥栖:福田晃斗 6、原川力 20
清水:長谷川悠 59

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J1順位表

J1得点ランキング

 明治安田J1第20節は本日5日、キンチョウスタジアムなどで全9試合が行われ、C大阪は札幌に3―1で快勝し、勝ち点を44に伸ばして首位を守った。2位の鹿島も仙台を2―0で退け、同43とした。
 柏は神戸に3―1で勝ち、勝ち点38で3位に浮上した。神戸のポドルスキは無得点。横浜Mは新潟を2―0で下し、10戦負けなしで4位浮上。甲府はG大阪を1―0で破り、連続無得点を6試合で止めて11戦ぶりの勝利。広島は磐田に逆転勝ちし、ヨンソン監督での初勝利を挙げた。鳥栖は清水に勝った。堀新監督初戦の浦和は大宮と引き分け、川崎vsFC東京も引き分けた。

磐田・名波浩監督
「(6連勝でストップ)次の仙台戦で連敗しないことが大事。もう一度、挑戦者としてやっていこうと選手達に伝えた」

清水・小林伸二監督
「フィニッシュの精度が低く、前半に1点取っていればもう少し違っていた。2点目の失点も甘かった」

札幌・四方田修平監督
「開始直後の失点もそうだが、相手のパワープレーに対応できずに大量点を許してしまった。1点を返せたことは次につながる」

新潟・呂比須ワグナー監督
「ある程度いいゲームができたが、勝つことができず残念。もっとシンプルに攻撃すればチャンスが出てくると思う」

【鹿島、濃霧にも動じず】
 鹿島は濃霧にも動じなかった。大岩監督が「ピッチ脇から全く見えなかった」と言うほどで、前半途中からはオレンジ色のボールに変更。その中で選手は意思疎通を図り、前半ロスタイムに土居のゴールで先制した。
 さらに視界が悪くなった後半16分には、試合が10分間中断。昌子は緩みかけていた雰囲気を締め直すよう声を出し、中断の影響で試合時間の表示が消えた後は主将の小笠原が主審に時間を確認し、周囲に伝えた。「みんなで一体となって対応できた」と土居。不測の事態を一丸で乗り切った。

【C大阪FW杉本、5戦連発の2ゴール】
 試合開始のホイッスルから30秒足らず。C大阪はエースのゴールで早々に主導権を奪った。中央から攻め込んだリカルド・サントスがボールを失う。そのこぼれ球に反応したのは杉本だった。ペナルティーエリアの少し外側で右足を豪快に振り抜き、ゴール右へと叩き込んだ。
 前節、G大阪との大阪ダービーで10戦ぶりの黒星を喫し、「連敗はできないと思っていた」と杉本。この1点で、チームは終始優位に試合を進めた。同26分にソウザのFKで1点を加えると、その2分後には再び杉本。丸橋が左サイドから送ったクロスに打点の高いヘディングで合わせ、この日2点目のゴールを挙げた。
 最近5試合全てでゴールを決め、計7得点。今季13ゴールは、興梠(浦和)と並んでリーグトップだ。「もちろん意識はしてしまうが、チームが勝つことが一番大事。その後に自分のゴールがついてくる。でも、ゴールでチームを助けて勝たせるのは一番気持ちいい」。J1復帰1年目で首位を走るチームの立役者は、充実した表情で語った。日本代表の手倉森誠コーチが視察に訪れた中、充実ぶりを見せつけた。

【柏DF中山、ポドルスキ封じ&ダメ押し弾】
 前節まで3戦連続で先制しながら勝てなかった柏が、逆転で4戦ぶりの白星を挙げた。前半5分に先制を許したが、後半5分にFWクリスティアーノの絶妙アシストからFWディエゴ・オリヴェイラが同点ゴール。神戸に退場者が出て1人少なくなると、後半27分にクリスティアーノ、同31分にDF中山雄太が立て続けにミドルシュートを決めて3―1とし、6月25日の札幌戦以来となる勝利を飾った。
 1ゴール1アシストのクリスティアーノは「シュートには自信があるし、練習もしている。アシストの場面は、ディエゴと2人でこうなったらいいなと話していた通りの展開になった。ディエゴにご飯でもおごってもらおうかな?」と、ヒーローインタビューで陽気に話した。
 ダメ押しゴールに加え、元ドイツ代表FWポドルスキを無得点に抑えた中山は「(ポドルスキの利き足の)左足の脅威を防ごうとシンくん(DF中谷)と話していた。まだ、全力は出し切れていないと思うけど、ラインコントロールと駆け引きで動きは制限できると感じた。あと、イライラさせれば勝ちだと思っていた」と振り返った。事実、何度となく熱くなって、柏の選手に詰め寄っていたポドルスキは、20歳の中山と21歳の中谷という若いセンターバックコンビの前に、ともに枠外のシュート2本に抑えられた。

【神戸FWポドルスキは不発】
 元ドイツ代表の10番で2014年W杯ブラジル大会も制した神戸FWルーカス・ポドルスキ(32)が柏戦で、アウェー初見参。関東に初上陸したが、シュートはたった2本で無得点に終わった。
 試合中から判定に不満をあらわにするなど、イライラモードに見えた。試合後、取材エリアでしっかり立ち止まって取材を受けたが、最初の質問に対し、回答前に「もう少しサッカーの具体的な質問を」と注文。そういいつつも、意図を理解し、しっかり答えたが、フラストレーションの溜まる試合だったようだ。

【松井大輔、試合後に涙のエール】
 磐田は、ポーランド2部のオドラ・オポーレに完全移籍するMF松井大輔(36)のラストゲームを勝利で飾ることはできなかった。
 0―0の前半16分、先制PKを決めたMF中村俊輔(39)が、松井が観戦するスタンドに向かってダブルピース。松井の背番号「22」を指で表現するなど全員で勝利を目指した。しかし、結果は逆転負け。名波浩監督は「勝って、笑って送り出したかった。大輔には非常に申し訳ない」と、悔やんだ。
 試合後にはセレモニーが行われ、松井自身があいさつ。サポーターへの感謝を述べると、最後は「今日は負けてしまいましたが、これからも名波さんに監督を続けてほしい。人間は良い時も悪い時もあります。今日の1敗が、明日からの連勝になると信じてポーランドから応援しています」と時折、言葉を詰まらせながらエールを送った。

【浦和、出直し勝利ならず】
 ペトロヴィッチ前監督の解任から1週間。ただでさえ気持ちが高まるダービー戦は、浦和にとって格好の出直しの舞台だったが、つまらない失点を重ねては勝利は遠ざかる。
 1点リードの後半21分の失点は、完全なミス。自陣でのリスタートで、宇賀神が背中を向けていた遠藤にパス。気付いても、時既に遅し。ボールをさらわれ、同点ゴールにつなげられた。「自分はゆっくり始めればと思って、見てなかった。もったいない」と遠藤。再び勝ち越した後の同43分は、遠藤がクロスに競り負ける形で瀬川に頭でねじ込まれた。
 2失点を見れば、守備崩壊の流れが続いているように映る。だが許したシュートは4本のみ。前任者は実戦形式の練習が主だったが、堀新監督の下、守備の約束事や意思共有を見詰め直し、全体をコンパクトに保ち、前に行く時と引く時のメリハリもできていた。それだけにもどかしいが、我慢して積み上げるしかない。
 「準備期間は短かったが、途中まで狙い通りにできた。次に向けて準備したい」と堀監督。転機を探るように話した。

【大宮、意地のドローにも課題】
 2度リードされる展開で、終了間際のゴールで引き分けに持ち込んだ大宮。浦和との「さいたまダービー」は今季1勝1分けと勝ち越す意地を見せ、最初に同点に追い付く1点目を決めたマテウスは「難しい試合で引き分けられたのは良かった」。
 だが、チームは4試合勝ち星なし。いずれも2失点以上で、J2降格圏から脱せずにいる。伊藤監督は「(守備を)改善しないと上にはいけない」と課題を挙げた。

【ハリル監督「全員追跡している」】
 川崎―FC東京の「多摩川クラシコ」を視察した日本代表のヴァヒド・ハリルホジッチ監督(65)が5日、主力にケガ人が続いている日本代表の現状について語った。
 2018年W杯ロシア大会の出場権獲得へ王手をかけているが、31日のW杯アジア最終予選オーストラリア戦(埼玉ス)について「この4年間で、最も重要なゲームが待っている。日本サッカー界の将来がかかっている」と強調。
 FW本田やFW大迫らケガ人が続いており「私が来日してから最も難しい状況が今」と切り出し「視察と映像で見ている。55人のラージリストがいるが、全員追跡している。代わりの選手を探さないといけないが、まだ25日あるのでその期間でどれくらい回復するかを見ないといけない」との見方を示した。
 本田がミランからメキシコのパチューカへ移籍したことについては「彼の決断ですから。欧州に残ってほしいと思ったが、彼の選択です」と話していた。

J2第26節第1日結果

群馬0―1山形
(正田スタ/2670人)
≪得点者≫
山形:瀬沼優司 90+4

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京都1―1岡山
(西京極/5544人)
≪得点者≫
京都:オリス 90+4
岡山:パク・ヒョンジン 13

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横浜FC1―2大分
(ニッパツ/5359人)
≪得点者≫
横浜FC:佐藤謙介 19
大分:三平和司 7、伊佐耕平 90+2

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町田0―1福岡
(町田/3334人)
≪得点者≫
福岡:ウェリントン 57

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湘南2―1松本
(BMWス/9088人)
≪得点者≫
湘南:オウンゴール 32、山田直輝 37
松本:安川有 3

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金沢0―0東京V
(石川西部/4046人)

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山口1―2熊本
(維新公園/4999人)
≪得点者≫
山口:レオナルド・ラモス 51
熊本:植田龍仁朗 24、八久保颯 75

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讃岐2―0水戸
(ピカスタ/2000人)
≪得点者≫
讃岐:馬場賢治 67、高木和正 71

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徳島0―1千葉
(鳴門大塚/4678人)
≪得点者≫
千葉:ラリベイ 45+3

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長崎2―1岐阜
(トラスタ/4355人)
≪得点者≫
長崎:幸野志有人 31=PK、中村慶太 90+6=PK
岐阜:クリスチャン 39

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J2第26節最終日日程

6日()
18:30
名古屋vs愛媛
(パロ瑞穂)

J2順位表

J2得点ランキング

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 明治安田生命J2リーグは本日5日、各地で第26節第1日の10試合が行われ、そのうち4試合で後半ロスタイムに勝敗を左右するゴールが決まるなど劇的な試合が相次いだ。
 前節5位の長崎は同17位の岐阜と1―1で迎えた後半51分に中村が決勝PKを決めて2―1で勝利。前節10位の大分は同4位の横浜FCと1―1で迎えた後半47分に伊佐が決勝ゴールを決めて2―1で勝利を収め、前節16位の山形は同22位の群馬と0―0で迎えた後半49分に瀬沼が決勝ゴールを決めて1―0で勝利を収めた。
 また、前節13位の京都は0―1で迎えた後半49分にオリスが同点ゴールを決めて、同7位の岡山との1戦を1―1の引き分けに持ち込んでいる。
 そのほかの試合では湘南が2―1で松本を下して首位をキープし、福岡も1―0で町田に勝って2位をキープ。熊本は2―1で山口に、讃岐は2―0で水戸に、千葉は1―0で徳島にそれぞれ勝ち、金沢と東京Vは0―0で引き分けた。第26節の残り1試合、名古屋vs愛媛(パロ瑞穂)は明日6日に行われる。

【湘南FW山田が逆転V弾】
 湘南はFW山田直輝(27)が11戦ぶりの今季2点目を決め、松本山雅に逆転勝ちした。
 前半、先制したのは松本だった。松本は、前日4日が2011年に練習中に心筋梗塞で死去した元日本代表DF松田直樹さん(享年34)の命日で、この日は背中に「3 松田直樹」と入った練習着を着用してアップを行った。
 その気合いのまま前半3分、松田さんの背番号3を背負うMF田中隼磨が左ショートCKを受けると、クロスを上げ、DF飯田真輝がヘッド。GK秋元陽太が弾いたこぼれ球に詰めた、MF安川有が左足で押し込んだ。
 湘南は前半32分、同点に追い付いた。MF秋野央樹のパスをFWジネイがトラップし損ねたが、先制ゴールを決めた松本MF安川のクリアがジネイに当たって、そのままゴールに入りオウンゴールとなった。
 さらに同37分、FW端戸仁が左サイドでDF田中に厳しくプレスをかけてボールを奪い、中央にパスを送ると、山田が2―1で勝った5月21日のアウェー松本戦以来のゴールを決め、湘南が逆転した。
 後半は、同点に追い付きたい松本が、湘南に厳しくプレスをかけ、ボールを奪っては攻めの繰り返しで湘南を押し込んだ。
 同38分には新加入のFWダヴィを投入したが、ゴールを割ることは出来なかった。

J3第19節日程

19日()
17:00
鹿児島vs長野
(鴨池)
18:00
YS横浜vs栃木
(ニッパツ)
18:00
北九州vs藤枝
(ミクスタ)
18:00
琉球vs福島
(沖縄県陸)
18:30
富山vsFC東京U-23
(富山)
20日()
15:00
盛岡vsG大阪U-23
(北上)
15:00
相模原vsC大阪U-23
(ギオンス)
15:00
沼津vs鳥取
(愛鷹)

J3順位表

J3得点ランキング

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再来日
 日本代表のヴァヒド・ハリルホジッチ監督(65)が欧州での休暇を終え、本日5日午前に再来日した。
 ロシアで開催されたコンフェデレーションズカップ・グループリーグを視察後の6月下旬に自宅のあるフランスに戻り、その後は母国ボスニア・ヘルツェゴビナやクロアチアで過ごしたが、バカンス中も6大会連続のW杯出場が懸かるアジア最終予選の最後の2試合(31日・オーストラリア戦、9月5日・サウジアラビア戦)のことが頭を離れなかった様子。FW大迫(ケルン)、FW本田(パチューカ)、MF香川(ドルトムント)ら主力に故障者が続出していることを受け、指揮官は「ケガ人が多く心配。難しい状況にある」と表情を曇らせた。
 夜には等々力陸上競技場で開催される川崎vsFC東京戦を視察。8日にはスタッフ会議を実施して、指揮官の休暇中にコーチ陣が視察を続けていたJリーグの情報を集約する方針だ。

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組み合わせ
欧州チャンピオンズリーグ・プレーオフ組み合わせ

※左チームが第1戦ホーム

カラバフ(アゼルバイジャン)vsコペンハーゲン(デンマーク)
APOELニコシア(キプロス)vsスラヴィア・プラハ(チェコ)
オリンピアコス(ギリシャ)vsリエカ(クロアチア)
セルティック(スコットランド)vsアスタナ(カザフスタン)
ハポエル・ベア・シェバ(イスラエル)vsマリボル(スロベニア)
イスタンブールBBSK(トルコ)vsセビージャ(スペイン)
ヤング・ボーイズ(スイス)vsCSKAモスクワ(ロシア)
ナポリ(イタリア)vsニース(フランス)
ホッフェンハイム(ドイツ)vsリヴァプール(イングランド)
スポルティング(ポルトガル)vsステアウア・ブカレスト(ルーマニア)

 欧州チャンピオンズリーグ(CL)の本選出場を懸けたプレーオフの組み合わせ抽選会が4日に行われ、プレーオフの対戦カードが決定した。
 プレーオフから登場する注目のリヴァプールは、昨シーズン、ブンデスリーガで旋風を起こし、4位でプレーオフ進出を果たしたホッフェンハイムと対戦。また、セビージャはイスタンブールBBSK(トルコ)と、グループリーグ出場の切符を懸けて激突する。
 なお、プレーオフはホーム&アウェーの2試合で勝負を決し、15日&16日に第1戦、22日&23日に第2戦が行われる。

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組み合わせ
欧州リーグ・プレーオフ組み合わせ

※左チームが第1戦ホーム

シュケンディヤ(マケドニア)vsミラン(イタリア)
バルダール(マケドニア)vsフェネルバフチェ(トルコ)
アヤックス(オランダ)vsローゼンボリ(ノルウェー)
オシエク(クロアチア)vsオーストリア・ウィーン(オーストリア)
ツルベナ・ズベズダ(セルビア)vsFCクラスノダール(ロシア)
アルタッハ(オーストリア)vsマッカビ・テルアビブ(イスラエル)
BATEボリソフ(ベラルーシ)vsオレクサンドリーヤ(ウクライナ)
クラブ・ブリュージュ(ベルギー)vsAEKアテネ(ギリシャ)
マリティモ(ポルトガル)vsディナモ・キエフ(ウクライナ)
ディナモ・ザグレブ(クロアチア)vsスカンデルベウ(アルバニア)
ルドゴレツ(ブルガリア)vsスドゥバ(リトアニア)
パナシナイコス(ギリシャ)vsアスレティック・ビルバオ(スペイン)
アポロン(キプロス)vsミッティラン(デンマーク)
ドムジャレ(スロベニア)vsマルセイユ(フランス)
パルチザン(セルビア)vsビデオトン(ハンガリー)
ハフナルフャルザル(アイスランド)vsスポルティング・ブラガ(ポルトガル)
エヴァートン(イングランド)vsハイドゥク・スプリト(クロアチア)
ユトレヒト(オランダ)vsゼニト・サンクトペテルブルク(ロシア)
レギア・ワルシャワ(ポーランド)vsシェリフ(モルドバ)
ビトルル・コンスタンツァ(ルーマニア)vsザルツブルク(オーストリア)
ヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)vsAEKラルナカ(キプロス)
PAOKサロニカ(ギリシャ)vsエステルスンド(スウェーデン)

 欧州リーグ(EL)への最終関門にあたるプレーオフの組み合わせが4日に行われ、ホーム&アウェーで対戦する22カードが決まった。勝利した22チームが欧州リーグ本戦に進む。
 日本人所属チームでは、DF酒井宏樹が所属するマルセイユ(フランス)はドムジャレ(スロベニア)と、FW南野拓実が所属するザルツブルク(オーストリア)はビトルル・コンスタンツァ(ルーマニア)と、それぞれ対戦する。
 そのほか、大型補強で話題のミラン(イタリア)はシュケンディヤ(マケドニア)と、FWウェイン・ルーニーが復帰したエヴァートン(イングランド)はハイドゥク・スプリト(クロアチア)と対戦する。
 プレーオフは第1戦が17日、第2戦が24日に行われる。

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白星発進
フランスリーグ1第1節(開幕戦)結果

モナコ3―2トゥールーズ
≪得点者≫
モナコ:ジェメルソン 28、ファルカオ・ガルシア 58、グリク 70
トゥールーズ:マシャシュ 6、ドゥロール 53

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 2017−2018シーズンのフランスリーグ1が4日に開幕し、ブラジル代表FWネイマールのパリ・サンジェルマン(フランス)加入が世間をにぎわせる中、昨季王者のモナコはトゥールーズを3―2で下した。
 スペインリーガエスパニョーラのバルセロナから史上最高額の移籍金2億2200万ユーロ(約288億円)でネイマールを獲得し、国内リーグにおける栄冠だけでなく、欧州の舞台でも成功を収めようとしているPSGに対し、モナコはそう簡単にリーグタイトルは譲らないとのメッセージを示した。
 トゥールーズに2度ビハインドに立たされたモナコだったが、ジェメルソンとラダメル・ファルカオ・ガルシアの得点で追い付くと、最終的にはカミル・グリクが決勝ゴールを決め、今季初戦で勝ち点3をもぎ取ることに成功した。
 また、PSGがネイマールに要した費用に近い金額でレアル・マドリード(スペイン)が獲得を目指しているとされる新背番号「10」のキリアン・ムバッペは、たびたびゴールに迫りながらもネットを揺らすことはできなかった。

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入団会見
 フランスリーグ1、パリ・サンジェルマンにスペインリーガエスパニョーラのバルセロナから移籍したブラジル代表FWネイマール(25)が4日、パリの本拠地パルク・デ・プランスで入団会見に臨み「人生で最も難しい決断だったが、新しい挑戦をしたかった。チームが最高峰のタイトルを獲得できるよう貢献したい」と述べた。
 スーツ姿のネイマールは笑みを交えながら「(バルセロナは)居心地良かったが、離れる時期が来たと感じた。ここには来たばかりだがブラジル代表の友人も多く、すぐに溶け込めた」と穏やかな口調で話した。
 フランスリーグ1は4日に開幕。パリSGは5日にホームで1部昇格のアミアンと対戦するが「すぐにでもプレーしたい」。世界で最も高額な男が、世界最高の選手になるための挑戦が始まる。

ネイマール(ネイマール・ダ・シウバ・サントス・ジュニオール)
 1992年2月5日、ブラジル・サンパウロ州生まれの25歳。2003年に11歳で名門サントスの下部組織入り。2009年に17歳でトップチームデビュー。2013年にバルセロナへ移籍。ブラジル代表は2010年に18歳で初出場し、国際Aマッチ通算77試合52得点。昨年のリオ五輪で主将としてブラジル初の金メダル獲得に貢献した。1メートル75、69キロ。利き足は右。

【ネイマールQ&A】
 移籍を決めた理由は?

「クラブと自分の野望が似ていた。より大きな挑戦がしたかった」

 バルセロナを退団したのは主役になれないから?

「それは違う。人生で最も難しい決断だったが、パリに新たな挑戦があったから」

 選んだ動機はお金?

「僕はお金では動かない。自分と家族の幸せを考えた。お金で選ぶなら他の国の他のクラブにいるだろう」

 移籍金に重圧はある?

「重圧はない。体重は69キロで変わっていないよ(笑)」

 フランスリーグについてどう思う?

「リーグのレベルが低いと思うのは間違っている。このクラブには世界最高になれるポテンシャルがある」

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獲得
 日本代表DF長友佑都が所属するイタリアセリエAのインテルは3日、同リーグのフィオレンティーナからウルグアイ代表MFマティアス・ベシーノ(25)を獲得したと発表した。4年契約。
 フィオレンティーナが設定していた契約破棄金の2400万ユーロ(約31億円)が支払われ、年俸は300万ユーロ(約3億9000万円)となる。
 ベシーノは「クラブ、幹部、そして僕を謙虚な人間にしてくれた全ての人々に感謝している。全ての監督、全てのチームメイトに感謝している。彼らとともに、素晴らしい時、また、悪い時を過ごした。しかし、常に同じ方向に向かって一体となっていた。最後にはサポーターに感謝を述べたい。いつも僕に対して大きな敬意を示し、サポートをしてくれた」と綴つづり、感謝の意を示した。
 インテルは今夏の移籍市場でフィオレンティーナから元スペイン代表MFボルハ・バレーロを獲得しており、同クラブから2人目の補強となった。

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獲得
 今季からドイツブンデスリーガに復帰した浅野拓磨が所属するシュトゥットガルトは4日、元ドイツ代表DFホルガー・バートシュトゥバー(28)を獲得したと発表した。1年契約で背番号は「28」に決定。15年ぶりのシュトゥットガルト復帰となる。
 2000年から2002年までシュトゥットガルトのユースでプレーしていたバートシュトゥーバーは、2009年にバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)でプロデビューを飾った。以来、同チームで177試合に出場してきたが、近年は度重なる負傷などで出場機会が減少し、今年1月にシャルケ(ドイツ)に期限付き移籍。昨季終了後、契約満了に伴いバイエルンを退団していた。
 バートシュトゥーバーは加入に際し、クラブ公式HP上で「自分のルーツを忘れる人間はいないし、僕もそうだ。ここは僕にとってとても特別なクラブだし、惚れ込んでいるよ。この地域も、ファンも、前向きな雰囲気も……。このチームで始動するのが待ち切れない」と喜びを語っている。

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スタメン
 イングランドプレミアリーグ、レスター・シティに所属する日本代表FW岡崎慎司は4日、ホームでドイツブンデスリーガのボルシア・メンヘングラッドバッハとの練習試合に出場し、精力的な動きを披露した。チームは2―1で逆転勝ちした。
 岡崎は先発出場し、後半21分までプレー。惜しいボレーシュートを放つなど好調で「調子が今、上がっている。(今季は)ゴール数(を増やすことに)にトライしていきたい」と抱負を語った。
 今季のプレミアリーグは11日のアーセナルvsレスターで開幕する。

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