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本日の超最新情報
2017年9月1日(金)

INDEX(目次)

W杯出場決定
W杯アジア最終予選第9戦結果

グループA:

シリア3―1カタール
中国1―0ウズベキスタン
韓国0―0イラン

グループB:

タイ1―2イラク
日本代表2―0オーストラリア代表

グループBの日本代表は浅野拓磨と井手口陽介のゴールで快勝し、1試合を残して首位通過での6大会連続6度目のW杯出場が決定!グループAは2位韓国が首位イランとスコアレスドロー、4位シリアは快勝して3位浮上!

24.2%
8月31日(木)にテレビ朝日系で生中継されたW杯アジア最終予選第9戦の日本代表vsオーストラリア代表戦(午後6時30分〜)の平均視聴率が、今回のW杯予選で最高となる24.2%の高視聴率を記録!瞬間最高視聴率は午後9時25分に記録された35.0%で、試合が終了して6大会連続6回目のW杯出場が決まった場面!

圧勝
W杯欧州予選第7戦結果

グループA:

フランス4―0オランダ
ブルガリア3―2スウェーデン
ルクセンブルク1―0ベラルーシ

グループB:

ポルトガル5―1フェロー諸島
スイス3―0アンドラ
ハンガリー3―1ラトビア

グループH:

キプロス3―2ボスニア・ヘルツェゴビナ
ギリシャ0―0エストニア
ベルギー9―0ジブラルタル

グループAで首位のフランスvs3位オランダの大一番は、レマルの2ゴールなどでフランスが圧勝!惨敗したオランダは4位に転落し、W杯出場に赤信号!グループBで首位のスイスはセフェロヴィッチの2ゴールなどで完勝、2位ポルトガルもクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックなどで圧勝!

正式発表
フランスリーグ1のパリ・サンジェルマンが、同リーグのモナコからフランス代表FWムバッペ(18)を買い取り義務付きの期限付き移籍で獲得したと正式に発表!買い取り額はネイマールの移籍金2億2200万ユーロ(約290億円)に次ぐ史上2位の1億8000万ユーロ(約235億7400万円)!

獲得
イングランドプレミアリーグのトッテナムが、パリ・サンジェルマン(フランス)からコートジボワール代表DFオーリエ(24)を獲得!5年契約で移籍金は2300万ポンド(約33億円)!

獲得
イングランドプレミアリーグのトッテナムが、同リーグのスウォンジーからスペイン代表FWジョレンテ(32)を獲得!2年契約で移籍金は1500万ポンド(約21億7500万円)!

獲得
イングランドプレミアリーグのチェルシーが、トリノ(イタリア)からイタリア代表DFザッパコスタ(25)を獲得!4年契約で移籍金は2300万ポンド(約33億円)!

レンタル
イタリアセリエAのラツィオが、バレンシア(スペイン)からポルトガル代表FWナニ(30)を1年間の期限付き移籍で獲得!

レンタル
イングランドプレミアリーグのスウォンジーが、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)からポルトガル代表MFレナト・サンチェス(20)を1年間の期限付き移籍で獲得!

レンタル
スペインリーガエスパニョーラのアラベスが、ストーク・シティ(イングランド)から元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ(27)を1年間の期限付き移籍で獲得!


本文

W杯出場決定
W杯アジア最終予選第9戦結果

グループA:

シリア3―1カタール
≪得点者≫
シリア:オマル・フリビン 7、54、アル・マワス 90
カタール:アリ・アサダラ 35

ハイライト動画
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中国1―0ウズベキスタン
≪得点者≫
中国:ガオ・リン 84=PK

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韓国0―0イラン

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W杯アジア最終予選グループA順位表

グループB:

タイ1―2イラク
≪得点者≫
タイ:オウンゴール 63
イラク:メラム 34、アブドゥル・アミル 85=PK

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日本代表2―0オーストラリア代表

ハイライト動画
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会場:埼玉スタジアム2002(埼玉県)
観衆:59,492人
主審:ラシド・マフブブ・アルドサリ(カタール)
天気:曇り
風:弱
気温:22.0℃
湿度:63%
ピッチ表面:水含み
ピッチ状態:全面良芝

≪得点者≫
日本代表:浅野拓磨 41、井手口陽介 82

≪出場メンバー≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣(メス)
DF:
19.酒井宏樹(マルセイユ)
22.吉田麻也(サウサンプトン)
3.昌子源(鹿島)
5.長友佑都(インテル)
MF:
17.長谷部誠(アイントラハト・フランクフルト)(cap)
16.山口蛍(C大阪)
2.井手口陽介(G大阪)
FW:
18.浅野拓磨(シュトゥットガルト)
(89分11.久保裕也(ゲント))
15.大迫勇也(ケルン)=42分
(87分9.岡崎慎司(レスター・シティ))
14.乾貴士(エイバル)
(75分8.原口元気(ヘルタ・ベルリン))
ベンチ:
GK:
12.東口順昭(G大阪)
23.中村航輔(柏)
DF:
20.槙野智章(浦和)
21.酒井高徳(ハンブルガーSV)
6.三浦弦太(G大阪)
MF:
10.香川真司(ドルトムント)
13.小林祐希(ヘーレンフェーン)
7.柴崎岳(ヘタフェ)
FW:
4.本田圭佑(パチューカ)

フォーメーション
(4-1-2-3)

14  15   18
  2  16
   17
5  3  22  19
    1

W杯アジア最終予選グループB順位表

≪各種データ≫
日本豪州
ボール支配率:
38.4%:61.6%
シュート数:
15:4
直接FK数:
11:5
間接FK数:
2:2
CK数:
8:3
GK数:
6:14
PK数:
0:0
オフサイド数:
1:1

 サッカーの日本代表が31日、2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会出場を決めた。埼玉スタジアムで行われたアジア最終予選グループBの第9戦でオーストラリアを2―0で破り、1試合を残して同グループ1位を確定させ、6大会連続6度目となるW杯出場権を獲得した。
 ハリルホジッチ監督率いる日本は、最終予選初戦でアラブ首長国連邦(UAE)に敗れる苦しいスタートとなった。だが、その後立て直して首位に立ち、過去のW杯予選で5分け2敗だった因縁のオーストラリアに勝ち、ロシアへの切符を掴んだ。オーストラリア戦でW杯出場を決めたのは2大会連続となった。
 W杯ロシア大会は来年6月14日から7月15日にかけてモスクワ、サンクトペテルブルクなど11都市の12会場で開催される。出場32カ国・地域は今年11月14日に出揃い、12月1日にモスクワでグループリーグの組み合わせ抽選会が行われる。

【ハリル監督「私的問題あった」】
 サッカー日本代表のハリルホジッチ監督は31日、日本を6大会連続のW杯出場に導いたオーストラリア戦後の記者会見で「個人的には、プライベートなことで大きな問題がある。その問題があることによって、この試合前に(自宅のあるフランスに)帰ろうかなと思ったところまでの大きな問題だが、サッカーとは関係ない問題」と話した。質問に応じず、詳細には触れなかった。
 日本協会広報によると、本人は「家族の問題」としているが、チームに対してもまだ具体的な説明はないという。9月5日にジッダで行われるサウジアラビアとの最終戦は予定通り、指揮を執る。
 日本協会の田嶋幸三会長はハリルホジッチ体制で本大会に臨む方針を示し、「予選を突破したら続くと私は認識している。こういう勝ち方をしてくれたから、ロシアまでやってもらいたい」と述べた。西野朗技術委員長も「継続性を考えれば(当然)。契約を単年で結んでいるので改めるところは改める」と語った。

【先制点で応えた浅野】
 先発に起用された浅野が、結果で応えた。前半41分、長友のクロスに抜け出して完全にフリーとなり、やすやすと左足で合わせて先制点。両手の爪を立てて喜ぶ、お決まりの「ジャガーポーズ」を見せ、仲間から手荒い祝福を受けた。「僕の特長を出せたと思う。うまく合わせられた」
 先発出場もゴールも、昨年9月のタイ戦以来。最終予選初戦のアラブ首長国連邦戦で、映像では自身のシュートがゴールラインを越えたように見えたが、得点とは認められなかった悔しさも晴らした。「結果で貢献できてよかった」と笑顔。
 昨年のリオデジャネイロ五輪にも出場した22歳の俊足ストライカー。「僕らの世代が底上げしないといけない」。ロシアへ向けて力強く言った。

【最年少の井手口が攻守で躍動】
 拳を握りながら叫んだ。日本のロシア切符を確実にする2点目を決めたのは、チーム最年少の21歳の井手口。「こんな大舞台で使ってくれて、結果を残そうという気持ちが強かった」。値千金の代表初ゴールに胸を張った。
 攻守で役割を果たした。中盤の前方左で相手の球出しにふたをするように守る。出てくれば激しくボールを奪いにいった。そして後半37分、左から中央へ割って入り、右足で豪快なミドルシュート。「入ってよかった。頭が真っ白になった」。豊富な運動量も最後まで尽きなかった。
 昨年のリオデジャネイロ五輪に出場。グループリーグ敗退で世界の厳しさを知り、「次はロシアを目指して、悔しさを晴らしたい」と誓った。フル代表では6月のイラク戦で最終予選に初出場したが、脳震盪で途中交代。チームも引き分けに終わる苦い経験も糧にした。
 未来を担う若手の活躍は頼もしい。「僕らリオ五輪世代が活躍しないと駄目。もっと成長して、W杯メンバーに選ばれたい」。これからも歩みは止めない。

【新風吹き込んだリオ組、浅野、井手口が躍動】
 22歳のFW浅野拓磨(シュトゥットガルト)と、21歳のMF井手口陽介(G大阪)が新しい風を吹き込んだ。
 俊足の浅野は前半41分、相手DFの背後に斜めに抜け出し、長友が浮かせたパスがぴたり。左足で合わせ、1年ぶりの代表ゴールで貴重な先制点とした。井手口は攻守で貢献。激しく当たってボールを奪い、後半37分に強烈なミドルシュートでの代表初得点で試合を決めた。ともにハリルホジッチ監督に大一番で抜てきされての活躍だった。
 2人は昨年のリオデジャネイロ五輪メンバー。フル代表にあって「若手の突き上げが足りない」との指摘に発奮していた。井手口が「リオ組がもっと活躍しないと」と言えば、「僕らの世代が底上げしないと。もう若い世代じゃない」と浅野。自覚と責任感が出てきた。
 終了間際に出場した23歳のFW久保裕也(ゲント)も、最終予選で計2ゴール。ロシア大会後も見据えた世代交代を図る意味で、自信を得る最高の結果が出た。出番のなかった28歳のMF香川真司(ドルトムント)は「僕ももっと活躍が必要。刺激になる」。レベルが高くなった競争は、チームに好循環をもたらしそうだ。

【大迫、前線で存在感】
 3トップの真ん中で先発した大迫は、けがの影響を感じさせなかった。7月末に右足首を痛め、一時は出場も危ぶまれたが、オーストラリアの屈強な守備陣にもほとんど競り負けなかった。「(相手は)がっちりしたイメージがあったが、いつも通りやることを心がけた」。前線でのボールキープで攻撃を引っ張り、勝利に貢献した。
 FWの軸として欠かせない存在。「周りも僕を見てくれる。そこは一番大きい」と手応えを口にする。前回のW杯ブラジル大会では無得点に終わった。その悔しさをロシアで晴らすべく、「ゴールをもっと取って、もっと心強い選手になりたい」と誓った。

【乾、起用に応える】
 乾が最終予選で初出場。代表戦では2015年3月の親善試合以来となる先発で躍動した。前半に左サイドを鋭くドリブルで駆け上がって好機を演出し、攻撃にリズムをもたらした。得点に直接絡まず、「攻撃に関しては満足していない」と自己評価は低かったが、体を張った守備でも期待に応える働きだった。
 所属するエイバル(スペイン)で出場機会を増やし、好調を維持。29歳は「もっと良さを出さないといけない」とさらなる奮起を誓った。

【主将・長谷部に充実感】
 主将の長谷部は、逆三角形で構成された中盤の底でチームを引っ張った。故障明けの不安を感じさせず、ピンチを未然に防いで攻撃につなげた。試合終了後は周囲の選手と握手。「ピッチに立ったメンバーだけでなく、みんなで勝ち取った切符」と歓喜に浸った。
 3月に右膝を痛めて代表を離脱。手術に至った大けがをこの日に合わせてしっかり治し、昨年11月以来となる代表のピッチに立った。最終予選の初戦に敗れたチームが本大会に進めないという前例を破り、「曲折はあったが、結果を出せてうれしい。ジンクスも覆せた」。充実感を漂わせた。

【長友、刺激受けアシスト】
 長友が貴重な先制点をアシストした。前半41分、左サイドで切り返して相手マークを外すと、素早く右足でクロス。これに浅野が合わせてゴールを決めた。「いいボールが上げられた」。自画自賛した。
 ハリルホジッチ監督が同世代の本田や香川を先発から外し、若手を起用したことが発奮材料になったという。「若い選手がベテランに刺激を与えて、チームとしてはいい状態だよね」。9月に31歳になるが、来年のW杯でもまだまだ力を示す気概を示した。

【吉田、無失点に満足】
 センターバックの吉田が無失点勝利に貢献した。前半38分にはレッキーのシュートに体を投げだしてコースを変え、ボールはポストにはじかれて、相手の先制を免れた。後半にはケーヒルを投入したオーストラリアが攻勢を強めたが、集中を切らさず、「相手がしたいサッカーをさせなかった」と胸を張った。
 2次予選、最終予選の全試合にフル出場し、守備を支えてきた。「今回は予選を通じて苦しい時期が続いた。うれしさは前回(のW杯出場決定)よりすごく大きい」と喜んだ。

【本田と香川、喜びはベンチで】
 長く日本の主力を務めた本田と香川が、W杯出場決定の瞬間をベンチから見守った。2人が揃って先発メンバーから外れたのは昨年11月のサウジアラビア戦以来だった。
 メキシコ1部リーグのパチューカに移籍した本田は右脚肉離れから復帰したばかり。香川も6月に左肩を脱臼し、ともに状態に不安を抱えていた。チームが喜びに沸く中、本田は「今日は俺じゃないでしょう」。28歳の香川は「若い選手が多く、結果も残して心強い。もっと僕も活躍しないといけない」と話した。

【狙い通りに「歴史的」勝利】
 ハリルホジッチ監督は6月のコンフェデ杯も視察し、相手を丸裸にしていた。「私はオーストラリアを自分のチームのように把握している」。指揮官が自信を持って送り出した中盤に、勝利のカギがあった。
 逆三角形の中盤は復帰した長谷部がアンカーで見張り役を務め、その前列にもボランチの井手口と山口が並んだ。豪州が4バックから3バックへ衣替えしたのは、中盤を厚くしてボールのつなぎに磨きを掛けるため。指揮官はその「心臓部」に守備が本職の2人をぶつけることで、相手のボール支配を自由にさせなかった。
 「狙いを定めてプレッシャーをかけることができた。はまらないところもあったが我慢してやれた」と長谷部。実質1日の準備。攻撃には多少難が出る選択でもあったが、恐れずやり切った。
 浅野の先制点も狙い通り。豪州の3バックは背後の動きには反応が鈍い。長友の左クロスに対し、相手がボールの方を向いたその裏をすり抜け、左足を合わせた。
 浅野は1年ぶりの先発で、守備にとどまらず鮮やかなミドルで追加点まで決めた21歳の井手口はまだ代表3試合目。大一番で原口や久保といった功労者を先発から外す指揮官の度胸もさることながら、それに応える駒があるのも、日本の底力を示していた。
 指揮官は「歴史的な勝利を収めたい」と口にしていた。前例のなかった黒星スタートからの予選突破を、W杯予選で豪州から初めて勝って決めた。歓喜に酔いしれるだけの価値がある。

【日本に馴染んだ指揮官】
 1年前のホーム初戦で、屈辱的な敗戦を喫した同じスタジアムで歓喜を味わった。「メルシー、メルシー。皆さんを本当に誇りに思う」。普段は鋭い光を放つハリルホジッチ監督の目には、うっすらと熱いものが込み上げていた。
 代表監督として、W杯予選突破は3度目。コートジボワールでは、2010年南アフリカ大会前に解任される憂き目に遭った。2014年ブラジル大会では伏兵アルジェリアを16強に導いた。今回の予選では、解任論が浮上する厳しい立場に置かれる場面もあったが、「私を批判したい人がいるなら、W杯に進んだ方が批判する機会が増えるので、そうした方がいい」と強気だった。
 就任から2年半。日本の文化や歴史にも敬意を払い、自宅のあるフランスから家族が来日した際には沖縄や広島に足を運んだ。昨年4月の熊本地震の際は、自ら希望して避難所を訪問し、被災した子供達を励ました。故国ボスニア・ヘルツェゴビナの内戦で、惨状を目の当たりにした経験があったから、行動せずにはいられなかった。
 「W杯に行くことは、日本サッカーだけでなく、日本という国の歴史の一部でもある。日本国民が日本代表に誇りを持てる状態にしたい」。ロシアでさらに大きな仕事に挑む。

【豪州、完敗に落胆】
 日本同様に勝てばW杯出場が決まったオーストラリアだったが完敗。W杯予選で日本に敗れるのは初めてで、ポステコグルー監督は「日本の勝利を祝福するが、期待した結果が得られずにガッカリだ」。
 前半は拮抗した展開で、38分にはレッキーのミドルシュートが吉田に当たって右ポストに弾かれる際どい場面もあった。1点を追う後半には、ケガで控えに回ったユリッチや日本の「天敵」ケーヒルを投入したが実らなかった。
 6月のコンフェデ杯でチームの成長に手応えを掴んでいた。最終戦はホームにタイを迎える。勝ち点で並ぶ2位サウジアラビアに得失点差で劣る厳しい状況。監督は「とにかく勝利して、良い結果を期待したい」と話した。

【日本代表がハイチと対戦】
 日本サッカー協会は31日、来年のワールドカップ(W杯)ロシア大会出場を決めた日本代表が、10月10日に神奈川・日産スタジアムでハイチ代表と国際親善試合のキリンチャレンジカップで対戦すると発表した。キックオフは午後7時30分の予定。
 10月6日にも愛知・豊田スタジアムで試合を予定しているが、対戦相手は未定。

【韓国はホームでドロー】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選は31日、各地で行われ、グループAで2位の韓国はイランと0―0で引き分け、勝ち点14とした。既に本大会出場を決めている首位イランは同21。
 シリアがカタールに3―1で快勝。中国に0―1で敗れたウズベキスタンと勝ち点12で並び、得失点差で3位に浮上した。
 日本と同じグループBではイラクがタイを2―1で退け、勝ち点8とした。

≪超サカ採点表≫
日本代表
GK:
1.川島永嗣 5.5
ベテランらしく冷静さを保ち、安定したゴールキーピング
DF:
19.酒井宏樹 6.5
粘り強い守備。自身のパフォーマンスは上々
22.吉田麻也 5.5
サウサンプトン時のようなソリッドさはなかったが及第点の出来
3.昌子源 6.5
ビルドアップでのミスがあったが、守備面では冷静さと安定感があった
5.長友佑都 6.5
前半は対面のレッキーに少し押し込まれたが、機を見て何度かいい攻撃参加を見せてアシスト記録
MF:
17.長谷部誠 5.5
前半に自陣で軽率なボールロスト。前半は試合勘を欠いていた印象も、試合が進むにつれて良くなった
16.山口蛍 6.0
豊富な運動量とタイトな守備で中盤を締めた
2.井手口陽介 7.0
プレースキッカーを務める。貴重な2点目が代表初ゴール。出色のパフォーマンス
FW:
18.浅野拓磨 6.5
序盤は気負いがみられたが、前半終盤に一発で決めた
(89分11.久保裕也 --)
15.大迫勇也 6.0
ゴールなしも、何度か好ポストプレーでチャンスの起点となった
(87分9.岡崎慎司 --)
14.乾貴士 6.0
期待された個人での打開力をやや欠いたが、守備で効いていた
(75分8.原口元気 6.5)
すぐさま試合に入り、チームにエナジーをもたらした
監督:
ヴァヒド・ハリルホジッチ 7.0
浅野、井手口の先発抜擢が当たる。交代策も良く、完勝だった

日本代表メンバー27名
GK:
1.川島永嗣(34=メス/フランス)
12.東口順昭(31=G大阪)
23.中村航輔(22=柏)
DF:
5.長友佑都(30=インテル/イタリア)
20.槙野智章(30=浦和)
22.吉田麻也(29=サウサンプトン/イングランド)
19.酒井宏樹(27=マルセイユ/フランス)
21.酒井高徳(26=ハンブルガーSV/ドイツ)
3.昌子源(24=鹿島)
植田直通(22=鹿島)
6.三浦弦太(22=G大阪)
MF:
17.長谷部誠(33=アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
高萩洋次郎(31=FC東京)
10.香川真司(28=ドルトムント/ドイツ)
16.山口蛍(26=C大阪)
13.小林祐希(25=ヘーレンフェーン/オランダ)
7.柴崎岳(25=ヘタフェ/スペイン)
2.井手口陽介(21=G大阪)
FW:
9.岡崎慎司(31=レスター・シティ/イングランド)
4.本田圭佑(31=パチューカ/メキシコ)
14.乾貴士(29=エイバル/スペイン)
15.大迫勇也(27=ケルン/ドイツ)
8.原口元気(26=ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
武藤嘉紀(25=マインツ/ドイツ)
杉本健勇(24=C大阪)
11.久保裕也(23=ゲント/ベルギー)
18.浅野拓磨(22=シュトゥットガルト/ドイツ)

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24.2%
 8月31日にテレビ朝日系で生中継されたW杯アジア最終予選の日本代表vsオーストラリア代表戦(午後6時30分〜)の平均視聴率が24.2%の好数字を記録したことが本日1日、明らかになった。
 昨年、同じテレビ朝日系で放送され、21.8%を記録した11月15日のサウジアラビア戦を上回り、今回のW杯予選で日本代表戦最高の数字となった。
 瞬間最高視聴率は午後9時25分に記録された35.0%。試合が終了し、6大会連続6回目のW杯出場が決まった場面だった。瞬間最高もサウジアラビア戦で記録した28.9%を抜き、30%の大台を突破した。
 ハリル・ジャパンは前半41分にFW浅野拓磨(シュトゥットガルト)が先制し、後半37分にMF井手口陽介(G大阪)が2点目。2―0でW杯予選のオーストラリア戦に初勝利し、1試合を残してグループB・1位が確定した。(数字はビデオリサーチ調べ・関東地区)

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圧勝
W杯欧州予選第7戦結果

グループA:

フランス4―0オランダ
≪得点者≫
フランス:グリーズマン 14、レマル 73、88、ムバッペ 90

ハイライト動画

ブルガリア3―2スウェーデン
≪得点者≫
ブルガリア:マノレフ 12、コスタディノフ 33、チョチェフ 79
スウェーデン:ルスティ 29、ベリィ 44

ハイライト動画

ルクセンブルク1―0ベラルーシ
≪得点者≫
ルクセンブルク:ダ・モタ 60

グループB:

ポルトガル5―1フェロー諸島
≪得点者≫
ポルトガル:クリスティアーノ・ロナウド 3、29=PK、65、ウィリアン・カルヴァーリョ 58、ネルソン・オリヴェイラ 84
フェロー諸島:バルドヴィンソン 38

ハイライト動画

スイス3―0アンドラ
≪得点者≫
スイス:セフェロヴィッチ 43、62、リヒトシュタイナー 67

ハイライト動画

ハンガリー3―1ラトビア
≪得点者≫
ハンガリー:カーダール 6、サライ 26、オウンゴール 68
ラトビア:フレイマニス 40

グループH:

キプロス3―2ボスニア・ヘルツェゴビナ
≪得点者≫
キプロス:フリストフィ 65、ラバン 67、ソティリウ 76
ボスニア・ヘルツェゴビナ:シュニッチ 33、ヴィシュチャ 43

ハイライト動画

ギリシャ0―0エストニア

ハイライト動画

ベルギー9―0ジブラルタル
≪得点者≫
ベルギー:メルテンス 15、ムニエ 18、60、67、ルカク 21、38、84=PK、ヴィツェル 27、エデン・アザール 45

 サッカーのワールドカップ(W杯)欧州予選は8月31日、各地で9試合が行われ、グループAは首位フランスがホームでオランダを4―0で下し、勝ち点16とした。グリーズマンや途中出場のムバッペのゴールなどで快勝した。スウェーデンがブルガリアに2―3で敗れて同13の2位。ブルガリアが12、オランダが10で続く。
 グループBはトップのスイスがアンドラを3―0で退けて無傷の7連勝で勝ち点21。ポルトガルはクリスティアーノ・ロナウドのハットトリックなどでフェロー諸島を5―1で退け、同18で追う。
 グループHは首位のベルギーがジブラルタルに9―0と大勝して勝ち点19。

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正式発表
 サッカーのフランスリーグ1のパリ・サンジェルマン(PSG)は31日、同リーグのモナコに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペ(18)が来年6月末までの買い取り義務付きの期限付きで加入すると発表した。2018年6月までのレンタル終了後は2022年6月末まで契約する完全移籍となる。買い取り額は、史上2位の高額となる1億8000万ユーロ(約235億7400万円)。
 ムバッペは昨季、得点源としてモナコの17季ぶりの国内リーグ制覇や、欧州チャンピオンズリーグの4強入りに貢献。将来のフランス代表を担う存在として注目される。 
 PSGは8月初旬、スペインリーガエスパニョーラのバルセロナからブラジル代表FWネイマールを史上最高額の移籍金2億2200万ユーロ(約290億円)で獲得するなど、大物選手の補強が目立っている。
 PSGは完全移籍での獲得を目指していたが、高額な資金を支払ってネイマールをバルセロナから獲得したこともあり、フィナンシャルフェアプレー(FFP)を考慮して、まずはレンタルの形で獲得することに決めたとされている。

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獲得
 イングランドプレミアリーグのトッテナムは31日、パリ・サンジェルマン(フランス)からコートジボワール代表DFセルジュ・オーリエ(24)を獲得したと発表した。契約期間は5年で、移籍金は2300万ポンド(約33億円)。背番号は「24」。
 オーリエは2014年夏からパリ・サンジェルマンでプレーしているが、2016年2月13日に行われたリーグ1第26節のリール戦で、出番なく試合を終えた後に当時監督のローラン・ブラン氏と元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチ(現マンチェスター・ユナイテッド)について「ホモ」などとコメント。約2カ月の謹慎処分を科されるなど、ピッチ外でも話題になっていた。同年5月には暴行容疑で逮捕。これが問題で英国の入国ビザが発給されず移籍交渉停滞の原因にもなっていたが、このたび入国許可が下りたことで移籍がまとまった。

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獲得
 イングランドプレミアリーグのトッテナムは31日、同リーグのスウォンジーからスペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテ(32)を獲得したと発表した。
 同発表によれば、契約期間は2019年6月までの2年間。移籍金は1500万ポンド(約21億7500万円)だという。
 32歳のベテランFWであるジョレンテは、昨夏にセビージャからスウォンジーへ移籍。イングランド初挑戦ながら、その巨躯を利してのパワフルなプレーで相手DFを圧倒し、プレミアリーグで15ゴールをマークしていた。
 そんなジョレンテにはユヴェントス時代に師事したアントニオ・コンテが率いるチェルシーがかねてより興味を示していたが、3シーズン連続20ゴールをマークしているハリー・ケインのほかに計算の立つCFの獲得を目論んでいたトッテナムが横やりを入れ、獲得にこぎつけた。

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獲得
 イングランドプレミアリーグのチェルシーは31日、トリノ(イタリア)からイタリア代表DFダヴィデ・ザッパコスタ(25)を獲得したと発表した。4年契約で移籍金は2300万ポンド(約33億円)。
 ザッパコスタは、アントニオ・コンテ監督にとってアルバロ・モラタ、アントニオ・リュディガー、ティエムエ・バカヨコに続き、今夏4人目の新戦力となる。
 2015年にアタランタ(イタリア)からトリノへ移籍したザッパコスタは、2016年にリヒテンシュタイン戦でイタリア代表デビューを飾り、以降4試合に出場している。

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レンタル
 イタリアセリエAのラツィオは31日、バレンシア(スペイン)からポルトガル代表FWナニ(30)を1年間の期限付き移籍で獲得したと発表した。ラツィオは完全移籍へ移行する買い取りオプションを有している。
 ナニは1986年生まれの30歳。スポルティング・リスボン(ポルトガル)の下部組織出身で、2005年にトップチームへ昇格した。2007年にはマンチェスター・ユナイテッドへ移籍。同クラブでは147試合出場25ゴールを記録している。2014−2015シーズンは古巣スポルティングへのレンタル移籍も経験した。以後、2015−2016シーズンはフェネルバフチェ、2016−2017シーズンはバレンシアでプレー。そして今回、セリエA初挑戦となるラツィオ移籍が決まった。

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レンタル
 イングランドプレミアリーグのスウォンジーは31日、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)からポルトガル代表MFレナト・サンチェス(20)を1年間の期限付き移籍で獲得したと発表した。
 移籍の形式は買い取りオプションがつかない形での1年間のレンタル移籍。スウォンジーがバイエルンにレンタル料400万ポンド(約5億7000万円)に加え、サンチェスの給料の大部分を負担する。
 現在20歳のサンチェスは、ユーロ2016(欧州選手権)でのポルトガル代表の優勝などにも貢献し、欧州で最も高く評価される若手選手の1人となった。昨夏にはベンフィカから3500万ユーロ(約45億8000万円)でバイエルンへ移籍。だが選手層の厚いチームの中でリーグ戦17試合の出場に終わり、十分にポテンシャルを発揮するには至らなかった。
 この夏には移籍の可能性が取り沙汰され、ミランやユヴェントス、ローマ、パリ・サンジェルマン、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、リヴァプールなど多くのビッグクラブが移籍先の候補に挙げられていた。だがそれらのクラブが買い取りオプションを契約に盛り込むことを望んだこともあり、合意には至らなかった。

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レンタル
 スペインリーガエスパニョーラのアラベスは31日、ストーク・シティ(イングランド)から元スペイン代表FWボージャン・クルキッチ(27)を1年間の期限付き移籍で獲得したと発表した。
 現在27歳のボージャンはバルセロナの下部組織出身。17歳の時にトップチームデビューを飾り、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが保持していたクラブの最年少得点記録を塗り替えた。さらにこのシーズンには10得点をマークし、トップチームに定着したものの、徐々に出場機会を減らして移籍を決断。ローマ、ミラン、アヤックスを経て2014−2015シーズンにストークに加入した。加入初年度はリーグ戦16試合出場で4得点とプレミアに馴染み始めたところで左膝の十字靭帯を断裂する重傷を負う。復帰後は定位置を掴みきれず、昨シーズンの1月にはマインツにレンタル移籍。今シーズンも再びレンタル移籍と、1年間で2回のレンタル移籍を経験することになった。なお、4大リーグ(スペイン、ドイツ、イングランド、イタリア)で得点した初めてのスペイン人でもある。

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