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本日の超最新情報
2018年1月8日(月)

INDEX(目次)

初優勝
第96回全国高校選手権大会決勝結果

流通経済大柏(千葉)0―1前橋育英(群馬)

前回準優勝の前橋育英は後半終了直前の榎本樹の劇的決勝弾で昨夏の全国高校総体覇者の流通経大柏に競り勝ち、21度目の出場で悲願の初優勝!群馬県勢としても初制覇で、10年ぶり2度目の優勝を狙った流通経大柏は今大会5試合目での初失点で涙を呑む!決勝終了後に大会優秀選手34名が発表され、大会7ゴールで得点王の前橋育英FW飯島陸(3年)らが選出!

完全移籍
J2福岡の東京五輪世代のU―21日本代表DF冨安健洋(19)がベルギージュピラーリーグのシント・トロイデンへ完全移籍!シント・トロイデンは昨年11月、日本のネット関連会社のDMM.comが経営権を取得!

フル出場
クープ・ドゥ・フランス9回戦結果

マルセイユ1―0ヴァランシエンヌ(2部)
ダンケルク(3部)2―4メス
レンヌ1―6パリ・サンジェルマン
イズール(4部)2―5モナコ
ナンシー(2部)2―3リヨン
ル・マン(4部)2―4リール
トゥールーズ1―0ニース

酒井宏樹と川島永嗣はフル出場、マルセイユは延長戦の末に2部チームに辛勝、メスは3部チームに大勝!パリ・サンジェルマンはムバッペの2ゴールなどで圧勝して10回戦進出!

勝ち点16差
スペインリーガエスパニョーラ第18節結果

バルセロナ3―0レバンテ
セルタ・デ・ビゴ2―2レアル・マドリード
ビジャレアル1―1デポルティボ・ラコルーニャ
アスレティック・ビルバオ2―0アラベス
レガネス1―0レアル・ソシエダ

首位バルセロナはメッシの先制ボレー弾などで完勝して4連勝、4位レアル・マドリードはベイルの2ゴールで逆転しながら終盤に追い付かれて引き分け、バルセロナとの勝ち点差が16にまで開く!

王者敗退
イングランドFAカップ3回戦結果

ノッティンガム・フォレスト(2部)4―2アーセナル
トッテナム3―0ウィンブルドン

前回王者のアーセナルが2部チームに大敗して敗退する大波乱!過去13回優勝のアーセナルが3回戦で敗退するのは20年前にヴェンゲル監督が就任してから初めて!

入団テスト
男子陸上100メートル&200メートルの世界記録保持者、ジャマイカ人のウサイン・ボルト(31)が、3月に香川真司の所属するドイツブンデスリーガのドルトムントで入団テスト!

本日の超サカFLASH
J1鳥栖がJ2の東京VからDF安在和樹(23)を完全移籍で獲得ほか


本文

初優勝
第96回全国高校選手権大会決勝結果

流通経済大柏(千葉)0―1前橋育英(群馬)
(埼玉スタジアム/41,337人)
≪得点者≫
前橋育英:
榎本樹(後半45+2分)

ハイライト動画
(You Tube)


 サッカーの第96回全国高校選手権最終日は8日、埼玉スタジアムで決勝が行われ、前橋育英(群馬)が昨夏の全国高校総体覇者の流通経大柏(千葉)に1―0で競り勝ち、21度目の出場で初優勝を果たした。群馬県勢としても初の制覇。
 2年連続3度目の決勝進出となった前橋育英は、延長戦突入かとみられた後半ロスタイムに榎本が決勝点を挙げた。10年ぶり2度目の優勝を狙った流通経大柏は、今大会5試合目での初失点で涙を呑んだ。

前橋育英・山田耕介監督
「厳しい戦いだった。延長戦も覚悟していた。何とか優勝できて、ホッとしている。一年間、歯を食いしばってボールを追い続けた結果が出た」

流通経大柏・本田裕一郎監督
「相手の攻撃力が上で、守備的にやらざるを得なかった。もっといいチームが他にある中で、結果にまあまあ満足している。ここまで来られた過程を褒めてあげたい」

私立前橋育英高等学校
 前橋市にある1963年創立の私立校。生徒数は1675人(女子961人)。サッカー部は64年創部。2009年に全国高校総体優勝。全国高校選手権には4年連続21度目の出場で、過去の最高成績は14、16年度の準優勝。野球部も夏の甲子園優勝経験がある強豪。主なOBに元日本代表の故松田直樹さん、細貝萌(柏)。

【前橋育英、最後にこじ開けたゴール】
試合終了を告げる笛。悲願を果たした前橋育英の選手はピッチにしゃがみ、喜びを噛みしめた。
 準決勝まで15得点を挙げてきた攻撃力が封じられた。エースの飯島は相手に密着マークされ、じれるような展開。そんな中でも、選手たちにはよりどころがあった。球際の強さ、攻守の切り替えの速さ、ハードワーク、声を出す、競り合ってボールを拾う。1年間合言葉のように意識してきた「5つの原則」に忠実に、粘り強く戦い続けた。
 榎本と、後半途中から投入された宮崎で長身2トップを形成し、攻撃を活性化。何度も攻め込み迎えた終了間際、飯島のシュートのこぼれ球を蹴り込んだ榎本が決勝点。「涙が出てきた。初めてうれし泣きした」と感慨に浸った。
 主力の多くは、青森山田に0―5で大敗した前回の決勝を経験。その悔しさを晴らす一心で努力を重ねてきた。「あの日があったから、ここまで来られた」と主将の田部井涼は言う。
 初めて頂点に立ち、見据えるのはさらなる高み。2年生の榎本は「来年も日本一を目指したい」と宣言した。

【山田監督、36年目の悲願】
 36年間の思いがにじんだ。試合直後のインタビュー。前橋育英の山田耕介監督は「選手たちが一生懸命…」。涙をこらえられなかった。
 1982年から前橋育英の監督を務め、全国有数の強豪に育てあげた。2009年に全国高校総体で優勝。だが、高校選手権の頂点には届かなかった。14、16年度は決勝で敗れた。
 前回は青森山田に0―5の惨敗。今回も「また準優勝か、と言われると思った」。ただ、長い指導生活の中で結果よりも大事にしてきたことがある。「いい選手は人間的にも素晴らしい」。人格形成を重視し、今でも生徒とともに寮生活を送りながら、成長を促す。日本代表で活躍し、2011年に急逝した松田直樹さんら多くの選手が巣立っていった。
 長崎県出身の58歳。島原商時代には、名将・小嶺忠敏監督(現長崎総合科学大付監督)の下で全国高校総体優勝。「小嶺先生は偉大過ぎて、まだまだ背中も見えない。僕も頑張っていきたい」

【流通経大柏、破られた堅守ー】
 鉄壁を誇ってきた流通経大柏の守りがついに打ち破られた。試合終了間際の今大会初失点が勝負を分けた。宮本優主将は「相手の方が強く、力が及ばなかった」と率直に認めた。
 前橋育英のエース飯島に対し、マンマークに秀でた三本木を先発起用。相手の柱を封じ、0―0で折り返し。守備からリズムを掴む流通経大柏の必勝パターンだった。
 ただ、後半に加藤蓮をはじめ攻撃的な選手を次々投入したのに、好機をつくれなかったのは「誤算」(本田監督)。守る時間帯が増え、最後は飯島のシュートを三本木が弾いたところを拾われ、根負けしたようにゴールを割られた。三本木は「正面にいた自分が守らないといけなかった。悔しかった」と責任を背負い込んだ。
 高校総体との2冠はならなかった。それでも、宮本優は「楽しかった」と振り返る。守備陣の中心を担った関川も「(失点)ゼロの意識を持ってやれたので、強くなれたと思う」。誰1人恥じることなく、準優勝に胸を張った。

【本田監督、過密日程問題に言及】
 準優勝となった流通経済大柏の本田裕一郎監督が、今大会で導入された交代枠5人制について会見で言及した。
 本田監督は「前よりは数段いいけど……」と前置きしつつ、「そろそろこの大会を検証して、これが育成につながるのかどうか。18歳以下の育成をどうするのかを考えなければいけない」と問題提起。各年代別の国際大会で優勝を飾ったイングランド代表を引き合いに出し、日本の育成を見直すべきだと語った。
 「イングランドが優勝できたのは、いい選手を見つける方法を見つけたこと。そして、指導者の研修を増やしたこと。Jリーグは今年で25年。いろいろ検証していく時期じゃないかなと思います」
 今大会は12月30日に開幕し、決勝は1月8日に実施。2回戦と3回戦、準々決勝と準決勝は休みなしで試合が行われた。「高体連は“プレーヤーズファースト”を掲げているのだから、運営最優先ではなく選手最優先で考えてほしい。人間の体は24時間開かないと回復しない。皆さんご存知なのに、連戦連戦になっている。そういうのは私たちの時代で終わりにしないといけない。96回の歴史で何を学んだか、何が進化したのかを検証しないといけない」とコメントした。

【大会優秀選手34名発表】
 全国高体連サッカー部技術委員会は8日、第96回全国高校サッカー選手権決勝終了後に同大会の優秀選手34人を発表した。初優勝した前橋育英高(群馬)からはMF田部井涼主将(3年)、大会7ゴールで得点王のFW飯島陸(3年)のほか、DF後藤田亘輝(3年)、DF角田涼太朗(3年)、DF松田陸(3年)、GK湯沢拓也(3年)が選ばれ、最多の6人が選出。準優勝の流通経済大柏高(千葉)からはMF宮本優太主将(3年)、DF関川郁万(2年)ら5人が選ばれた。
優秀選手は以下の通り。

【第96回全国高校選手権大会優秀選手34名】
GK:
湯沢拓也(前橋育英3年)
薄井覇斗(流通経済大柏3年)
濱田太郎(初芝橋本3年)
松田亮(東福岡2年)
DF:
佐藤拓海(青森山田3年)
蓑田広大(青森山田3年)
白井陽貴(矢板中央2年)
後藤田亘輝(前橋育英3年)
角田涼太朗(前橋育英3年)
松田陸(前橋育英3年)
石井優輝(昌平3年)
関川郁万(流通経済大柏2年)
大森大地(帝京大可児3年)
嶋中春児(長崎総合科学大附3年)
MF:
檀崎竜孔(青森山田2年)
稲見哲行(矢板中央3年)
松井蓮之(矢板中央3年)
田部井涼(前橋育英3年)
宮本優太(流通経済大柏3年)
菊地泰智(流通経済大柏3年)
石川貴登(流通経済大柏3年)
古木雄大(日本文理3年)
梅津凌岳(京都橘3年)
佐野海舟(米子北2年)
青木真生都(東福岡3年)
高橋大悟(神村学園3年)
FW:
圓道将良(旭川実3年)
荒井慧伊大(明秀日立3年)
飯島陸(前橋育英3年)
根本凌(上田西3年)
坪井清志郎(富山一3年)
荒木駿太(長崎総合科学大附3年)
安藤瑞季(長崎総合科学大附3年)
佐藤颯汰(日章学園3年)

第96回全国高校選手権大会出場校一覧

【北海道】
旭川実(北海道)2大会連続6度目

【東北】
青森山田(青森)21大会連続23度目
遠野(岩手)5大会連続27度目
仙台育英(宮城)5大会ぶり32度目
秋田商(秋田)3大会連続43度目
羽黒(山形)6大会ぶり6度目
尚志(福島)4大会連続9度目

【関東】
明秀学園日立(茨城)2大会ぶり2度目
矢板中央(栃木)2大会ぶり8度目
前橋育英(群馬)4大会連続21度目
昌平(埼玉)3大会ぶり2度目
流通経済大柏(千葉)3大会ぶり5度目
実践学園(東京A)5大会ぶり3度目
関東第一(東京B)2大会連続2度目
桐蔭学園(神奈川)14大会ぶり9度目
山梨学院(山梨)2大会連続6度目

【北信越】
日本文理(新潟)初出場
富山第一(富山)3大会連続28度目
星稜(石川)2大会ぶり27度目
北陸(福井)2大会連続5度目
上田西(長野)12大会ぶり2度目

【東海】
帝京大可児(岐阜)5大会ぶり5度目
清水桜が丘(静岡)初出場
中京大中京(愛知)2大会ぶり16度目
三重(三重)初出場

【近畿】
草津東(滋賀)3大会ぶり9度目
京都橘(京都)6大会連続7度目
大阪桐蔭(大阪)9大会ぶり2度目
滝川第二(兵庫)2大会連続20度目
一条(奈良)2大会連続8度目
初芝橋本(和歌山)2大会ぶり15度目

【中国】
米子北(鳥取)8大会連続13度目
立正大淞南(島根)2大会連続16度目
作陽(岡山)3大会ぶり23度目
広島皆実(広島)5大会連続14度目
高川学園(山口)2大会連続24度目

【四国】
徳島北(徳島)初出場
高松商(香川)2大会連続23度目
松山工(愛媛)2大会ぶり6度目
高知西(高知)初出場

【九州】
東福岡(福岡)5大会連続19度目
佐賀東(佐賀)2大会連続10度目
長崎総合科学大付(長崎)2大会連続5度目
東海大熊本星翔(熊本)初出場
大分西(大分)初出場
日章学園(宮崎)2大会ぶり13度目
神村学園(鹿児島)4大会ぶり5度目

【沖縄】
宜野湾(沖縄)19大会ぶり3度目

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完全移籍
 J2福岡は8日、東京五輪世代のDF冨安健洋(19)がベルギージュピラーリーグ(ベルギー1部)、シント・トロイデンへ完全移籍すると発表した。
 冨安は身長1メートル88の大型センターバックで、福岡の下部組織から2016年にトップチームに昇格。昨季はリーグ戦35試合に出場した。16年にはリオ五輪日本代表のトレーニングパートナーに選出され、昨年はU―20日本代表のメンバーとしてU―20W杯に出場した。
 冨安はクラブを通じてコメントを発表。「この度、ジュニアユースから含めると7年間お世話になったアビスパ福岡を離れ、移籍する決意をしました。この7年間、アビスパ福岡でなければここまでくることが出来なかったと思います。アビスパ福岡に携わる全ての方々に支えられ成長することができました。本当に感謝しています。しかし、まだ何かを成し得たわけでもありませんし、掴み取ったわけでもありません。これからたくさんの高い壁があると思いますが、アビスパのプライドを持って自分らしくひとつひとつ超えていきたいと思います。J1に昇格出来ずにチームを出て行き、それでも応援して下さいというのは無責任です。でも、ぼくは常にアビスパのことを応援し続けますし、アビスパの躍進に対し、刺激を受けさせていただくと思います。心の片隅でいいので応援していただけると嬉しいです。本当に7年間お世話になりました。ありがとうございました」としている。
 シント・トロイデンは昨年11月、日本のネット関連会社DMM.comが経営権を取得した。

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フル出場
クープ・ドゥ・フランス9回戦結果

マルセイユ1―0ヴァランシエンヌ(2部)
≪得点者≫
マルセイユ:
ジョルダン・アマビ(延長前半13分)

ダンケルク(3部)2―4メス

レンヌ1―6パリ・サンジェルマン
≪得点者≫
レンヌ:
バンジャマン・ブリジョー(後半21分)
パリ・サンジェルマン:
キリアン・ムバッペ(前半9分)
ネイマール(前半17分)
アンヘル・ディ・マリア(前半24分)
ネイマール(前半43分)
アンヘル・ディ・マリア(後半29分)
キリアン・ムバッペ(後半30分)

ハイライト動画

イズール(4部)2―5モナコ
ナンシー(2部)2―3リヨン
ル・マン(4部)2―4リール
トゥールーズ1―0ニース

 クープ・ドゥ・フランス(フランスカップ)は7日、各地で行われ、マルセイユの酒井宏樹はホームでのバランシエンヌ戦に右サイドバックでフル出場した。チームは延長の末、1―0で勝った。
 試合は0─0で決着が付かずに延長に突入し、同前半13分にジョルダン・アマビが決勝点を決めた。
 川島永嗣の所属するメスは敵地でダンケルク(3部)を4─2で下した。川島はフル出場した。
 パリ・サンジェルマン(PSG)は敵地でレンヌに6─1で圧勝。ネイマール、キリアン・ムバッペ、アンヘル・ディ・マリアがそれぞれ2得点を決めた。

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勝ち点16差
スペインリーガエスパニョーラ第18節結果

バルセロナ3―0レバンテ
≪得点者≫
バルセロナ:
リオネル・メッシ(前半12分)
ルイス・スアレス(前半38分)
パウリーニョ(後半45分)

ハイライト動画

ハイライト動画

セルタ・デ・ビゴ2―2レアル・マドリード
≪得点者≫
セルタ:
ダニエル・ヴァス(前半33分)
マキシ・ゴメス(後半37分)
レアル・マドリード:
ギャレス・ベイル(前半36分)
ギャレス・ベイル(前半38分)

ハイライト動画

ハイライト動画

ビジャレアル1―1デポルティボ・ラコルーニャ
≪得点者≫
ビジャレアル:
エネス・ユナル(前半30分)
デポルティボ:
フロリン・アンドネ(後半39分)

ハイライト動画

アスレティック・ビルバオ2―0アラベス
≪得点者≫
アスレティック・ビルバオ:
シャビエル・エチェイタ(前半8分)
アリツ・アドゥリス(後半19分)

ハイライト動画

レガネス1―0レアル・ソシエダ
≪得点者≫
レガネス:
ガブリエウ(後半30分)

ハイライト動画

スペインリーガエスパニョーラ順位表

スペインリーガエスパニョーラ得点ランキング

 スペインリーガエスパニョーラは7日、第18節の5試合が行われ、4位レアル・マドリードは敵地で11位セルタと2─2で引き分けた。
 レアルは前半33分に先制点を許したが、その3分後の同36分と同38分にギャレス・ベイルが立て続けにゴールを奪い逆転。だが後半終盤に1点を返された。
 首位バルセロナはホームで16位レバンテに3─0で完勝して4連勝。前半12分にリオネル・メッシのゴールで先制すると、同38分にルイス・スアレスが1点を追加。後半アディショナルタイムにパウリーニョがさらに追加点を挙げた。メッシはこの試合でリーグ通算400試合出場を記録した。
 そのほか、12位アスレティック・ビルバオはホームで17位アラベスを2─0、13位レガネスは9位レアル・ソシエダを1─0で下した。6位ビジャレアルと18位デポルティボ・ラコルーニャは1─1で引き分けた。
 この結果、バルセロナは勝ち点48に伸ばして独走状態。2位がアトレティコ・マドリードで同39、3位はバレンシアで同37。レアルは4位で同32となった。

【メッシ、リーグ通算400試合出場】
 首位を快走するバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(30)が、大台到達を自らのゴールで飾った。
 7日、年明け初戦のレバンテ戦にフル出場し、リーグ通算400試合出場を達成した。前半12分に鮮やかな先制ゴール。DFジョルディ・アルバへ浮き球のパスを送り、頭での浮き球の折り返しを左足ボレーで右隅に蹴り込んだ。
 得点ランク独走の今季16点目は、リーグ通算365点目。欧州5大リーグ(スペイン、ドイツ、イングランド、イタリア、フランス)の単独チームでの得点数で、バイエルン・ミュンヘンのFWゲルト・ミュラーが持つ最多記録に並んだ。複数リーグに渡っての最多得点はマンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリードでプレーのクリスティアーノ・ロナウド(32)の373得点。
 メッシは自身のフェイスブックに「2018年の良いスタートが切れた」と書き込み、リーグ4連勝を喜んだ。開幕18戦無敗(15勝3分け)で勝ち点を48に伸ばし、2位アトレティコ・マドリードに9差をつけて独走態勢。昨季王者の宿敵レアル・マドリードはこの日、セルタと2―2で引き分けており、1試合未消化の暫定4位で勝ち点差は16にまで広がった。

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王者敗退
イングランドFAカップ3回戦結果

ノッティンガム・フォレスト(2部)4―2アーセナル
≪得点者≫
ノッティンガム・フォレスト:
エリック・リチャイ(前半20分)
エリック・リチャイ(前半44分)
ベン・ブレレトン(後半19分)
キーラン・ドウェル(後半40分)
アーセナル:
ペア・メルテザッカー(前半23分)
ダニー・ウェルベック(後半34分)

ハイライト動画

トッテナム3―0ウィンブルドン
≪得点者≫
トッテナム:
ハリー・ケイン(後半18分)
ハリー・ケイン(後半20分)
ヤン・フェルトンゲン(後半26分)

ハイライト動画

 サッカーのイングランド協会カップ(FA杯)は7日、各地で3回戦が行われ、前回王者のアーセナルが敵地で2部相当のノッティンガム・フォレストに2─4で敗れる波乱があった。
 前半20分に先制されたアーセナルは、その3分後にペア・メルテザッカーが同点ゴールを決めたものの、ハーフタイム直前に再び失点。後半にはPKでさらに2点を決められた。
 過去13回優勝のアーセナルが3回戦で敗退するのは、約20年前にアーセン・ヴェンゲル監督が就任してから初めて。なお、ヴェンゲル監督は3試合のベンチ入り禁止処分を受けていたため、スタンドから試合を見ていた。
 これまで8度優勝のトッテナムはホームで3部相当のウィンブルドンに3─0で完勝。エースのハリー・ケインが後半の2分間で2得点を決めた。

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入団テスト
 人類史上最速の男は、ついに本格的にサッカー界に転身を果たすのか。昨年限りで現役生活に別れを告げた陸上のウサイン・ボルト(31=ジャマイカ)は、「3月にドルトムント(ドイツ)のトライアル(入団テスト)を受ける」と日本代表のMF香川真司も所属するドイツの強豪の練習に参加すると明かした。英紙「エクスプレス」が報じている。
 昨年8月の世界陸上ロンドン大会を最後にトラック競技から引退したボルトは、マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)への憧れを公言し、かねてからサッカー選手転向を示唆。プーマ社とスポンサー契約を結んでいるというつながりがあったドルトムントの練習参加は、以前から再三伝えられてきた。
 記事によれば、「ケガはもう良くなった。完璧な状態に戻った」と世界陸上で負ったハムストリングの負傷が完治したと明かし、改めて今春にドルトムントの練習参加を明言したという。
「3月にドルトムントのトライアルを受ける。そこでキャリアのことを決める。彼らが僕のことを良いと言えば、少しトレーニングが必要になる」
 さらに、ボルトは「僕の最も大きな夢の1つは、マンチェスター・ユナイテッドと契約すること。もしドルトムントが十分に良いと言ってくれたら、さらにハードなトレーニングを課すだろう。(元マンチェスターU監督の)アレックス・ファーガソンとも話しをした。チャンスはあると思う。私は中途半端では満足しない。やるならトップリーグで、トップを目指したい」と意気込みを語った。
 数々の記録を打ち立てた陸上界のスーパースターのボルト氏は昨年8月の世界陸上ロンドン大会を最後に現役を引退。その後日本に来日した9月にはJ1の川崎の練習場を電撃訪問し、選手の前で「毎日頑張れば結果は残せる。僕もそうやって残してきたから」と激励。中村が「過去最大の勝ち運(を運んできてくれた)」と話していたとおり、川崎は逆転での悲願のリーグ初Vを飾った。ボルト氏がサッカー界で再び輝けるのか注目が集まる。

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超サカFLASH

レンタル
 J1のC大阪は8日、バンコク・グラス(タイ)からMFチャウワット・ヴィラチャード(21)が期限付き移籍で加入すると発表した。移籍期間は2018年2月1日から2019年1月31日まで。
 タイ出身の同選手は身長1メートル71、体重63キロ。タイリーグ通算72試合5得点で、U―23など各年代のタイ代表歴がある。

獲得
 J1鳥栖は8日、J2東京VからDF安在和樹(23)が完全移籍で加入すると発表した。
 東京都国立市出身の安在は東京Vユースから2013年にトップチームへ昇格した左利きのサイドバックで、プロ入り2年目の14年からレギュラーに定着。23歳ながらすでにJ2リーグ戦通算144試合に出場し、7得点をマークしている。
 昨季はJ2リーグ戦37試合3得点の数字を残してクラブ初のJ1昇格プレーオフ進出に貢献。16年夏のリオデジャネイロ五輪メンバーからは漏れたが、15年にはU―22日本代表にも選出され、公式戦でプレースキッカーを務めるなどキックの精度、クロスの質には定評がある。

退団
 J1の広島は8日、ブラジルのトンベンセから期限付き移籍していた同国出身のFWアンデルソン・ロペス(24)が移籍期間満了のため退団すると発表した。
 2016年7月から広島でプレーし、昨季のリーグ戦は32試合出場で10得点だった。

レンタル
 J1札幌は8日、J2京都からGK菅野孝憲(33)が期限付き移籍で加入すると発表した。移籍期間は2018年2月1日から2019年1月31日まで。なお、契約により菅野は移籍期間中に京都と対戦するすべての公式戦に出場できない。
 埼玉県出身の菅野は東京Vユースから2003年にJ2横浜FC入り。08年にJ1柏へ移籍し、16年からJ2京都に在籍していた。リーグ戦通算でJ1に235試合、J2に259試合出場している。昨季はJ2で32試合に出場。J1でのプレーは柏時代の15年以来3年ぶりとなる。

退団
 J1仙台は8日、元日本代表MF野沢拓也(36)が契約満了により退団すると発表した。
 茨城県出身の野沢は鹿島、神戸などを経て2014年途中から仙台でプレーしていた。J1リーグ戦の通算成績は384試合70得点。昨季は3試合1得点にとどまっていた。
 また、クラブはスポルティング・ブラガ(ポルトガル)から期限付き移籍中だったFWクリスラン(25)が移籍期間満了で退団することも発表。クリスランは昨季加入し、J1リーグ29試合8得点だった。

就任
 J1初昇格を果たした長崎は8日、原田武男氏(46)がコーチに、貝崎佳祐氏(30)がテクニカルコーチにそれぞれ就任すると発表した。
 昨季J3北九州で監督を務めていた原田氏は、高木琢也監督(50)の国見高の4年後輩にあたる。

獲得
 J2へ降格した大宮は8日、J1鳥栖からFW富山貴光(27)が完全移籍で加入すると発表した。
 栃木県出身の富山は矢板中央高、早稲田大を経て2013年に当時J1だった大宮入り。16年に鳥栖へ移籍し、昨季途中から今季J2へ降格する新潟へ期限付き移籍していた。リーグ戦の通算成績はJ1が79試合8得点、J2が12試合1得点。昨季はJ1で13試合0得点だった。

就任
 J2福岡は8日、菊池忍氏(47)のフィジカルコーチ就任を発表した。
 岩手県出身の菊池氏はこれまで名古屋、磐田、鳥栖、讃岐、湘南、名古屋で指導歴がある。

獲得
 J2の東京Vは8日、J2山形からMF佐藤優平(27)が完全移籍で加入すると発表した。
 神奈川県出身の佐藤は横浜Mユース、国士舘大を経て2013年にJ1横浜M入り。15年途中に当時J1だった新潟へ期限付き移籍し、16年からJ2山形でプレーしていた。リーグ戦の通算成績はJ1が38試合1得点、J2が43試合2得点。昨季はJ2で20試合1得点だった。

獲得
 J2松本は8日、J2へ降格した大宮からMF岩上祐三(28)が完全移籍で加入すると発表した。
 茨城県出身の岩上は前橋商高、東海大を経て2011年に当時J2だった湘南入り。13年から3シーズンに渡って松本でプレーし、J1昇格に貢献するなど活躍。16年から大宮に在籍していた。リーグ戦の通算成績はJ1が88試合6得点、J2が76試合15得点。昨季はJ1で26試合0得点だった。

就任
 J2の横浜FCは8日、服部健二氏(44)のゼネラルマネジャー(GM)就任を発表した。
 服部氏はFC東京強化部部長代理、磐田GM、神戸強化部長などを歴任。昨季はJ2長崎で強化アドバイザーを務めていた。

獲得
 J3相模原は8日、MF谷澤達也(33)が完全移籍で加入することを発表した。
 静岡県志太郡大井川町(現焼津市)出身の谷澤は、静岡学園高から2003年にJ1柏入り。08年に当時J1だった千葉に移籍し、11年に当時J2だったFC東京へ移籍した。12年途中にJ2千葉へ2年ぶりに復帰。16年からJ2町田へ移籍したが、昨季限りで契約満了により退団していた。リーグ戦の通算成績はJ1が164試合15得点、J2が288試合27得点。昨季はJ2で29試合1得点だった。

退任
 なでしこリーグ3連覇中で、皇后杯も制して昨季2冠に輝いた日テレ・ベレーザは8日、森栄次監督(58)が昨季限りで退任し、J2東京VのU―12、U―15アドバイザリーコーチに就任すると発表した。
 神奈川県出身の森監督は現役時代に読売クラブ一筋でプレー。東京Vコーチやジュニアユース監督を歴任し、2015年に3度目のベレーザ監督に就任すると、1年目からなでしこリーグ3連覇を達成。皇后杯も制して昨季2冠に輝いた。

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