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PS4版ウイイレ2018完全修正データ

本日の超最新情報
2018年6月6日(水)

INDEX(目次)

ジャイキリ
第98回天皇杯全日本選手権大会2回戦結果

川崎フロンターレ(J1)3―2ソニー仙台FC(宮城)
水戸ホーリーホック(J2)2―0愛媛FC(J2)
湘南ベルマーレ(J1)1―0北海道教育大岩見沢校(北海道)
V・ファーレン長崎(J1)2―1(延長2―1)松江シティFC(島根)
サガン鳥栖(J1)7―0多度津フットボールクラブ(香川)
徳島ヴォルティス(J2)1―0栃木SC(J2)
ヴィッセル神戸(J1)3―0福岡大(福岡)
ジェフユナイテッド千葉(J2)2―2(延長1―1・PK5―4)ラインメール青森(青森)
柏レイソル(J1)6―0VONDS市原FC(千葉)
モンテディオ山形(J2)2―2(延長0―0・PK4―2)FC岐阜(J2)
FC東京(J1)4―2流経大ドラゴンズ龍ケ崎(茨城)
アルビレックス新潟(J2)0―0(延長0―0・PK5―3)高知ユナイテッドSC(高知)
横浜F・マリノス(J1)4―3FC大阪(大阪)
横浜FC(J2)2―0カマタマーレ讃岐(J2)
ベガルタ仙台(J1)4―0ザスパクサツ群馬(群馬)
大宮アルディージャ(J2)1―0AC長野パルセイロ(長野)
鹿島アントラーズ(J1)6―1Honda FC(静岡)
ファジアーノ岡山(J2)0―1(延長0―1)町田ゼルビア(J2)
サンフレッチェ広島(J1)2―0ガイナーレ鳥取(鳥取)
名古屋グランパス(J1)1―1(延長0―0・PK4―5)奈良クラブ(奈良)
浦和レッズ(J1)3―0Y.S.C.C.横浜(神奈川)
松本山雅FC(J2)1―1(延長0―0・PK5―4)ロアッソ熊本(J2)
ガンバ大阪(J1)1―2(延長0―1)関西学院大(兵庫)
東京ヴェルディ(J2)3―2カターレ富山(富山)
セレッソ大阪(J1)1―0テゲバジャーロ宮崎(宮崎)
京都サンガFC(J2)1―3(延長0―2)ツエーゲン金沢(J2)
清水エスパルス(J1)1―0FC今治(愛媛)
ヴァンフォーレ甲府(J2)3―1流通経済大(アマチュアシード)
ジュビロ磐田(J1)3―2(延長1―0)中京大(愛知)
大分トリニータ(J2)1―2レノファ山口(J2)
北海道コンサドーレ札幌(J1)2―1MIOびわこ滋賀(滋賀)
アビスパ福岡(J2)1―0鹿児島ユナイテッドFC(鹿児島)

関西学院大は延長戦の末にJ1のG大阪を、JFLの奈良クラブは延長&PK戦の末にJ1の名古屋を撃破するジャイアントキリング!前回王者のC大阪はJFLのテゲバジャーロ宮崎に苦戦しながらも高木俊幸の決勝点で制して初戦突破!J1で首位を走る広島はパトリックのゴールなどで快勝して3回戦進出!横浜FCの元日本代表FW三浦知良は主将として先発出場し、自身の持つ天皇杯最年長出場記録を51歳100日に更新!

セットプレー確認
国際親善試合日程

8日(金)
日本時間26:00
スイス代表vs日本代表
(スタディオ・コルナレド)

W杯ロシア大会を控える日本代表のオーストリア事前合宿4日目は実戦的な戦術練習は実施せず、セットプレーのクロスからの攻守の確認に時間を割き、故障明けの岡崎慎司、乾貴士らは居残りでシュート練習に励む!

ドロー
国際親善試合結果

ロシア1―1トルコ
ルーマニア2―0フィンランド
リトアニア1―1ラトビア
ルクセンブルク1―0ジョージア
カザフスタン3―0アゼルバイジャン

W杯開催国のロシアはW杯前最後の親善試合に臨むも、追い付かれてホームでドロー!ロシアは昨年10月の韓国戦から7試合勝ち星なしでW杯本大会に向けて不安を残す!

発表
W杯ロシア大会に臨むイラン代表メンバー23名発表、欧州主要リーグでアジア人初となる得点王となったAZのFWジャハンバフシュ(24)、オリンピアコスFWアンサリファルド(28)らが順当に選出!シャルルロワMFアリ・ゴリザデー(22)が落選!

獲得
イングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが、シャフタール・ドネツク(ウクライナ)からW杯ブラジル代表FWフレッジ(25)を獲得!5年契約で移籍金は6000万ユーロ(約78億円)!

獲得
イングランドプレミアリーグのアーセナルが、ユヴェントス(イタリア)からW杯スイス代表DFリヒトシュタイナー(34)を獲得!フリー移籍の2年契約で背番号は「12」!

本日の超サカFLASH
イングランドプレミアリーグのアーセナルを退団した元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(33)が、スペインリーガエスパニョーラのビジャレアルに復帰ほか


本文

ジャイキリ
第98回天皇杯全日本選手権大会2回戦結果

川崎フロンターレ(J1)3―2ソニー仙台FC(宮城)
(等々力陸上競技場)
≪得点者≫
川崎フロンターレ:
長谷川竜也(後半7分)
エウシーニョ(後半21分)
家長昭博(後半44分)
ソニー仙台FC:
藤原元輝(前半18分)
三浦祐希(前半33分)

ハイライト動画
(You Tube)


水戸ホーリーホック(J2)2―0愛媛FC(J2)
(ケーズデンキスタジアム水戸)
≪得点者≫
水戸ホーリーホック:
宮本拓弥(前半34分)
ジェフェルソン・バイアーノ(後半45分)

湘南ベルマーレ(J1)1―0北海道教育大岩見沢校(北海道)
(Shonan BMWスタジアム平塚)
≪得点者≫
湘南ベルマーレ:
高山薫(前半22分)

V・ファーレン長崎(J1)2―1(延長2―1)松江シティFC(島根)
(長崎市総合運動公園かきどまり陸上競技場)
≪得点者≫
V・ファーレン長崎:
幸野志有人(延長前半15分)
平松宗(延長後半15+1分)
松江シティFC:
宮内寛斗(延長後半13分)

サガン鳥栖(J1)7―0多度津フットボールクラブ(香川)
(ベストアメニティスタジアム)
≪得点者≫
サガン鳥栖:
河野広貴(前半1分)
ビクトル・イバルボ(前半9分)
小野裕二(後半2分)
ビクトル・イバルボ(後半15分)
安庸佑(後半26分)
安庸佑(後半33分)
高橋祐治(後半44分)

徳島ヴォルティス(J2)1―0栃木SC(J2)
(鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアム)
≪得点者≫
徳島ヴォルティス:
杉本太郎(前半5分)

ヴィッセル神戸(J1)3―0福岡大(福岡)
(ノエビアスタジアム神戸)
≪得点者≫
ヴィッセル神戸:
三田啓貴(前半25分)
三原雅俊(後半9分)
ウェリントン(後半28分)

ジェフユナイテッド千葉(J2)2―2(延長1―1・PK5―4)ラインメール青森(青森)
(フクダ電子アリーナ)
≪得点者≫
ジェフユナイテッド千葉:
指宿洋史(後半29分)
清武功暉(延長前半9分)
ラインメール青森:
太田徹郎(前半3分)
浜田幸織(延長後半5分)

柏レイソル(J1)6―0VONDS市原FC(千葉)
(三協フロンテア柏スタジアム)
≪得点者≫
柏レイソル:
伊東純也(前半1分)
江坂任(前半45分)
小泉慶(後半19分)
ハモン・ロペス(後半37分)
ハモン・ロペス(後半41分)
江坂任(後半45分)

モンテディオ山形(J2)2―2(延長0―0・PK4―2)FC岐阜(J2)
(NDソフトスタジアム山形)
≪得点者≫
モンテディオ山形:
汰木康也(前半36分)
汰木康也(後半40分)
FC岐阜:
山岸祐也(後半9分)
風間宏矢(後半28分)

FC東京(J1)4―2流経大ドラゴンズ龍ケ崎(茨城)
(味の素スタジアム)
≪得点者≫
FC東京:
橋本拳人(前半10分)
高萩洋次郎(前半36分)
ディエゴ・オリヴェイラ(後半40分)
ディエゴ・オリヴェイラ(後半43分)
流経大ドラゴンズ龍ケ崎:
園山栄樹(後半10分)
加藤千尋(後半21分)

アルビレックス新潟(J2)0―0(延長0―0・PK5―3)高知ユナイテッドSC(高知)
(デンカビッグスワンスタジアム)

横浜F・マリノス(J1)4―3FC大阪(大阪)
(ニッパツ三ツ沢球技場)
≪得点者≫
横浜F・マリノス:
イッペイ・シノヅカ(前半3分)
ウーゴ・ヴィエイラ(前半22分)
ウーゴ・ヴィエイラ(後半32分)
伊藤翔(後半42分)
FC大阪:
江坂巧(前半8分)
南部健造(前半12分)
ジュニーニョ(後半1分)

横浜FC(J2)2―0カマタマーレ讃岐(J2)
(Pikaraスタジアム)
≪得点者≫
横浜FC:
戸島章(前半12分)
ジョン・チュングン(後半44分)

ベガルタ仙台(J1)4―0ザスパクサツ群馬(群馬)
(ユアテックスタジアム仙台)
≪得点者≫
ベガルタ仙台:
野津田岳人(前半34分)
西村拓真(後半20分)
西村拓真(後半32分)
西村拓真(後半37分)

大宮アルディージャ(J2)1―0AC長野パルセイロ(長野)
(NACK5スタジアム大宮)
≪得点者≫
大宮アルディージャ:
茨田陽生(前半17分)

鹿島アントラーズ(J1)6―1Honda FC(静岡)
(茨城県立カシマサッカースタジアム)
≪得点者≫
鹿島アントラーズ:
安部裕葵(前半20分)
鈴木優磨(前半42分)
鈴木優磨(前半44分)
土居聖真(後半5分)
オウンゴール(後半23分)
土居聖真(後半45+3分)
Honda FC:
栗本広輝(前半15分)

ハイライト動画
(You Tube)


ファジアーノ岡山(J2)0―1(延長0―1)町田ゼルビア(J2)
(シティライトスタジアム)
≪得点者≫
町田ゼルビア:
平戸太貴(延長後半14分)

サンフレッチェ広島(J1)2―0ガイナーレ鳥取(鳥取)
(福山市竹ヶ端運動公園陸上競技場)
≪得点者≫
サンフレッチェ広島:
工藤壮人(前半29分)
パトリック(前半37分)

名古屋グランパス(J1)1―1(延長0―0・PK4―5)奈良クラブ(奈良)
(パロマ瑞穂スタジアム)
≪得点者≫
名古屋グランパス:
ガブリエル・シャビエル(前半45+4分)
奈良クラブ:
金久保彩(後半30分)

浦和レッズ(J1)3―0Y.S.C.C.横浜(神奈川)
(浦和駒場スタジアム)
≪得点者≫
浦和レッズ:
オウンゴール(前半34分)
興梠慎三(前半45+2分)
山田直輝(後半45分)

ハイライト動画
(You Tube)


松本山雅FC(J2)1―1(延長0―0・PK5―4)ロアッソ熊本(J2)
(松本平広域公園総合球技場アルウィン)
≪得点者≫
松本山雅FC:
永井龍(前半42分)
ロアッソ熊本:
高瀬優孝(後半38分)

ガンバ大阪(J1)1―2(延長0―1)関西学院大(兵庫)
(パナソニックスタジアム吹田)
≪得点者≫
ガンバ大阪:
三浦弦太(後半44分)
関西学院大:
岩本和希(後半42分)
山見大登(延長前半2分)

ハイライト動画
(You Tube)


東京ヴェルディ(J2)3―2カターレ富山(富山)
(味の素フィールド西が丘)
≪得点者≫
東京ヴェルディ:
林陵平(前半16分)
李栄直(前半20分)
李栄直(後半45+4分)
カターレ富山:
新井瑞希(前半36分)
今瀬淳也(前半45+2分)

セレッソ大阪(J1)1―0テゲバジャーロ宮崎(宮崎)
(キンチョウスタジアム)
≪得点者≫
セレッソ大阪:
高木俊幸(前半31分)

京都サンガFC(J2)1―3(延長0―2)ツエーゲン金沢(J2)
(京都市西京極総合運動公園陸上競技場兼球技場)
≪得点者≫
京都サンガFC:
レンゾ・ロペス(後半28分)
ツエーゲン金沢:
垣田裕暉(前半34分)
加藤大樹(延長後半4分)
佐藤洸一(延長後半9分)

清水エスパルス(J1)1―0FC今治(愛媛)
(IAIスタジアム日本平)
≪得点者≫
清水エスパルス:
河井陽介(後半32分)

ヴァンフォーレ甲府(J2)3―1流通経済大(アマチュアシード)
(山梨中銀スタジアム)
≪得点者≫
ヴァンフォーレ甲府:
田中佑昌(前半11分)
田中佑昌(後半5分)
曽根田穣(後半34分)
流通経済大:
相澤祥太(前半20分)

ジュビロ磐田(J1)3―2(延長1―0)中京大(愛知)
(ヤマハスタジアム)
≪得点者≫
ジュビロ磐田:
藤川虎太朗(前半45+1分)
中野誠也(後半3分)
松浦拓弥(延長前半13分)
中京大:
武田航太朗(後半37分)
大城佑斗(後半45+3分)

大分トリニータ(J2)1―2レノファ山口(J2)
(維新みらいふスタジアム)
≪得点者≫
大分トリニータ:
岩田智輝(後半8分)
レノファ山口:
山下敬大(後半12分)
高木大輔(後半24分)

北海道コンサドーレ札幌(J1)2―1MIOびわこ滋賀(滋賀)
(札幌厚別公園競技場)
≪得点者≫
北海道コンサドーレ札幌:
ジェイ(後半11分)
都倉賢(後半28分)
MIOびわこ滋賀:
嘉茂良悟(後半27分)

アビスパ福岡(J2)1―0鹿児島ユナイテッドFC(鹿児島)
(レベルファイブスタジアム)
≪得点者≫
アビスパ福岡:
城後寿(前半33分)

第98回天皇杯全日本選手権大会3回戦組み合わせ

7月11日(水)
川崎フロンターレ(J1)vs水戸ホーリーホック(J2)
湘南ベルマーレ(J1)vsV・ファーレン長崎(J1)
サガン鳥栖(J1)vs徳島ヴォルティス(J2)
ヴィッセル神戸(J1)vsジェフユナイテッド千葉(J2)
柏レイソル(J1)vsモンテディオ山形(J2)
FC東京(J1)vsアルビレックス新潟(J2)
横浜F・マリノス(J1)vs横浜FC(J2)
ベガルタ仙台(J1)vs大宮アルディージャ(J2)
鹿島アントラーズ(J1)vs町田ゼルビア(J2)
サンフレッチェ広島(J1)vs奈良クラブ(奈良)
浦和レッズ(J1)vs松本山雅FC(J2)
関西学院大(兵庫)vs東京ヴェルディ(J2)
セレッソ大阪(J1)vsツエーゲン金沢(J2)
清水エスパルス(J1)vsヴァンフォーレ甲府(J2)
ジュビロ磐田(J1)vsレノファ山口(J2)
北海道コンサドーレ札幌(J1)vsアビスパ福岡(J2)

 サッカーの第98回天皇杯全日本選手権は6日、各地で2回戦の32試合が行われ、関学大(兵庫)がJ1のG大阪を延長戦の末2―1で破る波乱があった。J1の名古屋も奈良ク(奈良)に1―1からのPK戦で敗れた。
 2回戦からJ1、J2勢が登場。J1勢では連覇を狙うC大阪が宮崎(宮崎)に1―0で勝ち、前回準優勝の横浜MはFC大阪(大阪)に4―3で競り勝った。
 3回戦は7月11日に行われる。

【曽ケ端、歴代最多60試合出場】
 J1鹿島のGK曽ケ端準(38)が6日、天皇杯全日本選手権2回戦のHonda FC(静岡)戦にフル出場し、通算60試合出場として歴代最多記録を更新した。
 曽ケ端は昨年9月の前回大会4回戦に出場し、早大、ヤンマーディーゼル(現C大阪)で通算59試合の釜本邦茂に並んでいた。

【関学大、番狂わせ起こす】
 関学大がJ1のG大阪を破る番狂わせを起こした。1―1で迎えた延長前半2分。途中出場のFW山見が左サイドからドリブルで切り込み、狙い澄ましたシュートをゴール右隅へ。「自分の得意な形だったので、決めるだけだった」と胸を張った。
 守護神の妻鹿のセーブも大きかった。素晴らしい反応で好セーブを連発。G大阪の猛反撃をしのいで2―1の勝利を演出し、「勝てたのが奇跡だと思う。言葉にならない。すごくうれしい」。120分の熱戦を制し、興奮冷めやらない様子だった。

【完敗認めるG大阪のクルピ監督】
 J1のG大阪が関学大に苦杯を喫した。後半44分に三浦が同点ゴールを挙げて延長戦に持ち込んだが、延長前半2分に勝ち越し点を献上。その後は再三の猛攻もゴールに結び付けられなかった。
 遠藤、倉田らの主力を起用し、数多くの好機をつくりながら、決定力不足を露呈した。リーグ戦16位の低迷そのままの敗戦に、クルピ監督も「妥当な結果としか言わざるを得ない。関学大の方が勝者にふさわしい試合をした」と完敗を認めた。

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セットプレー確認
国際親善試合日程

8日(金)
日本時間26:00
スイス代表vs日本代表
(スタディオ・コルナレド)

NEW!
超最新TVスケジュール

 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会を控える日本代表は5日、事前合宿地オーストリアのゼーフェルトで調整した。
 4日目のこの日は実戦的な戦術練習は実施せず、セットプレーのクロスからの攻守の確認などに時間を割いた。終盤は個人調整に切り替え、故障明けの岡崎(レスター・シティ)や乾(ベティス)らはシュート練習に励んだ。
 日本は8日にスイス戦(スイス・ルガノ)、12日にパラグアイ戦(インスブルック)を行い、W杯1次リーグ初戦のコロンビア戦(19日)に備える。

【乾と岡崎、居残って調整】
 故障の影響が心配される乾と岡崎は、他の選手が引き上げた後も練習を続けた。ダッシュで左右に行き来しながらシュート。1セットをこなすごとに息が上がり、大声を出して倒れ込む。「自分は出遅れている。早くアピールしたい」。乾はそう気合を発していた。急ピッチの調整が続く。
 初戦のコロンビア戦まで残り2週間。2人は3日の練習で西野監督に直訴した。「普通(のメニュー)に戻してほしい」。その日は接触プレーのない位置で全体練習に入り、4日に実戦形式の練習で完全合流した。
 全ては夢舞台のため。乾は退団が決まったエイバル(スペイン)で5月に右太ももを痛めた。月末のガーナ戦はベンチを温めたが、切れは戻ってきた印象。「焦ってはいない。何の違和感もなくできている」。独特のリズムを持つドリブルは日本の大きな武器になる。
 岡崎は4月に左足首を負傷して実戦から遠ざかっていた。ガーナ戦で途中出場したが、まだ完調ではない。「今はもどかしいところもある。(イングランドで)やっていたものを還元できれば勝利の確率を上げられる」との言葉通り、3度目のW杯へ向けて追い込んでいる。

【大迫「やるべきこと見せる」】
 大迫の集中力が高まっている。セットプレーの確認などで汗を流し、「チームとしてやるべきことを見せられればいい」と気合を入れた。
 練習後は西野監督と立ったまま10分間話し込んだ。詳細は伏せたが、8日のスイス戦へ向けて「感覚的なものを詰めて、次の試合につなげたい。何を言っても説得力はないので、ピッチでやるだけ」。ストライカーとして気合を入れた。

W杯日本代表メンバー23名
GK:
1.川島永嗣(35=メス/フランス)
12.東口順昭(32=ガンバ大阪)
23.中村航輔(23=柏レイソル)
DF:
5.長友佑都(31=インテル/イタリア)
20.槙野智章(31=浦和レッズ)
22.吉田麻也(29=サウサンプトン/イングランド)
19.酒井宏樹(28=マルセイユ/フランス)
21.酒井高徳(27=ハンブルガーSV/ドイツ)
3.昌子源(25=鹿島アントラーズ)
6.遠藤航(25=浦和レッズ)
2.植田直通(23=鹿島アントラーズ)
MF:
17.長谷部誠(34=アイントラハト・フランクフルト/ドイツ)
4.本田圭佑(31=パチューカ/メキシコ)
14.乾貴士(29=エイバル/スペイン)
10.香川真司(29=ドルトムント/ドイツ)
16.山口蛍(27=セレッソ大阪)
8.原口元気(27=デュッセルドルフ/ドイツ)
11.宇佐美貴史(26=デュッセルドルフ/ドイツ)
7.柴崎岳(26=ヘタフェ/スペイン)
18.大島僚太(25=川崎フロンターレ)
FW:
9.岡崎慎司(32=レスター・シティ/イングランド)
15.大迫勇也(27=ブレーメン/ドイツ)
13.武藤嘉紀(25=マインツ/ドイツ)

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ドロー
国際親善試合結果

ロシア1―1トルコ
≪得点者≫
ロシア:
アレクサンドル・サメドフ(前半35分)
トルコ:
ユヌス・マリ(後半15分)

ハイライト動画
(You Tube)


ハイライト動画
(streamable.com)


ルーマニア2―0フィンランド
リトアニア1―1ラトビア
ルクセンブルク1―0ジョージア
カザフスタン3―0アゼルバイジャン

 サッカーの国際親善試合は5日に各地で行われ、14日に開幕するワールドカップ(W杯)開催国のロシアはホームでトルコと1─1で引き分けた。
 W杯前最後の親善試合に臨んだロシアは前半に先制したものの、後半14分に同点弾を許してドローに終わった。
 昨年10月の韓国戦から7試合勝ち星のないロシア。W杯ではグループリーグ・グループAで、サウジアラビア、エジプト、ウルグアイと対戦する。

【初顔アイスランド、確かな実力】
 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、出場32チームのうち初出場はアイスランドとパナマの2チーム。初顔には厳しい舞台で波乱を起こせるか。
 人口約33万人のアイスランド。北大西洋に浮かぶ島国には確かな実力が備わっている。2年前の欧州選手権では決勝トーナメント1回戦でイングランドを倒し、初出場で8強入り。W杯欧州予選でもグループIでクロアチア、ウクライナ、トルコなどの強敵としのぎを削り、首位突破を果たした。
 2000年以降に室内サッカー場や人工芝を整備し、育成システムも機能してレベルアップ。中盤のG・シグルドソン(エヴァートン)、グンナルソン(カーディフ)らが球際の激しさを前面に出し、終盤でも落ちない運動量が強みだ。グループリーグはアルゼンチン、ナイジェリア、クロアチアと同じグループDで、いずれも個々の能力が高い。だが、アイスランドには団結力という武器もある。
 パナマは北中米カリブ海最終予選でW杯常連の米国を抑えて3位に滑り込んだ。バレラ大統領は急きょ、決定翌日の10月11日を休日とした。野球の盛んな国がサッカーで祝賀ムードに包まれた。
 米国や中南米のクラブに所属する選手が多く、強豪国との実力差は否めない。だが、高い身体能力を生かした堅守からのカウンターには迫力があり、FWテハダ(スポルト・ボーイズ)、DFのR・トレス(シアトル・サウンダーズ)ら国際試合の経験豊かなベテランがチームを引き締める。
 グループリーグ・グループGではベルギー、イングランド、チュニジアと戦う。欧州勢との最初の2戦で勝ち点を奪えれば面白くなる。

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発表
 イラン・サッカー協会は4日、ワールドカップ(W杯)ロシア大会に出場するイラン代表メンバー23名と背番号を発表した。
 先月20日に予備登録メンバーとして24名に絞り込んだ際には、シャルルロワ(ベルギー)所属のストライカー、カーベ・レザエイの選外が大きなサプライズとなったイラン。今回はシャルルロワ(ベルギー)所属のFWアリ・ゴリザデーが涙を飲むこととなった。
 発表された23名には、欧州主要リーグでアジア人初となる得点王となったアリレザ・ジャハンバフシュ(AZ/オランダ)、カリム・アンサリファルド(オリンピアコス/ギリシャ)らが選出されている。
 ギリシャ、コソボとのテストマッチが政治問題(カルロス・ケイロス監督談)から続けて中止となったことが話題となったイランは今後、8日にリトアニア相手に最後の調整を行い、本大会では15日にモロッコ、20日にスペイン、25日にポルトガルと、それぞれグループリーグで対戦する。

W杯イラン代表メンバー23名
GK:
1.アリレザ・ベイランバンド(ペルセポリス)
12.モハマド・マザヘリ(ゾブ・アハン)
22.アミル・アベドザデー(マリティモ/ポルトガル)
DF:
3.エハサン・ハジサフィ(オリンピアコス/ギリシャ)
4.ルーズベー・チェシュミ(エステグラル)
5.ミラド・モハマディ(アフマド・グロズヌイ/ロシア)
8.モルテザ・プーラリガンジ(アル・サッド/カタール)
13.モハマドレザ・ハンザデー(パディデー)
15.ペジマン・モンタゼリ(エステグラル)
19.マジド・ホセイニ(エステグラル)
23.ラミン・レザイアン(オースンデ/ベルギー)
MF:
2.メフディ・トラビ(サイパ)
6.サイード・エザトラヒ(アムカル/ロシア)
7.マスード・ショジャエイ(AEKアテネ/ギリシャ)
9.オミド・エブラヒミ(エステグラル)
11.ヴァヒド・アミリ(ペルセポリス)
FW:
10.カリム・アンサリファルド(オリンピアコス/ギリシャ)
14.サマン・ゴドス(エステルスンド/スウェーデン)
16.レザ・グーチャンネジャド(ヘーレンフェーン/オランダ)
17.メフディ・タレミ(アル・ガラファ/カタール)
18.アリレザ・ジャハンバフシュ(AZ/オランダ)
20.サルダル・アズモン(ルビン・カザン/ロシア)
21.アシュカン・デジャガー(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)

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獲得
 イングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは5日、ウクライナのシャフタール・ドネツクからW杯ブラジル代表FWフレッジ(25)を獲得する事で合意したと発表した。
 5年契約で移籍金は6000万ユーロ(約78億円)。
 フレッジは2013年にインテルナシオナル(ブラジル)からシャフタールに加入し、これまで155試合に出場し15得点15アシストを記録している。またブラジル代表としてもこれまで8試合でプレーし、ワールドカップ(W杯)ロシア大会のメンバーにも選ばれている。
 フレッジは変幻自在のドリブルと精度の高いパスを供給できる左利きのテクニシャンでマンUは今夏最初の補強となった。

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獲得
 イングランドプレミアリーグのアーセナルは5日、今季限りでユヴェントスを退団するW杯スイス代表DFステファン・リヒトシュタイナー(34)を獲得したと発表した。背番号は「12」、契約期間は2年。
 リヒトシュタイナーは母国のグラスホッパーで2001年にプロ生活を始め、2005年にフランスのリールへ加入。その後、セリエAのラツィオ移籍を経て、2011−2012シーズンからユヴェントスでプレーしていた。同クラブでは通算259試合で15得点を記録。7度のスクデット獲得や4度のコパ・イタリア優勝に貢献した。
 また、スイス代表では2006年11月に国際Aマッチ初出場を果たし、これまで98試合で8得点をマーク。14日に開幕するW杯ロシア大会のメンバーにも選出されている。
 2018−2019シーズンからチームを率いるウナイ・エメリ新監督はクラブ公式サイトを通じ、「ステファンは我々のチームに大きな経験とリーダーシップをもたらしてくれるに違いない」と期待。リヒトシュタイナーは「このビッグクラブで大きなことを成し遂げるというチャレンジは、僕にとって素晴らしいこと」と意気込みを語った。

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代表離脱
 日本サッカー協会は6日、トゥーロン国際大会(フランス)に出場しているU−21(21歳以下)日本代表のDF橋岡大樹(浦和)が所属クラブの事情でチームを離脱し、7日のU−21トーゴ代表との7位決定戦に出場しないと発表した。代替招集は行わない。

支持
 サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)の開催地について、元イングランド代表主将のデイヴィッド・ベッカム氏は5日までに、米国、カナダ、メキシコの北米大陸3カ国共催を支持する意向を示した。
 ベッカム氏は、ロサンゼルス・ギャラクシーの一員としてかつてプレーした米メジャーリーグ・サッカー(MLS)が公開した映像で、3カ国が共催すれば「非常に特別な大会になるだろう」と語った。
 26年大会にはモロッコも立候補。開催地は13日の国際サッカー連盟(FIFA)総会で決まる。

試合中止
 9日にエルサレムで予定されていたサッカーのアルゼンチンとイスラエルの親善試合が中止となった。アルゼンチンにあるイスラエル大使館が5日、明らかにした。
 イスラエルと敵対するパレスチナのサッカー連盟が開催に抗議し、アルゼンチンに影響が及ぶ恐れがあったためとみられる。9日の試合は、アルゼンチンにとってワールドカップ・ロシア大会前で最後の試合だった。

3試合出場停止
 サッカーのイタリアセリエA、ユヴェントスで今季までプレーしたGKジャンルイジ・ブッフォン(40)が、欧州サッカー連盟(UEFA)から同連盟主催大会の3試合出場停止処分を科された。
 ブッフォンは4月に行われた欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦のレアル・マドリード(スペイン)戦で、試合終了間際のPKの判定に対し、レフェリーに激しく衝突して退場処分を受け、さらに「素人同然だし、スタンドでスナックでも食べているべきだった。ハートがなく、代わりにゴミ箱がある」と侮辱していた。
 後に、ブッフォンは感情を爆発させたことについては謝罪したものの、判定については誤りだったと主張している。
 ブッフォンは17年過ごしたユヴェントスを今季限りで退団。現役を引退するか、他クラブで続けるかどうかはまだ発表していない。

復帰
 スペインリーガエスパニョーラのビジャレアルは5日、イングランドプレミアリーグのアーセナルを退団した元スペイン代表MFサンティ・カソルラ(33)の復帰を発表した。
 2012年にアーセナルへ加入し、全公式戦で180試合に出場したカソルラ。アーセン・ヴェンゲル前監督の下で不可欠な存在となっていたが、アキレス腱への手術の影響で一時は右足切断の危機に直面するなど2016年10月以降離脱がピッチを離れることに。10度に渡る手術を経て、今シーズン終盤にはチーム練習に合流しており、復帰が近いと見られていた。
 しかし、ヴェンゲルの退任とともに、カソルラはアーセナルとの契約が満了し退団することに。そして5日、ビジャレアルは「サンティ・カルソラが家に帰ってきた」とし、プレシーズンにチームに帯同することを発表。負傷した箇所に問題がなく、プレシーズンを通して自身の価値を証明できれば、新シーズンの契約を勝ち取ることができるようだ。
 2003年にビジャレアルに入団したカソルラは、1シーズンクラブから離れたものの、2011年にマラガへと移籍するまでに通算240試合以上でプレーした。
 重度のケガから回復を目指すカソルラ。33歳のスペイン人魔法使いの笑顔を、ピッチ上で見られる日はもうすぐなのかもしれない。

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